JP2000210021A - 酸素吸収性積層フィルムで包装されたコ―ヒ―類 - Google Patents
酸素吸収性積層フィルムで包装されたコ―ヒ―類Info
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Abstract
とする包装方法を提供すること。 【解決手段】少なくとも外側から、酸素バリア層/鉄系
脱酸素剤含有熱可塑性樹脂層/ヒートシール層よりなる
構成であって、該鉄系脱酸素剤が微細な鉄粉とハロゲン
化アルカリ土類金属からなる酸素吸収性積層フィルムを
袋状容器とし、これにコーヒー類が充填・密封されてい
るコーヒー類の密封包装品、さらには充填されるコーヒ
ー類に少量の水が添加して密封されているコーヒー類の
包装品。
Description
方法に関する。さらに詳しくは、酸素吸収性能を有する
袋状容器にコーヒー類を充填・密封することにより、長
期間にわたり香りや風味を維持できる包装方法に関す
る。
豆を粉砕したレギュラーコーヒー、噴霧または凍結乾燥
後のインスタントコーヒーなどのコーヒー類は、酸素に
晒されると香りや風味が損なわれてしまう。この為、窒
素ガス等の不活性ガス置換包装や真空包装が行われてい
るが、完全に酸素を除去できないために十分な品質劣化
防止の効果が得られない。
54−441号公報、特公昭54−476号公報などで
開示されている方法では、鉄系脱酸素剤小袋を、コーヒ
ー類と同封・密封し、包装袋中の酸素を除去することが
行われている。しかしながら、消費者は脱酸素剤小袋を
異物混入として製造者にクレームを申し立てたり、脱酸
素剤小袋が破損して内容物を汚染してしまう可能性があ
った。さらに、製品の製造工程において脱酸素剤小袋の
投入工程が余分に必要であるという欠点もあった。
料自体に取り入れた技術が、特公昭62−1824号公
報などに開示されている。しかしながら、これらのもの
は酸素吸収能力が優れているとはいえず、酸化による品
質劣化が比較的早いコーヒー類に適用することは難し
い。
した包装方法がないのが実状である。
ヒー類に新規な包装方法を適用し、焙煎直後のコーヒー
豆、該コーヒー豆を粉砕したレギュラーコーヒー、乾燥
直後のインスタントコーヒーなどの香りおよび風味を長
期間維持可能とする包装方法を提供することにある。
を解決すべく鋭意検討を行った結果、酸素吸収性積層フ
ィルムからなる袋状容器にコーヒー類を充填し、密封包
装することによりコーヒー類の調製直後の豊かな香りお
よび風味を長期間維持することのできるを見出し、この
ような知見に基づいて本発明を完成するに至った。
ら、酸素バリア層/鉄系脱酸素剤含有熱可塑性樹脂層/
ヒートシール層の構成からなる酸素吸収性積層フィルム
であって、該脱酸素剤は微細な鉄粉とハロゲン化アルカ
リ土類金属からなり、その含量が該脱酸素剤含有熱可塑
性樹脂層に用いる熱可塑性樹脂に対して2〜100重量
%である酸素吸収性積層フィルムを袋状容器とし、これ
にコーヒー類が充填・密封されていることを特徴とする
酸素吸収性積層フィルムで包装されたコーヒー類、さら
には充填されるコーヒー類に少量の水を添加して密封さ
れていることを特徴とする酸素吸収性積層フィルムで包
装されたコーヒー類に関する。本発明は、また、このよ
うな包装コーヒー類の包装材料に好ましく使用すること
のできる酸素吸収性積層フィルムおよびこのような積層
フィルムで作成した袋状容器にも関する。
くとも外側から、酸素バリア層/鉄系脱酸素剤含有熱可
塑性樹脂層/ヒートシール層よりなる構成である。な
お、フィルムとは概ね200μm以下の厚みである。
(以下、脱酸素層と呼ぶことがある)は、鉄粉とハロゲ
ン化アルカリ土類金属からなる脱酸素剤と熱可塑性樹脂
から形成される。
の制限はなく、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチ
レン−α−オレフィン共重合体などのポリオレフィン類
やエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ビニルア
ルコール共重合体などのビニル化合物類を挙げることが
できる。また、この他にも、ポリエチレンテレフタレー
ト等のポリエステル類、6−ナイロン等のポリアミド
類、アクリル酸もしくはアクリル酸エステルとエチレン
の共重合体およびアイオノマー、等を挙げることができ
