JP2000208727A - 強誘電体メモリデバイスの製造方法 - Google Patents

強誘電体メモリデバイスの製造方法

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JP2000208727A
JP2000208727A JP11365095A JP36509599A JP2000208727A JP 2000208727 A JP2000208727 A JP 2000208727A JP 11365095 A JP11365095 A JP 11365095A JP 36509599 A JP36509599 A JP 36509599A JP 2000208727 A JP2000208727 A JP 2000208727A
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sbt
sbt film
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ferroelectric
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Yong Sik Yu
龍 植 劉
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Hyundai Electronics Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強誘電体膜内のBi成分の揮発または拡散を
防止する強誘電性メモリデバイスの製造方法を提供す
る。 【解決手段】 電荷蓄積電極用導電層上に第1SBT
(SrBi2Ta29)膜25aを形成する段階と、第1
SBT膜内のBi成分が揮発または拡散しない温度範囲
で第1SBT膜25aを結晶化させる段階と、第1SB
T膜25a上に第2SBT膜25bを形成する段階と、
第2SBT膜25bがペロブスカイト構造となるように
所定温度で結晶化させる段階と、第2SBT膜25b上
に第3SBT膜25cを形成する段階と、第3SBT膜
内のBi成分が揮発または拡散しない範囲で第3SBT
膜25cを結晶化させる段階と、第1SBT膜25a、
第2SBT膜25b及び第3SBT膜25cを炉熱処理
して強誘電体膜25を形成する段階とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリデバ
イスの製造方法に関し、特にキャパシタの誘電体として
強誘電性膜を用いる強誘電体メモリデバイスの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、強誘電体メモリデバイスは非揮
発性であるので、電源を落としても記憶内容はなくなら
ない。しかし、充分な薄膜の場合には自発分極の反転が
速くなり、DRAMの様に高速で読み出し及び書き取り
が可能となる。
【0003】また、1個のトランジスタと1個の強誘電
体キャパシタとで1ビットのメモリセルが形成できるの
で、大容量に適している。このような強誘電性膜として
は、SrBiTa(以下、SBT)、PZT、P
bZrOなどがある。
【0004】図1はSBT膜を誘電体とするキャパシタ
の製造方法を示したものである。同図を参照して説明す
ると、ノード(図示せず)の形成された半導体基板11上
に第1層間絶縁膜13を蒸着する。接着層15例えばT
i層と電荷蓄積電極用導電層17例えばPt層とが順次
積層される。
【0005】電荷蓄積電極用導電層17上にSBT誘電
体膜18を形成する。SBT誘電体膜18は次の様な方
法によって形成される。まず、非晶質状態でSBT膜が
塗布され、次に、約160乃至260℃で乾燥した後、
700℃以上の高温で結晶化する。このとき、700℃
以上で結晶化工程を行うことで、SBT膜18が強誘電
性を有するペロブスカイト構造となるのである。
【0006】続いて、結晶粒界を成長させるために80
0℃で炉熱処理(furnaceannealing)
する。この様な工程を複数回繰り返すことにより所望の
厚さのSBT誘電体膜を形成する。
【0007】次に、SBT誘電体膜18上にプレート電
極用導電層19例えばPt層が蒸着される。
【0008】プレート電極用導電層19、SBT誘電体
膜18、電荷蓄積電極用導電層17及び接着層15の所
定部分がパターニングされて、プレート電極、誘電体膜
及び電荷蓄積電極が形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SBT
誘電体膜18は、700℃以上の高温にて結晶化工程が
行われるために、次の様な問題点が生じる。
【0010】まず、700℃の高温で結晶化工程が行わ
れる際に、SBT膜内のBi成分が外部に揮発または拡
