JP2000217245A - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JP2000217245A
JP2000217245A JP11014538A JP1453899A JP2000217245A JP 2000217245 A JP2000217245 A JP 2000217245A JP 11014538 A JP11014538 A JP 11014538A JP 1453899 A JP1453899 A JP 1453899A JP 2000217245 A JP2000217245 A JP 2000217245A
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JP
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power supply
leakage
supply path
detection signal
leakage detection
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JP11014538A
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English (en)
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Sadamasa Tanaka
貞正 田中
Yoshihisa Ishigami
義久 石神
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】漏電を検出してから給電経路を遮断するまでの
時間を短縮する。 【解決手段】一対のケーブル91,92が取り付けられた
器体10内に、給電経路L1,L2を開閉する開閉部1
と、零相変流器ZCTの不平衡電流に基づいて漏電を検
出し漏電検出信号Vxを出力する漏電検出用IC2と、
漏電検出信号Vxに応じて給電経路L1,L2に挿入され
た常開型のリレー接点r1,r2をオフさせる制御部3と
が納装してある。零相変流器ZCTの出力が一度所定レ
ベルを超えると直ちに漏電検出用ICから漏電検出信号
Vxが出力される。その結果、制御部3が開閉部1を制
御して給電経路L1,L2を開路させるので、従来例に比
較して漏電を検出してから給電経路を遮断するまでの時
間を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルを介した
給電経路を漏電発生時に遮断する漏電遮断器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ケーブルを介した給電経路を漏電発生時
に遮断する漏電遮断器としては、図14や図15〜図1
7に示すようなものがある。これらの漏電遮断器は、電
気機器の電力供給用のケーブル70,82の先端部に取
着され、ケース73,80の一面からコンセントに接続
される栓刃74,84が突設されており、コンセントか
らケーブル70,82を介して電気機器に電力を供給す
る給電経路を漏電発生時に遮断するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
においては、コンセントから供給される商用交流電源
(電源周波数50Hz又は60Hz)の正又は負の異常
電流(漏電による漏れ電流)を連続で2回以上検出した
場合にトリップして給電経路を遮断するように構成され
ていたので、漏電を検出してから給電経路を遮断するま
でに時間がかかっていた。
【0004】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、漏電を検出してから給
電経路を遮断するまでの時間を短縮した漏電遮断器を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、少なくとも一対のケーブルが取
り付けられた器体内に、ケーブルを介した給電経路を開
閉する開閉手段と、給電経路に流れる異常電流に基づい
て漏電を検出し漏電検出信号を出力する漏電検出手段
と、漏電検出信号に応じて給電経路を開路させる制御手
段とを納装して成り、漏電検出手段は、給電経路に流れ
る異常電流が所定値を越えると漏電検出信号を出力し、
