JP2003208744A - ディスク装置、ディスク装置の搬送制御方法及びプログラム - Google Patents

ディスク装置、ディスク装置の搬送制御方法及びプログラム

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JP2003208744A
JP2003208744A JP2002006588A JP2002006588A JP2003208744A JP 2003208744 A JP2003208744 A JP 2003208744A JP 2002006588 A JP2002006588 A JP 2002006588A JP 2002006588 A JP2002006588 A JP 2002006588A JP 2003208744 A JP2003208744 A JP 2003208744A
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disc
disk
diameter
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detector
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Yosuke Haga
洋介 芳賀
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で、ディスクの搬入、搬出動作の
制御と径の判別とを行う。 【解決手段】 クランプ機構部12にクランプ(装填)
された小径ディスクD1に対向せず、クランプ機構部1
2にクランプ(装填)された大径ディスクD2に対向す
る位置で、かつ、それぞれ所定の排出位置di1、di
2にある小径と大径のディスクD1、D2に対向せず、
両ディスクの外周が交差する位置の近傍に光学式のセン
サ14aを配設する。挿入/排出口10aからディスク
Dが挿入されると、ディスクDの外周縁が検出器14に
より検知されて搬送用ローラ11が始動し、ディスクD
がディスク装置1内に搬入される。ディスク排出時に
は、ディスクDをセンサ14aが検知できなくなると、
搬送用ローラ11が停止する。ディスクDの径は、ディ
スク装置1内に装填されたディスクDに対する、センサ
14aの検知結果(ON/OFF)により判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置、デ
ィスク装置の搬送制御方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクの搬入と排出とが、モータの駆
動力が伝達されて回転する搬送用ローラの回転力によっ
て行われるディスク装置では、挿入/排出口からディス
クが挿入されると、搬送用ローラによる搬入動作を開始
させ、ディスク装置内へディスクが搬入される。搬入さ
れたディスクが、ディスク装置内の所定の装填位置に至
ると、搬送用ローラによる搬入動作を停止させ、ターン
テーブルなどを含むクランプ機構によりディスクがクラ
ンプされる。クランプされたディスクをスピンドルモー
タにより回転させ、光学式ピックアップなどを含む再生
機構によりディスクに記録されている情報の再生などが
行われる。また、情報の再生などが完了したディスクの
クランプが、クランプ機構により解除されると、搬送用
ローラによる排出動作を開始させ、ディスク装置内から
挿入/排出口へ向けてディスクが排出される。ディスク
が所定の排出位置に至ると、搬送用ローラによる排出動
作を停止させ、ディスクをその場で待機させる。
【0003】上記ディスクの搬送にかかる動作を制御す
るために、ディスク装置には、搬送用ローラにより搬送
されるディスクが、所定の位置に至ったことを検知する
複数の検知部材が備えられている。
【0004】さらに、ここで対象となるディスクには、
大径(12cm)と小径(8cm)との2種類の規格値
の径が存在するため、ディスク装置が、ディスクの径の
違いに対応した動作を適切に実行するためには、挿入さ
れたディスクの径を判別する手段も必要となる。
【0005】ディスクの搬送にかかる制御やディスク径
の判別を、光学式検出器による検知に基づいて行う技術
が、特許第2627145号公報に開示されている。こ
の技術では、ディスク搬入用の検出器が、ディスクの挿
入を検知すると、搬送用ローラによる搬入動作を開始さ
せる。搬入されたディスクが、所定の装填位置に到達す
る間に、3つの検出器によって確認された検知変動パタ
ーンに基づき、ディスク径の判別を行う。そして、ディ
