JP2000205706A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JP2000205706A JP2000205706A JP11005750A JP575099A JP2000205706A JP 2000205706 A JP2000205706 A JP 2000205706A JP 11005750 A JP11005750 A JP 11005750A JP 575099 A JP575099 A JP 575099A JP 2000205706 A JP2000205706 A JP 2000205706A
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- evaporator
- receiver
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/05—Compression system with heat exchange between particular parts of the system
- F25B2400/053—Compression system with heat exchange between particular parts of the system between the storage receiver and another part of the system
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/05—Compression system with heat exchange between particular parts of the system
- F25B2400/054—Compression system with heat exchange between particular parts of the system between the suction tube of the compressor and another part of the cycle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B40/00—Subcoolers, desuperheaters or superheaters
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンデンサで凝縮された冷媒とエバポレータ
で蒸化された冷媒との熱交換を効率よく行うことができ
る冷凍装置を提供すること。 【解決手段】 コンプレッサ2と、コンデンサ3と、受
液器4と、膨脹弁5と、エバポレータ6とを備えた冷凍
装置において、受液器は、エバポレータで蒸化された冷
媒を、該受液器のタンク部401内に流通する流路40
2を備え、コンデンサで凝縮された冷媒を、エバポレー
タで蒸化された冷媒にて冷却するものであって、更に前
記流路は、タンク部内において迂曲している構成の冷凍
装置である。又は、受液器は、エバポレータで蒸化され
た冷媒を、該受液器のタンク部外周に沿って流通する流
路を備えた。更に、流路を形成する壁部には、前記コン
デンサで凝縮された冷媒又はエバポレータで蒸化された
冷媒との接触面積を拡大する接触面積拡大手段を設け
た。
で蒸化された冷媒との熱交換を効率よく行うことができ
る冷凍装置を提供すること。 【解決手段】 コンプレッサ2と、コンデンサ3と、受
液器4と、膨脹弁5と、エバポレータ6とを備えた冷凍
装置において、受液器は、エバポレータで蒸化された冷
媒を、該受液器のタンク部401内に流通する流路40
2を備え、コンデンサで凝縮された冷媒を、エバポレー
タで蒸化された冷媒にて冷却するものであって、更に前
記流路は、タンク部内において迂曲している構成の冷凍
装置である。又は、受液器は、エバポレータで蒸化され
た冷媒を、該受液器のタンク部外周に沿って流通する流
路を備えた。更に、流路を形成する壁部には、前記コン
デンサで凝縮された冷媒又はエバポレータで蒸化された
冷媒との接触面積を拡大する接触面積拡大手段を設け
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置等
に用いられる冷凍装置に関する。
に用いられる冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用空調装置等においては、
冷媒を循環するサイクルを構成してなる冷凍装置が用い
られている。
冷媒を循環するサイクルを構成してなる冷凍装置が用い
られている。
【0003】すなわちこのような冷凍装置は、コンプレ
ッサ、コンデンサ、受液器、膨脹弁、及びエバポレータ
を接続して構成されており、冷媒は順次、コンプレッサ
で圧縮されて、コンデンサで凝縮されて、膨脹弁で膨脹
されて、エバポレータで蒸化されて、そして再びコンプ
レッサで圧縮される。
ッサ、コンデンサ、受液器、膨脹弁、及びエバポレータ
を接続して構成されており、冷媒は順次、コンプレッサ
で圧縮されて、コンデンサで凝縮されて、膨脹弁で膨脹
されて、エバポレータで蒸化されて、そして再びコンプ
レッサで圧縮される。
【0004】受液器は、コンデンサで凝縮された冷媒を
一時蓄えるものであって、具体的には、コンデンサから
受給した気液混合状態の冷媒を分離して、液状の冷媒を
膨脹弁に送給するように構成されている。
一時蓄えるものであって、具体的には、コンデンサから
受給した気液混合状態の冷媒を分離して、液状の冷媒を
膨脹弁に送給するように構成されている。
【0005】或は、分離した液状の冷媒を再びコンデン
サに送り返すように構成されたものもある。特にそのよ
うな受液器を設けたコンデンサは、所謂サブクールコン
デンサであって、冷媒を凝縮して更に過冷却するもので
ある。
サに送り返すように構成されたものもある。特にそのよ
うな受液器を設けたコンデンサは、所謂サブクールコン
デンサであって、冷媒を凝縮して更に過冷却するもので
ある。
【0006】そして、この種の冷凍装置としては、例え
ば特開平10―62021号に記載された冷房装置のよ
うに、コンデンサで凝縮された冷媒を、エバポレータで
蒸化された冷媒にて冷却することにより、膨脹弁に流入
する冷媒を更に冷却して、冷凍効率を向上するように構
成したものも提案されている。
ば特開平10―62021号に記載された冷房装置のよ
うに、コンデンサで凝縮された冷媒を、エバポレータで
蒸化された冷媒にて冷却することにより、膨脹弁に流入
する冷媒を更に冷却して、冷凍効率を向上するように構
成したものも提案されている。
【0007】また、このようにコンデンサで凝縮された
冷媒とエバポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う
熱交換器は、受液器と膨脹弁との間に設けたり、受液器
と一体に形成されたりしている。
冷媒とエバポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う
熱交換器は、受液器と膨脹弁との間に設けたり、受液器
