JP2000157710A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2000157710A
JP2000157710A JP10353941A JP35394198A JP2000157710A JP 2000157710 A JP2000157710 A JP 2000157710A JP 10353941 A JP10353941 A JP 10353941A JP 35394198 A JP35394198 A JP 35394198A JP 2000157710 A JP2000157710 A JP 2000157710A
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Hisao Suzuki
久夫 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技客が獲得した多数のパチンコ球を保留し
ておく球箱によって通路が狭くなったり循環用球が不足
するおそれをなくすとともに、良好な遊技状況を遊技場
内の他の遊技客により広くアッピールすることで、宣伝
効果を上げることができるようにする。 【解決手段】 パチンコ遊技機1に相対するように設置
された椅子6に複数の電光表示器27a〜27eを並設
し、該パチンコ遊技機の遊技状況が該電光表示器によっ
て表示されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技場に設置される
パチンコ遊技機の遊技状況表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように遊技場には島台に多数のパ
チンコ遊技機が並設され、遊技者は椅子に座ってそのパ
チンコ遊技機に対面してゲームしている。そして、遊技
者が獲得した景品球は球箱(2500球程度入る)に入
れてその椅子の後や横に並べておく状況であった。この
ため多数の球箱が並べられると通路が狭くなり、狭い店
内の通行の邪魔となるものであった。また、このように
大量の球が保有されると遊技場内で循環させている球が
不足し、ゲームに支障を来たすおそれもあった。
【0003】そこで従来から多数の球箱が並べられた場
合には、それを一旦は預かり球として返却させてからゲ
ームを続行させるようにしている。しかしそうした預か
り球の有無は、他人には判らないので、遊技場としては
他の遊技者に対するアッピール(宣伝効果)が得られな
いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、他の
遊技者に対するアッピールが可能であり、しかも通路を
狭くしたり、循環用球の不足を起こすようなおそれのな
いパチンコ遊技機の遊技状況表示装置を提供しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明に係る
パチンコ遊技機の遊技状況表示装置は、パチンコ遊技機
に相対するように設置された椅子に複数の電光表示器を
並設し、該パチンコ遊技機の遊技状況が該電光表示器に
よって表示されるようにしたことを特徴とする。また本
発明は上記遊技状況表示装置において、パチンコ球の預
かり球数に応じて電光表示器が点灯するようにしたこと
を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を球貸機付きのパチンコ遊技機について説明する。図
1はパチンコ遊技場の島台に並設されたパチンコ遊技機
1とこれに隣接するように設けられた球貸機10の斜視
図で、図中、図中、2は複数の入賞口およびディスプレ
イ装置等が設けられた遊技盤、3は該パチンコ遊技機1
の前面に設けられた打球供給皿、4は該打球供給皿の下
部に設けられ該打球供給皿から溢れた遊技球を貯留する
遊技球貯溜皿、5は打球発射ハンドルである。また、6
は該パチンコ遊技機1の前面の通路のフロアに埋設され
たアンカーボルト7により支柱8を固定し該パチンコ遊
技機1と相対するように配置した椅子である。
【0007】また、11は球貸機10の前面に設けられ
たプリペイドカードまたは1000円札等の挿入口、1
2は硬貨投入口、13は球貸出要求スイッチである。ま
た、14は図2にも示したように球貸機10の前面より
突出し先端が前記打球供給皿3の上に延設された下傾状
の球払出樋で、該球払出樋14の先端部には該打球供給
皿3上の遊技球pの有無を検出し得る球検出センサ15
が設けられている。また、16は球貸機10の前面に設
けられた預り球数表示器、17は同じく該球貸機10の
前面に設けられた設定切換ボタン、18は精算ボタン、
19は精算レシート排出口である。なお、球検出センサ
15としては、磁気検出式金属近接センサ、あるいは反
射型フォトセンサ、あるいはCCDカメラ等が用いられ
る。
【0008】図3は球貸機10が備える制御回路20と
計数回路21の入出力信号系を示したブロック図で、該
制御回路20には前記球貸出要求スイッチ13,球検出
センサ15,設定切換ボタン17,精算ボタン18が接
続されているほか、該球貸機中に設けられている球払出
装置22、および精算レシート発行機(プリンタ)23
が接続されている。そして、球貸機10にプリペイドカ
ードまたは現金が挿入され球貸出要求スイッチ13が押
されると、制御回路20にこれによって払い出されるべ
き遊技球の数が「預り球」として記憶される。
【0009】また、該計数回路21には預り球計数スイ
ッチ24,払出球計数スイッチ25および預り球数表示
器16が接続されている。該預り球計数スイッチ24は
前記遊技球貯溜皿4に遊技球が満杯となった場合に遊技
客がその底部に設けられたシャッタを開いて遊技球を預
ける操作をした場合にその遊技球を計数し預り球数表示
器16に表示するとともに制御回路20に預り球として
記憶するものである。また払出球計数スイッチ25は球
払出装置22からの払出球数を計数するものである。
【0010】また、27a〜27eは椅子6に並設され
た複数の電光表示器で、該各電光表示器は椅子6の背も
たれ部をその背面から両側面に亘って覆うように形成し
た半透明プラスチック製のケース中に夫々ランプL1〜
L5を設け、図5に示したように該各ランプに電源を供
給するコード28を球貸機10から導出するとともに、
図4に示したように該コード28を通路地面に埋設し支
柱8中に通して配線している。そして、前記計数回路2
1に点灯球数設定回路26が付設され、該設定回路26
は、預り球数が2500球以上になると電光表示器27
aを点灯させ、預り球数が5000球以上になると電光
表示器27aと27bを点灯させ、預り球数が7500
球以上になるとさらに電光表示器27cを点灯させ、預
り球数が10000球以上になるとさらに電光表示器2
7dを点灯させ、預り球数が12500球以上になると
全部の電光表示器27a〜27eを点灯させる。
【0011】このパチンコ遊技機では、挿入口11にプ
リペイドカードまたは現金を挿入し球貸出要求スイッチ
13を操作することによって、制御回路20にこれによ
って払い出されるべき遊技球の数が「預り球」として記
憶される。そして、図6にフローチャートを示したよう
に、ステップaにて預り球の有無が判断され、有る場合
にはステップbで預り球数表示器16にそれが表示され
る。そしてステップcにてその預り球数に従い前記電光
表示器27a〜27eが点灯される。
【0012】そして、ステップdにて前記球検出センサ
15による打球供給皿3上の遊技球pの有無が判別さ
れ、打球供給皿3上に遊技球が検出されなかった場合に
球払出装置22を作動させて球払出が行われ、ステップ
fにて球が払い出される度に預り球数が減算され、ステ
ップgにて精算ボタン18が押されたかどうかが判別さ
れステップaに戻る。なお、預り球数は預り球計数スイ
ッチ24により預り球が計数された場合にも加算され
る。このため、預り球が有り、かつ打球供給皿3上に遊
技球が無い場合に、遊技球が該該球払出樋14を通して
打球供給皿3に自動的に補給されることとなる。
【0013】設定切換ボタン17はこのような遊技球の
自動補給をするかしないかといった遊技球の補給モード
を遊技者の好みによって自動的か非自動的に自在に設定
できるようにするために設けられる。
【0014】そして、例えば大当たりが発生し多量の景
品球が払い出され、遊技球貯溜皿4にパチンコ球が満杯
となったような場合に、遊技客は預り球計数スイッチ2
4を操作し該遊技球貯溜皿4の底部に設けられたシャッ
タを開いて遊技球を預ける操作をした場合には、その遊
技球は計数し預り球数表示器16に表示されるとともに
制御回路20に預り球として記憶され、その預り球数が
2500球以上になると、その預り球数に応じて電光表
示器27a〜27eが点灯する。なお、預り球数が12
500球以上になると全電光表示器を点滅させたり、或
いは2500球に満たない数の預り球があるときは電光
表示器27aを点滅させるなど、点滅状況、或いは表示
色を変えることで種々の情報を発信することも可能とな
る。
【0015】このような椅子6の点灯状況は通路を通し
て遠くからでも見ることが出来るため、その遊技台にて
遊技中の者は非常に多くの利益が出ていることを店内の
他の遊技者、あるいは従業員等に一目瞭然に知らしめる
ことができる。また、このようにパチンコ球が預けられ
ることで、球箱を通路に並べておく必要もなくなるので
通行の邪魔となるようなことがない。また、預けられた
パチンコ球は遊技場内で循環するので循環球が不足する
おそれもなくなる。
【0016】そして、ゲームを終えるに際しては、精算
ボタン18を押すとステップgよりステップhに移行し
てプリンタが作動し、その時点の預り球が精算レシート
に印刷され排出口19より遊技者に排出されるので、遊
技者はこのレシートにより景品交換ができる。
【0017】なお、このパチンコ遊技機では打球供給皿
3の上に延設された球払出樋14に該打球供給皿上の遊
技球の有無を検出する球検出センサ15を設けてなるの
