JP2000205732A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 野菜室等の貯蔵品からの水分蒸散を防止でき
る構造の合理化により、野菜室等を密閉する別ピースの
蓋を廃止できる冷蔵庫を提供すること。 【解決手段】 別ピースの蓋７を備えることなく冷気１
０が直接野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケース６
内の野菜や果物に当たって水分の蒸散を起こさないよう
に、また、野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケース
６内の食品に、結露によって生じた水滴が落下しないよ
うに野菜室１の天面に断熱された野菜室冷却風路１７を
設け、冷気１０を野菜収納ケース５およびフルーツ収納
ケース６の外側に吹き出し間接的に冷却する構成とした
ものである。
る構造の合理化により、野菜室等を密閉する別ピースの
蓋を廃止できる冷蔵庫を提供すること。 【解決手段】 別ピースの蓋７を備えることなく冷気１
０が直接野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケース６
内の野菜や果物に当たって水分の蒸散を起こさないよう
に、また、野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケース
６内の食品に、結露によって生じた水滴が落下しないよ
うに野菜室１の天面に断熱された野菜室冷却風路１７を
設け、冷気１０を野菜収納ケース５およびフルーツ収納
ケース６の外側に吹き出し間接的に冷却する構成とした
ものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は貯蔵性能等の優れ
た冷蔵庫に関するものである。
た冷蔵庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図９は従来の冷蔵庫の側断面図である。
図において、１は野菜室で、一般的には冷蔵庫の中段ま
たは下段に設けられている。２、３は仕切りで、別の温
度帯との間を区画するように設けられている。４は野菜
室引出扉で、野菜室１の側壁に設けたレールやローラー
等の部品からなる横行移動機構に支えられており、庫内
の奥行方向に引き出し可能になっている。５は野菜収納
ケースで、野菜室引出扉４と一体的に支えられている。
６はフルーツ収納ケースで、果物等の野菜と区別して保
存したい食品専用になっており、野菜収納ケース５内の
上部を製品奥行方向にスライドすることができる。７は
前記野菜収納ケース５とフルーツ収納ケース６を密閉し
ている野菜室蓋で、仕切り２から吹き出る冷気が野菜や
果物に直接当り、水分が蒸散するのを防止できる。ま
た、仕切り２と野菜室蓋７との間は冷気が循環し野菜室
１を冷却するための風路の役割も果たしている。
図において、１は野菜室で、一般的には冷蔵庫の中段ま
たは下段に設けられている。２、３は仕切りで、別の温
度帯との間を区画するように設けられている。４は野菜
室引出扉で、野菜室１の側壁に設けたレールやローラー
等の部品からなる横行移動機構に支えられており、庫内
の奥行方向に引き出し可能になっている。５は野菜収納
ケースで、野菜室引出扉４と一体的に支えられている。
６はフルーツ収納ケースで、果物等の野菜と区別して保
存したい食品専用になっており、野菜収納ケース５内の
上部を製品奥行方向にスライドすることができる。７は
前記野菜収納ケース５とフルーツ収納ケース６を密閉し
ている野菜室蓋で、仕切り２から吹き出る冷気が野菜や
果物に直接当り、水分が蒸散するのを防止できる。ま
た、仕切り２と野菜室蓋７との間は冷気が循環し野菜室
１を冷却するための風路の役割も果たしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の冷
蔵庫の形態では、野菜収納ケース５およびフルーツ収納
ケース６内の野菜や果物の水分の蒸散を防止すために、
冷気を直接野菜や果物の等の食品に当てないように野菜
収納ケース５およびフルーツ収納ケース６を密閉する別
ピースの野菜室蓋７が必要であった。また、断熱されて
いない仕切り２と野菜室蓋７の上に冷気を循環させて野
菜室１を冷却しているので、仕切り２や野菜室蓋７に結
露し、その水滴が野菜収納ケース５およびフルーツ収納
ケース６内の野菜や果物に落下するなどして見栄えも悪
く不衛生に感じるなどの問題があった。
蔵庫の形態では、野菜収納ケース５およびフルーツ収納
ケース６内の野菜や果物の水分の蒸散を防止すために、
冷気を直接野菜や果物の等の食品に当てないように野菜
収納ケース５およびフルーツ収納ケース６を密閉する別
ピースの野菜室蓋７が必要であった。また、断熱されて
いない仕切り２と野菜室蓋７の上に冷気を循環させて野
菜室１を冷却しているので、仕切り２や野菜室蓋７に結
露し、その水滴が野菜収納ケース５およびフルーツ収納
ケース６内の野菜や果物に落下するなどして見栄えも悪
く不衛生に感じるなどの問題があった。
【０００４】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたもので、冷気が直接野菜ケースやフルーツ収納
ケース内の野菜や果物等の貯蔵物に当たらず、野菜や果
