JP2000211086A - 板材への化粧層貼り込み装置 - Google Patents

板材への化粧層貼り込み装置

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JP2000211086A
JP2000211086A JP11016329A JP1632999A JP2000211086A JP 2000211086 A JP2000211086 A JP 2000211086A JP 11016329 A JP11016329 A JP 11016329A JP 1632999 A JP1632999 A JP 1632999A JP 2000211086 A JP2000211086 A JP 2000211086A
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Hiromi Shibata
宏巳 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板材の幅広の面に対し、薄手の化粧シート、
化粧フィルムまたは熱転写塗膜による化粧層を、平坦か
つ適切に施させるようにする。 【解決手段】 板材Pの幅広の面Paに化粧層Hを施す
装置である。ロール上端側で加熱状態に溶融された接着
剤Mのロール周面への供給を受けると共に、板材Pの幅
広の面Paにロール下端を接しさせながら回転されて接
着剤Mを均一な厚みに塗布する塗付ロール10と、搬送
される板材Pにおける接着剤Mを塗布された幅広の面P
aとの間に、薄手の化粧シートS若しくは化粧フィルム
Sを挟み込んだ状態で回転されて、又は、熱転写塗膜N
bを備えた熱転写シートNを熱転写塗膜Nbの設けられ
た側を幅広の面Nbに向き合わせて挟み込んだ状態で回
転されて、板材Pの搬送に伴って幅広の面Paに化粧層
Hを接着剤Mを再度加熱しながら連続して平坦に貼り込
む熱ロール20とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物、家具など
を構成する板材の幅広の面(木口面を除いた板面)に対
し、薄手の化粧シート、化粧フィルムまたは熱転写塗膜
よりなる化粧層を当該化粧層の表面に凸凹や、皺や、亀
裂などを生じさせることなく、強固かつ適切に貼り込む
ことが可能な貼り込み装置の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】建物、家具などを構成する板材に対して
は、種々の要請から表面に化粧層が施される。
【0003】こうした化粧層は、典型的には、かかる板
材の表面に酢酸ビニル系の接着剤を塗布した後、かかる
接着剤の塗付面にロールがけにより塩化ビニルフィル
ム、紙シートなどの薄手の化粧シートや化粧フィルムを
圧着状態に貼り込み、かかる板材に施される。
【0004】こうした化粧層はまた、ベースフィルムの
一面に熱転写塗膜を有し、かつ、この熱転写塗膜の表面
に加熱されると溶融し冷えると硬化する接着剤層をあら
かじめ備え、または、加工段階で接着剤が熱転写塗膜の
表面に塗布される熱転写シートを用い、かかる板材の表
面に転写シートの熱転写塗膜の設けられた側を熱ロール
により当該板材を搬送させながら押し付け、当該熱転写
塗膜を前記接着剤により貼り込んで、かかる板材に施さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記酢酸ビ
ニル系の接着剤を用いて前記化粧フィルムを貼り込む手
法にあっては、かかる薄手の化粧シートなどの貼り込み
に先立って前記板材の表面に塗布された酢酸ビニル系の
接着剤をある程度硬化させるように加熱養生させる必要
があり、さらに、かかる薄手の化粧シートなどの貼り込
み後にあっても所要の養生をなす必要があり、加工ライ
ンの大型化、加工の高速化を期し難いものであった。
【0006】こうしたことから、かかる薄手の化粧シー
トなどの貼り込みにあたり、加熱状態で溶融し冷えると
硬化する接着剤を用いることが検討されるところとなっ
ているが、こうした接着剤を前記板材の表面にかかる薄
手の化粧シートなどの貼り込みに先立って単純に塗布し
てしまうと当該板材に接着剤の熱が吸収され速やかに硬
化が開始されてしまうため、接着剤層の表面が平坦にな
り難く、この結果、ロールがけによってかかる薄手の化
粧シートなどの貼り込みを行っても当該薄手の化粧シー
トなどの表面に凸凹が表れ、平坦な化粧面を板材に表し
難いことが多い。こうした問題は、かかる接着剤を板材
に比較的厚く塗布することによりある程度改善されると