と一体に形成されたりしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷媒を循環
する冷凍サイクルを構成してなる冷凍装置において、前
述したように冷媒同士の熱交換を行う熱交換器を受液器
と一体に形成する場合は、そのような熱交換器を別途に
設ける場合と比較して、その設置スペースを効率よく設
定できるという利点がある一方、冷媒同士の熱交換を満
足に得るには、受液器が不要に大型化してしまうという
不都合がある。
する冷凍サイクルを構成してなる冷凍装置において、前
述したように冷媒同士の熱交換を行う熱交換器を受液器
と一体に形成する場合は、そのような熱交換器を別途に
設ける場合と比較して、その設置スペースを効率よく設
定できるという利点がある一方、冷媒同士の熱交換を満
足に得るには、受液器が不要に大型化してしまうという
不都合がある。
【0009】例えば前記特開平10―62021号に記
載されたリキッドタンクのように、エバポレータの出口
配管が上下に貫通するように設けられたもの(同号の図
4参照)の場合、冷媒同士の熱交換を満足に得るには、
その上下寸法を非常に長く設定せざるを得ず、自動車の
エンジンルーム等に設置するには不向きであった。
載されたリキッドタンクのように、エバポレータの出口
配管が上下に貫通するように設けられたもの(同号の図
4参照)の場合、冷媒同士の熱交換を満足に得るには、
その上下寸法を非常に長く設定せざるを得ず、自動車の
エンジンルーム等に設置するには不向きであった。
【0010】そこで本発明は、このような問題に鑑み
て、コンデンサで凝縮された冷媒とエバポレータで蒸化
された冷媒との熱交換を効率よく行うことができる冷凍
装置を提供することを目的としている。
て、コンデンサで凝縮された冷媒とエバポレータで蒸化
された冷媒との熱交換を効率よく行うことができる冷凍
装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、冷媒を圧縮するコンプレッサと、前記コンプ
レッサで圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサと、前記
コンデンサで凝縮された冷媒を一時蓄える受液器と、前
記コンデンサで凝縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前
記膨脹弁で膨脹された冷媒を蒸化するエバポレータとを
備えた冷凍装置において、前記受液器は、前記エバポレ
ータで蒸化された冷媒を、該受液器のタンク部内に流通
する流路を備え、前記コンデンサで凝縮された冷媒を、
前記エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却するもので
あって、更に前記流路は、前記タンク部内において迂曲
している構成の冷凍装置である。
た発明は、冷媒を圧縮するコンプレッサと、前記コンプ
レッサで圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサと、前記
コンデンサで凝縮された冷媒を一時蓄える受液器と、前
記コンデンサで凝縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前
記膨脹弁で膨脹された冷媒を蒸化するエバポレータとを
備えた冷凍装置において、前記受液器は、前記エバポレ
ータで蒸化された冷媒を、該受液器のタンク部内に流通
する流路を備え、前記コンデンサで凝縮された冷媒を、
前記エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却するもので
あって、更に前記流路は、前記タンク部内において迂曲
している構成の冷凍装置である。
【0012】このように、本発明の冷凍装置によると、
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該受液器
のタンク部内に流通する流路を備え、コンデンサで凝縮
された冷媒を、エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却
するものであって、更に流路は、タンク部内において迂
曲しているので、コンデンサで凝縮された冷媒とエバポ
レータで蒸化された冷媒との熱交換が効率よく行われ
て、冷凍サイクルとしての効率が一層向上される。
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該受液器
のタンク部内に流通する流路を備え、コンデンサで凝縮
された冷媒を、エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却
するものであって、更に流路は、タンク部内において迂
曲しているので、コンデンサで凝縮された冷媒とエバポ
レータで蒸化された冷媒との熱交換が効率よく行われ
て、冷凍サイクルとしての効率が一層向上される。
【0013】特に、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では流路をタンク
部内において迂曲しているので、受液器が比較的小型に
成形される。
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では流路をタンク
部内において迂曲しているので、受液器が比較的小型に
成形される。
【0014】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、前記受液器のタンク部中央には、該タンク
部に蓄えられた冷媒を吸上げる吸上げ管を備え、前記流
路は、前記吸上げ管の周囲を螺旋状に旋回している構成
の冷凍装置である。
1において、前記受液器のタンク部中央には、該タンク
部に蓄えられた冷媒を吸上げる吸上げ管を備え、前記流
路は、前記吸上げ管の周囲を螺旋状に旋回している構成
の冷凍装置である。
【0015】このように、本発明の冷凍装置によると、
受液器のタンク部中央には、該タンク部に蓄えられた冷
媒を吸上げる吸上げ管を備え、流路は、吸上げ管の周囲
を螺旋状に旋回しているので、受液器のタンク部内に流
路及び吸上げ管が効率よく配置され、受液器が一層小型
化される。
受液器のタンク部中央には、該タンク部に蓄えられた冷
媒を吸上げる吸上げ管を備え、流路は、吸上げ管の周囲
を螺旋状に旋回しているので、受液器のタンク部内に流
路及び吸上げ管が効率よく配置され、受液器が一層小型
化される。
【0016】本願第3請求項に記載した発明は、冷媒を
圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサで圧縮され
た冷媒を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサで凝縮
された冷媒を一時蓄える受液器と、前記コンデンサで凝
縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前記膨脹弁で膨脹さ
れた冷媒を蒸化するエバポレータとを備えた冷凍装置に
おいて、前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された
冷媒を、該受液器のタンク部外周に沿って流通する流路
