JP2000225782A - 製本用接着剤および製本方法 - Google Patents

製本用接着剤および製本方法

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JP2000225782A JP11027918A JP2791899A JP2000225782A JP 2000225782 A JP2000225782 A JP 2000225782A JP 11027918 A JP11027918 A JP 11027918A JP 2791899 A JP2791899 A JP 2791899A JP 2000225782 A JP2000225782 A JP 2000225782A
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一郎 前田
Hiroyuki Tabuchi
裕之 田淵
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反応型ホットメルト接着剤の長所を生かしな
がら、その高速生産性をより高めた製本用接着剤および
製本方法を提供する。 【解決手段】 製本用接着剤は、重ね合わせた複数の紙
葉と表紙とを貼り合わせて製本するのに用いられる接着
剤であって、ウレタン系反応型ホットメルト接着剤およ
び水系接着剤の組み合わせからなることを特徴とする。
製本方法は、重ね合わせた複数の紙葉と表紙とを貼り合
わせて製本するにあたり、上記製本用接着剤のウレタン
系反応型ホットメルト接着剤および水系接着剤のうちの
いずれか一方を前記複数の紙葉の貼り合わせ面に塗布す
るとともに、他方を前記表紙の貼り合わせ面に塗布する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、セット
性が良くて断裁適性もあるため、高速生産性に優れる製
本用接着剤およびこの製本用接着剤を用いた製本方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製本用接着剤としては、にかわ、
ゼラチン系接着剤、エマルション系接着剤、ホットメル
ト接着剤等が用いられている。にかわ、ゼラチン系接着
剤やエマルション系接着剤は、耐熱性に優れるが、高速
生産性に劣る。他方、ホットメルト接着剤は、高速生産
性に優れるが、耐熱性に劣る。
【0003】特開平3−239781号公報には、にか
わやゼラチン系接着剤の高速生産性を高めるために、こ
れらと反応する硬化剤を併用するようにした2液反応硬
化タイプの製本用接着剤が提案されている。しかし、こ
のものは、断裁適性の点での問題が残っており、高速生
産性が未だ十分ではない。以上に対し、たとえば、特開
平4−309515号公報には、反応型ホットメルト接
着剤と硬化促進剤とを組み合わせる方法が提案されてい
る。この反応型ホットメルト接着剤は、耐熱性は勿論、
耐水性や耐湿性に優れ、しかも、セット性や断裁適性も
ほどほど有する。しかし、高速生産性についてはより一
層の向上が望まれる。また、この反応型ホットメルト接
着剤を用いて接着した製品は、湿気硬化が未完結のため
に、当日出荷の検品時に強度が低いという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の解決
しようとする課題は、上記反応型ホットメルト接着剤の
長所を生かしながら、その高速生産性をより高めた製本
用接着剤および製本方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決するために、反応型ホットメルト接着剤に他の接
着剤を組み合わせることによって、高速生産性を高める
ことを考えた。そして、他の接着剤の種類について鋭意
検討し、実験を重ねた結果、水系接着剤を用いると、高
速生産性が高まることを確認して、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明にかかる製本用接着剤
