JP2000186147A - 複数の加水分解基を有する少なくとも1個の有機官能基を含むポリオルガノシロキサン - Google Patents

複数の加水分解基を有する少なくとも1個の有機官能基を含むポリオルガノシロキサン

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JP2000186147A JP11363124A JP36312499A JP2000186147A JP 2000186147 A JP2000186147 A JP 2000186147A JP 11363124 A JP11363124 A JP 11363124A JP 36312499 A JP36312499 A JP 36312499A JP 2000186147 A JP2000186147 A JP 2000186147A
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Robert H Krahnke
ハロルド クランケ ロバート
Thimothy B Lueder
ビー、ルーダー ティモシイ
Richard A Palmer
アラン パーマー リチャード
Nick Evan Shephard
エバン シェファード ニック
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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    • C08G77/50Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms by carbon linkages

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室温で弾性物質に硬化するポリオルガノシロ
キサンを得ること。 【解決手段】 ポリオルガノシロキサンは少なくとも1
個の有機官能基と複数の加水分解基を含む。有機官能基
は式 -Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)a で表わされ、式中Zは2〜
18個の炭素原子を有する2価の炭化水素ラジカルまた
は2価の炭化水素ラジカルとシロキサンセグメントの組
合せから別個に選択し、R2は1〜18個の炭素原子を有
する1価の炭化水素ラジカルから別個に選択し、R4
シリコン原子または少なくとも2個のシリコン原子を有
するシロキサンラジカルから別個に選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の加水分解基
(hydrolyzable group;加水分解可能な基)を有する一
分子につき少なくとも1個の有機官能基を含むポリオル
ガノシロキサンに関する。
【0002】
【従来の技術】室温で弾性物質に硬化するポリオルガノ
シロキサン組成物は周知である。このような組成物はシ
ラノールまたはアルコキシ基のような反応基または加水
分解基を有するポリジオルガノシロキサンを、シラン架
橋剤、例えばアルコキシシラン、アセトキシシラン、オ
キシモシランまたはアミノシラン、および必要な場合触
媒と混合することにより得ることができる。一般にポリ
ジオルガノシロキサンは鎖端部(chain end)につき1
〜3個の反応基を有する。これらの成分を含む組成物は
室温で大気湿度に暴露することにより硬化できる。
【0003】特別の組成物の硬化割合は、利用する反応
基または加水分解基のタイプを含む多数の因子に依存す
る。異なる加水分解基は異なる反応性を有し、同じタイ
プの加水分解基でも異なる反応性を有しうる。例えば、
水分の存在で、シリコン−結合アセトキシ基はシリコン
−結合アルコキシ基より一層早く加水分解する。さらに
例えば、シリコン−結合トリアルコキシ基がポリオルガ
ノシロキサンに存在する場合、各シリコン−結合アルコ
キシ基は異なる反応性を有し、最初に反応するアルコキ
シ基は「もっとも反応性」であるとされる。一般に、シ
リコン原子上の第1アルコキシ基が反応すると、同じシ
リコン原子上の第2アルコキシ基が反応するのに一層長
い時間がかかり、第3の場合さらに長い。従って、1個
より多い「もっとも」反応性な加水分解基を有する分子
につき少なくとも1個の有機官能基を含むポリオルガノ
シロキサンを製造することが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は複数の
加水分解基を有する一分子につき少なくとも1個の有機
官能基を含むポリオルガノシロキサンを製造することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は複数の加水分解
基を有する一分子につき少なくとも1個の有機官能基を
含むポリオルガノシロキサンである。有機官能基は式 -
Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)aで表わされ、式中各R2は水素原子
および1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素ラ
ジカルから別個に選択され;各Zは2〜18個の炭素原
子を有する2価の炭化水素ラジカル、または2価の炭化
水素ラジカルとシロキサンセグメントの組合せから別個
に選択され;R4はシリコン原子または少なくとも2個
のシリコン原子を含むシロキサンラジカルから別個に選
択され、および各ZはR4のシリコン原子に結合し、R4
のシリコン原子の残りの原子価は水素原子又は1〜18
個の炭素原子を有する1価の炭化水素ラジカルと結合
し、またはシロキサン結合を形成し、各Xはハロゲン、
アルコキシ、アシルオキシ、またはケトキシモ(ketoxi
mo)から別個に選択され;nは0,1または2であり;
aは少なくとも2であり;およびbは0または1であ
り;ただし、bが0である場合、R4はシロキサン結合
を通してポリオルガノシロキサンと結合している。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は式 -Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)
a(I)により記載した少なくとも1個の有機官能基を
含むポリオルガノシロキサンで、式中各R2は水素原子
および1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素ラ
ジカルから別個に選択し、各Zは2〜18個の炭素原子
を有する2価の炭化水素ラジカルまたは2価の炭化水素
ラジカルと式
【0007】
【化6】
【0008】(式中、R2は上記規定の通りであり、各
Gは2〜18個の炭素原子を有する2価の炭化水素ラジ
カルから別個に選択し、およびcは1〜6の全数であ
る)により記載したシロキサンセグメントの組合せから
別個に選択し、R4はシリコン原子または少なくとも2
個のシリコン原子を含むシロキサンラジカルから別個に
選択し、および各ZはR4のシリコン原子に結合し、R4
のシリコン原子の残りの原子価は水素原子又は1〜18
個の炭素原子を有する1価の炭化水素ラジカルと結合
し、又はシロキサン結合を形成し、各Xはハロゲン、ア
ルコキシ、アシルオキシまたはケトキシモから別個に選
択し、nは0,1または2であり、aは少なくとも2で
あり、およびbは0または1であり、bが0である場
合、R4はシロキサン結合を通してポリオルガノシロキ
サンに結合することを條件とする。
【0009】第1態様は式 -(R3 2SiO)h- により記載し
たくり返しシロキシ単位を含むポリオルガノシロキサン
であり、式中各R3は水素原子、1〜18個の炭素原子
を有する1価の炭化水素ラジカルおよび -Zb-R4(Z-SiR2
nX3-n)a により記載した有機官能基から別個に選択し、
hはポリオルガノシロキサンが25℃で0.5〜300
0Pa.sの範囲内の粘度を有するような価であり、各
2は水素原子または1〜18個の炭素原子を有する1
価の炭化水素ラジカルから別個に選択し、各Zは2〜1
8個の炭素原子を有する2価の炭化水素ラジカルまたは
2価の炭化水素ラジカルおよび式
【0010】
【化7】
【0011】(式中、R2は上記規定の通りであり、各
Gは2〜18個の炭素原子を有する別個に選択した2個
の炭化水素ラジカルであり、cは1〜6の全数である)
により記載したシロキサンセグメントの組合せから別個
に選択し、R4はシリコン原子または少なくとも2個の
シリコン原子を有するシロキサンラジカルから別個に選
択し、各ZはR4のシリコン原子に結合し、R4のシリコ
ン原子の残りの原子価は水素原子又は1〜18個の炭素
原子を有する1価の炭化水素ラジカルと結合し、又はシ
ロキサン結合を形成し、各Xはハロゲン、アルコキシ、
アシルオキシまたはケトキシモから別個に選択し、nは
0,1または2であり、aは少なくとも2であり、およ
びbは0または1であり、bが0である場合、R4はシ
ロキサン結合を通してポリオルガノシロキサンに結合す
ることを條件とする。
【0012】第2態様は上記第1態様で規定したポリオ
ルガノシロキサンであるが、各R3は1〜8個の炭素原
子を有するアルキルラジカルから選択し、R3の少なく
とも95モル%はアルキルラジカルであり、およびhは
ポリオルガノシロキサンが25℃で5〜200Pa.s
の範囲内の粘度を有するような価であることが異なる。
【0013】第3態様は上記第1態様で規定したポリオ
ルガノシロキサンであるが、有機官能基は
【0014】
【化8】
【0015】(式中、mは2〜7の整数であり、pは0
〜6の整数であり、m+pは2〜8の整数であり、tは
2または3であり、uは0〜5の整数であり、およびv
は0〜5の整数である)から選択することが異なる。好
ましいこの態様のポリオルガノシロキサンの1個の基は
有機官能基が式(III)(式中各R2は1〜8個の炭
素原子を有する別個に選択したアルキル基であり、Xは
アルコキシであり、およびtは2である)を有するもの
である。好ましいこの態様のポリオルガノシロキサンの
別の基は有機官能基が式(IV)(式中、各R2は1〜
8個の炭素原子を有する別個に選択したアルキルラジカ
ルであり、Xはアルコキシであり、mは2〜4の整数で
あり、pは0〜3の整数であり、およびm+pは2〜5
の整数である)を有するものである。
【0016】第4態様は式 -(R3 2SiO)h-(式中、各R3
は水素原子、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化
水素ラジカルおよび -Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)a により記載
した有機官能基から別個に選択し、hはポリオルガノシ
ロキサンが25℃で0.5〜3000Pa.sの範囲内
の粘度を有するような価である)により記載したくり返
しシロキシ単位を含むポリオルガノシロキサンであり、
各R2は水素原子または1〜18個の炭素原子を有する
1価の炭化水素ラジカルから別個に選択し、Zは2〜1
8個の炭素原子を有する2価の炭化水素ラジカルであ
り、R4はシリコン原子または少なくとも2個のシリコ
ン原子を有するシロキサンラジカルから別個に選択し、
各ZはR4のシリコン原子に結合し、R4のシリコン原子
の残りの原子価は水素原子又は1〜18個の炭素原子を
有する1価の炭化水素ラジカルと結合し、又はシロキサ
ン結合を形成し、各Xはハロゲン、アルコキシ、アシル
オキシまたはケトキシモから選択し、nは0,1または
2であり、aは少なくとも2であり、かつbは0または
1であり、bが0である場合、R4はシロキサン結合を
通してポリオルガノシロキサンに結合することを條件と
する。これらのポリオルガノシロキサンのうち、Zの2
価の炭化水素ラジカルがアルキレンであるものは好まし
い。Zがアルキレンであり、Xがアルコキシであるポリ
オルガノシロキサンは一層好ましい。
【0017】第5態様は鎖端が -OSiR1 3, -OSiR1 2OH, -
OSiR1 2H, -OSiR1 nX3-n, -ZSiR2 nX3- n または -Zb-R4(Z-
SiR2 nX3-n)a(式中、R1およびR2は1〜8個の炭素原
子を有する別個に選択した炭化水素ラジカルであり、Z
はアルキレンであり、Xはアルコキシであり、aは少な
くとも2であり、bは0または1であり、bが0である
場合、R4はシロキサン結合を通してポリオルガノ−シ
ロキサンに結合することを條件とし、R4はシリコン原
子または少なくとも2個のシリコン原子を有するシロキ
サンラジカルから別個に選択し、各ZはR4のシリコン
原子に結合し、R4のシリコン原子の残りの原子価は水
素原子又は1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水
素ラジカルと結合し、又はシロキサン結合を形成し、n
は0,1または2である)から各々選択したポリオルガ
ノシロキサンである。
【0018】第6態様は式 -(R3 2SiO)h-[式中、各R3
は水素原子、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化
水素ラジカル、-Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)a により記載した
有機官能基から別個に選択し、およびhはポリオルガノ
シロキサンが25℃で0.5〜3000Pa.sの範囲
内の粘度を有するような価であり、有機官能基の各R 2
は水素原子または1〜18個の炭素原子を有する1価の
炭化水素ラジカルから別個に選択し、各Zは2〜18個
の炭素原子を有する2価の炭化水素ラジカルまたは2価
の炭化水素ラジカルおよび式
【0019】
【化9】
【0020】(式中、R2は上記規定の通りであり、各
Gは2〜18個の炭素原子を有する別個に選択した2価
の炭化水素ラジカルであり、cは1〜6の全数である)
により記載したシロキサンセグメントの組合せから別個
に選択し、各Xはハロゲン、アルコキシ、アシルオキシ
またはケトキシモから別個に選択し、nは0,1または
2であり、aは少なくとも2であり、およびbは0また
は1であり、bが0である場合、R4はシロキサン結合
を通してポリオルガノシロキサンに結合することを條件
とし、R4はシリコン原子および式 (R2 3SiO1/2)c(R2 2Si
O2/2)e(R2SiO3/2) f(SiO4/2)g(式中、dは0〜5の整数
であり、eは0〜30の整数であり、fは0〜5の整数
であり、gは0〜5の整数であり、およびd+e+f+
gの合計は2より大きく、少なくとも2個のR2基は式
(I)記載の有機官能基のZ基により置換され、aは2
〜8であることを條件とする)により記載した少なくと
も2個のシリコン原子を含むシロキサンラジカルから選
択する]により記載したくり返しシロキシ単位を含むポ
リオルガノシロキサンである。
【0021】本発明のポリオルガノシロキサンは少なく
とも1個の式(I)記載の有機官能基を含む。ポリオル
ガノシロキサンは線状または分枝状でよく、ホモポリマ
ー、コポリマーまたはターポリマーでよい。ポリオルガ
ノシロキサンは単一種または異なるポリマーの混合物で
もよい。
【0022】ポリオルガノシロキサンのくり返し単位は
式 R3 sSiO(4-s)/2[式中、sは0,1または2であり、
各R3は水素原子、1〜18個の炭素原子を有する1価
の炭化水素ラジカルおよび式(I)、すなわち -Zb-R
4(Z-SiR2 nX3-n)a(式中、Z,R4,R2,X,n,aお
よびbは上記規定の通りである)により記載した有機官
能基から別個に選択する]により記載したようなシロキ
シ単位を包含する。
【0023】式(I)記載の有機官能基の各R2は水素
原子または1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水
素ラジカルから別個に選択する。R2で表示する1価の
炭化水素ラジカルは置換または非置換でよい。R2で表
示する1価の炭化水素ラジカルの例はメチル、エチル、
ヘキシル、3,3,3−トリフルオロプロピル、クロロ
メチルおよびオクタデシルのようなアルキル基;ビニ
ル、アリルおよびブタジエニルのようなアルケニルラジ
カル;シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキ
シルのようなシクロアルキルラジカル;シクロペンテニ
ルおよびシクロヘキセニルのようなシクロアルケニルラ
ジカル;フェニルおよびキシリルのようなアリールラジ
カル;ベンジルのようなアラルキルラジカル;およびト
リルのようなアルカリルラジカルを含む。好ましくは各
2は水素原子または1〜8個の炭素原子を有する1価
の炭化水素ラジカルから別個に選択する。一層好ましく
は各R2は別個に選択したアルキルラジカルである。も
っとも好ましくは各R2はメチルである。
【0024】式(I)により記載した有機官能基の各X
はハロゲン、アルコキシ、アシルオキシまたはケトキシ
モから別個に選択する。ハロゲン原子は塩素、臭素、フ
ッ素またはヨウ素でありうる。アルコキシ基の例はメト
キシ、エトキシ、イソ−プロポキシ、ブトキシ、シクロ
ヘキソキシ、フェノキシ、2−クロロエトキシ、3,
3,3−トリフルオロプロポキシ、2−メトキシエトキ
シおよびp−メトキシフェノキシを含む。アシルオキシ
基の例はアセトキシ、プロピオノキシ、ベンゾイルオキ
シおよびシクロヘキソイルオキシを含む。ケトキシモ基
の例はジメチルケトキシモ、メチルエチルケトキシモ、
メチルプロピルケトキシモ、メチルブチルケトキシモお
よびジエチルケトキシモを含む。好ましくは、各Xはア
ルコキシ、アシルオキシおよびケトキシモから別個に選
択する。一層好ましくは各Xはアルコキシまたはアシル
オキシから別個に選択し、各Xは別個に選択したアルコ
キシ基がもっとも好ましい。
【0025】式(I)により記載した有機官能基のZ
は、2〜18個の炭素原子を有する2価の炭化水素ラジ
カル、または2価の炭化水素ラジカルと式
【0026】
【化10】
【0027】(式中、R2は上記規定の通りであり、各
Gは別個に選択した2〜18個の炭素原子を有する2価
炭化水素ラジカルであり、およびcは1〜6の全数であ
る)により記載したシロキサンセグメントの組合せから
選択する。
【0028】ZおよびGで表示する2価の炭化水素ラジ
カルは置換または非置換でよい。ZおよびGで表示する
2〜18個の炭素原子を有する2価炭化水素ラジカルの
例はエチレン、メチルメチレン、プロピレン、ブチレ
ン、ペンチレン、ヘキシレン、3,3,3−トリフルオ
ロプロピレンおよびクロロメチレンおよびオクタデシレ
ンのようなアルキレンラジカル;ビニレン、アリレンお
よびブタジエニレンのようなアルケニレンラジカル;シ
クロブチレン、シクロペンチレンおよびシクロヘキシレ
ンのようなシクロアルキレンラジカル;シクロペンテニ
レンおよびシクロヘキセニレンのようなシクロアルケニ
レンラジカル;フェニレンおよびキシリレンのようなア
リーレンラジカル;ベンジレンのようなアラルキレンラ
ジカル;およびトリレンのようなアルカリーレンラジカ
ルを含む。
【0029】Zが2価炭化水素ラジカルおよび上記シロ
キサンセグメントの組合せである場合、各Gはアルキレ
ンラジカルが好ましく、一層好ましくは各Gは2〜8個
の炭素原子を有するアルキレンラジカルである。好まし
くは、Zは2〜18個の炭素原子を有する2価炭化水素
ラジカルである。Zがアルキレンラジカルであることは
一層好ましく、アルキレンラジカルは2〜8個の炭素原
子を有するものがもっとも好ましい。
【0030】式(I)記載の有機官能基の下付きのnは
0,1または2であり、好ましくは0または1である。
式(I)記載の有機官能基の下付きのaは少なくとも2
であり、好ましくは2〜8である。式(I)記載の有機
官能基の下付きのbは0または1であり、bが0である
場合、R4はシロキサン結合を通してポリオルガノシロ
キサンに結合することを條件とする。
【0031】式(I)記載の有機官能基のR4はシリコ
ン原子または少なくとも2個のシリコン原子を含むシロ
キサンラジカルから選択し、および各Z基はR4のシリ
コン原子に結合し、R4のシリコン原子の残りの原子価
は水素原子又は1〜18個の炭素原子を有する1価の炭
化水素ラジカルと結合し、又はシロキサン結合を形成す
る。R4で表示するシロキサンラジカルは線状、分枝
状、樹脂状または環状構造であってよい。好ましい態様
では、R4はシリコン原子または式 (R2 3SiO1/2)d(R2 2SiO2/2)e(R2SiO3/2)f(SiO4/2)g (II) [式中、R2は上記規定の通りであり、d+e+f+g
の合計は2〜50の範囲にあり、少なくとも2個のR2
基は式(I)、すなわち -Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)a、(式
中、Z,R4,R2,X,n,aおよびbは上記規定の通
りである)により記載した有機官能基のZ基により置換
されることを條件とし、各Z基はR4のシリコン原子に
結合することが必要であるからである]記載の少なくと
も2個のシリコン原子を含むシロキサンラジカルから選
択する。一層好ましい態様では、R4はシリコン原子ま
たは式(II)(式中、dは0〜5の整数であり、eは
0〜30の整数であり、fは0〜5の整数であり、gは
0〜5の整数であり、d+e+f+gの合計は2より大
きく、少なくとも2個のR2は式(I)記載の有機官能
基のZ基により置換されることを條件とする)により記
載した少なくとも2個のシリコン原子を含むシロキサン
ラジカルから選択する。
【0032】式(I)記載の有機官能基の他に、ポリオ
ルガノシロキサンのシロキシ単位の各R3は水素原子ま
たは1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素ラジ
カルでもよい。R3で表示した炭化水素ラジカルは置換
または非置換でよい。1〜18個の炭素原子を有する1
価炭化水素ラジカルの例はR2に対した上記したものを
含む。
【0033】好ましくは、各R3は水素原子、1〜8個
の炭素原子を有する1価炭化水素ラジカルまたは式
(I)、すなわち、-Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)a、(式中、
Z,R4,R2,X,n,aおよびbは上記規定の通りで
ある)により記載した有機官能基から別個に選択する。
一層好ましくは各R3はアルキルラジカルまたは式
(I)記載の有機官能基から別個に選択する。
【0034】好ましいポリオルガノシロキサンは式 -(R
3 2SiO)h-(式中、R3は上記の通りであり、R3の少なく
とも80モル%は炭化水素ラジカルであり、hはポリオ
ルガノシロキサンが25℃で0.5〜3000Pa.s
の範囲内の粘度を有するような値である)に記載のくり
返しシロキシ単位を含む。一層好ましいポリオルガノシ
ロキサンのR3は少なくとも95モル%の炭化水素ラジ
カルを含む。もっとも好ましくは、実質的にすべてのR
3が炭化水素ラジカルであり、hは25℃で5〜200
Pa.sの範囲内にある。
【0035】ポリオルガノシロキサンは式(I)、すな
わち -Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)a、(式中、R2,R4,X,
Z,n,aおよびbは上記規定の通りである)に記載の
少なくとも1個の有機官能基を有することが必要であ
る。有機官能基はポリオルガノシロキサン鎖の側位置
に、またはポリオルガノシロキサン鎖末端に、または1
個より多い有機官能基がポリオルガノシロキサンに結合
している場合には、側位置および末端位置の双方に結合
できる。好ましくは、有機官能基はポリオルガノシロキ
サン鎖末端に結合する。1個より多い有機官能基がポリ
オルガノシロキサンに結合する場合、各有機官能基は少
なくとも200個のくり返しシロキシ単位により分かれ
ていることが好ましい。
【0036】有機官能基はポリオルガノシロキサンに鎖
末端以外の各種点で結合できるので、他のタイプの基を
ポリオルガノシロキサンの鎖末端に見出すこともでき
る。有用な基の例は -OSiR1 3, -OSiR1 2OH, -OSiR1 2H, -
OSiR1 nX3-n, および -ZSiR2 nX3 -n(式中、R2,X,Z
およびnは上記の通りであり、各R1は1〜18個の炭
素原子を有する別個に選択した炭化水素ラジカルであ
る。1〜約18個の炭素原子を有する1価の炭化水素ラ
ジカルの例はR2の場合の上記の通りである。好ましく
はR1は1〜8個の炭素原子を有する1価の炭化水素ラ
ジカルであり、1〜4個の炭素原子を有する1価の炭化
水素ラジカルはもっとも好ましい。式(I)により記載
の有機官能基以外の鎖末端基の例は -OSiMe3, -OSiEt3,
-OSiViMe2, -OSiMeViPh, -OSi(Me2)OH, -OSi(Me2)H, -
OSi(Me2)OH, -OSi(OMe)3 および -CH2CH 2Si(OMe)3(式
中、Meはメチルであり、Viはビニルであり、および
Phはフェニルである)を含む。
【0037】本発明で有用な一層好ましい有機官能基の
例は
【0038】
【化11】
【0039】(式中、R2,X,Zおよびnは上記の通
りである)から選択する。
【0040】式(III)では、下付きのtは2または
3である。式(III)では、下付きのuは0〜5の整
数である。好ましくは、下付きのuは0〜1の整数であ
る。式(III)では、下付きのvは0〜5の整数であ
る。好ましくは、下付きのvは0〜1の整数である。
【0041】式(IV)では、下付きのmは2〜7の整
数である。好ましくは、下付きのmは2〜4の整数であ
る。式(IV)では、下付きのpは0〜6の整数であ
る。好ましくは、下付きのpは0〜3の整数である。さ
らに、式(IV)では、m+pは2〜8の整数である。
好ましくは、m+pは2〜5の整数である。
【0042】式(I)記載の少なくとも1個の有機官能
基を含むポリオルガノシロキサンは例えば、
【0043】
【化12】
【0044】[式中、R2,X,Z,m,n,p,t,
uおよびvは上記規定の通りであり、Yは水素、1個の
脂肪族不飽和および2〜18個の炭素原子を有する炭化
水素ラジカルまたは炭化水素ラジカルと式
【0045】
【化13】
【0046】(式中、R2,GおよびCは上記規定の通
りであり、Mは1個の脂肪族不飽和および2〜18個の
炭素原子を有する炭化水素ラジカルから選択する)によ
り記載したシロキサンセグメントとの組合せから別個に
選択する]から選択した少なくとも1個の有機官能性シ
ロキサンと、少なくとも1個のシリコン−結合水素原子
または少なくとも1個の脂肪族不飽和を有する基を含む
ポリオルガノシロキサンとをヒドロシラン化触媒の存在
下で混合することにより製造できる。
【0047】YおよびMの炭化水素ラジカルは置換また
は非置換でよい。YおよびMの1個の脂肪族不飽和を有
する炭化水素ラジカルの例はビニル、アリル、ブテニ
ル、へキセニルおよびオクテニルのようなアルケニルラ
ジカル、およびシクロペンテニル、シクロへキセニルお
よびクロロシクロペンテニルのようなシクロアルケニル
ラジカルを含む。1個の脂肪族不飽和を有する非−環状
化合物では、脂肪族不飽和はシリコンに結合した炭化水
素ラジカル、例えば1−ブテニル H2C=CHCH2CH2-の末端
にあることが好ましい。
【0048】Yが炭化水素ラジカルと上記シロキサンセ
グメントとの組合せである場合、Gはアルキレンラジカ
ルであり、Mはアルケニルラジカルであることが好まし
く、Gが2〜8個の炭素原子を有するアルキレンラジカ
ルであり、Mは2〜8個の炭素原子を有するアルケニル
ラジカルであることが一層好ましい。好ましくは、Yは
水素または1個の脂肪族不飽和を有する炭化水素ラジカ
ルから選択する。一層好ましくは、Yは水素またはアル
ケニルラジカルから選択し、水素および2〜8個の炭素
原子を有するアルケニルラジカルはもっとも好ましい。
【0049】当業者は有機官能基のYが水素である場
合、ポリオルガノシロキサンは少なくとも1個の脂肪族
不飽和を含有しなければならないこと、および同様に有
機官能基のYが1個の脂肪族不飽和を有する基である場
合、ポリオルガノシロキサンは少なくとも1個のシリコ
ン−結合水素原子を含有しなければならないことが分か
る。
【0050】式(V)および(VI)により記載した有
機官能性シロキサンはKrahnkeら、“An Organosilicon
Endcapper Having One Silicon-Bonded Hydrogen Ato
m.”、米国特許出願第09/218,536号明細書、
1998年12月21日提出、Krahnkeら、“A Cyclic
Organosilicon Endcapper Having One Silicon-Bonded
Hydrogen Atom.”、米国特許出願第09/218,53
6号明細書、1998年12月21日提出、Krahnke
ら、“An Organosilicon Endcapper Having One Alipha
tic Unsaturation.”、米国特許出願第09/218,3
65号明細書、1998年12月21日提出、およびKr
ahnkeら、“A Cyclic Organosilicon Endcapper Having
One Aliphatic Unsaturation.”、米国特許出願第09
/217,476号明細書、1998年12月21日提
出により教示されるような既知方法により製造できる。
少なくとも1個のシリコン−結合水素原子または少なく
とも1個の脂肪族不飽和を有するポリオルガノシロキサ
ンは既知方法により製造できる。
【0051】白金族金属含有触媒のようなハイドロシラ
ン化反応に典型的に使用される触媒は、式(V)および
(VI)で記載の有機官能性シロキサンと、少なくとも
1個のシリコン−結合水素または1個の脂肪族不飽和を
含む少なくとも1個の基を含むポリオルガノシロキサン
との間の反応に触媒として使用される。「白金族金属」
とは、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウ
ム、イリジウムおよび白金を意味する。本組成物に特に
有用な白金族金属含有触媒は米国特許第3,419,5
93号および第5,175,325号公報に記載のよう
に製造した白金複合物(白金錯体)である。好ましい触
媒は白金とビニルシロキサンとの複合物である。有用な
白金族金属含有触媒の他の例は米国特許第3,989,
668号,第5,036,117号,第3,159,6
01号,第3,220,972号,第3,296,29
1号,第3,516,946号,第3,814,730
号および第3,928,629号公報に見出すことがで
きる。
【0052】本発明の組成物を製造するためにハイドロ
シラン化反応を実施するのに有用な触媒量は、ハイドロ
シリル基と1個の脂肪族不飽和を含む基との間の反応を
加速するように存在する量である限り狭く限定されな
い。触媒の適当量は特に使用触媒に依存する。一般に、
全反応体の重量100万重量部基準で0.1重量部もの
少ない量の白金族金属量(すなわち、0.1ppm)で
有用である。好ましくは、白金族金属量は0.5〜10
ppmである。1〜5ppmの白金族金属が一層好まし
い。
【0053】白金族金属含有触媒は単一種または2種以
上の異なる種の混合物として添加できる。触媒は単一種
として添加することが好ましい。
【0054】ハイドロシラン化反応の温度は厳密に特定
されないが、通例20°〜150℃、好ましくは30°
〜110℃の範囲内に入る。
【0055】本発明のポリオルガノシロキサンの製造に
必要なポリオルガノシロキサン上の反応部位対有機官能
性シロキサン上の反応部位のモル比は、ポリオルガノシ
ロキサンに望む有機官能基の量により決定されるが、量
は各ポリオルガノシロキサン分子が少なくとも1個の有
機官能基を含むように使用しなければならない。好まし
い比は1:1〜1.5:1である。ここに使用する「反
応部位」は脂肪族不飽和基またはシリコン−結合水素基
のどちらかを意味するので、各々のタイプはポリオルガ
ノシロキサンまたは有機官能性シロキサンのどちらかに
あることができるが、1つのタイプはそれら両方の各々
になければならない。
【0056】式(I)に記載の一分子につき少なくとも
1個の有機官能基を含むポリオルガノシロキサンはシー
ラント、接着剤および被覆剤の製造に有用である。
【0057】本発明は次例によりさらに説明する。例は
その目的に対し提示され、特許請求の範囲を限定するた
めのものではない。例に使用されるように、Meはメチ
ルであり、Prはn−プロピルである。粘度はブルック
フィールドレオメータを使用し、25℃で測定した。
【0058】例 1 (a)エンドキャッパーAの製造 米国特許第5,446,185号公報記載のように製造
した203g(0.686モル)のトリス(ジメチルシ
ロキシ)−n−プロピルシランおよび31ppmの白金
金属を含有する白金ビニルシロキサン複合体(comple
x)の溶液1.8gを100℃に加熱した。次に加熱を
止め、150g(1.01モル)のビニルトリメトキシ
シランを45分にわたって攪拌しながら滴下し、約10
3〜105℃のポット温度に維持した。ガス液体クロマ
トグラフィ(ヒューレット パッカード5890シリー
ズII)による反応混合物の分析により1個のシリコン
−結合水素原子を有する40%のオルガノシリコン化合
物の収量のあることが分かった(「エンドキャッパー
A」)。反応混合物は蒸留して次式を有し、0.5mm
Hg圧下で155℃で沸騰する141gのエンドキャッ
パーAを得た。
【0059】
【化14】
【0060】(b)エンドキャッパーAにより末端ブロ
ックしたポリジメチルシロキサンの製造 65Pa.sの粘度を有し、0.012モルのビニルを
含有する400gのビニル端部閉塞(末端ブロック)ポ
リジメチルシロキサンおよび1.8ppmの白金金属を
含有する294ppmの白金ビニルシロキサン複合体溶
液を50℃で数分間混合した。加熱を止め、例1(a)
記載のように製造した7.72g(0.012モルの水
素含有)のエンドキャッパーAを次に添加し、1時間混
合を続けた。混合物は50mm Hg真空下で脱気し、
一夜反応を続けた。PDMSのビニルはエンドキャッパ
ーのSiHと反応し、FT−IR(パーキン エルマー
1600シリーズ)による試験で残留ビニルは見つから
なかった。エンドキャッパーAにより端部閉塞し、65
Pa.sの全体粘度を有するポリジメチルシロキサンは
次式を有する:
【0061】
【化15】
【0062】式中、hは全体粘度が65Pa.sである
ような平均値である。
【0063】例 2 (a)エンドキャッパーBの製造 48.1g(0.2モル)の1,3,5,7−テトラメ
チルシクロシロキサン(メチル−水素環状)および30
ppmの白金金属を含有する5000ppmの白金ビニ
ルシロキサン複合体溶液を100℃に加熱した。次に加
熱を止め、88.9g(0.6モル)のビニルトリメト
キシシランを攪拌しながら45分にわたって滴下して1
00〜120℃のポット温度に維持した。ガス液体クロ
マトグラフィ(ヒューレット パッカード5890シリ
ーズII)による反応混合物の分析により1個のシリコ
ン−結合水素原子を有する環状オルガノシリコン化合物
を45%収量で得ることが分かった(「エンドキャッパ
ーB」)。次式を有するエンドキャッパーBの70%純
粋試料を含有する17gの反応混合物を3.5mmHg
圧下で180℃で蒸留して単離した。
【0064】
【化16】
【0065】(b)エンドキャッパーBにより末端ブロ
ックしたポリジメチルシロキサンの製造 65Pa.sの粘度を有し、0.003モルのビニルを
含有する100gのビニル端部閉塞ポリジメチルシロキ
サン(PDMS)および1.8ppmの白金金属を含有
する294ppmの白金ビニルシロキサン複合体溶液を
50℃で数分混合した。加熱を止め、次に例2(a)記
載のように製造した2.75gの70%純度エンドキャ
ッパーB(少なくとも0.003モルの水素含有)を添
加し、1時間混合を続けた。混合物は50mm Hg真
空下で脱気し、一夜反応をさせた。PDMSのビニルは
存在するSiHと反応し、FT−IR(パーキン エル
マー1600シリーズ)試験により残留ビニルは見出せ
なかった。170Pa.sの全体粘度を有するポリジメ
チルシロキサン混合物を形成し、主として次式を有する
エンドキャッパーBにより端部閉塞したポリジメチルシ
ロキサンであった:
【0066】
【化17】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシイ ビー、ルーダー アメリカ合衆国 ミシガン、マウント プ レザント、ウエスト レミュス ロード 6545 (72)発明者 リチャード アラン パーマー アメリカ合衆国 ミシガン、ミドランド、 プリマウス ストリート 2406 (72)発明者 ニック エバン シェファード アメリカ合衆国 ミシガン、ミドランド、 プファイファー コート 4013

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 -Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)a(I)で表わ
    される少なくとも1個の有機官能基を含むポリオルガノ
    シロキサンであって、式中各R2は水素原子または1〜
    18個の炭素原子を有する1価の炭化水素ラジカルから
    別個に選択し;各Zは2〜18個の炭素原子を有する2
    価の炭化水素ラジカルまたは2価の炭化水素ラジカルと
    式 【化1】 (式中、R2は上記規定の通りであり、各Gは2〜18
    個の炭素原子を有する2価の炭化水素ラジカルから別個
    に選択し、かつcは1〜6の全数である)で表わされる
    シロキサンセグメントの組合せから別個に選択し;R4
    はシリコン原子または少なくとも2個のシリコン原子を
    有するシロキサンラジカルから別個に選択し、および各
    ZはR4のシリコン原子に結合し、R4のシリコン原子の
    残りの原子価は、水素原子又は1〜18個の炭素原子を
    有する1価の炭化水素ラジカルと結合し、又はシロキサ
    ン結合を形成し;各Xはハロゲン、アルコキシ、アシル
    オキシまたはケトキシモから別個に選択し;nは0,1
    または2であり;aは少なくとも2であり;かつbは0
    または1であり;ただし、bが0である場合、R4はシ
    ロキサン結合を通してポリオルガノシロキサンと結合し
    ている、上記のポリオルガノシロキサン。
  2. 【請求項2】 ポリオルガノシロキサンは、式 -(R3 2Si
    O)h-、(式中、各R 3は水素原子、1〜8個の炭素原子
    を有する1価の炭化水素ラジカルおよび -Zb-R4(Z-SiR2
    nX3-n)a で表わされた有機官能基から別個に選択し、か
    つhは25℃で0.5〜3000Pa.sの範囲内の粘
    度を有するような価である)で表わされたくり返しシロ
    キシ単位を含む、請求項1記載のポリオルガノシロキサ
    ン。
  3. 【請求項3】 ポリオルガノシロキサンは、式 -(R3 2Si
    O)h-、(式中、R3は1〜8個の炭素原子を有するアル
    キルラジカルおよび -Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)aで表わされ
    た有機官能基から別個に選択し、少なくとも95モル%
    のR3はアルキルラジカルであり、かつhはポリオルガ
    ノシロキサンが25℃で5〜200Pa.sの範囲内の
    粘度を有するような価である)で表わされたくり返しシ
    ロキシ単位を含む、請求項1記載のポリオルガノシロキ
    サン。
  4. 【請求項4】 有機官能基は 【化2】 (式中、mは2〜7の整数であり、pは0〜6の整数で
    あり、m+pは2〜8の整数であり、tは2または3で
    あり、uは0〜5の整数であり、およびvは0〜5の整
    数である)から選択する、請求項1記載のポリオルガノ
    シロキサン。
  5. 【請求項5】 有機官能基は 【化3】 (式中、mは2〜7の整数であり、pは0〜6の整数で
    あり、m+pは2〜8の整数であり、tは2または3で
    あり、uは0〜5の整数であり、およびvは0〜5の整
    数である)から選択する、請求項2記載のポリオルガノ
    シロキサン。
  6. 【請求項6】 Zは2価の炭化水素ラジカルである、請
    求項1記載のポリオルガノシロキサン。
  7. 【請求項7】 Zはアルキレンラジカルである、請求項
    6記載のポリオルガノシロキサン。
  8. 【請求項8】 Xはアルコキシである、請求項7記載の
    ポリオルガノシロキサン。
  9. 【請求項9】 有機官能基は式 【化4】 (式中、各R2は1〜8個の炭素原子を有する別個に選
    択したアルキルラジカルであり、uは0〜5の整数であ
    り、vは0〜5の整数であり、およびtは2である)で
    表わされる、請求項8記載のポリオルガノシロキサン。
  10. 【請求項10】 有機官能基は式 【化5】 (式中、各R2は1〜8個の炭素原子を有する別個に選
    択したアルキルラジカルであり、mは2〜4の整数であ
    り、pは0〜3の整数であり、およびm+pは2〜5の
    整数である)で表わされる、請求項8記載のポリオルガ
    ノシロキサン。
  11. 【請求項11】 ポリオルガノシロキサンの各鎖端は -
    OSiR1 3, -OSiR1 2OH,-OSiR1 2H, -OSiR1 nX3-n, -ZSiR2 nX
    3-n または -Zb-R4(Z-SiR2 nX3-n)a(式中、各R1および
    2は1〜8個の炭素原子を有する別個に選択した1価
    の炭化水素ラジカルである)から別個に選択する、請求
    項8記載のポリオルガノシロキサン。
  12. 【請求項12】 R4はシリコン原子および式(R2 3SiO
    1/2)d(R2 2SiO2/2)e(R2SiO3/2)f(SiO4/2)g(式中、dは
    0〜5の整数であり、eは0〜30の整数であり、fは
    0〜5の整数であり、gは0〜5の整数であり、および
    d+e+f+gの合計は2より大きく、ただし、少なく
    とも2個のR2基は式(I)記載の有機官能基のZ基に
    より置換され、かつaは2〜8である)で表わされる少
    なくとも2個のシリコン原子を含むシロキサンラジカル
    から選択する、請求項2記載のポリオルガノシロキサ
    ン。
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