JP2000224495A - 撮像装置及びそれを用いた撮像システム - Google Patents

撮像装置及びそれを用いた撮像システム

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JP2000224495A
JP2000224495A JP11332980A JP33298099A JP2000224495A JP 2000224495 A JP2000224495 A JP 2000224495A JP 11332980 A JP11332980 A JP 11332980A JP 33298099 A JP33298099 A JP 33298099A JP 2000224495 A JP2000224495 A JP 2000224495A
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JP
Japan
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voltage
signal processing
signal
imaging device
block
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Application number
JP11332980A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Koizumi
徹 小泉
Tetsunobu Kouchi
哲伸 光地
Takumi Hiyama
拓己 樋山
Katsuto Sakurai
克仁 櫻井
Katsuhisa Ogawa
勝久 小川
Toshitake Ueno
勇武 上野
Shigetoshi Sugawa
成利 須川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズを低減し、消費電力を低減する。 【解決手段】 受光素子を画素毎に有する複数の画素か
らなる画素部1a、画素部の画素を選択するための走査
部1b,1cを有するセンサブロック1と、センサブロ
ック1から出力された信号を処理するための信号処理ブ
ロック2とを有する同一半導体基板内に集積化された撮
像装置において、センサブロック1で使用される電源電
圧もしくはクロック信号の振幅もしくはハイレベルが信
号処理ブロック2の電源電圧より高い撮像装置を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光電変換機能を有
するセンサブロックと、画素部からの信号を処理する信
号処理ブロックとを有する撮像装置およびそれを用いた
撮像システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】フォトダイオード等の受光素子を画素毎
に有する複数の画素からなる画素部、該画素部の画素を
選択するための走査部を有するセンサブロックと、該セ
ンサブロックから出力された信号を処理するためのアン
プ等を有する信号処理ブロックとを同一半導体基板内に
集積化した撮像装置がある。なお画素部がCMOS製造
プロセスで形成されるセンサはCMOSセンサと呼ばれ
る。
【0003】近年、デジタルカメラなどの要求から、ダ
イナミックレンジが広く、S/N比が高く、消費電力の
低い撮像装置が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】画素部と画素を選択す
るための走査部を有するセンサブロックと、このセンサ
ブロックから出力された信号を処理するための信号処理
ブロックとを有する撮像装置において、従来は、単一電
源が利用され、信号処理ブロックが重視される場合は、
この信号処理ブロックに合わせてセンサブロックの電源
電圧を下げており、この結果、ダイナミックレンジを犠
牲にすることになる。
【0005】一方、CCD等に用いられる埋め込み型の
フォトダイオードは、S/N比の高い信号を得ることが
可能であるが、一般に電源電圧が高く、信号処理ブロッ
クのクロックノイズの増大を引き起こす。また、電源電
圧が高くなると信号処理ブロックの各MOSトランジス
タに代表される絶縁ゲート型トランジスタにかかる電界
が高くなり、インパクトイオン化現象が生じやすくな
り、この現象によるノイズ電荷がセンサブロックにまで
および、特に画素部を埋め込み型のフォトダイオードと
した場合に、電源電圧が高いのでこのノイズが生じやす
い。
【0006】また、信号処理ブロックに対してもセンサ
ブロックと等しい電源電圧を用いた場合、高い電源電圧
を信号処理ブロックに利用することで、消費電力を高く