スクの排出を行う際には、この判別結果に応じて、搬送
用ローラの排出動作の停止を、1)大径ディスクの場
合、排出用の検出器が所定の検知変動パターンを検知の
後、2)小径ディスクの場合、所定のモータ駆動時間の
後、とする制御が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特許第2627145
号公報に開示されている技術では、4つの検出器での検
出結果を組み合わせることで、小径ディスクと大径ディ
スクの搬入/排出動作を制御し、ディスク径を識別でき
るようにしている。このため、検出器の適切な配設のた
めに、ディスク装置内構造の複雑化をまねく。さらに、
多数の検出器が必要となるため、製造コストが増大する
という問題があった。
【0007】また、ディスク径の違いにより、搬送用ロ
ーラの排出動作の停止にかかる制御条件が異なるため、
誤作動を起こす恐れがある。即ち、特許第262714
5号公報に開示されている技術では、大径ディスクの場
合、所定の検知変動パターンを検知した後に搬送用ロー
ラの排出動作を停止させる一方で、小径ディスクの場
合、所定のモータ駆動時間の後に搬送用ローラの排出動
作を停止させる。従って、例えば、ディスク装置にディ
スクが装填された状態で、電源切断などによるリセット
がかけられた場合、記憶されていたディスク径の判別結
果が消失してしまうため、装填済のディスクの径に応じ
た搬送用ローラの排出動作の停止を適切に制御できなく
なるという問題があった。
【0008】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
であり、ディスク径の違いによらない搬入、排出の動作
を、簡単な構成により制御可能とするディスク装置を提
供することを目的とする。また、本発明は、挿入された
ディスク径を、簡単な構成により判別可能なディスク装
置を提供することも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るディスク装置は、小径デ
ィスクと大径ディスクを搬入して装填部に装填し、ま
た、装填を解除して搬出するディスク装置において、前
記装填部に装填された小径ディスクに対向せず、前記装
填部に装填された大径ディスクに対向する位置で、か
つ、小径ディスクと大径ディスクがディスク挿入/排出
口から予め定められた長さだけ突出した状態のときにそ
れらの周縁に対向する位置の近傍に配置された検出器
と、前記検出器の出力に基づいて、前記装填部に装填さ
れたディスクの径を判別し、前記ディスク挿入/排出口
にディスクが挿入されたことを検出して搬入動作を開始
し、さらに、ディスクの搬出動作を停止する搬送処理手
段とを備える、ことを特徴とする。
【0010】前記検出器は、小径ディスクと大径ディス
クとが、前記ディスク挿入/排出口よりそれぞれ予め定
められた長さだけ突出した位置にある際に、両ディスク
の外周縁が交差する位置の近傍に配設されていることが
望ましい。
【0011】前記搬送処理手段は、前記ディスク挿入/
排出口近傍に配置されてディスクを搬入及び搬出するた
めの駆動ローラを備え、前記検出器は、前記駆動ローラ
よりも前記装填部側に配置されていることが望ましい。
【0012】前記搬送処理手段は、前記検出器の出力に
基づいて前記ディスク挿入/排出口にディスクが挿入さ
れたことを検出すると、前記駆動ローラを回転させてデ
ィスクの搬入を開始することが望ましい。
【0013】前記搬送処理手段は、前記装填部に装填さ
れたディスクを搬出する際、前記検出器がディスクを検
出している状態から検出していない状態に遷移したこと
を条件に、前記駆動ローラの回転を停止させてディスク
の搬出動作を停止することが望ましい。
【0014】前記搬送処理手段は、前記装填部にディス
クが装填された際、前記検出器がディスクを検出してい
る場合に、装填されたディスクが大径ディスクであると
判別し、前記検出器がディスクを検出していない場合
に、装填されたディスクが小径ディスクであると判別す
ることが望ましい。
【0015】本発明の第2の観点に係るディスク装置の
搬送制御方法は、検出器が、装填部に装填された小径デ
ィスクに対向せず、前記装填部に装填された大径ディス
クに対向する位置で、かつ、小径ディスクと大径ディス
クがディスク挿入/排出口から予め定められた長さだけ
突出した状態のときにそれらの周縁に対向する位置の近
傍に、配置されたディスク装置の搬送制御方法であっ
て、前記検出器からの出力に基づいて、前記ディスク挿
入/排出口からディスクが挿入されたか否かを判別する
挿入判別ステップと、前記挿入判別ステップにてディス
クが挿入されたと判別した場合に、所定の搬送手段によ
り、挿入されたディスクをディスク装置内に搬入するデ
ィスク搬入ステップと、前記ディスク搬入ステップにて
搬入したディスクが、前記装填部への装填位置に至った
か否かを判別する装填位置判別ステップと、前記装填位
置判別ステップにて装填位置に至ったと判別した場合
に、前記搬送手段による搬入動作を停止させる搬入停止
ステップと、前記検出器からの出力に基づいて、前記装
填部に装填されたディスクの径を判別する径判別ステッ
プとを備える、ことを特徴とする。
【0016】前記搬送手段により、前記装填部に装填さ
れているディスクを前記ディスク挿入/排出口へ排出さ
せるディスク排出ステップと、前記検出器からの出力に
基づいて、前記ディスク排出ステップにて排出したディ
スクが所定の排出位置に至ったか否かを判別する排出位
置判別ステップと、前記排出位置判別ステップにて排出
位置に至ったと判別した場合に、前記搬送手段による排
出動作を停止させる排出停止ステップとを備えることが
望ましい。
【0017】本発明の第3の観点に係るプログラムは、
検出器が、装填部に装填された小径ディスクに対向せ
ず、前記装填部に装填された大径ディスクに対向する位
置で、かつ、小径ディスクと大径ディスクがディスク挿
入/排出口から予め定められた長さだけ突出した状態の
ときにそれらの周縁に対向する位置の近傍に配置された
ディスク装置として機能するコンピュータに、前記検出
器からの出力に基づいて、前記ディスク挿入/排出口か
らディスクが挿入されたか否かを判別する挿入判別ステ
ップと、前記挿入判別ステップにてディスクが挿入され
たと判別した場合に、所定の搬送手段により、挿入され
たディスクをディスク装置内に搬入するディスク搬入ス
テップと、前記ディスク搬入ステップにて搬入したディ
スクが、前記装填部への装填位置に至ったか否かを判別
する装填位置判別ステップと、前記装填位置判別ステッ
プにて装填位置に至ったと判別した場合に、前記搬送手
段による搬入動作を停止させる搬入停止ステップと、前
記検出器からの出力に基づいて、前記装填部に装填され
たディスクの径を判別する径判別ステップと、前記搬送
手段により、前記装填部に装填されているディスクを前
記ディスク挿入/排出口へ排出させるディスク排出ステ
ップと、前記検出器からの出力に基づいて、前記ディス
ク排出ステップにて排出したディスクが所定の排出位置
に至ったか否かを判別する排出位置判別ステップと、前
記排出位置判別ステップにて排出位置に至ったと判別し
た場合に、前記搬送手段による排出動作を停止させる排
出停止ステップと、を実行させる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かるディスク装置の実施の形態を説明する。
【0019】図2は、本発明の実施の形態にかかるディ
スク装置1のブロック構成の一例を示す図である。図示
するように、このディスク装置1は、筐体10と、搬送
用ローラ11と、クランプ機構部12と、スピンドルモ
ータ13と、検出器14と、制御部15と、記憶部16
と、操作部17と、表示部18とを備えて構成されてい
る。
【0020】筐体10は、フレームやシャーシなどから
構成されており、ディスク装置1を構成する各部材が配
設されている。図1は、筐体10の内部の機械的構成を
例示する図である。図1に示すように、筐体10には、
小径ディスクD1と大径ディスクD2からなるディスク
Dを通過可能とする矩形の挿入/排出口10aが、ディ
スクの搬送方向に対して垂直に設けられており、挿入、
あるいは、排出されるディスクDをディスク装置1内外
へ導く。
【0021】搬送用ローラ11は、図1に示すように、
ディスク装置1内のディスク搬送通路を挟んで対向する
駆動ローラ11a及び補助ローラ11bから構成され
る。両ローラの表面は、ゴムなどの弾性体で均等厚に覆
われており、また、両ローラの両端は、図3に示す筐体
10に設けられたシャーシ10bに軸支されている。こ
こで、図3は、図1にて直線A−Aで示され、図面に対
して垂直な平面における、筐体10内の断面を示した図
である。駆動ローラ11a及び補助ローラ11bの表面
間の最短距離は、ディスクDの厚さ寸法よりやや狭く保
つよう設定されており、このため、挿入/排出口10a
から挿入されたディスクDの両平面は、駆動ローラ11
aと、補助ローラ11bとに当接する。駆動ローラ11
aは、図示しないモータから伝達される回転力により回
転し、ディスクDを搬送する。補助ローラ11bは、搬
