JP2000209362A - Isdn端末装置および留守番電話器 - Google Patents

Isdn端末装置および留守番電話器

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JP2000209362A
JP2000209362A JP11010257A JP1025799A JP2000209362A JP 2000209362 A JP2000209362 A JP 2000209362A JP 11010257 A JP11010257 A JP 11010257A JP 1025799 A JP1025799 A JP 1025799A JP 2000209362 A JP2000209362 A JP 2000209362A
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JP11010257A
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Kenji Sujita
健二 筋田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切なアナログ通信端末装置で通信すること
の出来るISDN端末装置を提供することを目的として
いる。 【解決手段】 着信時、ターミナルアダプタ装置1が留
守番電話器2を選択したとき、相手端末がファクシミリ
装置であった場合には、ターミナルアダプタ装置1の通
信中転送機能を使用して、相手端末との接続をグループ
3ファクシミリ装置3へ転送するので、適切な通信動作
を行うことが出来るという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログポートを
利用するアナログ通信端末装置間で通信中転送動作を適
切に行えるようにしたISDN端末装置、および、ター
ミナルアダプタ装置を介してISDNへ接続され、IS
DNを伝送路として用いる留守番電話器にに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アナログ公衆網PSTNを利
用するアナログ通信端末装置として、留守番電話器やフ
ァクシミリ装置などが実用されており、さらに、これら
の機能を複合して備えた装置、例えば、留守番電話器能
付きファクシミリ装置や留守番電話接続機能付きファク
シミリ装置は、非常に使い勝手が良好で、広く用いられ
ている。
【0003】一方、近年、ISDNの普及が進み、アナ
ログ公衆網PSTNからISDNへ切り替えるユーザも
増え、このようなユーザにとっては、それまでアナログ
公衆網PSTNで利用していたアナログ通信端末装置
を、ISDNでの通信に流用したいという要求がある。
【0004】そのために、ISDNにアナログ通信端末
装置を接続し、ISDNを利用してこれらのアナログ通
信端末装置の通信動作を行えるようにしたターミナルア
ダプタ装置が実用されている。
【0005】ここで、ISDNでは、多種類の通信端末
装置を混在して使用できるようにするため、発呼時、網
に対して通信に使用する通信端末装置の種別を通知する
ことで、相手端末側で着呼に応答できるか否かを判定で
きるようにしている。このような通信端末装置の種別を
通知するための情報要素としては、例えば、「高位レイ
ヤ整合性」情報要素が適用される。
【0006】したがって、ターミナルアダプタ装置にお
いても、アナログ通信端末装置が接続されるアナログポ
ートごとに、接続されているアナログ通信端末装置の種
別を「高位レイヤ整合性」情報要素に登録できるように
している。例えば、留守番電話器では「電話」が、ファ
クシミリ装置では、「グループ2/グループ3ファクシ
ミリ」が、それぞれ「高位レイヤ整合性」情報要素に登
録される。
【0007】そして、ターミナルアダプタ装置は、発呼
時、網に送出する呼設定メッセージの「高位レイヤ整合
性」情報要素に、登録された情報をセットする。例え
ば、「高位レイヤ整合性」情報要素に「電話」が登録さ
れているアナログポートから発呼要求があったときに
は、呼設定メッセージの「高位レイヤ整合性」情報要素
に「電話」をセットする。また、「高位レイヤ整合性」
情報要素に「グループ2/グループ3ファクシミリ」が
登録されているアナログポートから発呼要求があったと
きには、呼設定メッセージの「高位レイヤ整合性」情報
要素に「グループ2/グループ3ファクシミリ」をセッ
トする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置には、次のような不都合を生じていた。
【0009】すなわち、アナログ公衆網PSTNに接続
されている留守番電話器やファクシミリ装置などのアナ
