JP2000151796A - 記憶機能付き通信装置 - Google Patents

記憶機能付き通信装置

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JP2000151796A
JP2000151796A JP32489498A JP32489498A JP2000151796A JP 2000151796 A JP2000151796 A JP 2000151796A JP 32489498 A JP32489498 A JP 32489498A JP 32489498 A JP32489498 A JP 32489498A JP 2000151796 A JP2000151796 A JP 2000151796A
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Yasutaka Tanaka
康隆 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電話機等の通信装置の当初短時間の通信内容を
記憶しておき、その記憶内容をメモ代わりに使用する装
置を提供する。 【解決手段】通信装置において、回線の接続を検出する
受信状態検出部と、その検出部の検出信号が印加される
制御部と、その制御部の出力に従って通信機の受信信号
を記憶する記憶部と、前記制御部に従って制御され且つ
回線が接続状態になった時から所定時間だけ記憶部を動
作させる記憶時間設定部と、記記憶部に記憶された信号
を読み出して記憶信号の再生等を前記制御部を介して指
示する操作部とを備え、通信機に着信がある度に前記記
憶時間設定部による設定時間だけ着信信号あるいは着信
電話番号と着信時間を前記記憶部に記憶し、操作部の順
番指定手段や時間指定手段等により記憶部から所望の記
憶情報を取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機等の通信機
における記憶機能付き通信装置に関するものであり、更
に詳述すると、電話機等のハンドセットをオフして通話
を開始した直後から、例えば10秒間だけ、着信時に毎
回、通話を記録し、電話機の記憶機能を利用して、それ
をメモ代わりに使用するという記憶機能付き通信装置に
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、留守番電話機においては種々の応
答メッセージを用意しておき、それらのメッセージから
適当なメッセージを選択して発呼者側に送信するという
技術がある。例えば、特開平1−144754号公報や
特開平5−83355号公報には、留守番電話機におい
て、複数の応答メッセージを用意しておき、外部回線か
らの着信時間に応じて適当な応答メッセージを選択し
て、留守番電話機から送出するという技術が開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、記憶機能付
き通信装置において、外部から信号が着信し、通話の開
始直後から極く僅かの時間だけ通話内容を記憶させてお
き、その記憶内容を利用して記憶機能付き通信装置をメ
モ代わりに使用するという技術を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の記憶機能付き通信装置は、回線に接
続される電話器等の通信機と、その通信機の送受話器が
ハンド・オフ・フック状態となって回線が接続されたこ
とを検出する受信状態検出部と、その検出部の検出信号
が印加される制御部と、その制御部の出力に従って前記
通信機の受信信号を記憶する記憶部と、前記制御部に従
って制御され且つ回線が接続状態になった時から所定時
間だけ前記記憶部を動作させる記憶時間設定部と、前記
記記憶部に記憶された信号を読み出して記憶信号の再生
等を前記制御部を介して指示する操作部とを備え、通信
機に着信がある度に前記記憶時間設定部による設定時間
だけ着信信号あるいは着信電話番号と着信時間を前記記
憶部に記憶する。
【0005】また、請求項2に記載の記憶機能付き通信
装置は、請求項1において前記記憶部に着信信号と共に
着信時の時刻を記憶するようにしている。
【0006】また、請求項3に記載の記憶機能付き通信
装置は、請求項1或るいは2において前記操作部は最前
或るいは最終着信分から数えて何番目の記憶分を呼び出
すかを指定できる順番指定呼出手段を備えている。更
に、請求項4に記載の記憶機能付き通信装置は、請求項
1或るいは2において前記操作部は所望の着信時間の記
憶分の再生を指定できる時間指定呼出手段を備えてい
る。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の記憶機能
付き通信装置のブロック回路図、図2はその操作部を示
す外観図である。次に、これらの図面に基づいて本発明
の記憶機能付き通信装置について説明する。
【0008】外部回線からの信号は入出力回路1を介し
て電話信号処理回路及びハンドセット等を含む電話回路
2に供給される。制御部3には、この通信装置を動作さ
せるためのプログラムメモリであるROM4が接続され
ており、制御部3はこのROM4のプログラムに従って
動作する。また、記憶部5は制御部3の指示に従って信
号を記憶する。
【0009】さて、外部回線を介して着信があり、呼出
音が鳴り、外部回線を介して交換局から相手先の回線番
号が送信されてくると、制御部(CPU)3の指令によ
り記憶部5の内の回線番号記憶部5bにその回線番号が
記憶される。そして、電話回路2の中のハンドセットが
持ち上げられ、電話回線がON(接続)状態になると、そ
のことが受信状態検出部6で検出され、検出部6で検出
された検出信号が制御部(CPU)3に供給される。する
と、制御部3からの指令により記憶部5の内の通話等の
情報を記憶する情報記憶部5aが動作状態となり、外部
回線を介して入力される情報が情報記憶部5aに記憶さ
れる。その際、時間設定部7により回線の接続開始か
ら、例えば10秒間だけ情報記憶部5aに通話情報が記
憶される。また、この記憶動作は電話がかかり、回線が
通話状態になる度に毎回10秒間だけ情報記憶部5aに
通話情報が記憶される。
【0010】次に、操作部8の情報連続呼出ボタンRs
を押すと、制御部3の指令により着信の最新のものから
古いものの順番に記憶部5から情報が読み出され、スピ
ーカ(図示せず)から放音される。また、操作部8の着
信時間記憶ボタンTrを押して置くと、着信時間が記憶
部5の時間記憶部5cに記憶されるので、情報連続呼出
ボタンRsを押した時、着信時間も同時に音声信号とし
て放音される。また、操作部8の順番指定呼出ボタン
R、例えば、最終着信分から数えて2番目の記憶分を指
定する順番指定呼出ボタンR2を押すと、最終着信から
2番目の情報が読み出されて、スピーカから放音され
る。
【0011】また、この通信装置が留守番機能付き電話
である場合、留守番機能が動作状態になっていると、
「只今、留守にしています……」というような応答メッ
セージを聞くと、発呼者がすぐに電話の通話を切って終
うことがあるが、操作部8の回線番号記憶ボタンMnを
予め押して置くと、記憶部5の回線番号記憶部5bに発
呼者側の回線番号が記憶される。それ故、発呼者が何の
通信情報も残すことなく、電話を切って終った場合に
も、操作部8の記憶回線番号呼出ボタンMrを押すこと
により、発呼者の電話番号を音声で知ることができ、発
呼者が誰であるかを推測できる。尚、電話番号はLCD
などからなる回線番号表示部9上に制御部3の指示によ
り表示してもよい。尚、また、10はダイアル用テンキ
ーである。
【0012】更に、また、操作部8には所望の着信時間
の記憶分の信号の再生を指定できる時間指定呼出ボタン
Taが設けられており、操作部8の記憶回線番号呼出ボ
タンMrを押して発呼者の電話番号を知り、その着信時
間を知ると、操作部8の時間指定呼出ボタンTaから着
信時間を指定することにより記憶部3から該当の記憶信
号を読み出して聞くことができる。
【0013】
【発明の効果】このように本発明の記憶機能付き通信装
置は、通信回線がハンド・オフ・フック状態となって回
線が接続状態になった時から所定時間だけ記憶部を動作
させる記憶時間設定部により、記憶部に通話等の情報を
記憶させ、或るいは着信電話番号と着信時間を記憶部に
記憶させ、操作部による操作により制御部を介して所望
の着信順番の通話初期の記憶信号を読み出して記憶信号
を再生するので、この記憶機能をメモの代わりに使用す
ることができる。
【0014】また、請求項2においては、記憶部に着信
通話信号と共に着信時の時刻を記憶するので、通信内容
とその着信時間の双方を知ることができる。更に、請求
項3においては、操作部は最前或るいは最終着信分から
数えて何番目の記憶分を呼び出すかを指定できる順番指
定呼出手段を備えているので、記憶部からの呼び出しが
極めて効率的に行える。
【0015】また、請求項4においては、操作部には所
望の着信時間の記憶分の再生を指定できる時間指定呼出
手段を備えているので、操作部で発呼者の電話番号と着
信時間を知ると、その着信時間を指定することにより所
望の記憶信号を簡単に読み出して聞くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記憶機能付き通信装置を示すブロ
ック回路図である。
【図2】本発明に係る記憶機能付き通信装置の操作部を
示す図面である。
【符号の説明】
1 入出力回路 2 電話回路 3 制御部 4 ROM 5 記憶部 5a 情報記憶 5b 番号記憶 5c 時間記憶 6 受信状態検出部 7 記憶時間設定部 8 操作部 Rs 情報連続呼出ボタン R 順番指定呼出ボタン Tr 着信時間記憶ボタン Ta 時間指定呼出ボタン Mn 回線番号記憶ボタン Mr 記憶回線番号呼出ボタン 9 回線番号表示部 10 ダイアル・テンキー
フロントページの続き Fターム(参考) 5K036 AA01 DD31 DD33 DD48 FF02 JJ05 JJ16 KK14 5K039 AA01 CC07 EE01 EE22 HH12 HH17 5K101 KK06 LL01 NN15 NN21 PP05 RR21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線に接続される電話器等の通信機と、該
    通信機の回線が接続されたことを検出する受信状態検出
    部と、該検出部の検出信号が印加される制御部と、該制
    御部の出力に従って前記通信機の受信信号を記憶する記
    憶部と、前記制御部に従って制御され且つ回線が接続状
    態になった時から所定時間だけ前記記憶部を動作させる
    記憶時間設定部と、前記記記憶部に記憶された信号を読
    み出して記憶信号の再生等を前記制御部を介して指示す
    る操作部とを備え、通信機に着信がある度に前記記憶時
    間設定部による設定時間だけ着信信号あるいは着信電話
    番号と着信時間を前記記憶部に記憶する記憶機能付き通
    信装置。
  2. 【請求項2】前記記憶部に着信通話信号と共に着信時の
    時刻を記憶する記憶機能付き通信装置。
  3. 【請求項3】前記操作部は最前或るいは最終着信分から
    数えて何番目の記憶分を呼び出すかを指定できる順番指
    定呼出手段を備える前記請求項1あるいは2に記載の記
    憶機能付き通信装置。
  4. 【請求項4】前記操作部は所望の着信時間の記憶分の再
    生を指定できる時間指定呼出手段を備える前記請求項1
    あるいは2に記載の記憶機能付き通信装置。
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