JP2559390Y2 - 引戸用錠 - Google Patents

引戸用錠

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JP2559390Y2
JP2559390Y2 JP7017493U JP7017493U JP2559390Y2 JP 2559390 Y2 JP2559390 Y2 JP 2559390Y2 JP 7017493 U JP7017493 U JP 7017493U JP 7017493 U JP7017493 U JP 7017493U JP 2559390 Y2 JP2559390 Y2 JP 2559390Y2
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宣夫 荻野
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クローバ金属株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、引戸用錠、さらに詳し
くは、ガラス戸等の引戸の施錠用として使用される錠に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の引戸用錠として、例えば
図23〜図26に示すようなものがある。
【0003】即ち、前記引戸用錠は、図23〜図26に示す
ように、シリンダボディ3cが側面略T字状の筒体4cに回
転可能に装着され、且つ、該筒体4cの後部側面に細長い
貫通孔28が穿設された錠本体1cと、前記貫通孔28内に挿
入可能で該貫通孔28の内周面に噛合可能な噛合部29が上
端縁に形成され、しかも前記1対の引戸のうちの一方の
引戸の端部に係止される係止片30が形成された細長い取
付体31とで構成されたものである。
【0004】そして、使用に際しては、一方の引戸の端
部に前記取付体31の係止片30を係合させ、その状態で錠
本体1cの貫通孔28に前記取付体31に挿入させつつ、該錠
本体1cを取付体31に対してスライドさせながら所定位置
に配置し、その状態で鍵(図示せず)を鍵孔32に差し込
んで回転させるとシリンダボディ3cが回転し、取付体31
の上端縁の噛合部29が錠本体1cの貫通孔28内で噛合し、
それによってシリンダボディ3cの位置が固定されて施錠
がされるものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このような引
戸用錠は、引戸に取り付けられる細長い取付体31に、貫
通孔28にて挿入、スライドさせながら錠本体1cを取り付
けることにより施解錠するものであるため、その施錠時
の錠本体1cの取り付けの際にはその都度錠本体1cをスラ
イドして差し込む必要があるとともに、解錠時の錠本体
1cを取り外す際にも取付体31に沿ってスライドさせなが
ら取り外す必要があり、従ってこのような施錠、解錠に
伴う錠本体着脱のための作業が非常に煩雑になるという
問題点があった。
【0006】本考案は、上述のような問題点を解決する
ためになされたもので、施錠、解錠に伴う錠本体着脱の
ための作業を容易にし、その作業性を向上させることを
課題とするものである。
【0007】
【問題を解決するための手段】本考案は、このような課
題を解決せんとしてなされたもので、その課題を解決す
るための手段は、スライド自在な前後1対の引戸20,21
を施錠、解錠するための引戸用錠において、溝部14を有
する係止片5が背面側に設けられてなるとともに、該溝
部14内にストッパー2が出没自在に構成された錠本体1
と、該錠本体1の係止片5が嵌合可能で、施錠時に前記
溝部14内に突出するストッパー2が挿入される挿入部が
形成され、且つ前記1対の引戸20,21 のうちの一方の引
戸20に取り付けられる取付体16とからなり、しかも前記
錠本体1の係止片5の溝部14内に前記取付体16が係合さ
れた際に、該係止片5が取付体16に対して位置決めされ
る構成にしてなることにある。
【0008】
【作用】そして、上述のような構成からなる引戸用錠を
使用する場合には、先ず一方の引戸20に取付体16を止め
具等で取り付ける。
【0009】次に、錠本体1のストッパー2が、背面側
から突出した際に前記取付体16の挿入部内に挿入される
ような位置に、前記係止片5の溝部14を取付体16に係合
する。このとき、前記係止片5は前記取付体16に対して
位置決めされる構成とされているため、具体的には前記
溝部14の内壁面と取付体16とに噛合部15,18 が夫々形成
されてそれらが噛合するような位置決め手段が施されて
いるため、前記錠本体1は取付体16に対して位置ずれす
ることはない。
【0010】次に、その状態で錠本体1のストッパー2
を突出させると、その突出したストッパー2が取付体16
の挿入部内に挿入されることになる。
【0011】この結果、錠本体1の係止片5と取付体16
との係合状態の解除が完全に禁止されるので錠本体1の
取付体16に対する位置ずれが完全に防止されることとな
り、錠本体1が固定されることとなる。
【0012】従って、他方の引戸が上記のように固定さ
れた錠本体1に当接されうることとなり、施錠が可能と
なるのである。
【0013】一方、解錠時には、鍵を鍵孔に差し込んで
回転させることにより、ストッパー2が取付体16の挿入
部から離脱し、それによって錠本体1の取付体16からの
取り外しが可能となる。
【0014】従って、錠本体1を取付体16から取り外す
ことによって解錠が可能となるのである。
【0015】
【実施例】以下、本考案の一実施例として引戸用シリン
ダ錠について図面に従って説明する。
【0016】実施例1 図1は一実施例としてのシリンダ錠の錠本体の正面図、
図2は側面図、図3は図1のA−A線断面図、図4は取
付体の正面図、図5は取付体の平面図、図6は図4のB
−B線拡大断面図をそれぞれ示す。
【0017】図1乃至図3において、1は錠本体で、背
面側にストッパー2を有するシリンダボディ3と、該シ
リンダボディ3を開口した一端側から出没自在に装着し
た略円筒状の筒体4と、該筒体4の他端側の側壁8に固
着された断面略コ字状の係止片5とで構成されている。
【0018】シリンダボディ3は、鍵孔6を有する内筒
3aと外筒3bとで構成されている。
【0019】7は、前記シリンダボディ3を筒体4の外
側に付勢するためのスプリングで、該シリンダボディ3
と前記筒体4の側壁8との間に介装されている。
【0020】9は、前記シリンダボディ3の筒体4の外
側への突出を阻止するためのストップピンで、スプリン
グ10により前記シリンダボディ3の付勢方向と交叉する
方向に付勢されている。
【0021】そして、該ストップピン9は、前記シリン
ダボディ3に係止可能にされている。
【0022】11は案内ピンで、シリンダボディ3の離脱
を防止し、また内筒3aの回転に伴いシリンダボディ3が
回転するのを阻止するためのものである。
【0023】12は前記筒体4の側壁8 の略中央に穿設さ
れた孔を示す。
【0024】前記筒体4の他端側に固着された係止片5
は、図3に示すように断面略コ字状に形成されたもので
あり、その一片5a側の略中央には、前記筒体4の側壁8
の孔12に連通する孔13が穿設されている。
【0025】14は係止片5の両片5a,5b 間に形成された
溝部で、後述する取付体16に係止するためのものであ
る。
【0026】15は前記溝部14の上部内壁面に形成された
噛合部を示す。
【0027】図4乃至図6において、16は引戸に取り付
けるための取付体で、前記錠本体1の係止片5の溝部14
に係入されうる程度の厚さの略板状に形成されている。
【0028】17は断面略コ字状に形成された係止片で、
引戸の端部に係止可能に、前記取付体16の一側端側に形
成されている。
【0029】18は前記取付体16の上端縁に形成された噛
合部で、前記溝部14の上部内壁面に形成された噛合部15
と噛合可能に形成されている。
【0030】19は挿入部として取付体16に穿設された長
孔で、その縦幅は、前記筒体4の側壁8の孔12や、係止
片5の一片5a側に穿設された孔13と略同径に形成されて
いる。
【0031】一実施例としての引戸用シリンダ錠は、上
述のような錠本体1と取付体16とで構成されている。
【0032】次に、上記のような構成からなる引戸用シ
リンダ錠を使用する場合について説明すると、このよう
なシリンダ錠は、前後1対の引戸に取り付けて使用され
るものである。
【0033】これをより詳細に説明すると、先ず図7に
示すように一方の引戸20の端部に取付体16の係止片17を
掛止する。
【0034】次に、図8及び図9に示すように錠本体1
の係止片5を取付体16に係入する。この際、取付体16の
上端縁の噛合部18が形成された位置に、係止片5の溝部
14を嵌め込む。
【0035】この場合において、係止片5の溝部14の内
壁面に上記取付体16の噛合部18に噛合可能な噛合部15が
形成されてなるため、上記のように取付体16の上端縁に
係止片5の溝部14を嵌め込んだ際、両噛合部15,18 が噛
合して錠本体1が取付体16に対して位置決めされること
となる。
【0036】次に、図10に示すように、シリンダボディ
3を筒体4内に押し込む。
【0037】これによって、シリンダボディ3のストッ
パー2が、筒体4の側壁8の孔12や、係止片5の孔13か
ら該係止片5の溝部14内に突出し、結果的に取付体16の
長孔19に挿入されるとともに、そのストッパー2の先端
が係止片5の他片5bに当接してその係止片5の他片5bを
押圧することとなる。
【0038】従って、このようなストッパー2による長
孔19への挿入や係止片5の他片5bの押圧、並びに上記両
噛合部15,18 の噛合の相乗効果によって、錠本体1の取
付体16に対する位置ずれが、略完全に防止されることと
なり、錠本体1が固定されることとなるのである。
【0039】この結果、図11に示すように、他方の引戸
21が上記のように固定された錠本体1に当接されうるこ
ととなり、施錠が可能となるのである。
【0040】一方、解錠時には、鍵をシリンダボディ3
の鍵孔に差し込んで回転させることにより、シリンダボ
ディ3がスプリング7で付勢されて筒体4から突出し、
その結果、ストッパー2の係止片5の他片5bへの押圧が
解除されるとともに、該ストッパー2が取付体16の長孔
19から離脱し、それによって錠本体1の取付体16からの
取り外しが可能となる。
【0041】従って、錠本体1を取付体16から上向きに
抜き取ることによって解錠が可能となるのである。
【0042】上述のように、本実施例においては、錠本
体1の係止片5を、取付体16に対し上下方向に抜き取る
だけで錠本体1を着脱させることができ、従って施錠及
び解錠の作業が非常に容易となり、その作業性が向上す
るのである。
【0043】実施例2 本実施例は、取付体16の他の実施例である。
【0044】本実施例では、上記実施例1のように噛合
部18が取付体16の上端縁に形成されておらず、図12及び
図13に示すように、取付体16の正面側に段部22が形成さ
れ、その段部22の底縁に噛合部18が形成されている。
【0045】このようにして噛合部18が形成される結
果、錠本体1の係止片5の噛合部15は本実施例の取付体
16の噛合部18に合致した形状にする必要がある。
【0046】また、本実施例では、図12及び図13のよう
に、係止片17の正面側に略円錐台状の膨出部24が形成さ
れ、その膨出部24の中央に止具25が螺合されている。こ
の止具25は、係止片17で係止される引戸20の端部を押圧
して固定するためのものである。従って、この実施例で
は、上記実施例1のようにボルト等の止具を別途準備す
る必要もないという利点がある。
【0047】さらに、本実施例では、取付体16の正面の
両側に両面テープ26,26 が設けられており、その両面テ
ープ26,26 によって引戸20の端部が固定されることとな
る。従って、取付体16の引戸への固定状態がより確実に
なるという利点がある。
【0048】実施例3 本実施例は、錠本体1の他実施例である。
【0049】本実施例においては、図14及び図15に示す
ように、略長円状の突片27が筒体4から横向きに突設さ
れている。
【0050】従って、本実施例では、図16に示すように
突片27が他方の引戸21の端部の正面側に係止されること
となり、引戸21の端部への係止状態がより確実となる効
果がある。
【0051】その他の実施例 尚、上記実施例1においては、シリンダボディ3のスト
ッパー2が、孔12や孔13に挿通して溝部14内に突出して
取付体16の挿入部である長孔19に挿入されるとともに、
そのストッパー2の先端が係止片5の他片5bに当接して
その係止片5の他片5bを押圧させるように構成されてい
たが、必ずしもストッパー2は他片5bに当接して押圧さ
せる必要はなく、図17に示すようにストッパー2が長孔
19に挿入されるが他片5bには当接しないものであっても
よく、又図18に示すように係止片5の他片5bには一片5a
に穿設された孔12に連通するストッパー2と略同径の孔
12a が穿設されて、その孔12a にストッパー2が挿通す
るように構成されていてもよい。また、挿入部は取付体
16に穿設された長孔19に限らず、図19に示すように所定
位置に前記長孔19と同形状に凹設された長溝19a であっ
てもよく、施錠時には図20に示すように突出したストッ
パー2が前記長溝19a に嵌入し係止されて施錠しうるこ
ととなるのである。さらに、挿入部としては前記長孔19
ではなく、例えば丸孔のようなものであってもよく、要
はストッパー2が挿入可能な形状ならば上記実施例に限
定されない。但し、上記実施例のように挿入部が長孔19
及び長溝19a のような長いものであれば、ストッパー2
の挿嵌入位置は任意に選択可能であり、両引戸20,21 の
重なり部分の寸法に応じて位置決めを任意に行なえると
いう効果がある。
【0052】さらに、上記実施例では、シリンダボディ
3と筒体4の側壁8との間にスプリング7を介装し、そ
のスプリング7の弾発力によってシリンダボディ3を筒
体4から出没可能に構成したが、シリンダボディ3を出
没させるための構造はこれに限定されるものではない。
【0053】また、取付体16において噛合部18が形成さ
れる位置も、上記実施例1のように取付体16の上端縁に
限らず、実施例2のように段部22を形成し、その底縁23
に形成してもよく、その形成される位置は限定されるも
のではない。
【0054】さらに、上記実施例では相互に噛合可能な
噛合部15,18 が、係止片5の溝部14の内壁面と、取付体
16とに形成され、両噛合部15,18 の噛合状態により、錠
本体1の取付体16に対する左右への動きが禁止されるこ
ととなり、位置決めが確実になされ、これが位置決め手
段として採用されていたが、この種の位置決め手段とし
ては、上記噛合部15,18 相互間の噛合による手段に限ら
ず、他の手段であってもよい。
【0055】また、上記実施例では筒体4の他端側の側
壁8に断面略コ字状の係止片5が固着されてなるが、必
ずしも前記係止片5は断面略コ字状のものが筒体4に固
着されたものに限らず、図21に示すように断面L字状の
係止片5が側壁8に固着されたものであってもよく、又
筒体4と係止片5とは別体で構成せずとも、一体的に形
成されたものであってもよい。
【0056】さらに、取付体16の取付け手段も、上記実
施例では断面略コ字状に形成された係止片17を一方の引
戸20の端部に掛止させて取付体16を取り付ける手段を用
いたが、必ずしも前記取付け手段に限定されるものでは
なく、例えば図22に示すように取付体16は略板状で形成
され、その両端内面16a,16a が接着剤等で引戸20に固着
されたもの等でもよい。要は、引戸20に取付体16が取付
可能であればよい。
【0057】尚、本考案の対象となる引戸用錠の種類は
上記実施例のようなシリンダ錠に限定されず、その種類
は問はない。また、その他錠本体1や取付体16の構造等
は、本考案の意図する範囲内で設計変更可能である。
【0058】
【考案の効果】叙上のように、本考案の引戸用錠は、錠
本体の係止片を、取付体に係合し或いは離脱させること
により錠本体を取付体に対して着脱可能としたものであ
るため、従来のこの種の引戸用錠のように、引戸に取り
付けられる細長い取付体に、貫通孔にて挿入、スライド
させながら錠本体を取り付けるようなものと比べると、
施錠,解錠のための作業性が著しく向上するという顕著
な効果がある。
【0059】また、施錠時においては、錠本体の係止片
が取付体に係合された状態で、その係止片の溝部内に錠
本体のストッパーを突出させることによって、そのスト
ッパーが取付体の挿入部に挿入されることとなるため、
前記錠本体の取付体に対する位置ずれが完全に防止され
ることとなり、錠本体は取付体に完全に固定された状態
で引戸が施錠されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての錠本体の正面図。
【図2】同側面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】取付体の正面図。
【図5】同平面図。
【図6】図4のB−B線断面図。
【図7】引戸に取付体を取り付けた状態の概略平面図。
【図8】錠本体を取付体に取り付けた状態の概略平面
図。
【図9】図8のC−C線拡大断面図。
【図10】施錠時の拡大断面図。
【図11】施錠時の概略平面図。
【図12】他実施例の取付体の平面図。
【図13】同正面図。
【図14】他実施例の錠本体の正面図。
【図15】同側面図。
【図16】同施錠時の概略平面図。
【図17】他実施例の施錠時の拡大断面図。
【図18】他実施例の施錠時の拡大断面図。
【図19】他実施例の取付体の断面図。
【図20】他実施例の取付体を使用した引戸用錠の施錠
時の拡大断面図。
【図21】他実施例の錠本体の拡大断面図。
【図22】他実施例の取付体を引戸に取り付けた状態の
概略平面図。
【図23】従来の錠本体を取付体に取り付けた状態の正
面図。
【図24】従来の取付体の正面図。
【図25】同平面図。
【図26】従来の錠本体を取付体に取り付けた状態の正
面図。
【符号の説明】
1 錠本体 2 ストッパー 4 筒体 5 係止片 14 溝部 15 噛合部 16 取付体 17 係止片 18 噛合部 19 長孔 20,21 引戸

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド自在な前後1対の引戸(20),(2
    1) を施錠,解錠するための引戸用錠において、溝部(1
    4)を有する係止片(5)が背面側に設けられてなるととも
    に、該溝部(14)内にストッパー(2) が出没自在に構成さ
    れた錠本体(1)と、該錠本体(1) の係止片(5) が係合可
    能で、施錠時に前記溝部(14)内に突出するストッパー
    (2) が挿入される挿入部が形成され、且つ前記1対の引
    戸(20),(21) のうちの一方の引戸(20)に取り付けられる
    取付体(16)とからなり、しかも前記錠本体(1) の係止片
    (5) の溝部(14)内に前記取付体(16)が係合された際に、
    該係止片(5) が取付体(16)に対して位置決めされる構成
    にしてなることを特徴とする引戸用錠。
  2. 【請求項2】 前記係止片(5) の取付体(16)に対する
    置決めが、前記係止片(5) の溝部(14)の内壁面と、取付
    体(16)とにそれぞれ形成された噛合部(15),(18) を相互
    に噛合することによってされてなる請求項1記載の引戸
    用錠。
  3. 【請求項3】 前記ストッパー(2) が挿入される挿入部
    が長孔(19)である請求項1又は2記載の引戸用錠。
JP7017493U 1993-07-28 1993-12-27 引戸用錠 Expired - Lifetime JP2559390Y2 (ja)

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JP4106393 1993-07-28
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JPH0719541U JPH0719541U (ja) 1995-04-07
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