する要因となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、消費電
力の軽減を可能とする撮像装置及び撮像システムを提供
することである。
【0008】上記の目的を達成するために、本発明は、
受光素子を画素毎に有する複数の画素からなる画素部、
該画素部の画素を選択するための走査部を有するセンサ
ブロックと、該センサブロックから出力された信号を処
理するための信号処理ブロックと、前記センサブロック
で使用される電源電圧もしくはクロック信号の振幅もし
くはハイレベルを前記信号処理ブロックの電源電圧より
高くするための手段と、を有する同一半導体基板に集積
化された撮像装置およびそれを用いた撮像システムを提
供する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
【0010】(第1実施例)図1は、同一半導体基板内
に集積化された撮像装置の概略的な構成を示すブロック
図である。同図に示すように、撮像装置はセンサブロッ
ク1と信号処理ブロック2とを有する。センサブロック
1は、画素部1a、画素部1aを垂直方向に走査する垂
直走査部1b、画素部1aを水平方向に走査する水平走
査部1cから構成されている。また、信号処理ブロック
2は、オートゲインコントロール等を含むアンプ部2
a、A/D(アナログ/デジタル)変換回路2b、A/
D変換回路2bからの信号を信号処理する信号処理部2
cから構成されている。
【0011】図2は、画素部の一画素の構成を示す概略
的構成図である。また図7は画素部の一画素の他の構成
を示す概略的構成図である。図1において、PDは埋め
込み型フォトダイオード、TXは埋め込み型フォトダイ
オードPDからの信号電荷を転送する転送用MOSトラ
ンジスタ、FDは転送された信号電荷が保持されるフロ
ーティングディフュージョン(電荷電圧変換部とな
る。)、SFはFDとゲートが接続される増幅用MOS
トランジスタ、SELは選択用MOSトランジスタ、R
ESはFD及び増幅用MOSトランジスタSFをリセッ
トするリセット用MOSトランジスタである。選択用M
OSトランジスタSELは定電流源を構成するMOSト
ランジスタMとの間でソースフォロア回路を構成する。
図7は選択用MOSトランジスタSELと増幅用MOS
トランジスタSFとの配置を変えた場合の構成例を示し
ている。
【0012】画素部の受光素子として、埋め込み型フォ
トダイオードを用いた場合には、埋め込み型フォトダイ
オードを空乏化させて、蓄積された電荷を画素内のFD
(フローティングディフュージョン)に転送させるため
に、画素内のFDを空乏化電圧以上に設定することが求
められ、この結果、電源電圧が5V(ボルト)もしくは
それ以上にする必要がある。
【0013】本実施例では、センサブロック1の電源電
圧を5V、信号処理ブロック2の電源電圧を4Vとし
た。
【0014】以下、埋め込み型フォトダイオードについ
て図3を用いて説明する。
【0015】図3に示すように、埋め込み型フォトダイ
オードは、pウェル11にn型領域12が形成され、n
型領域12の基板面にはp+ 型領域14が形成されて構
成される。
【0016】n型領域12に蓄積された電荷はゲート電
極15に電圧が印加されると、フローティングディフュ
ージョン領域(n+ 型領域)13に転送可能となる。埋
め込み型フォトダイオードは、p+ 型領域14とn型領
域12との接合部及びpウェル11とn型領域12との
接合部に逆バイアスがかかると、n型領域12におい
て、p+ 型領域14とn型領域12との接合部から空乏
層(図中点線部分)が広がり、pウェル11とn型領域
12との接合部から空乏層(図中点線部分)が広がり、
上下から広がった空乏層どうしが接するようになり、そ
のときの空乏化電圧(Vdep )よりもフローティングデ
ィフュージョン領域13の電圧(VFD)を高くすること
で(VFD>Vdep )、n型領域12に蓄積された電荷を
すべてフローティングディフュージョン領域(n+ 型領
域)13に転送することができる。
【0017】信号処理部2cは、図4に示すように、Y
/C分離回路112a、輝度信号処理回路112b、色
信号処理回路112c、色抑圧回路112d、デジタル
出力変換回路112e及びマイクロコンピュータ115
から構成される。
【0018】マイクロコンピュータは、Y/C分離回路
112a等を制御するとともに、輝度信号、色信号を受
信し、その受信した信号に基づいて焦点調整、露光制御
等を行う。
【0019】なお、センサブロックの電源電圧を5Vに
し、信号処理ブロックの電源電圧を5Vから4Vに下げ
た場合、クロックノイズはその振幅に比例することから
4/5になる。また、デジタル回路の消費電力は、1/