は、重ね合わせた複数の紙葉と表紙とを貼り合わせて製
本するのに用いられる接着剤であって、ウレタン系反応
型ホットメルト接着剤および水系接着剤の組み合わせか
らなることを特徴とする。本発明にかかる製本方法は、
重ね合わせた複数の紙葉と表紙とを貼り合わせて製本す
るにあたり、上記製本用接着剤のウレタン系反応型ホッ
トメルト接着剤および水系接着剤のうちのいずれか一方
を前記複数の紙葉の貼り合わせ面に塗布するとともに、
他方を前記表紙の貼り合わせ面に塗布することを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】〔製本用接着剤〕本発明にかかる
製本用接着剤は、ウレタン系反応型ホットメルト接着剤
および水系接着剤の組み合わせからなり、重ね合わせた
複数の紙葉と表紙とを貼り合わせて製本するのに用いら
れる。ウレタン系反応型ホットメルト接着剤 ウレタン系反応型ホットメルト接着剤は、製本用接着剤
の主剤として、紙葉と表紙とを貼り合わせて、高い接着
性を発揮するとともに、耐熱性、耐水性等の耐久性を高
める成分である。
【0008】ウレタン系反応型ホットメルト接着剤につ
いては、特に限定はないが、ポリエーテルポリオール、
ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール
およびポリオレフィンポリオールから選ばれた少なくと
も1種の末端に水酸基を有するポリオールと、ポリイソ
シアネートとの反応で得られたウレタンプレポリマーが
好ましく、残存するイソシアネート基を有することで、
湿気硬化反応を行い、3次元架橋構造が得られるように
なる。したがって、上述した耐熱性、耐水性等の耐久性
が良好となる。
【0009】上記ポリオールとしては、特に限定はない
が、たとえば、ポリエチレンアジペート、ポリジエチレ
ンアジペート、ポリテトラメチレンアジペート、ポリネ
オペンチルアジペート、ポリヘキサメチレンアジペー
ト、ポリメチルペンタンアジペート、ポリエチレンサク
シネート、ポリエチレンセバケート、ポリテトラメチレ
ンセバケート、ポリヘキサメチレンセバケート、ポリヘ
キサメチレンドデカンジオネート、ポリ−ε−カプロラ
クトンオール等のポリエステルポリオール;ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコール等のポリエーテルポリオール;ポリ
ブタジエンポリオールおよびその水素添加物等の炭化水
素鎖ポリオール;グリコール成分とジフェニルカーボネ
ート等のエステル交換反応で製造されるポリオール等の
ポリカーボネートポリオール等を挙げることができ、こ
れらは1種または2種以上使用される。これらのうちで
も、ポリエステルポリオールおよびポリカーボネートポ
リオールのうちの少なくとも1種は、結晶性を有し、製
本用接着剤を使用した時に初期の凝集力が大きく、高速
生産性に優れるようになるため、好ましい。
【0010】上記ポリイソシアネートとしては、イソシ
アネート基をポリイソシアネート分子の末端に有するも
のが好ましく、その種類については特に限定はないが、
たとえば、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
トの液状変性物、ヘキサメチレンジイソシアネート、、
キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート等を挙げることができ、これらは1種または2種以
上使用される。
【0011】ポリオールとポリイソシアネートの反応に
ついては、一般的には、−NCO/−OHの比率が2/
1(モル比)が好ましく、通常モル比1.1〜2.5の
範囲でコントロールされる。たとえば、ポリイソシアネ
ートの添加量が過剰になると(たとえば、モル比2.5
以上)、結晶性が低下し、ホットメルト接着剤としての
初期凝集力低下に伴うセット性の低下が著しくなること
