JPH11192894A - 車両用グラブボックス構造 - Google Patents

車両用グラブボックス構造

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JPH11192894A
JPH11192894A JP157198A JP157198A JPH11192894A JP H11192894 A JPH11192894 A JP H11192894A JP 157198 A JP157198 A JP 157198A JP 157198 A JP157198 A JP 157198A JP H11192894 A JPH11192894 A JP H11192894A
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JP
Japan
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female member
opening
male member
stopper
locking
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JP157198A
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English (en)
Inventor
Mitsushi Yanase
充司 柳瀬
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Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熟練を要することなく、また、インストルメ
ントパネルを損傷することなく開口部に対し容易に着脱
することのできること。 【解決手段】 車両のインストルメントパネル1に開設
された開口部2に取付けられるグラブボックス21のドア
パネル22の背面側に形成される収納部23の左右の側板24
にはその開口奥行き側に取付孔25が形成され、この取付
孔には弾性係着する雌部材31と、この雌部材にスライド
可能に設けられて、雌部材に組付け係止される組付け係
止部L1とストッパー部L2とからなる軸部47を有する雄部
材45とからなるストッパー部材30が設けられ、雄部材は
雌部材より突出して開口部の縁部に係合当接する位置
と、雌部材側へ没入する位置とに出没可能に係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のインスト
ルメントパネル等に開設した開口部に取付けられるグラ
ブボックス構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7ないし図9に示すように、こ
の種の車両のインストルメントパネル1等に開設した開
口部2に取付けられるグラブボックス3は、インストル
メントパネル1と同一材の例えば合成樹脂材からなるも
ので、このグラブボックス3は開口部2に嵌込み状にし
てインストルメントパネル1とほぼ同一面に取付けられ
るドアパネル4と,このドアパネル4の背面側に一体に
形成される収納部5とから構成され、このドアパネル4
の下縁側の内側には開口部2側に取付けられるヒンジ部
材6が所定の間隔で設けられ、また、収納部5の左右の
側板7の奥行き側の所定の位置には対応して側方へ所定
の長さで突出するストッパーピン8が一体に形成されて
いる。また、ドアパネル4の上部側のほぼ中央部にはロ
ック機構9が設けられている。
【0003】このように設けられたグラブボックス3は
ヒンジ部材6を介して開口部2の下縁側に取付けられ、
収納部5は開口部2より挿入されるとともに、その左右
の側板7に突設されたストッパーピン8は図9に示すよ
うに開口部2の左右の縁部2aの奥側に位置して同縁部
2aと所定の長さaで係合することで収納部5を所定の
開度位置に保持するように設けられ、また、収納部5を
納めてドアパネル4を開口部2に嵌め込み状にしてロッ
ク機構9をキー操作することで開口部2の上縁側に設け
られた例えばストライカと係合されて閉止されるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のグラブボックス3の取付け構成においては、収納部
5の左右の側板7の奥行き側に突出形成したストッパー
ピン8と開口部2の左右の縁部2aとが所定の長さaで
係合する構成であることから、この収納部5およびスト
ッパーピン8を開口部2より取付け挿入するのに手間を
要するとともに、このことは、例えばこの開口部2の奥
行き側に配設される空調設備あるいはエアバッグの点検
等でグラブボックス3を取外すのに手間を要し、かつ熟
練を必要とし、さらには、インストルメントパネル1側
を損傷するという問題があった。
【0005】本発明は、上記技術課題を解決するために
なされたもので、熟練を要することなく、また、インス
トルメントパネルを損傷することなく、開口部に対し容
易に着脱することのできる車両用グラブボックス構造を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、請求項1の発明は、車両のインストル
メントパネルに開設された開口部に取付けられるグラブ
ボックスのドアパネルの背面側に形成される収納部の左