物等の貯蔵物からの水分蒸散を防ぐことができ、また、
結露が発生しない貯蔵性能等の優れた冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
なされたもので、冷気が直接野菜ケースやフルーツ収納
ケース内の野菜や果物等の貯蔵物に当たらず、野菜や果
物等の貯蔵物からの水分蒸散を防ぐことができ、また、
結露が発生しない貯蔵性能等の優れた冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷蔵庫
は、野菜室の天面を断熱壁で形成するとともに、内部に
野菜室冷却用風路を設け、前記断熱壁の下面周縁部から
冷気が吹き出す構成としたものである。
は、野菜室の天面を断熱壁で形成するとともに、内部に
野菜室冷却用風路を設け、前記断熱壁の下面周縁部から
冷気が吹き出す構成としたものである。
【０００６】また、野菜室の天面を断熱壁で形成すると
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
リブを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記断熱
壁から垂下させて野菜収納ケースおよびまたはフルーツ
収納ケースの横側に所望高さの隔壁を形成し、冷気が側
壁と冷気流込防止リブの間から吹き出す構成としたもの
である。
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
リブを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記断熱
壁から垂下させて野菜収納ケースおよびまたはフルーツ
収納ケースの横側に所望高さの隔壁を形成し、冷気が側
壁と冷気流込防止リブの間から吹き出す構成としたもの
である。
【０００７】また、野菜室の天面を断熱壁で形成すると
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
パッキンを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記
断熱壁から垂下するように取り付けて野菜収納ケースお
よびまたはフルーツ収納ケースの横側に所望高さの隔壁
を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止パッキンの間から
吹き出す構成としたものである。
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
パッキンを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記
断熱壁から垂下するように取り付けて野菜収納ケースお
よびまたはフルーツ収納ケースの横側に所望高さの隔壁
を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止パッキンの間から
吹き出す構成としたものである。
【０００８】また、野菜室の天面を断熱壁で形成すると
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
リブを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記野菜
ケースの横側に垂設して野菜収納ケースおよびまたはフ
ルーツ収納ケースの両側に所望高さの隔壁を形成し、冷
気が側壁と冷気流込防止リブの間から吹き出す構成とし
たものである。
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
リブを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記野菜
ケースの横側に垂設して野菜収納ケースおよびまたはフ
ルーツ収納ケースの両側に所望高さの隔壁を形成し、冷
気が側壁と冷気流込防止リブの間から吹き出す構成とし
たものである。
【０００９】また、野菜室の天面を断熱壁で形成すると
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
パッキンを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記
野菜ケースの横側に立ち上がるように取り付けて野菜収
納ケースまたはおよびフルーツ収納ケースの両側に所望
高さの隔壁を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止パッキ
ンの間から吹き出す構成としたものである。
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
パッキンを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記
野菜ケースの横側に立ち上がるように取り付けて野菜収
納ケースまたはおよびフルーツ収納ケースの両側に所望
高さの隔壁を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止パッキ
ンの間から吹き出す構成としたものである。
【００１０】また、前記冷気流入防止リブを前記野菜室
の天面または野菜収納ケースと同一材料で一体成形して
