JP2000224740A - コード取付け構造 - Google Patents

コード取付け構造

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JP2000224740A
JP2000224740A JP11021753A JP2175399A JP2000224740A JP 2000224740 A JP2000224740 A JP 2000224740A JP 11021753 A JP11021753 A JP 11021753A JP 2175399 A JP2175399 A JP 2175399A JP 2000224740 A JP2000224740 A JP 2000224740A
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bush
cord
shape
hole
mounting
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JP11021753A
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Takatoshi Kawabata
学利 川幡
Tadahiro Honda
忠洋 本田
Yuji Inoue
裕司 井上
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どちらの方向から差し込んでも固定可能でし
かも狭い場所でも取付け可能な組立性の良いコード取付
け構造を提供する。 【解決手段】 コード13をブッシュ12aを介して取
付け孔16に挿通固定するコード取付け構造10におい
て、ブッシュ12aは、二重構造となって嵌合する外ブ
ッシュ12と内ブッシュ11からなり、外ブッシュ12
は、弾性体からなって、外側形状が取付け孔16の内側
形状より若干大きく、取付け孔16に密着嵌合され、内
ブッシュ11は内側にコード13が水密に固定され、外
ブッシュ12の内側に形成された嵌合孔13aの内側形
状より若干大きな外側形状を有し、嵌合孔13aに密着
嵌合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線をパネルなど
に固定する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、台所等において使用される自動
水栓装置においては、板状の取付け部に形成した取付け
孔にコードを通して固定すると共にコードの固定部分の
防水性能を確保する場合、従来よりコードと取付け孔を
密閉固定するゴム製のブッシュが用いられている。図7
(A)に示すように、従来例のブッシュ70の使用状態
を示すが、ブッシュ70の中心部にはコード71の外径
よりわずかに小さなコード取付け孔72が形成され、ま
た、ブッシュ70の中央部に形成された溝底73の断面
形状は、取付け板74に形成されたブッシュ取付け孔7
5の内形状よりわずかに大きな相似形としている。ブッ
シュ70に形成されたコード取付け孔72にコード71
を圧入し、コード71が圧入されたブッシュ70をブッ
シュ取付け孔75に圧入することによって防水性を保持
することができた。更にブッシュ70の両端にはブッシ
ュ取付け孔75の外形よりも更に大きいフランジ部7
6、77を設けることにより、ブッシュ70の取付け板
74からの脱落を防止することができた。電子機器78
には複数の信号線79が接続されている。この信号線7
9は束となってコード71の内部を通過し、信号線79
の先端にはコネクタ80が接続されている。ゴム製のブ
ッシュ70はコード71の外側に密着して取付けられ、
また、その両端に設けられたフランジ部76、77でコ
ップ状のケーシング81の底部に設けられた取付け板7
4を挟持するようにして固定されている。ケーシング8
1の内側に設けられたフランジ部77の外形は外側に設
けられたフランジ部76の外形よりも小さくなってい
る。このような構造にすることによって、図7(B)に
示すように、ケーシング81の外側からブッシュ70を
押圧するとフランジ部77が変形してブッシュ取付け孔
75に嵌入し、図7(A)に示す状態にブッシュ70を
取付けることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のゴム製のブッシュは、以下の問題があった。図7
(C)に示すように、電子機器78とコネクタ80のケ
