JP2000209865A - 高圧パルス発生装置 - Google Patents

高圧パルス発生装置

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JP2000209865A
JP2000209865A JP11002488A JP248899A JP2000209865A JP 2000209865 A JP2000209865 A JP 2000209865A JP 11002488 A JP11002488 A JP 11002488A JP 248899 A JP248899 A JP 248899A JP 2000209865 A JP2000209865 A JP 2000209865A
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voltage pulse
voltage
pulse generator
capacitor
inverter main
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JP11002488A
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English (en)
Inventor
Isao Amano
功 天野
Toshihiro Nomura
年弘 野村
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パルスコロナ放電を利用した排ガス処理装置や
オゾン発生装置に好適な高圧パルス発生装置を提供す
る。 【解決手段】高圧パルス発生装置を直流電源11,イン
バータ主回路12、コンデンサ13〜14,昇圧用変圧
器15,リアクトル16,コンテンサ17,制御回路1
8a又は18bで構成し、インバータ主回路12がリア
クトル16とコンデンサ17とから導出される振動周期
に基づく所定の期間(数サクイル程度)継続して動作す
ることにより、コンテンサ17の両端電圧を昇圧用変圧
器15の巻数比に直流電源11の電圧を乗じた値のほぼ
偶数倍に上昇させて、高電圧を得る。このとき、前記振
動周期を1μs程度にすることにより、パルス波状の高
電圧になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パルスコロナ放
電を利用した排ガス処理装置やオゾン発生装置などに備
える高圧パルス発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放電電極間に立ち上がり時間の速い高圧
パルス(ピーク電圧:数〜数十kV,パルス幅:1μs
以下)を印加することにより、該放電電極の全面に放電
が発生し、その結果、生成される電子やオゾンの量が増
大するパルスコロナ放電が知られている。従って、パル
スコロナ放電を発生させるためには、数kV以上のピー
ク電圧でパルス幅1μs以下の高圧パルスを発生する高
圧パルス発生装置が必要となる。
【0003】図6は、この種の高圧パルス発生装置の従
来例を示す回路構成図であり、1は数kV以上の直流電
圧を発生する直流高圧電源、2は抵抗、3はコンデン
サ、4はスイッチ、5は放電電極を示す。
【0004】図6に示した高圧パルス発生装置では、直
流高圧電源1からの直流高電圧を抵抗2を介してコンデ
ンサ3に充電し、充電されたコンデンサ3の両端電圧
を、サイラトロンやギャップスイッチなどからなる高速
のスイッチ4を閉路することにより放電電極5に印加す
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の高圧パル
ス発生装置において、高速で開閉するスイッチ4として
のサイラトロンやギャップスイッチは寿命が短いという
難点があり、放電電極5にパルスコロナ放電を発生させ
る先述の用途では、短期間でスイッチ4を新品と交換す
る必要があった。この発明の目的は上記問題点を解決
し、長期間メインテナンスを必要としない高圧パルス発
生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この第1の発明は、自己
消弧形素子とダイオードとの逆並列回路を単相ブリッジ
接続してなるインバータ主回路と、前記インバータ主回
路の直流側端子の両端間に接続される直流電源と、前記