備えたものである。
の天面または野菜収納ケースと同一材料で一体成形して
備えたものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１〜図４はこの
発明に係る冷蔵庫の実施の形態１を示す野菜室を透視し
た断熱壁の斜視説明図、Ｚ−Ｚ矢視断面斜視図、正面図
および風路構成の説明図である。図において、１は野菜
室で、冷蔵食品として特に野菜を対象としており、一般
的には冷蔵庫の中段または下段に設けられる。５は野菜
収納ケースで、野菜室１の側壁に設けたレールやローラ
ー等の部品からなる横行移動機構に支えられている野菜
室引出扉４（図９参照）と一体的に支えられている。６
はフルーツ収納ケースで、野菜収納ケース５内の上部に
跨った状態で製品奥行方向にスライドすることができ
る。８は冷気流込防止リブで、野菜室１の天面の両側か
ら側壁と所望の間隔を有し、野菜収納ケース５およびフ
ルーツ収納ケース６を挟む状態で所望高さの隔壁を形成
するように垂下している。１０は冷気で、所望温度に調
整され、野菜室１に流入する。１６は断熱壁で、野菜室
１の天面を構成する。１７は野菜室冷却用風路で、野菜
室１の天面を構成する断熱壁１６の内部に設けられ、断
熱壁１６の下面の両側部では冷気流込防止リブ８の外側
に開口して冷気１０を吹き出すようにしている。
発明に係る冷蔵庫の実施の形態１を示す野菜室を透視し
た断熱壁の斜視説明図、Ｚ−Ｚ矢視断面斜視図、正面図
および風路構成の説明図である。図において、１は野菜
室で、冷蔵食品として特に野菜を対象としており、一般
的には冷蔵庫の中段または下段に設けられる。５は野菜
収納ケースで、野菜室１の側壁に設けたレールやローラ
ー等の部品からなる横行移動機構に支えられている野菜
室引出扉４（図９参照）と一体的に支えられている。６
はフルーツ収納ケースで、野菜収納ケース５内の上部に
跨った状態で製品奥行方向にスライドすることができ
る。８は冷気流込防止リブで、野菜室１の天面の両側か
ら側壁と所望の間隔を有し、野菜収納ケース５およびフ
ルーツ収納ケース６を挟む状態で所望高さの隔壁を形成
するように垂下している。１０は冷気で、所望温度に調
整され、野菜室１に流入する。１６は断熱壁で、野菜室
１の天面を構成する。１７は野菜室冷却用風路で、野菜
室１の天面を構成する断熱壁１６の内部に設けられ、断
熱壁１６の下面の両側部では冷気流込防止リブ８の外側
に開口して冷気１０を吹き出すようにしている。
【００１２】上記のように構成された実施の形態１の野
菜室１は、図３に示す冷蔵庫５０の中段に備えるもので
ある。前記冷蔵庫５０は、最上段が冷蔵室１００、次段
が引出しドアを備えた貯氷室６００、および貯氷室６０
０とは断熱壁で天井面、側面、背面の何れも完全に仕切
られている切替室７００になっており、最下段が冷凍室
になっている。前記切替室７００は、引出ドアを備えた
冷凍温度帯（ー１８℃）から冷蔵、野菜、チルドの温度
帯に切り替えることができる。なお、野菜室１と冷凍室
２５０とは、それぞれ５℃と−１８℃の異なる温度帯な
ので、断熱壁で仕切られている。
菜室１は、図３に示す冷蔵庫５０の中段に備えるもので
ある。前記冷蔵庫５０は、最上段が冷蔵室１００、次段
が引出しドアを備えた貯氷室６００、および貯氷室６０
０とは断熱壁で天井面、側面、背面の何れも完全に仕切
られている切替室７００になっており、最下段が冷凍室
になっている。前記切替室７００は、引出ドアを備えた
冷凍温度帯（ー１８℃）から冷蔵、野菜、チルドの温度
帯に切り替えることができる。なお、野菜室１と冷凍室
２５０とは、それぞれ５℃と−１８℃の異なる温度帯な
ので、断熱壁で仕切られている。
【００１３】上記冷蔵庫５０の冷気の循環系統を示した
図４で明らかなように、野菜室１を冷却する冷気は、冷
蔵室１００に送られた冷気を戻すための冷蔵室用帰還風
路１３を野菜室１に連通させて設け、冷蔵室１００から
吸い込み口１２ｂを介して帰還する途中のものである。
冷蔵室１００の冷却は、切替室用送風路１１を通る冷気
の一部を冷蔵室用送風路１２に供給し、冷蔵室用ダンパ
１２ａにより調節して行われる。冷蔵室１００から送ら
れて吹出し口１４ａより野菜室１に供給され、野菜室１
を冷却した後の冷気は、吸込み口１４ｂを介して野菜室
用帰還風路１４を通り、戻り口１４ｃより冷却器１５へ
戻される。
図４で明らかなように、野菜室１を冷却する冷気は、冷
蔵室１００に送られた冷気を戻すための冷蔵室用帰還風
路１３を野菜室１に連通させて設け、冷蔵室１００から
吸い込み口１２ｂを介して帰還する途中のものである。
冷蔵室１００の冷却は、切替室用送風路１１を通る冷気
の一部を冷蔵室用送風路１２に供給し、冷蔵室用ダンパ
１２ａにより調節して行われる。冷蔵室１００から送ら
れて吹出し口１４ａより野菜室１に供給され、野菜室１
を冷却した後の冷気は、吸込み口１４ｂを介して野菜室
用帰還風路１４を通り、戻り口１４ｃより冷却器１５へ
戻される。
【００１４】冷蔵室１００から送られて吹出し口１４ａ
より野菜室１に供給する冷気１０は、断熱壁１６の中間
部に設けられた野菜室冷却用風路１７に取り入れ、冷気
流込防止リブ８の外側に吹き出して野菜室１内を冷却す
るようになっている。この結果、野菜収納ケース５およ
びフルーツ収納ケース６内は間接冷却されるため、冷気
１０が収蔵した食品に直接当たることなく食品の乾燥を