る。これらのうち、本発明で用いるのに好ましい熱可塑
性樹脂は、脱酸素反応に必要な酸素及び水分の透過性の
点からはポリオレフィン類である。これらの熱可塑性樹
脂は、2種以上を混合して用いても構わない。
径が7〜20μmで見掛け密度が2.3g/cm3以上
のものが好ましく用いられる。鉄粉の種類にも特に制限
はなく、還元鉄粉、噴霧鉄粉等の他、鋳鉄、鋼鉄屑、研
削鉄屑などの粉砕物を用いることができる。
ゲン化アルカリ土類金属が用いられる。ハロゲン化アル
カリ土類金属としては、各種アルカリ土類金属の塩化
物、臭化物およびヨウ化物を挙げることができるが、安
全性および吸湿性が高く鉄粉の酸化促進効果に優れる塩
化カルシウムおよび塩化マグネシウムが特に好ましい。
これらは、2種以上を混合して用いても構わない。一
方、他の酸化促進剤として塩化ナトリウムや塩化カリウ
ムなどのハロゲン化アルカリ金属が考えられるが、鉄粉
の酸化促進効果が低いため好ましくない。ハロゲン化ア
ルカリ土類金属の添加量は、鉄粉に対して1〜30重量
%であることが好ましい。添加量が1重量%未満では十
分な鉄粉の酸化促進効果が得られず、また、添加量が3
0重量%で酸化促進効果が飽和するため、それ以上添加
しても酸化促進効果は向上しない。
果的に酸化促進するために鉄粉表面にコーティングされ
ることが好ましい。コーティングの方法としては、例え
ば、内部を窒素ガス等の不活性ガスで置換した振動ボー
ルミル等の乾式ミリング装置中に鉄粉とハロゲン化アル
カリ土類金属を投入し、ハロゲン化アルカリ土類金属を
粉砕しつつ鉄粉の表面にコーティングすることが好まし
い。さらに必要に応じて、微粉シリカ、アルミナ、硫酸
カルシウムあるいは硫酸バリウムなどの硫酸塩、炭酸カ
ルシウムあるいは炭酸マクネシムなどの炭酸塩、ポリリ
ン酸ナトリウムあるいはポリリン酸カリウムなどのリン
酸塩、等を脱酸素剤に添加しても構わない。
は、要求される酸素吸収能力により適宜選ばれるが、熱
可塑性樹脂に対して、2〜100重量%であることが好
ましい。2重量%未満の場合には、所望の酸素吸収性能
が得られない。また、100重量%を超える場合には、
脱酸素層の加工性や強度が低下したり、脱酸素層の剛性
が高くなり袋状容器への加工が困難になるばかりではな
く、過剰な脱酸素剤による異臭が生じることがあるため
好ましくない。脱酸素層の厚みは、特に制限はないが、
積層フィルムの剛性、取り扱い性などを考慮して、10
〜60μmの範囲が好ましい。
制限はないが、アルミニウムなどの金属箔あるいは金属
蒸着膜、アルミナあるいはシリカなどの金属酸化物等を
バリア材として積層した材料が好ましい。
脱酸素層を隔離しつつ水分および酸素を透過せしめる透
過性や、袋状容器を形成するための熱接着性が要求され
る。このためヒートシール層には、低密度ポリエチレ
ン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レン−プロピレン共重合体、エチレン−α−オレフィン
共重合体、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン樹
脂や、無水マレイン酸などで変性した酸変性ポリオレフ
ィン樹脂や、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の熱可塑
性樹脂が好ましい。さらに、ヒートシール層には、酸化
チタンなどのフィラーを添加しても差し支えない。ヒー
トシール層の厚みは、上記の要求を満たす範囲で薄くす
ることが可能であり、5〜50μmが好ましい。
くとも外側から、酸素バリア層/鉄系脱酸素剤含有熱可
塑性樹脂層/ヒートシール層より構成されるが、酸素バ
リア層の外側には、ポリエチレンテレフタレートや紙な
どを積層しても構わない。酸素バリア層と脱酸素層との
間に接着層あるいは他の材料を積層することは何ら差し
支えない。
法には特別の制限はなく、例えば、酸素バリア層、脱酸
素層およびヒートシール層を接着剤によって積層するド
ライラミネート法や、酸素バリア層とヒートシール層の
間に加熱溶融した脱酸素層を挟み込んで積層する押出サ
ンドイッチラミネーション法や、酸素バリア層の内側に
ポリオレフィン樹脂を積層したものを基材とし、加熱溶
融した脱酸素層およびヒートシール層を共に押し出して
積層する共押出ラミネーション法等を挙げることができ