インバータ主回路の交流側端子の一端に一端が接続され
る第1コンデンサと、前記インバータ主回路の交流側端
子の他端と前記第1コンデンサの他端との間に一次巻線
が接続される昇圧用変圧器と、前記昇圧用変圧器の二次
巻線の両端間に接続されるリアクトルと第2コンデンサ
との直列回路と、前記インバータ主回路を形成する自己
消形素子それぞれをオン又はオフさせる制御回路とを備
え、前記制御回路を介した前記インバータ主回路が、前
記直列回路の電気振動波形の周期に基づく所定の期間継
続して動作することにより、前記第2コンデンサの両端
に所望のピーク値を有するパルス波形状の高電圧を発生
させることを特徴とした高圧パルス発生装置にする。
【0007】第2の発明は前記第1の発明の高圧パルス
発生装置において、前記制御回路は前記振動波形の零ク
ロス点で、前記インバータ主回路を形成する自己消形素
子それぞれをオン又はオフさせることを特徴とする。
【0008】第3の発明は前記第1の発明の高圧パルス
発生装置において、前記制御回路は前記振動波形の零ク
ロス点に対して所定の時間偏倚した時点で、前記インバ
ータ主回路を形成する自己消形素子それぞれをオン又は
オフさせることを特徴とする。
【0009】第4の発明は前記第1の発明の高圧パルス
発生装置において、前記制御回路は前記振動波形の零ク
ロス点それぞれに対して所定の位相角偏倚した時点で、
前記インバータ主回路を形成する自己消形素子それぞれ
をオン又はオフさせることを特徴とする。
【0010】第5の発明は前記第1〜第4いずれかの発
明の高圧パルス発生装置において、前記第1コンデンサ
に任意の直流電圧を充電した後、前記制御回路を介した
前記インバータ主回路が動作を開始することを特徴とす
る。
【0011】第6の発明は前記第5の発明の高圧パルス
発生装置において、前記昇圧用変圧器の励磁電流を所望
の値に設定された昇圧用変圧器とすることを特徴とす
る。
【0012】第7の発明は前記第5の発明の高圧パルス
発生装置において、前記昇圧用変圧器を所定の極性方向
に偏磁させた後、前記制御回路を介した前記インバータ
主回路が動作を開始することを特徴とする。
【0013】第8の発明は前記第1〜第7いずれかの発
明の高圧パルス発生装置において、前記高圧パルス発生
装置に、前記第2コンデンサの両端間に接続される放電
電極と、この放電電極間に放電が発生したことを検知す
る放電検知手段とを付加し、前記放電検知手段が前記放
電を検知した時より所定の期間、前記制御回路を介した
前記インバータ主回路が動作を停止することを特徴とす
る。
【0014】この発明は、前記インバータ主回路が前記
直列回路の電気振動波形の周期に基づく所定の期間継続
して動作することにより、前記第2コンデンサの両端電
圧のピーク値は、基本的には前記昇圧用変圧器を介した
前記直流電源の電圧に基づく値のほぼ偶数倍(2、4、
6・・・)で、順次上昇することに着目してなされたも
のである。
【0015】さらにこのとき、前記振動波形の周期を1
μs程度に設定することにより、前記インバータ主回路
が動作を停止する直前には、数百Vの前記直流電源から
前記第3コンデンサの両端には数kV以上のピーク電圧
でパルス幅1μs以下のパルス波形状の高電圧を得るこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の高圧パルス発
生装置の第1の実施の形態を示す回路構成図であり、1
1は直流電源、12は、図示の如く自己消弧形素子とし
て、内部ダイオードを具備するMOSFET12a〜1
2dを単相ブリッジ接続してなるインバータ主回路、1
3は前記第1コンデンサを2分割した一方のコンデン
サ、14は前記第1コンデンサを2分割した他方のコン
デンサ、15は昇圧用変圧器、16は前記直列回路を形
成するリアクトル、17は第2コンデンサとして前記直
列回路を形成するコンデンサ、18a,18bはMOS
FET12a〜12dをオン又はオフさせる制御回路で
ある。
【0017】図1において、制御回路18aはリアクト
ル16とコンデンサ17とから導出される共振周波数と
ほぼ同じ周波数の方形波を出力する発振回路からの出力
信号に基づきMOSFET12a〜12dをオン又はオ
フさせる機能を有し、この制御回路18aによる高圧パ
ルス発生装置の動作を、この発明の第1の実施例として
図2に示す波形図を参照しつつ、以下に説明する。
