JP2000151775A - 携帯電子機器 - Google Patents

携帯電子機器

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JP2000151775A
JP2000151775A JP10318959A JP31895998A JP2000151775A JP 2000151775 A JP2000151775 A JP 2000151775A JP 10318959 A JP10318959 A JP 10318959A JP 31895998 A JP31895998 A JP 31895998A JP 2000151775 A JP2000151775 A JP 2000151775A
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case
hook
electronic device
portable electronic
hook portion
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JP10318959A
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Tadao Shinozaki
忠男 篠崎
Masahiko Kobayashi
正彦 小林
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Yupiteru Industries Co Ltd
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Yupiteru Industries Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を削減し、コストが安く組み立ても簡
単となり、必要以上の大きな力が働いても破損等するこ
とがない携帯電子機器を提供すること 【解決手段】 第2ケース12に設けた電池収納部13
と、その電池収納部の開口部を閉塞する電池蓋15と、
下ケースに回転可能に取り付けられ、その先端に設けた
係止部16cにて電池蓋を固定するフック部16とを備
える。フック部は、フック部本体16aの基端部両側面
に一体的に回転ピン16bを突出形成し、その回転ピン
を介してケースに対して正逆回転・離脱可能に取り付
け、かつ、フック部本体の基端部中央に凹状切り込み部
16dを形成し、弾性変形によりその凹状切り込み部の
幅dが狭まることにより、回転ピンの両端の距離が短く
なり、下ケースからの離脱可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電子機器に関
するもので、特に、フック部分の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、トランシーバ
ーやスキャナーなどの携帯用の電子機器の電源は、乾電
池や充電式電池などの電池を用い、この電池を適宜交換
しながら使用するようになっている。すなわち、図1に
示すようにケース本体1の裏面側に、開口部を有する凹
状の電池収納部2を設け、その電池収納部2の開口部を
電池蓋3で閉塞するとともに、その電池蓋3をフック部
4で固定するようにしている。
【0003】つまり、電池蓋3の一端縁に設けた爪(図
示せず)を電池収納部2の外周縁に設けた穴5に引っ掛
けて、その爪を設けた側縁3aを中心に回転できるよう
にする。そして、その側縁3aと対向する側縁3bの中
央に、係止溝6を設ける。さらに、この側縁3b側のケ
ース本体1に、フック部4を開閉自在に取り付け、その
フック部4の先端に、上記係止溝6と係止し合う係止突
起4aを設ける。これにより、係止突起4aが係止溝6
に嵌まることによりフック部4と電池蓋3がロックさ
れ、電池蓋3が開放するのを抑制する。
【0004】そして、このフック部4を正逆回転自在に
する機構は、略L字型のフック部4の基端側に貫通孔4
bを設け、その貫通孔4b内に金属製のシャフト7を挿
入する。このシャフト7の両端は、フック部4の両側縁
より突出し、ケース本体1側の軸受け(実際には、穴
部)1aに挿入される。これにより、シャフト7を中心
にフック部4が回転可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構造では、以下に示す問題があった。すなわ
ち、フック部4を回転させる機構が、そのフック部4と
シャフト7の2部品が必要となり、部品点数の増加に伴
なうコスト高並びに、組み立て作業の煩雑化を招く。
【0006】さらに、フック部4の開閉の際に、フック
部4に大きな力がかかることがある。すると、金属製の
シャフト7からの反力などを受けて貫通孔4bの部分等
で破損するおそれがある。
【0007】さらには、係止溝6と係止突起4aとの係
止力が弱いと使用中などにおいて不用意にフック部4が
外れてしまうおそれがあり、逆に強いと外れにくくな
り、実際の電池交換時の作業性が低下する。
【0008】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、部品点数を削減し、コストが安く組み立ても簡単と
なり、必要以上の大きな力が働いても破損等することが
なく、開閉時は小さい力で簡単に係止爪を開閉でき、使
用中はしっかり係止し合うことのできる携帯電子機器を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る携帯電子機器では携帯電子機器の
ケースに設けた電池収納部と、その電池収納部の開口部
を閉塞する電池蓋と、前記ケースに回転可能に取り付け
られ、その先端に設けた係止部にて前記電池蓋を固定す
るフック部とを備えた携帯電子機器において、前記フッ
ク部は、そのフック部本体の基端部両側面に一体的に回
転ピンを突出形成し、その回転ピンを介して前記ケース
に対して正逆回転可能で、かつ離脱可能に取り付ける。
さらに、前記フック部本体の基端部中央に凹状切り込み
部を形成し、弾性変形によりその凹状切り込み部の幅d
が狭まることにより前記回転ピンの前記ケースからの離
脱を補助するように構成した(請求項1)。
【0010】このようにすると、回転ピンとフック部本
体が一体に形成されるので、部品点数の削減にともな
い、組み立て工程が簡略化される。しかも、凹状切り込
み部を設けたことにより、フック部に一定以上の力が加
わると、弾性変形して凹状切り込み部の幅が狭くなる。
つまり、両回転ピンの先端同士の距離が短くなるので、
回転ピンひいてはフック部がスムーズにケースから離脱
できる。よって、この離脱の際にフック部やケースが損
傷するのが可及的に抑制される。従って、仮に勢いよく
フック部を電池蓋のロック解除方向に回転したとして
も、フック部が離脱することにより損傷が抑制できる。
【0011】そして好ましくは、凹状切り込み部に対応
するケースの表面位置に、その凹状切り込み部に符合す
る突起を設け、前記フック部にて前記電池蓋を固定して
る状態では、前記突起が前記凹状切り込み部内に進入
し、前記凹状切り込み部の幅が狭まるのを抑制するよう
に構成することである(請求項2)。
【0012】このようにすると、電池蓋を固定している
(ロック状態)時には凹状切り込み部の幅が狭まらない
ので、不用意にフック部がケースから離脱し、誤ってロ
ックが解除されることが阻止される。
【0013】さらに好ましくは、回転ピンの離脱を抑制
する前記ケースの内壁面(実施の形態では、「第1ケー
ス11の切欠部11b近傍内面」に対応)にテーパ面を
形成したり(請求項3)、前記回転ピンの所定位置に傾
斜状のガイド面(実施の形態では、「C面16e」に対
応)を形成し、そのガイド面の形成位置は、前記フック
部本体が前記電池蓋の固定を解除する方向に回転した際
に、前記回転ピンの離脱を抑制する前記ケースの内壁面
に前記ガイド面が対向する位置とすることである(請求
項4)。
【0014】このように構成すると、フック部に所定方
向の力がかかり、回転ピンがケースから離脱する方向に
移動しようとした場合に、テーパ面やガイド面に案内さ
れてスムーズに離脱される。しかも、請求項4のように
構成すると、フック部で電池蓋を固定しているときに
は、固定ピンに形成したガイド面はケース内壁面に対向
せず、所定角度回転したときにガイド面がケース内壁面
に対向するので、係る所定角度回転したときのほうがス
ムーズに離脱できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図2〜図9は、本発明に係る携帯
電子機器の第1の実施の形態を示している。本実施の形
態では、携帯無線機に適用した例を示している。図3に
示すように、ケース10は、表面側の第1ケース11と
裏面側の第2ケース12とを突き合わせるとともにねじ
止めすることにより一体化することにより形成されてい
る。第1,第2ケース11,12で形成される空間内に
図示省略する回路基板等が実装される。さらに、第1ケ
ース11に形成された各孔部11aには、各種のつまみ
やボタン類が装着されるようになっている。
【0016】一方、本発明の要部となる電池収納部13
は、第2ケース12側に形成されている。すなわち、図
2に示すように第2ケース12の表面(ケース全体では
裏面側)の下方部位に開口部13aを有する凹部が形成
され、その凹部が電池収納部13となる。そして、この
開口部13aに電池蓋15を着脱自在に取り付けるよう
になり、電池蓋15を取り付けた状態では開口部13a
が閉塞され、電池収納部13内に電池が収納されるよう
になる。なお、図示省略するが、開口部13aの周縁に
はパッキンが配置され、電池蓋15と第2ケース12の
間にパッキンが介在されるようになっている。
【0017】さらに、開口部13aの上方側には、2つ
の穴部13b,13bが形成され、この穴部13b,1
3b内に電池蓋15の一辺に形成した爪15a,15a
(図3参照)が挿入され、係止するようになっている。
なお、上記した各機構・構造は、従来と同様であるので
その詳細な説明を省略する。
【0018】ここで本発明では、第2ケース12に正逆
回転自在に設けたフック部16により、電池蓋15を第
2ケース12に固定するようにしている。すなわち、第
2ケース12の下方側の側面には、電池収納部13の開
口側に切欠部12aが形成され、その切欠部12aに平
行に凹状溝12bを形成している。そして、この凹状溝
12bのほうを長く形成し、切欠部12aの両端より外
側に凹状溝12bが突出するようになっている(図2,
図3,図5参照)。
【0019】フック部16は、合成樹脂による一体成型
により形成されており、その形状は、略L字状に湾曲し
たフック部本体16aの基端側の両側面に外側に突出す
る回転ピン16b,16bを一体的に形成している。そ
して、フック部本体16aの幅Wは、切欠部12aの幅
W1とほぼ一致している。さらに、回転ピン16bが凹
状溝12b内に入り込み、その回転ピン16bを回転中
心として、所定角度範囲内で正逆回転するようになる。
【0020】また、本形態では、フック部16に対向す
る第1ケース11の接合側端面に切欠部11bを設けて
いる。この切欠部11bの幅W3も第2ケース12に設
けた切欠部12bの幅W1とほぼ等しくしている。そし
て、凹状溝12b内に回転ピン16bを挿入配置した状
態で第1ケース11を第2ケース12に取り付けること
により、回転ピン16の外側に第1ケース11が位置
し、フック部16が通常の正逆回転をしている範囲で
は、回転ピン16bの離脱が阻止される。
【0021】また、フック部本体16aの先端側に対向
する電池蓋15の表面には、凹部15bが形成されてお
り、その凹部15b内に係止溝15cが形成されている
(図2等参照)。さらに、フック部本体16aの先端側
には、電池蓋15との対向面に係止突起16cが設けら
れている。これにより、電池蓋15を電池収納部13を
閉塞するようにして取り付けた状態でフック部16を回
転させてその先端を凹部15b内に位置させると、係止
突起16cと係止溝15cが係止し合い、これにより電
池蓋15がロックされて離脱が抑制されている。
【0022】そして、図4に示すように、フック部16
にて電池蓋15をロックした状態では、そのフック部本
体16aの先端側に、電池蓋15の凹部15bが露出す
るようにしている。これにより、このロックした状態か
ら電池蓋15を開く場合には、その露出した凹部15b
内に指を挿入するとともに、フック部本体16aの先端
にその指を引っ掛けることにより、係止突起16cと係
止溝15cの係止状態を解除し、そのままさらにフック
部本体16aを回転させることにより電池蓋15を取り
外し可能となっている(図6,図7参照)。
【0023】さらに本形態では、フック部本体16aの
基端部中央に凹状切り込み部16dを形成している。す
ると、フック部16が合成樹脂から形成されていること
もあいまって弾性変形が可能であるので、その凹状切り
込み部16dの幅dが狭まり、両回転ピン16b,16
bの先端同士の距離が短くなることができるようになっ
ている。
【0024】これにより、通常では図5に示すように、
回転ピン16b,16bの先端同士の距離は、第2ケー
ス12に設けた切欠部12bの幅W4とほぼ等しいが、
フック部16をロックを解除する方向に大きく回転する
と、フック部本体16aが第1ケース11の切欠部11
bの奥面にあたりそれ以上の回転が阻止される(図6
(c))。この状態でさらにフック部16を回転する
と、回転ピン16bが第1ケース11の内壁面にあた
り、第2ケース12の切欠部12bから飛び出る方向に
付勢される。この付勢力により凹状切り込み部16dの
幅dが狭まり、両回転ピン16b,16bの先端同士の
距離が短くなり、最終的にその距離が第1ケース11の
切欠部11bの幅W3よりも短くなり、フック部16が
ケース10から離脱する。つまり、フック部16に対し
て開放方向に大きな力が加わったとしても、上記のよう
にケースから離脱するので、フック部16やケース10
が損傷することがない。
【0025】さらに、本形態では図8に示すように、回
転ピン16bの所定位置をC面(面取り)16eにして
いる。これに対応して、図9に示すように第1ケース1
1の切欠部11bの近傍内面(回転ピン16bに対向す
る位置)にテーパ面11cを形成する。つまり、フック
部16がロック状態にあるときには、図9(a)に示す
ように回転ピン16bの円弧状の部分がテーパ面11c
と接触し、回転ピン16bが離脱しにくくしている。そ
して、フック部16を開放方向に大きく回転させると、
C面16eとテーパ面11cが接触するため、そのテー
パ面11cにガイドされて、よりスムーズに回転ピン1
6bを離脱させることができる。なお、本実施の形態で
は、C面19eとテーパ面11cを形成したが、本発明
はこれに限ることはなく、少なくとも一方を形成する
と、何も形成しないものに比べるとフック部16がケー
ス10から離脱する際にガイドされるので好ましい。
【0026】図10は、本発明の第2の実施の形態を示
している。同図に示すように、本実施の形態では、第2
ケース12の切欠部12a内に、突起18を設けてい
る。この突起18は、凹状切り込み部16dと符合し合
うようになっている。つまり、フック部16にてロック
した状態では、凹状切り込み部16d内に突起18が挿
入されるので、その凹状切り込み部16dの間隔が狭く
なるのを抑止している。そして、一旦、フック部16を
開いた際には、突起18が凹状切り込み部16dから離
れるので、一定以上の力が加わると第1の実施の形態と
同様に弾性変形可能(凹状切り込み部16dの幅が狭く
なる)となっている。なおその他の構成並びに作用効果
は、上記した第1の実施の形態と同様であるのでその詳
細な説明を省略する。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る携帯電子機
器では、固定ピンとフック部本体とを一体的に形成した
ため、部品点数を削減し、コストが安く組み立ても簡単
となる。さらに、凹状切り込み部を設けたことにより、
フック部に必要以上の大きな力がかかっても、弾性変形
して凹状切り込み部の幅が狭くなるので固定ピン,ケー
スが破損等することがなくなる。さらに、請求項2のよ
うに突起を設けると、使用中はフック部と電池蓋とをし
っかり係止し合うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す図である。
【図2】本発明に係る携帯電子機器の第1の実施の形態
を示す分解斜視図である。
【図3】本発明に係る携帯電子機器の第1の実施の形態
を示す分解斜視図である。
【図4】フック部で電池蓋を固定した状態を示す平面図
である。
【図5】フック部で電池蓋を固定した状態を示す正面図
である。
【図6】フック部の回転状態を示す図である。
【図7】フック部の回転状態を示す図である。
【図8】フック部を示す図である。
【図9】(a)はフック部で電池蓋を固定した状態を示
す平面図である。(b)はフック部が回転しケースから
離脱しようとしている状態を示す平面図である。
【図10】本発明に係る携帯電子機器の第2の実施の形
態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ケース 11 第1ケース 11c テーパ面 12 第2ケース 13 電池収納部 15 電池蓋 16 フック部 16a フック部本体 16b 回転ピン 16c 係止部 16d 凹状切り込み部 16e C面(ガイド面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J105 AA04 AB42 AB46 AB48 AB49 AC10 BA06 BA23 BB32 DA22 DA34 4E360 AA02 AB09 AB14 AB33 AB42 AB54 BA08 BC03 BC07 BD03 BD05 EA18 EC05 EC11 ED03 ED12 ED13 ED19 ED28 ED29 EE03 FA08 FA12 GA04 GA07 GA12 GA23 GA53 GB26 GB46 GC08 5H020 AS06 AS13 CC24 CV01 CV08 5K023 AA07 BB04 LL04 PP02 QQ05 RR01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電子機器のケースに設けた電池収納
    部と、その電池収納部の開口部を閉塞する電池蓋と、前
    記ケースに回転可能に取り付けられ、その先端に設けた
    係止部にて前記電池蓋を固定するフック部とを備えた携
    帯電子機器において、 前記フック部は、そのフック部本体の基端部両側面に一
    体的に回転ピンを突出形成し、その回転ピンを介して前
    記ケースに対して正逆回転可能で、かつ離脱可能に取り
    付けてなり、 前記フック部本体の基端部中央に凹状切り込み部を形成
    し、弾性変形によりその凹状切り込み部の幅が狭まるこ
    とにより前記回転ピンの前記ケースからの離脱を補助す
    るようにしたことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 【請求項2】 凹状切り込み部に対応するケースの表面
    位置に、その凹状切り込み部に符合する突起を設け、 前記フック部にて前記電池蓋を固定している状態では、
    前記突起が前記凹状切り込み部内に進入し、前記凹状切
    り込み部の幅が狭まるのを抑制するように構成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 【請求項3】 回転ピンの離脱を抑制する前記ケースの
    内壁面にテーパ面を形成したことを特徴とする請求項1
    または2に記載の携帯電子機器。
  4. 【請求項4】 前記回転ピンの所定位置に傾斜状のガイ
    ド面を形成し、 そのガイド面の形成位置は、前記フック部本体が前記電
    池蓋の固定を解除する方向に回転した際に、前記回転ピ
    ンの離脱を抑制する前記ケースの内壁面に前記ガイド面
    が対向する位置としたことを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の携帯電子機器。
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