JPS61176241A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPS61176241A
JPS61176241A JP60015457A JP1545785A JPS61176241A JP S61176241 A JPS61176241 A JP S61176241A JP 60015457 A JP60015457 A JP 60015457A JP 1545785 A JP1545785 A JP 1545785A JP S61176241 A JPS61176241 A JP S61176241A
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telephone
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communication
party
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Kenji Kurita
栗田 健治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、通信機能のみならず相手方との通話機能をも
併せ備えた通信装置に関するものである。
[従来技術] 従来から、相手方との通話機能を併せ備えたこの種の通
信装置のひとつとして、例えばファクシミリ装置が知ら
れている。
このファクシミリ装置には、大きく分けて、自動応答型
の装置と手動応答型の装置が知られている。
手動型ファクシミリ装置における受信動作の場合、電話
の呼び出しを受けたときには、まず装置本体に接続され
ている電話機の受話器を取り上げ、通常の電話の応答を
行う。その後、画像通信−\へ を行う場合には、装置本体に設けられた通信開始を指令
するスイッチを押下して、ファクシミリ装置を起動する
。このことにより、電話機側からファクシミリ装置側に
回線が切り換えられ、双方のファクシミリ装置間で通信
動作が行われることになる。
また、こちら側から発呼する場合も同様であり、通常と
同様の電話の応対を行った後、通信を行う場合にはスイ
ッチ類を操作してファクシミリ装置を起動している。
他方、自動応答型ファクシミリ装置の場合には、着信後
に行われる所定の制御手順を経て、自動的に画像通信が
行われてしまうので、相手方との通話を行う余地はない
。但し、使用される機種によっては、適宜通話を行うこ
とも可能であるが、その場合には、画像通信が中断され
ることになる。
このように、従来から知られているファクシミリ装置で
は、画像通信状態と通話状態とを切り換えて使用してい
るので、同時に画像通信と通話な行うことができないと
いった欠点があった。
[目  的1 本発明の目的は、上述の点に鑑み、簡易な操作により通
信と通話とを同時に行い得るよう構成した通信装置を提
供することにある。
′ かかる目的を達成するために、通信手段および通話
手段を備えた通信装置において、通信または通話に関与
している回線とは異なる第2の回線を特定するための回
線情報を記憶する記憶手段と、前記通話手段の被操作態
様を検出して前記記憶手段から前記回線情報を読み出す
読出手段とを具備し、通信相手方または通話相手方の自
動発呼を行うように構成する。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明を適用したファクシミリ装置の一実施
例を示すブロック図である。
本図において、Aはファクシミリ装置本体、Bは網制御
部、LlおよびL2は電話回線を示す。
lおよび2は各々の電話回線に接続した呼出し信号検出
回路(以下、CI検出回路という)であ菰。このCI検
出回路1.2は、ハンドセットのフッ“り状態(すなわ
ち送受話器が持ち上げられているか否かという状態)の
検出、ならびに、回線側から得られる呼出音の検出を行
い、後述するメインコントロール部13に知らせる。
11はダイヤル信号発生部、12はモデム、13はマイ
クロプロセッサおよび各種メモリから成り通信動作全体
を制御する′メインコントロール部、14はダイヤルボ
タン等を含む操作部、15はCODラインセンサなどを
備えた画像読取部、16はサーマルプリンタなどを備え
た画像記録部、17はパン1セツトおよび呼出ベルを゛
備えた電話機(ダイヤルボタンは操作部14に含まれて
いる)、1日は装置本体□の外部に接続しである一般の
電話機である。
3〜lOは切換スイッチ部(以下、S11と略す)であ
る。このうち、8%13およびSW4は電話機17.1
8側とモデム12側の回路を切換えるスイッチ部、SW