ログ通信端末装置と、ISDNに接続されている電話器
やファクシミリ装置などのアナログ通信端末装置は、I
SDNの網間接続機能により、相互に通信することが可
能である。
【0010】ところが、例えば、アナログ公衆網PST
Nに接続されているファクシミリ装置がISDNに接続
されているファクシミリ装置へ発呼するとき、アナログ
公衆網PSTNには、上述したような「高位レイヤ整合
性」情報要素に相当する情報を通知する機能がないた
め、宛先のファクシミリ装置が受信する呼設定メッセー
ジに「高位レイヤ整合性」情報要素は付加されない。
【0011】このために、この場合には、受信側では、
例えば、発呼側が電話器であってもファクシミリ装置で
あっても同一内容の呼設定メッセージを受信するので、
呼設定メッセージの内容を解析しても、相手端末の端末
機能を識別することが出来ない。その識別が可能なの
は、着信応答して実際の通信動作を開始した後の段階で
ある。
【0012】一方、ISDNには、同一基本インターフ
ェースに2つの情報チャネルが多重化されているから、
2つの通信端末が同時に通信を行うことが可能である。
そこで、ターミナルアダプタ装置にも2つのアナログポ
ートを備え、例えば、留守番電話器とファクシミリ装置
を接続できるようにして、留守番電話器の通話とファク
シミリ装置の画情報送信とを同時に行えるようにしてい
る。
【0013】さて、このような状況で、例えば、アナロ
グ公衆網PSTNに接続されているファクシミリ装置が
ISDNに接続されているファクシミリ装置へ発呼した
が、その宛先側が、ターミナルアダプタ装置と、このタ
ーミナルアダプタ装置のアナログポートに接続された留
守番電話器とファクシミリ装置から構成されている場合
を考える。
【0014】このとき、着側のターミナルアダプタ装置
では、「高位レイヤ整合性」情報要素が付加されていな
い呼設定メッセージを受信するため、発側の端末機能を
識別することが出来ず、一番可能性の高い「電話」が登
録されているアナログポートへ着信通知動作を行う。す
なわち、この場合、ファクシミリ装置からの発呼が、留
守番電話器へと通知される。
【0015】このように、ターミナルアダプタ装置に2
つのアナログ通信端末装置が接続されていて、アナログ
公衆網PSTNのアナログ通信端末装置から発呼された
場合、間違ったアナログ通信端末装置へ発呼通知される
という不具合を生じるおそれがあった。
【0016】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、適切なアナログ通信端末装置で通信すること
の出来るISDN端末装置、および、留守番電話器にを
提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のアナロ
グポートを備えるとともに、いずれかのアナログポート
に接続されたアナログ通信端末装置から転送要求信号を
受信すると、そのアナログポートに接続されているアナ
ログ通信端末装置に割り当てられた情報チャネルを、あ
らかじめ定められている特定のアナログポートへ再割り
当てする通信中転送機能を備えたターミナルアダプタ装
置と、上記ターミナルアダプタ装置の上記特定のアナロ
グポート以外のいずれかのアナログポートに接続される
留守番電話器と、上記ターミナルアダプタ装置の上記特
定のアナログポートへ接続されるファクシミリ装置を備
え、上記留守番電話器は、着信時、相手端末よりファク
シミリ信号を受信すると、上記転送要求信号を上記ター
ミナルアダプタ装置へ送出し、上記ターミナルアダプタ
装置は、上記留守番電話器より転送要求信号を受信する
と、それ以降、上記留守番電話器への発呼端末との間に
確立した情報チャネルを、上記ファクシミリ装置の通信
に割り当て、上記特定のアナログポートへ着呼通知し
て、上記発呼端末と上記ファクシミリ装置との間の通信
動作を行わせるようにしたものである。
【0018】また、前記転送要求信号は、フッキング信
号またはDTMF信号である。また、前記転送要求信号
の種別は、あらかじめ前記ターミナルアダプタ装置およ
び留守番電話器に登録されている。また、前記留守番電
話器は、前記転送要求信号の送出の可否が、あらかじめ
設定されて記憶されている。また、前記留守番電話器
は、前記転送要求信号を送出すると、回線を復旧する。
また、前記留守番電話器は、留守録モード時、前記転送
要求信号を送出すると、そのときに録音した録音メッセ
ージを消去する。
【0019】また、ターミナルアダプタ装置を介してI
SDNへ接続され、ISDNを伝送路として用いる留守
番電話器において、受信信号がファクシミリ信号である
か否かを判別するファクシミリ信号判別手段と、着信
時、上記ファクシミリ信号判別手段がファクシミリ信号
の受信を確認すると、所定の転送要求信号をISDNへ