2・f・C・V2 で表されることから、電源電圧が4/
5になることで、消費電力は64%まで減少する。一
方、アンプに代表されるアナログ回路の消費電力は、I
・Vで表され、形式を変えない限り貫通電流Iは変化し
ないので、消費電力は電源電圧の低下分に対応して4/
5に減少する。
【0020】センサ出力のみを出力する撮像装置ではロ
ジック回路の消費電力がごくわずかで、そのほとんどが
アナログ回路なので、消費電力は80%程度にとどまる
が、大規模なデジタル信号処理を搭載した撮像装置では
デジタル回路の消費電力が大きな割合を占めるので消費
電力の減少はより大きなものとなる。
【0021】また、上記に説明した実施例において示し
た図3のような埋め込み型のフォトダイオードを有する
画素を持つ撮像装置の場合に、本実施例は従来のものと
比べて特にS/N比の向上、消費電力の低減等の効果を
有するが、画素の構成はこれに限るものではなく、光信
号を電荷に変換して出力できる機能を有する他の画素構
造のものでもよい。
【0022】次に、図5を用いてセンサブロックと、信
号処理ブロックの電源電圧を異ならせるための具体的回
路構成を説明する。
【0023】図5において、図1及び図2と同じ構成部
については、同じ番号を付してある。100は、センサ
ブロック1と、信号処理ブロック2を同一半導体基板に
集積した撮像装置であり、センサブロック、信号処理ブ
ロックに異なる電圧値の電源電圧を加えるための電圧供
給用端子5a,5bを設けている。垂直走査部1bは、
垂直シフトレジスタ1f、AND回路、パルス供給線1
h〜1jを含む構成であり、AND回路1gは、垂直シ
フトレジスタ及び、パルス供給線からパルスが入力され
た場合に、トランジスタをONにするためのパルスが出
力される。水平走査部1cは、水平シフトレジスタ1
k、AND回路1g、パルス供給線1lを含む構成であ
り、AND回路1gは、水平シフトレジスタ及び、パル
ス供給線からパルスが入力された場合に、トランジスタ
をONにするためのパルスが出力される。
【0024】電圧供給部3からの電圧は、降圧回路4
a、降圧回路4bによって、それぞれ5V,4Vに設定
される。そして、電圧供給端子5aに印加された電圧
は、電圧供給線6aによって伝えられ、電圧供給端子5
bに印加された電圧は、電圧供給線6bによって伝えら
れる。
【0025】本実施例では、電圧供給線6aの電圧が、
それぞれの画素の増幅用MOSトランジスタのドレイン
から電源電圧として供給されるとともに、リセット用M
OSトランジスタからリセット電圧として供給する構成
となっている。さらに、電圧供給線6aの電圧は、AN
D回路1gの駆動電圧となる構成となっており、AND
回路からは、電圧供給線6aの電圧である5Vのパルス
が出力される。
【0026】また、電圧供給線6bの電圧は、信号処理
ブロック内のアンプ部2a、A/D変換回路2b、信号
処理部2cの電源電圧として供給される構成となってい
る。
【0027】(第2実施例)図6は、センサブロック
と、信号処理ブロックの電源電圧を異ならせるための具
体的回路構成である。
【0028】第2の実施例が第1の実施例と異なるの
は、電圧を供給するための電圧供給用端子5cを1つと
して、降圧回路4dを撮像装置100内に設けることに
よって、電圧供給線6cから供給される電圧の値を下
げ、信号処理部に含まれるアンプ部等の電源電圧として
いる点である。それ以外の点は、第1の実施例と同じで
ある。
【0029】電圧供給部からの電圧は、降圧回路4cに
よって5Vに設定され、電圧供給線6cによって5Vの
電圧がセンサブロックに加えられる。また、電圧供給線
6cの5Vの電圧値は、降圧回路4dによって4Vに設
定され、信号処理ブロックに加えられる。
【0030】また、以上の実施例1及び実施例2では、
信号処理ブロック内のそれぞれの回路部には、同じ電圧
値の電源電圧としているが、例えば、センサブロックの
電源電圧を6.5V、信号処理ブロックのアンプ部は5
V、信号処理ブロックのA/D変換部、信号処理部は、
3.3Vとする構成でもよい。
【0031】具体的回路構成としては、電圧供給端子を
3つ設け、それぞれの端子から異なる電圧を加える構成
でもよいし、電圧供給端子は、1つとして、撮像装置内
に降圧回路を2つ設けることによって、3つの異なる電
圧を形成する構成としてもよい。
【0032】ダイオードを有する画素を持つ撮像装置の
場合に、本実施例は従来のものと比べて特にS/N比の
向上、消費電力の低減等の効果を有するが、画素の構成
はこれに限るものではなく、光信号を電荷に変換して出
力できる機能を有する他の画素構造のものでもよい。
【0033】(第3実施例)実施例1及び実施例2で
は、センサブロック全体に電源電圧5Vを供給したが、
