JP2000206965A - 演奏教習装置及び演奏教習処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

演奏教習装置及び演奏教習処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2000206965A
JP2000206965A JP11011067A JP1106799A JP2000206965A JP 2000206965 A JP2000206965 A JP 2000206965A JP 11011067 A JP11011067 A JP 11011067A JP 1106799 A JP1106799 A JP 1106799A JP 2000206965 A JP2000206965 A JP 2000206965A
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    • G10H1/0008Associated control or indicating means
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    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
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    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/171Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
    • G10H2240/281Protocol or standard connector for transmission of analog or digital data to or from an electrophonic musical instrument
    • G10H2240/311MIDI transmission

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発音開始タイミングに到る前に演奏操作がな
された場合でも、正しいテンポで曲の演奏ができるとと
もに、他のパートとの同期が取れるようにする。 【解決手段】 CPU11は、ROM12のプログラム
にしたがって、MODEM17を介して受信した曲デー
タをFDD21によってフロッピーディスクに記憶さ
せ、読み出す曲データのイベントデータに応じて光鍵盤
19の各鍵ごとに設けられたLED20を発光させて、
演奏すべき鍵をガイドする。この場合に、イベントデー
タの発音開始タイミングを経過した後も演奏すべき鍵が
操作されない場合には、操作がされるまで曲データの読
み出しを停止させ、発音開始タイミングに到る前に演奏
すべき鍵が操作された場合には、その発音開始タイミン
グまで曲データを早送りで読み出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、演奏教習装置及び
演奏教習処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より演奏をガイドする光ナビゲーシ
ョン機能をもった演奏教習装置がある。例えば、光ナビ
ゲーション機能をもつ鍵盤電子楽器においては、鍵盤の
各鍵に対応して発光ダイオード等の発光手段を設けて、
演奏する曲データの進行に伴って、押鍵すべき鍵を発光
させて、演奏をガイドする構成になっている。この場合
において、押鍵が発音開始タイミングより遅れた場合に
は、押鍵がなされるまで発音を待つ、いわゆる待つモー
ドを設定することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
演奏教習装置においては、発音開始タイミングに到る前
に押鍵がされた場合には、対応することができなかっ
た。例えば、すぐにメロディ音を発音した場合には、曲
のテンポがずれてしまうとともに、伴奏音等の他のパー
トとの同期が取れないという問題があった。一方、発音
開始タイミングまで発音させない場合には、押鍵しても
発音されないので、演奏者に著しい違和感を与えてしま
うという問題があった。
【0004】本発明の課題は、演奏操作をガイドするナ
ビゲーション機能において、発音開始タイミングに到る
前に演奏操作がなされた場合でも、演奏者に違和感を与
えることなく、正しいテンポで曲の演奏ができるととも
に、他のパートとの同期が取れるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の演奏教
習装置は、曲の演奏を行うための操作子と、発音に係る
イベントデータ、当該イベントデータの発音開始タイミ
ングを示す時間データを含む曲データを記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶されている曲データを読み出
すデータ読出手段と、このデータ読出手段によって読み
出されたイベントデータに基づいて当該イベントデータ
に対応する操作子をガイドする演奏ガイド手段と、任意
のイベントデータについて、当該イベントデータの発音
開始タイミングを経過した後も前記操作子が操作されな
い場合には当該操作がされるまで前記データ読出手段に
対して曲データの読み出しを停止させ、前記発音開始タ
イミングに到る前に前記操作子が操作された場合には前
記データ読出手段に対して当該発音開始タイミングまで
曲データを早送りで読み出させる読出制御手段と、を備
えた構成になっている。
【0006】請求項2に記載の演奏教習装置は、通信回
線を介して外部装置と接続し、当該外部装置から発音に
係るイベントデータ、当該イベントデータの発音開始タ
イミングを示す時間データを含む曲データを受信する通
信制御手段と、受信した曲データを記憶する記憶手段
と、曲の演奏を行うための操作子と、前記記憶手段に記
憶されている曲データを読み出すデータ読出手段と、こ
のデータ読出手段によって読み出されたイベントデータ
に基づいて当該イベントデータに対応する操作子をガイ
ドする演奏ガイド手段と、任意のイベントデータについ
て、当該イベントデータの発音開始タイミングを経過し
た後も前記操作子が操作されない場合には当該操作がさ
れるまで前記データ読出手段に対して曲データの読み出
しを停止させ、前記発音開始タイミングに到る前に前記
操作子が操作された場合には前記データ読出手段に対し
て当該発音開始タイミングまで曲データを早送りで読み
出させる読出制御手段と、を備えた構成になっている。