【0018】先ず、MOSFET12a〜12dがオフ
の状態から、図2(イ)に示す如く時刻T0 でMOSF
ET12a,12dをオンさせると、昇圧用変圧器15
の一次巻線には直流電源11の電圧V0 が図2(ハ)に
示す如き極性で印加され、昇圧用変圧器15の二次巻線
には図2(ニ)に示す如き電流が流れ、コンデンサ17
の両端電圧は図2(ホ)に示す如く上昇し始める。
【0019】この状態で、制御回路18aにより、MO
SFET12a,12dがオフし、MOSFET12
b,12cをオンさせる時刻T1 にはコンデンサ17の
両端電圧は図2(ホ)に示す如く〔2n×V0 〕となる
(ここで、nは昇圧用変圧器15の一次巻線と二次巻線
との巻数比を示す)。
【0020】次に、時刻T1 で図2(イ)に示す如く、
MOSFET12a,12dをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図2(ロ)に示す如くMOSFET
12b,12cをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線には直流電源11の電圧V0 が図2(ハ)に示す
如き極性で印加され、昇圧用変圧器15の二次巻線には
図2(ニ)に示す如き電流が流れ、コンデンサ17の両
端電圧は図2(ホ)に示す如く下降し始める。
【0021】この状態で、制御回路18aにより、MO
SFET12b,12cがオフし、MOSFET12
a,12dをオンさせる時刻T2 にはコンデンサ17の
両端電圧は図2(ホ)に示す如く〔−4n×V0 〕とな
る。
【0022】次に、時刻T2 で図2(ロ)に示す如く、
MOSFET12b,12cをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図2(イ)に示す如くMOSFET
12a,12dをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線には直流電源11の電圧V0 が図2(ハ)に示す
如き極性で印加され、昇圧用変圧器15の二次巻線には
図2(ニ)に示す如き電流が流れ、コンデンサ17の両
端電圧は図2(ホ)に示す如く上昇し始める。
【0023】この状態で、制御回路18aにより、MO
SFET12a,12dがオフし、MOSFET12
b,12cをオンさせる時刻T3 にはコンデンサ17の
両端電圧は図2(ホ)に示す如く〔6n×V0 〕とな
る。
【0024】次に、時刻T3 で図2(イ)に示す如く、
MOSFET12a,12dをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図2(ロ)に示す如くMOSFET
12b,12cをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線には直流電源11の電圧V0 が図2(ハ)に示す
如き極性で印加され、昇圧用変圧器15の二次巻線には
図2(ニ)に示す如き電流が流れ、コンデンサ17の両
端電圧は図2(ホ)に示す如く下降し始める。
【0025】この状態で、制御回路18aにより、MO
SFET12b,12cがオフし、MOSFET12
a,12dをオンさせる時刻T4 にはコンデンサ17の
両端電圧は図2(ホ)に示す如く〔−8n×V0 〕とな
る。
【0026】次に、時刻T4 で図2(ロ)に示す如く、
MOSFET12b,12cをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図2(イ)に示す如くMOSFET
12a,12dをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線には直流電源11の電圧V0 が図2(ハ)に示す
如き極性で印加され、昇圧用変圧器15の二次巻線には
図2(ニ)に示す如き電流が流れ、コンデンサ17の両
端電圧は図2(ホ)に示す如く上昇し始める。
【0027】この状態で、制御回路18aにより、MO
SFET12a,12dがオフし、MOSFET12
b,12cをオンさせる時刻T5 にはコンデンサ17の
両端電圧は図2(ホ)に示す如く〔10n×V0 〕とな
る。
【0028】すなわち、制御回路18aを介したインバ
ータ主回路12がリアクトル16とコンデンサ17とか
ら導出される共振周期に基づく所定の期間(例えば、
