JP2000196185A - 光送信機 - Google Patents

光送信機

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JP2000196185A
JP2000196185A JP10367906A JP36790698A JP2000196185A JP 2000196185 A JP2000196185 A JP 2000196185A JP 10367906 A JP10367906 A JP 10367906A JP 36790698 A JP36790698 A JP 36790698A JP 2000196185 A JP2000196185 A JP 2000196185A
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laser diode
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signal
optical
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元義 関屋
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哲也 清永
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嘉隆 志村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は外部変調器を備えた光送信機に関
し、光信号の出力パワー及び波長を高精度に一定に保つ
ことを課題としている。 【解決手段】 本発明は光信号の出力パワー及び波長の
安定化に適した光送信機に関連している。この光送信機
は、光ビームを出力する光源(2)と、主信号に基づき
光ビームを変調することにより光信号を出力する外部変
調器(4)と、外部変調器から出力された光信号のパワ
ーを検出するパワーモニタ(18)と、パワーモニタに
より検出されたパワーが一定になるように光源を制御す
る制御ユニット(20)とを備えている。外部変調器の
下流側で検出されるパワーに基づき光源が制御されるの
で、外部変調器の損失変動等に関わらず得られる光信号
の出力パワーを高精度に一定に保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外部変調器を備えた
光送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ通信システムの大容量化に伴
い、変調速度が増大している。レーザダイオードの直接
強度変調では、波長チャーピングが問題である。チャー
ピングは、光信号が波長分散を有する光ファイバを通過
するときに波形の歪みを引き起こす。ファイバ損失の観
点からは、シリカファイバに適用されるのに最も望まし
い波長は1.55μmである。この波長では、ノーマル
なファイバは大体18ps/km/nmの波長分散を有
する。これは伝送距離を制限する。この問題を避けるた
めに、外部変調器に対する期待が高まっている。
【0003】実用的な外部変調器として、LiNbO3
(リチウムナイオベート)を基本材料としたマッハツェ
ンダ型の光変調器(LN変調器)が開発されている。光
源からの一定強度の連続波光(CW光)がLN変調器に
供給され、光の干渉を用いたスイッチング動作によっ
て、強度変調された光信号が得られる。
【0004】しばしば指摘されるLN変調器の欠点は、
動作点ドリフトを生じさせることである。動作点ドリフ
トに対処するために、LN変調器から出力される光がモ
ニタリングされ、その結果得られる電気信号に基づいて
動作点安定化のための制御が行われる。
【0005】図1は従来の光送信機の一例を示すブロッ
ク図である。この光送信機は、CW光である光ビームを
出力する光源としてのレーザダイオード(LD)2と、
LD2からの光ビームを受け主信号に基づき光ビームを
変調することにより光信号を出力する外部変調器4とを
備えている。レーザダイオード2から出力される光ビー
ムのパワーが一定に保たれるようにするために、レーザ
ダイオード2の駆動電流は、LD電流制御回路6により
一定に保たれている。また、レーザダイオード2から出
力される光ビームの波長が一定に保たれるようにするた
めに、レーザダイオード2の近傍には図示しないサーミ
スタ等の温度センサが設けられており、その温度センサ
による検出温度が一定になるように、LD温度制御回路
8によりフィードバック制御が行われている。
【0006】尚、全図を通して、太い実線は電気信号の
流れを表しており、細い実線は光信号または光ビームの
流れを表している。
【0007】図1に示される従来の光送信機では、LD
電流制御回路6によりレーザダイオード2の駆動電流が
一定に保たれているので、レーザダイオード2の経時劣
化等によりレーザダイオード2の特性が変化すると、レ
ーザダイオード2から出力される光ビームのパワーが変
化することがある。この点を改良した光送信機について
図2により説明する。
【0008】図2は従来の光送信機の他の例を示すブロ
ック図である。レーザダイオード2から出力される光ビ
ームのパワーに関してフィードバック制御を行うため
に、光出力一定制御(APC)回路10が設けられてい
る。レーザダイオード2はフォワードビーム及びバック
ワードビームを出力する。フォワードビームは外部変調
器4に供給される。バックワードビームはバックパワー
モニタ12に供給され、LD電流制御回路14は、バッ
クパワーモニタ12により検出されたバックワードビー
ムのパワーが一定になるようにレーザダイオード2に供
給される駆動電流を制御する。フォワードビームのパワ
ーはバックワードビームのパワーに比例するので、この
ようなフィードバック制御によって、フォワードビーム
のパワーを一定に保つことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図2により説明した従
来の改良された光送信機にあっても、光信号の出力パワ
ーを高精度に一定に保つことが困難であるという問題が
ある。即ち、レーザダイオード2から出力される光ビー
ムのパワーはフィードバック制御により一定に保たれる
のであるが、外部変調器4に関する温度等の外部環境変
化により外部変調器4の損失が変動し、その結果、外部
変調器4から出力される光信号のパワーが変動してしま
うのである。
【0010】よって、本発明の目的は、外部変調器を備
えた光送信機の光信号の出力パワーを高精度に一定に保
つことにある。
【0011】本発明の他の目的は、外部変調器を備えた
光送信機の光信号の出力パワー及び波長を高精度に一定
に保つことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によると、光ビー
ムを出力する光源と、上記光ビームを受け主信号に基づ
き上記光ビームを変調することにより光信号を出力する
外部変調器と、上記外部変調器から出力された光信号の
パワーを検出するパワーモニタと、上記パワーモニタに
より検出されたパワーが一定になるように上記光源を制
御する第1の制御ユニットとを備えた光送信機が提供さ
れる。
【0013】この構成によると、外部変調器から出力さ
れた光信号のパワーが検出され、検出されたパワーが一
定になるように光源が制御されるので、外部変調器の損
失の変動に関わらずこの光送信機から出力される光信号
のパワーが高精度に一定に保たれ、本発明の目的の1つ
が達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施の形
態を詳細に説明する。
【0015】図3は本発明による光送信機の第1実施形
態を示すブロック図である。この光送信機は、光ビーム
を出力する光源としてのレーザダイオード(LD)2
と、レーザダイオード2から出力された光ビームを受け
る外部変調器4とを備えている。外部変調器4は、図示
しない駆動回路から供給される主信号に基づき受けた光
ビームを変調して光信号を生成し、この光信号を出力す
る。外部変調器4としては、後述するマッハツェンダ型
光変調器、電界吸収型光変調器、その他の光変調器を用
いることができる。
【0016】外部変調器4において生成された光信号
は、光カプラ等からなるビームスプリッタ16を介して
この光送信機から出力される。ビームスプリッタ16で
は、光信号の一部がモニタビームとして取り出され、こ
のモニタビームはパワーモニタ18に供給される。パワ
ーモニタ18は、供給されたモニタビームに基づき、こ
の光送信機から出力される光信号のパワーを検出する。
【0017】本発明では、パワーモニタ18により検出
されたパワーが一定になるようにレーザダイオード2を
制御するための第1の制御ユニットが用いられる。この
実施形態では、第1の制御ユニットは、LD電流制御回
路20によって提供されている。制御回路20は、パワ
ーモニタ18により検出されたパワーが一定になるよう
に制御された駆動電流をレーザダイオード2に供給す
る。
【0018】また、この実施形態では、レーザダイオー
ド2の温度を一定に保つために、LD温度制御回路8が
設けられている。制御回路8は、LD2の近傍に設けら
れる図示しないサーミスタ等の温度センサからの信号を
受け、レーザダイオード2の温度が一定に保たれるよう
に例えばレーザダイオード2の近傍に設けられる図示し
ないペルチェ素子の駆動電流を制御する。
【0019】この実施形態では、外部変調器4の下流側
で光信号のパワーを検出し、その検出結果に基づきレー
ザダイオード2の駆動電流が制御されるので、外部変調
器4の損失の変動に関わらずこの光送信機から出力され
る光信号の出力パワーを高精度に一定に保つことができ
る。また、レーザダイオード2の温度がLD温度制御回
路8によって一定に保たれるので、この光送信機から出
力される光信号の波長を一定に保つことができる。
【0020】図3に示される第1実施形態では、レーザ
ダイオード2の温度が一定に保たれる結果、定常的な動
作条件においては、レーザダイオード2の発振波長は一
定に保たれる。しかしながら、LD電流制御回路20に
よってレーザダイオード2の駆動電流が制御される結
果、駆動電流の変化に従ってレーザダイオード2の発振
波長が変化するかもしれない。特に、光送信機が波長分
割多重(WDM)システムに適用される場合には、隣接
チャネル間のクロストークを防止するために、光源の波
長の高精度な安定化が要求される。このような要求に対
処するための実施形態を図4により説明する。
【0021】図4は本発明による光送信機の第2実施形
態を示すブロック図である。この実施形態では、レーザ
ダイオード2の温度を一定に保つための制御回路8(図
3参照)に代えて、レーザダイオード2の発振波長が一
定に保たれるようにするための波長モニタ22及びLD
温度制御回路24が採用されている。
【0022】レーザダイオード2はフォワードビーム及
びバックワードビームを出力する。フォワードビームは
外部変調器4に供給され、バックワードビームは波長モ
ニタ22に供給される。フォワードビーム及びバックワ