散する。これにより、SBT誘電体膜18と電極17、
19の界面で化学反応を起こして、SBT誘電体膜18
と電極17、19の界面にBiPtまたはBiPtの
様な副産物が生成する。
【0011】また、SBT誘電体膜18内のBiが揮発
または拡散することにより、SBT誘電体膜18内のB
iとTaの組成比が変化する。このため、SBT誘電体
膜18のヒステリシス特性及び漏れ電流特性が低下す
る。
【0012】従って、本発明の目的は、SBT誘電体膜
及びSBT誘電体膜と接する電極の化学反応を抑制させ
ることにある。また、本発明の他の目的は、SBT誘電
体膜のBi成分組成比の変化を防止することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の課題を
解決するために、本発明は、トランジスタ及び電荷蓄積
ノードが具備された半導体基板を供給する段階と、前記
半導体基板の表面に電荷蓄積電極用の第1導電層を蒸着
する段階と、前記第1導電層上に第1SBT(SrBi2
Ta29)膜を形成する段階と、前記第1SBT膜内の
Bi成分が揮発または拡散しない温度範囲で第1SBT
膜を結晶化させる段階と、前記第1SBT膜上に第2S
BT膜を形成する段階と、前記第2SBT膜がペロブス
カイト構造となるように所定温度で結晶化させる段階
と、第2SBT膜上に第3SBT膜を形成する段階と、
第3SBT膜内のBi成分が揮発または拡散しない範囲
で第3SBT膜を結晶化させる段階と、前記第1SBT
膜、第2SBT膜及び第3SBT膜を炉熱処理して強誘
電体膜を形成する段階と、前記強誘電体膜上にプレート
電極用の第2導電層を形成する段階と、前記第2導電
層、強誘電体膜及び第1導電層を所定形態でパターニン
グしてプレート電極、強誘電体膜及び電荷蓄積電極から
なるキャパシタを形成する段階とを含むことを特徴とす
る。
【0014】また、本発明は、トランジスタ及び電荷蓄
積ノードが具備された半導体基板を供給する段階と、前
記半導体基板の表面に電荷蓄積電極用の第1導電層を蒸
着する段階と、前記第1導電層上に第1SBT(SrB
2Ta29)膜を形成する段階と、前記第1SBT膜を
700℃以下で結晶化させる段階と、前記第1SBT膜
上に第2SBT膜を形成する段階と、前記第2SBT膜
を700℃以上で結晶化させる段階と、前記第2SBT
膜上に第3SBT膜を形成する段階と、前記第3SBT
膜を700℃以下で結晶化させる段階と、前記第1SB
T膜、第2SBT膜及び第3SBT膜を炉熱処理して強
誘電体膜を形成する段階と、前記強誘電体膜上にプレー
ト電極用の第2導電層を形成する段階と、前記第2導電
層、強誘電体膜及び第1導電層を所定形態でパターニン
グしてプレート電極、強誘電体膜及び電荷蓄積電極から
なるキャパシタを形成する段階とを含むことを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の好適実施例を説明する。図2を参照して説明すると、
フィールド酸化膜(図示せず)とトランジスタ(図示せず)
及び蓄積ノード(図示せず)が具備された半導体基板21
が準備され、半導体基板21に第1層間絶縁膜22が形
成される。接着層23は第1層間絶縁膜22上に約50
乃至500Åの厚さで蒸着され、接着層23としてはT
i層、Ta層が選択的に用いられる。接着層23上に電
荷蓄積電極用の第1導電層24、例えばPt層が約10
00乃至5000Åの厚さで蒸着される。続いて、第1
導電層31を結晶化するために、酸素雰囲気下、500
乃至700℃で10乃至60分間炉熱処理する。
【0016】図3を参照して説明すると、第1導電層2
4上に第1SBT膜25aがスピンコーティング方式に
よって約500乃至1000Åの厚さでコーティングさ
れる。次に、第1SBT膜25aは、160乃至180
℃で1乃至5分間1次乾燥された後、260乃至280
℃で1乃至5分間2次乾燥される。乾燥された第1SB
T膜25aが結晶化され、かつ、膜内のBi成分が揮発
または拡散しない温度範囲望ましくは500乃至700
℃で、酸素雰囲気下10乃至60秒の間に急速熱処理さ
れる。このとき、第1SBT膜25aの結晶化工程は、
膜内のBi成分の揮発または拡散が生じない700℃以
下の温度で行われるので、第1SBT膜25a内のBi
成分が下部の第1導電層24に揮発または拡散すること
はない。
【0017】第1SBT膜25a上に第2SBT膜25
bがスピンコーティング方式によって、500乃至10
00Åの厚さでコーティングされる。次に、第2SBT
膜25bは、160乃至180℃で1乃至5分間1次乾
燥された後、260乃至280℃で1乃至5分間2次乾
燥される。乾燥された第2SBT膜25bが、ペロブス
カイト結晶構造を有するように、700乃至800℃
で、酸素雰囲気下10乃至60秒の間に急速熱処理され