ころではあるが、抜本的な解決とはならないものであ
り、また、経済的な手法ではない。
【0007】一方、前記熱転写シートを用いて前記板材
の表面に化粧層を形成させる手法においても、当該熱転
写シート側に接着剤層があらかじめ施されているか否か
を問わずに、当該熱転写シートの熱転写塗膜の転写に先
立ってかかる板材に加熱状態で溶融される接着剤を塗布
しておくことが、施される熱転写塗膜を板材表面に強固
に施す観点、かかる板材が特に木質材である場合にはそ
の化粧層の形成される側の板材の表面側を強化させる観
点から望まれるところである。
【0008】しかるに、この場合にあっても、前記板材
の表面に単純に加熱状態で溶融する接着剤を塗布してし
まうと、かかる接着剤の熱が板材に吸収されることに起
因して熱転写塗膜による化粧面を平坦にかかる板材に表
し難く、また、往々にして熱転写塗膜層にひび割れを生
じることが少なくない。
【0009】以上の不具合は、前記板材における木口面
に前記のような化粧層を施す場合にあっては顕在化しに
くいところであるが、かかる板材における当該木口面を
除いた幅広の面にかかる化粧層を施す場合には顕著に生
じ易いことが認められ、その改善が要請されていた。
【0010】そこでこの発明は、板材の幅広の面に対
し、薄手の化粧シート、化粧フィルムまたは熱転写塗膜
による化粧層を、平坦かつ適切に施させるようにするこ
とを主たる目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明にあっては板材への化粧層貼り込み装置が
以下の(1)〜(3)の構成を備えたものとした。 (1)建物、家具等を構成する板材の幅広の面に、薄手
の化粧シート、化粧フィルム又は熱転写塗膜よりなる化
粧層を施す装置であって、(2)この装置が、ロール上
端側で加熱状態に溶融された接着剤のロール周面への供
給を受けると共に、前記板材の搬送に伴って当該板材の
幅広の面にロール下端を接しさせながら回転されて当該
幅広の面に供給された前記接着剤を均一な厚みに塗布す
る塗付ロールと、(3)搬送される前記板材における前
記塗付ロールにより前記接着剤を塗布された幅広の面と
の間に、薄手の化粧シート若しくは化粧フィルムを挟み
込んだ状態で回転されて、又は、熱転写塗膜を備えた熱
転写シートを当該熱転写塗膜の設けられた側を当該幅広
の面に向き合わせて挟み込んだ状態で回転されて、当該
板材の搬送に伴って当該幅広の面に前記化粧層を前記接
着剤を再度加熱しながら連続して平坦に貼り込む熱ロー
ルとを備えている。
【0012】かかる構成によれば、前記塗付ロールによ
って、前記板材の幅広の面に加熱状態で溶融された接着
剤を均一な厚みで塗布することができる。
【0013】かかる接着剤としては、加熱状態で溶融さ
れ冷えると硬化するもの、加熱状態で溶融され空気中の
水分と反応して硬化するものなどを用いることができ
る。したがって、酢酸ビニル系の接着剤などを用いた場
合のように、前記化粧層の貼り込みに先立って塗布した
接着剤に対する加熱養生処理をなす必要がない。
【0014】また、前記化粧層の貼り込みを、前記熱ロ
ールによって前記塗付ロールにより平坦に塗布された前
記接着剤を再度加熱しながら行うことから、かかる接着
剤層の表面を平坦に均してのかかる化粧層の貼り込みが
可能とされ、この結果、貼り込まれた化粧層が極薄い場
合であっても当該化粧層の表面を平坦な状態に整えた状
態での前記板材の幅広の面に対する化粧加工をなすこと
ができる。
【0015】かかる化粧層を熱転写シートの熱転写塗膜
により形成する場合にあっては、前記接着剤が前記板材
の幅広の面側に塗布されていることから、かかる接着剤
を熱転写シートの側に塗布した場合に生じる熱転写塗膜
の板材の木口面への付着といった事態を生じさせ難いも
のとされる。
【0016】前記板材としては、天然木材、合板などの
木製材や、アルミニウム板、鉄板などの不燃材が予定さ
れる。かかる板材を木製材とし、前記化粧層を熱転写シ
ートの熱転写塗膜により形成する場合には、前記塗付ロ
ールにより塗付される接着剤を当該板材の表面部に含浸
させてかかる表面部を強化させることができ、風呂場な
どの高温多湿の箇所に用いられる場合であっても当該板
材の変形などに起因した熱転写塗膜の剥離などをできる
限り生じさせないようにすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図25に基づ
き、この発明の典型的な実施の形態について、説明す
る。
【0018】なお、ここで図1は、この実施の形態にか
