JP7270245B2 - Posレジスタ、及びposシステム - Google Patents

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Description

本発明は、POSレジスタの操作方式について、一人で操作が行われる操作方式と二人で操作が行われる操作方式に切り替える技術に関する。
量販店やスーパーマーケットで利用されるPOSレジスタは、商品を登録する登録操作部と、支払いを行う会計操作部を二人の店員が分担して操作する場合と、一人の店員が操作する場合がある。前者を二人制、後者を一人制と称する場合もある。一般的には、繁忙時にPOSレジスタの待機列を解消する手段として、登録操作部と会計操作部を二人の店員で別々に操作する二人制に切り替えて運用する。なお、登録操作部を操作する店員をチェッカー、会計操作部を操作する店員をキャッシャと称し、一人制の場合は、総じてレジ操作者をチェッカーと呼ぶ場合もある。
例えば、特許文献1では、商品販売データの登録手段を有する登録部と、取引決済データの登録手段を有する決済部とからなり、前記登録部と決済部とを同一のキャッシャで操作する1人制モードと別々のキャッシャで操作する2人制モードとの切替が可能な商品販売登録データ処理装置において、前記決済部の登録手段により1商取引の取引決済データが登録されてから前記登録部の登録手段により次の商取引の商品販売データが登録されるまでの時間間隔を計時するタイマ手段と、前記1人制モードが選択されているとき、前記タイマ手段により計時される時間間隔から2人制モードへ移行した方がよいか否かを判断する判断手段と、この判断手段により2人制モードへ移行した方がよいと判断されるとその旨を出力する出力手段と、を具備したことを特徴とする商品販売登録データ処理装置が提案されている。
特開2000-207640号公報
しかしながら、現状では、一人制から二人制への操作方式の切り替えは、商品登録などを全く行っていない状態でしか実行できない。そのため、レジ業務が忙しくなったときに、一人でレジ操作を行っている店員のもとへ他の店員が応援にきて二人制に切り替えようとしてもスムーズにはいかなかった。即ち、レジで操作を行っている途中の場合には一旦、レジで対応している客の精算が完了するまで待ったり、処理中のデータを保留、復帰等させるような煩雑な操作を行ったりする必要があった。その結果、応援の店員がきているにもかかわらず、レジに並ぶ次の客を待たせることがある。
そこで本発明は、POSレジスタの操作方式について、一人制による操作方式と二人制による操作方式に相互にスムーズに切り替えられるようにすることを目的の一つとする。
上記目的を達成するため、本発明に係るPOSレジスタは、登録操作部と会計操作部を備えるPOSレジスタであって、前記登録操作部と、前記会計操作部が同じ操作者で操作を行う第一の操作方式と、前記登録操作部と、前記会計操作部が異なる操作者で操作を行う第二の操作方式とを備え、前記登録操作部は、購入する商品を登録する登録手段と、前記第一の操作方式と、前記第二の操作方式を切り替える切替手段を、備え、前記切替手段は、前記第一の操作方式において、前記会計操作部で会計処理中の場合にも、前記操作方式を有効に切り替えることを特徴とする。
なお、上記本発明に係るPOSレジスタは、同様の構成を有する方法及びコンピュータプログラムに係る発明として構成することもできる。また、コンピュータプログラムは、インターネット等のネットワークを介したダウンロードによって提供したり、CD-ROMなどのコンピュータ読取可能な各種の記録媒体に記録して提供したりすることができる。
本発明によれば、POSレジスタの操作方式について、一人制による操作方式と二人制による操作方式に相互にスムーズに切り替えることができる。
本発明の実施形態に係るPOSレジスタを模式的に示した外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタが備える機能を示した機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの記憶領域の構成を概念的に示した概念図であり、(a)一人制の場合、(b)二人制の場合、を示す。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの登録操作部の入力部の一例を示した図であり、(a)認証キーと切替キーが設けられた例、(b)切替キーが設けられていない例、を示す。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタにおいて、一人制の操作方式のもとで展開される画面の一例を示した図であり、(a)登録操作部の画面例、(b)会計操作部の画面例、(c)登録操作部の画面例、(d)会計操作部の画面例、を示す。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタにおいて、二人制の操作方式のもとで展開される画面の一例を示した図であり、(a)登録操作部の画面例、(b)会計操作部の画面例、(c)登録操作部の画面例、(d)会計操作部の画面例、(e)会計操作部の画面例、(f)会計操作部の画面例、を示す。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタに店員がログインする場合の態様を示した模式図であり、(a)登録操作部から一人の店員がログインする場合、(b)会計操作部から一人の店員がログインする場合、(c)登録操作部と会計操作部それぞれから別々の店員がログインする場合を示す。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの操作方式について、一人制から二人制に切り替わる態様を示した模式図であり、(a)会計操作部から切り替えが要求される場合、(b)登録操作部から切り替えが要求される場合を示す。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタにおいて、会計操作部から操作方式の切り替えが要求された場合に実行される処理の流れを示したシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタにおいて、登録操作部から操作方式の切り替えが要求された場合に実行される処理の流れを示したシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの操作方式について、二人制から一人制に切り替わる態様を示した模式図であり、(a)登録操作部から会計操作部に対しログアウトが要求される場合、(b)会計操作部から登録操作部に対しログアウトが要求される場合を示す。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタにおいて、登録操作部から会計操作部に対しログアウトが要求された場合に実行される処理の流れを示したシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタにおいて、会計操作部から登録操作部に対しログアウトが要求された場合に実行される処理の流れを示したシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの操作方式について、二人制から一人制に切り替わる態様を示した模式図であり、(a)会計操作部においてログアウトがあった場合、(b)登録操作部においてログアウトがあった場合を示す。