JP2000193455A - 墨出し用レ―ザ装置 - Google Patents

墨出し用レ―ザ装置

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JP2000193455A
JP2000193455A JP10373214A JP37321498A JP2000193455A JP 2000193455 A JP2000193455 A JP 2000193455A JP 10373214 A JP10373214 A JP 10373214A JP 37321498 A JP37321498 A JP 37321498A JP 2000193455 A JP2000193455 A JP 2000193455A
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Japan
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laser light
emitting device
laser
screw
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JP10373214A
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Masasuke Nishizaki
正祐 西崎
Yukihiro Hosomi
幸弘 細見
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LASER TECHNO KK
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LASER TECHNO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揺動体に対するレーザ発光装置の固定作業
と、揺動体に対するレーザ発光装置の位置調整作業とを
完全に独立して行い得る墨出し用レーザ装置を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 本発明に係る墨出し用レーザ装置は、装
置本体1に揺動自在に支持された揺動体15に、二つの
保持片67b、67bを有する弾性保持体67が直接若
しくは間接的に取付けられると共に、前記保持片67
b、67b間に、該保持片67b、67b間を拡開する
ようにして、レーザ光を照射するレーザ発光装置30が
嵌装着されてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築現場等での墨
出し作業を行なう際に壁、天井、床等の被照射物にレー
ザー光を投光する墨出し用レーザ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の墨出し用レーザ装置は、
既製品のレーザダイオードをレーザ光源として筒体内に
収容したものをレーザ発光装置とし、かかるレーザ発光
装置を、装置本体に揺動自在に支持された揺動体の穿設
孔に挿入して光軸周りの位置を調整した後、揺動体に螺
着されて前記穿設孔内に出退するネジの螺動により、レ
ーザ発光装置を揺動体に固定するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
固定方法によれば、ネジを螺動することで、ネジの回転
力がレーザ発光装置の外周面に作用するため、光軸周り
の位置調整がなされたレーザ発光装置が穿設孔内で微小
回転してしまい、再度、調整作業が必要となるものであ
った。
【0004】あるいは、ネジの螺動によるレーザ発光装
置の微小回転量を把握して、予めレーザ発光装置を光軸
周りにずらしておき、この状態でネジの螺動を行って固
定する方法も考えられるが、かかる方法は、経験的な勘
に頼るところが大であり、熟練者のみが採用し得る方法
であると共に、時間を要する内容であった。
【0005】そこで、本発明は、上記の如き従来の問題
点に鑑みてなされたもので、揺動体に対するレーザ発光
装置の固定作業と、揺動体に対するレーザ発光装置の位
置調整作業とを完全に独立して行い得る墨出し用レーザ
装置を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る墨出し用レーザ装置は、装置本体1に
揺動自在に支持された揺動体15に、二つの保持片67