送されるディスクに当接して、ディスクの搬送姿勢を維
持する。
【0022】クランプ機構部12は、図1に示すよう
に、平面を有するターンテーブル12aと、凸部120
が形成された凸面を有するクランパ12bと、図示しな
いディスク位置決め機構と、から構成され、挿入/排出
口10aから搬入されたディスクDを装填して保持する
ためのものである。ターンテーブル12aは、スピンド
ルモータ13に形成された駆動軸130の先端に固着さ
れており、スピンドルモータ13の駆動に同期して回転
する。クランパ12bは、筐体10に設けられた昇降機
構を有した回転軸受10cに軸支されている。また、ク
ランパ12bは、その担持凸面により、対向するターン
テーブル12aのディスク担持平面に向けてディスクD
の中心部を押圧し、ディスクDをクランプすることがで
きる。クランパ12bに形成された凸部120は、クラ
ンプされたディスクDの中央部に形成された円孔を挿通
して、ターンテーブル12aの担持平面と当接する。デ
ィスク位置決め機構は、搬入されたディスクDの中心
と、ターンテーブル12aの中心(ディスクの装填位
置)と、が同心の位置に至ったことを検知できる。
【0023】スピンドルモータ13は、クランプ機構部
12にクランプされたディスクDを駆動軸130により
回転させる。また、スピンドルモータ13は、光学式ピ
ックアップなどを含んだ図示せぬ再生機構とともに、ダ
ンパなどの弾性体131により筐体10に弾性的に支持
されている。弾性体131による減衰効果により、意図
しない外部から伝達された力によって生ずる、クランプ
されたディスクDと再生機構の間での相対変位が小さく
なり、安定したディスクの再生を行うことができる。
【0024】検出器14は、光学式の検知部材であり、
ディスク装置1内のディスク搬送通路を挟んで対向する
発光素子14aと、受光素子14bと、により構成され
る。発光素子14aには発光作用があり、受光素子14
bには受光作用があるため、発光素子14aからの発光
に対する受光素子14bの受光状態により、ON/OF
Fの検知が可能となる。ここで検出器14が制御部15
に出力する信号は、発光素子14aから発光される検知
光を、受光素子14bが受光できる場合をOFF、ディ
スクDに遮断されて受光できない場合、即ち、ディスク
Dを検出した場合をONとして説明する。
【0025】検出器14のディスク装置1内の配設位置
は、図3に示すように、クランプ機構部12にクランプ
された小径ディスクD1の外周縁と搬送用ローラ11に
より所定の排出位置di1に至った小径ディスクD1の
外周縁との交差点と、搬送用ローラ11により所定の排
出位置di1に至った小径ディスクD1の外周縁と、排
出位置di2に至った大径ディスクD2の外周縁との交
差点と、に近接した位置である。この位置に検出器14
が配設されれば、クランプ機構部12にクランプされた
小径ディスクD1に対してOFFの検知を行い、かつ、
同様にクランプされた大径ディスクD2に対してONの
検知を行う。また、搬送用ローラ11によりそれぞれ所
定の排出位置di1、di2に至った小径ディスクD1
および大径ディスクD2に対してOFFの検知を行う。
【0026】図2の制御部15は、CPU(Central Pr
ocessing Units)やRAM(RandomAccess Memory)な
どから構成され、操作部17から伝達されたユーザから
の操作指令や、検出器14から出力される信号に応答し
て、記憶部16に格納された各種動作の制御プログラム
を実行する。また、ディスクDがクランプ機構部12に
よってクランプされた際に、後述する検出器14による
ディスク径の判別を示す情報を記憶する。
【0027】記憶部16は、半導体記憶装置などから構
成され、制御部15の動作を規定する所定の制御プログ
ラムを格納する。
【0028】操作部17は、ディスク装置1本体に設置
された再生ボタン、停止ボタン、イジェクトボタンなど
の押しボタンから構成される。操作部17は、各操作ボ
タンによるユーザ操作により、ディスク装置1に対する
所望の操作指令を制御部15に伝達する。
【0029】表示部18は、例えば、液晶ディスプレイ
などからなり、操作部17による操作や、制御部15に
よるディスク装置1の各種動作に関する情報、などをユ
ーザに提供するために表示する。
【0030】次に、上記構成のディスク装置1が、ディ
スクの搬入動作の開始やディスク径の判別、ディスクの
排出動作の停止を実施する処理をCD(Compact Disk)
プレーヤを例として説明する。なお、理解を容易にする
ため、ここでは、1)挿入/排出口10aから挿入され
たディスクDが、搬送用ローラ11によってディスク装
置1内に搬入され、ディスクDが所定の装填位置に至
り、クランプ機構部12によりクランプされたディスク
Dの径が判別される処理(第1の処理)と、2)ディス
ク情報の再生完了後、クランプ機構部12によるクラン
プが解除されたディスクDが、搬送用ローラ11によっ
てディスク装置1内から排出される処理(第2の処理)
と、を例に説明する。
【0031】まず、ディスク装置1の第1の処理につい
て、図4を参照して説明する。
【0032】このディスク装置1を使用するユーザは、
ディスク装置1の電源を投入して待機状態とし、情報の
再生を所望するディスクDを挿入/排出口10aから挿
入する。この時点では、ディスク装置1内において、発
光素子14aから発光される検知光を遮断する手段は無
く、対向する受光素子14bが、発光素子14aから発
光される検知光を受光できるので、検出器14の検知は
OFFである。
【0033】制御部15は、ディスク装置1の電源が投
入されると、従来と同様にして、例えばスピンドルモー
タ13を駆動し、光学式ピックアップによりディスクD
の内周部を読み取るなどして、クランプ機構部12にデ
ィスクDが装填されているか否かを判別する。制御部1
5は、ディスクDが装填されていると判別すると(ステ
ップS101:Yes)、後述するステップS108の
処理に進む。
【0034】一方、ディスクDが装填されていないと判
別すると(ステップS101:No)、検出器14の検
出結果に基づいて、挿入/排出口10aにディスクDが
挿入されるまで待ち受ける(ステップS102)。この
際、挿入/排出口10aに挿入されたディスクDの外周
端が検出器14の配設された位置に至るまでユーザに押
し込まれると、受光素子14bが、対向する発光素子1
4aから発光される検知光を受光できなくなるので、検
出器14の検知はOFFからONへ変化する(ステップ
S103:Yes)。すなわち、検出器14は、ディス
ク装置1内へのディスクDの挿入を検出したこととな
り、制御部15にON信号を出力する。
【0035】一方、検出器14は、挿入されたディスク
Dの外周端が検出器14の配設された位置に至るまで、
制御部15にOFF信号を出力する(ステップS10
3:No)。すなわち、制御部15は、ユーザによりデ
ィスクDが挿入/排出口10aに挿入されたことを検出
器14が検出するまで、搬送用ローラ11の搬入動作の
開始を延期する。
【0036】制御部15は、検出器14からON信号を
受けたことに応答して、記憶部16から制御プログラム
を読み出し、搬送用ローラ11をディスク搬入方向に回
転させるため、駆動源であるモータを駆動させ、搬送用
ローラ11の搬入動作を開始する(ステップS10
4)。また、制御部15は、ディスクDをディスク装置
1内に搬入する旨を示す情報を、表示部18に表示す
る。
【0037】搬送用ローラ11の回転力により、挿入さ
れたディスクDは、ディスク装置1内に搬入される。
【0038】制御部15は、搬送用ローラ11により搬
入されたディスクの中心が、ディスク装置1内のターン
テーブル12aの中心(ディスク装填位置)と同心の位
置に至ったことを、クランプ機構部12のディスク位置
決め機構が検知するまで、搬送用ローラ11の駆動を継
続する(ステップS105:No)。
【0039】搬送用ローラ11により搬入されたディス
クの中心が、ディスク装置1内のターンテーブル12a
の中心(ディスクの装填位置)と同心の位置に至ったこ
とを、クランプ機構部12のディスク位置決め機構が検
知して、制御部15に通知する(ステップS105:Y
es)。
【0040】制御部15は、この通知に応答して、記憶
部16から制御プログラムを読み出し、搬送用ローラ1
1の搬入動作を停止させるために、駆動源であるモータ
を停止させ(ステップS106)、ターンテーブル12
aとクランパ12bとに、ディスクDをクランプさせる
(ステップS107)。
【0041】この後、ステップS108の処理に進み、
検出器14がONを検知していれば、制御部15は挿入
されたディスクDが大径ディスクD2であると判別し
(ステップS108:Yes)、OFFを検知していれ
ば、挿入されたディスクDが小径ディスクD1(ステッ
プS108:No)であると判別する。
【0042】ここで、制御部15は、検出器14から出
力された今回のディスクDに関するON/OFF信号に
対応して、今回挿入されたディスクDが小径ディスクD
1であること、あるいは、大径ディスクD2であること
を示す情報を記憶する(ステップS109)。また、制