右の側板にはその開口奥行き側に取付孔が形成され、こ
の取付孔には弾性係着する雌部材と、この雌部材にスラ
イド可能に設けられて、雌部材に組付け係止される組付
け係止部とストッパー部とからなる軸部を有する雄部材
とからなるストッパー部材が設けられ、雄部材は雌部材
より突出して開口部の縁部に係合当接する位置と、雌部
材側へ没入する位置とに出没可能に係合する構成とした
ことであり、請求項2の発明は、左右の側板に形成され
る取付孔は、奥行き側に円弧部を有する略長方形状に形
成され、この取付孔に取付けられるストッパー部材の雌
部材と雄部材もほぼ相似形状に形成するとともに、雄部
材のストッパー部の円弧壁部には雌部材に仮止めする仮
止め係止片を設け、また、組付け係止部の上下の長片壁
部には雌部材に組付け係止する組付け係止片を設ける構
成とした車両用グラブボックス構造である。
【0007】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、車両のインス
トルメントパネルに開設された開口部への取付け、取外
しは収納部の左右の側板に形成した取付孔に取付けた雌
部材と雄部材との2部材とからなるストッパー部材にお
いて、この雄部材を出没可能に設けることで、この雄部
材を突出した状態で開口部の縁部と係合して収納部を所
定の開度位置に保持することができ、また、この雄部材
を没入する状態で、グラブボックスを開口部に対し引出
し状に着脱することができるので、従来のようにインス
トルメントパネルを損傷することがなく、また、熟練を
要することなく着脱することができて奥行き側に配設さ
れた設備のメインテナンスを行うことができる。また、
雄部材は収納部側へ没入した状態で、仮付け係止片は雌
部材に組付け係止片とにより係止されるので紛失するこ
とがない。請求項2の発明によれば、取付孔および雌部
材、雄部材の断面形状を奥行き側に円弧部を有する略長
方形状の相似形状に形成されているので、挿脱を容易に
行うことができるとともに、その嵌合は、円弧状と角形
状の組合せ形状の嵌合であるから嵌合状態も安定し、ま
た、雄部材には仮付け係止片を円弧壁部に、組付け係止
片を上下の長片壁部に形成したものであり、グラブボッ
クスの開閉操作では係止片の存在しない短片壁部が接離
可能とする構成としたものであるから、ストッパー部材
としての機能を失することなくグラブボックスの開閉を
安定することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
したがって説明すると、図1はグラブボックス21と、
このグラブボックス21に取付けられるストッパー部材
30との分解斜視図、図2および図3はインストルメン
トパネル1の開口部2へグラブボックス21を取付ける
説明図を示すもので、このグラブボックス21は従来と
同様にインストルメントパネル1の同質の合成樹脂材よ
り成形され、同グラブボックス21は開口部2に嵌込み
状にインストルメントパネル1とほぼ同一面に取付けら
れるドアパネル22と、同ドアパネル22の背面側に形
成されて上方に開口する収納部23と、この収納部23
の左右の側板24に着脱可能に取付けられるストッパー
部材30とより構成されている。
【0009】この収納部23の左右の側板24の開口側
の奥行き部分の対応する位置にはストッパー部材30を
着脱可能に取付ける取付孔25が形成されている。この
取付孔25は図1に示す丸印部分を引出して示すように
(矢印で示す)奥行き側が円弧部25aを有する略長方
形状であって、その四周には同孔縁に倣って所定の高さ
で円弧縁26aを有する取付縁26が形成され、この取
付縁26の内側面は垂直状に形成されている。また、取
付縁26の直交する外周部にはリブ27が形成されてい
る。
【0010】また、この取付孔25に取付けられるスト
ッパー部材30は合成樹脂材からなり、同取付孔25に
嵌合係止される雌部材31と、この雌部材31にスライ
ド可能に係脱可能な雄部材45とより構成されている。
この雌部材31は収納部23の内側から取付けられるも
ので、図4(a)(b)(c)(d)に示すようにフランジ部32と
筒状部33とからなり、この筒状部33は取付孔25に
挿入可能に同孔25に沿う円弧状部34と各縁26に沿
う長片部35,35と短片部36とにより、取付孔25
と相似形状の挿入孔37が形成され、同筒状部33の一
方の端部にフランジ部32が一体に形成されている。
【0011】この筒状部33の円弧状部34には所定の
間隔でそのフランジ部32側から端部に向けてスリット
溝38が形成されて、このスリット溝38間には先端側
に係止爪40を有する係止片39が形成され、この係止
爪40には取付孔25の係止縁26に係合する直角状の
係止面40aと所定の角度のガイド面40bが形成され
て係止片39には弾性能が付与されている。また、この
円弧状部34と対応する短片部36側にはスリット溝3
8と対応して若干短いスリット溝41が形成されて係止
片42が形成され、その先端側には係止爪40と同様の
係止爪43が形成されている。
【0012】また、雄部材45は雌部材31の挿入孔3
7に挿入係止されるもので、図5(a)(b)(c)(d)(e) に示
すように、フランジ部46と軸部47とからなり、この
軸部47は挿入孔37の円弧状部34に沿う円弧壁部4
8と長片部35,35に沿う長片壁部49,49と短片
壁部50とにより先端部に蓋部51を有する所定長さL
の有底筒形状に形成され、この長さLはその基部側に雌
部材31に挿入係止される組付け係止部L1 とストッパ
ー部L2 とに形成されている。
【0013】この組付け係止部L1 における長片壁部4
9,49には対応して略コ字形状に切起し溝52が貫設
されるとともに、この切起し溝52に連続して切り溝5
2a,52aが形成されて組付け係止片53,53が形
成され、この組付け係止片53,53の先端側には雌部
材31の筒状部33(長片部35)と係合する係止爪5
4が形成されている。この係止爪54は図5(d) に示す
ように所定の角度の傾斜面54aと垂直状で雌部材31
と係止する係止面54bとガイド面54cとにより形成
され、組付け係止片53,53には弾性能が付与されて
いる。
【0014】また、ストッパー部L2 の円弧壁部48に
は略コ字形状の切起し溝55が貫設されて仮付け係止片
56が形成され、この仮付け係止片56の先端側には係
止爪57が形成されている。この係止爪57は図5(e)
に示すように傾斜面57aとガイド面57bが略山型形
状に形成され、仮付け係止片56には弾性能が付与され
ている。
【0015】次に、このように形成されたストッパー部
材30は以下のように機能する。すなわち、先ず、グラ
ブボックス21の左右の側板24に形成した取付孔25
の内側より雌部材31の筒状部33を同取付孔25の円
弧部25aに添わせて押し込む。これにより、筒状部3
3の円弧状部34と短片部36に形成した係止片39,
42は先端部に形成した係止爪40,43のガイド面4
0b,43bが取付縁26に案内されて係止片39,4
2は内方へ弾性変位され、係止爪40,43が取付縁2
6を通過するとフランジ部32は側板24の内側面に当
接されるとともに係止片39,42は弾性復元されて係
止爪40,43の係止面40a,43aは取付縁26の
縁部に係合されて、雌部材31は取付孔25に係合固定
される。
【0016】このグラブボックス21の取付孔25に取
付けた雌部材31に対し、雄部材45は側板24の内側
よりその軸部47の円弧壁部49を雌部材31の円弧状
部34に添わせてストッパー部L2 を挿入していくと、
同ストッパー部L2 の円弧壁部48側に形成されて仮付
け係止片56の係止爪57のガイド面57bが案内され
て同仮付け係止片56は内方へ弾性変位され、係止爪5
7が雌部材31を通過すると仮止め係止片56は弾性復
元されるとともに、組付け係止部L1 側の長片壁部4
9,49側に形成した組付け係止片53の係止爪54は
雌部材31のフランジ部32の挿入孔37の縁部に当接
されて雄部材45は雌部材31に仮止め固定される(以
上、図6(a)(b)参照)。
【0017】この雄部材45を仮止めした状態で、図2
に示すようにグラブボックス21はインストルメントパ
ネル1の開口部2の縁部2a間に対し、挿入可能な状態
にある。そして、このグラブボックス21を開口部2に
挿入した状態でヒンジ部材28を介してビス29により
インストルメントパネル1側の所定の位置に止着する。
そして、同ヒンジ部材28を介して手前へ若干引出して
図3および図6(c) に示すように雄部材45を押すこと
で、雄部材45の組付け係止部L1 の長片壁部49,4
9に形成された組付け係止片53の係止爪54のガイド
面54cが挿入孔37に案内されて、同組付け係止片5
3は内方へ弾性変位され、係止爪54が雌部材31を通
過すると組付け係止片53は弾性復元されて係止爪54
の係止面54bは取付縁26に係止され、フランジ部3
2,46は重合当接されて、雄部材45の軸部47の組
付け係止部L1 は雌部材31に係止固体されるととも
に、ストッパー部L2 は開口部2の奥行き側で所定の長
さ突出されて開口部2の縁部2aに係合可能に設けられ
ている。このように取付けられたグラブボックス21を
引出すと、図3に示すようにストッパー部L2 は開口部
2の縁部2aに当接係合されて収納部23は所定の開度
に開口するように設けられている。このように取付けら
れたグラブボックス21のドアパネル22を開口部2に
嵌込むことで、インストルメントパネル1とほぼ同一面
に収められ、ロック機構9を施錠することで開口部2に
ロックされる。
【0018】次に、上記のように取付けられたグラブボ
ックス21を、その奥行き側に配設された空調設備ある
いはエアバッグSのメインテナンスの場合には、先ず、
グラブボックス21を所定の開度に引出した後、収納部
23の内方より手を入れ、雌部材31に係止された雄部
材45の組付け係止部L1 に形成した組付け係止片53
の係止爪54を雄部材45の内方へ押して係合を解くこ
とにより、雄部材45を収納部23の内方へ容易に引出
すことができ、ストッパー部L2 の仮付け係止片56の
係止爪57を雌部材31に係合する。この状態でヒンジ
部材28のビス29を取外すことでグラブボックス21
は引出し状に容易に引き出すことができ、奥行き側のメ
インテナンスを行うことができる。
【0019】このように本実施形態においては、車両の
インストルメントパネル1に開設された開口部2に取付
けられるグラブボックス21のドアパネル22の背面側
に形成される収納部23の左右の側板24にはその開口
奥行き側に取付孔25が形成され、この取付孔25には
弾性係着する雌部材31と、この雌部材31にスライド
可能に設けられて、雌部材31に組付け係止される組付
け係止部L1 とストッパー部L2 とからなる軸部47を
有する雄部材45とからなるストッパー部材が設けら
れ、雄部材45は雌部材31より突出して開口部2の縁
部2aに係合当接する位置と、雌部材31側へ没入する
位置とに出没可能に係合する構成としたものである。
【0020】したがって、車両のインストルメントパネ
ル1に開設された開口部2への取付け、取外しは収納部
23の左右の側板24に形成した取付孔25に取付けた
雌部材31と雄部材45との2部材とからなるストッパ
ー部材30において、この雄部材45を出没可能に設け
ることで、この雄部材45を突出した状態で開口部2の
縁部2aと係合して収納部23を所定の開度位置に保持
することができ、また、この雄部材45を没入する状態
で、グラブボックス21を開口部2に対し引出し状に着
脱することができるので、従来のようにインストルメン
トパネル1を損傷することがなく、また、熟練を要する
ことなく着脱することができて奥行き側に配設された設
備Sのメインテナンスを行うことができる。また、雄部
材45は収納部23側へ没入した状態で、仮付け係止片
56は雌部材31に組付け係止片53とにより係止され
るので紛失することがない。
【0021】また、左右の側板24に形成される取付孔
25は、奥行き側に円弧部25aを有する略長方形状に
形成され、この取付孔25に取付けられるストッパー部
材30の雌部材31と雄部材45もほぼ相似形状に形成
するとともに、雄部材45のストッパー部L2 の円弧壁
部48には雌部材31に仮止めする仮止め係止片56を
設け、また、組付け係止部L1 の上下の長片壁部49に
は雌部材31に組付け係止する組付け係止片53を設け
る構成としたものである。
【0022】したがって、取付孔25および雌部材3
1、雄部材45の断面形状を奥行き側に円弧部25aを
有する略長方形状の相似形状に形成されているので、挿
脱を容易に行うことができるとともに、その嵌合は、円
弧状と角形状の組合せ形状の嵌合であるから嵌合状態も
安定し、また、雄部材45には仮付け係止片56を円弧
壁部48に、組付け係止片53を上下の長片壁部49に
形成したものであり、グラブボックス21の開閉操作で
は係止片の存在しない短片壁部50が接離可能とする構
成としたものであるから、ストッパー部材30としての
機能を失することなくグラブボックス21の開閉を安定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グラブボックスの分解斜視図である。
【図2】グラブボックスの挿入の説明図である。
【図3】グラブボックスの組付けの説明図である。
【図4】(a) 雌部材の正面図である。 (b) 図4(a) のA−A線断面図である。 (c) 図4(a) の左側面図である。 (d) 雌部材を取付孔に取付けた状態の断面図である。
【図5】(a) 雄部材の正面図である。 (b) 図5(a) のA−A線断面図である。 (c) 図5(a) のB−B線断面図である。 (d) 図5(c) の丸印部の拡大図である。 (e) 図5(b) の丸印部の拡大図である。
【図6】(a)(b)はストッパー部材を仮付けする説明図で
ある。(c) はストッパー部材を組付けする説明図であ
る。
【図7】インストルメントパネルの車室内視図である。
【図8】従来のグラブボックスの斜視図である。
【図9】グラブボックスを取付けた状態の水平断面図で
ある。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 開口部 2a 縁部 21 グラブボックス 22 ドアパネル 23 収納部 24 側板 25 取付孔 25a 円弧部 30 ストッパー部 31 雌部材 45 雄部材 47 軸部 48 円弧壁部 49 長片壁部 50 短片壁部 53 組付け係止片 56 仮付け係止片 54,57 係止爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のインストルメントパネルに開設さ
    れた開口部に取付けられるグラブボックスのドアパネル
    の背面側に形成される収納部の左右の側板にはその開口
    奥行き側に取付孔が形成され、この取付孔には弾性係着
    する雌部材と、この雌部材にスライド可能に設けられ
    て、雌部材に組付け係止される組付け係止部とストッパ
    ー部とからなる軸部を有する雄部材とからなるストッパ
    ー部材が設けられ、雄部材は雌部材より突出して開口部
    の縁部に係合当接する位置と、雌部材側へ没入する位置
    とに出没可能に係合する構成とした車両用グラブボック
    ス構造。
  2. 【請求項2】 左右の側板に形成される取付孔は、奥行
    き側に円弧部を有する略長方形状に形成され、この取付
    孔に取付けられるストッパー部材の雌部材と雄部材もほ
    ぼ相似形状に形成するとともに、雄部材のストッパー部
    の円弧壁部には雌部材に仮止めする仮止め係止片を設
    け、また、組付け係止部の上下の長片壁部には雌部材に
    組付け係止する組付け係止片を設ける構成とした請求項
    1の車両用グラブボックス構造。
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