かる貼り込み装置を用いて板材Pの幅広の面Paに熱転
写シートNの熱転写塗膜Nbによって化粧層Hを形成さ
せる手順を理解し易いように、かかる装置の要部構成と
当該板材Pとを斜視の状態で示した構成図であり、同図
右から左に向けて加工処理が進行する。また、図2は、
かかる貼り込み装置の要部構成を斜視の状態で示した構
成図であり、また、図3は、側面構成図である。
【0019】また、図4は、塗付ロールヘッド1の設置
部分を示した側面構成図であり、図5は、図4における
右側から当該塗付ロールヘッド1の設置部分を見た状態
の構成図である。また、図6は、かかる塗付ロールヘッ
ド1の設置部分の一部を横向きに断面にして当該塗付ロ
ールヘッド1を見た構成図である。また、図7および図
8は、図6における右側に配されるギア列の構成を理解
し易いように示した構成図であり、図9および図10
は、図6における左側に配されるギア列の構成を理解し
易いように示した構成図である。特に、図7および図9
は、塗付ロールヘッド1を全体として上昇させた状態を
示している。
【0020】また、図11は、基台3における板材Pの
搬送をなす送りローラ30の配列を理解し易いように基
台3を上方から見た状態で示した構成図であり、図12
は、図11における左側の送りローラ30の駆動系を、
また、図13は、図11における右側の送りローラ30
の駆動系をそれぞれ示した構成図である。
【0021】また、図14は、熱ロールヘッド2の設置
部分を示した側面構成図であり、図15は、図14にお
ける右側から見た状態で当該熱ロールヘッド2を構成す
る熱ロール20を主として表した構成図である。また、
図16は、図14における左側から見た状態で当該熱ロ
ールヘッド2を構成する送り出しリール21および巻き
取りリール23を主として表した構成図である。また、
図17は、熱ロール20のフード20fを当該熱ロール
20の回転軸線方向に沿って断面にした構成図であり、
図18は、図17における下側から見た状態で、また、
図19は、当該フード20fを熱ロール20の回転軸線
に直交する向きで断面にした状態で、それぞれ当該フー
ド20fを示した構成図である。
【0022】また、図20は、この実施の形態にかかる
貼り込み装置を用いて板材Pの幅広の面Paに薄手の化
粧シートSあるいは化粧フィルムSによって化粧層Hを
形成させる手順を理解し易いように、かかる装置の要部
構成と当該板材Pとを斜視の状態で示した構成図であ
り、同図右から左に向けて加工処理が進行する。また、
図21は、かかる薄手の化粧シートS等の貼り込みに適
した構成とした貼り込み装置の要部構成を斜視の状態で
示した構成図であり、また、図22は、その側面構成図
である。
【0023】さらに、図23および図24は、熱転写シ
ートNの構成を理解し易いように示したその要部斜視図
であり、図25は、熱転写シートNの側に接着剤Mを予
め塗付して当該熱転写シートNの熱転写塗膜Nbの板材
Pへの貼り込みをなした場合に生じ易い、当該熱転写塗
膜Nbの板材Pの木口面Pbへの付着状態を示した斜視
図である。
【0024】この実施の形態いかかる化粧層貼り込み装
置は、建物、家具などを構成する板材Pの幅広の面Pa
(当該板材Pの木口面Pbを除く面)に対し、比較的薄
い化粧層H、すなわち、薄手の化粧シートS、化粧フィ
ルムSまたは熱転写塗膜Nbによる化粧層Hを強固かつ
平坦に施すことを可能とするものである。
【0025】すなわち、この実施の形態にかかる装置
は、かかる板材Pの搬送方向x手前側に当該板材Pの幅
広の面Paに対し均一な厚みに加熱状態で溶融される接
着剤Mを塗布する当該板材Pの幅広の面Paの全体にロ
ール周面をロール下端において接しさせる長さの塗付ロ
ール10を当該搬送方向xに略直交する向きに回転軸線
を配するように有すると共に、この塗付ロール10の次
順位位置に搬送される前記板材Pにおける前記塗付ロー
ル10により前記接着剤Mを塗布された幅広の面Paと
の間に、薄手の化粧シートS若しくは化粧フィルムSを
挟み込んだ状態で回転されて、又は、熱転写塗膜Nbを
備えた熱転写シートNを当該熱転写塗膜Nbの設けられ
た側を当該幅広の面Paに向き合わせて挟み込んだ状態
で回転されて、当該板材Pの搬送に伴って当該幅広の面
Paに前記化粧層Hを前記接着剤Mを再度加熱しながら
連続して平坦に貼り込む熱ロール20を当該搬送方向x
に略直交する向きに回転軸線を配するように有してい
る。
【0026】前記塗付ロール10に対する前記接着剤M
の塗付は、当該塗付ロール10のロール上端側において
