JP2000215711A - 車両用標識灯 - Google Patents

車両用標識灯

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JP2000215711A
JP2000215711A JP11013567A JP1356799A JP2000215711A JP 2000215711 A JP2000215711 A JP 2000215711A JP 11013567 A JP11013567 A JP 11013567A JP 1356799 A JP1356799 A JP 1356799A JP 2000215711 A JP2000215711 A JP 2000215711A
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lamp
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lens
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秀昭 薩川
Hiroyuki Kawashima
宏之 川島
Yasuyuki Amano
靖之 天野
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S43/00Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
    • F21S43/40Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by the combination of reflectors and refractors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 拡散反射機能を有するリフレクタを備えた小
型の車両用標識灯において、反射光量のロスをなくすこ
とにより灯具効率を高める。 【解決手段】 灯具基準軸Ax上に配置された光源バル
ブ12からの光を前方へ拡散反射させる反射面14aを
有するリフレクタ14と、その前方に設けられた素通し
レンズ16とを備えた構成とする。反射面14aは、そ
の内周縁領域14a1においては灯具基準軸Axと略平
行な方向に反射光を射出するとともにその外周縁領域1
4a2においては灯具基準軸Ax寄りの方向に反射光を
射出するように形成する。これにより、反射面14aか
らの拡散反射光が光源バルブ12や反射面外周側の立ち
壁14cに遮られてしまうのを未然に防止し、反射光量
のロスをなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、拡散反射機能を
有するリフレクタを備えた車両用標識灯に関するもので
あり、特に小型の車両用標識灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両用標識灯として、図8に示す
ように、リフレクタ104の反射面104aを複数の拡
散反射素子104sで構成して、光源バルブ102から
の光を拡散光として前方へ反射させることにより、レン
ズ106を素通しレンズで構成し、これにより灯具に透
明感を持たせた上で所定の配光パターンを得るように構
成されたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を採用した場合、同図に示すように、反射面1
04aからの拡散反射光の一部が、光源バルブ102や
反射面104aの外周側の立ち壁104bに遮られてし
まい、その分だけ反射光量をロスすることとなる。
【0004】このような反射光量のロスは、大型灯具に
おいては特に問題とはならないが、灯具が小型化するに
つれて反射面104aへの入射光量が減少するため、反
射光量のロス分の影響が表面化し、これにより灯具効率
が低下してしまうという問題がある。
【0005】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、拡散反射機能を有するリフレクタを
備えた小型の車両用標識灯において、反射光量のロスを
なくすことにより灯具効率を高めることができる車両用
標識灯を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、リフレクタ
の反射面の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成
を図るようにしたものである。
【0007】すなわち、本願発明は、請求項1に記載し
たように、前後方向に延びる灯具基準軸上に配置された
光源バルブと、この光源バルブからの光を前方へ拡散反
射させる反射面を有するリフレクタと、このリフレクタ
の前方に設けられた素通しレンズとを備えてなる車両用
標識灯において、上記反射面が、該反射面の内周縁領域
においては上記灯具基準軸と略平行な方向に反射光を射