2.5サイクル)継続して動作することにより、コンデ
ンサ17の両端電圧のピーク値は、ほぼ〔10n×
0 〕になる。さらにこのとき、前記共振周期を1μs
程度にリアクトル16およびコンデンサ17の定数を設
定することにより、インバータ主回路12が動作を停止
する時刻T5 (図2参照)直前には、前記V0 として数
百Vの直流電源11からコンデンサ17の両端には数k
V以上のピーク電圧でパルス幅0.5μs程度のパルス
波形状の高電圧を得ることができる。
【0029】図1において、制御回路18bはリアクト
ル16とコンデンサ17とから導出される共振周波数と
は若干高い周波数の方形波を出力する発振回路からの出
力信号に基づきMOSFET12a〜12dをオン又は
オフさせる機能を有し、この制御回路18bによる高圧
パルス発生装置の動作を、この発明の第2の実施例とし
て図3に示す波形図を参照しつつ、以下に説明する。
【0030】先ず、MOSFET12a〜12dがオフ
の状態から、図3(イ)に示す如く時刻T0 でMOSF
ET12a,12dをオンさせると、昇圧用変圧器15
の一次巻線には直流電源11の電圧V0 が図3(ハ)に
示す如き極性で印加され、昇圧用変圧器15の二次巻線
には図3(ニ)に示す如き電流が流れ、コンデンサ17
の両端電圧は図3(ホ)に示す如く上昇し始める。
【0031】この状態で、制御回路18bにより、MO
SFET12a,12dがオフし、MOSFET12
b,12cをオンさせる時刻T1 には、前述の制御回路
18aではコンデンサ17の両端電圧は図2(ホ)の破
線に示す如く〔2n×V0 〕となるが、制御回路18b
では時刻T1 におけるコンデンサ17の電流は零となら
ず(図3(ニ)参照)、図示の如く若干遅れてコンデン
サ17の両端電圧がピーク値となり、この値は前記〔2
n×V0 〕より小さい。
【0032】次に、時刻T1 で図3(イ)に示す如く、
MOSFET12a,12dをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図3(ロ)に示す如くMOSFET
12b,12cをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線には直流電源11の電圧V0 が図3(ハ)に示す
如き極性で印加され、昇圧用変圧器15の二次巻線には
図3(ニ)に示す如き電流が流れ、コンデンサ17の両
端電圧は図3(ホ)に示す如く若干遅れて下降し始め
る。
【0033】この状態で、制御回路18bにより、MO
SFET12a,12dがオフし、MOSFET12
b,12cをオンさせる時刻T2 には、前述の制御回路
18aではコンデンサ17の両端電圧は図2(ホ)の破
線に示す如く〔−4n×V0 〕となるが、制御回路18
bでは時刻T2 におけるコンデンサ17の電流は零とな
らず(図3(ニ)参照)、図示の如く若干遅れてコンデ
ンサ17の両端電圧がピーク値となり、この値は前記
〔−4n×V0 〕よりその絶対値が小さい。
【0034】次に、時刻T2 で図3(ロ)に示す如く、
MOSFET12b,12cをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図3(イ)に示す如くMOSFET
12a,12dをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線には直流電源11の電圧V0 が図3(ハ)に示す
如き極性で印加され、昇圧用変圧器15の二次巻線には
図3(ニ)に示す如き電流が流れ、コンデンサ17の両
端電圧は図3(ホ)に示す如く若干遅れて上昇し始め
る。
【0035】この状態で、制御回路18bにより、MO
SFET12a,12dがオフし、MOSFET12
b,12cをオンさせる時刻T3 には、前述の制御回路
18aではコンデンサ17の両端電圧は図3(ホ)の破
線に示す如く〔6n×V0 〕となが、制御回路18bで
は時刻T3 におけるコンデンサ17の電流は零とならず
(図3(ニ)参照)、時刻T4 で該電流が零となり、従
って時刻T4 でコンデンサ17の両端電圧がピーク値と
なり、この値は前記〔6n×V0 〕より小さい。
【0036】次に、時刻T3 で図3(イ)に示す如く、
MOSFET12a,12dをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図3(ロ)に示す如くMOSFET