b、67bを有する弾性保持体67が直接若しくは間接
的に取付けられると共に、前記保持片67b、67b間
に、該保持片67b、67b間を拡開するようにして、
レーザ光を照射するレーザ発光装置30が嵌装着されて
なることを特徴とするものである。
【0007】上記構成からなる墨出し用レーザ装置によ
れば、拡開された保持片67b、67bの弾性復元力に
より、レーザ発光装置30が弾性保持体67に保持固定
されるものである。そして、かかる状態からレーザ発光
装置30を回転操作することで、光軸周りの位置を調整
する。
【0008】また、本発明に係る墨出し用レーザ装置
は、請求項2又は3記載の如く、前記弾性保持体67
が、前記揺動体15に取付けられた固定板61に取付け
られた構成や、前記固定板61が、前記揺動体15の軸
芯を中心として点対称形状に形成され、該固定板61
の、揺動体15の軸芯周りの等分位置に、複数の弾性保
持体67、…が取付け可能な構成を採用することで、固
定板61に複数のレーザ発光装置30、…を取付けるこ
とができるため、種々のバリエーションに富んだ投影線
を投影することができる墨出し用レーザ装置を提供する
ことができると共に、複数のレーザ発光装置30、…
が、固定板61上に配置されているので、揺動体15の
軸長方向における重量バランスが極めて優れ、安定した
揺動体15の鉛直状態を得て、精度の高い水平線、鉛直
線を投影することができる。
【0009】さらに、本発明に係る墨出し用レーザ装置
は、請求項4記載の如く、前記固定板61に、前記レー
ザ発光装置30の側方部に対面する支持片61cが形成
され、該支持片61cに対して出退自在な調整手段70
が、前記レーザ発光装置30に当接可能に設けられてな
る構成を採用することができる。
【0010】上記構成からなる請求項4に係る墨出し用
レーザ装置によれば、固定板61に対して弾性保持体6
7が正確な位置に取付けられていない、あるいは、弾性
保持体67に対してレーザ発光装置30が正確な位置に
取付けられていない結果、揺動体15に対してレーザ発
光装置30の光軸がずれている場合、調整手段70を支
持片61cに対して出退させることで、レーザ発光装置
30の向きを変えて、レーザ光の光軸調整を行うもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参酌しつつ説明するが、本発明の特徴部分は後述する
ものとして、装置全体の構成をまず最初に説明する。図
1に示す如く、1は、本実施形態のレーザ装置の装置本
体を示し、地面に載置され、上端が開口した基台2と、
該基台2の上端開口部に外嵌される筒状のケーシング体
3と、該ケーシング体3内に組み付けられるフレーム4
と、ケーシング体3の上端開口部に外嵌される砲弾形状
のキャップ体5とからなり、該装置本体1のフレーム4
にはレーザ発光装置30を備えた揺動体15が揺動自在
に支持されてなる。
【0012】前記基台2の外周面の4等分位置には、水
平面上で互いにレーザ光Xの光軸が直交するように配置
された4つのレーザ発光装置30、30、30、30の
レーザ光Xを外部に照射可能とすべく、スリット2a、
2a、2a、2aが形成されている。
【0013】また、前記キャップ体5の上端面、及び、
側面の一部には、前記揺動体15の上端面から軸長方向
に穿設された穿設孔15a、及び、斜め方向に穿設され
た穿設孔15bに挿入された2つのレーザ発光装置3
0、30のレーザ光Xを外部に照射可能とすべく、スリ
ット5a、5bが形成されている。
【0014】前記揺動体15は、大径部15a及び小径
部15bの二段形状からなり、それぞれが同軸となるよ
うに一体形成されている。また、揺動体15は、大径部
15cにて鉛直調整装置17により揺動自在に支持され
ている。
【0015】前記鉛直調整装置17は、図2に示す如
く、前記フレーム4の頂部に取付けられる頂部部材18
と、該頂部部材18及び前記揺動体15に夫々支承され
る上支持軸19及び下支持軸20と、該上支持軸19及
び下支持軸20が挿通される連結部材21とからなる。
【0016】そして、前記連結部材21は、前記揺動体
15の穿設孔15aに嵌入されると共に、連結部材21
の上枢支孔21aに挿通される上支持軸19を揺動体1
5から臨出させるべく、揺動体15に、上支持軸19よ
りも大径の挿通孔15eが形成されている。
【0017】従って、上枢支孔21aを挿通する上支持