出するとともに該反射面の外周縁領域においては上記灯
具基準軸寄りの方向に反射光を射出するように形成され
ている、ことを特徴とするものである。
【0008】上記「素通しレンズ」は、全面にわたって
素通し状に形成されたものであってよいことはもちろん
であるが、その一部にレンズ機能を有するものであって
もよい。
【0009】上記「反射面」における内周縁領域および
外周縁領域以外の領域については、その具体的な反射面
形状は特に限定されるものではない。
【0010】上記「灯具基準軸と略平行な方向」とは、
灯具基準軸と平行な方向のみならず、内周縁領域からの
反射光が光源バルブに遮られない範囲内において灯具基
準軸に対して斜めの方向をも含む概念である。
【0011】
【発明の作用効果】本願発明に係る車両用標識灯は、そ
のリフレクタの反射面が灯具基準軸上に配置された光源
バルブからの光を前方へ拡散反射させるように構成され
ているが、該反射面は、その内周縁領域においては灯具
基準軸と略平行な方向に反射光を射出するとともにその
外周縁領域においては灯具基準軸寄りの方向に反射光を
射出するように形成されているので、該反射面からの拡
散反射光が光源バルブや反射面外周側の立ち壁に遮られ
てしまうのを未然に防止することができ、これにより反
射光量のロスをなくすことができる。このため、灯具を
小型化した場合においても灯具効率を高めることができ
る。
【0012】したがって、本願発明によれば、拡散反射
機能を有するリフレクタを備えた小型の車両用標識灯に
おいて、反射光量のロスをなくすことにより灯具効率を
高めることができる。
【0013】上記構成において、上記反射面の形状設定
方法は特に限定されるものではないが、請求項2に記載
したように、該反射面からの拡散反射光により照射すべ
き配光パターンを複数のパターン領域に分割するととも
に、これら各パターン領域毎に該パターン領域の照射光
量を得るのに必要な光束を算出する一方、該反射面を、
上記各パターン領域毎に算出された光束を得るのに必要
な立体角で、該各パターン領域に対応する複数の反射領
域に分割するとともに、これら各反射領域の傾き分布
を、該反射領域からの反射光が上記各パターン領域に照
射されるように設定することにより行うようにすれば、
目標配光パターンを得るための試行錯誤を排除して、一
度の設計製作により目標配光パターンで灯具前方を照射
するリフレクタを得ることができる。そして、これによ
り灯具の開発期間の短縮および開発コストの低減を図る
ことができる。
【0014】上記構成において、請求項3に記載したよ
うに、上記素通しレンズにおける光源バルブの前方に位
置する部位に、該光源バルブからの光を灯具基準軸寄り
に集束させる集光レンズ部が形成された構成とすれば、
次のような作用効果を得ることができる。
【0015】すなわち、従来の車両用標識灯において
は、図8に示すように、光源バルブ102から素通しレ
ンズ106へ向かう直射光は、単に放射状に広がる光に
なってしまうため、灯具配光パターンの形成にはほとん
ど寄与せず、素通しレンズ106の光源バルブ前方部位
は配光制御用として有効に利用されていない。これに対
し、請求項3に記載したように、上記集光レンズ部を形
成するようにすれば、素通しレンズの光源バルブ前方部
位を配光制御用として有効に利用することができるの
で、灯具効率を高めることができ、その分だけ灯具の小
型化を図ることができる。しかも、灯具を前方から観察
したとき、レンズ面に集光レンズ部が浮かんで見え、そ
の周囲の素通しレンズ部を透して奥の方に反射面が見え
ることとなり、これにより灯具に立体感や奥行き感を与
えることができる。
【0016】ところで、このようにレンズおよびリフレ
クタの双方に配光制御機能が付与されている場合、一般
には、灯具としての配光制御を精度良く行うことが難し
くなるが、上記集光レンズ部が形成されているのは光源
バルブ前方部位であり、反射面の前方部位は素通しレン
ズ部となっているので、集光レンズ部による光源バルブ
からの直射光の集束制御と、反射面による光源バルブか
らの入射光の拡散反射制御とを、ある程度機能分離して
行うことができる。したがって、灯具としての配光制御
を比較的精度良く行うことができる。
【0017】この場合において、請求項4に記載したよ
うに、上記反射面を、該反射面からの反射光の略全量を
上記素通しレンズ部へ入射させる構成とすれば、集光レ
ンズ部による直射光集束制御と反射面による拡散反射制
御とを略完全に機能分離して行うことができるので、灯
具としての配光制御を精度良く行うことができる。
【0018】上記集光レンズ部の形状設定方法は特に限
定されるものではないが、請求項5に記載したように、
該集光レンズ部の透過光により照射すべき配光パターン
を複数のパターン領域に分割するとともに、これら各パ
ターン領域毎に該パターン領域の照射光量を得るのに必
要な光束を算出する一方、該集光レンズ部を、上記各パ
ターン領域毎に算出された光束を得るのに必要な立体角
