JP2000179898A - 空調装置およびその運転方法 - Google Patents

空調装置およびその運転方法

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JP2000179898A JP10350518A JP35051898A JP2000179898A JP 2000179898 A JP2000179898 A JP 2000179898A JP 10350518 A JP10350518 A JP 10350518A JP 35051898 A JP35051898 A JP 35051898A JP 2000179898 A JP2000179898 A JP 2000179898A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暖房運転が短時間で立ち上がるように、ま
た、安定した運転が継続できるようにする。 【解決手段】 高所に設置する室外機10の熱交換部1
2の低部に液送出管21と液取入管22を接続し、これ
より高い位置にオーバーフロー管23を接続し、さらに
高い位置に液側路管24を接続し、暖房運転の開始に当
たっては冷暖切替弁13・16を閉じ、開閉弁27を開
き、暖房用ポンプ42を起動して液体のR−134aを
室外機10に戻し、熱交換部12内のR−134aの液
面が所定の高レベルに達するのを待って吸収冷凍機11
を起動し、熱交換部12内の液体のR−134aを加熱
して蒸発させ、気管25を介して室内機30に供給す
る。暖房運転中にレシーバタンク41内の液体のR−1
34aが不足すると、暖房用ポンプ42を停止し、冷房
用補助ポンプ15を起動し、レシーバタンク14内の液
体のR−134aを液側路管24を介して熱交換部12
に補給するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空調技術に関するも
のであり、特に詳しくは室外機と、全数もしくは過半数
が室外機より下方に設置された複数の室内機との間で、
相変化可能な流体を循環させ、各室内機において冷暖房
可能に構成した空調技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術として、建物の屋上などに
室外機として設置した吸収式冷凍機で発生させる冷熱ま
たは温熱によって相変化した流体が、冷暖房何れの運転
においても各階に分散して配置した室内機に自然に循環
供給されるように構成したビルの空調システムが、例え
ば特開平7−318189号公報に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の空
調システムにおける暖房運転では、外気温度が低いため
に配管内や室内機内で凝縮して溜る流体の量が多く、見
掛け上充填不足となり、暖房用ポンプが液不足で停止す
る。このため、室外機における加熱作用も停止し、循環
に必要な圧力差も失われてシステム全体が停止すると云
った問題点があり、この点の解決が課題となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するため、液取入管、液送出管、オーバーフ
ロー管、液測路管、気管が接続された熱交換部を備えた
室外機が室内機より上方に設置され、室外機の熱交換部
で熱操作して相変化させた流体を室内機に循環供給し、
各室内機で流体の潜熱を利用して冷暖房を行う空調装置
において、液送出管に冷房用レシーバタンクと冷房用補
助ポンプとを熱交換部の側から直列に設置し、一端がこ
の液送出管の冷房用レシーバタンク上流側に接続された
オーバーフロー管の他端を熱交換部の液取入管が接続さ
れている部分より高い部分に接続し、液送出管の冷房用
補助ポンプ下流側に一端が接続された液測路管の他端を
熱交換部のオーバーフロー管接続部より高い部分に接続
し、熱交換部の最も高い部分に気管を接続するようにし
た第1の構成の空調装置と、
【0005】前記第1の構成の空調装置において、液送
出管のオーバーフロー管接続部上流側に第1の冷暖切替
弁を設置し、液送出管の液測路管接続部下流側に第2の
冷暖切替弁を設置し、一端がそれぞれに室外機の熱交換
部に接続された液取入管と液送出管とは液取入管の他端
を液送出管の最も低い部分に接続して連通し、液取入管
の最も低い部分に暖房用レシーバタンクと暖房用ポンプ
とを暖房用レシーバタンクを上流側にして設置すると共
