JP2000216229A - フィルム貼付方法 - Google Patents

フィルム貼付方法

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JP2000216229A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一体化フィルムが薄くても切断しないで、基板
を汚染することなくフィルム本体を基板に正確に貼り付
けることができるフィルム貼付方法を提供する。 【解決手段】間隔をもって搬送路上を複数の基板が搬送
され、その各基板に貼り付けたいフイルム本体の各側に
ベースフィルムとカバーフィルムを設けて三層構造とし
たものからカバーフィルムを剥離してフイルム本体が基
板側になるようにベースフィルムとともに1対の圧着ロ
ール間を通して基板表面にフイルム本体を貼り付けるも
のであり、貼り付けたいフィルム本体に対し搬送されて
来る複数の基板の基板間に相当する部位について幅方向
にミシン目を設け、このミシン目に沿って基板に貼り付
けるフィルム本体上のカバーフィルムを剥離してフイル
ム本体を基板に貼り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィルム貼付方法に
係わり、特に、半導体基板やプリント配線基板などの基
板表面にレジスト膜などのフィルムを貼り付ける方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種方法としては、フィルムと
してベースフィルム、レジストフィルムなどの貼り付け
たいフィルム本体(以下、レジストフィルムで説明)、
カバーフィルムの三層構造としたもの(以下、一体化フ
ィルムと略記)をベースフィルムが外周側、カバーフィ
ルムが内周側になるように巻回したフィルムロールを用
い、フィルムロールから繰り出した一体化フィルムから
カバーフィルムを剥離し、搬送路上を一定間隔をもって
搬送されて来る各基板の寸法に合わせて二層となったレ
ジストフィルムとベースフィルムを幅方向に切断してレ
ジストフィルムが基板表面側になるようにして1対の圧
着ロール間を通して基板毎に貼り付ける枚葉法がある。
【0003】枚葉法では、基板搬送方向でのフィルム先
端を基板先端部に位置決めすることが困難でしかも位置
合わせ時に気泡を形成しやすく、また、フィルム後端部
は自由端になり気泡が取り込まれやすいために、端部処
理のために装置構成が複雑になる問題があった。
【0004】そこで、装置構成を簡略化するものとして
連続法が提案されている。その方法としては、枚葉法と
同様にフィルムロールを用い、フィルムロールから繰り
出した一体化フィルムからカバーフィルムを剥離した後
に、搬送路上を一定間隔をもって搬送されて来る複数の
基板の基板間に相当する部位のレジストフィルムにカバ
ーフィルムを設ける基板間処理をしてからベースフィル
ムを切断しないままレジストフィルムが基板表面側にな
るようにして1対の圧着ロール間を通して各基板に貼り
付けてからベースフィルムを剥離する第一の連続法(特
開平6−73343号公報参照)、あるいはフィルムロ
ールから繰り出した一体化フィルムからカバーフィルム
のうち、搬送路上を一定間隔をもって搬送されて来る複
数の基板の基板間に相当する部位を幅方向に切断して基
板間相当部位のカバーフィルムは残し基板相当部のカバ
ーフィルムを剥離する基板間処理をしてからベースフィ
ルムを切断しないままレジストフィルムが基板表面側に
なるようにして1対の圧着ロール間を通して各基板に貼
り付けてからベースフィルムを剥離する第二の連続法
(特開平9−174797号公報参照)などがある。
【0005】なお、これら両連続法での基板間処理は、
基板の片側にレジストフィルムを貼り付ける場合に、レ
ジストフィルムで圧着ロールが汚れないようにするため
のものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におけ
る第一の連続法では、ベースフィルムと同様にレジスト
フィルムは切断されていないので、ベースフィルムを連
続して剥離する際にレジストフィルムの切断箇所が基板
の寸法に一致しない恐れがある。
【0007】また、上記第二の連続法では、貼り付ける
前に切断処理をしており、切断処理ではカッタがフィル
ムを切削するためにダストを生じ周囲に飛散する結果、
貼り付け前の露出した基板表面を汚染する問題がある。
【0008】そして、近年、高精細(微細)化のために
一体化フィルムが薄くなっており、レジストフィルムは
切断してもベースフィルムは切断しないようにすること
は難しく、レジストフィルム切断の際にベースフィルム
も切断してしまうことがあり、枚葉法に較べた場合の連
続法の長所を活かすことができない。
【0009】それゆえ本発明の目的は、薄い一体化フィ
ルムを採用した場合でも、フィルム切断による基板の汚
染を無くし、かつ、フィルム本体を基板に正確に貼り付
けることができるフィルム貼付方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の特徴とするところは、フィルムロールから繰り出し
た一体化フィルムのうち少なくとも貼り付けたいフィル
ム本体に対し、搬送路上を間隔をもって搬送されて来る
複数の基板の基板間に相当する部位について幅方向にミ
シン目を設け、このミシン目に沿って基板に貼り付ける
フィルム本体上のカバーフィルムを剥離してフイルム本
体を基板に貼り付けることにある。
【0011】ミシン目の形成については、カバーフィル
ムを剥離しないでカバーフィルムを通してフィルム本体
に設けること、カバーフィルムを剥離して直接フィルム
本体に設けること、カバーフィルムの有無に係わらずベ
ースフィルムに至るまで設けること、また、ベースフィ
ルム側からフィルム本体に、さらにはカバーフィルムま
で設けることなどがある。
【0012】ミシン目はルーレット或いは歯車状のカッ
タなどをフィルム本体の幅方向に移動させてその時の回
転で形成するが、各フィルムに刃先を押し付けているだ
けであり切削加工を伴うものではないので、ミシン目の
形成中にダストは殆ど発生しない。特にカバーフィルム
を通してミシン目を形成する場合は、フィルム本体はカ
バーフィルムで覆われているからダストの発生は非常に
少なく、またフィルム本体表面の汚染はない。
【0013】ミシン目の形成により貼り付けたいフィル
ム本体は連続しているが、フィルム本体の長手方向ある
いは幅方向に張力を加えることで、ミシン目に沿ってフ
ィルム本体は容易に切断できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3に示す一実施
形態に基いて、本発明方法を説明する。図1は、本発明
方法の一実施形態を具現化するフィルム貼付装置の概略
図である。
【0015】図1において、各基板1は、間隔L1をも
って搬送路を構成する搬送ロール2上を搬送される。3
はフィルムFのロールである。フィルムFは、ベースフ
ィルム4、レジストフィルム(フィルム本体)5および
カバーフィルム6の三層構造を持つ。7はミシン目形成
ユニットで、受台8、1対のフィルムクランパ9及び1
対のミシン目カッタ10から構成されている。
【0016】各ミシン目カッタ10の間隔L2は、各基
板1の間隔L1より広く設定されている。ミシン目カッ
タ10は、図2のように円盤状で一定間隔毎に歯(刃)
tに切欠きsを有するルーレットあるいは薄手の歯車状
カッタである。受台8と1対のフィルムクランパ9でフ
ィルムFを挟んでおいて、ミシン目カッタ10をフィル
ムFに押し付けつつフィルムFの幅方向(図1の紙面に
垂直な方向)に移動させると、ミシン目カッタ10は回
転し歯tがフィルムFに喰い込んで図3に示すようにミ
シン目M1、M2、M3、…が形成される。
【0017】この場合、各ミシン目カッタ10の間隔L
2の中に各基板1の間隔L1が位置するように、各ミシ
ン目カッタ10によってミシン目M1、M2、M3(M
1相当のミシン目)、…が、順次、フィルムFに形成さ
れる。
【0018】1対のミシン目カッタ10は、図1におい
て右から左へのフィルムFの繰出方向について、図3で
は下流(C)側に位置するものと上流(D)のもので、
図2に示すように歯tの長さLtと切欠きsの長さLs
を変えておく。すると、図3に示すように、下流側のミ
シン目M1、M3と上流側のミシン目M2は異なったも
のとなり、図3で左右方向にフィルムFを引っ張った場
合に切欠きsの長さLsの短い方のミシン目カッタ10
で形成された上流側のミシン目M2が揃って切り離され
る。
【0019】図1に戻って、15はカバーフィルム剥離
機構であり、これは基板1に貼り付けるレジストフィル
ム(フィルム本体)5上のカバーフィルム6、即ち、図
3のミシン目M2−M3間のカバーフィルム6にロール
16に巻掛けた粘着テープ17を貼り付けつつ、ミシン
目形成ユニット7と同様にフイルムFの幅方向に移動し
て、ミシン目Mに沿ってミシン目M2−M3間のカバー
フィルム6を剥ぎとっていくものである。なお、15
a、15bは粘着テープ17を確実にカバーフィルム6
に貼り付けるための受台と1対のフィルムクランパであ
る。
【0020】13は方向転換ロール、14a、14bは
圧着ロールである。圧着ロール14a、14bを基板1
の搬送方向Aに対し垂直な方向に移動させる機構が設け
られているが、図が煩雑化するので、省略した。
【0021】レジストフィルム5を基板1に貼り付ける
準備として、フィルムロール3からフィルムFの先端を
繰り出し、ミシン目形成ユニット7の受台8と1対のフ
ィルムクランパ9及び1対のミシン目カッタ10との
間、及び、カバーフィルム剥離機構15の受台15aと
1対のフィルムクランパ15bとの間を通して方向転換
ロール13のところで圧着ロール14a、14bに向け
て、さらに圧着ロール14a、14b間を通してから矢
印Aで示す搬送方向の下流側に伸延させておく。
【0022】次に、基板1へのレジストフィルム5の貼
り付けについて説明する。先ず、フィルムFをロール3
から繰り出し上記したようにミシン目形成ユニット7で
フィルムFにミシン目Mを形成する。ミシン目M形成時
にフィルムFの移動を停止させてもよいが、ミシン目形
成ユニット7をフィルムFの移動速度に合わせて移動さ
せながらミシン目Mを形成すると、基板への貼り付け枚
数は向上する。ミシン目Mの形成後にカバーフィルム6
を剥離する。この場合もカバーフィルム剥離機構15を
フィルムFの移動速度に合わせて移動させながらカバー
フィルム6を剥離すると、基板への貼り付け枚数は向上
する。
【0023】フィルムFの移動速度と基板1の搬送速度
を揃え、図3に示すようにミシン目M2が基板1の先端
部よりL3だけC側の位置になるようにして、圧着ロー
ル14a、14bを基板1の方向に移動させ、加圧して
基板1の上下各主面にフィルム5を貼り付ける。基板1
の後端が圧着ロール14a、14bの位置になったら、
圧着ロール14a、14bを基板1から離す方向に移動
させ1枚の基板1に対する貼り付けは終了する。
【0024】基板1の後端近傍のフィルムFには次のミ
シン目M3が形成されている。即ち、基板1の搬送方向
Aでの長さに対応させて、ミシン目MがフィルムFに形
成される。
【0025】貼り付けが済んだ基板1は、搬送路の下流
において基板同士を搬送方向あるいは搬送方向の斜めに
引っ張ると、歯tの長さLtの長い方のミシン目M(図
3で云えばミシン目M2)のところでフィルムFが切れ
て、互いに分離する。ベースフィルム4は使用時に基板
1から剥離する。
【0026】圧着ロール14a、14bは次の基板1が
搬送されてきたら、再び基板1側に移動させて、次のフ
ィルムFの貼り付けを実施する。
【0027】上記の実施形態では、フィルムFを貼り付
ける前に切断していないので、ダストを発生しない。ミ
シン目Mの箇所で確実にフィルムFは基板の寸法に一致
させて切断できる。ミシン目Mはレジストフィルム5の
みならずベースフィルム4に届くまで形成しても構わな
いから、フィルムFの薄さを意識する必要はない。フィ
ルムFは連続しているので、枚葉式のように基板端部に
対する格段の位置合せを必要としないので、この方法を
実施する装置構成は簡単なものでよいし、端部に気泡を
作ることもない。
【0028】前後の基板1の間にはカバーフィルム6が
あるので、基板1の先端や後端にレジストフィルム5が
貼り付くことはない。
【0029】ベースフィルム4は、方向転換ロール18
を介して巻取ロール19に巻き取っても良い。
【0030】次に、図4により本発明方法の他の実施形
態について説明する。図4で図1に示したもののうち同
一物あるいは相当物には同一引用符号を付けた。
【0031】図4に示すフィルム貼付装置で図1に示す
フィルム貼付装置との差は、ミシン目M2−M3間のカ
バーフィルム6を剥離してレジスト部分を貼り付けに必
要な部分だけ露出させることのできるカバーフィルム剥
離機構15とミシン目形成ユニット7の受台8とフィル
ムクランパ12を共用させ複合化していることである。
【0032】このカバーフィルム剥離機構15は、ロー
ル16に巻掛けた粘着テープ17をミシン目M2−M3
間のカバーフィルム6に貼り付けつつミシン目形成ユニ
ット7と同様にフイルムFの幅方向に移動して、ミシン
目Mに沿ってミシン目M2−M3間のカバーフィルム6
を剥ぎとっていく。
【0033】この剥ぎ取りは、フィルムクランパ12を
用いてカバーフィルム6のフィルムF上に残しておくべ
き部分を押さえながら剥離することができるので、簡単
に実施できる。剥ぎ取りを円滑に進めるためには、1対
のミシン目カッタ10のそれぞれとして図2に示す歯t
の長さLtや切欠きsの長さLsが揃ったものを用いる
とよい。
【0034】この実施形態でも、ミシン目M1−M2間
のカバーフィルム6はフィルムFに残っているので、基
板1の先端や後端あるいは圧着ロール14にレジストフ
ィルム5が貼り付くことはない。
【0035】基板1へのレジストフィルム5の貼り付け
後に、円盤カッタ20で前後の基板1間を切り離してい
る。ベースフィルム4は各基板1を後工程に移す時に剥
離する。基板1間のカバーフィルム6はその剥離時にレ
ジストフィルム5とミシン目Mのところで切断できる。
【0036】図5は、本発明フィルム貼付方法のさらに
他の実施形態を具現化するフィルム貼付装置を示してい
る。
【0037】図5に示すフィルム貼付装置で図1に示す
フィルム貼付装置との差は、図3に基づいて説明すれ
ば、基板間のミシン目M1−M2間のカバーフィルム6
を剥離して更にその間のレジストフィルム5も剥離して
から、貼り付けるミシン目M2−M3間のカバーフィル
ム6を剥離することにある。この実施形態では、ミシン
目Mの形成をベースフィルム4側から行っている。
【0038】図5で、図1に示したもののうち同一物あ
るいは相当物には同一引用符号をつけた。図5におい
て、25は基板間カバーフィルム剥離機構で、カバーフ
ィルム6にロール26に巻掛けた粘着テープ27を貼り
付けつつミシン目形成ユニット7と同様にフイルムFの
幅方向に移動して、ミシン目Mに沿ってミシン目M1−
M2間のカバーフィルム6を剥ぎとっていくものであ
る。そして25a、25bは受台とフィルムクランパで
ある。
【0039】また、35は基板間レジストフィルム剥離
機構でカバーフィルム6をカバーフィルム剥離機構25
を用いて剥離した後に同じミシン目M1−M2間のレジ
スト5を受台35aとフィルムクランパ35bを用いて
レジストフィルム5にロール36に巻掛けた粘着テープ
37を貼り付けつつ幅方向に移動して、ミシン目Mに沿
ってミシン目M1−M2間のレジストフィルム5を剥離
するものである。
【0040】カバーフィルム剥離機構15は、貼付け部
分M2−M3間のカバーフィルム6をフィルムFの流れ
方向(長手方向)に剥離するようになっている。
【0041】この実施形態で特徴的なことは、レジスト
フィルム5を圧着ロール14a、14bで貼付ける部分
のみにレジストフィルム5が存在するために、基板1に
レジストフィルム5を貼り付ける場合に、圧着ロール1
4a、14bがレジストフィルムで汚れないし、基板1
の先端や後端にレジストフィルムが圧着されないことで
ある。また、ミシン目形成ユニット7がフィルムFの下
方からミシン目Mを形成していくが、フィルムFを切断
していないので、塵埃の発生がない。
【0042】以上の各実施形態では、基板の片面にレジ
ストフィルム5を貼り付けることで説明してきたが、搬
送路を挟んで対称的に各機構を配置し、基板の両面にレ
ジストフィルム5を貼り付けるようにしても良い。
