JP2000149388A - 記録再生装置 - Google Patents
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- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/0401—Details
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
を行う。 【解決手段】ディスクを搬送するための搬送路に搬送ロ
ーラ1a,2aと、光検出器P1,P2と、機械式検出
器PSW,HSWが配設されている。これらの検出器か
ら出力される検出信号に基づいて、搬送ローラ1a,2
aの回転を制御することにより、ディスクをローディン
グ又はアンローディングさせる。ローディングの途中で
バックアップ瞬断が発生すると、一旦ディスクをアンロ
ーディングすることによってバックアップ瞬断以前の位
置に戻すようにしてからローディングを再開する。アン
ローディングの途中でバックアップ瞬断が発生すると、
一旦ディスクをローディングすることによってバックア
ップ瞬断以前の位置に戻すようにしてからアンローディ
ングを再開する。
Description
記録媒体を用いる記録再生装置に関し、特に、記録媒体
を円滑に搬入及び搬出する搬送機構を備えた記録再生装
置に関するものである。
用の記録再生装置が知られている。この記録再生装置
は、使用者が記録媒体の先端を挿入口に挿入すると、搬
送機構が自動的に記録媒体を繰り込んで所定のクランプ
位置へ搬入(ローディング)し、また、使用者がイジェ
クト釦を操作すると、装置本体内の記録媒体を自動的に
挿入口へ排出(アンローディング)するようになってい
る。
置は、その性質上、車両に搭載されたバッテリーから電
装系統を通じて電力供給がなされている。このため、例
えば、使用者が車両のキーを「ACC」の位置に設定
し、エンジンを止めた状態で記録再生装置に再生動作等
をさせている途中で、キーを「START」の位置に回
してエンジンを始動させると、エンジンを円滑に始動さ
せるために記録再生装置への電力供給が一時的に低下
し、エンジンが始動するまで記録再生装置が一時的に停
止する場合がある。この記録再生装置への電力供給が一
時的に停止される状態はバックアップ瞬断と呼ばれてい
る。
記搬送機構が記録媒体をローディングしている途中でエ
ンジン始動の操作が行われたり、使用者が上記のイジェ
クト釦を操作して、上記搬送機構が記録媒体をアンロー
ディングしている途中でエンジン始動の操作が行われる
場合があり、このような場合には、エンジンがかかった
後に記録再生装置が使用者の意図していない動作等を行
う場合や、円滑且つ確実な搬送動作が行われない場合が
あった。
たものであり、搬入又は排出動作の途中でエンジンの始
動操作がなされた場合でも、エンジンの始動後に適切な
動作を行うようにする記録再生装置を提供することを目
的とする。
めに本発明は、記録媒体を搬送路に沿って搬入又は排出
する搬送手段を有する記録再生装置であって、上記搬送
手段に近接して上記搬送路内に配設され、上記記録媒体
の通過に際して光学的に上記記録媒体を検出して第1の
検出信号を出力し、当該検出信号に基づいて上記搬送手
段を駆動させる第1の光検出手段と、上記搬送手段に近
接して上記搬送路内に配設され、上記記録媒体の通過に
際して光学的に上記記録媒体を検出して第2の検出信号
を出力し、当該検出信号に基づいて上記搬送手段に駆動
を停止させる第2の光検出手段と、上記搬送手段の搬送
路内で且つ上記光検出器の配設位置より外側に配設さ
れ、上記記録媒体の通過に際して機械的に接触すること
により上記記録媒体を検出して第3の検出信号を出力す
る機械式検出手段と、上記光検出手段と上記機械式検出
手段から出力される上記検出信号に基づいて上記搬送手
段を制御する制御手段と、動作電力を供給する電力供給
手段と、上記電力供給手段の上記動作電力の低下を検出
して第4の検出信号を発生する瞬断検出手段とを備え、
上記制御手段は、上記記録媒体の搬入途中に上記瞬断検
出手段の第4の検出信号が発生されると、上記搬送手段
に対して所定期間排出動作を行わせ、上記記録媒体の排
出途中に上記瞬断検出手段の第4の検出信号が発生され
ると、上記搬送手段に対して所定期間搬入動作を行わせ
る構成とした。
を搬入している途中で、動作電力が低下すると、瞬断検
出手段によってその動作電力の低下が検出され、その検
出信号に基づいて制御手段が搬送手段に対して所定期間
排出動作を行わせることで、記録媒体を排出させる。ま
た、搬出手段が記録媒体を排出している途中で、動作電
力が低下すると、瞬断検出手段によってその動作電力の
低下が検出され、その検出信号に基づいて制御手段が搬