軸19の両端が頂部部材18に支承され、且つ、下枢支
孔21bを挿通する下支持軸20の両端が揺動体15に
支承されて、連結部材21が上支持軸19と共に回動
し、且つ、揺動体15が下支持軸20の周りを回動する
ことで、揺動体15は、頂部部材18に対して直交二軸
で回動するようにして水平面で自在に揺動すると共に、
自重により鉛直状態に維持される。
【0018】そして、連結部材21を揺動体15の穿設
孔15aに完全に収容することで、揺動体15の上端は
自由端となり、そこに、レーザ発光装置30を嵌入する
ことで、鉛直上方にレーザ光Xを投光するものである。
【0019】また、図1又は図3に示す如く、前記揺動
体15の下方位置には、該揺動体15の揺動を制止すべ
く、揺動制止装置7が設けられている。該揺動制止装置
7は、揺動体15の下端に螺着された円盤体8と、該円
盤体8の外面に、揺動体15の軸芯と同軸に取付けられ
た円筒状の非磁性金属体9と、フレーム4の所定位置か
ら上方に立設された支持部材4a、及び、支持角柱6に
取付けられた磁性体10、…とを備えている。
【0020】前記非磁性金属体9は、一端部のみが円盤
体8に螺着されており、残りの部分が円盤体8の下方に
突出した状態となることで、非磁性金属体9の内部には
空間部11が形成されている。
【0021】そして、前記磁性体10は、非磁性金属体
9の径方向であってその内部の空間部11と外部とに配
置されてなり、本実施形態にあっては、空間部11に4
個、外部に6個、それぞれ等間隔を有して設けられてい
る。
【0022】即ち、図3(ロ)に示す如く、前記フレー
ム4の6等分位置から立設された支持部材4a、…に、
それぞれ磁性体10が同じ高さ位置に取付けられる一
方、フレーム4の中央部には、平面視略正方形状であっ
て、中空の支持角柱6が螺入され、該支持角柱6の4側
面に、それぞれ磁性体10が同じ高さ位置に取付けられ
てなる。従って、非金属磁性体9の内外の磁性体10、
…は、同じ高さに位置し、且つ、非磁性金属体9を挟ん
で対峙する。尚、非金属磁性体9の内外の磁性体10、
…は、互いにN極同士、若しくは、S極同士向き合うよ
うに取付けられている。
【0023】そこで、揺動体15が揺動することで、非
磁性金属体9には、磁性体10の磁界による過電流が発
生し、その結果、揺動体15の揺動方向とは逆向きの電
磁力が非磁性金属体9に発生して該非磁性金属体9に制
動がかかり、揺動体15の揺動が迅速に制止することと
なる。
【0024】また、前記レーザ発光装置30は、図4に
示す如く、筒状の保持体31と、該保持体31の後端側
に取付けられ、レーザダイオード39を保持する第一可
動体37と、保持体31の先端側に取付けられ、円柱状
レンズ47を保持する第二可動体46とからなる。
【0025】前記保持体31は、先端側が大径である概
略二段筒形状をなし、先端側の端面には、前記第二可動
体46を固定するための雌ねじ32、32が形成されて
いる。また、後端側には、内孔31bに出退自在な調整
部材としての調整ビス35が設けられ、本実施形態で
は、周方向三等分位置に3箇所設けられている。
【0026】また、前記保持体31の先端側には、凸部
としての基準ビス36が、保持体31の外周面から一部
が臨出するように設けられてなる。具体的には、該基準
ビス36は、その中心軸が保持体31の中心軸と直交す
るように、保持体31の外周面に形成されたネジ孔に螺
入されてなる。
【0027】さらに、保持体31の内部に形成された内
孔31bはレーザ光の投光路になっており、レーザダイ
オード39から発振されたレーザ光は保持体31の内部
を通り、コリメータレンズ34を通過して平行光線とな
り、保持体31から外部に投光される。
【0028】前記第一可動体37は、保持体31の内孔
31bに遊嵌可能な外径を有する中空の筒体38と、該
筒体38の内部に保持されるレーザダイオード39とか
らなる。
【0029】前記レーザダイオード39は、レーザ発振
素子40を収容するフランジ体41と、レーザ発振素子
40に配線42を介して接続された基板43とからな
り、フランジ体41は、筒体38の内部に嵌入固定され
る一方、基板42は、筒体38の後端側の端面に形成さ
れた切欠38aに挿入保持されている。尚、44は、電
源部から電力供給を受けるべく、電源部に接続された配
線である。
【0030】また、前記第一可動体37を保持体31の
内孔31bに遊嵌した状態にあっては、筒体38の先端
側の端面は内孔31bに形成された段部31cに当接
し、軸長の一方向の移動規制が行われる。そして、かか
る状態で、保持体31に螺合された調整ビス35、…を
螺動させて、該調整ビス35、…の先端を筒体38の外
周面に当接させ、保持体31に第一可動体37を固定す
る構成となっている。
【0031】前記第二可動体46は、円柱状レンズ47
を保持するレンズ保持体48からなる。該レンズ保持体
48は、断面視略凹状をなし、該凹部48aに円柱状レ
ンズ47を挿入して保持するものである。
【0032】また、前記レンズ保持体48の凹部48a
の中央部には、円柱状レンズ47を収容した状態で、該
円柱状レンズ47に第一可動体37からのレーザ光が供
給されるよう、スリット50が形成されている。また、
前記円柱状レンズ47は、スリット50上に該円柱状レ
ンズ47の略中心がくるよう、凹部48aに配置されて
いる。
【0033】さらに、前記レンズ保持体48の側面部に
は、円柱状レンズ48の外周面に当接可能な調整部材と
しての調整ビス51が設けられており、該調整ビス51
の螺動による出退量の変化で、円柱状レンズ47の位置
調整を行うものである。
【0034】尚、本実施形態においては、前記調整ビス
51は、一方の側面部に2箇所設けられ、他方の側面部
の中央部に1箇所設けられてなり、円柱状レンズ47を
近似三点支持にて保持するものである。
【0035】また、第二可動体46には、コイル状のス
プリングからなる弾性体53が挿通されたネジからなる
固定部材54が挿通されており、この固定部材54の先
端が前記保持体31の雌ねじ32に螺入されることで、
第二可動体46は、保持体31の端面に取付けられてな
る。具体的には、固定部材としては頭部と雄ねじ部とを
有するネジ54が採用されており、第二可動体46には
ネジ54の雄ねじ部を挿通可能な孔が形成される一方、
保持体31の先端側の端面にはネジ54の雄ねじ部が螺
入可能な前記雌ねじ32が形成されてなり、弾性体53
の挿着されたネジ54の雄ねじ部が前記第二可動体46
の孔を挿通して保持体31の雌ねじ32に螺入されるこ
とにより、第二可動体46は保持体31に取り付けられ
てなる。なお、ネジ54の雄ねじ部に挿着された弾性体
53はネジ54の頭部と第二可動体46の端面と当接さ
れることとなる。
【0036】さらに、第二可動体46にはセットビスか
らなる可動調整体55が螺入可能な雌ねじが形成されて
なり、保持体31の先端側に、該雌ねじから突出した可
動調整体55の先端が当接する。このように、可動調整
体55が螺入される雌ねじより保持体31に突出して、
端面に当接して、さらに可動調整体55を保持体31側
に進出せしめることにより、第二可動体46が弾性体5
3の弾性力に抗して前方側に移動することができるよう
に構成されてなる。
【0037】尚、本実施形態においては、前記固定部材
たるネジ54の雄ねじ部を挿通可能な孔、及び、前記可
動調整体55の螺入可能な雌ねじは、スリット50を中
心とし相反対する方向に2箇所に形成されている。
【0038】以上の構成からなるレーザ発光装置30に
よれば、レーザダイオード39から発振されたレーザ光
は、コリメータレンズ34によって平行光線となり、円
柱状レンズ47を通って直線状の投影線が投影される。
従って、円柱状レンズ47の軸長方向を水平にして、レ
ーザ発光装置30を揺動体15に取付ければ、レーザ光
の投影線は鉛直線となる一方、円柱状レンズ47の軸長
方向を垂直にして、レーザ発光装置30を揺動体15に
取付ければ、レーザ光の投影線は水平線となる。
【0039】本実施形態に係る墨出し用レーザ装置の構
成は以上のごとくであり、次に本発明の特徴部分である
レーザ発光装置30の取付け構造について説明する。図
1に示す如く、揺動体15の小径部15dの下端には、
本実施形態にかかるレーザ発光装置30の取付け構造を
採用した保持体60が取付けられている。
【0040】前記保持体60は、揺動体15に取付けら
れる固定板61と、該固定板61にそれぞれ取付けら
れ、レーザ発光装置30を保持可能な弾性保持体67と
からなる。
【0041】前記固定板61は、図5に示す如く、四つ
の帯片部61a、…が平面視十字状をなし、前記揺動体
15の小径部15dが嵌入する取付け孔61bの中心を
通る二本の中心軸62、63が取付け穴61bの中心に
て直交する配置となった平板状に形成されている。そし
て、固定板61は、揺動体15の軸芯を中心として点対
称の形状をなす。
【0042】また、前記固定板61の帯片部4aの端部
には、それぞれ、弾性保持体65を取付けるための凹部
としてのネジ孔64、…が形成され、本実施形態におい
ては、中心軸62若しくは中心軸63上に二箇所、そし
て、該中心軸62若しくは中心軸63を対称に4箇所の
合計6個のネジ孔64、…が形成されている。
【0043】さらに、前記帯片部4aの両側端縁の中央
付近には、支持片61c、61cが直立に屈曲され、対
向する該支持片61c、61cには、前記ネジ孔64と
同一ネジからなるネジ孔65、65が同軸に形成されて
いる。
【0044】また、前記帯片部4aの先端側のネジ孔6
4、64、64と基側のネジ孔64、64、64との間
であって、中心軸62若しくは中心軸63と直交する方
向には、例えば、小径ワイヤー等の棒状体を係入するた
めのV字状の溝61dが形成されている。
【0045】また、前記弾性保持体67は、図6に示す
如く、前記ネジ孔64、…に対応する挿通孔68、…が
形成された底板部67aを有する部材であり、四つの帯
片部61a、…の端部にそれぞれ配置され、挿通孔6
8、…に挿入したネジを固定板61のネジ孔64、…に
螺入することによって、弾性保持体67を固定板61に
取付け固定する。
【0046】しかも、前記底板部67aの両側端縁か
ら、二つの保持片67b、67bが、開放側ほど幅狭に
屈曲されており、正面視略コの字状をなす。そして、保
持片67b、67bと底板部67aとに囲まれた領域内
に前記レーザ発光装置30を収容するようにしてなる
が、保持片67b、67b及び底板部67aに接する内
接円69がレーザ発光装置30の保持体31の外径より
小さくなるように、二つの保持片67b、67bの屈曲
具合を調整しているので、レーザ発光装置30の保持体
31には、保持片67b、67bの弾性復元力が付勢さ
れる。
【0047】本実施形態に係る墨出し用レーザ装置は、
以上の構成からなり、以下に、墨出し用レーザ装置にお
ける光軸調整方法について説明するが、その前提条件と
して、レーザ発光装置30自体の光軸が正確に調整され
ている必要がある。
【0048】そこで、最初にレーザ発光装置30の光軸
調整方法について説明する。まず、保持体31の内孔3
1bに第一可動体37を挿入し、調整部材35の先端を
第一可動体37に当接させて、保持体31内に第一可動
体37を固定する。そして、調整ビス35の出退量を変
更して、保持体31に対する第一可動体37の位置調整
を行い、保持体31の軸芯とレーザ光の光軸とを一致さ
せる。
【0049】次に、正確に位置調整された第一可動体3
7からのレーザ光の光軸に対して、可動調整体55、5
5の出退量を変更して、第二可動体46と保持体31と
の相対距離を弾性体53の弾性力に抗して変更せしめ、
円柱状レンズ47の位置調整を行う。
【0050】レーザ発光装置30の光軸調整は以上の作
業により完了するが、かかる調整作業によって、レーザ
発光装置30からは、保持体31の軸芯と一致し、且
つ、あおりのない良質なレーザ光が得られる。
【0051】レーザ発光装置30の光軸調整が行われた
ならば、次に、墨出し用レーザ装置に対する光軸調整方
法を行う。尚、前記固定板61は、その中心に穿設され
た取付け孔61bと揺動体15の小径部15dとが略同
一寸法であるので、揺動体15に固定板61を取付けた
状態では、固定板61の遊動が規制され、揺動体15の
軸芯及び固定板61の中心軸62、63の三つの軸が一
点で交わり、しかも、互いに直交関係となる。従って、
揺動体15に対する固定板61の調整作業は不必要であ
り、墨出し用レーザ装置に対する光軸調整とは、固定板
61に対するレーザ発光装置30の位置調整をいうもの
である。
【0052】そこでまず、揺動体15に取付けられた固
定板61に弾性保持体67を取付けた状態で、該弾性保
持体67にレーザ発光装置30を装着、若しくは、弾性
保持体67にレーザ発光装置30を装着した状態で、該
弾性保持体67を固定板61に取付ける。
【0053】かかる状態にあっては、レーザ発光装置3
0の保持体31の外周面から一部が臨出した基準ビス3
6が、弾性保持体67に穿設された中心軸62、63上
の挿通孔68に嵌入されているので、レーザ発光装置3
0は、弾性保持体67に位置決めされている。
【0054】また、レーザ発光装置30は、保持片67
b、67bの弾性復元力が付勢されるので、底板部67
a及び保持片67b、67bの3部材に挟み込まれた状
態(3点支持状態)となり、弾性保持体67に強固に保
持固定されることとなる。
【0055】次に、レーザ発光装置30から正確な鉛直
線を投影するために、弾性保持体67に対して、即ち、
水平面に対して円柱状レンズ47の軸長方向が平行とな
るよう、該円柱状レンズ47の傾き調整を行う。該円柱
状レンズ47の傾き調整は、円柱状レンズ47を保持固
定する三つの調整ビス51、51、51の出退量を変更
することで可能となる。
【0056】また、図7(イ)に示す如く、水平面にお
いて、固定板61の中心軸62、63に対して、レーザ
発光装置30のレーザ光の光軸がずれている場合は、図
7(ロ)に示す如く、固定板61の支持片61c、61
cのネジ孔65、65に螺入された調整ビス70、70
の先端を保持体31の外周面に当接させた状態で、該調
整ビス70、70の出退量を変更させる。さすれば、基
準ビス36と挿通孔68との嵌合により水平面での回転
のみが許容されたレーザ発光装置30は、調整ビス7
0、70の先端の押圧により基準ビス36を中心として
回動し、位置調整されて、固定板61の中心軸62、6
3とレーザ光Xの光軸Xとが一致する。尚、調整ビス7
0、70の出退量の変更に伴い、レーザ発光装置30が
浮き上がることのないよう、装着されたレーザ発光装置
30の側方部である保持体31の外周面に、調整ビス7
0、70が垂直に当接可能となるようにネジ孔65、6
5を形成するのが好ましい。
【0057】以上、上記の調整作業が完了すれば、全て
のレーザ発光装置30、…の光軸が、揺動体15の軸芯
上の一点で交わり、しかも、互いに直交関係となるた
め、墨出し用レーザ装置を設置した室内には、一壁面か
ら天井面を経て対向する壁面にわたる鉛直線が、天井面
にて直交した状態で二本投影される。
【0058】そして、本実施形態に係る墨出し用レーザ
装置によれば、レーザ発光装置30は弾性保持体67の
保持片67b、67bの弾性復元力により保持固定され
るので、従来のネジ固定に比して固定態様が簡素化され
ており、レーザ発光装置30の着脱作業が容易になると
いう利点を有する。
【0059】さらに、二つの保持片67b、67bは、
開放側ほど幅狭に屈曲されており、レーザ発光装置30
の保持体31の外周面には、該レーザ発光装置30を底
板部67aに押し付ける方向に弾性復元力が作用するの
で、レーザ発光装置30の不用意な離脱を完全に規制す
ることができるという利点を有する。
【0060】しかも、前記レーザ発光装置30は、弾性
保持体67の底板部67a及び保持片67b、67bの
3部材により3点支持された状態であるので、レーザ発
光装置30を光軸周りに回転しても、レーザ光Xの光軸
が変位することはないという利点を有する。
【0061】また、前記保持体60は、揺動体15の下
端部に取付けられているため、重量バランスが良好で、
極めて安定した揺動体15の鉛直状態を得て、精度の高
い鉛直線を得ることができると共に、レーザ発光装置3
0を床面に接近させて配置することができるため、壁面
の下端部にまで鉛直線を投影することができ、床面近傍
での墨出し作業が有効になるという利点を有する。
【0062】しかも、保持体60の重量バランスが優れ
ているので、該保持体60に取付けることのできるレー
ザ発光装置30の数を増やすことができるという利点を
有する。
【0063】また、レーザ発光装置30は、固定板61
という略同一平面上に複数配置が可能となるので、揺動
体15の軸長方向における寸法を短くすることができ、
墨出し用レーザ装置の小型化を図ることができるという
利点を有する。
【0064】さらに、固定板61に、円柱状レンズ47
の軸長方向を縦にして四つのレーザ発光装置30、…を
取付けたならば、360度連続した一本の水平線を投影
することができるという利点を有する。尚、それぞれの
レーザ光Xの光軸が水平面に対する傾斜していれば、水
平線は一本に繋がらないが、かかる場合、前記固定板6
1の溝61dに小径ワイヤー等の棒状体を係入させた状
態で、弾性保持体67を取付けることで、固定板61に
対する弾性保持体67の傾きを調整することができるの
で、レーザ光Xの傾斜を修正して一本の水平線とするこ
とができるという利点を有する。
【0065】また、レーザ発光装置30の保持体31の
外周面に、該保持体31の軸芯、即ち、レーザ光Xの光
軸と直交する凸部としての基準ビス36が設けられる一
方、固定板61の中心軸62、63、即ち、揺動体15
の軸芯と直交する線上に凹部としてのネジ孔64が設け
られているので、ネジ孔64に基準ビス36が嵌入され
た状態で、該基準ビス36を中心としてレーザ発光装置
30を水平面上で回動すれば、レーザ光Xの光軸を揺動
体15の軸芯に直交させるという光軸調整作業を極めて
容易に行うことができるという利点を有する。
【0066】しかも、基準ビス36を中心としてレーザ
発光装置30を水平面上で回動させて、レーザ光Xの光
軸を揺動体15の軸芯に直交させるべく、固定板61の
支持片61cには、保持体31の外周面に回転方向に押
圧可能な調整ビス70が螺着されてなるので、光軸調整
作業を極めて迅速に行い、しかも、調整済み状態を好適
に維持することができるという利点を有する。
【0067】そして、レーザ発光装置30は、弾性保持
体67に強固に保持固定されているので、かかる光軸調
整作業における調整ビス70の螺動によってレーザ発光
装置30が光軸周りに微小回転するのを好適に防止する
ことができるという利点を有する。
【0068】また、前記調整ビス70は、保持体31の
外周面と直交するように接触するので、調整ビス70の
螺動によりレーザ発光装置30が浮き上がって、水平面
に対して光軸がずれるのを好適に防止することができる
という利点を有する。
【0069】尚、本発明に係る墨出し用レーザ装置は、
上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で変更可能である。
【0070】即ち、レーザ発光装置30を弾性保持体6
7に装着する際、ネジ孔64に基準ビス36を嵌入させ
てなるが、本発明はこれに限定されず、基準ビス36は
必須構成ではない。また、仮に設ける場合であっても、
基準ビス36は弾性保持体67側に設けてもよく、かか
る場合、ネジ孔64はレーザ発光装置30側に形成され
る。そして、凸部としては基準ビス36に限定されず、
凹部としてはネジ孔64に限定されず、例えば、筒状も
しくはテーパ状であってもよい。
【0071】また、保持体60は、図8に示す如く、揺
動体15の上端に取付けられるものであってもよい。か
かる保持体60の特徴は、弾性保持体67に、揺動体1
5の小径部15dの直径と同一幅で且つ両端部が小径部
15dの直径と同一径の半円で接続された略小判型の長
穴72が形成されたことにある。該長穴72は、その長
径方向がネジ孔64の中心を通るものであるため、該長
穴72に揺動体15の小径部15dを挿入した状態で、
弾性保持体67は長径方向にスライド可能となるが、か
かるスライドによっても、レーザ発光装置30の光軸と
揺動体15の軸芯との直交状態は好適に維持される。
【0072】かかる実施形態で、二つのレーザ発光装置
30、30が装着されているので、図9に基づきその配
置方向を説明する。まず、図9(イ)に示す如く、二つ
のレーザ発光装置30、30をそれぞれ弾性保持体67
に装着する。そして、一の弾性保持体67を揺動体15
に取付ける。かかる状態で、小径部15dは長穴72内
に挿入されている。
【0073】しかる後、図9(ロ)に示す如く、他の弾
性保持体67を揺動体15に取付ける。そして、互いの
光軸が180度となるように、二つの弾性保持体67、
67を小径部15dを中心として回動させる。
【0074】さらに、その上から、固定板61を取付け
て、固定板61および二つの弾性保持体67、67にそ
れぞれ形成された挿通孔にネジ73、…を挿通して、揺
動体15の大径部15cの端面に形成されたネジ孔7
4、…に螺入させて、揺動体15に対して、固定板61
および二つの弾性保持体67、67を固定する。
【0075】そして、必要ならば、調整ビス70、…に
より、レーザ発光装置30、30の向きを調整する。
【0076】尚、固定板61および二つの弾性保持体6
7、67を略くの字に屈曲しているのは、レーザ光を斜
め上方に照射するためである。
【0077】ところで、弾性保持体は、上記何れの実施
形態に限定されず、例えば、底板部を十字状に形成し、
それぞれの端部に一対の保持片を形成するものであって
もよい。かかる弾性保持体によれば、一の弾性保持体
に、水平線を投影する四つのレーザ発光装置30、…を
装着すると共に、二の弾性保持体に、鉛直線を投影する
四つのレーザ発光装置30、…を装着して、二つの弾性
保持体を45度位相をずらして揺動体15に取付けるこ
とができる。
【0078】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る墨出し用レー
ザ装置は、二つの保持片の弾性復元力によりレーザ発光
装置を保持する構成であるため、従来の如く、ネジで固
定する必要が無くなり、しかも、レーザ発光装置が弾性
保持体に保持固定された状態を維持しつつ、レーザ発光
装置の回転方向の位置を調整することができる。従っ
て、レーザ光の光軸調整を極めて容易且つ確実に行える
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す墨出し用レーザ装置
の一部断面を含む正面図。
【図2】同実施形態の鉛直調整装置の一部断面を含む正
面図。
【図3】同実施形態の揺動制止装置であって、(イ)は
断面正面図、(ロ)は(イ)のA−A線断面図。
【図4】同実施形態のレーザ発光装置であって、(イ)
は平面図、(ロ)は一部断面を含む平面図。
【図5】同実施形態の固定板であって、(イ)は平面
図、(ロ)は要部側面図。
【図6】同実施形態の弾性保持体であって、(イ)は平
面図、(ロ)は側面図、(ハ)は正面図。
【図7】同実施形態の墨出し用レーザ装置の要部平面図
であって、(イ)は光軸がずれた状態、(ロ)は光軸が
調整された状態。
【図8】他同実施形態の墨出し用レーザ装置の要部斜視
図。
【図9】他実施形態の墨出し用レーザ装置の要部平面図
であって、(イ)は一の弾性保持体が取付けられた状
態、(ロ)は二の弾性保持体が取付けられた状態。
【符号の説明】
1…装置本体、7…揺動制止装置、17…鉛直調整装
置、30…レーザ発光装置、31…保持体、35…調整
ビス、36…基準ビス(凸部)、37…第一可動体、4
6…第二可動体、47…円柱状レンズ、60…保持体、
61…固定板、61a…帯片部、61b…取付け孔、6
1c…支持片、61d…溝、62、63…中心軸、64
…ネジ孔(凹部)、65…ネジ孔、67…弾性保持体、
67a…底板部、67b…保持片、68…挿通孔、69
…内接円、70…調整ビス(調整手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体(1)に揺動自在に支持された
    揺動体(15)に、二つの保持片(67b、67b)を
    有する弾性保持体(67)が直接若しくは間接的に取付
    けられると共に、前記保持片(67b、67b)間に、
    該保持片(67b、67b)間を拡開するようにして、
    レーザ光を照射するレーザ発光装置(30)が嵌装着さ
    れてなることを特徴とする墨出し用レーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性保持体(67)が、前記揺動体
    (15)に取付けられた固定板(61)に取付けられて
    なる請求項1記載の墨出し用レーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記固定板(61)が、前記揺動体(1
    5)の軸芯を中心として点対称形状に形成され、該固定
    板(61)の、揺動体(15)の軸芯周りの等分位置
    に、複数の弾性保持体(67、…)が取付け可能に構成
    されてなる請求項2記載の墨出し用レーザ装置。
  4. 【請求項4】 前記固定板(61)に、前記レーザ発光
    装置(30)の側方部に対面する支持片(61c)が形
    成され、該支持片(61c)に対して出退自在な調整手
    段(70)が、前記レーザ発光装置(30)に当接可能
    に設けられてなる請求項2又は3記載の墨出し用レーザ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記レーザ発光装置(30)と前記弾性
    保持体(67)との何れか一方に、凸部(36)が形成
    され、他方に、該凸部(36)を嵌入可能な凹部(6
    4)が形成されてなる請求項1乃至4の何れかに記載の
    墨出し用レーザ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065761A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Topcon Corp レーザ照射装置
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