る。ここでは700℃以上にて結晶工程が実施されて
も、その下部には第1SBT膜25aが形成されている
ので、Bi成分が下部の第1導電層24に揮発または拡
散することがない。
【0018】第2SBT膜25b上に第3SBT膜25
cがスピンコーティング方式によって、約500乃至1
000Åの厚さでコーティングされる。次に、第3SB
T膜25cは、160乃至180℃で1乃至5分間1次
乾燥された後、260乃至280℃で1乃至5分間2次
乾燥される。乾燥された第3SBT膜25cは、膜内の
Bi成分が揮発または拡散することなく結晶化されるよ
うに、望ましくは500乃至700℃で、酸素雰囲気
下、10乃至60秒の間に急速熱処理される。このと
き、第3SBT膜25cの結晶化工程も700℃以下で
行われるので、第3SBT膜25c内のBi成分が下部
の第1導電層24に揮発または拡散することはない。か
つ、第3SBT膜25cは、第2SBT膜25bのBi
成分が外部に揮発または拡散することを遮断するバリア
の役割を果たす。
【0019】一般にペロブスカイト構造をなすように結
晶化された単一のSBT膜は層状構造(layered
structure)を有する。すなわち、一つの層
であっても、上下表面にはSrTaO膜が形成され、
中間には酸化ビスマス(bismuth oxide)
が局在する。このとき、実質的に強誘電体として動作す
る部分はSBT膜の中間部である酸化ビスマスとなる。
【0020】従って、本発明のように、中間にはペロブ
スカイト構造を持つSBT膜が形成され、その上下表面
にはBiの揮発を遮断するSBT膜が形成される構造
は、実質的に強誘電物質が中間に挿入された単一のペロ
ブスカイト構造と類似している。よって、上下表面に形
成された第1及び第3SBT膜がペロブスカイト構造を
持たなくても、強誘電体特性に影響を及ぼさない。
【0021】次に、第1SBT膜25a、第2SBT膜
25b及び第3SBT膜25c膜は酸素雰囲気下700
乃至800℃で炉熱処理され、強誘電体膜25が形成さ
れる。このとき、第2SBT膜25bのBi成分組成比
は第1及び第3SBT膜25a、25cのBi成分組成
比と異なることもあるが、炉熱処理された強誘電体膜2
5の全体のBi成分組成比は一定している。
【0022】図4を参照して説明すると、強誘電体膜2
5上にプレート電極用の第2導電層26例えばPt層が
スパッタリング方式によって、500乃至5000Åの
厚さで形成される。第2導電層26は基板温度が300
乃至600℃に上昇した状態で蒸着されることが望まし
い。
【0023】次に図5を参照して説明すると、キャパシ
タを限定するためのレジストパターン(図示せず)は公知
のフォトリソグラフィー方式によって第2導電層26上
に形成される。第2導電層26をマスクにして、第2導
電層26、強誘電体膜25、第1導電層24及び接着層
23が所定形態でパターニングされ、プレート電極26
a及び電荷蓄積電極24aが形成される。このようにし
てキャパシタが完成する。その後、レジストパターンが
ストリップされる。
【0024】図6を参照して説明すると、キャパシタが
形成された第1層間絶縁膜22上にキャパシタ保護膜2
7及び平坦化特性を持つ第2層間絶縁膜28が順次積層
される。次に、プレート電極26a表面及び基板21内
のストレージノード(図示せず)が露出するように、第2
層間絶縁膜28とキャパシタ保護膜27または第2層間
絶縁膜28、キャパシタ保護膜27及び第1層間絶縁膜
22が選択的にエッチングされ、コンタクト孔H1、H
2が形成される。次に、コンタクト孔内部及び第2層間
絶縁膜28上にバリア金属膜29が蒸着される。バリア
金属膜29表面にプレート電極26aとストレージノー
ドとを電気的に接続する金属配線30が形成される。
【0025】また、本発明は本実施例に限られるもので
はない。本発明では第2SBT膜を単一で形成したが、
強誘電体膜の厚さを考慮して、図7に示すように、ペロ
ブスカイト構造を持つ第2SBT膜を多層で形成しても
良い。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、強誘電体膜として用い
られるSBT膜の形成時、SBT膜を少なくとも3層以
上で形成するが、最下部に形成されるSBT膜と最上部
に形成されるSBT膜はBi成分が揮発することがない
程度の低温で結晶化工程を行い、中間部分に形成される
SBT膜は結晶化工程が完壁に進行され得る温度範囲で
行う。このため、電極と隣接するSBT膜部分でBi成
分の揮発または拡散が抑制される。
【0027】従って、電極と強誘電体膜との界面におい
て、電極と強誘電体膜との間の化学反応が起こることが
なく、強誘電体膜内のBi成分組成比が変化することが
ないため、ヒステリシス特性が改善され、漏れ電流を低
減することができる。