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタにおいて、会計操作部においてログアウトがあった場合に実行される処理の流れを示したシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタにおいて、登録操作部においてログアウトがあった場合に実行される処理の流れを示したシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタにおいて、操作方式の切り替えに関するメッセージを報知する画面の一例を示した図であり、(a)二人制から一人制への操作方式の切替要求があった場合の例、(b)一人制から二人制ヘの操作方式の切り替えが行われる場合の例、を示す。
以下、本発明の実施形態に係るPOSレジスタについて、図を参照して説明する。
図1に示されるように、本発明の第一の実施形態に係るPOSレジスタ1は、商品販売に伴う商品の登録処理や会計処理を実行する装置である。このPOSレジスタは、商品の登録処理と会計処理を、一人の店員が行う方式と、二人の店員が分担して行う方式に対応しており、それぞれの方式に相互に切り替えることができる。
●ハードウェア構成
POSレジスタ1はハードウェア資源として、商品の登録操作を受け付ける登録操作部11と、登録された商品の会計操作を受け付ける会計操作部12とから構成される操作部を有する。
この操作部は、一人の店員によって操作される場合と、二人の店員によって操作される場合がある。即ち、一人の店員が登録操作部11と会計操作部12を操作する場合もあるし、二人の店員が分担して登録操作部11と会計操作部12を操作する場合もあり、以下では前者を一人制、後者を二人制と称することがある。
図2に示されるように、登録操作部11は、表示部(客用)111、表示部(店員用)112、入力部113、スキャナ部114、ブザー115を備えている。
他方、会計操作部12は、表示部(客用)121、表示部(店員用)122、入力部123、釣銭釣札部124、決済部125、印刷部126を備えている。尚、会計操作部12にスキャナ部114、ブザー115を備えても良い。
表示部(客用)111は、購入対象商品の登録情報等、各種のデータを顧客に向けて表示するためのディスプレイである。
この表示部(客用)111は、単にデータを表示するだけのディスプレイに限られず、データ入力可能なタッチパネルであってもよく、これにより顧客からの操作を受け付けられるようになっていてもよい。
表示部(店員用)112は、スキャナ部114や入力部113によって入力された購入対象商品の情報等、各種のデータを店員に向けて表示するためのディスプレイである。
この表示部(店員用)112も表示部(客用)111と同様、単にデータを表示するだけのディスプレイに限られず、データ入力可能なタッチパネルであってもよく、これにより店員からの操作を受け付けられるようになっていてもよい。
入力部113は、情報や指示を直接入力するためのキー等の操作ボタンやタッチパネル式ディスプレイによって実現され、各種のデータ入力などの操作を受け付ける。
この入力部113には、POSレジスタ1の操作方式を、一人の店員が操作を担う一人制の操作方式と、二人の店員が操作を担う二人制の操作方式とに相互に切り替えることを要求する切替要求ボタンが設けられている。なお、一人制と二人制の操作方式、及びその切り替えについては後に詳述する。
また、店員が自らのログイン情報に基づいて登録操作部11にログイン、あるいは登録操作部11からログアウトするための認証要求ボタンや、一方の操作部から他方の操作部に設定されているログイン情報を解除(ログアウト)させるボタンなども設けられている。
スキャナ部114は、各種のデータを読み取るための機能部であり、商品に関する情報がコード化され、商品に付されたバーコードや二次元バーコードなどを読み取る。
ブザー115は、エラーの発生などの所定の条件に応じて音声によるブザーを発する機能部である。
表示部(客用)121は、登録された商品の合計額などを顧客に向けて表示するためのディスプレイである。
この表示部(客用)121は、単にデータを表示するだけのディスプレイに限られず、データ入力可能なタッチパネルであってもよく、これにより顧客からの操作を受け付けられるようになっていてもよい。
表示部(店員用)122は、登録された商品の合計額や決済に係る情報、入力部123によって入力された情報等、各種のデータを店員に向けて表示するためのディスプレイである。
この表示部(店員用)122も表示部(客用)121と同様、単にデータを表示するだけのディスプレイに限られず、データ入力可能なタッチパネルであってもよく、これにより店員からの操作を受け付けられるようになっていてもよい。
入力部123は、情報や指示を直接入力するためのキー等の操作ボタンやタッチパネル式ディスプレイによって実現され、各種のデータ入力などの操作を受け付ける。
この入力部123には、登録操作部11の入力部113と同様、POSレジスタ1の操作方式を、一人の店員が操作を担う一人制の操作方式と、二人の店員が操作を担う二人制の操作方式とに相互に切り替えることを要求する切替要求ボタンが設けられている。
また、店員が自らのログイン情報に基づいて会計操作部12にログイン、あるいは会計操作部12からログアウトするための認証要求ボタンや、一方の操作部から他方の操作部に設定されているログイン情報を解除(ログアウト)させるボタンなども設けられている。
釣銭釣札部124は、現金支払いを可能にするための機構であり、硬貨投入口、硬貨払出口、紙幣投入口、紙幣払出口等によって構成される。この釣銭釣札部は、店員が顧客から受け取った金銭の入金を受け付けると共に、入金された金銭を計数したり、精算額に応じて釣銭を払い出したりする。
決済部125は、所定の決済媒体を利用した決済を可能とする機能部である。
ここで、決済媒体とは、クレジットカードや電子マネーカード、デビットカード等であり、外部のサーバと与信等の照会処理を実行し、所定の決済媒体を利用した決済を実行する。
なお、この決済部125は、登録操作部11に設けられていてもよいし、登録操作部11と会計操作部12の双方に設けられていてもよい。
印刷部126は、顧客による購入対象商品の会計終了後、会計の処理内容を所定の紙に印刷し、レシートを発行する機能部である。
●ソフトウェア構成
POSレジスタ1は、情報処理を実行するためのCPU(Central Processing Unit)101などの演算装置、RAM(Random Access Memory)102やROM(Read Only Memory)103などの記憶装置により、ソフトウェア資源として、商品情報記憶部、顧客情報記憶部、店員情報記憶部、履歴記憶部、登録処理部、会計処理部、認証部、設定部、解除部、切替部、報知部、及び通信部104を有する。
