JP2000215352A - 商品販売登録デ―タ処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

商品販売登録デ―タ処理装置及び記憶媒体

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JP2000215352A
JP2000215352A JP1601699A JP1601699A JP2000215352A JP 2000215352 A JP2000215352 A JP 2000215352A JP 1601699 A JP1601699 A JP 1601699A JP 1601699 A JP1601699 A JP 1601699A JP 2000215352 A JP2000215352 A JP 2000215352A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外国の通貨による支払いが行われた場合であ
っても、自国通貨によって必ず釣り銭を支払うことがで
きる商品販売登録データ処理装置を得る。 【解決手段】 算出された一の通貨単位に基づく売上合
計金額gを一の通貨単位以外の通貨単位の外貨売上合計
金額hに変換する。さらに、この外貨売上合計金額hに
対して支払われた一の通貨単位以外の通貨単位に基づく
外貨預り金額jを一の通貨単位に変換するとともにその
一の通貨単位の通貨最小値に対する倍数に丸めた換算預
り金額iとして算出し、その換算預り金額iと売上合計
金額gとに基づいて釣り銭額kを算出する。これによ
り、換算預り金額iと売上合計金額gとはいずれも一の
通貨単位の通貨最小値に対する倍数になり、算出される
釣り銭額kも一の通貨単位の通貨最小値に対する倍数に
なるので、外国の通貨による支払いが行われた場合であ
っても、整合性を有する釣り銭を自国通貨によって支払
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類の通貨単
位に対応するPOS端末やECR等の商品販売登録デー
タ処理装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、空港等のように様々な種類の通
貨を持った人々が集まる場所に設置される小売店等にお
いては、自国の通貨に限らずに外国の通貨による支払い
を可能にしたPOS端末やECR等の商品販売登録デー
タ処理装置が使用されている場合がある。
【0003】このような商品販売登録データ処理装置
は、例えば、所定の操作によって自国の通貨単位で表さ
れた金額を為替レートを用いて支払いに係る外貨単位の
金額に変更することにより、外国の通貨による支払いを
可能にしている。なお、このように外国の通貨によって
支払いが行われた場合であっても、釣り銭に関しては、
自国の通貨によって支払われる場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、通貨
の通貨最小値は“1”に設定されている場合が多いが、
国によっては通貨の通貨最小値を“1”以外に設定して
いる場合がある。例えば、ベルギーにおいては、通貨の
通貨最小値が“5”に設定されている。
【0005】ここで、例えば通貨の通貨最小値が“5”
に設定されている国において、前述したような自国の通
貨に限らずに外国の通貨による支払いを可能にした商品
販売登録データ処理装置を使用した場合について考え
る。売上商品の売上合計金額が“A115”(Aは自国
の通貨単位であって、通貨の通貨最小値は“5”。)で
ある場合において、所定の外国通貨の為替レート(例え
ば、0.632とする。)を用いてこの売上合計金額を
所定の外国通貨単位の金額に変更した場合、その金額は
“B182”(Bは所定の外国の通貨単位であって、通
貨の通貨最小値は“1”。)になる。客は、この外貨金
額“B182”にしたがって支払いを行うことになる。
【0006】ここで、客が外貨金額“B182”に対し
て“B185”を支払った場合について考える。その外
貨による預り金額である“B185”は、為替レート
(0.632とする。)にしたがって自国の通貨単位に
変換される。この場合においては、“A117”であ
る。したがって、釣り銭の金額は、“A2”として算出
されることになる。
【0007】しかしながら、この場合においては、自国
の通貨単位Aの通貨の通貨最小値は“5”であることに
より、釣り銭額“A2”の支払いができないという問題
が生じることになる。
【0008】また、従来においては、釣り銭額を丸める
ことにより自国通貨によって釣り銭の支払いを可能にし
たものも提案されているが、この方式によれば、レシー
ト上に印字される売上合計金額と預り金額とから算出さ
れる釣り銭額と、丸めた釣り銭額とが異なり矛盾が発生
することになるので、客に疑義を生じさせる場合があっ
た。
