JP2000163965A - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents
同期型半導体記憶装置Info
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- JP2000163965A JP2000163965A JP10337799A JP33779998A JP2000163965A JP 2000163965 A JP2000163965 A JP 2000163965A JP 10337799 A JP10337799 A JP 10337799A JP 33779998 A JP33779998 A JP 33779998A JP 2000163965 A JP2000163965 A JP 2000163965A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムの動作モードに合わせて、書込み動
作時のレイテンシを変更可能な同期型半導体記憶装置を
提供する。 【解決手段】 同期型半導体記憶装置1000は、書込
み動作時に、シングルデータレートSDRAM動作モー
ドでは、外部クロック信号に同期して生成されたライト
クロックWCLKをシフトさせずに生成した列選択信号
によりメモリセル列の選択を行う。ダブルデータレート
SDRAM動作モードでは、外部クロック信号に同期し
て生成されたライトクロックWCLKを選択されたクロ
ック分だけシフトして生成した列選択信号によりメモリ
セル列の選択を行う。
作時のレイテンシを変更可能な同期型半導体記憶装置を
提供する。 【解決手段】 同期型半導体記憶装置1000は、書込
み動作時に、シングルデータレートSDRAM動作モー
ドでは、外部クロック信号に同期して生成されたライト
クロックWCLKをシフトさせずに生成した列選択信号
によりメモリセル列の選択を行う。ダブルデータレート
SDRAM動作モードでは、外部クロック信号に同期し
て生成されたライトクロックWCLKを選択されたクロ
ック分だけシフトして生成した列選択信号によりメモリ
セル列の選択を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、特に、外部クロック信号に同期して動作する同
期型半導体記憶装置のデータ入出力部の構成に関する。
に関し、特に、外部クロック信号に同期して動作する同
期型半導体記憶装置のデータ入出力部の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のマイクロプロセッサ(以下、MP
Uと称す)の動作速度の向上に伴い、主記憶装置として
用いられるダイナミックランダムアクセスメモリ(以
下、DRAMと称す)等の高速アクセスを実現するため
に、クロック信号に同期して動作する同期型DRAM
(シンクロナスDRAM:以下、SDRAMと称す)等
が用いられている。
Uと称す)の動作速度の向上に伴い、主記憶装置として
用いられるダイナミックランダムアクセスメモリ(以
下、DRAMと称す)等の高速アクセスを実現するため
に、クロック信号に同期して動作する同期型DRAM
(シンクロナスDRAM:以下、SDRAMと称す)等
が用いられている。
【0003】このような、SDRAM等の内部動作の制
御は、ロウ系動作およびコラム系動作に分割して制御さ
れる。
御は、ロウ系動作およびコラム系動作に分割して制御さ
れる。
【0004】一方、SDRAMにおいては、一層の高速
動作を可能とするために、メモリセルアレイを互いに独
立動作が可能なバンクに分割した、バンク構成が用いら
れている。すなわち、各バンクごとに、その動作は、ロ
ウ系動作およびコラム系動作について独立に制御されて
いる。
動作を可能とするために、メモリセルアレイを互いに独
立動作が可能なバンクに分割した、バンク構成が用いら
れている。すなわち、各バンクごとに、その動作は、ロ
ウ系動作およびコラム系動作について独立に制御されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
記憶装置に対しては、その使用されるシステムによって
は、より一層の高速動作が要求されている。
記憶装置に対しては、その使用されるシステムによって
は、より一層の高速動作が要求されている。
【0006】一方で、システムによっては、それほどの
高速動作が要求されない場合も存在する。したがって、
上述したような最高の速度を要求されるシステムに対応
して設計されたSDRAMを、それよりも低い動作周波
数が許されるシステムにおいて使用する場合、最高動作
のスペックのまま動作させることは、消費電力の観点等
から望ましくはない。
高速動作が要求されない場合も存在する。したがって、
上述したような最高の速度を要求されるシステムに対応
して設計されたSDRAMを、それよりも低い動作周波
数が許されるシステムにおいて使用する場合、最高動作
のスペックのまま動作させることは、消費電力の観点等
から望ましくはない。
【0007】また、システムによっては、システム全体
としての同期動作の仕方として、コントローラ側からの
み同期動作のための基準クロック信号が出力される場合
(ユニディレクショナル)と、システムを構成するコン
トロール装置や、半導体記憶装置のそれぞれに対して、
平等に同期クロック信号が配分される構成となっている
場合(バイディレクショナル)も存在する。
としての同期動作の仕方として、コントローラ側からの
み同期動作のための基準クロック信号が出力される場合
(ユニディレクショナル)と、システムを構成するコン
トロール装置や、半導体記憶装置のそれぞれに対して、
平等に同期クロック信号が配分される構成となっている
場合(バイディレクショナル)も存在する。
【0008】したがって、上記2つの場合において、ク
ロック信号のスキューの影響等を考慮すると、より高速
動作を行なうためには、SDRAM自体の動作モードを
変更することが必要となる場合がある。
ロック信号のスキューの影響等を考慮すると、より高速
動作を行なうためには、SDRAM自体の動作モードを
変更することが必要となる場合がある。
【0009】このような場合に、それぞれの特定用途に
応じて設計を行なうこととすると、その設計や製造に必
要となるコストも上昇する。
応じて設計を行なうこととすると、その設計や製造に必
要となるコストも上昇する。
【0010】また、上述したとおり、DRAMのスルー
プットの高速化がシステムの性能向上の課題となってい
ることに伴い、それまでDRAMの主流であったEDO
方式に代わって、外部から入力されたクロックに同期し
てデータの入出力を行なうSDRAMが主流になってい
る。
プットの高速化がシステムの性能向上の課題となってい
ることに伴い、それまでDRAMの主流であったEDO
方式に代わって、外部から入力されたクロックに同期し
てデータの入出力を行なうSDRAMが主流になってい
る。
【0011】このSDRAM方式では、外部から入力さ
れるクロックの立上がりエッジに同期してデータ、アド
レス、各種コマンドをチップに入力し、メモリチップ内
部の処理も一部クロックに同期して行ない、出力も外部
クロックのエッジに同期して出力される。
れるクロックの立上がりエッジに同期してデータ、アド
レス、各種コマンドをチップに入力し、メモリチップ内
部の処理も一部クロックに同期して行ない、出力も外部
クロックのエッジに同期して出力される。
【0012】ところが、画像データ等のように大量のデ
ータを高速に扱う用途に用いられるシステムでは、さら
に高いスループットが必要であることが指摘されてい
る。
ータを高速に扱う用途に用いられるシステムでは、さら
に高いスループットが必要であることが指摘されてい
る。
【0013】そのため、新たなDRAMの入出力方式と
して、外部からデータ用のストローブクロックを与え、
その立上がりと立下がりの両方のエッジに同期してデー
タを入力し、また内部からデータ出力に同期させたスト
ローブクロックを送るダブルデータレート・シンクロナ
スDRAM(以下、DDR−SDRAM)と呼ばれる方
式が提案された。
して、外部からデータ用のストローブクロックを与え、
その立上がりと立下がりの両方のエッジに同期してデー
タを入力し、また内部からデータ出力に同期させたスト
ローブクロックを送るダブルデータレート・シンクロナ
スDRAM(以下、DDR−SDRAM)と呼ばれる方
式が提案された。
【0014】DDR−SDRAMの一方式のブロック図
を図48に示す。この図では、1つのデータ入出力端子
によるデータ入出力のみについて示してある。
を図48に示す。この図では、1つのデータ入出力端子
によるデータ入出力のみについて示してある。
【0015】データの書込時は、パッド9000からス
トローブクロックに同期して入力されたデータは、入力
バッファを経由して、一旦入力レジスタに保持される。
このとき、クロックの立上がりに入ったデータとクロッ
クの立下がり入ったデータは、別々の入力レジスタ90
02,9003に保持される。
トローブクロックに同期して入力されたデータは、入力
バッファを経由して、一旦入力レジスタに保持される。
このとき、クロックの立上がりに入ったデータとクロッ
クの立下がり入ったデータは、別々の入力レジスタ90
02,9003に保持される。
【0016】アドレスの偶奇により入力制御回路がデー
タバスとレジスタの接続スイッチ9004を切換える。
タバスとレジスタの接続スイッチ9004を切換える。
【0017】データストローブクロックのレイテンシ
後、クロックに同期してデータは内部のデータバスに出
力される。データストローブのレイテンシは、通常2ク
ロックとられる。メモリアレイは、アドレスの偶奇によ
り分けられ、それぞれ対応するデータバスからデータを
受取り、対応するメモリセルにデータが格納される。デ
ータが連続して書込まれる場合は、アドレスカウンタ9
006と9007が必要なアドレスを発生し、メモリア
レイに送る。
後、クロックに同期してデータは内部のデータバスに出
力される。データストローブのレイテンシは、通常2ク
ロックとられる。メモリアレイは、アドレスの偶奇によ
り分けられ、それぞれ対応するデータバスからデータを
受取り、対応するメモリセルにデータが格納される。デ
ータが連続して書込まれる場合は、アドレスカウンタ9
006と9007が必要なアドレスを発生し、メモリア
レイに送る。
【0018】このとき、アドレスカウンタ9006と9
007は、対応するメモリアレイが偶数アドレスである
か奇数アドレスであるかにより、発生させるパターンが
異なる。
007は、対応するメモリアレイが偶数アドレスである
か奇数アドレスであるかにより、発生させるパターンが
異なる。
【0019】一方、データの読出時は、アドレスカウン
タ9006と9007からメモリアレイに送られたアド
レスにより、対応するメモリセルを読出し、データバス
に出力する。
タ9006と9007からメモリアレイに送られたアド
レスにより、対応するメモリセルを読出し、データバス
に出力する。
【0020】出力制御回路9008は、アドレスが偶数
であるか奇数であるかによりデータバスと出力レジスタ
の接続を変更し、一旦データをレジスタに格納する。設
定されたレイテンシに合わせて、出力制御回路は出力側
のスイッチ1012を切換え、クロックの立上がりエッ
ジと立下がりエッジに同期して出力レジスタ9009と
9010にラッチされているデータを交互に出力する。
であるか奇数であるかによりデータバスと出力レジスタ
の接続を変更し、一旦データをレジスタに格納する。設
定されたレイテンシに合わせて、出力制御回路は出力側
のスイッチ1012を切換え、クロックの立上がりエッ
ジと立下がりエッジに同期して出力レジスタ9009と
9010にラッチされているデータを交互に出力する。
【0021】以上のようなシステムでは、シングルデー
タレートのSDRAM(以下、SDR−DRAM)と、
DDR−SDRAMでは、チップ内部動作に類似点が多
いものの、出力方式の違いによって、別個のチップを作
製することが必要であった。
タレートのSDRAM(以下、SDR−DRAM)と、
DDR−SDRAMでは、チップ内部動作に類似点が多
いものの、出力方式の違いによって、別個のチップを作
製することが必要であった。
【0022】さらに、上述したようなDDR−SDRA
Mの動作モードよっては、書込まれたデータを、その直
後の読出動作により外部へ読出すというような場合も存
在する。この場合、一旦メモリセルアレイに書込まれた
データを、外部からのアドレス信号に応じて、再びメモ
リセルにアクセスすることにより読出していたのでは、
データ出力の効率が悪いという問題があった。
Mの動作モードよっては、書込まれたデータを、その直
後の読出動作により外部へ読出すというような場合も存
在する。この場合、一旦メモリセルアレイに書込まれた
データを、外部からのアドレス信号に応じて、再びメモ
リセルにアクセスすることにより読出していたのでは、
データ出力の効率が悪いという問題があった。
【0023】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであって、システムの要求に応じ
て、外部クロック信号に対するチップ動作のマージンを
柔軟に調整することが可能な同期型半導体記憶装置を提
供することである。
ためになされたものであって、システムの要求に応じ
て、外部クロック信号に対するチップ動作のマージンを
柔軟に調整することが可能な同期型半導体記憶装置を提
供することである。
【0024】したがってこの発明のさらに他の目的は、
シングルデータレートSDRAMとダブルデータレート
SDRAMを同一チップで実現することが可能な同期型
半導体記憶装置を提供することである。
シングルデータレートSDRAMとダブルデータレート
SDRAMを同一チップで実現することが可能な同期型
半導体記憶装置を提供することである。
【0025】したがってこの発明のさらに他の目的は、
チップ面積を増大させることなく、データ書込からデー
タ読出までの高速化および回路動作の効率化を図ること
が可能な同期型半導体記憶装置を提供することである。
チップ面積を増大させることなく、データ書込からデー
タ読出までの高速化および回路動作の効率化を図ること
が可能な同期型半導体記憶装置を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の同期型半
導体記憶装置は、外部クロック信号に同期して、アドレ
ス信号および制御信号を取りこむ同期型半導体記憶装置
であって、行列状に配置される複数のメモリセルを有す
るメモリセルアレイと、外部クロック信号に同期し、か
つ外部クロック信号よりも周波数の高い第1の内部クロ
ック信号を出力する第1の内部同期信号発生回路と、外
部クロック信号に同期した第2の内部クロック信号を出
力する第2の内部同期信号発生回路と、第2の内部クロ
ック信号に同期して、アドレス信号および制御信号を取
りこむ制御信号入力回路と、アドレス信号に応じてメモ
リセルを選択するメモリセル選択回路と、メモリセルへ
の書込みデータが与えられる複数のデータ入出力ノード
と、選択回路により選択されたメモリセルとデータ入出
力ノードとの間に設けられ、書込みデータを授受するイ
ンターフェース回路とを備え、インターフェース回路
は、第1の動作モードにおいては、第2の内部クロック
信号に同期して、複数のデータ入出力ノードの各々から
書込みデータの取りこみを行い、第2の動作モードにお
いては、第1の内部クロック信号に同期して、複数のデ
ータ入出力ノードの各々から書込みデータの取りこみを
行うデータ入出力回路を含み、選択されたメモリセル列
に書込みデータ選択的に与えるゲート回路と、第1の動
作モードであるか第2の動作モードであるかに応じて、
制御信号により書込み動作が指示されてからゲート回路
を活性化するまでのタイミングを可変とする書込みタイ
ミング制御回路とをさらに備える。
導体記憶装置は、外部クロック信号に同期して、アドレ
ス信号および制御信号を取りこむ同期型半導体記憶装置
であって、行列状に配置される複数のメモリセルを有す
るメモリセルアレイと、外部クロック信号に同期し、か
つ外部クロック信号よりも周波数の高い第1の内部クロ
ック信号を出力する第1の内部同期信号発生回路と、外
部クロック信号に同期した第2の内部クロック信号を出
力する第2の内部同期信号発生回路と、第2の内部クロ
ック信号に同期して、アドレス信号および制御信号を取
りこむ制御信号入力回路と、アドレス信号に応じてメモ
リセルを選択するメモリセル選択回路と、メモリセルへ
の書込みデータが与えられる複数のデータ入出力ノード
と、選択回路により選択されたメモリセルとデータ入出
力ノードとの間に設けられ、書込みデータを授受するイ
ンターフェース回路とを備え、インターフェース回路
は、第1の動作モードにおいては、第2の内部クロック
信号に同期して、複数のデータ入出力ノードの各々から
書込みデータの取りこみを行い、第2の動作モードにお
いては、第1の内部クロック信号に同期して、複数のデ
ータ入出力ノードの各々から書込みデータの取りこみを
行うデータ入出力回路を含み、選択されたメモリセル列
に書込みデータ選択的に与えるゲート回路と、第1の動
作モードであるか第2の動作モードであるかに応じて、
制御信号により書込み動作が指示されてからゲート回路
を活性化するまでのタイミングを可変とする書込みタイ
ミング制御回路とをさらに備える。
【0027】請求項2記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
データの書込みモードにおいて、複数のデータ入出力ノ
ードに与えられた書込みデータのうち、選択された書込
みデータのメモリセルへの書込みを禁止する手段をさら
に備える。
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
データの書込みモードにおいて、複数のデータ入出力ノ
ードに与えられた書込みデータのうち、選択された書込
みデータのメモリセルへの書込みを禁止する手段をさら
に備える。
【0028】請求項3記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項2記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
前記書込制御回路は、前記第2の内部クロック信号をう
けて所定のクロック数だけ遅延させて、前記メモリセル
への書込み動作を制御するための書込クロックを生成す
るクロックシフト回路を含み、前記クロックシフト回路
は、前記第2の内部クロック信号を受ける第1の内部シ
フト回路と、前記第1の内部シフト回路に直列に接続さ
れ、前記書込クロックを生成するタイミングを決定する
信号を出力する第2の内部シフト回路とを有し、前記第
1の内部シフト回路の出力に応じて、書込禁止動作を制
御するマスククロック信号を生成するタイミングを決定
するタイミング制御回路をさらに含む。
請求項2記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
前記書込制御回路は、前記第2の内部クロック信号をう
けて所定のクロック数だけ遅延させて、前記メモリセル
への書込み動作を制御するための書込クロックを生成す
るクロックシフト回路を含み、前記クロックシフト回路
は、前記第2の内部クロック信号を受ける第1の内部シ
フト回路と、前記第1の内部シフト回路に直列に接続さ
れ、前記書込クロックを生成するタイミングを決定する
信号を出力する第2の内部シフト回路とを有し、前記第
1の内部シフト回路の出力に応じて、書込禁止動作を制
御するマスククロック信号を生成するタイミングを決定
するタイミング制御回路をさらに含む。
【0029】請求項4記載の同期型半導体記憶装置は、
外部クロック信号に同期して、アドレス信号および制御
信号を取りこむ同期型半導体記憶装置であって、同期型
半導体記憶装置の動作を制御する制御回路と、行列状に
配置される複数のメモリセルを有するメモリセルアレイ
と、外部クロック信号に同期した第1の内部クロック信
号を出力する第1の内部同期信号発生回路と、アドレス
信号および制御信号を取りこむ制御信号入力回路と、ア
ドレス信号に応じてメモリセルを選択するメモリセル選
択回路と、メモリセルが授受するデータが与えられる複
数のデータ入出力ノードと、選択回路により選択された
メモリセルとデータ入出力ノードとの間にそれぞれ設け
られ、書込みデータを授受する複数のインターフェース
回路とを備え、各インターフェース回路は、制御回路に
制御されて、対応する入出力ノードに時系列として与え
られる複数個のデータを第1の内部クロック信号に同期
して取りこみ保持した上で、選択されたメモリセルに並
列データとして与える第1のラッチ回路と、制御回路に
制御されて、選択されたメモリセルから読み出された複
数個のデータを取りこみ保持し、第1の内部クロック信
号に同期して時系列データに変換して、対応する入出力
ノードに与える第2のラッチ回路と、書込み動作におい
て制御回路に制御されて、第1のラッチ回路に保持され
るデータを第2のラッチ回路に転送する転送回路とを含
み、制御回路は、読出動作が指示され、かつ読出アドレ
スが与えられた場合、直前に行った読出動作および書込
み動作のいずれかにおいて与えられたアドレスと読出ア
ドレスとが一致するときは、第2のラッチ回路に保持さ
れている転送されたデータを第1の内部クロック信号に
同期して時系列データに変換して、対応する入出力ノー
ドに与えさせる。
外部クロック信号に同期して、アドレス信号および制御
信号を取りこむ同期型半導体記憶装置であって、同期型
半導体記憶装置の動作を制御する制御回路と、行列状に
配置される複数のメモリセルを有するメモリセルアレイ
と、外部クロック信号に同期した第1の内部クロック信
号を出力する第1の内部同期信号発生回路と、アドレス
信号および制御信号を取りこむ制御信号入力回路と、ア
ドレス信号に応じてメモリセルを選択するメモリセル選
択回路と、メモリセルが授受するデータが与えられる複
数のデータ入出力ノードと、選択回路により選択された
メモリセルとデータ入出力ノードとの間にそれぞれ設け
られ、書込みデータを授受する複数のインターフェース
回路とを備え、各インターフェース回路は、制御回路に
制御されて、対応する入出力ノードに時系列として与え
られる複数個のデータを第1の内部クロック信号に同期
して取りこみ保持した上で、選択されたメモリセルに並
列データとして与える第1のラッチ回路と、制御回路に
制御されて、選択されたメモリセルから読み出された複
数個のデータを取りこみ保持し、第1の内部クロック信
号に同期して時系列データに変換して、対応する入出力
ノードに与える第2のラッチ回路と、書込み動作におい
て制御回路に制御されて、第1のラッチ回路に保持され
るデータを第2のラッチ回路に転送する転送回路とを含
み、制御回路は、読出動作が指示され、かつ読出アドレ
スが与えられた場合、直前に行った読出動作および書込
み動作のいずれかにおいて与えられたアドレスと読出ア
ドレスとが一致するときは、第2のラッチ回路に保持さ
れている転送されたデータを第1の内部クロック信号に
同期して時系列データに変換して、対応する入出力ノー
ドに与えさせる。
【0030】請求項5記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項4記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
第1の内部クロック信号は、外部クロック信号の2倍の
周波数を有し、外部クロック信号に同期し、外部クロッ
ク信号と同じ周波数を有する第2の内部クロック信号を
出力する第2の内部同期信号発生回路をさらに備え、第
1のラッチ回路は、制御回路に制御されて、複数個のデ
ータを第2の内部クロック信号に同期して、選択された
メモリセルに並列データとして与え、第2のラッチ回路
は、制御回路に制御されて、第2の内部クロック信号に
同期して選択されたメモリセルから読み出された複数個
のデータを取りこみ保持する。
請求項4記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
第1の内部クロック信号は、外部クロック信号の2倍の
周波数を有し、外部クロック信号に同期し、外部クロッ
ク信号と同じ周波数を有する第2の内部クロック信号を
出力する第2の内部同期信号発生回路をさらに備え、第
1のラッチ回路は、制御回路に制御されて、複数個のデ
ータを第2の内部クロック信号に同期して、選択された
メモリセルに並列データとして与え、第2のラッチ回路
は、制御回路に制御されて、第2の内部クロック信号に
同期して選択されたメモリセルから読み出された複数個
のデータを取りこみ保持する。
【0031】請求項6記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項5記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
第1のラッチ回路は、対応する入出力ノードに時系列と
して与えられる複数個のデータをそれぞれ保持するため
の複数の第1の記憶回路と、対応する入出力ノードと複
数の第1の記憶回路との間に設けられ、時系列として与
えられる複数個のデータを第1の内部クロック信号に同
期して対応する第1の記憶回路に与える複数の第1のス
イッチ回路と、メモリセルと複数の第1の記憶回路との
間に設けられ、複数個のデータを第2の内部クロック信
号に同期して選択されたメモリセルに与える複数の第2
のスイッチ回路とを含み、第2のラッチ回路は、選択さ
れたメモリセルから読み出された複数個のデータをそれ
ぞれ保持するための複数の第2の記憶回路と、メモリセ
ルと複数の第2の記憶回路との間に設けられ、複数個の
データを第2の内部クロック信号に同期して選択された
メモリセルから読み出された複数個のデータを複数の第
3のスイッチ回路と、対応する入出力ノードと複数の第
2の記憶回路との間に設けられ、メモリセルから読み出
された複数個のデータを第1の内部クロック信号に同期
して時系列データとして対応する入出力ノードに与える
複数の第4のスイッチ回路とを含む。
請求項5記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
第1のラッチ回路は、対応する入出力ノードに時系列と
して与えられる複数個のデータをそれぞれ保持するため
の複数の第1の記憶回路と、対応する入出力ノードと複
数の第1の記憶回路との間に設けられ、時系列として与
えられる複数個のデータを第1の内部クロック信号に同
期して対応する第1の記憶回路に与える複数の第1のス
イッチ回路と、メモリセルと複数の第1の記憶回路との
間に設けられ、複数個のデータを第2の内部クロック信
号に同期して選択されたメモリセルに与える複数の第2
のスイッチ回路とを含み、第2のラッチ回路は、選択さ
れたメモリセルから読み出された複数個のデータをそれ
ぞれ保持するための複数の第2の記憶回路と、メモリセ
ルと複数の第2の記憶回路との間に設けられ、複数個の
データを第2の内部クロック信号に同期して選択された
メモリセルから読み出された複数個のデータを複数の第
3のスイッチ回路と、対応する入出力ノードと複数の第
2の記憶回路との間に設けられ、メモリセルから読み出
された複数個のデータを第1の内部クロック信号に同期
して時系列データとして対応する入出力ノードに与える
複数の第4のスイッチ回路とを含む。
【0032】請求項7記載の同期型半導体記憶装置は、
外部クロック信号に同期して、アドレス信号および制御
信号を取りこむ同期型半導体記憶装置であって、行列状
に配置される複数のメモリセルを有するメモリセルアレ
イと、外部クロック信号に同期した第1の内部クロック
信号を出力する第1の内部同期信号発生回路と、アドレ
ス信号および制御信号を取りこむ制御信号入力回路と、
アドレス信号に応じてメモリセルを選択するメモリセル
選択回路と、メモリセルが授受するデータが与えられる
複数のデータ入出力ノードと、選択回路により選択され
たメモリセルとデータ入出力ノードとの間にそれぞれ設
けられ、書込みデータを授受する複数のインターフェー
ス回路とを備え、各インターフェース回路は、制御回路
に制御されて、対応する入出力ノードに時系列として与
えられるm個(m:自然数)の書込みデータを第1の内
部クロック信号に同期して取りこみ保持した上で、選択
されたメモリセルにn個ずつ(n:自然数)のp組
(p:自然数)の並列データとして与えるラッチ回路を
含み、同期型半導体記憶装置の動作を制御する制御回路
をさらに備え、制御回路は、選択されたメモリセルを示
すアドレス信号を保持するアドレス保持回路を含み、p
組の書込みデータのうち少なくとも最後の1組の並列デ
ータを、アドレス保持回路に保持されたアドレス信号に
応じて、所定の制御信号が与えられまで待機して選択さ
れたメモリセル与えるようにラッチ回路を制御する。
外部クロック信号に同期して、アドレス信号および制御
信号を取りこむ同期型半導体記憶装置であって、行列状
に配置される複数のメモリセルを有するメモリセルアレ
イと、外部クロック信号に同期した第1の内部クロック
信号を出力する第1の内部同期信号発生回路と、アドレ
ス信号および制御信号を取りこむ制御信号入力回路と、
アドレス信号に応じてメモリセルを選択するメモリセル
選択回路と、メモリセルが授受するデータが与えられる
複数のデータ入出力ノードと、選択回路により選択され
たメモリセルとデータ入出力ノードとの間にそれぞれ設
けられ、書込みデータを授受する複数のインターフェー
ス回路とを備え、各インターフェース回路は、制御回路
に制御されて、対応する入出力ノードに時系列として与
えられるm個(m:自然数)の書込みデータを第1の内
部クロック信号に同期して取りこみ保持した上で、選択
されたメモリセルにn個ずつ(n:自然数)のp組
(p:自然数)の並列データとして与えるラッチ回路を
含み、同期型半導体記憶装置の動作を制御する制御回路
をさらに備え、制御回路は、選択されたメモリセルを示
すアドレス信号を保持するアドレス保持回路を含み、p
組の書込みデータのうち少なくとも最後の1組の並列デ
ータを、アドレス保持回路に保持されたアドレス信号に
応じて、所定の制御信号が与えられまで待機して選択さ
れたメモリセル与えるようにラッチ回路を制御する。
【0033】請求項8記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項7記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
第1の内部クロック信号は、外部クロック信号の2倍の
周波数を有し、外部クロック信号に同期し、外部クロッ
ク信号と同じ周波数を有する第2の内部クロック信号を
出力する第2の内部同期信号発生回路をさらに備え、ラ
ッチ回路は、制御回路に制御されて、複数個のデータを
第2の内部クロック信号に同期して、選択されたメモリ
セルに並列データとして与える。
請求項7記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
第1の内部クロック信号は、外部クロック信号の2倍の
周波数を有し、外部クロック信号に同期し、外部クロッ
ク信号と同じ周波数を有する第2の内部クロック信号を
出力する第2の内部同期信号発生回路をさらに備え、ラ
ッチ回路は、制御回路に制御されて、複数個のデータを
第2の内部クロック信号に同期して、選択されたメモリ
セルに並列データとして与える。
【0034】請求項9記載の同期型半導体記憶装置は、
互いに相補な第1および第2の外部クロック信号に基づ
いて、アドレス信号および制御信号を取りこむ同期型半
導体記憶装置であって、行列状に配置される複数のメモ
リセルを有するメモリセルアレイを備え、前記メモリセ
ルアレイは、複数のメモリセルブロックを含み、前記第
1および第2の外部クロック信号に同期して前記同期型
半導体記憶装の動作を制御する制御回路と、前記メモリ
セルブロックにそれぞれ対応して設けられ、前記アドレ
ス信号に応じて複数のメモリセルを一括して選択するメ
モリセル選択回路と、前記メモリセルからの読出データ
データが与えられる複数のデータ入出力ノードと、前記
メモリセル選択回路により選択されたメモリセルと前記
データ入出力ノードとの間に設けられ、前記読出データ
を授受するインターフェース回路とをさらに備え、前記
インターフェース回路は、前記メモリセルブロックの対
にそれぞれ対応して設けられ、前記複数のメモリセルか
らの読出データを保持する複数の保持回路対と、第1の
動作モードにおいては、前記第1および第2の外部クロ
ック信号の活性化エッジに同期して、前記保持回路対に
保持された読出データを対応するデータ入出力ノードの
各々へ交互に与え、第2の動作モードにおいては、前記
第1および第2の外部クロック信号のいずれか一方に同
期して、前記保持回路対のいずれか一方に保持された読
出データを対応するデータ入出力ノードの各々へ与える
データ入出力回路を含む。
互いに相補な第1および第2の外部クロック信号に基づ
いて、アドレス信号および制御信号を取りこむ同期型半
導体記憶装置であって、行列状に配置される複数のメモ
リセルを有するメモリセルアレイを備え、前記メモリセ
ルアレイは、複数のメモリセルブロックを含み、前記第
1および第2の外部クロック信号に同期して前記同期型
半導体記憶装の動作を制御する制御回路と、前記メモリ
セルブロックにそれぞれ対応して設けられ、前記アドレ
ス信号に応じて複数のメモリセルを一括して選択するメ
モリセル選択回路と、前記メモリセルからの読出データ
データが与えられる複数のデータ入出力ノードと、前記
メモリセル選択回路により選択されたメモリセルと前記
データ入出力ノードとの間に設けられ、前記読出データ
を授受するインターフェース回路とをさらに備え、前記
インターフェース回路は、前記メモリセルブロックの対
にそれぞれ対応して設けられ、前記複数のメモリセルか
らの読出データを保持する複数の保持回路対と、第1の
動作モードにおいては、前記第1および第2の外部クロ
ック信号の活性化エッジに同期して、前記保持回路対に
保持された読出データを対応するデータ入出力ノードの
各々へ交互に与え、第2の動作モードにおいては、前記
第1および第2の外部クロック信号のいずれか一方に同
期して、前記保持回路対のいずれか一方に保持された読
出データを対応するデータ入出力ノードの各々へ与える
データ入出力回路を含む。
【0035】請求項10記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項9記載の同期型半導体記憶装置の構成に加え
て、前記メモリセル選択回路は、前記第1の外部クロッ
ク信号に同期して動作し、前記データ入出力回路は、前
記第2の外部クロック信号に同期して動作する。
は、請求項9記載の同期型半導体記憶装置の構成に加え
て、前記メモリセル選択回路は、前記第1の外部クロッ
ク信号に同期して動作し、前記データ入出力回路は、前
記第2の外部クロック信号に同期して動作する。
【0036】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態1の同期型半導体記憶装置1000の構成
を示す概略ブロック図である。
の実施の形態1の同期型半導体記憶装置1000の構成
を示す概略ブロック図である。
【0037】SDRAM1000は、外部から与えられ
る相補なクロック信号ext.CLKおよびext./
CLKを受ける外部クロック信号入力端子1002と、
外部クロック端子1002に与えられたクロック信号を
バッファ処理するクロック入力バッファ150および1
52と、クロックバッファ150および152の出力を
受けて、第1の内部クロック信号int.CLK1およ
び第2の内部クロック信号int.CLK2を生成する
内部制御クロック信号生成回路1008と、外部制御信
号入力端子1010を介して与えられる外部制御信号
を、第2の内部クロック信号int.CLK2に応じて
動作する入力バッファ1012〜1020を介して受け
るモードデコーダ1022とを備える。
る相補なクロック信号ext.CLKおよびext./
CLKを受ける外部クロック信号入力端子1002と、
外部クロック端子1002に与えられたクロック信号を
バッファ処理するクロック入力バッファ150および1
52と、クロックバッファ150および152の出力を
受けて、第1の内部クロック信号int.CLK1およ
び第2の内部クロック信号int.CLK2を生成する
内部制御クロック信号生成回路1008と、外部制御信
号入力端子1010を介して与えられる外部制御信号
を、第2の内部クロック信号int.CLK2に応じて
動作する入力バッファ1012〜1020を介して受け
るモードデコーダ1022とを備える。
【0038】内部制御信号入力端子1010には、信号
CKEと、チップセレクト信号/CSと、行アドレスス
トローブ信号/RASと、列アドレスストローブ信号/
CASと書込制御信号/WEと、データマスク信号DM
0〜DM3が与えられる。
CKEと、チップセレクト信号/CSと、行アドレスス
トローブ信号/RASと、列アドレスストローブ信号/
CASと書込制御信号/WEと、データマスク信号DM
0〜DM3が与えられる。
【0039】信号CKEは、チップへの制御信号の入力
を可能とすることを指示するための信号であり、この信
号が活性化されないと、制御信号の入力が許可されずチ
ップとして動作しない。
を可能とすることを指示するための信号であり、この信
号が活性化されないと、制御信号の入力が許可されずチ
ップとして動作しない。
【0040】信号/CSは、コマンド信号が入力されて
いるか否かを識別するための信号であり、この信号が活
性化している状態(“L”レベル)において、クロック
信号の立上がりのエッジにおいて、他の制御信号のレベ
ルの組合せに応じてコマンドの識別が行なわれる。
いるか否かを識別するための信号であり、この信号が活
性化している状態(“L”レベル)において、クロック
信号の立上がりのエッジにおいて、他の制御信号のレベ
ルの組合せに応じてコマンドの識別が行なわれる。
【0041】信号/RASは、行系回路の動作を指示す
るための信号であり、信号/CASは列系回路の動作の
活性化を指示するための信号である。信号/WEは、書
込動作あるいは読出動作の識別をするための信号であ
る。
るための信号であり、信号/CASは列系回路の動作の
活性化を指示するための信号である。信号/WEは、書
込動作あるいは読出動作の識別をするための信号であ
る。
【0042】信号DM0〜DM3は、それぞれ対応する
データ入出力端子DQ0〜DQ7、DQ8〜DQ15、
DQ16〜DQ23、DQ24からDQ31に対するデ
ータ授受のマスク動作を指示する信号である。
データ入出力端子DQ0〜DQ7、DQ8〜DQ15、
DQ16〜DQ23、DQ24からDQ31に対するデ
ータ授受のマスク動作を指示する信号である。
【0043】モードデコーダ1022は、これら外部制
御信号に応じて、SDRAM1000の内部回路の動作
を制御するための内部制御信号を出力する。モードデコ
ーダ1022は、たとえば内部制御信号として、信号R
OWA、信号COLA、信号ACD、信号PC、信号R
EAD、信号WRIDE、信号APCおよび信号SRを
出力する。信号ROWAは、ロウ系のアクセスが行なわ
れることを示す信号であり、信号COLAはコラム系ア
クセスが行なわれることを示す信号であり、信号ACT
はワード線の活性化を指示する信号である。
御信号に応じて、SDRAM1000の内部回路の動作
を制御するための内部制御信号を出力する。モードデコ
ーダ1022は、たとえば内部制御信号として、信号R
OWA、信号COLA、信号ACD、信号PC、信号R
EAD、信号WRIDE、信号APCおよび信号SRを
出力する。信号ROWAは、ロウ系のアクセスが行なわ
れることを示す信号であり、信号COLAはコラム系ア
クセスが行なわれることを示す信号であり、信号ACT
はワード線の活性化を指示する信号である。
【0044】信号PCはプリチャージ動作を指示して、
行系の回路動作の終了を指示する信号である。信号RE
ADは列系の回路に対して読出動作を指示するための信
号であり、信号WRITEは列系の回路に対して書込動
作を指示するための信号である。
行系の回路動作の終了を指示する信号である。信号RE
ADは列系の回路に対して読出動作を指示するための信
号であり、信号WRITEは列系の回路に対して書込動
作を指示するための信号である。
【0045】信号APCはオートプリチャージ動作を指
示する信号であり、オートプリチャージ動作が指定され
ると、バーストサイクルの終了とともに、プリチャージ
動作が自動的に開始される。信号SRはセルフリフレッ
シュ動作を指示するための信号であり、セルフリフレッ
シュ動作が開始されると、セルフリフレッシュタイマが
動作し、一定時間が経過すると、ワード線を活性化させ
て、リフレッシュ動作を開始する。
示する信号であり、オートプリチャージ動作が指定され
ると、バーストサイクルの終了とともに、プリチャージ
動作が自動的に開始される。信号SRはセルフリフレッ
シュ動作を指示するための信号であり、セルフリフレッ
シュ動作が開始されると、セルフリフレッシュタイマが
動作し、一定時間が経過すると、ワード線を活性化させ
て、リフレッシュ動作を開始する。
【0046】SDRAM1000は、さらに、セルフリ
フレッシュモードが信号SRにより指定されると、動作
を開始し、一定時間が経過するとワード線の活性化、す
なわちリフレッシュ動作の開始を指示するためのセルフ
リフレッシュタイマ1054と、セルフリフレッシュタ
イマ1054からの指示に従って、リフレッシュ動作を
行なうアドレスを発生するためのリフレッシュカウンタ
1056を含む。
フレッシュモードが信号SRにより指定されると、動作
を開始し、一定時間が経過するとワード線の活性化、す
なわちリフレッシュ動作の開始を指示するためのセルフ
リフレッシュタイマ1054と、セルフリフレッシュタ
イマ1054からの指示に従って、リフレッシュ動作を
行なうアドレスを発生するためのリフレッシュカウンタ
1056を含む。
【0047】SDRAM1000は、さらに、入力信号
の“H”レベルまたは“L”レベルの判定の基準となる
信号VREFを受ける参照電位入力端子1022と、ア
ドレス信号入力端子1030を介して与えられるアドレ
ス信号と、上述した外部制御信号との組合せに応じて、
所定の動作モードに対する情報、たとえばバースト長に
対するデータや、後に説明するようなシングルデータレ
ート動作およびダブルデータレート動作のいずれが指定
されているかに関する情報を保持するモードレジスタ1
046と、第2の内部クロック信号int.CLK2に
応じて動作するアドレス信号入力バッファ1032〜1
038を介してアドレス信号を受けて、行アドレスが入
力されるタイミングにおいて、入力された行アドレスを
保持するロウアドレスラッチ1048と、アドレス信号
A0〜A12を受けて、列アドレスが入力されるタイミ
ングにおいてこの列アドレスを保持するコラムアドレス
ラッチ1050と、リフレッシュアドレスカウンタ10
56からの出力とロウアドレスラッチ1048からの出
力とを受けて、通常動作においてはロウアドレスラッチ
1048からの出力を、セルフリフレッシュ動作中はリ
フレッシュアドレスカウンタ1056からの出力を選択
して出力するマルチプレクサ1058と、マルチプレク
サ1058からの出力を受けて行アドレスをプリデコー
ドするためのロウプリデコーダ1062と、コラムアド
レスラッチ1050に保持された列アドレスを基準とし
て、モードレジスタ1046からのバースト長のデータ
に応じて内部列アドレスを生成するバーストアドレスカ
ウンタ1060と、バーストアドレスカウンタ1060
の出力を受けて、対応する列アドレスのプリデコードを
行なうコラムプリデコーダ1064と、アドレス入力端
子に与えられるバンクアドレスBA0〜BA2を、内部
クロック信号int.CLK2に応じて動作する入力バ
ッファ1040〜1044を介して受け、指定されたバ
ンクアドレス値を保持するバンクアドレスラッチ105
2と、バンクアドレスラッチ1052の出力を受けて、
バンクアドレスをデコードするバンクデコーダ1066
とを備える。
の“H”レベルまたは“L”レベルの判定の基準となる
信号VREFを受ける参照電位入力端子1022と、ア
ドレス信号入力端子1030を介して与えられるアドレ
ス信号と、上述した外部制御信号との組合せに応じて、
所定の動作モードに対する情報、たとえばバースト長に
対するデータや、後に説明するようなシングルデータレ
ート動作およびダブルデータレート動作のいずれが指定
されているかに関する情報を保持するモードレジスタ1
046と、第2の内部クロック信号int.CLK2に
応じて動作するアドレス信号入力バッファ1032〜1
038を介してアドレス信号を受けて、行アドレスが入
力されるタイミングにおいて、入力された行アドレスを
保持するロウアドレスラッチ1048と、アドレス信号
A0〜A12を受けて、列アドレスが入力されるタイミ
ングにおいてこの列アドレスを保持するコラムアドレス
ラッチ1050と、リフレッシュアドレスカウンタ10
56からの出力とロウアドレスラッチ1048からの出
力とを受けて、通常動作においてはロウアドレスラッチ
1048からの出力を、セルフリフレッシュ動作中はリ
フレッシュアドレスカウンタ1056からの出力を選択
して出力するマルチプレクサ1058と、マルチプレク
サ1058からの出力を受けて行アドレスをプリデコー
ドするためのロウプリデコーダ1062と、コラムアド
レスラッチ1050に保持された列アドレスを基準とし
て、モードレジスタ1046からのバースト長のデータ
に応じて内部列アドレスを生成するバーストアドレスカ
ウンタ1060と、バーストアドレスカウンタ1060
の出力を受けて、対応する列アドレスのプリデコードを
行なうコラムプリデコーダ1064と、アドレス入力端
子に与えられるバンクアドレスBA0〜BA2を、内部
クロック信号int.CLK2に応じて動作する入力バ
ッファ1040〜1044を介して受け、指定されたバ
ンクアドレス値を保持するバンクアドレスラッチ105
2と、バンクアドレスラッチ1052の出力を受けて、
バンクアドレスをデコードするバンクデコーダ1066
とを備える。
【0048】なお、アドレス信号入力端子1030に与
えられるアドレス信号は、モードレジスタへの動作モー
ド情報の書込を行なう際に、その何ビットかの組合せに
よって、モードレジスタ中にデータを書込むためにも用
いられる。たとえば、バースト長のBLや、CASレイ
テンシCLの値などの設定が、アドレス信号の所定のビ
ット数の組合せにより指定される。
えられるアドレス信号は、モードレジスタへの動作モー
ド情報の書込を行なう際に、その何ビットかの組合せに
よって、モードレジスタ中にデータを書込むためにも用
いられる。たとえば、バースト長のBLや、CASレイ
テンシCLの値などの設定が、アドレス信号の所定のビ
ット数の組合せにより指定される。
【0049】また、バンクアドレス信号BA0〜BA2
は、ロウ系のアクセス時、およびコラム系のアクセス時
のそれぞれにおいてアクセスバンクを指示する。すなわ
ち、ロウ系のアクセス時、およびコラム系のアクセス時
のそれぞれにおいて、アドレス信号入力端子1030に
与えられたバンクアドレス信号BLA0〜BLA2は、
バンクアドレスラッチ1052に取込まれた後、バンク
デコーダ1066によりデコードされた後、各メモリア
レイブロック(バンク)に伝達される。
は、ロウ系のアクセス時、およびコラム系のアクセス時
のそれぞれにおいてアクセスバンクを指示する。すなわ
ち、ロウ系のアクセス時、およびコラム系のアクセス時
のそれぞれにおいて、アドレス信号入力端子1030に
与えられたバンクアドレス信号BLA0〜BLA2は、
バンクアドレスラッチ1052に取込まれた後、バンク
デコーダ1066によりデコードされた後、各メモリア
レイブロック(バンク)に伝達される。
【0050】SDRAM1000は、さらに、それぞれ
が読出/書込動作を独立に行なうことが可能な単位であ
るバンク0〜バンク15として動作するメモリアレイブ
ロック100a〜100pと、バンクデコーダ1066
からの出力およびロウプリデコーダ1062からの出力
に応じて、対応するバンク中の行(ワード線)を選択す
るためのロウデコーダ1102、1112および112
2と、コラムプリデコーダ1064からの出力に応じて
対応するバンク中の列(ビット線対)を選択するための
コラムデコーダ1104、1114および1124と、
読出動作においては選択されたバンク中の選択されたメ
モリセルから読出されたデータをグローバルI/Oバス
G−I/Oに与え、書込動作においては、バスG−I/
Oにより伝達された書込データを対応するバンクに与え
るI/Oポート1106、1116および1126と、
書込動作において、外部から与えられた書込データを保
持し、バーストG−I/Oに与え、読出動作において、
バスG−I/Oにより伝達された読出データを保持する
データ入出力回路1086と、データ入出力回路108
6とデータ入出力端子1070との間で入出力データD
Q0〜DQ31のやり取りを行なうための双方向入出力
バッファ1072〜1082とを含む。
が読出/書込動作を独立に行なうことが可能な単位であ
るバンク0〜バンク15として動作するメモリアレイブ
ロック100a〜100pと、バンクデコーダ1066
からの出力およびロウプリデコーダ1062からの出力
に応じて、対応するバンク中の行(ワード線)を選択す
るためのロウデコーダ1102、1112および112
2と、コラムプリデコーダ1064からの出力に応じて
対応するバンク中の列(ビット線対)を選択するための
コラムデコーダ1104、1114および1124と、
読出動作においては選択されたバンク中の選択されたメ
モリセルから読出されたデータをグローバルI/Oバス
G−I/Oに与え、書込動作においては、バスG−I/
Oにより伝達された書込データを対応するバンクに与え
るI/Oポート1106、1116および1126と、
書込動作において、外部から与えられた書込データを保
持し、バーストG−I/Oに与え、読出動作において、
バスG−I/Oにより伝達された読出データを保持する
データ入出力回路1086と、データ入出力回路108
6とデータ入出力端子1070との間で入出力データD
Q0〜DQ31のやり取りを行なうための双方向入出力
バッファ1072〜1082とを含む。
【0051】コラムデコーダ1104,1114および
1124やI/Oポート1106,1116および11
26の動作は、内部クロック信号int.CLK2をも
とに、タイミング制御回路1090により生成されるラ
イトクロック信号WCLKやリードクロック信号RCL
Kに同期して行われる。
1124やI/Oポート1106,1116および11
26の動作は、内部クロック信号int.CLK2をも
とに、タイミング制御回路1090により生成されるラ
イトクロック信号WCLKやリードクロック信号RCL
Kに同期して行われる。
【0052】双方向入出力バッファ1072〜1082
は、後に説明するようにモードレジスタ1046に保持
された動作モードデータに応じて、ダブルデータレート
SDRAM(以下、DDR−SDRAMと称す)動作モ
ードでは、たとえば第1の内部クロック信号int.C
LK1に同期して、シングルデータレートSDRAM
(以下、SDR−SDRAMと称す)動作モードでは第
2の内部クロック信号int.CLK2に同期して動作
する。
は、後に説明するようにモードレジスタ1046に保持
された動作モードデータに応じて、ダブルデータレート
SDRAM(以下、DDR−SDRAMと称す)動作モ
ードでは、たとえば第1の内部クロック信号int.C
LK1に同期して、シングルデータレートSDRAM
(以下、SDR−SDRAMと称す)動作モードでは第
2の内部クロック信号int.CLK2に同期して動作
する。
【0053】入出力端子1068に対して双方向入出力
バッファ1069を介して授受される信号QS0〜QS
3は、それぞれ対応するデータ入出力端子DQ0〜DQ
7、DQ8〜DQ15、DQ16〜DQ23、DQ24
からDQ31のデータ授受のタイミングを示す信号であ
る。
バッファ1069を介して授受される信号QS0〜QS
3は、それぞれ対応するデータ入出力端子DQ0〜DQ
7、DQ8〜DQ15、DQ16〜DQ23、DQ24
からDQ31のデータ授受のタイミングを示す信号であ
る。
【0054】後に説明するSDR−SDRAM動作モー
ドでは、信号信号QS0〜QS3を信号QSと総称し、
DDR−SDRAM動作モードでは、信号信号QS0〜
QS3を信号DQSと総称する。
ドでは、信号信号QS0〜QS3を信号QSと総称し、
DDR−SDRAM動作モードでは、信号信号QS0〜
QS3を信号DQSと総称する。
【0055】図2は、図1に示したSDRAM1000
のシングルデータレート動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
のシングルデータレート動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【0056】図2では、バースト長が8で、リード動作
のCASレイテンシが3の場合の動作を説明する。
のCASレイテンシが3の場合の動作を説明する。
【0057】[SDR−SDRAMモードでの書込動
作]時刻t0において、外部クロック信号ext.CL
Kの立上がり時点において、信号/CS、信号/RAS
が活性状態(“L”レベル)であって、活性化されるバ
ンクアドレスが指定されることで、対応するバンクの動
作が活性化される。
作]時刻t0において、外部クロック信号ext.CL
Kの立上がり時点において、信号/CS、信号/RAS
が活性状態(“L”レベル)であって、活性化されるバ
ンクアドレスが指定されることで、対応するバンクの動
作が活性化される。
【0058】また、時刻t0において与えられたアドレ
ス信号に応じて、対応する行の選択動作が行なわれる。
ス信号に応じて、対応する行の選択動作が行なわれる。
【0059】続いて、時刻t1における外部クロック信
号ext.CLKの立上がりの時点で、信号/CS、信
号/CASおよび信号/WEが活性状態(“L”レベ
ル)であることに応じて、書込動作が指定される。時刻
t1において与えられるアドレス信号に応じて、連続し
たデータの書込(バーストライト動作)が行なわれる。
すなわち、SDRAM1000内における書込動作を指
示する信号WRITEが活性状態(“H”レベル)とな
るとともに、バーストアドレスカウンタ1060から指
定されたバースト長に応じた内部アドレスint.AD
Dが出力される。
号ext.CLKの立上がりの時点で、信号/CS、信
号/CASおよび信号/WEが活性状態(“L”レベ
ル)であることに応じて、書込動作が指定される。時刻
t1において与えられるアドレス信号に応じて、連続し
たデータの書込(バーストライト動作)が行なわれる。
すなわち、SDRAM1000内における書込動作を指
示する信号WRITEが活性状態(“H”レベル)とな
るとともに、バーストアドレスカウンタ1060から指
定されたバースト長に応じた内部アドレスint.AD
Dが出力される。
【0060】これに応じて、時刻t1においてデータ入
出力端子DQ(以下、データ入出力端子1070中の任
意の1つをデータ入出力端子DQと呼ぶ)に与えられた
書込データは、SDRAM1000内のデータ入出力回
路1086中にラッチされ、グローバルI/OバスD/
I/Oを介して、選択されたメモリアレイブロックまで
伝達される。
出力端子DQ(以下、データ入出力端子1070中の任
意の1つをデータ入出力端子DQと呼ぶ)に与えられた
書込データは、SDRAM1000内のデータ入出力回
路1086中にラッチされ、グローバルI/OバスD/
I/Oを介して、選択されたメモリアレイブロックまで
伝達される。
【0061】メモリアレイブロック中のI/O線対M−
I/Oを介して伝達された書込データは、SDRAM1
000中において生成される書込クロック信号WCLK
に応じて、内部アドレス信号int.ADDにより選択
されたメモリセル列に対応する列選択信号YSが活性化
することで、時刻t2において、ビット線対BLへと伝
達される。
I/Oを介して伝達された書込データは、SDRAM1
000中において生成される書込クロック信号WCLK
に応じて、内部アドレス信号int.ADDにより選択
されたメモリセル列に対応する列選択信号YSが活性化
することで、時刻t2において、ビット線対BLへと伝
達される。
【0062】これに応じて、選択されたメモリセルへの
データの書込が行なわれる。以下、同様にして、順次、
時刻t3〜t9においてデータ入出力端子DQに与えら
れるデータが、順次選択されたメモリセルへと書込まれ
る。
データの書込が行なわれる。以下、同様にして、順次、
時刻t3〜t9においてデータ入出力端子DQに与えら
れるデータが、順次選択されたメモリセルへと書込まれ
る。
【0063】[SDR−SDRAM動作モードでの読出
動作]一方、読出動作においては、時刻t10における
外部クロック信号ext.CLKの立上がりの位置にお
いて、信号/CSおよび信号/RASが活性化すること
で、バンクアドレス信号により選択されたバンクが活性
化される。
動作]一方、読出動作においては、時刻t10における
外部クロック信号ext.CLKの立上がりの位置にお
いて、信号/CSおよび信号/RASが活性化すること
で、バンクアドレス信号により選択されたバンクが活性
化される。
【0064】さらに、時刻t10において与えられたア
ドレス信号に応じて、対応する行の選択動作が行なわれ
る。
ドレス信号に応じて、対応する行の選択動作が行なわれ
る。
【0065】続いて、時刻t11における外部クロック
信号ext.CLKの立上がりにおいて、信号/CSお
よび信号/CASが活性状態(“L”レベル)であるこ
とに応じて、読出動作が指定され、時刻t11において
与えられるアドレス信号により、対応する列の選択動作
が行なわれる。この時刻t11において与えられたアド
レス信号に応じて、バーストアドレスカウンタ1060
は、指定されたバースト長=8に対応するバーストアド
レスを順次出力する。
信号ext.CLKの立上がりにおいて、信号/CSお
よび信号/CASが活性状態(“L”レベル)であるこ
とに応じて、読出動作が指定され、時刻t11において
与えられるアドレス信号により、対応する列の選択動作
が行なわれる。この時刻t11において与えられたアド
レス信号に応じて、バーストアドレスカウンタ1060
は、指定されたバースト長=8に対応するバーストアド
レスを順次出力する。
【0066】SDRAM1000中において生成される
読出クロック信号RCLKに応答して、対応するメモリ
セルの選択が行なわれ、読出データがI/O線対M−I
/OおよびグローバルI/OバスG−I/Oを介して、
データ入出力回路1086まで読出されて保持される。
時刻t11において与えられた列アドレスに対応する読
出データは、それよりも3クロック後の時刻t14にお
いて、データ入出力端子DQに対して出力される。
読出クロック信号RCLKに応答して、対応するメモリ
セルの選択が行なわれ、読出データがI/O線対M−I
/OおよびグローバルI/OバスG−I/Oを介して、
データ入出力回路1086まで読出されて保持される。
時刻t11において与えられた列アドレスに対応する読
出データは、それよりも3クロック後の時刻t14にお
いて、データ入出力端子DQに対して出力される。
【0067】以下、同様にして、バーストアドレスカウ
ンタ1060により指定されるバーストアドレスから読
出されたデータが、順次時刻t15〜時刻t21(図示
せず)において、データ入出力端子DQに与えられる。
ンタ1060により指定されるバーストアドレスから読
出されたデータが、順次時刻t15〜時刻t21(図示
せず)において、データ入出力端子DQに与えられる。
【0068】図3は、図1に示したSDRAM1000
のダブルデータレート動作の概略を説明するためのタイ
ミングチャートである。
のダブルデータレート動作の概略を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【0069】図3においては、バースト長が8で、リー
ド動作のCASレイテンシが2の場合の動作を説明す
る。
ド動作のCASレイテンシが2の場合の動作を説明す
る。
【0070】ここで、バースト長が8、リード時のCA
Sレイテンシが2の場合を示している。CASレイテン
シが2とは、コマンド入力後2クロック目にデータ出力
が開始されることを意味する。
Sレイテンシが2の場合を示している。CASレイテン
シが2とは、コマンド入力後2クロック目にデータ出力
が開始されることを意味する。
【0071】[DDR−SDRAMモードでの書込動
作]図3を参照して、時刻t0における外部クロック信
号ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号/
CSおよび信号/RASが活性状態であることに応じ
て、SDRAMの活性化が指示される 時刻t0において、行アドレスおよびバンクアドレスの
取込が行なわれ、ロウアドレスラッチ1048およびバ
ンクアドレスラッチ1052中に保持される。
作]図3を参照して、時刻t0における外部クロック信
号ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号/
CSおよび信号/RASが活性状態であることに応じ
て、SDRAMの活性化が指示される 時刻t0において、行アドレスおよびバンクアドレスの
取込が行なわれ、ロウアドレスラッチ1048およびバ
ンクアドレスラッチ1052中に保持される。
【0072】続いて、時刻t1において内部クロック信
号int.CLKの活性化のエッジで信号/CS、信号
/CASおよび信号/WEが活性状態であることに応じ
て書込動作が指定される。このとき、列アドレスも入力
されコラムアドレスラッチ1050がその値を保持す
る。このとき、バーストライトの動作モードを設定する
ことで、次のサイクル以降での書込作業はバーストアド
レスカウンタ1060により、SDRAM1000内部
において自動的にコラムアドレスをインクリメントさせ
ながら進行することになる。
号int.CLKの活性化のエッジで信号/CS、信号
/CASおよび信号/WEが活性状態であることに応じ
て書込動作が指定される。このとき、列アドレスも入力
されコラムアドレスラッチ1050がその値を保持す
る。このとき、バーストライトの動作モードを設定する
ことで、次のサイクル以降での書込作業はバーストアド
レスカウンタ1060により、SDRAM1000内部
において自動的にコラムアドレスをインクリメントさせ
ながら進行することになる。
【0073】書込動作が指定されることで内部における
書込動作を指示するためのフラグ信号の信号WRITE
が活性状態へと変化する。
書込動作を指示するためのフラグ信号の信号WRITE
が活性状態へと変化する。
【0074】その後は、SDRAM1000に与える信
号DQSに同期して、外部において書込データを変化さ
せることで、書込データの取込が行なわれる。
号DQSに同期して、外部において書込データを変化さ
せることで、書込データの取込が行なわれる。
【0075】さらに、シリアルに書きこまれたデータ
は、データ入出力回路1086において、2ビットごと
に、パラレルデータに変換され、時刻t3以後、時刻t
4〜t6において、選択されたメモリセルに書きこまれ
る。
は、データ入出力回路1086において、2ビットごと
に、パラレルデータに変換され、時刻t3以後、時刻t
4〜t6において、選択されたメモリセルに書きこまれ
る。
【0076】[DDR−SDRAMモードでの読出動
作]次に、読出動作においては、時刻t10において、
外部クロック信号ext.CLKの立上がりのエッジに
おいて、信号/CSおよび信号RASが活性状態である
ことに応じて、ワード線を活性化させるためのACTコ
マンドの入力が行なわれる。この時点で、ワード線を指
定するアドレスの入力も同時に行なわれる。
作]次に、読出動作においては、時刻t10において、
外部クロック信号ext.CLKの立上がりのエッジに
おいて、信号/CSおよび信号RASが活性状態である
ことに応じて、ワード線を活性化させるためのACTコ
マンドの入力が行なわれる。この時点で、ワード線を指
定するアドレスの入力も同時に行なわれる。
【0077】続いて、時刻t11において、信号/CS
および信号/CASが活性状態であることに応じて、読
出動作の指定が行なわれる。このとき、列アドレスの指
定が行なわれ、コラムアドレスラッチ1050に保持さ
れる。コラムアドレスラッチ1050に保持された列ア
ドレスに基づいて、バーストアドレスカウンタ1060
が内部アドレスを生成する。ワード線が活性化され、選
択されたメモリセルから2ビット並列に読出され、セン
スアンプにより増幅されたデータは、SDRAM100
0中で生成される読出クロックRCLKに同期して読出
される。
および信号/CASが活性状態であることに応じて、読
出動作の指定が行なわれる。このとき、列アドレスの指
定が行なわれ、コラムアドレスラッチ1050に保持さ
れる。コラムアドレスラッチ1050に保持された列ア
ドレスに基づいて、バーストアドレスカウンタ1060
が内部アドレスを生成する。ワード線が活性化され、選
択されたメモリセルから2ビット並列に読出され、セン
スアンプにより増幅されたデータは、SDRAM100
0中で生成される読出クロックRCLKに同期して読出
される。
【0078】2ビット並列に読み出されたデータは、デ
ータ入出力回路1086に保持され、シリアルデータに
変換されて、時刻t13から順次データ入出力端子10
70に対して出力されていく。
ータ入出力回路1086に保持され、シリアルデータに
変換されて、時刻t13から順次データ入出力端子10
70に対して出力されていく。
【0079】ここで、バーストリードの動作モードに対
する設定が行なわれていると、時刻t14以降の読出動
作は、内部で自動的にコラムアドレスをインクメントさ
せながら、2ビットの並列読出およびシリアルデータの
変換が順次行なわれ、データ入出力端子への出力が行わ
れることになる。
する設定が行なわれていると、時刻t14以降の読出動
作は、内部で自動的にコラムアドレスをインクメントさ
せながら、2ビットの並列読出およびシリアルデータの
変換が順次行なわれ、データ入出力端子への出力が行わ
れることになる。
【0080】このとき、データ出力に同期して、SDR
AM1000から信号DQSを出力し、SDRAM10
00の外部に対してデータ出力のタイミングを与える。
AM1000から信号DQSを出力し、SDRAM10
00の外部に対してデータ出力のタイミングを与える。
【0081】以上説明したとおり、コラム系のアクセス
においては、アドレス信号はコラムアドレスラッチ10
50に取込まれる。この列アドレスのバースト時におけ
る変化の仕方は、インタリーブ方式とシーケンシャル方
式との2種類がある。そのいずれの変化の仕方を選択す
るかは、アドレス信号の組合せにより、モードレジスタ
1046中に動作情報として蓄積される。このモードレ
ジスタ1046の制御に従って、バーストアドレスカウ
ンタ1060の変化の仕方が異なることになる。
においては、アドレス信号はコラムアドレスラッチ10
50に取込まれる。この列アドレスのバースト時におけ
る変化の仕方は、インタリーブ方式とシーケンシャル方
式との2種類がある。そのいずれの変化の仕方を選択す
るかは、アドレス信号の組合せにより、モードレジスタ
1046中に動作情報として蓄積される。このモードレ
ジスタ1046の制御に従って、バーストアドレスカウ
ンタ1060の変化の仕方が異なることになる。
【0082】DDR−SDRAM動作モードでは、外部
クロック信号の1サイクルにおいて、データを2回出力
することが必要である。そこで、DDR−SDRAM動
作モードでの内部回路の動作としては、1クロックサイ
クルにおいて、選択されたメモリアレイブロックから2
個のデータを読出すことになる。そのために、バースト
アドレスカウンタ1060から出力されるアドレス信号
は、この2個のデータを読出すための2つのアドレスを
一度に発生させることが必要となる。
クロック信号の1サイクルにおいて、データを2回出力
することが必要である。そこで、DDR−SDRAM動
作モードでの内部回路の動作としては、1クロックサイ
クルにおいて、選択されたメモリアレイブロックから2
個のデータを読出すことになる。そのために、バースト
アドレスカウンタ1060から出力されるアドレス信号
は、この2個のデータを読出すための2つのアドレスを
一度に発生させることが必要となる。
【0083】この場合、問題となるのは、バーストアド
レスの初期状態、すなわち、外部から与えられる列アド
レス信号は、偶数あるいは奇数のいずれのアドレスでも
よいために、バーストアドレスの生成は、入力されたア
ドレスから順次インクリメントしていけばよいわけでは
ないことである。
レスの初期状態、すなわち、外部から与えられる列アド
レス信号は、偶数あるいは奇数のいずれのアドレスでも
よいために、バーストアドレスの生成は、入力されたア
ドレスから順次インクリメントしていけばよいわけでは
ないことである。
【0084】たとえば、外部から列アドレス信号として
1が入力された場合においても、発生されるべきペアの
内部列アドレス信号は、シーケンシャルモードの場合に
は(1、2)であるのに対し、インタリーブモードの場
合には(1、0)となる。
1が入力された場合においても、発生されるべきペアの
内部列アドレス信号は、シーケンシャルモードの場合に
は(1、2)であるのに対し、インタリーブモードの場
合には(1、0)となる。
【0085】したがって、偶数のアドレスでの列選択が
行なわれる場所と、これとペアになる奇数のアドレスで
の列選択(列選択信号が活性化される列)の場所とが異
なることになる。
行なわれる場所と、これとペアになる奇数のアドレスで
の列選択(列選択信号が活性化される列)の場所とが異
なることになる。
【0086】このために、SDRAM1000では、偶
数アドレスに対応する領域と奇数アドレスに対応する領
域にメモリセルアレイブロックの各々を分割し、偶数の
アドレスに対応する列選択信号と、奇数のアドレスに対
応する列選択信号のデコーダを分離し、独立に動作させ
る構成となっている。
数アドレスに対応する領域と奇数アドレスに対応する領
域にメモリセルアレイブロックの各々を分割し、偶数の
アドレスに対応する列選択信号と、奇数のアドレスに対
応する列選択信号のデコーダを分離し、独立に動作させ
る構成となっている。
【0087】たとえば、メモリセルアレイバンク0にお
いては、偶数アドレスに対応する領域1100aと奇数
アドレスに対応する領域1100bとにメモリアレイブ
ロックが分割されている。
いては、偶数アドレスに対応する領域1100aと奇数
アドレスに対応する領域1100bとにメモリアレイブ
ロックが分割されている。
【0088】以上の点を考慮して、DDR−SDRAM
動作モードでの書込み動作および読出動作を見直すと以
下のようである。
動作モードでの書込み動作および読出動作を見直すと以
下のようである。
【0089】最初の列アクセスサイクルにおけるアドレ
ス信号は、外部から入力されたままの値がコラムプリデ
コーダ1064に伝達される。
ス信号は、外部から入力されたままの値がコラムプリデ
コーダ1064に伝達される。
【0090】次のバーストサイクルにおいては、偶数ア
ドレス用のアドレスカウンタと奇数アドレス用のアドレ
スカウンタに対応した処理がそれぞれなされた後、コラ
ム系のプリデコーダ1064に伝達されることになる。
ドレス用のアドレスカウンタと奇数アドレス用のアドレ
スカウンタに対応した処理がそれぞれなされた後、コラ
ム系のプリデコーダ1064に伝達されることになる。
【0091】DDR−SDRAMとして動作する場合、
データの入力動作は、上述したとおり、両方向同期の場
合(以下、バイディレクショナルモードと呼ぶ)には、
外部から入力されるDQSクロックに同期して実施され
る。
データの入力動作は、上述したとおり、両方向同期の場
合(以下、バイディレクショナルモードと呼ぶ)には、
外部から入力されるDQSクロックに同期して実施され
る。
【0092】データ出力動作は、SDRAM1000内
の内部制御クロック生成回路1008において生成され
る同期クロックに同期して行なわれる。
の内部制御クロック生成回路1008において生成され
る同期クロックに同期して行なわれる。
【0093】ライト動作時においては、まず、コマンド
とファーストアドレスが入力される。データは、外部ク
ロックの倍の周波数で、これらコマンドやファーストア
ドレスよりも少し遅れて入力される。外部クロックに対
しては遅れるものの、外部から入力されるDQSクロッ
クをタイミングとしてデータの取込動作を行なうのであ
れば、この遅れは問題とならない。
とファーストアドレスが入力される。データは、外部ク
ロックの倍の周波数で、これらコマンドやファーストア
ドレスよりも少し遅れて入力される。外部クロックに対
しては遅れるものの、外部から入力されるDQSクロッ
クをタイミングとしてデータの取込動作を行なうのであ
れば、この遅れは問題とならない。
【0094】ライトコマンド入力が認識されると、モー
ドデコーダ1022はライトフラグWRITEを活性化
し、内部制御クロック発生回路1008からの内部クロ
ック信号int.CLK2に対応してライトクロック信
号WCLKが発生される。データの入力がやや遅れてい
るため、その分列選択動作を制御する信号YSも遅延さ
せる必要がある。
ドデコーダ1022はライトフラグWRITEを活性化
し、内部制御クロック発生回路1008からの内部クロ
ック信号int.CLK2に対応してライトクロック信
号WCLKが発生される。データの入力がやや遅れてい
るため、その分列選択動作を制御する信号YSも遅延さ
せる必要がある。
【0095】図3においては、若干のマージンを見込ん
で、外部クロック信号に対して約2クロック信号分だけ
遅れた位相で信号YSを活性化させる。データ入出力端
子1070において、外部クロック信号の2倍の周期の
内部クロック信号int.CLK1に同期してデータ入
出力回路1086に取込まれたライトデータは、このラ
イトクロック信号WCLKに同期して、2ビット同時
(偶数アドレス分と奇数アドレス分)に、グローバルI
/OバスG−I/Oとアレイ状のメインI/O線対M−
I/Oを介して伝達される。選択されたメモリアレイブ
ロック中の所定の列に対する列選択信号が活性化するこ
とにより、選択されたビット線対を介して、メモリセル
に対してデータの書込が行なわれる。バーストサイクル
における2回目のアクセス以降は、バーストアドレスカ
ウンタ1060からは、バーストの方式に合わせて変化
する内部列アドレス信号が出力され、ライトクロック信
号WCLKに合わせて2ビットずつライトデータの書込
が順次行なわれる。
で、外部クロック信号に対して約2クロック信号分だけ
遅れた位相で信号YSを活性化させる。データ入出力端
子1070において、外部クロック信号の2倍の周期の
内部クロック信号int.CLK1に同期してデータ入
出力回路1086に取込まれたライトデータは、このラ
イトクロック信号WCLKに同期して、2ビット同時
(偶数アドレス分と奇数アドレス分)に、グローバルI
/OバスG−I/Oとアレイ状のメインI/O線対M−
I/Oを介して伝達される。選択されたメモリアレイブ
ロック中の所定の列に対する列選択信号が活性化するこ
とにより、選択されたビット線対を介して、メモリセル
に対してデータの書込が行なわれる。バーストサイクル
における2回目のアクセス以降は、バーストアドレスカ
ウンタ1060からは、バーストの方式に合わせて変化
する内部列アドレス信号が出力され、ライトクロック信
号WCLKに合わせて2ビットずつライトデータの書込
が順次行なわれる。
【0096】リード動作においては、コマンドとファー
ストアドレスが入力されて、モードデコーダ1022
が、リードコマンド入力を認識すると、モードデコーダ
1022は、リードフラグREADを活性化する。これ
に応じて、内部制御クロック生成回路1008から出力
される外部クロック信号と同一の周波数を有する内部ク
ロック信号int.CLK2に応答して、リードクロッ
ク信号RCLKが発生される。このリードクロック信号
RCLKに合わせて、列選択信号YSが活性化され、セ
ンスアンプから2ビット(偶数アドレス群と奇数アドレ
ス群)のデータが同時に読出される。
ストアドレスが入力されて、モードデコーダ1022
が、リードコマンド入力を認識すると、モードデコーダ
1022は、リードフラグREADを活性化する。これ
に応じて、内部制御クロック生成回路1008から出力
される外部クロック信号と同一の周波数を有する内部ク
ロック信号int.CLK2に応答して、リードクロッ
ク信号RCLKが発生される。このリードクロック信号
RCLKに合わせて、列選択信号YSが活性化され、セ
ンスアンプから2ビット(偶数アドレス群と奇数アドレ
ス群)のデータが同時に読出される。
【0097】この読出された2ビット分のデータは、メ
インI/O線対M−I/OおよびグローバルI/Oバス
G−I/Oを介して、リードデータとしてデータ入出力
回路1086に伝達されラッチされる。このデータ入出
力回路1086において、パラレルに入力された2ビッ
ト分の読出データは、シリアル変換が行なわれた後、内
部制御クロック生成回路1008から出力され、外部ク
ロック信号に対して2倍の周期で変化する内部クロック
信号int.CLK1に同期して、CASレイテンシの
タイミングよりも少し早めのクロックタイミングで出力
される。
インI/O線対M−I/OおよびグローバルI/Oバス
G−I/Oを介して、リードデータとしてデータ入出力
回路1086に伝達されラッチされる。このデータ入出
力回路1086において、パラレルに入力された2ビッ
ト分の読出データは、シリアル変換が行なわれた後、内
部制御クロック生成回路1008から出力され、外部ク
ロック信号に対して2倍の周期で変化する内部クロック
信号int.CLK1に同期して、CASレイテンシの
タイミングよりも少し早めのクロックタイミングで出力
される。
【0098】バーストサイクルにおける2回目のアクセ
ス以降は、バーストアドレスカウンタ1060から、バ
ーストアドレスの方式に合わせて変化する内部列アドレ
ス信号が出力され、これに応じて、リードクロック信号
RCLKに合わせて選択されたメモリセルブロック(バ
ンク)からリードデータの読出が順次行なわれる。
ス以降は、バーストアドレスカウンタ1060から、バ
ーストアドレスの方式に合わせて変化する内部列アドレ
ス信号が出力され、これに応じて、リードクロック信号
RCLKに合わせて選択されたメモリセルブロック(バ
ンク)からリードデータの読出が順次行なわれる。
【0099】図4は、図1に示したSDRAM1000
の構成をより詳細に示す概略ブロック図である。
の構成をより詳細に示す概略ブロック図である。
【0100】図4を参照して、SDRAM1000は、
外部制御信号入力端子群10を介して与えられる外部制
御信号/RAS、/CAS、/WE、/CS等を受け
て、これをデコードし、内部制御信号を発生するコント
ロール回路20と、コントロール回路20から出力され
る内部制御信号を伝達するコマンドデータバス53aお
よび53bと、メモリセルが行列状に配列されるメモリ
セルアレイ100とを備える。
外部制御信号入力端子群10を介して与えられる外部制
御信号/RAS、/CAS、/WE、/CS等を受け
て、これをデコードし、内部制御信号を発生するコント
ロール回路20と、コントロール回路20から出力され
る内部制御信号を伝達するコマンドデータバス53aお
よび53bと、メモリセルが行列状に配列されるメモリ
セルアレイ100とを備える。
【0101】メモリセルアレイ100は、図4に示すと
おり、全部で16個のメモリセルブロック100a〜1
00bに分割配置されている。たとえば、SDRAM1
000の記憶容量が1Gビットである場合、各メモリセ
ルブロックは64Mビットの容量を有する。各ブロック
は、独立にバンクとして動作し得る構成となっている。
おり、全部で16個のメモリセルブロック100a〜1
00bに分割配置されている。たとえば、SDRAM1
000の記憶容量が1Gビットである場合、各メモリセ
ルブロックは64Mビットの容量を有する。各ブロック
は、独立にバンクとして動作し得る構成となっている。
【0102】SDRAM1000は、さらに、クロック
信号入力端子16aおよび16bに与えられる互いに相
補な外部クロック信号ext.CLK、外部クロック信
号/ext.CLKを受け、コントロール回路20によ
り制御されて同期動作を開始し、内部クロック信号in
t.CLK1および内部クロック信号int.CLK2
を出力する内部制御クロック生成回路1008とを含
む。
信号入力端子16aおよび16bに与えられる互いに相
補な外部クロック信号ext.CLK、外部クロック信
号/ext.CLKを受け、コントロール回路20によ
り制御されて同期動作を開始し、内部クロック信号in
t.CLK1および内部クロック信号int.CLK2
を出力する内部制御クロック生成回路1008とを含
む。
【0103】アドレス信号入力端子群12を介して与え
られる外部アドレス信号A0〜Ai(i:自然数)は、
コントロール回路20の制御の下に、第2内部クロック
信号int.CLK2に同期して、SDRAM1000
内に取込まれる。
られる外部アドレス信号A0〜Ai(i:自然数)は、
コントロール回路20の制御の下に、第2内部クロック
信号int.CLK2に同期して、SDRAM1000
内に取込まれる。
【0104】外部アドレス信号A0〜Aiのうち、所定
数のビット数のデータは、アドレスバス51aを介し
て、バンクデコーダ22に与えられる。バンクデコーダ
22からは、アドレスバス51bおよび51cを介し
て、デコードされたバンクアドレスB0〜B7が、各バ
ンクに伝達される。
数のビット数のデータは、アドレスバス51aを介し
て、バンクデコーダ22に与えられる。バンクデコーダ
22からは、アドレスバス51bおよび51cを介し
て、デコードされたバンクアドレスB0〜B7が、各バ
ンクに伝達される。
【0105】一方、アドレス信号入力端子群12に与え
られるその他の外部アドレス信号は、アドレスバス50
aおよび50bを介して、アドレスドライバ52に伝達
される。アドレスドライバ52からさらに、アドレスバ
ス50cを介して、アドレス信号は各バンク(メモリセ
ルブロック)に伝達される。
られるその他の外部アドレス信号は、アドレスバス50
aおよび50bを介して、アドレスドライバ52に伝達
される。アドレスドライバ52からさらに、アドレスバ
ス50cを介して、アドレス信号は各バンク(メモリセ
ルブロック)に伝達される。
【0106】SDARM1000は、さらに、メモリセ
ルブロックの対ごとに設けられ、コントロール回路20
の制御の下に、アドレスバス50cにより伝達されたロ
ウアドレスをラッチし、プリデコードするロウプリデコ
ーダ36と、ロウプリデコーダ36からの出力をもとに
選択されたメモリセルブロックの対応する行(ワード
線)を選択するロウデコーダ44と、メモリセルブロッ
クごとに設けられ、コントロール回路20の制御の下
に、アドレスバス50cにより伝達された列アドレスを
ラッチし、プリデコードするコラムプリデコーダ34
と、プリデコーダ34からの出力を伝達するコラムプリ
デコーダ線40と、コラムプリデコーダ線40からの出
力をもとに選択されたメモリセルブロックの対応する列
(ビット線対)を選択するコラムデコーダ42とを含
む。
ルブロックの対ごとに設けられ、コントロール回路20
の制御の下に、アドレスバス50cにより伝達されたロ
ウアドレスをラッチし、プリデコードするロウプリデコ
ーダ36と、ロウプリデコーダ36からの出力をもとに
選択されたメモリセルブロックの対応する行(ワード
線)を選択するロウデコーダ44と、メモリセルブロッ
クごとに設けられ、コントロール回路20の制御の下
に、アドレスバス50cにより伝達された列アドレスを
ラッチし、プリデコードするコラムプリデコーダ34
と、プリデコーダ34からの出力を伝達するコラムプリ
デコーダ線40と、コラムプリデコーダ線40からの出
力をもとに選択されたメモリセルブロックの対応する列
(ビット線対)を選択するコラムデコーダ42とを含
む。
【0107】SDARM1000は、さらに、チップ中
央部の長辺方向に沿う領域であって、外部制御信号入力
端子群10およびアドレス信号入力端子群12が設けら
れる領域の外側に、それぞれ配置されるデータ入力端子
DQ0〜DQ15およびDQ16〜DQ31と、データ
入出力端子DQ0〜DQ31にそれぞれ対応して設けら
れる入出力バッファ回路14a〜14fと、入出力バッ
ファと対応するメモリセルブロックとの間でデータの伝
達を行なうデータバス54と、メモリセルブロック10
0a〜100bにそれぞれ対応して設けられ、データバ
ス54と選択されたメモリセル列との間でデータの授受
を行なうリード/ライトアンプ38とを含む。
央部の長辺方向に沿う領域であって、外部制御信号入力
端子群10およびアドレス信号入力端子群12が設けら
れる領域の外側に、それぞれ配置されるデータ入力端子
DQ0〜DQ15およびDQ16〜DQ31と、データ
入出力端子DQ0〜DQ31にそれぞれ対応して設けら
れる入出力バッファ回路14a〜14fと、入出力バッ
ファと対応するメモリセルブロックとの間でデータの伝
達を行なうデータバス54と、メモリセルブロック10
0a〜100bにそれぞれ対応して設けられ、データバ
ス54と選択されたメモリセル列との間でデータの授受
を行なうリード/ライトアンプ38とを含む。
【0108】入出力バッファ回路14a〜14fは、実
施の形態1のデータ入出力バッファと同様の構成を有
し、図示しない実施の形態1と同様の構成のデータ入出
力回路1086を介して、メモリセル100との間でデ
ータの授受を行う。
施の形態1のデータ入出力バッファと同様の構成を有
し、図示しない実施の形態1と同様の構成のデータ入出
力回路1086を介して、メモリセル100との間でデ
ータの授受を行う。
【0109】外部制御信号入力端子群10へ与えられる
信号/RASは、同期型半導体記憶装置1000の内部
動作を開始させ、かつ内部動作の活性期間を決定するロ
ウアドレスストローブ信号である。この信号/RASの
活性化に応じて、ロウデコーダ44等のメモリセルアレ
イ100の行を選択する動作と関連する回路は活性状態
とされる。
信号/RASは、同期型半導体記憶装置1000の内部
動作を開始させ、かつ内部動作の活性期間を決定するロ
ウアドレスストローブ信号である。この信号/RASの
活性化に応じて、ロウデコーダ44等のメモリセルアレ
イ100の行を選択する動作と関連する回路は活性状態
とされる。
【0110】外部制御信号入力端子群10へ与えられる
信号/CASは、コラムアドレスストローブ信号であ
り、メモリセルアレイ100における列を選択する回路
を活性状態とする。
信号/CASは、コラムアドレスストローブ信号であ
り、メモリセルアレイ100における列を選択する回路
を活性状態とする。
【0111】外部制御信号入力端子群10へ与えられる
信号/CSは、このSDRAM1000が選択されるこ
とを示すチップセレクト信号であり、信号/Wは、SD
RAM1000の書込動作を指示する信号である。
信号/CSは、このSDRAM1000が選択されるこ
とを示すチップセレクト信号であり、信号/Wは、SD
RAM1000の書込動作を指示する信号である。
【0112】信号/CS、信号/RAS、信号/CAS
および信号/WEの取込動作は、内部クロック信号in
t.CLK2に同期して行なわれる。
および信号/WEの取込動作は、内部クロック信号in
t.CLK2に同期して行なわれる。
【0113】また、アドレス信号入力端子群12に与え
られるアドレス信号の取込動作は第2の内部クロック信
号に同期して行われる。
られるアドレス信号の取込動作は第2の内部クロック信
号に同期して行われる。
【0114】データ入出力端子DQ0〜DQ31を介し
てのデータの授受は、SDR−SDRAM動作モードで
あるか、DDR−SDRAM動作モードであるかに応じ
て、第1の内部クロック信号int.CLK1または第
2の内部クロック信号int.CLK1に同期して行な
われる。さらに、動作モードに応じて、データの取りこ
みは、外部から与えられる信号DQSに同期して行われ
る場合もある。
てのデータの授受は、SDR−SDRAM動作モードで
あるか、DDR−SDRAM動作モードであるかに応じ
て、第1の内部クロック信号int.CLK1または第
2の内部クロック信号int.CLK1に同期して行な
われる。さらに、動作モードに応じて、データの取りこ
みは、外部から与えられる信号DQSに同期して行われ
る場合もある。
【0115】図5は、クロックツリー170および17
6の構成を示す概略ブロック図である。
6の構成を示す概略ブロック図である。
【0116】まず、データ出力を司るクロックツリー1
70は、相補な外部クロック信号ext.CLKおよび
/ext.CLKを受けて、シンクロナスミラーディレ
イ回路166により発生された、外部クロック信号ex
t.CLKに対して2倍の周波数を持つクロック信号i
nt.CLK1が、シンクロナスミラーディレイ回路1
66からの出力を受けて、ツリー状に順次2分割され、
最終的に16分割した内部クロック信号を出力するクロ
ックツリー168を介して、対応するデータ入出力端子
DQ0〜7およびDQ8〜15に分配される構成となっ
ている。
70は、相補な外部クロック信号ext.CLKおよび
/ext.CLKを受けて、シンクロナスミラーディレ
イ回路166により発生された、外部クロック信号ex
t.CLKに対して2倍の周波数を持つクロック信号i
nt.CLK1が、シンクロナスミラーディレイ回路1
66からの出力を受けて、ツリー状に順次2分割され、
最終的に16分割した内部クロック信号を出力するクロ
ックツリー168を介して、対応するデータ入出力端子
DQ0〜7およびDQ8〜15に分配される構成となっ
ている。
【0117】さらに、同一の遅延時間を有するダミー遅
延回路を通してデータストローブ端子QSにも分配され
る。ここで、データストローブ端子QSが、データ入出
力端子DQ0あるいはDQ15に近接して存在する場
合、上述したようなデータ入出力端子に与えられるクロ
ック信号とDQS信号入出力端子に与えられるクロック
信号との間の位相の誤差が無視できるため、このような
ダミー遅延回路の構成は省略することが可能である。こ
のようにして分配された内部クロック信号int.CL
K1によりデータの出力動作を制御することが可能であ
る。
延回路を通してデータストローブ端子QSにも分配され
る。ここで、データストローブ端子QSが、データ入出
力端子DQ0あるいはDQ15に近接して存在する場
合、上述したようなデータ入出力端子に与えられるクロ
ック信号とDQS信号入出力端子に与えられるクロック
信号との間の位相の誤差が無視できるため、このような
ダミー遅延回路の構成は省略することが可能である。こ
のようにして分配された内部クロック信号int.CL
K1によりデータの出力動作を制御することが可能であ
る。
【0118】一方、バイディレクショナルモード等にお
いて、データ入力が行なわれる際のクロックの配分を行
なうクロックツリー176の構成について以下に説明す
る。
いて、データ入力が行なわれる際のクロックの配分を行
なうクロックツリー176の構成について以下に説明す
る。
【0119】クロックツリー176は、外部から受けた
信号DQS0を受けて、各データ入出力端子まで遅延が
同等となるように、このDQS信号入力端子QS0に近
い側から分配経路上に遅延調整量の大きい素子1762
から順に遅延調整量の小さい素子1764〜1774を
配置して、これらの遅延素子1762〜1774をそれ
ぞれ介して、対応するデータ入出力端子に対して信号D
QS0を供給する。
信号DQS0を受けて、各データ入出力端子まで遅延が
同等となるように、このDQS信号入力端子QS0に近
い側から分配経路上に遅延調整量の大きい素子1762
から順に遅延調整量の小さい素子1764〜1774を
配置して、これらの遅延素子1762〜1774をそれ
ぞれ介して、対応するデータ入出力端子に対して信号D
QS0を供給する。
【0120】図5に示した構成においては、信号DQS
0は、バス302により、対応するデータ入出力端子D
Q0〜7に対して伝達される。バス302により伝達さ
れた信号DQS0は、バッファ回路304および最も遅
延量の大きな遅延素子1762を介して、対応するデー
タ入出力端子DQ0に与えられる。
0は、バス302により、対応するデータ入出力端子D
Q0〜7に対して伝達される。バス302により伝達さ
れた信号DQS0は、バッファ回路304および最も遅
延量の大きな遅延素子1762を介して、対応するデー
タ入出力端子DQ0に与えられる。
【0121】以下、データ入出力端子DQ1からDQ7
の順番に、遅延量の小さな遅延素子を介して、対応する
データ入出力端子DQ1〜7に信号DQS0が伝達され
る。
の順番に、遅延量の小さな遅延素子を介して、対応する
データ入出力端子DQ1〜7に信号DQS0が伝達され
る。
【0122】データ入出力端子DQ8〜15に対して
も、同様の構成により、外部から与えられた信号DQS
1が分配される。
も、同様の構成により、外部から与えられた信号DQS
1が分配される。
【0123】図6は、図4に示したSDRAM1000
における、第2の内部クロック信号int.CLK2を
外部制御信号入力端子群10中の入力端子に、それぞれ
分配する構成を示す概念図である。
における、第2の内部クロック信号int.CLK2を
外部制御信号入力端子群10中の入力端子に、それぞれ
分配する構成を示す概念図である。
【0124】図6を参照して、クロック信号入力端子に
与えられた外部クロック信号ext.CLKおよび/e
xt.CLKは、バッファ回路150および152を介
して、内部制御クロック生成回路1008に与えられ
る。
与えられた外部クロック信号ext.CLKおよび/e
xt.CLKは、バッファ回路150および152を介
して、内部制御クロック生成回路1008に与えられ
る。
【0125】内部制御クロック生成回路1008から出
力される内部クロック信号int.CLK2は、まず、
バッファ回路70に与えられる。
力される内部クロック信号int.CLK2は、まず、
バッファ回路70に与えられる。
【0126】バッファ回路70の出力は、さらに2分割
されて、それぞれバッファ回路72a、72bに与えら
れる。
されて、それぞれバッファ回路72a、72bに与えら
れる。
【0127】バッファ回路72aの出力は、さらに2分
割されて、それぞれバッファ回路74a、74bに与え
られる。
割されて、それぞれバッファ回路74a、74bに与え
られる。
【0128】一方、バッファ回路72bの出力も、さら
に2分割されて、それぞれバッファ回路74c、74d
に与えられる。
に2分割されて、それぞれバッファ回路74c、74d
に与えられる。
【0129】バッファ回路74a、74b、74cおよ
び74dの出力は、さらに、それぞれ2分割された上
で、それぞれ、バッファ回路76aおよび76b、バッ
ファ回路76cおよび76d、バッファ回路76eおよ
び76f、バッファ回路76gおよび76hに与えられ
る。
び74dの出力は、さらに、それぞれ2分割された上
で、それぞれ、バッファ回路76aおよび76b、バッ
ファ回路76cおよび76d、バッファ回路76eおよ
び76f、バッファ回路76gおよび76hに与えられ
る。
【0130】すなわち、バッファ回路70の出力は、順
次、2分割され最終的に8つのクロック信号に分割され
る。この8つのクロック信号は、それぞれ、配線78a
〜78hに与えられる。配線78a〜78hのそれぞれ
の端部から供給されるクロック信号に同期して、外部制
御信号入力端子群10から外部制御信号の取込が行なわ
れる。
次、2分割され最終的に8つのクロック信号に分割され
る。この8つのクロック信号は、それぞれ、配線78a
〜78hに与えられる。配線78a〜78hのそれぞれ
の端部から供給されるクロック信号に同期して、外部制
御信号入力端子群10から外部制御信号の取込が行なわ
れる。
【0131】配線78hの端部からのクロック信号は、
レプリカバッファ回路62および遅延調整回路64を介
して、内部制御クロック生成回路1008に与えられ
る。内部制御クロック生成回路1008は、遅延調整回
路64からの出力とバッファ回路150から与えられる
外部クロック信号Ext.CLKの位相を同期させて、
第2の内部クロック信号int.CLK2を生成する。
レプリカバッファ回路62および遅延調整回路64を介
して、内部制御クロック生成回路1008に与えられ
る。内部制御クロック生成回路1008は、遅延調整回
路64からの出力とバッファ回路150から与えられる
外部クロック信号Ext.CLKの位相を同期させて、
第2の内部クロック信号int.CLK2を生成する。
【0132】ここで、遅延調整回路64が存在しない場
合を想定すると、バッファ回路150とレプリカバッフ
ァ回路62とは同様の構成を有するので、バッファ回路
150に与えられる外部クロック信号Ext.CLK
と、レプリカバッファ回路62に与えられる配線78h
上のクロック信号との位相が等しくなるように調整され
ることになる。ここで、配線78h上のクロック信号
と、他の配線78a〜78g上のクロック信号の位相も
等しくなっている。
合を想定すると、バッファ回路150とレプリカバッフ
ァ回路62とは同様の構成を有するので、バッファ回路
150に与えられる外部クロック信号Ext.CLK
と、レプリカバッファ回路62に与えられる配線78h
上のクロック信号との位相が等しくなるように調整され
ることになる。ここで、配線78h上のクロック信号
と、他の配線78a〜78g上のクロック信号の位相も
等しくなっている。
【0133】すなわち、外部制御信号の取込動作は、外
部クロック信号ext.CLKに同期して行なわれるこ
とになる。
部クロック信号ext.CLKに同期して行なわれるこ
とになる。
【0134】ここで、遅延調整回路64が設けられてい
るのは、外部クロック信号Ext.CLKの振幅レベル
やその周期に対するクロック信号の活性期間の比など
が、内部クロック信号int.CLKの対応量と異なる
ために、その調整を行なう必要があるためである。
るのは、外部クロック信号Ext.CLKの振幅レベル
やその周期に対するクロック信号の活性期間の比など
が、内部クロック信号int.CLKの対応量と異なる
ために、その調整を行なう必要があるためである。
【0135】さらに、図6においては、外部制御信号入
力端子群10に対する内部クロック信号int.CLK
2の分配の構成について説明したが、同様の構成が、ア
ドレス信号入力端子群12に対応して設けられている。
このような構成とすることで、アドレス信号の取込も外
部クロック信号ext.CLKに同期して行なわれるこ
とになる。
力端子群10に対する内部クロック信号int.CLK
2の分配の構成について説明したが、同様の構成が、ア
ドレス信号入力端子群12に対応して設けられている。
このような構成とすることで、アドレス信号の取込も外
部クロック信号ext.CLKに同期して行なわれるこ
とになる。
【0136】図7は、ロウプリデコーダ36の構成を説
明する概略ブロック図である。コマンドアドレスバス5
3bは、ロウ系の回路動作を活性化することを指示する
信号Row、コラム系の回路動作を活性化することを指
示する信号Clm、内部回路の回路動作の活性化を指示
する信号ACT、バンクのリセット(プリチャージ)を
指示する信号PC、すべてのバンクのプリチャージを指
示する信号APC、ビット線等のイコライズが解除され
ることや、不使用ビット線をセンスアンプより切り離す
作業を行なうことを指示する信号EQ、ワード線の活性
化を指示する信号RXT、センスアンプの活性化を指示
する信号SE等の伝達を行なう。
明する概略ブロック図である。コマンドアドレスバス5
3bは、ロウ系の回路動作を活性化することを指示する
信号Row、コラム系の回路動作を活性化することを指
示する信号Clm、内部回路の回路動作の活性化を指示
する信号ACT、バンクのリセット(プリチャージ)を
指示する信号PC、すべてのバンクのプリチャージを指
示する信号APC、ビット線等のイコライズが解除され
ることや、不使用ビット線をセンスアンプより切り離す
作業を行なうことを指示する信号EQ、ワード線の活性
化を指示する信号RXT、センスアンプの活性化を指示
する信号SE等の伝達を行なう。
【0137】バンクアドレスバス51cは、バンクデコ
ーダ22によりデコードされたバンクアドレス信号B0
〜B7を伝達する。アドレスバス50cは、アドレスド
ライバ52からのアドレス信号の伝達を行なう。
ーダ22によりデコードされたバンクアドレス信号B0
〜B7を伝達する。アドレスバス50cは、アドレスド
ライバ52からのアドレス信号の伝達を行なう。
【0138】バンクアドレス信号のうち、たとえばビッ
トデータB7が活性状態となり、かつ信号Rowが活性
状態となると、AND回路203からは活性状態の信号
が出力され、これに応じてワンショットパルス発生回路
204から活性なワンショットパルスが出力される。
トデータB7が活性状態となり、かつ信号Rowが活性
状態となると、AND回路203からは活性状態の信号
が出力され、これに応じてワンショットパルス発生回路
204から活性なワンショットパルスが出力される。
【0139】これに応じて、ドライバ回路206が活性
化され、信号ACTのレベルが取込まれて、レベル保持
回路208にそのレベルが保持される。
化され、信号ACTのレベルが取込まれて、レベル保持
回路208にそのレベルが保持される。
【0140】同様にワンショットパルス発生回路204
からの信号に応じて、ドライバ回路210が活性化し、
信号PCのレベルを受けて、レベル保持回路212がそ
のレベルを保持する。一方、ドライバ回路210からの
出力を受けて、ワンショットパルス発生回路214は、
レベル保持回路208に対してリセット信号を出力す
る。インバータ220は、レベル保持回路208からの
出力信号に応じて、活性化され、信号EQを受けて出力
する。一方、NOR回路222は、信号APCおよびワ
ンショットパルス発生回路214からの信号を受けて、
否定論理和演算結果を出力する。フリップフロップ回路
224は、インバータ220からの出力に応じてセット
され、NOR回路222からの出力に応じてリセットさ
れる。後に説明する階層電源制御信号SCRCにより活
性化されるドライバ回路226は、フリップフロップ回
路224の出力を受けて、出力し、このドライバ回路2
26の出力レベルを、レベル保持回路228が保持す
る。このレベル保持回路228の出力レベルは、信号
l.EQとして、対応するメモリセルブロックに対して
与えられる。
からの信号に応じて、ドライバ回路210が活性化し、
信号PCのレベルを受けて、レベル保持回路212がそ
のレベルを保持する。一方、ドライバ回路210からの
出力を受けて、ワンショットパルス発生回路214は、
レベル保持回路208に対してリセット信号を出力す
る。インバータ220は、レベル保持回路208からの
出力信号に応じて、活性化され、信号EQを受けて出力
する。一方、NOR回路222は、信号APCおよびワ
ンショットパルス発生回路214からの信号を受けて、
否定論理和演算結果を出力する。フリップフロップ回路
224は、インバータ220からの出力に応じてセット
され、NOR回路222からの出力に応じてリセットさ
れる。後に説明する階層電源制御信号SCRCにより活
性化されるドライバ回路226は、フリップフロップ回
路224の出力を受けて、出力し、このドライバ回路2
26の出力レベルを、レベル保持回路228が保持す
る。このレベル保持回路228の出力レベルは、信号
l.EQとして、対応するメモリセルブロックに対して
与えられる。
【0141】同様にして、フリップフロップ回路234
は、レベル保持回路208からの信号に応じて活性化さ
れ、コマンドデータバス53bを介して伝達される信号
RXTのレベルを入力として受けるインバータ230の
出力によりセットされ、ワンショットパルス発生回路2
14およびコマンドデータバス53bを介して伝達され
る信号APCのレベルを受けるNOR回路232の出力
によりリセットされる。
は、レベル保持回路208からの信号に応じて活性化さ
れ、コマンドデータバス53bを介して伝達される信号
RXTのレベルを入力として受けるインバータ230の
出力によりセットされ、ワンショットパルス発生回路2
14およびコマンドデータバス53bを介して伝達され
る信号APCのレベルを受けるNOR回路232の出力
によりリセットされる。
【0142】ドライバ回路236は、フリップフロップ
回路234の出力を受けて、階層電源制御信号SCRC
により活性化される。ドライバ回路236の出力レベル
は、レベル保持回路238により保持され、このレベル
保持回路238の出力レベルが、信号l.RXTとし
て、対応するメモリセルブロックに出力される。
回路234の出力を受けて、階層電源制御信号SCRC
により活性化される。ドライバ回路236の出力レベル
は、レベル保持回路238により保持され、このレベル
保持回路238の出力レベルが、信号l.RXTとし
て、対応するメモリセルブロックに出力される。
【0143】フリップフロップ回路244は、コマンド
データバス53bを介して伝達される信号SEを受け
て、レベル保持回路208の出力レベルに応じて活性化
されるインバータ240の出力によりセットされ、ワン
ショットパルス発生回路214の出力信号およびコマン
ドデータバス53bを介して伝達される信号APCのレ
ベルを受けるNOR回路242の出力に応じてリセット
される。ドライバ回路246は、フリップフロップ回路
244の出力を受け、階層電源制御信号SCRCにより
活性化される。ドライバ回路246の出力レベルは、レ
ベル保持回路244により保持され、このレベル保持回
路244の出力レベルが信号l.SEとして、対応する
メモリセルブロックに与えられる。
データバス53bを介して伝達される信号SEを受け
て、レベル保持回路208の出力レベルに応じて活性化
されるインバータ240の出力によりセットされ、ワン
ショットパルス発生回路214の出力信号およびコマン
ドデータバス53bを介して伝達される信号APCのレ
ベルを受けるNOR回路242の出力に応じてリセット
される。ドライバ回路246は、フリップフロップ回路
244の出力を受け、階層電源制御信号SCRCにより
活性化される。ドライバ回路246の出力レベルは、レ
ベル保持回路244により保持され、このレベル保持回
路244の出力レベルが信号l.SEとして、対応する
メモリセルブロックに与えられる。
【0144】一方、ラッチ回路250は、階層電源制御
信号SCRCの活性化に応じてリセットされ、ワンショ
ットパルス発生回路204の活性化に応じて活性化し、
アドレスデータバス50cを介して伝達されたアドレス
信号を保持する。ラッチ回路250からの出力は、冗長
アドレスデコーダ(図示せず)に伝達されるとともに、
プリデコーダ252に与えられ、プリデコードされた結
果が、階層電源制御信号SCRCに応じて活性化される
ドライバ回路254に与えられる。
信号SCRCの活性化に応じてリセットされ、ワンショ
ットパルス発生回路204の活性化に応じて活性化し、
アドレスデータバス50cを介して伝達されたアドレス
信号を保持する。ラッチ回路250からの出力は、冗長
アドレスデコーダ(図示せず)に伝達されるとともに、
プリデコーダ252に与えられ、プリデコードされた結
果が、階層電源制御信号SCRCに応じて活性化される
ドライバ回路254に与えられる。
【0145】ドライバ回路254からの出力は、それぞ
れレベル保持回路256により保持され、レベル保持回
路256が、それぞれ対応するロウプリデコーダ線に出
力される。
れレベル保持回路256により保持され、レベル保持回
路256が、それぞれ対応するロウプリデコーダ線に出
力される。
【0146】図7に示したロウプリデコーダ36の構成
のうち、レベル保持回路208、212、228、23
8および248ならびにレベル保持回路256と、対応
するメモリセルブロックを含む領域201は、階層電源
制御信号により制御されない領域であって、活性状態中
においても、待機状態中においても、常に電源電位Vc
cと接地電位Vssとを電源電位として動作する領域で
ある。
のうち、レベル保持回路208、212、228、23
8および248ならびにレベル保持回路256と、対応
するメモリセルブロックを含む領域201は、階層電源
制御信号により制御されない領域であって、活性状態中
においても、待機状態中においても、常に電源電位Vc
cと接地電位Vssとを電源電位として動作する領域で
ある。
【0147】これに対して、ロウプリデコーダ36のう
ち領域202は、階層電源制御信号により制御されて、
信号SCRCが活性状態である期間中は、電源電位Vc
cおよび接地電位Vssとを受けて動作し、階層電源制
御信号SCRCが不活性状態(“L”レベル)である期
間中は、電源電位Vccよりも低い電位および接地電位
Vssよりも高い電位をそれぞれ電源電位として動作す
る領域である。
ち領域202は、階層電源制御信号により制御されて、
信号SCRCが活性状態である期間中は、電源電位Vc
cおよび接地電位Vssとを受けて動作し、階層電源制
御信号SCRCが不活性状態(“L”レベル)である期
間中は、電源電位Vccよりも低い電位および接地電位
Vssよりも高い電位をそれぞれ電源電位として動作す
る領域である。
【0148】図8は、コラムプリデコーダ34の構成を
示す概略ブロック図である。図8を参照して、コントロ
ール回路20からは、コマンドデータバス53bを介し
て、読出動作を指示するためのリード系アクセス識別信
号READと、書込動作を指示するためのライト系アク
セス識別信号WRITEと、オートプリチャージ動作を
指示するためのオートプリチャージ識別信号ATPC
と、各バンク毎にバースト動作の終了を指示するための
バースト終了識別信号BENDと、コラム選択動作中に
他のバンクが選択された場合、このコラム選択動作を強
制的に終了させることを指示するターミネーション識別
信号TERMと、プリチャージ動作の終了を指示するた
めのプリチャージ動作識別信号PCCMが伝達される。
示す概略ブロック図である。図8を参照して、コントロ
ール回路20からは、コマンドデータバス53bを介し
て、読出動作を指示するためのリード系アクセス識別信
号READと、書込動作を指示するためのライト系アク
セス識別信号WRITEと、オートプリチャージ動作を
指示するためのオートプリチャージ識別信号ATPC
と、各バンク毎にバースト動作の終了を指示するための
バースト終了識別信号BENDと、コラム選択動作中に
他のバンクが選択された場合、このコラム選択動作を強
制的に終了させることを指示するターミネーション識別
信号TERMと、プリチャージ動作の終了を指示するた
めのプリチャージ動作識別信号PCCMが伝達される。
【0149】また、信号BACTは、バンクが選択され
るのにともなって、レベル保持回路208に保持される
フラグ信号である。
るのにともなって、レベル保持回路208に保持される
フラグ信号である。
【0150】コラムプリデコーダ回路34は、コマンド
データバス53bにより伝達される信号Clmと対応す
るバンクアドレス信号B7を受けるAND回路510
と、AND回路510の出力が活性化するのに応じてワ
ンショットパルス信号を出力するワンショットパルス生
成回路512と、フラグ信号BACTの活性化に応じて
活性化され、ワンショットパルス生成回路512の出力
をドライブするドライブ回路514と、信号ATPC、
信号BENDおよび信号TERMを受けるOR回路51
6と、ドライブ回路514の出力によりセットされ、O
R回路516の出力によりリセットされ、コラム系の動
作が活性化されたことを示すコラムフラグ信号Col.
FLAGを出力するフリップフロップ回路518とを含
む。
データバス53bにより伝達される信号Clmと対応す
るバンクアドレス信号B7を受けるAND回路510
と、AND回路510の出力が活性化するのに応じてワ
ンショットパルス信号を出力するワンショットパルス生
成回路512と、フラグ信号BACTの活性化に応じて
活性化され、ワンショットパルス生成回路512の出力
をドライブするドライブ回路514と、信号ATPC、
信号BENDおよび信号TERMを受けるOR回路51
6と、ドライブ回路514の出力によりセットされ、O
R回路516の出力によりリセットされ、コラム系の動
作が活性化されたことを示すコラムフラグ信号Col.
FLAGを出力するフリップフロップ回路518とを含
む。
【0151】コラムプリデコーダ回路34は、さらに、
コラムフラグ信号Col.FLAGの活性化に応じて活
性化され、コマンドデータバス53bにより伝達された
信号READをドライブするインバータ回路520と、
信号WRITE、信号ATPC、信号BENDおよび信
号TERMを受けるOR回路522と、インバータ回路
520の出力によりセットされ、OR回路522の出力
によりリセットされ、読出動作が活性化されたことを示
すリードフラグ信号READ.FLAGを出力するフリ
ップフロップ回路524とを含む。
コラムフラグ信号Col.FLAGの活性化に応じて活
性化され、コマンドデータバス53bにより伝達された
信号READをドライブするインバータ回路520と、
信号WRITE、信号ATPC、信号BENDおよび信
号TERMを受けるOR回路522と、インバータ回路
520の出力によりセットされ、OR回路522の出力
によりリセットされ、読出動作が活性化されたことを示
すリードフラグ信号READ.FLAGを出力するフリ
ップフロップ回路524とを含む。
【0152】コラムプリデコーダ回路34は、さらに、
コラムフラグ信号Col.FLAGの活性化に応じて活
性化され、コマンドデータバス53bにより伝達された
信号WRITEをドライブするインバータ回路530
と、信号READ、信号ATPC、信号BENDおよび
信号TERMを受けるOR回路532と、インバータ回
路530の出力によりセットされ、OR回路532の出
力によりリセットされ、書込動作が活性化されたことを
示すライトフラグ信号WRITE.FLAGを出力する
フリップフロップ回路524とを含む。
コラムフラグ信号Col.FLAGの活性化に応じて活
性化され、コマンドデータバス53bにより伝達された
信号WRITEをドライブするインバータ回路530
と、信号READ、信号ATPC、信号BENDおよび
信号TERMを受けるOR回路532と、インバータ回
路530の出力によりセットされ、OR回路532の出
力によりリセットされ、書込動作が活性化されたことを
示すライトフラグ信号WRITE.FLAGを出力する
フリップフロップ回路524とを含む。
【0153】コラムプリデコーダ回路34は、さらに、
コラムフラグ信号Col.FLAGを受けて所定クロッ
ク時間遅延するシフト回路542と、フラグ信号BAC
Tおよびシフト回路542の出力を受けるOR回路54
0と、OR回路540の出力の活性化に応じて活性化さ
れ、コマンドデータバス53bにより伝達された信号A
TPCをドライブするインバータ回路544と、コマン
ドデータバス53bにより伝達された信号PCCMPを
受けるインバータ回路546と、インバータ回路544
の出力によりセットされ、インバータ回路546の出力
によりリセットされ、オートプリチャージ動作が活性化
されたことを示すオートプリチャージフラグ信号ATP
C.FLAGを出力するフリップフロップ回路548と
を含む。
コラムフラグ信号Col.FLAGを受けて所定クロッ
ク時間遅延するシフト回路542と、フラグ信号BAC
Tおよびシフト回路542の出力を受けるOR回路54
0と、OR回路540の出力の活性化に応じて活性化さ
れ、コマンドデータバス53bにより伝達された信号A
TPCをドライブするインバータ回路544と、コマン
ドデータバス53bにより伝達された信号PCCMPを
受けるインバータ回路546と、インバータ回路544
の出力によりセットされ、インバータ回路546の出力
によりリセットされ、オートプリチャージ動作が活性化
されたことを示すオートプリチャージフラグ信号ATP
C.FLAGを出力するフリップフロップ回路548と
を含む。
【0154】コラムプリデコーダ回路34は、さらに、
ワンショットパルス発生回路512の出力信号に応じて
活性化され、アドレスバス50cにより伝達されたコラ
ム信号を取りこむラッチ回路550を含む。ラッチ回路
550は、信号SCRCの活性化に応じてリセットされ
る。
ワンショットパルス発生回路512の出力信号に応じて
活性化され、アドレスバス50cにより伝達されたコラ
ム信号を取りこむラッチ回路550を含む。ラッチ回路
550は、信号SCRCの活性化に応じてリセットされ
る。
【0155】コラムプリデコーダ回路34は、さらに、
ラッチ回路550に保持されたコラムアドレスの下位ビ
ットに応じて、活性化する列選択線(図示せず)に対応
するアドレス信号の下位ビットを調整する偶数ビット調
整回路552および奇数ビット調整回路554と、ラッ
チ回路550からの上位ビットデータをプリデコードす
るプリデコーダ556と、偶数ビット調整回路552か
らの下位ビットデータをプリデコードするプリデコーダ
557と、奇数ビット調整回路554からの下位ビット
データをプリデコードするプリデコーダ558と、信号
READまたは信号WRITEにより活性化され、プリ
デコーダ556、557および558からのプリデコー
ド信号を所定数のクロック(たとえば、2クロック)だ
け遅延して出力するシフト回路560と、冗長デコーダ
(図示せず)からのアドレスが欠陥アドレスに相当しな
いことを示す信号Missに応じて活性化され、シフト
回路560からの出力を受けてコラムプリデコード線の
レベルをシフト回路560の出力信号に応じてドライブ
するドライブ回路562を含む。
ラッチ回路550に保持されたコラムアドレスの下位ビ
ットに応じて、活性化する列選択線(図示せず)に対応
するアドレス信号の下位ビットを調整する偶数ビット調
整回路552および奇数ビット調整回路554と、ラッ
チ回路550からの上位ビットデータをプリデコードす
るプリデコーダ556と、偶数ビット調整回路552か
らの下位ビットデータをプリデコードするプリデコーダ
557と、奇数ビット調整回路554からの下位ビット
データをプリデコードするプリデコーダ558と、信号
READまたは信号WRITEにより活性化され、プリ
デコーダ556、557および558からのプリデコー
ド信号を所定数のクロック(たとえば、2クロック)だ
け遅延して出力するシフト回路560と、冗長デコーダ
(図示せず)からのアドレスが欠陥アドレスに相当しな
いことを示す信号Missに応じて活性化され、シフト
回路560からの出力を受けてコラムプリデコード線の
レベルをシフト回路560の出力信号に応じてドライブ
するドライブ回路562を含む。
【0156】[データ入出力部の詳細構成]図9は、デ
ータ入出力端子DQ0に対応する入出力回路2000の
構成を示す回路図である。
ータ入出力端子DQ0に対応する入出力回路2000の
構成を示す回路図である。
【0157】図9を参照して、アドレスバスEVEN0
は、バンク0〜バンク3の偶数アドレス領域に接続され
るデータバスであり、アドレスバスODD0は、バンク
0〜バンク3の奇数アドレス領域に接続されるデータバ
スである。また、アドレスバスEVEN1は、バンク4
〜バンク7の偶数アドレス領域に接続されるデータバス
であり、アドレスバスODD1は、バンク4〜バンク7
の奇数アドレス領域に接続されるデータバスである。
は、バンク0〜バンク3の偶数アドレス領域に接続され
るデータバスであり、アドレスバスODD0は、バンク
0〜バンク3の奇数アドレス領域に接続されるデータバ
スである。また、アドレスバスEVEN1は、バンク4
〜バンク7の偶数アドレス領域に接続されるデータバス
であり、アドレスバスODD1は、バンク4〜バンク7
の奇数アドレス領域に接続されるデータバスである。
【0158】入出力回路2000は、選択されたバンク
および出力する最初のデータに相当するアドレスが偶数
であるか奇数であるかに応じてアドレスバスEVEN
0、ODD0、EVEN1およびODD1のうちいずれ
か1つを選択しアドレスバスから伝達されたデータをレ
シーバ活性化信号R−ENに応じて出力するリードデー
タレシーバ回路2142、2143と、リードクロック
RCLK(ctr)でシフト動作を行ないセレクト信号
を出力するシフトレジスタ2162と、シフトレジスタ
2162の出力するセレクト信号に応じてそれぞれリー
ドデータレシーバ2142、2143が出力するデータ
を内部に取込むラッチ回路2146、2148を含む。
および出力する最初のデータに相当するアドレスが偶数
であるか奇数であるかに応じてアドレスバスEVEN
0、ODD0、EVEN1およびODD1のうちいずれ
か1つを選択しアドレスバスから伝達されたデータをレ
シーバ活性化信号R−ENに応じて出力するリードデー
タレシーバ回路2142、2143と、リードクロック
RCLK(ctr)でシフト動作を行ないセレクト信号
を出力するシフトレジスタ2162と、シフトレジスタ
2162の出力するセレクト信号に応じてそれぞれリー
ドデータレシーバ2142、2143が出力するデータ
を内部に取込むラッチ回路2146、2148を含む。
【0159】入出力回路2000は、さらに、DDR−
SDRAMモードでは、外部クロック信号の2倍周波数
のクロック信号から偶数番目の活性化部分のみを抽出し
たクロック信号CLeと、奇数番目の活性化部分のみを
抽出したクロック信号CLoとを受けてCASレイテン
シおよびモードレジスタの設定に応じてデータ出力用ク
ロックCK1、CK2として入出力回路内部に伝達する
スイッチ2166と、出力クロックCK2に応じてデー
タをシフトするシフトレジスタ2164と、出力クロッ
クCK1に応じてデータをシフトするシフトレジスタ2
172とを含む。ラッチ2146、2148はそれぞれ
シフトレジスタ2172、2164の出力に応じてラッ
チしたデータを選択し出力する。
SDRAMモードでは、外部クロック信号の2倍周波数
のクロック信号から偶数番目の活性化部分のみを抽出し
たクロック信号CLeと、奇数番目の活性化部分のみを
抽出したクロック信号CLoとを受けてCASレイテン
シおよびモードレジスタの設定に応じてデータ出力用ク
ロックCK1、CK2として入出力回路内部に伝達する
スイッチ2166と、出力クロックCK2に応じてデー
タをシフトするシフトレジスタ2164と、出力クロッ
クCK1に応じてデータをシフトするシフトレジスタ2
172とを含む。ラッチ2146、2148はそれぞれ
シフトレジスタ2172、2164の出力に応じてラッ
チしたデータを選択し出力する。
【0160】入出力回路2000は、さらに、イネーブ
ル信号OEによって活性化されデータを端子DQ0に対
して出力する出力バッファ1072bと、出力クロック
CK1の活性化に応じてラッチ2148の出力を出力バ
ッファ1072bに与えるスイッチ2168と、出力ク
ロックCK2の活性化に応じてラッチ2146の出力を
出力バッファ1072bに与えるスイッチ2170とを
含む。
ル信号OEによって活性化されデータを端子DQ0に対
して出力する出力バッファ1072bと、出力クロック
CK1の活性化に応じてラッチ2148の出力を出力バ
ッファ1072bに与えるスイッチ2168と、出力ク
ロックCK2の活性化に応じてラッチ2146の出力を
出力バッファ1072bに与えるスイッチ2170とを
含む。
【0161】入出力回路2000は、さらに、端子DQ
0に外部から入力されたデータをイネーブル信号WEに
応じて増幅して入力する入力バッファ1072aと、信
号FCおよび信号/FCにそれぞれ応じて入力バッファ
152の出力を内部に伝達するスイッチ2176、21
78と、信号/FCをシフトクロックとして受けセレク
ト信号を出力するシフトレジスタ2174と、信号/F
Cをシフトクロックとして受けセレクト信号を出力する
シフトレジスタ2180と、シフトレジスタ2174が
出力するセレクト信号に応じて、スイッチ2176を介
して伝達された信号を取込むラッチ2156と、シフト
レジスタ2180が出力するセレクト信号に応じてスイ
ッチ2178が伝達する信号を取込むラッチ2154と
を含む。
0に外部から入力されたデータをイネーブル信号WEに
応じて増幅して入力する入力バッファ1072aと、信
号FCおよび信号/FCにそれぞれ応じて入力バッファ
152の出力を内部に伝達するスイッチ2176、21
78と、信号/FCをシフトクロックとして受けセレク
ト信号を出力するシフトレジスタ2174と、信号/F
Cをシフトクロックとして受けセレクト信号を出力する
シフトレジスタ2180と、シフトレジスタ2174が
出力するセレクト信号に応じて、スイッチ2176を介
して伝達された信号を取込むラッチ2156と、シフト
レジスタ2180が出力するセレクト信号に応じてスイ
ッチ2178が伝達する信号を取込むラッチ2154と
を含む。
【0162】入出力回路2000は、さらに、ライトク
ロックWCLK(loc)をシフトクロックとして受け
セレクト信号を出力するシフトレジスタ2182と、シ
フトレジスタ2182が出力するセレクト信号に応じて
ラッチ2154、2156が出力するデータを受けるマ
ルチプレクサ回路2158とをさらに含む。マルチプレ
クサ回路2158は受けたデータを書込むバンクおよび
最初に外部より受け取ったデータを書込むアドレス(フ
ァーストアドレス)が偶数であるか奇数であるかに応じ
てデータバスEVEN0、ODD0、EVEN1、OD
D1にデータを分配して出力し、選択されたバスをドラ
イブする。
ロックWCLK(loc)をシフトクロックとして受け
セレクト信号を出力するシフトレジスタ2182と、シ
フトレジスタ2182が出力するセレクト信号に応じて
ラッチ2154、2156が出力するデータを受けるマ
ルチプレクサ回路2158とをさらに含む。マルチプレ
クサ回路2158は受けたデータを書込むバンクおよび
最初に外部より受け取ったデータを書込むアドレス(フ
ァーストアドレス)が偶数であるか奇数であるかに応じ
てデータバスEVEN0、ODD0、EVEN1、OD
D1にデータを分配して出力し、選択されたバスをドラ
イブする。
【0163】動作を簡単に説明すると、バンク0〜バン
ク3の偶数アドレス領域、奇数アドレス領域からくるデ
ータまたはバンク4〜バンク7の偶数アドレス領域、奇
数アドレス領域からくるデータのいずれかがレシーバ2
142、2143の入力部に設けられた4点スイッチ部
分で区別され、取込まれる。
ク3の偶数アドレス領域、奇数アドレス領域からくるデ
ータまたはバンク4〜バンク7の偶数アドレス領域、奇
数アドレス領域からくるデータのいずれかがレシーバ2
142、2143の入力部に設けられた4点スイッチ部
分で区別され、取込まれる。
【0164】ここにはバンクの上位/下位を区別する信
号と、バースト読出時の最初のアドレスが偶数アドレス
か奇数アドレスかを示す信号が入力される。レシーバ2
143、ラッチ2148、スイッチ2168の設けられ
ている経路が最初に出力されるデータの経路でありレシ
ーバ2142、ラッチ2146、スイッチ2170の設
けられている経路が2番目のデータが出力される経路で
ある。
号と、バースト読出時の最初のアドレスが偶数アドレス
か奇数アドレスかを示す信号が入力される。レシーバ2
143、ラッチ2148、スイッチ2168の設けられ
ている経路が最初に出力されるデータの経路でありレシ
ーバ2142、ラッチ2146、スイッチ2170の設
けられている経路が2番目のデータが出力される経路で
ある。
【0165】レシーバ2143、2142の入力部のス
イッチを経たデータはアンプで増幅されラッチ214
8、2146の入力部のセレクタ部分に転送される。こ
こで、セレクタはラッチに含まれる4経路のうち1つを
選択する。この経路の選択は、セレクト信号をラッチに
入力するシフトレジスタ2162に与えられるリード用
の内部クロックRCLK(ctr)応じて順次シフトさ
れ、入力されてきたデータは順次ラッチされる。
イッチを経たデータはアンプで増幅されラッチ214
8、2146の入力部のセレクタ部分に転送される。こ
こで、セレクタはラッチに含まれる4経路のうち1つを
選択する。この経路の選択は、セレクト信号をラッチに
入力するシフトレジスタ2162に与えられるリード用
の内部クロックRCLK(ctr)応じて順次シフトさ
れ、入力されてきたデータは順次ラッチされる。
【0166】ラッチに格納されたデータは、ラッチに入
力されたときのクロックと異なるクロックを基準として
出力される。出力側のクロックCLe、CLoに応じて
シフト動作を行なうシフトレジスタ2164、2172
が出力するセレクト信号によって順次、ラッチの出力側
の選択経路がシフトする。出力データのうち奇数番目に
出すデータがラッチ2148に格納されており、偶数番
目に出力するデータがラッチ2146に格納されてい
る。したがって、リードコマンドを認識したリードクロ
ックRCLK(ctr)からデータを外部に出力するま
でのレイテンシにより、クロックCLeとクロックCL
oのいずれがスイッチ2168に制御信号として入力さ
れるかが決まり、スイッチ2170には他方のクロック
が制御信号として入力される。たとえば、レイテンシ
が、1.5ならばクロックCLoがスイッチ2168に
制御信号として入力され、クロックCLeがスイッチ2
170の制御信号として入力される。
力されたときのクロックと異なるクロックを基準として
出力される。出力側のクロックCLe、CLoに応じて
シフト動作を行なうシフトレジスタ2164、2172
が出力するセレクト信号によって順次、ラッチの出力側
の選択経路がシフトする。出力データのうち奇数番目に
出すデータがラッチ2148に格納されており、偶数番
目に出力するデータがラッチ2146に格納されてい
る。したがって、リードコマンドを認識したリードクロ
ックRCLK(ctr)からデータを外部に出力するま
でのレイテンシにより、クロックCLeとクロックCL
oのいずれがスイッチ2168に制御信号として入力さ
れるかが決まり、スイッチ2170には他方のクロック
が制御信号として入力される。たとえば、レイテンシ
が、1.5ならばクロックCLoがスイッチ2168に
制御信号として入力され、クロックCLeがスイッチ2
170の制御信号として入力される。
【0167】ライト時には、外部より最初に入力される
データは無条件にラッチ2156に転送され、次に入力
されるデータは無条件にラッチ2154に転送され、以
降ラッチ2156、2154に交互にデータが転送され
る。
データは無条件にラッチ2156に転送され、次に入力
されるデータは無条件にラッチ2154に転送され、以
降ラッチ2156、2154に交互にデータが転送され
る。
【0168】ラッチされたデータは、ライト用の内部ク
ロックWCLK(loc)に応じマルチプレクサ回路2
158に伝達される。マルチプレクサ回路2158はバ
ンクアドレスとバーストデータの最初のアドレスに応じ
て対応するデータバスにデータを出力する。
ロックWCLK(loc)に応じマルチプレクサ回路2
158に伝達される。マルチプレクサ回路2158はバ
ンクアドレスとバーストデータの最初のアドレスに応じ
て対応するデータバスにデータを出力する。
【0169】このように、読出データが一旦レジスタ2
146、2148に取込まれてから外部に出力され、ま
た、書込みデータがレジスタ2154、2156に取込
まれてから、メモリセルアレイに与えられる構成となっ
ているので、SDR−SDRAM動作モードで動作する
場合と、DDR−SDRAMとして動作する場合とで、
クロック信号CK1、CK2またはクロック信号FC,
/FCの周期を変更すれば、内部回路は、いずれの動作
モードでも同一の周期のクロックに基づいて動作させる
ことが可能である。
146、2148に取込まれてから外部に出力され、ま
た、書込みデータがレジスタ2154、2156に取込
まれてから、メモリセルアレイに与えられる構成となっ
ているので、SDR−SDRAM動作モードで動作する
場合と、DDR−SDRAMとして動作する場合とで、
クロック信号CK1、CK2またはクロック信号FC,
/FCの周期を変更すれば、内部回路は、いずれの動作
モードでも同一の周期のクロックに基づいて動作させる
ことが可能である。
【0170】[DDR−SDRAM動作モードとSDR
−SDRAM動作モードでの内部クロック信号の切換の
構成]図10は、図4に示した内部クロック生成回路1
008の構成をより詳細に説明するための概略ブロック
図である。
−SDRAM動作モードでの内部クロック信号の切換の
構成]図10は、図4に示した内部クロック生成回路1
008の構成をより詳細に説明するための概略ブロック
図である。
【0171】すなわち、内部クロック生成回路1008
は、モードレジスタ1046に与えられた動作モードデ
ータに応じて、DDR−SDRAM動作モードで動作す
る場合と、SDR−SDRAM動作モードで動作する場
合とで、出力する内部クロック信号int.CLK1お
よび内部クロック信号int.CLK2の周波数および
外部クロック信号ext.CLKに対する同期動作を切
換えて出力する。
は、モードレジスタ1046に与えられた動作モードデ
ータに応じて、DDR−SDRAM動作モードで動作す
る場合と、SDR−SDRAM動作モードで動作する場
合とで、出力する内部クロック信号int.CLK1お
よび内部クロック信号int.CLK2の周波数および
外部クロック信号ext.CLKに対する同期動作を切
換えて出力する。
【0172】以下では、その構成およびその動作につい
て説明する。内部制御クロック生成回路1008は、基
準電位Vrefと反転外部クロック信号/ext.CL
Kとを受けて、動作モードデータに応じて制御されるス
イッチング回路180と、基準電位Vrefとスイッチ
ング回路180との出力を受けて、動作モードデータに
応じて制御されるスイッチング回路182と、基準電位
Vrefとスイッチング回路180の出力とを受けて、
動作モードデータに応じて制御されるスイッチング回路
184と、+入力ノードに外部クロック信号ext.C
LKを受け、−入力ノードにスイッチング回路182の
出力を受ける差動増幅器150と、+入力ノードにスイ
ッチング回路184からの出力を受け、−入力ノードに
外部クロック信号ext.CLKを受ける差動増幅器1
52と、差動増幅器150の出力を受けて、モードレジ
スタ1046に保持されたデータに応じて、DLL動作
モードあるいはPLL動作モードを切換えて同期信号を
生成する同期回路156と、差動増幅回路150の出力
および同期回路156の出力を受けて、動作モードデー
タにより制御されるスイッチング回路186と、スイッ
チング回路186の出力を受けて、バッファリング処理
して内部クロック信号int.CLK2を出力するクロ
ックドライバ154とを含む。
て説明する。内部制御クロック生成回路1008は、基
準電位Vrefと反転外部クロック信号/ext.CL
Kとを受けて、動作モードデータに応じて制御されるス
イッチング回路180と、基準電位Vrefとスイッチ
ング回路180との出力を受けて、動作モードデータに
応じて制御されるスイッチング回路182と、基準電位
Vrefとスイッチング回路180の出力とを受けて、
動作モードデータに応じて制御されるスイッチング回路
184と、+入力ノードに外部クロック信号ext.C
LKを受け、−入力ノードにスイッチング回路182の
出力を受ける差動増幅器150と、+入力ノードにスイ
ッチング回路184からの出力を受け、−入力ノードに
外部クロック信号ext.CLKを受ける差動増幅器1
52と、差動増幅器150の出力を受けて、モードレジ
スタ1046に保持されたデータに応じて、DLL動作
モードあるいはPLL動作モードを切換えて同期信号を
生成する同期回路156と、差動増幅回路150の出力
および同期回路156の出力を受けて、動作モードデー
タにより制御されるスイッチング回路186と、スイッ
チング回路186の出力を受けて、バッファリング処理
して内部クロック信号int.CLK2を出力するクロ
ックドライバ154とを含む。
【0173】クロックドライバ154から出力される内
部クロック信号int.CLK2は、SDRAM100
0の内部回路、たとえばメモリアレイブロック(バン
ク)に対する行および列の選択動作や、メモリアレイブ
ロック(バンク)からのI/Oポート1106〜112
6のデータの読出動作とを制御する内部クロック信号で
ある。
部クロック信号int.CLK2は、SDRAM100
0の内部回路、たとえばメモリアレイブロック(バン
ク)に対する行および列の選択動作や、メモリアレイブ
ロック(バンク)からのI/Oポート1106〜112
6のデータの読出動作とを制御する内部クロック信号で
ある。
【0174】内部制御クロック生成回路1008は、さ
らに、同期回路156からの出力を受けてn倍に分周す
る分周回路158と、同期回路156の出力と分周回路
158との出力とを受けて、動作モードデータに応じて
制御されるスイッチング回路188と、スイッチング回
路188の出力およびクロックドライバ回路154の出
力とを受けて、動作モードデータに応じて制御されるス
イッチング回路190とを含む。
らに、同期回路156からの出力を受けてn倍に分周す
る分周回路158と、同期回路156の出力と分周回路
158との出力とを受けて、動作モードデータに応じて
制御されるスイッチング回路188と、スイッチング回
路188の出力およびクロックドライバ回路154の出
力とを受けて、動作モードデータに応じて制御されるス
イッチング回路190とを含む。
【0175】内部制御クロック生成回路1008は、さ
らに、差動増幅器150の出力を受けて、その活性化の
エッジに応答してワンショットパルス信号を出力するワ
ンショットパルス生成回路160と、差動増幅器152
の出力を受けて、その活性化のエッジに応答してワンシ
ョットパルスを生成するワンショットパルス生成回路1
62と、ワンショットパルス生成回路160および16
2の出力を受けるOR回路164と、OR回路164の
出力を受けてこれに同期する信号を生成するシンクロナ
スミラーリレー回路166と、シンクロナスミラーリレ
ー回路166の出力と、ORゲート164との出力を受
けて、動作モードデータに応じて制御されるスイッチン
グ回路192とを含む。
らに、差動増幅器150の出力を受けて、その活性化の
エッジに応答してワンショットパルス信号を出力するワ
ンショットパルス生成回路160と、差動増幅器152
の出力を受けて、その活性化のエッジに応答してワンシ
ョットパルスを生成するワンショットパルス生成回路1
62と、ワンショットパルス生成回路160および16
2の出力を受けるOR回路164と、OR回路164の
出力を受けてこれに同期する信号を生成するシンクロナ
スミラーリレー回路166と、シンクロナスミラーリレ
ー回路166の出力と、ORゲート164との出力を受
けて、動作モードデータに応じて制御されるスイッチン
グ回路192とを含む。
【0176】なお、図10においては、アドレス信号入
力端子1030のうち、アドレス信号A0を受けるアド
レス信号入力端子、制御信号入力端子1010のうちチ
ップセレクト信号/CSを受ける外部制御信号入力端
子、データ入出力端子1070のうちデータDQ0を授
受するデータ入出力端子をそれぞれの代表として示して
いる。
力端子1030のうち、アドレス信号A0を受けるアド
レス信号入力端子、制御信号入力端子1010のうちチ
ップセレクト信号/CSを受ける外部制御信号入力端
子、データ入出力端子1070のうちデータDQ0を授
受するデータ入出力端子をそれぞれの代表として示して
いる。
【0177】スイッチング回路190からの出力は、ア
ドレス信号入力端子群および外部制御信号入力端子群に
対して、クロック信号を位相を揃えて供給するためのク
ロックツリー168を経由して、アドレス入力バッファ
32および外部制御信号バッファ14とに与えられる。
ドレス信号入力端子群および外部制御信号入力端子群に
対して、クロック信号を位相を揃えて供給するためのク
ロックツリー168を経由して、アドレス入力バッファ
32および外部制御信号バッファ14とに与えられる。
【0178】スイッチング回路192の出力は、データ
入出力端子群に含まれるデータ入出力端子のそれぞれに
対して内部クロック信号の位相を揃えて供給するための
クロックツリー170を介して、スイッチング回路19
4および196に与えられる。
入出力端子群に含まれるデータ入出力端子のそれぞれに
対して内部クロック信号の位相を揃えて供給するための
クロックツリー170を介して、スイッチング回路19
4および196に与えられる。
【0179】クロックツリー170からの出力は、出力
制御回路172により制御され、信号QS入出力端子に
対して、クロック信号QSを出力する出力バッファ10
69aに与えられる。一方、クロック信号QS入力端子
からの信号は、入力バッファ1069bを介して、スイ
ッチング回路194に与えられる。
制御回路172により制御され、信号QS入出力端子に
対して、クロック信号QSを出力する出力バッファ10
69aに与えられる。一方、クロック信号QS入力端子
からの信号は、入力バッファ1069bを介して、スイ
ッチング回路194に与えられる。
【0180】スイッチング回路194の出力は、データ
入出力端子群1070に含まれるデータ入出力端子のそ
れぞれに対して、スイッチング回路194から出力され
るクロック信号を位相を揃えて供給するためのクロック
ツリー176を介して、データ取込制御回路174に与
えられる。データ取込回路174に制御されて、データ
入出力端子1070に与えられた書込データを入力バッ
ファ1072aが受ける。
入出力端子群1070に含まれるデータ入出力端子のそ
れぞれに対して、スイッチング回路194から出力され
るクロック信号を位相を揃えて供給するためのクロック
ツリー176を介して、データ取込制御回路174に与
えられる。データ取込回路174に制御されて、データ
入出力端子1070に与えられた書込データを入力バッ
ファ1072aが受ける。
【0181】一方、クロックツリー170およびクロッ
クツリー168の出力を受け、動作モードデータにより
制御されるスイッチング回路196からの出力に応じ
て、データ入出力端子に対するデータ出力バッファ10
72bは、読出データの出力を行なう。出力バッファ1
072bの動作はデータ出力制御回路178により制御
されている。
クツリー168の出力を受け、動作モードデータにより
制御されるスイッチング回路196からの出力に応じ
て、データ入出力端子に対するデータ出力バッファ10
72bは、読出データの出力を行なう。出力バッファ1
072bの動作はデータ出力制御回路178により制御
されている。
【0182】次に、図10を参照して、DDR−SDR
AM動作モードにおけるスイッチング回路180〜19
6の動作についてより詳しく説明する。
AM動作モードにおけるスイッチング回路180〜19
6の動作についてより詳しく説明する。
【0183】なお、図9においては、DDR−SDRA
M動作モードであって、シンクロナスミラーディレー回
路(SMD回路)が使用され、同期回路156は非使用
であって、入力クロック信号は相補なクロック信号が用
いられ、データ入出力動作のモードとしてはバイディレ
クショナルモードが設定されている場合の活性な信号の
伝達経路を太線で、非活性な信号の伝達経路を細線で表
わしている。
M動作モードであって、シンクロナスミラーディレー回
路(SMD回路)が使用され、同期回路156は非使用
であって、入力クロック信号は相補なクロック信号が用
いられ、データ入出力動作のモードとしてはバイディレ
クショナルモードが設定されている場合の活性な信号の
伝達経路を太線で、非活性な信号の伝達経路を細線で表
わしている。
【0184】すなわち、スイッチング回路180は、反
転クロック信号/ext.CLKを受け、スイッチング
回路182および184に対して出力する側に設定され
ている。スイッチング回路182は、スイッチング回路
180の出力を受けて、差動増幅器150の−入力ノー
ドに与える側に設定されている。スイッチング回路18
4は、スイッチング回路180の出力を受けて、差動増
幅器152の+入力ノードに与える側に設定されてい
る。
転クロック信号/ext.CLKを受け、スイッチング
回路182および184に対して出力する側に設定され
ている。スイッチング回路182は、スイッチング回路
180の出力を受けて、差動増幅器150の−入力ノー
ドに与える側に設定されている。スイッチング回路18
4は、スイッチング回路180の出力を受けて、差動増
幅器152の+入力ノードに与える側に設定されてい
る。
【0185】スイッチング回路186は、差動増幅器1
50の出力を受けて、クロックドライバ154に与える
側に設定されている。
50の出力を受けて、クロックドライバ154に与える
側に設定されている。
【0186】スイッチング回路188は同期回路156
の出力を受けてスイッチング回路190に与える側に設
定されている。スイッチング回路190は、クロックド
ライバ154の出力を受けてクロックツリー168に与
える側に設定されている。スイッチング回路192は、
シンクロナスミラーリレー回路166の出力を受けて、
クロックツリー170に与える側に設定されている。
の出力を受けてスイッチング回路190に与える側に設
定されている。スイッチング回路190は、クロックド
ライバ154の出力を受けてクロックツリー168に与
える側に設定されている。スイッチング回路192は、
シンクロナスミラーリレー回路166の出力を受けて、
クロックツリー170に与える側に設定されている。
【0187】スイッチング回路194は、QS信号入力
バッファ1069bの出力を受けて、クロックツリー1
76に与える側に設定されている。スイッチング回路1
96は、クロックツリー170からの出力を受けて、デ
ータ出力バッファ74に与える側に設定されている。
バッファ1069bの出力を受けて、クロックツリー1
76に与える側に設定されている。スイッチング回路1
96は、クロックツリー170からの出力を受けて、デ
ータ出力バッファ74に与える側に設定されている。
【0188】以上のようなスイッチング回路182〜1
96の設定により、以下のようなDDR−SDRAM動
作モードが設定される。
96の設定により、以下のようなDDR−SDRAM動
作モードが設定される。
【0189】すなわち、この動作モードにおいては、デ
ータ出力用の同期クロック信号CLe,CLoは、シン
クロナスミラーリレー回路で発生されたものが用いられ
る。このシンクロナスミラーリレー回路166からのク
ロック信号を用いることで、SDRAM1000が高周
波で動作しており、かつクロックの入力バッファからデ
ータ入出力端子1070に対する出力制御に対して、ク
ロックしこのスキューが問題になるような場合、そし
て、コントローラ側が外部クロックと同じタイミングで
データを取込みたい場合に、適応したデータ入出力動作
が可能となる。
ータ出力用の同期クロック信号CLe,CLoは、シン
クロナスミラーリレー回路で発生されたものが用いられ
る。このシンクロナスミラーリレー回路166からのク
ロック信号を用いることで、SDRAM1000が高周
波で動作しており、かつクロックの入力バッファからデ
ータ入出力端子1070に対する出力制御に対して、ク
ロックしこのスキューが問題になるような場合、そし
て、コントローラ側が外部クロックと同じタイミングで
データを取込みたい場合に、適応したデータ入出力動作
が可能となる。
【0190】一方、たとえば、DLL回路として動作し
ている同期回路156からの出力信号は入力データ制御
には用いられていない。
ている同期回路156からの出力信号は入力データ制御
には用いられていない。
【0191】この場合、入力される外部クロック信号は
相補な信号のext.CLKおよび/ext.CLKと
なっている。
相補な信号のext.CLKおよび/ext.CLKと
なっている。
【0192】さらに、データ出力時には、QS信号出力
端子から信号QSが出力され、データ読込時には、コン
トローラ側から与えられる信号QSに応じてデータの取
込が行なわれる、バイディレクショナルモードに対応す
る構成となっている。
端子から信号QSが出力され、データ読込時には、コン
トローラ側から与えられる信号QSに応じてデータの取
込が行なわれる、バイディレクショナルモードに対応す
る構成となっている。
【0193】一方、内部回路の動作を制御する内部クロ
ック信号int.CLK2は、差動増幅器150からの
出力に応じて、クロックドライバ154により生成され
る。このクロックドライバ154から出力される内部ク
ロック信号int.CLK2がクロックツリー168を
介してアドレス信号入力端子群1030および外部制御
信号入力端子群1010に対して伝達され、これらの信
号の入力タイミングの制御に用いられる。
ック信号int.CLK2は、差動増幅器150からの
出力に応じて、クロックドライバ154により生成され
る。このクロックドライバ154から出力される内部ク
ロック信号int.CLK2がクロックツリー168を
介してアドレス信号入力端子群1030および外部制御
信号入力端子群1010に対して伝達され、これらの信
号の入力タイミングの制御に用いられる。
【0194】さらに、ワンショットパルス生成回路16
0および162は、差動増幅器150および152から
の出力信号の活性化のエッジに対応してワンショットパ
ルスを発生し、OR回路164からは外部クロック信号
ext.CLKの2倍の周波数の信号が出力される。こ
のOR回路164からの出力信号に応じて、シンクロナ
スミラーリレー回路166が外部クロック信号ext.
CLKの2倍の周波数を有する内部クロック信号in
t.CLK1を生成する。
0および162は、差動増幅器150および152から
の出力信号の活性化のエッジに対応してワンショットパ
ルスを発生し、OR回路164からは外部クロック信号
ext.CLKの2倍の周波数の信号が出力される。こ
のOR回路164からの出力信号に応じて、シンクロナ
スミラーリレー回路166が外部クロック信号ext.
CLKの2倍の周波数を有する内部クロック信号in
t.CLK1を生成する。
【0195】この内部クロック信号int.CLK1
は、クロックツリー170を介して、データ出力バッフ
ァ1072bおよびQS信号出力バッファ1069aに
対して与えられる。
は、クロックツリー170を介して、データ出力バッフ
ァ1072bおよびQS信号出力バッファ1069aに
対して与えられる。
【0196】なお、以上の説明では、第1の内部クロッ
ク信号int.CLK1は、外部クロック信号ext.
CLKの2倍の周波数を有するものとしたが、本発明は
このような場合に限定されることなく、より一般に、、
第1の内部クロック信号int.CLK1は、外部クロ
ック信号ext.CLKのN倍の周波数を有する構成と
しても良い。
ク信号int.CLK1は、外部クロック信号ext.
CLKの2倍の周波数を有するものとしたが、本発明は
このような場合に限定されることなく、より一般に、、
第1の内部クロック信号int.CLK1は、外部クロ
ック信号ext.CLKのN倍の周波数を有する構成と
しても良い。
【0197】図11は、差動増幅回路150および15
2とワンショットパルス生成回路160および162な
らびにORゲート164、シンクロナスミラーリレー回
路166の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
2とワンショットパルス生成回路160および162な
らびにORゲート164、シンクロナスミラーリレー回
路166の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【0198】時刻t1において、外部クロック信号ex
t.CLKが活性状態(“H”レベル)に立上がり、信
号/ext.CLKが不活性レベル(“L”レベル)に
立下がるのに応じて、差動増幅器152の出力レベルは
“H”レベルに、差動増幅器150の出力レベルは
“L”レベルへと変化する。この差動増幅器152の出
力レベルが“H”レベルに立上がるのに応じて、ワンシ
ョットパルス発生回路162からワンショットパルスが
出力され、これを受けたORゲート164からは、対応
するワンショットパルス信号が出力される。
t.CLKが活性状態(“H”レベル)に立上がり、信
号/ext.CLKが不活性レベル(“L”レベル)に
立下がるのに応じて、差動増幅器152の出力レベルは
“H”レベルに、差動増幅器150の出力レベルは
“L”レベルへと変化する。この差動増幅器152の出
力レベルが“H”レベルに立上がるのに応じて、ワンシ
ョットパルス発生回路162からワンショットパルスが
出力され、これを受けたORゲート164からは、対応
するワンショットパルス信号が出力される。
【0199】時刻t2において、信号ext.CLKが
“L”レベルに立下がり、信号/ext.CLKが
“H”レベルに立上がるのに応じて、差動増幅器150
の出力レベルが“H”レベルとなる。これに応じて、ワ
ンショットパルス発生回路160からワンショットパル
スが出力され、ORゲート164から対応するワンショ
ットパルス信号が出力される。
“L”レベルに立下がり、信号/ext.CLKが
“H”レベルに立上がるのに応じて、差動増幅器150
の出力レベルが“H”レベルとなる。これに応じて、ワ
ンショットパルス発生回路160からワンショットパル
スが出力され、ORゲート164から対応するワンショ
ットパルス信号が出力される。
【0200】以下は、同様にして、外部クロック信号e
xt.CLKの立上がりのエッジおよび反転外部クロッ
ク信号/ext.CLKの立上がりのエッジのそれぞれ
に応答して、ORゲート164からはワンショットパル
ス信号が出力される。
xt.CLKの立上がりのエッジおよび反転外部クロッ
ク信号/ext.CLKの立上がりのエッジのそれぞれ
に応答して、ORゲート164からはワンショットパル
ス信号が出力される。
【0201】ORゲート164からの出力を受けるシン
クロナスミラーリレー回路166からは、ORゲート1
64から最初のワンショットパルスが出力された後の2
サイクル目、すなわち、時刻t3において、外部クロッ
ク信号ext.CLKに同期し、かつ外部クロック信号
ext.CLKの2倍の周波数を有する内部クロック信
号int.CLKが出力され始める。
クロナスミラーリレー回路166からは、ORゲート1
64から最初のワンショットパルスが出力された後の2
サイクル目、すなわち、時刻t3において、外部クロッ
ク信号ext.CLKに同期し、かつ外部クロック信号
ext.CLKの2倍の周波数を有する内部クロック信
号int.CLKが出力され始める。
【0202】図12は、図10に示した内部制御クロッ
ク生成回路1008の構成において、DDR−SDRA
M動作モードにおいて、アドレス信号の取込および外部
制御信号の取込に対して内部同期回路156から出力さ
れるクロック信号が用いられる場合のスイッチング回路
180〜196の状態を説明するための概略ブロック図
である。
ク生成回路1008の構成において、DDR−SDRA
M動作モードにおいて、アドレス信号の取込および外部
制御信号の取込に対して内部同期回路156から出力さ
れるクロック信号が用いられる場合のスイッチング回路
180〜196の状態を説明するための概略ブロック図
である。
【0203】すなわち、図12に示した状態において
は、SDRAM1000の動作モードは、DDR−SD
RAM動作モードであって、データ出力には、シンクロ
ナスミラーディレイ回路166から出力される内部クロ
ック信号int.CLK1が使用され、アドレス信号の
入力および外部制御信号の入力には、同期回路156か
ら出力される信号が用いられ、内部回路の動作にはクロ
ックドライバ154から出力される信号が用いられる構
成となっている。
は、SDRAM1000の動作モードは、DDR−SD
RAM動作モードであって、データ出力には、シンクロ
ナスミラーディレイ回路166から出力される内部クロ
ック信号int.CLK1が使用され、アドレス信号の
入力および外部制御信号の入力には、同期回路156か
ら出力される信号が用いられ、内部回路の動作にはクロ
ックドライバ154から出力される信号が用いられる構
成となっている。
【0204】さらに、バイディレクショナルモードの動
作を可能とするように、シンクロナスミラーディレイ回
路166からの出力は、QS信号入出力端子にも与えら
れる構成となっている。
作を可能とするように、シンクロナスミラーディレイ回
路166からの出力は、QS信号入出力端子にも与えら
れる構成となっている。
【0205】このような構成とすることで、DDR−S
DRAM動作モードにおいては、より高い動作周波数に
おいて、アドレス信号や外部制御信号の取込動作におけ
る外部クロック信号のスキューの影響を抑制することが
可能である。
DRAM動作モードにおいては、より高い動作周波数に
おいて、アドレス信号や外部制御信号の取込動作におけ
る外部クロック信号のスキューの影響を抑制することが
可能である。
【0206】図13は、図4に示したSDRAM100
0がSDR−SDRAM動作モードで動作する場合の内
部制御クロック生成回路1008のスイッチング回路1
80〜196の状態を説明するための概略ブロック図で
ある。
0がSDR−SDRAM動作モードで動作する場合の内
部制御クロック生成回路1008のスイッチング回路1
80〜196の状態を説明するための概略ブロック図で
ある。
【0207】図13においても、このSDR−SDRA
M動作モードにおいて活性な信号を伝達する系統は太線
で示されている。
M動作モードにおいて活性な信号を伝達する系統は太線
で示されている。
【0208】スイッチング回路180、182および1
84は、基準電位Vrefを受ける側に設定されてい
る。差動増幅器150は、基準電位および外部クロック
信号ext.CLKを受けて、この外部クロック信号e
xt.CLKと同一の周波数の信号を出力する。スイッ
チング回路186は、差動増幅器150からの出力を受
ける側に設定されているので、クロックドライバ154
は、この差動増幅器150からの出力を受けて外部クロ
ック信号ext.CLKと同一の周波数の内部クロック
信号int.CLK2を出力する。
84は、基準電位Vrefを受ける側に設定されてい
る。差動増幅器150は、基準電位および外部クロック
信号ext.CLKを受けて、この外部クロック信号e
xt.CLKと同一の周波数の信号を出力する。スイッ
チング回路186は、差動増幅器150からの出力を受
ける側に設定されているので、クロックドライバ154
は、この差動増幅器150からの出力を受けて外部クロ
ック信号ext.CLKと同一の周波数の内部クロック
信号int.CLK2を出力する。
【0209】さらに、スイッチング回路190は、クロ
ックドライバ154の出力を受ける側に設定されている
ので、クロックドライバ154から出力される信号in
t.CLK2が、クロックツリー168を介して、アド
レス信号入力端子群および外部制御信号入力端子群に与
えられる。
ックドライバ154の出力を受ける側に設定されている
ので、クロックドライバ154から出力される信号in
t.CLK2が、クロックツリー168を介して、アド
レス信号入力端子群および外部制御信号入力端子群に与
えられる。
【0210】さらにスイッチング回路194および19
6も、クロックツリー168からの出力を受ける側に設
定されているので、データの入出力動作も、この外部ク
ロック信号ext.CLKと同一の周波数の内部クロッ
ク信号により制御されることになる。
6も、クロックツリー168からの出力を受ける側に設
定されているので、データの入出力動作も、この外部ク
ロック信号ext.CLKと同一の周波数の内部クロッ
ク信号により制御されることになる。
【0211】この場合、スイッチング回路194は信号
QSを受ける側には設定されていないので、バイディレ
クショナルモードには対応しない構成となっている。
QSを受ける側には設定されていないので、バイディレ
クショナルモードには対応しない構成となっている。
【0212】以上説明したとおり、内部制御クロック生
成回路1008の動作モードをモードレジスタ1046
に保持された動作モードデータに応じて切換えること
で、SDRAM1000が搭載されるシステムの仕様に
柔軟に対応した動作モードを選択することが可能とな
る。
成回路1008の動作モードをモードレジスタ1046
に保持された動作モードデータに応じて切換えること
で、SDRAM1000が搭載されるシステムの仕様に
柔軟に対応した動作モードを選択することが可能とな
る。
【0213】[データ読出のためのI/O線対の構成]
図14は、図4に示したメモリアレイバンクから読出さ
れたデータをグローバルI/OデータバスG−I/Oま
で伝達するサブI/O線対S−I/OおよびメインI/
O線対M−I/Oの配置の一例を示すブロック図であ
る。
図14は、図4に示したメモリアレイバンクから読出さ
れたデータをグローバルI/OデータバスG−I/Oま
で伝達するサブI/O線対S−I/OおよびメインI/
O線対M−I/Oの配置の一例を示すブロック図であ
る。
【0214】図2においては、バンク0(図4のメモリ
セルアレイブロック100aに対応)は、4つの領域1
00a0〜100a3に分割されている。
セルアレイブロック100aに対応)は、4つの領域1
00a0〜100a3に分割されている。
【0215】バンク0(Bank−0)は、図4に示し
たメモリセルアレイ100を16個に分割した1個分
(64Mbit分の領域)に相当している。ここで、図
4に示した構成のうち、左半平面に属するバンク100
a、100b、100c、100d、100i、100
j、100kおよび100lのうちの1つが活性状態と
されて、読出動作においては、対応するデータ入出力端
子DQ0〜DQ15からデータが出力される。一方、図
4の右半平面に属するバンク100e、100f、10
0g、100h、100m、100n、100oおよび
100pのうちの1つのバンクが活性状態とされ、対応
するデータ入出力端子DQ16〜DQ31からデータの
出力が行われる。
たメモリセルアレイ100を16個に分割した1個分
(64Mbit分の領域)に相当している。ここで、図
4に示した構成のうち、左半平面に属するバンク100
a、100b、100c、100d、100i、100
j、100kおよび100lのうちの1つが活性状態と
されて、読出動作においては、対応するデータ入出力端
子DQ0〜DQ15からデータが出力される。一方、図
4の右半平面に属するバンク100e、100f、10
0g、100h、100m、100n、100oおよび
100pのうちの1つのバンクが活性状態とされ、対応
するデータ入出力端子DQ16〜DQ31からデータの
出力が行われる。
【0216】図14に示すように、領域100a0〜1
00a3の各々は、列方向に8つのメモリセルアレイマ
ットMAB0〜MAB7に分割されている。この各メモ
リセルアレイマットのそれぞれの領域に対応してセンス
アンプ帯(図示せず)が存在し、選択されたメモリセル
からのデータを増幅する。
00a3の各々は、列方向に8つのメモリセルアレイマ
ットMAB0〜MAB7に分割されている。この各メモ
リセルアレイマットのそれぞれの領域に対応してセンス
アンプ帯(図示せず)が存在し、選択されたメモリセル
からのデータを増幅する。
【0217】以下、たとえば、領域100a0の構成を
例にとって説明する。各マットに対して、ワード線方向
(図中G−I/Oに沿う方向)には、サブI/O線対S
−I/Oが走っている。外部アドレス信号に応じて選択
されたコラム選択線YSが活性化されることにより、対
応するメモリセル列のセンスアンプと接続されること
で、センスアンプにより増幅された読出データが、サブ
I/O線対S−I/Oに伝達される。このサブI/O線
対S−I/Oは、2本で1つのデータを伝達する相補構
成となっている。
例にとって説明する。各マットに対して、ワード線方向
(図中G−I/Oに沿う方向)には、サブI/O線対S
−I/Oが走っている。外部アドレス信号に応じて選択
されたコラム選択線YSが活性化されることにより、対
応するメモリセル列のセンスアンプと接続されること
で、センスアンプにより増幅された読出データが、サブ
I/O線対S−I/Oに伝達される。このサブI/O線
対S−I/Oは、2本で1つのデータを伝達する相補構
成となっている。
【0218】各メモリセルアレイマットに対して縦方向
(図中G−I/Oに垂直な方向、メモリセルアレイの列
方向)には、メインI/O線対M−I/Oが走ってい
る。サブI/O線対により伝達されたデータは、このサ
ブI/O線対S−I/OとメインI/O線対M−I/O
との交点に位置するサブアンプSUAにより増幅された
後、対応するメインI/O線対M−I/Oに伝達され
る。メインI/O線対M−I/Oにより伝達された読出
データは、リード/ライトアンプ902、904、90
6および908により増幅されて、対応するグローバル
I/OバスG−I/Oに伝達される。
(図中G−I/Oに垂直な方向、メモリセルアレイの列
方向)には、メインI/O線対M−I/Oが走ってい
る。サブI/O線対により伝達されたデータは、このサ
ブI/O線対S−I/OとメインI/O線対M−I/O
との交点に位置するサブアンプSUAにより増幅された
後、対応するメインI/O線対M−I/Oに伝達され
る。メインI/O線対M−I/Oにより伝達された読出
データは、リード/ライトアンプ902、904、90
6および908により増幅されて、対応するグローバル
I/OバスG−I/Oに伝達される。
【0219】メインI/O線対も、2本で1つのデータ
を伝達する相補構成である。図14において、サブI/
O線対とメインI/O線対の交点において黒四角で表わ
された領域が、サブI/O線対S−I/OとメインI/
O線対M−I/Oとを接続するトランスファゲートおよ
びサブアンプの位置を示している。
を伝達する相補構成である。図14において、サブI/
O線対とメインI/O線対の交点において黒四角で表わ
された領域が、サブI/O線対S−I/OとメインI/
O線対M−I/Oとを接続するトランスファゲートおよ
びサブアンプの位置を示している。
【0220】ライト動作においては、上述したのと逆の
経路を介して外部からのデータが選択されたメモリセル
に書込まれる。
経路を介して外部からのデータが選択されたメモリセル
に書込まれる。
【0221】1本の列選択線が活性化されることで選択
されるメモリセルの数は、たとえば、4個である。
されるメモリセルの数は、たとえば、4個である。
【0222】この場合、図14に示した例においては、
領域100a0において列選択線YS0が、領域100
a1において列選択線YS1が、領域100a2におい
て列選択線YS2が、領域100a3において列選択線
YS3がそれぞれ活性化されると、同時に16個のデー
タの読出が行われることになる。
領域100a0において列選択線YS0が、領域100
a1において列選択線YS1が、領域100a2におい
て列選択線YS2が、領域100a3において列選択線
YS3がそれぞれ活性化されると、同時に16個のデー
タの読出が行われることになる。
【0223】図15は、たとえば、メモリセル列領域1
00a0において、選択されたビット線対からサブI/
O線対S−I/Oにデータを伝達するためのトランスフ
ァゲート部の構成を示す回路図である。
00a0において、選択されたビット線対からサブI/
O線対S−I/Oにデータを伝達するためのトランスフ
ァゲート部の構成を示す回路図である。
【0224】図15においては、1つの列選択線YS0
によって、2つのメモリセル列が対応する2つのサブI
/O線対S−I/Oに接続される部分の構成を抜き出し
て示している。
によって、2つのメモリセル列が対応する2つのサブI
/O線対S−I/Oに接続される部分の構成を抜き出し
て示している。
【0225】図15を参照して、列選択線YS0が活性
化すると、ビット線対BL0,ZBL0は、それぞれト
ランスファゲートトランジスタTN01およびTN02
を介して、サブI/O線対S−I/O0に接続される。
これによりセンスアンプ200.0により増幅された読
出データがサブI/O線対S−I/O0に伝達される。
化すると、ビット線対BL0,ZBL0は、それぞれト
ランスファゲートトランジスタTN01およびTN02
を介して、サブI/O線対S−I/O0に接続される。
これによりセンスアンプ200.0により増幅された読
出データがサブI/O線対S−I/O0に伝達される。
【0226】一方、ビット線対BL1,ZBL1は、列
選択線YS0が活性化すると、トランスファゲートトラ
ンジスタTN11およびTN12を介して、サブI/O
線対S−I/O1と接続される。これによりセンスアン
プ200.1により増幅された読出データがサブI/O
線対S−I/O1に伝達される。
選択線YS0が活性化すると、トランスファゲートトラ
ンジスタTN11およびTN12を介して、サブI/O
線対S−I/O1と接続される。これによりセンスアン
プ200.1により増幅された読出データがサブI/O
線対S−I/O1に伝達される。
【0227】コラムデコーダ42は、信号YSパルスの
活性化に応じて、プリデコード線P.D.Lからの信号
に基づいて、列選択線YS0等の選択を行う。
活性化に応じて、プリデコード線P.D.Lからの信号
に基づいて、列選択線YS0等の選択を行う。
【0228】図16は、本発明の実施の形態1のSDR
AM1000において、たとえば、図3において、列選
択パルス信号YSパルスを、書込動作を制御するための
ライトクロックWCLKまたは読出動作を制御するため
のリードクロックRCLKから生成するための列選択タ
イミング制御回路3000の構成を説明するための概略
ブロック図である。
AM1000において、たとえば、図3において、列選
択パルス信号YSパルスを、書込動作を制御するための
ライトクロックWCLKまたは読出動作を制御するため
のリードクロックRCLKから生成するための列選択タ
イミング制御回路3000の構成を説明するための概略
ブロック図である。
【0229】列選択タイミング制御回路3000は、書
込動作においてSDRAM1000内部において生成さ
れるライトクロックWCLKを受けて、所定の時間だけ
遅延して出力するための可変シフト回路3100と、可
変シフト回路3100の出力を受けて、所定時間遅延し
て出力する遅延回路3200と、遅延回路3200の出
力を受けて、パルス信号を発生するパルス発生回路32
10と、読出動作において、SDRAM1000内部に
おいて発生される内部リードクロック信号を受けて、所
定時間遅延して出力する遅延回路3300と、遅延回路
3300の出力を受けて、パルス信号を発生するパルス
発生信号3310と、パルス発生回路3210および3
310の出力を受けて、メモリセル列を選択するための
YSパルス信号を出力するOR回路3220とを含む。
込動作においてSDRAM1000内部において生成さ
れるライトクロックWCLKを受けて、所定の時間だけ
遅延して出力するための可変シフト回路3100と、可
変シフト回路3100の出力を受けて、所定時間遅延し
て出力する遅延回路3200と、遅延回路3200の出
力を受けて、パルス信号を発生するパルス発生回路32
10と、読出動作において、SDRAM1000内部に
おいて発生される内部リードクロック信号を受けて、所
定時間遅延して出力する遅延回路3300と、遅延回路
3300の出力を受けて、パルス信号を発生するパルス
発生信号3310と、パルス発生回路3210および3
310の出力を受けて、メモリセル列を選択するための
YSパルス信号を出力するOR回路3220とを含む。
【0230】可変シフト回路3100は、モードレジス
タ1046からの制御信号に応じて、SDR−SDRA
M動作モードにおいては、入力されたライトクロック信
号WCLKをシフト動作することなく出力するクロック
シフト回路3110と、モードレジスタ1046の制御
に応じて、SDR−SDRAM動作モードにおいて、ク
ロックシフト回路3110からの出力を、可変シフト回
路3100の出力として選択的に出力するスイッチ回路
3112と、DDR−SDRAM動作モードにおいて、
内部ライトクロック信号WCLKを受けて、1クロック
時間分だけ遅延して出力する1クロックシフト回路31
20と、信号WCLKを受けて、1.5クロックだけ遅
延して出力する1.5クロックシフト回路3122と、
信号WCLKを受けて2クロック分だけ遅延して出力す
る2クロックシフト回路3124と、信号WCLKを受
けて、2.5クロックだけ遅延して出力する2.5クロ
ックシフト回路3126と、信号WCLKを受けて3ク
ロック分だけ遅延して出力する3クロックシフト回路3
128と、モードレジスタ1046に設定された動作モ
ードデータに応じて制御され、1クロックシフト回路3
120〜3クロックシフト回路3128からの出力を受
けて、いずれかを可変シフト回路3100の出力として
選択的に出力するためのスイッチ回路3130とを含
む。
タ1046からの制御信号に応じて、SDR−SDRA
M動作モードにおいては、入力されたライトクロック信
号WCLKをシフト動作することなく出力するクロック
シフト回路3110と、モードレジスタ1046の制御
に応じて、SDR−SDRAM動作モードにおいて、ク
ロックシフト回路3110からの出力を、可変シフト回
路3100の出力として選択的に出力するスイッチ回路
3112と、DDR−SDRAM動作モードにおいて、
内部ライトクロック信号WCLKを受けて、1クロック
時間分だけ遅延して出力する1クロックシフト回路31
20と、信号WCLKを受けて、1.5クロックだけ遅
延して出力する1.5クロックシフト回路3122と、
信号WCLKを受けて2クロック分だけ遅延して出力す
る2クロックシフト回路3124と、信号WCLKを受
けて、2.5クロックだけ遅延して出力する2.5クロ
ックシフト回路3126と、信号WCLKを受けて3ク
ロック分だけ遅延して出力する3クロックシフト回路3
128と、モードレジスタ1046に設定された動作モ
ードデータに応じて制御され、1クロックシフト回路3
120〜3クロックシフト回路3128からの出力を受
けて、いずれかを可変シフト回路3100の出力として
選択的に出力するためのスイッチ回路3130とを含
む。
【0231】すなわち、読出動作モードにおいて、CA
Sレイテンシの大きさはデータ出力部において調整する
ために、読出動作モードにおいては、YSパルスは、リ
ードクロック信号RCLKからシフト動作を経ることな
く生成される。
Sレイテンシの大きさはデータ出力部において調整する
ために、読出動作モードにおいては、YSパルスは、リ
ードクロック信号RCLKからシフト動作を経ることな
く生成される。
【0232】これに対して、書込動作においては、上述
したとおり、外部からライトコマンドWRITEが与え
られた後に、実際にメモリセルアレイにデータの書込が
行なわれるまでには、データのシリアルパラレル変換
や、メモリセルの選択動作等を行なうための時間的なマ
ージンが必要であるため、所定のクロック時間だけシフ
ト動作を行なって、遅延したタイミングで、YSパルス
が発生されることになる。
したとおり、外部からライトコマンドWRITEが与え
られた後に、実際にメモリセルアレイにデータの書込が
行なわれるまでには、データのシリアルパラレル変換
や、メモリセルの選択動作等を行なうための時間的なマ
ージンが必要であるため、所定のクロック時間だけシフ
ト動作を行なって、遅延したタイミングで、YSパルス
が発生されることになる。
【0233】ここで、上述したとおり、可変シフト回路
3100において、モードレジスタ1046に設定され
たモードデータに従って、内部書込クロック信号WCL
Kから所定のクロックサイクルだけ遅延した後に、YS
パルスが生成される。
3100において、モードレジスタ1046に設定され
たモードデータに従って、内部書込クロック信号WCL
Kから所定のクロックサイクルだけ遅延した後に、YS
パルスが生成される。
【0234】上述した例においては、書込動作時のYS
パルスの活性化のタイミングが、SDR−SDRAM動
作モードにおいては、ライトコマンドの入力が行なわれ
る外部クロック信号ext.CLKの活性化エッジに対
応して行なわれるのに対し、DDR−SDRAM動作モ
ードにおいては、ライトコマンドが入力された外部クロ
ック信号ext.CLKの活性化エッジから2クロック
分だけシフトされたクロックの活性化エッジに対応して
列選択動作が行なわれるという動作を、同一チップ上の
同期型半導体記憶装置で実現することが可能である。
パルスの活性化のタイミングが、SDR−SDRAM動
作モードにおいては、ライトコマンドの入力が行なわれ
る外部クロック信号ext.CLKの活性化エッジに対
応して行なわれるのに対し、DDR−SDRAM動作モ
ードにおいては、ライトコマンドが入力された外部クロ
ック信号ext.CLKの活性化エッジから2クロック
分だけシフトされたクロックの活性化エッジに対応して
列選択動作が行なわれるという動作を、同一チップ上の
同期型半導体記憶装置で実現することが可能である。
【0235】なお、以上の説明においては、同期型半導
体記憶装置がSDR−SDRAM動作モードとして動作
するか、DDR−SDRAM動作モードとして動作する
かに応じて、YSパルスの遅延量を変更する構成となっ
ていたが、たとえば、ロウ系の回路動作、すなわちワー
ド線の活性化やセンスアンプの活性化のタイミング、ま
た、コラム系の回路動作としても、上述したようなYS
パルスの活性化だけでなく、データバスの活性化や入出
力データのデータ入出力のタイミング等を調整するため
に、モードレジスタ1046に設定されたモードデータ
に応じて、基準となるクロック信号から各動作を制御す
るための制御クロック信号を所定クロックサイクルだけ
遅延させる構成とすることも可能である。
体記憶装置がSDR−SDRAM動作モードとして動作
するか、DDR−SDRAM動作モードとして動作する
かに応じて、YSパルスの遅延量を変更する構成となっ
ていたが、たとえば、ロウ系の回路動作、すなわちワー
ド線の活性化やセンスアンプの活性化のタイミング、ま
た、コラム系の回路動作としても、上述したようなYS
パルスの活性化だけでなく、データバスの活性化や入出
力データのデータ入出力のタイミング等を調整するため
に、モードレジスタ1046に設定されたモードデータ
に応じて、基準となるクロック信号から各動作を制御す
るための制御クロック信号を所定クロックサイクルだけ
遅延させる構成とすることも可能である。
【0236】以上のような構成とすることで、バンクご
とに独立に活性化が行われ、かつアドレスバス、コマン
ドデータバスが複数のバンクに共通に設けられている場
合でも、システムの仕様に柔軟に対応することが可能で
ある。
とに独立に活性化が行われ、かつアドレスバス、コマン
ドデータバスが複数のバンクに共通に設けられている場
合でも、システムの仕様に柔軟に対応することが可能で
ある。
【0237】[実施の形態2]実施の形態1のSDRA
M1000においては、SDR−DRAM動作モードと
DDR−SDRAM動作モードとを、切換えて動作可能
とするために、データ入出力部の構成として、図9に示
したようなレジスタ回路によるシリアルパラレル変換が
行なわれる構成とした。
M1000においては、SDR−DRAM動作モードと
DDR−SDRAM動作モードとを、切換えて動作可能
とするために、データ入出力部の構成として、図9に示
したようなレジスタ回路によるシリアルパラレル変換が
行なわれる構成とした。
【0238】すなわち、データの書込動作においては、
データ入出力端子からレジスタ回路2154および21
56に、交互にデータが8ビット分書込まれ、一方で、
メモリセルアレイへのデータの書込は、クロック信号W
CLKに応じて、レジスタ2154および2156から
交互にデータバスにデータが与えられる構成となってい
た。
データ入出力端子からレジスタ回路2154および21
56に、交互にデータが8ビット分書込まれ、一方で、
メモリセルアレイへのデータの書込は、クロック信号W
CLKに応じて、レジスタ2154および2156から
交互にデータバスにデータが与えられる構成となってい
た。
【0239】このように、ライトコマンドが入力された
場合において、ライトデータをレジスタ回路(データラ
ッチ)に入力後、順次アレイに転送するときに、アレイ
への転送クロックWCLKで、同時に出力データ用のラ
ッチ回路(レジスタ2146および2148)に、書込
データを転送する動作を行なう構成とすることで、一種
のキャッシュメモリとして、レジスタ2146および2
148を用いることが可能である図17は、このような
動作を可能とするデータ入出力部4000の構成を説明
するための概略ブロック図であり、実施の形態1の図9
と対比される図である。
場合において、ライトデータをレジスタ回路(データラ
ッチ)に入力後、順次アレイに転送するときに、アレイ
への転送クロックWCLKで、同時に出力データ用のラ
ッチ回路(レジスタ2146および2148)に、書込
データを転送する動作を行なう構成とすることで、一種
のキャッシュメモリとして、レジスタ2146および2
148を用いることが可能である図17は、このような
動作を可能とするデータ入出力部4000の構成を説明
するための概略ブロック図であり、実施の形態1の図9
と対比される図である。
【0240】実施の形態1のデータ入出力部2000の
構成と異なる点は以下のとおりである。
構成と異なる点は以下のとおりである。
【0241】まず、ライトコマンドが与えられると、フ
ラグ保持回路4010において、この書込動作が指定さ
れている期間中、ライトフラグのレベルが保持される。
このライトフラグ保持回路4010の出力と、ライトク
ロック信号WCLKの出力とを受けて、AND回路40
12は、転送クロック信号TDを出力する。データ転送
バッファ4020は、転送クロックTDに応じて、レジ
スタ2156からメモリセルアレイに対して出力される
データをデータ読出用のレジスタ回路2148に順次転
送する。一方、データ転送バッファ4022は、転送ク
ロックTDに応じて、データ書込用のレジスタ2154
から、メモリセルアレイに向けて出力されるデータを、
順次データ読出用のレジスタ2146に転送する。
ラグ保持回路4010において、この書込動作が指定さ
れている期間中、ライトフラグのレベルが保持される。
このライトフラグ保持回路4010の出力と、ライトク
ロック信号WCLKの出力とを受けて、AND回路40
12は、転送クロック信号TDを出力する。データ転送
バッファ4020は、転送クロックTDに応じて、レジ
スタ2156からメモリセルアレイに対して出力される
データをデータ読出用のレジスタ回路2148に順次転
送する。一方、データ転送バッファ4022は、転送ク
ロックTDに応じて、データ書込用のレジスタ2154
から、メモリセルアレイに向けて出力されるデータを、
順次データ読出用のレジスタ2146に転送する。
【0242】さらに、マルチプレクサ回路4030は、
フラグ保持回路4010からの出力に従って、データ書
込動作が指定されている期間中は、クロック信号WCL
Kに応じて、レジスタ回路2156または2154から
出力されるデータのうち、いずれを選択してメモリセル
アレイに出力するかを制御するためのシフトレジスタ2
182からの出力信号を受けて、この信号を、レジスタ
回路2146および2148のメモリセルアレイ側に設
けられている切換回路2147および2149を制御す
る信号として出力し、書込動作が指示されていない期間
中は、シフトレジスタ2162からの出力を、切換回路
2147および2149を制御する信号として出力す
る。
フラグ保持回路4010からの出力に従って、データ書
込動作が指定されている期間中は、クロック信号WCL
Kに応じて、レジスタ回路2156または2154から
出力されるデータのうち、いずれを選択してメモリセル
アレイに出力するかを制御するためのシフトレジスタ2
182からの出力信号を受けて、この信号を、レジスタ
回路2146および2148のメモリセルアレイ側に設
けられている切換回路2147および2149を制御す
る信号として出力し、書込動作が指示されていない期間
中は、シフトレジスタ2162からの出力を、切換回路
2147および2149を制御する信号として出力す
る。
【0243】さらに第2には、アドレスラッチ回路41
00は、直前の読出または書込動作において指定された
アドレスを保持し、アドレス比較回路4110は、読出
動作において、与えられた読出アドレスと、アドレスラ
ッチ回路4100に保持されたアドレスとを比較し、両
者が一致する場合は、切換回路2166を活性化して、
レジスタ回路2146および2148にそれぞれ保持さ
れているデータを、データ入出力端子DQ0に対して出
力させる。
00は、直前の読出または書込動作において指定された
アドレスを保持し、アドレス比較回路4110は、読出
動作において、与えられた読出アドレスと、アドレスラ
ッチ回路4100に保持されたアドレスとを比較し、両
者が一致する場合は、切換回路2166を活性化して、
レジスタ回路2146および2148にそれぞれ保持さ
れているデータを、データ入出力端子DQ0に対して出
力させる。
【0244】なお、アドレスラッチ回路4100に保持
されるアドレス信号としては、前回の読出動作における
アドレス信号であってもよいし、前回の書込動作におけ
るアドレス信号であってもよい。
されるアドレス信号としては、前回の読出動作における
アドレス信号であってもよいし、前回の書込動作におけ
るアドレス信号であってもよい。
【0245】すなわち、以上のような構成により、前回
の読出動作において、読出動作が行なわれたアドレスと
全く同一のアドレスからのデータの読出が、次の読出動
作において指定された場合には、メモリセルアレイをア
クセスすることなく、レジスタ2146および2148
に保持されたデータが、データ入出力端子DQ0等から
出力されることになる。
の読出動作において、読出動作が行なわれたアドレスと
全く同一のアドレスからのデータの読出が、次の読出動
作において指定された場合には、メモリセルアレイをア
クセスすることなく、レジスタ2146および2148
に保持されたデータが、データ入出力端子DQ0等から
出力されることになる。
【0246】一方で、直前の書込動作において、データ
入出力端子から書込まれたデータと、同一のアドレスの
データが、直後の読出動作において指定された場合に
は、この場合もメモリセルアレイにアクセスすることな
く、レジスタ2146および2148に保持されている
データが、対応するデータ入出力端子DQ0等から出力
されることになる。
入出力端子から書込まれたデータと、同一のアドレスの
データが、直後の読出動作において指定された場合に
は、この場合もメモリセルアレイにアクセスすることな
く、レジスタ2146および2148に保持されている
データが、対応するデータ入出力端子DQ0等から出力
されることになる。
【0247】これに対して、直前の読出動作または書込
動作において指定されたアドレスと、異なる読出アドレ
スが指定された場合は、メモリセルアレイから読出され
たデータが、レジスタ2146または2148に転送さ
れる。この転送されたデータは、レジスタ回路2146
または2148の最下層から順次交互に入力される。実
際には、アドレス信号の一致・不一致を判定する動作と
同時に、メモリセルアレイからのデータ読出動作自体は
実行されており、出力部のレシーバ2142または21
43が出力するアレイからのデータを、アドレス比較回
路での比較結果が一致している場合には無効化する動作
が行なわれることになる。
動作において指定されたアドレスと、異なる読出アドレ
スが指定された場合は、メモリセルアレイから読出され
たデータが、レジスタ2146または2148に転送さ
れる。この転送されたデータは、レジスタ回路2146
または2148の最下層から順次交互に入力される。実
際には、アドレス信号の一致・不一致を判定する動作と
同時に、メモリセルアレイからのデータ読出動作自体は
実行されており、出力部のレシーバ2142または21
43が出力するアレイからのデータを、アドレス比較回
路での比較結果が一致している場合には無効化する動作
が行なわれることになる。
【0248】図18は、図17に示したデータ転送バッ
ファ4020の構成を説明するための回路図である。
ファ4020の構成を説明するための回路図である。
【0249】データ転送バッファ4020は、電源電位
Vccと接地電圧GNDとの間に互いに直列に接続され
るpチャネルMOSトランジスタ4200、4202と
nチャネルMOSトランジスタ4210および4212
とを含む。pチャネルMOSトランジスタ4202のゲ
ートおよびnチャネルMOSトランジスタ4210のゲ
ートは、レジスタ回路2156からの出力を選択するた
めのマルチプレクサ2157からの出力を受ける。pチ
ャネルMOSトランジスタ4200は、転送クロックの
反転信号/TDを受け、nチャネルMOSトランジスタ
4212は、転送クロックTDを受ける。
Vccと接地電圧GNDとの間に互いに直列に接続され
るpチャネルMOSトランジスタ4200、4202と
nチャネルMOSトランジスタ4210および4212
とを含む。pチャネルMOSトランジスタ4202のゲ
ートおよびnチャネルMOSトランジスタ4210のゲ
ートは、レジスタ回路2156からの出力を選択するた
めのマルチプレクサ2157からの出力を受ける。pチ
ャネルMOSトランジスタ4200は、転送クロックの
反転信号/TDを受け、nチャネルMOSトランジスタ
4212は、転送クロックTDを受ける。
【0250】データ転送バッファ4020からの出力
は、切換回路4021を介して、デマルチプレクサ21
49に与えられる。
は、切換回路4021を介して、デマルチプレクサ21
49に与えられる。
【0251】アドレス比較回路4110からの出力に応
じて、切換回路4021は、レシーバ2143からの出
力またはデータ転送バッファ4020からの出力を選択
的にデマルチプレクサ2149に与える。
じて、切換回路4021は、レシーバ2143からの出
力またはデータ転送バッファ4020からの出力を選択
的にデマルチプレクサ2149に与える。
【0252】なお、図18に示した例では、レジスタ回
路2156および2148については、簡単のために1
ビット分の構成のみを示している。
路2156および2148については、簡単のために1
ビット分の構成のみを示している。
【0253】図19は、図17および図18で説明した
ようなキャッシュ機能付のSDRAMの動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
ようなキャッシュ機能付のSDRAMの動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【0254】図19においては、バースト長8、CAS
レイテンシが2であり、かつライトレイテンシが2であ
る場合のDDR−SDRAMの通常動作を説明するため
のタイミングチャートである。
レイテンシが2であり、かつライトレイテンシが2であ
る場合のDDR−SDRAMの通常動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【0255】図19を参照して、時刻t0における外部
クロック信号ext.CLKの立上がりエッジにおい
て、信号/CSおよび信号/RASが活性状態であるこ
とに応じて、SDRAMの活性化を指示するためのコマ
ンドACTが指定される。
クロック信号ext.CLKの立上がりエッジにおい
て、信号/CSおよび信号/RASが活性状態であるこ
とに応じて、SDRAMの活性化を指示するためのコマ
ンドACTが指定される。
【0256】時刻t0において、行アドレスおよびバン
クアドレスの取込が行なわれ、ロウアドレスラッチ10
48およびバンクアドレスラッチ1052中に保持され
る。
クアドレスの取込が行なわれ、ロウアドレスラッチ10
48およびバンクアドレスラッチ1052中に保持され
る。
【0257】続いて、時刻t1において、内部クロック
信号int.CLKの活性化のエッジで、信号/CS、
信号/CASおよび信号/WEが活性状態であることに
応じて、書込動作を指定するためのコマンドWRITE
が指定される。
信号int.CLKの活性化のエッジで、信号/CS、
信号/CASおよび信号/WEが活性状態であることに
応じて、書込動作を指定するためのコマンドWRITE
が指定される。
【0258】このとき、列アドレスも入力され、コラム
アドレスラッチ1050がその値を保持する。このと
き、バーストライトの動作モードが設定されているた
め、次のサイクル以降での書込動作はバーストアドレス
カウンタ1060により、SDRAM1000内部にお
いて自動的にコラムアドレスをインクリメントさせなが
ら進行することになる。
アドレスラッチ1050がその値を保持する。このと
き、バーストライトの動作モードが設定されているた
め、次のサイクル以降での書込動作はバーストアドレス
カウンタ1060により、SDRAM1000内部にお
いて自動的にコラムアドレスをインクリメントさせなが
ら進行することになる。
【0259】書込動作が指定されることで、内部におけ
る書込動作を指示するためのフラグ信号WRITEが活
性状態へと変化する。
る書込動作を指示するためのフラグ信号WRITEが活
性状態へと変化する。
【0260】その後は、SDRAM1000に与えられ
る信号QSに同期して、SDRAM1000の外部にお
いて書込データを変化させることで、書込データの取込
が行なわれる。
る信号QSに同期して、SDRAM1000の外部にお
いて書込データを変化させることで、書込データの取込
が行なわれる。
【0261】さらに、シリアルに書込まれたデータは、
データ入出力回路1080において、2ビットごとにパ
ラレルデータに変換され、時刻t3以後、時刻t4〜時
刻t6において、選択されたメモリセルに書込まれる。
続いて、時刻t11において、内部クロック信号in
t.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号/CS、
信号/CASが活性状態であって、信号/WEが不活性
状態でることに応じて、読出動作を指示するためのコマ
ンドREADが指定される。
データ入出力回路1080において、2ビットごとにパ
ラレルデータに変換され、時刻t3以後、時刻t4〜時
刻t6において、選択されたメモリセルに書込まれる。
続いて、時刻t11において、内部クロック信号in
t.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号/CS、
信号/CASが活性状態であって、信号/WEが不活性
状態でることに応じて、読出動作を指示するためのコマ
ンドREADが指定される。
【0262】これに応じて、SDRAM1000内部に
おいて読出動作を指示するための内部クロック信号RC
LKの生成が開始される。
おいて読出動作を指示するための内部クロック信号RC
LKの生成が開始される。
【0263】時刻t11から時刻t12の間において活
性化したYSパルスの活性化エッジにおいて選択された
メモリセル列からの読出データは、メインI/O線対M
−I/OおよびグローバルI/O線対G−I/Oを経由
して、データ入出力回路1086に与えられる。データ
入出力回路1018においては、同時に読出された2ビ
ット分のパラレルなデータをシリアルデータに変換し
て、シンクロナスミラーディレイ回路から出力される信
号QSに応じてシリアルデータとしてデータ入出力端子
DQ0等に与える。また、出力データの認識を外部のた
とえばメモリコントローラが行なうことが可能なよう
に、信号QSのSDRAM1000から外部に出力され
る。
性化したYSパルスの活性化エッジにおいて選択された
メモリセル列からの読出データは、メインI/O線対M
−I/OおよびグローバルI/O線対G−I/Oを経由
して、データ入出力回路1086に与えられる。データ
入出力回路1018においては、同時に読出された2ビ
ット分のパラレルなデータをシリアルデータに変換し
て、シンクロナスミラーディレイ回路から出力される信
号QSに応じてシリアルデータとしてデータ入出力端子
DQ0等に与える。また、出力データの認識を外部のた
とえばメモリコントローラが行なうことが可能なよう
に、信号QSのSDRAM1000から外部に出力され
る。
【0264】以後は、同様にして、2ビットずつパラレ
ルに読出された読出データが、シリアルデータに変換さ
れつつSDRAM1000から外部に読出される。
ルに読出された読出データが、シリアルデータに変換さ
れつつSDRAM1000から外部に読出される。
【0265】図20は、キャッシュ動作モードにおい
て、直前に書込まれたデータと同一のアドレスに対応す
るデータが読出される場合の読出動作を説明するための
タイミングチャートであり、図19と対比される図であ
る。
て、直前に書込まれたデータと同一のアドレスに対応す
るデータが読出される場合の読出動作を説明するための
タイミングチャートであり、図19と対比される図であ
る。
【0266】時刻t0において、SDRAM1000の
活性化が指定された後、時刻t6までデータのメモリセ
ルへの書込が行なわれる動作は、図22に示した場合と
同様であるので、説明は繰返さない。
活性化が指定された後、時刻t6までデータのメモリセ
ルへの書込が行なわれる動作は、図22に示した場合と
同様であるので、説明は繰返さない。
【0267】時刻t11における内部クロック信号in
t.CLKの立上がりのエッジにおいて、READコマ
ンドが指定された際に、与えられたアドレス信号によ
り、時刻t1において指定されたアドレスと同一のアド
レスにデータ書込が行なわれたことをアドレス比較回路
4110が検知すると、読出されるべきデータは、レジ
スタ回路2146および2148に既にラッチされてい
るために、最小のレイテンシすなわち、1クロック後の
時刻t12からもSDRAM1000の外部に対して、
読出データおよび信号QSの出力が開示されることにな
る。
t.CLKの立上がりのエッジにおいて、READコマ
ンドが指定された際に、与えられたアドレス信号によ
り、時刻t1において指定されたアドレスと同一のアド
レスにデータ書込が行なわれたことをアドレス比較回路
4110が検知すると、読出されるべきデータは、レジ
スタ回路2146および2148に既にラッチされてい
るために、最小のレイテンシすなわち、1クロック後の
時刻t12からもSDRAM1000の外部に対して、
読出データおよび信号QSの出力が開示されることにな
る。
【0268】以上のようにして、入出力データ部400
0に存在するレジスタ回路をキャッシュメモリのように
して用いることで、直前の書込動作または読出動作と同
一なアドレスに対して、読出動作を行なう場合の、デー
タ読出速度が向上する。
0に存在するレジスタ回路をキャッシュメモリのように
して用いることで、直前の書込動作または読出動作と同
一なアドレスに対して、読出動作を行なう場合の、デー
タ読出速度が向上する。
【0269】なお、以上説明したとおり、本動作におい
ては、バイディレクショナルモードの動作であって、デ
ータの書込の際には、信号QSがSDRAM1000に
与えられ、データの読出の際には、信号QSがSDRA
M1000から出力される構成となっているため、たと
えば、コントローラの側では、SDRAM1000から
のデータ出力が開始されるタイミングを、信号QSによ
り認識することが可能である。
ては、バイディレクショナルモードの動作であって、デ
ータの書込の際には、信号QSがSDRAM1000に
与えられ、データの読出の際には、信号QSがSDRA
M1000から出力される構成となっているため、たと
えば、コントローラの側では、SDRAM1000から
のデータ出力が開始されるタイミングを、信号QSによ
り認識することが可能である。
【0270】[実施の形態2の変形例]実施の形態2に
おいては、1個のデータ入出力端子あたり、データをラ
ッチするためのレジスタが8個存在し、8個のデータの
シリアル入力およびシリアル出力につき、8個のデータ
で構成されるデータを1組として、そのデータの組に対
応する先頭アドレスが入力されるごとに、キャッシュモ
ードの動作を行なう構成となっていた。
おいては、1個のデータ入出力端子あたり、データをラ
ッチするためのレジスタが8個存在し、8個のデータの
シリアル入力およびシリアル出力につき、8個のデータ
で構成されるデータを1組として、そのデータの組に対
応する先頭アドレスが入力されるごとに、キャッシュモ
ードの動作を行なう構成となっていた。
【0271】さらに、細かいデータの組に対して、キャ
ッシュモードの動作を実行するためには、複数のアドレ
スラッチの組を用意し、順次ライトコマンドの入力に従
ってアドレスを設定することで、データを出力するため
のラッチ群を、上述したようなアドレスラッチのセット
の数に各々分割して動作させることで、このような動作
を実現することが可能である。
ッシュモードの動作を実行するためには、複数のアドレ
スラッチの組を用意し、順次ライトコマンドの入力に従
ってアドレスを設定することで、データを出力するため
のラッチ群を、上述したようなアドレスラッチのセット
の数に各々分割して動作させることで、このような動作
を実現することが可能である。
【0272】図21は、このように、より細かいデータ
の組に対してキャッシュモード動作が可能なデータ入出
力部5000の構成を示す概略ブロック図である。
の組に対してキャッシュモード動作が可能なデータ入出
力部5000の構成を示す概略ブロック図である。
【0273】図21に示した例においては、データ入出
力端子1個あたり2個のデータで1つの組をなすものと
している。すなわち、レジスタ回路2146および21
48に対して、1回の転送クロックで同時に転送される
2個のデータが1つの組をなすものとしている。
力端子1個あたり2個のデータで1つの組をなすものと
している。すなわち、レジスタ回路2146および21
48に対して、1回の転送クロックで同時に転送される
2個のデータが1つの組をなすものとしている。
【0274】チップ全体として32個のデータ入出力端
子があるとすると、64個のデータの組に対してキャッ
シュメモリとして動作することが可能となり、言い換え
ると、8バイト分のデータをレジスタ2146および2
148をキャッシュメモリとして動作せることで処理す
ることができる。
子があるとすると、64個のデータの組に対してキャッ
シュメモリとして動作することが可能となり、言い換え
ると、8バイト分のデータをレジスタ2146および2
148をキャッシュメモリとして動作せることで処理す
ることができる。
【0275】その場合に、レジスタ回路2146および
2148は、2個のデータごとに1つのデータ入出力端
子4個に分割される。これが、32個のデータ入出力端
子ごとに存在するので、この32個のデータ入出力端子
から出力される64個分のデータについては、1つのア
ドレスラッチに保持されたアドレス信号と、読出動作時
に比較されたアドレス信号とを比較することで、一致し
ている場合に、このレジスタ回路2146および214
8に保持されているデータを、メモリセルアレイからの
読出データよりも優先して外部に出力することが可能で
ある。
2148は、2個のデータごとに1つのデータ入出力端
子4個に分割される。これが、32個のデータ入出力端
子ごとに存在するので、この32個のデータ入出力端子
から出力される64個分のデータについては、1つのア
ドレスラッチに保持されたアドレス信号と、読出動作時
に比較されたアドレス信号とを比較することで、一致し
ている場合に、このレジスタ回路2146および214
8に保持されているデータを、メモリセルアレイからの
読出データよりも優先して外部に出力することが可能で
ある。
【0276】したがって、図21に示したような構成で
は、アドレスラッチ回路4500は、4組のラッチ回路
を有する構成となっている。
は、アドレスラッチ回路4500は、4組のラッチ回路
を有する構成となっている。
【0277】図21に示した構成では、順次書込動作が
指定されるたびに、古いデータ順に、レジスタ2146
および2148から消去していく構成とするために、レ
ジスタ2146および2148はいわゆる先入れ先出し
メモリ(FIFO)の構成となっているものとする。
指定されるたびに、古いデータ順に、レジスタ2146
および2148から消去していく構成とするために、レ
ジスタ2146および2148はいわゆる先入れ先出し
メモリ(FIFO)の構成となっているものとする。
【0278】すなわち、書込動作において、書込用のレ
ジスタ回路2154および2156の出力側からデータ
転送バッファ4020および4022を介してラッチ回
路2146および2148に与えられる書込データは、
FIFOメモリのまず最下層に入力される。レジスタ2
146および2148は、データの入力動作が行なわれ
るために、順次入力されたデータを上層側にシフトして
いき、最上層に達したデータは、次にデータの入力が行
なわれる際に消去される構成となっている。
ジスタ回路2154および2156の出力側からデータ
転送バッファ4020および4022を介してラッチ回
路2146および2148に与えられる書込データは、
FIFOメモリのまず最下層に入力される。レジスタ2
146および2148は、データの入力動作が行なわれ
るために、順次入力されたデータを上層側にシフトして
いき、最上層に達したデータは、次にデータの入力が行
なわれる際に消去される構成となっている。
【0279】同様にして、アドレスラッチ回路4500
もFIFO構成となっており、4回分のアドレス信号が
入力されると、それ以前のアドレスは順次消去されてい
く構成となっている。これに対応して、アドレス比較回
路4510も4組存在し、入力された読出アドレスと、
アドレスラッチ回路4500に保持されている4組のア
ドレス信号との比較を行ない、入力アドレスとアドレス
ラッチ中のアドレス信号とが一致すると、一致信号を出
力する比較回路に対応する、出力データラッチからの出
力が選択されるように、出力用のシフトレジスタ216
4の値を強制的に書換える。これにより、レジスタ21
46および2148のうち、アドレス比較回路において
一致が検出されたアドレスに対応するデータが、データ
入出力端子に与えられる構成となっている。
もFIFO構成となっており、4回分のアドレス信号が
入力されると、それ以前のアドレスは順次消去されてい
く構成となっている。これに対応して、アドレス比較回
路4510も4組存在し、入力された読出アドレスと、
アドレスラッチ回路4500に保持されている4組のア
ドレス信号との比較を行ない、入力アドレスとアドレス
ラッチ中のアドレス信号とが一致すると、一致信号を出
力する比較回路に対応する、出力データラッチからの出
力が選択されるように、出力用のシフトレジスタ216
4の値を強制的に書換える。これにより、レジスタ21
46および2148のうち、アドレス比較回路において
一致が検出されたアドレスに対応するデータが、データ
入出力端子に与えられる構成となっている。
【0280】一方、読出動作において、与えられ読出ア
ドレスとアドレスラッチ4500中のアドレス信号とが
一致しない場合は、メモリセルアレイからのデータがレ
ジスタ回路2146および2148に転送される。この
データは、同様にして、FIFOメモリであるレジスタ
2146および2148の最下層に入力される。同時
に、アドレス信号もアドレスラッチ4500の最下層に
設定される。
ドレスとアドレスラッチ4500中のアドレス信号とが
一致しない場合は、メモリセルアレイからのデータがレ
ジスタ回路2146および2148に転送される。この
データは、同様にして、FIFOメモリであるレジスタ
2146および2148の最下層に入力される。同時
に、アドレス信号もアドレスラッチ4500の最下層に
設定される。
【0281】実際には、一致不一致を判定する動作と並
行して、メモリセルアレイからのデータ読出は実行され
ており、出力部のレシーバ2142および2143で受
けたアレイからのデータが、アドレス比較回路4510
での比較結果が一致している場合には、無効化されて、
レジスタ2146および2148には書込まれない構成
となっている。
行して、メモリセルアレイからのデータ読出は実行され
ており、出力部のレシーバ2142および2143で受
けたアレイからのデータが、アドレス比較回路4510
での比較結果が一致している場合には、無効化されて、
レジスタ2146および2148には書込まれない構成
となっている。
【0282】このような構成とすることで、より細かい
データのセットで、キャッシュモード動作を実行するこ
とが可能となる。
データのセットで、キャッシュモード動作を実行するこ
とが可能となる。
【0283】[実施の形態3]図22は、バースト長が
8、CASレイテンシが3である場合のSDR−SDR
AMの動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
8、CASレイテンシが3である場合のSDR−SDR
AMの動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【0284】時刻t1において、WRITEコマンドが
与えられて、バースト書込みが終了した後、引き続い
て、時刻t9において、READコマンドが直ちに与え
られる以外は、基本的に図2に示したSDR−SDRA
Mの動作と同様である。
与えられて、バースト書込みが終了した後、引き続い
て、時刻t9において、READコマンドが直ちに与え
られる以外は、基本的に図2に示したSDR−SDRA
Mの動作と同様である。
【0285】SDR−SDRAM動作モードにおいて
は、時刻t1において、書込動作を指定するためのWR
ITEコマンドが与えられた後、8クロック後の時刻t
11において、はじめて、次の読出動作を指定するため
のREADコマンドを与えることが可能となる。
は、時刻t1において、書込動作を指定するためのWR
ITEコマンドが与えられた後、8クロック後の時刻t
11において、はじめて、次の読出動作を指定するため
のREADコマンドを与えることが可能となる。
【0286】図23は、バースト長が8、CASレイテ
ンシが2である場合のDDR−SDRAMの動作を説明
するためのタイミングチャートである。
ンシが2である場合のDDR−SDRAMの動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【0287】DDR−SDRAM動作においては、デー
タの書込はダブルデータレートで行なわれるものの、時
刻t1において、書込動作を指定するためのWRITE
コマンドが与えられてから、実際にメモリセルアレイに
データが書込まれるまでに、2クロック分のライトレイ
テンシが存在するために、時刻t1においてWRITE
コマンドが与えられた後に、引続き書込動作を指定する
ためのWRITEコマンドを与えるためには、時刻t1
から5クロック分の時間が経過した時刻t7であること
が必要である。
タの書込はダブルデータレートで行なわれるものの、時
刻t1において、書込動作を指定するためのWRITE
コマンドが与えられてから、実際にメモリセルアレイに
データが書込まれるまでに、2クロック分のライトレイ
テンシが存在するために、時刻t1においてWRITE
コマンドが与えられた後に、引続き書込動作を指定する
ためのWRITEコマンドを与えるためには、時刻t1
から5クロック分の時間が経過した時刻t7であること
が必要である。
【0288】書込動作に引続いて書込動作を行なう場合
は、いずれの場合もWRITEコマンドが与えられてか
ら2クロック経過後にメモリセルアレイへのデータ書込
動作が開始されるため、図23に示したように、最初の
WRITEコマンドが与えられてから、5クロック分の
時間が経過した時点で、次のWRITEコマンドを与え
ることが可能である。
は、いずれの場合もWRITEコマンドが与えられてか
ら2クロック経過後にメモリセルアレイへのデータ書込
動作が開始されるため、図23に示したように、最初の
WRITEコマンドが与えられてから、5クロック分の
時間が経過した時点で、次のWRITEコマンドを与え
ることが可能である。
【0289】図24は、書込動作の後に、引続いて読出
動作を行なう場合のDDR−SDRAMの動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
動作を行なう場合のDDR−SDRAMの動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【0290】この場合も、バースト長は8、CASレイ
テンシは2であり、ライトレイテンシも2であるものと
している。
テンシは2であり、ライトレイテンシも2であるものと
している。
【0291】書込動作を指定するためのWRITEコマ
ンドが時刻t1において与えられた後、続いて、書込動
作を開始するためには、列選択動作を行なった時点で、
メインI/O線対等において、読出されたデータの衝突
が起こらないようにするために、読出動作を指定するた
めのREADコマンドは、書込動作が完全に終了した後
に、SDRAMに対して与えられる必要がある。
ンドが時刻t1において与えられた後、続いて、書込動
作を開始するためには、列選択動作を行なった時点で、
メインI/O線対等において、読出されたデータの衝突
が起こらないようにするために、読出動作を指定するた
めのREADコマンドは、書込動作が完全に終了した後
に、SDRAMに対して与えられる必要がある。
【0292】すなわち、時刻t1において、WRITE
コマンドが与えられた場合、それから6クロック分の時
間が経過した後の、時刻t7においてはじめて書込動作
を指定するためのREADコマンドを与えることが可能
となる。
コマンドが与えられた場合、それから6クロック分の時
間が経過した後の、時刻t7においてはじめて書込動作
を指定するためのREADコマンドを与えることが可能
となる。
【0293】したがって、ダブルデータレートのDDR
−SDRAM動作モードの場合、データの書込および読
出のデータレートがシングルデータレートのSDR−S
DRAMの場合の2倍になっているにもかかわらず、書
込動作を行なった直後の読出動作を開始できるまでのス
ペック時間を十分に低減できないという問題が生じる。
−SDRAM動作モードの場合、データの書込および読
出のデータレートがシングルデータレートのSDR−S
DRAMの場合の2倍になっているにもかかわらず、書
込動作を行なった直後の読出動作を開始できるまでのス
ペック時間を十分に低減できないという問題が生じる。
【0294】実施の形態3のSDRAMにおいては、以
上のような問題点を解決するために、バースト処理にお
けるデータ書込の際の最後のクロック周期でパラレルに
書込まれるデータ書込を、次のデータ書込サイクルある
いはプリチャージ動作のサイクルにおいて書込む構成と
することで、書込動作に引続いて読出動作が行なわれる
場合でも、WRITEコマンドが与えられてからREA
Dコマンドが与えられるまでのスペック状の時間を短縮
することが可能ナSDRAMを提供する。
上のような問題点を解決するために、バースト処理にお
けるデータ書込の際の最後のクロック周期でパラレルに
書込まれるデータ書込を、次のデータ書込サイクルある
いはプリチャージ動作のサイクルにおいて書込む構成と
することで、書込動作に引続いて読出動作が行なわれる
場合でも、WRITEコマンドが与えられてからREA
Dコマンドが与えられるまでのスペック状の時間を短縮
することが可能ナSDRAMを提供する。
【0295】図25は、このような動作を可能とするた
めに、実施の形態1〜実施の形態2における内部書込ク
ロック信号WCLK(以下、本実施例においてはWCL
K0と表わす)を、クロック信号WCLK1に変換する
ための書込クロック変換回路6000の構成を示す概略
ブロック図である。
めに、実施の形態1〜実施の形態2における内部書込ク
ロック信号WCLK(以下、本実施例においてはWCL
K0と表わす)を、クロック信号WCLK1に変換する
ための書込クロック変換回路6000の構成を示す概略
ブロック図である。
【0296】すなわち、実施の形態2においては、書込
動作が行なわれる直前の動作において使用されたアドレ
スの値が保持されて、この保持された値を用いてデータ
入出力部に存在するレジスタにキャッシュメモリとして
の動作を行なわせる構成であった。
動作が行なわれる直前の動作において使用されたアドレ
スの値が保持されて、この保持された値を用いてデータ
入出力部に存在するレジスタにキャッシュメモリとして
の動作を行なわせる構成であった。
【0297】実施の形態3では、直前に行なわれた書込
動作のアドレス値が保持されていることを利用して、こ
の値を用いて、以下に説明するように、バースト動作で
書込まれる書込データのうち、最終のクロックサイクル
で書込まれるデータのタイミングを後のタイミングにず
らす(以下、ディレイドライト動作と呼ぶ)ことで、書
込動作後に直ちに読出動作が行なわれる場合でも、WR
ITEコマンドからREADコマンドを与えることが可
能な時間を短縮することを可能とする。
動作のアドレス値が保持されていることを利用して、こ
の値を用いて、以下に説明するように、バースト動作で
書込まれる書込データのうち、最終のクロックサイクル
で書込まれるデータのタイミングを後のタイミングにず
らす(以下、ディレイドライト動作と呼ぶ)ことで、書
込動作後に直ちに読出動作が行なわれる場合でも、WR
ITEコマンドからREADコマンドを与えることが可
能な時間を短縮することを可能とする。
【0298】実施の形態3ではライトパルスWCLK1
に応じて、YSパルスが生成されるものとする。
に応じて、YSパルスが生成されるものとする。
【0299】すなわち、実施の形態2のSDRAMの構
成に、図25で示すライトクロック変換回路6000
が、さらに設けられる構成となっていることになる。
成に、図25で示すライトクロック変換回路6000
が、さらに設けられる構成となっていることになる。
【0300】図25を参照して、ライトクロック変換回
路6000は、電源投入時に、“H”レベルとなるパワ
ーオンリセット信号PORを一方の入力ノードに受ける
OR回路6010と、OR回路6010の出力を、リセ
ット信号として受け、ディレイドフラグを生成するフリ
ップフロップ回路6020と、プリチャージコマンドP
Cによりセットされ、リセット信号によりセットされ
て、PCフラグを生成するフリップフロップ回路610
0と、フリップフロップ回路6100の出力ののPCフ
ラグとディレイドフラグの反転信号とに応じて、PCラ
イト信号を生成する論理ゲート6110と、ライトクロ
ック信号WCLK0とディレイドフラグとPCライト信
号とに応じて、ディレイドライト信号を生成するリケイ
ドパルス生成回路6200と、ディレイドパルス生成回
路6200の出力とディレイドフラグとを受けて、ディ
レイドフラグが“L”レベルのときに、ディレイドパル
ス生成回路からの出力が入力されるとフリップフロップ
回路6020に対するセット信号を生成するフリップフ
ロップ回路6210と、ディレイドパルス生成回路62
00の出力とPCライト信号とを受けて、プリチャージ
コマンドが指定され、PCライト信号が活性した場合
に、ディレイドパルス生成回路6200から一度パルス
信号が出力されると、これに応じてリセットパルスをO
R回路の他方入力ノードに対して出力するパルス生成回
路6220と、ライトクロック信号WCLK0を受け
て、所定クロック分だけシフトして出力するシフト回路
6300と、ディレイドパルス生成回路6200に制御
されて、シフト回路6300からの出力あるいはディレ
イドパルス生成回路6200からの出力を信号WCLK
1として選択して出力する切換回路6400とを含む。
路6000は、電源投入時に、“H”レベルとなるパワ
ーオンリセット信号PORを一方の入力ノードに受ける
OR回路6010と、OR回路6010の出力を、リセ
ット信号として受け、ディレイドフラグを生成するフリ
ップフロップ回路6020と、プリチャージコマンドP
Cによりセットされ、リセット信号によりセットされ
て、PCフラグを生成するフリップフロップ回路610
0と、フリップフロップ回路6100の出力ののPCフ
ラグとディレイドフラグの反転信号とに応じて、PCラ
イト信号を生成する論理ゲート6110と、ライトクロ
ック信号WCLK0とディレイドフラグとPCライト信
号とに応じて、ディレイドライト信号を生成するリケイ
ドパルス生成回路6200と、ディレイドパルス生成回
路6200の出力とディレイドフラグとを受けて、ディ
レイドフラグが“L”レベルのときに、ディレイドパル
ス生成回路からの出力が入力されるとフリップフロップ
回路6020に対するセット信号を生成するフリップフ
ロップ回路6210と、ディレイドパルス生成回路62
00の出力とPCライト信号とを受けて、プリチャージ
コマンドが指定され、PCライト信号が活性した場合
に、ディレイドパルス生成回路6200から一度パルス
信号が出力されると、これに応じてリセットパルスをO
R回路の他方入力ノードに対して出力するパルス生成回
路6220と、ライトクロック信号WCLK0を受け
て、所定クロック分だけシフトして出力するシフト回路
6300と、ディレイドパルス生成回路6200に制御
されて、シフト回路6300からの出力あるいはディレ
イドパルス生成回路6200からの出力を信号WCLK
1として選択して出力する切換回路6400とを含む。
【0301】図25に示した例においては、図17に示
した例のように、アドレスラッチ回路4100には、直
前のライト動作でのアドレスを保持するアドレスラッチ
4100aおよび前回のライト動作におけるバンクアド
レスを保持するためのラッチ回路4100bとからの出
力と、指定されたリードアドレスと比較して、比較回路
4110はヒット信号HITまたはミス信号MISSの
いずれかを活性状態とする。
した例のように、アドレスラッチ回路4100には、直
前のライト動作でのアドレスを保持するアドレスラッチ
4100aおよび前回のライト動作におけるバンクアド
レスを保持するためのラッチ回路4100bとからの出
力と、指定されたリードアドレスと比較して、比較回路
4110はヒット信号HITまたはミス信号MISSの
いずれかを活性状態とする。
【0302】信号HITが活性化した場合は、図17に
説明した場合と同様に、入力部のレジスタから出力部の
レジスタに転送されているデータを、データ入出力端子
に対して出力させ、同時にアレイ動作自体は非活性化す
る。アレイ動作を非活性化するとは、たとえば、レシー
バ2142および2143まで読出されているメモリセ
ルアレイからのデータを、読出用のレジスタ2146お
よび2148に伝達させないという動作を行なうことを
意味する。
説明した場合と同様に、入力部のレジスタから出力部の
レジスタに転送されているデータを、データ入出力端子
に対して出力させ、同時にアレイ動作自体は非活性化す
る。アレイ動作を非活性化するとは、たとえば、レシー
バ2142および2143まで読出されているメモリセ
ルアレイからのデータを、読出用のレジスタ2146お
よび2148に伝達させないという動作を行なうことを
意味する。
【0303】また、信号MISSが活性化した場合は、
通常どおりメモリセルアレイからのリード動作が実行さ
れる。
通常どおりメモリセルアレイからのリード動作が実行さ
れる。
【0304】一方、ラッチ回路4100aおよび410
0bに保持されている前回の書込動作におけるアドレス
およびバンクアドレスは、後に説明するようにディレイ
ドライト動作時の書込動作のアドレスとして用いられ
る。
0bに保持されている前回の書込動作におけるアドレス
およびバンクアドレスは、後に説明するようにディレイ
ドライト動作時の書込動作のアドレスとして用いられ
る。
【0305】図26は、ディレイドパルス生成回路62
00の構成をより詳しく説明するための概略ブロック図
である。
00の構成をより詳しく説明するための概略ブロック図
である。
【0306】ディレイドパルス生成回路6200は、デ
ィレイドフラグ発生回路6020からのディレイドフラ
グDLFを受けるインバータ6500とPCライト信号
を受けてパルス信号を生成するパルス生成回路6510
とパルス生成回路6510からの出力と信号WCLK0
とを受けるOR回路6520と、OR回路6520の出
力およびインバータ6500からの出力を受けるAND
回路6530とモードレジスタ1046からの出力に応
じて、バースト動作の最終クロックの1つ前のクロック
信号が活性化するまでのクロック信号WCLK1の活性
化の回数をカウントするためのカウンタ6540とを含
む。
ィレイドフラグ発生回路6020からのディレイドフラ
グDLFを受けるインバータ6500とPCライト信号
を受けてパルス信号を生成するパルス生成回路6510
とパルス生成回路6510からの出力と信号WCLK0
とを受けるOR回路6520と、OR回路6520の出
力およびインバータ6500からの出力を受けるAND
回路6530とモードレジスタ1046からの出力に応
じて、バースト動作の最終クロックの1つ前のクロック
信号が活性化するまでのクロック信号WCLK1の活性
化の回数をカウントするためのカウンタ6540とを含
む。
【0307】カウンタ6540は、ディレイドフラグD
LFの活性化に応じてリセットされ、カウント動作の終
了に応じて出力信号をセット状態とする。切換回路64
00は、カウンタ6540からの出力がセット状態であ
ることに応じて、AND回路6530からの信号を信号
WCLK1として出力し、一方カウンタ6540の信号
がリセット状態(“L”レベル)であることに応じて、
シフト回路6300からの信号を信号WCLK1として
出力する。
LFの活性化に応じてリセットされ、カウント動作の終
了に応じて出力信号をセット状態とする。切換回路64
00は、カウンタ6540からの出力がセット状態であ
ることに応じて、AND回路6530からの信号を信号
WCLK1として出力し、一方カウンタ6540の信号
がリセット状態(“L”レベル)であることに応じて、
シフト回路6300からの信号を信号WCLK1として
出力する。
【0308】以上のような構成とすることで、まず電源
投入に応じて、信号PORパルスが活性化すると、フリ
ップフロップ回路6020の出力のディレイドフラグD
LFはリセットされ“L”レベルとなっている。
投入に応じて、信号PORパルスが活性化すると、フリ
ップフロップ回路6020の出力のディレイドフラグD
LFはリセットされ“L”レベルとなっている。
【0309】一方、切換回路6400は、シフト回路6
300からの出力を信号WCLK1として出力する側に
設定されている。
300からの出力を信号WCLK1として出力する側に
設定されている。
【0310】書込動作が始まり、たとえば4クロック周
期で8ビット分の書込データのバースト書込が終了する
場合、3クロック分までの動作が終了した時点でカウン
タ6540からの出力信号ガセット状態となり、切換回
路6400は、AND回路653からの出力を信号WC
LK1として出力する側に切換わる。
期で8ビット分の書込データのバースト書込が終了する
場合、3クロック分までの動作が終了した時点でカウン
タ6540からの出力信号ガセット状態となり、切換回
路6400は、AND回路653からの出力を信号WC
LK1として出力する側に切換わる。
【0311】この時点では、ディレイドフラグDLFは
“L”レベルであって、インバータ6500の出力は
“H”レベルであるものの、信号WCLK0としては、
既に4クロック分のクロックパルスがディレイドパルス
生成回路6200に与えられた後であるために、以後次
に信号WCLK0または信号PCライトが活性状態とな
るまで、ライトクロックWCLK1は出力されない。
“L”レベルであって、インバータ6500の出力は
“H”レベルであるものの、信号WCLK0としては、
既に4クロック分のクロックパルスがディレイドパルス
生成回路6200に与えられた後であるために、以後次
に信号WCLK0または信号PCライトが活性状態とな
るまで、ライトクロックWCLK1は出力されない。
【0312】このような状態となった時点で、続いて、
信号WCLK0またはPCライトが活性化すると、その
時点でライトクロックが生成され、このライトクロック
とアドレスラッチ4100に保持されているアドレス信
号とに応じて、バースト動作の最終クロックにおいて書
込まれるべきデータが、この時点が対応するメモリセル
アレイに書込まれることになる。
信号WCLK0またはPCライトが活性化すると、その
時点でライトクロックが生成され、このライトクロック
とアドレスラッチ4100に保持されているアドレス信
号とに応じて、バースト動作の最終クロックにおいて書
込まれるべきデータが、この時点が対応するメモリセル
アレイに書込まれることになる。
【0313】図27は、以上説明したようなディレイド
ライトモードにおいて、書込動作の直後に引続いて書込
動作が行なわれ、さらに引続いてプリチャージ動作が行
なわれる場合の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
ライトモードにおいて、書込動作の直後に引続いて書込
動作が行なわれ、さらに引続いてプリチャージ動作が行
なわれる場合の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【0314】時刻t0において、SDRAMの活性化が
指示され、続いて時刻t1において、WRITEコマン
ドが与えられる。
指示され、続いて時刻t1において、WRITEコマン
ドが与えられる。
【0315】時刻t1から2クロック分だけ遅延した時
刻t3以降において、ライトクロックWCLK1に応じ
て、メモリセルアレイへのデータ書込が行なわれる。た
だし、実際にメモリセルアレイへのデータの書込が行な
われるのは時刻t3、時刻t4および時刻t5の3クロ
ック分の周期であり、この時点では1データ入出力端子
あたり6個のデータが対応するメモリセルアレイに書込
まれるのみである。
刻t3以降において、ライトクロックWCLK1に応じ
て、メモリセルアレイへのデータ書込が行なわれる。た
だし、実際にメモリセルアレイへのデータの書込が行な
われるのは時刻t3、時刻t4および時刻t5の3クロ
ック分の周期であり、この時点では1データ入出力端子
あたり6個のデータが対応するメモリセルアレイに書込
まれるのみである。
【0316】続いて、時刻t1から5クロック経過した
後の時刻t6において、再び書込動作を指示するための
WRITEコマンドが与えられると、これに応じて、ラ
イトクロック変換回路6000には、再びライトクロッ
ク信号WCLK0が与えられる。
後の時刻t6において、再び書込動作を指示するための
WRITEコマンドが与えられると、これに応じて、ラ
イトクロック変換回路6000には、再びライトクロッ
ク信号WCLK0が与えられる。
【0317】この時点では、切換回路6400は、AN
D回路6530からの出力を受ける状態となっているた
め、時刻t7において活性化する信号WCLK0に応じ
て、信号WCLK1が活性状態となり、この時点で、前
サイクルの最後の2ビット分のデータの書込が行なわれ
る。
D回路6530からの出力を受ける状態となっているた
め、時刻t7において活性化する信号WCLK0に応じ
て、信号WCLK1が活性状態となり、この時点で、前
サイクルの最後の2ビット分のデータの書込が行なわれ
る。
【0318】一方、信号WCLK1が活性状態となるこ
とに応じて、ディレイドフラグのレベルが活性状態とな
るため、これに応じてカウンタ6540はリセットさ
れ、切換回路6400も、シフト回路6300からの出
力を信号WCLK1として出力する側に切換わる。
とに応じて、ディレイドフラグのレベルが活性状態とな
るため、これに応じてカウンタ6540はリセットさ
れ、切換回路6400も、シフト回路6300からの出
力を信号WCLK1として出力する側に切換わる。
【0319】時刻t6において指定された書込動作に応
じて与えられた8ビットのデータのうち、6ビットのデ
ータは、時刻t8、時刻t9および時刻t10における
ライトクロック信号WCLK1の活性化に応じて、対応
するメモリセルに書込まれる。この場合も、最後の2ビ
ットのデータは、書込まれずに書込用のレジスタ回路2
154および2156中に保持されたままとなる。
じて与えられた8ビットのデータのうち、6ビットのデ
ータは、時刻t8、時刻t9および時刻t10における
ライトクロック信号WCLK1の活性化に応じて、対応
するメモリセルに書込まれる。この場合も、最後の2ビ
ットのデータは、書込まれずに書込用のレジスタ回路2
154および2156中に保持されたままとなる。
【0320】続いて、時刻t12において、プリチャー
ジ動作を指定するためのプリチャージコマンドPCが与
えられると、これに応じて、ライトクロック変換回路6
000から1クロック分の信号WCLK1が出力され、
これに応じて、最後の2ビットのデータの書込が行なわ
れる。
ジ動作を指定するためのプリチャージコマンドPCが与
えられると、これに応じて、ライトクロック変換回路6
000から1クロック分の信号WCLK1が出力され、
これに応じて、最後の2ビットのデータの書込が行なわ
れる。
【0321】したがって、図25において説明したよう
なライトクロック変換回路6000を用いた構成では、
書込動作を指定するWRITEコマンドを指定した後、
5クロック経過した後に、WRITEコマンドを与えた
場合でも、正常な動作を行なう。
なライトクロック変換回路6000を用いた構成では、
書込動作を指定するWRITEコマンドを指定した後、
5クロック経過した後に、WRITEコマンドを与えた
場合でも、正常な動作を行なう。
【0322】図28は、図25において説明したライト
クロック変換回路6000を用いた場合に、書込動作、
読出動作、書込動作およびプリチャージ動作を連続して
行なった場合の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
クロック変換回路6000を用いた場合に、書込動作、
読出動作、書込動作およびプリチャージ動作を連続して
行なった場合の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【0323】時刻t0において、SDRAMの活性化が
指示された後、時刻t1においてWRITEコマンドが
与えられ、時刻t2から時刻t3にかけてデータの書込
が行なわれる点は、図27の場合と同様である。
指示された後、時刻t1においてWRITEコマンドが
与えられ、時刻t2から時刻t3にかけてデータの書込
が行なわれる点は、図27の場合と同様である。
【0324】図28に示した例においては、時刻t6に
おいては、読出動作を指定するためのREADコマンド
が与えられる。この場合、時刻t1から5クロックだけ
経過した時刻t6において、書込動作のためにはメイン
I/O線対M−I/OもグローバルI/O線対G−I/
Oとも用いられていないため、時刻t6において、RE
ADコマンドを与えることが可能となる。
おいては、読出動作を指定するためのREADコマンド
が与えられる。この場合、時刻t1から5クロックだけ
経過した時刻t6において、書込動作のためにはメイン
I/O線対M−I/OもグローバルI/O線対G−I/
Oとも用いられていないため、時刻t6において、RE
ADコマンドを与えることが可能となる。
【0325】時刻t6からCASレイテンシで指定され
た2クロック分だけ時間が経過した時刻t8から読出動
作が開始され、8ビット分のデータ出力が行なわれる。
た2クロック分だけ時間が経過した時刻t8から読出動
作が開始され、8ビット分のデータ出力が行なわれる。
【0326】続いて、時刻t11において、WRITE
コマンドが与えられると、時刻t12において発生する
WCLK0に応じて、時刻t3から時刻t6までの間に
書込まれていなかった残りの2ビットのデータの書込が
行なわれる。
コマンドが与えられると、時刻t12において発生する
WCLK0に応じて、時刻t3から時刻t6までの間に
書込まれていなかった残りの2ビットのデータの書込が
行なわれる。
【0327】それに続く時刻t13から時刻t16まで
の間に、8ビットのデータのうちの6ビット分のデータ
の書込が行なわれる。
の間に、8ビットのデータのうちの6ビット分のデータ
の書込が行なわれる。
【0328】8ビットのデータのうちの最後の2ビット
のデータの書込は、時刻t17においてプリチャージコ
マンドPCが与えられた際に、選択されたメモリセルへ
のデータ書込が行なわれる。
のデータの書込は、時刻t17においてプリチャージコ
マンドPCが与えられた際に、選択されたメモリセルへ
のデータ書込が行なわれる。
【0329】以上のような構成とすることで、ライトレ
イテンシが存在する場合に、書込動作を行なった後に引
続いて読出動作を行なう場合に、WRITEコマンドを
与えてからREADコマンドを与えるまでのクロック数
を、書込動作を行なった後に続けて書込動作を行なう場
合と同様のクロック数で行なうことが可能となる。
イテンシが存在する場合に、書込動作を行なった後に引
続いて読出動作を行なう場合に、WRITEコマンドを
与えてからREADコマンドを与えるまでのクロック数
を、書込動作を行なった後に続けて書込動作を行なう場
合と同様のクロック数で行なうことが可能となる。
【0330】その分、たとえば、メモリコントローラと
SDRAMとの間のデータの転送時間を短縮することが
可能である。
SDRAMとの間のデータの転送時間を短縮することが
可能である。
【0331】図29は、図28に示したようにデータの
書込が行なわれる場合、図17に示した書込用のレジス
タ2154および2156に対して、データを書込む場
合のスイッチ1a〜2dの動作と、レジスタ2154お
よび2156からメモリセルアレイに対してデータを与
える場合のスイッチ1Wから2Zまでの動作タイミング
を説明するためのタイミングチャートである。
書込が行なわれる場合、図17に示した書込用のレジス
タ2154および2156に対して、データを書込む場
合のスイッチ1a〜2dの動作と、レジスタ2154お
よび2156からメモリセルアレイに対してデータを与
える場合のスイッチ1Wから2Zまでの動作タイミング
を説明するためのタイミングチャートである。
【0332】時刻t0においてACTコマンドが与えら
れた後、時刻t1においてWRITEコマンドが与えら
れる。時刻t2から信号QSの活性化エッジおよび不活
性化エッジにそれぞれ応じて、交互に活性状態となるク
ロック信号に応じて、スイッチ回路1a〜2dがそれぞ
れ交互に導通状態となることで、連続して入力される8
ビットのデータが書込用のレジスタ2154および21
56に格納される。一方、時刻t3からライトクロック
信号WCLK1に応じて、レジスタ回路2154および
2156からメモリセル側へのデータの出力を切換える
ためのスイッチ回路1w〜2yがそれぞれ1wと2wが
同時に、1xと2xが同時に、1yと2yがそれぞれ同
時に活性化することで、パラレルにメモリセルアレイに
対して書込まれる。
れた後、時刻t1においてWRITEコマンドが与えら
れる。時刻t2から信号QSの活性化エッジおよび不活
性化エッジにそれぞれ応じて、交互に活性状態となるク
ロック信号に応じて、スイッチ回路1a〜2dがそれぞ
れ交互に導通状態となることで、連続して入力される8
ビットのデータが書込用のレジスタ2154および21
56に格納される。一方、時刻t3からライトクロック
信号WCLK1に応じて、レジスタ回路2154および
2156からメモリセル側へのデータの出力を切換える
ためのスイッチ回路1w〜2yがそれぞれ1wと2wが
同時に、1xと2xが同時に、1yと2yがそれぞれ同
時に活性化することで、パラレルにメモリセルアレイに
対して書込まれる。
【0333】一方、時刻t12においては、クロック信
号の活性化に応じてスイッチ回路1zおよび2zが同時
活性状態となることで、残りの2ビットのデータの書込
が行なわれる。
号の活性化に応じてスイッチ回路1zおよび2zが同時
活性状態となることで、残りの2ビットのデータの書込
が行なわれる。
【0334】一方、時刻t12からスイッチ回路1aお
よび2aが交互に導通状態となることでレジスタ回路2
154および2156へのデータの書込が行なわれる。
よび2aが交互に導通状態となることでレジスタ回路2
154および2156へのデータの書込が行なわれる。
【0335】以後は、時刻t2から時刻t6までと同様
にして、6ビット分のデータの書込が行なわれる。
にして、6ビット分のデータの書込が行なわれる。
【0336】時刻t17においてプリチャージコマンド
PCが与えられることにより、スイッチ回路1zおよび
2zを導通状態とするクロック信号が同時に活性状態と
なって、残りの2ビットのデータの書込が行なわれる。
PCが与えられることにより、スイッチ回路1zおよび
2zを導通状態とするクロック信号が同時に活性状態と
なって、残りの2ビットのデータの書込が行なわれる。
【0337】以上説明したように、ディレイドライトの
動作を行なうことで、ダブルデータレートのDDR−S
DRAMにおいて、書込動作の直後に読出動作を行なう
場合でも、書込コマンドを与えてから読出コマンドを与
えるまでの時間マージンを短縮することが可能で、高速
なデータの読出および書込が可能となる。
動作を行なうことで、ダブルデータレートのDDR−S
DRAMにおいて、書込動作の直後に読出動作を行なう
場合でも、書込コマンドを与えてから読出コマンドを与
えるまでの時間マージンを短縮することが可能で、高速
なデータの読出および書込が可能となる。
【0338】なお、本実施例は、DDR−SDRAMの
動作モードについて説明したが、本発明はこのような場
合に限定されることなく、他のチップの形態においても
同様の技術が適用可能である。本発明の要旨の1つは、
書込みデータが、データの読動作のサイクルを阻害しな
い期間において、メモリアレイに伝達されることであ
る。
動作モードについて説明したが、本発明はこのような場
合に限定されることなく、他のチップの形態においても
同様の技術が適用可能である。本発明の要旨の1つは、
書込みデータが、データの読動作のサイクルを阻害しな
い期間において、メモリアレイに伝達されることであ
る。
【0339】また、本実施例では、ディレイドライト動
作を次のライトコマンド入力時とプリチャージコマンド
時に実施したが、他のコマンドをこの動作に割当てても
よい。さらに、チップ側でコマンド入力がなく内部動作
を実行していないサイクルを検出して、そのサイクルに
おいてディレイドライト動作を行うこととしてもよい。
作を次のライトコマンド入力時とプリチャージコマンド
時に実施したが、他のコマンドをこの動作に割当てても
よい。さらに、チップ側でコマンド入力がなく内部動作
を実行していないサイクルを検出して、そのサイクルに
おいてディレイドライト動作を行うこととしてもよい。
【0340】また、本実施例でのディレイドライトの実
行サイクルは、次のライトコマンド入力に応じて行う場
合、ライトコマンド後の次のサイクルであったが、ライ
トコマンド入力と同じサイクルで行うことも可能であ
る。
行サイクルは、次のライトコマンド入力に応じて行う場
合、ライトコマンド後の次のサイクルであったが、ライ
トコマンド入力と同じサイクルで行うことも可能であ
る。
【0341】[実施の形態4]実施の形態4では、SD
R−SDRAM動作モードとDDR−SDRAM動作モ
ードを切換えて動作可能な同期型半導体記憶装置の構成
の他の例を説明する。
R−SDRAM動作モードとDDR−SDRAM動作モ
ードを切換えて動作可能な同期型半導体記憶装置の構成
の他の例を説明する。
【0342】図30は、SDR−SDRAMとDDR−
SDRAMとを切換えて動作可能な同期型半導体記憶装
置のデータ出力部の第1の構成の例を示す概念図であ
る。
SDRAMとを切換えて動作可能な同期型半導体記憶装
置のデータ出力部の第1の構成の例を示す概念図であ
る。
【0343】メモリアレイ2101は、DDR−SDR
AMとして動作する場合は、偶数アドレスのデータを格
納し、SDR−DRAMとして動作する場合は、あるデ
ータピンDQ(A)に対応してデータの入出力を行な
う。
AMとして動作する場合は、偶数アドレスのデータを格
納し、SDR−DRAMとして動作する場合は、あるデ
ータピンDQ(A)に対応してデータの入出力を行な
う。
【0344】一方、メモリアレイ2102は、DDR−
SDRAMとして動作する場合は、奇数アドレスのデー
タを格納し、SDR−DRAMとして動作する場合は、
メモリアレイ101に対応させたデータピンDQ(A)
とは別のデータピンDQ(B)が割当てられている。
SDRAMとして動作する場合は、奇数アドレスのデー
タを格納し、SDR−DRAMとして動作する場合は、
メモリアレイ101に対応させたデータピンDQ(A)
とは別のデータピンDQ(B)が割当てられている。
【0345】スイッチ回路2103は、DDR−SDR
AM動作モードの場合は、出力制御回路により制御され
てメモリアレイ101および102と、データ入出力ピ
ンDQ(A)およびDQ(B)との接続を選択的に切換
える。一方、スイッチ回路103はSDR−DRAM動
作モードの場合は、データ入出力ビンとメモリアレイと
の接続関係が所定の関係となるように固定される。
AM動作モードの場合は、出力制御回路により制御され
てメモリアレイ101および102と、データ入出力ピ
ンDQ(A)およびDQ(B)との接続を選択的に切換
える。一方、スイッチ回路103はSDR−DRAM動
作モードの場合は、データ入出力ビンとメモリアレイと
の接続関係が所定の関係となるように固定される。
【0346】一度のアクセスにより、メモリアレイ21
01とメモリアレイ2102の両方がアクセスされ、読
出されたデータは、データバスを経由して出力レジスタ
に保持される。出力レジスタは、DDR−SDRAMの
場合は選択回路により外部の1つのパッドに出力される
ように選択されるが、SDR−SDRAMの場合には、
それぞれ独立したデータ入出力パッドDQ(A)、DQ
(B)に出力されるような状態に固定される。
01とメモリアレイ2102の両方がアクセスされ、読
出されたデータは、データバスを経由して出力レジスタ
に保持される。出力レジスタは、DDR−SDRAMの
場合は選択回路により外部の1つのパッドに出力される
ように選択されるが、SDR−SDRAMの場合には、
それぞれ独立したデータ入出力パッドDQ(A)、DQ
(B)に出力されるような状態に固定される。
【0347】以上の説明は、出力部についての説明であ
ったが、入力部についてもDQパッドと入力レジスタ、
メモリアレイの接続関係は同様にしてスイッチ回路より
切換えられる構成とすることが可能である。
ったが、入力部についてもDQパッドと入力レジスタ、
メモリアレイの接続関係は同様にしてスイッチ回路より
切換えられる構成とすることが可能である。
【0348】以上の構成によりアレイとデータバス、入
出力部を共通の構成として、DDR−SDRAM動作モ
ードとSDR−SDRAM動作モードが可能な同期型半
導体記憶装置を同一チップ上に実現することが可能であ
る。
出力部を共通の構成として、DDR−SDRAM動作モ
ードとSDR−SDRAM動作モードが可能な同期型半
導体記憶装置を同一チップ上に実現することが可能であ
る。
【0349】図31は、データ出力部の他の実施例の概
念を示す図である。図31において、メモリアレイ21
04は、DDR−SDRAM動作モードの場合は、偶数
のアドレスが割当てられるが、SDR−SDRAM動作
モードの場合は、ある列アドレスCA(X)が割当てら
れる。
念を示す図である。図31において、メモリアレイ21
04は、DDR−SDRAM動作モードの場合は、偶数
のアドレスが割当てられるが、SDR−SDRAM動作
モードの場合は、ある列アドレスCA(X)が割当てら
れる。
【0350】一方、メモリアレイ2105は、DDR−
SDRAM動作モードの場合は、奇数のアドレスが割当
てられるが、SDR−SDRAM動作モードの場合は、
列アドレス/CA(X)が割当てられる。一度の読出動
作によってメモリアレイ2104かメモリアレイ210
5のうちどちらか一方がアクセスされ、読出されたデー
タバスを経由してデータが出力レジスタに保持される。
選択スイッチ2106は、DDR−SDRAM動作モー
ドの場合は、アドレスが偶数であるか奇数であるかに応
じて、伝達経路が選択される。一方、SDR−SDRA
M動作モードの場合は、列アドレスCA(X)に応じて
経路が選択される。
SDRAM動作モードの場合は、奇数のアドレスが割当
てられるが、SDR−SDRAM動作モードの場合は、
列アドレス/CA(X)が割当てられる。一度の読出動
作によってメモリアレイ2104かメモリアレイ210
5のうちどちらか一方がアクセスされ、読出されたデー
タバスを経由してデータが出力レジスタに保持される。
選択スイッチ2106は、DDR−SDRAM動作モー
ドの場合は、アドレスが偶数であるか奇数であるかに応
じて、伝達経路が選択される。一方、SDR−SDRA
M動作モードの場合は、列アドレスCA(X)に応じて
経路が選択される。
【0351】以上は、データ出力部の構成について説明
したが、データ入力部についても、DQパッドと入力レ
ジスタ、メモリアレイの関係は、データの流れが反対向
きになるのみで、同様の構成により実現することが可能
である。
したが、データ入力部についても、DQパッドと入力レ
ジスタ、メモリアレイの関係は、データの流れが反対向
きになるのみで、同様の構成により実現することが可能
である。
【0352】以上の構成により、アレイとデータバス、
データ入出力部の構成を共通として、DDR−SDRA
M動作モードとSDR−SDRAM動作モードを切換え
て動作することが可能な同期型半導体記憶装置を同一チ
ップ上により実現することが可能となる。
データ入出力部の構成を共通として、DDR−SDRA
M動作モードとSDR−SDRAM動作モードを切換え
て動作することが可能な同期型半導体記憶装置を同一チ
ップ上により実現することが可能となる。
【0353】図32は、データ出力部のさらに他の構成
を示す概念図である。図32を参照して、メモリアレイ
2107はDDR−SDRAM動作モードの場合もSD
R−DRAM動作モードの場合も、偶数のアドレスが割
当てられる。一方、メモリアレイ2108は、DDR−
SDRAM動作モードの場合も、SDR−DRAM動作
モードの場合も奇数のアドレスが割当てられる。
を示す概念図である。図32を参照して、メモリアレイ
2107はDDR−SDRAM動作モードの場合もSD
R−DRAM動作モードの場合も、偶数のアドレスが割
当てられる。一方、メモリアレイ2108は、DDR−
SDRAM動作モードの場合も、SDR−DRAM動作
モードの場合も奇数のアドレスが割当てられる。
【0354】DDR−SDRAM動作モードの場合は、
出力部のセレクタ2110は外部のクロックの立上がり
と立下がりに応じて切換わるが、SDR−DRAM動作
モードの場合は、外部クロックの立上がりのみによって
切換わる。
出力部のセレクタ2110は外部のクロックの立上がり
と立下がりに応じて切換わるが、SDR−DRAM動作
モードの場合は、外部クロックの立上がりのみによって
切換わる。
【0355】一度のアクセス動作により、メモリアレイ
2107とメモリアレイ2108の両方がアクセスさ
れ、データバスを経由してデータが出力レジスタに保持
される。
2107とメモリアレイ2108の両方がアクセスさ
れ、データバスを経由してデータが出力レジスタに保持
される。
【0356】ここで、SDR−SDRAM動作モードの
場合には、メモリアレイへのアクセスは2クロックに一
度の割合で行なわれる。
場合には、メモリアレイへのアクセスは2クロックに一
度の割合で行なわれる。
【0357】以上は、データ出力部の構成について説明
したが、データ入力部についても、データの流れが逆に
なるのみで、DQパッドと入力レジスタ、メモリアレイ
の関係は上記データ出力部の構成と同様にして実現する
ことが可能である。
したが、データ入力部についても、データの流れが逆に
なるのみで、DQパッドと入力レジスタ、メモリアレイ
の関係は上記データ出力部の構成と同様にして実現する
ことが可能である。
【0358】以上の構成により、アレイとデータバス、
データ入出力部を共通として、DDR−SDRAM動作
モードとSDR−SDRAM動作モードを切換えて動作
することが可能な同期型半導体記憶装置を同一チップ上
に構成することが可能である。
データ入出力部を共通として、DDR−SDRAM動作
モードとSDR−SDRAM動作モードを切換えて動作
することが可能な同期型半導体記憶装置を同一チップ上
に構成することが可能である。
【0359】図33は、バースト長を設定するためのモ
ードレジスタ信号の切換を行なう構成を示す概念図であ
る。
ードレジスタ信号の切換を行なう構成を示す概念図であ
る。
【0360】DDR−SDRAM動作モードにおいて
は、ダブルデータレートであるために、1クロックで2
データの入出力が行なわれる。したがって、同期型半導
体記憶装置の内部の処理は、DDR−SDRAM動作モ
ードでのバーストレートを半分にしたものがSDR−S
DRAM動作モードでのバースト長に相当する。
は、ダブルデータレートであるために、1クロックで2
データの入出力が行なわれる。したがって、同期型半導
体記憶装置の内部の処理は、DDR−SDRAM動作モ
ードでのバーストレートを半分にしたものがSDR−S
DRAM動作モードでのバースト長に相当する。
【0361】したがって、SDR−DRAM動作モード
と、DDR−SDRAM動作モードを、同一チップの動
作モードの切換により実現する際に、バースト長を示す
内部信号とモードレジスタ2150のデコード信号を、
図33に示すようにセレクタ群2160によって切換え
る構成とする。図33において、信号BLはモードレジ
スタ2150のデコード信号であり、DDR−SDRA
M動作モードにおいては、そのまま同期型半導体記憶装
置の内部回路に伝達される。
と、DDR−SDRAM動作モードを、同一チップの動
作モードの切換により実現する際に、バースト長を示す
内部信号とモードレジスタ2150のデコード信号を、
図33に示すようにセレクタ群2160によって切換え
る構成とする。図33において、信号BLはモードレジ
スタ2150のデコード信号であり、DDR−SDRA
M動作モードにおいては、そのまま同期型半導体記憶装
置の内部回路に伝達される。
【0362】一方、信号BL′は、SDR−SDRAM
動作モードにおける内部信号を示している。
動作モードにおける内部信号を示している。
【0363】以上の構成により、バースト長を示す内部
信号のDDR−SDRAM動作モードとSDR−SDR
AM動作モードによる違いを、簡単な構成で、同一チッ
プ上で切換えることが可能となる。
信号のDDR−SDRAM動作モードとSDR−SDR
AM動作モードによる違いを、簡単な構成で、同一チッ
プ上で切換えることが可能となる。
【0364】図34は、図31に示した概念図に基づく
同期型半導体記憶装置中の列アドレスカウンタの構成を
示す概略ブロック図である。
同期型半導体記憶装置中の列アドレスカウンタの構成を
示す概略ブロック図である。
【0365】図34中に示された各スイッチは、DDR
−SDRAM動作モードの場合の選択状態を示してい
る。
−SDRAM動作モードの場合の選択状態を示してい
る。
【0366】以下、図34を参照して、外部から入力さ
れ、アドレスラッチ回路2201に保持されたアドレス
信号は、DDR−SDRAM動作モードの場合には、下
位1ビットを除いて偶数アドレス対応のメモリアレイ用
のアドレスカウンタ2203と、奇数アドレス対応のメ
モリアレイ用アドレスカウンタ2204に送られる。
れ、アドレスラッチ回路2201に保持されたアドレス
信号は、DDR−SDRAM動作モードの場合には、下
位1ビットを除いて偶数アドレス対応のメモリアレイ用
のアドレスカウンタ2203と、奇数アドレス対応のメ
モリアレイ用アドレスカウンタ2204に送られる。
【0367】ここで、アドレスカウンタ2203に送ら
れるアドレスは、アドレス変換回路2201を通過する
ことにより、スタートアドレスが偶数であるか奇数であ
るかに応じて変換処理が行なわれる。
れるアドレスは、アドレス変換回路2201を通過する
ことにより、スタートアドレスが偶数であるか奇数であ
るかに応じて変換処理が行なわれる。
【0368】アドレスカウンタではシーケンシャルモー
ド、インターリーブモードそれぞれに応じた2ビット分
のアドレスカウントが行なわれる。
ド、インターリーブモードそれぞれに応じた2ビット分
のアドレスカウントが行なわれる。
【0369】カウントされたアドレスは、各メモリアレ
イのプリデコーダに送られる。このとき、列アドレスの
最下位ビットはラッチ回路2205に保持され、データ
入出力部の切換に利用される。
イのプリデコーダに送られる。このとき、列アドレスの
最下位ビットはラッチ回路2205に保持され、データ
入出力部の切換に利用される。
【0370】一方、SDR−SDRAM動作モードの場
合には、ラッチされたアドレスは、すべてアドレスカウ
ンタ2204に送られる。アドレスカウンタ2204
は、アドレスのカウント動作を行ない、このようにして
発生されたアドレス信号を列プリデコーダ2206、2
207に送り出す。ここで、本構成ではCA(3)によ
って、図31に示したメモリアレイ2104と2105
を切換える構成となっている。このため、信号CA
(3)は、プリデコード信号の各メモリアレイへの出力
を制御する信号になっている。
合には、ラッチされたアドレスは、すべてアドレスカウ
ンタ2204に送られる。アドレスカウンタ2204
は、アドレスのカウント動作を行ない、このようにして
発生されたアドレス信号を列プリデコーダ2206、2
207に送り出す。ここで、本構成ではCA(3)によ
って、図31に示したメモリアレイ2104と2105
を切換える構成となっている。このため、信号CA
(3)は、プリデコード信号の各メモリアレイへの出力
を制御する信号になっている。
【0371】すなわち、信号CA(3)が“H”レベル
であれば、第1の列デコーダ2206に対して、信号C
A(3)が“L”レベルであれば、第2の列デコーダ2
207へ信号が送られる構成となっている。
であれば、第1の列デコーダ2206に対して、信号C
A(3)が“L”レベルであれば、第2の列デコーダ2
207へ信号が送られる構成となっている。
【0372】メモリアレイの動作はプリデコード信号に
よって行なわれ、プリデコード信号が出力されなければ
対応するメモリアレイの動作が行なわれない。また、信
号CA(3)は、ラッチ回路2205に保持され、入出
力の制御にも用いられる。
よって行なわれ、プリデコード信号が出力されなければ
対応するメモリアレイの動作が行なわれない。また、信
号CA(3)は、ラッチ回路2205に保持され、入出
力の制御にも用いられる。
【0373】ここで、アドレスカウンタ2204は、S
DR−SDRAM動作モードの場合も、DDR−SDR
AM動作モードの場合も用いられるため、SDR−DR
AMのスペックに合わせたビット数のカウンタが必要で
ある。
DR−SDRAM動作モードの場合も、DDR−SDR
AM動作モードの場合も用いられるため、SDR−DR
AMのスペックに合わせたビット数のカウンタが必要で
ある。
【0374】ここでは、バースト長8の場合が最大とし
て、3ビットカウンタの場合を示したが、全アドレスを
アクセスするフルページモードを備える場合は、全アド
レスをカウントできるビット数のカウンタが必要であ
る。
て、3ビットカウンタの場合を示したが、全アドレスを
アクセスするフルページモードを備える場合は、全アド
レスをカウントできるビット数のカウンタが必要であ
る。
【0375】一方、アドレスカウンタ2205は、DD
R−SDRAMの場合のみ用いられるので、2ビット目
と3ビット目のアドレスを変化させる2ビットカウンタ
のみで構成されている。
R−SDRAMの場合のみ用いられるので、2ビット目
と3ビット目のアドレスを変化させる2ビットカウンタ
のみで構成されている。
【0376】以上のような構成により、DDRモード時
は、列デコーダ2206および2207にかかるメモリ
アレイ両側からデータの読出が行なわれる。
は、列デコーダ2206および2207にかかるメモリ
アレイ両側からデータの読出が行なわれる。
【0377】たとえば、偶数アドレスにかかるアレイ、
奇数アドレスにかかるアレイの両側からデータが読出さ
れる構成となっている。したがって、DDR−SDRA
M動作モードのときには、信号CA(0)は、偶数アレ
イからのデータ、奇数アレイからのデータをDQ選択す
るための信号としてラッチされていることになる。
奇数アドレスにかかるアレイの両側からデータが読出さ
れる構成となっている。したがって、DDR−SDRA
M動作モードのときには、信号CA(0)は、偶数アレ
イからのデータ、奇数アレイからのデータをDQ選択す
るための信号としてラッチされていることになる。
【0378】SDR−SDRAM動作モード時は、信号
CA(0)は、バーストアドレスの最小ビットとして使
用される。さらに、偶数アレイ対応の列デコーダ、奇数
アレイ対応の列デコーダを区別なく動作させることにな
る。このままでは、SDR−SDRAM動作モード時に
必要なデータ数の2倍のデータが出力されてしまうた
め、アレイを選択するために、信号CA3を利用して、
列デコーダが片方しか動作しない構成となっている。
CA(0)は、バーストアドレスの最小ビットとして使
用される。さらに、偶数アレイ対応の列デコーダ、奇数
アレイ対応の列デコーダを区別なく動作させることにな
る。このままでは、SDR−SDRAM動作モード時に
必要なデータ数の2倍のデータが出力されてしまうた
め、アレイを選択するために、信号CA3を利用して、
列デコーダが片方しか動作しない構成となっている。
【0379】さらに、バースト長を示す信号BLは、バ
ーストモニタ回路に入力される。ここで、バースト長に
対応するサイクルが回転すると、バースト終了信号が出
力され、アドレスカウンタのリセットが行なわれる。
ーストモニタ回路に入力される。ここで、バースト長に
対応するサイクルが回転すると、バースト終了信号が出
力され、アドレスカウンタのリセットが行なわれる。
【0380】DDR−SDRAM動作モードにおいて
は、通常のクロック1サイクルで2ビットのバーストが
実施されるため、SDRモード時に比べ、1/2のサイ
クル数でバーストするよう信号が発せられることにな
る。
は、通常のクロック1サイクルで2ビットのバーストが
実施されるため、SDRモード時に比べ、1/2のサイ
クル数でバーストするよう信号が発せられることにな
る。
【0381】図35は、図31で説明したようなアーキ
テクチャを用いた場合のDDR−SDRAM動作とSD
R−SDRAM動作とを切換えて動作することが可能な
入出力部8000の構成を説明するための概略ブロック
図であり、実施の形態1の入出力部2000を示す図9
に対比される図である。
テクチャを用いた場合のDDR−SDRAM動作とSD
R−SDRAM動作とを切換えて動作することが可能な
入出力部8000の構成を説明するための概略ブロック
図であり、実施の形態1の入出力部2000を示す図9
に対比される図である。
【0382】以下の説明で明らかとなるように、レジス
タ2154と2156のいずれに入力されるかが、実施
の形態1においては、列アドレス信号の再開ビット(C
A(0))に応じて変化していたのに対し、本実施の形
態では列アドレス信号の再開から4ビット目の信号CA
(3)に応じて変化する点を除いて、基本的にその構成
は図10で示したデータ入出力部2000の構成と同様
である。
タ2154と2156のいずれに入力されるかが、実施
の形態1においては、列アドレス信号の再開ビット(C
A(0))に応じて変化していたのに対し、本実施の形
態では列アドレス信号の再開から4ビット目の信号CA
(3)に応じて変化する点を除いて、基本的にその構成
は図10で示したデータ入出力部2000の構成と同様
である。
【0383】図35を参照して、DDR−SDRAMと
して動作する場合、外部から入力されたデータは、DQ
Sクロックの立上がりと立下がりに応じて、それぞれ入
力レジスタ2154と2156とに別々に一旦保持され
る。ここでシフトレジスタ2180は、レジスタ215
4または2156中においてデータ入力を行なうラッチ
回路を選択するための信号を生成するシフトレジスタ回
路である。
して動作する場合、外部から入力されたデータは、DQ
Sクロックの立上がりと立下がりに応じて、それぞれ入
力レジスタ2154と2156とに別々に一旦保持され
る。ここでシフトレジスタ2180は、レジスタ215
4または2156中においてデータ入力を行なうラッチ
回路を選択するための信号を生成するシフトレジスタ回
路である。
【0384】定められたレイテンシの後、ライトクロッ
ク信号WCLKに同期して、入力レジスタ2154と2
156からデータバスにデータが出力される。この場合
のレイテンシは、モードレジスタに設定された値によっ
て変化するが、たとえば2クロック分の大きさであるも
のとする。
ク信号WCLKに同期して、入力レジスタ2154と2
156からデータバスにデータが出力される。この場合
のレイテンシは、モードレジスタに設定された値によっ
て変化するが、たとえば2クロック分の大きさであるも
のとする。
【0385】ここで、シフトレジスタ304は、入力レ
ジスタ2154および2156のうちのいずれのラッチ
回路からデータを出力させるかを選択するための信号を
生成するシフタレジスタ回路である。
ジスタ2154および2156のうちのいずれのラッチ
回路からデータを出力させるかを選択するための信号を
生成するシフタレジスタ回路である。
【0386】また、シフトレジスタ回路2190は、ア
レイ信号の偶奇に応じて、レジスタ2154および21
56とデータバスとの接続を変更するためのスイッチ回
路2192および2194を制御するための信号を生成
するシフトレジスタ回路である。
レイ信号の偶奇に応じて、レジスタ2154および21
56とデータバスとの接続を変更するためのスイッチ回
路2192および2194を制御するための信号を生成
するシフトレジスタ回路である。
【0387】一方、SDR−SDRAM動作モードの場
合は、外部から入力された信号は、列アドレス信号CA
(3)に応じて、レジスタ回路2154または2156
のいずれに入力されるかが選択される。すなわち、スイ
ッチ回路2132に応じて入力されるCA(3)クロッ
クと、スイッチ2134を介して入力される列アドレス
信号CA(3)の反転信号の信号/CA(3)に応じ
て、入力レジスタ2154または2156のいずれに入
力されるかが選択される。
合は、外部から入力された信号は、列アドレス信号CA
(3)に応じて、レジスタ回路2154または2156
のいずれに入力されるかが選択される。すなわち、スイ
ッチ回路2132に応じて入力されるCA(3)クロッ
クと、スイッチ2134を介して入力される列アドレス
信号CA(3)の反転信号の信号/CA(3)に応じ
て、入力レジスタ2154または2156のいずれに入
力されるかが選択される。
【0388】データ入力は、入力レジスタ2154およ
び2156からのデータ出力も列アドレス信号CA
(3)に応じて行なわれる。
び2156からのデータ出力も列アドレス信号CA
(3)に応じて行なわれる。
【0389】すなわち、スイッチ回路2136および2
138を介して与えられる信号CA(3)と信号/CA
(3)とに応じて、レジスタ回路2154および215
6のいずれのレジスタからデータが出力されるかが選択
される。
138を介して与えられる信号CA(3)と信号/CA
(3)とに応じて、レジスタ回路2154および215
6のいずれのレジスタからデータが出力されるかが選択
される。
【0390】SDR−SDRAM動作モードにおいて
は、スイッチ回路2192および2194の接続関係
は、所定の側に固定される。すなわち、信号CA(3)
に対応したメモリセル部と接続するデータバスの側と接
続するようにスイッチ2192は設定され、一方、信号
/CA(3)により指定されるメモリセル部と接続する
データバスの側に接続するようにスイッチ回路2194
は設定される。
は、スイッチ回路2192および2194の接続関係
は、所定の側に固定される。すなわち、信号CA(3)
に対応したメモリセル部と接続するデータバスの側と接
続するようにスイッチ2192は設定され、一方、信号
/CA(3)により指定されるメモリセル部と接続する
データバスの側に接続するようにスイッチ回路2194
は設定される。
【0391】以上により、図35に示したようなデータ
入出力部8000の構成によって、DDR−SDRAM
モードおよびSDR−SDRAMモードのいずれをも可
能な同期型半導体記憶装置を同一チップ上に実現するこ
とが可能となる。
入出力部8000の構成によって、DDR−SDRAM
モードおよびSDR−SDRAMモードのいずれをも可
能な同期型半導体記憶装置を同一チップ上に実現するこ
とが可能となる。
【0392】図36は、図35に示した構成に対応して
設けられる、データ出力部8400の構成を示す概略ブ
ロック図である。
設けられる、データ出力部8400の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【0393】すなわち、図36に示したデータ出力部8
400においても、列アドレス信号CA(3)に応じ
て、出力されるデータが切換えられる構成となってい
る。
400においても、列アドレス信号CA(3)に応じ
て、出力されるデータが切換えられる構成となってい
る。
【0394】DDR−SDRAM動作モードの場合、メ
モリアレイからデータバスを経由してデータ出力部84
00に到達した信号は、リードクロック信号に同期して
出力用レジスタ2146および2148に一旦保持され
る。保持された出力データは、設定されたCASレイテ
ンシの後、内部に発生したクロックに同期して出力され
る。この内部に発生するクロック信号は、たとえば、D
Qクロックと外部クロックとの差が定められたスペック
以内になるように設定され、クロック保証回路(図示せ
ず)で生成される。
モリアレイからデータバスを経由してデータ出力部84
00に到達した信号は、リードクロック信号に同期して
出力用レジスタ2146および2148に一旦保持され
る。保持された出力データは、設定されたCASレイテ
ンシの後、内部に発生したクロックに同期して出力され
る。この内部に発生するクロック信号は、たとえば、D
Qクロックと外部クロックとの差が定められたスペック
以内になるように設定され、クロック保証回路(図示せ
ず)で生成される。
【0395】図36に示した例においては、シンクロナ
スミラーディレイ回路によって外部クロックの立上がり
エッジと立下がりエッジに同期したクロック信号がそれ
ぞれ別個に生成され、信号SMD−evenおよび信号
SMD−oddとして与えられる。
スミラーディレイ回路によって外部クロックの立上がり
エッジと立下がりエッジに同期したクロック信号がそれ
ぞれ別個に生成され、信号SMD−evenおよび信号
SMD−oddとして与えられる。
【0396】すなわち、内部クロック信号に応じて、シ
フトレジスタ2164中のデータがシフトし、これに応
じて、出力レジスタ2146および2148のいずれの
ラッチ回路からのデータが出力されるかが選択される。
このシフトレジスタ2164からの信号は、カスレイテ
ンシカウンタ2188により、入力されるタイミングが
制御される、上述した信号SMD−evenと信号SM
D−oddにより、データ入出力バッファに与えられる
タイミングが制御される。
フトレジスタ2164中のデータがシフトし、これに応
じて、出力レジスタ2146および2148のいずれの
ラッチ回路からのデータが出力されるかが選択される。
このシフトレジスタ2164からの信号は、カスレイテ
ンシカウンタ2188により、入力されるタイミングが
制御される、上述した信号SMD−evenと信号SM
D−oddにより、データ入出力バッファに与えられる
タイミングが制御される。
【0397】一方、SDR−SDRAM動作モードの場
合は、メモリアレイと出力レジスタの接続は、信号CA
(3)の値に応じて、出力レジスタ2146および21
48のいずれか一方が選択される。また、出力レジスタ
2146および2148からのデータ出力も、同様にし
て信号CA(3)に応じて、出力レジスタの2146と
2148とのいずれか一方が選択されて、データの入出
力端子に接続される。設定されたカスレイテンシに従っ
て、カスレイテンシカウンタ2188により設定される
タイミングで信号CA(3)と信号/CA(3)とがレ
ジスタ2146および2148のデータ出力部に与えら
れて、データ出力のタイミングが制御される。
合は、メモリアレイと出力レジスタの接続は、信号CA
(3)の値に応じて、出力レジスタ2146および21
48のいずれか一方が選択される。また、出力レジスタ
2146および2148からのデータ出力も、同様にし
て信号CA(3)に応じて、出力レジスタの2146と
2148とのいずれか一方が選択されて、データの入出
力端子に接続される。設定されたカスレイテンシに従っ
て、カスレイテンシカウンタ2188により設定される
タイミングで信号CA(3)と信号/CA(3)とがレ
ジスタ2146および2148のデータ出力部に与えら
れて、データ出力のタイミングが制御される。
【0398】以上により、データ出力部のDDR−SD
RAM動作モードとSDR−SDRAM動作モードの異
なった構成を同一チップ上に実現することが可能とな
る。
RAM動作モードとSDR−SDRAM動作モードの異
なった構成を同一チップ上に実現することが可能とな
る。
【0399】図37は、マスククロック制御回路860
0の構成を示す概略ブロック図である。
0の構成を示す概略ブロック図である。
【0400】図中のスイッチはDDR−SDRAM動作
の場合に選択される方向を示している。
の場合に選択される方向を示している。
【0401】DDR−SDRAM動作モードの場合、マ
スククロックは、ライト動作においてのみ出力され、リ
ード動作時にはマスク動作は行なわれない。
スククロックは、ライト動作においてのみ出力され、リ
ード動作時にはマスク動作は行なわれない。
【0402】マスククロックが入力されると、ライト動
作時であることを示すライトフラグとマスク信号の論理
積がとられ、一旦シフトレジスタ8601に入力され
る。ここで、ライト動作時のレイテンシ分だけのクロッ
クでデータがシフトした後、シフトレジスタ8601か
ら出力されるデータに応じて、スイッチ回路8610が
制御されて、プリデコード信号のメモリアレイへの伝達
を遮断する。
作時であることを示すライトフラグとマスク信号の論理
積がとられ、一旦シフトレジスタ8601に入力され
る。ここで、ライト動作時のレイテンシ分だけのクロッ
クでデータがシフトした後、シフトレジスタ8601か
ら出力されるデータに応じて、スイッチ回路8610が
制御されて、プリデコード信号のメモリアレイへの伝達
を遮断する。
【0403】一方、シフトレジスタ8601から出力さ
れた信号は、スイッチ回路8612を制御して、データ
入出力部と、データバスとの接続を遮断状態とする。メ
モリアレイへのプリデコード信号の伝達が遮断されるた
めに、メモリアレイの動作は停止する。
れた信号は、スイッチ回路8612を制御して、データ
入出力部と、データバスとの接続を遮断状態とする。メ
モリアレイへのプリデコード信号の伝達が遮断されるた
めに、メモリアレイの動作は停止する。
【0404】シフトレジスタ8601からのデータは、
メモリアレイ部へも同時に伝達されているので、プリデ
コード信号を遮断状態とするのが間に合わないような場
合は、このメモリアレイに送られたシフトレジスタ86
01の出力信号によって、データバスからメモリアレイ
への書込動作が停止される。すなわち、いずれの場合に
おいても、データバスにより伝達されたデータのメモリ
アレイへの書込動作が停止される。
メモリアレイ部へも同時に伝達されているので、プリデ
コード信号を遮断状態とするのが間に合わないような場
合は、このメモリアレイに送られたシフトレジスタ86
01の出力信号によって、データバスからメモリアレイ
への書込動作が停止される。すなわち、いずれの場合に
おいても、データバスにより伝達されたデータのメモリ
アレイへの書込動作が停止される。
【0405】データバスとDQブロック部8000,8
400との接続を遮断状態とするため、データバスの充
放電をする必要がなくなるので消費電力を抑えることが
可能となるという効果もある。
400との接続を遮断状態とするため、データバスの充
放電をする必要がなくなるので消費電力を抑えることが
可能となるという効果もある。
【0406】一方、SDR−SDRAM動作モードの場
合、ライト時のマスクはレイテンシが存在しないため、
シフトレジスタ8601を経由せずに、プリデコード信
号をオフ状態とできるように、スイッチ8614の接続
が変更される。
合、ライト時のマスクはレイテンシが存在しないため、
シフトレジスタ8601を経由せずに、プリデコード信
号をオフ状態とできるように、スイッチ8614の接続
が変更される。
【0407】スイッチ8614から出力されるマスク信
号に応じて、プリデコード信号のメモリアレイへの伝達
を遮断状態とし、メモリアレイでの書込動作を停止し、
かつデータバスとDQ部8000,8400との接続を
スイッチ回路8612により遮断状態とする。
号に応じて、プリデコード信号のメモリアレイへの伝達
を遮断状態とし、メモリアレイでの書込動作を停止し、
かつデータバスとDQ部8000,8400との接続を
スイッチ回路8612により遮断状態とする。
【0408】また、SDR−SDRAM動作モードで
は、マスククロックはリード動作時にも適用される。こ
のため、リード信号とマスククロックの論理積を検出
し、その信号によってライト動作と同様にプリデコード
信号の伝達をスイッチ回路8610を介して遮断状態と
し、メモリアレイからの出力を停止し、あるいはDQブ
ロックとデータバスの接続をスイッチ回路8612によ
り遮断状態とする。
は、マスククロックはリード動作時にも適用される。こ
のため、リード信号とマスククロックの論理積を検出
し、その信号によってライト動作と同様にプリデコード
信号の伝達をスイッチ回路8610を介して遮断状態と
し、メモリアレイからの出力を停止し、あるいはDQブ
ロックとデータバスの接続をスイッチ回路8612によ
り遮断状態とする。
【0409】また、出力データを遮断状態とする必要が
あるため、マスククロック信号とリード信号との論理積
の値は一旦シフトレジスタ8602にラッチされた後、
読出時のレイテンシ分のクロックだけ遅延した後、シフ
トレジスタ8602から出力され、このシフトレジスタ
8602からの出力はスイッチ回路8604およびイン
バータ8606を介してスイッチ回路8608に与えら
れ、DQブロック8000,8400とデータ入出力端
子DQとの接続を遮断する。
あるため、マスククロック信号とリード信号との論理積
の値は一旦シフトレジスタ8602にラッチされた後、
読出時のレイテンシ分のクロックだけ遅延した後、シフ
トレジスタ8602から出力され、このシフトレジスタ
8602からの出力はスイッチ回路8604およびイン
バータ8606を介してスイッチ回路8608に与えら
れ、DQブロック8000,8400とデータ入出力端
子DQとの接続を遮断する。
【0410】このときのレイテンシの大きさは、モード
レジスタ等により設定されるが、たとえば2クロックの
大きさである。
レジスタ等により設定されるが、たとえば2クロックの
大きさである。
【0411】なお、図37では、シフトレジスタ860
1は、一通りのレイテンシの大きさを設定する構成とな
っているが、図16に示すように、いくつかのレイテン
シの大きさを選択できる構成とすることも可能である。
1は、一通りのレイテンシの大きさを設定する構成とな
っているが、図16に示すように、いくつかのレイテン
シの大きさを選択できる構成とすることも可能である。
【0412】以上により、データマスク方式が異なるD
DR−SDRAM動作モードとSDR−SDRAM動作
モードを同一チップ上で切換えて動作することが可能な
同期型半導体記憶装置を実現することが可能となる。
DR−SDRAM動作モードとSDR−SDRAM動作
モードを同一チップ上で切換えて動作することが可能な
同期型半導体記憶装置を実現することが可能となる。
【0413】[実施の形態5]実施の形態4の図37で
は、たとえば、DDR−SDRAM動作モードにおい
て、ライトマスククロックにより、メモリアレイに対し
てプリデコード信号の供給を制御する構成を示した。こ
のとき、制御動作時間のマージンを考慮すると、ライト
マスククロックMSCLKの位相は、書込み動作を制御
するライトクロックWCLK1よりもやや進んでいるこ
とが望ましい。
は、たとえば、DDR−SDRAM動作モードにおい
て、ライトマスククロックにより、メモリアレイに対し
てプリデコード信号の供給を制御する構成を示した。こ
のとき、制御動作時間のマージンを考慮すると、ライト
マスククロックMSCLKの位相は、書込み動作を制御
するライトクロックWCLK1よりもやや進んでいるこ
とが望ましい。
【0414】図38は、同一の基準ライトクロックWC
LK0のタイミングに制御されて、ライトクロックWC
LK1と、ライトクロックWCLK1に比べて進んだ位
相を有するマスククロックMSCLKとを生成するライ
トクロック制御回路7000の構成を示す概略ブロック
図である。
LK0のタイミングに制御されて、ライトクロックWC
LK1と、ライトクロックWCLK1に比べて進んだ位
相を有するマスククロックMSCLKとを生成するライ
トクロック制御回路7000の構成を示す概略ブロック
図である。
【0415】ライトクロック制御回路7000は、外部
からの制御信号に応じて生成されるアクセス指示信号M
D−CALTを一方の入力に受けるOR回路7002
と、信号WCLK0を受けてクロック信号MD−CCL
KLTを出力するインバータ回路7004と、一方の入
ノードに信号MD−CALTを受け、他方の入力ノード
にリセット信号RST0を受けて、リセット信号RST
を出力するNOR回路7006と、クロック信号MD−
CCLKLTおよびリセット信号RSTとに制御され、
NOR回路7002の出力信号のシフト動作を行うシフ
ト回路7100と、クロック信号MD−CCLKLTお
よびリセット信号RSTとに制御され、シフト回路71
00の出力信号のシフト動作を行うシフト回路7200
と、シフト回路7200からの出力に応じて、クロック
信号MD−CCLKLTを出力する第1のタイミング制
御回路7300と、第1のタイミング制御回路7300
の出力を受けて信号WCLK1を出力するNAND回路
7510と、シフト回路7100の出力に応じて、クロ
ック信号MD−CCLKLTを所定時間遅延して出力す
る第2のタイミング制御回路7400と、第2のタイミ
ング制御信号の出力とライトフラグWFLAGとを受け
て、信号WCLK1を出力するNAND回路7510と
を備える。
からの制御信号に応じて生成されるアクセス指示信号M
D−CALTを一方の入力に受けるOR回路7002
と、信号WCLK0を受けてクロック信号MD−CCL
KLTを出力するインバータ回路7004と、一方の入
ノードに信号MD−CALTを受け、他方の入力ノード
にリセット信号RST0を受けて、リセット信号RST
を出力するNOR回路7006と、クロック信号MD−
CCLKLTおよびリセット信号RSTとに制御され、
NOR回路7002の出力信号のシフト動作を行うシフ
ト回路7100と、クロック信号MD−CCLKLTお
よびリセット信号RSTとに制御され、シフト回路71
00の出力信号のシフト動作を行うシフト回路7200
と、シフト回路7200からの出力に応じて、クロック
信号MD−CCLKLTを出力する第1のタイミング制
御回路7300と、第1のタイミング制御回路7300
の出力を受けて信号WCLK1を出力するNAND回路
7510と、シフト回路7100の出力に応じて、クロ
ック信号MD−CCLKLTを所定時間遅延して出力す
る第2のタイミング制御回路7400と、第2のタイミ
ング制御信号の出力とライトフラグWFLAGとを受け
て、信号WCLK1を出力するNAND回路7510と
を備える。
【0416】図39は、図38に示したシフト回路71
00の構成を示す回路図である。シフト回路7100
は、クロック信号MD−CCLKLTを受けるインバー
タ7102と、NOR回路7002からの出力を入力信
号CTIN0として受け、クロック信号MD−CCLK
LTおよびインバータ7102の出力により制御される
クロックドインバータ7104と、クロックドインバー
タ7104の出力とリセット信号RST0とを一方およ
び他方の入力ノードにそれぞれ受けるNOR回路710
6と、NOR回路7106の出力を受け、クロック信号
MD−CCLKLTおよびインバータ7102の出力に
より制御されて出力をNOR回路7106の一方の入力
ノードに与えるクロックドインバータ7108と、NO
R回路7106からの出力を受け、クロック信号MD−
CCLKLTおよびインバータ7102の出力により制
御されるクロックドインバータ7110と、クロックド
インバータ7110の出力とリセット信号RST0とを
一方および他方の入力ノードにそれぞれ受けて出信号C
TOUT0を出力するNOR回路7112と、NOR回
路7112の出力を受け、クロック信号MD−CCLK
LTおよびインバータ7102の出力により制御されて
出力をNOR回路7112の一方の入力ノードに与える
クロックドインバータ7114とを含む。
00の構成を示す回路図である。シフト回路7100
は、クロック信号MD−CCLKLTを受けるインバー
タ7102と、NOR回路7002からの出力を入力信
号CTIN0として受け、クロック信号MD−CCLK
LTおよびインバータ7102の出力により制御される
クロックドインバータ7104と、クロックドインバー
タ7104の出力とリセット信号RST0とを一方およ
び他方の入力ノードにそれぞれ受けるNOR回路710
6と、NOR回路7106の出力を受け、クロック信号
MD−CCLKLTおよびインバータ7102の出力に
より制御されて出力をNOR回路7106の一方の入力
ノードに与えるクロックドインバータ7108と、NO
R回路7106からの出力を受け、クロック信号MD−
CCLKLTおよびインバータ7102の出力により制
御されるクロックドインバータ7110と、クロックド
インバータ7110の出力とリセット信号RST0とを
一方および他方の入力ノードにそれぞれ受けて出信号C
TOUT0を出力するNOR回路7112と、NOR回
路7112の出力を受け、クロック信号MD−CCLK
LTおよびインバータ7102の出力により制御されて
出力をNOR回路7112の一方の入力ノードに与える
クロックドインバータ7114とを含む。
【0417】シフト回路7200の構成は、受ける信号
がシフト回路7100と異なるのみであり、シフト回路
7100の構成と同様であるので説明は繰り返さない。
がシフト回路7100と異なるのみであり、シフト回路
7100の構成と同様であるので説明は繰り返さない。
【0418】図40は、図38に示した第1のタイミン
グ制御回路7300の構成を示す回路図である。
グ制御回路7300の構成を示す回路図である。
【0419】第1のタイミング制御回路7300は、ク
ロック信号MD−CCLKLTを受けるインバータ73
02と、シフト回路7200からの出力信号CTOUT
1を受け、クロック信号MD−CCLKLTおよびイン
バータ7302の出力により制御されるクロックドイン
バータ7304と、クロックドインバータ7304の出
力とリセット信号RSTとを一方および他方の入力ノー
ドにそれぞれ受けるNOR回路7306と、NOR回路
7306の出力を受け、クロック信号MD−CCLKL
Tおよびインバータ7302の出力により制御されて出
力をNOR回路7306の一方の入力ノードに与えるク
ロックドインバータ7308と、一方の入力ノードにク
ロック信号MD−CCLKLTを受け、他方の入力ノー
ドにNOR回路7306の出力を受けるNAND回路7
310と、NAND回路7310の出力を受けて反転し
た信号をNAND回路7510に与えるインバータ73
12とを含む。
ロック信号MD−CCLKLTを受けるインバータ73
02と、シフト回路7200からの出力信号CTOUT
1を受け、クロック信号MD−CCLKLTおよびイン
バータ7302の出力により制御されるクロックドイン
バータ7304と、クロックドインバータ7304の出
力とリセット信号RSTとを一方および他方の入力ノー
ドにそれぞれ受けるNOR回路7306と、NOR回路
7306の出力を受け、クロック信号MD−CCLKL
Tおよびインバータ7302の出力により制御されて出
力をNOR回路7306の一方の入力ノードに与えるク
ロックドインバータ7308と、一方の入力ノードにク
ロック信号MD−CCLKLTを受け、他方の入力ノー
ドにNOR回路7306の出力を受けるNAND回路7
310と、NAND回路7310の出力を受けて反転し
た信号をNAND回路7510に与えるインバータ73
12とを含む。
【0420】図41は、図38に示した第2のタイミン
グ制御回路7400の構成を示す回路図である。
グ制御回路7400の構成を示す回路図である。
【0421】第2のタイミング制御回路7400は、ク
ロック信号MD−CCLKLTを受けるインバータ74
02と、シフト回路7100からの出力信号CTOUT
0を受け、クロック信号MD−CCLKLTおよびイン
バータ7402の出力により制御されるクロックドイン
バータ7404と、クロックドインバータ7404の出
力とリセット信号RSTとを一方および他方の入力ノー
ドにそれぞれ受けるNOR回路7406と、NOR回路
7406の出力を受け、クロック信号MD−CCLKL
Tおよびインバータ7402の出力により制御されて出
力をNOR回路7406の一方の入力ノードに与えるク
ロックドインバータ7408と、一方の入力ノードにク
ロック信号MD−CCLKLTを受け、他方の入力ノー
ドにNOR回路7406の出力を受けるNAND回路7
410と、NAND回路7410の出力信号MDTRを
初段が受けて、順次反転した信号を最終段がNAND回
路7500に与える互いに直列に接続された7段のイン
バータ7412〜7424とを含む。
ロック信号MD−CCLKLTを受けるインバータ74
02と、シフト回路7100からの出力信号CTOUT
0を受け、クロック信号MD−CCLKLTおよびイン
バータ7402の出力により制御されるクロックドイン
バータ7404と、クロックドインバータ7404の出
力とリセット信号RSTとを一方および他方の入力ノー
ドにそれぞれ受けるNOR回路7406と、NOR回路
7406の出力を受け、クロック信号MD−CCLKL
Tおよびインバータ7402の出力により制御されて出
力をNOR回路7406の一方の入力ノードに与えるク
ロックドインバータ7408と、一方の入力ノードにク
ロック信号MD−CCLKLTを受け、他方の入力ノー
ドにNOR回路7406の出力を受けるNAND回路7
410と、NAND回路7410の出力信号MDTRを
初段が受けて、順次反転した信号を最終段がNAND回
路7500に与える互いに直列に接続された7段のイン
バータ7412〜7424とを含む。
【0422】図42は、図38に示したライトクロック
制御回路7000の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
制御回路7000の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【0423】図42を参照して、時刻t0においては、
信号RST0は、活性状態(”H”レベル)となりシフ
ト回路7100中のNOR回路7106および7112
の出力をリセットした後、”L”となっているものとす
る。一方、信号MD−CALTは、時刻t0において不
活性状態(”L”レベル)である。これに応じて、NO
R回路7006の出力は”H”レベルとなって、シフト
回路7200、第1及び第2のタイミング制御回路73
00、7400がリセットされる。
信号RST0は、活性状態(”H”レベル)となりシフ
ト回路7100中のNOR回路7106および7112
の出力をリセットした後、”L”となっているものとす
る。一方、信号MD−CALTは、時刻t0において不
活性状態(”L”レベル)である。これに応じて、NO
R回路7006の出力は”H”レベルとなって、シフト
回路7200、第1及び第2のタイミング制御回路73
00、7400がリセットされる。
【0424】すなわち、第1のタイミング制御回路73
00においては、NOR回路7306の出力レベルが”
L”レベルにリセットされることにより、NAND回路
7310の出力レベルは”H”レベルにリセットされて
いる。このため、NAND回路7510の出力レベル
も”H”レベルにリセットされている。
00においては、NOR回路7306の出力レベルが”
L”レベルにリセットされることにより、NAND回路
7310の出力レベルは”H”レベルにリセットされて
いる。このため、NAND回路7510の出力レベル
も”H”レベルにリセットされている。
【0425】一方、第2のタイミング制御回路7400
においては、NOR回路7406の出力レベルが”L”
レベルにリセットされることにより、NAND回路74
10の出力レベルは”H”レベルにリセットされてる。
このため、NAND回路7500の出力レベルも”H”
レベルにリセットされる。
においては、NOR回路7406の出力レベルが”L”
レベルにリセットされることにより、NAND回路74
10の出力レベルは”H”レベルにリセットされてる。
このため、NAND回路7500の出力レベルも”H”
レベルにリセットされる。
【0426】時刻t1において、ライトフラグWFLA
Gが活性状態(”H”レベル)となるとともに、信号M
D−CALTも活性状態(”H”レベル)となる。これ
に応じて、NOR回路7006の出力のリセット信号R
STは、”L”ベルとなる。一方、OR回路7002の
出力が”H”レベルとなり、インバータ7004の出力
信号、すなわちクロック信号MD−CCLKLTも”
H”レベルとなることにより、シフト回路7100中の
クロックドインバータ7104の出力レベルは、”L”
レベルに、NOR回路7106の出力は”H”レベルと
なる。ただし、クロックドインバータ7110は不活性
状態であるため、NOR回路7106の出力レベルが変
化してもNOR回路7112の入力レベルは変化しな
い。
Gが活性状態(”H”レベル)となるとともに、信号M
D−CALTも活性状態(”H”レベル)となる。これ
に応じて、NOR回路7006の出力のリセット信号R
STは、”L”ベルとなる。一方、OR回路7002の
出力が”H”レベルとなり、インバータ7004の出力
信号、すなわちクロック信号MD−CCLKLTも”
H”レベルとなることにより、シフト回路7100中の
クロックドインバータ7104の出力レベルは、”L”
レベルに、NOR回路7106の出力は”H”レベルと
なる。ただし、クロックドインバータ7110は不活性
状態であるため、NOR回路7106の出力レベルが変
化してもNOR回路7112の入力レベルは変化しな
い。
【0427】時刻t2において、クロック信号WCLK
0が”H”レベルとなり、クロック信号MD−CCLK
LTは”L”レベルとなる。これに応じて、シフト回路
7100中のクロックドインバータ7110が活性状態
となり、NOR回路7112の出力、すなわち信号CT
OUT0が”H”レベルとなる。この信号CTOUT0
を受けて、第2のタイミング制御回路7400中のクロ
ックドインバータ7404の出力が”L”レベルとな
り、NOR回路7406の出力は、時刻t0においてリ
セットされた”L”レベルから、”H”レベルにセット
される。この時点では、NAND回路7410の出力
は”L”レベルである。
0が”H”レベルとなり、クロック信号MD−CCLK
LTは”L”レベルとなる。これに応じて、シフト回路
7100中のクロックドインバータ7110が活性状態
となり、NOR回路7112の出力、すなわち信号CT
OUT0が”H”レベルとなる。この信号CTOUT0
を受けて、第2のタイミング制御回路7400中のクロ
ックドインバータ7404の出力が”L”レベルとな
り、NOR回路7406の出力は、時刻t0においてリ
セットされた”L”レベルから、”H”レベルにセット
される。この時点では、NAND回路7410の出力
は”L”レベルである。
【0428】時刻t3において、信号WCLK0が”
L”レベルとなるのに応じて、第2のタイミング制御回
路7400中のNAND回路7410の出力である信号
MDTRが”H”となる。これに応じて、時刻t4にお
いてマスククロック信号MSCLKが”L”レベルとな
る。以後は、信号MDTRはクロック信号MD−CCL
KLTの反転信号が出力され、ライトフラグWFLAG
が活性状態である期間中はマスククロック信号MSCL
Kが出力される。
L”レベルとなるのに応じて、第2のタイミング制御回
路7400中のNAND回路7410の出力である信号
MDTRが”H”となる。これに応じて、時刻t4にお
いてマスククロック信号MSCLKが”L”レベルとな
る。以後は、信号MDTRはクロック信号MD−CCL
KLTの反転信号が出力され、ライトフラグWFLAG
が活性状態である期間中はマスククロック信号MSCL
Kが出力される。
【0429】ここで、インバータ7412〜7424の
段数は、マスククロック信号MSCLKの位相が、クロ
ック信号WCLK1に対して、たとえば、0.5クロッ
ク分だけ早くなるように設定される。
段数は、マスククロック信号MSCLKの位相が、クロ
ック信号WCLK1に対して、たとえば、0.5クロッ
ク分だけ早くなるように設定される。
【0430】一方、時刻t5において、クロック信号W
CLK0が”L”レベルとなる時点では、第1のタイミ
ング制御回路7300中のNOR回路7306の出力レ
ベルが”H”レベルにセットされていることに応じて、
インバータ7312の出力が”H”レベルに変化し、こ
れに応じて、NAND回路7510の出力のライトクロ
ック信号WCLK1が”L”レベルとなる。
CLK0が”L”レベルとなる時点では、第1のタイミ
ング制御回路7300中のNOR回路7306の出力レ
ベルが”H”レベルにセットされていることに応じて、
インバータ7312の出力が”H”レベルに変化し、こ
れに応じて、NAND回路7510の出力のライトクロ
ック信号WCLK1が”L”レベルとなる。
【0431】以後は、ライトフラグWFLAGが活性状
態である期間中、クロック信号MD−CCLKLTに応
じて、すなわち、信号WCLK0に応じてライトクロッ
ク信号WCLK1が出力される。以上のような構成によ
り、書込み動作を制御するクロック信号WCLK1に比
べて、早い位相のマスククロック信号MSCLKを生成
することが可能となる。
態である期間中、クロック信号MD−CCLKLTに応
じて、すなわち、信号WCLK0に応じてライトクロッ
ク信号WCLK1が出力される。以上のような構成によ
り、書込み動作を制御するクロック信号WCLK1に比
べて、早い位相のマスククロック信号MSCLKを生成
することが可能となる。
【0432】このような、マスククロック信号MSCL
Kを用いることで、たとえば、DDRーSDRAM動作
時において、より確実なライトマスク動作を実現するこ
とが可能となる。
Kを用いることで、たとえば、DDRーSDRAM動作
時において、より確実なライトマスク動作を実現するこ
とが可能となる。
【0433】[実施の形態6]SDR−SDRAM動作
モードとDDR−SRAM動作モードとを切換えて動作
させる場合、以下のような構成とすることも可能であ
る。
モードとDDR−SRAM動作モードとを切換えて動作
させる場合、以下のような構成とすることも可能であ
る。
【0434】すなわち、図43にこのように動作モード
を切換可能なSDRAMの構成の概念図を示す。
を切換可能なSDRAMの構成の概念図を示す。
【0435】まず、ひとつのデータ入出力端子DQ0あ
たり2つのバンクBA0とBA1とが対応しているもの
とする。バンクBA0からの読出データは、ラッチ回路
LCKT0に保持され、バンクBA1からの読出データ
は、ラッチ回路LCKT1に保持されるものとする。
たり2つのバンクBA0とBA1とが対応しているもの
とする。バンクBA0からの読出データは、ラッチ回路
LCKT0に保持され、バンクBA1からの読出データ
は、ラッチ回路LCKT1に保持されるものとする。
【0436】ラッチ回路LCKT0およびLCKT1に
保持されたデータは、制御部CCKTにより制御される
セレクタ回路SCKTにより選択的にデータ出力バッフ
ァDOBに与えられ、でーた出力バッファDOBから対
応するデータ入出力端子DQ0にデータが出力される。
複数のデータ入出力端子のそれぞれに対応して、図43
に示すような構成が設けられているものとする。
保持されたデータは、制御部CCKTにより制御される
セレクタ回路SCKTにより選択的にデータ出力バッフ
ァDOBに与えられ、でーた出力バッファDOBから対
応するデータ入出力端子DQ0にデータが出力される。
複数のデータ入出力端子のそれぞれに対応して、図43
に示すような構成が設けられているものとする。
【0437】ラッチ回路LCKT0およびLCKT1
は、たとえば4ビット分の容量を有しているものとす
る。したがって、一回の選択動作により、バンクBA0
およびBA1のそれぞれ対応して設けられている列デコ
ーダCD0およびCD1により選択された4個ずつのメ
モリセルから、4×2ビットのデータが読み出されるも
のとする。
は、たとえば4ビット分の容量を有しているものとす
る。したがって、一回の選択動作により、バンクBA0
およびBA1のそれぞれ対応して設けられている列デコ
ーダCD0およびCD1により選択された4個ずつのメ
モリセルから、4×2ビットのデータが読み出されるも
のとする。
【0438】SDRAMの全体動作は、コントロール回
路TCKTにより制御されている。図44は、図43に
示したSDRAMの動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
路TCKTにより制御されている。図44は、図43に
示したSDRAMの動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【0439】時刻t0において,リードコマンドが与え
られ、リード動作時のレイテンシは2であって、時刻t
2からデータ出力が開始される。
られ、リード動作時のレイテンシは2であって、時刻t
2からデータ出力が開始される。
【0440】この場合、時刻t1において、各バンクB
A0およびBA1からのデータの読出動作が行なわれて
いる。
A0およびBA1からのデータの読出動作が行なわれて
いる。
【0441】DDR−SDRAM動作モードにおいて
は、制御部CCKTは、相補なクロック信号CLKOお
よび/CLKOのそれぞれの活性化エッジに同期して、
クロック信号の2倍の周波数で動作して、アドレス信号
Col.Addに応じた順序で、セレクタ回路SCKT
を、ラッチ回路LCKT0およびLCKT1に保持され
たデータを交互に選択するように制御する。
は、制御部CCKTは、相補なクロック信号CLKOお
よび/CLKOのそれぞれの活性化エッジに同期して、
クロック信号の2倍の周波数で動作して、アドレス信号
Col.Addに応じた順序で、セレクタ回路SCKT
を、ラッチ回路LCKT0およびLCKT1に保持され
たデータを交互に選択するように制御する。
【0442】SDR−SDRAM動作モードにおいて
は、制御部CCKTは、相補なクロック信号CLKOお
よび/CLKOのうち、クロック信号CLKOの活性化
エッジに同期して、クロック信号と同じ周波数で動作し
て、アドレス信号Col.Addによりいずれのバンク
が選択されたかに応じて、セレクタ回路SCKTを、ラ
ッチ回路LCKT0またはLCKT1のいずれか一方に
に保持されたデータを選択するように制御する。
は、制御部CCKTは、相補なクロック信号CLKOお
よび/CLKOのうち、クロック信号CLKOの活性化
エッジに同期して、クロック信号と同じ周波数で動作し
て、アドレス信号Col.Addによりいずれのバンク
が選択されたかに応じて、セレクタ回路SCKTを、ラ
ッチ回路LCKT0またはLCKT1のいずれか一方に
に保持されたデータを選択するように制御する。
【0443】図45は、図43に示したSDRAMのS
DR−SDRAM動作モードでの他の動作制御を説明す
るためのタイミングチャートである。図44に示した例
では、SDR−SDRAMとして動作する場合、出力し
ない読出データがラッチ回路LCKT0またはLCKT
1のいずれかには伝達されていることになる。しかしな
がら、このような読み出されないデータをラッチ回路ま
で伝達するためには、電力消費が生じてしまうため、回
路の低消費電力化という観点からは好ましくない。そこ
で、図45の動作においては、SDR−SDARM動作
モードでは、アドレス信号に応じて、選択されないバン
クのコラムデーコーダCD0またはCD1のいずれか一
方は、活性化しないこととしている。たとえば、図43
のコントロール回路TCCKTにより、アドレス信号C
ol.Addに応じて、選択的にコラムデコーダCD
0,CD1を活性化させる構成とすればよい。
DR−SDRAM動作モードでの他の動作制御を説明す
るためのタイミングチャートである。図44に示した例
では、SDR−SDRAMとして動作する場合、出力し
ない読出データがラッチ回路LCKT0またはLCKT
1のいずれかには伝達されていることになる。しかしな
がら、このような読み出されないデータをラッチ回路ま
で伝達するためには、電力消費が生じてしまうため、回
路の低消費電力化という観点からは好ましくない。そこ
で、図45の動作においては、SDR−SDARM動作
モードでは、アドレス信号に応じて、選択されないバン
クのコラムデーコーダCD0またはCD1のいずれか一
方は、活性化しないこととしている。たとえば、図43
のコントロール回路TCCKTにより、アドレス信号C
ol.Addに応じて、選択的にコラムデコーダCD
0,CD1を活性化させる構成とすればよい。
【0444】さらに、図46はデータ出力のタイミング
を示す他の例のタイミングチャートである。図46に示
すようにカスレイテンシ=2の時点で既にデータがデー
タ入出力端子に出力されているように、コントロール回
路TCCKT内部でクロック信号CLKOよりもわずか
に位相の進んだ内部クロック信号int.CLKOを生
成し、セレクタ回路SCKTおよびデータ出力バッファ
DOBを制御する構成としている。
を示す他の例のタイミングチャートである。図46に示
すようにカスレイテンシ=2の時点で既にデータがデー
タ入出力端子に出力されているように、コントロール回
路TCCKT内部でクロック信号CLKOよりもわずか
に位相の進んだ内部クロック信号int.CLKOを生
成し、セレクタ回路SCKTおよびデータ出力バッファ
DOBを制御する構成としている。
【0445】また、図47は、データ出力のタイミング
を示すさらに他の例のタイミングチャートである。図4
7に示すようにカスレイテンシ=2の時点で既にデータ
がデータ入出力端子に出力されているように、コントロ
ール回路TCCKT内部でセレクタ回路SCKTを制御
するクロック信号をクロック信号/CLKOとして、時
刻t1’においてデータ出力を開始する構成としてい
る。このときデータ出力バッファDOBを活性化する信
号OEMも時刻t2の半クロック以上前から活性化する
構成としている。
を示すさらに他の例のタイミングチャートである。図4
7に示すようにカスレイテンシ=2の時点で既にデータ
がデータ入出力端子に出力されているように、コントロ
ール回路TCCKT内部でセレクタ回路SCKTを制御
するクロック信号をクロック信号/CLKOとして、時
刻t1’においてデータ出力を開始する構成としてい
る。このときデータ出力バッファDOBを活性化する信
号OEMも時刻t2の半クロック以上前から活性化する
構成としている。
【0446】すなわち、データのメモリセルからの読出
動作はクロック信号CLKOに同期して時刻t1から開
始されるのに対して、データ入出力端子へのデータ出力
動作は、クロック信号/CLKOに同期して時刻t1’
から開始される。
動作はクロック信号CLKOに同期して時刻t1から開
始されるのに対して、データ入出力端子へのデータ出力
動作は、クロック信号/CLKOに同期して時刻t1’
から開始される。
【0447】以上のような構成でも、SDR−SDRA
M動作モードとDDR−SDRAM動作モードを切換え
て動作させることが可能である。
M動作モードとDDR−SDRAM動作モードを切換え
て動作させることが可能である。
【0448】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0449】
【発明の効果】請求項1,2,3,9または10記載の
同期型半導体記憶装置は、システムの仕様に柔軟に対応
して、書き込み動作のマージンを調整することが可能で
ある。
同期型半導体記憶装置は、システムの仕様に柔軟に対応
して、書き込み動作のマージンを調整することが可能で
ある。
【0450】請求項4ないし6記載の同期型半導体記憶
装置は、インターフェース回路がキャッシュメモリとし
て動作するので、チップ面積を増大させることなく、高
速な読出動作が可能である。
装置は、インターフェース回路がキャッシュメモリとし
て動作するので、チップ面積を増大させることなく、高
速な読出動作が可能である。
【0451】請求項7または8記載の同期型半導体記憶
装置は、書込み動作を行った後に直ちに読出動作を行う
場合でも、読出動作開始までの待ち時間を短縮すること
が可能である。
装置は、書込み動作を行った後に直ちに読出動作を行う
場合でも、読出動作開始までの待ち時間を短縮すること
が可能である。
【図1】 本発明の実施の形態1の同期型半導体記憶装
置1000の構成を示す概略ブロック図である。
置1000の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 SDRAM1000のシングルデータレート
動作を説明するためのタイミングチャートである。
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】 SDRAM1000のダブルデータレート動
作の概略を説明するためのタイミングチャートである。
作の概略を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】 図1に示したSDRAM1000の構成をよ
り詳細に示す概略ブロック図である。
り詳細に示す概略ブロック図である。
【図5】 クロックツリー170および176の構成を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図6】 内部クロック信号を外部制御信号入力端子群
10中の入力端子に分配する構成を示す概念図である。
10中の入力端子に分配する構成を示す概念図である。
【図7】 ロウプリデコーダ36の構成を示す概略ブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】 コラムプリデコーダ34の構成を示す概略ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】 データ入出力端子DQ0に対応する入出力回
路2000の構成を示す回路図である。
路2000の構成を示す回路図である。
【図10】 内部クロック生成回路1008の構成をよ
り詳細に説明するための概略ブロック図である。
り詳細に説明するための概略ブロック図である。
【図11】 シンクロナスミラーリレー回路166の動
作を説明するためのタイミングチャートである。
作を説明するためのタイミングチャートである。
【図12】 スイッチング回路180〜196の状態を
説明するための第1の概略ブロック図である。
説明するための第1の概略ブロック図である。
【図13】 スイッチング回路180〜196の状態を
説明するための第2の概略ブロック図である。
説明するための第2の概略ブロック図である。
【図14】 サブI/O線対S−I/OおよびメインI
/O線対M−I/Oの配置の一例を示すブロック図であ
る。
/O線対M−I/Oの配置の一例を示すブロック図であ
る。
【図15】 トランスファゲート部の構成を示す回路図
である。
である。
【図16】 列選択タイミング制御回路3000の構成
を説明するための概略ブロック図である。
を説明するための概略ブロック図である。
【図17】 データ入出力部4000の構成を説明する
ための概略ブロック図である。
ための概略ブロック図である。
【図18】 データ転送バッファ4020の構成を説明
するための回路図である。
するための回路図である。
【図19】 キャッシュ機能付のSDRAMの動作を説
明するためのタイミングチャートである。
明するためのタイミングチャートである。
【図20】 キャッシュ動作モードにおいて、キャッシ
ュヒットした場合の読出動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
ュヒットした場合の読出動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図21】 データ入出力部5000の構成を示す概略
ブロック図である。
ブロック図である。
【図22】 SDR−SDRAMの動作を説明するため
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
【図23】 DDR−SDRAMの動作を説明するため
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
【図24】 書込動作の後に、引続いて読出動作を行な
う場合のDDR−SDRAMの動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
う場合のDDR−SDRAMの動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図25】 書込クロック変換回路6000の構成を示
す概略ブロック図である。
す概略ブロック図である。
【図26】 ディレイドパルス生成回路6200の構成
をより詳しく説明するための概略ブロック図である。
をより詳しく説明するための概略ブロック図である。
【図27】 ディレイドライトモードの動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
ためのタイミングチャートである。
【図28】 書込動作、読出動作、書込動作およびプリ
チャージ動作を連続して行なった場合の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
チャージ動作を連続して行なった場合の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図29】 スイッチ1Wから2Zまでの動作タイミン
グを説明するためのタイミングチャートである。
グを説明するためのタイミングチャートである。
【図30】 シングルデータレートとダブルデータレー
トとを切換えて動作可能な同期型半導体記憶装置の第1
の構成の例を示す概念図である。
トとを切換えて動作可能な同期型半導体記憶装置の第1
の構成の例を示す概念図である。
【図31】 シングルデータレートとダブルデータレー
トとを切換えて動作可能な同期型半導体記憶装置の第2
の構成の例を示す概念図である。
トとを切換えて動作可能な同期型半導体記憶装置の第2
の構成の例を示す概念図である。
【図32】 シングルデータレートとダブルデータレー
トとを切換えて動作可能な同期型半導体記憶装置の第3
の構成の例を示す概念図である。
トとを切換えて動作可能な同期型半導体記憶装置の第3
の構成の例を示す概念図である。
【図33】 バースト長を設定するためのモードレジス
タ信号の切換を行なう構成を示す概念図である。
タ信号の切換を行なう構成を示す概念図である。
【図34】 図31に示した概念図に基づく同期型半導
体記憶装置中の列アドレスカウンタの構成を示す概略ブ
ロック図である。
体記憶装置中の列アドレスカウンタの構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図35】 入出力部8000の構成を説明するための
概略ブロック図である。
概略ブロック図である。
【図36】 データ出力部8400の構成を示す概略ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図37】 マスククロック制御回路8600の構成を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図38】 ライトクロック制御回路7000の構成を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図39】 シフト回路7100の構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図40】 第1のタイミング制御回路7300の構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図41】 第2のタイミング制御回路7400の構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図42】 ライトクロック制御回路7000の動作を
説明するためのタイミングチャートである。
説明するためのタイミングチャートである。
【図43】 動作モードを切換可能なSDRAMの構成
の概念図である。
の概念図である。
【図44】 図43に示したSDRAMの動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
るためのタイミングチャートである。
【図45】 SDR−SDRAM動作モードでの他の動
作制御を説明するためのタイミングチャートである。
作制御を説明するためのタイミングチャートである。
【図46】 データ出力のタイミングを示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図47】 データ出力のタイミングを示す他の例のタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図48】 従来のDDR−SDRAMの一例のブロッ
ク図である。
ク図である。
10 外部制御信号入力端子群、12 アドレス信号入
力端子群、14 入出力バッファ回路、16 クロック
信号入力端子、18 内部同期信号発生回路、34 コ
ラムプリデコーダ、36 行プリデコーダ、38 リー
ド/ライトアンプ、40 コラムプリデコーダ、42
コラムデコーダ、44 ロウデコーダ、50a〜50c
アドレスバス、52 アドレスドライバ、54 デー
タバス、1002 クロック入力端子、1004,10
06 クロック入力バッファ、1008 内部制御クロ
ック生成回路、1010 外部制御信号入力端子群、1
012,1014,1016,1018,1020 制
御信号入力バッファ、1022 モードデコーダ、10
30 アドレス信号入力端子群、1032〜1044
入力バッファ、1046 モードレジスタ、1048
ロウアドレスラッチ、1050 コラムアドレスラッ
チ、1052 バンクアドレスラッチ、1054 セル
フリフレッシュタイマ、1056 リフレッシュアドレ
スカウンタ、1058 マルチプレクサ、1060 バ
ーストアドレスカウンタ、1062 ロウプリデコー
ダ、1064 コラムプリデコーダ、1066 バンク
デコーダ、1070 データ入出力端子、1072〜1
082 入出力バッファ回路、1086 データ入出力
回路、1100,1110,1120 メモリアレイブ
ロック、1102,1112,1122 ロウデコー
ダ、1104,1114,1124 コラムデコーダ、
1106,1116,1126 I/Oポート、100
0,2000 同期型半導体記憶装置。
力端子群、14 入出力バッファ回路、16 クロック
信号入力端子、18 内部同期信号発生回路、34 コ
ラムプリデコーダ、36 行プリデコーダ、38 リー
ド/ライトアンプ、40 コラムプリデコーダ、42
コラムデコーダ、44 ロウデコーダ、50a〜50c
アドレスバス、52 アドレスドライバ、54 デー
タバス、1002 クロック入力端子、1004,10
06 クロック入力バッファ、1008 内部制御クロ
ック生成回路、1010 外部制御信号入力端子群、1
012,1014,1016,1018,1020 制
御信号入力バッファ、1022 モードデコーダ、10
30 アドレス信号入力端子群、1032〜1044
入力バッファ、1046 モードレジスタ、1048
ロウアドレスラッチ、1050 コラムアドレスラッ
チ、1052 バンクアドレスラッチ、1054 セル
フリフレッシュタイマ、1056 リフレッシュアドレ
スカウンタ、1058 マルチプレクサ、1060 バ
ーストアドレスカウンタ、1062 ロウプリデコー
ダ、1064 コラムプリデコーダ、1066 バンク
デコーダ、1070 データ入出力端子、1072〜1
082 入出力バッファ回路、1086 データ入出力
回路、1100,1110,1120 メモリアレイブ
ロック、1102,1112,1122 ロウデコー
ダ、1104,1114,1124 コラムデコーダ、
1106,1116,1126 I/Oポート、100
0,2000 同期型半導体記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨嶋 茂樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B024 AA07 AA09 AA15 BA15 BA21 BA23 BA25 CA11 CA16 CA27
Claims (10)
- 【請求項1】 外部クロック信号に同期して、アドレス
信号および制御信号を取りこむ同期型半導体記憶装置で
あって、 行列状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセ
ルアレイと、 前記外部クロック信号に同期し、かつ前記外部クロック
信号よりも周波数の高い第1の内部クロック信号を出力
する第1の内部同期信号発生回路と、 前記外部クロック信号に同期した第2の内部クロック信
号を出力する第2の内部同期信号発生回路と、 前記第2の内部クロック信号に同期して、前記アドレス
信号および制御信号を取りこむ制御信号入力回路と、 前記アドレス信号に応じてメモリセルを選択するメモリ
セル選択回路と、 前記メモリセルへの書込みデータが与えられる複数のデ
ータ入出力ノードと、 前記メモリセル選択回路により選択されたメモリセルと
前記データ入出力ノードとの間に設けられ、前記書込み
データを授受するインターフェース回路とを備え、 前記インターフェース回路は、 第1の動作モードにおいては、前記第2の内部クロック
信号に同期して、前記複数のデータ入出力ノードの各々
から前記書込みデータの取りこみを行い、第2の動作モ
ードにおいては、前記第1の内部クロック信号に同期し
て、前記複数のデータ入出力ノードの各々から前記書込
みデータの取りこみを行うデータ入出力回路を含み、 選択されたメモリセル列に前記書込みデータ選択的に与
えるゲート回路と、 前記第1の動作モードであるか前記第2の動作モードで
あるかに応じて、前記制御信号により書込み動作が指示
されてから前記ゲート回路を活性化するまでのタイミン
グを可変とする書込みタイミング制御回路とをさらに備
える、同期型半導体記憶装置。 - 【請求項2】 データの書込みモードにおいて、前記複
数のデータ入出力ノードに与えられた書込みデータのう
ち、選択された書込みデータの前記メモリセルへの書込
みを禁止を指示する書込制御回路をさらに備える、請求
項1記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記書込制御回路は、 前記第2の内部クロック信号をうけて所定のクロック数
だけ遅延させて、前記メモリセルへの書込み動作を制御
するための書込クロックを生成するクロックシフト回路
を含み、 前記クロックシフト回路は、 前記第2の内部クロック信号を受ける第1の内部シフト
回路と、 前記第1の内部シフト回路に直列に接続され、前記書込
クロックを生成するタイミングを決定する信号を出力す
る第2の内部シフト回路とを有し、 前記第1の内部シフト回路の出力に応じて、書込禁止動
作を制御するマスククロック信号を生成するタイミング
を決定するタイミング制御回路をさらに含む、請求項2
記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項4】 外部クロック信号に同期して、アドレス
信号および制御信号を取りこむ同期型半導体記憶装置で
あって、 前記同期型半導体記憶装置の動作を制御する制御回路
と、 行列状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセ
ルアレイと、 前記外部クロック信号に同期した第1の内部クロック信
号を出力する第1の内部同期信号発生回路と、 前記アドレス信号および制御信号を取りこむ制御信号入
力回路と、 前記アドレス信号に応じてメモリセルを選択するメモリ
セル選択回路と、 前記メモリセルが授受するデータが与えられる複数のデ
ータ入出力ノードと、 前記選択回路により選択されたメモリセルと前記データ
入出力ノードとの間にそれぞれ設けられ、前記書込みデ
ータを授受する複数のインターフェース回路とを備え、 各前記インターフェース回路は、 前記制御回路に制御されて、対応する入出力ノードに時
系列として与えられる複数個のデータを前記第1の内部
クロック信号に同期して取りこみ保持した上で、選択さ
れたメモリセルに並列データとして与える第1のラッチ
回路と、 前記制御回路に制御されて、選択されたメモリセルから
読み出された複数個のデータを取りこみ保持し、前記第
1の内部クロック信号に同期して時系列データに変換し
て、前記対応する入出力ノードに与える第2のラッチ回
路と、 書込み動作において前記制御回路に制御されて、前記第
1のラッチ回路に保持されるデータを前記第2のラッチ
回路に転送する転送回路とを含み、 前記制御回路は、読出動作が指示され、かつ読出アドレ
スが与えられた場合、直前に行った読出動作および書込
み動作のいずれかにおいて与えられたアドレスと前記読
出アドレスとが一致するときは、前記第2のラッチ回路
に保持されている転送されたデータを前記第1の内部ク
ロック信号に同期して時系列データに変換して、前記対
応する入出力ノードに与えさせる、同期型半導体記憶装
置。 - 【請求項5】 前記第1の内部クロック信号は、前記外
部クロック信号の2倍の周波数を有し、 前記外部クロック信号に同期し、前記外部クロック信号
と同じ周波数を有する第2の内部クロック信号を出力す
る第2の内部同期信号発生回路をさらに備え、 前記第1のラッチ回路は、前記制御回路に制御されて、
前記複数個のデータを前記第2の内部クロック信号に同
期して、選択されたメモリセルに並列データとして与
え、 前記第2のラッチ回路は、前記制御回路に制御されて、
前記第2の内部クロック信号に同期して選択されたメモ
リセルから読み出された複数個のデータを取りこみ保持
する、請求項4記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記第1のラッチ回路は、 前記対応する入出力ノードに時系列として与えられる複
数個のデータをそれぞれ保持するための複数の第1の記
憶回路と、 前記対応する入出力ノードと前記複数の第1の記憶回路
との間に設けられ、時系列として与えられる複数個のデ
ータを前記第1の内部クロック信号に同期して対応する
第1の記憶回路に与える複数の第1のスイッチ回路と、 前記メモリセルと前記複数の第1の記憶回路との間に設
けられ、前記複数個のデータを前記第2の内部クロック
信号に同期して選択されたメモリセルに与える複数の第
2のスイッチ回路とを含み、 前記第2のラッチ回路は、 前記選択されたメモリセルから読み出された複数個のデ
ータをそれぞれ保持するための複数の第2の記憶回路
と、 前記メモリセルと前記複数の第2の記憶回路との間に設
けられ、前記複数個のデータを前記第2の内部クロック
信号に同期して前記選択されたメモリセルから読み出さ
れた複数個のデータを複数の第3のスイッチ回路と、 前記対応する入出力ノードと前記複数の第2の記憶回路
との間に設けられ、前記メモリセルから読み出された複
数個のデータを前記第1の内部クロック信号に同期して
時系列データとして前記対応する入出力ノードに与える
複数の第4のスイッチ回路とを含む、請求項5記載の同
期型半導体記憶装置。 - 【請求項7】 外部クロック信号に同期して、アドレス
信号および制御信号を取りこむ同期型半導体記憶装置で
あって、 行列状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセ
ルアレイと、 前記外部クロック信号に同期した第1の内部クロック信
号を出力する第1の内部同期信号発生回路と、 前記アドレス信号および制御信号を取りこむ制御信号入
力回路と、 前記アドレス信号に応じてメモリセルを選択するメモリ
セル選択回路と、 前記メモリセルが授受するデータが与えられる複数のデ
ータ入出力ノードと、 前記選択回路により選択されたメモリセルと前記データ
入出力ノードとの間にそれぞれ設けられ、前記書込みデ
ータを授受する複数のインターフェース回路とを備え、 各前記インターフェース回路は、 前記制御回路に制御されて、対応する入出力ノードに時
系列として与えられるm個(m:自然数)の書込みデー
タを前記第1の内部クロック信号に同期して取りこみ保
持した上で、選択されたメモリセルにn個ずつ(n:自
然数)のp組(p:自然数)の並列データとして与える
ラッチ回路を含み、 前記同期型半導体記憶装置の動作を制御する制御回路を
さらに備え、 前記制御回路は、 選択されたメモリセルを示すアドレス信号を保持するア
ドレス保持回路を含み、前記p組の書込みデータのうち
少なくとも最後の1組の並列データを、前記アドレス保
持回路に保持されたアドレス信号に応じて、所定の制御
信号が与えられまで待機して前記選択されたメモリセル
与えるように前記ラッチ回路を制御する、同期型半導体
記憶装置。 - 【請求項8】 前記第1の内部クロック信号は、前記外
部クロック信号の2倍の周波数を有し、 前記外部クロック信号に同期し、前記外部クロック信号
と同じ周波数を有する第2の内部クロック信号を出力す
る第2の内部同期信号発生回路をさらに備え、 前記ラッチ回路は、前記制御回路に制御されて、前記複
数個のデータを前記第2の内部クロック信号に同期し
て、選択されたメモリセルに並列データとして与える、
請求項7記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項9】 互いに相補な第1および第2の外部クロ
ック信号に基づいて、アドレス信号および制御信号を取
りこむ同期型半導体記憶装置であって、 行列状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセ
ルアレイを備え、 前記メモリセルアレイは、複数のメモリセルブロックを
含み、 前記第1および第2の外部クロック信号に同期して前記
同期型半導体記憶装の動作を制御する制御回路と、 前記メモリセルブロックにそれぞれ対応して設けられ、
前記アドレス信号に応じて複数のメモリセルを一括して
選択するメモリセル選択回路と、 前記メモリセルからの読出データデータが与えられる複
数のデータ入出力ノードと、 前記メモリセル選択回路により選択されたメモリセルと
前記データ入出力ノードとの間に設けられ、前記読出デ
ータを授受するインターフェース回路とをさらに備え、 前記インターフェース回路は、 前記メモリセルブロックの対にそれぞれ対応して設けら
れ、前記複数のメモリセルからの読出データを保持する
複数の保持回路対と、 第1の動作モードにおいては、前記第1および第2の外
部クロック信号の活性化エッジに同期して、前記保持回
路対に保持された読出データを対応するデータ入出力ノ
ードの各々へ交互に与え、第2の動作モードにおいて
は、前記第1および第2の外部クロック信号のいずれか
一方に同期して、前記保持回路対のいずれか一方に保持
された読出データを対応するデータ入出力ノードの各々
へ与えるデータ入出力回路を含む、同期型半導体記憶装
置。 - 【請求項10】 前記メモリセル選択回路は、前記第1
の外部クロック信号に同期して動作し、前記データ入出
力回路は、前記第2の外部クロック信号に同期して動作
する、請求項9記載の同期型半導体記憶装置。
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