防止できる。また、野菜室冷却用風路１７は断熱されて
いるので、キャベツやレタスなどを取り出し、使用後に
再度収納することが行われるため、開閉頻度が他の部屋
より多く、使用頻度も高い野菜室１でも、天面に結露す
ることがなく、水滴が野菜収納ケース５およびフルーツ
収納ケース６内の食品に垂れることがない。
より野菜室１に供給する冷気１０は、断熱壁１６の中間
部に設けられた野菜室冷却用風路１７に取り入れ、冷気
流込防止リブ８の外側に吹き出して野菜室１内を冷却す
るようになっている。この結果、野菜収納ケース５およ
びフルーツ収納ケース６内は間接冷却されるため、冷気
１０が収蔵した食品に直接当たることなく食品の乾燥を
防止できる。また、野菜室冷却用風路１７は断熱されて
いるので、キャベツやレタスなどを取り出し、使用後に
再度収納することが行われるため、開閉頻度が他の部屋
より多く、使用頻度も高い野菜室１でも、天面に結露す
ることがなく、水滴が野菜収納ケース５およびフルーツ
収納ケース６内の食品に垂れることがない。
【００１５】また、ファン１８は、冷却器１５で冷却さ
れた所望温度の冷気を冷蔵庫５０内に循環させる。冷蔵
庫５０内を循環させる冷気は、貯氷室用風路１９を通
り、吹出し口１９ａより貯氷室６００に供給される。同
様に冷凍室用送風路２０を通り、吹出し口２０ａより冷
凍室２５０に供給される。貯氷室６００に吹き出された
冷気は、吸い込み口１９ｂより貯氷室帰還路２１を介し
て戻り口１９ｃより冷却器１５に戻される。冷凍室２５
０も同様に吸い込み口２０ｂより戻される。
れた所望温度の冷気を冷蔵庫５０内に循環させる。冷蔵
庫５０内を循環させる冷気は、貯氷室用風路１９を通
り、吹出し口１９ａより貯氷室６００に供給される。同
様に冷凍室用送風路２０を通り、吹出し口２０ａより冷
凍室２５０に供給される。貯氷室６００に吹き出された
冷気は、吸い込み口１９ｂより貯氷室帰還路２１を介し
て戻り口１９ｃより冷却器１５に戻される。冷凍室２５
０も同様に吸い込み口２０ｂより戻される。
【００１６】なお、野菜室冷却用風路１７から野菜室１
への冷気１０は、冷気流込防止リブ８の外側へのみ吹き
出すようにする、または冷気流込防止リブ８の外側、前
面側から吹き出すようにしてもよい。さらに、冷気１０
は背面側からも吹き出すようにしてもよく、その際、背
面側に冷気流込防止リブ８を設けてもよいものである。
への冷気１０は、冷気流込防止リブ８の外側へのみ吹き
出すようにする、または冷気流込防止リブ８の外側、前
面側から吹き出すようにしてもよい。さらに、冷気１０
は背面側からも吹き出すようにしてもよく、その際、背
面側に冷気流込防止リブ８を設けてもよいものである。
【００１７】実施の形態２．上記実施の形態１において
は、冷気流込防止リブ８を断熱壁１６から垂下させた
が、この実施の形態２では、図５および図６に示すよう
に野菜室１の上部の天面の断熱壁１６に冷気流込防止パ
ッキン９が取り付けられて野菜収納ケース５およびフル
ーツ収納ケース６を挟む状態で所望高さの隔壁を形成す
るように垂下し、断熱壁１６の内部に設けた野菜室冷却
用風路１７から吹き出す冷気１０を野菜収納ケース５の
外側に導く構造として、冷気１０が野菜収納ケース５お
よびフルーツ収納ケース６に冷気１０が直接流入しない
ようになっている。この冷気流込防止パッキン９は、そ
の長さが異なるものとすることによって、野菜収納ケー
ス５およびフルーツ収納ケース６の外側に吹出された冷
気１０を野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケース６
内により一層入り難くすることができ、間接冷却の効果
をより一層上げ、野菜収納ケース５およびフルーツ収納
ケース６内の乾燥をさらに防ぐことができる。
は、冷気流込防止リブ８を断熱壁１６から垂下させた
が、この実施の形態２では、図５および図６に示すよう
に野菜室１の上部の天面の断熱壁１６に冷気流込防止パ
ッキン９が取り付けられて野菜収納ケース５およびフル
ーツ収納ケース６を挟む状態で所望高さの隔壁を形成す
るように垂下し、断熱壁１６の内部に設けた野菜室冷却
用風路１７から吹き出す冷気１０を野菜収納ケース５の
外側に導く構造として、冷気１０が野菜収納ケース５お
よびフルーツ収納ケース６に冷気１０が直接流入しない
ようになっている。この冷気流込防止パッキン９は、そ
の長さが異なるものとすることによって、野菜収納ケー
ス５およびフルーツ収納ケース６の外側に吹出された冷
気１０を野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケース６
内により一層入り難くすることができ、間接冷却の効果
をより一層上げ、野菜収納ケース５およびフルーツ収納
ケース６内の乾燥をさらに防ぐことができる。
【００１８】実施の形態３．上記実施の形態１および２
においては、冷気流込防止リブ８を断熱壁１６から垂下
したが、この実施の形態３では、図７に示すように野菜
収納ケース５の上部横側に冷気流入防止リブ８を鉛直方
向に備え野菜室１上部の断熱壁１６の内部に設けた野菜
室冷却用風路１７から吹き出す冷気１０を野菜収納ケー
ス５およびフルーツ収納ケース６の外側に導く構造をと
り、野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケース６内に
直接冷気１０が入り込むのを防止するもので、食品の乾
燥を効果的に防ぐことができる。
においては、冷気流込防止リブ８を断熱壁１６から垂下
したが、この実施の形態３では、図７に示すように野菜
収納ケース５の上部横側に冷気流入防止リブ８を鉛直方
向に備え野菜室１上部の断熱壁１６の内部に設けた野菜
室冷却用風路１７から吹き出す冷気１０を野菜収納ケー
ス５およびフルーツ収納ケース６の外側に導く構造をと
り、野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケース６内に
直接冷気１０が入り込むのを防止するもので、食品の乾
燥を効果的に防ぐことができる。
【００１９】実施の形態４．上記実施の形態３において
は、冷気流込防止リブ８を野菜収納ケース５の上部横側
へ鉛直方向に備えたが、この実施の形態４では、図８に
示すように野菜収納ケース５の上部の両側に、冷気流込
防止パッキン９を断熱壁１６に向かって立ち上がるよう
に取り付けて、野菜室冷却用風路１７から吹き出す冷気
１０を野菜収納ケース５の外側に導く構造としている。
野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケース６内に直接
冷気１０が入り込むのを防止する冷気流込防止パッキン
９は、その長さが異なるものとすることによって、野菜
収納ケース５およびフルーツ収納ケース６の外側に吹出
された冷気を野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケー
ス６内により一層入り難くすることができ、間接冷却の
効果をより一層上げ、野菜収納ケース５およびフルーツ
収納ケース６内の貯蔵品の乾燥をさらに効果的に防ぐこ
とができる。
は、冷気流込防止リブ８を野菜収納ケース５の上部横側
へ鉛直方向に備えたが、この実施の形態４では、図８に
示すように野菜収納ケース５の上部の両側に、冷気流込
防止パッキン９を断熱壁１６に向かって立ち上がるよう
に取り付けて、野菜室冷却用風路１７から吹き出す冷気
１０を野菜収納ケース５の外側に導く構造としている。
野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケース６内に直接
冷気１０が入り込むのを防止する冷気流込防止パッキン
９は、その長さが異なるものとすることによって、野菜
収納ケース５およびフルーツ収納ケース６の外側に吹出
された冷気を野菜収納ケース５およびフルーツ収納ケー
ス６内により一層入り難くすることができ、間接冷却の
効果をより一層上げ、野菜収納ケース５およびフルーツ
収納ケース６内の貯蔵品の乾燥をさらに効果的に防ぐこ
とができる。
【００２０】実施の形態５．上記実施の形態１および３
において、断熱壁１６もしくは野菜収納ケース５に設け
た冷気流入防止リブ８を、オレフィン系樹脂の同一材料
で一体成形することによってリサイクルに有効なものと
することができる。
において、断熱壁１６もしくは野菜収納ケース５に設け
た冷気流入防止リブ８を、オレフィン系樹脂の同一材料
で一体成形することによってリサイクルに有効なものと
することができる。
【００２１】
【発明の効果】この発明は、野菜室の天面を断熱壁で形
成するとともに、内部に野菜室用冷却風路を設け、前記
断熱壁の下面周縁部から冷気が吹き出す構成としたで、
冷気が収蔵した食品に向かって流れるこがなく食品の乾
燥を防止できる。野菜室は天面に結露することなく、野
菜収納ケースおよびフルーツ収納ケースに別ピースの蓋
を廃止しても、水滴が収蔵中の食品に垂れることがない
ので、カビの発生、腐敗等を防止でき良好な衛生状態が
維持される。別ピースの蓋を廃止することにより、廃却
時の分別廃却の手間を省くことができ、生産性、経済性
の向上が図れる。
成するとともに、内部に野菜室用冷却風路を設け、前記
断熱壁の下面周縁部から冷気が吹き出す構成としたで、
冷気が収蔵した食品に向かって流れるこがなく食品の乾
燥を防止できる。野菜室は天面に結露することなく、野
菜収納ケースおよびフルーツ収納ケースに別ピースの蓋
を廃止しても、水滴が収蔵中の食品に垂れることがない
ので、カビの発生、腐敗等を防止でき良好な衛生状態が
維持される。別ピースの蓋を廃止することにより、廃却
時の分別廃却の手間を省くことができ、生産性、経済性
の向上が図れる。
【００２２】また、野菜室の天面を断熱壁で形成すると
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
リブを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記断熱
壁から垂下させて野菜収納ケースおよびまたはフルーツ
収納ケースの横側に所望高さの隔壁を形成し、冷気が側
壁と冷気流込防止リブの間から吹き出す構成としたの
で、野菜収納ケースおよびフルーツ収納ケース内は間接
冷却されるため冷気が収蔵した食品に直接当たらず、蓋
で密閉することなく食品の乾燥防止等の上記のような効
果がさらに向上する。
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
リブを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記断熱
壁から垂下させて野菜収納ケースおよびまたはフルーツ
収納ケースの横側に所望高さの隔壁を形成し、冷気が側
壁と冷気流込防止リブの間から吹き出す構成としたの
で、野菜収納ケースおよびフルーツ収納ケース内は間接
冷却されるため冷気が収蔵した食品に直接当たらず、蓋
で密閉することなく食品の乾燥防止等の上記のような効
果がさらに向上する。
【００２３】また、野菜室の天面を断熱壁で形成すると
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
パッキンを側壁と所望間隔を有するように前記断熱壁か
ら垂下するように取り付けて野菜収納ケースの両側に所
望高さの隔壁を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止パッ
キンの間から吹き出す構成としたので、上記のような効
果が得られるとともに、設計変更への対応度を高めるこ
と等が図れる。
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
パッキンを側壁と所望間隔を有するように前記断熱壁か
ら垂下するように取り付けて野菜収納ケースの両側に所
望高さの隔壁を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止パッ
キンの間から吹き出す構成としたので、上記のような効
果が得られるとともに、設計変更への対応度を高めるこ
と等が図れる。
【００２４】また、野菜室の天面を断熱壁で形成すると
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
リブを側壁と所望間隔を有するように前記野菜ケースの
横側に垂設して野菜収納ケースの両側に所望高さの隔壁
を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止リブの間から吹き
出す構成としたので、野菜室の構造がシンプルになり、
上記と同様な効果が得られるとともに、生産コストの低
減等が図れる。
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
リブを側壁と所望間隔を有するように前記野菜ケースの
横側に垂設して野菜収納ケースの両側に所望高さの隔壁
を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止リブの間から吹き
出す構成としたので、野菜室の構造がシンプルになり、
上記と同様な効果が得られるとともに、生産コストの低
減等が図れる。
【００２５】また、野菜室の天面を断熱壁で形成すると
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
パッキンを側壁と所望間隔を有するように前記野菜ケー
スの横側に取り付けて野菜収納ケースの両側に所望高さ
の隔壁を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止パッキンの
間から吹き出す構成としたので、上記と同様な効果が得
られる。
ともに、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止
パッキンを側壁と所望間隔を有するように前記野菜ケー
スの横側に取り付けて野菜収納ケースの両側に所望高さ
の隔壁を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止パッキンの
間から吹き出す構成としたので、上記と同様な効果が得
られる。
【００２６】また、前記冷気流入防止リブを前記野菜室
天面または野菜収納ケースと同一材料で一体成形して備
えたので、上記と同様な効果が得られるとともに、リサ
イクルに有効なものとすることができる。
天面または野菜収納ケースと同一材料で一体成形して備
えたので、上記と同様な効果が得られるとともに、リサ
イクルに有効なものとすることができる。
【図１】 この発明に係る冷蔵庫の実施の形態１を示す
野菜室を透視した断熱壁の斜視説明図である。
野菜室を透視した断熱壁の斜視説明図である。
【図２】 図１のＺ−Ｚ矢視断面斜視図である。
【図３】 この発明に係る冷蔵庫の実施の形態１を示す
正面図である。
正面図である。
【図４】 この発明に係る冷蔵庫の実施の形態１を示す
風路構成の説明図である。
風路構成の説明図である。
【図５】 この発明に係る冷蔵庫の実施の形態２の野菜
室を透視して示す断熱壁の斜視説明図である。
室を透視して示す断熱壁の斜視説明図である。
【図６】 図５のＹ−Ｙ矢視を示す断面斜視図である。
【図７】 この発明に係る冷蔵庫の実施の形態３を示す
野菜室の断面説明図である。
野菜室の断面説明図である。
【図８】 この発明に係る冷蔵庫の実施の形態４を示す
野菜室の断面説明図である。
野菜室の断面説明図である。
【図９】 従来の冷蔵庫の実施の形態を示す野菜室の側
面断面図である。
面断面図である。
１ 野菜室、２，３ 仕切り、４ 野菜室引出扉、５
野菜収納ケース、６フルーツ収納ケース、７ 野菜室
蓋、８ 冷気流込防止リブ、９ 冷気流込防止パッキ
ン、１０ 冷気、１１ 切替室用送風路、１１ａ 切替
室用ダンパ、１１ｂ 吸込み口、１１ｃ 吹出し口、１
２ 冷蔵室用送風路、１２ａ 冷蔵室用ダンパ、１２ｂ