【0009】本発明の目的は、外国の通貨による支払い
が行われた場合であっても、自国通貨によって必ず釣り
銭を支払うことができ、かつ、釣り銭について整合性を
有する商品販売登録データ処理装置及び記憶媒体を得る
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の商
品販売登録データ処理装置は、各売上商品に係る売価を
取得して一の通貨単位に基づく売上合計金額を算出する
売上合計金額算出手段と、この売上合計金額算出手段に
よって算出された前記売上合計金額を前記一の通貨単位
以外の通貨単位に変換して外貨売上合計金額を算出する
通貨単位変換手段と、この通貨単位変換手段によって算
出された前記外貨売上合計金額に対して支払われた前記
一の通貨単位以外の通貨単位に基づく外貨預り金額を前
記一の通貨単位に変換し、その一の通貨単位の通貨最小
値に対する倍数に丸めた換算預り金額を算出する丸め変
換手段と、この丸め変換手段により算出された前記換算
預り金額と前記売上合計金額算出手段により算出された
前記売上合計金額とに基づいて釣り銭額を算出する釣銭
算出手段と、を備える。
【0011】したがって、売上合計金額算出手段によっ
て算出された一の通貨単位に基づく売上合計金額が、通
貨単位変換手段によって一の通貨単位以外の通貨単位の
外貨売上合計金額に変換される。さらに、この外貨売上
合計金額に対して支払われた一の通貨単位以外の通貨単
位に基づく外貨預り金額は、丸め変換手段によって一の
通貨単位に変換されるとともにその一の通貨単位の通貨
最小値に対する倍数に丸めた換算預り金額として算出さ
れ、釣銭算出手段によってその換算預り金額と売上合計
金額とに基づいて釣り銭額が算出される。これにより、
換算預り金額と売上合計金額とはいずれも一の通貨単位
の通貨最小値に対する倍数であることにより、算出され
た釣り銭額も一の通貨単位の通貨最小値に対する倍数に
なる。
【0012】請求項2記載の発明の商品販売登録データ
処理装置は、請求項1記載の商品販売登録データ処理装
置において、前記一の通貨単位に対する為替レートを複
数種類の通貨単位毎に対応付けて書き換え自在に記憶保
持する通貨変換テーブルと、この通貨変換テーブルから
所定の通貨単位を前記一の通貨単位以外の通貨単位とし
て選択する通貨単位選択手段と、を備える。
【0013】したがって、一の通貨単位以外の通貨単位
が、一の通貨単位に対する為替レートを複数種類の通貨
単位毎に対応付けて書き換え自在に記憶保持する通貨変
換テーブルから選択される。これにより、所定の為替レ
ートに設定された所望の通貨単位の選択が可能になる。
【0014】請求項3記載の発明の記憶媒体は、コンピ
ュータを動作させるプログラムを記憶したコンピュータ
読み取り可能な記憶媒体において、前記プログラムは、
各売上商品に係る売価を取得して一の通貨単位に基づく
売上合計金額を算出させる手段と、前記売上合計金額を
前記一の通貨単位以外の通貨単位に変換して外貨売上合
計金額を算出させる手段と、前記外貨売上合計金額に対
して支払われた前記一の通貨単位以外の通貨単位に基づ
く外貨預り金額を前記一の通貨単位に変換し、その一の
通貨単位の通貨最小値に対する倍数に丸めた換算預り金
額を算出させる手段と、前記換算預り金額と前記売上合
計金額とに基づいて釣り銭額を算出させる手段と、を有
する。
【0015】したがって、記憶媒体に記憶されたプログ
ラムは、一の通貨単位に基づいて算出した売上合計金額
を一の通貨単位以外の通貨単位の外貨売上合計金額に変
換させ、さらに、この外貨売上合計金額に対して支払わ
れた一の通貨単位以外の通貨単位に基づく外貨預り金額
を一の通貨単位に変換し、その一の通貨単位の通貨最小
値に対する倍数に丸めた換算預り金額として算出させ、
換算預り金額と売上合計金額とに基づいて釣り銭額を算
出させる。これにより、換算預り金額と売上合計金額と
がいずれも一の通貨単位の通貨最小値に対する倍数にな
るので、算出される釣り銭額も一の通貨単位の通貨最小
値に対する倍数になる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図11に基づいて説明する。本実施の形態は、商品販
売登録データ処理装置として、ECRに適用した一例で
ある。
【0017】図1は、ECR1を示す外観斜視図であ
る。ECR1は、ドロワ2上に載置されており、このド
ロワ2の引出し3の開閉を制御する。このECR1は、
上面に操作者の操作を受け付ける領域を備え、その操作
領域には各種のキーが集合するキーボード4、図示しな
い鍵によって切り換え操作されるコントロールキー5、
レシートを排出するレシート発行口6、及びジャーナル
窓7が設けられている。操作者から見て、キーボード4
及びコントロールキー5は右側の領域、レシート発行口
6及びジャーナル窓7は左側の領域にそれぞれ配置され
ている。また、ECR1の右側上方には、操作者側の表
