JP2000216230A - Tft基板固定用治具及びtft基板の断線検出装置 - Google Patents

Tft基板固定用治具及びtft基板の断線検出装置

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JP2000216230A
JP2000216230A JP11017998A JP1799899A JP2000216230A JP 2000216230 A JP2000216230 A JP 2000216230A JP 11017998 A JP11017998 A JP 11017998A JP 1799899 A JP1799899 A JP 1799899A JP 2000216230 A JP2000216230 A JP 2000216230A
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substrate
tft substrate
glass substrate
tft
fixing jig
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Shigenobu Maruyama
重信 丸山
Mikio Hongo
幹雄 本郷
Kazufumi Miyata
一史 宮田
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】大形ガラス基板により製造されるTFT基板の
平面性を保持したまま、基板を固定するための基板固定
治具を提供すること。 【解決手段】ガラス基板の外周に沿って額縁状にガラス
基板を真空吸着すると共に、ガラス基板の短辺または長
辺と平行に真空吸着用の梁を設けて全体の剛性を確保
し、少なくともガラス基板上に配置されたディスプレイ
画面に相当する部分に開口部を設けた基板固定治具を使
用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示基板の欠陥
検査技術に係り、特にLCD(Liquid rys
tal isplay)の用途で主流に用いられてい
るTFT(hin ilm ransiste
r)基板や、STN(uper wisted
ematic)基板上に形成された配線パターンの断線
欠陥検出装置に関する。
【0002】並びに本発明は、TFT基板、STN基
板、及びそれらと組み合わせて用いるCF(olor
ilter)基板、更にはプラズマディスプレイパ
ネル等の板状基板の固定用治具に関する。
【0003】
【従来の技術】TFT−LCDに代表される液晶表示装
置は、パーソナルコンピュータ等の表示画面としてCR
T(athode ay ube)と同等の表示
品質が得られる一方、機器の省スペース化に大きく寄与
することから、その需要が急速に拡大している。また現
在、その適用範囲拡大によって大画面化・高精細化・低
消費電力化といった機器の高性能化や、低価格化が要求
されており、製造メーカでは各社独自方式の製品を開発
し、他社製品との差別化を図っている。
【0004】液晶表示基板の製造工程は、一般にアレイ
工程とLCD工程とに大別される。アレイ工程では先
ず、ガラス基板上にゲート線・透明電極・TFT素子・
ドレイン線の手順で、それぞれの薄膜パターンをフォト
・リソグラフ(製膜・レジスト塗布・露光・現像・エッ
チング・レジスト剥離の一連のプロセス)を用いて形成
する。そして、配線パターンであるゲート線とドレイン
線に対して電気的導通検査を実施し、パターンの断線の
有無を検査する。ここでゲート線やドレイン線上に1ヶ
所でも断線や短絡が存在した場合、最終的に液晶表示装
置として組み立てた際に線欠陥(表示不良)となって現
れ、製品価値が消滅する。このため、それらのパターン
に欠陥が存在することが明らかになったTFT基板は、
この時点で不良品として製造工程から排除(廃棄)され
る。
【0005】一方、欠陥が存在しない良品については、
これまで形成した薄膜パターン上に保護膜を形成後、L
CD工程に投入される。LCD工程では、前述したアレ
イ工程で製作したTFT基板と、前述したアレイ工程と
は別の製造工程で製作したCF基板とを対向させ、精密
に位置決めした上で貼り合わせ、基板間に液晶を封入・
封止する。以上の工程で液晶表示基板としての製造が終
了し、その後の組立工程において、液晶表示基板に駆動
用回路素子を実装し、パーソナルコンピュータ等の機器
への接続が行われる。