商品情報記憶部は、商品の価格や識別情報等、商品に関する情報を記憶した記憶部である。
この商品情報記憶部は、POSレジスタ1が備えていてもよいが、外部のデータベースサーバ等が備え、POSレジスタ1がこれを参照するものであってもよいし、外部データベースサーバ等が備えるマスタの情報に基づいて更新されるものであってもよい。
顧客情報記憶部は、顧客に関する顧客情報を記憶する記憶部である。
この顧客情報記憶部には、所謂会員顧客の情報が登録されており、顧客情報記憶部を参照することにより、会員を識別してポイントの付与や利用を管理することができる。
なお、この顧客情報記憶部も商品情報記憶部と同様、POSレジスタ1が備えていてもよいが、外部のデータベースサーバ等が備え、POSレジスタ1がこれを参照するものであってもよいし、外部データベースサーバ等が備えるマスタの情報に基づいて更新されるものであってもよい。
店員情報記憶部は、店舗で働く店員に関する情報を記憶した記憶部である。
この店員情報記憶部には、店員ごとに発行され、各店員を識別及び認証可能なログイン情報が記憶されている。店員は、操作部を操作して商品登録や精算処理といった業務を行う際に、自らに発行されているログイン情報によってPOSレジスタ1にログインする。一方、業務を終了する場合には、POSレジスタ1からログアウトする。
履歴記憶部は、店員のログイン・ログアウトの履歴や操作の履歴など、各操作部の履歴に関する履歴情報を記憶した記憶部である。この履歴情報を参照することにより、どの店員がPOSレジスタ1のいずれの操作部の操作をいつ担い、どのような操作を行ったのかを把握することができる。
登録処理部は、購入対象商品を一会計の中で精算すべき商品として一時記憶させる処理部である。この登録処理部は、商品情報記憶部を適宜参照して、購入対象商品の名称や金額などの情報を抽出し、当該購入対象商品に設定された割引などの情報と合わせて一時記憶する。一会計の中で精算すべき全ての購入対象商品の情報は、登録データとして決済処理の際の参照データとなる。
なお、登録処理部による具体的な処理の場面では、店員が、顧客が購入する商品のバーコードをスキャナ部114でスキャンすることで商品登録を実行する。同一の商品は個々にスキャンしてもよし、同一商品をスキャンした場合は、ブザー115によるブザー音等を変えるなど、2品目、3品目の報知態様を変えたり、音声案内で「同一商品です」など注意喚起したりしてもよい。また、数量入力を行うことも可能である。バーコードが読み込めない商品については、バーコードの直接入力や、品名検索などを行って入力できる。また、精肉・鮮魚・青果・総菜などバーコードがない商品などは事前に設定されているプリセットキーから選択して登録することも可能である。パン屋や洋菓子・和菓子販売店などはプリセットキーが主流な場合もあり、さらにバーコードがある商品でもプリセットキーへの設定を行っても問題はない。なお、特売品やキャンペーン商品などをスキャンすると、その旨を報知したり、登録商品の一覧画面等に商品名と併せて表記したり、背景色を変えるなど態様を変えて表示することもできる。すべての商品の登録が完了した後、店員が小計キーを押下すると小計金額が表示される。
会計処理部は、登録処理部によって生成された登録データに基づき、登録された各購入対象商品の価格から合計額を算出したり、税込み価格を算出したりすることにより、精算されるべき合計金額を算出する処理を実行する。
また、会計処理部は、必要に応じて、顧客に対して付与されるべきポイントの数量を算出し、算出したポイントを顧客に付与する処理を実行する。
認証部は、登録操作部11と会計操作部12に個別に備えられている。
この認証部は、店員から登録操作部11又は会計操作部12を介してログイン情報を受け付けると、店員情報記憶部を参照してログイン情報を認証する。認証、即ちログインの方法は、予め店員ごとに発行された店員コードの入力やバーコードの読取り、NFCやICカードの認証などいかなるものであってもよい。
設定部は、店員から受け付けたログイン情報を登録操作部11や会計操作部12に設定する。操作部にログイン情報が設定されると、当該ログイン情報によって識別される店員が当該操作部の操作者として登録され、これにより、POSレジスタ1は設定されたログイン情報に基づいて操作可能となる。
解除部は、登録操作部11や会計操作部12に設定されている所定の店員のログイン情報を解除し、当該所定の店員をログアウトさせる処理を実行する。
この処理は、登録操作部11や会計操作部12を操作している店員が、自らログアウトする場合に実行されることもあるし、登録操作部11又は会計操作部12のいずれかの操作部を操作している店員から、他方の操作部におけるログイン情報の解除要求を受け付けて実行されることもある。
切替部は、登録操作部11と会計操作部12の操作方式について、登録操作部11と会計操作部12を一のログイン情報に基づいて操作する第一の操作方式と、登録操作部11と会計操作部12を別々のログイン情報に基づいて操作する第二の操作方式とに相互に切り替える処理を実行する。通常、第一の操作方式は、一人制における操作方式であり、第二の操作方式は二人制における操作方式である。
この操作方式の切り替えにおいて、商品の登録データは所定の記憶領域に記憶されるところ、一人制による第一の操作方式と二人制による第二の操作方式では、記憶領域が異なる態様で使用される。
図3は、第一の操作方式と第二の操作方式における記憶領域の使用例を概念的に示したものである。
第一の操作方式では、登録操作部11において生成された登録データは、登録操作部11と会計操作部12の双方からアクセス可能とされた第一の記憶領域に一時記憶される。会計操作部12は、当該第一の記憶領域に記憶されている登録データを参照して会計処理を実行し、会計処理が完了すると、登録データは第一の記憶領域から削除される。
第二の操作方式では、登録操作部11において生成された登録データは、登録操作部11のみがアクセス可能とされた第一の記憶領域に一時記憶される。会計操作部12が会計処理を行うタイミングで登録データを要求すると、第一の記憶領域に一時記憶されている登録データは、会計操作部12のみがアクセス可能とされた第二の記憶領域に一時記憶させられる。会計操作部12は、第二の記憶領域に一時記憶されている登録データを参照して会計処理を実行し、会計処理が完了すると、登録データは第二の記憶領域から削除される。
また、操作方式の切り替えの前後について、第一の操作方式から第二の操作方式に操作方式が切り替えられる場合には、登録処理中または会計処理中の登録データが第一の記憶領域にあるため、店員のログイン操作あるいは操作方式の切替操作に応じて一旦、登録データを保留データ用の保存領域へ退避させる保留処理が行われる。この状態で、第一の操作方式から第二の操作方式へ切り替えられると、登録データはそのステータスに応じて第一の記憶領域又は第二の記憶領域に移される。例えば、小計キー押下前、又は小計キー押下後に登録データの追加、変更が行われている状態であれば、登録データは第一の領域に移される。一方、登録操作部11において小計キーが押下され、合計金額が算出された後の登録データであれば、第二の記憶領域に移される。