で、該各パターン領域に対応する複数のレンズ領域に分
割するとともに、これら各レンズ領域のプリズム頂角分
布を、該レンズ領域からの透過光が上記各パターン領域
に照射されるように設定することにより行うようにすれ
ば、目標配光パターンを得るための試行錯誤を排除し
て、一度の設計製作により目標配光パターンで灯具前方
を照射するレンズを得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
【0020】図1は、本願発明の一実施形態に係る車両
用標識灯を示す正面図であり、図2および3は、そのII
-II 線およびIII-III 線断面図である。
【0021】これらの図に示すように、本実施形態に係
る車両用標識灯10は、灯具正面視において円形の外形
形状を有する小型のフロントターンシグナルランプであ
って、前後方向に延びる灯具基準軸(光軸)Axと直交
するようにして鉛直方向に延びるフィラメント12a
(光源)を有する光源バルブ12と、この光源バルブ1
2を灯具基準軸Ax上に位置させるようにして該光源バ
ルブ12を固定支持するリフレクタ14と、このリフレ
クタ14の前方に配置された素通しレンズ16と、この
素通しレンズ16の外周縁部を覆う不透明部材からなる
カバーリング18とを備えてなっている。
【0022】リフレクタ14は、その後頂部に光源バル
ブ12を挿着するバルブ挿着孔14bが形成されてお
り、このバルブ挿着孔14bの周囲に、光源バルブ12
(のフィラメント12a)からの光を前方へ拡散反射さ
せる反射面14aが形成されている。そして、この反射
面14aの外周側には、該反射面14aを囲むようにし
て立ち壁14cが形成されている。
【0023】素通しレンズ16における光源バルブ12
の前方に位置する部位には、該光源バルブ12からの光
を灯具基準軸Ax寄りに集束させる集光レンズ部16a
が形成されている。この集光レンズ部16aの外形形状
は、バルブ挿着孔14bと同じ大きさの円形形状に設定
されている。したがって、素通しレンズ16における素
通しレンズ部16bは、集光レンズ部16aを囲むよう
にして円環状に形成されることとなる。集光レンズ部1
6aは、前面が凸の平凸レンズ状に形成されている。た
だし、単純な平凸レンズではなく、灯具基準軸Ax回り
の角度位置によって凸形状が徐変する変形平凸レンズと
なっている。
【0024】リフレクタ14の反射面14aは、その内
周縁領域14a1においては灯具基準軸Axと略平行な
方向に反射光を射出するとともに、その外周縁領域14
a2においては灯具基準軸Ax寄りの方向に反射光を射
出するように形成されている。そして、この反射面14
aは、該反射面14aからの拡散反射光の略全量を素通
しレンズ16の素通しレンズ部16bへ入射させるよう
に構成されている。すなわち、反射面14aは、フィラ
メント12aの中心位置(灯具基準軸Ax上の点)Oか
ら該反射面14aへ入射する光に関しては、すべて素通
しレンズ16の素通しレンズ部16bへ入射する方向へ
反射させるように構成されている。この反射面14a
は、段差および稜線が存在しない滑らかな曲面で構成さ
れている。
【0025】本実施形態においては、反射面14aによ
る光源バルブ12からの入射光の拡散反射制御と、集光
レンズ部16aによる光源バルブ12からの直射光の集
束制御とにより、所定の配光パターンで灯具前方を照射
するように構成されている。そして、本実施形態におい
ては、フロントターンシグナルランプとしての目標配光
パターンを、反射面14aにより形成すべき第1目標配
光パターンP1と集光レンズ部16aにより形成すべき
第2目標配光パターンP2とに分け、これら第1目標配
光パターンP1および第2目標配光パターンP2を基に
して、反射面14aおよび集光レンズ部16aの形状設
定が各々行われるようになっている。
【0026】以下、反射面14aおよび集光レンズ部1
6aの形状設定手順について説明する。なお、本実施形
態においては、説明簡略化のため、第1目標配光パター
ンP1と第2目標配光パターンP2とが全く同じ配光パ
ターンに設定されているものとして説明する。
【0027】まず、反射面14aの形状設定手順につい
て説明する。
【0028】図4は、反射面14aの形状設定手順を説
明するための斜視図である。
【0029】図示のように、まず、灯具前方のスクリー
ンに第1目標配光パターンP1を設定する。この第1目
標配光パターンP1は、楕円形状の配光パターンであっ
て、灯具基準軸Axから楕円周縁部を向けて徐々に光度
が低下する光度分布を有している。この第1目標配光パ
ターンP1においては、等光度曲線も多重楕円形状とな
る。そこで、この第1目標配光パターンP1を、灯具基
準軸Axを中心にして同心楕円環状に複数のパターン領
域に分割する。次に、各パターン領域毎に該パターン領
域の照射光量を得るのに必要な光束を算出する。
【0030】一方、リフレクタ14の反射面14aを、
上記複数のパターン領域と同数の複数の反射領域に分割
