JP2000177395A - バックドア用ヒンジの取付構造 - Google Patents

バックドア用ヒンジの取付構造

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JP2000177395A JP10363306A JP36330698A JP2000177395A JP 2000177395 A JP2000177395 A JP 2000177395A JP 10363306 A JP10363306 A JP 10363306A JP 36330698 A JP36330698 A JP 36330698A JP 2000177395 A JP2000177395 A JP 2000177395A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成パネルの板厚を上げずにヒンジの取付剛
性を向上させることができるバックドア用ヒンジの取付
構造を提供する。 【解決手段】 アッパフランジ12におけるヒンジ2に
対応する部位の後寄り位置にエンボス部19を形成し、
該エンボス部19から前方の縦壁11にかけて各々前後
方向に沿う複数のビード部22を車幅方向に並設すると
共に、エンボス部19とロアフランジ13との間に補強
プレート24を介在した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はバックドア用ヒン
ジの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のバックドアは車体後部開口の上
端に取付けられたヒンジに支持され、該ヒンジを中心に
して上開き回動自在になっている(類似技術として、実
開昭63−74377号公報参照)。車体後部開口の上
端は、ルーフの後端から段下がり形成されたルーフフラ
ンジと、リヤルーフレールアッパの後端から段下がり形
成されたアッパフランジと、リヤルーフレールロアの後
端に形成されたロアフランジの3枚による接合フランジ
で形成され、この該接合フランジの上部にヒンジを取付
けている。この接合フランジにおけるヒンジの取付領域
には、接合フランジを構成するフランジの一部にヒンジ
の取付剛性を高めるためのエンボス部が適宜形成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、車体後部開口の上端を形成
する接合フランジに、エンボス部を適宜形成しているも
のの、ヒンジの取付剛性が十分でないため、ヒンジが接
合フランジに対する取付点を中心にして前後方向に揺れ
てしまう。そのため、車両走行時の振動により、バック
ドアが膜振動を起こし、車室内に「こもり音」を発生さ
せるおそれがある。また、バックドア上端とルーフ後端
の隙間が変動するため、同隙間の寸法管理が難しく、バ
ックドアの取付作業(隙間調整作業)が面倒になる。従
って、そのための対策として、接合フランジを構成する
各パネルの板厚を上げて接合フランジ自体の剛性を高
め、そこに取付けられるヒンジの取付剛性を高める必要
があるため、車体重量の増加及び各パネルのプレス成形
性を悪化させる。
【0004】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、構成パネルの板厚を上げずにヒ
ンジの取付剛性を向上させることができるバックドア用
ヒンジの取付構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ルーフの後端に縦壁を介して段下がり形成されたルーフ
フランジと、前記ルーフ後部の下側で車幅方向に延びる
リヤルーフレールアッパの後端に縦壁を介して段下がり
形成されたアッパフランジと、前記リヤルーフレールア
ッパの下側で車幅方向に延びるリヤルーフレールロアの
後端に形成されたロアフランジとを接合して後方へ突出
する接合フランジを形成し、該接合フランジの上部にバ
ックドアの上端部を回動自在に支持するヒンジを取付け
る構造であって、前記アッパフランジにおけるヒンジ対
応部位の後寄り位置にエンボス部を形成し、該エンボス
部から前方の縦壁にかけて各々前後方向に沿う複数のビ
ード部を車幅方向に並設すると共に、エンボス部とロア
フランジとの間に補強プレートを介在した。
【0006】請求項1記載の発明によれば、アッパフラ
ンジにおけるヒンジ対応部位の後寄り位置に形成された
エンボス部から、前方の縦壁にかけて、各々前後方向に
沿う複数のビード部が車幅方向に並設されているため、
エンボス部の前方では、アッパフランジの剛性が向上す
る。すなわち、エンボス部の前方では、ビード部の側面
に形成される縦面が、ビード部の2倍の数だけ存在する
ため、その部分の剛性が向上する。また、アッパフラン
ジの後側のエンボス部には補強プレートが設けられてい
るため、この部分の剛性も向上する。従って、アッパフ
ランジのヒンジに対応する部位の剛性が全面的に向上す
るため、そこに取付けられるヒンジの取付剛性が向上す
る。
【0007】請求項2記載の発明は、ルーフの後端に縦
壁を介して段下がり形成されたルーフフランジと、前記
ルーフ後部の下側で車幅方向に延びるリヤルーフレール
アッパの後端に縦壁を介して段下がり形成されたアッパ
フランジと、前記リヤルーフレールアッパの下側で車幅
方向に延びるリヤルーフレールロアの後端に形成された
ロアフランジとを接合して後方へ突出する接合フランジ
を形成し、該接合フランジの上部にバックドアの上端部
を回動自在に支持するヒンジを取付ける構造であって、
前記アッパフランジのヒンジ対応部位に、各々アッパフ
ランジの前後幅に略相応する長さを少なくとも有する前
後方向に沿った複数のビード部を車幅方向に並設した。
【0008】請求項2記載の発明によれば、アッパフラ
ンジにエンボス部を形成せず、その代わりに、アッパフ
ランジの前後幅に略相応する長さを少なくとも有する前
後方向に沿った複数のビード部を車幅方向に並設したた
め、アッパフランジのヒンジに対応する部位の剛性が全
面的に向上し、そこに取付けられるヒンジの取付剛性も
向上する。前項に記載した補強プレートが不要になるた
め、部品点数の削減を図ることができる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明に加えて、ビード部を縦壁の上端まで連
続形成した。
【0010】請求項3記載の発明によれば、ビード部を
縦壁の上端まで連続形成したため、アッパフランジの剛
性が更に向上し、ヒンジの取付剛性もそれに応じて向上
する。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の発明に加えて、ビード部に挟まれた
領域にロアフランジに対するスポット溶接点を設定し
た。
【0012】請求項4記載の発明によれば、ビード部で
挟まれた領域にロアフランジに対するスポット溶接点を
設定したため、アッパフランジとロアフランジとの接合
強度が増し、接合フランジ全体の剛性が向上して、ヒン
ジの取付剛性がより一層向上する。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の発明に加えて、リヤルーフレールア
ッパのヒンジ対応部位に補強ブラケットを下側から接合
した。
【0014】請求項5記載の発明によれば、リヤルーフ
レールアッパのヒンジに対応する部分に補強ブラケット
が下側から接合されているため、ヒンジを取付ける部位
の周辺剛性が向上し、ヒンジの取付剛性が更に向上す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。
【0016】図1〜図5は、この発明の第1実施形態を
示す図である。図1は、自動車の後部を示した図であ
り、1がバックドアである。このバックドア1は上開き
自在で、荷物等を車体後方に形成されたラゲッジルーム
に出し入れすることができる。このバックドア1の上端
部は、車体後部開口の上端に取付けられたヒンジ2に対
して回動自在に取付けられている。ヒンジ2は、車体後
部開口に上端において後向きに形成された接合フランジ
3の上面に取付けられている。取付けられたバックドア
1の上端と、ルーフ4の後端との間には僅かな隙間Sが
形成される。
【0017】車体後部開口の上部には、閉断面のリヤル
ーフレール5が車幅方向に沿って形成されており、その
左右両端部は、リヤピラーインナ6の上端部に溶接され
ている。リヤピラーインナ6の上端部にはサイドルーフ
レールを構成する部材7の後端も溶接される。
【0018】リヤルーフレール5は、ルーフ4の後部の
下側で車幅方向に延びるリヤルーフレールアッパ8と、
該リヤルーフレールアッパ8の下側で車幅方向に延びる
リヤルーフレールロア9とから形成されている。この閉
断面のリヤルーフレール5の内部には、ヒンジ2に対応
するリヤルーフレールアッパ8の下面に、断面逆ハット
形状の補強ブラケット10が予め溶接されている。リヤ
ルーフレールアッパ8の後端には縦壁11を介してアッ
パフランジ12が段下がり形成されている。リヤルーフ
レールロア9の後端にはロアフランジ13が形成されて
おり、前記アッパフランジ12に溶接されている。リヤ
ルーフレール5の上方に位置するルーフ4も後端に縦壁
14を介してルーフフランジ15が段下がり形成されて
おり、該ルーフフランジ15を、アッパフランジ12と
ロアフランジ13の接合部の上側に更に溶接することに
より、前記接合フランジ3が形成されている。
【0019】接合フランジ3の最上部を形成するルーフ
フランジ15の端末には、ウエザストリップ16が取付
けられており、接合フランジ3の下方には該ウエザスト
リップ16に後端を当接させるルーフトリム17が図示
せぬクリップ手段により取付けられている。
【0020】次に、接合フランジ3の構造を詳細に説明
する。ルーフフランジ15、アッパフランジ12、ロア
フランジ13には、それぞれヒンジ2を取付ける部位に
エンボス部18、19、20が形成されている。ルーフ
フランジ15のエンボス部18は、ルーフフランジ15
の前後幅にわたって形成されており、アッパフランジ1
2及びロアフランジ13のエンボス部19、20は、そ
れぞれ後寄り位置に形成されている。そして、各エンボ
ス部18、19、20には、ヒンジ2を取付けるための
取付孔21がそれぞれ形成されている。
【0021】そして、アッパフランジ12におけるエン
ボス部19からは、エンボス部19の左右両側から、エ
ンボス部19と同一上面を有する2本のビード部22
が、前側へ向むけて形成されている。このビード部22
は縦壁11を経てリヤルーフレールアッパ8の上面まで
連続形成されている。左右のビード部22の間の領域に
は、アッパフランジ12とロアフランジ13とを接合す
るスポット溶接点Pが設けられている。
【0022】また、エンボス部19の車幅方向内側に
は、別のビード部23が所定間隔ごとに複数形成されて
いる。このビード部23はアッパフランジ12の途中位
置から縦壁11を経てリヤルーフレールアッパ8の上面
まで連続形成されている。この別のビード部23は、ア
ッパフランジ12の全体剛性を高めるために車幅方向に
わたって形成されているものである。
【0023】アッパフランジ12のエンボス部19とロ
アフランジ13のエンボス部20との間には、長方形の
補強プレート24が介在されており、エンボス部19と
同様の取付孔21が形成されている。この補強プレート
24は、アッパフランジ12とロアフランジ13とを接
合する際に一緒に溶接されている。
【0024】ロアフランジ13のエンボス部20の下面
には溶接ナット25が予め取付けられており、ルーフフ
ランジ15のエンボス部18の上面に載せたヒンジ2か
ら通したボルト26をこの溶接ナット25に螺合し、図
示せぬ工具によりボルト26を締結することにより、ヒ
ンジ2を取付状態にする。
【0025】この実施形態によれば、アッパフランジ1
2の後寄り位置にエンボス部19が形成され、そのエン
ボス部19に対応する部分に、補強プレート24が設け
られているため、アッパフランジ12の後側の剛性が向
上する。また、アッパフランジ12の前側には、前後方
向に沿う2本のビード部22が形成されているため、ビ
ード部22の側面に形成される縦面22aが、ビード部
22の2倍の数だけ存在するため、エンボス部19の前
側の剛性も向上する。従って、アッパフランジ12のヒ
ンジ2に対応する部位の剛性が全面的に向上するため、
そこに取付けられるヒンジ2の取付剛性が向上する。特
に、ビード部22が縦壁11からリヤルーフレールアッ
パ8の上面まで達する長さで形成されているため、アッ
パフランジ12にヒンジ2を取付ける部位の周辺剛性が
全体的に向上する。また、ビード部22で挟まれた領域
にロアフランジ13に対するスポット溶接点Pを設定し
たため、アッパフランジ12とロアフランジ13との接
合強度が増し、接合フランジ3全体の剛性が向上して、
ヒンジ2の取付剛性がより一層向上する。更に、リヤル
ーフレールアッパ8のヒンジ2に対応する部位に、補強
ブラケット10が下側から接合されているので、ヒンジ
2を取付ける部位の周辺剛性が向上し、ヒンジ2の取付
剛性が更に向上する。そのため、ヒンジ2がボルト26
による取付点を中心に前後方向に揺れることがなく、車
両走行時の振動を受けても、バックドア1が膜振動を起
こさず、車室内に「こもり音」等が発生しない。また、
バックドア1の上端と、ルーフ4の後端の隙間Sが一定
になるため、この隙間Sの寸法管理が容易で、バックド
ア1の取付作業性が向上する。
【0026】図6及び図7は、この発明の第2実施形態
を示す図である。尚、先の実施形態と共通する部分には
同一の符号を付し、重複する説明は省略する。この実施
形態では、アッパフランジ27に「エンボス部」を形成
する代わりに、アッパフランジ27のヒンジ対応部位
に、アッパフランジ27の前後幅に相応するだけでな
く、そのまま縦壁28を経てリヤルーフレールアッパ2
9の上面まで達する3本のビード部30が車幅方向に並
設されている。また、先の実施形態の「補強プレート」
も省略されている。各ビード部30の間の領域に取付孔
21とスポット溶接点Pがそれぞれ設けられている。
【0027】この実施形態によれば、アッパフランジ2
7の前後幅にわたってビード部30が形成されているた
め、アッパフランジ27の後寄り位置においてもビード
部30の縦面30aが存在し、その部分に「エンボス
部」がなくても、ヒンジ対応部位の剛性が全面的に向上
する。従って、そこに取付けられるヒンジの取付剛性が
向上する。また、先の実施形態で示したような「補強プ
レート」が不要になるため、部品点数の削減を図ること
もできる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、アッパフランジにお
けるヒンジ対応部位の後寄り位置に形成されたエンボス
部から、前方の縦壁にかけて、各々前後方向に沿う複数
のビード部が車幅方向に並設されているため、エンボス
部の前方では、アッパフランジの剛性が向上する。すな
わち、エンボス部の前方では、ビード部の側面に形成さ
れる縦面が、ビード部の2倍の数だけ存在するため、そ
の部分の剛性が向上する。また、アッパフランジの後側
のエンボス部には補強プレートが設けられているため、
この部分の剛性も向上する。従って、アッパフランジの
ヒンジに対応する部位の剛性が全面的に向上するため、
そこに取付けられるヒンジの取付剛性が向上する。
【0029】別の発明によれば、アッパフランジにエン
ボス部を形成せず、その代わりに、アッパフランジの前
後幅に略相応する長さを少なくとも有する前後方向に沿
った複数のビード部を車幅方向に並設したため、アッパ
フランジのヒンジに対応する部位の剛性が全面的に向上
し、そこに取付けられるヒンジの取付剛性も向上する。
前項に記載した補強プレートが不要になるため、部品点
数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係るバックドアを示
す自動車後部の斜視図。
【図2】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図3】バックドアの取付構造を示す分解斜視図。
【図4】ヒンジの取付部位を示す平面図。
【図5】図4中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図6】この発明の第2実施形態に係るアッパフランジ
及びロアフランジを示す斜視図。
【図7】図6中矢示SC−SC線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 バックドア 2 ヒンジ 3 接合フランジ 4 ルーフ 5 リヤルーフレール 8、29 リヤルーフレールアッパ 9 リヤルーフレールロア 10 補強ブラケット 11、14、28 縦壁 12、27 アッパフランジ 13 ロアフランジ 15 ルーフフランジ 18、19、20 エンボス部 22、30 ビード部 22a、30a 縦面 24 補強プレート S 隙間 P スポット溶接点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフの後端に縦壁を介して段下がり形
    成されたルーフフランジと、前記ルーフ後部の下側で車
    幅方向に延びるリヤルーフレールアッパの後端に縦壁を
    介して段下がり形成されたアッパフランジと、前記リヤ
    ルーフレールアッパの下側で車幅方向に延びるリヤルー
    フレールロアの後端に形成されたロアフランジとを接合
    して後方へ突出する接合フランジを形成し、該接合フラ
    ンジの上部にバックドアの上端部を回動自在に支持する
    ヒンジを取付ける構造であって、 前記アッパフランジにおけるヒンジ対応部位の後寄り位
    置にエンボス部を形成し、該エンボス部から前方の縦壁
    にかけて各々前後方向に沿う複数のビード部を車幅方向
    に並設すると共に、エンボス部とロアフランジとの間に
    補強プレートを介在したことを特徴とするバックドア用
    ヒンジの取付構造。
  2. 【請求項2】 ルーフの後端に縦壁を介して段下がり形
    成されたルーフフランジと、前記ルーフ後部の下側で車
    幅方向に延びるリヤルーフレールアッパの後端に縦壁を
    介して段下がり形成されたアッパフランジと、前記リヤ
    ルーフレールアッパの下側で車幅方向に延びるリヤルー
    フレールロアの後端に形成されたロアフランジとを接合
    して後方へ突出する接合フランジを形成し、該接合フラ
    ンジの上部にバックドアの上端部を回動自在に支持する
    ヒンジを取付ける構造であって、 前記アッパフランジのヒンジ対応部位に、各々アッパフ
    ランジの前後幅に略相応する長さを少なくとも有する前
    後方向に沿った複数のビード部を車幅方向に並設したこ
    とを特徴とするバックドア用ヒンジの取付構造。
  3. 【請求項3】 ビード部を縦壁の上端まで連続形成した
    請求項1又は請求項2記載のバックドア用ヒンジの取付
    構造。
  4. 【請求項4】 ビード部に挟まれた領域にロアフランジ
    に対するスポット溶接点を設定した請求項1〜3のいず
    れか1項に記載のバックドア用ヒンジの取付構造。
  5. 【請求項5】 リヤルーフレールアッパのヒンジ対応部
    位に補強ブラケットを下側から接合した請求項1〜4の
    いずれか1項に記載のバックドア用ヒンジの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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