当該接着剤Mを接着剤の供給ガン11などにより当該ロ
ール周面に供給させることによりなされる。この実施の
形態にあっては、かかる塗付ロール10の側方に当該塗
付ロール10と回転軸線を略平行とするように配され、
かつ、周面を当該塗付ロール10に接しさせ、または、
近接させた状態で回転される接着剤Mの均しロール12
(いわゆるドクターロール)が設けられており、前記の
ように供給される接着剤Mはかかる均しロール12によ
って所定の均一な厚みで当該塗付ロール10のロール周
面に塗布され、この塗付ロール10のロール周面にその
ロール下端側で接しながら搬送される前記板材Pの幅広
の面Paにかかる接着剤Mを均一な厚みで塗付させるも
のとされる。かかる接着剤Mの塗付厚みは、かかる塗付
ロール10と均しロール12のロール周面間の間隔を調
整することにより調節することができる。
【0027】また、前記熱ロール20もそのロール下端
で搬送される板材Pの幅広の面Paに近接されるものと
される。前記薄手の化粧シートS若しくは化粧フィルム
Sまたは熱転写シートNは、典型的には、搬送される板
材Pの幅広の面Paの全幅を覆うことができる幅を備え
たものとして用意され、かかる熱ロール20の上方に配
された送り出しリール21に原反状態に巻き付けられて
用意される。そして、ガイドロール25を介して前記熱
ロール20の前記塗付ロール10に向けられた側におい
て略横向きに移送されるように案内され、さらに、かか
る熱ロール20のロール下端に引き込まれるように位置
付けられる。
【0028】薄手の化粧シートS、化粧フィルムSとし
ては、所望の模様や色彩の施された薄手の塩化ビニルシ
ート、塩化ビニルフィルムや、オレフィン系フィルム
や、薄手の紙シート、つき板シートなどが予定される。
【0029】また、熱転写シートNとしては、ベースフ
ィルムNaの一面に所望の模様や色彩の施された熱転写
塗膜Nbを有し、かつ、この熱転写塗膜Nbの表面に加
熱されると溶融し冷えると硬化する接着剤層Ncをあら
かじめ備えたもの、(図24)および、こうした接着剤
層Ncを備えないもの(図23)が予定される。
【0030】かかる熱転写シートNの熱転写塗膜Nbに
より前記化粧層Hを前記板材Pの幅広の面Paに施す場
合にあっては、かかる熱転写シートNにおける熱転写塗
膜Nbが設けられた側を搬送される板材Pの幅広の面P
aに向き合わせる向きで、当該熱転写シートNが前記熱
ロール20のロール下端と搬送される板材Pの幅広の面
Paとの間に送り込まれるものとされる。また、かかる
場合にあっては、前記熱ロール20におけるかかる板材
Pの搬送先側において、当該熱ロール20の加熱圧締に
よって熱転写塗膜Nbを前記板材Pの幅広の面Paに接
着させた熱転写シートNの前記ベースフィルムNaを、
かかる熱転写塗膜Nbを当該板材Pの幅広の面Paに残
した状態で剥取るように巻き取る巻き取りリール23が
配される。(図1、図2)
【0031】この結果、この実施の形態にかかる張り込
み装置によれば、第一に、前記塗付ロール10によっ
て、前記板材Pの幅広の面Paに加熱状態で溶融された
接着剤Mを均一な厚みで塗布することができる。(図
1、図20)
【0032】また、前記化粧層Hの貼り込みを、前記熱
ロール20によって前記塗付ロール10により平坦に塗
布された前記接着剤Mを再度加熱しながら行うことか
ら、かかる接着剤M層の表面を平坦に均してのかかる化
粧層Hの貼り込みが可能とされ、かかる化粧層Hを前記
薄手の化粧シートS、化粧フィルムSまたは熱転写塗膜
Nbにより適切に形成させることができる。すなわち、
かかる化粧層Hの表面を平坦な状態に整えた状態での前
記板材Pの幅広の面Paに対する化粧加工をなすことが
できる。(図1、図20)
【0033】また、かかる化粧層Hを熱転写シートNの
熱転写塗膜Nbにより形成する場合にあっては、前記接
着剤Mが前記板材Pの幅広の面Pa側に塗布されている
ことから、図25に示されるように、かかる接着剤Mを
熱転写シートNの側に塗布した場合に生じる熱転写シー
トNの外縁部にある熱転写塗膜Nbの一部Nb’の板材
Pの木口面Pbへの付着といった事態を生じさせ難いも
のとされる。
【0034】より詳細には、図1ないし図19に示され
る貼り込み装置は、前記熱転写シートNの熱転写塗膜N
bを前記板材Pの化粧層Hとして当該板材Pに施すのに
適したものであって、この貼り込み装置は、基台3の上
面に前記板材Pの搬送方向xに略直交する向きに回転軸
線を沿わせるように配された複数の送りローラ30、3
0…を有すると共に、この送りローラ30の一部のロー
ラ上端との間で搬送される板材Pを挟み付けるように基
台3上部に前記塗付ロール10を備えた塗付ロールヘッ
ド1と熱ロール20を備えた熱ロールヘッド2とを支持
させて構成されている。
【0035】この実施の形態にあっては、かかる基台3
の上面に配された複数の送りローラ30、30…のう
ち、前記塗付ロール10の直下にある送りローラ30と
熱ロール20の直下にある送りローラ30は、かかる塗
付ロール10および熱ロール20と略同じ外径を有する
ようにその余の送りローラ30よりも大径となるように
構成されており、かかる塗付ロール10および熱ロール
20と協働して搬送される板材Pを当該塗付ロール10
および熱ロール20のロール下端との間で締め付けるよ
うに回転される締め込みローラ30’として機能するよ
うにしてある。
【0036】この実施の形態にあっては、前記複数の送
りローラ30、30…のうち、前記締め込みローラ3
0’として機能される送りローラ30を除いた各送りロ
ーラ30、30…が板材Pの搬送方向xの右側の端部に
おいてそれぞれスプロケットホイール30aを有してお
り、前記基台3の下部に配された駆動モータ31の駆動
ギア31aによって走行される無端状のチェーン32が
これら各送りローラ30、30…のスプロケットホイー
ル30aの下端側に噛み合って当該駆動モータ31の駆
動によりこれら各送りローラ30、30…が前記板材P
を前記搬送方向xに向けて移送させるように回転される
構成としてある。(図13)
【0037】また、前記基台3における前記板材Pの搬
送方向xの略中程に位置される送りローラ30”には、
かかる搬送方向xの左側の端部においてもスプロケット
ホイール30bが設けられており、かつ、この搬送方向
xの左側において前記締め込みローラ30’として機能
される大径の送りローラ30の端部にスプロケットホイ
ール30cが設けられている。そして、かかる搬送方向
xの左側にある各スプロケットホイール30b、30c
にそれぞれ噛み合うように張り込まれた無端状をなすチ
ェーン33によって、前記駆動モータ31の駆動により
回転される搬送方向xの略中ほどに位置される送りロー
ラ30を介して締め込みローラ30’として機能される
二つの大径の送りローラ30、30のそれぞれが前記板
材Pを前記搬送方向xに向けて移送させるように回転さ
れる構成としてある。(図12)
【0038】次いで、前記塗付ロールヘッド1は、前記
板材Pの搬送手前側に前記均しロール12が、また、搬
送先側に前記塗付ロール10が位置されるように、当該
二つのロール10、12の端部側において当該二つのロ
ール10、12を回転可能に支持する各軸支部10a、
12aを横向き連結板13により連結して構成してあ
る。
【0039】前記基台3には、前記板材Pの搬送方向x
に向けて間隔を開けて一対の支持柱部34、34が、当
該搬送方向xの両側にそれぞれ設けられており、この両
側においてそれぞれ、搬送手前側にある支持柱部34の
内側に形成されたレール部分34aに均しロール12の
軸支部12aが摺動可能に嵌められ、かつ、搬送先側に
ある支持柱部34の内側に形成されたレール部分34a
に塗付ロール10の軸支部10aが摺動可能に嵌められ
ており、かかる支持柱部34に沿って塗付ロールヘッド
1が全体として上下に移動できるようにしてある。この
実施の形態にあっては、前記基台3の両側においてそれ
ぞれ、前記一対の支持柱部34、34の上端間には上部
連結板34bが架設されており、かかる基台3の幅方向
に亙る長さのシャフト34cの一端側が当該基台3の一
方側の一対の支持柱部34、34の上部連結板34bに
軸支されていると共に、当該シャフト34cの他端側が
当該基台3の他方側の一対の支持柱部34、34の上部
連結板34bに軸支されている。また、かかる基台3の
両側において、前記塗付ロールヘッド1における横向き
連結板13に一端側を組み付けた昇降ネジ14が前記一
対の支持柱部34、34の上部連結板34bの穴を通じ
て他端側を上方に突き出させており、前記シャフト34
cを回転操作することにより当該シャフト34cのウォ
ームギア34dとこのウォームギア34dに噛み合う前
記昇降ネジ14にネジ付けられたナット14aの外側に
設けられたギア14bとを介して、塗付ロールヘッド1
を全体として昇降させて塗付ロール10とその直下の締
め込みローラ30’との間の間隔を搬送される板材Pの
厚さなどに合わせて調節できるようにしてある。
【0040】また、この実施の形態にあっては、前記均
しロール12の軸支部12aは、前記支持柱部34のレ
ール部分34aへの嵌め合い部12bと、この嵌め合い
部12bに対して近接離隔可能に支持された移動板部1
2dとを備えており、この移動板部12dにおける塗付
ロール10側に向けられた側においてかかる均しロール
12の端部が軸支されている。そして、前記基台3の左
側において、かかる移動板部12dに一端を組み付けら
れた調整ネジ12eが嵌め合い部12bに形成されたナ
ット部12cにネジ付けられており、前記支持柱部34
に上下方向に向けて開設された長穴34eから突き出さ
れる当該調整ネジ12eを回転操作することにより移動
板部12dを前後動させて前記均しロール12と塗付ロ
ール10とのロール周面間の間隔を調節できるようにし
てある。
【0041】また、この実施の形態にあっては、前記板
材Pの搬送方向xの右側において、前記塗付ロール10
直下の締め込みローラ30’の端部に第一のギアG1が
設けられていると共に、この第一のギアG1に噛み合う
第二のギアG2、この第二のギアG2に噛み合う第三の
ギアG3、および、この第三のギアG3に噛み合う前記
塗付ロール10の端部に設けられた第四のギアG4が設
けられており、前記駆動モータ31の回転に伴う前記締
め込みローラ30’の回転により塗付ロール10を板材
Pを搬送方向xに移送させる向きに回転させる構成とし
てある。(図7)
【0042】また、前記板材Pの搬送方向xの左側にお
いて、前記塗付ロール10の端部に第五のギアG5が設
けられていると共に、この第五のギアG5に噛み合う第
六のギアG6、この第六のギアG6に噛み合う第七のギ
アG7、および、この第七のギアG7に噛み合う前記均
しロール12の端部に設けられた第八のギアG8が設け
られており、前記塗付ロール10の回転により当該均し
ロール12を当該均しロール12と塗付ロール10との
間に供給された接着剤Mを入り込ませる向きに回転させ
る構成としてある。(図9)
【0043】なお、この実施の形態にあっては、前記板
材Pの搬送方向xの右側において、前記第二のギアG2
と第三のギアG3とが第一の連接板R1により間隔を変
えないように連接されていると共に、この第一の連接板
R1における第三のギアG3の回転中心を回動組み付け
位置とするように当該第一の連接板R1に回動可能に連
結された第二の連結板R2が第四のギアG4の回転中心
をもって塗付ロール10の端部に組み付けられている。
(図7)
【0044】また、前記板材Pの搬送方向xの左側にお
いて、前記第五のギアG5と第六のギアG6と第七のギ
アG7とが第三の連接板R3により間隔を変えないよう
に連接されていると共に、この第三の連接板R3におけ
る第七のギアG7の回転中心を回動組み付け位置とする
ように当該第三の連接板R3に回動可能に連結された第
四の連結板R4が第八のギアG8の回転中心をもって均
しロール12の端部に組み付けられている。(図9)
【0045】この結果、この実施の形態にあっては、前
記支持柱部34に沿って前記塗付ロールヘッド1をどの
位置に昇降させても、前記第一〜第八の各ギアG1〜G
8が適切に噛み合うようにすることができ、(図8、図
10参照)塗付ロール10直下の締め込みローラ30’
の回転駆動を通じて当該塗付ロール10および均しロー
ル12を常時所定の向きに回転させることが可能とされ
る。
【0046】また、この実施の形態にあっては、前記塗
付ロール10への接着剤Mの供給は、この塗付ロール1
0のロール上端の直上に、当該塗付ロール10の両端側
にそれぞれ接着剤の供給ガン11を配し、この供給ガン
11から当該塗付ロール10と前記均しロール12の対
向部位に接着剤Mを送り出させてなすようにしてある。
(図5)このように送り出された接着剤Mは均しロール
12の作用により塗付ロール10の回転軸線方向に押し
広げられ、塗付ロール10の回転軸線方向に亙って当該
塗付ロール10のロール周面に略均一な厚みに塗布され
る。
【0047】次いで、前記熱ロールヘッド2は、前記板
材Pの搬送手前側、すなわち、前記塗付ロールヘッド1
の側に前記熱ロール20を、また、この熱ロール20の
先であって当該熱ロール20の上方位置に前記送り出し
リール21を上側に前記巻き取りリール23を下側に位
置させるように、かかる熱ロール20の両端側にある当
該熱ロール20の軸支部20aと両リール21、23の
支持部22とを前記基台3の両側においてそれぞれ連結
部材24により連結させて構成してある。
【0048】前記基台3におけるかかる熱ロールヘッド
2の設けられている位置においても、前記板材Pの搬送