本実施例では図2に示すセンサブロックの画素部のリセ
ット信号線と行選択信号線のみに高い電圧6.5Vを供
給し、センサブロックのその他の構成部材には電源電圧
5.0Vを供給した。本実施例では選択用トランジスタ
SELとリセット用トランジスタRESのゲートに高電
圧6.5Vを印加することでダイナミックレンジを拡大
することができる。なお、図7の画素構成でも同様な効
果を得ることができる。
【0034】センサブロックの読み出し回路が例えば図
7に示すようなソースフォロア回路で構成される場合、
センサのダイナミックレンジを決定する一つの要因にソ
ースフォロア回路の上限がある。この上限は一般に電源
電圧Vddとなるが、選択用トランジスタSELのゲート
に同じ電圧Vddが印加される場合、電源電圧Vddから更
に選択用トランジスタSELの閾値電圧分下がった電圧
になる。選択用トランジスタSELのゲート電圧に電源
電圧Vddよりも高い電圧を印加することで、ソースフォ
ロア回路の上限は電源電圧Vddまで引き上げることがで
きる。このため、本実施例では、選択用トランジスタS
ELのゲートに接続される、センサブロックの画素部の
行選択信号線に電圧6.5Vを供給した。
【0035】またダイナミックレンジを抑制するもう一
つの要因にリセット電圧の上限がある。ソースフォロア
回路の入力レンジは、リセット電圧からGNDまでとな
る。従って、リセット電圧を上げることでダイナミック
レンジを広げることができる。選択用トランジスタSE
Lと同様にリセット電圧と同じ電圧がリセット用トラン
ジスタRESのゲートに印加された場合、リセット電圧
はリセット電源から閾値電圧分低い電圧でしかリセット
することができない。これを改善するには、リセット用
トランジスタRESのゲート電圧に充分高い電圧を入力
することで、リセット電圧とほぼ等しい電圧でリセット
することができる。このため、本実施例では、リセット
用トランジスタRESのゲートに接続される、センサブ
ロックの画素部のリセット信号線に電圧6.5Vを供給
した。
【0036】上記のような、リセット信号線と行選択信
号線のみに、6.5Vの電圧を供給し、センサブロック
のその他の構成部に5.0Vの電圧を供給する具体的回
路構成図を図8に示す。
【0037】本実施例では、電圧供給部3からの電圧
は、降圧回路4cによって5Vに設定され、電圧供給端
子5cに印加される。5Vに設定された電圧供給線6c
のそのままの電圧が電源電圧として、選択用MOSトラ
ンジスタのドレインに供給されるとともに、AND回路
1gの駆動電圧として供給される。そして、昇圧回路4
eによって6.5Vになった電圧は、AND回路1g′
に供給され、降圧回路4dによって、3.3Vにされた
電圧は、信号処理ブロック内のそれぞれの構成部に電源
電圧として供給される。
【0038】(第4実施例)実施例1〜3では、センサ
ブロックの電源電圧を信号処理ブロックの電源電圧より
も高くした構成であるが、本実施例では、センサブロッ
クと信号処理ブロックの電源電圧を同じにし、センサブ
ロックで使用されるクロック信号のハイレベルを信号処
理ブロックの電源電圧よりも高くした構成である。
【0039】具体的回路構成図を図9を用いて説明す
る。
【0040】電圧供給部3からの電圧は、降圧回路4c
によって3.3Vに設定され、電圧供給端子5cから供
給される。3.3Vに設定された電圧供給線の電圧は、
電源電圧として増幅用MOSトランジスタのドレインに
供給されるとともに、リセット電圧として、リセット用
MOSトランジスタのドレインに供給される。また、信
号処理ブロックのそれぞれの構成部の電源電圧としても
供給される。
【0041】本実施例では、撮像装置内に昇圧回路を設
けている。それによって、電圧供給線の電圧は、昇圧回
路4eによって5Vに設定され、その電圧をAND回路
1gの駆動電圧としている。
【0042】以上のような構成とすることによって、A
ND回路1gから出力されるクロック信号は、クロック
信号のハイレベルが5Vとなり、信号処理ブロックの電
源電圧よりも高くなる。
【0043】(第5実施例)実施例1〜3では、センサ
ブロックの電源電圧を信号処理ブロックの電源電圧より
も高くした構成であるが、本実施例では、センサブロッ
クと信号処理ブロックの電源電圧を同じにし、センサブ
ロックで使用されるクロック信号の振幅を信号処理ブロ
ックの電源電圧よりも高くした構成である。
【0044】具体的回路構成図を図10を用いて説明す
る。
【0045】電圧供給部3からの電圧は、降圧回路4c
によって3.3Vに設定され、電圧供給端子5cから供
給される。3.3Vに設定された電圧供給線の電圧は、
電源電圧として増幅用MOSトランジスタのドレインに
供給されるとともに、リセット電圧として、リセット用
MOSトランジスタのドレインに供給される。また、信
号処理ブロックのそれぞれの構成部の電源電圧としても
供給される。
【0046】本実施例では、撮像装置内に降圧回路を2
つ設けている。それによって、電圧供給線の電圧は、降
圧回路4fによって−2Vに設定され、その電圧をAN
D回路1gの駆動電圧としている。また、電圧供給線の
電圧は、降圧回路4gによって3Vに設定され、その電
圧をAND回路1gの駆動電圧としている。
【0047】以上のような構成とすることによって、A
ND回路1gから出力されるクロック信号は、クロック
信号の振幅が5Vとなり、信号処理ブロックの電源電圧
よりも高くなる。
【0048】(第6実施例)センサブロック1の電源電
圧を6.5V、信号処理ブロック2の電源電圧を3.3
Vとした。本実施例では、センサブロック1と信号処理
ブロック2との間に電源電圧に差があるため、図11に
示すように、水平走査部1cからの信号をレベルシフト
するレベルシフト回路1dを設け、レベルシフト回路1
dの出力をアンプ部2aに接続した。なお、レベルシフ
ト回路は必ずしもセンサブロック1内に設ける必要はな
く、センサブロック1と信号処理ブロック2との間又は
信号処理ブロック2内に設けてもよい。ただし、電源電
圧が高く入力レンジ、出力レンジが広いセンサブロック
に入っている方が設計の自由度が高い。
【0049】レベルシフト回路としては、簡単な構成例
として、例えば図12に示すようにMOSトランジスタ
と定電流源とで構成されるソースフォロア回路で構成す
ることができる。センサブロックの電源電圧を信号処理
ブロックの電源電圧よりも高くするための具体的構成
は、実施例1〜3のように構成することによって達成で
きる。又、センサブロックで使用するクロック信号のハ
イレベル又は振幅を信号処理ブロックの電源電圧よりも
高くするのは実施例4,5のように構成することによっ
て達成できる。
【0050】(第7実施例)実施例6において、センサ
ブロックの電源電圧を6.5Vとし、信号処理ブロック
の電源電圧を3.3Vとしたが、この場合センサブロッ
クに用いられるMOSトランジスタの耐圧をあげるため
に、信号処理ブロックに用いられるMOSトランジスタ
よりも、MOSトランジスタのゲート酸化膜厚を厚く又
はウェル濃度を低下させた。なお、ゲート酸化膜厚とウ
ェル濃度との両方を制御することも可能である。ゲート
酸化膜厚が厚いセンサブロックに用いられるMOSトラ
ンジスタの閾値電圧が信号処理ブロックに用いられるM
OSトランジスタの閾値電圧に比し高くなる。
【0051】具体的には、センサブロックに用いられる
MOSトランジスタの酸化膜厚を20nm、信号処理ブ
ロックに用いられるMOSトランジスタの酸化膜厚を8
nmとすることで、センサブロックに用いられるMOS
トランジスタの耐圧をあげた。
【0052】また、センサブロックに用いられるMOS
トランジスタのウェル濃度を4×1016/cm3 、信号
処理ブロックに用いられるMOSトランジスタのウェル
濃度を8×1016/cm3 とすることで、同様にセンサ
ブロックに用いられるMOSトランジスタの耐圧をあげ
ることができた。
【0053】又、実施例1〜3においても、同様にセン
サブロックに用いられるMOSトランジスタの耐圧をあ
げるようにしてもよい。
【0054】なお、本発明に係わるセンサブロック、信
号処理ブロックの構成は上述した各実施例のものに特に
限定されるものでない。
【0055】例えば、信号処理ブロックの構成は図13
に示すように、アンプ部2aのみから構成されるように
してもよく、センサブロックは以下に説明するように、
ノイズ信号を読み出して、センサ信号に含まれるノイズ
成分を減算処理する手段を設けてもよい。
【0056】図14は各画素からのセンサ信号からノイ
ズ成分を除去する回路構成を示すものである。図14に
示す一画素の構成は図2に示したものと同じである。
【0057】図14に示すように、複数の画素が接続さ
れた垂直出力線には、ノイズ信号転送用のMOSトラン
ジスタMN 、及びセンサ信号転送用のMOSトランジス
タMS が接続され、ノイズ信号、センサ信号をそれぞれ
蓄積容量CN ,CS に蓄積するようになっている。蓄積
容量CN ,CS に蓄積されたノイズ信号、センサ信号は
減算器Aにより差分処理されてノイズ成分が除去された
センサ信号が出力される。なお、画素がマトリクス状に
配されたエリアセンサでは、MOSトランジスタMN ,
MS 、蓄積容量CN ,CS は各垂直出力線ごとに設けら
れ、水平走査部により一行分の画素のそれぞれのノイズ
信号、センサ信号を各垂直出力線ごとに順次減算器Aに
転送することで差分処理を行っていく。
【0058】なお、φTX,φRES ,φSEL ,φN ,φS
はそれぞれ、転送用MOSトランジスタTXを制御する
パルス信号、リセット用MOSトランジスタRESを制
御するパルス信号、選択用MOSトランジスタSELを
制御するパルス信号、ノイズ信号転送用MOSトランジ
スタMN を制御するパルス信号、センサ信号転送MOS
トランジスタMS を制御するパルス信号である。
【0059】図15は図14の回路の動作を説明するタ
イミングチャートである。まず、φRES をハイレベルと
して、フローティングディフュージョン領域(FD)を
リセットし、その後φN をハイレベルとしてノイズ信号
を蓄積容量CN に転送する。次にφTXをハイレベルとし
て、フローティングディフュージョン領域にフォトダイ
オードPDから信号電荷を転送し、φS をハイレベルと
して、センサ信号(ノイズ成分を含む)を蓄積容量CS
に転送する。こうして、蓄積容量CN ,CS に蓄積され
たノイズ信号、センサ信号を減算器Aにより差分処理
し、ノイズ成分が除去されたセンサ信号を出力する。
【0060】(第8実施例)図16は上記で説明した撮
像装置100を用いた撮像システムを示すブロック図で
ある。
【0061】図16において、101はレンズ系であ
り、102は絞り、103,105,107はモータ、
104はモータ103を制御する変倍レンズ駆動手段、
106はモータ105を制御して絞り102を駆動する
絞り機構駆動手段、108はモータ107を制御するフ
ォーカスコンペレンズ駆動手段である。また、100は
レンズ系101から入射した光信号を光電変換し、所定
の信号処理を行う撮像装置である。
【0062】変倍レンズ駆動手段104、絞り機構駆動
手段106、フォーカスコンペレンズ駆動手段108
は、撮像装置内のマイクロコンピュータ115によって
制御される。
【0063】又、撮像装置100からの出力はデジタル
デコーダ、DA変換器113を通してモニター手段11
4に送られ画像表示され、またVTRに送られる。
【0064】(第9実施例)図17は、上記で説明した
信号処理ブロックがアンプ部のみで構成される撮像装置
100を用いた撮像システムを示すブロック図である。
【0065】図17において、101はレンズ系であ
り、102は絞り、103,105,107はモータ、
104はモータ103を制御する変倍レンズ駆動手段、
106はモータ105を制御して絞り102を駆動する
絞り機構駆動手段、108はモータ107を制御するフ
ォーカスコンペレンズ駆動手段である。また、100は
レンズ系101から入射した光信号を光電変換し、増幅
して出力する撮像装置である。111はAD変換器であ
る。
【0066】また、112はカメラ信号処理回路であり
本実施例における信号処理部2cであり、112aはY
/C分離回路、112bは輝度信号処理回路、112c
は色信号処理回路、112dは色抑圧回路、112eは
デジタル出力変換回路である。輝度信号及び色信号はマ
イクロコンピュータ115に入力され、マイクロコンピ
ュータ115はこの信号に基づいて、変倍レンズ駆動手
段104、絞り機構駆動手段106、フォーカスコンペ
レンズ駆動手段108を制御する。
【0067】カメラ信号処理回路112からの出力はデ
ジタルデコーダ、DA変換器113を通してモニター手
段114に送られ画像表示され、またVTRに送られ
る。
【0068】以上の実施例においてはエリアセンサにつ
いて述べたが、ラインセンサにも用いることができる。
ラインセンサの場合は、画素において選択スイッチが省
かれることを除いて画素構成は同じである。
【0069】以上説明したように、本実施例によればダ
イナミックレンジが拡大するとともに、ノイズを低減す
ることができ、また消費電力を低減することができる。
【0070】以上の実施例1〜8において、CMOSプ
ロセスによって同一半導体基板内にセンサブロックと信
号処理ブロックとを集積化することによって特に低消費
電力化が図れる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低消費電力な撮像装置及び撮像システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】撮像装置を表す図である。
【図2】画素を表す図である。
【図3】画素を表す図である。
【図4】信号処理部を表す図である。
【図5】第1の実施例を表す図である。
【図6】第2の実施例を表す図である。
【図7】画素を表す図である。
【図8】第3の実施例を表す図である。
【図9】第4の実施例を表す図である。
【図10】第5の実施例を表す図である。
【図11】撮像装置を表す図である。
【図12】撮像装置を表す図である。
【図13】撮像装置を表す図である。
【図14】画素部を表す図である。
【図15】画素の読み出しを表すタイミングチャートを
表す図である。
【図16】撮像システムを表す図である。
【図17】撮像システムを表す図である。
【符号の説明】
1 センサブロック 2 信号処理ブロック 1a 画素部 1b 垂直走査部 1c 水平走査部 1d レベルシフト回路 1f 垂直シフトレジスタ 1g AND回路 1h〜1j パルス供給線 1k 水平シフトレジスタ 1l パルス供給線 2a アンプ部 2b A/D(アナログ/デジタル)変換回路 2c 信号処理部 3 電圧供給部 4a〜d、4f、4g 降圧回路 4e 昇圧回路 5a,5b,5c 電圧供給用端子 6a,6b,6c 電圧供給線 100 撮像装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋山 拓己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 櫻井 克仁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小川 勝久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 上野 勇武 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 須川 成利 神奈川県厚木市森の里3−13−3

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光素子を画素毎に有する複数の画素か
    らなる画素部、該画素部の画素を選択するための走査部
    を有するセンサブロックと、 前記センサブロックから出力された信号を処理するため
    の信号処理ブロックと、 前記センサブロックで使用される電源電圧もしくはクロ
    ック信号の振幅もしくはハイレベルを前記信号処理ブロ
    ックの電源電圧より高くするための手段と、を同一半導
    体基板内に集積化した撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記センサブロックの少なくとも一部の絶縁ゲート型トラ
    ンジスタのゲート絶縁膜厚が前記信号処理ブロックに用
    いられている絶縁ゲート型トランジスタのゲート絶縁膜
    厚より厚いことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記センサブロックの少なくとも一部の絶縁ゲート型トラ
    ンジスタのウェル濃度が前記信号処理ブロックに用いら
    れている絶縁ゲート型トランジスタのウェル濃度より薄
    いことを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記センサブロックの少なくとも一部の絶縁ゲート型トラ
    ンジスタの閾値電圧が前記信号処理ブロックに用いられ
    ている絶縁ゲート型トランジスタの閾値電圧より高いこ
    とを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記受光素子が埋め込み型フォトダイオードであることを
    特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の撮像装置において、前
    記画素は電荷電圧変換部を有し、転送スイッチを介して
    前記埋め込み型フォトダイオードに接続されることを特
    徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記センサブロックと前記信号処理ブロックは、信号レベ
    ルをレベルシフトさせ各レベルシフト手段を介して接続
    されている撮像装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記信号処理ブロックは、アナログ信号をデジタル信号に
    変換するためのA/D変換回路を含むことを特徴とする
    撮像装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の撮像装置において、前
    記信号処理ブロックは、輝度信号及び色信号を形成する
    ための信号処理手段を含むことを特徴とする撮像装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかの請求項に記
    載の撮像装置と、該撮像装置のセンサブロックへ光を結
    像する光学系と、を有することを特徴とする撮像システ
    ム。
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