【0006】TFT−LCDの高性能化と低価格化を両
立するためには、ここで説明した一連の製造工程におい
て、徹底した品質管理技術が必要不可欠である。また、
製造歩留りを常に高水準に維持することが、製品の製造
原価を低減させ、製品の低価格化につながる。このため
TFT−LCDの製造ラインでは、個々の製造装置の処
理状態のモニタリングや、製造工程中で電気的あるいは
光学的検査が適宜実施されており、製造装置の異常を早
期に検知し、異常が生じた場合には即座に処理条件を修
正する、あるいは製造装置のメンテナンスを行うこと
で、製品の品質と製造歩留りの安定確保を図っている。
【0007】このような状況下で、製造工程中で発生し
た欠陥を修正し、従来不良品として廃棄していた製品を
再生する技術が着目されている。特にアレイ工程におい
て、ドレイン線の形成が終了した時点での不良基板の再
生は、TFT基板の製造歩留り向上に大きく寄与するこ
とから、ゲート線・ドレイン線に生じた欠陥を検出し、
修正する技術の実用化が急務となっている。
【0008】また、LCDの大画面化に伴って、アレイ
工程で用いられるガラス基板は大形化する傾向にあり、
現在の製造ラインでは、最大830×650×0.7m
m厚のサイズのガラス基板が用いられている。この大形
ガラス基板を用いることにより、単一サイズガラス基板
で、2面取りから9面取りまでのLCD画面を効率良く
生産することができる。しかしながら大形ガラス基板の
取り扱いの際、基板にたわみが生じ、基板を破損すると
いった問題が発生しており、TFT基板の歩留りを低下
させる大きな原因の一つとなっている。
【0009】TFT基板に生じた欠陥の検査修正方法と
しては、特開平8−240628号公報による方式が提
案されている。これは、導通検査で断線と判断されたド
レイン線に検査用電極を対向させ、検査用電極に交流信
号を印加した際に、ドレイン線に生じる誘導信号の強度
変化をとらえることで断線位置を特定し、その修正を行
う手法である。
【0010】また、TFT基板の配線に生じた断線欠陥
を修正する方法については、特開平7−29982号公
報、特開平8−184842号公報、特開平8−203
898号公報で詳細に述べられている。即ち、配線の断
線欠陥部に有機金属錯体溶液を局所供給し、レーザ光を
照射して有機金属錯体溶液を分解することで、断線部に
金属膜を析出させて接続する技術である。
【0011】また、薄板のたわみを抑え、その平面性を
保持しつつ搬送するための基板搬送部材としては、特開
平9−315567号公報による構造体が開示されてい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術で提案さ
れているTFT基板の断線検出装置では、断線が生じた
TFT基板の裏面(薄膜パターン形成面とは反対側)に
検査用電極を近接・配置し、TFT基板裏面と検査用電
極面との間隔を一定に確保する必用がある。しかしなが
ら、ガラス基板の大形化が進行すると、ガラス基板の周
辺部のみをステージに固定しただけでは、基板が大きく
たわみ、ガラス基板裏面に検査用電極を近接する過程
で、ガラス基板と検査用電極とが摩擦し、ガラス基板や
検査用電極にダメージが生じるという問題がある。
【0013】また、基板搬送部材の構造に関する従来技
術では、板状のベース板上に基板吸着面が設けられた構
造体を採用しているため、TFT基板を搭載・固定した
場合、TFT基板裏面に断線検査用電極を配置できな
い。
【0014】本発明の第一の目的は、大形ガラス基板に
より製造されるTFT基板の平面性を保持したまま、基
板を固定するための基板固定治具を提供することであ
る。
【0015】本発明の第二の目的は、大形ガラス基板に
より製造されるTFT基板に対して、その製造工程中で
の配線パターンの断線検出を可能とする、TFT配線パ
ターンの断線検出装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的は、ガラ
ス基板の外周に沿って額縁状にガラス基板を真空吸着す
ると共に、ガラス基板の短辺または長辺と平行に真空吸
着用の梁を設けて全体の剛性を確保し、少なくともガラ
ス基板上に配置されたディスプレイ画面に相当する部分
に開口部を設けた、基板固定治具により達成される。
【0017】上記第二の目的は、ガラス基板のたわみを
抑制して保持する手段、ガラス基板を搭載し、その位置
決めをする手段、ガラス基板に検査用電極を近接し、ガ
ラス基板上のパターンに電圧を輻射する手段、ガラス基