5およびsweは電話−機17.18側とダイヤル信号
発生部ll側の回路を切換えるスイッチ部である。
ヨタ、SW7オヨびSW8は、電話機17を回線L2偏
に、電話機1日を回線Ll側にそれぞれ切換えるための
スイッチ部である。更に、Sll!9はダイヤル信号発
生部11から送出されるダイヤル信号をいずれかの回線
Ll、L2側に送出するためのスイッチ、5WIOはモ
デム12をいずれかの回線Ll、L2.側に接続するた
めのスイッチである。    “ 20は、後に詳述する電話番号記憶用メモリである。
・次に、本実施例の動作を説明する。
1)まず、本実施例の一般的な動作説明を行う。
回線Llは、通常の状態において、SWI、SW3.S
曽5゜SW7を介して電話機側の回路に接続されている
他方、回線L2は、通常の状態において、SW2.5w
4゜SW8 、SW8を介して外部の電話機18に接続
されている= 回線L1から呼出し信号が到来すると、電話機17のベ
ルが鳴る。そこで、ハンドセットを持ち上げると(すな
わち、オフフックの状態にすると)回線が捕捉され、相
手方との通話が可能になる。また、通話の途中からデー
タ通信に移行する場合は、操作部14に含まれる開始ボ
タン(図示せず)を押下すればよい。すなわち、この開
始ボタンが押下されると、SW3により回線L1はモデ
ム12側へ切り換えられる。さらに、5WIOもSW3
をモデム12に接続するように切換えられる。
このようにして、回線L1にモデム12が接続されると
、モデム12は相手方のファクシミリ装置と画像通信を
行うために、所定の手順信号の送受を開始する。
@線L1を介して1qられた受信信号Jよモデム】2に
より復調され、その復調データが画像記録部16に送ら
れ、記録紙上に記録がなされる。
これに対し、送信すべき原稿は画像読取部坏〈より読取
られ、モデム12を介して回線Ll側に送出される。
また、本実施例による装置が自動受信モードにセットし
である場合は、CI検出回路lにより呼出し信号が検知
され、その検知出力に応答してコンI・ローラ13がS
W3および5−10の切換え操作を行い、回線Llがモ
デム12に接続される。その後は、従来から知られてい
る制御手順に従って、自動的に通信動作が開始される。
回線L2についても、回線L1と同様の動作を行うこと
ができる。すなわち、回線L2から呼出し信号が到来す
ると、電話機18のベルが鳴る。このとき、電話機18
は装置本体より離れた位置に置いである場合があるので
、電話機18がプユッシュボタンタイプであればデータ
通信に入る際にプユッシュボタンを押下してトーン信号
を発生させ、トーン検出器(図示せず)にてトーン信号
の検出を行わせる。かかるトーン信号が発せられたこと
を確認すると、メインコントロール部13はSW4を切
換え、回1!AL2を5WIO側に接続する。さらに、
5−10により、回線L2はモデム12に接続される。
その後に、画像通信動作が開始される。
2)次に、本装置側から電話をかける場合について説明
する。
まず、操作部14に設けであるフックボタン(図示せず
)を押下するか、あるいは電話機17のハンドセットを
持ち」二げるかして局側交換機からの発信音を確認し、
その後に操作部14上のダイヤルボタンを押下する。
メインコントロール部13は操作部14からダイヤルボ
タンデータを受けとり、ダイヤル信号発生回路部11を
月初してダイヤル信号を発生させる。
また、ダイヤルボタンが押下されると同時に、5WII
Iはダイヤル信号発生部11とSW5とを接続する側に
切換えられ、且つSW5はSW3とSW9とを接続する
側に切換えられる。これらのスイッチの切換えにより、
ダイヤル信号はSW9 、SW5 、SW3およびCI
検出回路1を経て回線L1へ送出される。
上記ダイヤル信号は、さらに1回線L2へ送出すること
も可能である。この場合、ダイヤル信号はSWθ、SW
6.SW4およびCI検出回路2を経て回線L2へ送出
される。但し、回線L2を捕捉するか否かは、電話機1
8のフック状態(すなわち、オンフック状態にあるかオ
フフッタ状態にあるか)をCI検出回路2がチェックし
て行う。
3)本装置側から発呼して通信を行う場合には、上述し
た電話をかける手順に従って回線L1あるいは回線L2
ヘダイヤル発信を行い、相手方が呼出しに応答したこと
を確認した後に、SW3あるいはSW4をモデム側12
に切り換える。メインコントロール部13は、接続され
た回線側へ5WIOを切り換え、その後にモデム12を
介して画像通信動作に入る。
4)本装置は、画像データの通信中においても、電話を
かけることが可能である。
いま、回線L1を通じて画像通信を行っているものと仮
定すると、回線L1はCI検出器1およびS−3゜5−
10を介してモデム12に接続されている。このとき、
電話機17は回線Llから切り離されているので、回線
L2が空いていれば、通話が可能となる。
かかる同時通話を実現する手段として、SW7およびS
WBが用いられる。すなわち、電話機17のハンドセッ
トを持ち上げて操作部14のダイヤルボタンを押下する
と、メインコントロール部13は通話すべき手順を実行
するために、CI検出器2を用いて回線L2のモニタを
行う。もし回&lL2が空いていれば、メインコントロ
ール部13はSW7およびS%lI8を切換え、もって
電話機17をSW7.SWB、SWB。
SW4およびCI検出部2を介して回線L2に接続する
。また、電話機18は8%118により回線L2から切
り離される。さらに、SWBおよびSWBが切り換えら
れ、こあことにより、ダイヤル信号発生部11から発せ
られたダイヤル信号は、SWB 、SWB 、SW4お
よびCI検出回路2を経由して回線L2に送出される。
同様に、回線L2がCI検出回路2 、 SW4,3%
1110を介してモデム12に接続され、このことによ
り通信が行われている場合にも、回線Llが空いていれ
ば、電話機17を用いて通話を行うことが可能である。
すなわち、操作部14のダイヤルボタンが押下されると
1回線Llの空状態を確認した後に、ダイヤル信号発生
部11からのダイヤル信号は5WIII 、SW5 、
SW3およびCI検出回路lを介して回線L1へ送出さ
れる。次に、相手方が応答して回線の極性反転がCI検
出回路1により確認されると、SW5が切り換えられ、
このことにより回線LlはCI検出回路l。
SW3 、SW5およびSW7を介して電話機17に接
続される。
更に、電話機18側から通話することも可能である。こ
の場合には、ダイヤルボタンの押下が確認された後に回
線の空状態を検出し、SWB 、SW7 、SW5 。
SW3およびCI検出回路1を介して電話機18を回線
L1に接続する。但し、このときには、ダイヤル発信は
電話機18側から行うことになる。
第1図に示すフローチャートは、上述した制御手順、す
なわち画像通信と電話機による通話を同時に行う場合の
概略制御手順を示すものである。
すなわち、一方の回線を用いて通信が行われている場合
(ステップS1)、電話機17または18のハンドセッ
トを持ち上げてダイヤルボタンが押下されると、メイン
コントロール部13は通話の意思有りとの判断を行い(
ステップS2) 、 CIIII!!出回路1ま1ま たは2を用いて他方の回線の空状況を確認する(ステッ
プS3)。その後、ダイヤル信号発生部11から所定の
スイッチを介して空いている回線にダイヤル発信を行い
(ステップS4)、通話を行う(ステップS5)。
5)本装置が一方の回線を利用して画像通信を行っ□て
いるとき、他方の空き回線に着信があった場合には、い
ずれの電話機17または18を用いても通話をすること
ができる。
いま回線Llを通じて通信中であるときに回線L2に着
信があった場合には、電話機18の呼出し音が鳴る。こ
のとき、電話機18のハンドセットを持ち」二げれば通
話が可能となるが、装置本体側の電話機17を用いて通
話することも可能である。すなわち、電話機17のハン
ドセットが持ち上げられたことをコントローラ13が認
識し、 swe sよび5ll17を切り換えることに
より回線L2を電話機17に接続し、もって通話を可能
にすることができる。
同様に、回線L2を用いて通信を行っている最中に回線
L1に着信があった場合は、装置本体側に設けられてい
る電話機17の呼び出し音が鳴る。このとき電話機17
のハンドセットを持ち上げることにより通話を行うこと
も可能であるが、外部の電話機18のハンドセットを持
ち上げた場合にも、コントローラ13がその旨を認識し
、SW7およびS%l18を切り換えて回線L1を電話
機18側に接続することができる。
第3図に、以上の制御手順を概略的に示したフローチャ
ートを示す。すなわち、一方の回線・を介して通信が行
われている場合に(ステップ510)、他方の回線を介
して着信があると(ステップ511)、メインコントロ
ール部13はいずれかの電話機のオフフック状態を検出
しくステップ912)。
所定のスイッチを介してその電話機を着信があった回線
に接続しくステップ513)、通話が行われる(ステッ
プ514)。
6)本装置によれば、装置本体側に設けた電話機が使用
中である場合に□おいても、他の回線を利用して画像通
信をなすことが可能である。
いま、電話機17が回線L1に接続されて使用されてい
るとき、本装置を用いて原稿を送信したい場合には、ま
ず原稿を画像読取り部15にセットした後、操作部14