また、第二の操作方式から第一の操作方式に操作方式が切り替えられる場合において、第一の記憶領域と第二の記憶領域に登録データが存在する場合には、店員のログアウト操作あるいは操作方式の切替操作に応じて一旦、第一の記憶領域にある登録データを保留データ用の保存領域へ退避させる保留処理が行われる。この時点で複数の取引を並行処理している状態となるので、第二の領域にある登録データの会計処理が終了した後、会計操作部12からの呼び出し操作によって、保留にされていた登録データが保留データ用の保存領域から第二の領域へ移される。
このように、切替部による操作方式の切り替えがいかなる処理状況でも有効であり、また、操作方式を切り替えるための保留操作を店員に要求することなく、店員のログイン、ログアウト操作、あるいは操作方式の切替操作に基づいて自動的に操作方式が切り替えられる。この結果、操作ミスを招くこともなく、いかなる状況でもスムーズに操作方式を切り替えることができる。
なお、各操作方式及び操作方式の変更における登録データの保持の態様は、上記のように異なる記憶領域に記憶させる構成に限られない。例えば、登録データごとに識別情報を割り当てて識別すると共に、各登録データに対する処理状況をフラグで管理することによっても、各登録データの処理状況を把握して、操作方式の変更に対応することができる。
また、一人制による第一の操作方式と二人制による第二の操作方式では、登録操作部11の入力部113における操作と、会計操作部12の入力部123における操作が異なり、切替部は操作の違いを入力部113、123に反映する。具体的には、一人制では登録操作部11と会計操作部12の両操作部において、合計金額の算出と取り引きの確定処理が実行されるところ、入力部113、123からかかる処理を要求可能に設定する。一方、二人制では、登録操作部11において合計金額の算出と登録データの一時記憶が行われると共に、会計操作部12において登録データの呼び出しと合計金額の算出、及び取り引きの確定処理が実行されるところ、入力部113、123によりかかる処理を要求可能に設定する。
具体的には、「小計キー」や「現計キー」といったボタンに所定の役割を担わせたり、役割を変更させたりする。例えば、登録操作部11において、「現計キー」は、一人制では取引確定、つまり釣銭が発生する場合には顧客からの預り金額に対して釣銭を算出して取引を確定し、釣銭が発生しない場合や非現金処理の場合は、取り引きを確定する。一方、二人制では、顧客が購入する商品の登録を完了し、操作することにより会計操作部12で会計処理ができる状態にする。
また、会計操作部12においては、「小計キー」は、一人制では合計金額を算出する。一方、二人制では、会計処理を開始するためのキーであり、登録操作部11での登録処理が完了した登録データを呼び出す。また、会計操作部12における決済処理の過程で登録データの編集(削除、数量訂正、商品追加)が行われた際には合計金額を算出する。
このようにして、限られたキーで一人制と二人制における操作を混同なく区別できるようになっている。
報知部は、一方の操作部におけるアクションを他方の操作部に報知する。
具体的には、登録操作部11又は会計操作部12のうちの一方の操作部から、操作方式の切替要求があった場合に、その旨を他方の操作部へ報知する。これにより、当該他方の操作部を操作していた店員は、操作方式の切り替えが要求されたことを把握することができる。
また、第一及び第二のログイン情報に基づき、二人制による第二の操作方式でPOSレジスタ1が操作されていた場合において、いずれかの操作部においてログイン情報の解除、即ちログアウトがあった場合に、その旨を他方の操作部に報知する。これにより、一方の操作部を操作していた店員は、他方の操作部を操作していた店員が抜けたことを把握することができる。
通信部104は、データの送受信を実行するための機能部であって、外部サーバ等が有する商品マスタを参照したり、所定の管理端末等との間でデータの送受信を実行したりする。
●登録操作と会計操作
登録操作部11と会計操作部12を一人の店員が操作する一人制と、二人の店員が分担して操作する二人制について、それぞれの方式における操作の一例を説明する。
なお、操作の説明に先立ち、登録操作部11の入力部113の例として図4を示す。
図4(a)の例では、入力部113に、店員がステータスに応じてログイン又はログアウトするための「認証キー203」と、一人制による操作方式と二人制による操作方式を相互に切り替えるための「切替キー204」が設けられている。
この例では、操作方式が切り替えられ場合、店員は「切替キー204」を押下して操作方式の切り替えを要求した後、「認証キー203」を押下してログイン又はログアウトする。
一方、他の例では、POSレジスタ1の操作状況に応じて、ログイン、ログアウトの操作に基づいて操作方式を切り替えるように構成することもでき、この場合には図4(b)に示されるとおり、「認証キー203」が設けられる一方、「切替キー204」は必ずしも設けられていない。
この例では、店員が「認証キー203」を押下すると、店員のステータスに応じて店員をログイン又はログアウトさせると共に、操作方式の切り替えが実行される。
なお、ここでは登録操作部11の入力部113の例を説明したが、会計操作部12の入力部123についても、これと同様に認証キーや切替キーを設けることができる。
また、登録操作部11の入力部113、会計操作部12の入力部123のいずれのレイアウトあるいは構成については、図4の例に限られることはなく、各種のレイアウトあるいは構成によることができる。
また、図4では、テンキーによって構成されている場合を示したが、これに限らず、タッチパネル式のディスプレイ上でキー配列を選択可能に表示し、選択を受け付けるようにすることもできるし、テンキーとタッチパネル式のディスプレイを併用させることもできる。
<一人制>
POSレジスタ1の使用開始時、即ちいずれの操作部にもログイン情報が設定されていない状態から、店員Aが登録操作部11又は会計操作部12のいずれか一方で、「認証キー」を押下し、自らのログイン情報によって「ログイン(従業員登録)」を実行したとする。これに応じて、登録操作部11と会計操作部12の双方に店員Aのログイン情報が設定される。このとき、履歴記憶部には、取引履歴として「操作方式区分:1人制、操作者:店員A」という情報が記憶される。
店員は登録操作部11により、客が購入する商品の登録を行う。登録方法は、商品に添付されたJANコードなどのバーコードをバーコードスキャナや光学式スキャナなどのスキャナ部114により読み取る方法、プリセットキーなどの入力部113により商品を選択する方法などによる。商品がスキャナ部114によって読み取られたり、入力部113によって選択等されたりすると、画面上には図5(a)に示すように、商品名、買上点数、単価、合計金額などの商品情報が表示される。
登録操作中は、登録操作部11の画面には、商品を登録する商品登録画面(図5(a))が展開され、商品情報が表示されているが、このとき、会計操作部12には購入金額合計を示す小計画面(図5(b))が展開されている。登録操作部11で商品を登録すると、当該操作に連動して会計操作部12の小計画面にも登録された商品の商品名、買上点数、単価、合計金額などの商品情報が表示される。