示部として機能するディスプレイ8が配置され、このデ
ィスプレイ8の近傍には客側の表示部として機能する客
側表示ユニット9が立設されている。
【0018】ここで、図2はキーボード4の各種キーの
配列を示す平面図である。キーボード4は、金額等を入
力するための置数キー4a、商品販売登録処理において
売上合計金額の算出を宣言するための小計キー4b、商
品販売登録処理において現金による決済を宣言するため
の預/現計キー4c、部門を指定するための部門キー4
d、一の通貨単位である自国の通貨単位を一の通貨単位
以外の通貨単位である外国の通貨単位へ変換することを
宣言するための外貨宣言キー4e、各種設定の終了を宣
言する設定終了キー4f等の各種のキーをブロック毎に
配列した外観構造を有している。外貨宣言キー4eとし
ては、例えば、通貨単位を米ドルに指定する「US$キ
ー」、通貨単位をカナダドルに指定する「CA$キ
ー」、通貨単位をオーストラリアドルに指定する「AU
$キー」、通貨単位を香港ドルに指定する「HK$キ
ー」、通貨単位を韓国ウォンに指定する「ウォンキ
ー」、通貨単位を中国元に指定する「元キー」、通貨単
位を英ポンドに指定する「ポンドキー」、通貨単位を独
マルクに指定する「マルクキー」、通貨単位を仏フラン
に指定する「フランキー」、通貨単位を日本円に指定す
る「円キー」が設けられている。また、4a〜4f以外
のキーについては、従来のPOS端末やECRが備える
キーであって本実施の形態のECR1に特有の機能とは
無関係であるため、その説明は省略する。
【0019】次に、ECR1に内蔵された各部の電気的
接続を図3に基づいて説明する。図3に示すように、こ
のECR1は、マイクロコンピュータ(以下、マイコン
という。)10を内蔵し、このマイコン10が各部を駆
動制御する。マイコン10は、各部を集中的に制御する
CPU11に、アドレスバス、データバス等のバスライ
ン12を介して、起動プログラム等の固定的データを予
め格納するROM13と各種データを書き換え自在に格
納するRAM14とタイマtとが接続されて構成されて
いる。なお、RAM14は、バッテリBTによってバッ
クアップされている。さらに、CPU11に接続された
バスライン12には記憶媒体であるHDD15が接続さ
れており、このHDD15にはマイコン10を動作させ
る制御プログラムや売上ファイル等が格納されている。
特に図示しないが、売上ファイルは、売上明細や合計金
額等の売上登録に係る売上データを記憶保持するファイ
ル構造を備える。
【0020】RAM14は、各種データを書き換え自在
に格納する機能を利用してワークエリアとして機能する
ものである。次に、このRAM14に設けられたワーク
エリアについて図4を参照して説明する。RAM14に
は、図4に示すように、置数キー4aにより指定される
売価を格納する売価記憶エリアであるワークエリア“w
k1”、部門キー4dにより指定される部門を格納する
部門記憶エリアであるワークエリア“wk2”、売価記
憶エリアであるワークエリア“wk1”に格納された売
価に基づいて算出される売上合計金額を格納する合計金
額記憶エリアであるワークエリア“wk3”、自国通貨
単位での預り金額を格納する自国預り金額記憶エリアで
あるワークエリア“wk4”、外国通貨単位での預り金
額を格納する外貨預り金額記憶エリアであるワークエリ
ア“wk5”、外国通貨単位での預り金額を所定の処理
を経て自国通貨単位に変換した預り金額を格納する自国
換算預り金額記憶エリアであるワークエリア“wk
6”、外貨宣言キー4eにより指定された外貨フラグを
セットする外貨フラグ記憶エリアであるワークエリア
“wk7”、通貨変換テーブルT1であるワークエリア
“wk8”、丸めテーブルT2であるワークエリア“w
k9”等が、設けられている。
【0021】ここで、ワークエリア“wk8”の通貨変
換テーブルT1について図5を参照して説明する。通貨
変換テーブルT1は、米ドル(外貨フラグF1)、カナ
ダドル(外貨フラグF2)、オーストラリアドル(外貨
フラグF3)、香港ドル(外貨フラグF4)、韓国ウォ
ン(外貨フラグF5)、中国元(外貨フラグF6)、英
ポンド(外貨フラグF7)、独マルク(外貨フラグF
8)、仏フラン(外貨フラグF9)、日本円(外貨フラ
グF10)というように、一の通貨単位以外の通貨単位
である外国の通貨単位a毎に外貨フラグcが対応付けら
れている。また、通貨単位a毎には、一の通貨単位であ
る自国の通貨単位を“1”とした場合の為替レートbを
書き換え自在に記憶保持するための“為替レートエリ
ア”Bも対応付けて設けられている。
【0022】次に、ワークエリア“wk9”の丸めテー
ブルT2について図6を参照して説明する。丸めテーブ
ルT2には、テーブルナンバーd毎に“丸め対象額エリ
ア”Eと、“丸め金額エリア”Fとが設けられている。
この丸めテーブルT2は、後述する丸め処理に用いら