る。また、酸素バリア層と酸素吸収層との間に、例えば
ナイロンやポリオレフィンなどの樹脂層を介在させても
構わない。
あるいは四方シール袋、スタンディングパウチ、ガゼッ
ト袋、スチック状など、内容物を充填後ヒートシールで
きる限りは様々な構成の袋状容器とすることができる。
このような袋状容器の構成には、充填内容物の一部を取
り出した後の残部の内容物の品質劣化を防止するために
ヒートシール帯の内側にチャック機構を設けたものも含
まれる。酸素吸収性積層フィルムは、前述の袋状包装容
器の容壁の全部に用いることができることはもちろん、
必要とされる酸素吸収能力によってはその一部分にもち
いることもできる。
るべきコーヒー類には、焙煎後のコーヒー豆、該コーヒ
ー豆を粉砕したレギュラーコーヒー、レギュラ−コーヒ
ーなどから熱水抽出されたコーヒー液の噴霧または凍結
乾燥後のインスタントコーヒー、等が含まれることがも
ちろんである。この場合、これらは酸素による品質劣化
の生ず前の、好ましくは焙煎直後のコーヒー豆、該コー
ヒー豆を粉砕したレギュラーコーヒー、乾燥直後のイン
スタントコーヒーである。
および/または充填と同時に充填物の5重量%以下の水
分を噴霧などの方法により添加して密封することがより
好ましい。これは、添加された水分により脱酸素反応が
促進され、密封容器内の酸素を効率よく除去できるため
である。充填物の5重量%を超える水分を添加した場
合、充填物であるコーヒー類は添加された水によって溶
解、凝集、あるいは固結が生じて好ましくない。また、
コーヒー類を充填・密封する際に、窒素置換を行っても
構わない。窒素置換により容器内の初期酸素濃度が低下
し、よりすばやく容器内の酸素を除去できるために好ま
しいのである。
内に含まれる酸素量よりも大きく、かつ上述のコーヒー
類を充填・密封後、少なくとも24℃で3日以内に容器
内部の酸素濃度を0.1%以下にできるものであること
が好ましい。酸素吸収能力が低いものは、コーヒー類の
品質保持効果が少なく好ましくない。
器に充填・密封されることによって品質劣化の防止され
るものとしては、上述のコーヒー類の他に、紅茶(葉)
類、緑茶(葉)類、烏龍茶(葉)類の乾燥茶葉やその加
工品等も挙げることができる。また、現在、既に緑茶
(葉)の抽出液の乾燥物である粉末緑茶が市販されてお
り、またいわゆる抹茶の他に、中等品の乾燥茶葉と香ば
し味を付けるために煎った米粒とを一緒に挽いたものが
「まるごと緑茶」などの商品名で市販されているが、こ
れらも本発明の酸素吸収性積層フィルムによって包装さ
れることによって品質劣化が同様に防止される。そこ
で、本発明の特許請求の範囲にいうコーヒー類とは、い
わゆるコーヒーの製品のみならず、いわゆる紅茶、緑
茶、烏龍茶などの茶系の製品をも含むものである(広義
のコーヒー類)。
が、本発明の技術的範囲は実施例に制限されるものでは
ない。
無水塩化カルシウムと1kgの硫酸バリウムを添加し、
内部を窒素ガスで置換した振動ボールミルを用いてこれ
らの粉砕と鉄粉表面へのコーティングを行い、脱酸素剤
を得た。次に、得られた脱酸素剤を、サイドフィード方
式によりベント付き二軸押出機を用いて鉄粉含有量が2
4重量%になるように低密度ポリエチレンに混合し、脱
酸素層樹脂ペレットを得た。
ポリエチレンテレフタレート[PET]/アルミニウム箔
[Al箔]に、ポリエチレン[PE]を押し出しラミネート
して積層基材を得た。積層基材に脱酸素層樹脂ペレット
と酸化チタン含有ポリエチレン[PEw]を共押出積層し
て酸素吸収性積層フィルム(A)を得た。この積層フィ
ルムの構成は、以下のようになる:PET(12μm)/A
l箔(7μm)/PE(15μm)/脱酸素層(30μ
m)/PEw(7μm)。
よりガゼット袋(内面積430cm2)を作成した。コー
ヒー豆を焙煎後、グラインドしたレギュラーコーヒーを
下記第1表に示した条件にて調製して前記のガゼット袋
に200g充填・密封した。充填・密封直後のヘッドス
ペースは、48mlであり、酸素濃度は20.9%であ
った。
サンプルを24℃で保管し、1日および3日後のパウチ
内(ガゼット袋)の酸素濃度をガスクロマトグラフィー
により測定した。結果も第1表に示す。
密封後のサンプルを24℃で1ヶ月保管後、13人のパ
ネラーを用いて、レギュラーコーヒーの香りおよび風味
について官能評価を行った。この結果も第1表に示す。