ードビームの波長は等しいので、この構成により波長モ
ニタ22はレーザダイオード2の発振波長を検出するこ
とができる。LD温度制御回路24は、波長モニタ22
により検出された波長が一定に保たれるように、レーザ
ダイオード2の温度を制御する。
【0023】この実施形態によると、図3に示される第
1実施形態に比べてレーザダイオード2の発振波長を更
に高精度に安定化することができ、この光送信機から出
力される光信号のパワー及び波長を高精度に一定に保つ
ことができる。
【0024】図5の(A)及び(B)を参照すると、一
般的なレーザダイオードの特性が示されている。図5の
(A)は光出力波長(任意単位)とLD温度(任意単
位)との関係を示している。LD温度が上昇するのに従
って、光出力波長は長くなる。また、図5の(B)は光
出力波長(任意単位)と駆動電流(任意単位)との関係
を表している。駆動電流が増大するのに従って、光出力
波長は長くなる。
【0025】従って、あるレーザダイオードが与えられ
たときに、そのレーザダイオードについて図5の(A)
及び(B)に示される関係を予め把握しておくことによ
って、駆動電流の変化による波長変動をLD温度により
補償することができる。具体的には次の通りである。
【0026】図6は波長変化(レーザダイオードの発振
波長の変化)の補償の例を示す図である。縦軸はレーザ
ダイオードの温度(℃)、横軸はレーザダイオードの駆
動電流(mA)を表している。右下がりの5本の線は代
表的な等波長線を表している。
【0027】いま、A点で駆動されているレーザダイオ
ードの出力パワーを一定に保つためにレーザダイオード
の駆動電流が−ΔI変化してB点に移行したものとす
る。このとき、波長の電流係数(図5の(B)のグラフ
の傾斜)をZ(nm/ma)とすると、波長変化は−Δ
IZ(nm)となる。従って、波長の温度係数(図5の
(A)に示されるグラフの傾斜)をQ(nm/℃)とす
ると、レーザダイオードの温度をΔIZ/Q(℃)上昇
させてC点に移行させることによって、A点における波
長と同じ波長を得ることができ、波長変化の補償が可能
になる。
【0028】また、レーザダイオードの駆動電流がΔI
(mA)増大してA点からB´点に移行した場合には、
レーザダイオードの温度をΔIZ/Q(℃)低下させて
C´点に移行させることによって、同様にして波長変化
を補償することができる。
【0029】図6により説明した原理に従う補償を行う
ことができる幾つかの実施形態を説明する。
【0030】図7は本発明による光送信機の第3実施形
態を示すブロック図である。LD電流制御回路20とレ
ーザダイオード2との間には電流モニタ26が設けられ
ている。電流モニタ26は、制御回路20からレーザダ
イオード2に供給される駆動電流を検出する。補償ユニ
ット28は、レーザダイオード2から出力される光ビー
ムの波長が一定になるように、電流モニタ26により検
出された駆動電流の変化に応じてレーザダイオード2の
温度を変化させる。具体的には、補償ユニット28の出
力信号に基づいて、LD温度制御回路30がレーザダイ
オード2の温度を変化させる。
【0031】図6により説明した原理に従えば、補償ユ
ニット28が、レーザダイオード2の駆動電流の増加に
対して線形的にレーザダイオード2の温度を減少させる
ことによって、駆動電流の変化による波長変動を補償す
ることができる。
【0032】尚、パワーモニタ18及びLD電流制御回
路20は、光出力一定制御(APC)のための回路32
を構成している。
【0033】図8は本発明による光送信機の第4実施形
態を示すブロック図である。ここでは、図7に示される
補償ユニット28がアナログ制御を行っているのと対比
して、ディジタル信号処理に適合するように変更された
補償ユニット28´が用いられている。
【0034】補償ユニット28´は、電流モニタ26に
より検出された駆動電流の変化に対応する波長変化を記
憶するための記憶手段(ここではリードオンリーメモリ
(ROM)34)と、記憶手段の記憶内容に基づき波長
を補償するために必要なレーザダイオード2の温度変化
を算出する手段(CPU36)とを含む。電流モニタ2
6によるモニタ出力は、A/D(アナログ/ディジタ
ル)変換機38を介してCPU36に取り込まれ、CP
U36による算出結果は、D/A(ディジタル/アナロ
グ)変換機40を介してLD温度制御回路30に供給さ
れる。
【0035】このように、第3または第4実施形態によ
ると、レーザダイオード2から出力される光ビームの波
長を実際に測定すること無しに、得られる光信号の出力
パワー及び波長を高精度に一定に保つことができる。
【0036】図9は本発明による光送信機の第5実施形
態を示すブロック図である。この実施形態は、図7に示
される第3実施形態と対比して、外部変調器4がマッハ
ツェンダ型光変調器等の動作点を決定するためのバイア
ス電圧を受ける変調器によって提供されている点で特徴
づけられる。APCのための回路32に含まれるパワー
モニタ18に自動バイアス制御回路42が接続されてお
り、制御回路42は外部変調器4の動作点が安定化され
るように外部変調器4に供給されるバイアス電圧を制御
する。
【0037】自動バイアス制御回路42は、例えば、外
部変調器4に供給される主信号に低周波信号を重畳する
手段と、外部変調器4から出力される光信号に含まれる
低周波成分が少なくなるようにバイアス電圧を制御する
手段とから構成することができる。
【0038】このように主信号に低周波信号が重畳され
る場合、低周波信号に従ってこの光送信機から出力され
る光信号のパワーが変動するので、LD電流制御回路2