する。その際、これら各反射領域は、灯具基準軸Axを
中心にして同心円環状に分割するとともに、上記光束を
得るのに必要な立体角が得られるようにように分割す
る。次に、各反射領域の傾き分布を、該反射領域からの
反射光が上記各パターン領域に照射されるように設定す
る。
【0031】こうして得られた反射面14aは、H線断
面(図3に示す断面)において曲率が最も大きく、V線
断面(図2に示す断面)へ向けて徐々に曲率が小さくな
る凹状曲面となる。
【0032】次に、集光レンズ部16aの形状設定手順
について説明する。
【0033】図5は、集光レンズ部16aの形状設定手
順を説明するための斜視図である。
【0034】図示のように、まず、灯具前方のスクリー
ンに第2目標配光パターンP2を設定する。この2目標
配光パターンP2は、上述したように、第1目標配光パ
ターンP1と全く同じ配光パターンに設定されている。
したがって、この2目標配光パターンP2を構成する各
パターン領域の照射光量を得るのに必要な光束の算出方
法も、第1目標配光パターンP1の場合と全く同様であ
る。
【0035】一方、素通しレンズ16の集光レンズ部1
6aの前面を、上記複数のパターン領域と同数の複数の
レンズ領域に分割する。その際、これら各レンズ領域
は、灯具基準軸Axを中心にして同心円環状に分割する
とともに、上記光束を得るのに必要な立体角が得られる
ようにように分割する。次に、各レンズ領域の傾き分布
を、該レンズ領域からの透過光が上記各パターン領域に
照射されるように設定する。
【0036】こうして得られた集光レンズ部16aは、
V線断面(図2に示す断面)において曲率が最も大き
く、H線断面(図3に示す断面)へ向けて徐々に曲率が
小さくなる凸状曲面となる。したがって、集光レンズ部
16aの周縁部は、V線断面とH線断面とで肉厚が異な
ったものとなる。本実施形態においては、集光レンズ部
16aの周縁部の肉厚が最も薄くなるV線断面において
集光レンズ部16aと素通しレンズ部16bとが段差な
く接続され、H線断面においては集光レンズ部16aが
素通しレンズ部16bに対して前方へ突出した状態にな
るように構成されている。
【0037】素通しレンズ16の外周縁部を覆うカバー
リング18は、その内周縁18aが灯具基準軸Axを中
心とする円形形状を有しており、これにより素通しレン
ズ部16bを円環状に露出させるようになっている。こ
のカバーリング18の内周縁18aは、リフレクタ14
の反射面14aからの拡散反射光を遮蔽しない範囲で、
反射面14aの外周縁よりもできるだけ灯具基準軸Ax
寄りに位置するように形成されている。
【0038】以上詳述したように、本実施形態に係る車
両用標識灯10は、光源バルブ12と、これを固定支持
するとともに該光源バルブ12からの光を前方へ拡散反
射させる反射面14aを有するリフレクタ14と、その
前方に設けられた素通しレンズ16とを備えているが、
反射面14aは、その内周縁領域14a1においては灯
具基準軸Axと略平行な方向に反射光を射出するととも
にその外周縁領域14a2においては灯具基準軸Ax寄
りの方向に反射光を射出するように形成されているの
で、反射面14aからの拡散反射光が光源バルブ12や
反射面外周側の立ち壁14cに遮られてしまうのを未然
に防止することができ、これにより反射光量のロスをな
くすことができる。
【0039】したがって、本実施形態に係る車両用標識
灯10が小型のフロントターンシグナルランプであるに
もかかわらず、その灯具効率を高めることができる。
【0040】または、本実施形態においては、素通しレ
ンズ16における光源バルブ12の前方部位に、該光源
バルブ12からの光を灯具基準軸Ax寄りに集束させる
集光レンズ部16aが形成されているので、灯具を前方
から観察したとき、レンズ面に集光レンズ部16aが円
形に浮かんで見え、その周囲の円環状の素通しレンズ部
16bを透して奥の方に反射面14aが見えることとな
り、これにより灯具に立体感や奥行き感を与えることが
できる。
【0041】しかも、本実施形態においては、素通しレ
ンズ16の外周縁部を覆うカバーリング18が設けられ
ており、該カバーリング18の円形形状の内周縁18a
は、反射面14aの外周縁よりも灯具基準軸Ax寄りに
位置するように形成されているので、カバーリング18
の内周側において、素通しレンズ部16bを透してカバ
ーリング18から所定距離離れた後方位置に反射面14
aが見えることとなる。そして、これにより灯具に一層
の立体感や奥行き感を与えることができ、灯具の見映え
向上を図ることができる。
【0042】さらに、本実施形態においては、集光レン
ズ部16aの外径がバルブ挿着孔14bと同じ大きさに
設定されているので、この点においても灯具の見映えを
向上させることができる。
【0043】また、本実施形態においては、反射面14
aおよび集光レンズ部16aが、いずれも段差および稜
線が存在しない滑らかな曲面で構成されているので、灯
具の透明感を高めることができ、これにより灯具の見映
えを一層向上させることができる。
【0044】ところで、本実施形態においては、素通し
レンズ16およびリフレクタ14の双方に配光制御機能
が付与されているので、このような場合、一般には、灯
具としての配光制御を精度良く行うことが難しくなる
が、本実施形態においては、集光レンズ部16aとして
構成されているのは光源バルブ12の前方部位であり、
反射面14aの前方部位は素通しレンズ部16bとなっ
ており、しかも反射面14aからの反射光の略全量が素
通しレンズ部16bへ入射するようになっているので、
集光レンズ部16aによる光源バルブ12からの直射光
の集束制御と、反射面14aによる光源バルブ12から
の入射光の拡散反射制御とを、略完全に機能分離して行
うことができる。したがって、灯具としての配光制御を
精度良く行うことができる。
【0045】また、このように、従来は配光制御用とし
て有効に利用されていなかった素通しレンズ16におけ
る光源バルブ12の前方部位を配光制御用として有効利
用することにより、灯具効率を高めることができる。し
たがって、その分だけ灯具の小型化を図ることができ
る。特に、本実施形態に係る車両用標識灯10のよう
に、灯具がフロントターンシグナルランプである場合に
は、ヘッドランプに隣接して設けられることが多く、十
分な灯具配設スペースを確保することができない場合が
多いので、灯具効率の向上により灯具の小型化を図るこ
とが極めて効果的である。
【0046】さらに、本実施形態に係る車両用標識灯1
0は、リフレクタ14の反射面14aにより形成される
第1目標配光パターンP1と、素通しレンズ16の集光
レンズ部16aにより形成される第2目標配光パターン
P2との合成により、フロントターンシグナルランプと
しての目標配光パターンを得るように構成されている
が、反射面14aの形状設定が第1目標配光パターンP
1を基にして行われるとともに、集光レンズ部16aの
形状設定が第2目標配光パターンP2を基にして行われ
るようになっているので、従来のように目標配光パター
ンを得るために反射面やレンズの形状を何度も修正する
といった試行錯誤を排除して、一度の設計製作により目
標配光パターンで灯具前方を照射するリフレクタおよび
レンズを得ることができる。
【0047】そして、このように目標配光パターンを容
易に得ることができることから、灯具の開発期間の短縮
および開発コストの低減を図ることができる。
【0048】上記実施形態においては、集光レンズ部1
6aの外径がバルブ挿着孔14bと同じ大きさに設定さ
れている場合について説明したが、これ以外の構成を採
用することももちろん可能である。また、上記実施形態
においては、第1目標配光パターンP1と第2目標配光
パターンP2とが全く同じ配光パターンに設定されてい
るものとして説明したが、両者を異なる配光パターンに
設定してもよいことはもちろんである。
【0049】図6は、上記実施形態の変形例を示す、図
2と同様の図であり、図7は、本変形例により得られる
配光パターンを示す、図4と同様の図である。
【0050】これらの図に示すように、本変形例におい
ては、集光レンズ部16aの外径がバルブ挿着孔14b
よりも小さい値に設定されており、また、第1目標配光
パターンP1と第2目標配光パターンP2とが異なる配
光パターンに設定されている。
【0051】すなわち、本変形例においては、目標配光
パターンPの中心領域が集光レンズ部16aにより形成
される第2目標配光パターンP2で構成されており、目
標配光パターンPの周縁領域が反射面14aにより形成
される第1目標配光パターンP1で構成されている。第
1目標配光パターンP1を得るための反射面14aの形
状設定および第2目標配光パターンP2を得るための集
光レンズ部16aの形状設定については、上記実施形態
と同様の手順で行われるようになっている。
【0052】本変形例においても、リフレクタ14の反
射面14aは、その内周縁領域14a1においては灯具
基準軸Axと略平行な方向に(やや灯具基準軸Ax寄り
の方向に)反射光を射出するとともにその外周縁領域1
4a2においては灯具基準軸Ax寄りの方向に反射光を
射出するように形成されているので、拡散反射光が光源
バルブ12や反射面14aの外周側の立ち壁14cに遮
られてしまうのを未然に防止することができ、これによ
り反射光量のロスをなくすことができる。また、その他
の点に関しても上記実施形態と略同様の作用効果を得る
ことができる。
【0053】上記実施形態においては、反射面14aお
よび集光レンズ部16aの形状設定手順において、第1
目標配光パターンP1および第2目標配光パターンP2
を、灯具基準軸Axを中心にして同心楕円環状の複数の
パターン領域に分割するようにしたが、このような幾何
学的な分割方法に代えて、第1目標配光パターンP1お
よび第2目標配光パターンP2を、所定光度幅で階層化
して分割する方法を採用することも可能である。また、
上記実施形態においては、第1目標配光パターンP1と