ーシング81に対しての位置関係を逆にした場合には、
ブッシュ70をケーシング81の内側から押圧して取付
けることが必要となるが、ケーシング81の内側が狭い
場合には指を挿入できないのでケーシング81の内側か
らブッシュ70を押圧することができなかった。このた
めコード71を図7(C)に矢印で示す方向に引張して
ブッシュ70を無理にブッシュ取付け孔75に嵌入させ
ることもあったが、作業性が悪く、また、最悪の場合、
ブッシュ70のフランジ部76がブッシュ取付け孔75
に引っ掛ってうまく固定されない場合もあった。また、
図7(B)に示すように電子機器78がケーシング81
の上方にある場合には、電子機器78にブッシュ70付
きのコード71を接続してからケーシング81を取付け
ることができるが、図7(A)のように電子機器78が
下方にある場合には、例えば、電子機器78に接続され
たコード71にケーシング81を通してからブッシュ7
0を取付けコネクタ80を取付けるという複雑な作業が
必要となるため、組立性が悪かった。以上のように、取
付ける場所によってはコードを差し込む方向が一方に限
定され、組立性が悪いという欠点があった。本発明はか
かる事情に鑑みてなされたもので、どちらの方向から差
し込んでも固定可能でしかも狭い場所でも取付け可能な
組立性の良いコード取付け構造を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係るコード取付け構造は、コードをブッシュを介して取
付け孔に挿通固定するコード取付け構造において、前記
ブッシュは、二重構造となって嵌合する外ブッシュと内
ブッシュからなり、前記外ブッシュは、弾性体からなっ
て、外側形状が前記取付け孔の内側形状より若干大き
く、前記取付け孔に密着嵌合され、前記内ブッシュは内
側に前記コードが水密に固定され、前記外ブッシュの内
側に形成された嵌合孔の内側形状より若干大きな外側形
状を有し、前記嵌合孔に密着嵌合されている。本発明の
コード取付け構造においては、外ブッシュの外側形状を
取付け孔の内側形状より若干大きくすることにより、取
付け孔に外ブッシュを圧入したときにその嵌合面に防水
性を有し、かつ、外ブッシュが圧縮されても亀裂が入ら
なくなる。また、内ブッシュの外側形状を外ブッシュの
嵌合孔の内側形状より若干大きくすることにより、外ブ
ッシュの内側に内ブッシュを圧入したときにその嵌合面
に防水性を有し、かつ、外ブッシュ及び内ブッシュが圧
縮されても亀裂が入らなくなる。このように構成するこ
とによって、内ブッシュは取付け孔のどちら側からも自
由に挿通することができ、また、防水性も確保できる。
【0005】本発明のコード取付け構造において、前記
外ブッシュの嵌合孔の内側形状及び前記内ブッシュの外
側形状はそれぞれ同一勾配のくさび形状とするのが好ま
しい。このように形成することによって、内ブッシュの
挿入が容易となり、組立が簡単になる。更に、外ブッシ
ュの嵌合孔の内側形状及び内ブッシュの外側形状をそれ
ぞれ同一勾配のくさび形状とすると共に、前記内ブッシ
ュの縮形側の外側端部にはフランジを備え、前記外ブッ
シュの縮形側の内側端部には前記フランジが嵌入する環
状空間部を有するのがより好ましい。これによって、内
ブッシュを外ブッシュに装着することが容易となる他、
一旦装着した内ブッシュが外ブッシュから分割しにくく
なる。ここで、前記内ブッシュには複数のコード差込み
孔を形成することも可能であり、これによって1つのブ
ッシュで複数のコードをシールできる。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本
発明の理解に供する。
【0007】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係るコード取付け構造10は、二重構造となって嵌合
する内ブッシュ11及び外ブッシュ12からなるブッシ
ュ12aを介してケーシング14の平板部15の取付け
孔16にコード13を挿通固定する構造である。以下、
これらについて詳しく説明する。内、外ブッシュ11、
12には、弾性体、例えば、EPDM(エチレンプロピ
レンゴム)やCR(クロロプレン)等のゴム材料、又は
ウレタン等のように弾性を有する合成樹脂を使用する。
外ブッシュ12は、外側形状(外周部21の形状)が取
付け孔16の内側形状(内周部18の形状)より若干大
きな(例えば、長手方向で0.1〜0.5mm程度)相
似形となって、周方向に沿ってリング状に設けられた2
本の筋状水密リブ25が取付け孔16に密着嵌合され
る。これによって密着固定を強固にし、防水性をより高
めている。そして、外ブッシュ12の内側に内ブッシュ
11を装着する嵌合孔13aが形成される。この嵌合孔
13aは、勾配角が5〜10度程度のくさび形(テーパ
状)をし、その縮形側の端部には環状空間部26が形成
されている。外ブッシュ12のコード13挿入方向の両
端部には外周部21より外形の大きいフランジ部22、
23が設けられている。そして、外ブッシュ12の取付
け孔16に嵌入する側のフランジ部23の外周の各角部
には面取りがなされていて、取付け孔16へ容易に装着
することができるようになっている。
【0008】一方、内ブッシュ11は、内側にコード1
3が水密に固定される円形のコード差込み孔17が形成
され、内ブッシュ11の外周部19の形状(外側形状)
は、外ブッシュ12の内側に形成された嵌合孔13aの
内側形状(内周部20の形状)より若干大きく(例え
ば、径方向に0.1〜0.5mm程度)、内ブッシュ1
1を外ブッシュ12に完全装着した場合は適当な締め付
けしろを有して嵌合孔13aに密着嵌合される。外ブッ
シュ12の嵌合孔13aの内側形状と、内ブッシュ11
の外側形状(外周部19の形状)は、それぞれ同一勾配
のくさび形状としているが、円筒状、角錐状、又は角柱
状に形成することもできる。内ブッシュ11の縮径側の
外側端部には、全周にわたって外側に一定距離(例えば
0.5mm程度)だけ突出して、外ブッシュ12に掛止
するフランジ24が設けられている。外ブッシュ12の
環状空間部26に内ブッシュ11のフランジ24を嵌入
させることによって内ブッシュ11と外ブッシュ12の
位置決めを確実にすることができると共に抜け防止とな
る。
【0009】次にコード取付け構造10の取付け方法に
ついて説明する。まず、図2(A)に示すように、ケー
シング14の下方に電子機器29を設置し、上方にコネ
クタ30を取付ける場合について説明する。コード13
には、予め内ブッシュ11が水密に圧入されて固定さ
れ、コードの下側には電子機器29が、上側にはコネク
タ30が接続されている。取付けるときには、最初に、
ケーシング14の取付け孔16にコード13とコード1
3に取付けられた内ブッシュ11を、ケーシング14の
下方から挿通する(図中の矢印Pの方向)。次に、コー
ド13をコネクタ30側から外ブッシュ12に挿通さ
せ、外ブッシュ12をコード13に対し内ブッシュ11
の方向(図中の矢印Qの方向)に移動し、内ブッシュ1
1の位置を取付け孔16よりも上方にしてから、内ブッ
シュ11のフランジ24を外ブッシュ12の環状空間部
26に掛止し内ブッシュ11の外周部19と外ブッシュ
12の内周部20が密着するように固定する。
【0010】そして、図2(B)に示すように、一体と
なった内、外ブッシュ11、12を平板部15の上方か
ら取付け孔16に手で押圧して圧入する。こうすること
によって、平板部15に内、外ブッシュ11、12を水
密に、しかも確実に固定することができる。次に、図2
(C)に示すように、ケーシング14の下方にコネクタ
30を取付け、上方に電子機器29を設置する場合につ
いて説明する。コード13には、予め内ブッシュ11が
水密に圧入されて固定され、コードの上側には電子機器
29が、下側にはコネクタ30が接続されている。ま
ず、コード13をコネクタ30側から外ブッシュ12に
挿通させ、内ブッシュ11のフランジ24を外ブッシュ
12の環状空間部26に掛止して内ブッシュ11の外周
部19と外ブッシュ12の内周部20が密着するように
固定する。
【0011】そして、ケーシング14の取付け孔16に
コネクタ30を挿通し、一体となった内、外ブッシュ1
1、12を平板部15の上方から取付け孔16に手で押
圧して圧入する。このように、内、外ブッシュ11、1
2が2重構造となっているので、平板部15に対してど
ちらの方向からでも、確実に取付けることができる。な
お、図示しないが、内ブッシュに複数のコード差込み孔
を形成し、これに複数のコードを差込むことのできる構
造にすることも可能である。こうすることによって、複
数のブッシュを必要とすることなく1つのブッシュでコ
ードをシールすることができる。また、1本のコードに
複数の信号線をまとまる必要がなく、コードが太くなら
ないのでコードの屈曲性を保つことができ、作業性をよ
くすることができる。
【0012】
【実施例】本発明の理解を更に容易にするため、図3〜
図5に示すように、自動水栓装置31に本発明の一実施
例に係るコード取付け構造32を適用した具体例につい
て説明する。なお、内ブッシュ及び外ブッシュは前記実
施の形態で説明したものを使用するので同一の番号を付
してその詳しい説明は省略する。まず、図3を参照しな
がら水栓本体部33の内部に設けたコード取付け構造3
2について説明する。水栓本体部33の内部は、通水管
44、45に接続金具47を介してそれぞれ接続され、
温水、又は冷水が通過する通水部41、42と、コード
36が通過する接続室43が形成されている。接続室4
3を通過するコード36は図示しないコントローラに接
続される。コントローラ内に水分が侵入しないようにす
るため、水栓本体部33の下部に防水部であるコード取
付け構造32を使用する。コード取付け構造32は、コ
ード36に取付けられた内ブッシュ11、その外側に密
着嵌合する外ブッシュ12が二重構造となって平板部4
6に形成された取付け孔51に密着嵌合する構成になっ
ている。内、外ブッシュ11、12の組立後は、水栓本
体部33の下部の形状に合わせた固定用部材48、49
を水栓本体部33の下部に挿入し、固定用部材48、4
9をねじ50によって側方から水栓本体部33に締結し
て固定している。
【0013】次にコード取付け構造32を利用して自動
水栓装置31にコード36を取付けた方法について説明
する。図4に示すように、自動水栓装置31は、温度又
は流量をレバーハンドル32aによって調整可能な水栓
本体部33とスパウト34とを有し、スパウト34に
は、センサー35が設けられている。センサー35から
の信号線は、コード36によって束ねられ、スパウト3
4の下部に形成された開口部37から外側に出た状態と
なっている。コード36には内ブッシュ11が取付けら
れ、端部にはコネクタ39aが接続されている。コネク
タ39aは、水栓本体部33のスパウト差込み口40か
ら挿通され、内ブッシュ11は、図3に示すように、水
栓本体部33の内部の下部に取付けられる。スパウト差
込み口40は直径約25mmで、また、内部の構造も複
雑なので、指を挿入して内側からブッシュを押圧するこ
とは困難である。組み立てるときには、まず、図4に実
線で示す状態から、コネクタ39a及びコード36をス
パウト差込み口40から接続室43に挿通し、平板部4
6に形成した取付け孔51に通して水栓本体部33から
下方に出す(図3、及び図4中に2点鎖線で示すコード
36参照)。それから、コード36に取付けられた内ブ
ッシュ11を取付け孔51に挿通し水栓本体部33から
下方に出し、一方、コネクタ39aを外ブッシュ12に
挿通する(図5参照)。内ブッシュ11を外ブッシュ1
2の内側に密着嵌合させ、一体化した内、外ブッシュ1
1、12を下方から指で取付け孔51に圧入して密着嵌
合させる。その後、水栓本体部33の下部に固定用部材
48、49を挿入し、ねじ50を締結することによって
コード取付け構造32を簡単に固定することができた。
【0014】以上、本発明の一実施の形態について説明
してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、例えば、外ブッシュに複数の嵌合孔を設け
て、これに合わせて内ブッシュを複数用意しておき、そ
れぞれの内ブッシュにコードを通してそれぞれの嵌合孔
に固定することも可能である。こうすることによって、
複数のコードをそれぞれ別に挿入できるので、簡単に取
付けることができる。また、図6に示すように、ケーシ
ング14に対する内ブッシュ11及び外ブッシュ12の
取付け方向を図1で説明したコード取付け構造10とは
逆向きにして、予め外ブッシュ12をケーシング14に
取付けておき、これに内ブッシュ11を図中の矢印の向
きに押し込んで取付けることも可能である。
【0015】
【発明の効果】請求項1〜4記載のコード取付け構造に
おいて、内ブッシュは取付け孔に密着嵌合される外ブッ
シュに更に密着嵌合されるので、取付け孔に対してどち
ら側からも自由に挿通して固定でき、組立性がよい。特
に、請求項2記載のコード取付け構造においては、内ブ
ッシュ及び外ブッシュの嵌合部をくさび形状としている
ので、内ブッシュを外ブッシュに対して装着し易くなっ
て作業性が増す。請求項3記載のコード取付け構造にお
いては、内ブッシュの縮形側にフランジを設け、外ブッ
シュに嵌入する構造にしているので、内ブッシュの外ブ
ッシュへの装着後に、振動等によって内ブッシュが外ブ
ッシュから外れにくくなり、ブッシュの安定性が増す。
そして、請求項4記載のコード取付け構造においては、
