JP2000165579A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2000165579A JP10331001A JP33100198A JP2000165579A JP 2000165579 A JP2000165579 A JP 2000165579A JP 10331001 A JP10331001 A JP 10331001A JP 33100198 A JP33100198 A JP 33100198A JP 2000165579 A JP2000165579 A JP 2000165579A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不在時転送機能及び中継同報配信機能を有す
るファクシミリ装置などの通信端末装置において、中継
先と転送先とが同一の宛先であるときの送信の無駄を省
くことができる通信端末装置を提供する。 【解決手段】 画像データを受信して記憶し予め登録し
た転送先に転送する転送機能と送信元の指示により受信
した画像データを所定の中継配信先に中継する中継同報
配信機能とを有するファクシミリ装置であって、主制御
部1は、中継配信先に転送先が含まれている場合、もし
くは中継配信先に転送完了した転送先が含まれている場
合は(ステップS26でYES)、受信した画像データ
を中継と転送のうちの1つの送信のみを行い、転送先に
送信した旨を含む中継送信結果レポートを送信元に送信
する(ステップS29)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、不在転送機能と中継同報配信機
能とを備えたファクシミリ装置などの通信端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図2は、第1の従来例の不在時ファクシ
ミリ転送機能を有するファクシミリ装置20aを備えた
通信システムの構成を示すブロック図である。図2にお
いて、この通信システムは、原稿画像の画像データを送
信する送信元ファクシミリ装置31と、上記送信された
画像データを受信するファクシミリ装置20aと、ファ
クシミリ装置20aにおいて不在時ファクシミリ転送モ
ードが設定されていたときに転送先となる転送先ファク
シミリ装置32とから構成される。
【0003】すなわち、ファクシミリ装置20aにおい
て不在時ファクシミリ転送モードが設定されていたと
き、ファクシミリ装置20aは、送信元ファクシミリ装
置31から画像データを受信して一旦画像メモリに記憶
した後、予め電話番号が登録された転送先ファクシミリ
装置32にダイヤルして発呼した後、画像メモリに記憶
した画像データを送信することにより転送する。
【0004】図3は、第2の従来例のファクシミリ中継
網の中継同報配信システムの構成を示すブロック図であ
る。当該ファクシミリ中継網の中継同報配信システムに
おいては、図3に示すように、画像データを中継依頼機
のファクシミリ装置30から、画像データの中継機能を
有する中継機のファクシミリ装置20aに送信して、当
該画像データを一旦中継機の画像メモリに蓄積した後、
この蓄積された画像データを、予め登録され又は中継依
頼機から指示された所定の中継配信先のファクシミリ装
置40−1,40−2,40−3に送信する。このファ
クシミリ中継網は、例えば1つの会社で、本社、支店、
営業所に対応して、中継依頼機、中継機、中継配信先の
端末装置を設置することにより、ファクシミリ通信の効
率化及び通信コストの削減を行っている。
【0005】この中継機のファクシミリ装置20aにお
いては、ファクシミリ通信手順における送信端末識別信
号(TSI信号)で伝送された中継依頼機の電話番号を
中継機が記憶しておき、中継依頼機に対して中継同報配
信の送信結果を通知する場合、当該TSI信号の電話番
号を用いて中継依頼機に対して発呼していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不在時
ファクシミリ転送機能と、中継同報配信機能とが同時に
有効であるとき、中継先と転送先とが同一の宛先である
ときには、重複して送信されるという無駄があった。
【0007】本発明の目的は以上の問題点を解決し、不
在時転送機能及び中継同報配信機能を有するファクシミ
リ装置などの通信端末装置において、中継先と転送先と
が同一の宛先であるときの送信の無駄を省くことができ
る通信端末装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の通信端末装置は、画像データを受信して記憶し予め
登録した転送先に転送する転送機能と送信元の指示によ
り受信した画像データを所定の中継配信先に中継する中
継同報配信機能とを有する通信端末装置において、中継
配信先に転送先が含まれている場合は、受信した画像デ
ータを中継と転送のうちの1つの送信のみを行うように
制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る請求項2記載の通信端
末装置は、画像データを受信して記憶し予め登録した転
送先に転送する転送機能と送信元の指示により受信した
画像データを所定の中継配信先に中継する中継同報配信
機能とを有する通信端末装置において、中継配信先に転
送完了した転送先が含まれている場合は、受信した画像
データを中継することを停止するように制御する制御手
段を備えたことを特徴とする。
【0010】さらに、請求項3記載の通信端末装置は、
請求項1又は2記載の通信端末装置において、中継配信
先に転送先が含まれている場合、もしくは中継配信先に
転送完了した転送先が含まれている場合は、制御手段は
さらに、転送先に送信した旨を含む中継送信結果を送信
元に送信することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0012】<実施形態>図1は、本発明に係る実施形
態である、不在時ファクシミリ転送機能及び中継同報配
信機能を有する中継機のファクシミリ装置20の構成を
示すブロック図である。この実施形態のファクシミリ装
置20は、画像データを受信して記憶し予め登録した転
送先に転送する転送機能と送信元の指示により受信した
画像データを、予め登録され又は中継依頼機から指示さ
れた所定の中継配信先に中継する中継同報配信機能とを
有するファクシミリ装置であって、主制御部1は、中継
配信先に転送先が含まれている場合は、受信した画像デ
ータを中継と転送のうちの1つの送信のみを行い、次い
で、転送先に送信した旨を含む中継送信結果を送信元に
送信する(図6のステップS29)ことを特徴としてい
る。ここで、中継配信先に転送先が含まれている場合と
は、本実施形態では、中継配信先に転送完了した転送先
が含まれている場合(図6のステップS26)である。
【0013】図1において、ファクシミリ装置20は、
従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとと
もに、不在時ファクシミリ転送機能及び中継同報配信機
能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成
されており、バス13を介して以下のハードウェア各部
と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々
のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、C
CD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値
に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録
部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファ
クシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメ
ージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記
録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCR
Tディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ
装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイ
メージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行
う。
【0014】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を
操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、
短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種
のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部
4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5
の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成し
てもよい。
【0015】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の
動作に必要であって主制御部1によって実行される種々
のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当
該プログラムは、少なくとも図5の着信処理、並びに、
図6の転送及び中継処理のプログラムを含む。RAM7
は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、主制
御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラム
の実行時に発生する一時的なデータを記憶する。なお、
RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、
停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にも
そのデータの内容が失われない。画像メモリ8はDRA
M等で構成され、送信すべきイメージデータ又は受信し
たイメージデータを記憶する。なお、RAM7及び画像
メモリ8をハードディスクメモリで構成してもよい。
【0016】RAM7内の中継宛先テーブル7aには、
送信元に対応した中継配信先の電話番号が予め登録して
格納される。なお、中継配信先は、中継依頼時に中継依
頼機から指示される場合のある。
【0017】図4は、図1のRAM7内のメモリボック
ス登録テーブル7bの一例を示す図である。図4から明
らかなように、送信元毎に各1個のメモリボックスが画
像メモリ8内のメモリボックス8bに割り当てられ、メ
モリボックス登録テーブル7bでは、各メモリボックス
毎に、送信元から指定されるサブアドレス(SUB)信
号のデータ、各メモリボックスの機能、画像メモリ8に
おける開始アドレスが予め格納される。
【0018】さらに、RAM7内の転送宛先テーブル7
cには、不在時ファクシミリ転送機能において不在時転
送モードがオンされたときに受信した画像データを転送
すべき転送先の電話番号が予め登録されて格納される。
さらにまた、RAM7内の転送結果テーブル7dには、
不在時ファクシミリ転送処理を実行したときの転送結果
(転送OK、転送NG、その理由(通信エラーコード
等)など)の情報が格納される。
【0019】画像メモリ8においては、中継同報配信処
理時に受信した画像データを記憶する中継ボックス8a
と、メモリボックス機能のときに受信した画像データを
記憶するメモリボックス8bとが設けられる。
【0020】ファックスモデム10は、公衆電話回線L
に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモ
デムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受
信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部
1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Net
work Control Unit)11はアナログ
の公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動
作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回
路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電
話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話
番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常
の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発
信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次
応答信号を発信することができる。なお、NCU11を
所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装
置:Digital Service Unit)を介
して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、
ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
【0021】以上のように構成された本実施形態のファ
クシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ
通信機能に加えて、不在時ファクシミリ転送機能及び中
継同報配信機能を有している。ファクシミリ通信機能に
おいて、画像読取部2により読み取られたドットイメー
ジデータはファクシミリ通信の規格で定められているM
H,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェア
により符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送
信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信
した符号化データもソフトウェアによりイメージデータ
に復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出
力される。なお、画像メモリ8はイメージデータを必要
に応じて記憶し、また逆に記憶しているイメージデータ
を必要に応じて出力する。
【0022】図5は、図1のファクシミリ装置20の主
制御部1によって実行される着信処理を示すフローチャ
ートである。図5において、まず、ステップS1におい
て着信信号を検出したか否かが判断され、YESとなる
までステップS1の処理を繰り返し、YESとなったと
きは、ステップS2においてNSF,DIS信号を送出
した後、ステップS3においてSUB,NSS信号を検
出して、トレーニングを実行する。次いで、ステップS
4においてNSS信号は中継同報配信の指示か否かが判
断され、YESのときは、ステップS10においてDC
S,TCF信号を受信した後、ステップS11において
中継依頼機から画像データを受信して画像メモリ8内の
メモリボックス8aに格納し、ステップS7で回線開放
して当該着信処理を終了する。
【0023】図5のステップS4でNOのときは、SU
B信号を用いたメモリボックス処理であるので、ステッ
プS5においてSUB信号を検出したか否かが判断さ
れ、YESのときは、ステップS8においてDCS,T
CF信号を受信した後、ステップS9において中継依頼
機から画像データを受信して画像メモリ8内のメモリボ
ックス8bに格納し、ステップS7で回線開放して当該
着信処理を終了する。
【0024】一方、図5のステップS5でNOのとき
は、通常のファクシミリ受信処理であるので、ステップ
S6において画像データを受信して画像メモリ8に格納
し、画像記録部3を用いて印字記録した後、ステップS
7で回線開放して当該着信処理を終了する。
【0025】図5の着信処理において、ステップS9の
処理が実行されメモリボックス登録テーブル7bでの対
応する機能が「中継同報配信」であるとき、もしくはス
テップS11の処理が実行されたときは、図6の転送及
び中継処理が実行される。
【0026】図6において、まず、ステップS21にお
いて不在時転送モードか否かが判断され、NOであると
きは直接にステップS25に進む一方、YESであると
きは、ステップS22においてRAM7内の転送宛先テ
ーブル7cから転送先の電話番号を読み出した後、ステ
ップS23において読み出した転送先へ受信した画像デ
ータを転送し、転送結果を転送結果テーブル7dに記録
する。次いで、ステップS24においてすべての転送先
に転送完了したか否かが判断され、NOであるときは、
ステップS22に戻り、すべての転送先に転送するまで
処理が繰り返される。一方、ステップS24でYESで
あるときは、ステップS25に進む。
【0027】ステップS25においてRAM内の中継宛
先テーブル7a又はメモリボックス登録テーブル7bか
ら中継配信先の電話番号を読み出し、ステップS26に
おいて当該読み出した宛先は転送完了か否かが判断さ
れ、YESのときは重複送信を防止するために、ステッ
プS28に進み、NOのときはまだ送信されていないの
で、ステップS27dで当該中継配信先に中継用画像デ
ータを送信し、送信結果を転送結果テーブル7dに記録
する。次いで、ステップS28においてすべての中継配
信先に送信完了か否かが判断され、NOのときは、ステ
ップS25に戻り、すべての中継配信先に送信するまで
処理が繰り返される。一方、ステップS28でYESで
あるときは、ステップS29において転送結果テーブル
7dに基づく中継結果レポートの画像データを中継依頼
機に送信して、当該転送及び中継処理を終了する。な
お、上記ステップS29では、中継結果レポートには、
中継先情報及び転送先情報を含む。
【0028】以上の実施形態においては、図6のステッ
プS26で中継先がもうすでに転送完了した転送先であ
るか否かを判断している。しかしながら、本発明はこれ
に限らず、不在時転送処理と中継同報配信処理に先だっ
て、中継先と転送先とが同一であるか否か、若しくは中
継先が転送先に含まれているか否かを判断して、同一の
宛先があるときは、中継と転送のうちの1つの処理を実
行するようにしてもよい。この場合、1つの画像データ
を重複して同一の宛先に送信することを防止することが
できる。
【0029】以上の実施形態においては、図6の転送及
び中継処理において、転送処理を行なった後、中継処理
を実行しているが、本発明はこれに限らず、中継処理を
実行した後、転送処理を実行してもよい。この場合、同
一の宛先に対して重複してファクシミリ送信を行なわな
い。
【0030】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、画像データを受信して記憶し予め登録した転送先に
転送する転送機能と送信元の指示により受信した画像デ
ータを所定の中継配信先に中継する中継同報配信機能と
を有するファクシミリ装置であって、主制御部1は、中
継配信先に転送先が含まれている場合は(ステップS2
6でYES)、受信した画像データを中継と転送のうち
の1つの送信のみを行う。従って、重複した送信を防止
することができるので、無駄な送信処理、無駄な記録紙
の印字を防止することができ、しかも通信コストを削減
することができる。
【0031】また、本実施形態によれば、主制御部1
は、中継配信先に転送完了した転送先が含まれている場
合は(ステップS26でYES)、受信した画像データ
を中継することを停止するように制御する。従って、重
複した送信を防止することができるので、無駄な送信処
理、無駄な記録紙の印字を防止することができ、しかも
通信コストを削減することができる。また、転送時にお
いて通信エラーが発生したときは、ステップS27の中
継送信を実行するので、受信した画像データを確実に送
信できる。
【0032】さらに、本実施形態によれば、中継配信先
に転送先が含まれている場合、又は中継配信先に転送完
了した転送先が含まれている場合は(ステップS26で
YES)、転送先に送信した旨を含む中継送信結果レポ
ートを送信元に送信する(図6のステップS29)。従
って、中継送信結果レポートとしては、転送先を含める
ので、中継依頼機の操作者である中継依頼者は、転送処
理を、通常の中継処理と同等に取り扱うことができる。
これにより、中継依頼機での操作性を向上させることが
できるとともに、上述のように、通信コストを削減する
ことができる。
【0033】<変形例>以上の実施形態においては、フ
ァクシミリ装置20の例について述べているが、本発明
はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網な
どの公衆網に接続された、例えばデータ通信装置などを
含む通信端末装置に適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項
1記載の通信端末装置によれば、画像データを受信して
記憶し予め登録した転送先に転送する転送機能と送信元
の指示により受信した画像データを所定の中継配信先に
中継する中継同報配信機能とを有する通信端末装置にお
いて、中継配信先に転送先が含まれている場合は、受信
した画像データを中継と転送のうちの1つの送信のみを
行うように制御する制御手段を備える。従って、重複し
た送信を防止することができるので、無駄な送信処理、
無駄な記録紙の印字を防止することができ、しかも通信
コストを削減することができる。
【0035】また、本発明に係る請求項2記載の通信端
末装置によれば、画像データを受信して記憶し予め登録
した転送先に転送する転送機能と送信元の指示により受
信した画像データを所定の中継配信先に中継する中継同
報配信機能とを有する通信端末装置において、中継配信
先に転送完了した転送先が含まれている場合は、受信し
た画像データを中継することを停止するように制御する
制御手段を備える。従って、重複した送信を防止するこ
とができるので、無駄な送信処理、無駄な記録紙の印字
を防止することができ、しかも通信コストを削減するこ
とができる。また、転送時において通信エラーが発生し
たときは、中継送信を実行するので、受信した画像デー
タを確実に送信できる。
【0036】さらに、請求項3記載の通信端末装置によ
れば、請求項1又は2記載の通信端末装置において、中
継配信先に転送先が含まれている場合、もしくは中継配
信先に転送完了した転送先が含まれている場合は、制御
手段はさらに、転送先に送信した旨を含む中継送信結果
を送信元に送信する。従って、中継送信結果レポートと
しては、転送先を含めるので、中継依頼機の操作者であ
る中継依頼者は、転送処理を、通常の中継処理と同等に
取り扱うことができる。これにより、中継依頼機での操
作性を向上させることができるとともに、上述のよう
に、通信コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、不在時ファク
シミリ転送機能及び中継同報配信機能を有する中継機の
ファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の従来例の不在時ファクシミリ転送機能
を有するファクシミリ装置20aを備えた通信システム
の構成を示すブロック図である。
【図3】 第2の従来例のファクシミリ中継網の中継同
報配信システムの構成を示すブロック図である。
【図4】 図1のRAM7内のメモリボックス登録テー
ブル7bの一例を示す図である。
【図5】 図1のファクシミリ装置20の主制御部1に
よって実行される着信処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】 図1のファクシミリ装置20の主制御部1に
よって実行される転送及び中継処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1…主制御部、 5…操作部、 6…ROM、 7…RAM、 7a…中継宛先テーブル、 7b…メモリボックス登録テーブル、 7c…転送宛先テーブル、 7d…転送結果テーブル、 8…画像メモリ、 8a…中継ボックス、 8b…メモリボックス、 10…ファックスモデム、 11…NCU、 13…バス、 20,20a…中継機のファクシミリ装置、 30…中継依頼機のファクシミリ装置、 31…送信元ファクシミリ装置、 32…転送先ファクシミリ装置、 40−1,40−2,40−3…中継配信先のファクシ
ミリ装置、 L…公衆電話回線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを受信して記憶し予め登録し
    た転送先に転送する転送機能と送信元の指示により受信
    した画像データを所定の中継配信先に中継する中継同報
    配信機能とを有する通信端末装置において、中継配信先
    に転送先が含まれている場合は、受信した画像データを
    中継と転送のうちの1つの送信のみを行うように制御す
    る制御手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 画像データを受信して記憶し予め登録し
    た転送先に転送する転送機能と送信元の指示により受信
    した画像データを所定の中継配信先に中継する中継同報
    配信機能とを有する通信端末装置において、中継配信先
    に転送完了した転送先が含まれている場合は、受信した
    画像データを中継することを停止するように制御する制
    御手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】 中継配信先に転送先が含まれている場
    合、もしくは中継配信先に転送完了した転送先が含まれ
    ている場合は、制御手段はさらに、転送先に送信した旨
    を含む中継送信結果を送信元に送信することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003060826A (ja) * 2001-08-13 2003-02-28 Toshiba Tec Corp 情報中継装置
CN115484351A (zh) * 2021-06-16 2022-12-16 佳能株式会社 图像处理装置、图像处理方法和存储介质

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