JP3056716U - 雛人形用飾り台 - Google Patents
雛人形用飾り台Info
- Publication number
- JP3056716U JP3056716U JP1998006168U JP616898U JP3056716U JP 3056716 U JP3056716 U JP 3056716U JP 1998006168 U JP1998006168 U JP 1998006168U JP 616898 U JP616898 U JP 616898U JP 3056716 U JP3056716 U JP 3056716U
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- JP
- Japan
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- doll
- side plate
- plate
- stand
- decoration
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 雛人形を飾る段の数を任意に変更することが
できる雛人形用飾り台を提供する。 【解決手段】 各第1の側板1は、それぞれ雛人形用飾
り台の後方下部に配置される略方形状の板から成り、各
第2の側板2は、それぞれ雛人形用飾り台の前方下部に
配置され、段部を形成するべく略方形状の板の前方上部
の角部が略方形状に切除された形状の板から成り、各第
3の側板3は、それぞれ各第1の側板1及び第2の側板
2の上部に配置されるとともに各第2の側板2より奥行
き方向において短く形成され、各第2の側板2の上端と
で段部を形成するべく段差を形成する略方形状の板から
成る雛人形用飾り台である。
できる雛人形用飾り台を提供する。 【解決手段】 各第1の側板1は、それぞれ雛人形用飾
り台の後方下部に配置される略方形状の板から成り、各
第2の側板2は、それぞれ雛人形用飾り台の前方下部に
配置され、段部を形成するべく略方形状の板の前方上部
の角部が略方形状に切除された形状の板から成り、各第
3の側板3は、それぞれ各第1の側板1及び第2の側板
2の上部に配置されるとともに各第2の側板2より奥行
き方向において短く形成され、各第2の側板2の上端と
で段部を形成するべく段差を形成する略方形状の板から
成る雛人形用飾り台である。
Description
【0001】
本考案は、雛人形を飾るための雛人形用飾り台に関する。
【0002】
一般的に雛人形を飾るための雛人形用飾り台は、前部に形成された段上のそれ ぞれに雛人形を載置することにより、雛人形を最上段から最下段までに分けて飾 れるようになっている。 そして、従来の雛人形用飾り台の段は、製造時に当該台の前部に作り込まれた 段差から成り、1段或いは複数段とされるものであった。
【0003】
しかし、このような従来の雛人形用飾り台は、その前部に段差が作り込まれて いるため、雛人形を飾る際に段数を任意に変更することができないという問題が あった。 そこで、本考案は、このような問題点に対処し、雛人形を飾る段の数を任意に 変更することができる雛人形用飾り台を提供することを目的とする。
【0004】
上記目的を達成するために、請求項1に係る雛人形用飾り台においては、両側 一対の側壁と両側壁同士を結合する結合部材とを含んで構成され、前部に雛人形 を載置する段部が形成された雛人形用飾り台であって、前記各側壁は、それぞれ 互いに着脱自由に接合される第1の側板、第2の側板、第3の側板から成り、前 記各第1の側板は、それぞれ雛人形用飾り台の後方下部に配置される略方形状の 板から成り、前記各第2の側板は、それぞれ雛人形用飾り台の前方下部に配置さ れ、前記段部を形成するべく略方形状の板の前方上部の角部が略方形状に切除さ れた形状の板から成り、前記各第3の側板は、それぞれ前記各第1の側板及び第 2の側板の上部に配置されるとともに前記各第2の側板より奥行き方向において 短く形成され、前記各第2の側板の上端とで前記段部を形成するべく段差を形成 する略方形状の板から成る。
【0005】 かかる構成によれば、第1の側板のみを配置すれば1段、これに第2の側板を 接合すれば2段以上の複数段、更に第3の側板を接合すれば第2の側板によって 形成された段数を追加する段数の雛人形用飾り台を得る。 また、請求項2に係る雛人形用飾り台においては、前記側壁と結合部材とは、 着脱自由な締結部材で結合されることを特徴とする。
【0006】 かかる構成によれば、雛人形用飾り台の組立て時、或いは収納時に例えばネジ のような締結部材によって構成部材を組付け、或いは取り外しされる。 尚、各構成部材と前記結合部材とは、各構成部材に形成された孔に結合部材に 形成された突起部を嵌合させることによって結合されるものであるのが好ましい 。
【0007】
以下、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。 本実施形態に係る雛人形用飾り台は、図1に示すように、第1の側板1と、第 2の側板2と、第3の側板3と、結合部材としての横棒4とを主な構成要素とす る。これらの材質は木材が好ましいが、樹脂等で成形されたものであってもよい 。
【0008】 第1の側板1は、矩形状に形成され、片面同士が互いに向かい合い所定寸法L 離間して配置されるものであり、その上部中央と左部中央(いずれも図示の向き から見た場合。以下同じ。)にはネジ孔が形成されている。 第2の側板2は、段差2aを具備し、2枚の第1の側板1のそれぞれの側面に それと平行に接合されるものであり、その上部にはネジ孔が各1つずつ形成され ている。また、形成された段差2aは床面と平行な段部2bを有し、これら段部 2b同士に板材等を載せることにより、雛人形が載置され得るようになっている 。更に、第2の側板2の右部には、別部材2cが当該第2の側板2と一体となる よう接着剤等で接合されており、この別部材2cの右部中央にネジ孔が1つずつ 形成されている。
【0009】 第3の側板3は、2枚の第1の側板1及び2枚の第2の側板2のそれぞれの上 部に接合され、第2の側板2の上部に更に段差を形成するものであり、下部に接 着剤等で接合された別部材3a、3bを有する。この別部材3a、3bの下部中 央には、それぞれネジ孔が1つずつ形成されている。 尚、上記した第1の側板1、第2の側板2、及び第3の側板3には、後述する 横棒4の両端に形成された突起部4aとの嵌合が可能な嵌合孔が、図示の如く形 成されている。
【0010】 横棒4は、第1の側板1、第2の側板2、及び第3の側板3のそれぞれの向か い合う面同士を結合するものであり、その長手方向の寸法がLとされている。こ れは、離間された構成部材間の寸法と一致しており、これにより第1の側板1、 第2の側板2、及び第3の側板3間が隙間なく結合されることとなる。横棒4と 各構成部材との結合は、図1(b)に示すように、横棒4の両端に形成された突 起部4aが各構成部材に形成された嵌合孔に嵌合することにより行われるが、ネ ジのような締結部材で横棒4と各構成部材とを結合してもよい。
【0011】 そして、第1の側板1と第2の側板2とを締結部材としてのネジによって接合 すると共に、これらと第3の側板3とをネジによって接合し、更に横棒4で各構 成部材間を結合すれば、図2に示すような3段の雛人形用飾り台Aを組み立てる ことができる。この3段の雛人形用飾り台Aは、段部2bを最下段、第2の側板 2の上端2c' であって第3の側板3から露出した部分2cを中段、第3の側板 3の上端を最上段とするものであり、各段部に雛人形が載置されて飾られるよう になっている。尚、各構成部材が、それぞれ横棒4で連結されているので、雛人 形用飾り台Aは幅Lの寸法を有している。
【0012】 また、雛人形用飾り台の段数を2段としたい場合は、図3に示すように、第2 の側板2のみを用いて雛人形用飾り台Bとする。この雛人形用飾り台Bは、段部 2bを下段、第2の側板2の上端2c' を上段として、2つの横棒4によって2 つの第2の側板2が結合されてるものであり、各段部に雛人形が載置されて飾ら れるようになっている。
【0013】 更に、雛人形用飾り台の段数を1段としたい場合は、図4に示すように、第1 の側板1のみを用いて雛人形用飾り台Cとする。この雛人形用飾り台Cは、第1 の側板1の上端1aを段部として、雛人形が載置されて飾られるようになってい る。 上記のように、本実施形態によれば、雛人形を飾る際に、その人形に合わせて 任意に段数を変更できる。また、各構成部材間がネジによって接合されているの で、段数の変更や組立て、収納時の作業を容易とすることができる。
【0014】 上記実施形態は、段数を1〜3段に変更することが可能な雛人形用飾り台であ るが、本考案はこれに限らず、例えば第2の側板2及び第3の側板3に形成され る段差をそれぞれ複数段として、変更できる段数を増加することも可能である。
【0015】
本考案は、以上のように構成されたので、請求項1に係る考案によれば、雛人 形を飾る際に、その人形に合わせて任意に段数を変更できる。 また、請求項2に係る考案によれば、例えばネジのような締結部材で構成部材 が接合されるので、段数の変更及び雛人形用飾り台の組立て、収納を容易に行う ことができる。
【図1】(a)本考案による雛人形用飾り台の構成部材
を示す分解斜視図、(b)本考案による雛人形用飾り台
の横棒を示す分解正面図
を示す分解斜視図、(b)本考案による雛人形用飾り台
の横棒を示す分解正面図
【図2】本考案において3段に設定された雛人形用飾り
台を示す斜視図
台を示す斜視図
【図3】本考案において2段に設定された雛人形用飾り
台を示す斜視図
台を示す斜視図
【図4】本考案において1段に設定された雛人形用飾り
台を示す斜視図
台を示す斜視図
1…第1の側板 2…第2の側板 3…第3の側板 4…横棒(結合部材)
Claims (2)
- 【請求項1】両側一対の側壁と両側壁同士を結合する結
合部材とを含んで構成され、前部に雛人形を載置する段
部が形成された雛人形用飾り台であって、 前記各側壁は、それぞれ互いに着脱自由に接合される第
1の側板、第2の側板、第3の側板から成り、 前記各第1の側板は、それぞれ雛人形用飾り台の後方下
部に配置される略方形状の板から成り、 前記各第2の側板は、それぞれ雛人形用飾り台の前方下
部に配置され、前記段部を形成するべく略方形状の板の
前方上部の角部が略方形状に切除された形状の板から成
り、 前記各第3の側板は、それぞれ前記各第1の側板及び第
2の側板の上部に配置されるとともに前記各第2の側板
より奥行き方向において短く形成され、前記各第2の側
板の上端とで前記段部を形成するべく段差を形成する略
方形状の板から成る雛人形用飾り台。 - 【請求項2】前記側壁と結合部材とは、着脱自由な締結
部材で結合されることを特徴とする請求項1記載の雛人
形用飾り台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006168U JP3056716U (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | 雛人形用飾り台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006168U JP3056716U (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | 雛人形用飾り台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3056716U true JP3056716U (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=43190672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998006168U Expired - Lifetime JP3056716U (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | 雛人形用飾り台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056716U (ja) |
-
1998
- 1998-08-13 JP JP1998006168U patent/JP3056716U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |