JP4008359B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

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    • F21S41/365Combinations of two or more separate reflectors successively reflecting the light

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、いわゆるプロジェクタ型の灯具ユニットにより、ロービーム用の光照射を行うように構成された車両用前照灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、プロジェクタ型の灯具ユニットにより車両前方へ向けて光照射を行うように構成された車両用前照灯が知られている。
【0003】
このプロジェクタ型の灯具ユニットは、車両前後方向に延びる光軸上に配置された光源からの光を、リフレクタにより前方へ向けて光軸寄りに集光反射させ、この反射光をリフレクタの前方に設けられた投影レンズを介して灯具前方へ照射するように構成されている。そして、これをロービーム用の光照射を行う灯具ユニットとして構成する場合には、投影レンズとリフレクタとの間にシェードを設けて、該シェードによりリフレクタからの反射光の一部を遮蔽するようになっている。
【0004】
その際、「特許文献1」には、ロービーム用の光照射を行うプロジェクタ型の灯具ユニットにおいて、そのシェードの後面形状を変形させて光源を中心とする球面状の反射面を形成したものが記載されている。
【0005】
【特許文献1】
実用新案登録第2558801号公報
【発明が解決しようとする課題】
ロービーム用の光照射を行うプロジェクタ型の灯具ユニットにおいては、リフレクタの下部反射領域で反射して投影レンズへ向かう光は、その多くがシェードによって遮蔽されてしまうので、光源光束の利用効率があまり良くない、という問題がある。
【0006】
これに対し、上記「特許文献1」に記載されているように、シェードの後面側に形成された球面状の反射面により、該反射面に入射した光源からの光を光源の位置に戻すようにすれば、この再帰反射光をリフレクタの上部反射領域への入射光として利用することができる。
【0007】
しかしながら、光源は一定の大きさを有しているので、上記球面状の反射面からの再帰反射光は、光源からの直射光に比してかなり大きな広がりを持ったものとなる。したがって、リフレクタの上部反射領域で反射した再帰反射光により形成される配光パターンは、その光度分布がかなり不均一なものとなってしまい、このため再帰反射光を利用した配光制御を行いにくくなってしまう、という問題がある。
【0008】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、プロジェクタ型の灯具ユニットによりロービーム用の光照射を行うように構成された車両用前照灯において、光源光束の利用効率を高めるようにした上で配光制御を行いやすくすることができる車両用前照灯を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、光源の下方に、所定の反射面を有する1対の付加リフレクタを互いに向かい合わせで配置することにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0010】
すなわち、本願発明に係る車両用前照灯は、
ロービーム用の光照射を行う灯具ユニットを備えてなる車両用前照灯において、
上記灯具ユニットが、車両前後方向に延びる光軸上に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに集光反射させるリフレクタと、このリフレクタの前方に設けられた投影レンズと、この投影レンズと上記リフレクタとの間に設けられ、該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するシェードと、上記光源の下方において互いに向かい合わせで配置された1対の付加リフレクタとを備えてなり、
上記各付加リフレクタの反射面が、上記光源の位置を略焦点としかつ所定方向に延びる共通の軸線を中心軸とする回転放物面で構成されている、ことを特徴とするものである。
【0011】
上記「光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、放電バルブの放電発光部や、ハロゲンバルブのフィラメント等が採用可能である。
【0012】