【0007】請求項6に記載の記録媒体は、発音に係る
イベントデータ、当該イベントデータの発音開始タイミ
ングを示す時間データを含む曲データを所定の記憶手段
から読み出すデータ読出手順と、このデータ読出手順に
よって読み出されたイベントデータに基づいて当該イベ
ントデータを演奏すべき操作子をガイドする演奏ガイド
手順と、任意のイベントデータについて、当該イベント
データの発音開始タイミングを経過した後も前記操作子
が操作されない場合には当該操作がされるまで前記デー
タ読出手順に対して曲データの読み出しを停止させ、前
記発音開始タイミングに到る前に前記操作子が操作され
た場合には前記データ読出手順に対して当該発音開始タ
イミングまで曲データを早送りで読み出させる読出制御
手順と、を実行する演奏教習処理プログラムを記録して
いる。
【0008】請求項7に記載の記録媒体は、通信回線を
介して外部装置と接続し、当該外部装置から発音に係る
イベントデータ、当該イベントデータの発音開始タイミ
ングを示す時間データを含む曲データを受信する通信制
御手順と、受信した曲データを所定の記憶手段に記憶す
る記憶手順と、前記記憶手段に記憶されている曲データ
を読み出すデータ読出手順と、このデータ読出手順によ
って読み出されたイベントデータに基づいて当該イベン
トデータを演奏すべき操作子をガイドする演奏ガイド手
順と、任意のイベントデータについて、当該イベントデ
ータの発音開始タイミングを経過した後も前記操作子が
操作されない場合には当該操作がされるまで前記データ
読出手順に対して曲データの読み出しを停止させ、前記
発音開始タイミングに到る前に前記操作子が操作された
場合には前記データ読出手順に対して当該発音開始タイ
ミングまで曲データを早送りで読み出させる読出制御手
順と、を実行する演奏教習処理プログラムを記録してい
る。
【0009】本発明によれば、イベントデータの発音開
始タイミングを経過した後も演奏すべき操作子が操作さ
れない場合には、操作がされるまで曲データの読み出し
を停止させ、発音開始タイミングに到る前に演奏すべき
操作子が操作された場合には、その発音開始タイミング
まで曲データを早送りで読み出させる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明における演奏教習装
置の実施形態について、鍵盤装置を例に採って図を参照
して説明する。図1は、実施形態における鍵盤装置を適
用したシステム構成を示している。鍵盤装置1は、曲デ
ータを記憶する記憶手段であるFD(フロッピーディス
ク)2を駆動して、MIDIデータをMIDI音源3に
出力する。この曲データは、インターネット等のネット
ワーク(通信回線)4を介して接続する曲データサーバ
ー5から受信する。
【0011】図2に、鍵盤装置の内部ブロック図を示
す。CPU11は、システムバスを介して、ROM1
2、RAM13、キースキャンインターフェース14、
LEDC(LEDコントローラ)15、FDDC(フロ
ッピーディスクコントローラ)16、モデム17、MI
DIインターフェース18と接続されている。
【0012】ROM12は、CPU11によって実行さ
れる演奏教習処理プログラムを記憶している。RAM1
3は、CPU11によって処理される各種データを一時
的に記憶する。キースキャンインターフェース14は、
光鍵盤・スイッチ群19に接続され、その操作状態をス
キャンしてCPU11に入力する。LEDC15は、各
鍵に対応して設けられた発光手段であるLED20の発
光及び消灯を制御する。FDDC16は、FDD(フロ
ッピーディスク駆動装置)21を制御する。
【0013】通信制御手段であるMODEM17は、通
信回線すなわちネットワーク4に接続するための回線接
続装置(NCU)等を備え、CPU11の受信指令に応
じて、曲データサーバー5から曲データを受信して復調
する。受信された曲データは、FDDC16及びFDD
21によってフロッピーディスク2に記録される。MI
DIインターフェース18は、CPU11によって作成
されたMIDIデータをMIDI音源3に出力する。
【0014】図3に、MIDIデータのデータフォーマ
ットを示す。MIDIデータは、図3(1)に示すよう
に、1バイト構成のステータスバイト(先頭ビット=
1)、及び1バイト又は2バイト構成のデータバイト
(先頭ビット=0)で構成されている。このMIDIデ
ータは、使用目的に応じてチャンネルメッセージ及びシ
ステムメッセージに区別される。チャンネルメッセージ
は、3ビットからなるメッセージの種類、4ビットから
なるチャンネル番号nで構成されている。例えば、「0
00」はノートオフ、「001」はノートオン、「10
0」は音色等を変更するプログラムチェンジを表わして
いる。
【0015】また、各チャンネルごとに曲データの複数
のパートが指定されている。例えば、図3(2)に示す
ように、メロディパート、ドラムパート、ベースパー
ト、及び3系統のコードパートに指定されている。ナビ
ゲーション機能においては、通常はメロディパートが演
奏ガイドのパートとして指定されている。
【0016】メロディパートは、図4に示すように、ア
ドレスADごとに時間データ及びイベントデータで構成
されている。イベントデータは、ステータスバイトであ
るノートオン又はノートオフ及びチャンネル番号、デー
タバイトであるノートデータ(鍵番号)及びベロシティ
データで構成されている。また、メロディパートの終了
アドレスには、ENDデータが格納されている。
【0017】次に、実施形態における演奏教習装置の動
作について、CPU11が実行するプログラムのフロー
チャートに基づいて説明する。
【0018】図5は、メインフローである。所定のイニ
シャライズ処理(ステップA1)の後は、スイッチ処理
(ステップA2)、鍵ガイド処理(ステップA3)、押
鍵処理(ステップA4)、時刻計時処理(ステップA
5)、出力処理(ステップA6)、受信処理(ステップ
A7)、その他の処理(ステップA8)のループを繰り
返し実行する。
【0019】図6は、メインフローにおけるステップA
2のスイッチ処理のフローである。この処理では、図2
に示したスイッチ群をスキャンして、モード選択スイッ
チ処理(ステップB1)、スタートスイッチ処理(ステ
ップB2)、受信処理(ステップB3)、その他のスイ
ッチ処理(ステップB4)を実行してメインフローに戻
る。
【0020】図7は、図6のステップB1におけるモー
ド選択スイッチ処理のフローである。この処理では、モ
ード選択スイッチがオンされたか否かを判別し(ステッ
プC1)、オンされない場合にはこのフローを終了する
が、オンされたときは、そのモードスイッチに応じた処
理を行う。モードスイッチには、ノーマルスイッチ、レ
ッスン1スイッチ、レッスン2スイッチ、レッスン3ス
イッチがある。
【0021】ノーマルスイッチがオンされたか否かを判
別し(ステップC2)、このスイッチがオンされた場合
には、モードレジスタMODEを「0」にセットする
(ステップC3)。レッスン1スイッチがオンされたか
否かを判別し(ステップC4)、このスイッチがオンさ
れた場合には、MODEに「1」をセットする(ステッ
プC5)。レッスン2スイッチがオンされたか否かを判
別し(ステップC6)、このスイッチがオンされた場合
には、MODEに「2」をセットする(ステップC
7)。レッスン3スイッチがオンされたか否かを判別し
(ステップC8)、このスイッチがオンされた場合に
は、MODEに「3」をセットする(ステップC9)。
【0022】MODEが「0」の場合には、鍵盤の演奏
によってのみ発音する通常のノーマル演奏モードとな
る。MODEが「1」〜「3」の場合は、フロッピーデ
ィスクの曲データをガイドするナビゲーション機能の演
奏モードである。MODEが「1」の場合には、曲デー
タの音高にかかわらず、どの鍵を押鍵しても発音を行う
演奏モードとなる。MODEが「2」の場合には、曲デ
ータの音高に対応する鍵(発光している鍵)が正しく押
鍵されたときに発音を行う演奏モードとなる。MODE
が「3」の場合には、演奏にかかわらず曲データを自動
的に読み出すモードとなるが、ガイドする鍵が押鍵され
たときに発音する。モードスイッチに応じた値をMOD
Eに設定した後は、このフローを終了して図6のスイッ
チ処理に戻る。
【0023】図8は、図6のスイッチ処理におけるステ
ップB2のスタートスイッチ処理のフローである。この
処理では、スタートスイッチがオンされたか否かを判別
し(ステップD1)、オンされない場合にはこのフロー
を終了するが、オンされたときは、スタートフラグST
Fを反転する(ステップD2)。そして、STFが
「1」であるか否かを判別する(ステップD3)。
【0024】STFが「1」である場合には、アドレス
レジスタADを「0」すなわち曲データの先頭アドレス
にセットし、レジスタSTATUSに「1」をセットす
る(ステップD4)。STATUSは、後述する押鍵処
理において設定される値である。STATUSが「1」
の場合は、曲データの発音開始タイミングに押鍵のタイ
ミングが合っている状態である。STATUSが「2」
の場合は、曲データの発音開始タイミングを経過した後
も鍵が操作されない状態、すなわち押鍵のタイミングが
遅れている状態である。STATUSが「3」の場合
は、曲データの発音開始タイミングに到る前に鍵が操作
された状態、すなわち押鍵のタイミングが早すぎる状態
である。
【0025】ステップD4の処理の後、レジスタSTに
現在時刻をストアし(ステップD5)、タイムレジスタ
Tを「0」にセットする(ステップD6)。次に、曲デ
ータの記憶エリアのアドレスAD(=0)のデータME
M[AD]がイベントデータであるか否かを判別する
(ステップD7)。すなわち、曲データの最初がイベン
トデータであるか又は時間データであるか否かを判別す
る。イベントデータである場合には、レジスタΔTに最
小時間をセットし(ステップD8)、ADを「1」だけ
デクリメントして(ステップD9)、アドレスを1つ戻
す。このデクリメント処理は、後述する鍵ガイド処理の
ために必要な処理である。ステップD7において、曲デ
ータの最初がイベントデータでなく時間データである場
合には、その時間データをΔTにセットする(ステップ
D10)。
【0026】ステップD9においてADをデクリメント
した後、又はステップD10においてΔTに時間データ
をセットした後は、Tの値にΔTの値を加算して更新す
る(ステップD11)。次に、タイマインタラプトの禁
止解除を行う(ステップD12)。
【0027】ステップD3において、STFが「0」で
ある場合には、メロディチャンネルを除く全部のチャン
ネルに対して消音指示を行い(ステップD13)、タイ
マインタラプトを禁止する(ステップD14)。
【0028】ステップD12においてタイマインタラプ
トの禁止解除をした後、又はステップD14においてタ
イマインタラプトを禁止した後は、このフローを終了し
て図6のスイッチ処理に戻る。
【0029】図9は、スイッチ処理におけるステップB
3の受信スイッチ処理のフローである。この処理では、
受信スイッチがオンされたか否かを判別し(ステップE
1)、オンされない場合にはこのフローを終了するが、
オンされたときは受信フラグZFを「1」にセットする
(ステップE2)。そして、このフローを終了して図6
のスイッチ処理に戻る。
【0030】図10は、図5のメインフローにおけるス
テップA3の鍵ガイド処理のフローである。この処理で
は、モードレジスタMODEの値に応じた鍵ガイド処理
を行う。すなわち、MODEの値が「1」であるか否か
を判別し(ステップF1)、「1」であるにはガイドA
処理を実行する(ステップF2)。MODEの値が
「1」及び「2」のいずれでもない場合には、MODE
の値が「3」であるか否かを判別し(ステップF3)、
「3」である場合にはガイドB処理を実行する(ステッ
プF4)。
【0031】図11〜図13は、図10におけるステッ
プF2のガイドA処理のフローである。この処理では、
スタートフラグSTFが「1」であるか否かを判別し
(ステップG1)、STFが「0」である場合には、演
奏停止状態であるので、このフローを終了する。STF
が「1」である場合にはSTATUSの値が「2」でな
いか否かを判別する(ステップG2)。STATUSの
値が「2」である場合には、発音開始タイミングになっ
ているにもかかわらず、押鍵操作がされていない場合で
ある。この場合には、押鍵操作を待つための待ちモード
になり、このフローを終了する。
【0032】ステップG2において、STATUSの値
が「2」でない場合には、レジスタSTの時間の値とレ
ジスタTの時間の値を加算した値、すなわち発音開始タ
イミングの時間と現在時間とを比較する(ステップG
3)。現在時刻が発音開始タイミングの時間に達してい
ない場合には、このフローを終了する。
【0033】現在時間が発音開始タイミングの時間に達
している場合には、レジスタADのアドレスをインクリ
メントする(ステップG4)。そして、アドレスADが
ENDでないか否かを判別する(ステップG5)。EN
Dでない場合には、MEM[AD]のデータが時間デー
タであるか否かを判別する(ステップG6)。時間デー
タである場合には、MODEの値が「1」のANYキー
モードであるか否かを判別する(ステップG7)。MO
DEの値が「1」でない場合には、このフローを終了す
る。
【0034】MODEの値が「1」である場合には、S
TATUSの値が「3」であるか又は「1」であるかを
判別する(ステップG8)。STATUSの値が「3」
である場合には、ΔTに最小時間をセットする(ステッ
プG9)。STATUSの値が「1」である場合には、
ΔTにMEM[AD]の値をセットする(ステップG1
0)。ステップG9又はステップG10において、ΔT
に値をセットした後は、Tの値にΔTの値を加算して、
このフローを終了して図10の鍵ガイド処理に戻る。
【0035】ステップG5において、MEM[AD]が
ENDである場合には、消音指示及び消灯指示を行う
(ステップG12)。次に、タイマインタラプトを禁止
し(ステップG13)、フラグSTFを「0」にリセッ
トする(ステップG14)。そして、このフローを終了
する。
【0036】ステップG6において、MEM[AD]が
時間データでなくイベントデータである場合には、図1
2のフローにおいて、読み出したデータがMIDIデー
タの中のノートイベントであるか否かを判別する(ステ
ップG15)。ノートイベントである場合には、ノート
オンであるか否かを判別する(ステップG16)。ノー
トオンである場合には、MIDIデータの音高データを
レジスタNOTEにセットする(ステップG17)。そ
して、NOTEに対応する鍵のLEDを発光する(ステ
ップG18)。
【0037】次に、STATUSの値が「3」でないか
否かを判別する(ステップG19)。STATUSの値
が「3」でなく「1」である場合には、STATUSの
値を「2」に変更する(ステップG20)。そして、こ
のフローを終了する。すなわち、LEDを発光して押鍵
をガイドした後は、それまでSTATUSの値が「1」
であった場合には、STATUSの値を「2」に変更し
て、押鍵されるまで曲データの読み出しを停止する状態
に移行する。
【0038】ステップG19においてSTATUSが
「3」である場合には、STATUSの値を「1」に変
更して(ステップG21)、VOLUMEのボリューム
値に基づいてMIDIデータを作成する(ステップG2
2)。すなわち、LEDを発光して押鍵をガイドした後
は、それまでSTATUSが「3」であった場合には、
MIDIデータのボリューム値が最小値になっているの
で、本来のボリューム値に戻してMIDIデータを作成
する。
【0039】ステップG16において、MIDIデータ
がノートオンでない場合には、ノートオフであるか否か
を判別する(ステップG23)。ノートオフである場合
には、MIDIデータの音高データをレジスタNOTE
にセットし(ステップG24)、NOTEに対応する鍵
のLEDを消灯する(ステップG25)。そして、図1
1のステップG4に移行して、ADの値をインクリメン
トし、上記各処理を繰り返す。
【0040】図12のステップG15において、読み出
したデータがイベントデータでない場合、又はステップ
G22において本来のボリューム値に戻してMIDIデ
ータを作成した後は、図13において、読み出したデー
タがMIDIデータの中のボリュームイベント(ベロシ
ティデータ)であるか否かを判別する(ステップG2
6)。ボリュームイベントである場合には、そのMID
Iデータのボリューム値をレジスタVOLUMEにセッ
トする(ステップG27)。
【0041】次に、STATUSの値が「1」又は
「3」のいずれであるかを判別する(ステップG2
8)。STATUSの値が「1」である場合には、MI
DIデータのボリューム値をVOLUMEの値に変更す
る(ステップG29)。すなわち、MIDIデータのボ
リューム値を元に戻す(実際はステップG29はNOP
となる)。一方、STATUSの値が「3」である場合
には、MIDIデータのボリューム値を最小値にする
(ステップG30)。ここでいう最小値は「0」ではな
く、耳には聞こえない程の音量値でよいが、最小値を
「0」にしてもよい。
【0042】ステップG30においてボリューム値を最
小値にした後、ステップG29においてボリューム値を
元に戻した後、ステップG26において読み出したデー
タがMIDIデータの中のボリュームイベントでない場
合、すなわち、キーオン・オフイベントである場合に
は、いずれの場合もMIDIデータを音源に出力するた
めの準備に移行する。この場合には、MIDIOUTバ
ッファのチャンネルを指定するポインタnを「0」にセ
ットして(ステップG31)、nをインクリメントしな
がらMIDIOUTバッファ(n)にMIDIデータを
書き込んでいく。すなわち、nで指定するMIDIOU
Tバッファ(n)が空きであるか否かを判別し(ステッ
プG32)、空きでない場合にはnをインクリメントす
る(ステップG33)。そして、nが所定数を超えたか
否かを判別する(ステップG34)。所定数以下である
場合には、ステップG32においてMIDIOUTバッ
ファ(n)が空きであるか否かを判別する。
【0043】MIDIOUTバッファ(n)が空きであ
る場合には、MIDIOUTバッファ(n)のイベント
エリアにMIDIデータをストアする(ステップG3
5)。また、レジスタWTIMEに現在時刻をストアし
(ステップG36)、MIDIOUTバッファ(n)の
時間エリアにWTIMEの時間データすなわち現在時刻
をストアする(ステップG37)。時間データをストア
した後、又は、ステップG34においてnが所定数を超
えた場合は、図11のステップG4に移行して、ADを
インクリメントする。
【0044】図14及び図15は、図10の鍵ガイド処
理におけるステップF4のガイドB処理のフローであ
る。この処理では、スタートフラグSTFが「1」であ
るか否かを判別し(ステップH1)、STFが「0」で
ある場合には、演奏停止状態であるので、このフローを
終了する。STFが「1」である場合には、レジスタS
Tの時間の値とレジスタTの時間の値を加算した値、す
なわち発音開始タイミングの時間と現在時刻とが一致し
ているか否かを判別する(ステップH2)。現在時刻が
発音開始タイミングに一致していない場合には、このフ
ローを終了する。
【0045】現在時刻が発音開始タイミングの時間に一
致したときは、レジスタADのアドレスをインクリメン
トする(ステップH3)。そして、アドレスADがEN
Dでないか否かを判別する(ステップH4)。ENDで
ない場合には、MEM[AD]のデータが時間データで
あるか否かを判別する(ステップH5)。時間データで
ある場合には、ΔTにMEM[AD]の値をセットする
(ステップH6)。次に、Tの値にΔTの値を加算し
(ステップG7)、このフローを終了して図10の鍵ガ
イド処理に戻る。
【0046】ステップH4において、ADがENDであ
る場合には、消音指示及び消灯指示を行う(ステップH
8)。次に、タイマインタラプトを禁止し(ステップH
9)、フラグSTFを「0」にリセットする(ステップ
H10)。そして、このフローを終了して図10の鍵ガ
イド処理に戻る。
【0047】ステップH5において、MEM[AD]が
時間データでなくイベントデータである場合には、読み
出したデータがMIDIデータの中のノートイベントで
あるか否かを判別する(ステップH11)。ノートイベ
ントである場合には、ノートオンであるか否かを判別す
る(ステップH12)。ノートオンである場合には、M
IDIデータの音高データをレジスタNOTEにセット
する(ステップH13)。そして、NOTEに対応する
鍵のLEDを発光する(ステップH14)。
【0048】ステップH12において、MIDIデータ
がノートオンでなくノートオフである場合には、MID
Iデータの音高データをレジスタNOTEにセットする
(ステップH15)。そして、NOTEに対応する鍵の
LEDを消灯する(ステップH16)。
【0049】ステップH14において対応するLEDを
発光した後、又はステップH16において対応するLE
Dを消灯した後は、ステップH3に移行して、ADの値
をインクリメントし、上記各処理を繰り返す。
【0050】ステップH11において、読み出したデー
タがノートイベントでない場合、すなわちキーオンイベ
ントである場合には、図15において、MIDIOUT
バッファのチャンネルを指定するポインタnを「0」に
セットして、nをインクリメントしながらMIDIOU
Tバッファ(n)にMIDIデータを書き込んでいく。
すなわち、nで指定するMIDIOUTバッファ(n)
が空きであるか否かを判別し(ステップH18)、空き
でない場合にはnをインクリメントする(ステップH1
9)。そして、nが所定数を超えたか否かを判別する
(ステップH20)。所定数以下である場合には、ステ
ップH18においてMIDIOUTバッファ(n)が空
きであるか否かを判別する。
【0051】MIDIOUTバッファ(n)が空きであ
る場合には、MIDIOUTバッファ(n)のイベント
エリアにMIDIデータをストアする(ステップH2
1)。また、WTIMEに現在時刻をストアし(ステッ
プH22)、MIDIOUTバッファ(n)の時間エリ
アにWTIMEの時間データ(現在時刻)をストアする
(ステップH23)。時間データをストアした後、又
は、ステップH20においてnが所定数を超えた場合に
は、図11のステップH3に移行して、ADをインクリ
メントする。
【0052】図16及び図17は、図5のメインフロー
におけるステップA4の押鍵処理のフローである。ま
ず、鍵変化があるか否かを判別し(ステップJ1)、鍵
変化がない場合にはメインフローに戻る。オフからオン
に鍵変化があったとき、すなわち押鍵操作がされたとき
は、レジスタKEYにその鍵の音高データをストアし
(ステップJ2)、レジスタVELOCITYに押鍵の
ベロシティデータをストアする(ステップJ3)。
【0053】次に、MODEの値が「1」又は「2」の
いずれかであるかを判別する(ステップJ4)。すなわ
ち、押鍵を待つモードであるか否かを判別する。MOD
Eの値が「1」又は「2」である場合には、MODEの
値が「2」であるか否かを判別する(ステップJ5)。
すなわち、ガイドした正しい鍵の押鍵を待つモードであ
るか否かを判別する。MODEの値が「2」である場合
には、KEYの値である押鍵のキー番号とNOTEの値
であるMIDIデータのノートデータとが一致するか否
かを判別する(ステップJ6)。
【0054】KEYの値とNOTEの値が一致した場
合、又はステップJ5においてMODEの値が「1」
で、どの鍵を押鍵しても発音するANYキーモードであ
る場合には、現在時刻がSTの時間データとTの時間デ
ータを加算した値に達していないかどうかを判別する
(ステップJ7)。すなわち、現在時刻が発音開始タイ
ミングの時間に達していいないかどうか判別する。
【0055】現在時刻がSTの時間データとTの時間デ
ータを加算した値に達している場合には、STATUS
の値に「1」をセットして、現在時刻からSTの時間デ
ータとTの時間データを加算した値を減算して、その減
算値を差分レジスタSにストアする(ステップJ9)。
そして、STの時間データにSの値を加算する(ステッ
プJ10)。すなわち、時間の経過に応じてSTの値を
更新する。次に、チャンネルMすなわちメロディのMI
DIデータを作成する(ステップJ11)。
【0056】ステップJ7において、現在時刻がSTの
時間データとTの時間データを加算した値に達していな
い場合には、MODEが「1」であるか否かを判別する
(ステップJ12)。すなわちどの鍵を押鍵しても発音
するANYキーモードであるか否かを判別する。MOD
Eが「1」である場合には、STATUSの値を「3」
にセットする(ステップJ13)。すなわち、発音開始
タイミングに到る前に鍵が操作された場合には、発音開
始タイミングまで曲データを早送りする状態に設定す
る。そして、メロディのMIDIデータを作成する(ス
テップJ11)。
【0057】ステップJ1において、鍵変化がオンから
オフである場合、すなわち離鍵操作がされたときは、K
EYに離鍵の音高データをストアし(ステップJ1
4)、VELOCITYの値を「0」にセットする(ス
テップJ15)。そして、メロディのMIDIデータを
作成する(ステップJ11)。
【0058】ステップJ4において、MODEの値が
「1」及び「2」でなく「3」である場合、ステップJ
6において、KEYの値とNOTEの値が一致しない場
合、すなわちガイドした鍵とは異なる鍵が押鍵操作され
た場合、又はステップJ12においてMODEの値が
「1」でない場合には、いずれもメロディのMIDIデ
ータを作成する(ステップJ11)。
【0059】MIDIデータを作成した後は、図17に
おいて、MIDIOUTバッファを指定するnを「0」
にセットして(ステップJ16)、nをインクリメント
しながらMIDIOUTバッファ(n)にMIDIデー
タをセットする。すなわち、MIDIOUTバッファ
(n)が空きであるか否かを判別し(ステップJ1
7)、空きでない場合にはnをインクリメントする(ス
テップJ18)。そして、nが所定数を超えたか否かを
判別する(ステップJ19)。nが所定数以下である場
合には、ステップJ17に移行してMIDIOUTバッ
ファ(n)の空きを判別する。
【0060】MIDIOUTバッファ(n)が空きであ
る場合には、MIDIOUTバッファ(n)のイベント
エリアにMIDIデータをストアする(ステップJ2
0)。また、レジスタWTIMEに現在時刻をストアし
(ステップJ21)、MIDIOUTバッファ(n)の
時間エリアにWTIMEの時間データ(現在時刻)をス
トアする(ステップJ22)。時間データをストアした
後、又は、ステップJ19においてnが所定数を超えた
場合には、STATUSの値が「3」であるか否かを判
別する(ステップJ23)。この値が「3」でない場合
には、このフローを終了するが、この値が「3」である
場合には、MIDIデータの発音開始タイミングに到る
前に押鍵操作がされた場合である。したがって、MID
Iデータを早送りするための処理を行う。
【0061】早送り処理の場合には、ボリューム値が最
小値のMIDIデータを作成し(ステップJ24)、M
IDEOUTバッファを指定するポインタnを「0」に
セットして(ステップJ25)、nをインクリメントし
ながら、作成したMIDIデータをMIDIOUTバッ
ファ(n)にストアする。すなわち、nで指定するMI
DIOUTバッファ(n)が空きであるか否かを判別し
(ステップJ26)、空きでない場合にはnをインクリ
メントする(ステップJ27)。そして、nが所定数を
超えたか否かを判別する(ステップJ28)。所定数以
下である場合には、ステップJ26においてMIDIO
UTバッファ(n)が空きであるか否かを判別する。
【0062】MIDIOUTバッファ(n)が空きであ
る場合には、MIDIOUTバッファ(n)のイベント
エリアにMIDIデータをストアする(ステップJ2
9)。また、WTIMEに現在時刻をストアし(ステッ
プJ30)、MIDIOUTバッファ(n)の時間エリ
アにWTIMEの時間データ(現在時刻)をストアする
(ステップJ31)。時間データをストアした後、又
は、ステップJ28においてnが所定数を超えた場合に
は、このフローを終了して図5のメインフローに戻る。
【0063】図18は、メインフローにおけるステップ
A6の出力処理のフローである。この処理では、MID
IOUTバッファを指定するポインタnを「0(バッフ
ァの先頭アドレス)」にセットして(ステップK1)、
nをインクリメントしながら、以下の出力処理を実行す
る。すなわち、nで指定したMIDIOUTバッファ
(n)からMIDIデータを読み出し(ステップK
2)、読み出したデータがMIDIデータの中のノート
イベントであるか否かを判別する(ステップK3)。
【0064】読み出したデータがノートイベントである
場合には、MIDIOUTバッファ(n)からそのノー
トイベントに対するWTIMEの時間データを読み出す
(ステップK4)。そして、現在時刻からWTIMEの
時間を減算し、その減算値をレジスタDにセットする
(ステップK5)。次に、Dの値が所定値以上であるか
否かを判別する(ステップK6)。
【0065】Dの値が所定値以上である場合、又はステ
ップK3において読み出したMIDIデータがノートイ
ベントでなくボリュームデータである場合には、MID
IデータをMIDIOUTデバイス(図1のMIDI音
源3)に出力する(ステップK7)。そして、MIDI
OUTバッファ(n)を空きにする(ステップK8)。
バッファを空きにした後、又はステップK6においてD
が所定値より小さい場合には、nをインクリメントする
(ステップK9)。そして、nが所定数を超えたか否か
を判別し(ステップK10)、所定数を超えていない場
合には、ステップK2に移行して、ステップK10まで
のループ処理を繰り返す。nが所定数を超えたときは、
このフローを終了して図5のメインフローに戻る。
【0066】図19は、メインフローにおけるステップ
A7の受信処理のフローである。この処理では、受信フ
ラグZFが「1」であるか否かを判別し(ステップL
1)、ZFが「0」である場合にはこのフローを終了す
るが、ZFが「1」で曲データサーバーへのアクセス要
求である場合には、フロッピーディスクのアドレスAD
を「0」にセットして(ステップL2)、ADをインク
リメントしながら以下のループ処理を実行する。
【0067】すなわち、MODEMを介してMIDIデ
ータの受信があるか否かを判別し(ステップL3)、受
信があったときはそのMIDIデータをフロッピーディ
スクのADで指定する記憶エリアMEM[AD]にスト
アする(ステップL4)。そして、ADをインクリメン
トして次のエリアを指定する(ステップL5)。この
後、受信が終了したか否かを判別し(ステップL6)、
終了していない場合には、ステップL3に移行してMI
DIデータの受信を判別する。
【0068】このようにして、受信したMIDIデータ
をADで示す記憶エリアにストアし、受信が終了した場
合には、レジスタENDにADのアドレスをセットする
(ステップL7)。そして、ZFを「0」にリセットし
て(ステップL8)、図5のメインフローに戻る。
【0069】このように上記実施形態によれば、イベン
トデータの発音開始タイミングを経過した後も演奏すべ
き操作子である鍵が操作されない場合には、操作がされ
るまで曲データの読み出しを停止させ、発音開始タイミ
ングに到る前に演奏すべき鍵が操作された場合には、そ
の発音開始タイミングまで曲データを早送りで読み出さ
せる。したがって、演奏操作をガイドするナビゲーショ
ン機能において、発音開始タイミングに到る前に演奏操
作がなされた場合でも、演奏者に違和感を与えることな
く、正しいテンポで曲の演奏ができるとともに、他のパ
ートとの同期が取れる。
【0070】なお、この場合において、CPU11は、
曲データに含まれている制御データに基づいて発音条件
を制御する際に、早送り読み出し期間に読み出された制
御データを、通常の読み出し期間に読み出され制御デー
タと同様に実行する。したがって、早送り読み出し期間
に音色を変更するプログラムチェンジの制御データが含
まれていた場合には、早送り読み出し期間の終了後の発
音の音色がMIDIデータにしたがって変更される。
【0071】また、上記実施形態に記載したように、C
PU11は、早送り読み出し期間は、発音の音量を最小
値に変更する。したがって、早送り読み出し期間におけ
るノイズ的な発音を抑えることができる。
【0072】なお、上記実施形態においては、図1及び
図2に示すように、MODEM17、FDDC16、F
DD21を具備した鍵盤装置を例に採って本発明を説明
したが、本発明の構成は上記実施形態に限定されるもの
ではない。図20及び図21に、他の実施形態のシステ
ム構成を示す。
【0073】図20において、鍵盤装置101は、FD
(フロッピーディスク)2を駆動するFDプレーヤ10
2に、RS−232Cからなるシリアルインターフェー
ス103を介して接続されている。さらに、FDプレー
ヤ102には、MODEM104が接続され、ネットワ
ーク4と接続できる構成になっており、曲データサーバ
ー5からMIDIデータを受信して、FD2に記憶させ
る。そして、鍵盤装置101は、FDプレーヤ102と
の間において、コマンド及びMIDIデータの授受を行
い、上記実施形態と同様に、イベントデータの発音開始
タイミングを経過した後も演奏すべき鍵が操作されない
場合には、操作がされるまで曲データの読み出しを停止
させ、発音開始タイミングに到る前に演奏すべき鍵が操
作された場合には、その発音開始タイミングまで曲デー
タを早送りで読み出させる。
【0074】図21における構成では、FDプレーヤ1
05はMODEMを内蔵している。この場合にも、上記
実施形態と同様に、鍵盤装置101は、FDプレーヤ1
05との間において、コマンド及びMIDIデータの授
受を行い、イベントデータの発音開始タイミングを経過
した後も演奏すべき鍵が操作されない場合には、操作が
されるまで曲データの読み出しを停止させ、発音開始タ
イミングに到る前に演奏すべき鍵が操作された場合に
は、その発音開始タイミングまで曲データを早送りで読
み出させる。
【0075】また、常時実施形態においては、鍵盤装置
1内のROM12に演奏教習処理プログラムを記憶させ
て、演奏教習処理を実行する構成にしたが、フロッピー
ディスクやCD又はその他の記録媒体に演奏教習処理プ
ログラムを記録させて、この記録媒体を汎用のパソコン
等の情報処理装置に実行させてもよい。
【0076】例えば、図22の構成において、FD10
7には、演奏教習処理プログラムが記録されている。パ
ソコン106は、FD107を駆動して演奏教習処理プ
ログラムを実行する。また、パソコン106には、ネッ
トワーク4との間で通信を行うためのMODEMを備
え、曲データサーバー5からMIDIデータを受信す
る。また、シリアルインターフェース103によって接
続された鍵盤装置101との間でコマンドやMIDIデ
ータを授受する。
【0077】すなわちこの場合には、記録媒体であるF
D107は、通信回線を介して外部装置と接続し、当該
外部装置から発音に係るイベントデータ、当該イベント
データの発音開始タイミングを示す時間データを含む曲
データを受信する通信制御手順と、受信した曲データを
所定の記憶手段に記憶する記憶手順と、前記記憶手段に
記憶されている曲データを読み出すデータ読出手順と、
このデータ読出手順によって読み出されたイベントデー
タに基づいて当該イベントデータを演奏すべき操作子を
ガイドする演奏ガイド手順と、任意のイベントデータに
ついて、当該イベントデータの発音開始タイミングを経
過した後も前記操作子が操作されない場合には当該操作
がされるまで前記データ読出手順に対して曲データの読
み出しを停止させ、前記発音開始タイミングに到る前に
前記操作子が操作された場合には前記データ読出手順に
対して当該発音開始タイミングまで曲データを早送りで
読み出させる読出制御手順と、を実行する演奏教習処理
プログラムを記録している。
【0078】また、記録媒体であるFD107にあらか
じめ曲データが記録されている場合には、パソコン10
6は直接に曲データを読み出すことになる。この場合に
は、FD107は、発音に係るイベントデータ、当該イ
ベントデータの発音開始タイミングを示す時間データを
含む曲データを所定の記憶手段から読み出すデータ読出
手順と、このデータ読出手順によって読み出されたイベ
ントデータに基づいて当該イベントデータを演奏すべき
操作子をガイドする演奏ガイド手順と、任意のイベント
データについて、当該イベントデータの発音開始タイミ
ングを経過した後も前記操作子が操作されない場合には
当該操作がされるまで前記データ読出手順に対して曲デ
ータの読み出しを停止させ、前記発音開始タイミングに
到る前に前記操作子が操作された場合には前記データ読
出手順に対して当該発音開始タイミングまで曲データを
早送りで読み出させる読出制御手順と、を実行する演奏
教習処理プログラムを記録している。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、イベントデータの発音
開始タイミングを経過した後も演奏すべき操作子が操作
されない場合には、操作がされるまで曲データの読み出
しを停止させ、発音開始タイミングに到る前に演奏すべ
き操作子が操作された場合には、その発音開始タイミン
グまで曲データを早送りで読み出させる。したがって、
演奏操作をガイドするナビゲーション機能において、発
音開始タイミングに到る前に演奏操作がなされた場合で
も、演奏者に違和感を与えることなく、正しいテンポで
曲の演奏ができるとともに、他のパートとの同期が取れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるシステム構成を示す
図。
【図2】実施形態における鍵盤装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図3】MIDIデータのフォーマットを示す図。
【図4】MIDIデータにおけるメロディデータのフォ
ーマットを示す図。
【図5】図2のCPUが実行するプログラムのメインフ
ローチャート。
【図6】図5におけるスイッチ処理のフローチャート。
【図7】図6におけるモード選択スイッチ処理のフロー
チャート。
【図8】図6におけるスタートスイッチ処理のフローチ
ャート。
【図9】図6における受信スイッチ処理のフローチャー
ト。
【図10】図5における鍵ガイド処理のフローチャー
ト。
【図11】図10におけるガイドA処理のフローチャー
ト。
【図12】図11に続くガイドA処理のフローチャー
ト。
【図13】図12に続くガイドA処理のフローチャー
ト。
【図14】図10におけるガイドB処理のフローチャー
ト。
【図15】図14に続くガイドB処理のフローチャー
ト。
【図16】図5における押鍵処理のフローチャート。
【図17】図16に続く押鍵処理のフローチャート。
【図18】図5における出力処理のフローチャート。
【図19】図5における受信処理のフローチャート。
【図20】他の実施形態におけるシステム構成を示す
図。
【図21】他の実施形態におけるシステム構成を示す
図。
【図22】他の実施形態におけるシステム構成を示す
図。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 17 MODEM 19 光鍵盤 20 LED 21 FDD
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月10日(1999.2.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲の演奏を行うための操作子と、 発音に係るイベントデータ、当該イベントデータの発音
    開始タイミングを示す時間データを含む曲データを記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている曲データを読み出すデー
    タ読出手段と、 このデータ読出手段によって読み出されたイベントデー
    タに基づいて当該イベントデータに対応する操作子をガ
    イドする演奏ガイド手段と、 任意のイベントデータについて、当該イベントデータの
    発音開始タイミングを経過した後も前記操作子が操作さ
    れない場合には当該操作がされるまで前記データ読出手
    段に対して曲データの読み出しを停止させ、前記発音開
    始タイミングに到る前に前記操作子が操作された場合に
    は前記データ読出手段に対して当該発音開始タイミング
    まで曲データを早送りで読み出させる読出制御手段と、 を備えたことを特徴とする演奏教習装置。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して外部装置と接続し、当
    該外部装置から発音に係るイベントデータ、当該イベン
    トデータの発音開始タイミングを示す時間データを含む
    曲データを受信する通信制御手段と、 受信した曲データを記憶する記憶手段と、 曲の演奏を行うための操作子と、 前記記憶手段に記憶されている曲データを読み出すデー
    タ読出手段と、 このデータ読出手段によって読み出されたイベントデー
    タに基づいて当該イベントデータに対応する操作子をガ
    イドする演奏ガイド手段と、 任意のイベントデータについて、当該イベントデータの
    発音開始タイミングを経過した後も前記操作子が操作さ
    れない場合には当該操作がされるまで前記データ読出手
    段に対して曲データの読み出しを停止させ、前記発音開
    始タイミングに到る前に前記操作子が操作された場合に
    は前記データ読出手段に対して当該発音開始タイミング
    まで曲データを早送りで読み出させる読出制御手段と、 を備えたことを特徴とする演奏教習装置。
  3. 【請求項3】 前記データ読出手段の早送り読み出し期
    間は、発音の音量を最小値に変更する音量制御手段をさ
    らに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の演
    奏教習装置。
  4. 【請求項4】 前記曲データに含まれている制御データ
    に基づいて発音条件を制御する発音制御手段をさらに備
    え、この発音制御手段は、前記データ読出手段の早送り
    読み出し期間に読み出された制御データを、通常の読み
    出し期間に読み出され制御データと同様に実行すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の演奏教習装置。
  5. 【請求項5】 前記操作子の各々に対応して発光手段が
    設けられ、前記演奏ガイド手段は、前記読み出されたイ
    ベントデータに応じて操作すべき操作子に対応する発光
    手段を発光させることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の演奏教習装置。
  6. 【請求項6】 発音に係るイベントデータ、当該イベン
    トデータの発音開始タイミングを示す時間データを含む
    曲データを所定の記憶手段から読み出すデータ読出手順
    と、 このデータ読出手順によって読み出されたイベントデー
    タに基づいて当該イベントデータを演奏すべき操作子を
    ガイドする演奏ガイド手順と、 任意のイベントデータについて、当該イベントデータの
    発音開始タイミングを経過した後も前記操作子が操作さ
    れない場合には当該操作がされるまで前記データ読出手
    順に対して曲データの読み出しを停止させ、前記発音開
    始タイミングに到る前に前記操作子が操作された場合に
    は前記データ読出手順に対して当該発音開始タイミング
    まで曲データを早送りで読み出させる読出制御手順と、 を実行する演奏教習処理プログラムを記録した記録媒
    体。
  7. 【請求項7】 通信回線を介して外部装置と接続し、当
    該外部装置から発音に係るイベントデータ、当該イベン
    トデータの発音開始タイミングを示す時間データを含む
    曲データを受信する通信制御手順と、 受信した曲データを所定の記憶手段に記憶する記憶手順
    と、 前記記憶手段に記憶されている曲データを読み出すデー
    タ読出手順と、 このデータ読出手順によって読み出されたイベントデー
    タに基づいて当該イベントデータを演奏すべき操作子を
    ガイドする演奏ガイド手順と、 任意のイベントデータについて、当該イベントデータの
    発音開始タイミングを経過した後も前記操作子が操作さ
    れない場合には当該操作がされるまで前記データ読出手
    順に対して曲データの読み出しを停止させ、前記発音開
    始タイミングに到る前に前記操作子が操作された場合に
    は前記データ読出手順に対して当該発音開始タイミング
    まで曲データを早送りで読み出させる読出制御手順と、 を実行する演奏教習処理プログラムを記録した記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 前記演奏教習処理プログラムには、前記
    データ読出手順の早送り読み出し期間は、発音の音量を
    最小値に変更する音量制御手順をさらに含むことを特徴
    とする請求項6又は7に記載の記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記演奏教習処理プログラムには、前記
    曲データに含まれている制御データに基づいて発音条件
    を制御する発音制御手順をさらに含み、この発音制御手
    順は、前記データ読出手順の早送り読み出し期間に読み
    出された制御データを、通常の読み出し期間に読み出さ
    れ制御データと同様に実行することを特徴とする請求項
    6又は7に記載の記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記演奏ガイド手順は、前記操作子の
    各々に対応して設けられた発光手段のうち、前記読み出
    されたイベントデータを演奏すべき操作子に対応する発
    光手段を発光させることを特徴とする請求項6又は7に
    記載の記録媒体。
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