れ、“丸め対象額エリア”Eには丸め処理の基準となる
数字(丸め対象額)eが書き換え自在に記憶保持され、
“丸め金額エリア”Fにはその丸め処理によって変更さ
れる金額(丸め金額)fが書き換え自在に記憶保持され
る。ここで、丸め処理によって変更される金額(丸め金
額)fとは、例えば、自国通貨単位の通貨最小値の倍数
の下一桁である。本実施の形態においては、自国の通貨
単位の通貨最小値を“5”とした場合における丸め金額
fとして、“0”と“5”とが設定されている。
【0023】また、HDD15には制御プログラムが格
納されているので、ECR1の起動時、HDD15に格
納された制御プログラムが売上ファイル等とともにRA
M14に書き込まれ、これによってマイコン10による
各部の駆動制御が可能な状態となる。マイコン10によ
って駆動制御される各部を次に説明する。
【0024】キーボード4は、キーボード入力回路18
を介してバスライン12に接続され、キーボード入力回
路18の動作によって押下されたキーに応じた信号をマ
イコン10に入力する。
【0025】コントロールキー5は、コントロールキー
入力回路19を介してバスライン12に接続され、コン
トロールキー入力回路19の動作によって切り換え位置
に応じた信号をマイコン10に入力する。マイコン10
は、コントロールキー5の出力信号に応じて、ECR1
の動作モードを登録モード、設定モード、精算モード、
点検モード等の各業務モードに設定する。
【0026】ディスプレイ8は、表示制御回路20を介
してバスライン12に接続され、マイコン10からの表
示データが表示制御回路20に入力されると、表示制御
回路20に駆動されて所定事項を表示する。
【0027】客側表示ユニット9は、客側表示制御回路
21を介してバスライン12に接続され、マイコン10
からの客側表示データが客側表示制御回路21に入力さ
れると、客側表示制御回路21に駆動されて所定事項を
表示する。
【0028】また、ECR1には、プリンタ22が内蔵
されており、マイコン10によって駆動制御される。こ
のプリンタ22は、プリンタ制御回路23を介してバス
ライン12に接続され、マイコン10からの印字データ
がプリンタ制御回路23に入力されると、プリンタ制御
回路23に駆動されてレシート用紙やジャーナル用紙に
所定事項を印字する。さらに、このプリンタ22には、
カッタ部(図示せず)が内蔵されており、マイコン10
によって駆動制御される。このカッタ部は、マイコン1
0によって駆動制御され、レシート用紙を所定の位置に
おいて切断する。これにより、プリンタ22は、レシー
トプリンタの機能を発揮する。
【0029】ECR1とは別体で設けられたドロワ2
も、マイコン10によって駆動制御される。このドロワ
2は、ドロワ制御回路24を介してバスライン12に接
続され、マイコン10からの開放信号に応じてドロワ制
御回路24が駆動されてドロワ2の引出し3の開放を行
なう。
【0030】次に、HDD15に格納された制御プログ
ラムがマイコン10に実行させる機能について説明す
る。起動後のECR1では、コントロールキー5の切り
換え位置に応じて動作モードが選択される。つまり、コ
ントロールキー5の切り換え位置によって発生する出力
信号に応じ、マイコン10がECR1の動作モードを登
録モード、設定モード、精算モード、点検モード等に設
定する。本実施の形態においては、各モードの処理につ
いて従来のECRによって行なわれる処理と同様の処理
についてはその説明を省略する。
【0031】まず、設定モードにおける為替レート設定
処理について説明する。ここで、図7は設定モードにお
ける為替レート設定処理の流れを概略的に示すフローチ
ャートである。為替レート設定処理は、通貨変換テーブ
ルT1の“為替レートエリア”Bに為替レートbを設定
するための処理であって、コントロールキー5の切り換
え操作によって設定モードに設定され、かつ、例えば置
数キー4aによる為替レート設定コード等が入力された
ことを条件として実行される。この為替レート設定処理
は、まず、外貨宣言キー4eの操作による通貨変換テー
ブルT1の通貨単位aの選択に待機する(ステップS
1)。外貨宣言キー4eの操作によって通貨変換テーブ
ルT1の通貨単位aのいずれかが選択された場合には
(ステップS1のY)、ステップS2において、置数キ
ー4aの操作による入力に待機する。そして、置数キー
4aにより入力があった場合には(ステップS2の
Y)、置数キー4aにより入力された置数を“為替レー
トエリア”Bに順次セットして為替レートbとする(ス
テップS3)。設定終了キー4fが操作されるまで(ス
テップS4のY)、これらステップS2〜S3の処理が
繰り返されることにより、所定の通貨単位aの為替レー
トbが設定されることになる。
【0032】次いで、設定モードにおける丸めテーブル
設定処理について説明する。ここで、図8は設定モード