上記「1対の付加リフレクタ」は、光源の下方において互いに向かい合わせで配置されたものであれば、両付加リフレクタの向きや各付加リフレクタの反射面を構成する回転放物面の焦点距離等の具体的構成は特に限定されるものではない。
【0013】
上記「光源の位置を略焦点とし」とは、光源またはその近傍に焦点が位置していることを意味するものである。
【0014】
【発明の作用効果】
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用前照灯は、シェードを備えたプロジェクタ型の灯具ユニットによりロービーム用の光照射を行うように構成されているが、その光源の下方には1対の付加リフレクタが互いに向かい合わせで配置されており、これら各付加リフレクタの反射面は光源の位置を略焦点としかつ所定方向に延びる共通の軸線を中心軸とする回転放物面で構成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
【0015】
すなわち、1対の付加リフレクタのうち、第1の付加リフレクタに入射した光源からの光は、この第1の付加リフレクタで反射して第2の付加リフレクタに入射した後、この第2の付加リフレクタで反射して光源の位置へ向かう再帰反射光となってリフレクタの上部反射領域に入射する。一方、第2の付加リフレクタに入射した光源からの光は、この第2の付加リフレクタで反射して第1の付加リフレクタに入射した後、この第1の付加リフレクタで反射して光源の位置へ向かう再帰反射光となってリフレクタの上部反射領域に入射する。
【0016】
その際、各付加リフレクタの反射面は回転放物面で構成されているので、両付加リフレクタからの再帰反射光の広がりは、従来のように光源を中心とする球面状の反射面を配置した場合に比して小さくなる。すなわち、第1の付加リフレクタの一点に入射した光源からの光は、この入射点からの光源の見込み角と同じ広がり角で反射して第2の付加リフレクタに入射するが、この第2の付加リフレクタからの反射光は、第1の付加リフレクタからの反射光の広がり角よりも小さい広がり角で光源の位置へ向かう光となる。なお、光源からの光が第2の付加リフレクタに入射する場合も全く同様である。一方、従来のように光源を中心とする球面状の反射面の一点に入射した光源からの光は、この入射点からの光源の見込み角と略同じ広がり角で光源の位置へ向かう光となる。したがって、両付加リフレクタからの再帰反射光の広がりは、上記球面状の反射面からの再帰反射光の広がりに比して小さくなる。そしてこれにより、リフレクタの上部反射領域で反射した再帰反射光により形成される配光パターンは、上記球面状の反射面の場合に比してその光度分布が均一化されるので、再帰反射光を利用した配光制御を行いやすくすることができる。
【0017】
また、これら1対の付加リフレクタを設けることにより、これらが設けられていない灯具ユニットに比して、両付加リフレクタからの再帰反射光の分だけ光源光束の利用効率を高めることができる。
【0018】
このように本願発明によれば、プロジェクタ型の灯具ユニットによりロービーム用の光照射を行うように構成された車両用前照灯において、光束の利用効率を高めるようにした上で配光制御を行いやすくすることができる。
【0019】
上記構成において、1対の付加リフレクタの向きが特に限定されないことは上述したとおりであるが、両付加リフレクタが前後方向に関して互いに向かい合わせで配置された構成とすれば、その再帰反射光のリフレクタへの入射位置を前後方向に関して精度良く設定することが可能となる。そしてこれにより、リフレクタの上部反射領域で反射した再帰反射光により形成される配光パターンの上下方向の広がりの制御を容易に行うことができる。
【0020】
一方、1対の付加リフレクタが左右方向に関して互いに向かい合わせで配置された構成とすれば、その再帰反射光のリフレクタへの入射位置を左右方向に関して精度良く設定することが可能となる。そしてこれにより、リフレクタの上部反射領域で反射した再帰反射光により形成される配光パターンの左右方向の広がりの制御を容易に行うことができる。
【0021】
また上記構成において、1対の付加リフレクタを略直交配置で2組設けるようにすれば、その再帰反射光のリフレクタへの入射位置を上下方向および左右方向に関して精度良く設定することが可能となる。そしてこれにより、リフレクタの上部反射領域で反射した再帰反射光により形成される配光パターンの上下方向および左右方向の広がりの制御を容易に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
【0023】
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図である。
【0024】