送手段に対して所定期間搬入動作を行わせることで、記
録媒体を搬入させる。このように、記録媒体の搬入途中
又は搬出途中で所謂バックアップ瞬断が起きた場合に、
それぞれの場合に応じて所定期間に排出又は搬入を行う
ことにより、所謂バックアップ瞬断の発生に対して適切
な対応が行われる。
動作を、上記記録媒体が所定の第1の位置に搬送される
まで行わせ、上記搬送手段による所定期間の搬入動作
を、上記記録媒体が所定の第2の位置に搬送されるまで
行わせることとした。
断が生じた場合に、記憶媒体を所定の第1の位置へ排出
又は第2の位置へ搬入することにより、所謂バックアッ
プ瞬断の発生に対して適切な対応が行われる。
送された後、上記搬送手段に対して再び搬入動作を行わ
せ、上記記録媒体が上記第2の位置に搬送された後、上
記搬送手段に対して再び排出動作を行わせることとし
た。
断が生じた場合に、そのバックアップ瞬断以前に行われ
ていた搬入動作又は排出動作が、バックアップ瞬断以後
においても引き続き継続される。この結果、使用者が意
図した搬入動作又は排出動作が行われると共に、所謂バ
ックアップ瞬断の発生に対して適切な対応が行われる。
施の形態について図面を参照して説明する。尚、一実施
形態として、CD(Compact Disk)やDVD(Digital
Video Disk又はDigital Versertile Disk)等の円盤状
記録媒体(以下、ディスクという)を用いる車載用記録
再生装置について説明する。
概略構造を筐体部分を除いて示す斜視図である。同図に
おいて、この記録再生装置は、筐体のフロントパネルに
設けられているディスク挿入口(図示略)から挿入され
るディスクDSを装置本体内にローディングしたり、装
置本体内に収納されているディスクDSを上記のディス
ク挿入口へアンローディングする一対のディスク搬送機
構1,2と、装置本体内の深部に配設されたクランプ機
構3と、クランプ機構3の裏面側に重ねて配設された光
ピックアップ機構4と、固定シャーシ5に立設された一
対の柱状シャフト5a,5bに支承されエレベータ機構
(図示略)によって上下に移動する後述の収納トレイ1
2とを備えて構成されている。
ントパネルには、上記ディスク挿入口を開閉するための
開閉扉と、操作釦スイッチと、表示部が設けられてお
り、上記のディスク挿入口とディスク搬送機構1,2と
の間の搬送路には、通過中のディスクDSを案内するた
めのディスクガイドが設けられている。
は、固定シャーシ5上に設けられた別のシャーシ(以
下、可動シャーシという)6に載置されている。すなわ
ち、クランプ機構3は、光ピックアップ機構4上で上下
方向(Z方向)に揺動できるように蝶番機構7によって
支持されており、光ピックアップ機構4は、可動シャー
シ6の一端に立設された支軸8によって水平面(XY平
面)内に沿って揺動できるように支持されている。
円弧状のガイド穴9及び光ピックアップ機構4に設けら
れている長穴10中にガイド軸11が嵌装され、このガ
イド軸11が、図示していないアクチュエータ機構によ
って所定の方向に進退移動することで、光ピックアップ
機構4とクランプ機構3とを一体として、支軸8を中心
にして揺動させるようになっている。
略円形状のハブ3aが裏面側に向けて設けられており、
光ピックアップ機構4には、圧電モータ等の薄型モータ
によって回転駆動されてディスクDSを回転させるため
のターンテーブルが、ハブ3aに対向して設けられてい
る。更に、光ピックアップ機構4には、スピンドルモー
タ4aとスピンドル軸によって、上記ターンテーブル側
に進退移動可能な光ピックアップ本体(図示略)が設け
られている。
は、マイクロスイッチ等から成る機械式検出器(以下、
ホームスイッチという)HSWが設けられている。この
ホームスイッチHSWは、ディスクDSがクランプ位置
に到達したことを検知するために設けられ、ローディン
グされてきたディスクDSの当接を検知して検出信号S
PSWを出力する。
と、ディスク搬送機構1,2と光ピックアップ機構4及
びクランプ機構3の間に配設された収納トレイ12の位
置関係と、収納トレイ12の形状を示す平面図である。
形状の凹欠部12aが形成されたディスク担持面12b
を有する板状部材である。ディスク担持面12bの両側
には、柱状シャフト5a,5bを嵌装させるための貫通
穴12c,12dが穿設されている。この収納トレイ1
2は、6段重ねにして柱状シャフト5a,5bに支承さ
れ、上記エレベータ機構によってZ方向に移動されるよ
うになっている。
側に、ディスク搬送機構1,2が配設されている。ディ
スク搬送機構1,2は、ローディング時とアンローディ
ング時には、図2(a)に示すようにY方向に沿ってほ
ぼ平行となり、何れかの収納トレイ12にディスクDS
が収容されているときや、6段重ねの収納トレイ12が
柱状シャフト5a,5bに沿って上下動するとき等は、
図2(b)に示すように、ディスク挿入口側へ揺動して
待機する。
ーラ1a,2aと、搬送ローラ1a,2aの上方に併設
された平板状の当接部材1b,2bとを有し、駆動モー
タ13の駆動力をギア機構とベルト機構で構成された動
力伝達機構1c,2cを介して搬送ローラ1a,2aに
伝達することにより、搬送ローラ1a,2aを回転させ
ている。
グ時にはディスクDSを収納トレイ12側へ搬入するよ
うに正回転し、アンローディング時にはディスクDSを
収納トレイ12側から排出するように逆回転する。ま
た、搬送ローラ1a,2aの回転と停止が同期制御され
ている。また、搬送ローラ1a,2aは、互いに対向す
る側ほど次第に細くなる円錐台形状となっており、この
結果、ローディングとアンローディング時に、ディスク
DSを搬送路の中央に寄せて(センタリングという)搬
送するようになっている。
作釦スイッチを操作して所望の収納トレイ12を選択指
定すると、指定された収納トレイ12が上記エレベータ
機構によって自動的に搬送ローラ1a,2aの高さに位
置合わせされ、次に、使用者がディスク挿入口にディス
クDSを挿入すると、搬送ローラ1aと当接部材1b及
び搬送ローラ2aと当接部材2bが協働してそのディス
クDSを挟みながらローディングすることにより、指定
された収納トレイ12に収納する。また、ディスクDS
がホームスイッチHSWに当接することで、上記の検出
信号SPSWが出力される。
と、指定されたディスクDSを収納している収納トレイ
12が、上記エレベータ機構によって自動的に光ピック
アップ機構4及びクランプ機構3に対して位置合わせさ
れた後、クランプ機構3が光ピックアップ機構4に対し
て若干上方に揺動した状態で、これら光ピックアップ機
構4及びクランプ機構3がその収納トレイ12の凹欠部
12a内に侵入する。そして、クランプ機構3が光ピッ
クアップ機構4側に閉じて、ハブ3aと上記ターンテー
ブルとの間にディスクDSをクランプし、光ピックアッ
プ機構4の上記光ピックアップ本体によって記録情報の
読み取り再生が行われる。
クDSを排出するための指示をすると、光ピックアップ
機構4及びクランプ機構3が図1に示した所定の待機位
置に戻った状態で、指定されたディスクDSを収納して
いる収納トレイ12が上記エレベータ機構によって自動
的に搬送ローラ1a,2aの高さに位置合わせされ、そ
のディスクDSを搬送ローラ1a,2aが当接部材1
b,2b間に挟みながらアンローディングすることによ
り、ディスク挿入口へ排出する。
スクDSの一例を図12ないし図15の平面図を参照し
て説明する。本記録再生装置は、直径12cmのCDや
DVD等のディスクを用いることが可能となっており、
図12は直径12cmのCD、図13は最近規格化され
たマキシシングル(Maxi single)CD、図14は直径
8cmのCD、図15は直径8cmのCDを装着すると
直径12cmのCDとしての使用を可能にするアダプタ
の形態を示している。
は、内径15mmのセンターホールと、内径33mmの
クランピングエリアが設けられ、プログラム領域が内径
50mmから外側の範囲に設定されている。マキシシン
グルディスク(図13参照)は、直径が120mmで、
直径12cmのディスクと同様のセンターホールとクラ
ンピングエリアが設けられ、プログラム領域は内径50
mmから最大82mmの範囲内に設定されている。更
に、プログラム領域の外側の外側領域ARはプログラム
領域ではなく、透明な材質でも不透明な材質でもよく、
また、絵柄や文字や図形等を描いてもよい領域となって
いる。直径8cmのディスク(図14参照)は、直径1
2cmのディスクと同様のセンターホールとクランピン
グエリアが設けられ、プログラム領域が内径50mmか
ら外側の範囲に設定されている。アダプタ(図15参
照)は、直径が120mmで、内側に約80mmの円形
穴BRが形成されており、図14に示した直径8cmの
ディスクをこの円形穴BRに装着することで、直径12
cmのディスクと同等に取り扱えるようになっている。
ための制御機構について、図3及び図4に基づいて説明
する。
イッチHSWの他に、搬送ローラ1aの前方に第1の光
検出器P1、搬送ローラ2aの後方に第2の光検出器P
2がそれぞれ配設されると共に、搬送ローラ2aの搬送
面に合わせてマイクロスイッチ等の機械式検出器(以
下、サイドスイッチという)PSWが配設されている。
mより狭い間隔、すなわち直径8cmのディスクDSの
直径よりも小さな間隔で配設されている。また、第1の
光検出器P1は、主にディスクの挿入を検知して搬送ロ
ーラ1a,2aを起動させるために設けられており、第
2の光検出器P2は、主にアンローディング時にそのデ
ィスクの後端部分の通過を検知して搬送ローラ1a,2
aを停止させるために設けられている。
ディスクDSが搬送ローラ1a,2aと当接部材1b,
2bの間に挟持されつつ搬送される際に、その直径12
cmのディスクDSの外周部の一端が当接し得る位置に
予め配設されている。また、第1の光検出器P1とサイ
ドスイッチPSWの間隔は、直径8cmのディスクDS
の直径よりも大きな間隔に設定されている。
ように、第1,第2の光検出器P1,P2には、互いに
対向するフォトダイオードとフォトトランジスタを備え
たフォトインタラプタが適用されており、更に同図
(c)の真理値表に示すように、これらのフォトダイオ
ードとフォトトランジスタの間をディスクDS等の物体
が通過すると(以下、CLOSE状態という)、各検出
信号SP1,SP2の電圧レベルは論理“H”となり、これ
らのフォトダイオードとフォトトランジスタの間を物体
が通過しない場合(以下、OPEN状態という)には、
各検出信号SP1,SP2の電圧レベルは論理“L”とな
る。
ッチHSWは、図4(d)(e)の回路図に示すよう
に、常開型のマイクロスイッチとトランジスタを備えて
構成されており、更に同図(f)の真理値表に示すよう
に、ディスクDS等の物体がマイクロスイッチに接触し
ない場合(以下、OFF状態という)には、各検出信号
SPSW,SHSWの電圧レベルは論理“H”となり、物体が
マイクロスイッチに接触した場合(以下、ON状態とい
う)には、各検出信号SPSW,SHSWの電圧レベルは論理
“L”となる。
ッチHSW及びサイドスイチPSWが図5に示す制御回
路に接続され、各検出信号SP1,SP2,SHSW,SPSWに
基づいて、ディスク搬送機構1,2を制御している。
ーシ5の裏面等に取り付けられた電気回路基板上に搭載
されており、マイクロプロセッサ(MPU)を有する中
央制御部14と、搬送ローラ1a,2aを駆動する駆動
モータ13に中央制御部14の指示にしたがって電力を
供給する駆動回路15、上記エレベータ機構や光ピック
アップ4のスピンドルモータ4a等を駆動するアクチュ
エータ駆動回路16、瞬断検出回路17、本記録再生装
置全体を制御するためのシステムプログラムを記憶した
読み出し専用メモリ(ROM)18を備えて構成されて
いる。また、上記の操作釦スイッチから成る操作部19
と表示部20が中央制御部14に接続され、車両用バッ
テリ100から本記録再生装置用電源を生成するための
電源回路21が備えられている。
システムプログラムを実行することで、ディスク搬送機
構1,2のローディングとアンローディング動作を制御
するようになっている。
記録再生装置に挿入された場合のローディング動作を図
6ないし図9に基づいて説明する。
挿入された場合又は直径8cmのディスクDSが装着さ
れたアダプタが挿入された場合、図7は、マキシシング
ルディスクDSが挿入された場合、図8は直径8cmの
ディスクが装着されていないアダプタのみが挿入された
場合、図9は直径8cmのディスクDSが挿入された場
合を模式的に示している。
ーディング時に第1,第2の光検出器P1,P2とホー
ムスイッチHSW及びサイドスイッチPSWから出力さ
れる光検出信号SP1,SP2,SHSW,SPSWの電圧レベル
の変化が、各ディスクDS及びアダプタの動きに合わせ
て示されている。
2cmのディスクDS又は直径8cmのディスクDSが
装着されたアダプタの先端が挿入されると、第1の光検
出器P1は、第2の光検出器P2よりも早く直径12c
mのディスクDS又はアダプタの先端を検出し、検出信
号SP1が検出信号SP2よりも先に「OPEN状態」から
「CLOSE状態」のレベルに変化する。この検出信号
SP2が「CLOSE状態」のレベルに変化した時点tm
を中央制御部14が検知し、搬送ローラ1a,2aを正
回転させることによりローディングを開始させる。
又はアダプタの外縁部分がサイドスイッチPSWに接触
すると、サイドスイッチPSWの検出信号SPSWが「O
FF状態」から「ON状態」のレベルに変化する。
「ON状態」のレベルに変化した時点tcを検知するこ
とにより、直径12cmのディスクDS又は直径8cm
のディスクDSが装着されたアダプタ又はマキシシング
ルディスクDSが挿入されたと判定する。
とで、直径12cmのディスクDS又はアダプタの先端
がホームスイッチHSWに当接し、ホームスイッチHS
Wの検出信号SHSWが「OFF状態」から「ON状態」
のレベルに反転すると(時点te)、中央制御部14が
搬送ローラ1a,2aを停止してローディングを完了す
る。
ィスクDSがディスク挿入口から挿入された場合のロー
ディング動作を説明する。この場合にも、マキシシング
ルディスクDSが挿入されると、第1の光検出器P1
は、第2の光検出器P2よりも早く直径12cmのディ
スクDS又はアダプタの先端を検出し、検出信号SP1が
検出信号SP2よりも先に「OPEN状態」から「CLO
SE状態」のレベルに変化する。
側領域ARが透明な場合には、第1,第2の光検出器P
1,P2の各検出信号SP1,SP2は、図中の実線で示す
ように変化し、外側領域ARが全て不透明な場合や模様
等が描かれているために部分的に不透明な箇所が存在す
る場合には、検出信号SP1,SP2は、図中にハッチング
で示されている期間において、「OPEN状態」から
「CLOSE状態」のレベルに変化する。しかし、いず
れの場合であっても、第1の光検出器P1の検出信号S
P1が、第2の光検出器P2の検出信号SP2よりも先に
「CLOSE状態」のレベルとなる。
状態」のレベルに変化した時点(例えば、時点tm)を
中央制御部14が検知し、搬送ローラ1a,2aを正回
転させることによりローディングを開始させる。
はアダプタの外縁部分がサイドスイッチPSWに接触
し、サイドスイッチPSWの検出信号SPSWが「OFF
状態」から「ON状態」のレベルに変化すると、中央制
御部14がこの変化時点tcを検知することにより、マ
キシシングルディスクDS又は直径12cmのディスク
DS又は直径8cmのディスクDSが装着されたアダプ
タが挿入されたと判定する。
とで、マキシシングルディスクDSの先端がホームスイ
ッチHSWに当接し、ホームスイッチHSWの検出信号
SHSWが「OFF状態」から「ON状態」のレベルに反
転すると(時点te)、中央制御部14が搬送ローラ1
a,2aを停止してローディングを完了する。
れた場合には、直径12cmのディスクDS又は直径8
cmのディスクDSが装着されたアダプタとの区別がな
されないが、いずれの場合も真正なディスクが挿入され
た場合であるので、問題は生じない。
スクDSが装着されていない単体のアダプタがディスク
挿入口から挿入された場合のローディング動作を説明す
る。アダプタのみが挿入された場合にも、第1の光検出
器P1は、第2の光検出器P2よりも早く直径12cm
のディスクDS又はアダプタの先端を検出し、検出信号
SP1が検出信号SP2よりも先に「OPEN状態」から
「CLOSE状態」のレベルに変化する。この検出信号
SP1が「OPEN状態」から「CLOSE状態」に変化
した時点tmを中央制御部14が検知して、搬送ローラ
1a,2aを正回転させることによりローディングを開
始させる。
イドスイッチPSWの検出信号SPSWが「OFF状態」
のレベルとなっている間に、検出信号SP1が再び「CL
OSE状態」から「OPEN状態」のレベルに反転する
(時点tAD)。
「OPEN状態」のレベルになった時点tADを検知する
ことでアダプタのみが挿入されたとして判定する。そし
て、この判断結果に基づいて搬送ローラ1a,2aを逆
回転させることによりアンローディングを開始させ、ア
ダプタをディスク挿入口へ強制的に排出させる。
スクDSが挿入された場合を説明する。同図において、
直径8cmのディスクDSが挿入されると、第1の光検
出器P1の検出信号SP1が「OPEN状態」から「CL
OSE状態」に変化した時点tmを中央制御部14が検
知して、搬送ローラ1a,2aを正回転させることによ
りローディングを開始させる。
スイッチPSWに当接することなしにローディングされ
ることとなるため、サイドスイッチPSWの検出信号S
PSWは常に「OFF状態」のレベルとなる。また、第1
の光検出器P1は、直径8cmのディスクDSの後端を
検出することで、その検出信号SP1は、再び「CLOS
E状態」から「OPEN状態」のレベルに反転する。
PSWが「OFF状態」のレベルままで、検出信号SP1が
再び「CLOSE状態」から「OPEN状態」のレベル
に反転した時点trを検知すると、直径8cmのディス
クDSが挿入されたと判断し、この判断結果に基づいて
搬送ローラ1a,2aを逆回転させることによりアンロ
ーディングを開始させ、直径8cmのディスクDSをデ
ィスク挿入口へ強制的に排出させる。
10に示すタイミングチャートを参照して説明する。前
述したように、使用者が既に収納されているディスクD
Sを排出するための指示をすると、光ピックアップ機構
4及びクランプ機構3が図1に示した所定の待機位置に
戻った状態で、指定されたディスクDSを収納している
収納トレイ12が上記エレベータ機構によって自動的に
搬送ローラ1a,2aの高さに位置合わせされ、そのデ
ィスクDSを搬送ローラ1a,2aが当接部材1b,2
b間に挟みながらアンローディングを開始する。
ィスク又はマキシシングルディスク又は直径8cmのデ
ィスクが装着されたアダプタが通過する際に、第1,第
2の光検出器P1,P2とサイドスイッチPSW及びホ
ームスイッチHSWから、図10に示すような波形の検
出信号SP1,SP2,SPSW,SHSWが出力される。
チPSWの検出信号SPSWが「OFF状態」から「ON
状態」のレベルに変化すると、上記のディスクDS又は
アダプタが搬送ローラ1a,2aを通過していると判断
し、更に、第2の光検出器PP2の検出信号SP2が「C
LOSE状態」から「OPEN状態」のレベルに変化す
ると(時点tb)、搬送ローラ1a,2aを停止させる
(時点ts)。
タは、それらの後端部分が搬送ローラ1a,2aと当接
部材1b,2bの間に挟持された状態となり、ディスク
挿入口から脱落すことなく停止する。
タをディスク挿入口から引き抜き、これによって第1の
光検出器P1の検出信号SP1が「CLOSE状態」から
「OPEN状態」のレベルに変化すると、中央制御部1
4はアンローディングが正常に行われたと判断する。
は、図6及び図7に示したように、サイドスイッチPS
Wの検出信号SPSWが「OFF状態」から「ON状態」
のレベルに変化した時点tcを検出することにより、直
径12cmのディスクとマキシシングディスク、直径8
cmのディスクDSを装着したアダプタを確認してロー
ディングすることにより、真正なディスクだけを受け入
れて、記録情報の再生を可能にしている。
出器P2の検出信号SP2が「CLOSE状態」から「O
PEN状態」のレベルに変化するのを検知して、搬送ロ
ーラ1a,2aを停止させることにより、直径12cm
のディスクとマキシシングディスク、直径8cmのディ
スクDSを装着したアダプタをディスク挿入口から脱落
させることなく排出することが可能となっている。
アンローディングを単に行っただけでは、本記録再生装
置に供給される動作電力がバックアップ瞬断によって低
下した場合に、直径8cmのディスクDSが挿入された
場合と同様の処理が行われてしまい、直径12cmのデ
ィスクとマキシシングディスク、直径8cmのディスク
DSであっても、バックアップ瞬断後に強制的に排出し
てしまう等の不都合を生じることになる。
ング動作の途中であって、サイドスイッチPSWの検出
信号SPSWが「OFF状態」から「ON状態」のレベル
に変化する以前(時点tc以前)にバックアップ瞬断が
発生すると、駆動モータ13への電力供給が止まるので
搬送ローラ1a,2aは停止することなるが、ローディ
ング中の慣性力を受けて回転してしまい、同図中の期間
τ経過後に停止する場合がある。更に、この期間τは、
ローディング中のディスクDSやアダプタがサイドスイ
ッチPSWに接触している期間であるが、バックアップ
瞬断による動作電力の低下に起因して、サイドスイッチ
PSWから「ON状態」のレベルの検出信号SPSWが出
力されなくなる場合もある。更に、バックアップ瞬断中
は中央制御部14が低消費電力モードとなって、第1〜
第3の光検出器P1〜P3とサイドスイッチPSW及び
ホームスイッチHSWの各検出信号を受信しなくなり、
実質的な動作停止状態となる場合がある。
瞬断が終了したときは、もはやディスクDSやアダプタ
がサイドスイッチPSWから通過してしまい、その後、
第1の光検出器P1の検出信号SP1が「CLOSE状
態」から「OPEN状態」のレベルに変化すると、中央
制御部14は、図9に示した時点trと誤判断し、直径
8cmのディスクが挿入されたものとして強制的にアン
ローディング動作を行うことになる。
クアップ瞬断に対する対処プログラムがシステムプログ
ラムに含まれている。
作の途中であって、サイドスイッチPSWの検出信号S
PSWが「OFF状態」から「ON状態」のレベルに変化
する以前にバックアップ瞬断が発生すると、ローディン
グの場合と同様に、搬送ローラ1a,2aは慣性力を受
けて回転してしまい、もはやディスクDSやアダプタが
サイドスイッチPSWから通過してしまう。そして、バ
ックアップ瞬断の終了後に、中央制御部14は、サイド
スイッチPSWの検出信号SPSWが「OFF状態」から
「ON状態」のレベルになるのを検知しようとして、搬
送ローラ1a,2aを逆回転させるので、ディスクDS
やアダプタを搬送ローラ1a,2aに挟持させないでデ
ィスク挿入口へ排出し、この結果、ディスクDSやアダ
プタはディスク挿入口から脱落してしまうこととなる。
ックアップ瞬断に対する対処プログラムがシステムプロ
グラムに含まれている。
中にバックアップ瞬断が発生した場合の、上記対処プロ
ブラムに基づく動作を説明する。
ンローディング中には、それらの動作状態をフラグデー
タとして所定の内部レジスタに格納するようになってい
る。
すると、図5に示した瞬断検出回路17が車両用バッテ
リ100の電圧変動を調べる。すなわち、図11の波形
図に示すように、バックアップ瞬断の発生に伴って、本