における丸めテーブル設定処理の流れを概略的に示すフ
ローチャートである。丸めテーブル設定処理は、丸めテ
ーブルT2の“丸め対象額エリア”Eに丸め処理の基準
となる数字(丸め対象額)eを設定し、“丸め金額エリ
ア”Fに丸め処理によって変更される金額(丸め金額)
fを設定するための処理であって、コントロールキー5
の切り換え操作によって設定モードに設定され、かつ、
例えば置数キー4aによる丸めテーブル設定コード等が
入力されたことを条件として実行される。この丸めテー
ブル設定処理は、まず、置数キー4aの操作による丸め
テーブルT2のテーブルナンバーdの選択に待機する
(ステップS11)。置数キー4aの操作によって丸め
テーブルT2のテーブルナンバーdのいずれかが選択さ
れた場合には(ステップS11のY)、ステップS12
において、さらに置数キー4aの操作による入力に待機
する。そして、置数キー4aにより入力があった場合に
は(ステップS12のY)、置数キー4aにより入力さ
れた置数を“丸め対象額エリア”E又は“丸め金額エリ
ア”Fとにそれぞれ順次セットして丸め対象額eまたは
丸め金額fとする(ステップS13)。これらステップ
S12〜S13の処理は、設定終了キー4fが操作され
るまで(ステップS14のY)、繰り返される。
【0033】続いて、登録モードにおける商品販売登録
処理について説明する。ここで、図9は登録モードにお
ける商品販売登録処理の流れを概略的に示すフローチャ
ートである。商品販売登録処理は、コントロールキー5
の切り換え操作によって登録モードに設定されているこ
とを条件として実行される。
【0034】商品販売登録処理では、まず、キーボード
4の置数キー4aの操作による売上商品の売価である置
数値の入力に待機する(ステップS21)。キーボード
4の置数キー4aの操作による置数値の入力があったと
判断した場合には(ステップS21のY)、置数値を売
価としてRAM14のワークエリア“wk1”に順次格
納する(ステップS24)。次いで、キーボード4の部
門キー4dの操作による部門の入力に待機する(ステッ
プS23〜S24)。キーボード4の部門キー4dの操
作による部門の入力があったと判断した場合には(ステ
ップS23のY)、売価を確定させ、部門をRAM14
のワークエリア“wk2”に格納する(ステップS2
5)。なお、キーボード4の部門キー4d以外のキーが
操作されたと判断した場合には(ステップS24の
Y)、エラー処理を実行する。
【0035】続いて、ワークエリア“wk2”の部門と
ワークエリア“wk1”の売価とに基づいて売上登録処
理を実行する(ステップS26)。加えて、ワークエリ
ア“wk2”の部門とワークエリア“wk1”の売価と
をプリンタ22によって印字するとともにディスプレイ
8及び客側表示ユニット9に表示する(ステップS2
7)。
【0036】ステップS21〜S27までの処理は、キ
ーボード4の小計キー4bが操作されたと判断するまで
(ステップS28のY)、売上商品毎に繰り返される。
【0037】キーボード4の小計キー4bが操作された
と判断した場合には(ステップS28のY)、全売上商
品の売上合計金額を算出してワークエリア“wk3”に
格納する(ステップS29)。ここに、売上合計金額算
出手段の機能が実行される。このようにワークエリア
“wk3”に格納された売上合計金額は、プリンタ22
によって印字されるとともにディスプレイ8及び客側表
示ユニット9に表示される(ステップS30)。
【0038】続いて、ステップS31〜S32におい
て、キーボード4の置数キー4aの操作、又は外貨宣言
キー4eの操作があるまで待機する。
【0039】キーボード4の置数キー4aが操作された
と判断した場合には(ステップS31のY)、ステップ
S33に進み、置数キー4aによって入力された置数値
を「自国通貨による預り金額(自国預り金額)」として
ワークエリア“wk4”に順次格納する。続くステップ
S34においては、キーボード4の預/現計キー4cの
操作に待機する。キーボード4の預/現計キー4cの操
作があったと判断した場合には(ステップS34の
Y)、「自国預り金額」を確定させ、ワークエリア“w
k4”に格納された「自国預り金額」をプリンタ22に
よって印字するとともにディスプレイ8及び客側表示ユ
ニット9に表示する(ステップS35)。
【0040】その後、ワークエリア“wk3”に格納さ
れた売上合計金額とワークエリア“wk4”に格納され
た「自国預り金額」とに基づいて釣り銭額を算出し(ス
テップS36)、その釣り銭額をプリンタ22によって
印字するとともにディスプレイ8及び客側表示ユニット
9に表示する(ステップS37)。
【0041】一方、キーボード4の置数キー4aの操作
は判断せず(ステップS31のN)、キーボード4の外
貨宣言キー4eの操作があったと判断した場合には(ス
テップS32のY)、その操作された外貨宣言キー4e