購入対象の商品がすべて登録され、登録操作部11において店員が「小計キー」を押下すると、購入金額合計が算出され、当該購入金額合計を示す小計画面(図5(c))が展開される。なお、小計キーの操作は、登録操作部11でも会計操作部12でも合計金額を算出する機能であり、相互に制限しあうことはない。そのとき、会計操作部12の画面も小計画面(図5(d))のままとなっており、登録操作部11と会計操作部12の画面はいずれも小計画面となる。
店員が客からの預り金額を入力し、「現計キー」を押下することで取り引きが確定し、釣銭が算出されると共に、印刷部126からレシートが発行される。
なお、現金払いの場合には、預かり金額を釣銭釣札部124へ投入後に「現計キー」を押下すれば自動的に釣銭が払出される。
また、登録操作部11で取引が完了できる場合、例えばクレジット端末や電子マネー支払い機が登録操作部11にある場合などは、決済方法を選択する操作に応じて登録操作部11の「現計キー」を有効にすることで操作ミスを回避できる。また、この場合には、店員に対して「決済手段を選択してください」などの報知を行ってもよい。
また、会計処理を会計操作部12での操作に限定する場合など、登録操作部11の「現計キー」を無効にするなどの制限を行ってもよい。
一人制では以上のように商品登録及び会計処理が実行される。
<二人制>
二人制では、二人の店員が登録操作部11と会計操作部12に別々に「認証キー」を押下し、ログインする。なお、通常の二人制では二人の店員がログインするが、他の例においては、同じ店員がそれぞれの操作部で異なるログイン情報を用いてログインしたり、操作部に所定の設定を施したりすることで、一人で通常の二人制と同じ操作を行うことも可能である。
この二人制の説明に関する以下の記述では、登録操作部11へログインした店員を店員Aとし、会計操作部へログインした店員を店員Bとする。
店員Aは、登録操作部11により、客が購入する商品の登録を行う。すべての商品登録が終了すると、店員Aは「小計キー」を押下して、買上点数及び買上金額を表示部(客用)111に表示したり、表示部(店員用)112に表示された買上点数と買上金額を口頭で客に伝えたりする。その後、「現計キー202」を押下することで、登録データは会計処理可能な状態となる。このとき、登録データは、一時的に所定の記憶領域(第一の記憶領域)へ保存される。
このとき、登録操作部11の画面は商品を登録する商品登録画面(図6(a))であるが、会計操作部12の画面では、商品情報の表示を中断して、登録操作部11で商品の登録操作中である旨を報知してもよい。具体的には、会計操作部12の画面は小計画面ではあるが、登録操作部11の商品登録操作とは連動せず、図6(b)に示すように「チェッカーで登録中」などのメッセージを表示してもよい。このメッセージは半透明で表示され、操作者たる店員Aが小計画面に示された会計情報を認識可能になっている。店員Aが「小計キー」または「現計キー」を押下すると、登録操作部11では図6(c)に示すように合計金額を表示した状態となり、会計操作部12には「登録が完了しています。小計キーを押して下さい」などのメッセージを表示する(図6(d))。なお、このメッセージもまた、操作者たる店員Aや店員Bが小計画面に示された会計情報を認識できるように半透明で表示されている。
次に、店員Bは、会計操作部12の「小計キー」を押下する。会計操作部12では、登録データを未取得の場合、「小計キー」を押下することで、登録操作部11で登録された会計処理可能な登録データが呼び出され、図6(e)に示すように会計操作部12の画面に登録データが表示される。なお、第一の記憶領域に記憶されている登録データは、会計操作部12によって呼び出されたことにより、第二の記憶領域に記憶される。
登録データの内容に問題がなければ、客からの預り金額を入力したり、現金を釣銭釣札部へ投入したりした上、「現計キー」を押下することで取り引きが確定し、釣銭の払い出し、レシート発行などが行われる。この時点で、処理が完了した登録データは第二の記憶領域から削除され、次の登録データの呼び出しが可能となる。
なお、客が購入した商品、つまり登録データの編集を申し出た場合などは、図6(f)に示す商品登録画面を会計操作部12上で展開し、商品の削除や数量変更を行った後に「小計キー」を押下すれば、改めて買上点数と買上金額が算出される。
店員Bは順次、登録データを呼び出して会計処理を進める。
なお、登録操作部11、会計操作部12の画面上は、図5や図6(a)、図6(c)などに示すように、一人制、二人制など、操作方式に応じた作業モードを表す表示を行っても良い。表示の仕方は文字列やマークなど、各種の方法によることができる。また、二人制による第二の操作方式において、会計操作部12の画面には、図6(b)や図6(d)に示すように、会計待ちの登録データ(図では残り人数として表示)を視認可能に表示しても良い。そうすることで、図6(d)で示した「登録が完了しています。小計キーを押して下さい」といったメッセージを待たずに「小計キー」を押下し、次客の会計を実行できる。尚、レシート発行後に自動的に次客の登録データを呼び出しても良いし、釣銭釣札機などを接続していれば、釣銭、釣札が店員に取り除かれたことを検知して、次客の登録データを呼び出しても良い。
●操作方式の切り替えとログイン情報の設定
次に、ログイン情報の設定と設定に伴う操作方式の切り替えについて、図7以降を参照して説明する。
なお、以下では、異なる二人の店員によって操作部が操作される場合を説明するための便宜上、店員を店員Aと店員Bに区別することがある。
ログイン情報の設定と操作方式の切り替えは、POSレジスタ1の状況とログイン情報の受け付け方に応じて、以下のように行われる。
(1)登録操作部11と会計操作部12のいずれにも店員がログインしていなかった場合(図7)
この場合において、図7(a)に示されるとおり、店員Aが登録操作部11からログインすると、登録操作部11と会計操作部12の双方に店員Aのログイン情報が設定され、第一の操作方式(一人制の操作方式)となる。このような設定がなされた状態では、登録操作部11や会計操作部12のいずれの操作についても、店員Aが実行したものと認識される。
同様に、図7(b)に示されるとおり、店員Aが会計操作部12からログインしても、登録操作部11と会計操作部12の双方に店員Aのログイン情報が設定され、第一の操作方式(一人制の操作方式)となる。
一方、図7(c)に示されるとおり、店員Aが登録操作部11からログインし、店員Bが会計操作部12からログインすると、登録操作部11に店員Aのログイン情報が設定されると共に、会計操作部12に店員Bのログイン情報が設定され、第二の操作方式(二人制の操作方式)となる。このような設定がなされた状態では、登録操作部11の操作については店員Aが実行したものと認識され、会計操作部12の操作については店員Bが実行したものと認識される。
(2)一人制→二人制:店員Aのログイン情報に基づいて第一の操作方式による操作が実行されていた場合(図8)