0と自動バイアス制御回路42とを同時に動作させる
と、これらの制御が競合し光信号の出力パワーが不所望
に変動する恐れがある。このため、外部変調器4に与え
られるバイアス電圧が安定になるまでLD電流制御回路
20の動作が遮断されていることが望ましい。
【0039】そこで、図9に示される第5実施形態で
は、パワーモニタ18の出力信号または自動バイアス制
御回路42の出力信号に基づき、バイアスモニタ44
が、外部変調器4に供給されるバイアス電圧が安定にな
ったことを検出し、その検出結果に基づき、スイッチ回
路44がLD電流制御回路20の動作のオン/オフを行
うようにしている。即ち、バイアス電圧が安定になるま
ではスイッチ回路44によりLD電流制御回路20の動
作がオフにされ、バイアス電圧が安定になったときにス
イッチ回路44はLD電流制御回路20の動作をオンに
する。これにより、自動バイアス制御回路42による制
御とLD電流制御回路20による制御とが競合すること
が防止され、光信号の出力パワーが不所望に変動する恐
れが無くなる。
【0040】バイアスモニタ44は、自動バイアス制御
回路42に接続されて直接バイアス電圧を測定すること
によりバイアス電圧の安定化を検出することができ、或
いは、パワーモニタ18に接続されて前述した低周波信
号に対応する低周波成分の振幅に基づきバイアス電圧の
安定化を検出することができる。後者については、自動
バイアス制御回路42の具体的な回路構成と共に後述す
る。前者の場合の動作を図10により説明する。
【0041】図10は図9に示されるスイッチ回路46
の動作を示す図である。自動バイアス制御回路42によ
るバイアス電圧の制御の結果、バイアス電圧はある一定
の値に収束される。それによるバイアス電圧の安定化が
バイアスモニタ44により検出され、バイアス電圧が安
定になったときにスイッチ回路46によりLD電流制御
回路20の動作がオンにされ、APCが開始される。バ
イアス電圧が安定化された時点で、外部変調器4の出力
は安定化されているので、この時点でAPCの動作が開
始されることにより、制御の競合による不安定動作が防
止される。
【0042】尚、図示はしないが、外部変調器4のバイ
アス電圧が安定になるまでLD電流制御回路20の動作
を遮断するために、LD電流制御回路20及び自動バイ
アス制御回路42を切替えるためのスイッチと、このス
イッチに接続されるタイマとを設け、このタイマにより
バイアス電圧が安定化されるまでの大まかな時間を設定
してもよい。
【0043】図11は本発明による光送信機の第6実施
形態を示すブロック図である。ここでは、図4に示され
る第2実施形態に対応して、パワーモニタ18及びLD
電流制御回路20の具体的な回路構成が示されている。
【0044】パワーモニタ18は、外部変調器4から出
力された光信号の一部を受けるフォトダイオード48
と、フォトダイオード48に流れる光電流を電圧信号に
変換する抵抗器50とを含む。
【0045】LD電流制御回路20は、パワーモニタ1
8からの電圧信号と供給された参照電圧とを比較してこ
れらの間の誤差信号を出力する演算増幅器52と、演算
増幅器52からの誤差信号を制御入力としてレーザダイ
オード2に駆動電流を供給するトランジスタ54とを含
む。
【0046】パワーモニタ18からの電圧信号は演算増
幅器52のマイナス入力ポートに供給され、電圧源58
によって与えられる参照電圧は演算増幅器52のプラス
入力ポートに供給される。演算増幅器52の出力ポート
はトランジスタ54のベースに接続される。レーザダイ
オード2のアノードは接地され、カソードはトランジス
タ54のコレクタに接続される。トランジスタ54のエ
ミッタは抵抗56を介してマイナス電源に接続される。
【0047】この構成によると、外部変調器4から出力
される光信号の平均パワーに基づきレーザダイオード2
の駆動電流がフィードバック制御されるので、外部変調
器4の損失の変動に関わらずこの光送信機から出力され
る光信号の出力パワーを高精度に一定に保つことができ
る。
【0048】図12は本発明による光送信機の第7実施
形態を示すブロック図である。ここでは、図7に示され
る第3実施形態の具体的構成が示されている。パワーモ
ニタ18及びLD電流制御回路20の具体的構成は図1
1に示されるのと同様である。
【0049】レーザダイオード2の素子の近傍には、冷
却によりレーザダイオード2の温度を調節するための図
示しないペルチェ素子が設けられており、このペルチェ
素子に電流を流すための一対の端子(TEC+)及び
(TEC−)が設けられている。レーザダイオード2の
素子の近傍には温度に応じて変化する抵抗Rthを有する
サーミスタ62が設けられている。サーミスタ62の一
端はマイナス電源V- に接続され、サーミスタ62の他
端はレファレンス抵抗Rref を介してプラス電源V+
接続されている。
【0050】サーミスタ62とレファレンス抵抗Rref
との接続点の電位Vt にはサーミスタ62の温度が反映
される。
【0051】LD温度制御回路30は、演算増幅器64
及びペルチェ駆動回路66を含む。演算増幅器64のプ
ラス入力ポートには参照電圧Vref が入力され、演算増
幅器64のマイナス入力ポートには前述の電圧Vt が入
力される。ペルチェ駆動回路66は、電圧Vt が参照電
圧Vref に一致するようにペルチェ素子に電流を流す。
即ち、ペルチェ駆動回路66は端子(TEC+)に接続
され、端子(TEC−)は抵抗60を介して接地されて
いる。
【0052】レーザダイオード2の駆動電流の変化に応
じてレーザダイオード2の温度を変化させて波長の補償
を行うために、抵抗56における電圧効果が反転増幅器
68(電流モニタ26)により検出される。つまり、抵
抗56に流れるレーザダイオード2の駆動電流Iは、反
転増幅器68により電圧信号VImに変換される。ここ
で、Aを定数とすると、VIm=−AIである。この電圧
信号VImは抵抗RC を介してサーミスタ62とレファレ
ンス抵抗Rref との間の接続点に供給される。このとき
次式が成り立つ。
【0053】(Vt −V- )/Rth+(Vt −VIm)/
C =(V+ −Vt )/Rref 従って、Rth,VIm及びIの変化をそれぞれΔRth,Δ
Im及びΔIとすると、次式が得られる。
【0054】ΔRth=−(Rth 2 /C)ΔVIm=(Rth
2 /C)AΔI ここでCは定数である。
【0055】電流変化ΔIを波長変化Δλ1 に変換する
と、Δλ1 =ZΔIである。
【0056】Rthが増大すると波長λは減少し、この関
係を1次式で近似してその傾きを−Y(nm/Ω)とす
ると、波長補正量Δλ2 は次式で与えられる。
【0057】Δλ2 =−(Rth 2 /C)AY ここで、Δλ1 +Δλ2 =0であることを考慮すると、
次式が得られる。
【0058】A=ZYC/Rth 2 ここで、Aは反転増幅器68の利得に対応しているの
で、上式が満足されるように反転増幅器68の利得を設
定することによって、レーザダイオード2の駆動電流の
変化に関わらず常に一定の波長が保たれることになる。
【0059】図13は本発明に適用可能なLN変調器を
示す図である。LN変調器は、LiNbO3 (リチウム
ナイオベート)を基本材料としたマッハツェンダ型の光
変調器である。
【0060】このLN変調器は、誘電体チップ72によ
り提供される光導波構造74を有している。誘電体チッ
プ72はリチウムナイオベートからなり、この場合Ti
(チタン)の熱拡散によって光導波構造74が得られ
る。
【0061】光導波構造74は、光源からの光ビームを
受ける入力ポート76と、出力ポート78を有してい
る。光導波構造74は、更に、入力ポート76及び出力
ポート78にそれぞれ光学的に接続される第1のY分岐
80及び第2のY分岐82と、Y分岐80及び82間を
接続する第1及び第2のパス84及び86とを有してい
る。
【0062】入力ポート76に供給された入力ビーム
は、第1のY分岐80で光パワーが実質的に二等分され
る第1及び第2のビームに分岐される。第1及び第2の
ビームはそれぞれパス84及び86により導波され、第
2のY分岐82で干渉する。
【0063】第2のY分岐82における第1及び第2の
ビーム間の位相差に応じて、出力ポート78において出
力ビームが得られる結合モードと、Y分岐82から誘電
体チップ72内に漏洩ビームが放射される漏洩ビームと
が切替えられ、それにより強度変調された光信号が出力
ポート78から出力される。
【0064】第1及び第2のビーム間の位相差を変化さ
せるために、第1のパス84上には接地電極88が設け
られており、第2のパス86上には信号電極90が設け
られている。
【0065】信号電極90は進行波型に構成されてお
り、その入力端90Aはコネクタ92の内部導体に接続
され、出力端90Bはコネクタ94の内部導体に接続さ
れている。また、コネクタ92及び94のシールド並び
に接地電極88は接地されている。
【0066】電極88及び90は例えばAu(金)の蒸着
により形成される。図示はしないが、誘電体チップ72
と電極88及び90との間にSi及び/又はSiO2
らなる安定化用の単一または複数のバッファ層が設けら
れていてもよい。
【0067】次に図14を参照して、動作点ドリフトに
ついて説明する。一般に、LN変調器においては、温度
変化や経時変化により動作特性曲線がドリフトする(動
作点ドリフト)。図14において、符号96及び98は
それぞれ動作点ドリフトが生じていない場合における動
作特性曲線及び出力光信号波形を表しており、符号10
0及び102はそれぞれ正電圧の方向に動作点ドリフト
が生じた場合における動作特性曲線及び出力光信号波形
を表している。符号104は入力主信号または変調信号
(駆動電圧)の波形である。
【0068】動作特性曲線は、出力光パワーが電圧の増
加に対して周期的に増減するものとして表される。図示
された例では、その周期性は正弦波によって与えられて
いる。従って、バイナリ信号としての入力信号の各論理
値(ハイレベル及びローレベル)に対応して光パワーの
極小値及び極大値がそれぞれ得られる電圧V0 及びV 1
を用いて前述の結合モードと漏洩モードの有効な切替え
を行うことによって、効率的なバイナリ変調を行うこと
ができる。
【0069】動作点ドリフトが生じたときに、電圧V0
及びV1 が一定であると、動作特性曲線の周期性により
符号102で示されるように出力光信号の消光比が劣化
するとともに波形歪みが生じる。従って、動作点ドリフ
トが生じたときにそのドリフト量をdVとすると、電圧
0 及びV1 をそれぞれ(V0 +dV)及び(V1 +d
V)として、動作点ドリフトを補償することが要求され
る。
【0070】図15は本発明による光送信機の第8実施
形態を示すブロック図である。ここでは、図9に示され
る第5実施形態に対応して、自動バイアス制御回路4
2、バイアスモニタ44及びスイッチ回路46の具体的
構成が示されている。
【0071】外部変調器4としては、図13に示される
LN変調器が用いられている。レーザダイオード2から
の光ビームは、外部変調器4の入力ポート76(図13
参照)に供給される。外部変調器4の出力ポート78か
ら出力された光信号の一部はビームスプリッタ16によ
り抽出されてフォトダイオード48に供給される。フォ
トダイオード48に生じた光電流は、抵抗50により電
圧信号に変換され、この電圧信号は、キャパシタ10
6、帯域通過フィルタ(BPF)108、振幅検出回路
110及び増幅器112を通って位相比較回路114に
供給される。
【0072】外部変調器4の動作点安定化のために、発
振器116から出力される低周波信号(パイロット信
号)が用いられる。パイロット信号は位相比較回路11
4及び変調器駆動回路118に供給されている。変調器
駆動回路118は、例えば、データ入力信号(主信号)
を増幅する可変増幅器と、その出力に接続される低域通
過フィルタとから構成され得る。この場合、パイロット
信号により可変利得増幅器の利得が変化させられ、それ
によりパイロット信号がデータ入力信号に重畳される。
低域通過フィルタの採用により、パイロット信号は、デ
ータ入力信号のローレベル及びハイレベルの両方に互い
に逆相に重畳される。その結果得られた信号は、変調信
号としてキャパシタ120を介して外部変調器4にコネ
クタ92(図13参照)から供給される。
【0073】位相比較回路114は、例えば同期検波回
路により提供される。位相比較回路114は、発振器1
16からの低周波信号とフォトダイオード48からの電
圧信号に含まれる低周波成分との位相比較を行う。その
位相比較の結果は位相比較回路114の出力信号のDC
成分に表れるので、そのDC成分に従って外部変調器4
のバイアス電圧が制御される。具体的には、位相比較回
路114の出力信号は、低域通過フィルタ(LPF)1
22及びインダクタ124を介してバイアス電圧として
端子94(図13参照)から外部変調器4に供給され
る。変調信号に関して外部変調器4の端子94を終端す
るために、端子94はキャパシタ126及び抵抗128
を介して接地されている。
【0074】以上のように、外部変調器4のバイアス電
圧がフィードバック制御されることにより、外部変調器
4の動作点が安定化される。このフィードバックループ
においては、フォトダイオード48からの電圧信号に含
まれる低周波成分が最小となるようにバイアス電圧が調
節される。
【0075】図16を参照すると、LN変調器における
動作点安定化の原理が示されている。符号130は入力
電気信号の波形、即ち変調器駆動回路118(図15参
照)が出力する変調信号の波形を示している。
【0076】最適な動作点は、符号132で示されるよ
うに、入力電気信号130の両レベルが最大及び最小の
出力光パワーを与える動作特性曲線によって決定され
る。
【0077】いま、温度変動等により動作特性曲線が符
号134または136で示されるように電圧軸方向にシ
フトすると、出力光信号には低周波成分が生じるように
なり、シフトの方向は低周波成分の位相に反映される。
即ち、特性曲線134及び136がそれぞれ与える出力
光信号の包絡線の位相は180°異なる。従って、図1
5に示されるように位相比較回路114を用いて例えば
同期検波を行うことによって、低周波成分が最小になる
ようなフィードバック制御を行うことができ、外部変調
器4の動作点が安定化される。
【0078】図15に示される第8実施形態では、スイ
ッチ138により、フォトダイオード48の出力レベル
が一定になるようにLD電流制御回路20がレーザダイ
オード2のバイアス電流を制御する第1の制御モード
と、電流モニタ26により検出されるレーザダイオード
2の駆動電流が一定になるような制御を行う第2の制御
モードとが切替えられる。具体的には、振幅検出回路1
10により検出される低周波成分の振幅が予め定められ
た値よりも大きい場合には、遮断回路140がスイッチ
138により第2の制御モードを選択し、振幅検出回路
110により検出される低周波成分の振幅が予め定めら
れた値よりも小さくなったときに、遮断回路140がス
イッチ138により第1の制御モードを選択する。
【0079】これにより、自動バイアス制御回路42に
おける制御とAPCのための制御との競合が阻止され、
安定な制御が可能になる。
【0080】LN変調器のように干渉により光スイッチ
ングを行う光デバイスにおいては、干渉により本質的に
生じる波長変動(チャーピング)を用いてプリチャーピ
ングを行うことができる。プリチャーピングとは、送信
光信号の1パルス内に波長(周波数)の変動を予め与え
ておくことにより、波長分散及び非線形効果による伝送
波形の劣化を抑制するための方法である。
【0081】図17の17Aを参照すると、LN変調器
の動作特性曲線が示されている。印加電圧として1つの
安定点Vb1の近傍の領域142を用いて、17Bの左
側に示されるような正の電圧パルスを与えると、領域1
42においては印加電圧(V)の増大に従って光パワー
(P)が増大するので、17Cの左側に示すように電圧
パルスと同じ極性で正の光パルスが出力される。このと
き、17Dの左側に示すように、光パルスの立上り部分
では波長が平均値よりも短くなり立下り部分では長くな
る。即ち、1つの光パルスにおいて、波長が時間(t)
とともに短波長(青側)から長波長(赤側)へシフトす
る。この現象はレッドシフトと称される。
【0082】一方、他の安定点Vb2の近傍の領域14
4を用いて、17Bの右側に示されるような負の電圧パ
ルスを与えると、領域144においては印加電圧の増大
に従って光パワーが減少することから、17Cの右側に
示すように、電圧パルスとは逆極性の正の光パルスが出
力される。このとき、17Dの右側に示すように、光パ
ルスの立上り部分では波長が長波長側にシフトし、立下
り部分では短波長側にシフトする。即ち、1つの光パル
スにおいて波長が時間とともに長波長(赤側)から短波
長(青側)へシフトする。この現象はブルーシフトと称
される。
【0083】光パルスのチャープパラメータαは、 α=2(dφ/dt)/(dS/dt)/S で与えられる。ここで、φは光位相、Sは光強度であ
る。
【0084】レッドシフトの場合、チャープパラメータ
αは正の値をとり、ブルーシフトの場合、チャープパラ
メータαは負の値をとる。
【0085】光信号の波長が伝送路として使用される光
ファイバの零分散波長よりも短くて正常分散の領域にあ
るとき、長波長の光は短波長の光よりも光ファイバ中を
速く進むので、予め0<α(レッドシフト)のプリチャ
ーピングを与えておくことによりパルスの圧縮が生じ、
アイ開口度が大きくなる。
【0086】逆に、異常分散の領域にあるときには、短
波長の光は長波長の光よりも光ファイバ中を速く進むの
で、予めα<0(ブルーシフト)のプリチャーピングを
与えておくことによって、アイ開口度が大きくなる。
【0087】また、光ファイバ伝送路の条件に合わせて
チャープパラメータαの値を調節することによって、シ
ステム全体の伝送条件を最適化することができる。
【0088】図18は本発明による光送信機の第9実施
形態を示すブロック図である。この実施形態は図15に
示される第8実施形態と対比して、得られる光信号のチ
ャープパラメータの符号の切替えが可能である点で特徴
づけられる。そのために、発振器116と位相比較回路
114との間に反転回路146が設けられており、反転
回路146の動作は、チャープパラメータ設定端子14
8に供給される信号により制御される。反転回路146
が動作していないときには、図17の17Aに示される
領域142が選択されて正のチャープパラメータが得ら
れ、反転回路146が動作しているときには、領域14
4が選択されて負のチャープパラメータが得られる。反
転回路146は、変調器駆動回路118と発振器116
との間に設けられていてもよいし、位相比較回路114
の入力に設けられていてもよい。
【0089】符号150はシステムの立上げ(コールド
スタート)に関する信号が供給される端子を表してい
る。端子148により動作点が変更された場合或いは端
子150によりシステムが立上げられた場合には、自動
バイアス制御回路42の動作が定常状態になく、外部変
調器4のバイアス電圧が安定化されていないので、バイ
アス電圧が安定になるまでAPCのための制御は遮断さ
れるべきである。そこで、この実施形態では、端子14
8及び150とスイッチ138との間にタイマ152が
設けられている。これにより、バイアス電圧が安定にな
るまでの予め定められた期間はスイッチ138により前
述した第2の制御モードが選択され、バイアス電圧が安
定になった後に第1の制御モードに切替えられる。
【0090】その結果、自動バイアス制御回路42によ
る制御とAPCのための制御とが競合することが防止さ
れ、安定な制御が可能になる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
外部変調器を備えた光送信機の光信号の出力パワー及び
/又は波長を高精度に一定に保つことができる光送信機
の提供が可能になるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来の光送信機の一例を示すブロック図
である。
【図2】図2は従来の光送信機の他の例を示すブロック
図である。
【図3】図3は本発明による光送信機の第1実施形態を
示すブロック図である。
【図4】図4は本発明による光送信機の第2実施形態を
示すブロック図である。
【図5】図5の(A)及び(B)は一般的なレーザダイ
オードの特性を示す図である。
【図6】図6は波長変化の補償の例を示す図である。
【図7】図7は本発明による光送信機の第3実施形態を
示すブロック図である。
【図8】図8は本発明による光送信機の第4実施形態を
示すブロック図である。
【図9】図9は本発明による光送信機の第5実施形態を
示すブロック図である。
【図10】図10は図9に示されるスイッチ回路46の
動作を示す図である。
【図11】図11は本発明による光送信機の第6実施形
態を示すブロック図である。
【図12】図12は本発明による光送信機の第7実施形
態を示すブロック図である。
【図13】図13は本発明に適用可能なLN変調器を示
す図である。
【図14】図14は動作点ドリフトの説明図である。
【図15】図15は本発明による光送信機の第8実施形
態を示すブロック図である。
【図16】図16は動作点安定化の原理を説明するため
の図である。
【図17】図17の17A〜17Dはチャープパラメー
タの切替を説明するための図である。
【図18】図18は本発明による光送信機の第9実施形
態を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 レーザダイオード 4 外部変調器 16 ビームスプリッタ 18 パワーモニタ 20 LD電流制御回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/06 (72)発明者 志村 嘉隆 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2H079 AA02 BA03 FA01 FA04 HA13 KA18 KA20 5F073 AB21 FA05 GA02 GA12 GA13 GA15 GA19 GA38 5K002 AA01 AA02 BA04 BA13 CA05 CA09 CA11 CA16 EA05

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを出力する光源と、 上記光ビームを受け主信号に基づき上記光ビームを変調
    することにより光信号を出力する外部変調器と、 上記外部変調器から出力された光信号のパワーを検出す
    るパワーモニタと、 上記パワーモニタにより検出されたパワーが一定になる
    ように上記光源を制御する第1の制御ユニットとを備え
    た光送信機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光送信機であって、 上記光ビームの波長を検出する波長モニタと、 上記波長モニタにより検出された波長が一定になるよう
    に上記光源を制御する第2の制御ユニットとを更に備え
    た光送信機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の光送信機であって、 上記光源はフォワードビーム及びバックワードビームを
    出力するレーザダイオードであり、 上記波長モニタは上記バックワードビームの波長を検出
    する光送信機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光送信機であって、 上記第1の制御ユニットは上記レーザダイオードの駆動
    電流を制御し、 上記第2の制御ユニットは上記レーザダイオードの温度
    を制御する光送信機。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の光送信機であって、 上記光源はレーザダイオードであり、 上記第1の制御ユニットは上記レーザダイオードの駆動
    電流を制御する光送信機。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の光送信機であって、 上記レーザダイオードの温度が一定になるように上記温
    度を制御する第2の制御ユニットを更に備えた光送信
    機。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の光送信機であって、 上記駆動電流を検出する電流モニタと、 上記光ビームの波長が一定になるように検出された駆動
    電流の変化に応じて上記レーザダイオードの温度を変化
    させる補償ユニットとを更に備えた光送信機。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の光送信機であって、 上記補償ユニットは、上記駆動電流の増加に対して線形
    的に上記レーザダイオードの温度を減少させる光送信
    機。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の光送信機であって、 上記補償手段は、上記駆動電流の変化に対応する上記光
    ビームの波長の変化を記憶する手段と、該記憶手段の記
    憶内容に基づき上記光ビームの波長を補償するために必
    要な上記レーザダイオードの温度変化を算出する手段と
    を含む光送信機。
  10. 【請求項10】 請求項5に記載の光送信機であって、 上記パワーモニタは、上記光信号の一部を受けるフォト
    ダイオードと、該フォトダイオードに流れる光電流を電
    圧信号に変換する抵抗器とを含み、 上記第1の制御ユニットは、参照電圧及び上記電圧信号
    を受け誤差信号を出力する演算増幅器と、上記誤差信号
    を制御入力として上記レーザダイオードに上記駆動電流
    を供給するトランジスタとを含む光送信機。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の光送信機であって、 上記外部変調器は動作点を決定するバイアス電圧を受け
    るマッハツェンダ型光変調器である光送信機。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の光送信機であっ
    て、 上記自動バイアス制御回路は、上記主信号に低周波信号
    を重畳する手段と、上記光信号に含まれる低周波成分が
    少なくなるように上記バイアス電圧を制御する手段とを
    含む光送信機。
  13. 【請求項13】 請求項13に記載の光送信機であっ
    て、 上記低周波成分の振幅が予め定められた値よりも小さく
    なるまで上記第1の制御ユニットの動作を遮断する手段
    を更に備えた光送信機。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の光送信機であっ
    て、 上記バイアス電圧が安定になるまで上記第1の制御ユニ
    ットの動作を遮断する手段を更に備えた光送信機。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載の光送信機であっ
    て、 上記バイアス電圧が安定になるまで上記第1の制御ユニ
    ットの動作を遮断する手段を更に備えた光送信機。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の光送信機であっ
    て、 上記遮断する手段は、上記第1の制御ユニット及び上記
    自動バイアス制御回路を切替えるスイッチと、該スイッ
    チに接続されるタイマとを含む光送信機。
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