JP2000171613A - フレネルレンズシート - Google Patents

フレネルレンズシート

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JP2000171613A
JP2000171613A JP10342490A JP34249098A JP2000171613A JP 2000171613 A JP2000171613 A JP 2000171613A JP 10342490 A JP10342490 A JP 10342490A JP 34249098 A JP34249098 A JP 34249098A JP 2000171613 A JP2000171613 A JP 2000171613A
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lens
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center
fresnel
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Kazuo Funazaki
一男 船崎
Hideki Kobayashi
秀樹 小林
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレネルレンズシートの同心円状レンズの中
心付近に発生する不要光線を低減させ、スクリーン中心
部でのホワイトスポットの発生が解消されるフレネルレ
ンズシートを提供すること。 【解決手段】 フレネルレンズシートにおける同心円状
フレネルレンズのレンズピッチが同心円の中心部とフレ
ネルレンズシートの周辺部とで異なっており、該中心部
におけるレンズピッチが、該周辺部におけるレンズピッ
チよりも大きい背面投射型映像表示装置のスクリーンに
用いられるフレネルレンズシート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は背面投射型映像表示
装置に用いられるフレネルレンズシートに関する。
【0002】
【従来の技術】背面投射型映像表示装置(以下、「透過
型PTV」と称することがある。)は、ブラウン管(以
下、「CRT」と称することがある。)、液晶パネル等
からの光学像を、投射レンズを用いてスクリーンの背面
から拡大して投射することにより大画面の映像を表示す
る映像表示装置である。このような透過型PTVの構成
例を図10に示す。CRT方式では、同図に示したよう
に赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の3色のC
RT1から投射された光学像が投射レンズ2により拡大
され、拡大された光学像がスクリーン3に結像される。
ここで、スクリーン3は、一般に、光線を観察者の方向
に集光する機能をもつフレネルレンズシート4と、フレ
ネルレンズシート4からの光線を水平方向および垂直方
向に拡散させる機能をもつレンチキュラーレンズシート
6とで構成されるものが用いられている。
【0003】背面投射型映像表示装置のスクリーンに用
いられるフレネルレンズシート4は、図11にモデル的
に示したように、凸レンズ(図11(A))のレンズ面
を同心円状に分割し、これを平板上に配置した構造(図
11(B))を有しており、凸レンズとして作用する。
フレネルレンズシート4のレンズ面には、凸レンズのレ
ンズ面に相当するフレネル面4xと、分割された各フレ
ネル面の間に位置するライズ面4yとが存在する。そし
て、図12に示したように、フレネルレンズシート4の
レンズシート面5と平行な直線(図12で一点鎖線で示
す。)とフレネル面4xとのなす角がフレネル角ηと称
され、フレネルレンズシート4の法線方向とライズ面4
yとのなす角がライズ角θと称される。
【0004】一方、レンチキュラーレンズシート6は、
図13にその斜視図を示すように、垂直方向に延びる多
数のレンチキュラーレンズ7が配列されて構成されてお
り、これによって光線が水平方向に拡散される。また、
観察者側には垂直方向に延びるブラックストライプ8が
設けられ、これによって不要な光を吸収させることによ
ってコントラストを改善している。上記のレンチキュラ
ーレンズ7およびブラックストライプ8は等周期になる
ように配列されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】フレネルレンズシート
は、通常、金属板等を溝が一定のピッチになるように旋
盤で切削して得られた金型を使用した2P(Photo
−polymer)法またはプレス法によって作製され
る。上記金型の切削には、約30°〜90°の刃先角を
有するバイトが用いられる。金型をバイトで切削する際
の様子を図14に模式的に示す。バイト9の先端9aに
より切削された面(図14に示す金型10の面y)によ
ってフレネルレンズのライズ面が形成され、バイト9の
切削面9bにより切削された面(図14に示す面x)に
よってフレネルレンズのフレネル面が形成される。
【0006】バイトを用いた金型の切削時にはバイトの
摩耗、金型の変形などが生じ、切削開始直後に切削され
た金型の切削面の形状と、切削終了直前に切削された金
型の切削面の形状とが異なるものとなる場合がある。ま
た、2P法またはプレス法によってフレネルレンズシー
トを作製するとき、金型の形状を正確に転写することが
できない場合もある。いずれの場合でも作製されたフレ
ネルレンズシートのフレネル面の形状は、光学的に最適
なものとして設計された設計値通りの形状とは微妙に異
なったものとなる。このようにフレネルレンズシートの
フレネル面の形状が設計値通りのものが得られないこと
によって、予期しない不要な光線が発生することがあ
る。当該不要光線がフレネルレンズシートの中央付近
(同心円の中心付近)で発生すると、観察者には不快な
明るさムラとなって見える(以下、この明るさのムラを
「ホワイトスポット」と称することがある。)。例え
ば、透過型PTVに全白色信号を入力し、正面から1.
5mの位置に立ってスクリーンを観察した時、フレネル
レンズシートの同心円の中心のやや上方に直径が5mm
から15mmの位置に楕円状のホワイトスポットが観察
されることがある。
【0007】ところで、フレネルレンズシートにおける
同心円状レンズの一定のピッチ(これを「PF」と略記
する。)と、レンチキュラーレンズシートにおけるレン
チキュラーレンズの一定の配列周期(これを「PL」と
略記する。)との比は、一般に、モアレの発生が軽減さ
れるような値に設定されている。例えば、特開昭59−
95525号公報には、PFとPLとの比を、N+0.
35〜0.43または1/(N+0.35〜0.43)
(但し、Nは、2〜12の自然数である。)の範囲とな
るように設定することによってモアレが低減されること
が記載されている。
【0008】近年、ハイビジョン映像等の高画質の画像
に対応するために、レンチキュラーレンズの配列周期を
小さくすることが行われており、モアレの発生を回避す
るため、これに合わせてフレネルレンズシートにおける
同心円状レンズピッチの微細化も行われている。フレネ
ルレンズシートにおける同心円状レンズピッチの微細化
を行えば、単位長さあたりのフレネルレンズシートの同
心円状溝の本数が増え、ホワイトスポットの原因となる
不要光線を発生させるフレネル面変形部も増えることに
なる。したがって、フレネルレンズシートに設けられる
一定ピッチのレンズの微細化が進展するに伴ってホワイ
トスポットの問題がますます重要になってきている。
【0009】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、フレネルレンズシートの同心円状レンズの中心付
近に発生する不要光線を低減させ、スクリーン中心部で
のホワイトスポットの発生が解消されるフレネルレンズ
シートを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明のフレネルレンズシートは背面投射型映像表示装置
のスクリーンに用いられるものであって、フレネルレン
ズシートにおける同心円状フレネルレンズのレンズピッ
チが同心円の中心部とフレネルレンズシートの周辺部と
で異なっており、該中心部におけるレンズピッチが、該
周辺部におけるレンズピッチよりも大きいことを特徴と
する。ここで、一般に、上記の中心部は同心円状フレネ
ルレンズの中心からの距離が20mm未満の領域であ
り、周辺部は上記中心部の外周部分である。そして、本
発明は、上記の中心部(同心円状フレネルレンズの中心
からの距離が20mm未満の領域)におけるレンズピッ
チが0.1mm以上である場合に特に有効である。例え
ば、同心円状フレネルレンズのレンズピッチが中心から
の距離に応じて連続的あるいは段階的(階段状)に小さ
くなる領域を設けることによって、同心円状フレネルレ
ンズの中心部におけるレンズピッチを周辺部におけるレ
ンズピッチよりも大きくすることができるが、この場合
にレンズピッチが中心からの距離に応じて連続的あるい
は段階的に小さくなる領域が一部分のみであり、その他
の領域では中心からの距離にかかわらずレンズピッチが
一定であっても構わない。本発明のフレネルレンズシー
トの中心部におけるレンズピッチは、組み合わされてと
もに背面投射型映像表示装置に用いられるレンチキュラ
ーレンズシートのレンズピッチより小さいことが好まし
い。
【0011】
【発明の実施の形態】金型の切削時に生じるバイトの摩
耗、金型の変形や、2P法等によるフレネルレンズシー
トの作製時に金型の形状を正確に転写することができな
いことによって、フレネルレンズシートのフレネル面の
形状が設計値通りのものが得られず、予期しない不要な
光線が発生することがあるのは前述の通りである。フレ
ネルレンズ中心付近で明るい不要光線が発生する原因は
以下の通りに説明される。
【0012】先に図11で説明したように、スクリーン
に用いられるフレネルレンズシート4は、凸レンズのレ
ンズ面を同心円状に分割し、これを平板上に配置した構
造を有している。フレネルレンズシートの周辺部に入射
したCRT等からの光線の経路を図1に、フレネルレン
ズシートの中心部に入射した光線の経路を図2にそれぞ
れ示す。透過型PTVの構成図である図10から容易に
理解される通り、フレネルレンズの周辺部に入射する光
線(図1の光線L1)は、フレネルレンズの中心部に入
射する光線(図2の光線L2)よりも大きな入射角度で
フレネルレンズに入射する。フレネルレンズのライズ面
4yで遮られた光線L1またはL2はフレネル面4xに
まで到達しないから、図1においてW1で示す領域、図
2においてW2で示す領域では光線が通過しない。図1
のW1の長さと図2のW2の長さとを比較すれば明らか
なように、光線が通過しない領域の広さはフレネルレン
ズの中心部の方がフレネルレンズの周辺部よりも狭いも
のである。図5において光線が通過しない領域の幅をD
で表し、光線が通過する領域の幅をBで表すと、レンズ
ピッチPに対する光線が通過しない領域の幅Dの比率は
フレネルレンズの中心部では0%に近い値であるが、一
般的なフレネルレンズシートの周辺部ではこの比率は約
50%である。
【0013】金型の切削時のバイトの摩耗あるいは金型
の変形や、2P法等によるフレネルレンズシートの作製
時に金型の形状を正確に転写することができないことに
よりフレネルレンズ形状が設計値からずれる程度(大き
さ)はフレネルレンズの位置によって特に異なりはせ
ず、フレネルレンズ中心部と周辺部とでその大きさは変
わらない。ここで、フレネルレンズの周辺部を示す図
3、フレネルレンズの中心部を示す図4でいずれも4z
で表したように、フレネルレンズの中心部と周辺部とで
同じ大きさのフレネルレンズ形状の設計値からのずれが
起こり、変形部4zが生じたとする。光線が通過しない
領域の広さはフレネルレンズの中心部の方がフレネルレ
ンズの周辺部よりも狭いから、フレネルレンズの周辺部
を示す図3では、変形部4zが光線が通過しない領域W
1の範囲内に収まっており、変形部4zが存在すること
はフレネルレンズシートの光学的な性能に何ら影響しな
い。一方、光線が通過しない領域の狭い中心部(図4)
では、変形部4zが光線が通過しない領域W2を越えて
しまっている。したがって、光線L2の一部が変形部4
zを通過し、予期しない不要光線L3が発生する。この
ようにフレネルレンズ中心部と周辺部とでは、光線が通
過しない領域の大きさがもともと異なっていることに起
因して、フレネルレンズ中心部では周辺部よりも予期し
ない不要光線が発生しやすいのである。
【0014】本発明のフレネルレンズシートは、レンズ
ピッチが微細である場合に、特に高い効果が奏される。
以下にその理由を説明する。
【0015】フレネルレンズシートに生じる微少変形部
の密度(単位面積あたりの変形部の占める面積)に比例
して不要光線が増加すると考えられる。そして、フレネ
ルレンズシートに生じる微少変形部の密度は、フレネル
レンズシートの単位長さ当りの同心円状溝の本数に比例
すると考えられる。したがって、フレネルレンズのレン
ズピッチが微細化されるとともに、不要光線の発生が増
加することになる。ところで、一般に、透過型PTVの
スクリーンでは、フレネルレンズシートとレンチキュラ
ーレンズシートとが組み合わされて用いられる。したが
って、フレネルレンズシートで発生した不要光線L3
は、そのまま観察者に到達して観察されるのではなく、
レンチキュラーレンズシートによって水平方向および垂
直方向に拡散される。レンチキュラーレンズシートで光
線が拡散されることによって、ホワイトスポットが観察
者の目で感知できない場合がある。
【0016】下記の表1は、透過型PTVの一例につい
て、レンチキュラーレンズシートをそれぞれ異なる一定
のレンズピッチを持つ5種類のフレネルレンズシートと
組み合わせ、ホワイトスポットの見え方を観察した結果
を示している。これにより、フレネルレンズシートのレ
ンズピッチの大きさと、ホワイトスポットの見え方との
間に関係があり、フレネルレンズピッチが0.1mm以
下であるように、レンズピッチが微細化された場合に、
ホワイトスポットが見えやすいことがわかる。
【0017】
【表1】
【0018】近年、ハイビジョン映像等による画像の高
精細化が進行していることにより、レンチキュラーレン
ズシートのレンズピッチの微細化がなされている。それ
に伴ってフレネルレンズシートのレンズピッチの微細化
も必要になってきている。従来のフレネルレンズシート
ではレンズピッチが0.1〜0.15mm程度の一定値
であったのに対し、画像の高精細化に対応するべく開発
されたフレネルレンズシートのレンズピッチは、概ね
0.1mm未満である。このような微細なレンズピッチ
のフレネルレンズシートでは、表1に示すようにホワイ
トスポットが見えやすい傾向にある。
【0019】したがって、このような微細なレンズピッ
チを持つフレネルレンズシートに、外周部のレンズピッ
チを小さくする本発明を適用することが好ましい。同心
円状フレネルレンズの中心からの距離が20mm未満の
領域である中心部におけるレンズピッチが0.1mm以
上であり、同心円状フレネルレンズの中心からの距離が
30mm以上の領域である周辺部におけるレンズピッチ
が0.15mm以下である場合に本発明は特に有効であ
る。
【0020】本発明ではフレネルレンズシート上に異な
るピッチのレンズを形成するため、レンズピッチが変化
する領域が発生する。レンズピッチを急激に変化させる
と、異なるフレネルレンズ形状が隣接することによる不
快な明暗が観察されることとなり好ましくない。したが
って、本発明のフレネルレンズシートは、同心円状フレ
ネルレンズのレンズピッチが、同心円状フレネルレンズ
の中心からの距離に応じて連続的に小さくなる領域を有
することが好ましいが、同心円状フレネルレンズの中心
からの距離に応じて段階的に小さくなる領域を有してい
ても良く、この場合はなるべく多段階にしてレンズピッ
チの変化の程度を小さくすることが好ましい。
【0021】なお、透過型PTVのスクリーン上に観察
されるモアレの位置は図6に示すように水平方向の周辺
部だけであり(図6においてモアレを11で示す。)、
スクリーンの中心部付近においてはモアレは観察されな
い。モアレはフレネルレンズシートおよびレンチキュラ
ーレンズシートでそれぞれ明暗の縞が生じることによっ
て発生するものである。すなわち、レンチキュラーレン
ズシートには、図13で示したような垂直方向に延びる
ブラックストライプ8が周期的に設けられている。これ
によってレンチキュラーレンズシートの水平方向には周
期的な明暗の縞が発生する。また、上記したようにフレ
ネルレンズシートでは、光線が透過しない領域があるこ
とにより明暗の縞が発生する。このフレネルレンズシー
トの同心円状の明暗とレンチキュラーレンズシートの水
平方向の周期的な暗線とにより、水平方向にモアレが発
生する。そして、フレネルレンズシートの中心部におい
ては、フレネルレンズの光線が通過しない領域が少ない
ためモアレが観察されにくいのである。したがって、フ
レネルレンズ中心部ではレンズピッチを、レンチキュラ
ーレンズシートのブラックストライプ周期との関係でモ
アレが発生しないような条件に設定する必然性はないこ
とになる。したがって、本発明によりフレネルレンズシ
ートにおける同心円状フレネルレンズのレンズピッチを
同心円の中心部と周辺部とで異ならせる場合ても、フレ
ネルレンズシートの周辺部におけるレンズピッチをモア
レを生じさせないような値に設定しておけば良い。ただ
し、レンチキュラーレンズのピッチとフレネルレンズの
レンズピッチとが等しい場合には中心部においてもモア
レが観察されるため、フレネルレンズのピッチはこれと
組み合わされて用いられるレンチキュラーレンズのピッ
チよりも小さいことが好ましい。
【0022】本発明のフレネルレンズシートは、レンチ
キュラーレンズシートと組み合わされてスクリーンが構
成され、CRTあるいは液晶パネル等と、投射レンズ
と、該スクリーンとが組み合わされて透過型PTVが構
成される。
【0023】
【実施例】以下、本発明のフレネルレンズシートを実施
例により具体的に説明する。ここでは、投射距離が85
0mmである透過型PTVに使用するスクリーンに本発
明のフレネルレンズシートを用いた。本発明のフレネル
レンズシートと組み合わされるレンチキュラーレンズシ
ートのピークゲインは9.7である。フレネルレンズシ
ートにおけるフレネルレンズの焦点距離は同心円状レン
ズの中心から最外周に向かって740mmから840m
mまで徐々に大きくなっている。以下の各実施例のフレ
ネルレンズシートにおけるフレネルレンズの中心からの
距離(フレネルレンズ半径)とフレネルレンズピッチと
の関係を図7(A)〜(E)に示した。各実施例のフレ
ネルレンズシートはそれぞれ下記の構成のものである。
なお、各実施例および比較例のフレネルレンズシートに
おける中心部のライズ面形状は図9に示すものであり、
ライズ面の長さは約2μmである。
【0024】(実施例1)実施例1では、フレネルレン
ズ中心からの距離が15mm未満であるフレネルレンズ
中心部におけるレンズピッチが一定値であり、周辺部で
はレンズピッチがある値まで直線的に小さくなるフレネ
ルレンズシートを用いた。具体的には、フレネルレンズ
中心からの距離が30mmから最外周部まではレンズピ
ッチが0.07mmで一定値であり、フレネルレンズ中
心からの距離が15mmまではレンズピッチが0.16
mmで一定値であり、フレネルレンズ中心からの距離が
15mmから30mmまではレンズピッチが0.16m
mから0.07mmに直線的に変化したフレネルレンズ
シートである(図7(A))。
【0025】(実施例2)実施例2では、フレネルレン
ズシートの周辺部ではレンズピッチが一定値であり、こ
の一定値になるまでフレネルレンズ中心からの距離に応
じて直線的にレンズピッチが小さくなるフレネルレンズ
シートを用いた。具体的には、フレネルレンズ中心での
レンズピッチが0.24mmであり、フレネルレンズ中
心からの距離が30mmから最外周部まではレンズピッ
チが0.07mmで一定値であり、この間はレンズピッ
チが直線的に変化したフレネルレンズシートである(図
7(B))。
【0026】(実施例3)実施例3では、フレネルレン
ズ中心からの距離が15mm未満であるフレネルレンズ
中心部におけるレンズピッチが一定値であり、周辺部で
はレンズピッチがある値までなめらかに小さくなるフレ
ネルレンズシートを用いた。具体的には、フレネルレン
ズ中心からの距離が30mmから最外周部まではレンズ
ピッチが0.07mmで一定値であり、フレネルレンズ
中心からの距離が15mmまではレンズピッチが0.1
6mmで一定値であり、フレネルレンズ中心からの距離
が15mmから30mmまではレンズピッチが0.16
mmから0.07mmになめらかに変化したフレネルレ
ンズシートである(図7(C))。
【0027】(実施例4)実施例4では、フレネルレン
ズシートの周辺部ではレンズピッチが一定値であり、こ
の一定値になるまでフレネルレンズ中心からの距離に応
じてなめらかにレンズピッチが小さくなるフレネルレン
ズシートを用いた。具体的には、フレネルレンズ中心で
のレンズピッチが0.40mmであり、フレネルレンズ
中心からの距離が30mmから最外周部まではレンズピ
ッチが0.07mmで一定値であり、この間はレンズピ
ッチがなめらかに変化したフレネルレンズシートである
(図7(D))。
【0028】(実施例5)実施例5では、フレネルレン
ズシートの周辺部ではレンズピッチが一定値であり、こ
の一定値になるまでフレネルレンズ中心からの距離に応
じて段階的にレンズピッチが小さくなるフレネルレンズ
シートを用いた。具体的には、フレネルレンズ中心での
レンズピッチが0.16mmであり、フレネルレンズ中
心からの距離が30mmから最外周部まではレンズピッ
チが0.07mmで一定値であり、この間はレンズピッ
チが階段状に変化したフレネルレンズシートである(図
7(E))。
【0029】各実施例におけるホワイトスポットおよび
スクリーン中心部付近のモアレの評価結果は、表2に示
す通りである。表2に示した評価結果は、本発明のフレ
ネルレンズシートとレンチキュラーレンズシートとを組
み合わせて透過型PTVに取り付け、標準電圧の全白色
信号を入力し、スクリーン正面から1.5mの距離で高
さが約1.5mの位置で観察することにより得たもので
ある。
【0030】
【表2】
【0031】(比較例)比較例では、フレネルレンズシ
ートの全面にわたってレンズピッチが一定値であるフレ
ネルレンズシートを用いた。具体的には、フレネルレン
ズ最外周部からフレネルレンズ中心までのレンズピッチ
が0.07mmで一定である。
【0032】表2に示すように比較例ではホワイトスポ
ットが観察されたのに対し、実施例1〜5ではホワイト
スポットが観察されなかった。また、比較例と同様に実
施例1〜5においてもモアレは観察されなかった。
【0033】
【発明の効果】本発明のフレネルレンズシートであれ
ば、フレネルレンズシートの同心円状レンズの中心付近
に発生する不要光線を低減させ、スクリーン中心部での
ホワイトスポットの発生を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレネルレンズ周辺部における光線の経路を示
す図である。
【図2】フレネルレンズ中心部付近における光線の経路
を示す図である。
【図3】変形部があるときのフレネルレンズ周辺部にお
ける光線の経路を示す図である。
【図4】変形部があるときのフレネルレンズ中心部付近
における光線の経路を示す図である。
【図5】透過型PTVスクリーンのモアレの発生位置を
示す概略図である。
【図6】フレネルレンズシートに発生する明暗縞を説明
する図である。
【図7】本発明の各実施例におけるフレネルレンズシー
トのフレネルレンズ中心からの距離(フレネルレンズ半
径)とフレネルレンズピッチとの関係を示す図である。
【図8】比較例におけるフレネルレンズシートのフレネ
ルレンズ中心からの距離とフレネルレンズピッチとの関
係を示す図である。
【図9】各実施例および比較例のフレネルレンズシート
における中心部のライズ面形状を示す図である。
【図10】背面投射型スクリーンを使用した透過型PT
Vの概略構成図である。
【図11】フレネルレンズシートの断面をモデル的に示
す図である。
【図12】フレネルレンズシートの部分拡大断面図であ
る。
【図13】レンチキュラーレンズシートの概略斜視図で
ある。
【図14】フレネルレンズシート作製用金型の切削時の
模式図である。
【符号の説明】
1…CRT 2…投射レンズ 3…スクリーン 4…フレネルレンズシート 4z…フレネルレンズ微少変形部 5…フレネルレンズシート面 6…レンチキュラーレンズシート 7…レンチキュラーレンズ 8…ブラックストライプ 9…金型切削用バイト 10…金型 L1,L2…入射光線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面投射型映像表示装置のスクリーンに
    用いられるフレネルレンズシートであって、フレネルレ
    ンズシートにおける同心円状フレネルレンズのレンズピ
    ッチが同心円の中心部とフレネルレンズシートの周辺部
    とで異なっており、該中心部におけるレンズピッチが、
    該周辺部におけるレンズピッチよりも大きいことを特徴
    とするフレネルレンズシート。
  2. 【請求項2】 中心部が同心円状フレネルレンズの中心
    からの距離が20mm未満の領域であり、該中心部にお
    けるレンズピッチが0.1mm以上である請求項1記載
    のフレネルレンズシート。
  3. 【請求項3】 レンズピッチが、同心円状フレネルレン
    ズの中心からの距離に応じて連続的に小さくなっている
    領域を有する請求項1または2記載のフレネルレンズシ
    ート。
  4. 【請求項4】 レンズピッチが、同心円状フレネルレン
    ズの中心からの距離に応じて段階的に小さくなっている
    領域を有する請求項1または2記載のフレネルレンズシ
    ート。
  5. 【請求項5】 中心部におけるレンズピッチが、組み合
    わされてともに用いられるレンチキュラーレンズシート
    のレンズピッチより小さい請求項1ないし4のいずれか
    一項に記載のフレネルレンズシート。
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