JP2000157342A - テーブル用の脚とその脚を具備した脚フレームとテーブル - Google Patents

テーブル用の脚とその脚を具備した脚フレームとテーブル

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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 従来の会議用テーブルにおける配線処理
能力の問題、或は、金属材と木質材とを併用したタイプ
の会議用テーブルにおいて、配線処理機能のための構造
が付与し易い金属性テーブルの利点と、木製の重厚感が
あって金属製のものにはない質感を持つ木材系テーブル
の長所とを兼ね備えた形態の金属材と木質剤を併用した
会議用テーブル等のテーブルに好適な脚ならびに脚フレ
ーム構造、及び、前記脚,脚フレーム構造を具備したテ
ーブルを提供すること。 【解決手段】 テーブル用の脚L1,L2と平面外輪郭形状
を、左,右で二分すると共に、二分したいずれかの一方
の側を、その長さ方向で二分し、かつ、その分割部分を
脚部材の内側に略L字状に凹陥させた形態にそれぞれ金
属板を曲げて脚L1,L2の側板部材1,2,3に形成する
一方、各金属製側板部材1,2,3を、前記脚L1,L2の
平面外輪郭形状に組立てることにより脚の側板の内面側
に凹陥した縦向きの溝4を具備させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にテーブルに適
用して好適な外観を具備すると共に、該テーブル等の天
板上でパソコン等のOA機器を使用する際に必要な電源
線や信号線の収納機能を、前記外観を損なうことなく簡
潔な構造で実現したテーブル用脚とその脚を具備した脚
フレームとテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、いわゆる高グレードの会議用
テーブルなどには、少なくとも木製天板を具備した大型
テーブルが使用されることが多い。しかし、高グレード
のテーブルといえども、すべての構成部材に無垢の木材
を用いることは、材料コストや製造コストが高くなる
点、製品重量が大きくなることなどの理由によって少な
くなり、最近では木材に金属材を併用した、いわゆるハ
イブリッドタイプのものが多い。
【0003】従来、通常の天板を脚で支持したタイプの
会議用テーブルでは、通常,配線機能は殆ど考慮されて
おらず、従って、その天板上でAC電源や通信線の接続
を要するパソコンを始めとする様々なOA機器を使用す
るには、AC電源線や通信線を、床や壁からテーブルの
天板上まで延長して配置する必要があったが、延長配置
した線が歩行の邪魔になったり、テーブル回りの見映え
を損ねたりするという問題があった。しかし、4本脚や
L字状脚を具備した通常タイプの会議用テーブルでは、
その脚に配線収容機能を付与するとしても、小容量の収
容機能を持たせることができるに止まり、天板上で多数
のOA機器が使用される場合に、十分対応できないでい
るのが現状である。
【0004】一方、金属材を主な構成部材として使用し
た会議用テーブルにおいては、木質感を出すために、金
属板の表面に木製の突板を貼着した構造の板部材を使用
したものも多いが、無垢木材の質感に比べると、どうし
ても見劣りする点は否めない。また、金属板に突板を貼
着した材料は、突板の貼着のために断面形状の設定に制
約があって、木材のように自由な断面形状に形成し難
く、これが出来上った会議用テーブルの質感や見映えを
いま一つ満足ゆく形態に出来ない原因になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の会議用テーブルにおける配線処理能力の問題、或
は、金属材と木質材とを併用したタイプの会議用テーブ
ルにおいて、配線処理機能のための構造が付与し易い金
属性テーブルの利点と、木製の重厚感があって金属製の
ものにはない質感を持つ木材系テーブルの長所とを兼ね
備えた形態の金属材と木質剤を併用した会議用テーブル
等のテーブルに好適な脚ならびに脚フレーム構造、及
び、前記脚,脚フレーム構造を具備したテーブルを提供
することを、その課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明テーブル用脚の構成は、テ
ーブル用の脚と平面外輪郭形状を、左,右で二分すると
共に、二分したいずれかの一方の側を、その長さ方向で
二分し、かつ、その分割部分を脚部材の内側に略L字状
に凹陥させた形態にそれぞれ金属板を曲げて脚の側板部
材に形成する一方、各金属製側板部材を、前記脚の平面
外輪郭形状に組立てることにより脚の側板の内面側に凹
陥した縦向きの溝を具備させたことを特徴とするもので
ある。
【0007】本発明のテーブル用脚は、その平断面形状
が楕円系,長円形,円形,矩形,菱形,その他の多角形
のいずれであってもよい。また、前記脚において凹陥さ
せた部分が形成する溝は、床から立上げられる配線の収
容,案内溝として機能させ、それ故に凹陥部が形成する
溝の外面には着脱式のカバー部材を嵌着する。更に、前
記脚の上下端の開口部には、蓋材を施着して内部が中空
の閉じた構造にする。
【0008】本発明は、上記脚を使用してテーブル用の
脚フレームを形成するが、この脚フレームの構成は、平
面外輪郭形状を、左,右で二分すると共に、二分したい
ずれかの一方の側を、その長さ方向で二分し、かつ、そ
の分割部分を脚部材の内側に略L状に凹陥させた形態に
それぞれ金属板を曲げて形成し、各金属板の外表面に突
板などによる外面化粧板を貼着する一方、これらの各金
属板を、前記脚の平面外輪郭形状に組立てることにより
脚の内面に縦向きの溝を具備させて形成した脚の2個
を、その凹陥部を対向させて左右に並べると共に、対向
した前記凹陥部に、水平ダクトを形成する連結部材を架
設することにより、前記左,右の脚と連結部材とによ
り、正面から視て大略門型乃至はH型をなすように形成
したことを特徴とするものである。
【0009】そして、上記脚フレームを使用した本発明
テーブルの構成は、平面外輪郭形状を、左,右で二分す
ると共に、二分したいずれかの一方の側を、その長さ方
向で二分し、かつ、その分割部分を脚部材の内側に凹陥
させた形態にそれぞれ金属板を曲げて形成し、各金属板
の外表面に突板などによる外面化粧板を貼着する一方、
これらの各金属板を、前記脚の平面外輪郭形状に組立て
ることにより脚の内面に縦向きの溝を具備させて形成し
た脚の2個を、その溝を対向させて左右に並べると共
に、対向した前記溝に、水平ダクトを形成する連結部材
を架設して、前記左,右の脚と連結部材とにより、正面
から視て大略門型乃至はH型をなす脚フレームを形成
し、該フレームの上面に、天板を載架固定したことを特
徴とするものである。
【0010】本発明テーブルは、上記構成において、天
板は、左,右の脚の上面中央部の内側において脚に支持
される中間部天板と、左,右の脚における上面中央部の
外側においてそれぞれの脚に支持される左右の側端側天
板との分割構造にする。このように天板を脚の上面中央
に関して左右で分割支持させる形態とすると、いずれか
一方又は双方の側端側天板に代えて中間部天板の一端側
を脚の上面中央部の外側に置いて支持させ,その天板の
他端側を、脚の上面中央部の内側に支持させ、更に、こ
の脚の上面中央部の外側に側端側を天板を支持させるこ
とにより、2枚以上の中間部天板を連結した態様の天板
全体が長大なテーブルを、中間部天板の長さを単位とし
て任意の長さに形成することができる。ここで、中間部
天板は、左,右の脚のダクト状連結部材を挟んで二分し
た2ピース構成であることが望ましい。
【0011】上記の本発明テーブルにおいては、脚の上
面で天板を支持するとき、天板支持の補強材を兼用する
中間部天板と側端側天板の連結部材を用いることが望ま
しい。なお、本発明は、多人数が使用する比較的大形の
会議用テーブルに適用してきわめて好適なものである
が、本発明はそのような会議用テーブルのみならず、一
般的な種々のテーブルにも適用できるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明テーブル用の脚と脚フ
レーム、並びに、この脚のフレームを用いた本発明テー
ブルの実施の形態例について図に拠り説明する。図1は
本発明テーブルの一例の平面図、図2は図1のテーブル
の正面図、図3は図1のテーブルの底面図、図4は図1
のテーブルにおける脚の拡大平断面図、図5は配線ダク
トを兼ねる脚連結部材の拡大側断面図、図6は本発明脚
フレームの組立て状態を説明するための斜視図、図7は
脚の上部に形成する天板支持部の一例の斜視図、図8は
図6の脚フレームの中間部天板を載架する状態を説明斜
視図、図9は本発明テーブルの組立状態を蛙観した斜視
図、図10は本発明テーブルにおける連結部材が配線ダク
トに構成される状態を説明するための斜視図、図11は中
間部天板を2枚使用した本発明テーブルの別例の平面図
である。
【0013】本発明テーブルの一例は、平断面形状が細
長な略楕円形状をなすように、突板を貼着した金属板製
の左,右の脚L1,L2と、両脚L1,L2を金属製の連結部材
Bbにより連結して形成される脚フレームFと、該フレー
ムFの上に固定される長円形の木質系の天板TBとにより
形成されるので、以下、各構成部材と各部材の結合関係
について、各図を参照しつつ説明する。
【0014】まず、脚L1,L2の構成について、図4を中
心に説明する。図4に示した脚L1,L2は、その平面形状
が稍縦長の楕円形状である。本発明では、平面から視た
脚の外輪郭形状を図4の左,右で二分した形状の金属製
の第一側板1と、この第一側板1と対称形をなす第二側
板を、図の上,下で二分し、かつ、二分した分割部位
を、脚の内部側に略L状に凹陥することにより、平断面
凹状の溝4が形成される断面形状に形成した、第二側板
と第三側板3を基本部材として形成されている。従っ
て、第二,第三側板2,3は、上,下に関し対称な形状
である。また、上記三つの側板1〜3は、断面形状を上
記のように形成するとき、又はその後、表面に突板(図
示せず)を貼着して、木質系の外観に化粧される。
【0015】上記三つの側板1〜3は、まず、第二,第
三側板2,3において溝4を形成する部位に、溝の底に
なる連結板5を取付けて第二,第三の両側板2,3を一
体化し、この状態で第一側板1と一体化した第二,第三
側板2,3とを、両部材の頂部と底部において、いわゆ
る袋縫状に鋲や溶接などによって接合部6,7を形成す
ることにより、本発明の脚L1(又はL2)の胴部に形成し
ている。この胴部は、各側板1〜3の内面に防音用のハ
ニカム材等の芯材1a,2a,3aを貼着すると共に、各側板
1〜3の平面外形の即した形状の天板8,9,10と、底
板11,12,13とを取付け、溝4の入口に蓋部材14を脱着
可能に装着して本発明テーブル用脚の一例に形成され
る。このようにして形成される左,右の脚L1,L2は、胴
部の外面に突板が貼着されていることと、接合部6,7
により、あたかも全体が木質材で形成された脚の胴部の
外観を呈する。
【0016】上記のように形成される左,右の脚L1,L2
は、両脚の溝4を対向させた向きで適宜離隔して平行に
並べ、両脚L1,L2の間において、水平な配線ダクトにな
る2本の板状部材15,16を、前記左,右の脚L1,L2の溝
4,4における上方に、ネジMによって架設,固定する
ことにより連結部材Bbとし、この連結部材Bbにより両脚
L1,L2を一体化し、全体として横長の略門型をなす脚フ
レームFに形成する(図5,図6参照)。上記脚フレー
ムFにおいて、配線ダクトに形成される板状部材15,16
は、上部が後述する天板TBの縁に当接してそこに接合さ
れ、かつ、配線ダクトの着脱式の蓋部材17の支持部とな
る当接支持部15a,15bに折曲げ形成されていると共に、
下部が配線ダクトの底になる底板18を載架して支持する
底板係止部15b,16bに折曲げ形成されている。
【0017】上記のように脚L1,L2と連結部材Bbにより
形成される脚フレームFには、脚L1,L2と連結部材Bbの
上面に、直接、一枚ものの天板TBを載架すれば、テーブ
ルに形成されるが、本発明では天板の面割りとその面割
された天板の支持に工夫を施しているので、この点につ
いて図7〜図11に拠り説明する。
【0018】図7〜図9において、19,20,21は、脚L1
(又はL2)における天板8〜10の上面に、ここでは連結
部材Bbと平行な向きでネジMにより固定した3本のチャ
ンネル材や型材などによる天板支持アームである。前記
3本のアーム19〜21において、中間のアーム21は、図示
しないが、図7の手前側を下向きに曲げ、曲げた部分を
脚L1,L2の溝4内に位置付けて固定する形態にすること
がある。脚L1,L2に天板支持アーム19〜21を設ける理由
は、本発明で脚フレームFに載架支持させる平面長円形
状の天板TBを、後述する左右両側の略半円弧状部分
(左,右の側端側天板)と、中間の矩形部分(中間部天
板)に分割したものを使用するからである。
【0019】即ち、図1〜図3、図10に例示した本発明
テーブルの天板TBは、その全体の平面形状が脚フレーム
Fにおいて、そこに設けた支持アーム19〜21を上面から
十分覆うことができる大きさの略長円形のものである
が、この天板TBは一枚ものではなく、脚フレームFにお
ける脚L1,L2の第一側面部材1と第二,第三側面部材
2,3との接合部6,7を通る線上で、左右側端側の天
板22,23と、中間部天板24とに分割され、更に、中間部
天板24は、脚L1,L2の連結部材Bbを挟んで、前後2つの
天板24a,24bに分割されている。この実施例では、分割
された各天板22,23,24は、それぞれの裏面に支持アー
ム19〜21を嵌合するための溝が形成されている。
【0020】上記のように分割された各天板22〜24のう
ち、中間部の天板24a,24bは、その裏面の溝を支持アー
ム19〜21の一半側(脚L1,L2の内側の部分)に嵌合さ
せ、各支持アーム19〜21側の穴から止めネジMを締着す
ることにより、支持アーム19〜21を介して左,右の脚L
1,L2の上面と支持アーム19〜21に固定されることとな
る。図示した例では、まず、分割された中間部天板24
a,24bを、その突合わせ中心に配線ダクトとなる連結部
材Bbを位置付けて脚フレームFに取付け、その後、左,
右側の天板22,23を、その裏面の溝に支持アーム19〜21
を介して左右の脚L1,L2に取付ける。この際、中間部天
板24と左,右側の天板22,23の突合わせ面も、天板連結
用のボルトBや連結杆C等によって連結される。
【0021】本発明において天板TBを、上記に述べたよ
うな左,右側端側の天板23,24と中間部の天板24の分割
構造とするのは、図11に例示するように、1本のテーブ
ルに中間部天板24の2枚以上を連接的に使用した長大天
板を具備したテーブルを、容易に形成するためである。
【0022】このように中間部天板24の2枚以上を連増
しする本発明テーブルでは、中間に位置する脚L3の構成
が、先に述べた左,右の脚L1,L2の構成と異なる。即
ち、中間に位置する脚L3は、詳細は省略するが、脚L3の
左,右両面とも、脚L1,L2における第二,第三側面部材
2,3により形成し、脚L3の左右両面に溝4を具備した
脚を用いるのである。
【0023】以上に述べた例において、脚L1,L2の溝4
と、この溝4に結合される連結部材15,16による配線ダ
クトは、一つの脚フレームFについて、一列しか形成さ
れていないが、本発明では1個の脚L1,L2について、縦
向きの溝4を少なくとも2本設け、左右の脚L1,L2の対
向する各溝4に連結部材15,16を結合することにより、
2列以上の併設した形態の配線ダクトを形成することが
できる。
【0024】
【発明の効果】本発明のテーブル用の脚とその脚を用い
た脚フレーム並びにテーブルは以上の通りであって、
左,右の脚の対向面に形成された着脱式の蓋部材付きの
溝を設けたことにより、床から立上げられる配線を前記
構内に収納して天板側に導くことができ、しかも、前記
左右の脚の溝はその上部に配線ダクトになる連結部材を
取付けて具備することにより、ほぼ門型の脚フレームに
形成されているから、前記溝内を立上げた配線を、その
まま天板の長さ方向に沿って形成された配線ダクト内に
導入することができ、従って、ダクト内の任意の箇所か
ら天板上に配線を引出したり、或は、ダクト内にコンセ
ント等のコネクタを任意に配置することが可能になる。
【0025】そして、本発明においては、上記のように
脚フレーム内を挿通させる配線を外部から略完全に隠蔽
できるので見映えが良好であるのみならず、左右の脚の
縦向きの溝、並びに、その脚の連結部材が形成する水平
な配線ダクトの容量は相当に大きいので、大量の配線量
であっても十分に余裕を以って収容できる。
【0026】また、本発明では、脚の外観が木質系材料
で形成されているように見えるので、その外観が木質系
の天板と相俟って、大型の会議用テーブルがあたかも無
垢の木質材により製作されているように見えるので、全
体の見映えも大変優れたものである。
【0027】本発明は以上の通りであるから、外観を木
質系に見せる大型の会議用テーブルを、金属を主体とす
るが、化粧材として突板を貼着した金属板を使用して形
成されるテーブルに形成する場合に適用して、きわめて
有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明テーブルの一例の平面図。
【図2】図1のテーブルの正面図。
【図3】図1のテーブルの底面図。
【図4】図1のテーブルにおける脚の拡大平断面図。
【図5】配線ダクトを兼ねる脚連結部材の拡大側断面
図。
【図6】本発明脚フレームの組立て状態を説明するため
の斜視図。
【図7】脚の上部に形成する天板支持部の一例の斜視
図。
【図8】図6の脚フレームの中間部天板を載架する状態
を説明斜視図。
【図9】本発明テーブルの組立状態を蛙観した斜視図。
【図10】本発明テーブルにおける連結部材が配線ダクト
に構成される状態を説明するための斜視図。
【図11】中間部天板を2枚使用した本発明テーブルの別
例の平面図。
【符号の説明】
1 第一側板 2 第二側板 3 第三側板 4 溝 5 連結板 6,7 袋縫状に接合 8,9,10 天板 11,12,13 底板 14 蓋部材 15,16 板状部材 15a,15b 当接支持部 17 着脱式の蓋部材 18 底板 19〜21 支持アーム 22,23 左,右側の天板 24 中間部天板 F 脚フレーム L1,L2 脚 L3 中間に位置する脚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴 木 昇 千葉県野田市尾崎2288 伊藤喜オールスチ ール株式会社内 Fターム(参考) 3B053 NN01 NN04 NR01 PA03 PB03 PB05 PC06 PC07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル用の脚と平面外輪郭形状を、
    左,右で二分すると共に、二分したいずれかの一方の側
    を、その長さ方向で二分し、かつ、その分割部分を脚部
    材の内側に略L字状に凹陥させた形態にそれぞれ金属板
    を曲げて脚の側板部材に形成する一方、各金属製側板部
    材を、前記脚の平面外輪郭形状に組立てることにより脚
    の側板の内面側に凹陥した縦向きの溝を具備させたこと
    を特徴とするテーブル用の脚。
  2. 【請求項2】 テーブル用脚は、その平断面形状が楕円
    形,長円形,円形,矩形,菱形,その他の多角形のいず
    れかである請求項1のテーブル用の脚。
  3. 【請求項3】 各金属製側板部材の外表面に突板などに
    よる外面化粧板を貼着した請求項1又は2のテーブル等
    の脚。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの脚の2個を、
    それらの溝を対向させて左右に並べると共に、対向した
    前記溝に、水平ダクトを形成する連結部材を架設するこ
    とにより、前記左,右の脚と連結部材とにより、正面か
    ら視て大略門型乃至はH型をなすように形成したことを
    特徴とする脚フレーム。
  5. 【請求項5】 請求項4の脚フレームの上面に、天板を
    載架固定したことを特徴とするテーブル。
  6. 【請求項6】 天板は、左,右の脚の上面中央部の内側
    において左右の脚に支持される中間部天板と、左,右の
    脚の上面中央部の外側においてそれぞれ左,右の脚に支
    持される左右の側端側天板との分割構造にした請求項5
    のテーブル。
  7. 【請求項7】 2枚以上の中間部天板を具備した請求項
    6のテーブル。
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