JP2000160682A - 柱脚固定用金具 - Google Patents

柱脚固定用金具

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JP2000160682A
JP2000160682A JP10340753A JP34075398A JP2000160682A JP 2000160682 A JP2000160682 A JP 2000160682A JP 10340753 A JP10340753 A JP 10340753A JP 34075398 A JP34075398 A JP 34075398A JP 2000160682 A JP2000160682 A JP 2000160682A
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Masao Suzuki
正雄 鈴木
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Sumitomo Forestry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建物の基礎上に柱脚を迅速且つ強固に固定し
得る柱脚固定用金具、及び施工性に優れ、柱脚の強固な
固定状態を長期間維持し得る柱脚固定構造を提供する。 【解決手段】 柱脚固定用金具1は、建物の基礎2と柱
脚3の下端部との間に介在させて、該柱脚3を該基礎2
上に固定する柱脚固定用金具であって、上記柱脚3の載
置部11と、該柱脚3を該載置部11に固定する固定手
段12とを備えており、上記基礎2に、該基礎2に埋設
されたアンカー部材4を介して固定され、上記柱脚3が
上記固定手段12を介して上記載置部11上に固定され
るようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柱脚固定用金具に
関し、詳しくは、建物の基礎上に柱脚を迅速且つ強固に
固定し得る柱脚固定用金具、及び施工性に優れ、柱脚の
強固な固定状態を長期間維持し得る柱脚固定構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、木
造建築物における柱は、図6に示されるように、コンク
リート基礎2上に土台6を敷設し、該土台6上に柱を載
置すると共に該柱の脚部(柱脚3)をホールダウン金物
8等を用いて該土台6に固定して、該基礎2上に立設さ
れていた。しかし、斯かる柱脚3の固定方法では、柱を
柱脚3の直下で土台6に固定していないため、引き抜き
力に対する耐力が不充分となり易い。また、長いに年月
の経過によって、雨水の浸入、白蟻等により土台6が腐
朽等する事態が生じれば、該土台6に固定された柱脚3
の固定強度も低下する。
【0003】従って、本発明の目的は、建物の基礎上に
柱脚を迅速且つ強固に固定し得る柱脚固定用金具、及び
施工性に優れ、柱脚の強固な固定状態を長期間維持し得
る柱脚固定構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、建物の基礎と柱脚の下端部との間に介在させて、該
柱脚を該基礎上に固定する柱脚固定用金具であって、上
記柱脚の載置部と、該柱脚を該載置部に固定する固定手
段とを有しており、上記基礎に、該基礎に埋設されたア
ンカー部材を介して固定され、上記柱脚が上記固定手段
を介して上記載置部上に固定されることを特徴とする柱
脚固定用金具を提供することにより、上記の目的を達成
したものである。
【0005】請求項2に記載の発明は、上記固定手段
は、上記柱脚を、該柱脚の軸部に嵌挿される軸固定用部
材を介して上記載置部に固定することを特徴とする請求
項1に記載の柱脚固定用金具を提供することにより、上
記の目的を達成したものである。
【0006】請求項3に記載の発明は、上記アンカー部
材の埋設位置と、基礎上の固定位置とを調整する位置調
整手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に
記載の柱脚固定用金具を提供することにより、上記の目
的を達成したものである。
【0007】請求項4に記載の発明は、上部に上記載置
部を有し、下部を上記アンカー部材を介して上記基礎に
固定される平断面矩形状の金具本体と、該金具本体の上
部に設けられ、上記柱脚を、該柱脚の軸部に嵌挿される
軸固定用部材を介して上記載置部に固定する固定手段と
を主体として構成されており、上記金具本体に、先端部
にボルト固定部を備えた腕部が突設されていることを特
徴とする請求項1〜3の何れかに記載の柱脚固定用金具
を提供することにより、上記の目的を達成したものであ
る。
【0008】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
何れかに記載の柱脚固定用金具を用いて、建物の基礎上
に柱脚を固定した柱脚固定構造であって、建物の基礎上
に、該基礎に埋設されたアンカー部材を介して上記柱脚
固定用金具を固定し、該柱脚固定用金具の上記載置部
に、上記固定手段を介して上記柱脚を固定してなること
を特徴とする柱脚固定構造を提供することにより、上記
の目的を達成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の柱脚固定用金具及
び柱脚固定構造の一実施形態について図面を参照して説
明する。ここで、図1は、本実施形態の柱脚固定用金具
及び柱脚固定構造を示す断面図であり、図2は、本実施
形態の柱脚固定用金具における金具本体を、コンクリー
ト基礎上に固定した状態を示す斜視図であり、図3は、
図1の柱脚固定用金具における位置調整手段を示す平面
図である。
【0010】先ず、本実施形態の柱脚固定用金具1につ
いて説明する。本実施形態の柱脚固定用金具1は、図1
に示すように、建物の基礎2と柱脚3の下端部との間に
介在させて、該柱脚3を該基礎2上に固定する柱脚固定
用金具であって、上記柱脚3の載置部11と、該柱脚3
を該載置部11に固定する固定手段12とを備えてお
り、上記基礎2に、該基礎2に埋設されたアンカー部材
4を介して固定され、上記柱脚3が上記固定手段12を
介して上記載置部11上に固定されるようになってい
る。
【0011】本実施形態の柱脚固定用金具1について、
更に説明すると、本柱脚固定用金具1は、上部に上記載
置部11を有し、下部を上記アンカー部材としてのアン
カーボルト4を介して上記基礎2に固定される平断面矩
形状の金具本体13と、該金具本体13の上部に設けら
れ、上記柱脚3を、該柱脚3の軸部に嵌挿される軸固定
用部材14を介して上記載置部11に固定する固定手段
12とを主体として構成されている。尚、本実施形態に
おける金具本体13及び固定手段12を構成する各部材
のいずれも鋼製である。
【0012】上記金具本体13は、図2に示すように、
正方形状の底面部13a、該底面部13aの周縁部から
直角に立ち上がる四つの側面部13b、及び該各側面部
13bの上端より若干低い位置に水平に形成された正方
形状の天面部13cを有する平断面矩形状の箱形形状を
なしている。上記天面部13cの周囲には、上記各側面
部13bの上端部13dが鉛直に立ち上がり、該天面部
13c及び該上端部13dで、柱脚3の載置部11が形
成されている。本実施形態における柱脚の載置部11
は、図1に示すように柱脚3の下端部に嵌合し得るよう
に構成されており、そのため、柱脚3を載置部11に固
定する際の操作性が向上し、また、柱脚3の固定強度が
向上している。尚、金具本体13の周囲を囲む四つの側
面部13b,13b・・の内の一つ側面部(図1におい
て左側に位置する側面部)には、固定操作用の開口部1
3eが設けられている。
【0013】上記金具本体13の底面部13aは、該金
具本体13の固定時に基礎2に面接されてアンカーボル
ト4及び該アンカーボルト4に螺合されるナット51に
より該基礎2上に固定されるようになっている。上記底
面部13aの中央部には、図3に示すように、アンカー
ボルト4の直径より大きな内径、好ましくは、アンカー
ボルト4の直径の1.5〜3倍の内径を有する固定用孔
52が設けられており、該固定用孔52上には、該固定
用孔52を覆うに充分な大きさを有し、中央にアンカー
ボルト4の径と略同径のボルト孔を有する円盤状のナッ
ト係止部材53が積層されている。
【0014】上記位置調整手段5は、上記固定用孔52
及び該固定用孔52に積層されるナット係止部材53に
より構成されている。即ち、金具本体13は、該金具本
体13を基礎2上に載置すると共に、上記固定用孔52
及び上記ナット係止部材53のボルト孔にアンカーボル
ト4を貫通させ、該金具本体13内に突出する該アンカ
ーボルト4の端部にナット51に螺合させることにより
該基礎2に緊結固定することができるが、大径の固定用
孔52を有することにより、アンカーボルト4の位置を
図3に示すように固定用孔52の中心からずれた位置と
することができるので、例えばアンカーボルト4の配設
位置が、図1に示すように柱脚3の軸部直下の位置から
ずれている場合であっても、そのずれが一定の範囲内で
ある場合には、金具本体13を柱脚3の軸部直下の位置
に固定することができる。尚、図1には、アンカーボル
ト4が、柱脚3の軸部直下の位置から図1における左側
に多少ずれて配設されている状態が示されている。
【0015】上記固定手段12は、柱脚3の軸部に設け
られた嵌挿穴に該柱脚3の下端面から嵌挿され、端部を
上記金具本体13に固定される軸固定用部材14と、柱
脚3内に嵌挿された軸固定用部材14を該柱脚3内に固
定する固定部材16からなる。上記軸固定用部材14
は、鋼製の円筒状部材であり、下端部内周面に雌ねじ部
を有し、側面に上記固定部材16を挿通させるための一
対の孔14b,14bを有している。そして、軸固定用
部材14は、金具本体13の載置部11の中央に設けら
れたボルト孔11aにボルト15を挿通させ、下端部の
上記雌ねじ部に該ボルト15を螺合させることにより、
該金具本体13に端部を固定されるようになっている。
軸固定用部材14は、該柱脚3の側面から形成された挿
通孔(横孔)31にドリフトピン、ボルト等の固定部材
16を挿通し、該固定部材16を上記孔14b,14b
に貫通させることにより、該柱脚3内に固定されるよう
になっている。本実施形態の固定手段12は、このよう
に軸固定用部材14の端部を上記金具本体13に固定す
ると共に、柱脚3内に嵌挿された軸固定用部材14を該
柱脚3内に固定することによって、該柱脚3を、上記金
具本体13の上記載置部11上に固定するようになって
いる。尚、固定部材16として好ましいのはドリフトピ
ンである。
【0016】上記金具本体13には、図2に示すよう
に、先端部にボルト固定部17aを備えた腕部17が突
設されている。本実施形態においては、二つの腕部17
が、金具本体13の二つの側面部13b,13bの下端
部から突設されており、該各腕部17それぞれは、金具
本体13に連設され平面視して矩形状の平板部と、ボル
トに螺合可能なボルト固定部17aとからなり、図1に
示すように、基礎2と該基礎2上に敷設された土台6と
の間に上記平板部を位置させ、該土台6を上下に貫通す
るボルト61を上記ボルト固定部17aに螺合させるこ
とにより、該土台6を該基礎2上に固定することができ
るようになっている。
【0017】次に、本発明の柱脚固定構造の好ましい実
施形態について、上述した柱脚固定用金具1を使用して
建物の基礎2上に柱脚3を固定してなる柱脚固定構造を
例に説明する。本実施形態の柱脚固定構造は、図1に示
すように、上述した柱脚固定用金具1を用いて建物の基
礎2上に柱脚3を固定してなる柱脚固定構造であって、
建物の基礎2上に、該基礎2に埋設されたアンカー部材
としてのアンカーボルト4を介して上記柱脚固定用金具
1を固定し、該柱脚固定用金具1の上記載置部11に、
上記固定手段12を介して上記柱脚3を固定してなる。
【0018】基礎2に柱脚固定用金具1を固定する際に
は、上述した柱脚固定用金具1の上記位置調整手段5に
より、上記アンカーボルト4の埋設位置に対する柱脚固
定用金具1の固定位置を調整する。金具本体13は、固
定位置の調整を行った後、該金具本体13内に突出する
該アンカーボルト4の端部にナット51に強固に螺合さ
せることにより該基礎2上に強固に固定されている。
【0019】また、上記柱脚3は、上記固定手段12に
おける軸固定用部材14の端部を上記金具本体13に固
定すると共に、柱脚3内に嵌挿された軸固定用部材14
を該柱脚3内に固定することによって、該金具本体13
の上記載置部11上に固定されている。
【0020】本実施形態における柱脚固定用金具1は、
平面視T字形に形成されたコンクリート基礎2上におけ
るT字形接合部の中央に固定されている。そして、柱脚
固定用金具1の三つの側面部3bに、それぞれ端面を面
接ないし近接させるようにして、土台6が敷設されてい
る。三本の土台3(図1に一本のみ図示)は、それぞれ
上記腕部17を介して基礎2上に強固に固定されてい
る。
【0021】本実施形態の柱脚固定用金具1によれば、
このようにして、基礎2上の所定位置に柱脚3を容易且
つ迅速に固定することができる。そして、本実施形態の
柱脚固定用金具1によれば、柱脚3を土台6を介さずに
直接基礎2上に固定することができるので、柱の固定強
度が、土台6の腐朽や白蟻の被害等により低下するおそ
れがない。
【0022】また、本実施形態の柱脚固定用金具1によ
れば、柱3を、該柱3の直下で基礎2に固定できるた
め、優れた引き抜き力が得られ、年月の経過により耐力
の減少が生じないように柱脚3を基礎2に固定すること
ができる。
【0023】また、本実施形態の柱脚固定用金具1によ
れば、上記柱脚3を、該柱脚3の軸部に嵌挿される軸固
定用部材14を介して上記載置部11に固定するように
なっているため、柱と基礎との接合部に、より優れた引
き抜き耐力を得ることができる。
【0024】また、本実施形態の柱脚固定用金具1によ
れば、アンカー部材4の埋設位置と、該柱脚固定用金具
1の基礎2上の固定位置とを調整する位置調整手段5を
備えているため、アンカー部材4の埋設位置が適正位置
からずれている場合においても、位置調整により該適正
位置に該柱脚固定用金具1を固定することができる。こ
れにより、アンカー部材4の埋設位置が適正位置からず
れている場合においても、柱と基礎との接合部に、優れ
た引き抜き耐力を得ることができる。
【0025】本実施形態の柱脚固定構造によれば、上記
柱脚固定用金具1を用いているため、施工性に優れ、柱
脚の強固な固定状態を長期間維持することができる柱脚
固定構造が得られる。
【0026】本発明の柱脚固定用金具及び柱脚固定構造
は、上記両実施形態により何ら制限されず両発明の趣旨
を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、図4
(a)に示すように容器本体2に腕部17を設けなくて
も良いし、図4(b)〜(e)に示すように、金具本体
13に一つ又はそれ以上の腕部17を設けても良い。ま
た、腕部17を介して土台6を基礎2に固定するのに代
えて、基礎2に他のアンカーボルト(図示せず)を埋設
しておき、該アンカーボルトの端部に該腕部17を固定
することにより、金具本体13の基礎2上への固定を、
より一層強固なものとすることもできる。この場合にお
けるボルト固定部は、雌ねじ部を有しないボルト挿通孔
で良い。
【0027】また、上記固定手段12は、柱脚3を金具
本体13の載置部11に固定する事ができる限り如何な
るものでも良く、例えば、図5に示すような固定具から
なるものであっても良い。図5に示す固定具は、外筒1
6a内に内筒16bが回動可能に嵌挿されてなる筒状の
固定部材16と、先端係合部14aが該筒状の固定部材
16の筒内に嵌着係合される軸固定用部材14とからな
り、該筒状の固定部材16は、柱3の側面から該柱3に
形成された横孔31内に嵌挿され、該軸固定用部材14
は、該柱1の下端面から該柱1に形成された縦孔32で
且つ上記横孔31に連通する縦孔32内に上記先端係合
部14aから挿入され、該軸固定用部材14の後端部
(図示せず)は、上記金具本体13の載置部11に係合
され固定されるようになされている。尚、本固定具にお
ける外筒16a及び内筒16bからなる筒状の固定部材
16の構成は、特開平10−147987号公報に記載
された接合金具における筒状接続具と同様であり、該筒
状接続具と同様にして、柱脚3に設けられた縦孔32内
に挿通された部材の先端係合部14aに係合し得るよう
に構成されている。例えば、横孔31内に、軸固定用部
材14の先端係合部14aを突出させた状態で、該横孔
31内に筒状の固定部材16を嵌挿させ、次いで、内筒
16bに係合する回転用具にて該内筒16bのみを回転
させることにより、該筒状の固定部材16に、軸固定用
部材14の先端係合部14aを脱離不可能に嵌着係合さ
せることができるようになっている。また、柱脚固定用
金具における載置部は、柱脚を載置し固定手段により固
定し得る限り、柱脚に嵌合し得る構成のものでなくても
良い。その他、柱脚固定用金具の各部の形状や寸法を、
適宜変更しても良いことは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、建物の基礎上に柱脚を
迅速且つ強固に固定し得る柱脚固定用金具、及び施工性
に優れ、柱脚の強固な固定状態を長期間維持し得る柱脚
固定構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の柱脚固定用金具及び柱脚固定
構造の一実施形態を示す断面図である。
【図2】図2は、図1の柱脚固定用金具における金具本
体をコンクリート基礎上に固定した状態を示す斜視図で
ある。
【図3】図3は、図1の柱脚固定用金具における位置調
整手段を示す平面図である。
【図4】図4は、本発明の柱脚固定用金具の他の実施形
態の要部を示す模式図である。
【図5】図5は、本発明の柱脚固定用金具及び柱脚固定
構造の他の実施形態の要部を示す図である。
【図6】図6は、従来の柱脚固定構造の例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 柱脚固定用金具 12 固定手段 13 金具本体 14 軸固定用部材 16 固定部材 2 基礎 3 柱(柱脚) 4 アンカー部材(アンカーボルト) 5 位置調整手段 6 土台

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の基礎と柱脚の下端部との間に介在
    させて、該柱脚を該基礎上に固定する柱脚固定用金具で
    あって、 上記柱脚の載置部と、該柱脚を該載置部に固定する固定
    手段とを有しており、 上記基礎に、該基礎に埋設されたアンカー部材を介して
    固定され、 上記柱脚が上記固定手段を介して上記載置部上に固定さ
    れることを特徴とする柱脚固定用金具。
  2. 【請求項2】 上記固定手段は、上記柱脚を、該柱脚の
    軸部に嵌挿される軸固定用部材を介して上記載置部に固
    定することを特徴とする請求項1に記載の柱脚固定用金
    具。
  3. 【請求項3】 上記アンカー部材の埋設位置と、基礎上
    の固定位置とを調整する位置調整手段を備えていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の柱脚固定用金具。
  4. 【請求項4】 上部に上記載置部を有し、下部を上記ア
    ンカー部材を介して上記基礎に固定される平断面矩形状
    の金具本体と、該金具本体の上部に設けられ、上記柱脚
    を、該柱脚の軸部に嵌挿される軸固定用部材を介して上
    記載置部に固定する固定手段とを主体として構成されて
    おり、 上記金具本体に、先端部にボルト固定部を備えた腕部が
    突設されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか
    に記載の柱脚固定用金具。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載の柱脚固定
    用金具を用いて、建物の基礎上に柱脚を固定した柱脚固
    定構造であって、 建物の基礎上に、該基礎に埋設されたアンカー部材を介
    して上記柱脚固定用金具を固定し、該柱脚固定用金具の
    上記載置部に、上記固定手段を介して上記柱脚を固定し
    てなることを特徴とする柱脚固定構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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