制御手段は、漏電検出信号が少なくとも1回入力される
と直ちに給電経路を開路させるように開閉手段を制御す
ることを特徴とし、漏電を検出してから給電経路を遮断
するまでの時間を短縮することができる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、開閉手段は、一対の給電経路にそれぞれ挿入された
常開型の接点を有するリレーと、給電経路から各リレー
への駆動電流の供給を入切するスイッチ要素と、給電経
路から電源供給を受けて駆動電流を流すようにスイッチ
要素をオン又はオフする駆動部とを具備し、制御手段
は、漏電検出信号が入力されると駆動部を制御して駆動
電流を流さないようにスイッチ要素をオン又はオフする
ことを特徴とし、給電経路への給電開始時に駆動部によ
ってスイッチ要素がオン又はオフして給電経路を閉路さ
せることができるとともに、故障時には常開型の接点が
開成するために給電経路が遮断される。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、ケーブルのシースを張力止めする第1の張力
止め部と、ケーブルの絶縁体を張力止めする第2の張力
止め部とを器体に設けたことを特徴とし、ケーブルには
たらく張力の除去性能を向上することができる。
【0008】請求項4の発明は、請求項1又は2又は3
の発明において、漏電検出手段から強制的に漏電検出信
号を出力させる漏電試験手段と、開路した給電経路を強
制的に閉路状態に復帰させる復帰手段とを備え、これら
漏電試験手段並びに復帰手段の各操作スイッチを器体に
配設するとともに少なくとも器体の表面から露出させた
各操作スイッチの一部及びその周縁を可撓性を有するシ
ート材にて覆うことを特徴とし、シート材で覆うことで
器体の防水性能を向上することができる。
【0009】請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか
の発明において、導電性材料によりテープ状に形成され
たシールド部材を器体の表面に取着したことを特徴と
し、外来ノイズに対する耐ノイズ性を向上させて誤動作
を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を詳細に説明する。
【0011】本実施形態の回路ブロック図を図1に示
し、その具体回路構成図を図2に示す。本実施形態は、
一対のケーブル91,92が取り付けられた器体10内
に、ケーブル91,92を介した給電経路L1,L2を開閉
する開閉部1と、給電経路L1,L2に流れる異常電流に
基づいて漏電を検出し漏電検出信号Vxを出力する漏電
検出用IC2と、漏電検出信号Vxに応じて給電経路L
1,L2を開路させる制御部3とを納装して成る。なお、
図1におけるL3は接地線である。
【0012】ここで、一方のケーブル91の先端には電
源プラグ7が付設され、他方のケーブル92の先端には
電気機器に接続するコネクタ8が付設されており、図1
2に示すように電源プラグ7をコンセントBに接続する
ことで商用電源ACからケーブル91、給電経路L1〜
L3並びにケーブル92を介して電気機器に給電され
る。なお、本実施形態において給電の対象となる電気機
器は電気自動車であり、商用電源ACから電気自動車の
バッテリを充電する際に用いられる。但し、対象となる
電気機器はこれに限定されるものではない。
【0013】後述するリレー接点r1,r2よりも電源プ
ラグ7に近い側で給電経路L1,L2と並列にサージ吸収
素子ZNR1とダイオードブリッジDB1が接続してあ
り、ダイオードブリッジDB1の脈流出力端間に並列接
続された平滑コンデンサC1、ツェナーダイオードZD1
並びにコンデンサC3から成る電源部5によって所定の
定電圧が作成されて各部に供給される。
【0014】開閉部1は、給電経路L1,L2に挿入され
た常開型のリレー接点r1,r2を有するリレーRy1
Ry2と、給電経路L1,L2から各リレーRy1,Ry2
への駆動電流の供給を入切するスイッチ素子Q1と、給
電経路L1,L2から電源供給を受けて駆動電流を流すよ
うにスイッチ素子Q1をオンする駆動部1aとを具備す
る。
【0015】リレーRy1,Ry2は抵抗R15及び漏電表
示用の発光ダイオードLED2とともにダイオードブリ
ッジDB1の脈流出力端間に直列に接続されており、抵
抗R1 5及び発光ダイオードLED2にはサージ吸収素子
ZNR2が並列に接続されている。さらに、抵抗R15
び発光ダイオードLED2には、抵抗R16及び通電表示
用の発光ダイオードLED1の並列回路を介してスイッ
チ素子Q1が接続されている。
【0016】駆動部1aは抵抗R1,R2を介してダイオ
ードブリッジDB1の脈流出力端間に接続される抵抗R3
〜R5の直列回路から成り、抵抗R4,R5の接続点にス
イッチ素子Q1のベースが接続されている。但し、抵抗
4,R5と並列に復帰手段たるスイッチSW1が接続し
てある。
【0017】漏電検出用IC(例えば、三菱電機株式会
社製のM54133FP)2は、給電経路L1,L2に設
けた零相変流器ZCTの出力(不平衡電流)をフィルタ
部4を介して取り込み、給電経路L1,L2に流れる異常
電流(漏電電流)が所定値を越えた場合に漏電検出信号
Vxを出力するものである。漏電検出用IC2の13番
ピンと15番ピンに入力された零相変流器ZCTの出力
(不平衡電流Ixに対応した電圧)が増幅されて11番
ピンから出力され、この出力電圧Vmが漏電検出用の信
号として10番ピンに入力される。10番ピンに入力さ
れた信号電圧Vmが9番ピンから入力される基準電圧V
refと比較され、信号電圧Vmのレベルが基準電圧Vref
を越えたときに4番ピンの電圧がHレベルからLレベル
に変化して漏電検出信号Vxとして出力される。
【0018】ここで、本実施形態で使用している漏電検
出用IC2は、本来基準電圧Vrefを越える信号電圧V
mが2回以上入力された場合に8番ピン(図示せず)か
らの出力によって給電経路を開路するためのスイッチ素
子(サイリスタ)をトリガするものである。しかしなが
ら、このような従来通りの動作では漏電を検出してから
給電経路を遮断するまでに時間がかかるという問題を解
消することはできない。そこで、本実施形態では、信号
電圧Vmが基準電圧Vrefを越えると直ちにレベルが変
化する4番ピンの出力を漏電検出信号Vxとすることで
漏電を検出してから給電経路を遮断するまでの時間を短
縮するようにしている。尚、この4番ピンは本来、基準
電圧Vrefを越える信号電圧Vmが2回以上連続して入
力されなかった場合又は漏電が検出されてサイリスタを
トリガした場合に所定の時間を経て初期状態に復帰する
という漏電検出用IC2の動作に対して、上記所定時間
を設定するコンデンサC5が接続される端子である。
【0019】制御部3は、漏電検出用IC2の4番ピン
にゲートが接続されるとともにドレインが抵抗R6,R7
を介して電源部5の正極側の出力端に接続され且つソー
スが電源部5の負極側の出力端に接続された電界効果ト
ランジスタから成るスイッチ素子Q2と、スイッチ素子
2及び抵抗R7に並列接続された電解コンデンサC
2と、開閉部1のスイッチSW1に並列接続されるととも
にダイオードD1を介してスイッチ素子Q2のドレインに
トリガ端子が接続されたサイリスタSCR1と、サイリ
スタSCR1のトリガ端子とダイオードブリッジDB1
低電位側の脈流出力端との間に挿入されたコンデンサC
4及び抵抗R8の並列回路とを具備する。
【0020】而して、定常時には漏電検出用IC2の4
番ピンのHレベルの出力によってスイッチ素子Q2がオ
ンしているためにサイリスタSCR1がオフする。その
結果、開閉部1のスイッチ素子Q1がオンしてリレーR
1,Ry2に駆動電流(励磁電流)が流れるとともに通
電表示用の発光ダイオードLED1が点灯し、リレー接
点r1,r2がオンして給電経路L1,L2が閉路される。
【0021】一方、漏電検出用IC2から漏電検出信号
Vxが出力されるとゲート電圧がLレベルに下がってス
イッチ素子Q2がオフするから、電解コンデンサC2の充
電電荷が抵抗R7及びダイオードD1を介してサイリスタ
SCR1のトリガ端子に印加されることでサイリスタS
CR1がターンオンし、これによってスイッチ素子Q1
オフする。ところが、リレーRy1,Ry2には比較的抵
抗値の高い抵抗R15(例えば、約56kΩ)が直列接続
されているために各リレーRy1,Ry2に感動電圧以上
の電圧が印加されなくなる。その結果、リレー接点
1,r2がオフして給電経路L1,L2が開路される。こ
のとき、リレーRy1,Ry2に僅かに流れる電流によっ
て発光ダイオードLED2が点灯して漏電検出の表示が
行われる。
【0022】次に図3を参照して漏電発生時の動作を説
明する。同図(a)に示すように漏電が発生して零相変