図示のように、この車両用前照灯10は、素通し状の透明カバー12とランプボディ14とで形成される灯室内に、プロジェクタ型の灯具ユニット20が、エイミング機構16を介して上下方向および左右方向に傾動可能に収容されてなっている。
【0025】
灯具ユニット20は、ロービーム用の灯具ユニットであって、放電バルブ22と、リフレクタ24と、ホルダ26と、投影レンズ28と、リテーニングリング30と、シェード32と、付加リフレクタユニット34とを備えてなっている。
【0026】
放電バルブ22は、メタルハライドバルブであって、その放電発光部により構成される光源22aが、車両前後方向(正確には水平方向に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向)に延びる光軸Ax上において該光軸Axと同軸で配置されるようにして、リフレクタ24に取り付けられている。
【0027】
リフレクタ24は、光軸Axを中心軸とする略楕円球面状の反射面24aを有している。この反射面24aは、光軸Axを含む断面形状が光源22aの中心位置を第1焦点F1とする略楕円形に設定されており、光源22aからの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに集光反射させるようになっている。この反射面24aの離心率は、鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。
【0028】
リフレクタ24の下部には、切欠き部24bが形成されている。この切欠き部24bは、光軸Axから所定寸法(例えば15mm程度)下方の位置においてリフレクタ24を水平に切り取るようにして形成されている。
【0029】
ホルダ26は、リフレクタ24の前端開口部から前方へ向けて筒状に延びるように形成されており、その後端部においてリフレクタ24を固定支持している。そして、このホルダ26は、その前端部においてリテーニングリング30を介して投影レンズ28を固定支持して、該投影レンズ28を光軸Ax上に配置するようになっている。
【0030】
投影レンズ28は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸レンズからなり、その後方側焦点F2を含む焦点面上に形成される光源22aの像を反転像として前方へ投影するようになっている。
【0031】
シェード32は、光軸Axと直交する鉛直面に略沿うようにして延びるとともに左右両端部が前方側へ回り込むようにしてホルダ26と一体的に形成されており、その段付きの上端縁32aが投影レンズ28の後方側焦点F2を通るように配置されている。そして、このシェード32は、リフレクタ24の反射面24aからの反射光の一部を遮蔽して、投影レンズ28から前方へ出射する上向きの光を除去するようになっている。
【0032】
付加リフレクタユニット34は、光源22aの下方に設けられており、ネジ36によりリフレクタ24の切欠き部24bに固定支持されている。この付加リフレクタユニット34は、前後方向に関して互いに向かい合わせで配置された1対の付加リフレクタ34A、34Bからなっている。これら各付加リフレクタ34A、34Bの反射面34a、34bは、いずれもリフレクタ24の反射面24aの第1焦点F1を焦点としかつ光軸Axを中心軸とする焦点距離同一の回転放物面で構成されている。
【0033】
図2および3は、灯具ユニット20を単品で示す側断面図および平断面図であり、図4は、灯具ユニット20の要部を示す斜視図である。
【0034】
これらの図に示すように、前方側の付加リフレクタ34Aに入射した光源22aからの光は、この付加リフレクタ34Aで反射して後方側の付加リフレクタ34Bに入射した後、この付加リフレクタ34Bで反射して光源22aの位置へ向かう再帰反射光となり、リフレクタ24の上部反射領域に入射する。一方、後方側の付加リフレクタ34Bに入射した光源22aからの光は、この付加リフレクタ34Bで反射して前方側の付加リフレクタ34Aに入射した後、この付加リフレクタ34Aで反射して光源22aの位置へ向かう再帰反射光となり、リフレクタ24の上部反射領域に入射する。そして、リフレクタ24の上部反射領域に入射した各再帰反射光は、該リフレクタ24で反射した後、投影レンズ28を介して前方へ出射する。
【0035】
図5は、付加リフレクタユニット34からの再帰反射光の光路を、従来のように光源22aを中心とする球面状の反射面2を配置した場合における該反射面2からの再帰反射光の光路と対比して示す図である。同図において、実線で示す光路が、付加リフレクタユニット34からの再帰反射光の光路であり、2点鎖線で示す光路が、球面状の反射面2からの再帰反射光の光路である。
【0036】