12b,12cをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線には直流電源11の電圧V0 が図3(ハ)に示す
如き極性で印加され、昇圧用変圧器15の二次巻線には
図3(ニ)に示す如き電流が流れ、コンデンサ17の両
端電圧は図3(ホ)に示す如く時刻T4 より下降し始め
る。
【0037】この状態で、制御回路18bにより、MO
SFET12a,12dがオフし、MOSFET12
b,12cをオンさせる時刻T5 には、前述の制御回路
18aではコンデンサ17の両端電圧は図3(ホ)の破
線に示す如く〔−8n×V0 〕となるが、制御回路18
bでは時刻T5 におけるコンデンサ17の電流は零とな
らず(図3(ニ)参照)、図示の如く時刻T6 でコンデ
ンサ17の両端電圧がピーク値となり、この値は前記
〔−8n×V0 〕よりその絶対値が小さい。
【0038】すなわち、制御回路18bを介したインバ
ータ主回路12が、例えば2サイクル程度の期間継続し
て動作することにより、コンデンサ17の両端電圧のピ
ーク値は、〔−8n×V0 〕に対してその絶対値をより
小さく設定できる。
【0039】さらにこのとき、前記共振周期を1μs程
度にリアクトル16およびコンデンサ17の定数を設定
することにより、前記V0 として数百Vの直流電源11
からコンデンサ17の両端には数kV以上のピーク電圧
でパルス幅0.5μs程度のパルス波形状の所望の値に
調整された高電圧を、制御回路18bを構成する前記発
振器の周波数、又はリアクトル16の定数、若しくはコ
ンデンサ17の定数を選定することにより、得ることが
できる。
【0040】図4は、この発明の高圧パルス発生装置の
第2の実施の形態を示す回路構成図であり、図1に示し
た第1の実施形態回路と同一機能を有するものには同一
符号を付している。
【0041】すなわち、図4に示した高圧パルス発生装
置には直流電源11,インバータ主回路12,コンデン
サ13,コンデンサ14,昇圧用変圧器15,リアクト
ル16の他に、前記第2コンデンサの一部を構成するコ
ンデンサ21と、前記第2コンデンサの残り容量を構成
する放電電極22と、コンデンサ13,14にバイアス
電圧を与える抵抗23〜25と、コンデンサ17および
放電電極22の電流を検出するCT26と、放電電極2
2の電極間に放電が発生したことを検知して出力する放
電光検出器27と、CT26の検出値と放電光検出器2
7の出力とに基づき、MOSFET12a〜12dをオ
ン又はオフさせる制御回路28,制御回路29のいずれ
かとを備えている。
【0042】なお、この放電電極22はリアクトル16
側、すなわち放電電極22の中央電極に+極性のパルス
波形状の高電圧を印加することにより、パルスコロナ放
電が行われるものとする。
【0043】図4に示した高圧パルス発生装置におい
て、抵抗23〜25それぞれの定数を選定することによ
り、インバータ主回路12が停止時にコンデンサ13と
コンデンサ14のインバータ主回路12側の両端を、コ
ンデンサ13のインバータ主回路12側を+極性にし
て、直流電源11の電圧V0 の電圧にすることができ
る。
【0044】図4において、制御回路28はCT26の
検出値の零クロス点と、放電光検出器27の出力とに基
づきMOSFET12a〜12dをオン又はオフさせる
機能を有し、この制御回路28による高圧パルス発生装
置の動作を、この発明の第3の実施例として図5に示す
波形図を参照しつつ、以下に説明する。
【0045】先ず、MOSFET12a〜12dがオフ
の状態から、図5(イ)に示す如く時刻T0 でMOSF
ET12a,12dをオンさせると、昇圧用変圧器15
の一次巻線には直流電源11の電圧V0 と前述のコンデ
ンサ13,14の電圧V0 とが図5(ハ)に示す如く加
算されて印加され、この加算値により昇圧用変圧器15
の二次巻線には図5(ニ)に示す如き電流が流れ、放電
電極22の両端電圧は図5(ホ)に示す如く上昇し始め
る。
【0046】この状態で、制御回路28によりCT26
の検出値(図5(ニ)参照)が零点を通過する時刻T1
で、MOSFET12a,12dがオフし、MOSFE
T12b,12cをオンさせる。従って、時刻T1 での
放電電極22の両端電圧は図5(ホ)に示す如く〔4n