が多い。さらに、加熱溶融時にミストが発生し、労働安
全上好ましくない。また、長時間加熱溶融することが多
いホットメルト接着剤では、溶融粘度の挙動が安定せ
ず、ゲル化を引き起こしたりすることがある。他方、ポ
リオールが過剰になると(たとえば、モル比1.1以
下)、使用後の湿気硬化反応が遅くなり、所望の時間以
内に反応を完結させることが困難になるおそれがある。
また、粘度が高くなって、塗布しづらくなる。このよう
に、モル比1.1〜2.5を外れると、耐熱性、耐水
性、接着性等が損なわれるおそれがある。
【0012】ウレタン系反応型ホットメルト接着剤は、
通常、原料として室温付近では、固体の熱可塑性材料を
使用しているため、軟化点以上の温度で溶融させる。し
たがって、反応に際しては、軟化点以上の温度、好まし
くは70〜110℃で、2〜6時間反応させるとよい。
ウレタン系反応型ホットメルト接着剤は、硬化促進剤を
含有していてもよい。このような硬化促進剤としては、
第3級アミン等の含窒素化合物を挙げることができ、湿
気硬化反応を促進し、加熱安定性を向上させる。第3級
アミンとしては、たとえば、下記一般式(1)で示され
る化合物を挙げることができる。
【0013】
【化1】
【0014】(但し、X、YおよびZのうちの少なくと
も1種は、下記一般式(2)で示される基であり、それ
以外の基はアルキル基である。)
【0015】
【化2】
【0016】(但し、nは、1〜10の整数であり、R
1およびR2は、水素原子および/またはアルキル基であ
る。) 上記第3級アミンとしては、特に限定はないが、モルホ
リン系化合物が好ましく、たとえば、ビス(2−(2,
6−ジメチル−4−モルホリノ)エチル)−(2−(4
−モルホリノ)エチル)アミン、ビス(2−(2,6−
ジメチル−4−モルホリノ)エチル)−(2−(2,6
−ジエチル−4−モルホリノ)エチル)アミン、トリス
(2−(4−モルホリノ)エチル)アミン、トリス(2
−(4−モルホリノ)プロピル)アミン、トリス(2−
(4−モルホリノ)ブチル)アミン、トリス(2−
(2,6−ジメチル−4−モルホリノ)エチル)アミ
ン、トリス(2−(2,6−ジエチル−4−モルホリ
ノ)エチル)アミン、トリス(2−(2−メチル−4−
モルホリノ)エチル)アミン、トリス(2−(2−エチ
ル−4−モルホリノ)エチル)アミン等を挙げることが
でき、これらは1種または2種以上使用される。
【0017】硬化促進剤の配合量については、ウレタン
プレポリマー100重量部に対し、好ましくは硬化促進
剤0.01〜5.0重量部、さらに好ましくは0.1〜
2.0重量部である。硬化促進剤の配合量が0.01重
量部未満であると、湿気硬化反応を促進する硬化が十分
に得られないおそれがある。他方、硬化促進剤の配合量
が5.0重量部を超えると、ゲル化するおそれがある。水系接着剤 水系接着剤は、主剤であるウレタン系反応型ホットメル
ト接着剤の湿気硬化反応を促進させてセット性を向上さ
せると同時に、ウレタン系ホットメルト接着剤から得ら
れる接着剤被膜の紙に対する接着性、特に、貼り合わせ
た直後の接着性を高めて断裁性を大いに向上させること
により、高速生産性を向上させる作用を有する。
【0018】水系接着剤としては、特に限定はなく、た
とえば、カルボキシル基を有する合成樹脂エマルション
接着剤、ポリビニルアルコールまたはHEC(ヒドロキ
シエチルセルロース)等を保護コロイドとする合成樹脂
エマルション接着剤、水酸基を有する合成樹脂エマルシ
ョン接着剤、メチロールアミド基を有する合成樹脂エマ
ルション接着剤、エポキシ基および/またはカルボニル
基を有する合成樹脂エマルション接着剤、アミノ基を有
する合成樹脂エマルション接着剤等を挙げることがで
き、これらは1種または2種以上使用される。
【0019】上記カルボキシル基を有する合成樹脂エマ
ルション接着剤としては、たとえば、(メタ)アクリル
酸、マレイン酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸を、