方向xに向けて間隔を開けて一対の支持柱部35、35
が、当該搬送方向xの両側にそれぞれ設けられており、
この両側においてそれぞれ、当該支持柱部35に形成さ
れたレール部分35aに前記連結部材24が摺動可能に
嵌められており、かかる支持柱部35に沿って熱ロール
ヘッド2が全体として上下に移動できるようにしてあ
る。この実施の形態にあっては、前記基台3の両側にお
いてそれぞれ、前記一対の支持柱部35、35の上端間
には上部連結板35bが架設されており、かかる基台3
の幅方向に亙る長さのシャフト35cの一端側が当該基
台3の一方側の一対の支持柱部35、35の上部連結板
35bに軸支されていると共に、当該シャフト35cの
他端側が当該基台3の他方側の一対の支持柱部35、3
5の上部連結板35bに軸支されている。また、かかる
基台3の両側において、前記熱ロールヘッド2における
連結部材24に形成されたネジ穴24aに一端側をネジ
付けた昇降ネジ26が前記一対の支持柱部35、35の
上部連結板35bの穴を通じて他端側を上方に突き出さ
せており、前記シャフト35cを回転操作することによ
り当該シャフト35cのウォームギア35dとこのウォ
ームギア35dに噛み合う前記昇降ネジ26の上端に設
けられたギア26aとを介して、熱ロールヘッド2を全
体として昇降させて熱ロール20とその直下の締め込み
ローラ30’との間の間隔を搬送される板材Pの厚さな
どに合わせて調節できるようにしてある。
【0049】前記熱ロール20は、搬送される板材Pの
幅広の面Paに前記薄手の化粧シートS、化粧フィルム
Sまたは熱転写シートNを介して押し当てられるロール
周面をシリコンゴムにより覆われた構成としてある。ま
た、この熱ロール20は、当該シリコンゴムにより覆わ
れた箇所を、その下端側を除いてフード20fに納めた
構成としてあり、このフード20f内には当該熱ロール
20のロール周面を所望の温度に加熱するヒータ20g
が複数箇所に配されている。
【0050】また、かかる熱ロール20の軸支部20a
は、前記連結部材24に対する固定部20bと、この固
定部20bに対して上下動可能に支持された移動部20
cとから構成されており、当該移動部20cの下側にお
いて熱ロール20の端部が軸支されていると共に、固定
部20bに設けられたエアシリンダ20dのプランジャ
ロッド20eの先端が移動部20cに組み付けられてお
り、かかる熱ロール20のロール下端へ送り込まれる板
材Pの幅広の面Paに適度のクッション性を持ちながら
当該熱ロール20のロール下端側が押し付けられるよう
にしてある。
【0051】また、前記板材Pの搬送方向xの右側にあ
る前記熱ロール20の端部には当該熱ロール20の駆動
モータ20hが設けられており、この駆動モータ20h
により当該熱ロール20は板材Pの搬送を妨げない向き
に常時回転される構成としてある。
【0052】また、この実施の形態にあっては、前記熱
ロール20の側方であって、前記板材Pの搬送手前側に
は、当該板材Pの搬送方向xに略直交する向きに長く配
された前記熱転写シートNのガイドロール25が上下二
段に配されており、下段のガイドロール25の下端が熱
ロール20のロール下端と略同じ高さに位置されるよう
に構成してある。
【0053】また、前記熱ロール20の側方であって、
前記板材Pの搬送先側にも、当該板材Pの搬送方向xに
略直交する向きに長く配された前記薄手の熱転写シート
Nのガイドロール25が配されており、このガイドロー
ル25の下端も熱ロール20のロール下端と略同じ高さ
に位置されるように構成してある。
【0054】そして、この実施の形態にあっては、前記
送り出しリール21に原反状態に巻き付けられて用意さ
れた前記熱転写シートNが、この送り出しリール21か
ら引き出されて前記熱ロール20に対する前記塗付ロー
ル10側の上下二段のガイドロール25の当該塗付ロー
ル10側を通され、さらに下段のガイドロール25の下
端側から当該熱ロール20の下端に通され、この後前記
熱ロール20に対する板材Pの搬送先側のガイドロール
25の下端側を通されて前記巻き取りリール23に巻き
込まれるようにしてある。また、この実施の形態にあっ
ては、前記板材Pの搬送方向xの右側にあるかかる巻き
取りリール23の端部に当該巻き取りリール23の駆動
モータ23aが設けられている。
【0055】この結果、この実施の形態にあっては、前
記塗付ロール10により幅広の上面Paに先立って接着
剤Mを塗布された板材Pを、この幅広の上面Paに前記
熱転写シートNの熱転写塗膜Nbが設けられた側を向き
合わせて沿わせた状態で前記熱ロール20とこの熱ロー