吸込み口、１３ 冷蔵室用帰還風路、１４ 野菜室用
帰還風路、１４ａ 吹出し口、１４ｂ吸込み口、１４ｃ
戻り口、１５ 冷却器、１６ 断熱壁、１７ 野菜室
冷却用風路、１８ ファン、１９ 貯氷室用風路、１９
ａ吹出し口、１９ｂ 吸込み口、１９ｃ 吹出し口、２
０ 冷凍室用風路、２０ａ吹出し口、２０ｂ 吸込み
口、２１ 貯氷室用帰還風路、２２ 切替室用帰還風
路、５０ 冷蔵庫、１００ 冷蔵室、２５０ 冷凍室、
６００ 貯氷室、７００ 切替室。
野菜収納ケース、６フルーツ収納ケース、７ 野菜室
蓋、８ 冷気流込防止リブ、９ 冷気流込防止パッキ
ン、１０ 冷気、１１ 切替室用送風路、１１ａ 切替
室用ダンパ、１１ｂ 吸込み口、１１ｃ 吹出し口、１
２ 冷蔵室用送風路、１２ａ 冷蔵室用ダンパ、１２ｂ
吸込み口、１３ 冷蔵室用帰還風路、１４ 野菜室用
帰還風路、１４ａ 吹出し口、１４ｂ吸込み口、１４ｃ
戻り口、１５ 冷却器、１６ 断熱壁、１７ 野菜室
冷却用風路、１８ ファン、１９ 貯氷室用風路、１９
ａ吹出し口、１９ｂ 吸込み口、１９ｃ 吹出し口、２
０ 冷凍室用風路、２０ａ吹出し口、２０ｂ 吸込み
口、２１ 貯氷室用帰還風路、２２ 切替室用帰還風
路、５０ 冷蔵庫、１００ 冷蔵室、２５０ 冷凍室、
６００ 貯氷室、７００ 切替室。
Claims (6)
- 【請求項１】 野菜室の天面を断熱壁で形成するととも
に、内部に野菜室冷却用風路を設け、前記断熱壁の下面
周縁部から冷気が吹き出す構成としたことを特徴とする
冷蔵庫。 - 【請求項２】 野菜室の天面を断熱壁で形成するととも
に、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止リブ
を野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記断熱壁か
ら垂下させて野菜収納ケースおよびまたはフルーツ収納
ケースの横側に所望高さの隔壁を形成し、冷気が側壁と
冷気流込防止リブの間から吹き出す構成としたことを特
徴とする冷蔵庫。 - 【請求項３】 野菜室の天面を断熱壁で形成するととも
に、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止パッ
キンを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記断熱
壁から垂下するように取り付けて野菜収納ケースおよび
またはフルーツ収納ケースの横側に所望高さの隔壁を形
成し、冷気が側壁と冷気流込防止パッキンの間から吹き
出す構成としたことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項４】 野菜室の天面を断熱壁で形成するととも
に、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止リブ
を野菜室の側壁と所望間隔を有するように野菜ケースの
横側に垂設して野菜収納ケースおよびまたはフルーツ収
納ケースの両側に所望高さの隔壁を形成し、冷気が側壁
と冷気流込防止リブの間から吹き出す構成としたことを
特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項５】 野菜室の天面を断熱壁で形成するととも
に、内部に野菜室冷却用風路を設け、冷気流込防止パッ
キンを野菜室の側壁と所望間隔を有するように前記野菜
ケースの横側に立ち上がるように取り付けて野菜収納ケ
ースまたはおよびフルーツ収納ケースの両側に所望高さ
の隔壁を形成し、冷気が側壁と冷気流込防止パッキンの
間から吹き出す構成としたことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項６】 冷気流入防止リブを前記野菜室の天面ま
たは野菜収納ケースと同一材料で一体成形して備えたこ
とを特徴とする請求項２または請求項４記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP484499A JP4123314B2 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP484499A JP4123314B2 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 冷蔵庫 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000205732A true JP2000205732A (ja) | 2000-07-28 |
| JP2000205732A5 JP2000205732A5 (ja) | 2005-10-27 |
| JP4123314B2 JP4123314B2 (ja) | 2008-07-23 |
Family
ID=11595003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP484499A Expired - Fee Related JP4123314B2 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4123314B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007105902A1 (en) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Lg Electronics Inc. | A cool air supply structure of storage receptacle for refrigerator |
| JP2008002760A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
| JP2010091254A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-04-22 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2014052128A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
| JP2017036873A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN107782040A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-03-09 | 青岛海尔股份有限公司 | 保鲜室及其冰箱 |
| CN107940862A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-04-20 | 青岛海尔股份有限公司 | 保鲜控制方法 |
| WO2020170386A1 (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-27 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN114659336A (zh) * | 2020-12-23 | 2022-06-24 | 合肥华凌股份有限公司 | 抽屉组件及制冷设备 |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP484499A patent/JP4123314B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| WO2007105902A1 (en) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Lg Electronics Inc. | A cool air supply structure of storage receptacle for refrigerator |
| AU2007225593B2 (en) * | 2006-03-13 | 2010-03-11 | Lg Electronics Inc. | A cool air supply structure of storage receptacle for refrigerator |
| US8850844B2 (en) | 2006-03-13 | 2014-10-07 | Lg Electronics Inc. | Cool air supply structure of storage receptacle for refrigerator |
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| CN107782040B (zh) * | 2017-10-30 | 2020-03-31 | 青岛海尔股份有限公司 | 保鲜室及其冰箱 |
| CN107940862B (zh) * | 2017-10-30 | 2020-06-30 | 青岛海尔股份有限公司 | 保鲜控制方法 |
| WO2020170386A1 (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-27 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
| JPWO2020170386A1 (ja) * | 2019-02-21 | 2021-09-30 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
| TWI762869B (zh) * | 2019-02-21 | 2022-05-01 | 日商三菱電機股份有限公司 | 冰箱 |
| JP7069396B2 (ja) | 2019-02-21 | 2022-05-17 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN114659336A (zh) * | 2020-12-23 | 2022-06-24 | 合肥华凌股份有限公司 | 抽屉组件及制冷设备 |
| CN114659336B (zh) * | 2020-12-23 | 2023-11-03 | 合肥华凌股份有限公司 | 抽屉组件及制冷设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4123314B2 (ja) | 2008-07-23 |
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