(メタ)アクリル酸エステル、酢酸ビニル、スチレン等
と乳化重合して得られるエマルション接着剤を挙げるこ
とができる。これらのうちでも、(メタ)アクリル酸お
よび/または(メタ)アクリル酸エステルを必須成分と
する単量体を乳化重合して得られるアクリル系エマルシ
ョン接着剤が好ましく、後述のEVA系エマルション接
着剤や、酢酸ビニル系エマルション接着剤と併用しても
よい。カルボキシル基を有する合成樹脂エマルション接
着剤の市販品としては、たとえば、旭化成工業社製の
「ポリトロンA120」、ローム・アンド・ハース社製
の「プライマルLC−40」等を挙げることができる。
【0020】上記ポリビニルアルコールまたはHEC等
を保護コロイドとする合成樹脂エマルション接着剤とし
ては、たとえば、酢酸ビニル系エマルション接着剤、酢
酸ビニル・(メタ)アクリル系エマルション接着剤、エ
チレン・酢酸ビニル(EVA)系エマルション接着剤等
の合成樹脂をポリビニルアルコールの保護コロイドでエ
マルション化したもの等を挙げることができ、これらは
1種または2種以上使用される。これらのうちでも、酢
酸ビニル系エマルション接着剤、EVA系エマルション
接着剤が好ましく、前述のアクリル系エマルション接着
剤と併用してもよい。ポリビニルアルコールまたはHE
C等を保護コロイドとする合成樹脂エマルション接着剤
の市販品としては、たとえば、昭和高分子社製の「ポリ
ゾールS−50」等を挙げることができる。
【0021】上記水酸基を有する合成樹脂エマルション
接着剤としては、たとえば、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、アリルアルコール等の水酸基および炭素−
炭素2重結合基を有する単量体を乳化重合させて得られ
るエマルション接着剤等を挙げることができる。上記メ
チロールアミド基を有する合成樹脂エマルション接着剤
としては、たとえば、メチロール化アクリルアミド、ア
ルコキシメチルアクリルアミド等のメチロールアミド基
および炭素−炭素2重結合基を有する単量体を乳化重合
させて得られるエマルション接着剤等を挙げることがで
きる。
【0022】上記エポキシ基を有する合成樹脂エマルシ
ョン接着剤としては、たとえば、グリシジル(メタ)ア
クリレート、アクリルグリシシルエーテル等のエポキシ
基および炭素−炭素2重結合基を有する単量体を乳化重
合させて得られるエマルション接着剤等を挙げることが
できる。上記アミノ基を有する合成樹脂エマルション接
着剤としては、たとえば、アミノエチルメタクリレー
ト、ジメチルアミノエチルメタクリレート等のアミノ基
および炭素−炭素2重結合基を有する単量体を乳化重合
させて得られるエマルション接着剤等を挙げることがで
きる。アミノ基を有する合成樹脂エマルション接着剤の
市販品としては、たとえば、ICIレジン社製の「ネオ
クリルXA−5100」等を挙げることができる。
【0023】上記カルボニル基を有する合成樹脂エマル
ション接着剤としては、たとえば、特開平1−2344
16号公報に記載のジアセトンアクリルアミドやアクロ
レイン等のカルボニル化合物をビニルモノマーを共重合
させて、ヒドラジン化合物を含むものが挙げられる。カ
ルボニル基を有する合成樹脂エマルション接着剤の市販
品としては、たとえば、三菱油化バーディッシュ社製の
「アクロナール2741D」等を挙げることができる。
【0024】水系接着剤は、上記ホットメルト接着剤の
硬化促進剤を含有してもよい。水系接着剤に含まれるホ
ットメルト接着剤の硬化促進剤としては特に限定はない
が、たとえば、上述の第3級アミン等のアミン化合物、
オキサゾリン基含有化合物、カルボジイミド基含有化合
物、ヒドラジン化合物等の含窒素化合物を挙げることが
でき、これらは1種または2種以上使用される。
【0025】上記アミン化合物としては、上記一般式
(1)で示される化合物、ポリエチレンイミン等を挙げ