のダイヤルボタンを押下する。そのことをメインコン)
・ロール部13が検知すると、その後に、回線L2が空
いていることが確認され、ダイヤル発信部+1からSW
9 、SW6.SW4およびCI検出回路2を介してダ
イヤル信号が送出Xれる。かかる発呼に対して相手方が
応答すると、回線L2はCI検出回路2 、 SW4,
5WIOを介してモデム12に接続され、画像通信を開
始することができる。
第4図は、かかる制御手順を示した概略フローチャー1
・である。すなわち、装置本体側に設けられている電話
機を用いて通話が行われている場合には(ステップ52
0)、原稿をセットした後に操作部14のダイヤルボタ
ンを押下する。ダイヤルボタンが押下された場合には(
ステップ521)、メインコントロール部13は通信の
意思が有るものと判断して他方の回線の空状況を確認し
くステップ522)、その回線にダイヤル発信を行い(
ステップ523)、相手方の応答があった場合にはモデ
ムI2を介して画像通信を開始することができる(ステ
ップ524)。
7)本装置によれば、装置本体側に設けた電話機が使用
中である場合にも、他方の回線に着信があったときには
画像通信を行うことができる。
例え・ば、装置側の電話機I7が回線Llに接続されて
使用されているとき、回線L2に着信があった場合、回
線L2が自動受信モードにセットされていれば、本装置
は受信動作に入る。あるいは、操作部14の受信ボタン
を押すことによっても、受信動作に入ることができる。
第5図に、かかる制御手順の概略を示す。すなわち、一
方の回線を利用して装置本体側の電話機18が使用中で
ある場合に(ステップ530)、他方の回線に着信があ
ると(ステップ531)、本装置が自動受信モードに設
定されているとき、あるいは、手動操作にて受信ボタン
が押下されたときに(ステップ532)、モデム12が
所定のスイッチを介して着信のあった回線に接続され(
ステップ533) 1画像通信が行われる(ステップ5
34)。
8)2つの回線を用いて同時に通話と通信を行い得るこ
とはこれまでの説明より明らかであるが、相手方の通信
用電話番号および通話用電話番号をそれぞれ覚えておく
ことは煩雑である。
そこで、2つの回線を用いて同時に通信および通話を行
う場合、ユーザが行うべき操作手順をより簡略化し、も
って操作性を向上させた制御手順について説明を行う。
まず、頻繁に電話をかける相手方については、相手方の
一方の電話番号のほかに、他方の(第2の)電話番号、
あるいはその近くにある通話用の通話を要する事態に至
ったとき、あるいは通話中に画像通信を行う必要性が生
じたときには、操作部I4−1−の操作キー(図示せず
)を押下し、もしくは電話機17のハンドセットを持ち
上げる(すなわち、オフフック状態とする)等の操作を
行うことにより、上記メモリに登録されている相手方の
第2の電話番号を参照して相手側の他方の電話を自動的
に呼び出しく空いているもう一方の回線を用いる)、も
って通信と通話を同時に行うことができる。
第6図に、かかる機能を実現するだめのフローチャート
を示す。すなわち、一方の回線を用いて通信または通話
が行われている場合(ステップ540)、電話機17を
オフフ・ンク状態とし、あるいは操作部14上のキーを
操作すると(ステップ541)、メインコントロール部
13は他方の回線が空いていることを確認しくステッ、
ブ541)、次いで、相手方の第2の電話番号をメモリ
より読み出しくステップ543)、他方の回線から発呼
を行う(ステップ544)。かかる発呼に相手方が応答
した場合には、通話または通信制御を開始する(ステッ
プ545)。
8)第6図に関して述べた制御手順を実行するほかに、
オプション信号を用いて相手方への自動ダイヤル化を図
ることができる。
一般には、CCITT勧告T−30に従って交信時の手
順信号が送受されるが、この勧告の範囲外にある特定の
利用者の要求を識別するために、オプション信号が用い
られている。そこで、本装置においては、オプション信
号としてN5F(Non 5tandardFacil
ities ;非標準装置)またはNSJ(ManSt
andard Facilities 5et−up;
非標準装置設定)を利用する。すなわち、通信に使用し
ていない他方の電話番号(第2の電話番号)を標準化さ
れていない情報としてNSFあるいはNSSのFIF(
Facsimile Information Fie
ld)に入れて送出し、このPIFに入れられた情報を
受信した側においてはその内容を予めメモリ内に記憶し
ておく。
そして、第6図のステップS41において述べたように
、電話機のオフフックあるいは操作部14のキー操作に
応答して、先に記憶した電話情報をメモリから読み出し
、空いている第2の回線への発呼を自動的に行う。かく
して、通信中においても自動発呼による通話が可能とな
る。
第7図(A)および第7図(B)は、かかる制御手順の
詳細を示したフローチャートである。
第7図(A)には被呼側の制御手順を示しである。すな
わち、通信手順を開始するのに際しくステップ550)
、被呼側の第2の電話番号(空き電話番号)をNSFに
より発呼側に知らせる(ステップ551)。次に、発呼
側から送出されたNSSのPIFに第2の電話番号(空
き電話番号)が含まれているか否かをチェックしくステ
ップ552)、相手方の第2の電話番号が含まれている
場合にはその電話番号を被呼側装置内のメモリに記憶す
る(ステップ553)。”次に、画像通信を開始するが
(ステップ554)、その通信中に電話機がオフフック
され、あるいは操作部14のキー操作(例えばフックボ
タンの押下)がなされると(ステップ555)、先に記
憶した相手方(発呼側)の空き電話番号をメモリより読
み出しくステップ35B 、557)、使用していない
他方の回線より自動発呼を行う(ステップ858)。
その後に、通話を行う(ステップ558)。但し、電話
機のオフフックあるいはフックボタンの押下を行った場
合にも(ステップ555)、メモリ内に相手方の第2の
電話番号が記憶されていない場合には、通信がそのまま
継続されるだけであり自動発呼は行われない(ステップ
580)。
第7図(B)には発呼側の制御手順を示しである。すな
わち、通信手順を開始するのに際しくステップ561)
、まずNSFのFIFに被呼側の第2の電話番号(空さ
電話番号)が含まれているか否かをチェックする(ステ
ップ582)。被呼側の第2の電話番号がPIFに含ま
れている場合には、その内容を発呼側装置内のメモリに
記憶しくステップ563)、次いで、発呼側の第2の電
話番号(空き電話番号)をNSSを利用して被呼側に送
出する(ステップ564)。次に、画像通信を開始する
が(ステラ7’585)、その通話中に電話機がオフフ
ックされ、あるいは操作部14のキー操作(例えばフッ
クボタンの押下)がなされると(ステップ86B)、先
に記憶した相手方(被呼側)の空き電話番号をメモリよ
り読み出しくステップS87,58B)、使用していな
い他方の回線より自動発呼を行う(ステップ589)。
かくして、通信中にも同時に通話を行うことが可能とな
る(ステップ570)。但し、電話機のオフフッタある
いはフックボタンの押下を行った場合にも(ステップ5
6B)、メモリ内に相手方の第2の電話番号が記憶され
ていない場合は、第7図(A)に示すステップS80と
同様、通信がそのまま継続されるだけであり自動発呼は
行われない(ステップ571)。
10)次に、本装置を用いて自動受信を行うための制御
手順を説明する。例えば、回線Llに着信があった場合
、まずCI検出回路lが呼出し音を検出し、着信があっ
たことをメインコントロール部13へ知らせる。メイン
コントロール部13では、受信モードが自動モードある
いは手動モードのいずれにセットしであるかを判断し、
自動モードであれ(fS%13を閉じると共に3%11
0をモデム12側へ切り換え、通信を開始する。
回線L2に着信があった場合に一ついても、同様にCI
検出部2 、 SW4および5w1oを介してモデム1
2と回線L2を接続し、通信を開始する。
第8図に示すフローチャートは、かかる制御手順の概略
を示したものである。すなわち、CI検出回路1,2に
より着信が確認されると(ステップ580)、メインコ
ントロール部13は本装置が自動受信モードに設定され
ていることを確認した後に、着信があったその回線を捕
捉しくステップ881゜382 ) 、通信を開始させ
る(ステップ583)。
11)更に、本装置では、回線Ll、L2のそれぞれに
対してCI検出回路を別個に持たせであるので、各々の
回線について自動受信あるいは手動受信のモード設定を
独立して行うことができる。その結果、いずれか一方の
回線を手動専用に、他方の回線を自動専用にセットする
ことも可能となる。
一般に、自動受信モードに設定されている場合は、電話
がかかつてきたときにも人が介在する必要なく受信動作
に入ることができるので、ファクシミリを頻繁に使用す
るところでは一つの回線をファクシミリ専用にしている
ケースが多い。
ところが、ファクシミリの使用頻度が少ないところでは
、主に通話を目的として回線を使用しながら必要に応じ
てファクシミリを起動させるために、手動受信モードに
セットしておくことが多い。
従って、通話を目的とするかあるいはファクシミリ通信
を目的とするかによって、自動/手動モードを適宜切換
えているのが現状である。更に、電話をかけてくる相手
方においても、その電話番号が通話用の電話であるかフ
ァクシミリ用の電話であるかをよく知ったうえで電話を
かけてくるのが一般的である。
よって、本実施例によれば、自動受信専用装置としての
メリットと手動による装置のメリットとを兼ね備えるこ
とができるので、2台のファクシミリを必要としなくな
る。
また、会社などの退社時においては、両回線とも自動受
信モードにセットしておくことにより、どちらの回線に
着信があった場合にも、ファクシミリ情報等を確実に受
信することができる。
なお、これまで述べてきた本実施例においては、電話機
17を本実施例に係る装置本体と一体的に構成しである
が、一般の独立した電話を外付けとすることも可能であ
る。
また、本実施例ではファクシミリ装置の機能と通話装置
の機能とを併せ持たせているが、かかる画像通信のみな
らず、一般的なデータ通信の機能を持たせることも可能
である。
更に、本実施例では使用する回線の数を“2”として説
明を行ってきたが、3回線あるいはそれ以上の回線を用
いて、より複雑なスイッチ切換制御を行い得ることは勿
論である。
「効  果1 以」二説明したとおり、本発明によれば、予め登録され
ている回線指定情報(例えば電話番号)、あるいは、相
手方から送られてきた第2の回線指定情報をメモリから
読み出し、その情報に基づいて自動的に発呼を行うこと
ができるので、ダイヤル操作を省略し、且つ通信と通話
を同時に行うことができるという格別の効果が得られる
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用したファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、 第2図、第3図、第4図、第5図、第6図、第7図(A
)、第7図(B)および第8図は本実施例における制御
手順の一例を示すフローチャートである。 Ll、L2・・・回線、 1.2・・・呼出信号検出回路 (CI検出回路)、 3〜lO・・・切換スイッチ部、 11・・・ダイヤル信号発生部、 12・・・モデム、 13・・・メインコントロール部、 14・・・操作部、 15・・・画像読取部、 l6・・・画像記録部。 17.18・・・電話機、 20・・・メモリ。 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 特開昭6l−17G241(1ω 第7図(A) □ 第7図(f3) 開眉シ゛。 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)通信手段および通話手段を備えた通信装置において
    、 通信または通話に関与している回線とは異なる第2の回
    線を特定するための回線情報を記憶する記憶手段と、 前記通話手段の被操作態様を検出して前記記憶手段から
    前記回線情報を読み出す読出手段とを具備し、 通信相手方または通話相手方の自動発呼を行うようにし
    たことを特徴とする通信装置。 2)前記通話手段として電話機を備え、該電話機のオフ
    フック状態を検出して自動発呼を行うようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の通信装置。
JP60015457A 1985-01-31 1985-01-31 通信装置 Expired - Fee Related JPH0720186B2 (ja)

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JPS63193652A (ja) * 1987-02-05 1988-08-10 Canon Inc 通信装置
US4920560A (en) * 1987-02-18 1990-04-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of automatic dialing and automatic dialing device for facsimile apparatuses

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JPS5923961A (ja) * 1982-07-30 1984-02-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 複数端末制御装置

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