板上のパターンに生じた誘導信号を検出する手段、を備
えた断線検出装置により達成される。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態をTFT基板
の製造工程を例にして説明する。TFT基板は、ガラス
基板上に水平走査線パターン(ゲート線)と垂直信号線
パターン(ドレイン線)を格子状に形成し、それぞれの
パターンの交差部近傍にスイッチング素子(TFT素
子)を配置した基板である。図1(a)はTFT基板の
構造の説明図、図1(b)は1画素の構成を示した説明
図、図1(c)は1画素の回路図である。
【0019】TFT基板上には、Al,Crあるいはそ
れらを含む合金からなるゲート線1とドレイン線4が、
図1(a)に示した如く格子状に配置されている。本実
施例で対象とするTFT基板は、ゲート線1及びドレイ
ン線4にそれぞれ、ゲート線導通検査用パッド2、ドレ
イン線導通検査用パッド5が設けられており、すべての
ゲート線1とドレイン線4がそれぞれ、ゲート共通線
3、及びドレイン共通線6に接続された構成となってい
る。ゲート線1とドレイン線4は、その交差部において
電気的に絶縁されており、交差部近傍にはTFT素子
8、及び画素電極9が配置され、この画素電極9の配列
がLCD画面7を形成している。
【0020】また、TFT素子8のゲート(G)・ドレ
イン(D)間に一定値以上の電圧を与えなければ、ゲー
ト(G)・ドレイン(D)間、ドレイン(D)・ソース
(S)間、ゲート(G)・ソース(S)間に直流的な導
通はなく、それぞれは静電容量Cgd、Cds、Cgs
を介して結合されている。
【0021】TFT基板の製造工程では、ゲート線1、
画素電極9、TFT素子8、ドレイン線4の薄膜パター
ンが形成された直後に、ゲート線1、及びドレイン線4
の導通検査が行われる。例えばドレイン線4に対して
は、ドレイン線導通検査用パッド5と、ドレイン共通線
6に触針を接触させて、全てのドレイン線について1本
ずつドレイン線4の抵抗値を計測し、ドレイン線4の断
線の有無を検査する。導通検査の結果、ゲート線1、ド
レイン線4に断線が1個所も存在しない良品は、次の製
造工程に送られ、最終保護膜が形成された後に、LCD
工程に投入される。しかし計測した抵抗値が一定のしき
い値以上のドレイン線については、断線10が存在する
ものと判断する。
【0022】なお、ドレイン線の導通検査と併せて、ゲ
ート線1についても同じ手順で導通検査が行われるが、
ゲート線はドレイン線よりも配線幅が太く、製造工程上
ではドレイン線に比較すると断線発生率は低い。本実施
例では、断線発生率の高いドレイン線4を対象とした断
線検出方法について説明するが、ゲート線1についても
同様の構成で断線検出が可能となることを確認済みであ
る。
【0023】図2は、ドレイン線4に生じた断線位置を
検出する原理の説明図である。ここでは、前述した導通
検査で、断線が存在すると判断されたドレイン線のみを
対象として、実際の断線位置を検出する。断線位置の検
出には、絶縁基板上に1本の配線パターンを形成した放
射電極基板11を用いる。放射電極基板11は、プリン
ト基板等の電子回路基板の基材として一般に多く用いら
れているガラスエポキシ材料やセラミック材料等から成
り、基板表面には、Cu、Ni、Cr等の導体材料から
成る放射電極配線12が形成されている。ここで用いる
放射電極基板11は、30mm×40mm×2mm厚の
プリント基板であり、放射電極配線12は長さ25mm
×幅300μm×厚さ30μmの薄膜Cu配線である。
【0024】放射電極基板11は、放射電極配線12が
ドレイン線4と直行するようにガラス基板下に位置決め
される。この際、放射電極基板11表面とガラス基板裏
面との間隔は、約200μm程度に保たれている。そし
て発振器13より得られる交流信号をドライバ回路14
で増幅し、放射電極配線12に供給する。これによっ
て、放射電極配線12とドレイン線4との間で形成され
た静電結合を介し、ドレイン線4に誘導信号が発生す
る。なおここでは放射電極配線12に、500kHz、
0−100Vの方形波を印加している。
【0025】一方、ドレイン線導通検査用パッド5には
信号検出プローブ15が接続され、ドレイン線4に誘導
された信号を、電流−電圧変換アンプ16で検出する。
電流−電圧変換アンプ16の出力は、その周波数成分の
一部のみを通過させるバンドパスフィルタ17と、検波
回路18を用いて計測される。また、ドレイン共通線6