なお、評価点は平均点で表示し、グラインド直後のレギ
ュラーコーヒーの評点を5とした。
ると同様にレギュラーコーヒーを充填・密封後、容器内
の酸素濃度の測定と官能評価を行った。結果を第1表に
示す。なお、充填・密封直後のヘッドスペースは48m
lであり、酸素濃度は2.0%であった。
テレフタレート[PET]/アルミニウム箔[Al箔]に、
ポリエチレン[PE]を押し出しラミネートして、次の構
成の積層フィルムを得た: PET(12μm)/Al箔(7
μm)/PE(30μm)。
ーコーヒーを充填・密封後、容器内の酸素濃度の測定と
官能評価を行った。結果を第1表に示す。なお、充填・
密封直後のヘッドスペースは48mlであり、酸素濃度
は20.9%であった。
ュラーコーヒーを充填・密封後、容器内の酸素濃度の測
定と官能評価を行った。結果を第1表に示す。なお、充
填・密封直後のヘッドスペースは48mlであり、酸素
濃度は2.0%であった。
以外は、実施例1におけると同様にして酸素吸収性積層
フィルム(B)を得た。以下、実施例1におけると同様
にレギュラーコーヒーを充填・密封後、容器内の酸素濃
度の測定と官能評価を行った。結果を第1表に示す。な
お、充填・密封直後のヘッドスペースは48mlであ
り、酸素濃度は20.9%であった。
8wt%の水分を添加した以外は、実施例1におけると
同様にレギュラーコーヒーを充填・密封後、容器内の酸
素濃度の測定と官能評価を行った。結果を第1表に示
す。なお、充填・密封直後のヘッドスペースは48ml
であり、酸素濃度は20.9%であった。また、官能評
価に用いたサンプルを観察すると、コーヒー液の染み出
しが確認された。
の無水塩化カルシウムを添加し、内部を窒素ガスで置換
した振動ボールミルを用いてこれらの粉砕と鉄粉表面へ
のコーティングを行い、脱酸素剤を得た。次に、得られ
た脱酸素剤を、サイドフィード方式によりベント付き二
軸押出機を用いて、鉄粉含有量が55重量%(対低密度
ポリエチレン122%)になるように低密度ポリエチレ
ンに混合して脱酸素層樹脂ペレットを得たのち、実施例
1におけると同様に酸素吸収性積層フィルム(C)を得
た。この積層フィルムの構成は、以下のようになる:PE
T(12μm)/Al箔(7μm)/PE(15μm)/脱
酸素層(30μm)/PEw(7μm)。
よりガゼット袋(内面積430cm2)を作成した。以
下、実施例1と同様にレギュラーコーヒーを充填・密封
後、容器内の酸素濃度の測定と官能評価を行った。結果
を第1表に示す。なお、充填・密封直後のヘッドスペー
スは48mlであり、酸素濃度は20.9%であった。
ィルムによるコーヒー類の包装品は製造直後の香りおよ
び風味を長期間維持できることを示している。
ら、酸素バリア層/鉄系脱酸素剤含有熱可塑性樹脂層/
ヒートシール層よりなる構成であって、該鉄系脱酸素剤
が微細な鉄粉とハロゲン化アルカリ土類金属からなる酸
素吸収性積層フィルムを袋状容器とし、これにコーヒー
類が充填・密封されているコーヒー類の密封包装品、お
よびこのような包装品の作成時に適量の水分を充填の前
および/あるいは充填と同時に添加されたものは、コー
ヒー類調製直後の豊かな香りおよび風味を長期間維持す
ることができる。
の構成図(概念図)を例示する。
0)
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも外側から、酸素バリア層/鉄系
脱酸素剤含有熱可塑性樹脂層/ヒートシール層の構成か
らなる酸素吸収性積層フィルムであって、該脱酸素剤は
微細な鉄粉とハロゲン化アルカリ土類金属からなり、そ
の含量が該脱酸素剤含有熱可塑性樹脂層に用いる熱可塑
性樹脂に対して2〜100重量%であることを特徴とす
るコーヒー類密封包装用酸素吸収性積層フィルム。 - 【請求項2】鉄系脱酸素剤に含まれるハロゲン化アルカ
リ土類金属が、塩化カルシウムおよび/または塩化マグ
ネシウムであることを特徴とする請求項1記載のコーヒ
ー類密封包装用酸素吸収性積層フィルム。 - 【請求項3】請求項1または2に記載のコーヒー類密封
包装用酸素吸収性積層フィルムを使用して作成されたこ
とを特徴とするコーヒー類密封包装用袋状容器。 - 【請求項4】請求項3に記載の袋状容器にコーヒー類が
充填・密封されていることを特徴とする酸素吸収性積層
フィルムで包装されたコーヒー類。 - 【請求項5】焙煎直後のコーヒー豆、該コーヒー豆を粉