図示のように、各付加リフレクタ34A、34Bの反射面34a、34bは回転放物面で構成されているので、付加リフレクタユニット34からの再帰反射光の広がりは、球面状の反射面2の場合に比して小さくなる。すなわち、後方側の付加リフレクタ34Bの一点に入射した光源22aからの光は、この入射点からの光源22aの見込み角αと同じ広がり角βで反射して前方側の付加リフレクタ34Aに入射するが、この付加リフレクタ34Aからの反射光は、付加リフレクタ34Bからの反射光の広がり角βよりも小さい広がり角γで光源22aの位置へ向かう光となる。なお、光源22aからの光が前方側の付加リフレクタ34Aに入射する場合も全く同様である。一方、球面状の反射面2の一点に入射した光源22aからの光は、この入射点からの光源22aの見込み角と略同じ広がり角で光源22aの位置へ向かう光となる。したがって、付加リフレクタユニット34からの再帰反射光の広がりは、球面状の反射面2からの再帰反射光の広がりに比して小さくなる。
【0037】
このため、リフレクタ24の上部反射領域で反射した付加リフレクタユニット34からの再帰反射光により、投影レンズ28の後方側焦点面上に形成される光源22aの像は、球面状の反射面2からの再帰反射光により形成される像に比して小さくなり、しかもリフレクタ24への入射位置の違いによる像の大きさのバラツキも小さいものとなる。
【0038】
図6は、灯具ユニット20から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンを透視的に示す図である。
【0039】
図示のように、このロービーム配光パターンは、左右段違いのいわゆるZ型のカットオフラインCLを有する左配光の配光パターンであって、その上端中央部に高光度領域としてのホットゾーンHZを有している。
【0040】
このロービーム配光パターンは、光源22aからリフレクタ24の反射面24aに直接入射した直射光によって形成される基本配光パターンPと、光源22aから付加リフレクタユニット34を経由してリフレクタ24の反射面24aに入射した再帰反射光によって形成される付加配光パターンPaとが合成されたものとなっている。
【0041】
付加配光パターンPaは、基本配光パターンPの明るさを補強するために付加的に形成されるものであって、本実施形態においては基本配光パターンPの中拡散領域の明るさを車両前方路面の近距離領域から遠距離領域まで補強するものとして形成されている。
【0042】
同図において2点鎖線で示す配光パターンPa´は、付加リフレクタユニット34の代わりに、図5に2点鎖線で示す球面状の反射面2を配置した場合において、該反射面24aからの再帰反射光によって形成される付加配光パターンである。
【0043】
上述したように、付加リフレクタユニット34からの再帰反射光により投影レンズ28の後方側焦点面上に形成される光源22aの像は、球面状の反射面2からの再帰反射光により形成される像に比して小さく、かつリフレクタ24への入射位置の違いによる像の大きさのバラツキが小さいものとなるので、その反転像として形成される付加配光パターンPaは、付加配光パターンPa´に比して、全体的な広がりが小さく、かつ光度分布が均一化したものとなる。
【0044】
図7は、リフレクタ24の反射面24aと、この反射面24aからの反射光により形成される基本配光パターンPとの関係を示す図である。
【0045】
同図(a)は、リフレクタ24の反射面24aを6つの反射領域A1〜A6に区分けした状態で、該反射面24aを後方側から見て示す図であり、同図(b)は、リフレクタ24の反射面24aからの反射光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される基本配光パターンPを、6つの反射領域A1〜A6からの反射光によって形成される6つの配光パターンZ1〜Z6に概略の区分けをして示す図である。
【0046】
図示のように、反射領域A1〜A6と配光パターンZ1〜Z6とは左右反転した関係となる。また、反射面24aの内周側に位置する反射領域A1、A3、A5に対応する配光パターンZ1、Z3、Z5は、基本配光パターンPの中心寄りに形成され、反射面24aの外周側に位置する反射領域A2、A4、A6に対応する配光パターンZ2、Z4、Z6は、基本配光パターンPの外周縁寄りに形成される。
【0047】
付加リフレクタユニット34からの再帰反射光は、各付加リフレクタ34A、34Bから光源22aの位置へ向かうようにしてリフレクタ24に入射するので、その反射領域と付加配光パターンPaとの関係は、基本配光パターンPの場合と略同様のものとなる。
【0048】