この場合に、一人制から二人制に操作方式が切り替えられるパターンには下記のとおり、(2-1)会計操作部12から切り替えが要求される場合と、(2-2)登録操作部11から切り替えが要求される場合がある。
(2-1)会計操作部12から操作方式の切り替えが要求された場合
図8(a)に示されるとおり、店員Bが登録操作部11に設けられている「切替ボタン」を押下し、会計操作部12からログインすると、会計操作部12に店員Bのログイン情報が設定される。一方、登録操作部11には店員Aのログイン情報が設定されたままとなっている。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aによる一人制の第一の操作方式から、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式に切り替えられる。
なお、会計操作部12に店員Bのログイン情報が設定された際の「登録操作部11には店員Aのログイン情報が設定されたままとなっている」という構成は、文字通り登録操作部11に店員Aのログイン情報が設定されたままになっている場合のほか、改めて登録操作部11に店員Aのログイン情報が設定される場合を含み、これは他のパターンでも同様である。
この場合の詳細な処理の流れを図9に示す。
店員Bが会計操作部12に設けられている「切替ボタン」を押下すると、切替要求が受け付けられる(S101)。会計操作部12の表示部(店員用)122にはログイン画面が表示され、会計操作部12からの登録データへのアクセスが制限される。店員Bが会計操作部12からログインすると、ログイン情報が受け付けられる(S102)。
会計操作部12から操作方式の切替要求があった旨が登録操作部11に報知されると(S103)、登録操作部11の表示部(店員用)112に、切替の可否の選択を要求する画面が表示される。これに応じて、店員Aが切替の可否を選択すると、選択情報が受け付けられる(S104)
この結果、切り替えが許可されなかった場合には(S105)、切替要求が拒否され(S106)、店員Aによる一人制の操作方式が継続する。
切り替えが許可された場合には(S105)、店員Bのログイン情報が会計操作部12に設定される(S107)。このとき、登録操作部11には店員Aのログイン情報が設定されたままとなっている。
なお、店員Bがログインした段階で、登録中のデータがあった場合には、登録中のデータは保留データとして扱われ、二人制に切り替わった段階で、登録操作部11がアクセス可能な第一の記憶領域に移される。この第一の記憶領域に移された登録中のデータは、会計操作部12の小計キーの押下によって第二の記憶領域へ移される。
登録操作部11で実行中であった登録処理が完了すると(S108)、切替部により操作方式が二人制の第二の操作方式に切り替えられる(S110)。具体的には、登録操作部11において「現計キー」が押下されて登録処理が完了した段階に至ると、一人制による操作方式で店員Aによって生成された登録データは、一人制用の記憶領域から、二人制の記憶領域のうち、登録操作部11からアクセス可能な領域へ移動する。また、登録操作部11の入力部113と会計操作部12の入力部123におけるキーの役割が、一人制の場合から二人制の場合へと切り替えられる。これにより、操作部の操作方式が、店員Aによる一人制の第一の操作方式から、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式に切り替えられる。
なお、図9に示した処理において、店員Bのログインや、当該店員Bのログイン情報の設定のタイミングは一例に過ぎず、ログインがあったタイミングで設定されてもよく、登録操作部11への操作方式の切替要求の報知や、店員Aによる操作方式の切り替えの選択のタイミングとは無関係に行われるものであってよい。
また、S108の処理において、登録処理が完了した際に店員Bのログインが未了の場合には、会計操作部12においてログインを催促する報知を行うようにしてもよい。
また、店員Bが「切替ボタン」を押下することなく、会計操作部12へのログインを試みる場合には、店員Aが一人制で操作を実行中である旨のエラーの報知を行ったり、会計操作部12から店員Bに対して、あるいは登録操作部11から店員Aに対して、二人制への切り替えを行うか否かを選択可能に表示したりしてもよい。二人制への切り替えを行うか否かを選択可能に表示する場合には、切り替えが選択されたときに操作方式の切り替えが実行される。
(2-2)登録操作部11から操作方式の切り替えが要求された場合
図8(b)に示されるとおり、店員Bが登録操作部11に設けられている「切替ボタン」を押下し、登録操作部11からログインすると、登録操作部11に店員Bのログイン情報が設定される。一方、会計操作部12には店員Aのログイン情報が設定されたままとなっている。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aによる一人制の第一の操作方式から、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式に切り替えられる。
この場合の詳細な処理の流れを図10に示す。
店員Bが登録操作部11に設けられている「切替ボタン」を押下すると、切替要求が受け付けられる(S201)。登録操作部11の表示部(店員用)112にはログイン画面が表示され、店員Bが登録操作部11からログインすると、ログイン情報が受け付けられる(S202)。
登録操作部11から操作方式の切替要求があった旨が会計操作部12に報知されると(S203)、会計操作部12の表示部(店員用)122に、切替の可否の選択を要求する画面が表示される。これに応じて、店員Aが切替の可否を選択すると、選択情報が受け付けられる(S204)
この結果、切り替えが許可されなかった場合には(S205)、切替要求が拒否され(S206)、店員Aによる一人制の操作方式が継続する。
切り替えが許可された場合には(S205)、店員Bのログイン情報が登録操作部11に設定される(S207)。このとき、会計操作部12には店員Aのログイン情報が設定されたままとなっている。
そして、切替部により操作方式が二人制に切り替えられる(S208)。
切り替えにより、登録操作部11において生成される商品の登録データは、二人制の記憶領域のうち、登録操作部11からアクセス可能な第一の記憶領域に登録されるようになり、当該登録データは、会計操作部12からの呼び出しに応じて、会計操作部12からアクセス可能な第二の記憶領域に記憶される。これにより、操作部の操作方式が、店員Aによる一人制の第一の操作方式から、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式に切り替えられる。
なお、この場合には、会計操作部12で会計処理が行われているときに、登録操作部11から切替要求がなされ、切替後は二人制の記憶領域にアクセスすることになるため、必然的に一人制の記憶領域に記憶された登録データにはアクセスできないようになる。
(3)二人制→一人制:登録操作部11に店員Aのログイン情報が設定されると共に、会計操作部12に店員Bのログイン情報が設定された第二の操作方式によって操作が実行されていた場合1(図11、図14)
この場合に、二人制から一人制に操作方式が切り替えられるパターンには下記のとおり、(3-1)登録操作部11から会計操作部12に設定されているログイン情報の解除が要求された場合、(3-2)会計操作部12から登録操作部11に設定されているログイン情報の解除が要求された場合、(3-3)会計操作部12においてログイン情報の解除が要求された場合、(3-4)登録操作部11においてログイン情報の解除が要求された場合がある。
(3-1)登録操作部11から会計操作部12に設定されているログイン情報の解除が要求された場合
図11(a)に示されるとおり、登録操作部11から、会計操作部12に設定されているログイン情報の解除(ログアウト)が要求され、これに応じて会計操作部12から店員Bのログイン情報が解除されると、店員Bのログイン情報が解除された会計操作部12に、登録操作部11に設定されている店員Aのログイン情報が設定される。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式から、店員Aによる一人制の第一の操作方式に切り替えられる。
この場合の詳細な処理の流れを図12に示す。
店員Aが会計操作部12に設定されている店員Bのログイン情報の解除(ログアウト)を要求すると、この解除要求が受け付けられる(S301)。
これに応じて、解除部は会計操作部に設定されていた店員Bのログイン情報を解除し、店員Bをログアウトさせる(S302)。
また、設定部は、会計操作部12に店員Aのログイン情報設定し(S303)、切替部はPOSレジスタ1の操作方式を二人制から一人制に切り替える(S304)。
なお、第二の操作方式において、第一の領域と第二の領域に登録データがあった場合には、第一の領域の登録データは一旦、保留データとして扱われ、第二の記憶領域にある登録データの会計処理が終了した後、保留データとして扱われていた登録データが第二の記憶領域へ呼び出される。かかる内部の処理は、後述する、第二の操作方式から第一の操作方式へ切り替わる他の場合でも同様に実行される。
(3-2)会計操作部12から登録操作部11に設定されているログイン情報の解除が要求された場合
同様に、図11(b)に示されるとおり、会計操作部12から、登録操作部11に設定されているログイン情報の解除が要求され、これに応じて登録操作部11から店員Aのログイン情報が解除されると、店員Aのログイン情報が解除された登録操作部11に、会計操作部12に設定されている店員Bのログイン情報が設定される。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式から、店員Bによる一人制の第一の操作方式に切り替えられる。
この場合の詳細な処理の流れを図13に示す。
店員Bが登録操作部11に設定されている店員Aのログイン情報の解除(ログアウト)を要求すると、この解除要求が受け付けられる(S401)。これに応じて、解除部は登録操作部11に設定されていた店員Aのログイン情報を解除し、店員Aをログアウトさせる(S402)。
設定部は、登録操作部11に店員Bのログイン情報を設定し(S403)、切替部はPOSレジスタ1の操作方式を二人制から一人制に切り替える(S404)。
(3-3)会計操作部12においてログイン情報の解除が要求された場合
この場合において、図14(a)に示されるとおり、会計操作部12において当該会計操作部12に設定されている店員Bのログイン情報の解除(ログアウト)が要求され、これに応じて会計操作部12から店員Bのログイン情報が解除されると、店員Bのログイン情報が解除された会計操作部12に、登録操作部11に設定されている店員Aのログイン情報が設定される。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式から、店員Aによる一人制の第一の操作方式に切り替えられる。
この場合の詳細な処理の流れを図15に示す。
店員Bが会計操作部12に設定されている店員Bのログイン情報の解除(ログアウト)を要求すると、ログアウト要求が受け付けられる(S501)。
会計操作部12からログアウト要求があった旨が登録操作部11に報知されると(S502)、登録操作部11の表示部(店員用)112に、ログアウトの可否の選択を要求する画面が表示される。これに応じて、店員Aがログアウトの可否を選択すると、選択情報が受け付けられる(S503)
この結果、ログアウトが許可されなかった場合には(S504)、ログアウト要求が拒否され(S505)、店員Aと店員Bによる二人制の操作方式が継続する。
一方、ログアウトが許可された場合には(S504)、解除部は会計操作部12に設定されていた店員Bのログイン情報を解除し、店員Bをログアウトさせる(S506)。
報知部は、登録操作部11の店員Aに対し、会計操作部12において店員Bがログアウトしたことを報知する(S507)。
設定部は、店員Bがログアウトした会計操作部12に店員Aのログイン情報を設定し(S508)、切替部はPOSレジスタ1の操作方式を二人制から一人制に切り替える(S509)。
(3-4)登録操作部11においてログイン情報の解除が要求された場合
同様に、図14(b)に示されるとおり、登録操作部11において当該登録操作部11に設定されている店員Aのログイン情報の解除(ログアウト)が要求され、これに応じて登録操作部11から店員Aのログイン情報が解除されると、店員Aのログイン情報が解除された登録操作部11に、会計操作部12に設定されている店員Bのログイン情報が設定される。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式から、店員Bによる一人制の第一の操作方式に切り替えられる。
この場合の詳細な処理の流れを図16に示す。
店員Aが登録操作部11に設定されている店員Aのログイン情報の解除(ログアウト)を要求すると、ログアウト要求が受け付けられる(S601)。これに応じて、解除部は登録操作部11に設定されていた店員Aのログイン情報を解除し、店員Aをログアウトさせる(S602)。
登録操作部11からログアウト要求があった旨が会計操作部12に報知されると(S602)、会計操作部12の表示部(店員用)122に、ログアウトの可否の選択を要求する画面が表示される。これに応じて、店員Bがログアウトの可否を選択すると、選択情報が受け付けられる(S603)
この結果、ログアウトが許可されなかった場合には(S604)、ログアウト要求が拒否され(S605)、店員Aと店員Bによる二人制の操作方式が継続する。
一方、ログアウトが許可された場合には(S604)、解除部は登録操作部11に設定されていた店員Aのログイン情報を解除し、店員Aをログアウトさせる(S606)。
報知部は、会計操作部12の店員Bに対し、登録操作部11において店員Aがログアウトしたことを報知する(S607)。
続けて設定部は、店員Aがログアウトした登録操作部11に店員Bのログイン情報を設定し(S608)、切替部はPOSレジスタ1の操作方式を二人制から一人制に切り替える(S609)。
なお、一方の操作部から他方の操作部にログアウトを要求する上記(3-1)、(3-2)場合においても、他方の操作部においてログアウトが許可された場合に、所定の店員をログアウトさせて一人制に切り替えるようにすることもできる。
また、店員のログアウトはシフト交代によっても生じ得るところ、二人制による操作方式で運用されている場合において、操作方式の切り替えを要求することなく、店員のログアウトに応じて操作方式を二人制から一人制に切り替えられるようにすると、シフト交代によるログアウトと区別しにくい場合が考えられる。そのため、店員のログアウトがあったとき、ログインを受付可能に待機すると共に、操作方式の切り替えを要求するボタンや、ログアウトをキャンセルするボタンを別途、同一画面上に設けてもよい。これにより、ログインがあった場合にはシフト交代としてログイン情報を設定し直し、操作方式の切り替えが要求された場合には操作方式の切り替えを実行する。また、操作がキャンセルされた場合には、ログアウトする前の状態に戻す。
さらに、操作方式を切り替える場合は、適宜メッセージを表示してよい。一人制から二人制への切替時は、さきにログインしている店員が操作している操作部、つまり応援者がログイン操作した操作部とは異なる操作部にメッセージを表示しても良い。具体的には、登録操作部11でログイン済の店員が操作しているときに、会計操作部12に応援者がログインした場合、登録操作部11で登録操作中は、画面上操作の妨げにならないように、情報が表示されていない領域、あるいは画面上の情報を認識可能な態様でメッセージを表示したり、マークを表示、点滅させたり画面全体または一部の表示態様を変えるなどして通知すればよい。また、登録操作部11で小計キーが押下されて、登録操作部11と会計操作部12の画面が小計画面に変わったときに、操作方式を自動で切り替えれば、画面上での操作の妨げになる、ならないに関係なく、操作状況に応じた報知が可能となり、店員(操作者)にもわかりやすい。
登録操作部11に応援者がログインするときは、登録操作部11が小計画面であれば、操作方式の切り替えを要求するキーを押下したとき、またはログインしたときに自動的に切替われば良い。会計操作部12で会計処理中であれば、操作の妨げにならないように報知し、現計キー押下後に、釣銭とレシートを払い出した段階で、画面上での操作の妨げになる、ならないに関係なく、操作状況に応じて段階的に報知しても良い。
この点、図17は、このような報知の一例を示している。
図17(a)では、登録操作部11の店員がログアウトした結果、会計操作部12において、二人制から一人制への操作方式の切替要求が報知された例を示している。切替要求を示すメッセージは、半透明で表示され、操作者たる店員が、メッセージの背面に表示された会計情報を認識できるようになっている。
また、図17(b)では、会計処理が終了した後に、会計操作部12において、一人制から二人制へ操作方式が切り替わることが報知された例を示している。この例でも、操作方式が切り替えられる旨のメッセージは半透明で表示され、操作者たる店員が、メッセージの背面に表示された会計情報を認識できるようになっているが、会計処理が終了している場合においては、必ずしも会計情報を認識できるようになっている必要はない。
また、以上の本実施形態では、店員によるログイン、ログアウトの操作と、操作方式の切り替えの操作を別々に設けたが、これに限らず、POSレジスタ1の操作状況に応じて、ログイン、ログアウトの操作に基づき操作方式を切り替えるようにしてもよい。即ち、一人制で操作が実行されている状況において、別の店員がログイン操作を行ったときには、これに応じて二人制による第二の操作方式への切替要求があったものとして操作方式の切り替えを実行する。また、二人制で操作が実行されている状況において、一方の店員がログアウト操作を行ったときには、これに応じて一人制による第一の操作方式への切替要求があったものとして操作方式の切り替えを実行する。
以上の本実施形態に係るPOSレジスタ1によれば、一人制による操作方式と二人制による操作方式の切り替えを所望のタイミングで速やかに行うことができる。特に、一人制による操作方式から二人制による操作方式への切り替えにおいて、会計操作部12で会計処理を行っている最中であっても操作方式の切り替えが有効であるため、会計処理の終了を待たずに、登録操作部11での商品登録が実行可能になる。その結果、レジ応援にきた店員が操作方式の切り替えの完了を待つという無駄がなくなり、レジの混雑を迅速に解消することができるし、レジ作業にあたる店員の作業効率も良くなる。
なお、以上の本実施形態では、POSレジスタ1が登録操作部11と会計操作部12を備えたが、他の実施形態においては、かかるPOSレジスタ1を、登録操作部11の機能を備えた登録端末と、会計操作部12の機能を備えた会計端末とからなるPOSシステムとして構成することもできる。このPOSシステムでは、登録端末と会計端末が所定のネットワークを介してデータ通信を行うことによって、POSレジスタ1と同様の機能を奏することができる。
1 POSレジスタ
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 通信部
11 登録操作部
111 表示部(客用)
112 表示部(店員用)
113 入力部
114 スキャナ部
115 ブザー
12 会計操作部
121 表示部(客用)
122 表示部(店員用)
123 入力部
124 釣銭釣札部
125 決済部
126 印刷部

Claims (4)

  1. 登録操作部と会計操作部を備えるPOSレジスタであって、
    前記登録操作部と、前記会計操作部同じ操作者で操作を行う第一の操作方式と、
    前記登録操作部と、前記会計操作部異なる操作者で操作を行う第二の操作方式とを備え、
    前記登録操作部において購入する商品を登録する登録処理部と、
    前記第一の操作方式と、前記第二の操作方式を切り替える切替部と
    前記第一の操作方式においては、前記登録操作部で商品の登録が行われている場合、前記会計操作部では前記登録操作部において実行中の商品登録に係る商品情報を表示する表示部と、
    前記第一の操作方式から前記第二の操作方式へ操作方式を切り替える場合、前記会計操作部において前記商品情報の表示を中断し、前記登録操作部が商品の登録中であることを報知する第一の報知部と、を備える、
    ことを特徴とするPOSレジスタ。
  2. 前記登録操作部において、前記切替により操作方式が切り替わったことを前記会計操作部に報知する第二の報知、を備える、
    請求項1に記載のPOSレジスタ。
  3. 前記第二の報知は、前記会計操作部で会計処理が行われている場合には、操作者が会計情報を認識可能な態様で前記操作方式が切り替わったことを報知する、
    請求項2に記載のPOSレジスタ。
  4. 前記登録操作部及び前記会計操作部において操作者を認証する認証部、を備え、
    前記切替部は、前記認証部の認証結果に応じて前記第一の操作方式と前記第二の操作方式を切り替える、
    請求項1乃至3いずれかの項に記載のPOSレジスタ。
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