送出する転送制御手段を備えたものである。また、前記
転送要求信号は、フッキング信号またはDTMF信号で
ある。また、前記転送要求信号の種別は、あらかじめ前
記転送制御手段に登録されている。また、前記転送要求
信号を送出すると、回線を復旧する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例にかかるISD
N端末装置の一例を示している。
【0022】このISDN端末装置は、ISDNにアナ
ログ通信端末装置を接続するためのターミナルアダプタ
装置1と、このターミナルアダプタ装置1の一方のアナ
ログポートに接続されている留守番電話器2、および、
ターミナルアダプタ装置1の他方のアナログポートに接
続されているグループ3ファクシミリ装置3から構成さ
れている。
【0023】また、ターミナルアダプタ装置1は、通信
中の状態で留守番電話器2から転送要求信号を受信する
と、留守番電話器2に割り当てられた情報チャネルを、
グループ3ファクシミリ装置3へ再割り当てする周知の
通信中転送機能を備えている。ここで、転送要求信号
は、フッキング信号またはDTMF信号(プッシュボタ
ン信号)が用いられる。
【0024】また、ターミナルアダプタ装置1には、留
守番電話器2が接続されているアナログポートについて
は「電話」が、また、グループ3ファクシミリ装置につ
いては、「グループ2/グループ3ファクシミリ」が、
それぞれ「高位レイヤ整合性」情報要素に登録されてい
る。
【0025】図2は、留守番電話器2の構成の一例を示
している。
【0026】同図において、アナログポートに接続する
ための信号線は、フックスイッチ11を介して、トラン
ス12の一次側巻線に接続されており、また、トランス
12の一次側巻線には、アナログポートの極性反転を検
出するための極反検出部13と、ターミナルアダプタ装
置1から出力されるリンギング信号を検出するためのリ
ンギング信号検出部14が接続されている。
【0027】また、トランス12の二次側巻線は、ユー
ザの通話および呼び出しのための通話/音声ユニット1
5が接続されるとともに、留守録メッセージを録音再生
する際に用いられる録音再生ユニット16、選択信号と
してのDTMF信号を送出するためのDTMF送出部1
7、および、相手端末よりファクシミリ信号を受信した
ことを検出するためのファクシミリ信号検出部18が接
続されている。
【0028】また、主制御部19は、この留守番電話器
2の動作制御を行うためのものであり、メモリ20は、
この主制御部19のワークメモリを構成するとともに、
この留守番電話器2の固有の情報を記憶するためのもの
であり、操作表示部21は、この留守番電話器2を操作
するためのものであり、各種キーおよび表示器からな
る。
【0029】また、主制御部19は、フックスイッチ1
1のオンオフ動作を制御し、極反検出部13の検出信号
を入力し、リンギング信号検出部14の検出信号を入力
し、通話/音声ユニット15の動作を制御し、録音再生
ユニット16の動作を制御し、DTMF送出部17の動
作を制御する。
【0030】以上の構成で、ターミナルアダプタ装置1
は、着呼時に受信した呼設定メッセージの内容を調べ、
その呼設定メッセージに「高位レイヤ整合性」情報要素
が含まれていない場合、あるいは、呼設定メッセージに
「高位レイヤ整合性」情報要素が含まれていてその内容
が「電話」の場合、留守番電話器2へリンギング信号を
送出する。
【0031】それにより、留守番電話器2では、リンギ
ング信号検出部14は、ターミナルアダプタ装置1より
出力されたリンギング信号を検出し、その検出信号が主
制御部19へ出力される。
【0032】それにより、主制御部19は、図3および
図4に示したような処理を実行する。
【0033】まず、主制御部19は、フックスイッチ1
1を閉成して、ターミナルアダプタ装置1に対して回線
を閉結し(処理101)、そのときに留守モードが設定
されているかどうかを調べる(判断102)。
【0034】判断102の結果がNOになるときには、
着信応答してから所定時間内にファクシミリ信号検出部
18がファクシミリ信号を検出するかどうかを監視する
(判断103,104のNOループ)。
【0035】着信応答してから所定時間内にファクシミ
リ信号検出部18がファクシミリ信号を検出した場合
で、判断103の結果がYESになったときには、相手
端末がファクシミリ装置である場合なので、転送要求信
号を送出し(処理105)、フックスイッチ11を開放
して、回線を復旧し(処理106)、この動作を終了す
る。ここで、転送要求信号としてフッキング信号が登録
されているときには、フックスイッチ11を短時間開放
した後に再度閉成し、また、転送要求信号としてDTM
F信号が登録されているときには、あらかじめ定められ