流器ZCTの出力側に流れる不平衡電流Ixが上昇する
と、漏電検出用IC2の11番ピンの出力電圧Vmも上
昇する。そして、この出力電圧Vmが9番ピンに入力さ
れた基準電圧Vrefを越えたときに、同図(b)に示す
ように漏電検出用IC2の4番ピンの出力がHレベルか
らLレベルに変化して漏電検出信号Vxが出力される。
その結果、上述したように制御部3のサイリスタSCR
1にトリガ信号Vgが入力されてターンオンすることで
開閉部1のスイッチ素子Q1がオフしてリレーRy1,R
2がオフとなり(同図(c)(d)参照)、リレー接
点r1,r2がオフして給電経路L1,L2が開路される。
このように本実施形態によれば零相変流器ZCTの出力
が一度所定レベルを超えると直ちに給電経路L1,L2
開路させるので、従来例に比較して漏電を検出してから
給電経路L1,L2を遮断するまでの時間を短縮すること
ができる。
【0023】ところで、従来の漏電遮断器においては、
給電経路L1,L2を両切りする場合に、連動してオンオ
フする常閉型の一対のリレー接点を有するリレーを用い
ることにより、給電開始時にリレー接点をオンして給電
経路L1,L2を閉路させていた。そのため、仮に制御系
が故障した場合、漏電発生時にリレー接点がオフせずに
漏電事故が発生する虞があった。さらに、一対のリレー
接点を連動させてオンオフしているため、何れか一方の
リレー接点のみに溶着等の不具合が発生すると給電経路
1,L2を全く開路できないという問題もあった。
【0024】それに対して本実施形態では、常開型のリ
レー接点r1,r2を有する独立した2つのリレーR
1,Ry2を用い、リレー接点r1,r2の状態にかかわ
らずに商用電源ACの電源供給を受けて電源部5から出
力される定電圧で動作する漏電検出用IC2並びに制御
部3を設けている。
【0025】商用電源ACからの給電開始時の動作を図
4を参照して説明する。商用電源ACからの給電が開始
されると、同図(b)〜(e)に示すように電源部5の
出力電圧Vs、サイリスタSCR1のゲート電圧Vg並
びに開閉部1のスイッチ素子Q1のベース電圧Vbが徐
々に上昇する。そして、電源部5の出力電圧Vsが漏電
検出用IC2の動作可能電圧を超えると漏電検出用IC
2が動作して4番ピンの出力(漏電検出信号Vx)が徐
々に上昇し、やがて制御部3のスイッチ素子Q 2のオン
電圧Vqを越えてスイッチ素子Q2がオンする。ここ
で、給電開始時点から漏電検出信号Vxのレベルがオン
電圧Vqを越えるまでの時間は、ゲート電圧Vgがサイ
リスタSCR1のターンオンレベルVtを越えるまでの
時間よりも短く設定してあるので、給電開始時にゲート
電圧VgがターンオンレベルVtを越える前に漏電検出
用IC2の4番ピンの出力がHレベルとなり、スイッチ
素子Q 2がオンするためにサイリスタSCR1がターンオ
ンすることがない。そのため、常開型のリレー接点
1,r2を用いているにもかかわらず、商用電源ACか
らの給電開始時に同図(e)に示すようにベース電圧V
bがスイッチ素子Q1のターンオンレベルを越えた時点
でリレーRy1,Ry2を駆動してリレー接点r1,r2
オンし、給電経路L1,L2を閉路させることができる。
しかも、漏電検出用IC2や制御部3が故障している場
合には、ゲート電圧Vgがターンオンレベルを超えた時
点でサイリスタSCR1がターンオンしてスイッチ素子
1がオフとなるから、リレー接点r1,r2がオフとな
って給電経路L1,L2が開路されるため、漏電事故の発
生を防ぐことができる。さらに各リレー接点r1,r2
独立した2つのリレーRy1,Ry2によってオンオフさ
れるから、何れか一方のリレー接点r1,r2に溶着等の
不具合が発生しても他方のリレー接点r1,r2をオフす
ることで給電経路L1,L2が開路できるという利点があ
る。
【0026】ところで本実施形態においては、漏電発生
時に給電経路L1,L2が確実に開路するか否かをテスト
するためのテスト部6を備えている。テスト部6は、ダ
イオードブリッジDB2、サイリスタSCR2、ツェナー
ダイオードZD2、コンデンサC17,C18、抵抗R17
20で構成され、漏電と同じ状態を擬似的に作り出して
漏電源検出用IC2から漏電検出信号Vxを強制的に出
力させるものである。ダイオードブリッジDB2の一方
の交流入力端が給電経路L2に接続され、他方の交流入