を備え、前記コンデンサで凝縮された冷媒を、前記エバ
ポレータで蒸化された冷媒にて冷却する構成の冷凍装置
である。
圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサで圧縮され
た冷媒を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサで凝縮
された冷媒を一時蓄える受液器と、前記コンデンサで凝
縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前記膨脹弁で膨脹さ
れた冷媒を蒸化するエバポレータとを備えた冷凍装置に
おいて、前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された
冷媒を、該受液器のタンク部外周に沿って流通する流路
を備え、前記コンデンサで凝縮された冷媒を、前記エバ
ポレータで蒸化された冷媒にて冷却する構成の冷凍装置
である。
【0017】このように、本発明の冷凍装置によると、
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該受液器
のタンク部外周に沿って流通する流路を備え、コンデン
サで凝縮された冷媒を、エバポレータで蒸化された冷媒
にて冷却するので、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換が効率よく行われ
て、冷凍サイクルとしての効率が一層向上される。
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該受液器
のタンク部外周に沿って流通する流路を備え、コンデン
サで凝縮された冷媒を、エバポレータで蒸化された冷媒
にて冷却するので、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換が効率よく行われ
て、冷凍サイクルとしての効率が一層向上される。
【0018】特に、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では流路をタンク
部外周に沿って設けているので、受液器が比較的小型に
成形される。
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では流路をタンク
部外周に沿って設けているので、受液器が比較的小型に
成形される。
【0019】本願第4請求項に記載した発明は、冷媒を
圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサで圧縮され
た冷媒を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサで凝縮
された冷媒を一時蓄える受液器と、前記コンデンサで凝
縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前記膨脹弁で膨脹さ
れた冷媒を蒸化するエバポレータとを備えた冷凍装置に
おいて、前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された
冷媒を流通する流路を備え、前記コンデンサで凝縮され
た冷媒を、前記エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却
するものであって、更に前記流路を形成する壁部には、
前記コンデンサで凝縮された冷媒又はエバポレータで蒸
化された冷媒との接触面積を拡大する接触面積拡大手段
を設けた構成の冷凍装置である。
圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサで圧縮され
た冷媒を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサで凝縮
された冷媒を一時蓄える受液器と、前記コンデンサで凝
縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前記膨脹弁で膨脹さ
れた冷媒を蒸化するエバポレータとを備えた冷凍装置に
おいて、前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された
冷媒を流通する流路を備え、前記コンデンサで凝縮され
た冷媒を、前記エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却
するものであって、更に前記流路を形成する壁部には、
前記コンデンサで凝縮された冷媒又はエバポレータで蒸
化された冷媒との接触面積を拡大する接触面積拡大手段
を設けた構成の冷凍装置である。
【0020】このように、本発明の冷凍装置によると、
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を流通する流
路を備え、コンデンサで凝縮された冷媒を、エバポレー
タで蒸化された冷媒にて冷却するものであって、更に流
路を形成する壁部には、コンデンサで凝縮された冷媒又
はエバポレータで蒸化された冷媒との接触面積を拡大す
る接触面積拡大手段を設けたので、コンデンサで凝縮さ
れた冷媒とエバポレータで蒸化された冷媒との熱交換が
効率よく行われて、冷凍サイクルとしての効率が一層向
上される。
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を流通する流
路を備え、コンデンサで凝縮された冷媒を、エバポレー
タで蒸化された冷媒にて冷却するものであって、更に流
路を形成する壁部には、コンデンサで凝縮された冷媒又
はエバポレータで蒸化された冷媒との接触面積を拡大す
る接触面積拡大手段を設けたので、コンデンサで凝縮さ
れた冷媒とエバポレータで蒸化された冷媒との熱交換が
効率よく行われて、冷凍サイクルとしての効率が一層向
上される。
【0021】特に、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では、流路を形成
する壁部に接触面積拡大手段を設けることによって熱交
換性を向上するので、受液器が比較的小型に成形され
る。
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では、流路を形成
する壁部に接触面積拡大手段を設けることによって熱交
換性を向上するので、受液器が比較的小型に成形され
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体例を図面に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
【0023】図1に示すように、本例の冷凍装置1は、
冷媒を圧縮するコンプレッサ2と、コンプレッサ2で圧
縮された冷媒を凝縮するコンデンサ3と、コンデンサ3
で凝縮された冷媒を一時蓄える受液器4と、コンデンサ
3で凝縮された冷媒を膨脹する膨脹弁5と、膨脹弁5で
膨脹された冷媒を蒸化するエバポレータ6とを連結して
なり、冷媒を図1中の矢印方向に循環する冷凍サイクル
を構成したものである。また、本冷凍装置1は、自動車