た数字に対応したDTMF信号をDTMF信号送出部1
7より送出する。
【0036】また、着信応答してから所定時間内にファ
クシミリ信号検出部18がファクシミリ信号を検出しな
かった場合で、判断104の結果がYESになったとき
には、相手端末が電話端末である場合なので、ユーザへ
の呼び出し動作を開始し(処理107)、その状態で、
ユーザがハンドセットを取り上げて応答するか、あるい
は、相手端末が回線を切断した場合で、ターミナルアダ
プタ装置1が接続を終了し、極反検出部13が極反を検
出するかどうか監視している(判断108,109のN
Oループ)。
【0037】ユーザがハンドセットを取り上げて応答し
た場合で、判断108の結果がYESになるときには、
ユーザへの呼び出し動作を終了し(処理110)、ユー
ザの通話状態へと移行する。
【0038】ユーザの通話状態では、ユーザがハンドセ
ットを戻して終話するか、あるいは、相手端末が回線を
切断するかどうかを監視する(判断111,112のN
Oループ)。ユーザがハンドセットを戻して終話して判
断111の結果がYESになるか、あるいは、相手端末
が回線を切断した場合で判断112の結果がYESにな
るときには、フックスイッチ11を開放して、回線を復
旧し(処理113)、この動作を終了する。
【0039】一方、ユーザへの呼び出し中に、相手端末
が回線を切断した場合で判断109の結果がYESにな
るときには、ユーザへの呼び出し動作を終了し(処理1
14)、フックスイッチ11を開放して、回線を復旧し
(処理115)、この動作を終了する。
【0040】また、留守モードがセットされている場合
で、判断102の結果がYESになるときには、録音再
生ユニット16から所定の留守番電話用応答音声メッセ
ージを送出し(処理116)、留守番電話用応答音声メ
ッセージの送出を終了すると、録音再生ユニット16の
録音動作を開始させる(処理117)。
【0041】この状態で、着信応答してから所定時間内
にファクシミリ信号検出部18がファクシミリ信号を検
出するかどうかを監視する(判断118,119のNO
ループ)。
【0042】着信応答してから所定時間内にファクシミ
リ信号検出部18がファクシミリ信号を検出した場合
で、判断118の結果がYESになったときには、相手
端末がファクシミリ装置である場合なので、転送要求信
号を送出し(処理120)、フックスイッチ11を開放
して、回線を復旧し(処理121)、録音再生ユニット
16の録音動作を終了し(処理123)、このときに録
音再生ユニット16が録音したメッセージを消去して
(処理124)、この動作を終了する。
【0043】また、着信応答してから所定時間内にファ
クシミリ信号検出部18がファクシミリ信号を検出しな
かった場合で、判断119の結果がYESになったとき
には、相手端末が電話端末である場合なので、あらかじ
め設定されている録音時間が終了するか、あるいは、相
手端末が回線を切断した場合で、ターミナルアダプタ装
置1が接続を終了し、極反検出部13が極反を検出する
かどうか監視している(判断125,126のNOルー
プ)。
【0044】あらかじめ設定されている録音時間が終了
した場合で、判断125の結果がYESになるとき、あ
るいは、相手端末が回線を切断した場合で、判断126
の結果がYESになるときには、録音再生ユニット16
の録音動作を終了し(処理127)、フックスイッチ1
1を開放して、回線を復旧し(処理128)、この動作
を終了する。
【0045】このようにして、本実施例では、着信時、
ターミナルアダプタ装置1が留守番電話器2を選択した
とき、相手端末がファクシミリ装置であった場合には、
ターミナルアダプタ装置1の通信中転送機能を使用し
て、相手端末との接続をグループ3ファクシミリ装置3
へ転送するので、このISDN端末装置は、適切な通信
動作を行うことが出来る。
【0046】ところで、上述した実施例では、ターミナ
ルアダプタ装置の通信中転送機能を利用して、留守番電
話器へ着信した際に相手端末がファクシミリ装置であっ
た場合には、その通信をファクシミリ装置へ転送するよ
うにしているが、ISDNに備えられている通信中転送
機能を利用することもできる。ただし、その場合、転送
先は、他のISDN番号の端末装置であり、通信中転送
機能を使用するときには、転送先のISDN番号を、I
SDNへ通知する。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
着信時、ターミナルアダプタ装置1が留守番電話器2を
選択したとき、相手端末がファクシミリ装置であった場
合には、ターミナルアダプタ装置1の通信中転送機能を
使用して、相手端末との接続をグループ3ファクシミリ
装置3へ転送するので、適切な通信動作を行うことが出
来るという効果を得る。
【0048】また、留守番電話器は、着信時、相手端末
がファクシミリ装置であった場合には、ISDNの通信
中転送機能を使用して、相手端末との接続をあらかじめ
登録されている他の端末装置、例えば、グループ3ファ
クシミリ装置へ転送することができるので、適切な通信
動作を行うことが出来るという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるISDN端末装置の
一例を示したブロック図。
【図2】留守番電話器2の構成の一例を示したブロック
図。
【図3】主制御部の処理の一例の一部を示したフローチ
ャート。
【図4】主制御部の処理の一例の他の部分を示したフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 ターミナルアダプタ装置 2 留守番電話器 3 グループ3ファクシミリ装置 19 主制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアナログポートを備えるととも
    に、いずれかのアナログポートに接続されたアナログ通
    信端末装置から転送要求信号を受信すると、そのアナロ
    グポートに接続されているアナログ通信端末装置に割り
    当てられた情報チャネルを、あらかじめ定められている
    特定のアナログポートへ再割り当てする通信中転送機能
    を備えたターミナルアダプタ装置と、 上記ターミナルアダプタ装置の上記特定のアナログポー
    ト以外のいずれかのアナログポートに接続される留守番
    電話器と、 上記ターミナルアダプタ装置の上記特定のアナログポー
    トへ接続されるファクシミリ装置を備え、 上記留守番電話器は、着信時、相手端末よりファクシミ
    リ信号を受信すると、上記転送要求信号を上記ターミナ
    ルアダプタ装置へ送出し、上記ターミナルアダプタ装置
    は、上記留守番電話器より転送要求信号を受信すると、
    それ以降、上記留守番電話器への発呼端末との間に確立
    した情報チャネルを、上記ファクシミリ装置の通信に割
    り当て、上記特定のアナログポートへ着呼通知して、上
    記発呼端末と上記ファクシミリ装置との間の通信動作を
    行わせるようにしたことを特徴とするISDN端末装
    置。
  2. 【請求項2】 前記転送要求信号は、フッキング信号ま
    たはDTMF信号であることを特徴とする請求項1記載
    のISDN端末装置。
  3. 【請求項3】 前記転送要求信号の種別は、あらかじめ
    前記ターミナルアダプタ装置および留守番電話器に登録
    されていることを特徴とする請求項2記載のISDN端
    末装置。
  4. 【請求項4】 前記留守番電話器は、前記転送要求信号
    の送出の可否が、あらかじめ設定されて記憶されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項
    3記載のISDN端末装置。
  5. 【請求項5】 前記留守番電話器は、前記転送要求信号
    を送出すると、回線を復旧することを特徴とする請求項
    1または請求項2または請求項3または請求項4記載の
    ISDN端末装置。
  6. 【請求項6】 前記留守番電話器は、留守録モード時、
    前記転送要求信号を送出すると、そのときに録音した録
    音メッセージを消去することを特徴とする請求項1また
    は請求項2または請求項3または請求項4または請求項
    5記載のISDN端末装置。
  7. 【請求項7】 ターミナルアダプタ装置を介してISD
    Nへ接続され、ISDNを伝送路として用いる留守番電
    話器において、 受信信号がファクシミリ信号であるか否かを判別するフ
    ァクシミリ信号判別手段と、 着信時、上記ファクシミリ信号判別手段がファクシミリ
    信号の受信を確認すると、所定の転送要求信号をISD
    Nへ送出する転送制御手段を備えたことを特徴とする留
    守番電話器。
  8. 【請求項8】 前記転送要求信号は、フッキング信号ま
    たはDTMF信号であることを特徴とする請求項7記載
    の留守番電話器。
  9. 【請求項9】 前記転送要求信号の種別は、あらかじめ
    前記転送制御手段に登録されていることを特徴とする請
    求項8記載の留守番電話器。
  10. 【請求項10】 前記転送要求信号を送出すると、回線
    を復旧することを特徴とする請求項7または請求項8ま
    たは請求項9記載の留守番電話器。
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