JP3061166B2 - 同軸ケーブル直付接栓 - Google Patents
同軸ケーブル直付接栓Info
- Publication number
- JP3061166B2 JP3061166B2 JP7007637A JP763795A JP3061166B2 JP 3061166 B2 JP3061166 B2 JP 3061166B2 JP 7007637 A JP7007637 A JP 7007637A JP 763795 A JP763795 A JP 763795A JP 3061166 B2 JP3061166 B2 JP 3061166B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial cable
- plug
- heat
- shrinkable tube
- fastening
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、BS/CSアンテナ
等、同軸ケーブルを接続して使用する機器の同軸ケブー
ル直付接栓に関する。
等、同軸ケーブルを接続して使用する機器の同軸ケブー
ル直付接栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の同軸ケーブルの接続例を図5に示
す。同軸ケーブルを接続する機器の匡体の一部41に所
謂F形(C−12形)等のコネクタのレセプタクル42
が取付けられ、同軸ケーブル46の端末に締結金具45
で取付けられたプラグ43を前記レセプタクル42にネ
ジ留めして接続する。しかしこの接続では、BS/CS
アンテナ等屋外に設置する機器では接続部分からコネク
タ内部や同軸ケーブル内に雨水等が浸入するため使用出
来ず、特殊な防水型コネクタが必要となり且つ接続した
コネクタの外部に自己粘着テープを巻き更にその上から
粘着ビニールテープを巻いて防水処理をする必要があ
る。このためコネクタが高価なものとなり、また設置の
手間も掛かる問題がある。
す。同軸ケーブルを接続する機器の匡体の一部41に所
謂F形(C−12形)等のコネクタのレセプタクル42
が取付けられ、同軸ケーブル46の端末に締結金具45
で取付けられたプラグ43を前記レセプタクル42にネ
ジ留めして接続する。しかしこの接続では、BS/CS
アンテナ等屋外に設置する機器では接続部分からコネク
タ内部や同軸ケーブル内に雨水等が浸入するため使用出
来ず、特殊な防水型コネクタが必要となり且つ接続した
コネクタの外部に自己粘着テープを巻き更にその上から
粘着ビニールテープを巻いて防水処理をする必要があ
る。このためコネクタが高価なものとなり、また設置の
手間も掛かる問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、高価なコネクタを使用せず、簡
単に接続できる同軸ケーブル直付接栓を提供することに
ある。
に鑑みなされたもので、高価なコネクタを使用せず、簡
単に接続できる同軸ケーブル直付接栓を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】端部に同軸ケーブルを保
持する凸部を有し、その同軸ケーブルの外皮導体を被せ
て締結する同軸ケーブル締結部と、同軸ケーブルを接続
して使用する機器に取付けて固定する取付け部を有する
同軸ケーブル直付接栓を使用する。
持する凸部を有し、その同軸ケーブルの外皮導体を被せ
て締結する同軸ケーブル締結部と、同軸ケーブルを接続
して使用する機器に取付けて固定する取付け部を有する
同軸ケーブル直付接栓を使用する。
【0005】同軸ケーブルと接栓の接続部の外部を熱収
縮チューブで覆い、その熱収縮チューブの外周を締結具
で締結する。
縮チューブで覆い、その熱収縮チューブの外周を締結具
で締結する。
【0006】熱収縮チューブで覆う接栓の接続部の外周
に凸部を設ける。
に凸部を設ける。
【0007】熱収縮チューブで覆う接栓の接続部の外周
に凹部を設ける。
に凹部を設ける。
【0008】
【作用】端部に同軸ケーブルを保持する凸部を有し、そ
の同軸ケーブルの外皮導体を被せて締結する同軸ケーブ
ル締結部と、同軸ケーブルを接続して使用する機器に取
付けて固定する取付け部を有する同軸ケーブル直付接栓
を使用することで、高価なプラグが不要となり、且つ簡
単で確実に同軸ケーブルを接続できる。
の同軸ケーブルの外皮導体を被せて締結する同軸ケーブ
ル締結部と、同軸ケーブルを接続して使用する機器に取
付けて固定する取付け部を有する同軸ケーブル直付接栓
を使用することで、高価なプラグが不要となり、且つ簡
単で確実に同軸ケーブルを接続できる。
【0009】同軸ケーブルと接栓の接続部の外部を熱収
縮チューブで覆い、その熱収縮チューブの外周を締結具
で締結することで、接続部の防水効果を改善できる。
縮チューブで覆い、その熱収縮チューブの外周を締結具
で締結することで、接続部の防水効果を改善できる。
【0010】熱収縮チューブで覆う接栓の接続部の外周
に凸部を設けることで、接続部の防水効果を更に改善で
きる。
に凸部を設けることで、接続部の防水効果を更に改善で
きる。
【0011】熱収縮チューブで覆う接栓の接続部の外周
に凹部を設けることで、接続部の防水効果を前記同様に
改善できる。
に凹部を設けることで、接続部の防水効果を前記同様に
改善できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による同軸ケーブル直付接栓に
ついて、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に
よる同軸ケーブル直付接栓の一実施例の(A)は横断面