力端が零相変流器ZCT及び抵抗R17を介して給電経路
1に接続されるとともに、サージ吸収素子ZNR3が交
流入力端子間に挿入されている。サイリスタSCR2
ダイオードブリッジDB2の脈流出力端間に接続されて
おり、サイリスタSCR2のゲートとダイオードブリッ
ジDB2の低電位側の脈流出力端との間にコンデンサC
18及び抵抗R20が並列接続されている。また、サイリス
タSCR2のゲートは、抵抗R19、テストスイッチSW2
並びに抵抗R18を介して給電経路L1に接続されてい
る。さらに、テストスイッチSW2と抵抗R18の接続点
と、ダイオードブリッジDB2の低電位側の脈流出力端
との間にツェナーダイオードZD2及び電解コンデンサ
17が並列に接続されている。
【0027】而して、テストスイッチSW2がオンされ
ると、電解コンデンサC17の電荷が放電されることでサ
イリスタSCR2のゲートにトリガ電圧が印加され、サ
イリスタSCR2がターンオンする。サイリスタSCR2
がターンオンすると零相変流器ZCTの入力電流が不平
衡となるから、擬似的に漏電が生じたと同じ状態になっ
て零相変流器ZCTの出力電圧Vmが基準電圧Vrefを
越えるレベルまで上昇することになる。その結果、正常
時には漏電検出用IC2の4番ピンから漏電検出信号V
xが出力されてリレー接点r1,r2がオフして給電経路
1,L2が開路する。そして、テストが完了すればテス
トスイッチSW2をオフするとともに駆動部1aの復帰
スイッチSW1をオンすることにより、サイリスタSC
1をターンオフしてスイッチ素子Q1をオンすることで
リレー接点r1,r2がオンして給電経路L1,L2が閉路
する。
【0028】次に図5〜図13を参照して本実施形態の
構造を説明する。
【0029】器体10は、合成樹脂によって一面が開口
する矩形箱状に形成されたボディ11とカバー12を組
み立てて構成され、長手方向に対向する一対の側面に各
々ケーブル91,92が取り付けてある。而して、図8に
示すようにボディ11及びカバー12にはそれぞれ複数
のボス15が突設されており、カバー12側のボス15
を貫通するねじ挿通孔に挿通した組立ねじ(タッピング
ねじ)16をボディ11側のボス15に設けた受け孔1
7に螺合することでボディ11とカバー12を結合して
いる。尚、ボディ11とカバー12の突き合わせ部分に
は防水パッキン27が介装してあり、この防水パッキン
27によってボディ11とカバー12の突き合わせ部分
の隙間から器体10内に雨水等が侵入するのを防止して
いる。また、器体10内には、図6及び図8に示すよう
にリレーRy1,Ry2が長手方向に並べて収納されると
ともに、ボディ11の底面から突設された保持リブ14
によって環状の零相変流器ZCTが保持される。
【0030】ケーブル91,92は電源用の一対のリード
線9a及び接地用のリード線9bがシース90に覆われ
て形成されており、それぞれの端部には合成ゴム製のブ
ッシング181,182がシース90の外側を覆うように
一体に形成されている。また、各ブッシング181,1
2には係止凹部18aが形成されており、図8に示す
ように器体10(ボディ11並びにカバー12)の長手
方向に対向する両側面に設けられた被係止部19に係止
凹部18aを係止することでブッシング181,182
器体10に固定し、ケーブル91,92を器体10に取り
付けてある。なお、一方のケーブル92から導出された
電源側のリード線9a,9aは零相変流器ZCTの中心
孔に挿通されて各々リレーRy1,Ry2に接続されてい
る。
【0031】ところで、従来の漏電遮断器においては、
ケーブルに対する張力止めとして図14に示すようにケ
ーブル70のシース71を留め具72によってケース7
3に固定したり、図17に示すようにケース80内に設
けたリブ81にケーブル82のリード線83を係止する
構造を採用している。しかしながら、何れの従来例にお
いてもケーブル70のシース71又はリード線83の絶
縁体の一方のみを押さえているだけであるから、ケーブ
ル70,82に過大な力が加わった場合にリード線83
が接続されている端子部等に張力がかかり、端支部のゆ
るみや外れ等の不具合が生じる虞があった。
【0032】そこで、本実施形態においては、以下に説
明するようにケーブル91,92のシース90を張力止め
する第1の張力止め部と、リード線9a,9bを張力止
めする第2の張力止め部とを設けている。まず、第1の
張力止め部について説明する。ボディ11内部の被係止
部19近傍にブッシング181,182から器体10内部
に突出するシース90を載置する載置部20を立設する
とともに、この載置部20の長手方向両端にボス21,
21を設ける。そして、矩形板状に形成され両端部に固
定ねじ23,23が挿通された止め具22を、シース9
0を跨ぐようにして載置部20に重ね合わせ、固定ねじ
23,23を載置部20両端のボス21,21に各々螺
合することにより、載置部20と止め具22とでシース
90を挟持して張力止めを行っている。
【0033】次に、第2の張力止め部について説明す
る。図11(a)に示すように、ボディ11内部の載置
部20よりも内側の底面から略円筒形の突部241〜2
3がボディ11の短幅方向に列設してあり、3本のリ
ード線9a,9a,9bをそれぞれ各突部241〜243
に周方向へ略180度巻き付けるとともに、矩形板状に
形成された挟み具25をタッピングねじから成る取付ね
じ26,26によって両端の突部241,243に取り付
けることにより、図11(b)に示すように各リード線
9a,9a,9bを挟み具25で挟み込んで張力止めを
行っている。さらに、本実施形態では、図11(c)に
示すようにケーブル91,92をブッシング18,18で
器体10に取り付ける際に各リード線9a,9a,9b
を折り返して挟み具25でに巻き付けており、これによ
って張力止め効果を向上させている。
【0034】上述のようにケーブル91,92のシース9
0を張力止めする第1の張力止め部と、ケーブル91
2の絶縁体(リード線9a,9a,9b)を張力止め
する第2の張力止め部とを器体10に設けているので、
ケーブル91,92にはたらく張力の除去性能を向上する
ことができる。しかも、図11(a)〜(d)に示すよ
うに、3本のリード線9a,9a,9bをそれぞれ各
突部241〜243に周方向へ略180度巻き付ける工
程、挟み具25を取付ねじ26,26によって両端の
突部241,243に取り付ける工程、各リード線9
a,9a,9bを折り返して挟み具25に巻き付ける工
程、固定ねじ23,23をそれぞれボス21,21に
螺合して載置部20と止め具22とでシース90を挟持
する工程で簡単にケーブル91,92の組み込みが行える
という利点もある。
【0035】ところで復帰用のスイッチSW1及びテス
トスイッチSW2は押釦スイッチから成り、上記回路部
を構成する回路部品とともにプリント基板13に実装さ
れている。また、このプリント基板13は図7に示すよ
うに取付ねじ13aによってカバー12の内面側に取り
付けられている。そして、スイッチSW1及びテストス
イッチSW2の押釦281,282を押操作するための操
作部材29,29がカバー12に配設されている。この
操作部材29は合成ゴムのような可撓性を有する材料に
より、図10に示すように押釦281,282に当接する
突起部29bが背方に突設された平面視略円形の主部2
9aと、主部29aの周縁から背方に垂設されるととも
に先端に係合突部29dを有する裾部29cとが一体に
形成されている。カバー12には操作部材29の主部2
9aを前面側に露出するための露出孔12aが設けてあ
り、さらにこの露出孔12aの周縁には、操作部材29
の裾部29c先端の係合突部29dと係合する係合凹部
12bが形成してある。而して、主部29aを露出孔1
2aに挿通するとともに係合突部29dを係合凹部12
bに係合することで操作部材29がカバー12に取り付
けられる。尚、上記露出孔12aの近傍には、それぞれ
プリント基板13に実装されている通電表示用の発光ダ
イオードLED1並びに漏電表示用の発光ダイオードL
ED2の光を器体10の外へ導光するための導光孔(図
示せず)が設けてある。
【0036】さらに図7に示すように、カバー12には
タッピングねじ31によって押さえ板30が取り付けら
れ、この押さえ板30によって各操作部材29の裾部2
9cの先端部分を押さえつけて操作部材29がカバー1
2の背面側に脱落するのを防いでいる。尚、押さえ板3
0にはスイッチSW1及びテストスイッチSW2の押釦2
1,282が挿通される挿通孔30aが設けてある(図
7参照)。このような構造により、操作部材29の操作
面(主部29aの前面)が露出孔12aからカバー12
の前面と略面一に露出することになる。
【0037】ここで、カバー12の前面には、図5に示
すようにアルミニウムのような導電性材料によってテー
プ状に形成されたシールド部材34が貼着されるととも
に、このシールド部材34の上から可撓性を有するシー
ト材(所謂メンブレンシート)32が貼着してある。す
なわち、このシート材32の上から操作部材29を押操
作することでスイッチSW1及びテストスイッチSW2
押釦281,282を押圧し、スイッチSW1及びテスト
スイッチSW2をオンさせることができる。尚、シート
材32の表面にはスイッチSW1、テストスイッチS
2、通電表示用の発光ダイオードLED1並びに漏電表
示用の発光ダイオードLED2のそれぞれの位置を表す
文字等が印刷等によって表記されている。
【0038】而して、従来の漏電遮断器においては復帰
用の操作部やテスト用の操作部がレバー等で構成されて
いたため、外観上の見栄えが良くなく、また防水構造が
必要なときに部品を追加しなくてはならないという欠点
があった。しかしながら、本実施形態の上記構成によれ
ば、シート材32によって防水性が確保でき、しかも合
成ゴム等の可撓性材料から成る操作部材29を介してス
イッチSW1及びテストスイッチSW2の押釦281,2
2を押操作するようにしているから、防水性能を更に
向上させることができるという利点がある。尚、カバー
12前面の導光孔の周縁には略楕円形状の凹部12dが
形成されており、この凹部12dに透光性を有する防水
シート33を嵌着することで上記導光孔に対する防水を
図っている(図10参照)。
【0039】また、カバー12の前面とシート材32と
の間にシールド部材34を介在させているから、器体1
0内に収納されているプリント基板13に実装された回
路部の外来ノイズに対する耐ノイズ性を向上させて誤動
作を防止することができる。
【0040】ところで、図9に示すようにボディ11の
背面には取付金具35がタッピングねじ36によって取
り付けてある。この取付金具35は、器体10の長手方
向両側に突出する取付片35aがそれぞれ突設されてお
り、各取付片35aにはだるま孔35bが形成されてい
る。而して、図13に示すように壁面Wに取り付けられ
たフック37を取付片35aのだるま孔35bに係止す
ることで器体10を壁面Wに固定することができるよう
になっている。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明は、少なくとも一対のケ
ーブルが取り付けられた器体内に、ケーブルを介した給
電経路を開閉する開閉手段と、給電経路に流れる異常電
流に基づいて漏電を検出し漏電検出信号を出力する漏電
検出手段と、漏電検出信号に応じて給電経路を開路させ
る制御手段とを納装して成り、漏電検出手段は、給電経
路に流れる異常電流が所定値を越えると漏電検出信号を
出力し、制御手段は、漏電検出信号が少なくとも1回入
力されると直ちに給電経路を開路させるように開閉手段
を制御するので、漏電を検出してから給電経路を遮断す
るまでの時間を短縮することができるという効果があ
る。
【0042】請求項2の発明は、開閉手段は、一対の給
電経路にそれぞれ挿入された常開型の接点を有するリレ
ーと、給電経路から各リレーへの駆動電流の供給を入切
するスイッチ要素と、給電経路から電源供給を受けて駆
動電流を流すようにスイッチ要素をオン又はオフする駆
動部とを具備し、制御手段は、漏電検出信号が入力され
ると駆動部を制御して駆動電流を流さないようにスイッ
チ要素をオン又はオフするので、給電経路への給電開始
時に駆動部によってスイッチ要素がオン又はオフして給
電経路を閉路させることができるとともに、故障時には
常開型の接点が開成するために給電経路が遮断されて安
全性が確保できるという効果がある。
【0043】請求項3の発明は、ケーブルのシースを張
力止めする第1の張力止め部と、ケーブルの絶縁体を張
力止めする第2の張力止め部とを器体に設けたので、ケ
ーブルにはたらく張力の除去性能を向上することができ
るという効果がある。
【0044】請求項4の発明は、漏電検出手段から強制
的に漏電検出信号を出力させる漏電試験手段と、開路し
た給電経路を強制的に閉路状態に復帰させる復帰手段と
を備え、これら漏電試験手段並びに復帰手段の各操作ス
イッチを器体に配設するとともに少なくとも器体の表面
から露出させた各操作スイッチの一部及びその周縁を可
撓性を有するシート材にて覆うので、シート材で覆うこ
