JPH0143739Y2 - - Google Patents

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JPH0143739Y2
JPH0143739Y2 JP15386784U JP15386784U JPH0143739Y2 JP H0143739 Y2 JPH0143739 Y2 JP H0143739Y2 JP 15386784 U JP15386784 U JP 15386784U JP 15386784 U JP15386784 U JP 15386784U JP H0143739 Y2 JPH0143739 Y2 JP H0143739Y2
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case
corner
corner plate
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crt
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JP15386784U
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はデイスプレイ装置の並列結合構造に
関し、マルチデイスプレイを構成する場合などに
有用なデイスプレイ装置の並列結合構造に関す
る。
従来の技術 従来、一般に、デイスプレイ装置は、CRT部
とその操作部とからなり、両者は、一体に同一ケ
ース内に収納されていることが多い。
しかし、かかるデイスプレイ装置は、複数の情
報を同時に得又は監視するため、マルチデイスプ
レイとした場合、各CRT部に操作部が夫々対応
して付属するので、監視すべきCRTの間隔が大
きくなり、監視が行いづらくなるといつた問題が
ある。
このため、CRT部と操作部とを別々のケース
に分離収納し、夫々を一括集合して配置構成する
ことが行なわれる。
従来技術の問題点 しかしながら、デイスプレイ装置を多数配列、
又は積層配置する場合、上記いずれの場合にして
も、安定支持の必要上、配列又は積層時の装置に
対応した大きさの容積を有する収納枠等を要し、
設備が大掛りとなるといつた欠点を有し、また、
CRT部と操作部とが一体となつたものと、別体
としたものとの用途の互換性もなく、汎用性が無
いと言つた問題があつた。
考案の解決しようとする問題点 この考案は上記問題点に鑑み、マルチデイスプ
レイを構成する場合、CRT部及び操作部の配置
構成が任意に変更出来、しかも、特にマルチデイ
スプレイとしての収納枠等も全く要せず、かつ、
モノデイスプレイとしても任意に変更し得るデイ
スプレイ装置の並列結合構造を得ることを目的と
してなされたものである。
問題点を解決するに至つた技術 この考案のデイスプレイ装置の並列結合構造
は、CRT管、又はその操作部を収納したケース
本体の正面及び裏面の四隅に、ケース外面へと張
り出す延出片部を有したコーナ板が脱自在に取付
けられ、該コーナ板を介して前記ケース本体の複
数が上下又は左右側方向へ並列結合可能とされ、
前記ケース本体の夫々には、前記正面側コーナ板
を覆う正面装飾板が着脱自在に取付けられて成る
ことを特徴とするものである。
実施例 次に、この考案を実施例により説明する。
第1図は、この考案の実施例の分解斜視図、第
2図は実施例の積層状態を示す正面図、第3図は
第2図の背面図である。
この考案のデイスプレイ装置の並列結合構造
は、CRT管A又はその操作部Bを収納したケー
ス本体1,1の正面1A及び裏面1Bの四隅2…
2に、ケース本体1,1外面へと張り出す線対偶
形状とされた延出片3Aを有するコーナ板3…3
が着脱自在に、ボルト、又はビス4…4を介して
取付けられ、該コーナ板3…3を介して前記ケー
ス本体1,1の複数が第2図、第3図に示すよう
に正面1A及び裏面1Bを揃えて上下又は左右側
方向(矢印X,Y)へ並列結合可能とされ、前記
ケース本体1,1の夫々には正面側コーナ板3,
3を覆う正面装飾板5…5が着脱自在に取付けら
れて構成されている。
なお、第1図中5A…5Aは、正面装飾板5…
5をケース本体1,1に取付けるためのボルト、
又はビスである。
上記実施例において正面装飾板5のコーナ板3
に対応する部分は、取付状態を安定させるため、
第4図に示すように切り欠き部5Bが設けられて
いる。
なお、この場合、ケース本体1,1のコーナ板
取付部分2Aをコーナ板3の肉厚に相当するだけ
切り欠き、コーナ板3による段差が出来ないよう
にしても良い。
また、コーナ板3の形状としては、デイスプレ
イ装置を縦横いずれかに接続する場合、縦横十文
字状に接続する場合、あるいは多段、多層に接続
する場合に備え、第5図イ,ロ,ハに示すような
対偶形状をなすものが用意される。また、末端に
配置されるデイスプレイ装置の表面装飾板5とケ
ース本体1間に出来るコーナ板3の収納隙間を埋
めるため、第5図ニに示すようなコーナ板3′を
用意しておけば、デイスプレイ装置の外観美化
上、都合が良い。
作 用 上述より明らかなように、マルチデイスプレイ
を構成する場合、各CRT部、又はその操作部は、
夫々のケース本体1,1の正面1A及び裏面1B
の四隅において、コーナ板3…3により並列に接
合される。そして、接合後は正面装飾板5…5が
夫々ケース本体1の正面側に取付けられる。
なお、コーナ板3…3を用い、第6図に示すよ
うにCRT部Aと操作部Bとを一体に取付けてモ
ノデイスプレイとすることも出来る。
効 果 この考案によれば、マルチデイスプレイを構成
する場合、コーナ板を用いて、任意にデイスプレ
イ装置を並列接合していくことが出来るので、特
に支持枠を別に用意する必要もなく、簡単に組合
せ構造を実施することが出来、また、その変更も
任意に行なえるのである。また、CRT部と操作
部とを一体的に組合わせることも出来るので、単
一のデイスプレイとしても使用することが可能で
あり、汎用性に富むほか、コーナ板は取付後正面
装飾板でかくされてしまうので外観も優れるなど
の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の分解斜視図、第2
図はこの考案の実施例の積層状態を示す正面図、
第3図は第2図の背面図、第4図は実施例の要部
拡大斜視図、第5図イ,ロ,ハ,ニはコーナ板の
平面図、第6図は、他の組合せ状態を示す正面図
である。 A……CRT管、B……操作部、1……収納ケ
ース、1A……正面、1B……裏面、2……四
隅、3……コーナ板、4……取付ボルト、又はビ
ス、5……正面装飾板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. CRT管、又はその操作回路を収納したケース
    本体の正面及び裏面の四隅に、ケース外面へと張
    り出す延出片部を有したコーナ板が着脱自在に取
    付けられ、該コーナ板を介して前記ケース本体の
    複数が上下又は左右側方向へ並列結合可能とさ
    れ、前記ケース本体のそれぞれには、前記正面側
    コーナ板を覆う正面装飾板が着脱自在に取付けら
    れて成ることを特徴とするデイスプレイ装置の結
    合構造。
JP15386784U 1984-10-11 1984-10-11 Expired JPH0143739Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15386784U JPH0143739Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15386784U JPH0143739Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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Publication Number Publication Date
JPS6168292U JPS6168292U (ja) 1986-05-10
JPH0143739Y2 true JPH0143739Y2 (ja) 1989-12-19

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ID=30711880

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JP15386784U Expired JPH0143739Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0787561B2 (ja) * 1988-03-08 1995-09-20 パイオニア株式会社 プロジェクションテレビユニット及びマルチプロジェクションテレビの連結部材

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Publication number Publication date
JPS6168292U (ja) 1986-05-10

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