のエンジンルームに設置されており、車両用空調装置と
して用いられている。
冷媒を圧縮するコンプレッサ2と、コンプレッサ2で圧
縮された冷媒を凝縮するコンデンサ3と、コンデンサ3
で凝縮された冷媒を一時蓄える受液器4と、コンデンサ
3で凝縮された冷媒を膨脹する膨脹弁5と、膨脹弁5で
膨脹された冷媒を蒸化するエバポレータ6とを連結して
なり、冷媒を図1中の矢印方向に循環する冷凍サイクル
を構成したものである。また、本冷凍装置1は、自動車
のエンジンルームに設置されており、車両用空調装置と
して用いられている。
【0024】前記受液器4は、コンデンサ3で凝縮され
た冷媒を、エバポレータ6で蒸化された冷媒にて冷却す
るものであり、図2に示すように、エバポレータ6で蒸
化された冷媒を、該受液器4のタンク部401内に流通
する流路402を備えている。また後述するように、こ
の流路402は、タンク部401内において迂曲したも
のであって、コンデンサ3で凝縮された冷媒とエバポレ
ータ6で蒸化された冷媒との熱交換は効率よく行われ
る。
た冷媒を、エバポレータ6で蒸化された冷媒にて冷却す
るものであり、図2に示すように、エバポレータ6で蒸
化された冷媒を、該受液器4のタンク部401内に流通
する流路402を備えている。また後述するように、こ
の流路402は、タンク部401内において迂曲したも
のであって、コンデンサ3で凝縮された冷媒とエバポレ
ータ6で蒸化された冷媒との熱交換は効率よく行われ
る。
【0025】また同図に示すように、本例の受液器4
は、円筒形状の容体403の上部開口に蓋体404を溶
接又はろう付けして冷媒を蓄えるタンク部401を形成
するとともに、タンク部401に蓄えられた冷媒を吸上
げる吸上げ管405及び吸上げ管405の下端を支持す
る支持部材406、並びに、冷媒脱水用の乾燥材407
及び乾燥剤407をタンク部401の上下方向中間に支
持する一対の孔あきプレート408,408を配置して
構成されている。また、乾燥剤407とプレート408
との間には、冷媒中の不純物を除去するスポンジ状又は
棉状のフィルタ409を介在している。
は、円筒形状の容体403の上部開口に蓋体404を溶
接又はろう付けして冷媒を蓄えるタンク部401を形成
するとともに、タンク部401に蓄えられた冷媒を吸上
げる吸上げ管405及び吸上げ管405の下端を支持す
る支持部材406、並びに、冷媒脱水用の乾燥材407
及び乾燥剤407をタンク部401の上下方向中間に支
持する一対の孔あきプレート408,408を配置して
構成されている。また、乾燥剤407とプレート408
との間には、冷媒中の不純物を除去するスポンジ状又は
棉状のフィルタ409を介在している。
【0026】尚、吸上げ管405は、タンク部401中
央に設けられており、乾燥剤407及び一対の孔あきプ
レート408,408に貫通されている。更に、乾燥剤
407、孔あきプレート408,408、及びフィルタ
409,409は、吸上げ管405の要所に設けられた
突部405aに支持されている。
央に設けられており、乾燥剤407及び一対の孔あきプ
レート408,408に貫通されている。更に、乾燥剤
407、孔あきプレート408,408、及びフィルタ
409,409は、吸上げ管405の要所に設けられた
突部405aに支持されている。
【0027】また、エバポレータ6で蒸化された冷媒を
流通する流路402は、所定の形状に成形されたパイプ
材からなり、乾燥剤407、孔あきプレート408,4
08,及びフィルタ409,409の下側において迂曲
している。具体的には、吸上げ管405の周囲を螺旋状
に旋回している。
流通する流路402は、所定の形状に成形されたパイプ
材からなり、乾燥剤407、孔あきプレート408,4
08,及びフィルタ409,409の下側において迂曲
している。具体的には、吸上げ管405の周囲を螺旋状
に旋回している。
【0028】このような構成によれば、コンデンサ3で
凝縮された冷媒は、受液器4において、同図中の白矢印
方向に示すように、蓋体404に設けられた流入孔Aか
らタンク部401内に取り入れられて、乾燥剤407及
びフィルタ409を通過し、タンク部401の底に一時
蓄えられる。そして、吸上げ管405によってタンク部
401の底から吸上げられて、蓋体404に設けられた
流出孔Bから排出される。
凝縮された冷媒は、受液器4において、同図中の白矢印
方向に示すように、蓋体404に設けられた流入孔Aか
らタンク部401内に取り入れられて、乾燥剤407及
びフィルタ409を通過し、タンク部401の底に一時
蓄えられる。そして、吸上げ管405によってタンク部
401の底から吸上げられて、蓋体404に設けられた
流出孔Bから排出される。
【0029】一方、エバポレータ6で蒸化された冷媒
は、受液器4において、図2中の黒矢印方向に示すよう
に、容体403に設けられた流入孔Cから流路402内
に取り入れられて、吸上げ管405の周囲を螺旋状に旋
回した後、容体403に設けられた流出孔Dから排出さ
れる。
は、受液器4において、図2中の黒矢印方向に示すよう
に、容体403に設けられた流入孔Cから流路402内
に取り入れられて、吸上げ管405の周囲を螺旋状に旋
回した後、容体403に設けられた流出孔Dから排出さ
れる。
【0030】コンデンサ3で凝縮された冷媒とエバポレ
ータ6で蒸化された冷媒との熱交換は、流路402を形
成するパイプ材の壁部を介してなされる。また、流路4
02がタンク部401内において迂曲しているので、流
路402の壁部に対する両冷媒の接触面積は、十分に確
保される。すなわち、これらの冷媒同士の熱交換は効率
よく行われる。
ータ6で蒸化された冷媒との熱交換は、流路402を形
成するパイプ材の壁部を介してなされる。また、流路4
02がタンク部401内において迂曲しているので、流
路402の壁部に対する両冷媒の接触面積は、十分に確
保される。すなわち、これらの冷媒同士の熱交換は効率
よく行われる。
【0031】また、流路402が吸上げ管405の周囲
を螺旋状に旋回しているので、タンク部401内には、
流路402及び吸上げ管405が効率よく配置される。
を螺旋状に旋回しているので、タンク部401内には、
流路402及び吸上げ管405が効率よく配置される。
【0032】尚、本例の受液器4は、迂曲した一本の流
路402を設けたものであるが、或は、このような流路
402を複数本設けたものであってもよい。
路402を設けたものであるが、或は、このような流路
402を複数本設けたものであってもよい。
【0033】以上説明したように、本例の冷凍装置によ
ると、受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該
受液器のタンク部内に流通する流路を備え、コンデンサ
で凝縮された冷媒を、エバポレータで蒸化された冷媒に
て冷却するものであって、更に流路は、タンク部内にお
いて迂曲しているので、コンデンサで凝縮された冷媒と
エバポレータで蒸化された冷媒との熱交換を効率よく行
うことができ、冷凍サイクルとしての効率を一層向上で
きる。
ると、受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該
受液器のタンク部内に流通する流路を備え、コンデンサ
