JP2001033863A - カメラ - Google Patents
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- JP2001033863A JP2001033863A JP11202534A JP20253499A JP2001033863A JP 2001033863 A JP2001033863 A JP 2001033863A JP 11202534 A JP11202534 A JP 11202534A JP 20253499 A JP20253499 A JP 20253499A JP 2001033863 A JP2001033863 A JP 2001033863A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池蓋を紛失する心配がなく、装着する外部
電源装置もコンパクトにできるカメラを提供する。 【解決手段】 電池の脱着が蓋の開閉によって可能とな
るように構成されているカメラにおいて、電池蓋１０が
カメラ１の外側および内側に可動するように構成し、外
部電源装置５の突出部２０により蓋を内側に押して開い
て、外部電源装置をカメラに装着するものである。
電源装置もコンパクトにできるカメラを提供する。 【解決手段】 電池の脱着が蓋の開閉によって可能とな
るように構成されているカメラにおいて、電池蓋１０が
カメラ１の外側および内側に可動するように構成し、外
部電源装置５の突出部２０により蓋を内側に押して開い
て、外部電源装置をカメラに装着するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの電池蓋の
構成に関するものである。
構成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、カメラの底面に一体的に取付けら
れる外部電源装置では、電池蓋の構成について、電池蓋
が邪魔になるために電池蓋を取り外し、外部電源を取付
けるものや、特開平８−１８４８８６号の提案のよう
に、電池蓋を外部電源装置の中に入れ電池蓋が無くなら
ないようにしたものがあった。
れる外部電源装置では、電池蓋の構成について、電池蓋
が邪魔になるために電池蓋を取り外し、外部電源を取付
けるものや、特開平８−１８４８８６号の提案のよう
に、電池蓋を外部電源装置の中に入れ電池蓋が無くなら
ないようにしたものがあった。
【０００３】電池蓋を外部電源装置の中に入れるカメラ
は、外部電源装置の端部にカメラのグリップ部を下に延
長したような形状の延長グリップ部を設けて、その中に
外側に開いた電池蓋を収納し、外部電源装置上に丁度電
池と同じ程度の高さに突設された支持部（突出部）を蓋
が開いた電池室に挿入して外部電源装置をカメラの下部
に装着し、支持部の上面に取付けられた接点部をカメラ
側の電源接片と接触接続して、外部電源装置内の電池か
らカメラに電源を供給するものである。
は、外部電源装置の端部にカメラのグリップ部を下に延
長したような形状の延長グリップ部を設けて、その中に
外側に開いた電池蓋を収納し、外部電源装置上に丁度電
池と同じ程度の高さに突設された支持部（突出部）を蓋
が開いた電池室に挿入して外部電源装置をカメラの下部
に装着し、支持部の上面に取付けられた接点部をカメラ
側の電源接片と接触接続して、外部電源装置内の電池か
らカメラに電源を供給するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、電池蓋をカメラ本体から取り外してし
まうタイプのものは、とかく電池蓋を保管する際に紛失
してしまう危険が多いという問題があった。
来例においては、電池蓋をカメラ本体から取り外してし
まうタイプのものは、とかく電池蓋を保管する際に紛失
してしまう危険が多いという問題があった。
【０００５】また、電池蓋を開いた状態で外部電源装置
の蓋収納部に収納する特開平８−１８４８８６号の提案
の場合は、電池蓋は外部電源装置内に収容されるので紛
失することはないが、電池蓋が開く方向の外側にしか動
かないために、いちいち蓋を開けて外部電源装置の蓋収
納部に入るように見ながら外部電源装置を付けなければ
ならないので、外部電源装置は蓋を収納する収納部の分
大きくなり、コンパクトな外部電源装置にできないとい
う問題があった。
の蓋収納部に収納する特開平８−１８４８８６号の提案
の場合は、電池蓋は外部電源装置内に収容されるので紛
失することはないが、電池蓋が開く方向の外側にしか動
かないために、いちいち蓋を開けて外部電源装置の蓋収
納部に入るように見ながら外部電源装置を付けなければ
ならないので、外部電源装置は蓋を収納する収納部の分
大きくなり、コンパクトな外部電源装置にできないとい
う問題があった。
【０００６】そこで、本発明は、電池蓋またはその一部
を内側へ開けて外部電源装置を装着できるようにして電
池蓋を紛失するようなことがなく、電池蓋の開閉が簡単
にできて電池室に異物が侵入するようなこともなく、外
部電源装置内に電池蓋の収納部を無くすことでコンパク
トな外部電源装置を構成できるカメラを提供することを
目的としている。
を内側へ開けて外部電源装置を装着できるようにして電
池蓋を紛失するようなことがなく、電池蓋の開閉が簡単
にできて電池室に異物が侵入するようなこともなく、外
部電源装置内に電池蓋の収納部を無くすことでコンパク
トな外部電源装置を構成できるカメラを提供することを
目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する構成は、請求項１に記載のように、電池の脱
着が蓋の開閉によって可能となるように構成されている
カメラにおいて、前記蓋がカメラの外側および内側に可
動するように構成されていることを特徴とするカメラに
ある。
を実現する構成は、請求項１に記載のように、電池の脱
着が蓋の開閉によって可能となるように構成されている
カメラにおいて、前記蓋がカメラの外側および内側に可
動するように構成されていることを特徴とするカメラに
ある。
【０００８】この構成によれば、電池蓋を取外せないよ
うに構成することにより電池蓋を紛失するような不都合
を無くし、カメラの電池蓋を外側だけでなく内側にも入
り込めるようにすることで、外部電源装置には電池蓋の
収納部のスペースを取る必要がなくなった。
うに構成することにより電池蓋を紛失するような不都合
を無くし、カメラの電池蓋を外側だけでなく内側にも入
り込めるようにすることで、外部電源装置には電池蓋の
収納部のスペースを取る必要がなくなった。
【０００９】本出願に係る発明の目的を実現する他の構
成は、請求項２に記載のように、電池の脱着が蓋の開閉
によって可能となるように構成されているカメラにおい
て、前記蓋がカメラの外側には蓋全てが、内側には蓋の
一部が可動するように構成したことを特徴とするカメラ
にある。
成は、請求項２に記載のように、電池の脱着が蓋の開閉
によって可能となるように構成されているカメラにおい
て、前記蓋がカメラの外側には蓋全てが、内側には蓋の
一部が可動するように構成したことを特徴とするカメラ
にある。
【００１０】この構成によれば、カメラ本体に電池を挿
入する際には電池蓋全てを外側に開き、また外部電源装
置を装着する際には、外部電源装置の突出部の先端で電
池蓋の一部を押上げ内側に開いて突出部を挿入し、装着
することができる。
入する際には電池蓋全てを外側に開き、また外部電源装
置を装着する際には、外部電源装置の突出部の先端で電
池蓋の一部を押上げ内側に開いて突出部を挿入し、装着
することができる。
【００１１】本出願に係る発明の目的を実現する他の構
成は、請求項３に記載のように、電池の脱着が蓋の開閉
によって可能であり該蓋が外側および少なくとも一部が
内側に可動に構成されたカメラにおいて、前記蓋を外側
に付勢するように構成された弾性部材を有し、前記弾性
部材で前記内側に可動する蓋をカメラ外側に付勢するよ
うに構成したことを特徴とするカメラにある。
成は、請求項３に記載のように、電池の脱着が蓋の開閉
によって可能であり該蓋が外側および少なくとも一部が
内側に可動に構成されたカメラにおいて、前記蓋を外側
に付勢するように構成された弾性部材を有し、前記弾性
部材で前記内側に可動する蓋をカメラ外側に付勢するよ
うに構成したことを特徴とするカメラにある。
【００１２】この構成によれば、電池蓋全体を外側に付
勢しているバネによって内側に開くことが可能な蓋の一
部も同時に外側に付勢することで、内側に開くことが可
能な蓋の一部も含めた電池蓋全体を、カメラ本体に電池
を挿入する際には外側に開くことができる。
勢しているバネによって内側に開くことが可能な蓋の一
部も同時に外側に付勢することで、内側に開くことが可
能な蓋の一部も含めた電池蓋全体を、カメラ本体に電池
を挿入する際には外側に開くことができる。
【００１３】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項４に記載のように、前記蓋は、外側へ
の開閉をロックする電池蓋開閉ツマミと内側への開閉を
ロックするロックツマミのカメラとの契合を外すことに
よりカメラの外側および内側へ可動とすることを特徴と
する請求項１記載のカメラにある。
な構成は、請求項４に記載のように、前記蓋は、外側へ
の開閉をロックする電池蓋開閉ツマミと内側への開閉を
ロックするロックツマミのカメラとの契合を外すことに
よりカメラの外側および内側へ可動とすることを特徴と
する請求項１記載のカメラにある。
【００１４】この構成によれば、カメラに電池を装着す
る時には、電池蓋開閉ツマミのロックを外して電池蓋を
外側へ開き、外部電源装置を装着する時には電池蓋を外
さずに、ロックツマミのロックを外して電池蓋を内側へ
開き外部電源装置を装着することができる。
る時には、電池蓋開閉ツマミのロックを外して電池蓋を
外側へ開き、外部電源装置を装着する時には電池蓋を外
さずに、ロックツマミのロックを外して電池蓋を内側へ
開き外部電源装置を装着することができる。
【００１５】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項５に記載のように、前記電池蓋の
一部は、二重蓋構造の内蓋として外部電源装置の突出部
の先端が電池室内に入る際に押上げ挿入が可能な大きさ
の第２の蓋であることを特徴とする請求項２又は３記載
のカメラにある。
体的な構成は、請求項５に記載のように、前記電池蓋の
一部は、二重蓋構造の内蓋として外部電源装置の突出部
の先端が電池室内に入る際に押上げ挿入が可能な大きさ
の第２の蓋であることを特徴とする請求項２又は３記載
のカメラにある。
【００１６】この構成によれば、カメラに外部電源装置
を装着する際に、外部電源装置の突出部の先端で内蓋で
ある第２の蓋を押上げ挿入することで、第２の蓋だけを
内側に開いて外部電源装置を装着できる。
を装着する際に、外部電源装置の突出部の先端で内蓋で
ある第２の蓋を押上げ挿入することで、第２の蓋だけを
内側に開いて外部電源装置を装着できる。
【００１７】
【発明の実施の形態】（第１の実施の形態）次に、本発
明の第１の実施の形態について図を参照して説明する。
図１〜図６は本発明の第１の実施の形態に係る図であ
る。
明の第１の実施の形態について図を参照して説明する。
図１〜図６は本発明の第１の実施の形態に係る図であ
る。
【００１８】図１は本発明の第１の実施の形態に係るカ
メラの前面図である。図２は図１に示すカメラの電池室
の外観図である。図３は図２に示す電池室のＢ−Ｂ′線
断面図である。図４は図２に示す電池室のＡ−Ａ′線断
面図である。図５は図３に示す電池蓋が外側に開いた状
態時の断面図である。図６は図３に示す電池蓋が内側に
開いた状態時の断面図である。
メラの前面図である。図２は図１に示すカメラの電池室
の外観図である。図３は図２に示す電池室のＢ−Ｂ′線
断面図である。図４は図２に示す電池室のＡ−Ａ′線断
面図である。図５は図３に示す電池蓋が外側に開いた状
態時の断面図である。図６は図３に示す電池蓋が内側に
開いた状態時の断面図である。
【００１９】図１において、１はカメラ本体、２はレン
ズを装着するマウント部、３はレリーズボタン、４はグ
リップ部、５は外部電源装置、６は三脚ネジを回す取付
けネジ部で、これを回すことで三脚ネジ（図示していな
い）が回転し本体に取付く。
ズを装着するマウント部、３はレリーズボタン、４はグ
リップ部、５は外部電源装置、６は三脚ネジを回す取付
けネジ部で、これを回すことで三脚ネジ（図示していな
い）が回転し本体に取付く。
【００２０】図２はカメラ本体の電池蓋部を下から見た
図であり、図３は図２のＢ−Ｂ′線断面図、図４は図２
のＡ−Ａ′線断面図である。図中、１０は電池蓋でヒン
ジ部１０ａを有している。１１は電池蓋開閉ツマミであ
り、操作部１１ａ、ロック部１１ｂを備えて電池蓋１０
内に設置されている構造である。ツマミ１１はバネ１５
によって常にロック部が外に出てロックが掛かる方向に
付勢されている。
図であり、図３は図２のＢ−Ｂ′線断面図、図４は図２
のＡ−Ａ′線断面図である。図中、１０は電池蓋でヒン
ジ部１０ａを有している。１１は電池蓋開閉ツマミであ
り、操作部１１ａ、ロック部１１ｂを備えて電池蓋１０
内に設置されている構造である。ツマミ１１はバネ１５
によって常にロック部が外に出てロックが掛かる方向に
付勢されている。
【００２１】電池蓋１０は軸１３で回動可能に支持され
ており、軸部にはトーションバネ１４が配置され、バネ
１４の一端は本体１ｂ部に、もう一端は電池蓋１０の１
０ｂ部に掛かっていて、常に電池蓋１０を外側に付勢す
るように構成されている。１２は電池蓋１０が本体の電
池室３０に入り込まないようにしているロックツマミ
で、電池蓋１０の１０ｃ部に契合している。ロックツマ
ミ１２はツマミ部１２ａと、受け部１２ｂから構成され
ている。
ており、軸部にはトーションバネ１４が配置され、バネ
１４の一端は本体１ｂ部に、もう一端は電池蓋１０の１
０ｂ部に掛かっていて、常に電池蓋１０を外側に付勢す
るように構成されている。１２は電池蓋１０が本体の電
池室３０に入り込まないようにしているロックツマミ
で、電池蓋１０の１０ｃ部に契合している。ロックツマ
ミ１２はツマミ部１２ａと、受け部１２ｂから構成され
ている。
【００２２】つぎに動作について説明する。図５は電池
蓋１０を開け電池４０を挿入する時の図であり、図３の
電池蓋開閉ツマミ１１をバネ１５を圧縮するように動か
して、本体１の１ａ部との契合が外れることで、電池蓋
１０は外側に開く。この後電池４０を図５のように挿入
し、電池蓋１０を再度閉めることでカメラは動作状態に
なる。
蓋１０を開け電池４０を挿入する時の図であり、図３の
電池蓋開閉ツマミ１１をバネ１５を圧縮するように動か
して、本体１の１ａ部との契合が外れることで、電池蓋
１０は外側に開く。この後電池４０を図５のように挿入
し、電池蓋１０を再度閉めることでカメラは動作状態に
なる。
【００２３】図６は外部電源装置５を取付ける時の図で
あり、２０が外部電源装置５のカメラ本体１の電池室３
０に挿入される突出部である。２１は接点でカメラ本体
１の電池室３０の接点部（図示していない）と接触す
る。２２はリード線２３のハンダ固定部、２５は外部電
源装置内の電池５０用の切片で２４でリード線と接続さ
れている。
あり、２０が外部電源装置５のカメラ本体１の電池室３
０に挿入される突出部である。２１は接点でカメラ本体
１の電池室３０の接点部（図示していない）と接触す
る。２２はリード線２３のハンダ固定部、２５は外部電
源装置内の電池５０用の切片で２４でリード線と接続さ
れている。
【００２４】本体の電池蓋１０はロックツマミ１２をバ
ネ１９を付勢する方向へ動かし、１２ｂと蓋１０の１０
ｃの契合を外すことで、蓋１０はカメラ本体１の電池室
３０内に開くことが可能になる。そこで図６のように外
部電源装置５をカメラの下側から押しつけることで、外
部電源装置５の突出部２０が蓋１０を押しながら中に入
り、カメラの電池切片（図示していない）と、外部電源
装置５の切片２１が接続した状態で、外部電源装置５が
カメラ本体と結合した状態となり、この状態で三脚取付
けネジ６を回動して本体に固定される。
ネ１９を付勢する方向へ動かし、１２ｂと蓋１０の１０
ｃの契合を外すことで、蓋１０はカメラ本体１の電池室
３０内に開くことが可能になる。そこで図６のように外
部電源装置５をカメラの下側から押しつけることで、外
部電源装置５の突出部２０が蓋１０を押しながら中に入
り、カメラの電池切片（図示していない）と、外部電源
装置５の切片２１が接続した状態で、外部電源装置５が
カメラ本体と結合した状態となり、この状態で三脚取付
けネジ６を回動して本体に固定される。
【００２５】このように、第１の実施の形態によれば、
電池蓋１０はカメラ本体から外れないので紛失の危険は
無く、又、電池蓋は内側にも開くので、その状態で楽に
外部電源装置が装着できるので、外部電源装置側に電池
蓋の収納スペースを設ける必要も無くなった。
電池蓋１０はカメラ本体から外れないので紛失の危険は
無く、又、電池蓋は内側にも開くので、その状態で楽に
外部電源装置が装着できるので、外部電源装置側に電池
蓋の収納スペースを設ける必要も無くなった。
【００２６】（第２の実施の形態）次に、本発明の第２
の実施の形態について図を参照して説明する。図７〜図
１０は本発明の第２の実施の形態に係る図である。
の実施の形態について図を参照して説明する。図７〜図
１０は本発明の第２の実施の形態に係る図である。
【００２７】図７は本発明の第２の実施の形態に係るカ
メラの電池室外観図である。図８は図７に示す電池室の
Ｃ−Ｃ線断面図である。図９は図８に示す電池蓋が外側
に開いた状態時の断面図である。図１０は図８に示す第
２の電池蓋が内側に開いた状態時の断面図である。
メラの電池室外観図である。図８は図７に示す電池室の
Ｃ−Ｃ線断面図である。図９は図８に示す電池蓋が外側
に開いた状態時の断面図である。図１０は図８に示す第
２の電池蓋が内側に開いた状態時の断面図である。
【００２８】図７において、１０１はカメラ本体、１１
０は電池蓋、１１０ａ部は電池蓋のヒンジ部、１１１は
第２の電池蓋である。
０は電池蓋、１１０ａ部は電池蓋のヒンジ部、１１１は
第２の電池蓋である。
【００２９】図８は図７のＣ−Ｃ線断面図で、電池蓋１
１０は軸１１３で回転可動に軸支されている。１１４は
バネで一端１１４ｂは本体に、他端１１１ａは長く伸び
て第２の電池蓋１１１を押すことで、第２の電池蓋１１
１を介し第１の電池蓋１１０をカメラの外側に開くよう
に付勢している。
１０は軸１１３で回転可動に軸支されている。１１４は
バネで一端１１４ｂは本体に、他端１１１ａは長く伸び
て第２の電池蓋１１１を押すことで、第２の電池蓋１１
１を介し第１の電池蓋１１０をカメラの外側に開くよう
に付勢している。
【００３０】二重蓋構造の内蓋となる第２の電池蓋１１
１は、軸１１５を中心に回転可能に軸支されていて、バ
ネ１１４で第１の電池蓋１１０に付勢されている。１１
２はストッパーでバネ１１９により常にストッパーの係
止部１１２Ｃが第１の蓋の溝部１１０ｂと１１０ｃ部の
溝に入り込む方向に付勢されている。ここで、ストッパ
ー１１２をバネに抗して右側にスライドさせる事で、係
止が外れて図９のようにバネ１１４の力で外側に開く。
この状態で電池４０を矢印方向へ挿入し、電池蓋１１０
を閉めれば通常のカメラの使用方法となる。
１は、軸１１５を中心に回転可能に軸支されていて、バ
ネ１１４で第１の電池蓋１１０に付勢されている。１１
２はストッパーでバネ１１９により常にストッパーの係
止部１１２Ｃが第１の蓋の溝部１１０ｂと１１０ｃ部の
溝に入り込む方向に付勢されている。ここで、ストッパ
ー１１２をバネに抗して右側にスライドさせる事で、係
止が外れて図９のようにバネ１１４の力で外側に開く。
この状態で電池４０を矢印方向へ挿入し、電池蓋１１０
を閉めれば通常のカメラの使用方法となる。
【００３１】次に、図１０は外部電源装置１０５を取付
ける時の第２の電池蓋１１１を内側に開いた状態を示す
図であり、第１の電池蓋１１０が閉じた状態のまま、外
部電源装置１０５の突出部１２０で第２の電池蓋１１１
を押し開いて挿入し、接点部１２１が本体の電池接点部
（図示していない）と接触してカメラは動作可能とな
る。なお、１２２はリード線１２３のハンダ部、１２５
は電池の切片、１２４はリード線１２３と切片１２５の
ハンダ部である。
ける時の第２の電池蓋１１１を内側に開いた状態を示す
図であり、第１の電池蓋１１０が閉じた状態のまま、外
部電源装置１０５の突出部１２０で第２の電池蓋１１１
を押し開いて挿入し、接点部１２１が本体の電池接点部
（図示していない）と接触してカメラは動作可能とな
る。なお、１２２はリード線１２３のハンダ部、１２５
は電池の切片、１２４はリード線１２３と切片１２５の
ハンダ部である。
【００３２】このように、第２の実施の形態によれば、
二重蓋構造として第２の電池蓋だけを開けて外部電源装
置を装着できるので、操作が簡単でスペースも節約でき
る。
二重蓋構造として第２の電池蓋だけを開けて外部電源装
置を装着できるので、操作が簡単でスペースも節約でき
る。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電池蓋をカメラに回動可能に支持し、外側および内側に
可動するように構成したので、外部電源装置を装着する
する際に、電池蓋を紛失する危険が無くなり、電池蓋を
カメラ本体内側に開いて簡単に外部電源装置を装着する
ことが可能になるという効果があり、更に、外部電源装
置側に電池蓋の収納スペースが要らなくなったので小型
化が図れるという効果がある。
電池蓋をカメラに回動可能に支持し、外側および内側に
可動するように構成したので、外部電源装置を装着する
する際に、電池蓋を紛失する危険が無くなり、電池蓋を
カメラ本体内側に開いて簡単に外部電源装置を装着する
ことが可能になるという効果があり、更に、外部電源装
置側に電池蓋の収納スペースが要らなくなったので小型
化が図れるという効果がある。
【００３４】また、電池蓋の一部である第２の電池蓋が
内側に開くように構成したので、カメラ内部に大きな電
池蓋が入り込まないので、外部電源装置装着の際の操作
が簡単で、スペース的に有利な構造となる効果がある。
内側に開くように構成したので、カメラ内部に大きな電
池蓋が入り込まないので、外部電源装置装着の際の操作
が簡単で、スペース的に有利な構造となる効果がある。
【００３５】また、電池蓋をバネで常に付勢すること
で、電池が無い時には電池蓋の開閉操作が簡単で、且
つ、外部電源装置を装着した時には外部電源装置を外す
と直ぐに第２の電池蓋が閉まって、異物等が簡単に入ら
ないようにできる効果がある。
で、電池が無い時には電池蓋の開閉操作が簡単で、且
つ、外部電源装置を装着した時には外部電源装置を外す
と直ぐに第２の電池蓋が閉まって、異物等が簡単に入ら
ないようにできる効果がある。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係るカメラの前面
図である。
図である。
【図２】図１に示すカメラの電池室の外観図である。
【図３】図２に示す電池室のＢ−Ｂ′線断面図である。
【図４】図２に示す電池室のＡ−Ａ′線断面図である。
【図５】図３に示す電池蓋が外側に開いた状態時の断面
図である。
図である。
【図６】図３に示す電池蓋が内側に開いた状態時の断面
図である。
図である。
【図７】本発明の第２の実施の形態に係るカメラの電池
室の外観図である。
室の外観図である。
【図８】図７に示す電池室のＣ−Ｃ線断面図である。
【図９】図８に示す電池蓋が外側に開いた状態時の断面
図である。
図である。
【図１０】図８に示す第２の電池蓋が内側に開いた状態
時の断面図である。
時の断面図である。
１ カメラ本体 ２ マウント部 ３ レリーズボタン ４ グリップ ５，１０５ 外部電源装置 ６ 取付けネジ部 １０，１１０ 電池蓋 １１ 電池蓋開閉ツマミ １２ ロックツマミ １３，１１３，１１５ 軸 １４，１５，１９，１１４，１１９ バネ ２０，１２０ 突出部 ２１，２５，１２１，１２５ 切片 ３０ 電池室 ４０，５０ 電池 １１１ 第２の電池蓋 １１２ ストッパー
Claims (5)
- 【請求項１】 電池の脱着が蓋の開閉によって可能とな
るように構成されているカメラにおいて、 前記蓋がカメラの外側および内側に可動するように構成
されていることを特徴とするカメラ。 - 【請求項２】 電池の脱着が蓋の開閉によって可能とな
るように構成されているカメラにおいて、 前記蓋がカメラの外側には蓋全てが、内側には蓋の一部
が可動するように構成したことを特徴とするカメラ。 - 【請求項３】 電池の脱着が蓋の開閉によって可能であ
り、該蓋が外側および少なくとも一部が内側に可動に構
成されたカメラにおいて、 前記蓋を外側に付勢するように構成された弾性部材を有
し、前記弾性部材で前記内側に可動する蓋をカメラ外側
に付勢するように構成したことを特徴とするカメラ。 - 【請求項４】 前記蓋は、外側への開閉をロックする電
池蓋開閉ツマミと内側への開閉をロックするロックツマ
ミのカメラとの契合を外すことによりカメラの外側およ
び内側に可動とすることを特徴とする請求項１記載のカ
メラ。 - 【請求項５】 前記蓋の一部は、二重蓋構造の内蓋とし
て構成された外部電源装置の突出部の先端が電池室内に
入る際に押上げ挿入が可能な大きさの第２の蓋であるこ
とを特徴とする請求項２又は３記載のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11202534A JP2001033863A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11202534A JP2001033863A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001033863A true JP2001033863A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16459102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11202534A Pending JP2001033863A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001033863A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100688944B1 (ko) * | 2005-12-12 | 2007-03-02 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기의 실외기 |
| JP2007334256A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Ricoh Co Ltd | カメラ |
| JP2010142144A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Yanmar Co Ltd | 電動管理機 |
| CN107865465A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-04-03 | 深圳市华玉科技发展有限公司 | 一种电子烟主机电池盖滑动按钮打开装置 |
-
1999
- 1999-07-16 JP JP11202534A patent/JP2001033863A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100688944B1 (ko) * | 2005-12-12 | 2007-03-02 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기의 실외기 |
| JP2007334256A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Ricoh Co Ltd | カメラ |
| JP2010142144A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Yanmar Co Ltd | 電動管理機 |
| CN107865465A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-04-03 | 深圳市华玉科技发展有限公司 | 一种电子烟主机电池盖滑动按钮打开装置 |
| CN107865465B (zh) * | 2017-12-07 | 2024-03-01 | 深圳市华玉科技发展有限公司 | 一种电子烟主机电池盖滑动按钮打开装置 |
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