に、この液取入管に室外機方向への流体の流動だけを可
能とする弁を設け、且つ、気管の最も低い部分と液管の
暖房用レシーバタンク上流側とを開閉弁を備えた第2の
液測路管で接続するようにした第2の構成の空調装置
と、
【0006】室外機の熱交換部で加熱して蒸発させた流
体を室内機に循環供給して行う第2の構成の空調装置に
おける暖房運転を、第1および第2の冷暖切替弁を閉弁
し、第2の液側路管の開閉弁を開弁した状態で暖房用ポ
ンプを起動し、室外機の熱交換部から冷房用レシーバタ
ンクに液体が排出されるのを確認して熱交換部における
加熱を開始するようにした第1の構成の運転方法とを提
供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
に基づいて説明する。本発明の空調装置は、例えばビル
の屋上などに設置される室外機10と、各階に分散して
設置される多数の室内機30と、地下室などの最も低い
部分に設置される暖房用ポンプユニット40と、これら
を接続して相変化が可能な流体、例えばR−134aを
循環させるための配管群とから構成される。
【0008】室外機10は、ガスバーナなどで生成する
熱を利用して運転し、これにより冷熱と温熱との選択的
供給が可能な吸収冷凍機11を備え、外部に対して熱源
発生部として機能する図示しない蒸発器の伝熱管12a
を備えた熱交換部12の最もい部分、具体的には水平に
並設された複数の伝熱管12aの両端に設置されて伝管
12a同士を連通させている空間12b、12cそれぞ
れの最も低い部分に液送出管21と液取入管22とが接
続され、液送出管21の途中には冷暖切替弁13と、主
に冷房運転時に使用されるレシーバタンク14と、冷房
用補助ポンプ15と、冷暖切替弁16とが吸収冷凍機1
1側から直列に介在設置されている。
【0009】なお、吸収冷凍機の蒸発器内部に設けた伝
熱管12aの管壁を介してその内部を流れている流体に
冷熱を供給したり、温熱を供給することができるものと
しては、例えば特開平7−318189号公報などに開
示されたものが使用できる。また、冷房運転時には外気
温度が高いために途中の配管などに滞留するR−134
aは蒸発して気体になる。一方、暖房運転時は外気温度
が低いために配管などに滞留するR−134aは凝縮し
て液体となる。このため、暖房運転時には冷房運転時よ
り多くのR−134aが必要となるので、暖房運転時に
過不足をきたさないように封入したR−134aが冷房
運転時に過剰とならいように、レシーバタンク14の容
積を決定する。
【0010】そして、オーバーフロー管23が空間12
cの中間部分、すなわち液送出管21、液取入管22の
接続部分より高い部位に接続され、その他端が液送出管
21の冷暖切替弁13とレシーバタンク14との間に接
続され、オーバーフロー管23の接続部より高い部位の
空間12cに液側路管24の一端が接続され、この液側
路管24の他端は液送出管21の冷房用補助ポンプ15
と冷暖切替弁16との間に接続されている。
【0011】さらに、空間12cの最上部には気管25
が接続され、この気管25とレシーバタンク14の上部
とは均圧管26によって連結されている。
【0012】また、室外機10には熱交換部12の空間
12b内に溜っている液体のR−134aの液面レベル
を検出するための液面センサ18と、レシーバタンク1
4内に溜っている液体のR−134aの液面レベルを検
出するための液面センサ19と、これらの液面センサな
どの出力に基づいて冷暖切替弁13・16の開閉を制御
したり、冷房用補助ポンプ15や、後述する暖房用ポン
プ42の運転などを制御するための制御装置20も設け
られている。
【0013】各室内機30は、それぞれに熱交換器31
と膨張弁32と送風機33とを有し、各熱交換器31の
一端は気管25の縦管25aから分岐して水平方向に延
設された横引き管25bに接続され、他端は液送出管2
1の縦管21aから分岐して水平方向に延設された横引
き管21bに膨張弁32を介して連結されている。
【0014】液送出管21の縦管21aの終端、すなわ
ち最も低い部分に液取入管22の始端が接続され、液取
入管22の始端側にU字状部が設けられ、そこに暖房用
ポンプユニット40を構成しているレシーバタンク41
・暖房用ポンプ42・逆止弁43が図示したように直列
に介在設置されている。そして、レシーバタンク41に
は、その内部に溜った液体のR−134aの液面レベル
を検出するための液面センサ44が設けられている。
【0015】また、液取入管22のレシーバタンク41
上流側と、気管25の最低部分との間が開閉弁27を備
えた液側路管28によって接続されている。
【0016】また、制御装置20は、図示しないパネル
面に設けたボタンスイッチなどによって冷暖房運転の指
示が行えるようにも構成されていて、例えば冷房運転が
指示されると、先ず冷暖切替弁13・16を開弁させる
ための所要の制御信号を出力すると共に、開閉弁27を
閉弁させるための所要の制御信号を出力する。
【0017】さらに、吸収冷凍機11には再生器で加熱
して蒸発した冷媒が凝縮器に送られて放熱凝縮し、この
凝縮した冷媒液が蒸発器に送られて蒸発するための所要
の弁制御などの指示がなされるようにも構成されてい
て、吸収冷凍機11の蒸発器で蒸発する冷媒の気化熱に
よって気体のR−134aは熱交換部12の伝熱管12
aの管壁を介して冷却されて凝縮し、所定の低温度、例
えば7℃の液体となって液送出管21に吐出し、レシー
バタンク14に流れ込み溜る。
【0018】また、制御装置20は、レシーバタンク1
4に溜っているR−134aの液面が液面センサ19に
よって、予め設定した所定のレベル以上(満杯に近い状
態)になったことが確認されると、冷房用補助ポンプ1
5を起動させるための制御信号を出力するようにも構成
されている。
【0019】冷房用補助ポンプ15が起動すると、室外
機10のレシーバタンク14に溜っている液体のR−1
34aは液送出管21の縦管21a・横引き管21bを
介して、各階に分散設置した室内機30に供給される。
【0020】室内機30に供給された温度の低い液体の
R−134aは、膨張弁32を介して熱交換器31に流
入し、送風機33によって供給される温度の高い室内空
気からその熱交換器31の管壁を介して熱を奪い、蒸発
して冷房作用を行う。この冷房作用によって蒸発した気
体のR−134aは、R−134aが凝縮して圧力が低
くなっている室外機10の吸収冷凍機11の熱交換部1
2に気管25を介して戻る循環が行われる。
【0021】冷房用補助ポンプ15によって送り出され
た液体のR−134aの一部は、暖房ポンプユニット4
0を有する液取入管22を経由して熱交換部12に戻さ
れる。このため、外気による加熱によって液管内で気泡
が発生しても、発生した気泡はこの循環路を経て速やか
に排出されるので、気泡による搬送障害は起こり難く、
したがって各階に分散設置した室内機30への液体のR
−134aの安定供給が可能となり、安定した冷房運転
が継続できる。
【0022】一方、制御装置20を操作して暖房運転を
指示すると、制御装置20は先ず冷暖切替弁13・16
を閉弁し、開閉弁27を開弁させるための制御信号を出
力すると共に、暖房用ポンプ42を起動させるための制
御信号を出力する。
【0023】この操作により、温度の低い気管25の内
部で凝縮し最下層部分に溜っていた液体のR−134a
は液測路管28を介してレシーバタンク41に流れ込
み、暖房用ポンプ42によって吸収冷凍機11の熱交換
部12に回収される。熱交換部12に回収される量が多
くなると、液体のR−134aはオーバーフロー管23
を介してレシーバタンク14に流れ込み溜められる。
【0024】また、液面センサ18が検出する熱交換部
12内のR−134aの液面が、予め設定した所定の高
レベルに達すると、制御装置20から吸収冷凍機11に
所要の制御信号が出力され、吸収冷凍機11が運転を開
始してその再生器で加熱されて蒸発した冷媒と吸収液と
が、熱交換部12が設置されている蒸発器に直接送られ
るようになっている。
【0025】したがって、室外機10においては吸収冷
凍機11の再生器から蒸発器に流入する高温の冷媒蒸気
や吸収液によって、液体のR−134aは熱交換部12
の伝熱管12aの管壁を介して加熱されて蒸発し、所定
の高温度、例えば55℃の気体となって気管25に吐出
し、室内機30に供給される。
【0026】なお、制御装置20は、液面センサ44に
よってレシーバタンク41に溜っている液体のR−13
4aの液面が所定の低レベルを検知したときに開閉弁2
7を閉弁するようにも構成されている。
【0027】したがって、気管25に凝縮して滞留して
いた液体のR−134aは、開閉弁27が閉弁した時点
でその最下層部分まで排出されているため、R−134
aの凝縮滞留液に邪魔されて最下層の室内機30に熱交
換部12で加熱して蒸発したR−134aの蒸気が流入
せず、暖房不良に陥ると云ったことがない。
【0028】また、熱交換部12内に溜ったR−134
aの液面が液面センサ18によって所定の高レベルに達
したことが確認され、吸収冷凍機11による加熱を開始
する際に、暖房用ポンプ42の運転を一旦停止し、吸収
冷凍機11による加熱によって熱交換部12内の液体の
R−134aが蒸発し、その液面レベルが液面センサ1
8によって所定の低レベル以下になったことが確認され
るか、熱交換部12内のR−134aの温度か圧力が所
定値に達した後、暖房用ポンプ42の運転を再開するよ
うに制御装置20の制御を構成することもできる。この
ような制御を行えば、室内機30ではより速やかな温風
取り出しが可能になる。
【0029】各室内機30においては、送風機33によ
って供給される温度の低い室内空気に気体のR−134
aが熱交換器31の管壁を介して放熱して凝縮液化し、
この凝縮時に暖房作用を行ない、さらに、凝縮した液体
のR−134aが膨張弁32を通ってレシーバタンク4
1に流れ込み、暖房用ポンプ42によって室外機10に
還流すると云ったR−134aの循環が起こって、暖房
運転が継続される。
【0030】また、制御装置20は上記の暖房運転中に
液面センサ44が検出するレシーバタンク41に溜った
R−134aの液面が、予め設定した所定のレベルより
低くなると、暖房用ポンプ42保護のために所要の制御
信号を出力して暖房用ポンプ42の運転を停止させると
共に、冷房用補助ポンプ15を起動させてレシーバタン
ク14に溜っている液体のR−134aを液側路管24
を介して吸収冷凍機11の熱交換部12に補給するよう
に構成されている。
【0031】したがって、暖房運転の起動時は室内機3
0で凝縮したR−134aの戻りが遅く、レシーバタン
ク41に溜る液体のR−134aの量が不足して暖房用
ポンプ42の運転が停止され、液不足のために室外機1
0におけるR−134aの加熱が停止されて熱交換部1
2内の圧力が低下し、室内機30で凝縮した液体のR−
134aをレシーバタンク41に押しやる推進力が消滅
し、見掛け上R−134aの充填不足を来して暖房運転
が起動しない事態を招き易かったが、制御装置20によ
る前記運転操作によって、熱交換部12内で液体のR−
134aが不足することがなくなるので、室外機10に
おけるR−134aの加熱が停止されることがないし、
R−134aが過熱されることもない。
【0032】また、熱交換部12内に液冷媒が少なくな
って伝熱のための冷媒液接触面積が不足するため、吸収
冷凍機11の加熱能力に余力があるにも拘らず、室内機
30が必要とする熱量に相当する気体のR−134aを
発生させることができなくて、必要な暖房が行えないと
云った不都合も回避される。
【0033】なお、暖房用ポンプ42の運転再開操作
と、冷房用補助ポンプ15の停止操作とは、液面センサ
44が検出するR−134aの液面が前記暖房用ポンプ
42の停止レベルより高い所定のレベルに達したとき
に、制御装置20からそれぞれ所要の制御信号を出力し
て行なわれる。
【0034】また、液取入管22を介して熱交換部12
に流入する液体のR−134aの量が多くなると、余剰
となった液体のR−134aはオーバーフロー管23を
介してレシーバタンク14に入り込むので、熱交換部1
2から気管25に冷媒液が混入流入して冷媒蒸気R−1
34aの循環を阻害すると云ったことも回避される。
【0035】なお、暖房運転を開始する際の吸収冷凍機
11における加熱開始時点を、液面センサ19が検出す
るレシーバタンク14内のR−134aの液面が予め設
定した所定の高レベルに達した時とするように構成する
こともできる。
【0036】また、室外機10と室内機30との間で循
環させる相変化可能な流体としては、R−134aの他
にも、R−407c、R−404A、R−410cなど
であっても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、室
外機で加熱して蒸発させるR−134aなどの冷媒が不
足するときには、冷房用レシーバタンクや気管の下部な
どに溜った液冷媒を室外機に戻すことができるので、見
掛け上の冷媒不足による運転不能に陥ることがないのは
もちろん、暖房運転の立ち上げ時間が短縮できるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 室外機 11 吸収冷凍機 12 熱交換部 12a 伝熱管 12b 空間 12c 空間 13 冷暖切替弁 14 レシーバタンク 15 冷房用補助ポンプ 16 冷暖切替弁 18・19 液面センサ 20 制御装置 21 液送出管 22 液取入管 23 オーバーフロー管 24 液側路管 25 気管 26 均圧管 27 開閉弁 28 液測路管 30 室内機 31 熱交換器 32 膨張弁 33 送風機 40 暖房ポンプユニット 41 レシーバタンク 42 暖房用ポンプ 43 逆止弁 44 液面センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 守 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 泉 雅士 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 今井 和哉 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 3L054 BF04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液取入管、液送出管、オーバーフロー
    管、液測路管、気管が接続された熱交換部を備えた室外
    機が室内機より上方に設置され、室外機の熱交換部で熱
    操作して相変化させた流体を室内機に循環供給し、各室
    内機で流体の潜熱を利用して冷暖房を行う空調装置であ
    って、液送出管に冷房用レシーバタンクと冷房用補助ポ
    ンプとが熱交換部の側から直列に設置され、一端がこの
    液送出管の冷房用レシーバタンク上流側に接続されたオ
    ーバーフロー管の他端が熱交換部の液取入管が接続され
    ている部分より高い部分に接続され、液送出管の冷房用
    補助ポンプ下流側に一端が接続された液測路管の他端が
    熱交換部のオーバーフロー管接続部より高い部分に接続
    され、熱交換部の最も高い部分に気管が接続されたこと
    を特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】 液送出管のオーバーフロー管接続部上流
    側に第1の冷暖切替弁が設置され、液送出管の液測路管
    接続部下流側に第2の冷暖切替弁が設置され、端がそれ
    ぞれに室外機の熱交換部に接続された液取入管と液送出
    管とは液取入管の他端が液送出管の最も低い部分に接続
    されて連通し、液取入管の最も低い部分に暖房用レシー
    バタンクと暖房用ポンプとが暖房用レシーバタンクを上
    流側にして設置されると共に、この液取入管に室外機方
    向への流体の流動だけを可能とする弁が設けられ、且
    つ、気管の最も低い部分と液管の暖房用レシーバタンク
    上流側とが開閉弁を備えた第2の液測路管で接続された
    ことを特徴とする請求項1記載の空調装置。
  3. 【請求項3】 室外機の熱交換部で加熱して蒸発させた
    流体を室内機に循環供給して行う請求項2記載の空調装
    置における暖房運転を、第1および第2の冷暖切替弁を
    閉弁し、第2の液側路管の開閉弁を開弁した状態で暖房
    用ポンプを起動し、室外機の熱交換部から冷房用レシー
    バタンクに液体が排出されるのを確認して熱交換部にお
    ける加熱を開始することを特徴とする空調装置の運転方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8347644B2 (en) 2009-03-13 2013-01-08 Industrial Technology Research Institute Air conditioning system
CN101846366B (zh) * 2009-03-23 2013-05-29 财团法人工业技术研究院 空调系统

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US8347644B2 (en) 2009-03-13 2013-01-08 Industrial Technology Research Institute Air conditioning system
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