×V0 〕となる(ここで、nは昇圧用変圧器15の一次
巻線と二次巻線との巻数比を示す)。
【0047】次に、時刻T1 で図5(イ)に示す如く、
MOSFET12a,12dをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図5(ロ)に示す如くMOSFET
12b,12cをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線に架かる電圧は図5(ハ)に示す如く零となり、
昇圧用変圧器15の二次巻線には図5(ニ)に示す如き
電流が流れ、放電電極22の両端電圧は図5(ホ)に示
す如く下降し始める。
【0048】この状態で、制御回路28によりCT26
の検出値(図5(ニ)参照)が零点を通過する時刻T2
で、MOSFET12b,12cがオフし、MOSFE
T12a,12dをオンさせる。従って、時刻T2 での
放電電極22の両端電圧は図5(ホ)に示す如く〔−4
n×V0 〕となる。
【0049】次に、時刻T2 で図5(ロ)に示す如く、
MOSFET12b,12cをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図5(イ)に示す如くMOSFET
12a,12dをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線には直流電源11の電圧V0 と前述のコンデンサ
13,14の電圧V0 とが図5(ハ)に示す如く加算さ
れて印加され、この加算値により昇圧用変圧器15の二
次巻線には図5(ニ)に示す如き電流が流れ、放電電極
22の両端電圧は図5(ホ)に示す如く上昇し始める。
【0050】この状態で、制御回路28によりCT26
の検出値(図5(ニ)参照)が零点を通過する時刻T3
で、MOSFET12a,12dがオフし、MOSFE
T12b,12cをオンさせる。従って、時刻T3 での
放電電極22の両端電圧は図5(ホ)に示す如く〔8n
×V0 〕となる。
【0051】次に、時刻T3 で図5(イ)に示す如く、
MOSFET12a,12dをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図5(ロ)に示す如くMOSFET
12b,12cをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線に架かる電圧は図5(ハ)に示す如く零となり、
昇圧用変圧器15の二次巻線には図5(ニ)に示す如き
電流が流れ、放電電極22の両端電圧は図5(ホ)に示
す如く下降し始める。
【0052】この状態で、制御回路28によりCT26
の検出値(図5(ニ)参照)が零点を通過する時刻T4
で、MOSFET12b,12cがオフし、MOSFE
T12a,12dをオンさせる。従って、時刻T4 での
放電電極22の両端電圧は図5(ホ)に示す如く〔−8
n×V0 〕となる。
【0053】次に、時刻T4 で図5(ロ)に示す如く、
MOSFET12b,12cをオフさせ、図示しない若
干の時間をおいて、図5(イ)に示す如くMOSFET
12a,12dをオンさせると、昇圧用変圧器15の一
次巻線には直流電源11の電圧V0 と前述のコンデンサ
13,14の電圧V0 とが図5(ハ)に示す如く加算さ
れて印加され、この加算値により昇圧用変圧器15の二
次巻線には図5(ニ)に示す如き電流が流れ、放電電極
22の両端電圧は図5(ホ)に示す如く上昇し始める。
【0054】この状態で、制御回路28によりCT26
の検出値(図5(ニ)参照)が零点を通過する時刻T5
で、MOSFET12a,12dがオフし、MOSFE
T12b,12cをオンさせると、時刻T5 での放電電
極22の両端電圧は図5(ホ)に示す如く〔12n×V
0 〕になろうとする。
【0055】このとき、時刻T5 直前の放電電極22の
両端電圧で、放電電極22に放電が発生すると(図5
(ホ)参照)、放電光検出器27が動作し、制御回路1
8を介したインバータ主回路12の動作を停止する。
【0056】すなわち、前記〔12n×V0 〕より若干
低い値を放電電極22の放電開始電圧に設定しておき、
さらにこのとき、前記振動周期を1μs程度にリアクト
ル16,コンデンサ21,放電電極22の容量それぞれ
の定数を設定することにより、インバータ主回路12が
動作を停止する時刻T5 (図5参照)直前には、前記V
