JP2000160960A - シートシャッター - Google Patents

シートシャッター

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JP2000160960A
JP2000160960A JP10341978A JP34197898A JP2000160960A JP 2000160960 A JP2000160960 A JP 2000160960A JP 10341978 A JP10341978 A JP 10341978A JP 34197898 A JP34197898 A JP 34197898A JP 2000160960 A JP2000160960 A JP 2000160960A
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shaft
winding shaft
sheet
winding
auxiliary
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Hiroomi Sato
博臣 佐藤
Osamu Kido
理 木戸
Atsushi Oba
敦 大庭
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Kajima Corp
Suzuki Shutter Kogyo KK
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Kajima Corp
Suzuki Shutter Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 巻取シャフトの撓みを防止し、耐火シートに
生じる皺、弛みを防止できるシートシャッターの提供。 【解決手段】 巻取シャフト4を収納するケース1の底
面の複類個所にシャフト受けローラを設置し、巻取シャ
フトの荷重を支える。これにより受取シャフトの撓みを
防止することができ、直線性を保持できる。更にシャフ
ト受けローラと巻取シャフトとの接触部に補助シート1
5を介装することにより、摩耗による耐火クロスの劣化
を防止でき、且つ補助巻取機16に装備されたスプリン
グの付勢力により、耐火シートを円滑に下降させること
ができる。また、巻取シャフトを移動プレート10a,
10bに軸支させ、この移動プレートをブラケット3に
対し、上下に移動可能に固定することにより、巻取りに
よる巻取シャフトの径の変化に対応でき、巻取シャフト
に無理な力が加わるのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災発生時に、区
画間の開口部を閉鎖して煙の拡散や炎の延焼を防止する
シートシャッターに係り、特に、広幅の開口部に対して
設置する際に、巻取シャフトの撓み、及び耐火シートに
生じる皺、弛み、摩耗による劣化を防止する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビル等の建築物内においては、
火災が発生した際に炎の回りが速いと被害が大きくな
り、また、天井材等の建築材料が燃焼すると有毒ガスが
発生することがあり、この有毒ガスが建屋内に拡散され
ると、たとえ炎の回りが遅くても有毒ガスにより被害が
拡大してしまう。そこで、建築物の所定の部位にシート
シャッターを設置し、火災発生時には、このシートシャ
ッターを下降させて区画間(部屋と部屋との間等)を閉
鎖することにより火災室と非火災室とを区画して、火災
による炎の延焼や煙の流入を防止する方法が採用されて
いる。
【0003】シートシャッターは、通常、シリカクロス
やグラスファイバー等にて形成される耐火シートを区画
間開口部の天井部位に設置された巻取シャフトに巻き付
けた状態で設置し、火災発生時には、巻取シャフトに連
結された開閉機のブレーキ機構緩めることにより、耐火
シートを自重にて下降させ、この区画間開口部を該耐火
シートにて閉鎖して被害の拡大を防止する。
【0004】ところで、昨今においては、開口幅が10
〜20メートル、或いはそれ以上にもなる開口部に、シ
ートシャッターを設置することが多くなっている。この
ような場合には、耐火シートを巻き付けるための巻取シ
ャフトもやはりこの開口幅と同じだけの長さが必要とな
るから、図8に示すように、巻取シャフト21が自重に
より下方に撓んでしまうことがある。また、撓みが生じ
ている巻取シャフト21に巻き付けられた耐火シートを
下降させると、皺や弛みが発生してしまい、円滑に下降
しないことや、確実に区画間開口部を閉鎖できないこと
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
におけるシートシャッターにおいては、開口幅が広くな
ると、耐火シートを巻き取るための巻取シャフトに撓み
が発生するので、円滑な回転ができなくなり、また、こ
れに起因して耐火シートに皺や弛みが発生するので、円
滑に耐火シートが昇降しないことや、確実に所望の区画
間開口部を閉鎖できないという問題が発生していた。そ
こで、この問題を解決するために、直径を大きくし、よ
り強固な巻取シャフトとすることにより、撓みの発生を
防止する方法が考えられるが、巻取シャフトの径が大き
くなると、大きな収納スペースが必要となる、自重が極
端に重くなるので装置全体が大がかりとなる、搬送、輸
送の点においても極めて不利になる、という不具合が生
じ、実用的ではないという問題があった。
【0006】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、耐火シート巻き取り用の巻取シャフト径を大きくす
ることなく、該巻取シャフトの撓みを防止することので
きるシートシャッターを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、建築物の区画間開口
部に配置され、火災発生時には当該区画間開口部を閉鎖
して、煙の拡散、炎の延焼を防止するシートシャッター
において、前記区画間開口部の天井部位に設置される巻
取シャフトと、前記巻取シャフトの両端部にて、当該巻
取シャフトを軸支するブラケットと、前記巻取シャフト
を可逆的に回動可能な開閉機と、前記巻取シャフトに巻
き取り可能とされ、前記区画間開口部を閉鎖可能な耐火
シートと、前記区画間開口部の天井部位の、前記巻取シ
ャフトの下部近傍に設置され、前記巻取シャフトの荷重
を支える1または複数個のシャフト受けローラと、を具
備したことが特徴である。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、前記巻取
シャフトの両端部は、移動プレートに軸支され、該移動
プレートは前記ブラケットに対して上下方向に若干距離
スライド移動可能に固定されたことを特徴とする。請求
項3に記載の発明は、前記シャフト受けローラと前記耐
火シートとの接触面の間に補助シートを設置し、且つ、
該補助シートを巻き取り可能な補助巻取機を具備したこ
とを特徴とする。請求項4に記載の発明は、前記補助巻
取機は、前記補助シートを巻き取り方向へ付勢させるス
プリングを具備したことを特徴とする。
【0009】上述の如く構成された本願請求項1に記載
の発明では、長尺状の巻取シャフトが1または複数個の
シャフト受けローラにて支えられるので、該巻取シャフ
トの撓みを防止することができる。また、請求項2に記
載の発明では、巻取シャフトの両端部を移動プレートに
て軸支し、更にこの移動プレートをブラケットに対して
若干距離上下方向にスライド移動可能に固定しているの
で、巻取シャフトに巻き取られた耐火シートの厚さが変
化し、シャフト受けローラとの接触距離が変化して巻取
シャフトの軸芯が上下方向に移動した場合においても、
これを吸収することができ、巻取シャフトに無理な力が
加えられることを防止することができる。
【0010】請求項3に記載した発明では、巻取シャフ
トに巻き取られた耐火シートとシャフト受けローラとの
接触部位に補助シートが介在されるので、耐火シートと
シャフト受けローラとの間に生じる摩耗による耐火シー
トの劣化を防止することができる。更に、請求項4に記
載の発明では、補助シートを巻き取るための補助巻取機
に、スプリングを搭載し、補助シートを巻き取る方向に
付勢させているので、巻取シャフトには、耐火シートを
下降させる方向に力が加えられることになる。これによ
り、補助シートを円滑に巻き取ることができ、且つ、開
閉機のブレーキ機構を解除した場合には、耐火クロス
は、該耐火クロス及び座板の自重により確実に下降し、
区画間開口部を閉鎖することになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明が適用されたシート
シャッターの一実施形態の構成を示す正面図、図2は同
平面図、図3は同側面図であり、このシートシャッター
は建築物内の10〜20メートル程度の広幅開口部に設
置され、火災発生時にはこの開口部を閉鎖することによ
り、炎の延焼を防止し、且つ、有毒ガスの拡散を阻止す
るものである。
【0012】各図に示されるように、このシートシャッ
ターは、区画間開口部の天井内の開口部幅方向に配設さ
れ、梁材2(図3)に固定された長尺状のケース1と、
該ケース1内に設置され、両端部が移動プレート10
a,10b(後述)により回転可能に軸支された巻取シ
ャフト4と、該巻取シャフト4を可逆的に回転駆動させ
る開閉機5と、巻取シャフト4に巻き付けられ、火災発
生時には下降して展張され、この区画間開口部を閉鎖す
る耐火シート6と、から主として構成されている。ま
た、区画間開口部の両側部には、ガイドレール7が立設
されており、耐火シート6の両側部はこのガイドレール
7の隙間に挿入され、且つ、耐火シート6の最下端部に
は長尺状の座板8が設置されているので、巻取シャフト
4に巻き付けられた耐火シート6は一定に張力を有し、
ガイドレール7に沿って円滑に昇降することができる。
更に、耐火シート6の天井部呑み込み口には、まぐさ9
が設置されている。
【0013】図4は、ケース1内部の詳細な構成を示す
斜視図であり、同図に示されるように、巻取シャフト4
の両端部には、略矩形状の移動プレート10a,10b
が設置され、該移動プレート10a,10bに軸支され
て巻取シャフト4が回転するようになっている。そし
て、この移動プレート10a,10bはケース1端部の
ブラケット3に固定されている。
【0014】図5は、ブラケット3と移動プレート10
a(10b)との連結の様子を示す説明図であり、同図
(a)は、耐火シート4が巻取シャフト4に巻き取られ
た状態、同図(b)は耐火シート6が下降した状態をそ
れぞれ示している。図示のように、移動プレート10a
(10b)の上部、下部にはそれぞれ長孔11a,11
bが穿設されており、該長孔11a,11bにボルト1
2を挿通させてブラケット3に連結させている。即ち、
移動プレート10a,10bは、ブラケット3に対して
若干距離上下方向にスライド移動することができ、ひい
てはこのブラケット3に軸支された巻取シャフト4が若
干距離上下方向にスライド移動することになる。
【0015】また、図4に示すように、ケース1の底面
1aには2個のローラが平行に配置されて構成されたシ
ャフト受けローラ13が複数個所(図1では4個所に設
置した例について説明しているが、図4では、説明を簡
単にするために2個所としている)に設置され、該シャ
フト受けローラ13の上に、耐火シート6が巻き付けら
れた巻取シャフト4が載置されている。即ち、2個のシ
ャフト受けローラ13により、巻取シャフト4の荷重が
支えられている。更に、巻取シャフト4とシャフト受け
ローラ13との接触部位には、狭幅の補助シート15が
配置されており、この補助シート15は、補助巻取機1
6により巻き取られるようになっている。また、
【0016】補助巻取機16は、図6に示されるよう
に、シャフト16aの内部にスプリング16bが配置さ
れており、該スプリング16bの付勢力により、補助シ
ート15を巻き取ることができるようになっている。そ
して、この補助巻取機16は、図3に示すように、ケー
ス1の側面部に設置された断面クランク形状の金具17
に固定されている。
【0017】図7は、補助シート15を耐火シート6に
重ね合わせて巻き付けた様子を模式的に示す説明図(断
面図)であり、図示のように、耐火シート6の先端部及
び補助シート15の先端部はそれぞれ巻取シャフト4に
固定されており、これらのシート6,15が重ね合わさ
れて巻取シャフト4に巻き付けられている。そして、シ
ャフト受けローラ13とは常に補助シート15の部分が
接触するようになっている。
【0018】次に、上記の如く構成されたシートシャッ
ターの動作について説明する。いま、通常の場合(火災
が発生していない状態)には、耐火シート6は巻取シャ
フト4に巻き取られた状態となり、天井内部のケース1
内に格納されるので、区画間開口部は開放された状態と
なる。この際、巻取シャフト4の長さは、10〜20メ
ートルに達する長尺状とされているが、図4に示すよう
に、巻取シャフト4の適所においてシャフト受けローラ
13により支持されているので、巻取シャフト4は撓む
ことなく直線性を保持している。
【0019】そして、火災が発生し煙または熱の発生が
自動検知装置(図示省略)にて検知された場合には該自
動検知装置が作動し、これにより開閉機5のブレーキ機
構(図示省略)が解除され、耐火シート6は座板8の荷
重により2本のガイドレール7に沿って下降することに
なる。その結果、耐火シート6にて区画間開口部が閉鎖
されるので、炎の延焼、煙の拡散を防止することができ
る。この際、前記したように、巻取シャフト4は撓むこ
と無く常に直線性を保持しているので、この巻取シャフ
ト4に巻き取られている耐火シート6に皺や弛みが発生
することはなく、耐火シート6は確実に展張された状態
でガイドレール7に沿って下降し、区画間開口部を閉鎖
する。
【0020】また、図7に示したように、シャフト受け
ローラ13を設置した部位には、耐火シート6に補助シ
ート15を重ねて巻き付けており、シャフト受けローラ
13との接触面は常に補助シート15となるので、耐火
シート6がシャフト受けローラ13との接触により摩耗
を防止することができる。更に、補助シート15を巻き
取るための補助巻取機16は、内部にスプリング16b
が搭載されており、補助シート15を巻き取る方向に付
勢されているので、この付勢力により、耐火シート6を
下降させる際に巻取シャフト4は円滑に回転することに
なる。即ち、巻取シャフト4がシャフト受けローラ13
上に載置されると、この部分での摩擦により、開閉機5
のブレーキ機構を解除しても耐火シート6、及び座板8
が自重にて下降しない場合があるが、本実施形態では、
該補助巻取機16に搭載されたスプリング16bの付勢
力により、補助シート15には巻き取り方向に力が加え
られ、耐火シート6は円滑に下降するようになる。
【0021】また、図5に示したように、巻取シャフト
4の両端部は移動プレート10a,10bに軸支されて
おり、該移動プレート10a,10bは、ブラケット3
に対して上下方向に若干距離スライド移動が可能である
ので、耐火シート6の巻き取りの厚さによりシャフト受
けローラ13と巻取シャフト4との距離が若干変化して
も、これを吸収することができる。即ち、同図(a)に
示すように巻取シャフト4による巻き取りの厚さが大き
い場合には、移動プレート10a,10bは上方向にス
ライドしてシャフト受けローラ13と巻取シャフト4の
軸芯との距離を大きくし、同図(b)に示すように、巻
取シャフト4による巻き取りの厚さが小さい場合には、
移動プレート10a,10bは下方向にスライドしてシ
ャフト受けローラ13と巻取シャフト4の軸芯との距離
を小さくする。これにより、巻取シャフト4に無理な力
が加えられることが無く、該巻取シャフト4の直線性を
保持することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシートシ
ャッターでは、10〜20メートル、或いはそれ以上の
長さを有する巻取シャフトを使用する場合においても、
ケースの底面適所に配置されたシャフト受けローラによ
り巻取シャフトを支持することができるので、撓みの発
生を防止することができるようになる。これにより、巻
取シャフトの直線性が保持されるので、この巻取シャフ
トに巻き取られている耐火シートに皺や弛みが生じるこ
とが無く、火災発生時には確実に開口区画間を閉鎖し、
炎の延焼や煙の拡散を防止することができる。
【0023】また、耐火シートとシャフト受けローラと
の接触部位には、補助シートが介在されることになるの
で、耐火シートとシャフト受けローラとの間の摩耗によ
る劣化を防止することができる。更に、補助シートを巻
き取るための補助巻取機にはスプリングが搭載され、該
スプリングにより補助シートが巻き取り方向に付勢され
るので、この付勢力により耐火シートは円滑に下降する
ことになる。また、巻取シャフトの両端部に移動プレー
トを設置することにより、巻取シャフトが若干距離上下
方向にスライドすることができるので、耐火シートの巻
き取り厚さの変化による、巻取シャフトとシャフト受け
ローラとの距離の変動を吸収することができ、巻取シャ
フトに無理な力が加えられることを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシートシャッターの
正面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るシートシャッターの
平面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るシートシャッターの
側面図である。
【図4】ケース内部の構成を詳細に示す説明図である。
【図5】移動プレートとブラケットとの連結の様子を示
す説明図であり、(a)は耐火シートが巻き取られ巻き
取り厚が大きい場合、(b)は耐火シートが下降され巻
き取り厚が小さい場合を示す。
【図6】補助巻取機の構成を示す説明図である。
【図7】耐火シートと補助シートとを重ね合わせて巻取
シャフトに巻き付ける様子を、模式的に示す説明図であ
る。
【図8】従来におけるシートシャッターを、幅広の開口
部に適用した場合に巻取シャフトが撓む様子を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 ケース 1a 底面 2 梁材 3 ブラケット 4 巻取シャフト 5 開閉機 6 耐火シート 7 ガイドレール 8 座板 9 まぐさ 10a,10b 移動プレート 11a,11b 長孔 12 ボルト 13 シャフト受けローラ 15 補助シート 16 補助巻取機 16a シャフト 16b スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E06B 9/174 E06B 9/17 L 9/56 C 9/20 A (72)発明者 木戸 理 東京都豊島区南大塚1丁目1番4号 鈴木 シャッター工業株式会社内 (72)発明者 大庭 敦 東京都豊島区南大塚1丁目1番4号 鈴木 シャッター工業株式会社内 Fターム(参考) 2E042 AA06 BA01 BA02 CA01 CA07 CB04 DA01 DB14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の区画間開口部に配置され、火災
    発生時には当該区画間開口部を閉鎖して、煙の拡散、炎
    の延焼を防止するシートシャッターにおいて、 前記区画間開口部の天井部位に設置される巻取シャフト
    と、 前記巻取シャフトの両端部にて、当該巻取シャフトを軸
    支するブラケットと、 前記巻取シャフトを可逆的に回動可能な開閉機と、 前記巻取シャフトに巻き取り可能とされ、前記区画間開
    口部を閉鎖可能な耐火シートと、 前記区画間開口部の天井部位の、前記巻取シャフトの下
    部近傍に設置され、前記巻取シャフトの荷重を支える1
    または複数個のシャフト受けローラと、 を具備したことを特徴とするシートシャッター。
  2. 【請求項2】 前記巻取シャフトの両端部は、移動プレ
    ートに軸支され、該移動プレートは前記ブラケットに対
    して上下方向に若干距離スライド移動可能に固定された
    ことを特徴とする請求項1記載のシートシャッター。
  3. 【請求項3】 前記シャフト受けローラと前記耐火シー
    トとの接触面の間に補助シートを設置し、且つ、該補助
    シートを巻き取り可能な補助巻取機を具備したことを特
    徴とする請求項1記載のシートシャッター。
  4. 【請求項4】 前記補助巻取機は、前記補助シートを巻
    き取り方向へ付勢させるスプリングを具備したことを特
    徴とする請求項3に記載のシートシャッター。
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