には触針19を接触させ、その電位を電流−電圧変換ア
ンプ16のグランドレベルに固定する。
【0026】以上の構成において、放射電極基板11を
ドレイン線4に沿って移動させつつ、ドレイン線4に誘
導される信号の強度を検出する。例えば放射電極基板1
1が、断線10よりもドレイン線導通検査用パッド5側
に位置する時(図2(a)の状態)は、ドレイン線4に
誘導された電流が、信号検出プローブ15を介して電流
―電圧変換アンプ16で検出される。しかし、放射電極
基板11が、断線10よりもドレイン共通線6側に位置
する時は、ドレイン線4に誘導された電流が、触針19
を介して、電流−電圧変換アンプ16のグランドに流れ
込み、電流―電圧変換アンプ16で検出されない。従っ
て、放射電極配線12が断線10を横切った際に、検出
信号の強度に変化が生じる。この検出信号の強度変化を
とらえることで、断線10の位置を、放射電極配線12
の位置に対応させて求めることができる。
【0027】なお、TFT基板上に形成されたドレイン
線以外のパターン(ゲート線や画素電極等)について
も、放射電極配線12との間で静電結合が生じる。それ
らのパターンよって生じた誘導信号についても、ゲート
・ドレイン間静電容量Cgd、ドレイン・ソース間静電
容量Cds、ゲート・ソース間静電容量Cgsを介して
ドレイン線4から検出される。
【0028】図3(a)〜(d)は、ガラス基板上にお
ける、LCD画面の配置を示した図である。TFT基板
の製造工程では、830mm×650mm×0.7mm
厚のガラス基板20を用いて、LCD画面のサイズ別に
4種類の品種が生産されている。図3(a)は、1枚の
ガラス基板20に、21インチサイズのLCD画面を2
面取りで配置した品種、図3(b)は、18インチサイ
ズのLCD画面を4面取りで配置した品種、図3(c)
は、14インチサイズのLCD画面を6面取りで配置し
た品種、図3(d)は、12インチサイズのLCD画面
を9面取りで配置した品種であり、以下説明の簡略化の
ためにそれぞれ、2面取り品種、4面取り品種、6面取
り品種、9面取り品種と称する。2面取り品種のLCD
画面21、4面取り品種のLCD画面22、6面取り品
種のLCD画面23、9面取り品種のLCD画面24
は、全て図1(a)に示した構成となっている。なお、
2面取り品種と6面取り品種のドレイン線は、ガラス基
板20の長辺と平行、4面取り品種と9面取り品種のド
レイン線は、ガラス基板20の短辺と平行である。
【0029】次に、ガラス基板20を保持するための基
板固定持具について説明する。図4(a)、(b)は、
2面取り品種用の基板固定治具の構造の説明図である。
基板固定治具25は、ガラス基板20上に配置されたL
CD画面21,21’に当たる部分に開口部29,30
を設け、ガラス基板20の裏面(薄膜パターン形成面と
は反対の面)を真空吸着によって固定する治具であり、
ガラス基板20の外周に沿った額縁に、ガラス基板20
の短辺と平行に梁を1本設けることで、全体の剛性を確
保した構造となっている。基板固定治具25上には、真
空ポート35を介して真空吸着穴31が設けられてお
り、ガラス基板20は、基板固定治具25上に設けられ
た位置決めピン26,27,28と、図示しない位置決
めローラ(ローラ押し当て部32,33,34)によっ
て位置決めされる。
【0030】真空吸着部分(ガラス基板20と基板固定
治具25の接触面であり、図4(a)、(b)中のハッ
チングで示す)の幅は全て10mmである。基板固定治
具25を用いて、830mm×650mm×0.7mm
厚のガラス基板20を固定(真空吸着)したところ、ガ
ラス基板20の最大のたわみ量を550μm以下にでき
ることが明らかになった。従来、搬送ロボットを用いて
ガラス基板20を単体で搬送した場合、基板に10mm
以上のたわみが生じていたのに対し、ガラス基板20を
基板固定治具25に搭載・吸着した状態で取り扱うこと
で、搬送中のガラス基板20の損傷を大幅に低減するこ
とができる。なおここでは、基板固定治具25の材質と
して、Al材料の表面にアルマイト処理を施して使用し
たが、他にも、線膨張率が低く、且つ材料剛性の高い金
属材料あるいは樹脂材料などを選択することができる。
【0031】図5(a)〜(d)は、TFT基板の品種
に対応した基板固定治具の形状の説明図である。図5
(a)は、上記で説明した2面取り品種用の基板固定治
具25、図5(b)は、4面取り品種用の基板固定治具
36、図5(c)は、6面取り品種用の基板固定治具3