図、(B)はそのC−C部の断面図、(C)は組立図で
ある。BS/CSアンテナ等、同軸ケーブルを屋外など
で接続して使用する機器の匡体の一部12に接栓14の
ネジ部14aにゴム等の弾性体からなるパッキング13
を挿入して差し込み、ネジ11で固定する。接栓14の
同軸ケーブル接続側には、同軸ケーブル16の外皮を密
着して締結する締結部14bと、締結した後同軸ケーブ
ルが容易に抜けないように固定するストッパとなる同軸
ケーブルを保持する凸部14cを有する。同軸ケーブル
16の導体心線16aを接栓14の中心にある導体金具
14dに差し込み、同軸ケーブル16の絶縁部16bは
接栓14の導体からなる締結部14bの内部に挿入し、
外皮の導体部は締結部14bの外側から密着して被せ
る。その外側から締結金具15を被せてカシめ、同軸ケ
ーブル16を接栓14に機械的に取付けると共の、電気
的に接続する。
ついて、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に
よる同軸ケーブル直付接栓の一実施例の(A)は横断面
図、(B)はそのC−C部の断面図、(C)は組立図で
ある。BS/CSアンテナ等、同軸ケーブルを屋外など
で接続して使用する機器の匡体の一部12に接栓14の
ネジ部14aにゴム等の弾性体からなるパッキング13
を挿入して差し込み、ネジ11で固定する。接栓14の
同軸ケーブル接続側には、同軸ケーブル16の外皮を密
着して締結する締結部14bと、締結した後同軸ケーブ
ルが容易に抜けないように固定するストッパとなる同軸
ケーブルを保持する凸部14cを有する。同軸ケーブル
16の導体心線16aを接栓14の中心にある導体金具
14dに差し込み、同軸ケーブル16の絶縁部16bは
接栓14の導体からなる締結部14bの内部に挿入し、
外皮の導体部は締結部14bの外側から密着して被せ
る。その外側から締結金具15を被せてカシめ、同軸ケ
ーブル16を接栓14に機械的に取付けると共の、電気
的に接続する。
【0013】図2は、本発明による同軸ケーブル直付接
栓の別の実施例の(A)は横断面図、(B)はそのC−
C部の断面図である。BS/CSアンテナ等、同軸ケー
ブルを屋外などで接続して使用する機器の匡体の一部3
2に接栓34のネジ部34aにゴム等の弾性体パッキン
グ33を挿入して差し込み、ネジ31で固定する。接栓
34の同軸ケーブル接続側には、同軸ケーブル36の外
皮を密着して締結金具35で締結する締結部34bと、
締結した後同軸ケーブルが容易に抜けないように固定す
るストッパ部34cを有する。締結部に同軸ケーブル3
6を接続した後、熱収縮チューブ37をその接続部に被
せ、ドライヤ等で熱することで、熱収縮チューブ37は
接栓34と同軸ケーブルの接続部の外側に密着して覆
う。締結金具35は前記熱収縮チューブ37の外周を締
結する。
栓の別の実施例の(A)は横断面図、(B)はそのC−
C部の断面図である。BS/CSアンテナ等、同軸ケー
ブルを屋外などで接続して使用する機器の匡体の一部3
2に接栓34のネジ部34aにゴム等の弾性体パッキン
グ33を挿入して差し込み、ネジ31で固定する。接栓
34の同軸ケーブル接続側には、同軸ケーブル36の外
皮を密着して締結金具35で締結する締結部34bと、
締結した後同軸ケーブルが容易に抜けないように固定す
るストッパ部34cを有する。締結部に同軸ケーブル3
6を接続した後、熱収縮チューブ37をその接続部に被
せ、ドライヤ等で熱することで、熱収縮チューブ37は
接栓34と同軸ケーブルの接続部の外側に密着して覆
う。締結金具35は前記熱収縮チューブ37の外周を締
結する。
【0014】図3は、本発明による同軸ケーブル直付接
栓の他の実施例の見取り図である。BS/CSアンテナ
等、同軸ケーブルを屋外などで接続して使用する機器の
匡体にネジ24aでネジ留めして固定する。接栓24の
同軸ケーブル接続側には、同軸ケーブルの外皮を密着し
て締結する締結部24bと、締結した後同軸ケーブルが
容易に抜けないように同軸ケーブルを保持する凸部24
cを有する。熱収縮チューブが接栓24の外周を覆う部
分24dには、凸部24eが設けられており、熱収縮チ
ューブによる防水効果を改善する。
栓の他の実施例の見取り図である。BS/CSアンテナ
等、同軸ケーブルを屋外などで接続して使用する機器の
匡体にネジ24aでネジ留めして固定する。接栓24の
同軸ケーブル接続側には、同軸ケーブルの外皮を密着し
て締結する締結部24bと、締結した後同軸ケーブルが
容易に抜けないように同軸ケーブルを保持する凸部24
cを有する。熱収縮チューブが接栓24の外周を覆う部
分24dには、凸部24eが設けられており、熱収縮チ
ューブによる防水効果を改善する。
【0015】図4は、本発明による同軸ケーブル直付接
栓のもう1つ他の実施例の見取り図である。BS/CS
アンテナ等、同軸ケーブルを屋外などで接続して使用す
る機器の匡体にネジ54aでネジ留めして固定する。接
栓54の同軸ケーブル接続側には、同軸ケーブルの外皮
を密着して締結する締結部54bと、締結した後同軸ケ
ーブルが容易に抜けないように同軸ケーブルを保持する
凸部54cを有する。熱収縮チューブが接栓54の外周
を覆う部分54dには、凹部54eが設けられており、
熱収縮チューブによる防水効果を改善する。
栓のもう1つ他の実施例の見取り図である。BS/CS
アンテナ等、同軸ケーブルを屋外などで接続して使用す
る機器の匡体にネジ54aでネジ留めして固定する。接
栓54の同軸ケーブル接続側には、同軸ケーブルの外皮
を密着して締結する締結部54bと、締結した後同軸ケ
ーブルが容易に抜けないように同軸ケーブルを保持する
凸部54cを有する。熱収縮チューブが接栓54の外周