ることができ、これらは1種または2種以上使用され
る。上記アミン化合物の市販品としては、日本触媒社製
の「エポミシSP−018」を挙げることができる。上
記オキサゾリン基含有化合物としては、たとえば、2−
オキサゾリン基を分子内に有するポリマー等を挙げるこ
とができ、その市販品としては、たとえば、日本触媒社
製の「エポクロスWS−500」等を挙げることができ
る。
【0026】上記カルボジイミド基含有化合物として
は、たとえば、カルボジイミド基を分子内に有するポリ
マー等を挙げることができ、その市販品としては、たと
えば、日清紡社製の「カルボジライトV−02−L2」
等を挙げることができる。上記ヒドラジン化合物として
は、たとえば、特開平1−234416号公報の10頁
に記載の化合物を挙げることができ、その市販品として
は、たとえば、三菱油化バーディシュ株社製の「アクロ
ナール2741D」等を挙げることができる。
【0027】上記硬化促進剤の配合割合については、特
に限定はないが、水系接着剤100重量部中、好ましく
は10〜30重量部である。硬化促進剤の配合割合が1
0重量部未満であると、硬化促進効果が得られにくなる
おそれがある。他方、硬化促進剤の配合割合が30重量
部を超えると、水系接着剤の安定性が低下するおそれが
ある。製本用接着剤 本発明にかかる製本用接着剤は、ウレタン系反応型ホッ
トメルト接着剤と水系接着剤とを組み合わせた、いわゆ
る、ハネムーン型接着剤であり、貼り合わせた直後の接
着性が高く、高速生産性に優れる。
【0028】ウレタン系反応型ホットメルト接着剤と水
系接着剤との配合比率については、特に限定はなく、適
宜設定される。本発明の製本用接着剤は、ウレタン系反
応型ホットメルト接着剤および/または水系接着剤中
に、溶剤、可塑剤、樹脂、充填剤、顔料、硬化剤、防腐
剤、防カビ剤、増粘剤、消泡剤、接着増強剤等を適宜含
むものでもよい。
【0029】本発明の製本用接着剤は、以下に詳述する
製本方法で好ましく用いられるが、他の製本方法で用い
られても良い。 〔製本方法〕本発明にかかる製本方法は、上記製本用接
着剤のウレタン系反応型ホットメルト接着剤および水系
接着剤のうちのいずれか一方を前記複数の紙葉の貼り合
わせ面に塗布するとともに、他方を表紙の貼り合わせ面
に塗布し、紙葉と表紙とを貼り合わせて製本する方法で
ある。
【0030】以下、この製本方法を図1および図2を参
照しながら、詳しく説明する。図1は製本方法の各工程
を模式的に示し、図2は、紙葉と表紙とを貼り合わせる
工程を拡大して示す。図2において、製本用接着剤5
は、ウレタン系反応型ホットメルト接着剤3と水系接着
剤4との2液型であり、ウレタン系反応型ホットメルト
接着剤3は、本文(重ね合わせた複数の紙葉)1の背部
に塗布され、水系接着剤4は表紙における本文の背部に
当たる部分の表面に塗布されている。ウレタン系反応型
ホットメルト接着剤3は、図1に見るように、タンク8
に溜められており、ローラ7,7で塗布されるようにな
っている。水系接着剤4は、スプレー用ノズル(図示省
略)により塗布されるようになっている。もっとも、ウ
レタン系反応型ホットメルト接着剤3および水系接着剤
4の塗布方法については、上記方法に限定されない。
【0031】図1に見るように、本文1が順次供給され
るのと並行して、表紙2が順次供給されている。本文1
には、必要に応じて、接着剤塗布に先立ち、背けずりが
行われる。本文1が折り丁である場合には、折り丁の背
に刃物でスリットを開けるようにしてもよい。接着剤塗
布工程では、本文1の貼り合わせ面(ここでは背部)1
1に製本用接着剤5のウレタン系反応型ホットメルト接
着剤3が塗布される(a)。他方、これとは別に、表紙
2の貼り合わせ面(ここでは背となる部分の内側)21
に、製本用接着剤5の水系接着剤4が塗布される
(b)。そして、図1の(c)および図2に見るよう
に、本文1の塗布面と表紙2の塗布面とが合わさるよう
にして、複数の紙葉1と表紙2とを圧着する。これによ