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、シェード32を備えたプロジェクタ型の灯具ユニット20によりロービーム用の光照射を行うように構成されているが、その光源22aの下方には1対の付加リフレクタ34A、34Bが互いに向かい合わせで配置されてなる付加リフレクタユニット34が設けられているので、この付加リフレクタユニット34からの再帰反射光を利用することができ、これが設けられていない灯具ユニットに比して、再帰反射光の分だけ光源光束の利用効率を高めることができる。
【0049】
その際、この付加リフレクタユニット34を構成する各付加リフレクタ34A、34Bの反射面34a、34bは、リフレクタ24の反射面24aの第1焦点F1を焦点としかつ光軸Axを中心軸とする回転放物面で構成されているので、付加リフレクタユニット34からの再帰反射光の広がりは上記球面状の反射面2の場合に比して小さくなる。そしてこれにより、リフレクタ24の上部反射領域で反射した再帰反射光により形成される付加配光パターンPaは、上記球面状の反射面2の場合に形成される付加配光パターンPa´に比して、全体的な広がりが小さく、かつ光度分布が均一化したものとなる。
【0050】
したがって本実施形態によれば、再帰反射光を利用した配光制御を行いやすくすることができる。
【0051】
特に本実施形態においては、付加リフレクタユニット34を構成する1対の付加リフレクタ34A、34Bが、前後方向に関して互い向かい合わせで配置されているので、その再帰反射光のリフレクタ24の上部反射領域への入射位置を前後方向に関して精度良く設定することが可能となる。そしてこれにより、リフレクタ24で反射した再帰反射光により形成される付加配光パターンPaの前後方向の広がりの制御を精度良く行うことができる。
【0052】
次に、上記実施形態における付加リフレクタユニット34の変形例について説明する。
【0053】
図8は、第1変形例に係る付加リフレクタユニット54を示す、図2と同様の図である。
【0054】
図示のように、本変形例に係る付加リフレクタユニット54は、これを構成する1対の付加リフレクタ54A、54Bが前後方向に関して互いに向かい合わせで配置されている点、および各付加リフレクタ54A、54Bの反射面54a、54bがリフレクタ24の反射面24aの第1焦点F1を焦点とする焦点距離同一の回転放物面で構成されている点については、上記実施形態の付加リフレクタユニット34と同様であるが、本変形例においては、各反射面54a、54bを構成する回転放物面の中心軸Ax1が、光軸Axに対して所定角度上向きとなるように設定されている。
【0055】
これにより本変形例においては、付加リフレクタユニット54からの再帰反射光がリフレクタ24の上部反射領域に入射する位置を、上記実施形態に比して反射面24aの後端部寄りに変位させるようになっている。
【0056】
図9は、光源22aから付加リフレクタユニット54を経由してリフレクタ24に入射した再帰反射光によって形成される付加配光パターンPbを、基本配光パターンPと共に示す、図6と同様の図である。
【0057】
図示のように、この付加配光パターンPbは、上記実施形態の付加配光パターンPaに比して、カットオフラインCL寄りに圧縮された偏平な配光パターンとなっている。このような付加配光パターンPbを形成することにより、基本配光パターンPの中拡散領域の明るさを車両前方路面の中距離および遠距離領域に関して補強することができる。
【0058】
図10は、第2変形例に係る付加リフレクタユニット64を示す、図2と同様の図である。
【0059】
図示のように、本変形例に係る付加リフレクタユニット64は、これを構成する1対の付加リフレクタ64A、64Bが前後方向に関して互いに向かい合わせで配置されている点、および各付加リフレクタ64A、64Bの反射面64a、64bがリフレクタ24の反射面24aの第1焦点F1を焦点としかつ光軸Axを中心軸とする回転放物面で構成されている点については、上記実施形態の付加リフレクタユニット34と同様であるが、本変形例においては、反射面64a、64bを構成する回転放物面の焦点距離が両者間で異なっている。すなわち、この焦点距離は、反射面64aを構成する回転放物面の方が、反射面64bを構成する回転放物面よりも大きい値に設定されている。また、本変形例においては、反射面64bが前方側へやや長めに延びるように形成されている。
【0060】
これにより本変形例においては、光源22aから付加リフレクタユニット64への入射光束を増大させた上で、付加リフレクタユニット64からの再帰反射光がリフレクタ24の上部反射領域に入射する位置を、上記実施形態に比して反射面24aの後端部寄りに変位させるようになっている。
【0061】
図11は、光源22aから付加リフレクタユニット64を経由してリフレクタ24に入射した再帰反射光によって形成される付加配光パターンPcを、基本配光パターンPと共に示す、図6と同様の図である。
【0062】
図示のように、この付加配光パターンPcは、上記実施形態の付加配光パターンPaに比して、左右方向にやや広がった明るい配光パターンとなっている。このような付加配光パターンPcを形成することにより、基本配光パターンPの中拡散領域の明るさを左右方向にやや広い範囲にわたって車両前方路面の近距離領域から遠距離領域まで補強することができる。
【0063】
図12は、第3変形例に係る付加リフレクタユニット74を示す、図4と同様の図である。
【0064】
図示のように、本変形例に係る付加リフレクタユニット74は、これを構成する1対の付加リフレクタ74A、74Bが、上記実施形態のように前後方向ではなく、左右方向に関して互いに向かい合わせで配置されている。これら各付加リフレクタ74A、74Bの反射面74a、74bがリフレクタ24の反射面24aの第1焦点F1を焦点とする焦点距離同一の回転放物面で構成されている点については、上記実施形態の付加リフレクタユニット34と同様である。
【0065】
これにより本変形例においては、付加リフレクタユニット74からの再帰反射光がリフレクタ24の上部反射領域に入射する位置を、上記実施形態に比して反射面24aの左右方向中央寄りに変位させるようになっている。
【0066】
図13は、光源22aから付加リフレクタユニット74を経由してリフレクタ24の反射面24aに入射した再帰反射光によって形成される付加配光パターンPdを、基本配光パターンPと共に示す、図6と同様の図である。
【0067】
図示のように、この付加配光パターンPdは、上記実施形態の付加配光パターンPaに比して、左右拡散角の小さい配光パターンとなっている。このような付加配光パターンPdを形成することにより、基本配光パターンPの小拡散領域の明るさを車両前方路面の近距離領域から遠距離領域まで補強することができる。
【0068】
図14は、第4変形例に係る付加リフレクタユニット84を示す、図4と同様の図である。
【0069】
図示のように、本変形例に係る付加リフレクタユニット84は、前後方向に関して互いに向かい合わせで配置された1対の付加リフレクタ84A、84Bと、左右方向に関して互いに向かい合わせで配置された1対の付加リフレクタ84C、84Dとからなっている。これら各付加リフレクタ84A、84B、84C、84Dの反射面がリフレクタ24の反射面24aの第1焦点F1を焦点とする焦点距離同一の回転放物面で構成されている点については、上記実施形態の付加リフレクタユニット34と同様である。
【0070】
本変形例のように、1対の付加リフレクタを直交配置で2組設けることにより、付加リフレクタユニット84からの再帰反射光がリフレクタ24の上部反射領域に入射する位置を、前後方向に関しては上記実施形態と略同一に維持しつつ、左右方向に関しては上記実施形態に比して反射面24aの中央寄りに変位させるようになっている。
【0071】
図15は、光源22aから付加リフレクタユニット84を経由してリフレクタ24に入射した再帰反射光によって形成される付加配光パターンPeを、基本配光パターンPと共に示す、図6と同様の図である。
【0072】
図示のように、この付加配光パターンPdは、上記実施形態の付加配光パターンPaに比して、ひと回り小さい明るい配光パターンとなっている。このような付加配光パターンPeを形成することにより、基本配光パターンPのホットゾーンHZの周辺領域の明るさを補強することができる。
【0073】
図16は、第5変形例に係る付加リフレクタユニット94を示す、図4と同様の図である。
【0074】
図示のように、本変形例に係る付加リフレクタユニット94は、第4変形例に係る付加リフレクタユニット84を、リフレクタ24の反射面24aの第1焦点F1を通る鉛直軸線回りに45°回転させたものとなっている。
【0075】
本変形例のような構成を採用した場合においても、第4変形例と略同様の作用効果を得ることができる。
【0076】
ところで、上記実施形態およびその各変形例においては、その付加リフレクタユニット34、54、64、74、84、94を構成する各反射面の焦点の位置が、リフレクタ24の反射面24aの第1焦点F1に設定されており、これにより該付加リフレクタユニット34、54、64、74、84、94からの再帰反射光を光源22aの位置に正確に戻すように構成されているが、このようにする代わりに、付加リフレクタユニット34、54、64、74、84、94を構成する各反射面の焦点の位置を、第1焦点F1から多少ずれた位置に設定し、これにより該付加リフレクタユニット34、54、64、74、84、94からの再帰反射光を光源22aの位置から多少ずれた位置に戻すように構成することも可能である。
【0077】
また、上記実施形態およびその各変形例においては、1対または2対の付加リフレクタユニットが付加リフレクタユニットとして一体的に形成されているものとして説明したが、このようにする代わりに、各付加リフレクタを互いに独立した部材として構成することももちろん可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図
【図2】上記灯具ユニットを単品で示す側断面図
【図3】上記灯具ユニットを単品で示す平断面図
【図4】上記灯具ユニットの要部を示す斜視図
【図5】上記灯具ユニットの付加リフレクタユニットからの再帰反射光の光路を、光源を中心とする球面状の反射面からの再帰反射光の光路と対比して示す、図2と同様の図
【図6】上記灯具ユニットから前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンを透視的に示す図
【図7】上記車両用前照灯の灯具ユニットにおけるリフレクタの反射面と、この反射面からの反射光により形成される基本配光パターンとの関係を示す図
【図8】上記実施形態における付加リフレクタユニットの第1変形例を示す、図2と同様の図
【図9】上記第1変形例において、付加リフレクタユニットからの再帰反射光によって形成される付加配光パターンを基本配光パターンと共に示す、図6と同様の図
【図10】上記実施形態における付加リフレクタユニットの第2変形例を示す、図2と同様の図
【図11】上記第2変形例において、付加リフレクタユニットからの再帰反射光によって形成される付加配光パターンを基本配光パターンと共に示す、図6と同様の図
【図12】上記実施形態における付加リフレクタユニットの第3変形例を示す、図4と同様の図
【図13】上記第3変形例において、付加リフレクタユニットからの再帰反射光によって形成される付加配光パターンを基本配光パターンと共に示す、図6と同様の図
【図14】上記実施形態における付加リフレクタユニットの第4変形例を示す、図4と同様の図
【図15】上記第4変形例において、付加リフレクタユニットからの再帰反射光によって形成される付加配光パターンを基本配光パターンと共に示す、図6と同様の図
【図16】上記実施形態における付加リフレクタユニットの第5変形例を示す、図4と同様の図
【符号の説明】
10 車両用前照灯
12 透明カバー
14 ランプボディ
16 エイミング機構
20 灯具ユニット
22 放電バルブ
22a 光源
24 リフレクタ
24a 反射面
24b 切欠き部
26 ホルダ
28 投影レンズ
30 リテーニングリング
32 シェード
32a 上端縁
34、54、64、74、84、94 付加リフレクタユニット
34A、34B、54A、54B、64A、64B、74A、74B、84A、84B、84C、84D 付加リフレクタ
34a、34b、54a、54b、64a、64b、74a、74b 反射面
36 ネジ
Ax 光軸
Ax1 中心軸
CL カットオフライン
F1 第1焦点
F2 後方側焦点
HZ ホットゾーン
P 基本配光パターン
Pa、Pb、Pc、Pd、Pe 付加配光パターン

Claims (4)

  1. ロービーム用の光照射を行う灯具ユニットを備えてなる車両用前照灯において、
    上記灯具ユニットが、車両前後方向に延びる光軸上に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに集光反射させるリフレクタと、このリフレクタの前方に設けられた投影レンズと、この投影レンズと上記リフレクタとの間に設けられ、該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するシェードと、上記光源の下方において互いに向かい合わせで配置された1対の付加リフレクタとを備えてなり、
    上記各付加リフレクタの反射面が、上記光源の位置を略焦点としかつ所定方向に延びる共通の軸線を中心軸とする回転放物面で構成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 上記1対の付加リフレクタが、前後方向に関して互いに向かい合わせで配置されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
  3. 上記1対の付加リフレクタが、左右方向に関して互いに向かい合わせで配置されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
  4. 上記1対の付加リフレクタが、略直交配置で2組設けられている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
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