で凝縮された冷媒を、エバポレータで蒸化された冷媒に
て冷却するものであって、更に流路は、タンク部内にお
いて迂曲しているので、コンデンサで凝縮された冷媒と
エバポレータで蒸化された冷媒との熱交換を効率よく行
うことができ、冷凍サイクルとしての効率を一層向上で
きる。
【0034】特に、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本例では流路をタンク部
内において迂曲しているので、受液器を比較的小型に成
形できる。
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本例では流路をタンク部
内において迂曲しているので、受液器を比較的小型に成
形できる。
【0035】更に、本例の冷凍装置によると、受液器の
タンク部中央には、該タンク部に蓄えられた冷媒を吸上
げる吸上げ管を備え、流路は、吸上げ管の周囲を螺旋状
に旋回しているので、受液器のタンク部内に流路及び吸
上げ管を効率よく配置することができ、受液器を一層小
型化できる。
タンク部中央には、該タンク部に蓄えられた冷媒を吸上
げる吸上げ管を備え、流路は、吸上げ管の周囲を螺旋状
に旋回しているので、受液器のタンク部内に流路及び吸
上げ管を効率よく配置することができ、受液器を一層小
型化できる。
【0036】次に、本発明の別具体例を図3に基いて説
明する。
明する。
【0037】本例の受液器4は、エバポレータ6で蒸化
された冷媒を、タンク部401の外周に沿って流通する
流路402を備え、コンデンサ3で凝縮された冷媒を、
エバポレータ6で蒸化された冷媒にて冷却するものであ
る。尚、その他の基本的な構成については、前述した具
体例と同様であるので、説明を省略する。
された冷媒を、タンク部401の外周に沿って流通する
流路402を備え、コンデンサ3で凝縮された冷媒を、
エバポレータ6で蒸化された冷媒にて冷却するものであ
る。尚、その他の基本的な構成については、前述した具
体例と同様であるので、説明を省略する。
【0038】すなわち、同図に示す受液器4は、容体4
03を該容体403よりも若干大きい他の容体410で
覆い、その隙間に流路402を形成したものであって、
タンク部401とタンク部401外周の流路402と
で、およそ二重管構造を呈するものである。
03を該容体403よりも若干大きい他の容体410で
覆い、その隙間に流路402を形成したものであって、
タンク部401とタンク部401外周の流路402と
で、およそ二重管構造を呈するものである。
【0039】また、これらの容体403,410の上部
開口は、蓋体404にて閉鎖されており、エバポレータ
6で蒸化された冷媒は、蓋体404に設けられた流入孔
Cから取り入れられて、タンク部401外周に沿って流
通した後、前記他の容体410に設けられた流出孔Dか
ら排出される。
開口は、蓋体404にて閉鎖されており、エバポレータ
6で蒸化された冷媒は、蓋体404に設けられた流入孔
Cから取り入れられて、タンク部401外周に沿って流
通した後、前記他の容体410に設けられた流出孔Dか
ら排出される。
【0040】そして、冷媒同士の熱交換は、タンク部4
01を形成する容体403を介してなされる。
01を形成する容体403を介してなされる。
【0041】尚、エバポレータ6で蒸化された冷媒をタ
ンク部401外周に沿って流通する流路402として
は、本例のように他の容体410を用いて形成するもの
の他に、容体403の壁内部を孔あけして形成したもの
であってもよい。その場合、流路402は、容体403
の壁内部において複数本に分流し、互いに適宜間隔でタ
ンク部401外周を巡るように構成するとよい。
ンク部401外周に沿って流通する流路402として
は、本例のように他の容体410を用いて形成するもの
の他に、容体403の壁内部を孔あけして形成したもの
であってもよい。その場合、流路402は、容体403
の壁内部において複数本に分流し、互いに適宜間隔でタ
ンク部401外周を巡るように構成するとよい。
【0042】以上説明したように、本例の冷凍装置によ
ると、受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該
受液器のタンク部外周に沿って流通する流路を備え、コ
ンデンサで凝縮された冷媒を、エバポレータで蒸化され
た冷媒にて冷却するので、コンデンサで凝縮された冷媒
とエバポレータで蒸化された冷媒との熱交換を効率よく
行うことができ、冷凍サイクルとしての効率を一層向上
できる。
ると、受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該
受液器のタンク部外周に沿って流通する流路を備え、コ
ンデンサで凝縮された冷媒を、エバポレータで蒸化され
た冷媒にて冷却するので、コンデンサで凝縮された冷媒
とエバポレータで蒸化された冷媒との熱交換を効率よく
行うことができ、冷凍サイクルとしての効率を一層向上
できる。
【0043】特に、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では流路をタンク
部外周に沿って設けているので、受液器を比較的小型に
成形できる。
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では流路をタンク
部外周に沿って設けているので、受液器を比較的小型に
成形できる。
【0044】次に、本発明の他の具体例を図4に基いて
説明する。
説明する。
【0045】本例の受液器4は、エバポレータ6で蒸化
された冷媒を流通する流路402の壁部に、コンデンサ
3で凝縮された冷媒又はエバポレータ6で蒸化された冷
媒との接触面積を拡大する接触面積拡大手段を設けたも
のである。尚、前述した具体例と同様の構成について
は、説明を省略する。
された冷媒を流通する流路402の壁部に、コンデンサ
3で凝縮された冷媒又はエバポレータ6で蒸化された冷
媒との接触面積を拡大する接触面積拡大手段を設けたも
のである。尚、前述した具体例と同様の構成について
は、説明を省略する。
【0046】本例において、コンデンサ3で凝縮された
冷媒を蓄えるタンク部401は、上下方向に積層且つ接
続された複数の環状部401a,401aを有し、エバ
ポレータ6で蒸化された冷媒を流通する流路402は、
前記タンク部401を形成する容体403を他の容体4
12で覆うことにより、これらの容体403,412の
間に形成されている。
冷媒を蓄えるタンク部401は、上下方向に積層且つ接
続された複数の環状部401a,401aを有し、エバ
ポレータ6で蒸化された冷媒を流通する流路402は、
前記タンク部401を形成する容体403を他の容体4
12で覆うことにより、これらの容体403,412の
間に形成されている。
【0047】尚、図中の413は、乾燥剤407を収納
する乾燥剤収納部である。この乾燥剤収納部413は、
タンク部401の入口に接続されている。
する乾燥剤収納部である。この乾燥剤収納部413は、
タンク部401の入口に接続されている。
【0048】前記接触面積拡大手段は、タンク部401
の環状部401a,401aの間にフィン411,41
1を介在して設けられている。
