JP2000201270A - 画像処理方法およびその装置 - Google Patents

画像処理方法およびその装置

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JP2000201270A
JP2000201270A JP11001397A JP139799A JP2000201270A JP 2000201270 A JP2000201270 A JP 2000201270A JP 11001397 A JP11001397 A JP 11001397A JP 139799 A JP139799 A JP 139799A JP 2000201270 A JP2000201270 A JP 2000201270A
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    • G06V10/20Image preprocessing
    • G06V10/26Segmentation of patterns in the image field; Cutting or merging of image elements to establish the pattern region, e.g. clustering-based techniques; Detection of occlusion
    • G06V10/273Segmentation of patterns in the image field; Cutting or merging of image elements to establish the pattern region, e.g. clustering-based techniques; Detection of occlusion removing elements interfering with the pattern to be recognised

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の画像から共通部分の抽出や除去を行う
画像処理を、簡単な操作で実行可能なようにする。 【解決手段】 原稿の画像はスキャナ1によって読込ま
れ、1枚目の原稿であれば入力手段3から記憶手段5に
記憶される。2枚目の原稿についての読取りが行われる
と、比較手段4で記憶手段5に記憶されている画像と、
画素値の差が設定手段8で設定されている閾値より小さ
いか否かが比較される。画素値の差が閾値よりも小さい
と判断される部分は共通部分として認識され、選択手段
7による選択結果に従って、入力される複数の画像の共
通部分の抽出結果として出力手段6を介して画像処理部
20に送られて印刷機構15で印刷されるか、共通部分
が除去された各画像が出力手段6から画像処理部20に
送られて、それぞれの画像が印刷機構15から出力され
るかの動作が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機など、画像
の入出力機能を備え、さらに入力した画像に所定の処理
を加えて出力することができる画像処理方法およびその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像を読取って出力するデジタル複写機
などでは、複数の原稿を1枚の原稿に合成して出力する
技術や、原稿の任意の所定領域にマスキング処理を施す
ことによって、他の原稿を嵌め込む嵌め込み合成の技術
が知られている。このような合成についての先行技術
は、たとえば特開平5−145735号公報に記載され
ている。この先行技術では、エディットパッドなどの操
作手段を操作して、他の画像に操作手段で画像を抽出す
るトリム領域を設定する。下地となる画像には、マスク
領域にトリム領域から抽出した画像が嵌め込まれて合成
される。マスク領域の指定の仕方を工夫することによっ
て、抽出画像から不要な画像領域を除去することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−14573
5号の先行技術では、マスク領域の指定によって不要な
画像領域を除去することが示されている。しかし、たと
えば印刷物に重なるように書込まれた手書きのメモなど
は、マスク領域として明確に分離することが困難である
ので、マスク領域の工夫では取り除くことが困難であ
る。また、使用者が、マスク領域を指定するためには、
ディスプレイ装置や操作手段などの端末装置が必要とな
り、装置全体が大形化する傾向にあり、手軽に使用する