とで器体の防水性能を向上することができるという効果
がある。
【0045】請求項5の発明は、導電性材料によりテー
プ状に形成されたシールド部材を器体の表面に取着した
ので、外来ノイズに対する耐ノイズ性を向上させて誤動
作を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の回路ブロック図である。
【図2】同上の具体回路図である。
【図3】同上の漏電検出時の動作を説明する波形図であ
る。
【図4】同上の給電開始時の動作を説明する波形図であ
る。
【図5】(a)は同上の一部破断した正面図、(b)は
同上の側面図である。
【図6】同上のカバーを外した状態の正面図である。
【図7】同上のカバーの背面図である。
【図8】同上の側断面図である。
【図9】同上の背面図である。
【図10】同上の要部側断面図である。
【図11】(a)〜(d)は同上の器体に対するケーブ
ルの取付手順を説明する説明図である。
【図12】同上の使用状態を示す平面図である。
【図13】同上の使用状態を示す側面図である。
【図14】従来例を示し、(a)は側面図、(b)は一
部の部品を取り外した状態の正面図、(c)は側面断面
図である。
【図15】他の従来例を示す正面図である。
【図16】同上の側面図である。
【図17】同上の一部の部品を取り外した状態の正面図
である。
【符号の説明】
1 開閉部 2 漏電検出用IC 3 制御部 4 フィルタ部 5 電源部 10 器体 L1,L2 給電経路 ZCT 零相変流器 r1,r2 リレー接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02H 3/16 H02H 3/16 B Fターム(参考) 2G014 AA16 AB33 AC15 5G004 AA01 AB02 BA01 DA01 DB03 FA01 5G030 BA00 XX01 YY13 5G042 FF02 FF03 FF04 FF07 FF09 FF24 5G058 BB02 BC05 BC16 BD10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一対のケーブルが取り付けら
    れた器体内に、ケーブルを介した給電経路を開閉する開
    閉手段と、給電経路に流れる異常電流に基づいて漏電を
    検出し漏電検出信号を出力する漏電検出手段と、漏電検
    出信号に応じて給電経路を開路させる制御手段とを納装
    して成り、漏電検出手段は、給電経路に流れる異常電流
    が所定値を越えると漏電検出信号を出力し、制御手段
    は、漏電検出信号が少なくとも1回入力されると直ちに
    給電経路を開路させるように開閉手段を制御することを
    特徴とする漏電遮断器。
  2. 【請求項2】 開閉手段は、一対の給電経路にそれぞれ
    挿入された常開型の接点を有するリレーと、給電経路か
    ら各リレーへの駆動電流の供給を入切するスイッチ要素
    と、給電経路から電源供給を受けて駆動電流を流すよう
    にスイッチ要素をオン又はオフする駆動部とを具備し、
    制御手段は、漏電検出信号が入力されると駆動部を制御
    して駆動電流を流さないようにスイッチ要素をオン又は
    オフすることを特徴とする請求項1記載の漏電遮断器。
  3. 【請求項3】 ケーブルのシースを張力止めする第1の
    張力止め部と、ケーブルの絶縁体を張力止めする第2の
    張力止め部とを器体に設けたことを特徴とする請求項1
    又は2記載の漏電遮断器。
  4. 【請求項4】 漏電検出手段から強制的に漏電検出信号
    を出力させる漏電試験手段と、開路した給電経路を強制
    的に閉路状態に復帰させる復帰手段とを備え、これら漏
    電試験手段並びに復帰手段の各操作スイッチを器体に配
    設するとともに少なくとも器体の表面から露出させた各
    操作スイッチの一部及びその周縁を可撓性を有するシー
    ト材にて覆うことを特徴とする請求項1又は2又は3記
    載の漏電遮断器。
  5. 【請求項5】 導電性材料によりテープ状に形成された
    シールド部材を器体の表面に取着したことを特徴とする
    請求項1〜4の何れかに記載の漏電遮断器。
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