の環状部401a,401aの間にフィン411,41
1を介在して設けられている。
【0049】そして、コンデンサ3で凝縮された冷媒
は、乾燥剤収納部413の上部に設けられた流入孔Aか
らタンク部401内に取り入れられて、環状部401
a,401aに沿って流通した後、タンク部401の底
に一時蓄えられる。そして、吸上げ管405によってタ
ンク部401の底から吸上げられて、吸上げ管405上
端の流出孔Bから排出される。
は、乾燥剤収納部413の上部に設けられた流入孔Aか
らタンク部401内に取り入れられて、環状部401
a,401aに沿って流通した後、タンク部401の底
に一時蓄えられる。そして、吸上げ管405によってタ
ンク部401の底から吸上げられて、吸上げ管405上
端の流出孔Bから排出される。
【0050】一方、エバポレータ6で蒸化された冷媒
は、容体412に設けられた流入孔Cから流路402内
に取り入れられて、容体412に設けられた流出孔Dか
ら排出される。
は、容体412に設けられた流入孔Cから流路402内
に取り入れられて、容体412に設けられた流出孔Dか
ら排出される。
【0051】コンデンサ3で凝縮された冷媒とエバポレ
ータ6で蒸化された冷媒との熱交換は、タンク部401
を形成する容体403の壁部を介してなされる。また、
接触面積拡大手段によれば、流路402の壁部とエバポ
レータ6で蒸化された冷媒との接触面積が拡大されるの
で、冷媒同士の熱交換性が向上される。
ータ6で蒸化された冷媒との熱交換は、タンク部401
を形成する容体403の壁部を介してなされる。また、
接触面積拡大手段によれば、流路402の壁部とエバポ
レータ6で蒸化された冷媒との接触面積が拡大されるの
で、冷媒同士の熱交換性が向上される。
【0052】尚、本例の接触面積拡大手段は、エバポレ
ータ6で蒸化された冷媒を流通する流路402内にフィ
ン411,411を設けたものであるが、或は、タンク
部401の環状部401a,401a内にインナーフィ
ンを設ける等、コンデンサ3で凝集された冷媒との接触
面積を拡大するものであってもよく、更には、このよう
なフィン411,411およびインナーフィンの両者を
設けたものであってもよい。
ータ6で蒸化された冷媒を流通する流路402内にフィ
ン411,411を設けたものであるが、或は、タンク
部401の環状部401a,401a内にインナーフィ
ンを設ける等、コンデンサ3で凝集された冷媒との接触
面積を拡大するものであってもよく、更には、このよう
なフィン411,411およびインナーフィンの両者を
設けたものであってもよい。
【0053】また、接触面積拡大手段としては、前述し
たようにフィン411,411やインナーフィンを設け
る他に、流路402の壁部の表面を凹凸状に形成した
り、繊毛状に形成したりしてもよい。
たようにフィン411,411やインナーフィンを設け
る他に、流路402の壁部の表面を凹凸状に形成した
り、繊毛状に形成したりしてもよい。
【0054】また、前述した図2乃至図3に示す受液器
4にも、このような接触面積拡大手段を設けるようにし
てもよい。
4にも、このような接触面積拡大手段を設けるようにし
てもよい。
【0055】以上説明したように、本例の冷凍装置によ
ると、受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を流通
する流路を備え、コンデンサで凝縮された冷媒を、エバ
ポレータで蒸化された冷媒にて冷却するものであって、
更に流路を形成する壁部には、コンデンサで凝縮された
冷媒又はエバポレータで蒸化された冷媒との接触面積を
拡大する接触面積拡大手段を設けたので、コンデンサで
凝縮された冷媒とエバポレータで蒸化された冷媒との熱
交換を効率よく行うことができ、冷凍サイクルとしての
効率を一層向上できる。
ると、受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を流通
する流路を備え、コンデンサで凝縮された冷媒を、エバ
ポレータで蒸化された冷媒にて冷却するものであって、
更に流路を形成する壁部には、コンデンサで凝縮された
冷媒又はエバポレータで蒸化された冷媒との接触面積を
拡大する接触面積拡大手段を設けたので、コンデンサで
凝縮された冷媒とエバポレータで蒸化された冷媒との熱
交換を効率よく行うことができ、冷凍サイクルとしての
効率を一層向上できる。
【0056】特に、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本例では、流路を形成す
る壁部に接触面積拡大手段を設けることによって熱交換
性を向上するので、受液器を比較的小型に成形できる。
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本例では、流路を形成す
る壁部に接触面積拡大手段を設けることによって熱交換
性を向上するので、受液器を比較的小型に成形できる。
【0057】
【発明の効果】本願第1請求項に記載した発明は、冷媒
を圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサで圧縮さ
れた冷媒を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサで凝
縮された冷媒を一時蓄える受液器と、前記コンデンサで
凝縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前記膨脹弁で膨脹
された冷媒を蒸化するエバポレータとを備えた冷凍装置
において、前記受液器は、前記エバポレータで蒸化され
た冷媒を、該受液器のタンク部内に流通する流路を備
え、前記コンデンサで凝縮された冷媒を、前記エバポレ
ータで蒸化された冷媒にて冷却するものであって、更に
前記流路は、前記タンク部内において迂曲している構成
の冷凍装置である。
を圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサで圧縮さ
れた冷媒を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサで凝
縮された冷媒を一時蓄える受液器と、前記コンデンサで
凝縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前記膨脹弁で膨脹
された冷媒を蒸化するエバポレータとを備えた冷凍装置
において、前記受液器は、前記エバポレータで蒸化され
た冷媒を、該受液器のタンク部内に流通する流路を備
え、前記コンデンサで凝縮された冷媒を、前記エバポレ
ータで蒸化された冷媒にて冷却するものであって、更に
前記流路は、前記タンク部内において迂曲している構成
の冷凍装置である。
【0058】このように、本発明の冷凍装置によると、
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該受液器
のタンク部内に流通する流路を備え、コンデンサで凝縮
された冷媒を、エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却
するものであって、更に流路は、タンク部内において迂
曲しているので、コンデンサで凝縮された冷媒とエバポ