0 として数百Vの直流電源11から放電電極22の両端
には数kV以上の+極性のピーク電圧でパルス幅0.5
μs程度のパルス波形状の高電圧を与え、パルスコロナ
放電を発生させることができる。
【0057】例えば、直流電源11の電圧V0 を300
Vとし、昇圧用変圧器15の前記巻数比n=10とし、
上述の如くインバータ主回路12を2.5サイクル動作
させることにより30kV以上のパルス波形状の高電圧
を得ることができる。
【0058】なお、時刻T5 以後は、放電電極22の放
電動作によるイオンが消滅する期間(0.2μs程度)
を経過したのち、再びこの高圧パルス発生装置が上述の
図5に示した動作を行うものとする。
【0059】さらに、図5(ハ)の波形からも明らかな
ように、昇圧用変圧器15は直流偏磁するので、昇圧用
変圧器15の磁気回路にギャップを設けるなどにより励
磁電流をより大きくして、上述の如き、インバータ主回
路12の数サイクルの動作に対して磁気飽和を防止する
ことができる。
【0060】図4において、制御回路29はCT26の
検出値の零クロス点と放電光検出器27の出力とに基づ
き、前述の図5の時刻T0 〜時刻T5 間と同様にMOS
FET12a〜12dをオン又はオフさせる機能と、前
記T0 直前までに昇圧用変圧器15を−極性方向に偏磁
させる機能とを有し、この制御回路29による高圧パル
ス発生装置の動作を、この発明の第4の実施例として以
下に説明する。
【0061】すなわち図4に示した制御回路29による
高圧パルス発生装置において、抵抗23〜25それぞれ
の定数を選定することにより、インバータ主回路12が
停止時にコンデンサ13とコンデンサ14のインバータ
主回路12側の両端を、コンデンサ13のインバータ主
回路12側を+極性にして、直流電源11の電圧V0
対して、例えば0.8×V0 にすることができる。
【0062】この状態で、制御回路29によりMOSF
ET12a〜12dをオフから、MOSFET12bと
MOSFET12cとをオン状態にすると、昇圧用変圧
器15の一次巻線間にはコンデンサ13側を基準とし
て、該一次巻線のコンデンサ14側に−0.2×V0
電圧が架かり、その結果、この時間が経過するのに伴っ
て、昇圧用変圧器15を−極性方向に偏磁させる。その
後、MOSFET12b,MOSFET12cをオフ
し、若干の時間をおいてMOSFET12a,12dを
オンさせる。
【0063】この状態は前述の図5に示した時刻T0
タイミングであり、さらに図5に示した時刻T0 〜時刻
5 と同様にインバータ主回路12を2.5サイクル動
作させることにより、数百Vの直流電源11から放電電
極22の両端には数kV以上の+極性のピーク電圧でパ
ルス幅0.5μs程度のパルス波形状の高電圧を与える
ことができ、このとき、制御回路29により時刻T0
前の昇圧用変圧器15を−極性方向に偏磁させたことに
より、インバータ主回路12の数サイクルの動作に対し
て+極性方向で磁気飽和に至るのを防止することができ
る。
【0064】
【発明の効果】この発明によれば、従来の高圧パルス発
生装置に用いられていたサイラトロンやギャップスイッ
チなど短寿命の部品を使うことなく、高圧パルス発生装
置を実現でき、その結果、長期間メインテナンスを必要
としない。
【0065】従って、パルスコロナ放電を利用した排ガ
ス処理装置やオゾン発生装置などに備える高圧パルス発
生装置として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す高圧パルス
発生装置の回路構成図
【図2】図1の動作を説明する波形図
【図3】図1の動作を説明する波形図
【図4】この発明の第2の実施の形態を示す高圧パルス
発生装置の回路構成図
【図5】図4の動作を説明する波形図
【図6】従来例を示す高圧パルス発生装置の回路構成図
【符号の説明】
1…直流高圧電源、2…抵抗、3…コンデンサ、4…ス
イッチ、5…放電電極、11…直流電源、12…インバ
ータ主回路、12a〜12d…MOSFET、13,1
4…コンデンサ、15…昇圧用変圧器、16…リアクト
ル、17…コンデンサ、18a,18b…制御回路、2
1…コンデンサ、22…放電電極、23〜25…抵抗、