り、ウレタン系反応型ホットメルト接着剤3の硬化反応
が促進され、本文1と表紙2とが製本用接着剤5を介し
て、直ちに、しかも、強く接着される。次に、プレス手
段9において背固めを行う(d)。背固めを終えた本6
は、そのままで仕上りとなるが、または、必要に応じ
て、水系接着剤4を塗布した表紙2の貼り合わせ面21
を遠赤外線ヒーター等で半乾燥させる等の所望の処理を
施して仕上げられる(e)。
【0032】上記説明では、ウレタン系反応型ホットメ
ルト接着剤3を本文1の貼り合わせ面11に塗布し、水
系接着剤4を表紙2の貼り合わせ面21に塗布していた
が、逆に、ウレタン系反応型ホットメルト接着剤3を表
紙2の貼り合わせ面21に塗布し、水系接着剤4を本文
1の貼り合わせ面11に塗布してもよい。なお、本発明
の製本用接着剤および製本方法は、無線綴じに利用する
ときにも有用であるが、他の綴じ方、たとえば、糸綴じ
等にも通用できるものである。
【0033】
【実施例】以下に、本発明の具体的な実施例および比較
例を示すが、本発明は下記実施例に限定されない。以下
で、「部」は「重量部」、「%」は「重量%」を表す。 −実施例1− 複数の紙葉(本文)1(縦120mm×横100mmの
アート紙を厚さ14mmに重ねたもの)と表紙2とを用
意した。図1に示した操作を行って、ウレタン系反応型
ホットメルト接着剤3(粘度:3000mPa・s/1
20℃、イソシアネート含有量:2.30%、硬化促進
剤としての第3級アミン含有、新田ゼラチン社製のAR
X−1233A)を、スペーサー(厚み0.8mm)を
用いて表紙2の貼り合わせ面21に塗布した(塗布面積
15×120mm)。EVA系エマルション接着剤(ス
ミカフレックス400、住友化学工業社製)と硬化促進
剤(オキサゾリン基含有化合物、日本触媒社製のエポク
ロスWS−500)とを配合した水系接着剤4(EVA
系エマルション接着剤:硬化促進剤=100:10)を
複数の紙葉1の貼り合わせ面11に塗布した。次いで、
貼り合わせ面11および21を貼り合わせて、製本物
(1)を得た。
【0034】貼り合わせてから1分後に、この製本物の
縦が95mmになるように上部および下部を裁断し、本
文のばらけの有無を観察した。また、貼り合わせてか
ら、5、15、30、60分後および2日後に、複数の
紙葉のうち、3または4枚の任意のページについて、引
き抜き強度(kgf/9cm)を測定した。これらの結
果を表1に示す。
【0035】−実施例2〜6− 実施例1において、水系接着剤を表1に示す組成に変更
する以外は、実施例1と同様にして、製本物(2)〜
(6)を得た。得られた製本物(2)〜(6)につい
て、実施例1と同様にして、裁断時のばらけの有無およ
び引き抜き強度を測定した。これらの結果を表1に示
す。
【0036】−比較例1− 実施例1において、水系接着剤を用いない以外は、実施
例1と同様にして、比較製本物(1)を得た。得られた
比較製本物(1)について、実施例1と同様にして、裁
断時のばらけの有無および引き抜き強度を測定した。こ
れらの結果を表1に示す。
【0037】−比較例2− 実施例1において、ウレタン系反応型ホットメルト接着
剤として用いたARX−1233Aを新田ゼラチン社製
のARX−1233(粘度:3000mPa・s/12
0℃、イソシアネート含有量:2.3%、第3級アミン
を含有しない)に変更し、水系接着剤を用いない以外
は、実施例1と同様にして、比較製本物(2)を得た。
得られた比較製本物(2)について、実施例1と同様に
して、裁断時のばらけの有無および引き抜き強度を測定
した。これらの結果を表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】*1 粘度:3000mPa・s/120
℃、イソシアネート含有量:2.30%、硬化促進剤と
しての第3級アミン含有、新田ゼラチン社製。 *2 粘度:3000mPa・s/120℃、イソシア
ネート含有量:2.30%、第3級アミンを含有しな