の外貨フラグをRAM14のワークエリア“wk7”に
セットし(ステップS38)、そのワークエリア“wk
7”にセットされた外貨フラグに基づいてRAM14の
通貨変換テーブルT1の“為替レートエリア”Bから当
該通貨の為替レートbを取得する。ここに、通貨単位選
択手段の機能が実行される。このようにして取得された
当該通貨の為替レートbに基づいてワークエリア“wk
3”に格納された売上合計金額を一の通貨単位以外の通
貨単位である所定の外国の通貨単位に変換して外貨売上
合計金額を算出し、プリンタ22によって印字してレシ
ートを発行するとともにディスプレイ8及び客側表示ユ
ニット9に表示する(ステップS39)。ここに、通貨
単位変換手段の機能が実行される。
【0042】続いて、ステップS40において、キーボ
ード4の置数キー4aの操作があるまで待機する。キー
ボード4の置数キー4aが操作されたと判断した場合に
は(ステップS40のY)、置数キー4aによって入力
された置数値を「外国通貨による預り金額(外貨預り金
額)」としてワークエリア“wk5”に順次格納する
(ステップS41)。
【0043】ステップS40〜S41までの処理は、キ
ーボード4のキーボード4の預/現計キー4cが操作さ
れたと判断するまで(ステップS42のY)、繰り返さ
れる。そして、キーボード4の預/現計キー4cの操作
があったと判断した場合には(ステップS42のY)、
「外貨預り金額」を確定させ、ステップS43の丸め処
理を実行する。
【0044】次に、ステップS43の丸め処理について
説明する。ここで、図10は丸め処理の流れを概略的に
示すフローチャートである。図10に示すように、ま
ず、ワークエリア“wk5”に格納された「外貨預り金
額」をワークエリア“wk7”にセットされた外貨フラ
グに基づく通貨変換テーブルT1の“為替レートエリ
ア”Bの為替レートbに基づいて一の通貨単位である自
国の通貨単位に変換し(ステップS51)、丸めテーブ
ルカウンタを“1”にリセットする(ステップS5
2)。ここで、丸めテーブルカウンタは、丸めテーブル
T2の“丸め対象額エリア”Eに設定された丸め処理の
基準となる数字(丸め対象額)eと、“丸め金額エリ
ア”Fに設定された丸め処理によって変更される金額
(丸め金額)fとを読み出すために、丸めテーブルT2
のテーブルナンバーdをカウントアップするためのもの
である。
【0045】続いて、丸めテーブルカウンタに基づいて
RAM14の丸めテーブルT2のテーブルナンバーdに
対応する“丸め対象額エリア”Eから丸め処理の基準と
なる数字(丸め対象額)eを取得し(ステップS5
3)、この丸め対象額と自国の通貨単位に変換した「外
貨預り金額」の最下位桁の額とを比較する(ステップS
54)。丸め対象額が自国の通貨単位に変換した「外貨
預り金額」の最下位桁の額と比較して等しい場合あるい
は大きい場合には(ステップS54のN)、丸めテーブ
ルカウンタを“1”だけアップする(ステップS5
5)。これらのステップS53〜S55までの処理は、
RAM14の丸めテーブルT2のテーブルナンバーdが
終了するまで(ステップS56のY)、繰り返される。
【0046】RAM14の丸めテーブルT2のテーブル
ナンバーdが終了したと判断した場合には(ステップS
56のY)、自国の通貨単位に変換した「外貨預り金
額」を桁上がり処理して「自国換算預り金額」として丸
め処理を終了する(ステップS57)。ここで、桁上が
り処理とは、自国の通貨単位に変換した「外貨預り金
額」の最下位桁の額を“0”とし、下二桁目の額に
“1”を加算するものである。
【0047】一方、丸め対象額が自国の通貨単位に変換
した「外貨預り金額」の最下位桁の額と比較して小さい
場合には(ステップS54のY)、丸めテーブルT2か
ら丸めテーブルカウンタに基づくテーブルナンバーdに
対応する“丸め金額エリア”Fに設定された丸め金額f
を取得し、その丸め金額fを自国の通貨単位に変換した
「外貨預り金額」の最下位桁の額と入れ替え、「自国換
算預り金額」として丸め処理を終了する(ステップS5
8)。以上により、「外貨預り金額」を自国の通貨単位
の通貨最小値に対する倍数に丸めた「自国換算預り金
額」を算出する丸め変換手段の機能が実行される。
【0048】続いて、丸め処理により算出された「自国
換算預り金額」をワークエリア“wk6”に格納し(ス
テップS44)、ワークエリア“wk5”に格納された
「外貨預り金額」とワークエリア“wk6”に格納され
た「自国換算預り金額」とをプリンタ22によって印字
するとともにディスプレイ8及び客側表示ユニット9に
表示する(ステップS35)。
【0049】ここで、例えば、売上商品の売上合計金額
が“A115(Aは任意の自国通貨単位)”である場合
に米ドルで支払う場合について具体的に説明する。な
お、任意の自国通貨単位であるAの通貨最小値は、“A