ことは困難となる。
【0004】本発明の目的は、不要な部分の除去などの
画像処理を簡単な操作で行うことができる画像処理方法
およびその装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力される画
像を画素毎に濃淡を表す画素値として記憶し、新たに入
力される画像についての画素値と記憶されている画像の
画素値との比較を行い、新たに入力される画像と記憶さ
れている画像との共通部分を認識し、共通部分について
予め定める画像処理を施して画像を出力することを特徴
とする画像処理方法である。
【0006】本発明に従えば、入力される画像を画素毎
に濃淡を表す画素値として記憶しておき、新たに入力さ
れる画像についての画素値と比較して、画素値の差に基
づいて新たに入力される画像と記憶されている画像との
共通部分を認識する。認識された共通部分について予め
定める画像処理を施して画像を出力するので、画像の入
力のみで共通部分の認識に基づく画像処理を行わせるこ
とができる。領域の設定などの作業は必要ではないの
で、簡単かつ迅速に共通部分の認識に基づく画像処理を
行わせることができる。
【0007】また本発明は、前記比較で、画素値の差が
予め設定される閾値以下のときのみ、前記画像処理結果
を出力することを特徴とする。
【0008】本発明に従えば、画素値での比較で、画素
値の差が予め設定される閾値以下のときのみ画像処理結
果を出力するので、設定される閾値の範囲内で共通する
部分のみを画像として出力することができる。たとえば
印刷物に重なるように書込まれた手書きのメモなどは、
そのような印刷物が2枚あれば、手書きのメモについて
はそれぞれの印刷物で異なるので、共通する部分として
印刷内容のみを画像として出力することができる。
【0009】また本発明は、前記比較で、両者の画素値
の差が予め設定される閾値以下のとき、入力される画像
および記憶されている画像の各々の当該画素値をゼロに
置換えて、各々の画像を前記画像処理結果として出力す
ることを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、画像の比較で画素値の差
が予め設定される閾値以下のときに、入力される画像お
よび記憶されている画像の各々の当該画素値をゼロに置
換えて、出力するので、2つの画像で共通する部分を除
去した画像を容易に出力することができる。たとえば、
印刷物に手書きのメモなどを加えた場合に、手書きのメ
モのみを残して印刷内容を除去するような画像処理を行
うこともできる。
【0011】また本発明で前記画像の入力は、原稿を読
取ることによって行い、前記画素値の比較は、原稿の位
置ずれ修正後に行うことを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、画像の入力は原稿を読取
ることによって行い、原稿の位置ずれを修正してから画
素値の比較を行うので、原稿の位置ずれの影響を除去し
て、画像の共通部分を認識し、共通部分のみの出力や共
通部分を除去した画像出力などの画像処理結果を出力す
ることができる。
【0013】さらに本発明は、画像入力機構から入力さ
れる画像情報を分配処理する入力手段と、入力手段によ
って入力される画像を記憶する記憶手段と、入力手段か
ら入力される画像と記憶手段に記憶されている画像とを
比較する比較手段と、比較手段の比較結果を出力する出
力手段とを少なくとも有する画像処理装置において、比
較手段は、新たに入力手段から入力する画像と記憶手段
に記憶されている画像との間で、画素毎に濃淡を表す画
素値の差を算出する演算手段と、演算手段の出力を予め
設定されている閾値と比較することによって、画像の共
通部分を認識する認識手段とを含むことを特徴とする画
像処理装置である。
【0014】本発明に従えば、入力手段から入力される
画像情報を記憶手段に記憶し、比較手段が入力手段から
新たに入力される画像と記憶手段に記憶されている画像
とを比較する。比較手段には、新たに入力される画像と
記憶されている画像との間で、画素毎に濃淡を表す画素
値の差を算出する演算手段と、演算手段の出力を閾値と
比較することによって、画像の共通部分を認識する認識
手段とが含まれるので、画像情報を入力手段に順次入力
するだけで、画像間の共通部分の認識に基づく画像処理
を行わせることができる。
【0015】また本発明で前記入力手段には、少なくと
も3種類以上の画像情報が順次入力され、前記出力手段
は、前記比較手段から出力される画像を前記記憶手段に
記憶されている画像と置換え、前記認識手段は、該入力
手段から新たに入力される画像と該記憶手段に記憶され
ている画像とを比較することによって、画像の共通部分
を認識することを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、3種類以上の画像を入力
手段に順次入力しながら、直前に入力される画像と新た
に入力される画像との間での共通部分の認識に基づく画
像処理を順次行い、確実な共通部分の抽出を行うことが
できる。
【0017】また本発明で前記比較手段は、前記演算手
段によって算出される前記画素値の差が前記閾値以下の
ときのみ画像を前記出力手段から出力させる抽出手段を
備えることを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、比較手段が備える抽出手
段によって、演算手段が算出する画素値の差が閾値以下
のときのみ、画像が出力手段から出力されるので、画素
値の差が閾値以下の共通部分のみ画像として出力させる
ことができる。
【0019】また本発明で前記比較手段は、前記演算手
段によって算出される前記画素値の差が前記閾値以下の
ときに、入力される画像と記憶されている画像とを、そ
れぞれ当該画素の出力を抑止しながら2枚の画像とし
て、前記出力手段から出力させる除去手段を備えること
を特徴とする。
【0020】本発明に従えば、比較手段に除去手段が備
えられ、演算手段によって算出される画素値の差が閾値
以下となるときに、入力される画像と記憶されている画
像の間で、画素値の差が閾値以下の共通部分を除去して
出力させることができる。
【0021】また本発明で前記比較手段は、前記演算手
段によって算出される前記画素値の差が前記閾値以下の
ときのみ画像を前記出力手段から出力させる抽出手段
と、前記演算手段によって算出される前記画素値の差が
前記閾値の以下のときに、入力される画像と記憶されて
いる画像とを、それぞれ当該画素の出力を抑止しながら
2枚の画像として前記出力手段から出力させる除去手段
とを備え、さらに比較手段に備えられている抽出手段と
除去手段とのどちらか一方を選択して動作させる選択手
段を備えることを特徴とする。
【0022】本発明に従えば、画素値の差が閾値の以下
の共通部分を、抽出手段で抽出して出力したり、除去手
段で除去して出力したりすることを、選択手段で選択す
ることができる。
【0023】また本発明は、前記閾値を使用者が設定す
るための設定手段を備えることを特徴とする。
【0024】本発明に従えば、比較手段に備えられてい
る認識手段によって画像の共通部分を認識する際に、画
像間の画素値の差を比較する閾値を使用者によって設定
するための設定手段を備えるので、共通部分として認識
する画素値の違いの程度を、使用者から任意に設定し、
入力する画像の程度に応じて適切な共通部分の認識を行
い、認識結果を反映させた画像処理を行わせることがで
きる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態と
してカラーデジタル複写機に適用される画像処理装置の
概略的な構成を示す。画像情報は、原稿から、たとえば
スキャナで構成される画像入力機構1によって読取られ
る。画像入力機構1は、原稿を、画素の集合として読取
り、各画素毎に入力画像の濃淡に応じて、0から255
までの8ビットのデジタルデータに変換して出力する。
カラー画像を読取る場合は、赤、緑、青のRGB3色の
成分をそれぞれ濃淡に応じて0から255までのデジタ
ルデータに変換して出力する。なお、出力は、255の
ときが最も濃く、0のときは無色、すなわち印刷は行わ
れないものとする。この出力値を、以後画素値と表記す
る。画像入力機構1内には原稿からの画像を、1次元的
あるいは2次元的に読取るCCDセンサが備えられ、読
取る画素の大きさは、CCD(ChargeCoupled Device)
センサに備えられる受光素子の大きさや画像入力機構1
に備えられるレンズなどの光学系の構成に対応して定め
られる。
【0026】スキャナ1が複数の原稿を読取る際には、
原稿間で位置ずれが生じることは避けられない。原稿位
置ずれ検出装置2は、原稿台に載置される原稿の位置を
記憶しておき、新たに原稿が載置される際に、前回の原
稿の位置と比較し、原稿の位置ずれを検出する。原稿の
位置は、スキャナ1からの出力を利用し、たとえば矩形
の原稿の特定の隅の位置を基準に位置ずれの検出を行
う。
【0027】スキャナ1が読取る原稿の画像に対応する
信号は入力手段3に入力され、比較手段4または記憶手
段5に送られる。比較手段4は、後述する演算機能を有
する演算手段4a、認識機能を有する認識手段4b、抽
出機能を有する抽出手段4cおよび除去機能を有する除
去手段4dとしてもそれぞれ動作可能である。記憶手段
5は、半導体メモリやディスク装置などで構成され、入
力手段3に入力される画像を画素毎の画素値として記憶
することができる。比較手段4は、入力手段3に入力さ
れる画像と、記憶手段5に記憶されている画像とを比較
することもできる。出力手段6は、比較手段4での比較
結果に応じて画像処理が施される画像の出力を行う。選
択手段7は、比較手段4の機能を、抽出機能と除去機能
との間で選択する。設定手段8は、比較手段4が画像を
比較する際の閾値を設定する。以上説明した入力手段
3、比較手段4、記憶手段5、出力手段6、選択手段7
および設定手段8を含んで共通画像認識処理部10が構
成される。
【0028】共通画像認識処理部10の出力手段6から
出力される画像は、場合に応じて色補正手段11または
記憶手段5に送られる。出力手段6は、記憶手段5から
読出した画像を色補正手段11に送る機能も有してい
る。処理方法の詳細については後述する。色補正手段1
1では、入力されるカラー画像の色補正が行われる。黒
生成手段12は、入力されるカラー画像から黒成分を生
成する。フィルタ処理手段13は、空間周波数特性を補
正することによって、出力される画像のボヤケや粒状性
劣化を防ぐようにフィルタ処理を行う。中間調処理手段
14は、印刷機構15で画像処理結果を印刷するのに適
した階調となるように、画像の階調処理を行う。印刷機
構15では、紙などの記録媒体に画像処理結果の画像を
出力し印刷する。以上のような色補正手段11、黒生成
手段12、フィルタ処理手段13、中間調処理手段14
および印刷機構15は、一般のカラーデジタル複写機に
備えられているものと同等な画像処理部20を構成す
る。
【0029】図2は、図1に示すカラーデジタル複写機
の平面図の1例を示す。カラーデジタル複写機の上部に
は、ほぼ水平な原稿台21が設けられる。原稿台21
は、透明なガラスなどによって構成され、原稿台21の
上面に、画像を読取る面を下に向けて原稿が載置され
る。原稿台21の下方には、スキャナ1が配置する。原
稿台21は矩形の形状を有し、スキャナ1は原稿台21
の短辺とほぼ同等の長さを有し、原稿の画像を1次元的
に読取ることができる。スキャナ1は、原稿台21の長
辺方向に移動可能であり、移動しながら原稿の画像を2
次元的に読取ることができる。カラーデジタル複写機の
動作は、操作部22より行われ、画像処理が施されて出
力画像は原稿排出トレイ23に排出される。
【0030】図3は、図2に示す操作部22の構成の1
例である。操作部22には、液晶表示素子(LCD)な
どによって構成されるディスプレイパネル24が備えら
れる。ディスプレイパネル24には、カラーデジタル複
写機の操作方法の指示や、複写機の動作状況、原稿位置
ずれ警告などが表示される。操作部22のディスプレイ
パネル24の周囲には、図1の比較手段4の機能を抽出
機能または除去機能に切換える抽出ボタン25および除
去ボタン26(選択手段7)が配置される。比較手段4
が画像の比較を行う際の閾値は、閾値設定部27(設定
手段8)を操作して設定可能である。閾値設定部27に
は、カラー画像の赤、青および緑の3原色成分毎に独立
に閾値を設定するためのスライド方式のつまみがそれぞ
れ設けられている。閾値設定部27の各色毎につまみを
調整して閾値を設定すると、閾値を表す信号が比較手段
4に与えられる。
【0031】図4は、図1に示す画像処理装置で、3枚
の原稿から共通部分を抽出する動作の手順を示す。まず
ステップa1では使用者が1枚目の原稿を図2の原稿
台21上に載せ、図3のプレスキャンボタン28を押す
操作を行う。スキャナ1が、移動しながら原稿の画像
を読取り、読取られた画像を表す画像情報は、入力手段
3から記憶手段5に与えられて記憶され保存される。
【0032】ステップa2で使用者は、1枚目の原稿
を原稿台21上から除去し、2枚目の原稿を原稿台2
1上に載せる。図1の原稿位置ずれ検出装置2は、原稿
と原稿との間の位置ずれを検出する。位置ずれがあ
る場合には、使用者にその旨をディスプレイパネル24
で表示して警告する。警告が行われると、使用者は原稿
の位置ずれが解消されるように、原稿の位置を修正す
る。ステップa3で、使用者は抽出ボタン25を押し、
抽出機能を指定する。必要に応じて、使用者は、閾値設
定部27のつまみで閾値を設定する。次にプレスキャン
ボタン28を押すと、複写機は原稿に対するスキャン
を開始する。原稿についてのスキャンが開始される
と、ステップa4で、比較手段4において、スキャンに
よって読込まれる原稿の画像と、記憶手段5に記憶さ
れている原稿の画像とが、画素毎に比較される。比較
結果は、記憶手段5に記憶される。
【0033】原稿についてのスキャンと原稿との比
較とが全画素について終了すると、ステップa5で使用
者は原稿を原稿台21上から除去し、3枚目の原稿
を原稿台21上に載置する。原稿位置ずれ検出装置2
は、原稿に対する原稿の位置ずれを検出し、ディス
プレイパネル24からずれがある場合警告を行う。ずれ
があれば、使用者は原稿の位置を修正して位置ずれを
解消させる。次にステップa6で、出力ボタン29を押
し、原稿に対するスキャンを開始する。スキャナ1が
読取る原稿についての画像情報は、ステップa7で、
比較手段4により記憶手段5の記憶内容と画素毎に比較
する。記憶手段5には、原稿と原稿との共通部分が
記憶されており、さらに原稿と比較することによっ
て、比較手段4からは原稿、原稿および原稿で共
通する部分の画像が比較結果として出力手段6に与えら
れる。原稿についての全画素のスキャンと比較とが行
われると、ステップa8で画像処理部20の色補正手段
11から中間調処理手段14までで、印刷に必要な画像
処理が行われる。ステップa9では、印刷機構15で、
画像処理結果が印刷される。
【0034】N枚(Nは4以上の整数とする)の原稿か
ら抽出処理を行う場合は、2枚目の原稿から(N−1)
枚目の原稿までを、ステップa2からステップa4まで
のステップを繰返して処理し、N枚目の原稿をステップ
a5からステップa7で処理すればよい。図4に示すよ
うに、共通部分の抽出処理では、内容の同じ印刷物にメ
モが書込まれているような原稿から、書込みの部分だけ
を取り除いて印刷したり、下地になる書式が同じ複数の
見積書等から枠や同一の文章の部分だけを抽出して印刷
するなど、マスタ原稿のない原稿からマスタ原稿を容易
に作成することができる。
【0035】図5に、図4のステップa4やステップa
7で行われる画像の比較処理の内容を示す。ステップb
1では、記憶手段5に記憶されている画像の座標位置
(X,Y)の画素値P1(X,Y)が読出される。ステ
ップb2では、入力手段3から入力される画像に対し
て、上記の記憶手段5から読出される座標位置(X,
Y)に対応する画素値P2(X,Y)が入力される。ス
テップb3で、比較手段4に備えられている演算手段4
aにおいて、次の第1式に従う画素値の差Dが算出され
る。
【0036】 D = |P1(X,Y)−P2(X,Y)| …(1) 閾値設定部27で設定される閾値をTとすると、比較手
段4は、D≦T、すなわち次の第2式が成立するか否か
を判断する。
【0037】 D = |P1(X,Y)−P2(X,Y)| ≦ T …(2) ステップb3で、条件が成立するときには、共通部分と
認識され、ステップb4で比較手段4から記憶手段5の
画素値P1(X,Y)が出力手段6を介して出力され
る。ステップb3で条件が成立しないときには、ステッ
プb5で比較手段4は出力手段5へゼロを出力する。
【0038】カラー画像の場合は、以下に示すようにす
ればよい。今、記憶手段5に記憶されている画像をP1
とし、赤、緑および青の3原色成分をそれぞれP1r,
P1g,P1b、入力手段3から入力される画像をP2
とし、赤、緑および青の3原色成分をそれぞれP2r,
P2g,P2bとする。また、P1rとP2r、P1g
とP2g、P1bとP2bとのそれぞれの差の絶対値を
Dr,Dg,Db、閾値設定部27で設定されているそ
れぞれの3原色成分の閾値をTr,Tg,Tbとする。
Dr≦TrかつDg≦TgかつDb≦Tbのときは、共
通部分と認識され、画素値P1(X,Y)を出力手段6
に送り、Dr>TrまたはDg>TgまたはDb>Tb
のときは、画素値としてゼロを出力手段6に送る。2枚
の原稿からの出力処理のときには、比較手段4の比較結
果の画素値が出力手段6から画像処理部20に送られ
る。3枚以上の原稿からの抽出の処理の場合は、最後の
原稿を比較する場合のみ比較手段4の比較結果が出力手
段6から画像処理部20に送られ、他の場合は出力手段
6から記憶手段5に送られて、それまで記憶手段5に記
憶されているデータと入替えられる。
【0039】3枚以上の原稿から共通部分を抽出すれ
ば、2枚の原稿から抽出する場合よりも、さらに正確に
共通部分の抽出を行うことができる。たとえば2枚の原
稿で手書きメモの1部が偶然重なっていればそのまま共
通部分として抽出され出力されるけれども、3枚以上で
あれば、共通に重なる可能性は小さくなり、より正確な
共通部分の抽出を行うことができる。
【0040】次に、2枚の原稿から共通部分を除去する
場合の動作手順を図6を用いて説明する。2枚の原稿を
区別するため、それぞれ原稿および原稿と表記す
る。まず、ステップc1では原稿に対する読取りを図
4のステップa1と同様にして行う。ステップc2で
は、次の原稿に対する位置ずれの検出を、図4のステ
ップa2と同様に行う。使用者が行う操作も、図4のス
テップa1およびステップa2の場合と同様である。ス
テップc3で、使用者は除去ボタン26を押して除去機
能を指定する。必要に応じて使用者は、閾値設定部27
で閾値を設定する。次に出力ボタン29を使用者が押す
と、複写機は原稿のスキャンを開始する。ステップc
4では、比較手段4が比較処理を行う。原稿の全画素
についての比較処理が順次行われ、共通部分の除去が行
われる。ステップc5では、各画素毎に出力手段6から
画像が画像処理部20に与えられて処理され、ステップ
c6で印刷機構15で紙などの記録媒体に印刷される。
次にステップc7で、記憶手段5に記憶されている原稿
の画像を出力手段6で読出して画像処理部20に送
り、ステップc8で印刷機構15によって印刷が行われ
る。このような処理によって、内容の異なる2枚の原稿
に、ノートの罫線や印刷機不良等による定常的なノイズ
などの、同じ不要画像が含まれているような場合、それ
ぞれの原稿から不要画像を除去した原稿を作成すること
ができる。
【0041】図7は、図6のステップc4での比較処理
の内容を示す。ステップd1およびステップd2では、
図5のステップb1およびステップb2とそれぞれ同様
に、記憶されている画素値P1(X,Y)と、入力され
る画素値P2(X,Y)を比較し、第1式と同様な演算
を行って画素値P1,P2の差の絶対値Dを算出する。
次に絶対値Dと閾値Tに対し、次の第3式に示す条件が
成立するか否かを判断する(ステップd3)。
【0042】 D = |P1(X,Y)−P2(X,Y)| > T …(3) 上記の条件が成立するときは、ステップd4で記憶手段
5の画素値P1(X,Y)は変更せず、ステップd5で
入力された画素値P2(X,Y)を出力手段6に送って
出力する。ステップd3で条件が成立しないときには、
ステップd6で記憶手段5に記憶されている画素値P1
(X,Y)をゼロに置換え、ステップd7で、入力され
た画素値P2(X,Y)の代わりにゼロを出力手段6に
送って出力する。
【0043】カラー画像の場合は、前述の抽出モードと
同様に、RGBの3成分それぞれについてP1,P2の
差の絶対値Dr,Dg,Dbと閾値Tr,Tg,Tbと
を用いてステップd3と同様な比較を行う。Dr>Tr
またはDg>TgまたはDb>Tbのときには、記憶手
段5の画素値P1(X,Y)は変更せず、入力される画
素値P2(X,Y)を出力手段6に送る。Dr≦Trか
つDg≦TgかつDb≦Tbのときには、記憶手段5の
画素値P1(X,Y)をゼロに置換え、入力される画素
値P2(X,Y)の代わりにゼロを出力手段6に送る。
【0044】図8は、図4および図5の手順によって、
原稿の画像31中に含まれる非共通部分31aと原稿
の画像32中に含まれる非共通部分32aとを除去し
て、共通部分のみの画像33を出力する状態を示す。画
像31および画像32の非共通部分31a,32aは、
たとえばメモ書きの部分であり、原稿と原稿とで同
じ位置には存在していない。
【0045】図9は、図6および図7の手順で2枚の原
稿,の画像41,42から、共通部分41a,42
aを除いて、画像43,44としてそれぞれ出力する状
態を示す。共通部分41a,42aは、たとえば罫線や
枠であり、画像43,44としては、そのような共通部
分41a,42aを取り除いた状態で出力される。
【0046】以上説明した実施形態では、カラーデジタ
ル複写機で複数枚の原稿を読取り、共通部分を抽出して
画像として出力したり、共通部分を除去してそれぞれの
原稿の画像を出力したりする例を示しているが、入力さ
れる画像は原稿から直接読取るばかりではなく、すでに
記憶媒体に記憶されている画像データや、通信ネットワ
ークを介して伝送される画像についての画像処理に本発
明を適用することもできる。また、共通部分の認識後
に、共通部分を抽出して画像として出力したり共通部分
を画像から除去するばかりではなく、複数の画像間での
類似の程度を検出する照合などにも利用することができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力され
る画像間で画素値の差として共通部分を認識し、共通部
分について予め定める画像処理を施して画像を出力する
ので、共通部分の認識を簡単な操作で行うことができ
る。
【0048】また本発明によれば、画素値の差が閾値以
下の共通部分を画像処理結果として出力することができ
るので、画像間での共通部分のみを出力するような画像
処理を容易に行うことができる。
【0049】また本発明によれば、画素値の差が閾値以
下の共通部分を除去する画像処理結果を出力することが
できるので、画像間で異なる部分のみを画像処理結果と
して容易に出力することができる。
【0050】また本発明によれば、画像処理の対象とな
る画像を原稿から読取ることによって入力し、原稿の位
置ずれを画素間の比較の前に修正するので、本来は共通
部分であっても原稿の位置ずれによって共通部分として
認識されないようなことが生じないようにして、正確な
共通部分の認識を行うことができる。
【0051】さらに本発明によれば、入力手段に入力さ
れる画像と先に入力されて記憶手段に記憶されている画
像とを比較手段が比較し、出力手段から比較結果が出力
される。比較手段には、入力手段から入力される画像と
記憶手段に記憶されている画像との間で画素値の差を演
算手段で算出し、演算手段の出力を閾値と比較すること
によって認識手段が画像の共通部分を認識する。比較手
段の比較結果には、認識手段による画像の共通部分の認
識結果が含まれるので、画像間の共通部分に基づく画像
処理結果を、使用者は画像を入力するだけで得ることが
できる。
【0052】また本発明によれば、少なくとも3種類以
上の画像情報を順次入力しながら、共通部分を認識し、
共通部分の認識結果に基づく画像処理を順次施すことが
できる。
【0053】また本発明によれば、演算手段によって画
素値の差を算出し、画素値の差が閾値以下のときのみ抽
出手段によって画像が出力手段から出力させられるの
で、画素値の差が閾値より小さい共通部分のみ画像とし
て出力させることができる。
【0054】また本発明によれば、画素値の差が閾値以
下のときに、入力される画像と記憶されている画像と
を、それぞれ出力手段から出力することができるので、
共通部分を取り除いた画像の出力を容易に行うことがで
きる。
【0055】また本発明によれば、画像から共通部分を
抽出して画像として出力したり、共通部分を除去して画
像として出力したりする機能の両方を備えて、選択的に
動作させることができる。
【0056】また本発明によれば、画素値の差を比較す
る閾値を、使用者が設定手段から設定することができる
ので、共通部分として認識する画像の差の許容範囲を使
用者が設定し、処理対象となる画像の程度に応じて共通
部分の認識状態を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の画像処理装置の概略的
な構成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像処理装置が適応されるカラーデジタ
ル複写機の簡略化した平面図である。
【図3】図2のカラーデジタル複写機に備えられている
操作部22の構成を示す部分的な平面図である。
【図4】図1の画像処理装置において、抽出機能として
動作するときの処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートにおける比較処理手順の
詳細を示すフローチャートである。
【図6】図1の画像処理装置において、除去機能として
動作を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】図6のフローチャートにおける比較処理手順の
詳細を示すフローチャートである。
【図8】図4および図5の抽出機能の動作で得られる画
像を示す図である。
【図9】図6および図7の除去機能で得られる画像を示
す図である。
【符号の説明】
1 画像入力装置(スキャナ) 2 原稿位置ずれ検出装置 3 入力手段 4 比較手段 4a 演算手段 4b 認識手段 4c 抽出手段 4d 除去手段 5 記憶手段 6 出力手段 7 選択手段 8 設定手段 10 共通画像認識処理部 11 色補正手段 15 印刷機構 20 画像処理部 21 原稿台 22 操作部 24 ディスプレイパネル 25 抽出ボタン(選択手段7) 26 除去ボタン(選択手段7) 27 閾値設定部(設定手段) 28 プレスキャンボタン 29 出力ボタン 31〜33,41〜44 画像 31a,32a,非共通部分 41a,42a 共通部分

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像を画素毎に濃淡を表す画
    素値として記憶し、新たに入力される画像についての画
    素値と記憶されている画像の画素値との比較を行い、新
    たに入力される画像と記憶されている画像との共通部分
    を認識し、共通部分について予め定める画像処理を施し
    て画像を出力することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記比較で、画素値の差が予め設定され
    る閾値以下のときのみ、前記画像処理結果を出力するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記比較で、両者の画素値の差が予め設
    定される閾値以下のとき、入力される画像および記憶さ
    れている画像の各々の当該画素値をゼロに置換えて、各
    々の画像を前記画像処理結果として出力することを特徴
    とする請求項1記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記画像の入力は、原稿を読取ることに
    よって行い、前記画素値の比較は、原稿の位置ずれ修正
    後に行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 画像入力機構から入力される画像情報を
    分配処理する入力手段と、入力手段によって入力される
    画像を記憶する記憶手段と、入力手段から入力される画
    像と記憶手段に記憶されている画像とを比較する比較手
    段と、比較手段の比較結果を出力する出力手段とを少な
    くとも有する画像処理装置において、比較手段は、新た
    に入力手段から入力する画像と記憶手段に記憶されてい
    る画像との間で、画素毎に濃淡を表す画素値の差を算出
    する演算手段と、演算手段の出力を予め設定されている
    閾値と比較することによって、画像の共通部分を認識す
    る認識手段とを含むことを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段には、少なくとも3種類以
    上の画像情報が順次入力され、 前記出力手段は、前記比較手段から出力される画像を前
    記記憶手段に記憶されている画像と置換え、 前記認識手段は、該入力手段から新たに入力される画像
    と該記憶手段に記憶されている画像とを比較することに
    よって、画像の共通部分を認識することを特徴とする請
    求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記比較手段は、前記演算手段によって
    算出される前記画素値の差が前記閾値以下のときのみ画
    像を前記出力手段から出力させる抽出手段を備えること
    を特徴とする請求項5または6記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記比較手段は、前記演算手段によって
    算出される前記画素値の差が前記閾値以下のときに、入
    力される画像と記憶されている画像とを、それぞれ当該
    画素の出力を抑止しながら2枚の画像として、前記出力
    手段から出力させる除去手段を備えることを特徴とする
    請求項5記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記比較手段は、前記演算手段によって
    算出される前記画素値の差が前記閾値以下のときのみ画
    像を前記出力手段から出力させる抽出手段と、前記演算
    手段によって算出される前記画素値の差が前記閾値の以
    下のときに、入力される画像と記憶されている画像と
    を、それぞれ当該画素の出力を抑止しながら2枚の画像
    として前記出力手段から出力させる除去手段とを備え、 さらに比較手段の抽出手段と除去手段とのどちらか一方
    を選択して動作させる選択手段を備えることを特徴とす
    る請求項5記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記閾値を使用者が設定するための設
    定手段を備えることを特徴とする請求項5から9のいず
    れかに記載の画像処理装置。
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