7、図5(d)は、9面取り品種用の基板固定治具38
であり、何れも基板固定治具の外形のみを簡略化して示
したため、真空吸着穴や、ガラス基板位置決め用ピンは
省略してある。また、それぞれの基板固定治具にガラス
基板を搭載した際の、真空吸着部分(ガラス基板と基板
固定治具の接触面)の幅は全て10mmである。2面取
り品種用の基板固定治具25と、4面取り品種用の基板
固定治具36は共に、ガラス基板20の短辺と平行に梁
を1本設けた形状であり、同一の治具を流用することが
できる。
【0032】2面取り品種用の基板固定治具25、及び
4面取り品種用の基板固定治具36を用いた場合、83
0mm×650mm×0.7mm厚のガラス基板のたわ
みを550μm以下として固定することができる。6面
取り品種用の基板固定治具37は、ガラス基板20の長
辺と平行に梁を1本設けた形状であり、ガラス基板のた
わみを250μm以下として固定することができる。9
面取り品種用の基板固定治具38は、ガラス基板20の
短辺と平行に梁を2本設けた形状であり、ガラス基板の
たわみを50μm以下として固定することができる。
【0033】以上で説明した通り、大形ガラス基板をそ
の品種別に3種類の基板固定治具を用いて固定すること
で、ガラス基板のたわみを大幅に抑えることが可能とな
る。従って、大形ガラス基板を、基板固定治具ごと取り
扱うようにすることで、ガラス基板に損傷を与えたり、
破損する危険性が大幅に低減する。例えば、ガラス基板
のLDC画面に相当する位置に擦り傷等が生じた場合、
製品価値が喪失してしまうが、本発明による基板固定治
具は、ガラス基板上のLDC画面に相当する位置に開口
部が設けられているため、擦り傷等が生じない。
【0034】次に図6〜図10を用いて、TFT配線パ
ターン(ドレイン線)に生じた断線位置を検出する装置
の構成を説明する。なおここでは、2面取り品種のガラ
ス基板の場合を例にして説明する。また、以下に説明す
る装置の動作は、全て装置制御部46で制御されている
ものとする。
【0035】図6は、ドレイン線断線検出装置の全体構
成を示した説明図である。ゲート線・画素電極・TFT
素子・ドレイン線までが形成されたガラス基板は、ゲー
ト線・ドレイン線の導通検査が行われた後、本装置に搬
送される。具体的には、830mm×650mm×0.
7mm厚のガラス基板が、例えば1ロット(20枚)単
位でカセット40に格納された状態で、自動搬送車ライ
ン39上を移動する搬送ロボットにより、ストッカ41
上に搭載される。ストッカ41では、カセット40に付
加されているロット番号を、光学的あるいは磁気的な媒
体を介して読み取り、製造ラインの上位情報系に問い合
わせることで、搬送されたカセット40中に、ドレイン
線の断線欠陥が存在するか否かを判断する。
【0036】そして搬送されたカセット40中に、ドレ
イン線の断線欠陥が存在しない場合は、搬送ロボットに
よりカセット40が回収される。一方、カセット40中
に、ドレイン線の断線欠陥が存在した場合は、移載ロボ
ット44によって、カセット40に格納されているガラ
ス基板が1枚ずつ取り出される。なお、基板固定治具ス
トッカ42には、2面取り品種用・4面取り品種用・6
面取り品種用・9面取り品種用の基板固定治具が予め格
納されており、移載ロボット44が取り出したガラス基
板の品種に合わせて、それに適合する基板固定治具を、
図示しない搬送機構によって事前に基板搭載ステージ4
3上にセットするものである。移載ロボット44によっ
て取り出されたガラス基板は、基板搭載ステージ43上
にセットされた、2面取り品種用の基板固定治具25上
に搭載される。ここまでの装置の動作を、図7を用いて
具体的に説明する。
【0037】図7は、基板搭載ステージ43の構造の説
明図であり、図7(b)は図7(a)のB−B’断面図
である。基板固定治具25は、図示しない搬送機構によ
って、基板固定治具ストッカ42から、基板搭載ステー
ジ43に内蔵された治具押し上げピン47上に搭載され
る。この時、治具押し上げピン47は、基板搭載ステー
ジ43の表面から突出した状態となっている。そして、
治具押し上げピン47を基板搭載ステージ43内部に格
納することで、基板固定治具25を、基板搭載ステージ
43上に搭載する。その後、基板搭載ステージ43内部
のガラス押し上げピン48が上昇し、移載ロボット44
がガラス基板20を、ガラス押し上げピン48上に搭載
する。そして、ガラス押し上げピン48が降下すること
で、ガラス基板20が基板固定治具25上に搭載され