い、新田ゼラチン株式会社製。 *3 EVA系エマルション接着剤、住友化学工業社
製。
【0040】*4 オキサゾリン基含有化合物、日本触
媒社製。 *5 カルボジイミド基含有化合物、日清紡社製。 *6 ポリエチレンイミン、日本触媒社製。 *7 EVA系エマルション接着剤と硬化促進剤との配
合割合を示した。なお、比較例1〜2では、水系接着剤
は使用しない。
【0041】表1にみるように、実施例1〜6では、貼
り合わせ1分後に裁断しても本文がばらけず、高速生産
性が高いが、比較例1〜2では、貼り合わせ1分後に裁
断すると本文がばらけてしまい、高速生産性が低い。同
様に、実施例1〜6では、貼り合わせ5分後の引き抜き
強度は大きいが、比較例1〜2では、引き抜き強度は小
さい。
【0042】また、実施例1〜6では、反応型ホットメ
ルト接着剤を用いているため、接着性に優れ、耐熱性、
耐水性等の耐久性が高い。 −実施例7〜15− 実施例1において、ウレタン系反応型ホットメルト接着
剤や水系接着剤を表1に示す組成に変更する以外は、実
施例1と同様にして、製本物(7)〜(15)を得た。
なお、実施例7〜10および13〜15では、硬化促進
剤としてのアミン化合物を含む水系接着剤として、ヒド
ラジン化合物を含有する三菱油化バーディッシュ社製の
アクロナール2741Dを用いた。実施例8、10およ
び14では、ウレタン系反応型ホットメルト接着剤とし
て用いたARX−1233Aを新田ゼラチン社製のAR
X−1239E2(粘度:12000mPa・s/12
0℃、イソシアネート含有量:2.35%、硬化促進剤
としての第3級アミンを含有する。)に変更した。実施
例11〜13では、ウレタン系反応型ホットメルト接着
剤として用いたARX−1233Aを新田ゼラチン社製
のARX−1239E1(粘度:12000mPa・s
/120℃、イソシアネート含有量:2.35%、第3
級アミンを含有しない。)に変更した。
【0043】得られた製本物(7)〜(15)につい
て、上記と同様に裁断時のばらけの有無および引き抜き
強度を測定した。これらの結果を表2に示す。 −比較例3− 実施例11において、水系接着剤を用いない以外は、実
施例11と同様にして、比較製本物(3)を得た。得ら
れた比較製本物(3)について、実施例11と同様にし
て、裁断時のばらけの有無および引き抜き強度を測定し
た。これらの結果を表2に示す。
【0044】−比較例4− 実施例8において、水系接着剤を用いない以外は、実施
例8と同様にして、比較製本物(4)を得た。得られた
比較製本物(4)について、実施例8と同様にして、裁
断時のばらけの有無および引き抜き強度を測定した。こ
れらの結果を表2に示す。
【0045】
【表2】
【0046】*1 粘度:3000mPa・s/120
℃、イソシアネート含有量:2.30%、硬化促進剤と
しての第3級アミン含有、新田ゼラチン社製。 *2 粘度:12000mPa・s/120℃、イソシ
アネート含有量:2.35%、硬化促進剤としての第3
級アミンを含有、新田ゼラチン株式会社製。 *3 粘度:12000mPa・s/120℃、イソシ
アネート含有量:2.35%、第3級アミンを含有しな
い、新田ゼラチン株式会社製。
【0047】*4 EVA系エマルション接着剤、住友
化学工業社製。 *5 ヒドラジン化合物含有水系接着剤、三菱油化バー
ディッシュ社製。 *6 オキサゾリン基含有化合物、日本触媒社製。 *7 水系接着剤の配合割合を示した。なお、比較例3
〜4では、水系接着剤は使用しない。
【0048】表2にみるように、実施例7〜15では、
貼り合わせ5分後の引き抜き強度は大きいが、比較例3
〜4では、引き抜き強度は小さい。また、実施例7〜1
5では、反応型ホットメルト接着剤を用いているため、
接着性に優れ、耐熱性、耐水性等の耐久性が高い。
【0049】
【発明の効果】本発明にかかる製本用接着剤は、接着性
に優れ、耐熱性、耐水性等の耐久性が高いのみならず、
高速生産性にも優れる。本発明にかかる製本方法は、製