砕したレギュラーコーヒーまたは乾燥直後のインスタン
トコーヒーを充填する前および/または充填と同時に充
填物の5重量%以下の水を添加して密封されていること
を特徴とする請求項4記載の酸素吸収性フィルムで包装
されたコーヒー類。 - 【請求項6】該袋状容器の酸素吸収量が、容器内に含ま
れる酸素量よりも大きく、かつコーヒー類を充填・密封
後少なくとも24℃において3日以内で容器内部の酸素
濃度を0.1%以下にするようにされていることを特徴
とする請求項4または5記載の酸素吸収性積層フィルム
で包装されたコーヒー類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01141399A JP3632478B2 (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 酸素吸収性積層フィルムで包装されたコーヒー類 |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000210021A true JP2000210021A (ja) | 2000-08-02 |
JP3632478B2 JP3632478B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=11777360
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---|---|---|---|
JP01141399A Expired - Fee Related JP3632478B2 (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 酸素吸収性積層フィルムで包装されたコーヒー類 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3632478B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003096818A1 (fr) * | 2002-05-15 | 2003-11-27 | Toshiya Shimano | Procede de conservation de grains de cafe torrefiees |
JP2010089280A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Ajinomoto Co Inc | 酸素吸収積層フィルム及びこれを用いた乾燥食品の風味・香味維持方法 |
WO2013026426A1 (en) | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Invos, Spol. S R. O. | Packaging film with antioxidant effects |
-
1999
- 1999-01-20 JP JP01141399A patent/JP3632478B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2003096818A1 (fr) * | 2002-05-15 | 2003-11-27 | Toshiya Shimano | Procede de conservation de grains de cafe torrefiees |
JP2010089280A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Ajinomoto Co Inc | 酸素吸収積層フィルム及びこれを用いた乾燥食品の風味・香味維持方法 |
WO2013026426A1 (en) | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Invos, Spol. S R. O. | Packaging film with antioxidant effects |
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---|---|
JP3632478B2 (ja) | 2005-03-23 |
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