26…CT、27…放電光検出器、28,29…制御回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 41/18 340 H05B 41/18 340 Fターム(参考) 3K083 AA44 AA83 BC13 BC33 BC42 BC47 5H007 AA00 AA06 BB00 CA02 CB05 CB09 CC32 DA06 DC02 DC07 5H790 BA00 CC01 CC06 DD06 EA01 EA02 EA16 EB04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自己消弧形素子とダイオードとの逆並列回
    路を単相ブリッジ接続してなるインバータ主回路と、 前記インバータ主回路の直流側端子の両端間に接続され
    る直流電源と、 前記インバータ主回路の交流側端子の一端に一端が接続
    される第1コンデンサと、 前記インバータ主回路の交流側端子の他端と前記第1コ
    ンデンサの他端との間に一次巻線が接続される昇圧用変
    圧器と、 前記昇圧用変圧器の二次巻線の両端間に接続されるリア
    クトルと第2コンデンサとの直列回路と、 前記インバータ主回路を形成する自己消形素子それぞれ
    をオン又はオフさせる制御回路とを備え、 前記制御回路を介した前記インバータ主回路が、前記直
    列回路の電気振動波形の周期に基づく所定の期間継続し
    て動作することにより、前記第2コンデンサの両端に所
    望のピーク値を有するパルス波形状の高電圧を発生させ
    ることを特徴とする高圧パルス発生装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の高圧パルス発生装置にお
    いて、 前記制御回路は前記振動波形の零クロス点で、前記イン
    バータ主回路を形成する自己消形素子それぞれをオン又
    はオフさせることを特徴とする高圧パルス発生装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の高圧パルス発生装置にお
    いて、 前記制御回路は前記振動波形の零クロス点に対して所定
    の時間偏倚した時点で、前記インバータ主回路を形成す
    る自己消形素子それぞれをオン又はオフさせることを特
    徴とする高圧パルス発生装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の高圧パルス発生装置にお
    いて、 前記制御回路は前記振動波形の零クロス点それぞれに対
    して所定の位相角偏倚した時点で、前記インバータ主回
    路を形成する自己消形素子それぞれをオン又はオフさせ
    ることを特徴とする高圧パルス発生装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    高圧パルス発生装置において、 前記第1コンデンサに任意の直流電圧を充電した後、前
    記制御回路を介した前記インバータ主回路が動作を開始
    することを特徴とする高圧パルス発生装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の高圧パルス発生装置にお
    いて、 前記昇圧用変圧器の励磁電流を所望の値に設定された昇
    圧用変圧器とすることを特徴とする高圧パルス発生装
    置。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の高圧パルス発生装置にお
    いて、 前記昇圧用変圧器を所定の極性方向に偏磁させた後、前
    記制御回路を介した前記インバータ主回路が動作を開始
    することを特徴とする高圧パルス発生装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
    高圧パルス発生装置において、 前記高圧パルス発生装置に、 前記第2コンデンサの両端間に接続される放電電極と、
    この放電電極間に放電が発生したことを検知する放電検
    知手段とを付加し、 前記放電検知手段が前記放電を検知した時より所定の期
    間、前記制御回路を介した前記インバータ主回路が動作
    を停止することを特徴とする高圧パルス発生装置。
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