本後、すぐに次の裁断等の工程を行うことができるた
め、高速生産性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】製本方法の1実施例の各工程を示す模式図であ
る。
【図2】紙葉と表紙とを貼り合わせる工程の拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 本文(複数の紙葉) 2 表紙 3 ウレタン系反応型ホットメルト接着剤 4 水系接着剤 5 製本用接着剤 6 本 7 ローラ 8 タンク 9 プレス手段 11 複数の紙葉の貼り合わせ面 21 表紙の紙葉の貼り合わせ面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田仲 慎一 大阪府八尾市二俣2丁目22番地 新田ゼラ チン株式会社大阪工場内 (72)発明者 前田 一郎 大阪府八尾市二俣2丁目22番地 新田ゼラ チン株式会社大阪工場内 (72)発明者 田淵 裕之 大阪府八尾市二俣2丁目22番地 新田ゼラ チン株式会社大阪工場内 (72)発明者 中村 和晃 大阪府八尾市二俣2丁目22番地 新田ゼラ チン株式会社大阪工場内 Fターム(参考) 4J040 DA051 DA052 DB041 DB042 DD041 DD042 DD051 DD052 DD061 DD062 DE021 DE022 DF011 DF012 DF041 DF042 DF051 DF052 DF061 DF062 DF091 DF092 DG001 DG002 EF111 EF112 EF121 EF122 EF131 EF132 EF181 EF182 EF291 EF292 EF301 EF302 EF311 EF312 GA05 GA06 GA07 GA08 GA11 GA13 GA22 HA126 HC00 HC01 HC26 JA03 JA08 JA13 JB01 JB02 KA17 LA06 LA07 LA08 LA11 MA09 NA10 PA26

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重ね合わせた複数の紙葉と表紙とを貼り合
    わせて製本するのに用いられる接着剤であって、ウレタ
    ン系反応型ホットメルト接着剤および水系接着剤の組み
    合わせからなることを特徴とする、製本用接着剤。
  2. 【請求項2】前記ウレタン系反応型ホットメルト接着剤
    が硬化促進剤を含有している、請求項1に記載の製本用
    接着剤。
  3. 【請求項3】前記水系接着剤が、前記ホットメルト接着
    剤の硬化促進剤を含有している、請求項1または2に記
    載の製本用接着剤。
  4. 【請求項4】前記硬化促進剤が含窒素化合物である、請
    求項2または3に記載の製本用接着剤。
  5. 【請求項5】前記ホットメルト接着剤が、主剤として、
    ポリオールとポリイソシアネートとの反応で得られたウ
    レタンプレポリマーを含有している、請求項1から4ま
    でのいずれかに記載の製本用接着剤。
  6. 【請求項6】前記水系接着剤が、アクリル系エマルショ
    ン接着剤、EVA系エマルション接着剤および酢酸ビニ
    ル系エマルション接着剤から選ばれた少なくとも1種で
    ある、請求項1から5までのいずれかに記載の製本用接
    着剤。
  7. 【請求項7】重ね合わせた複数の紙葉と表紙とを貼り合
    わせて製本するにあたり、請求項1から6までのいずれ
    かに記載の製本用接着剤のウレタン系反応型ホットメル
    ト接着剤および水系接着剤のうちのいずれか一方を前記
    複数の紙葉の貼り合わせ面に塗布するとともに、他方を
    前記表紙の貼り合わせ面に塗布することを特徴とする、
    製本方法。
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