5”である。この場合、キーボード4の外貨宣言キー4
eの「US$キー」を操作することで、売上合計金額
“A115”が通貨変換テーブルT1の為替レートb
(0.632(図5参照))にしたがって一の通貨単位
以外の通貨単位である外貨単位“$182(米ドル)”
として表示・印字される。客は、この外貨表示“$18
2(米ドル)”にしたがって支払いを行うことになる。
【0050】次に、客が外貨表示“$182(米ド
ル)”に対して“$185(米ドル)”を支払った場合
について説明する。キーボード4の置数キー4aの操作
によって「外貨預り金額」“$185(米ドル)”が入
力されると、その「外貨預り金額」“$185(米ド
ル)”は、まず、通貨変換テーブルT1の為替レートb
(0.632(図5参照))にしたがって一の通貨単位
である自国通貨単位に変換される。この場合において
は、“A117”であるが、自国の通貨単位に変換した
「外貨預り金額」の最下位桁の額“7”と、予め設定さ
れている丸めテーブルT2の“丸め対象額エリア”Eの
丸め対象額e(この場合においては、“2”,“6”
(図6参照)。)とを比較すると、“7”は“2”と
“6”とのいずれよりも大きいことから、桁上がり処理
が実行され、「自国換算預り金額」である“A120”
が実際に受取った金額とみなされる。
【0051】その後、ワークエリア“wk3”に格納さ
れた売上合計金額とワークエリア“wk6”に格納され
た「自国換算預り金額」とに基づいて釣り銭額を算出す
る(ステップS36)。ここに、釣銭算出手段の機能が
実行される。そして、その釣り銭額をプリンタ22によ
って印字してレシートを発行するとともにディスプレイ
8及び客側表示ユニット9に表示し(ステップS3
7)、処理は終了する。
【0052】ここで、図11は発行されたレシートRの
一例を示す平面図である。図11に示すように、レシー
トRには、売上商品の売上合計金額gである“A11
5”が通貨変換テーブルT1の為替レートbにしたがっ
て外貨売上合計金額hとして“$182(米ドル)”に
変換されて印字されている。
【0053】また、レシートRには、この外貨売上合計
金額hである“$182(米ドル)”に対し、客が“$
185(米ドル)”を支払ったことにより、その外貨預
り金額jとして“$185(米ドル)”が印字されると
ともに、外貨預り金額jである“$185(米ドル)”
を通貨変換テーブルT1の為替レートbにしたがって自
国通貨単位に変換するとともにその最下位桁の額を丸め
た自国換算預り金額iとして“A120”が印字されて
いる。これにより、釣り銭額kは“A5”となるので、
整合性を有するレシートRの発行が可能になり、“A
5”を通貨最小値とする自国通貨単位での支払いが可能
になっている。つまり、算出された釣り銭額kを任意の
自国通貨単位であるAの通貨最小値に対する倍数にする
ことができるので、外国の通貨による支払いが行われた
場合であっても、自国通貨によって必ず釣り銭を支払う
ことができる。
【0054】なお、自国通貨単位の通貨最小値に対する
倍数に丸めた換算預り金額を算出するにあたっては、本
実施の形態における丸め変換手段の手法に限るものでは
ない。
【0055】なお、本実施の形態においては、制御プロ
グラムを格納した記憶媒体としてHDD15を適用した
が、これに限るものではなく、磁気ディスク、フロッピ
ーディスク、光ディスク(CD−ROM,CD−R,D
VD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ
等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取
り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態
であっても良い。
【0056】また、記憶媒体からコンピュータにインス
トールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上
で稼動しているOS(オペレーティングシステム)や、
データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW
(ミドルウェア)等が本実施の形態を実現するための各
処理の一部を実行しても良い。
【0057】さらに、記憶媒体は1つに限らず、複数の
媒体から本実施の形態における処理が実行される場合も
本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構
成であっても良い。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明の商品販売登録デー
タ処理装置または請求項3記載の発明の記憶媒体によれ
ば、算出された一の通貨単位に基づく売上合計金額を一
の通貨単位以外の通貨単位の外貨売上合計金額に変換
し、さらに、この外貨売上合計金額に対して支払われた
