JP2000180588A - 使用済み燃料集合体切断処理装置 - Google Patents

使用済み燃料集合体切断処理装置

Info

Publication number
JP2000180588A
JP2000180588A JP10351686A JP35168698A JP2000180588A JP 2000180588 A JP2000180588 A JP 2000180588A JP 10351686 A JP10351686 A JP 10351686A JP 35168698 A JP35168698 A JP 35168698A JP 2000180588 A JP2000180588 A JP 2000180588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel assembly
spent fuel
vise
cutting
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10351686A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Omura
豊 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP10351686A priority Critical patent/JP2000180588A/ja
Publication of JP2000180588A publication Critical patent/JP2000180588A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で且つ小型であり、製作費が安価
な、自動遠隔操作が可能な使用済み燃料集合体切断処理
装置を提供する。 【解決手段】 バイス台Bに装填された使用済み燃料集
合体33を切断するバンドソー20を昇降可能に設けた
切断装置Aと、バイス台Bに使用済み燃料集合体33を
装填する際にバイス台Bを仮置きし、又切断装置Aによ
り最初に切断された使用済み燃料集合体33のノズル部
33a近傍を反転させて使用済み燃料集合体33の上部
を開口し、使用済み燃料集合体33から燃料棒を抜き出
す際に使用済み燃料集合体33の装填されたバイス台B
を仮置きする仮置き架台を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用済み燃料集合
体切断処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】使用済み燃料集合体においては、燃料棒
を引き抜いた後の残材(スケルトン)は、高レベル廃棄
物の減容のために細断し処理する必要があり、この細断
及び処理のために従来から使用済み燃料集合体切断処理
装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の使用済み燃料集
合体処理装置に適用する切断装置としては、メタルソウ
式の切断装置やエンドルミル式の切断装置があるが、何
れの切断装置においても構造が複雑で大型化するため製
作費が高いという問題があった。
【0004】本発明は、前述の実情に鑑み、構造が簡単
で且つ小型で、製作費が安価な遠隔操作可能な使用済み
燃料集合体切断処理装置を提供することを目的としてな
したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の使用済み燃料集
合体切断処理装置は使用済み燃料集合体を切断する切断
装置と、使用済み燃料集合体を装填し得るようにしたバ
イス台と、使用済み燃料集合体が装填されていない或い
は装填されているバイス台を仮置きし得るようにした仮
置き架台とを備え、切断装置は、使用済み燃料集合体の
装填されているバイス台をセットし得るようにしたフレ
ームと、昇降可能なバンドソー本体に設置されて該バン
ドソー本体の下降時にバイス台に装填されて前記フレー
ムにセットされた使用済み燃料集合体をその軸線方向に
対し直交する方向へ切断し得るようにした無端状の回動
可能なバンドソーとを備え、バイス台は、前記仮置き架
台に仮置きされたバイス台本体に軸線方向が仮置き架台
の上下方向に対し略平行となるよう使用済み燃料集合体
を装填した際に、使用済み燃料集合体の仮置き架台下部
側に位置する第1のノズル部が位置決めされるようにし
たノズル部位置決め手段と、該ノズル部位置決め手段に
より位置決めされた使用済み燃料集合体の前記第1のノ
ズル部をクランプし得るようにした第1のクランプ手段
と、軸線方向が前記仮置き架台の上下方向に対して平行
となるようバイス台本体に装填された使用済み燃料集合
体の上端部側の第2のノズル部をクランプすると共に前
記切断装置で最初に切断された状態の第2のノズル部を
クランプしたまま回動し使用済み燃料集合体の第2のノ
ズル部側の端部を開口し得ようにした第2のクランプ手
段と、前記バイス台本体に装填された使用済み燃料集合
体の軸線方向へ所要の間隔で配置されて使用済み燃料集
合体の筒状部をクランプし得るようにした第3のクラン
プ手段とを備え、仮置き架台は、上部からバイス台が挿
入される架台本体と、該架台本体へ挿入されたバイス台
の架台本体下端側端部を位置決めするバイス台位置決め
手段と、該バイス台位置決め手段により位置決めされた
バイス台を所定の姿勢に保持するクランプ装置とを備え
たものである。
【0006】本発明では、使用済み燃料集合体は仮置き
架台にセットされているバイス台に装填されてバイス台
と共に切断装置に搬送される。而して、使用済み燃料集
合体はバイス台を介して切断装置のフレームにセットさ
れ、バンドソーにより使用済み燃料集合体はその軸線と
直交する方向に切断される。
【0007】最初に使用済み燃料集合体が第2のノズル
部近傍で切断された後、使用済み燃料集合体はバイス台
に装填された状態で仮置き架台へ戻され、仮置き架台に
仮置きされてクランプ装置により姿勢を所定の状態に保
持される。
【0008】次いで、第2のクランプ手段が回動するこ
とにより、使用済み燃料集合体の第2のクランプ部は反
転し、使用済み燃料集合体の反転してない部分は開口状
態になる。そこで、使用済み燃料集合体から燃料棒が引
き抜かれる。
【0009】燃料棒が引き抜かれた後、使用済み燃料集
合体の第2のクランプ部はもとの位置へ戻り、使用済み
燃料集合体はバイス台と共に再び切断装置へ送られ、軸
線方向へ所要の間隔で切断される。
【0010】本発明は遠隔操作が可能であり、且つ構造
が簡単で小型であるうえ、製作費が安価であり、従って
自動運転可能なうえ、メンテナンスも容易でコストダウ
ンを図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しつつ説明する。
【0012】図1〜図8は、本発明の使用済み燃料集合
体切断処理装置における使用済み燃料集合体の切断装置
の一例である。すなわち、切断装置Aを構成する平面形
状が十字状(図7参照)のベースフレーム1上の一端に
は、上端に上部プレート2が固設された中空角筒状の支
柱3が直立状態に設けられており、支柱3には昇降筒4
が支柱3に沿い昇降し得るよう外嵌されている。
【0013】支柱3の外側面と昇降筒4の内側面との間
には、昇降筒4が円滑に昇降し得るよう、支柱3外側面
に固定されて上下方向へ延在する直線ガイドレール5
と、昇降筒4内側面に固定されて直線ガイドレール5に
摺動可能に嵌合する直線ガイド本体6が設けられている
(図8参照)。
【0014】ベースフレーム1上には、下端をベースフ
レーム1上に枢支され上端近傍を上部プレート2に枢支
された縦向きの回転可能なねじ軸8が、支柱3に沿って
設置されている。又、上部プレート2上には、ウオーム
減速電動機のような駆動装置9が配置されており、ねじ
軸8は駆動装置9により回転駆動させられるようになっ
ている。
【0015】ねじ軸8には、昇降筒4の外側部に取り付
けたブロックナット10が嵌合しており、ねじ軸8の回
転により昇降筒4はブロックナット10を介してねじ軸
8及び支柱3に沿い昇降し得るようになっている。又こ
の際、昇降筒4は直線ガイド本体6を介して、支柱3に
取り付けた直線ガイドレール5に沿い昇降し得るように
なっている。
【0016】上部プレート2上には、ブラケット11を
介して水平向きに、スプロケット12が回転可能に配置
されており、スプロケット12には、両端部が下方へ垂
下するよう、チェーン13が巻き掛けられている。而し
て、チェーン13の一端側下端は昇降筒4の上部に連結
され、チェーン13の他端側下端は支柱3内に昇降自在
に遊嵌したバランスウエイト14に連結されている。
【0017】昇降筒4の一側面には、平面視で図7に示
すように、ベースフレーム1上に設置したフレーム15
の長手方向へ向けて突出するよう、板状のブラケット1
6が取り付けられており、ブラケット16にはバンドソ
ー本体支持フレーム17(図1、2参照)が設置されて
いる。
【0018】バンドソー本体支持フレーム17に設置し
たバンドソー本体18には、図7に示すように平面視で
フレーム15の長手方向へ直交する方向へ所定の間隔を
置いて、フレーム15の両側外側に位置するよう、プー
リ19が配設されている。プーリ19は図示してない駆
動モータにより回転駆動し得るようになっていると共に
プーリ19,19間には無端状のバンドソー20が巻き
掛けられている。
【0019】プーリ19は、図2に示すように、その下
端が支柱3側に近接しその上端が支柱3から離反し、全
体として傾斜配置されており、バンドソー20のプーリ
19下端間を移動する部分におけるプーリ19,19間
の中間部において、後述のごとくバイス台Bに装填され
た使用済み燃料集合体33を切断し得るようになってい
る。
【0020】ベースフレーム1上には、図4、7に示す
ごとくフレーム15を中心として支柱3に対向するよ
う、支柱21が立設されており、支柱21の一側面に
は、支柱21に沿って直線ガイドレール5と平行に直線
ガイドレール22が取り付けられている。
【0021】バンドソー本体支持フレーム17に接続し
たアーム24には、直線ガイドレール22に嵌合し得る
ようにした直線ガイド本体23が取り付けられている。
而して、昇降筒4の昇降時に、バンドソー本体18は直
線ガイド本体23を介し、直線ガイドレール22に沿い
ガイドされ、昇降筒4と共に昇降し得るようになってい
る。
【0022】フレーム15の幅方向一側すなわち、図7
に示すごとく平面視で、バンドソー20の移動方向と平
行な方向の一側には、フレーム15上に載置された後述
のバイス台Bを押えるための縦板状の押え部材76がフ
レーム15の長手方向へ所要の間隔で固設されると共
に、フレーム15の幅方向の他側、すなわち平面視でバ
ンドソー20の移動方向と平行な方向の他側には、押え
部材76と外向する位置に縦板状のブラケット77が固
設されている。ブラケット77には、フレーム15上に
載置されたバイス台Bを動かさないように固定するた
め、水平向きに押えボルト78が螺合されている。
【0023】なお、図6、7中79はフレーム15のブ
ラケット77を取付けた側と同じ側に取り付けた縦板状
のガイド部材である。又、図1〜図7に記載した符号の
うち、図1〜図7の説明において特に触れていない符号
の部分はバイス台Bの説明中に記述してある。
【0024】図9〜図17は本発明の使用済み燃料集合
体切断処理装置における、使用済み燃料集合体が装填さ
れるバイス台の一例である。なお、以下の説明において
は、上下、左右、先後端、垂直、水平といった位置はバ
イス台Bを前述の切断装置Aにセットした場合の姿勢を
基準としている。
【0025】バイス台Bは、図9〜図17において水平
な長尺部材26aと垂直な短尺部材26bとを有する側
面形状がL字状のバイス台本体26を備えており、バイ
ス台Bを前述の切断装置Aのフレーム15にセットした
際には、バイス台本体26の長尺部材26aはフレーム
15の長手方向へフレーム15と平行に延在し、短尺部
材26bは、切断装置Aの支柱3,21から離反した側
において直立し得るようになっている。
【0026】バイス台本体26の長尺部材26aの一端
部(短尺部材26bとは反対側)における幅方向両側に
は、図9、10、11に示すようにブラケット27が固
設され、左右のブラケット27,27には、ボルト28
が水平に挿通され、固定されている。
【0027】ボルト28には、ブラケット27よりも、
長尺部材26aの幅方向外側に位置しボルト28を支点
として垂直面内を回動し得るよう、回動ブラケット29
が枢着されており、左右の回動ブラケット29には、ボ
ルト28と平行な、断面形状が角筒状のガイド部材30
が左右の回動ブラケット29を接続するよう固設されて
いる。
【0028】ガイド部材30の長手方向一端側すなわ
ち、バイス台本体26の長尺部材26a幅方向一端側に
は、回動ブラケット29を直立させた際に直立し得るよ
うにしたレバー31が固設され、ガイド部材30の長手
方向他端側すなわち、バイス台本体26の長尺部材26
a幅方向他端部には、レバー31と平行にレバー32
が、ガイド部材30に対して摺動し得るよう設けられて
いる。
【0029】レバー31,32のガイド部材30とは反
対側の先端側には、角筒形の使用済み燃料集合体(以
下、単に集合体という)33の一端側における円筒形の
ノズル部33aを、左右両側からクランプし支持し得る
ようにしたクランプ部材31a,32aが固設されてお
り、レバー31,32には、レバー32のガイド部材3
0長手方向に対する位置調整を行い得るよう、ボルト2
8と平行にボルト34が挿通されている。
【0030】バイス台本体26の長尺部材26a他端部
(短尺部材26b側)における幅方向両側には、図9、
10、15に示すようにブラケット35が固設されてお
り、ブラケット35には、断面形状が角筒状のガイド部
材36が左右のブラケット35を接続するよう、ガイド
部材30と平行に固設されている。
【0031】ガイド部材36の長手方向一端側すなわ
ち、バイス台本体26の長尺部材26a幅方向一端側に
は、レバー37が直立状態に固設され、ガイド部材36
の長尺部材26a幅方向他端側には、レバー37と平行
にレバー38が、ガイド部材36に対して摺動し得るよ
う設けられている。
【0032】レバー37,38のガイド部材36とは反
対側の上端側には、使用済み燃料集合体33の他端側に
おける円筒形のノズル部33bを左右両側からクランプ
し支持し得るようにしたクランプ部材37a,38aが
固設されており、レバー37,38にはレバー38のガ
イド部材36長手方向に対する位置調整を行い得るよ
う、ボルト34と平行にボルト39が挿通されている。
【0033】バイス台本体26には、ブラケット27と
ブラケット35との間に位置するよう、長尺部材26a
の長手方向へ所要の間隔で複数組のバイスユニット4
0,41が固定可能に配置されている。
【0034】バイスユニット40,41は、バイス台本
体26の長尺部材26aの幅よりも僅かに長く一端が長
尺部材26aの幅方向一側端縁部よりも僅かに外方へ突
出するベースプレート42,43を備えている(図1
3、14参照)。ベースプレート42,43は長尺部材
26a上面に支持されるようになっていると共にベース
プレート42,43の長尺部材26a幅方向一端側に
は、縦板状の押え部材44,45が固設されている。而
して押え部材44,45は下端内面が、長尺部材26a
のフランジ外側面に当接し且つ押え部材44,45の上
端内側面には、使用済み燃料集合体33の一側外側面を
押えるようにしたクランプ部材44a,45aが取り付
けられている。又押え部材44の外側面には、長尺部材
26aの幅方向外方へ突出する吊り金具46が取り付け
られている。
【0035】ベースプレート42,43の長尺部材26
a幅方向端部から僅かに外方へ突出する部分には、押え
部材44,45と平行に縦板状のブラケット47,48
が、固設されており、ブラケット47,48の下端に
は、水平向きに固定ボルト49,50が螺合されてい
る。固定ボルト49,50はバイス台本体26の長尺部
材26aフランジ外側面に先端が当接することにより、
押え部材44,45と協働してバイスユニット40,4
1をバイス台本体26の長尺部材26aに固設し得るよ
うになっている。
【0036】ベースプレート42,43上には使用済み
燃料集合体33の他側外側面を押えるための押え部材5
1,52が設置されている。而して、押え部材51,5
2は部材51a,52a及び部材51a,52aに対し
90度の角度で交差する部材51b,52bによりL字
状(図13、14参照)に形成されると共に、先端がバ
イス台本体26における長尺部材26aの幅方向外方へ
向くよう配置した部材51b,52bを介してベースプ
レート42,43上面に支持されるようになっている。
部材51a,52aにおける上端側のクランプ部材44
a,45aと対向する面には、使用済み燃料集合体33
の他側外側面を押えるようにしたクランプ部材51c,
52cが取り付けられ、部材51a,52aにおける下
端側の押え部材44,45と対向する面には、ベースプ
レート42,43上面に支持されて使用済み燃料集合体
33の下面を支持し得るようにしたブロック53,54
が固設されている。又、押え部材51の部材51a外側
面には、長尺部材26aの幅方向外方へ突出する吊り金
具55が取り付けられている。
【0037】ブラケット47,48の上端には、バイス
台本体26の長尺部材26aに対し幅方向へ延在する位
置調整ボルト56,57が固定ボルト49,50と平行
になるよう挿通されており、位置調整ボルト56,57
の先端には押え部材51,52の部材51a,52aを
貫通してブロック53,54に螺合されている。而し
て、位置調整ボルト56,57を回転させることによ
り、押え部材51,52及びブロック53,54の長尺
部材26a幅方向位置を調整し得るようになっている。
【0038】押え部材51,52の部材51a,52a
には、夫々バイス台本体26における長尺部材26aの
長手方向へ所要の間隔で、バイス台本体26の幅方向へ
向けて延在する長孔58,59(図17参照)が穿設さ
れ、部材51a,52aには長孔58,59を挿通する
ようにした縦向きのガイドボルト60,61が植立され
ている。而して、位置調整ボルト56,57により押え
部材51,52及びブロック53,54の長尺部材26
a幅方向位置を調整する際、押え部材51,52はガイ
ドボルト60,61にガイドされつつ移動し得るように
なっている。
【0039】バイス台本体26の短尺部材26bには、
レバー37,38設置側へ向けて水平に突出するよう位
置決め軸62(図9、16等参照)が取り付けられてお
り、バイス台本体26の短尺部材26bに固設したプレ
ート63には、軸心が位置決め軸62と平行な位置決め
孔64が穿設されている。而して、使用済み燃料集合体
33をバイス台Bに装填する際には、位置決め軸62は
使用済み燃料集合体33のノズル部33bに形成した中
空孔65に嵌入し得るようになっている(図16参
照)。
【0040】図18〜図21は、本発明の使用済み燃料
集合体切断処理装置において、集合体を装填されていな
いバイス台或いは装填されているバイス台を仮置きする
ための仮置き架台の一例である。すなわち、仮置き架台
Cは、平面形状が矩形状で有底の中空箱状の架台本体6
6を備えており、架台本体66は床面67に穿設した孔
68にセットされている。架台本体66の底面66aに
は、バイス台Bを架台本体66にセットする際に、バイ
ス台Bの位置決め孔64(図16参照)に嵌入し得るよ
うにした縦向きの位置決めピン69が座70を介して取
り付けられている。
【0041】床面67上にはクランプ装置71が設置さ
れている。すなわち、孔68に近接して床面67上に設
置したブラケット72には、水平ピン73を介してフッ
ク状のクランプアーム74が回動自在に枢支されてい
る。而して、クランプアーム74の孔68側先端は凹形
状をしたフック状に形成され、バイス台本体26の長尺
部材26a長手方向略中央部に予め取り付けてある係合
ピン75に係合することにより、仮置き架台Cの架台本
体66に仮置きされたバイス台Bを所定の姿勢を保持し
てクランプし得るようになっている。
【0042】次に、本発明の作動について、図22〜図
28に基づき、図1〜図21をも参照しつつ説明する。
【0043】使用済み燃料集合体33の切断作業を行う
場合には、バイス台B及び使用済み燃料集合体33は図
示してないクレーンにより、遠隔操作でハンドリングさ
れる。しかし、以下の説明では、クレーンによりハンド
リングすることは特に記述はしていない。更に、以下の
説明において、図22〜図28に示されていない符号
は、適宜前述の図1〜図21を参照する。
【0044】使用済み燃料集合体33を切断する際に
は、図22に示すごとく、バイス台Bを短尺部材26b
が下端となり、長尺部材26aが上下方向へ延在するよ
うにして仮置き架台Cの架台本体66へ収納し、短尺部
材26bのプレート63(図12等参照)に穿設した位
置決め孔64を架台本体66の位置決めピン69に外嵌
させる。又続いて作業員がクランプ装置71のクランプ
アーム74を回動させ、バイス台本体26の長尺部材2
6aに取り付けてある係合ピン75にクランプアーム7
4のフック状の部分を係合させる。これにより、バイス
台Bは所定の姿勢で仮置き架台Cの架台本体66にセッ
トされる。
【0045】なお、使用済み燃料集合体33をバイス台
Bに装填する際には、予め各バイスユニット40,41
はバイス台本体26の長尺部材26aにセットされ、固
定ボルト49,50により長尺部材26aに固定され
る。又、予めボルト28を緩め、バイス台本体26の長
尺部材26a上端に設けた回動ブラケット29及びレバ
ー31,32をボルト28を基準として回動させ、図2
2に示すごとく直立状態にし、ボルト28を緩めて回動
ブラケット29及びレバー31,32が倒れないように
しておき、更にボルト34,39を回動させて左右のレ
バー31と32、37と38の間隔を開くと共に位置調
整ボルト56,57を回動させてバイスユニット40,
41の左右の押え部材44と51及び45と52の間隔
を開いておく。このようにするのは、仮置き架台Cの架
台本体66に仮置きされているバイス台Bに向け使用済
み燃料集合体33を下降させる際に使用済み燃料集合体
33を支障なく下降させるようにするためである。
【0046】使用済み燃料集合体33は、ノズル部33
bを下端に、又ノズル部33aを上端に位置させた縦向
きの状態で、仮置き架台Cの架台本体66に設置されて
いるバイス台Bの上方へ搬送され(図22参照)、搬送
された使用済み燃料集合体33は下降させられる。この
ため、使用済み燃料集合体33下端のノズル部33bに
形成されている中空孔65(図16参照)は、短尺部材
26bに取り付けられている位置決め軸62に外嵌さ
れ、使用済み燃料集合体33はバイス台Bのバイス台本
体26における短尺部材26bに縦向きの状態で支持さ
れた状態となる。
【0047】そこで、図23に示すごとく、バイス台B
上端の回動ブラケット29及びレバー31,32を一体
的にボルト28を支点として倒して水平にすると共にボ
ルト28を締め、又ボルト34を回動させることによ
り、レバー32をレバー31に近接するようガイド部材
30に対して摺動させ、クランプ部材32a,31aに
より、使用済み燃料集合体33の上端のノズル部33a
をクランプする(図11参照)。従って、使用済み燃料
集合体33は位置決め軸62とクランプ部材31a,3
2aにより、バイス台Bに対して所定の状態で位置決め
され、装填される。
【0048】使用済み燃料集合体33がバイス台Bに対
して所定の状態に装填されたら、クランプ装置71のク
ランプアーム74を係合ピン75から解除し、吊り金具
46,55を介して使用済み燃料集合体33をバイス台
Bと一体に上方へ吊上げ、図24に示すように切断装置
Aまで搬送する。
【0049】切断装置Aまで搬送された、使用済み燃料
集合体33が装填されているバイス台Bは下降されて、
バイス台本体26の長尺部材26a延いては、使用済み
燃料集合体33が水平となるよう、フレーム15上に搭
載される。この場合、長尺部材26a及び使用済み燃料
集合体33は、長手方向がフレーム15の長手方向と同
じになり、平面視で、バンドソー20の移動方向と直交
する方向へ向くよう配置される。
【0050】長尺部材26a及び使用済み燃料集合体3
3の長手方向位置は、使用済み燃料集合体33の切断位
置に合せて調整し、押えボルト78と押え部材76によ
り、バイス台Bをフレーム15上に固定(図1、2参
照)、又ボルト39を回動させることにより、レバー3
8をレバー37に近接するようガイド部材36に対して
摺動させ、クランプ部材37a,38aにより使用済み
燃料集合体33のノズル部33bをクランプし(図15
参照)、各バイスユニット40,41の位置調整ボルト
56,57を回動させて押え部材51,52、ブロック
53,54を押え部材44,45側へ移動させ、クラン
プ部材44aと51c、45aと52cにより、夫々ブ
ロック53,54を使用済み燃料集合体33の一側面に
当接させた状態で使用済み燃料集合体33を側面からク
ランプする(図13、14参照)。このようにして、使
用済み燃料集合体33は、予め上方へ移動させられて待
機しているバンドソー本体18の下方に所定状態にセッ
トされる(図24参照)。
【0051】使用済み燃料集合体33を装填したバイス
台Bが切断装置Aのフレーム15に所定の状態にセット
されたら、図示してない駆動装置を駆動してプーリ19
を回転させることにより、バンドソー20を図1の矢印
イ方向へ移動させ、駆動装置9を駆動する。このため、
図2、3等に示すねじ軸8が回転し、ブロックナット1
0を介して昇降筒4が直線ガイドレール5に案内されつ
つ支柱3に沿い下降する。昇降筒4の下降の際には、バ
ランスウエイト14は、チェーン13を介して昇降筒4
により支柱3内を上昇させられる。
【0052】又、昇降筒4の下降の際には、昇降筒4と
一体的にバンドソー20を備えているバンドソー本体1
8が下降する。バンドソー本体18が下降する際には、
バンドソー本体18は直線ガイドレール22に案内され
つつ支柱21に沿い下降する。而して、バンドソー本体
18が所定の位置まで下降するとバンドソー20は、使
用済み燃料集合体33のノズル部33aに近い角筒状の
部分の第1番目の切断位置X1(図24参照)におい
て、使用済み燃料集合体33をノズル部33aの径方向
へ向け切断する。この場合、使用済み燃料集合体33の
ノズル部33a側は、レバー31,32のクランプ部材
31a,32aによりクランプされているため、使用済
み燃料集合体33のノズル部33a側も、切断される前
の姿勢を保持しており、バイス台Bから脱落することは
ない。又切断終了後、バンドソー20を設けているバン
ドソー本体18は昇降筒4と共に上限位置まで上昇す
る。この際、バランスウエイト14は下降する。更に、
使用済み燃料集合体33の切断により生じた切粉は真空
掃除機により回収される。
【0053】使用済み燃料集合体33がノズル部33a
側の切断位置X1で切断されたら、押えボルト78を緩
めてバイス台Bの固定を解除し、吊り金具46,55を
介して使用済み燃料集合体33の装填されているバイス
台Bを吊上げ、搬送して再び図23に示すと同様にして
仮置き架台Cの架台本体66に所定状態にセットする
(図25参照)。この際、クランプ装置71のクランプ
アーム74は係合ピン75に係合させる。
【0054】次にボルト28を緩めると共にボルト28
を支点として、使用済み燃料集合体33のノズル部33
aをクランプしているレバー31,32を回動ブラケッ
ト29と一体的に図25の矢印ロ方向へ回動させ、ノズ
ル部33aを図26に示す位置まで反転させる。これに
より使用済み燃料集合体33の第1の切断位置の上端
は、図26に示すごとく開口した状態になる。
【0055】使用済み燃料集合体33の第1番目の切断
位置X1の上端が開口されたら、真空掃除機により開口
部及びその近傍の切粉を回収し、使用済み燃料集合体3
3に挿入されている使用済みの燃料棒を図26の矢印ハ
に示すごとく、使用済み燃料集合体33から上方へ引き
抜き、ボルト28を支点として回動ブラケット29を図
26の位置から図27の矢印ニに示すごとく回動させ、
使用済み燃料集合体33のノズル部33aをクランプし
ているレバー31,32をもとの状態に反転させる。こ
れにより、ノズル部33aは使用済み燃料集合体33上
端の開口部を閉塞し、ボルト28を締めて回動ブラケッ
ト29、レバー31,32、ノズル部33aがボルト2
8を支点として回動しないよう固定する。
【0056】次に、クランプ装置71のクランプアーム
74を、バイス台本体26の長尺部材26aに固設して
ある係合ピン75から解除し、使用済み燃料集合体33
の装填されているバイス台Bを切断装置Aまで搬送し、
切断装置Aのフレーム15上に第2番目の切断位置X2
が、バンドソー20の直下に位置するよう載置し、押え
ボルト78と押え部材76とにより、バイス台Bを切断
装置Aのフレーム15に対して固定する。この際、バイ
ス台B及び使用済み燃料集合体33は、最初の切断位置
X1を切断する場合より前方に位置する。
【0057】使用済み燃料集合体33の装填されている
バイス台Bがフレーム15に固定されたら、再びバンド
ソー20を駆動すると共にバンドソー20を備えたバン
ドソー本体18を下降させ、バンドソー20により使用
済み燃料集合体33を第2番目の切断位置X2において
切断する。
【0058】使用済み燃料集合体33の第2番目の切断
位置X2における切断が実了したら、押えボルト78を
緩めて使用済み燃料集合体33の装填されているバイス
台Bを、使用済み燃料集合体33の第3番目の切断位置
X3がバンドソー20の直下に位置するよう前進させ、
押えボルト78と押え部材76とによりバイス台Bを固
定し、駆動されているバンドソー20を下降させること
により使用済み燃料集合体33を第3番目の切断位置X
3において切断する。而して、以下同様にしてバイス台
B及び使用済み燃料集合体33を順次所定量ずつ前進さ
せ、使用済み燃料集合体33をその切断位置X4,X
5,X6において順次切断する。
【0059】使用済み燃料集合体33の所定のX1〜X
6における切断が終了したら、ボルト34,39、位置
調整ボルト56,57を緩めてクランプ部材31a,3
2a,37a,38a,44a,51c,45a,52
cによる使用済み燃料集合体33のクランプを解除し、
切断された使用済み燃料集合体33のバイス台Bに対す
る固定を解除し、切断された個々の集合体片は他の工程
へ送られ、処理される。又、バイス台Bは、仮置き架台
Cに搬送されて再び図22に示すようにセットされ、次
の使用済み燃料集合体33の切断に備えて待機する。
【0060】本発明の実施の形態の使用済み燃料集合体
切断処理装置は、遠隔操作を行うことができるうえ構造
が簡単でしかも小型で、製作費も安価であり、従って自
動運転が可能なうえメンテナンスも容易でコストダウン
を図ることができる。
【0061】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0062】
【発明の効果】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装
置は、遠隔操作が可能であり且つ構造が簡単で小型であ
るうえ、製作費が安価であり、従って、自動運転可能な
うえメンテナンスも容易でコストダウンを図ることがで
きる、等種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装置に適
用する切断装置の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】図2のIII−III方向矢視図で右側部のみ
を図示した矢視図である。
【図4】図2のIII−III方向矢視図と同一方向か
ら見た全体形状を表わす縦断側面図である。
【図5】図4のV−V方向矢視図である。
【図6】図4のVI−VI方向矢視図である。
【図7】図6のVII−VII方向矢視図である。
【図8】図4のVIII−VIII方向矢視図である。
【図9】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装置に適
用するバイス台の正面図である。
【図10】図9のX−X方向矢視図である。
【図11】図9のXI−XI方向矢視図である。
【図12】図9のXII−XII方向矢視図である。
【図13】図9のXIII−XIII方向矢視図であ
る。
【図14】図9のXIV−XIV方向矢視図である。
【図15】図9のXV−XV方向矢視図である。
【図16】図9に示すバイス台本体の短尺部材上端部及
び短尺部材上端部の位置決め軸並に位置決め軸に外嵌す
る使用済み燃料集合体のノズル部の拡大断面図である。
【図17】図13、14のXVII部拡大断面図であ
る。
【図18】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装置に
適用される仮置き架台の縦断正面図である。
【図19】図18のXIX−XIX方向矢視図である。
【図20】図18のXX−XX方向矢視図である。
【図21】図18のXXI−XXI方向矢視図である。
【図22】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装置に
より使用済み燃料集合体を切断するための作業手順を示
す正面図で、使用済み燃料集合体をバイス台に装填する
直前の状態を示す正面図である。
【図23】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装置に
より使用済み燃料集合体を切断するための作業手順を示
す正面図で、使用済み燃料集合体をバイス台に装填した
状態を示す正面図である。
【図24】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装置に
より使用済み燃料集合体を切断するための作業手順を示
す正面図で、使用済み燃料集合体の装填されたバイス台
を切断装置のフレームにセットした状態を示す正面図で
ある。
【図25】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装置に
より使用済み燃料集合体を切断するための作業手順を示
す正面図で、第1番目の切断位置で切断した使用済み燃
料集合体をバイス台に装填した状態で仮置き架台に仮置
きした状態を示す正面図である。
【図26】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装置に
より使用済み燃料集合体を切断するための作業手順を示
す正面図で、第1番目の切断位置で切断した使用済み燃
料集合体のノズル部を反転させた状態を示す正面図であ
る。
【図27】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装置に
より使用済み燃料集合体を切断するための作業手順を示
す正面図で、第1番目の切断位置で切断した使用済み燃
料集合体のノズル部を再び反転させてもとの位置へ戻し
た状態を示す正面図である。
【図28】本発明の使用済み燃料集合体切断処理装置に
より使用済み燃料集合体を切断するための作業手順を示
す正面図で、使用済み燃料集合体の装填されたバイス台
を再び切断装置のフレームにセットした状態を示す正面
図である。
【符号の説明】
A 切断装置 B バイス台 C 仮置き架台 15 フレーム 18 バンドソー本体 20 バンドソー 26 バイス台本体 29 回動ブラケット(第2のクランプ手段) 31,32 レバー(第2のクランプ手段) 31a,32a クランプ部材(第2のクランプ手段) 33 使用済み燃料集合体 33a ノズル部(第2のノズル部) 33b ノズル部(第1のノズル部) 34 ボルト(第2のクランプ手段) 37,38 レバー(第1のクランプ手段) 37a,38a クランプ部材(第1のクランプ手段) 39 ボルト(第1のクランプ手段) 44,45 押え部材(第3のクランプ手段) 44a,45a クランプ部材(第3のクランプ手段) 51,52 押え部材(第3のクランプ手段) 51c,52c クランプ部材(第3のクランプ手段) 56,57 位置調整ボルト(第3のクランプ手段) 62 位置決め軸(ノズル部位置決め手段) 66 架台本体 69 位置決めピン(バイス台位置決め手段) 71 クランプ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済み燃料集合体を切断する切断装置
    と、使用済み燃料集合体を装填し得るようにしたバイス
    台と、使用済み燃料集合体が装填されていない或いは装
    填されているバイス台を仮置きし得るようにした仮置き
    架台とを備え、 切断装置は、 使用済み燃料集合体の装填されているバイス台をセット
    し得るようにしたフレームと、昇降可能なバンドソー本
    体に設置されて該バンドソー本体の下降時にバイス台に
    装填されて前記フレームにセットされた使用済み燃料集
    合体をその軸線方向に対し直交する方向へ切断し得るよ
    うにした無端状の回動可能なバンドソーとを備え、 バイス台は、 前記仮置き架台に仮置きされたバイス台本体に軸線方向
    が仮置き架台の上下方向に対し略平行となるよう使用済
    み燃料集合体を装填した際に、使用済み燃料集合体の仮
    置き架台下部側に位置する第1のノズル部が位置決めさ
    れるようにしたノズル部位置決め手段と、該ノズル部位
    置決め手段により位置決めされた使用済み燃料集合体の
    前記第1のノズル部をクランプし得るようにした第1の
    クランプ手段と、軸線方向が前記仮置き架台の上下方向
    に対して平行となるようバイス台本体に装填された使用
    済み燃料集合体の上端部側の第2のノズル部をクランプ
    すると共に前記切断装置で最初に切断された状態の第2
    のノズル部をクランプしたまま回動し使用済み燃料集合
    体の第2のノズル部側の端部を開口し得ようにした第2
    のクランプ手段と、前記バイス台本体に装填された使用
    済み燃料集合体の軸線方向へ所要の間隔で配置されて使
    用済み燃料集合体の筒状部をクランプし得るようにした
    第3のクランプ手段とを備え、 仮置き架台は、 上部からバイス台が挿入される架台本体と、該架台本体
    へ挿入されたバイス台の架台本体下端側端部を位置決め
    するバイス台位置決め手段と、該バイス台位置決め手段
    により位置決めされたバイス台を所定の姿勢に保持する
    クランプ装置とを備えたことを特徴とする使用済み燃料
    集合体切断処理装置。
JP10351686A 1998-12-10 1998-12-10 使用済み燃料集合体切断処理装置 Pending JP2000180588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10351686A JP2000180588A (ja) 1998-12-10 1998-12-10 使用済み燃料集合体切断処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10351686A JP2000180588A (ja) 1998-12-10 1998-12-10 使用済み燃料集合体切断処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000180588A true JP2000180588A (ja) 2000-06-30

Family

ID=18418944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10351686A Pending JP2000180588A (ja) 1998-12-10 1998-12-10 使用済み燃料集合体切断処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000180588A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100732031B1 (ko) 2006-04-11 2007-06-27 한국원자력연구원 사용후 핵연료봉 절단 장치
KR101180857B1 (ko) * 2009-11-17 2012-09-07 한전원자력연료 주식회사 핵연료 집합체의 피복관 절단장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100732031B1 (ko) 2006-04-11 2007-06-27 한국원자력연구원 사용후 핵연료봉 절단 장치
KR101180857B1 (ko) * 2009-11-17 2012-09-07 한전원자력연료 주식회사 핵연료 집합체의 피복관 절단장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10329121A (ja) コンクリート製品の脱型装置
CN209792330U (zh) 一种可自动上料的折弯机
CN114434485B (zh) 旋转夹爪装置
JP2000180588A (ja) 使用済み燃料集合体切断処理装置
CN116556633A (zh) 一种建筑施工用玻璃安装定位设备
CN214921908U (zh) 一种焊接治具
JP3446780B2 (ja) マルチロッド型ワークピース取外し装置
JP2000045531A (ja) 壁パネルの吊下げ具
CN218836273U (zh) 一种管状材料切割定位装置
CN220807285U (zh) 一种齿圈卡盘结构
CN220388619U (zh) 一种异型断面板材编制设备
JPH03121801A (ja) 板材切断装置とその搬送装置並びに板材搬送切断装置とその搬送切断方法
JPS6352691B2 (ja)
JP2001129718A (ja) シャーリングマシン
JPH08118341A (ja) 石材加工機械
CN117548930B (zh) 一种双工位焊接工作站
JPS598458B2 (ja) ダイセツタ装置
CN217866816U (zh) 一种抓取上下料的气动浮动装置
CN215880414U (zh) 一种激光切割机夹具固定装置
CN218613054U (zh) 一种齿轮倒角用翻转设备
JPH0663227U (ja) 吊りピース治具等の切断装置
JP3437216B2 (ja) 製品搬出装置
JPH05318224A (ja) 切断装置
JPH055787U (ja) 鋸刃交換用治具
JP2788160B2 (ja) 長尺物の立起し治具