る。
【0038】ガラス基板20が基板固定治具25上に搭
載された後、位置決めローラ49,50,51によっ
て、ガラス基板20が位置決めピン26,27,28に
押し付けられる。この動作によって、基板搭載ステージ
43上に設けられた治具位置決めピン52,53,54
に基板固定治具25も押し付けられ、全体の位置決めが
行われる。そして、図示しない真空継ぎ手が、基板固定
治具25の真空ポート35に接続され、ガラス基板20
が基板固定治具25上に真空吸着される。その後、治具
押し上げピン47が上昇し、移載ロボット44が基板固
定治具25を、断線検出装置45のワークホルダ上に搭
載する。なお、2面取り品種と6面取り品種の場合は、
θステージ55によって基板搭載ステージ43を90度
回転させた後、断線検出装置45のワークホルダに搭載
する。これによって、TFTの品種によって異なるドレ
イン線の方向を、断線検出装置45のワークホルダ上で
常に一定方向とすることができる。
【0039】なお、基板搭載ステージ43では、ガラス
基板20上に記された製品番号を、図示しない観察光学
系で読み取る機能を有している。これにより、ガラス基
板20上でドレイン線の断線が生じている画面、及び断
線が生じているドレイン線アドレスを製造ラインの上位
情報系に問い合わせる。ガラス基板20が、良品である
(ドレイン線の断線欠陥が存在しない)時は、ガラス基
板20を基板固定治具25から取り外し、カセット42
内の元の位置に収納し、次のガラス基板を基板固定治具
25上に搭載する。
【0040】図8は、断線検出装置45の構造の説明
図、図9(a),(b)は、断線検出装置45のワーク
ホルダ上での基板固定治具25の固定方法の説明図であ
る。断線検出装置45は、ワークホルダ58の開口部内
に、門形フレーム57に固定された放射電極ユニット5
6を配置した構造で、X軸・Y2軸の動作によって、ワ
ークホルダ上に固定した基板固定治具25の位置決めを
可能としている。また、放射電極ユニット56は、門型
フレーム57上において、Z2軸の動作によって上下動
作が可能で、移載ロボット44で基板固定治具25を搭
載する際には、下降位置に位置決めされている。2面取
り品種用の基板固定治具25は、ワークホルダ58上に
設けられた位置決めローラ65,66,67によって、
治具位置決めピン59,60,61に押しつけられ、位
置決め・固定される。なお、4面取り品種及び9面取り
品種の場合は、基板固定治具36或いは38が、位置決
めローラ68,69,70によって、治具位置決めピン
62,63,64に押しけられることで、位置決め・固
定される。
【0041】図10(a)、(b)は、放射電極ユニッ
ト56の構造を示した説明図である。放射電極ユニット
56は、30mm×40mm×2mm厚のプリント基板
上に、長さ25mm×幅300μm×厚さ30μmの薄
膜Cu配線から成る放射電極配線12を形成した放射電
極基板11が、ガイド71上を、図示しないステッピン
グモータを動力として移動(Y3軸)する構造となって
いる。また、放射電極基板11の両側には、平面度が確
保された吸着パッド72が設けられており、その吸着面
が放射電極基板11の表面よりも、若干(200μm)
高くなるように設定されている。
【0042】基板固定治具25が、ワークホルダ58上
で位置決め・固定された後、先に製造ラインの上位情報
系から取得した情報に基づき、X軸・Y2軸を動作させ
ることで、放射電極ユニット56を断線欠陥が生じたド
レイン線の直下に配置し、放射電極ユニット56をZ2
軸によって一定量上昇させる。即ち、放射電極ユニット
56の吸着パッド72をガラス基板20の裏面に吸着さ
せることで、放射電極基板11が移動する領域にあたる
部分(ガラス基板20の一部)を、確実に平面として保
持するものである。また、放射電極ユニット56の全長
1は、図5(a)に記載した寸法l2と同じ寸法(厳密
にはl1<l2)としておけば、他の品種のガラス基板
(基板固定治具)についても、同一の放射電極ユニット
56を用いることができる。
【0043】一方で、断線検出装置45上には、信号検
出プローブ73を備えた、信号検出回路74が配置され
ている。両者は、図示しない門形フレームに、Y1軸・
Z1軸を介して取り付けられており、先に製造ラインの
上位情報系から取得した情報に基づき、信号検出プロー
ブ73を断線欠陥が生じたドレイン線の導通検査用パッ
ドに接触させる。信号検出プローブ73の接触位置は、
観察光学系75によって拡大され、図示しないテレビモ
ニタを通して作業者が観察することができる。なおこれ
と同時に、図示しない門形フレームに取り付けられてい
る、図示しない触針を、ドレイン共通線に接触させる。
【0044】その後、図2で説明した原理の通り、放射
電極配線12に交流信号を印加し、放射電極基板11を
走査しつつ、ドレイン線に誘導される信号の強度を検出
することで、ドレイン線上に生じた断線の位置を特定す
る。具体的には、放射電極配線12への印加信号は、5
00kHz、0−100V(方形波)、放射電極基板1
1はガラス基板20の品種によって予め決定されている
スタート位置(例えばドレイン線導通検査用パッド5の
位置)から、ドレイン線の全長分だけ30mm/sで定
速走査する。放射電極基板11の走査方向は、ドレイン
線導通検査用パッド5側からドレイン共通線6側に向か
って走査しても良いし、その逆でも良い。
【0045】また、信号検出回路74のサンプリング
は、放射電極基板11を走査するためのパルスモータ
(図示せず)の位置情報と同期して行われる。例えば、
放射電極基板11を定速動作させておき、放射電極基板
11が500μm移動する毎に、信号検出回路74でサ
ンプリングを行う。あるいは、放射電極基板11が50
0μm移動する毎に、放射電極基板11の走査を一時停
止し、信号検出回路74でサンプリングを行うこともで
きる。
【0046】以上の手順により、ドレイン線上に生じた
断線欠陥の位置検出が終了すると、検出した断線欠陥の
位置情報を、制御部46で記憶し、製造ラインの上位情
報系に出力する。そして、信号検出プローブ73、及び
図示しない触針(ドレイン共通線に接触)をガラス基板
20から離し、放射電極ユニット56を降下させて、移
載ロボット44により、ワークホルダ58上の基板固定
治具25を基板搭載ステージ43に移動する。基板搭載
ステージ43では、基板固定治具25の真空ポート35
に真空継ぎ手を接続し、ドライエアを充填することで、
ガラス基板20の真空吸着を取り外す。移載ロボット4
4は、基板搭載ステージ43上から、ガラス基板20を
カセット40に格納する。
【0047】以上に述べた手順で、カセット40に格納
されている全てのガラス基板の断線検出が終了すると、
搬送ロボットがストッカ41上のカセット40を回収
し、製造ライン内の断線修正装置に輸送する。断線修正
装置では、本装置で検出した断線欠陥の位置情報に基づ
いて、そのステージ上で断線位置を再現し、断線を修正
する。
【0048】なお本明細書では、TFT基板のドレイン
線を対象とした断線の検出を例にして説明したが、TF
T基板のゲート線に生じた断線についても、同原理、同
構成で検出する事ができる。更に、断線検出の対象とな
る基板はTFT基板のみにとどまらず、板状の基板上に
配線パターンが形成された構成の、プリント基板やプラ
ズマディスプレイ基板に対しても適用することができ
る。
【0049】
【発明の効果】本発明による基板固定治具を用いること
で、TFT基板の平面性を保ったまま基板を保持するこ
とができ、TFT基板の搬送中に基板を破損したり、基
板に損傷を与える可能性が大幅に低減する。
【0050】更に、本発明による断線検出装置によれ
ば、TFT基板に擦り傷等の損傷を与えることなく、T
FT基板上の配線パターンに生じた断線欠陥を確実に検
出することができ、検出した断線を修正することで、不
良品として廃棄されるTFT基板が救済される。また、
検出した断線欠陥の状態を解析することで、製造装置の
処理条件の変動や、製造ラインにおける異物の発生状況
を監視することが可能となる。
【0051】以上のことから、液晶表示基板の製造歩留
まりを向上させる効果がある。また液晶表示基板の製造
歩留まりが向上することで、液晶表示基板の製造原価を
低くする効果と、産業廃棄物を低減させる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)と(b)及び(c)は、本発明のTFT
基板の構造を示す平面図と同図(3)の1画素の構成を
示す平面図及び回路図。
【図2】断線位置を検出する原理の説明する回路図。
【図3】(a)ないし(d)はガラス基板上におけるL
CD画面の配置を示した平面図。
【図4】(a)及び(b)は2面取り品種用の基板固定
治具の構造を示す平面図及び同図(a)の側断面図。
【図5】(b)ないし(d)はTFT基板の品種に対応
した基板固定治具の形状の説明する平面図。
【図6】ドレイン線断線検出装置の全体構成図。
【図7】(a)及び(b)は基板搭載ステージの構造を
示す平面図及び同図(b)の側断面図。
【図8】断線検出装置の構造を示す斜視図。
【図9】(a)及び(b)は、断線検出装置のワークホ
ルダ上における基板固定治具の固定方法の説明する平面
図及び同図(b)の側断面図。
【図10】(d)及び(b)は、放射電極ユニットの構
造を示す側断面図及び同図(d)の側断面図。
【符号の説明】
1…ゲート線、4…ドレイン線、8…TFT素子、9…
画素電極、10…断線、11…放射電極基板、12…放
射電極配線、13…発振器、15…信号検出プローブ、
16…電流電圧変換アンプ、17…バンドパスフィル
タ、18…検波回路、20…ガラス基板、25…基板固
定治具、43…基板搭載ステージ、56…放射電極ユニ
ット、74…信号検出回路、75…観察光学系。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 一史 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 Fターム(参考) 2G014 AA02 AA25 AB21 AB59 AC09 AC12 AC15 2G036 AA25 AA27 BA33 BB12 CA02 CA03 CA05 CA06 CA08 CA09 2H092 GA57 JA24 JB71 JB77 MA35 MA55 MA57 NA29 NA30 PA01 QA10 4M106 AA20 BA14 CA16 CA50 DH01 DH18 DH19 DJ01 DJ03 DJ04 DJ05 DJ06 DJ07 DJ31 5F031 CA05 CA20 DA13 MA33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】TFT基板のたわみを抑制して基板を固定
    或いは搬送するTFT基板固定用治具であり、TFT基
    板の外形に沿って設けた額縁形状の基板搭載面と、TF
    T基板上に形成されたディスプレイ画面領域に相当する
    TFT基板の表面及び裏面に接触することなく設けられ
    た梁状の基板搭載面によって、TFT基板を保持するこ
    とを特徴とするTFT基板固定用治具。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のTFT基板固定用治具に
    おいて、TFT基板の短辺または長辺と平行方向に梁状
    の基板搭載面を設けたことを特徴とするTFT基板固定
    用治具。
  3. 【請求項3】TFT基板のたわみを抑制して基板を固定
    或いは搬送するためのTFT基板固定用治具であり、T
    FT基板の外形に沿って設けた額縁形状の基板搭載面
    と、TFT基板上に形成されたディスプレイ画面領域に
    相当するTFT基板の表面及び裏面に接触することなく
    設けられた、梁状の基板搭載面によってTFT基板を保
    持し、TFT基板上に配置されたディスプレイ画面領域
    に対向する基板固定用治具の部材に、開口部を設けたこ
    とを特徴とするTFT基板固定用治具。
  4. 【請求項4】TFT基板上の配線パターンに生じた断線
    欠陥の位置を検出するための装置であり、TFT基板の
    たわみを抑制して保持する手段、TFT基板を搭載し、
    その位置決めをする手段、TFT基板に検査用電極を近
    接し、TFT基板上のパターンに電圧を輻射する手段、
    TFT基板上のパターンに生じた誘導信号を検出する手
    段を備えたことを特徴とするTFT基板の断線検出装
    置。
  5. 【請求項5】TFT基板上の配線パターンに生じた断線
    欠陥の位置を検出するための装置であり、特許請求の範
    囲第1項から第3項に記載の、何れかの基板固定用治具
    にTFT基板を搭載することで、TFT基板のたわみを
    抑制・保持し、前記基板固定用治具にTFT基板を搭載
    した状態でTFT基板を搬送する手段、前記基板固定用
    治具にTFT基板を搭載した状態でTFT基板の位置決
    めをする手段、TFT基板に検査用電極を近接し、TF
    T基板上のパターンに電圧を輻射する手段、TFT基板
    上のパターンに生じた誘導信号を検出する手段を備えた
    ことを特徴とするTFT基板の断線検出装置。
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