JP2000222670A - 視覚障害者誘導システム - Google Patents
視覚障害者誘導システムInfo
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- JP2000222670A JP2000222670A JP2268199A JP2268199A JP2000222670A JP 2000222670 A JP2000222670 A JP 2000222670A JP 2268199 A JP2268199 A JP 2268199A JP 2268199 A JP2268199 A JP 2268199A JP 2000222670 A JP2000222670 A JP 2000222670A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 駅、病院等公共の場所で、視覚障害者を目的
の場所に安全に案内する。 【解決手段】 施設の天井に複数の赤外線通信装置20
1を一定の間隔で配置し、視覚障害者が携帯する端末装
置101から識別情報を含む赤外線信号を天井に向けて
放射し、赤外線通信装置201がその情報を受信して制
御装置301に伝え、制御装置301が端末装置101
と無線交信しながら視覚障害者を目的の場所へ誘導す
る。
の場所に安全に案内する。 【解決手段】 施設の天井に複数の赤外線通信装置20
1を一定の間隔で配置し、視覚障害者が携帯する端末装
置101から識別情報を含む赤外線信号を天井に向けて
放射し、赤外線通信装置201がその情報を受信して制
御装置301に伝え、制御装置301が端末装置101
と無線交信しながら視覚障害者を目的の場所へ誘導す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視覚障害者を目標
場所へ案内するための視覚障害者誘導システムに関する
ものである。
場所へ案内するための視覚障害者誘導システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、視覚障害者を誘導する仕組み
として、一般的には点字ブロックがある。点字ブロック
は、駅などの公共の場所でホームから改札までなどのル
ートに並べて設置してあり、視覚障害者がその上を歩く
場合に足裏の感触でその歩く方向を知るものである。ま
た、通信技術等を使用したシステムとしては、特開平5-
257424号公報記載のものがある。このシステムでは、銀
行などの公共機関において、入り口から自動取引機まで
の天井に誘導用送信機を配置し、視覚障害者を音声で誘
導するものである。
として、一般的には点字ブロックがある。点字ブロック
は、駅などの公共の場所でホームから改札までなどのル
ートに並べて設置してあり、視覚障害者がその上を歩く
場合に足裏の感触でその歩く方向を知るものである。ま
た、通信技術等を使用したシステムとしては、特開平5-
257424号公報記載のものがある。このシステムでは、銀
行などの公共機関において、入り口から自動取引機まで
の天井に誘導用送信機を配置し、視覚障害者を音声で誘
導するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、視覚障
害者は慣れていない場所へ行った場合、例えば駅の券売
機や電話、病院の受付やトイレ等がどこにあるかわから
ず、点字ブロックだけでは目的の場所に達することが難
しい。
害者は慣れていない場所へ行った場合、例えば駅の券売
機や電話、病院の受付やトイレ等がどこにあるかわから
ず、点字ブロックだけでは目的の場所に達することが難
しい。
【0004】また、特開平5-257424号公報に示すシステ
ムでは、視覚障害者の進行方向が決まっている場合は問
題はないが、駅などのように、同じエリア内に複数の視
覚障害者が存在する可能性があり、しかもそれぞれの目
的が異なっている場合には対応できない。
ムでは、視覚障害者の進行方向が決まっている場合は問
題はないが、駅などのように、同じエリア内に複数の視
覚障害者が存在する可能性があり、しかもそれぞれの目
的が異なっている場合には対応できない。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、駅や空港、病院、市役所等の公共の場所
で視覚障害者が容易に目的の場所へ行くことができるよ
うなシステムを提供することを目的とする。
るものであり、駅や空港、病院、市役所等の公共の場所
で視覚障害者が容易に目的の場所へ行くことができるよ
うなシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、施設の天井に赤外線通信装置を一定の間
隔で配置し、視覚障害者が持つ端末装置と交信しながら
視覚障害者を目的の場所へ誘導するものである。
成するために、施設の天井に赤外線通信装置を一定の間
隔で配置し、視覚障害者が持つ端末装置と交信しながら
視覚障害者を目的の場所へ誘導するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、視覚障害者が携帯して赤外線通信により識別情報を
建物内部の天井に向けて送信する端末装置と、建物内部
の天井に配設されて前記端末装置からの識別情報を受信
する赤外線通信装置と、前記赤外線通信装置に接続され
てシステム全体を管理する制御装置とを備えた視覚障害
者誘導システムであり、駅や空港、病院、市役所等の公
共の場所で、視覚障害者が容易に目的の場所へ行けると
いう作用を有する。
は、視覚障害者が携帯して赤外線通信により識別情報を
建物内部の天井に向けて送信する端末装置と、建物内部
の天井に配設されて前記端末装置からの識別情報を受信
する赤外線通信装置と、前記赤外線通信装置に接続され
てシステム全体を管理する制御装置とを備えた視覚障害
者誘導システムであり、駅や空港、病院、市役所等の公
共の場所で、視覚障害者が容易に目的の場所へ行けると
いう作用を有する。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、端末装
置と制御装置が無線通信機能を備えた請求項1に記載の
視覚障害者誘導システムであり、携帯電話やPHS等と
同様な無線通信によるメッセージ伝達機能を備えること
により、利用者への案内を細かく行えるという作用を有
する。
置と制御装置が無線通信機能を備えた請求項1に記載の
視覚障害者誘導システムであり、携帯電話やPHS等と
同様な無線通信によるメッセージ伝達機能を備えること
により、利用者への案内を細かく行えるという作用を有
する。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、視覚障
害者が携帯して赤外線通信により識別情報を建物内部の
天井に向けて送信するとともに、受信したコードデータ
からメッセージを再生する機能を有する端末装置と、建
物内部の天井に配設されて前記端末装置からの識別情報
を受信するとともに、前記端末装置に向けて前記コード
データを送信する機能を有する赤外線通信装置と、前記
赤外線通信装置に接続されてシステム全体を管理する制
御装置とを備えた視覚障害者誘導システムであり、安価
にシステムを構築できるという作用を有する。
害者が携帯して赤外線通信により識別情報を建物内部の
天井に向けて送信するとともに、受信したコードデータ
からメッセージを再生する機能を有する端末装置と、建
物内部の天井に配設されて前記端末装置からの識別情報
を受信するとともに、前記端末装置に向けて前記コード
データを送信する機能を有する赤外線通信装置と、前記
赤外線通信装置に接続されてシステム全体を管理する制
御装置とを備えた視覚障害者誘導システムであり、安価
にシステムを構築できるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項4に記載の発明は、制御装
置が、赤外線通信装置が端末装置から受信した赤外線受
光範囲の円の中心を求めることにより端末装置の現在位
置を推定する機能を備えた請求項1ないし3のいずれか
に記載の視覚障害者誘導システムであり、現在地を現在
地を容易に推定できるという作用を有する。
置が、赤外線通信装置が端末装置から受信した赤外線受
光範囲の円の中心を求めることにより端末装置の現在位
置を推定する機能を備えた請求項1ないし3のいずれか
に記載の視覚障害者誘導システムであり、現在地を現在
地を容易に推定できるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項5に記載の発明は、制御装
置が、端末装置を携帯した視覚障害者の移動前の位置か
ら現在位置までの移動方向により、利用者の現在の向き
を推定する機能を備えた請求項1ないし4のいずれかに
記載の視覚障害者誘導システムであり、利用者の向いて
いる方向を容易に推定できるという作用を有する。
置が、端末装置を携帯した視覚障害者の移動前の位置か
ら現在位置までの移動方向により、利用者の現在の向き
を推定する機能を備えた請求項1ないし4のいずれかに
記載の視覚障害者誘導システムであり、利用者の向いて
いる方向を容易に推定できるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項6に記載の発明は、端末装
置が、方位計を具備し、この方位計のデータを制御装置
にまたは赤外線通信装置を介して制御装置に通知するこ
とにより、利用者の現在の向きを推定する機能を備えた
請求項1ないし4のいずれかに記載の視覚障害者誘導シ
ステムであり、利用者の向いている方向をより正確に推
定できるという作用を有する。
置が、方位計を具備し、この方位計のデータを制御装置
にまたは赤外線通信装置を介して制御装置に通知するこ
とにより、利用者の現在の向きを推定する機能を備えた
請求項1ないし4のいずれかに記載の視覚障害者誘導シ
ステムであり、利用者の向いている方向をより正確に推
定できるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項7に記載の発明は、端末装
置が、点字表示を有する行き先別のボタンを備えた請求
項1ないし6のいずれかに記載の視覚障害者誘導システ
ムであり、より早く行き先を入力できるという作用を有
する。
置が、点字表示を有する行き先別のボタンを備えた請求
項1ないし6のいずれかに記載の視覚障害者誘導システ
ムであり、より早く行き先を入力できるという作用を有
する。
【0014】本発明の請求項8に記載の発明は、端末装
置が、端末装置を携帯した視覚障害者の現在地に対応し
た行き先入力案内メッセージにより、数字ボタンのみで
行き先を指定する機能を備えた請求項1から6のいずれ
かに記載の視覚障害者誘導システムであり、行き先を細
かく設定でき、駅や病院等の異なった場所において共通
の端末を用いたシステムを構築できるという作用を有す
る。
置が、端末装置を携帯した視覚障害者の現在地に対応し
た行き先入力案内メッセージにより、数字ボタンのみで
行き先を指定する機能を備えた請求項1から6のいずれ
かに記載の視覚障害者誘導システムであり、行き先を細
かく設定でき、駅や病院等の異なった場所において共通
の端末を用いたシステムを構築できるという作用を有す
る。
【0015】本発明の請求項9に記載の発明は、端末装
置が、水準器を持ち、垂直になったことを利用者に知ら
せる機能を備えた請求項1ないし8のいずれかに記載の
視覚障害者誘導システムであり、より正確に端末装置の
現在位置を推定できるという作用を有する。
置が、水準器を持ち、垂直になったことを利用者に知ら
せる機能を備えた請求項1ないし8のいずれかに記載の
視覚障害者誘導システムであり、より正確に端末装置の
現在位置を推定できるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項10に記載の発明は、端末
装置が、必ず垂直上方向に発光する赤外線発光機能を備
えた請求項1ないし8のいずれかに記載の視覚障害者誘
導システムであり、より正確に端末装置の現在位置を推
定できるという作用を有する。
装置が、必ず垂直上方向に発光する赤外線発光機能を備
えた請求項1ないし8のいずれかに記載の視覚障害者誘
導システムであり、より正確に端末装置の現在位置を推
定できるという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
視覚障害者誘導システムの使用態様を示す斜視図であ
る。101 は視覚障害者が携帯する端末装置、201 は建物
内部の天井に、ある一定の間隔で埋め込まれた複数の赤
外線通信装置である。
〜図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
視覚障害者誘導システムの使用態様を示す斜視図であ
る。101 は視覚障害者が携帯する端末装置、201 は建物
内部の天井に、ある一定の間隔で埋め込まれた複数の赤
外線通信装置である。
【0018】図2は利用場所の例を示すために駅構内を
真上から見た平面図である。図2において、202 は改札
口、203 は券売機、204,213 は公衆電話、205,206 はホ
ームへの入口階段、209,210 は駅の外への出口階段、21
1 は売店、斜線部212 は点字ブロックである。また、A
はシステムを利用する視覚障害者が初めにいた地点、
B,Cは、Aから公衆電話204までのルートの中間地
点、 矢印Oは現在地Aから券売機203 までの最短距離の
コース、矢印Pは現在地Aから券売機203 までの点字ブ
ロックを辿るコースである。
真上から見た平面図である。図2において、202 は改札
口、203 は券売機、204,213 は公衆電話、205,206 はホ
ームへの入口階段、209,210 は駅の外への出口階段、21
1 は売店、斜線部212 は点字ブロックである。また、A
はシステムを利用する視覚障害者が初めにいた地点、
B,Cは、Aから公衆電話204までのルートの中間地
点、 矢印Oは現在地Aから券売機203 までの最短距離の
コース、矢印Pは現在地Aから券売機203 までの点字ブ
ロックを辿るコースである。
【0019】図3は本視覚障害者誘導システムのシステ
ム構成例を示すブロック図である。図3において、101
は視覚障害者が携帯して赤外線通信により識別情報を建
物内部の天井に向けて送信する端末装置、201 は建物内
部の天井に配設されて端末装置101 からの識別情報を受
信する赤外線通信装置、301 は赤外線通信装置201 に接
続されてシステム全体を管理する制御装置である。制御
装置301 と端末装置101 とは携帯電話やPHS、MCA
等と同様な無線回線で接続され、制御装置301と赤外線
通信装置201 とはケーブル等の有線で接続されている。
ム構成例を示すブロック図である。図3において、101
は視覚障害者が携帯して赤外線通信により識別情報を建
物内部の天井に向けて送信する端末装置、201 は建物内
部の天井に配設されて端末装置101 からの識別情報を受
信する赤外線通信装置、301 は赤外線通信装置201 に接
続されてシステム全体を管理する制御装置である。制御
装置301 と端末装置101 とは携帯電話やPHS、MCA
等と同様な無線回線で接続され、制御装置301と赤外線
通信装置201 とはケーブル等の有線で接続されている。
【0020】以下、駅の場合の視覚障害者誘導方法につ
いて、図1〜図3および図4の視覚障害者誘導の流れを
示すフロー図を用いて説明する。図4において、まず始
めにシステムを利用する視覚障害者(以下、「利用者」
と呼ぶ) は端末装置101 を操作し、視覚障害者誘導シス
テムを起動する。このとき、端末装置101 は、赤外線通
信により端末シリアル番号を含む識別情報を、端末装置
101 を垂直に保持して真上の天井に向けて送信する(40
1) 。制御装置301 は、天井に一定の間隔で埋め込まれ
た赤外線通信装置201 のうちどの赤外線通信装置で受信
したかの情報により、接続要求のあった端末装置の現在
地を確認する(402) 。端末装置101 の現在地確認にあた
っては、複数の赤外線通信装置201 で同じシリアル番号
の識別情報を受信した場合、その受信電界強度から受信
範囲の円の中心の真下が端末装置の現在位置であると判
断する。
いて、図1〜図3および図4の視覚障害者誘導の流れを
示すフロー図を用いて説明する。図4において、まず始
めにシステムを利用する視覚障害者(以下、「利用者」
と呼ぶ) は端末装置101 を操作し、視覚障害者誘導シス
テムを起動する。このとき、端末装置101 は、赤外線通
信により端末シリアル番号を含む識別情報を、端末装置
101 を垂直に保持して真上の天井に向けて送信する(40
1) 。制御装置301 は、天井に一定の間隔で埋め込まれ
た赤外線通信装置201 のうちどの赤外線通信装置で受信
したかの情報により、接続要求のあった端末装置の現在
地を確認する(402) 。端末装置101 の現在地確認にあた
っては、複数の赤外線通信装置201 で同じシリアル番号
の識別情報を受信した場合、その受信電界強度から受信
範囲の円の中心の真下が端末装置の現在位置であると判
断する。
【0021】次に制御装置301 は、利用者に行き先入力
を促すメッセージを無線を通じて端末装置101 に送信す
る(403) 。利用者は、このメッセージをスピーカまたは
イヤホンで聞き、行き先を入力する(404) 。ここで制御
装置301 は、例えば「次の案内に従って行き先を入力し
て下さい。改札へ行く方は1番、券売機へ行く方は2
番、公衆電話へ行く方は3番、売店へ行く方は4番、南
口より外へ出る方は5番、北口より外へ出る方は6番を
押して下さい」とメッセージを送信する(403) 。利用者
は、例えば公衆電話へ行きたい場合、3番のキーを押す
(404) 。
を促すメッセージを無線を通じて端末装置101 に送信す
る(403) 。利用者は、このメッセージをスピーカまたは
イヤホンで聞き、行き先を入力する(404) 。ここで制御
装置301 は、例えば「次の案内に従って行き先を入力し
て下さい。改札へ行く方は1番、券売機へ行く方は2
番、公衆電話へ行く方は3番、売店へ行く方は4番、南
口より外へ出る方は5番、北口より外へ出る方は6番を
押して下さい」とメッセージを送信する(403) 。利用者
は、例えば公衆電話へ行きたい場合、3番のキーを押す
(404) 。
【0022】利用エリアが決まっている場合、例えば病
院内や駅構内などの決められたエリアで使用するため
に、駅や病院の管理者が視覚障害者に対して端末を貸し
出すシステムの場合は、行き先を入力するための点字表
示された決まったボタンをあらかじめ端末装置101 に備
えておくこともできる。このとき、制御装置301 からの
メッセージは、「行き先のボタンを押して下さい」だけ
でよい。
院内や駅構内などの決められたエリアで使用するため
に、駅や病院の管理者が視覚障害者に対して端末を貸し
出すシステムの場合は、行き先を入力するための点字表
示された決まったボタンをあらかじめ端末装置101 に備
えておくこともできる。このとき、制御装置301 からの
メッセージは、「行き先のボタンを押して下さい」だけ
でよい。
【0023】次に制御装置301 は、端末装置101 の現在
地と行き先から、案内ルートを検索する(405) 。制御装
置301 は、そのルートに沿って案内を行うが、ここで利
用者がどの方向を向いているかの判断が必要となるた
め、制御装置301 は、利用者に対し、例えば「前へ5歩
進んで下さい」等の前進を促すメッセージを送信する(4
06) 。利用者は、そのメッセージに従って前進する(40
7) 。制御装置301 は、移動後の位置と前の位置から利
用者の向いている方向を判断する(408) 。なお、利用者
は、常に真っ直ぐ歩くとは限らないが、ルート案内中も
常に現在地と前の位置により利用者の向いている方向を
判断しながらルートの案内を行う。
地と行き先から、案内ルートを検索する(405) 。制御装
置301 は、そのルートに沿って案内を行うが、ここで利
用者がどの方向を向いているかの判断が必要となるた
め、制御装置301 は、利用者に対し、例えば「前へ5歩
進んで下さい」等の前進を促すメッセージを送信する(4
06) 。利用者は、そのメッセージに従って前進する(40
7) 。制御装置301 は、移動後の位置と前の位置から利
用者の向いている方向を判断する(408) 。なお、利用者
は、常に真っ直ぐ歩くとは限らないが、ルート案内中も
常に現在地と前の位置により利用者の向いている方向を
判断しながらルートの案内を行う。
【0024】端末装置101 が、方位計を備えているシス
テムの場合は、方位計により判断した向きの情報を制御
装置301 に伝えることで、利用者の向いている方向をよ
り正確に知ることができる。
テムの場合は、方位計により判断した向きの情報を制御
装置301 に伝えることで、利用者の向いている方向をよ
り正確に知ることができる。
【0025】利用者の向きの判断終了後、制御装置301
は、ルートの案内を開始する。例えば利用者の現在地A
から公衆電話204 までの場合、途中に売店211 があって
直線ルートでは行けないため、地点BおよびCを経由し
て行くルートで案内する。例えば、利用者が図2の紙面
において上方向を向いていたとすると、はじめは「右へ
向き、10歩程度歩いて下さい」と案内する(409) 。こ
こで、あらかじめ利用者の歩幅を入力しておくことによ
り、より正確な案内が可能である。また距離の案内は
「約6メートル歩いて下さい」等の距離そのものによる
案内でもよい。
は、ルートの案内を開始する。例えば利用者の現在地A
から公衆電話204 までの場合、途中に売店211 があって
直線ルートでは行けないため、地点BおよびCを経由し
て行くルートで案内する。例えば、利用者が図2の紙面
において上方向を向いていたとすると、はじめは「右へ
向き、10歩程度歩いて下さい」と案内する(409) 。こ
こで、あらかじめ利用者の歩幅を入力しておくことによ
り、より正確な案内が可能である。また距離の案内は
「約6メートル歩いて下さい」等の距離そのものによる
案内でもよい。
【0026】利用者は、制御装置301 からの案内に従っ
て移動する(410) 。制御装置301 は、利用者が地点B付
近に到達したことを判断した後、今度は「左へ向き、40
歩程度歩いて下さい」とメッセージを送信する(412) 。
ここで、利用者の歩く方向がルート案内で設定したもの
と少々異なり、必ずしも地点Bを通らないことも考えら
れるが、その場合にはBとCを結ぶ線を延長した線に利
用者が到達した時点でその地点からの地点Cへの方向と
距離の算出を行い(411) 、案内を行う(412) 。
て移動する(410) 。制御装置301 は、利用者が地点B付
近に到達したことを判断した後、今度は「左へ向き、40
歩程度歩いて下さい」とメッセージを送信する(412) 。
ここで、利用者の歩く方向がルート案内で設定したもの
と少々異なり、必ずしも地点Bを通らないことも考えら
れるが、その場合にはBとCを結ぶ線を延長した線に利
用者が到達した時点でその地点からの地点Cへの方向と
距離の算出を行い(411) 、案内を行う(412) 。
【0027】利用者は、再び制御装置301 からの案内に
従って移動する(413) 。上記と同様に、制御装置301
は、利用者が地点C付近に到達したことを判断した後、
今度は「左へ向き、約20歩程度歩いて下さい。」とメッ
セージを送信する(415) 。この場合も必要に応じてルー
トを再検索する(414) 。さらに利用者は、その案内に従
って移動し(416) 、制御装置301 は、利用者が公衆電話
204 付近に到達したことを判断すると、「あなたの右方
向に公衆電話があります。」等のメッセージを送信する
(417) 。利用者は、右方向に移動または手を伸ばして公
衆電話204 に触れることができる(418) 。
従って移動する(413) 。上記と同様に、制御装置301
は、利用者が地点C付近に到達したことを判断した後、
今度は「左へ向き、約20歩程度歩いて下さい。」とメッ
セージを送信する(415) 。この場合も必要に応じてルー
トを再検索する(414) 。さらに利用者は、その案内に従
って移動し(416) 、制御装置301 は、利用者が公衆電話
204 付近に到達したことを判断すると、「あなたの右方
向に公衆電話があります。」等のメッセージを送信する
(417) 。利用者は、右方向に移動または手を伸ばして公
衆電話204 に触れることができる(418) 。
【0028】以上で一通りの案内を終了するが、そのあ
と制御装置301 は、「別の場所へご案内しますか?別の
場所への案内を希望する場合は1、案内システムを一次
中断する場合は2、案内システムを終了する場合は3を
押して下さい。」というメッセージを送信する(419) 。
続けて別の場所へ案内する場合、および一次中断後別の
場所へ案内する場合には、前の案内の終了時に利用者の
位置と向きのデータを保持しておくことで、次の案内を
迅速に開始することができる。
と制御装置301 は、「別の場所へご案内しますか?別の
場所への案内を希望する場合は1、案内システムを一次
中断する場合は2、案内システムを終了する場合は3を
押して下さい。」というメッセージを送信する(419) 。
続けて別の場所へ案内する場合、および一次中断後別の
場所へ案内する場合には、前の案内の終了時に利用者の
位置と向きのデータを保持しておくことで、次の案内を
迅速に開始することができる。
【0029】なお、点字ブロックのある場所への案内に
ついては、最短距離で案内する他に、最寄りの点字ブロ
ックへまず案内し、あとは点字ブロックを辿るコースを
案内することもできる。例えば図2において、利用者が
その行き先として券売機203を指定した場合、最短距離
のコースは矢印Oの通りであるが、点字ブロックを辿る
コースは、矢印Pに示す通りとなる。最短距離もしくは
点字ブロック利用のどちらを案内ルートとするかは、利
用者もしくはシステム管理者が設定する。
ついては、最短距離で案内する他に、最寄りの点字ブロ
ックへまず案内し、あとは点字ブロックを辿るコースを
案内することもできる。例えば図2において、利用者が
その行き先として券売機203を指定した場合、最短距離
のコースは矢印Oの通りであるが、点字ブロックを辿る
コースは、矢印Pに示す通りとなる。最短距離もしくは
点字ブロック利用のどちらを案内ルートとするかは、利
用者もしくはシステム管理者が設定する。
【0030】また、上記に述べた例では、行き先の指定
を促すメッセージとして、「次の案内に従って行き先を
入力して下さい。改札へ行く方は1番、券売機へ行く方
は2番、公衆電話へ行く方は3番、売店へ行く方は4
番、南口より外へ出る方は5番、北口より外へ出る方は
6番を押して下さい」という例を示したが、例えば利用
者が改札口の内側にいた場合、それに対応したメッセー
ジを送信する。例えば、「次の案内に従って行き先を入
力して下さい。改札へ行く方は1番、1番線川崎・蒲田
方面へ行く方は2番、2番線横浜・桜木町方面へ行く方
は3番、電話機へ行く方は4番を押して下さい。」等で
ある。
を促すメッセージとして、「次の案内に従って行き先を
入力して下さい。改札へ行く方は1番、券売機へ行く方
は2番、公衆電話へ行く方は3番、売店へ行く方は4
番、南口より外へ出る方は5番、北口より外へ出る方は
6番を押して下さい」という例を示したが、例えば利用
者が改札口の内側にいた場合、それに対応したメッセー
ジを送信する。例えば、「次の案内に従って行き先を入
力して下さい。改札へ行く方は1番、1番線川崎・蒲田
方面へ行く方は2番、2番線横浜・桜木町方面へ行く方
は3番、電話機へ行く方は4番を押して下さい。」等で
ある。
【0031】また、これまでの説明では、端末装置101
(利用者) の現在地判断にあたって、複数の赤外線通信
装置201 で同じシリアル番号の識別情報を受信した場
合、その受信範囲の円の中心の真下が端末装置の現在位
置であると判断する方法について説明したが、端末装置
101 を視覚障害者用杖と一体型のものにした場合、赤外
線が真上を中心に広がるよう、端末装置101 を垂直に上
へ向けて持つことがむずかしい。
(利用者) の現在地判断にあたって、複数の赤外線通信
装置201 で同じシリアル番号の識別情報を受信した場
合、その受信範囲の円の中心の真下が端末装置の現在位
置であると判断する方法について説明したが、端末装置
101 を視覚障害者用杖と一体型のものにした場合、赤外
線が真上を中心に広がるよう、端末装置101 を垂直に上
へ向けて持つことがむずかしい。
【0032】このような場合、次のいずれかの方法によ
り、より正確な端末装置101 の現在地判断を行うことが
できる。すなわち、視覚障害者用杖と一体型など、斜め
に持つ可能性の大きい端末装置101 では、水準器の機能
を持たせることで、垂直に持ったときに音を鳴らす、あ
るいは杖の握り部分を一時的に太くする等、利用者に垂
直であることを知らせることにより、より正確な端末装
置101 の現在地判断を行うことができる。また、端末装
置101 に赤外線発光装置を液体に浮かべ、下部に適度な
錘をつけることで、常に垂直に上方へ赤外線を発光する
ことができ、より正確な端末装置101 の現在地判断を行
うことができる。
り、より正確な端末装置101 の現在地判断を行うことが
できる。すなわち、視覚障害者用杖と一体型など、斜め
に持つ可能性の大きい端末装置101 では、水準器の機能
を持たせることで、垂直に持ったときに音を鳴らす、あ
るいは杖の握り部分を一時的に太くする等、利用者に垂
直であることを知らせることにより、より正確な端末装
置101 の現在地判断を行うことができる。また、端末装
置101 に赤外線発光装置を液体に浮かべ、下部に適度な
錘をつけることで、常に垂直に上方へ赤外線を発光する
ことができ、より正確な端末装置101 の現在地判断を行
うことができる。
【0033】このように、本実施の形態1によれば、端
末装置101 を持った視覚障害者は、駅や空港、病院、市
役所等の公共の場所で、端末装置101 を建物内部の天井
に埋設された赤外線通信装置201 に向けて赤外線を放射
することにより、制御装置301 に誘導されながら、視覚
障害者が容易に目的の場所へ行けるようになる。なお、
上記実施の形態では駅の場合について説明したが、病院
において視覚障害者が1階にいて3階の内科受付へ行く
ような場合においても、同様の方法階段やエレベータを
使って目的の場所へ行けるようになる。
末装置101 を持った視覚障害者は、駅や空港、病院、市
役所等の公共の場所で、端末装置101 を建物内部の天井
に埋設された赤外線通信装置201 に向けて赤外線を放射
することにより、制御装置301 に誘導されながら、視覚
障害者が容易に目的の場所へ行けるようになる。なお、
上記実施の形態では駅の場合について説明したが、病院
において視覚障害者が1階にいて3階の内科受付へ行く
ような場合においても、同様の方法階段やエレベータを
使って目的の場所へ行けるようになる。
【0034】(実施の形態2)上記実施の形態1では、
制御装置301 から無線通信機能を持つ携帯装置101 に対
してメッセージを送る方法について説明したが、図5に
示す実施の形態2では、同様に端末装置501 と赤外線通
信装置502 と制御装置503 とで構成されているが、建物
内部の天井に一定の間隔で埋設された赤外線通信装置50
2 と端末装置501 とには、それぞれ両者の間で赤外線通
信するための送受信機能を持たせ、端末装置501 には、
赤外線通信装置502 から受信したコードデータからメッ
セージを再生するためのテーブルを備えている。赤外線
通信装置502 は、端末装置501 に対して制御装置503 か
ら指示されたメッセージを伝えるためのコードデータを
送信し、端末装置501 は、受信したコードデータを基に
メッセージを再生して必要な操作を行い、そのデータが
赤外線通信装置502 を介して制御装置503 に伝えられ
る。制御装置503 がシステム全体を制御することは、実
施の形態1と同じである。本実施の形態2によれば、制
御装置503 と端末装置501 との間で無線通信を行わない
ので、システムを安価に構築できるという利点を有す
る。
制御装置301 から無線通信機能を持つ携帯装置101 に対
してメッセージを送る方法について説明したが、図5に
示す実施の形態2では、同様に端末装置501 と赤外線通
信装置502 と制御装置503 とで構成されているが、建物
内部の天井に一定の間隔で埋設された赤外線通信装置50
2 と端末装置501 とには、それぞれ両者の間で赤外線通
信するための送受信機能を持たせ、端末装置501 には、
赤外線通信装置502 から受信したコードデータからメッ
セージを再生するためのテーブルを備えている。赤外線
通信装置502 は、端末装置501 に対して制御装置503 か
ら指示されたメッセージを伝えるためのコードデータを
送信し、端末装置501 は、受信したコードデータを基に
メッセージを再生して必要な操作を行い、そのデータが
赤外線通信装置502 を介して制御装置503 に伝えられ
る。制御装置503 がシステム全体を制御することは、実
施の形態1と同じである。本実施の形態2によれば、制
御装置503 と端末装置501 との間で無線通信を行わない
ので、システムを安価に構築できるという利点を有す
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、視覚障
害者が、駅や空港、病院、市役所等の公共の場所で、容
易に目的の場所へ行くことのできる視覚障害者誘導シス
テムを実現することができる。
害者が、駅や空港、病院、市役所等の公共の場所で、容
易に目的の場所へ行くことのできる視覚障害者誘導シス
テムを実現することができる。
【図1】本発明の実施の形態における視覚障害者誘導シ
ステムの使用態様を示す斜視図
ステムの使用態様を示す斜視図
【図2】本発明の実施の形態における視覚障害者誘導シ
ステムの利用場所を示す平面図
ステムの利用場所を示す平面図
【図3】本発明の実施の形態における視覚障害者誘導シ
ステムの構成を示すブロック図
ステムの構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態における視覚障害者誘導の
流れを示すフロー図
流れを示すフロー図
【図5】本発明の別の実施の形態における視覚障害者誘
導システムの構成を示すブロック図
導システムの構成を示すブロック図
101 、501 端末装置 201 、502 赤外線通信装置 301 、503 制御装置
Claims (10)
- 【請求項1】 視覚障害者が携帯して赤外線通信により
識別情報を建物内部の天井に向けて送信する端末装置
と、建物内部の天井に配設されて前記端末装置からの識
別情報を受信する赤外線通信装置と、前記赤外線通信装
置に接続されてシステム全体を管理する制御装置とを備
えた視覚障害者誘導システム。 - 【請求項2】 端末装置と制御装置が無線通信機能を備
えた請求項1に記載の視覚障害者誘導システム。 - 【請求項3】 視覚障害者が携帯して赤外線通信により
識別情報を建物内部の天井に向けて送信するとともに、
受信したコードデータからメッセージを再生する機能を
有する端末装置と、建物内部の天井に配設されて前記端
末装置からの識別情報を受信するとともに、前記端末装
置に向けて前記コードデータを送信する機能を有する赤
外線通信装置と、前記赤外線通信装置に接続されてシス
テム全体を管理する制御装置とを備えた視覚障害者誘導
システム。 - 【請求項4】 制御装置が、赤外線通信装置が端末装置
から受信した赤外線受光範囲の円の中心を求めることに
より端末装置の現在位置を推定する機能を備えた請求項
1ないし3のいずれかに記載の視覚障害者誘導システ
ム。 - 【請求項5】 制御装置が、端末装置を携帯した視覚障
害者の移動前の位置から現在位置までの移動方向によ
り、利用者の現在の向きを推定する機能を備えた請求項
1ないし4のいずれかに記載の視覚障害者誘導システ
ム。 - 【請求項6】 端末装置が、方位計を具備し、この方位
計のデータを制御装置にまたは赤外線通信装置を介して
制御装置に通知することにより、利用者の現在の向きを
推定する機能を備えた請求項1ないし4のいずれかに記
載の視覚障害者誘導システム。 - 【請求項7】 端末装置が、点字表示を有する行き先別
のボタンを備えた請求項1ないし6のいずれかに記載の
視覚障害者誘導システム。 - 【請求項8】 端末装置が、端末装置を携帯した視覚障
害者の現在地に対応した行き先入力案内メッセージによ
り、数字ボタンのみで行き先を指定する機能を備えた請
求項1から6のいずれかに記載の視覚障害者誘導システ
ム。 - 【請求項9】 端末装置が、水準器を持ち、垂直になっ
たことを利用者に知らせる機能を備えた請求項1ないし
8のいずれかに記載の視覚障害者誘導システム。 - 【請求項10】 端末装置が、必ず垂直上方向に発光す
る赤外線発光機能を備えた請求項1ないし8のいずれか
に記載の視覚障害者誘導システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268199A JP2000222670A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 視覚障害者誘導システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268199A JP2000222670A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 視覚障害者誘導システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000222670A true JP2000222670A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12089616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2268199A Pending JP2000222670A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 視覚障害者誘導システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000222670A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002109679A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Nec Corp | 位置情報提供システム |
JP2016002340A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | 日本電気通信システム株式会社 | 視覚障害者支援システム、視覚障害者支援方法、および送受信機 |
JP2017016274A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | Jr東日本メカトロニクス株式会社 | 情報提供システム及び情報提供方法 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP2268199A patent/JP2000222670A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002109679A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Nec Corp | 位置情報提供システム |
JP2016002340A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | 日本電気通信システム株式会社 | 視覚障害者支援システム、視覚障害者支援方法、および送受信機 |
JP2017016274A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | Jr東日本メカトロニクス株式会社 | 情報提供システム及び情報提供方法 |
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