JP2000177648A - フロントフェンダー内遮音材取付構造 - Google Patents

フロントフェンダー内遮音材取付構造

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JP2000177648A JP10361415A JP36141598A JP2000177648A JP 2000177648 A JP2000177648 A JP 2000177648A JP 10361415 A JP10361415 A JP 10361415A JP 36141598 A JP36141598 A JP 36141598A JP 2000177648 A JP2000177648 A JP 2000177648A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズ対策のために、フードリッジとフード
リッジレインフォースとからなる骨格部材と、フロント
フェンダーパネルとの間に形成される空間に簡単に遮音
材を取り付けることができるフロントフェンダー内遮音
材取付構造を提供する。 【解決手段】 骨格部材10の下端から下向きに延びる
接合フランジ10bにクリップ24を係止し、クリップ
24に接合フランジ10bからフロントフェンダーパネ
ル16の方へと延びる下面部24aを設け、該下面部2
4aで遮音材22を下側から支持することにより、骨格
部材10とフロントフェンダーパネル16との間に形成
される空間18内に遮音材22を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフードリ
ッジとフードリッジレインフォースとからなる骨格部材
と、フロントフェンダーパネルとの間に形成される空間
内で発生するノイズ対策のために該空間内に遮音材を取
り付けるフロントフェンダー内遮音材取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、フロントフェンダーの側部には、
フードリッジとフードリッジレインフォースとからなり
車体前部の上部側縁に沿って形成された骨格部材と、該
骨格部材のさらに外側に配設されたフロントフェンダー
パネルとの間に、車体前後方向に伸びる空間が形成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
空間においてフロントタイヤからの所謂ロードノイズが
共鳴し、ダッシュロア、ドアまたはフロア等の他の部位
から車室内に侵入するノイズとその共振周波数が一致し
て、該共振周波数におけるノイズレベルが高くなるとい
う課題がある。
【0004】例えば実開昭56−35472号公報に
は、上記空間に設けられた吸入口を音源とする共鳴音を
防ぐために、上記空間を完全に前後に区画する仕切板を
設ける構造が開示されているが、仕切板とその周囲の部
材との間に擦れなどが生じないようにして、完全に空間
を仕切る仕切板を取付るのは容易ではなく、その具体的
な取付については開示されていない。
【0005】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、請求項1ないし8記載の発明は、ノイズ対策のため
に、フードリッジとフードリッジレインフォースとから
なる骨格部材と、フロントフェンダーパネルとの間に形
成される空間に簡単に遮音材を取り付けることができる
フロントフェンダー内遮音材取付構造を提供することを
その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明のフロントフェンダー内遮音材
取付構造は、フードリッジとフードリッジレインフォー
スとからなり車体前部の上部側縁に沿って形成された骨
格部材の下端から下向きに延びる接合フランジにクリッ
プを係止し、該クリップに接合フランジから前記骨格部
材のさらに外側に配設されたフロントフェンダーパネル
の方へと延びる下面部を設け、該下面部で遮音材を下側
から支持することにより、骨格部材とフロントフェンダ
ーパネルとの間に形成される空間内に前記遮音材を取り
付けることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、前記クリップに前記下面部から上向きに立
ち上がる押え部を設け、該押え部で前記遮音材を骨格部
材の方へ押え付けることを特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載のものにおいて、前記押え部に、骨格部材の方へ傾い
た折曲部を形成することを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項2ま
たは3記載のものにおいて、前記押え部の上端を、前記
接合フランジの上方まで延ばして、車体側面から見て前
記骨格部材の本体と重なり合わせることを特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の発明は、請求項1な
いし4のいずれか1項に記載のものにおいて、前記クリ
ップに設けた車内側板部と車外側板部の2つの板で前記
接合フランジを挟み込むと共に、前記車外側板部の車外
側側面を骨格部材の本体の車外側側面とほぼ面一とし、
骨格部材の本体及び車外側板部のそれぞれの車外側側面
に遮音材を押し付けることを特徴とする。
【0011】また、請求項6記載の発明は、請求項1な
いし5のいずれか1項に記載のものにおいて、前記接合
フランジに孔を設けると共に、前記クリップに弾性係止
部を設け、該弾性係止部を接合フランジの孔に係止する
ことを特徴とする。
【0012】また、請求項7記載の発明は、請求項1な
いし6のいずれか1項に記載のものにおいて、車体前後
方向で見て、前記骨格部材とフロントフェンダーパネル
との間に形成される空間の下方に位置付けられるフェン
ダープロテクタの頂部に相当する位置に、前記遮音材を
配置することを特徴とする。
【0013】また、請求項8記載の発明は、請求項1な
いし7のいずれか1項に記載のものにおいて、前記遮音
材のフロントフェンダーパネルに対向する車外側側面の
少なくとも一部を、フロントフェンダーパネルの形状に
倣った形状とすることを特徴とする。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、骨格部材
の下端から下向きに延びる接合フランジに係止したクリ
ップを用いて、フロントフェンダーパネルの方へと延び
るクリップの下面部で遮音材を下側から支持するように
したために、クリップの下面部で遮音材の落下を防止す
ることができ、遮音材を骨格部材とフロントフェンダー
との間に取り付けことができる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、請求項1に
係る効果に加えて、クリップの押え部で、遮音材を骨格
部材の方へ押え付けることができるために、遮音材が骨
格部材に対して擦れて骨格部材に錆を発生させたりする
ことなく、遮音材を骨格部材に確実に固定することがで
きる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、請求項2に
係る効果に加えて、クリップの押え部の折曲部が骨格部
材の方へ傾いているので、押え部が遮音材を骨格部材の
方へより確実に押し付け、遮音材の保持性を向上させる
ことができる。また、この折曲部が遮音材に食い込むの
で、遮音材をクリップに対しても安定させることができ
る。
【0017】請求項4記載の発明によれば、請求項2ま
たは3に係る効果に加えて、押え部の上端を、車体側面
から見て骨格部材の本体と重なり合わせることにより、
押え部の押し付け力が骨格部材の本体に垂直に作用する
ことになり、遮音材を骨格部材の方へより確実に押し付
け、遮音材の保持性を向上させることができる。
【0018】請求項5記載の発明によれば、請求項1な
いし4のいずれかに係る効果に加えて、車外側板部の車
外側側面を骨格部材の本体の車外側側面とほぼ面一と
し、この面一となった2つの面に遮音材を押し付けるこ
ととしたので、より広い面で遮音材を受けることにな
り、押し付けがより確実になり、遮音材の保持性を向上
させることができる。遮音材は、この面一となった面に
押し付けられる面一の面を設けることで良く、遮音材の
構造が単純化でき、その製造を簡単に行うことができ
る。
【0019】請求項6記載の発明によれば、請求項1な
いし5のいずれかに係る効果に加えて、クリップの弾性
係止部を、その弾性を利用して、接合フランジの孔に係
止することができるので、取付作業は、目視できなくと
も手探りで行うこともでき、簡単かつ迅速に取り付ける
ことができる。
【0020】請求項7記載の発明によれば、請求項1な
いし6のいずれかに係る効果に加えて、フェンダープロ
テクタの頂部に相当する位置が、骨格部材とフロントフ
ェンダーパネルとの間に形成される空間の横断面積が最
も小さくなる位置なので、遮音材を大型化しなくとも、
遮音材の横断面における空間占有率を大きくすることが
でき、効率的に対ノイズ効果を得ることができる。
【0021】請求項8記載の発明によれば、請求項1な
いし7のいずれかに係る効果に加えて、前記遮音材のフ
ロントフェンダーパネルに対向する車外側側面の少なく
とも一部を、フロントフェンダーパネルの形状に倣った
形状とすることで、フロントフェンダーパネルに干渉す
ることなくフロントフェンダーパネルに接近して、骨格
部材とフロントフェンダーパネルとの間に形成される空
間における遮音材の空間占有率を大きくすることがで
き、効率的に対ノイズ効果を得ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図中、FRは車体前方、UPRは車
体上方を示す。
【0023】図1ないし図4において、10は車体前部
の上部側縁に沿って形成された骨格部材であり、フード
リッジ12とフードリッジレインフォース14とが接合
されることによって閉断面を有する本体10aが形成さ
れている。より詳細には、フードリッジ12の上端にあ
る水平フランジ12aとフードリッジレインフォース1
4の上面の延長上にある水平フランジ14aとが接合さ
れており、さらに、フードリッジ12の下端フランジ1
2bとフードリッジレインフォース14の下端フランジ
14bとが接合されいる。この下端フランジ12bと下
端フランジ14bとで、骨格部材10の下端から下向き
に延びる接合フランジ10bが構成されている。
【0024】骨格部材10の外側には、フロントフェン
ダーパネル16が配設されている。フロントフェンダー
パネル16は、骨格部材10との間に車幅方向の空間1
8を確保しつつ、その上端部が骨格部材10の方へ延び
て、その上端部に形成された水平フランジ16aが骨格
部材10の本体10aの上面にボルト・ナットによる締
着等により固着される。また、該空間18の下方にはフ
ェンダープロテクタ20が配設されており、フェンダー
プロテクタ20の両側端フランジ20a、20bが、フ
ロントフェンダーパネル16の下端にある内向きフラン
ジ16bと、骨格部材10の本体10aの下面に、それ
ぞれボルト・ナットにより締結またはクリップにより固
着される。
【0025】この骨格部材10とフロントフェンダーパ
ネル16との間に形成される空間18は、車体前部の上
部側縁に沿って伸びており、この空間18内で共鳴する
ロードノイズの共振周波数を偏移させるために、フェン
ダープロテクタ20の頂部に相当する位置、即ち、ホイ
ールハウスの頂部付近に、発泡ウレタン等からなる遮音
材22が配置されている。
【0026】遮音材22は、骨格部材10の下端から下
向きに伸びる前記接合フランジ10bに係止された、例
えばポリアセタール樹脂等のような樹脂製のクリップ2
4によって取り付けられる。
【0027】クリップ24は、上向きに立ち上がり、相
対峙した車内側板部24bと車外側板部24cとを有し
ており、これら2つの板で接合フランジ10bを挟み込
んでいる。車外側板部24cには、車内側板部24bの
方へ突出した弾性係止部24dが形成され、該弾性係止
部24dが接合フランジ10bに形成された孔10cに
係止されている。車外側板部24cの厚みは、骨格部材
10の接合フランジ10bと本体10aの車外側側面1
0dと間の車幅方向の寸法にほぼ一致するように設定さ
れており、この寸法の変化に応じて、車外側板部24c
の厚みが変化している(図3)。こうして、車外側板部
24cの車外側側面と骨格部材10の本体10aの車外
側側面10dとが、面一となっている。
【0028】クリップ24の下面部24aは、さらに、
接合フランジ10bからフロントフェンダーパネル16
の方へ延びる下面部24aと、この下面部24aの先端
から上向きに立ち上がる押え部24eとを有しており、
押え部24eは、遮音材22の車幅方向略中央部に下方
から差し込まれている。押え部24eの上端は、接合フ
ランジ10bの上方まで延びて、車体側面から見て骨格
部材10の本体10aと重なり合うと共に、骨格部材1
0の方へやや傾いた折曲部24fとなっている。
【0029】こうして、下面部24aが遮音材22を下
側から支持し、且つ、押え部24eが遮音材22を骨格
部材10の方へ押え付けている。特に、押え部24eの
上端が、骨格部材10の本体10aと重なり合っている
ことから、押え部24eの押し付け力が骨格部材10の
本体10aに垂直に作用し、さらには、折曲部24fが
形成されていることから、遮音材22が骨格部材10に
対して移動することなく、確実に骨格部材10に押し付
けられて保持される。ここで折曲部24fを押え部24
eの下端に形成することにより、押え部24e全体を本
体10aの車外側側面10dへ向けてわずかに傾斜させ
た形状としてもよい。また、車外側板部24cの車外側
側面と骨格部材10の本体10aの車外側側面10dと
が、面一となっており、この面一となった2つの面に遮
音材22が押し付けられるので、より広い面で遮音材を
受けることになり、遮音材22が確実に保持される。こ
うして、遮音材22を骨格部材10に対して接着しなく
とも、遮音材22が骨格部材10に対して擦れることが
ないので、骨格部材10に錆を発生させたりすることが
ない。また、骨格部材10の本体10aの車外側側面1
0d及び車外側板部24cの車外側側面に当接する遮音
材22の面は面一の面で良く、言い換えれば、車体前後
方向において、接合フランジ10bの車幅方向の位置が
変化しているにもかかわらず、遮音材22の車体前後方
向に垂直な横断面形状は一定で良いため、その構造を単
純化でき、遮音材22を打ち抜き等により製造を簡単に
行うことができる。
【0030】遮音材22のフロントフェンダーパネル1
6に対向する車外側側面22aは、その上部がフロント
フェンダーパネル16の形状に倣った形状となってお
り、フロントフェンダーパネル16に干渉することな
く、該パネル16に近接して平行に伸びている。
【0031】この遮音材22の取付作業は、フェンダー
プロテクタ20が取り付けられる前に行われる。予めク
リップ24の押え部24eを遮音材22に差し込んでお
く。このとき、押え部24eの上端の折曲部24fが遮
音材22に食い込み、遮音材22はクリップ24に対し
て安定している。そして、車体下方から接合フランジ1
0bに、クリップ24の車内側板部24bと車外側板部
24cを挟み付ける。この挟み付け作業は、目視で正確
に接合フランジ10bの孔10cの位置を探してから行
う必要はなく、弾性係止部24dを撓ませて、適当な接
合フランジ10bの位置に挟み付け、その後、クリップ
24を接合フランジ10aの車体前後方向に移動させて
位置調整することによって、弾性係止部24dを孔10
cに係止させることができる。こうして遮音材22を骨
格部材10に取り付けた後、フェンダープロテクタ20
を取り付ける。
【0032】このように、非常に簡単な手順で遮音材2
2を取り付けることができ、遮音材22を接着するとい
った手間をかけずに、確実に空間18内に取り付けるこ
とができる。遮音材22を取り付けることにより、骨格
部材10とフロントフェンダーパネル16との間に形成
される空間18の体積が変わり、主にこの体積変化に起
因して空間18に共鳴する音波の共振周波数を偏移させ
ることができ、ダッシュロア、ドアまたはフロア等の他
の部位から車室内に侵入するノイズの共振周波数と異な
らせることにより、かかる共振周波数近傍の音圧レベル
を下げることができる。体積変化を主な目的として取り
付けているため、遮音材22は、空間18の横断面を完
全に塞ぐ必要はないが、遮音材22を取り付けた効果を
より顕著にするためには、空間18の横断面における空
間占有率を大きくすることが望ましい。フェンダープロ
テクタ20の頂部に相当する位置が、骨格部材10とフ
ロントフェンダーパネル16との間に形成される空間の
横断面積が最も小さくなるので、遮音材22を大型化し
なくとも、空間18の横断面における空間占有率が大き
くなり、効果的に共振周波数を偏移させることができ
る。但し、ノイズ対策は、本実施の形態で説明したよう
な共振周波数の偏移を目的とするものに限らず、空間1
8を完全に分断するために遮音材を設ける場合にも、本
発明を同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフロントフェンダー内遮音材取付構
造の実施の形態を表す断面図(図2における1−1線に
沿って見た断面図)である。
【図2】自動車の部分側面図である。
【図3】図1における3−3線に沿って見た断面図であ
る。
【図4】分解斜視図である。
【符号の説明】
10 骨格部材 10a 本体 10b 接合フランジ 10c 孔 10d 車外側側面 12 フードリッジ 14 フードリッジレインフォース 16 フロントフェンダーパネル 18 空間 20 フェンダープロテクタ 22 遮音材 22a 車外側側面 24 クリップ 24a 下面部 24b 車内側板部 24c 車外側板部 24d 弾性係止部 24e 押え部 24f 折曲部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フードリッジとフードリッジレインフォ
    ースとからなり車体前部の上部側縁に沿って形成された
    骨格部材の下端から下向きに延びる接合フランジにクリ
    ップを係止し、該クリップに接合フランジから前記骨格
    部材のさらに外側に配設されたフロントフェンダーパネ
    ルの方へと延びる下面部を設け、該下面部で遮音材を下
    側から支持することにより、骨格部材とフロントフェン
    ダーパネルとの間に形成される空間内に前記遮音材を取
    り付けることを特徴とするフロントフェンダー内遮音材
    取付構造。
  2. 【請求項2】 前記クリップに前記下面部から上向きに
    立ち上がる押え部を設け、該押え部で前記遮音材を骨格
    部材の方へ押え付けることを特徴とする請求項1記載の
    フロントフェンダー内遮音材取付構造。
  3. 【請求項3】 前記押え部に、骨格部材の方へ傾いた折
    曲部を形成することを特徴とする請求項2記載のフロン
    トフェンダー内遮音材取付構造。
  4. 【請求項4】 前記押え部の上端を、前記接合フランジ
    の上方まで延ばして、車体側面から見て前記骨格部材の
    本体と重なり合わせることを特徴とする請求項2または
    3記載のフロントフェンダー内遮音材取付構造。
  5. 【請求項5】 前記クリップに設けた車内側板部と車外
    側板部の2つの板で前記接合フランジを挟み込むと共
    に、前記車外側板部の車外側側面を骨格部材の本体の車
    外側側面とほぼ面一とし、骨格部材の本体及び車外側板
    部のそれぞれの車外側側面に遮音材を押し付けることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載のフロ
    ントフェンダー内遮音材取付構造。
  6. 【請求項6】 前記接合フランジに孔を設けると共に、
    前記クリップに弾性係止部を設け、該弾性係止部を接合
    フランジの孔に係止することを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれか1項記載のフロントフェンダー内遮音材
    取付構造。
  7. 【請求項7】 車体前後方向で見て、前記骨格部材とフ
    ロントフェンダーパネルとの間に形成される空間の下方
    に位置付けられるフェンダープロテクタの頂部に相当す
    る位置に、前記遮音材を配置することを特徴とする請求
    項1ないし6のいずれか1項記載のフロントフェンダー
    内遮音材取付構造。
  8. 【請求項8】 前記遮音材のフロントフェンダーパネル
    に対向する車外側側面の少なくとも一部を、フロントフ
    ェンダーパネルの形状に倣った形状とすることを特徴と
    する請求項1ないし7のいずれか1項記載のフロントフ
    ェンダー内遮音材取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008162416A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Mitsubishi Motors Corp フェンダ構造
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