【0043】さらに、これらを基板1の搬送に併せて開
閉可能な真空チャンバの内部で遂行しても良い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明方法によれ
ば、薄い一体化フィルムを採用した場合でも、フィルム
切断による基板の汚染を無くし、かつ、フィルム本体を
基板に正確に貼り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明フィルム貼付方法の一実施形態を具現化
するフィルム貼付装置の概略図である。
【図2】図1に示したフィルム貼付装置で使用されるミ
シン目カッターの一例を示す図である。
【図3】図1に示したフィルム貼付装置で貼り付けられ
た基板とフィルムの状況を示す図である。
【図4】本発明フィルム貼付方法の他の実施形態を具現
化するフィルム貼付装置の概略図である。
【図5】本発明フィルム貼付方法のさらに他の実施形態
を具現化するフィルム貼付装置の概略図である。
【符号の説明】
1 基板 3 ロール 4 ベースフィルム 5 レジストフィルム(フィルム本体) 6 カバーフィルム 7 ミシン目形成ユニット 8 受台 9 フィルムクランパ 10 ミシン目カッタ 14a、14b 圧着ロール 15 カバーフィルム剥離機構 16 ロール 17 粘着テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 武彦 山口県下松市東豊井794番地 日立テクノ エンジニアリング株式会社笠戸事業所内 Fターム(参考) 2H025 AA00 AB11 AB15 AB16 EA08 4J040 JA09 MB05 NA20 PA42 PB10 PB19 5F031 CA02 MA37

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】間隔をもって搬送路上を複数の基板が搬送
    され、その各基板に貼り付けたいフイルム本体の各側に
    ベースフィルムとカバーフィルムを設けて三層構造とし
    たものからカバーフィルムを剥離してフイルム本体が基
    板側になるようにベースフィルムとともに1対の圧着ロ
    ール間を通して基板表面にフイルム本体を貼り付けるも
    のにおいて、 少なくとも貼り付けたいフィルム本体に対し、搬送され
    て来る複数の基板の基板間に相当する部位について幅方
    向にミシン目を設け、このミシン目に沿って基板に貼り
    付ける上記フィルム本体上のカバーフィルムを剥離して
    このフイルム本体を基板に貼り付けることを特徴とする
    フィルム貼付方法。
  2. 【請求項2】上記請求項1に記載のものにおいて、基板
    間に相当する部位についてカバーフィルムを残すことあ
    るいは基板間に相当する部位のカバーフィルムとともに
    フィルム本体を剥離することを特徴とするフィルム貼付
    方法。
  3. 【請求項3】上記請求項1に記載のものにおいて、ミシ
    ン目はカバーフィルム側あるいはベースフィルム側から
    設けることを特徴とするフィルム貼付方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465274B1 (ko) * 2001-03-05 2005-01-13 가부시키가이샤 히다치 인더스트리즈 래미네이터
JP2012028591A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Takatori Corp 基板へのシート貼付装置
CN109920752A (zh) * 2019-02-28 2019-06-21 厦门信达光电物联科技研究院有限公司 一种切割工艺

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CN109920752A (zh) * 2019-02-28 2019-06-21 厦门信达光电物联科技研究院有限公司 一种切割工艺

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