第2目標配光パターンP2との合成によりフロントター
ンシグナルランプとしての目標配光パターンを得るよう
に構成されているが、反射面14aのみにより、あるい
は集光レンズ部16aのみにより、フロントターンシグ
ナルランプとしての目標配光パターンを得るようにして
もよい。
【0054】上記実施形態においては、車両用標識灯1
0がフロントターンシグナルランプである場合について
説明したが、例えば、クリアランスランプ、テールラン
プ、ストップランプ、バックアップランプ等の他の車両
用標識灯においても、上記実施形態と同様の構成を採用
することにより、上記実施形態と同様の作用効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る車両用標識灯を示
す正面図
【図2】図1のII-II 線断面図
【図3】図1のIII-III 線断面図
【図4】上記実施形態における反射面の形状設定手順を
説明するための斜視図
【図5】上記実施形態における集光レンズ部の形状設定
手順を説明するための斜視図
【図6】上記実施形態の変形例を示す、図2と同様の図
【図7】上記変形例により得られる配光パターンを示
す、図4と同様の図
【図8】従来例を示す、図2と同様の図
【符号の説明】
10 車両用標識灯 12 光源バルブ 12a フィラメント(光源) 14 リフレクタ 14a 反射面 14a1 内周縁領域 14a2 外周縁領域 14b バルブ挿着孔 14c 立ち壁 16 レンズ 16a 集光レンズ部 16b 素通しレンズ部 18 カバーリング 18a 内周縁 Ax 灯具基準軸(光軸) O 光源中心位置 P 目標配光パターン P1 第1目標配光パターン P2 第2目標配光パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 靖之 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 Fターム(参考) 3K042 AA13 AB01 AC02 BA02 BB06 BC02 3K080 AA01 AB01 BA01 BB02 BC03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に延びる灯具基準軸上に配置さ
    れた光源バルブと、この光源バルブからの光を前方へ拡
    散反射させる反射面を有するリフレクタと、このリフレ
    クタの前方に設けられた素通しレンズとを備えてなる車
    両用標識灯において、 上記反射面が、該反射面の内周縁領域においては上記灯
    具基準軸と略平行な方向に反射光を射出するとともに該
    反射面の外周縁領域においては上記灯具基準軸寄りの方
    向に反射光を射出するように形成されている、ことを特
    徴とする車両用標識灯。
  2. 【請求項2】 上記反射面の形状設定が、 該反射面からの拡散反射光により照射すべき配光パター
    ンを複数のパターン領域に分割するとともに、これら各
    パターン領域毎に該パターン領域の照射光量を得るのに
    必要な光束を算出する一方、 該反射面を、上記各パターン領域毎に算出された光束を
    得るのに必要な立体角で、該各パターン領域に対応する
    複数の反射領域に分割するとともに、これら各反射領域
    の傾き分布を、該反射領域からの反射光が上記各パター
    ン領域に照射されるように設定することにより行われて
    いる、ことを特徴とする請求項1記載の車両用標識灯。
  3. 【請求項3】 上記素通しレンズにおける上記光源バル
    ブの前方に位置する部位に、該光源バルブからの光を灯
    具基準軸寄りに集束させる集光レンズ部が形成されてい
    る、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用標
    識灯。
  4. 【請求項4】 上記反射面が、該反射面からの拡散反射
    光の略全量を上記集光レンズ部の周囲に位置する素通し
    レンズ部へ入射させるように構成されている、ことを特
    徴とする請求項3記載の車両用標識灯。
  5. 【請求項5】 上記集光レンズ部の形状設定が、 該集光レンズ部の透過光により照射すべき配光パターン
    を複数のパターン領域に分割するとともに、これら各パ
    ターン領域毎に該パターン領域の照射光量を得るのに必
    要な光束を算出する一方、 該集光レンズ部を、上記各パターン領域毎に算出された
    光束を得るのに必要な立体角で、該各パターン領域に対
    応する複数のレンズ領域に分割するとともに、これら各
    レンズ領域のプリズム頂角分布を、該レンズ領域からの
    透過光が上記各パターン領域に照射されるように設定す
    ることにより行われている、ことを特徴とする請求項3
    または4記載の車両用標識灯。
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