一の通貨単位以外の通貨単位に基づく外貨預り金額を一
の通貨単位に変換するとともにその一の通貨単位の通貨
最小値に対する倍数に丸めた換算預り金額として算出
し、その換算預り金額と売上合計金額とに基づいて釣り
銭額を算出することにより、換算預り金額と売上合計金
額とをいずれも一の通貨単位の通貨最小値に対する倍数
にすることにより、算出された釣り銭額を一の通貨単位
の通貨最小値に対する倍数にすることができるので、外
国の通貨による支払いが行われた場合であっても、自国
通貨によって必ず釣り銭を支払うことができ、釣り銭に
ついて整合性を有することができる。
【0059】請求項2記載の発明の商品販売登録データ
処理装置によれば、請求項1記載の商品販売登録データ
処理装置において、一の通貨単位以外の通貨単位を一の
通貨単位に対する為替レートを複数種類の通貨単位毎に
対応付けて書き換え自在に記憶保持する通貨変換テーブ
ルから選択することにより、所定の為替レートに設定さ
れた所望の通貨単位を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のECRを示す外観斜視
図である。
【図2】キーボードの各種キーの配列を示す平面図であ
る。
【図3】ECRに内蔵された各部の電気的接続を示すブ
ロック図である。
【図4】RAMのワークエリアを模式的に示す平面図で
ある。
【図5】通貨変換テーブルを模式的に示す平面図であ
る。
【図6】丸めテーブルを模式的に示す平面図である。
【図7】設定モードにおける為替レート設定処理の流れ
を概略的に示すフローチャートである。
【図8】設定モードにおける丸めテーブル設定処理の流
れを概略的に示すフローチャートである。
【図9】登録モードにおける商品販売登録処理の流れを
概略的に示すフローチャートである。
【図10】丸め処理の流れを概略的に示すフローチャー
トである。
【図11】発行されたレシートの一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
10 コンピュータ 15 記憶媒体 T1 通貨変換テーブル b 為替レート g 売上合計金額 h 外貨売上合計金額 i 換算預り金額 j 外貨預り金額 k 釣り銭額

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各売上商品に係る売価を取得して一の通
    貨単位に基づく売上合計金額を算出する売上合計金額算
    出手段と、 この売上合計金額算出手段によって算出された前記売上
    合計金額を前記一の通貨単位以外の通貨単位に変換して
    外貨売上合計金額を算出する通貨単位変換手段と、 この通貨単位変換手段によって算出された前記外貨売上
    合計金額に対して支払われた前記一の通貨単位以外の通
    貨単位に基づく外貨預り金額を前記一の通貨単位に変換
    し、その一の通貨単位の通貨最小値に対する倍数に丸め
    た換算預り金額を算出する丸め変換手段と、 この丸め変換手段により算出された前記換算預り金額と
    前記売上合計金額算出手段により算出された前記売上合
    計金額とに基づいて釣り銭額を算出する釣銭算出手段
    と、を備える商品販売登録データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記一の通貨単位に対する為替レートを
    複数種類の通貨単位毎に対応付けて書き換え自在に記憶
    保持する通貨変換テーブルと、 この通貨変換テーブルから所定の通貨単位を前記一の通
    貨単位以外の通貨単位として選択する通貨単位選択手段
    と、を備える請求項1記載の商品販売登録データ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 コンピュータを動作させるプログラムを
    記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体におい
    て、前記プログラムは、 各売上商品に係る売価を取得して一の通貨単位に基づく
    売上合計金額を算出させる手段と、 前記売上合計金額を前記一の通貨単位以外の通貨単位に
    変換して外貨売上合計金額を算出させる手段と、 前記外貨売上合計金額に対して支払われた前記一の通貨
    単位以外の通貨単位に基づく外貨預り金額を前記一の通
    貨単位に変換し、その一の通貨単位の通貨最小値に対す
    る倍数に丸めた換算預り金額を算出させる手段と、 前記換算預り金額と前記売上合計金額とに基づいて釣り
    銭額を算出させる手段と、を有する記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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