を覆う部分54dには、凹部54eが設けられており、
熱収縮チューブによる防水効果を改善する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、同軸ケーブルを、
直接接栓に接続して使用することで、高価なプラグが不
要となり、原価低減が可能となる。同軸ケーブルを接続
して保持する同軸ケーブル締結部と、同軸ケーブルを接
続して使用する機器に取付けて固定する取付け部を設け
ることで、同軸ケーブルを確実に且つ容易に直付けるこ
とができる。同軸ケーブルと接栓の接続部の外部を熱収
縮チューブで覆うことで、同軸ケーブル接続部からの機
器及び同軸ケーブル内への雨水等の浸水を防止すること
ができる。
直接接栓に接続して使用することで、高価なプラグが不
要となり、原価低減が可能となる。同軸ケーブルを接続
して保持する同軸ケーブル締結部と、同軸ケーブルを接
続して使用する機器に取付けて固定する取付け部を設け
ることで、同軸ケーブルを確実に且つ容易に直付けるこ
とができる。同軸ケーブルと接栓の接続部の外部を熱収
縮チューブで覆うことで、同軸ケーブル接続部からの機
器及び同軸ケーブル内への雨水等の浸水を防止すること
ができる。
【図1】本発明による同軸ケーブル直付接栓の一実施例
の(A)は横断面図、(B)はそのC−C部の断面図、
(C)は組立図である。
の(A)は横断面図、(B)はそのC−C部の断面図、
(C)は組立図である。
【図2】本発明による同軸ケーブル直付接栓の別の実施
例の(A)は横断面図、(B)はそのC−C部の断面図
である。
例の(A)は横断面図、(B)はそのC−C部の断面図
である。
【図3】本発明による同軸ケーブル直付接栓の他の実施
例の見取り図である。
例の見取り図である。
【図4】本発明による同軸ケーブル直付接栓のもう1つ
別の実施例の見取り図である。
別の実施例の見取り図である。
【図5】従来の同軸ケーブルの接続例である。
11 ネジ 12 同軸ケーブルを使用する機器の匡体の一部 13 弾性体パッキング 14 接栓 15 締結金具 16 同軸ケーブル 31 ネジ 32 同軸ケーブルを使用する機器の匡体の一部 33 弾性体パッキング 34 接栓 35 締結金具 36 同軸ケーブル 37 熱収縮チューブ 24 接栓 54 接栓 41 同軸ケーブルを使用する機器の匡体の一部 42 レセプタクル 43 プラグ 45 締結金具 46 同軸ケーブル
Claims (4)
- 【請求項1】 端部に同軸ケーブルを保持する凸部を有
し、該同軸ケーブルの外皮導体を被せて締結する同軸ケ
ーブル締結部と、同軸ケーブルを接続して使用する機器
に取付けて固定する取付け部を有することを特徴とした
同軸ケーブル直付接栓。 - 【請求項2】 同軸ケーブルと接栓の接続部の外部を熱
収縮チューブで覆い、該熱収縮チューブの外周を締結具
で締結することを特徴とした請求項1記載の同軸ケーブ
ル直付接栓。 - 【請求項3】 熱収縮チューブで覆う接栓の接続部の外
周に凸部を設けることを特徴とした請求項2記載の同軸
ケーブル直付接栓。 - 【請求項4】 熱収縮チューブで覆う接栓の接続部の外
周に凹部を設けることを特徴とした請求項2記載の同軸
ケーブル直付接栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7007637A JP3061166B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 同軸ケーブル直付接栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7007637A JP3061166B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 同軸ケーブル直付接栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08195247A JPH08195247A (ja) | 1996-07-30 |
JP3061166B2 true JP3061166B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=11671353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7007637A Expired - Fee Related JP3061166B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 同軸ケーブル直付接栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3061166B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5681186A (en) * | 1996-03-05 | 1997-10-28 | Osram Sylvania Inc. | Connector module, connector kit and connector module and panel assembly |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP7007637A patent/JP3061166B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08195247A (ja) | 1996-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |