JP6675424B2 - 蓋体の着脱構造 - Google Patents

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本発明は、車両のバンパ等に形成された開口を開閉可能に閉塞する蓋体の着脱構造に関する。
従来、車両のバンパの内側には牽引フックが配設されており、バンパにはこの牽引フックを露出させるための開口が形成されている。牽引フックの使用頻度は非常に低いため、通常、意匠性の観点から開口は蓋体により閉塞されており、牽引フックを使用する際に、この蓋体を外して牽引フックを露出させて使用するのが一般的である。
この蓋体の着脱構造として、例えば、特許文献1には、カバー本体によりバンパに形成された略矩形状の開口を閉塞するものが開示されている。この着脱構造は、バンパに形成された段差部にカバー本体をほぼ隙間なく嵌合するものであり、カバー本体を取り外す場合には、カバー本体の下辺の左右中間部に設けられた切欠部にマイナスドライバー等の取外し用工具を差し込んでカバー本体とバンパとの嵌合を外すものである。
また、特許文献2には、カバーによりバンパフェイスに形成された開口部を着脱自在に塞ぐ車両用バンパ構造が開示されている。この車両用バンパ構造では、カバーに形成された左右の爪部がバンパフェイスに形成された左右のエッジに係止するものであり、カバーを取り外す場合には、カバーに形成された溝部にマイナスドライバ(工具)の先端を溝部
に挿入し、カバーを持ち上げて爪部の係止を取り外すものである。
また、特許文献3には、カバー部材によりバンパに形成された開口部を閉塞する蓋体構造が開示されている。このカバー部材は、カバー部材に形成された第1係合爪及び第2係合爪がバンパの開口部の周縁部の車体後方側に係合することによりバンパに取り付けられる。そして、カバー部材をバンパから取り外す場合には、カバー部材を一対の支持突起(係合凹部)を回動中心として、カバー部材の他端側を車体後方側へ、一端側を車体前方側へ向かうように回動させ、第1係合爪及び第2係合爪と周縁部との係合を解除するものである。
特許第6000068号公報 特開2010−202088号公報 特許第5370202号公報
しかしながら、特許文献1に記載のカバー本体には、マイナスドライバー等の取外し用工具を差し込む切欠部が形成されているため、カバー本体がバンパに取り付けられた状態での外観の意匠性が低下してしまうという問題があった。また、特許文献2に記載のカバーもマイナスドライバ(工具)の先端を挿入する溝部が形成されているため、同様にカバー取り付け時の外観の意匠性が低下してしまうという問題があった。
一方、特許文献3に記載のカバー部材には、工具等を挿入する切欠部や溝部は形成されていないが、カバー部材とバンパとの間に隙間が生じるため、カバー部の取り付け状態において概観の意匠性が低下するという問題があった。この隙間を目立ち難くするためにバンパの裏側に目隠し部材を設けることが考えられるが、カバー部材が回動する構造であり、車体後方側へ回動するカバー部材の他端側が目隠し部材に干渉してしまうため、カバー部材の他端側には目隠し部材を配置できない。さらに、カバー部材が回動する構造であるため、カバー部材の回動方向のガタツキが発生する虞があった。このガタツキを最小限に抑えるためには、カバー部材及びバンパの金型を製造する際に寸法等の微調整が必要となり、そのような金型の調整を行うと生産性が低下してしまう。現実的にはこのようなガタツキを完全に防ぐことは極めて困難である。
そこで、本発明は以上の問題点を解決し、取り外す際に工具等を挿入する切欠部や溝部が不要で、かつ、隙間及びガタツキを最小限の押さえた蓋体の着脱構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る蓋体の着脱構造は、車両のバンパに形成された開口部を閉塞する蓋体の着脱構造であって、前記蓋体は蓋体本体と係止部とを有し、前記開口部の周縁部には、前記蓋体本体と当接する上側支持部及び下側支持部と、前記上側支持部と前記下側支持部の間には前記係止部と係止する係止受部が形成され、前記蓋体本体は前記上側支持部及び前記下側支持部に当接し、前記係止受部に向かってスライドさせ、前記係止部前記係止受部に係止することにより前記蓋体が前記バンパに取り付けられ、前記蓋体本体が押圧部となっており、前記押圧部を押圧することにより前記蓋体本体が弾性変形し前記係止部と前記係止受部との係止が解除され、前記係止部と前記係止受部との係止が解除された状態で前記蓋体をスライドさせることにより前記蓋体を前記バンパから取り外し可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明に係る蓋体の着脱構造は、前記バンパが第一面部と第二面部とを
有し、前記第一面部と前記第二面部との接続部が湾曲しており、前記開口部が前記第一面部と前記第二面部に亘って形成され、前記蓋体本体が前記第一面部と略面一となる第一本体部と、前記第二面部と略面一となる第二本体部とを有していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係る蓋体の着脱構造は、前記上側支持部及び前記下側支持部はは前記開口部の開口面積を狭める方向に突設されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明に係る蓋体の着脱構造は、前記上側支持部及び前記下側支持部はは前記蓋体本体と当接する複数のリブを有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明に係る蓋体の着脱構造は、前記第二本体部には挿通部が形成され、前記第二面部には前記挿通部が挿通する挿通孔を有する挿通受部が形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、工具等を使用することなく蓋体を取り外すことができる。また、蓋体とバンパとの隙間を最小限に押さえることができる。さらに、蓋体のガタツキを抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、蓋体を着脱する際、蓋体を容易にスライドさせることができる。
請求項3に記載の発明によれば、上側支持部及び下側支持部により蓋体とバンパとの隙間を目立ち難くすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、蓋体のガタツキを最小限に押さえることができる。
請求項5に記載の発明によれば、挿通部が挿通孔に挿通されることにより、蓋体が安定して閉状態を維持することができる。
本発明の実施例1を示す車両のバンパの正面側を示す図である。 同、蓋体が閉状態の蓋体周辺の正面側を示す図である。 同、蓋体が閉状態の蓋体周辺の背面側を示す図である。 同、蓋体の正面側を示す図である。 同、蓋体を取り外した状態の開口部周辺の正面側を示す図である。 同、蓋体の背面側を示す図である。 同、蓋体を取り外した状態の開口部周辺の背面側を示す図である。 同、蓋体が一部開状態の蓋体周辺の正面側を示す図である。 本発明の実施例2を示す蓋体及び開口部周辺を示す斜視図である。
以下、本発明の実施例について、添付の図1〜図9を参照して説明する。以下に説明する実施例は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1は、車両1の前側のバンパ2を示しており、バンパ2にはバンパ2の内側に配設された牽引フック(図示せず)を露出する開口部3(図5参照)が形成され、その開口部3が蓋体4により閉塞されている。蓋体4を車両1の前進方向に対して左右方向にスライドさせることにより開口部3が開閉する(図8参照)。以下、図1の上下をバンパ2及び蓋体4の上下として説明する。
被装着部としてのバンパ2は、車両1の前進方向側の面である第一面部11と、車両1の前進方向に対して右側の傾斜面である第二面部12とを有しており、第一面部11と第二面部12との接続部13は湾曲している。
図5に示すように、開口部3はバンパ2を貫通しており、第一面部11に形成された略五角形状の第一開口部14と、第二面部12に形成された略平行四辺形状の第二開口部15が一体となったものである。開口部3の周縁部16は、第一面部11に形成された開口第一角部17、開口第二角部18及び開口第三角部19と、第二面部12に形成された開口第四角部20及び開口第五角部21と、接続部13に形成された開口第六角部22及び開口第七角部23を有する。
図7に示すように、バンパ2の裏側部24であって、開口部3の周縁部16には、開口部3の全周に亘って周壁部25が立設されている。第一面部11に形成された周壁部25は、上側に形成された上側厚肉部26と下側に形成された下側厚肉部27を有している。周壁部25であって、上側厚肉部26及び下側厚肉部27が形成されていな部分が係止受部28である。上側厚肉部26には、支持部としての上側支持部29が開口部3の開口面積を狭める方向である下側方向に突出して形成され、下側厚肉部27には、支持部としての下側支持部30が開口部3の開口面積を狭める方向である上側方向に突出して形成されている。
図5に示すように、上側支持部29には二箇所にリブ31,32が形成されている。また、下側支持部30にも二箇所にリブ33,34が形成されている。
図7に示すように、第二面部12に形成された周壁部25には、後述する蓋体4の挿通部59を挿通する挿通孔35を有する挿通受部36が形成されている。
主に図2、図3、図4及び図6に示すように、蓋体4は合成樹脂からなり、板状に形成された蓋体本体41と、係止受部28に係止可能な係止部42を有している。蓋体本体41は、略五角形状の第一本体部43と、略平行四辺形状の第二本体部44とを有しており、第一本体部43と第二本体部44との接続部45は湾曲しいている。第一本体部43は蓋体第一角部46、蓋体第二角部47及び蓋体第三角部48を有し、第二本体部44は蓋体第四角部49及び蓋体第五角部50を有し、接続部45は蓋体第六角部51及び蓋体第七角部52を有する。
係止部42は、蓋体第二角部47から突出して形成されており、第一本体部43と連結した連結部53と、連結部53よりも厚く形成された係止爪部54を有する。第一本体部43と係止爪部54との間には、第一本体部43と連結部53と係止爪部54により溝部55が形成されている。
第一本体部43の裏側面56の周縁部57には、バンパ2のリブ31,32,33,34と当接する当接壁58が形成されている。第二本体部44の後端部59の上下方向略中央には、背面視において略平行四辺形状の挿通部60が形成されている。挿通部60には、抜止部61が形成されており、この抜止部61を挿通部60と共に挿通孔35に挿通した状態から、蓋体4をスライドさせると挿通部35は挿通受部36から引き抜かれるが、抜止部61は挿通受部36に係止するため、挿通孔35から引き抜き難くなっている。そのため、蓋体4をスライドさせていき、開口部3が開口した状態の時に蓋体4が地面等に脱落することを防止でき、蓋体4の紛失を防止することができる。
ここで、蓋体4の着脱方法について説明する。蓋体4を係止部42側から開口部3を閉塞するようにスライドさせていき、係止爪部54が係止受部28に当接させ、さらに蓋体4をスライドさせると、係止部42が弾性変形して係止爪部54が係止受部28を乗り越え、係止受部28が溝部55内に配置されると共に、係止爪部54を係止受部28に係止される。同時に、挿通部60及び抜止部61を挿通孔35に挿通し、蓋体4の当接壁58をバンパ2のリブ31,32,33,34に当接させる。この時、蓋体第一角部46が開口第一角部17に隣接し、蓋体第二角部47が開口第二角部18に隣接し、蓋体第三角部48が開口第三角部19に隣接し、蓋体第四角部49が開口第四角部20に隣接し、蓋体第五角部50が開口第五角部21に隣接し、蓋体第六角部51が開口第六角部22に隣接し、蓋体第七角部52が開口第七角部23に隣接する。この状態が蓋体4の閉状態であり、第一本体部43の表側面62と第一面部11が略面一となり、第二本体部44の表側面63と第二面部12が略面一となる。さらに、接続部13と接続部45の曲率は略同一であるため、接続部13と接続部45も略面一となって蓋体4の取り付けが完了する。
蓋体4を取り外す場合は、押圧部としての第一本体部43の表側面62を押圧して蓋体4をバンパ2の内側方向に弾性変形させ、係止受部28と係止部42との係止を解除する。係止受部28と係止部42との係止を解除した状態で蓋体4を取り外す方向にスライドさせる。挿通部60を挿通受部36から引き出すと、バンパ2から蓋体4を取り外すことができる。
以上のように、本実施例の蓋体の着脱構造は、車両1のバンパ2に形成された開口部3を閉塞する蓋体4の着脱構造であって、蓋体4は蓋体本体41と係止部42とを有し、バンパ2の裏側としての裏側部24であって開口部3の周縁部16には、蓋体本体41と当接する支持部としての上側支持部29及び下側支持部30と、係止部42と係止する係止受部28が形成され、蓋体本体41が上側支持部29及び下側支持部30に当接し、係止部42が係止受部28に係止することにより蓋体4がバンパ2に取り付けられ、蓋体本体41が押圧部としての第一本体部43を有し、第一本体部43を押圧することにより蓋体本体41が弾性変形し係止部42と係止受部28との係止が解除され、係止部42と係止受部28との係止が解除された状態で蓋体4をスライドさせることにより蓋体4をバンパ2から取り外し可能である。そのため、蓋体4の着脱に工具等は不要である。また、上側支持部29及び下側支持部30によりバンパ2と蓋体4との間の隙間を目立ち難くすることができる。
また、バンパ2が第一面部11と第二面部12とを有し、第一面部11と第二面部12との接続部13が湾曲しており、開口部3が第一面部11と第二面部12に亘って形成され、蓋体本体41が第一面部11と略面一となる第一本体部43と、第二面部12と略面一となる第二本体部44とを有していることにより、蓋体4を着脱する際に蓋体4のスライド動作が容易となる。また、第一本体部43が第一面部11と略面一となり、第二本体部44が第二面部12と略面一となるため、蓋体4が閉状態のときにバンパ2と蓋体4の一体性が増し、外観の意匠性が損なわれ難くなる。
また、上側支持部29及び下側支持部30は開口部3の開口面積を狭める方向に突設されていることにより、上側支持部29及び下側支持部30によってバンパ2と蓋体4との隙間を目立ち難くすることができる。
また、上側支持部29及び下側支持部30は蓋体本体41と当接する複数のリブ31,32,33,34を有することにより、蓋体4を閉状態とした時にリブ31,32,33,34が蓋体4に当接するため、蓋体4のガタツキを抑制することができる。
また、第二本体部44には挿通部60が形成され、第二面部12には挿通部60が挿通する挿通孔35を有する挿通受部36が形成されていることにより、蓋体4により開口部3を閉塞する際に、挿通部60を挿通孔35に挿通するように蓋体4をスライドさせることによって蓋体4の位置決めが容易となる。また、蓋体4が閉状態の時に意図せず蓋体4に対して車両の前進方向に外力が付加された場合であっても、蓋体4が外れることを防止できる。
図9は本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。本実施例は、蓋体4Aの外形が上記実施例1と異なっており、それに伴って開口部3Aの形状も実施例1と異なるものである。
蓋体4Aは、蓋体本体41Aと係止部42Aを有している。蓋体本体41Aは、四角形の板状に形成され、係止部42Aが設けられている奥側端部71は、蓋体本体41Aの表側面62A側の辺である上辺72が蓋体本体41Aの裏側面56A側の辺である下辺73よりも短く形成されており、奥側端部71と反対側の外面端部74は、表側面62A側の辺である上辺75が裏側面56A側の辺である下辺76よりも長く形成されている。奥側端部71の下辺73と外面端部74の下辺部76は同一の長さに形成されている。
係止部42Aは、上記実施例1と同様に連結部53A、係止爪部54A、溝部55Aを有している。
開口部3Aは、蓋体4Aの形状に対応して四角形状に形成されている。開口部3Aの縁部77には、上壁部78、下壁部79及び奥壁部80が形成されている。奥壁部80には係止部42Aが挿通可能な凹部81が形成されている。奥壁部80のうち、凹部81が形成されることにより幅狭となっている部分が係止受部28Aである。
蓋体4Aをスライドさせて開口部3Aを閉塞すると、係止部42Aが凹部81に挿通され、係止受部28Aが溝部55A内に位置し、係止爪部54Aが係止受部28Aに係止する。この時、蓋体本体41Aの奥側端部71が奥壁部80に当接し、上側面部82が上壁部78に当接し、下側面部83が下壁部79に当接する。また、蓋体本体41Aの裏側面56Aが第二面部12Aの開口端部84に当接する。蓋体4Aの閉状態では、蓋体本体41Aの表側面62Aがバンパ2Aの第一面部11Aと略面一となり、外面端部74が第二面部12Aと略面一となる。本実施例では開口端部84が支持部である。
蓋体4Aを取り外す場合は、押圧部としての蓋体本体41Aの係止部42A側の表側面62Aを押圧して蓋体4Aをバンパ2Aの内側方向に弾性変形させ、係止受部28Aと係止部42Aとの係止を解除する。係止受部28Aと係止部42Aとの係止を解除した状態で蓋体4Aを取り外す方向にスライドさせると、蓋体4を取り外すことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、開口部は様々な形状を採用することができ、蓋体は開口部を閉塞可能な形状とすればよい。
1 車両
2,2A バンパ
3,3A 開口部
4,4A 蓋体
11,11A 第一面部
12,12A 第二面部
13 接続部
28,28A 係止受部
29 上側支持部(支持部)
30 下側支持部(支持部)
31 リブ
32 リブ
33 リブ
34 リブ
35 挿通孔
36 挿通受部
41,41A 蓋体本体
42,42A 係止部
43 第一本体部
44 第二本体部
60 挿通部
84 開口端部(支持部)

Claims (5)

  1. 車両のバンパに形成された開口部を閉塞する蓋体の着脱構造であって、
    前記蓋体は蓋体本体と係止部とを有し、
    前記開口部の周縁部には、前記蓋体本体と当接する上側支持部及び下側支持部と、
    前記上側支持部と前記下側支持部の間には前記係止部と係止する係止受部が形成され、
    前記蓋体本体は前記上側支持部及び前記下側支持部に当接し、
    前記係止受部に向かってスライドさせ、前記係止部前記係止受部に係止することにより前記蓋体が前記バンパに取り付けられ、
    前記蓋体本体が押圧部となっており、前記押圧部を押圧することにより前記蓋体本体が弾性変形し前記係止部と前記係止受部との係止が解除され、
    前記係止部と前記係止受部との係止が解除された状態で前記蓋体をスライドさせることにより前記蓋体を前記バンパから取り外し可能であることを特徴とする蓋体の着脱構造。
  2. 前記バンパが第一面部と第二面部とを有し、
    前記第一面部と前記第二面部との接続部が湾曲しており、
    前記開口部が前記第一面部と前記第二面部に亘って形成され、
    前記蓋体本体が前記第一面部と略面一となる第一本体部と、前記第二面部と略面一となる第二本体部とを有していることを特徴とする請求項1に記載の蓋体の着脱構造。
  3. 前記上側支持部及び前記下側支持部は前記開口部の開口面積を狭める方向に突設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の蓋体の着脱構造。
  4. 前記上側支持部及び前記下側支持部は前記蓋体本体と当接する複数のリブを有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の蓋体の着脱構造。
  5. 前記第二本体部には挿通部が形成され、
    前記第二面部には前記挿通部が挿通する挿通孔を有する挿通受部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の蓋体の着脱構造。
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