で、遊技球が不足した場合に自動的に遊技球が補給され
遊技に便利である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るパチン
コ遊技機の遊技状況表示装置は、パチンコ遊技機に相対
するように設置された椅子に複数の電光表示器を並設
し、該パチンコ遊技機の遊技状況が該電光表示器によっ
て表示されるようにしたので、通路を通してその点灯状
況が遠くからでもよく見えるようになり、その良好な遊
技状況を遊技場内の他の遊技客に広くアッピールするこ
とができ、より宣伝効果を上げることができる。また、
球箱によって通路を狭くしたり、循環用球の不足のおそ
れも解消されるなど有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状況表示装
置の実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1の一部の拡大斜視図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状況表示装
置のブロック図。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状況表示装
置の実施の形態を示す側面図。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状況表示装
置の実施の形態を示す回路図。
【図6】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状況表示装
置の実施の形態を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 3 打球供給皿 4 遊技球貯溜皿 6 椅子 10 球貸機 14 球払出樋 15 球検出センサ 16 預り球数表示器 26 点灯球数設定回路 27a〜27e 電光表示器 28 コード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月26日(1999.10.
26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 パチンコ遊技機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技場に設置される
パチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように遊技場には島台に多数のパ
チンコ遊技機が並設され、遊技者は椅子に座ってそのパ
チンコ遊技機に対面してゲームしている。そして、遊技
者が獲得した景品球は球箱(2500球程度入る)に入
れてその椅子の後や横に並べておく状況であった。この
ため多数の球箱が並べられると通路が狭くなり、狭い店
内の通行の邪魔となるものであった。また、このように
大量の球が保有されると遊技場内で循環させている球が
不足し、ゲームに支障を来たすおそれもあった。
【0003】そこで従来から多数の球箱が並べられた場
合には、それを一旦は預かり球として返却させてからゲ
ームを続行させるようにしている。しかしそうした預か
り球の有無は、他人には判らないので、遊技場としては
他の遊技者に対するアッピール(宣伝効果)が得られな
いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、他の
遊技者に対するアッピールが可能であり、しかも通路を
狭くしたり、循環用球の不足を起こすようなおそれのな
いパチンコ遊技機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、
面に打球供給皿と該打球供給皿から溢れた遊技球を貯留
する遊技球貯留皿を設けたパチンコ遊技機において、該
打球供給皿上に遊技球を払い出す球払出樋を設けるとと
もに、該球払出樋の先端部に該打球供給皿上の遊技球の
有無を検出し得る球検出センサを設け、前記遊技球貯留
皿の底部に設けられたシャッタを開いて該遊技球貯留皿
に満杯となっている遊技球を預ける操作をした場合にそ
の遊技球を計数し制御回路に預り球として記憶させる預
り球計数スイッチを設け、該パチンコ遊技機に相対する
ように設置された椅子に複数の電光表示器を並設し、
記制御回路に記憶された預り球数に応じて該電光表示器
を点灯させるとともに、前記球検出センサにより打球供
給皿上に遊技球が検出されなかったとき該制御回路に記
憶された預り球が該打球供給皿上に自動的に補給される
ようにし、さらに精算ボタンを押すことによって前記預
り球数を印刷した精算レシートを遊技者に排出させる精
算レシート発行機を設けてなることを特徴とする。また
本発明は上記パチンコ遊技機において、打球供給皿上へ
の遊技球の補給を自動的または非自動的に切換える設定
切換ボタンを設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を球貸機付きのパチンコ遊技機について説明する。図
1はパチンコ遊技場の島台に並設されたパチンコ遊技機
1とこれに隣接するように設けられた球貸機10の斜視
図で、図中、図中、2は複数の入賞口およびディスプレ
イ装置等が設けられた遊技盤、3は該パチンコ遊技機1
の前面に設けられた打球供給皿、4は該打球供給皿の下
部に設けられ該打球供給皿から溢れた遊技球を貯留する
遊技球貯留皿、5は打球発射ハンドルである。また、6
は該パチンコ遊技機1の前面の通路のフロアに埋設され
たアンカーボルト7により支柱8を固定し該パチンコ遊
技機1と相対するように配置した椅子である。
【0007】また、11は球貸機10の前面に設けられ
たプリペイドカードまたは1000円札等の挿入口、1
2は硬貨投入口、13は球貸出要求スイッチである。ま
た、14は図2にも示したように球貸機10の前面より
突出し先端が前記打球供給皿3の上に延設された下傾状
の球払出樋で、該球払出樋14の先端部には該打球供給
皿3上の遊技球pの有無を検出し得る球検出センサ15
が設けられている。また、16は球貸機10の前面に設
けられた預り球数表示器、17は同じく該球貸機10の
前面に設けられた設定切換ボタン、18は精算ボタン、
19は精算レシート排出口である。なお、球検出センサ
15としては、磁気検出式金属近接センサ、あるいは反
射型フォトセンサ、あるいはCCDカメラ等が用いられ
る。
【0008】図3は球貸機10が備える制御回路20と
計数回路21の入出力信号系を示したブロック図で、該
制御回路20には前記球貸出要求スイッチ13,球検出
センサ15,設定切換ボタン17,精算ボタン18が接
続されているほか、該球貸機中に設けられている球払出
装置22、および精算レシート発行機(プリンタ)23
が接続されている。そして、球貸機10にプリペイドカ
ードまたは現金が挿入され球貸出要求スイッチ13が押
されると、制御回路20にこれによって払い出されるべ
き遊技球の数が「預り球」として記憶される。
【0009】また、該計数回路21には預り球計数スイ
ッチ24,払出球計数スイッチ25および預り球数表示
器16が接続されている。該預り球計数スイッチ24は
前記遊技球貯留皿4に遊技球が満杯となった場合に遊技
客がその底部に設けられたシャッタを開いて遊技球を預
ける操作をした場合にその遊技球を計数し預り球数表示
器16に表示するとともに制御回路20に預り球として
記憶するものである。また払出球計数スイッチ25は球
払出装置22からの払出球数を計数するものである。
【0010】また、27a〜27eは椅子6に並設され
た複数の電光表示器で、該各電光表示器は椅子6の背も
たれ部をその背面から両側面に亘って覆うように形成し
た半透明プラスチック製のケース中に夫々ランプL1〜
L5を設け、図5に示したように該各ランプに電源を供
給するコード28を球貸機10から導出するとともに、
図4に示したように該コード28を通路地面に埋設し支
柱8中に通して配線している。そして、前記計数回路2
1に点灯球数設定回路26が付設され、該設定回路26
は、預り球数が2500球以上になると電光表示器27
aを点灯させ、預り球数が5000球以上になると電光
表示器27aと27bを点灯させ、預り球数が7500
球以上になるとさらに電光表示器27cを点灯させ、預
り球数が10000球以上になるとさらに電光表示器2
7dを点灯させ、預り球数が12500球以上になると
全部の電光表示器27a〜27eを点灯させる。
【0011】このパチンコ遊技機では、挿入口11にプ
リペイドカードまたは現金を挿入し球貸出要求スイッチ
13を操作することによって、制御回路20にこれによ
って払い出されるべき遊技球の数が「預り球」として記
憶される。そして、図6にフローチャートを示したよう
に、ステップaにて預り球の有無が判断され、有る場合
にはステップbで預り球数表示器16にそれが表示され
る。そしてステップcにてその預り球数に従い前記電光
表示器27a〜27eが点灯される。
【0012】そして、ステップdにて前記球検出センサ
15による打球供給皿3上の遊技球pの有無が判別さ
れ、打球供給皿3上に遊技球が検出されなかった場合に
球払出装置22を作動させて球払出が行われ、ステップ
fにて球が払い出される度に預り球数が減算され、ステ
ップgにて精算ボタン18が押されたかどうかが判別さ
れステップaに戻る。なお、預り球数は預り球計数スイ
ッチ24により預り球が計数された場合にも加算され
る。このため、預り球が有り、かつ打球供給皿3上に遊
技球が無い場合に、遊技球が該球払出樋14を通して打
球供給皿3に自動的に補給されることとなる。
【0013】設定切換ボタン17はこのような遊技球の
自動補給をするかしないかといった遊技球の補給モード
を遊技者の好みによって自動的か非自動的に自在に設定
できるようにするために設けられる。
【0014】そして、例えば大当たりが発生し多量の景
品球が払い出され、遊技球貯留皿4にパチンコ球が満杯
となったような場合に、遊技客は該遊技球貯留皿4の底
部に設けられたシャッタを開いて遊技球を預ける操作を
した場合には、その遊技球は預り球計数スイッチ24に
より計数され預り球数表示器16に表示されるとともに
制御回路20に預り球として記憶され、その預り球数が
2500球以上になると、その預り球数に応じて電光表
示器27a〜27eが点灯する。なお、預り球数が12
500球以上になると全電光表示器を点滅させたり、或
いは2500球に満たない数の預り球があるときは電光
表示器27aを点滅させるなど、点滅状況、或いは表示
色を変えることで種々の情報を発信することも可能とな
る。
【0015】このような椅子6の点灯状況は通路を通し
て遠くからでも見ることが出来るため、その遊技台にて
遊技中の者は非常に多くの利益が出ていることを店内の
他の遊技者、あるいは従業員等に一目瞭然に知らしめる
ことができる。また、このようにパチンコ球が預けられ
ることで、球箱を通路に並べておく必要もなくなるので
通行の邪魔となるようなことがない。また、預けられた
パチンコ球は遊技場内で循環するので循環球が不足する
おそれもなくなる。
【0016】そして、ゲームを終えるに際しては、精算
ボタン18を押すとステップgよりステップhに移行し
てプリンタが作動し、その時点の預り球が精算レシート
に印刷され排出口19より遊技者に排出されるので、遊
技者はこのレシートにより景品交換ができる。
【0017】なお、このパチンコ遊技機では打球供給皿
3の上に延設された球払出樋14に該打球供給皿上の遊
技球の有無を検出する球検出センサ15を設けてなるの
で、遊技球が不足した場合に自動的に遊技球が補給され
遊技に便利である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るパチン
コ遊技機の遊技状況表示装置は、パチンコ遊技機に相対
するように設置された椅子に複数の電光表示器を並設
し、該パチンコ遊技機の遊技状況が該電光表示器によっ
て表示されるようにしたので、通路を通してその点灯状
況が遠くからでもよく見えるようになり、その良好な遊
技状況を遊技場内の他の遊技客に広くアッピールするこ
とができ、より宣伝効果を上げることができる。また、
球箱によって通路を狭くしたり、循環用球の不足のおそ
れも解消される。さらには、制御回路に預り球が記憶さ
れていればその預かり球が打球供給皿上に自動的に補給
されるととともに、精算ボタンを押すことによって精算
レシートが排出され遊技者の利便性を向上させる種々の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状況表示装
置の実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1の一部の拡大斜視図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状況表示装
置のブロック図。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状況表示装
置の実施の形態を示す側面図。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状況表示装
置の実施の形態を示す回路図。
【図6】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状況表示装
置の実施の形態を示すフローチャート。
【符号の説明】 1 パチンコ遊技機 3 打球供給皿 4 遊技球貯留皿 6 椅子 10 球貸機 14 球払出樋 15 球検出センサ 16 預り球数表示器17 設定切換ボタン 20 制御回路 23 精算レシート発行機 24 預り球計数スイッチ 26 点灯球数設定回路 27a〜27e 電光表示器 28 コード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ遊技機に相対するように設置さ
    れた椅子に複数の電光表示器を並設し、該パチンコ遊技
    機の遊技状況が該電光表示器によって表示されるように
    したことを特徴とするパチンコ遊技機の遊技状況表示装
    置。
  2. 【請求項2】 パチンコ球の預かり球数に応じて電光表
    示器が点灯するようにした請求項1に記載のパチンコ遊
    技機の遊技状況表示装置。
JP10353941A 1998-11-26 1998-11-26 パチンコ遊技機 Expired - Fee Related JP3020935B1 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009195534A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Lenessa Solutions Co Ltd 呼び出しランプユニット

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