記録再生装置に供給される電圧VBTが急激に降下するの
で、瞬断検出回路17がこの電圧VBTの変化を予め決め
られた閾値と比較することにより、バックアップ瞬断に
同期した2値化信号SBを生成する。
ら論理“L”に反転した時点を中央制御部14中のマイ
クロプロセッサが検知することで、バックアップ瞬断の
発生を判定する。尚、バックアップ瞬断時の電圧V
BTは、中央制御部14中のマイクロプロセッサの動作電
圧より低くならないので、マイクロプロセッサはバック
アップ瞬断の発生を判定することができるようになって
いる。
中央制御部14は、電源回路21から第1,第2の光検
出器P1,P2とサイドスイッチPSW及びホームスイ
ッチHSWに供給される電圧が安定になったこと確認し
た後、第2の光検出器P2の検出信号SP2が「CLOS
E状態」から「OPEN状態」のレベルに反転するま
で、搬送ローラ1a,2aを逆回転させる。
ップ瞬断が発生すると、前述したようにディスクDSや
アダプタはサイドスイッチPSWで検出されずに通過し
てしまうため、図6ないし図8に示した期間τを飛び越
えてしまう。従って、バックアップ瞬断が判定されたと
きは、例えば、図6ないし図8に示した期間τの後に時
点toとなる。そこで、中央制御部14は、搬送ローラ
1a,2aを逆回転させ、ディスクDSやアダプタをバ
ックアップ瞬断が発生する前の位置まで戻すようにして
いる。
によって、第2の光検出器P2の検出信号SP2が「CL
OSE状態」から「OPEN状態」のレベルに反転する
と、中央制御部14は、搬送ローラ1a,2aを再び正
回転させることにより通常と同様のローディングを行わ
せ、ホームスイッチHSWの検出信号SHSWが「OFF
状態」から「ON状態」のレベルに反転すると、搬送ロ
ーラ1a,2aを停止してローディングを完了する。
アップ瞬断が発生しても、バックアップ瞬断が終了した
後に、一旦アンローディングを行ってから再び自動的に
ローディングを再開するので、円滑且つ確実なローディ
ングを実現している。また、従来のようにローディング
中のディスク等を強制的に排出しないので、使用者は再
び挿入操作をする必要がなくなることから、操作性の向
上が図られている。
ップ瞬断が発生した場合の動作を説明する。このアンロ
ーディング途中でバックアップ瞬断が発生した場合に
は、前述したように、ディスクDSやアダプタはサイド
スイッチPSWで検出されずに通過してしまうため、図
10に示した期間τを飛び越えてしまう。従って、バッ
クアップ瞬断が判定されたときは、例えば、図10に示
した期間τ後の時点to’となる。
17の瞬断検出信号SBに基づいてバックアップ瞬断の
発生を判定した後、電源回路21の出力が安定化したこ
とを確認した上で、第2の光検出器P2の検出信号SP2
が「CLOSE状態」から「OPEN状態」のレベルに
反転するまで、搬送ローラ1a,2aを正回転させる。
すなわち、この搬送ローラ1a,2aを正回転させるこ
とにより、ディスクDSやアダプタをバックアップ瞬断
が発生する前の位置(クランプ位置という)まで戻す。
ンプ位置に来ると、中央制御部14は、搬送ローラ1
a,2aを再び逆回転させることにより通常と同様のア
ンローディングを行わせる。
分がを第2の光検出器P2を通過し、その検出信号SP2
が「CLOSE状態」から「OPEN状態」のレベルに
変化した時点で、搬送ローラ1a,2aを停止させる。
この結果、上記のディスクDS又はアダプタは、それら
の後端部分が搬送ローラ1a,2aと当接部材1b,2
bの間に挟持された状態となり、ディスク挿入口からの
脱落が防止される。
ックアップ瞬断が発生しても、バックアップ瞬断が終了
した後に、一旦ローディングを行ってから再び自動的に
アンローディングを再開するので、円滑且つ確実なアン
ローディングを実現している。また、アンローディング
されたディスクDSやアダプラをディスク挿入口から脱
落しないように停止するので、使用者に対して操作性の
向上が図られている。
クアップ瞬断が発生した場合には、ディスクDS又はア
ダプタを一旦トレイ12内までローディングして、ホー
ムスイッチHSWに当接することによって検出信号S
HSWが「OFF状態」から「ON状態」のレベルに変化
したことを確認した後、再び搬送ローラ1a,2aを逆
回転させてアンローディングを行うようにしてもよい。
2に複数枚のディスクDSや直径8cmのディスクを装
着したアダプタを収納可能にする、所謂オートチェンジ
ャ機能を備えた記録再生装置について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではない。例えば、ディスク
DSや上記直径8cmのディスクを装着したアダプタを
1枚ずつ装用可能な記録再生装置にも本発明を適用する
ことができる。
録媒体の搬入又は排出中に所謂バックアップ瞬断が発生
した場合に、それぞれの場合に応じて、記録媒体を所定
期間排出又は所定期間搬入を行ったり、所定の位置に排
出又は搬入を行うようにしたので、適切な対応を使用者
に提供することができる。
た搬入動作又は排出動作を、バックアップ瞬断以後にお
いても引き続き継続するようにしたので、使用者の意図
した搬入又は排出動作を提供することができると共に、
記録媒体を円滑且つ確実に搬送することが可能となる。
示す斜視図である。
更に示す平面図である。
チ及びホームスイッチの配置を示す平面図である。
の回路構成と動作を示す説明図である。
ック図である。
スクが装着されたアアプタが挿入された場合のローディ
ング動作を説明するための説明図である。
ーディング動作を説明するための説明図である。
動作を説明するための説明図である。
ディング動作を説明するための説明図である。
ッチ及びホームスイッチから出力される検出信号を示す
波形図である。
波形図である。
である。
である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 記録媒体を搬送路に沿って搬入又は排出
する搬送手段を有する記録再生装置であって、 前記搬送手段に近接して前記搬送路内に配設され、前記
記録媒体の通過に際して光学的に前記記録媒体を検出し
て第1の検出信号を出力し、当該検出信号に基づいて前
記搬送手段を駆動させる第1の光検出手段と、 前記搬送手段に近接して前記搬送路内に配設され、前記
記録媒体の通過に際して光学的に前記記録媒体を検出し
て第2の検出信号を出力し、当該検出信号に基づいて前
記搬送手段に駆動を停止させる第2の光検出手段と、 前記搬送手段の搬送路内で且つ前記光検出器の配設位置
より外側に配設され、前記記録媒体の通過に際して機械
的に接触することにより前記記録媒体を検出して第3の
検出信号を出力する機械式検出手段と、 前記光検出手段と前記機械式検出手段から出力される前
記検出信号に基づいて前記搬送手段を制御する制御手段
と、 動作電力を供給する電力供給手段と、 前記電力供給手段の前記動作電力の低下を検出して第4
の検出信号を発生する瞬断検出手段とを備え、 前記制御手段は、前記記録媒体の搬入途中に前記瞬断検
出手段の第4の検出信号が発生されると、前記搬送手段
に対して所定期間排出動作を行わせ、前記記録媒体の排
出途中に前記瞬断検出手段の第4の検出信号が発生され
ると、前記搬送手段に対して所定期間搬入動作を行わせ
ることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記搬送手段による所
定期間の排出動作を、前記記録媒体が所定の第1の位置
に搬送されるまで行わせ、前記搬送手段による所定期間
の搬入動作を、前記記録媒体が所定の第2の位置に搬送
されるまで行わせることを特徴とする請求項1に記載の
記録再生装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記記録媒体が前記第
1の位置に搬送された後、前記搬送手段に対して再び搬
入動作を行わせ、前記記録媒体が前記第2の位置に搬送
された後、前記搬送手段に対して再び排出動作を行わせ
ることを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記記録媒体が前記第
1の位置に搬送されると、前記搬送手段に対して搬送動
作を停止させ、前記記録媒体が前記第2の位置に搬送さ
れると、前記搬送手段に対して搬送動作を停止させるこ
とを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。 - 【請求項5】 前記第1の位置は、前記記録媒体が搬入
される方向において前記記録媒体が前記第2の光検出手
段を通過する位置よりも手前側に設定されていることを
特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の記録再
生装置。 - 【請求項6】 前記第2の位置は、前記記録媒体が排出
される方向において前記記録媒体が前記第2の光検出手
段を通過する位置よりも手前側に設定されていることを
特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の記録再
生装置。 - 【請求項7】 前記記録媒体が所定のクランプ位置に至
ったことを検出する第3の検出手段を更に備え、 前記第2の位置は、前記第3の検出手段の検出信号が得
られる位置であることを特徴とする請求項2〜4のいず
れか1項に記載の記録再生装置。
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