【0028】なお、本発明の要旨から逸脱しない範囲内
で多様に変更・実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の強誘電体キャパシタを概略的に示す断面
図である。
【図2】本発明による強誘電体キャパシタの製造方法を
説明するための断面図である。
【図3】本発明による強誘電体キャパシタの(図2より
後段の)製造方法を説明するための断面図である。
【図4】本発明による強誘電体キャパシタの(図3より
後段の)製造方法を説明するための断面図である。
【図5】本発明による強誘電体キャパシタの(図4より
後段の)製造方法を説明するための断面図である。
【図6】本発明による強誘電体キャパシタの(図5より
後段の)製造方法を説明するための断面図である。
【図7】本発明による他の実施形態における強誘電体キ
ャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【符号の説明】
21 半導体基板 22 第1層間絶縁膜 23 接着層 24 第1導電層 24a 電荷蓄積電極 25 強誘電体膜 25a 第1SBT膜 25b 第2SBT膜 25c 第3SBT膜 26 第2導電層 26a プレート電極 27 キャパシタ保護膜 28 第2層間絶縁膜 29 バリア金属膜 30 金属配線

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタ及び電荷蓄積ノードが具備
    された半導体基板を供給する段階と、 前記半導体基板の表面に電荷蓄積電極用の第1導電層を
    蒸着する段階と、 前記第1導電層上に第1SBT(SrBi2Ta29)膜
    を形成する段階と、 前記第1SBT膜内のBi成分が揮発または拡散しない
    温度範囲で、第1SBT膜を結晶化させる段階と、 前記第1SBT膜上に第2SBT膜を形成する段階と、 前記第2SBT膜がペロブスカイト構造となるように、
    所定温度で結晶化させる段階と、 第2SBT膜上に第3SBT膜を形成する段階と、 第3SBT膜内のBi成分が揮発または拡散しない範囲
    で、第3SBT膜を結晶化させる段階と、 前記第1SBT膜、第2SBT膜及び第3SBT膜を炉
    熱処理して、強誘電体膜を形成する段階と、 前記強誘電体膜上にプレート電極用の第2導電層を形成
    する段階と、 前記第2導電層、強誘電体膜及び第1導電層を所定形態
    でパターニングしてプレート電極、強誘電体膜及び電荷
    蓄積電極からなるキャパシタを形成する段階とを含むこ
    とを特徴とする強誘電体メモリデバイスの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第3SBT膜を結晶化させ
    る段階は、500乃至700℃で急速熱処理することを
    特徴とする請求項1記載の強誘電体メモリデバイスの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記急速熱処理段階は、酸素雰囲気下で
    10乃至60秒の間に行われることを特徴とする請求項
    2記載の強誘電体メモリデバイスの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2SBT膜を結晶化させる段階
    は、700乃至800℃で急速熱処理することを特徴と
    する請求項1記載の強誘電体メモリデバイスの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記第2SBT膜を結晶化させる段階
    は、酸素雰囲気下で10乃至60秒の間に行われること
    を特徴とする請求項4記載の強誘電体メモリデバイスの
    製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1乃至第3SBT膜を形成する段
    階は、SBT膜を塗布する段階と、前記SBT膜を乾燥
    させる段階とを含むことを特徴とする請求項1記載の強
    誘電体メモリデバイスの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記SBT膜を乾燥させる段階は、前記
    SBT膜を160乃至180℃で1乃至5分の間に1次
    乾燥する段階と、260乃至280℃で1乃至5分の間
    に2次乾燥する段階とを含むことを特徴とする請求項6
    記載の強誘電体メモリデバイスの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1乃至第3SBT膜を炉熱処理す
    る段階は、700乃至800℃で10乃至60分の間に
    行われることを特徴とする請求項1記載の強誘電体メモ
    リデバイスの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記半導体基板を供給する段階と、電荷
    蓄積電極用の第1導電層を形成する段階との間に、接着
    層を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項
    1記載の強誘電体メモリデバイスの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記接着層はTi、Taであることを
    特徴とする請求項9記載の強誘電体メモリデバイスの製
    造方法。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2導電層はPt膜であ
    ることを特徴とする請求項1記載の強誘電体メモリデバ
    イスの製造方法。
  12. 【請求項12】 トランジスタ及び電荷蓄積ノードが具
    備された半導体基板を供給する段階と、 前記半導体基板の表面に電荷蓄積電極用の第1導電層を
    蒸着する段階と、 前記第1導電層上に第1SBT(SrBi2Ta29)膜
    を形成する段階と、 前記第1SBT膜を700℃以下で結晶化させる段階
    と、 前記第1SBT膜上に第2SBT膜を形成する段階と、 前記第2SBT膜を700℃以上で結晶化させる段階
    と、 前記第2SBT膜上に第3SBT膜を形成する段階と、 前記第3SBT膜を700℃以下で結晶化させる段階
    と、 前記第1SBT膜、第2SBT膜及び第3SBT膜を炉
    熱処理して、強誘電体膜を形成する段階と、 前記強誘電体膜上にプレート電極用の第2導電層を形成
    する段階と、 前記第2導電層、強誘電体膜及び第1導電層を所定形態
    でパターニングして、プレート電極、強誘電体膜及び電
    荷蓄積電極からなるキャパシタを形成する段階とを含む
    ことを特徴とする強誘電体メモリデバイスの製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第3SBT膜の結晶化段
    階は500乃至700℃で行われることを特徴とする請
    求項12記載の強誘電体メモリデバイスの製造方法。
  14. 【請求項14】 前記第2SBT膜の結晶化段階は、7
    00乃至800℃で行われることを特徴とする請求項1
    2記載の強誘電体メモリデバイスの製造方法。
  15. 【請求項15】 前記第1乃至第3SBT膜を形成する
    段階は、SBT膜を塗布する段階と、前記SBT膜を乾
    燥させる段階とを含むことを特徴とする請求項12記載
    の強誘電体メモリデバイスの製造方法。
  16. 【請求項16】 前記SBT膜を乾燥させる段階は、前
    記SBT膜を160乃至180℃で1乃至5分の間に1
    次乾燥する段階と、260乃至280℃で1乃至5分の
    間に2次乾燥する段階とを含むことを特徴とする請求項
    15記載の強誘電体メモリデバイスの製造方法。
  17. 【請求項17】 前記第1乃至第3SBT膜を炉熱処理
    する段階は、700乃至800℃で10乃至60分の間
    に行われることを特徴とする請求項12記載の強誘電体
    メモリデバイスの製造方法。
  18. 【請求項18】 前記半導体基板を供給する段階と電荷
    蓄積電極用の第1導電層を形成する段階との間に、接着
    層を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項
    12記載の強誘電体メモリデバイスの製造方法。
  19. 【請求項19】 前記接着層は、Ti、Taであること
    を特徴とする請求項18記載の強誘電体メモリデバイス
    の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記第1及び第2導電層は、Pt膜で
    あることを特徴とする請求項12記載の強誘電体メモリ
    デバイスの製造方法。
JP11365095A 1998-12-22 1999-12-22 強誘電体メモリデバイスの製造方法 Pending JP2000208727A (ja)

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KR1019980057284A KR100300877B1 (ko) 1998-12-22 1998-12-22 백금 하부전극과 에스비티 강유전체막의 화학반응을 억제할 수있는 캐패시터 제조 방법
KR1998/P57284 1998-12-22

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