内ブッシュに複数のコード差込み口を形成するので、複
数のブッシュを必要とすることなく、1つのブッシュで
複数のコードのシールが可能となり、さらに、それぞれ
のコードの径を小さくして、ブッシュとコードの密着性
を高めて防水性を高くできると共に、組立性を良くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコード取付け構造
の構成を示す部分正断面図である。
【図2】(A)〜(C)は、同組み立て手順を示す説明
図である。
【図3】本発明の一実施例に係るコード取付け構造を使
用した自動水栓装置の部分断面図である。
【図4】同組み立て手順を示す斜視図である。
【図5】同組み立て手順を示す斜視図である。
【図6】本発明の変形例に係るコード取付け構造の構成
を示す部分正断面図である。
【図7】(A)〜(C)は、従来例に係るコード取付け
構造の組み立て手順を示す説明図である。
【符号の説明】
10:コード取付け構造、11:内ブッシュ、12:外
ブッシュ、12a:ブッシュ、13:コード、13a:
嵌合孔、14:ケーシング、15:平板部、16:取付
け孔、17:コード差込み孔、18:内周部、19:外
周部、20:内周部、21:外周部、22:フランジ
部、23:フランジ部、24:フランジ、25:筋状水
密リブ、26:環状空間部、29:電子機器、30:コ
ネクタ、31:自動水栓装置、32:コード取付け構
造、32a:レバーハンドル、33:水栓本体部、3
4:スパウト、35:センサー、36:コード、37:
開口部、39a:コネクタ、40:スパウト差込み口、
41:通水部、42:通水部、43:接続室、44:通
水管、45:通水管、46:平板部、47:接続金具、
48:固定用部材、49:固定用部材、50:ねじ、5
1:取付け孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 裕司 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D060 BB02 BC23 CA04 5G363 AA01 AA16 BA01 CA20 CB08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードをブッシュを介して取付け孔に挿
    通固定するコード取付け構造において、前記ブッシュ
    は、二重構造となって嵌合する外ブッシュと内ブッシュ
    からなり、前記外ブッシュは、弾性体からなって、外側
    形状が前記取付け孔の内側形状より若干大きく、前記取
    付け孔に密着嵌合され、前記内ブッシュは内側に前記コ
    ードが水密に固定され、前記外ブッシュの内側に形成さ
    れた嵌合孔の内側形状より若干大きな外側形状を有し、
    前記嵌合孔に密着嵌合されていることを特徴とするコー
    ド取付け構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコード取付け構造におい
    て、前記外ブッシュの嵌合孔の内側形状及び前記内ブッ
    シュの外側形状はそれぞれ同一勾配のくさび形状となっ
    ていることを特徴とするコード取付け構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコード取付け構造におい
    て、前記内ブッシュの縮形側の外側端部にはフランジを
    備え、前記外ブッシュの縮形側の内側端部には前記フラ
    ンジが嵌入する環状空間部を有することを特徴とするコ
    ード取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項1〜3のいずれか1項に記載
    のコード取付け構造において、前記内ブッシュには複数
    のコード差込み孔が形成されていることを特徴とするコ
    ード取付け構造。
JP11021753A 1999-01-29 1999-01-29 コード取付け構造 Pending JP2000224740A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007174801A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Kenwood Corp 防水パッキング
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