ル20直下の締め込みローラ30’の間に送り込むこと
ができ、このように送り込まれた板材Pの幅広の上面P
aに熱ロール20の作用により連続的に熱転写塗膜Nb
を加熱圧着して貼り込むことができる。
【0056】また、前記熱ロール20に対する搬送先側
において、このように熱転写塗膜Nbを板材Pの幅広の
上面に貼り込んで板材P共々搬送される熱転写シートN
から、前記巻き取りリール23により前記ベースフィル
ムNaを剥取るように巻き取ることができる。
【0057】なお、薄手の化粧シートS、化粧フィルム
Sの貼り込みをなす場合には、前記巻き取りリール23
およびこの巻き取りリール23の側にある前記ガイドロ
ール25は必要はなく、こうした場合には、かかる巻き
取りリール23およびガイドロール25を除いて貼り込
み装置を構成することができる。(図20ないし図2
2)
【0058】
【発明の効果】この発明にかかる板材への化粧層貼り込
み装置によれば、板材の幅広の面に対し、加熱状態で溶
融された接着剤を先立って略均一な厚みに塗布させた状
態で、薄手の化粧シート、化粧フィルムまたは熱転写塗
膜による化粧層を、かかる接着剤を再度加熱して当該接
着剤の表面を均し、かつ、当該化粧層を均しながら当該
板材の幅広の面に平坦かつ適切に貼り込むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】加工過程を示す説明図
【図2】貼り込み装置の要部斜視構成図
【図3】貼り込み装置の側面構成図
【図4】塗付ロールヘッドの側面構成図
【図5】図4と異なる向きから見た塗付ロールヘッド1
の側面構成図
【図6】塗付ロールヘッド1の横断面構成図
【図7】塗付ロールヘッド1の駆動系を示す要部構成図
【図8】塗付ロールヘッド1の駆動系を示す要部構成図
【図9】塗付ロールヘッド1の駆動系を示す要部構成図
【図10】塗付ロールヘッド1の駆動系を示す要部構成
【図11】基台3の平面構成図
【図12】基台3の側面構成図
【図13】基台3の側面構成図
【図14】熱ロールヘッド2の側面構成図
【図15】図14と異なる向きから見た熱ロールヘッド
2の要部側面構成図
【図16】図14及び図15と異なる向きから見た熱ロ
ールヘッド2の要部側面構成図
【図17】熱ロール20を覆うフード20fの断面構成
【図18】熱ロール20を覆うフード20fの底面構成
【図19】熱ロール20を覆うフード20fの断面構成
【図20】加工過程を示す説明図
【図21】図1ないし図19の貼り込み装置と構成の一
部を異ならせる貼り込み装置の要部斜視構成図
【図22】図1ないし図19の貼り込み装置と構成の一
部を異ならせる貼り込み装置の側面構成図
【図23】熱転写シートNの要部拡大斜視図
【図24】熱転写シートNの要部拡大斜視図
【図25】熱転写塗膜Nbの一部が板材Pの木口面Pb
に付着した不適切な加工例を示す斜視図
【符号の説明】
P 板材 Pa 幅広の面 S 化粧シート、化粧フィルム N 熱転写シート Nb 熱転写塗膜 H 化粧層 M 接着剤 10 塗付ロール 20 熱ロール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物、家具等を構成する板材の幅広の面
    に、薄手の化粧シート、化粧フィルム又は熱転写塗膜よ
    りなる化粧層を施す装置であって、 この装置が、ロール上端側で加熱状態に溶融された接着
    剤のロール周面への供給を受けると共に、前記板材の搬
    送に伴って当該板材の幅広の面にロール下端を接しさせ
    ながら回転されて当該幅広の面に供給された前記接着剤
    を均一な厚みに塗布する塗付ロールと、 搬送される前記板材における前記塗付ロールにより前記
    接着剤を塗布された幅広の面との間に、薄手の化粧シー
    ト若しくは化粧フィルムを挟み込んだ状態で回転され
    て、又は、熱転写塗膜を備えた熱転写シートを当該熱転
    写塗膜の設けられた側を当該幅広の面に向き合わせて挟
    み込んだ状態で回転されて、当該板材の搬送に伴って当
    該幅広の面に前記化粧層を前記接着剤を再度加熱しなが
    ら連続して平坦に貼り込む熱ロールとを備えていること
    を特徴とする板材への化粧層貼り込み装置。
JP11016329A 1999-01-25 1999-01-25 板材への化粧層貼り込み装置 Pending JP2000211086A (ja)

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