レータで蒸化された冷媒との熱交換を効率よく行うこと
ができ、冷凍サイクルとしての効率を一層向上できる。
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該受液器
のタンク部内に流通する流路を備え、コンデンサで凝縮
された冷媒を、エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却
するものであって、更に流路は、タンク部内において迂
曲しているので、コンデンサで凝縮された冷媒とエバポ
レータで蒸化された冷媒との熱交換を効率よく行うこと
ができ、冷凍サイクルとしての効率を一層向上できる。
【0059】特に、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では流路をタンク
部内において迂曲しているので、受液器を比較的小型に
成形できる。
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では流路をタンク
部内において迂曲しているので、受液器を比較的小型に
成形できる。
【0060】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、前記受液器のタンク部中央には、該タンク
部に蓄えられた冷媒を吸上げる吸上げ管を備え、前記流
路は、前記吸上げ管の周囲を螺旋状に旋回している構成
の冷凍装置である。
1において、前記受液器のタンク部中央には、該タンク
部に蓄えられた冷媒を吸上げる吸上げ管を備え、前記流
路は、前記吸上げ管の周囲を螺旋状に旋回している構成
の冷凍装置である。
【0061】このように、本発明の冷凍装置によると、
受液器のタンク部中央には、該タンク部に蓄えられた冷
媒を吸上げる吸上げ管を備え、流路は、吸上げ管の周囲
を螺旋状に旋回しているので、受液器のタンク部内に流
路及び吸上げ管を効率よく配置することができ、受液器
を一層小型化できる。
受液器のタンク部中央には、該タンク部に蓄えられた冷
媒を吸上げる吸上げ管を備え、流路は、吸上げ管の周囲
を螺旋状に旋回しているので、受液器のタンク部内に流
路及び吸上げ管を効率よく配置することができ、受液器
を一層小型化できる。
【0062】本願第3請求項に記載した発明は、冷媒を
圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサで圧縮され
た冷媒を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサで凝縮
された冷媒を一時蓄える受液器と、前記コンデンサで凝
縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前記膨脹弁で膨脹さ
れた冷媒を蒸化するエバポレータとを備えた冷凍装置に
おいて、前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された
冷媒を、該受液器のタンク部外周に沿って流通する流路
を備え、前記コンデンサで凝縮された冷媒を、前記エバ
ポレータで蒸化された冷媒にて冷却する構成の冷凍装置
である。
圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサで圧縮され
た冷媒を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサで凝縮
された冷媒を一時蓄える受液器と、前記コンデンサで凝
縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前記膨脹弁で膨脹さ
れた冷媒を蒸化するエバポレータとを備えた冷凍装置に
おいて、前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された
冷媒を、該受液器のタンク部外周に沿って流通する流路
を備え、前記コンデンサで凝縮された冷媒を、前記エバ
ポレータで蒸化された冷媒にて冷却する構成の冷凍装置
である。
【0063】このように、本発明の冷凍装置によると、
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該受液器
のタンク部外周に沿って流通する流路を備え、コンデン
サで凝縮された冷媒を、エバポレータで蒸化された冷媒
にて冷却すので、コンデンサで凝縮された冷媒とエバポ
レータで蒸化された冷媒との熱交換を効率よく行うこと
ができ、冷凍サイクルとしての効率を一層向上できる。
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を、該受液器
のタンク部外周に沿って流通する流路を備え、コンデン
サで凝縮された冷媒を、エバポレータで蒸化された冷媒
にて冷却すので、コンデンサで凝縮された冷媒とエバポ
レータで蒸化された冷媒との熱交換を効率よく行うこと
ができ、冷凍サイクルとしての効率を一層向上できる。
【0064】特に、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では流路をタンク
部外周に沿って設けているので、受液器を比較的小型に
成形できる。
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では流路をタンク
部外周に沿って設けているので、受液器を比較的小型に
成形できる。
【0065】本願第4請求項に記載した発明は。冷媒を
圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサで圧縮され
た冷媒を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサで凝縮
された冷媒を一時蓄える受液器と、前記コンデンサで凝
縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前記膨脹弁で膨脹さ
れた冷媒を蒸化するエバポレータとを備えた冷凍装置に
おいて、前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された
冷媒を流通する流路を備え、前記コンデンサで凝縮され
た冷媒を、前記エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却
するものであって、更に前記流路を形成する壁部には、
前記コンデンサで凝縮された冷媒又はエバポレータで蒸
化された冷媒との接触面積を拡大する接触面積拡大手段
を設けた構成の冷凍装置である。
圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサで圧縮され
た冷媒を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサで凝縮
された冷媒を一時蓄える受液器と、前記コンデンサで凝
縮された冷媒を膨脹する膨脹弁と、前記膨脹弁で膨脹さ
れた冷媒を蒸化するエバポレータとを備えた冷凍装置に
おいて、前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された
冷媒を流通する流路を備え、前記コンデンサで凝縮され
た冷媒を、前記エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却
するものであって、更に前記流路を形成する壁部には、
前記コンデンサで凝縮された冷媒又はエバポレータで蒸
化された冷媒との接触面積を拡大する接触面積拡大手段
を設けた構成の冷凍装置である。
【0066】このように、本発明の冷凍装置によると、
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を流通する流
路を備え、コンデンサで凝縮された冷媒を、エバポレー
タで蒸化された冷媒にて冷却するものであって、更に流
路を形成する壁部には、コンデンサで凝縮された冷媒又
はエバポレータで蒸化された冷媒との接触面積を拡大す
る接触面積拡大手段を設けたので、コンデンサで凝縮さ
れた冷媒とエバポレータで蒸化された冷媒との熱交換を
効率よく行うことができ、冷凍サイクルとしての効率を
一層向上できる。
受液器は、エバポレータで蒸化された冷媒を流通する流
路を備え、コンデンサで凝縮された冷媒を、エバポレー
タで蒸化された冷媒にて冷却するものであって、更に流
路を形成する壁部には、コンデンサで凝縮された冷媒又
はエバポレータで蒸化された冷媒との接触面積を拡大す
る接触面積拡大手段を設けたので、コンデンサで凝縮さ
れた冷媒とエバポレータで蒸化された冷媒との熱交換を
効率よく行うことができ、冷凍サイクルとしての効率を
一層向上できる。
【0067】特に、コンデンサで凝縮された冷媒とエバ
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では、流路を形成
する壁部に接触面積拡大手段を設けることによって熱交
換性を向上するので、受液器を比較的小型に成形でき
る。
ポレータで蒸化された冷媒との熱交換を行う熱交換器を
受液器と一体に形成する場合、冷媒同士の熱交換を満足
に得るには、従来では受液器が不要に大型化してしまう
という不都合があったところ、本発明では、流路を形成
する壁部に接触面積拡大手段を設けることによって熱交
換性を向上するので、受液器を比較的小型に成形でき
る。
【0068】
【図1】 本発明の具体例に係り、冷凍装置を示す概要
図である。
図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、受液器を示す断面図
である。
である。
【図3】 本発明の具体例に係り、受液器を示す断面図
である。
である。
【図4】 本発明の具体例に係り、受液器の内部を示す
切断斜視図である。
切断斜視図である。
1 冷凍装置 2 コンプレッサ 3 コンデンサ 4 受液器 5 膨脹弁 6 エバポレータ 401 タンク部 401a 環状部 402 流路 403 容体 404 蓋体 405 吸上げ管 405a 突部 406 支持部材 407 乾燥剤 408 孔あきプレート 409 フィルタ 410 容体 411 フィン 412 容体 413 乾燥剤収納部 A 流入孔 B 流出孔 C 流入孔 D 流出孔
Claims (4)
- 【請求項1】 冷媒を圧縮するコンプレッサと、前記コ
ンプレッサで圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサと、
前記コンデンサで凝縮された冷媒を一時蓄える受液器
と、前記コンデンサで凝縮された冷媒を膨脹する膨脹弁
と、前記膨脹弁で膨脹された冷媒を蒸化するエバポレー
タとを備えた冷凍装置において、 前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された冷媒を、
該受液器のタンク部内に流通する流路を備え、前記コン
デンサで凝縮された冷媒を、前記エバポレータで蒸化さ
れた冷媒にて冷却するものであって、更に前記流路は、
前記タンク部内において迂曲していることを特徴とする
冷凍装置。 - 【請求項2】 前記受液器のタンク部中央には、該タン
ク部に蓄えられた冷媒を吸上げる吸上げ管を備え、前記
流路は、前記吸上げ管の周囲を螺旋状に旋回しているこ
とを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。 - 【請求項3】 冷媒を圧縮するコンプレッサと、前記コ
ンプレッサで圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサと、
前記コンデンサで凝縮された冷媒を一時蓄える受液器
と、前記コンデンサで凝縮された冷媒を膨脹する膨脹弁
と、前記膨脹弁で膨脹された冷媒を蒸化するエバポレー
タとを備えた冷凍装置において、 前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された冷媒を、
該受液器のタンク部外周に沿って流通する流路を備え、
前記コンデンサで凝縮された冷媒を、前記エバポレータ
で蒸化された冷媒にて冷却することを特徴とする冷凍装
置。 - 【請求項4】 冷媒を圧縮するコンプレッサと、前記コ
ンプレッサで圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサと、
前記コンデンサで凝縮された冷媒を一時蓄える受液器
と、前記コンデンサで凝縮された冷媒を膨脹する膨脹弁
と、前記膨脹弁で膨脹された冷媒を蒸化するエバポレー
タとを備えた冷凍装置において、 前記受液器は、前記エバポレータで蒸化された冷媒を流
通する流路を備え、前記コンデンサで凝縮された冷媒
を、前記エバポレータで蒸化された冷媒にて冷却するも
のであって、更に前記流路を形成する壁部には、前記コ
ンデンサで凝縮された冷媒又はエバポレータで蒸化され
た冷媒との接触面積を拡大する接触面積拡大手段を設け
たことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11005750A JP2000205706A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11005750A JP2000205706A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000205706A true JP2000205706A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11619799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11005750A Pending JP2000205706A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000205706A (ja) |
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-
1999
- 1999-01-12 JP JP11005750A patent/JP2000205706A/ja active Pending
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