御部15は、ディスクの装填が完了した旨を示す情報
を、表示部18に表示する。
【0043】以上で、挿入されたディスクDが、ディス
ク装置1内に搬入され、ディスク装置1内の所定の装填
位置に装填されて、ディスク径が判別される、第1の処
理が終了する。
【0044】ここで、例えば、ユーザが、操作部17の
再生ボタンを選択すると、制御部15は、記憶部16か
ら制御プログラムを読み出し、スピンドルモータ13を
駆動させて、クランプされたディスクDを回転させる。
同時に、制御部15は、読み取り機構の光学式ピックア
ップをディスクDの情報記録面の径方向に走査させて、
情報の再生を行う。さらに、ディスク径の大小に対応し
て、ピックアップの再生中走査範囲を規定する。また、
制御部15は、ディスクの再生中である旨を示す情報
を、表示部18に表示する。
【0045】ディスクDの情報記録面に記録された情報
の再生が全て完了すると、あるいは、ユーザが操作部1
7の停止ボタンを選択すると、制御部15は、記憶部1
6から制御プログラムを読み出し、スピンドルモータ1
3の駆動と、光学式ピックアップによる情報記録面の走
査とを停止させる。また、制御部15は、ディスクの再
生を停止させた旨を示す情報を、表示部18に表示す
る。
【0046】また、ディスクDが装填された状態で電源
切断によるリセットが発生した場合には、ディスク装置
1は、検出器14を用いてディスク径を判別することが
できる。即ち、リセット発生後、制御部15は、クラン
プ機構部12にディスクDが装填されていることから
(ステップS101:Yes)、検出器14の検知結果
に対応して、装填されているディスクDが小径ディスク
D1であるか、大径ディスクD2であるかを識別するこ
とができる(ステップS108)。このように、このデ
ィスク装置1によれば、1つの検出器14のみにより小
径ディスクD1と大径ディスクD2とを識別することが
できる。
【0047】次に、ディスク装置1の第2の処理につい
て、図5を参照して説明する。
【0048】ユーザによって操作部17のイジェクトボ
タンが操作され、ディスクDを排出する旨の指令を受け
ると(ステップS201)、制御部15は、記憶部16
から制御プログラムを読み出し、ディスクDをクランプ
機構部12からアンクランプさせる(ステップS20
2)。次に、制御部15は、搬送用ローラ11をディス
ク排出方向に回転させるため、駆動源であるモータを駆
動させ、搬送用ローラ11の初期排出動作を開始する
(ステップS203)。この初期排出動作は、検出器1
4による検知がONであるかOFFであるかに関係なく
実行され、検出器14の検知がONとなるまで継続する
(ステップS204:No)。また、制御部15は、デ
ィスクDをディスク装置1内から排出する旨を示す情報
を、表示部18に表示する。
【0049】搬送用ローラ11の回転力により、ディス
クDは、ディスク装置1内から排出される。
【0050】搬送用ローラ11の排出動作により、小径
ディスクD1の外周端が検出器14の配設された位置に
至ると、発光素子14aから発光される検知光の受光素
子14bによる受光が、小径ディスクD1により遮断さ
れる。このため、検出器14の検知は、OFFからON
へ変化する(ステップS204:Yes)。この場合、
制御部15は、初期排出動作に続く搬送用ローラ11の
次期排出動作を実行させる(ステップS205)。この
次期排出動作は、検出器14による検知がONである期
間のみ実行される排出動作である(ステップS206:
No)。
【0051】その後、小径ディスクD1の他の外周端が
検出器14の配設された位置に至ると、発光素子14a
から発光される検知光の受光素子14bによる受光が、
小径ディスクD1により遮断されなくなるので、再び検
出器14の検知は、ONからOFFへ変化する(ステッ
プS206:Yes)。即ち、検出器14は、小径ディ
スクD1が所定の排出位置di1に至ったことを検出し
たことになり、制御部15にOFF信号を出力する。
【0052】大径ディスクD2の場合、排出動作開始初
期の検出器14の検知状態はONである(ステップS2
04:Yes)。制御部15は、搬送用ローラ11の初
期排出動作に続いて直ちに次期排出動作に移行し(ステ
ップS205)、検出器14による検知がOFFとなる
まで継続させる(ステップS206:No)。その後、
大径ディスクD2の外周端が検出器14の配設された位
置に至ると、発光素子14aから発光される検知光の受
光素子14bによる受光が、大径ディスクD2により遮
断されなくなるので、検出器14の検知は、ONからO
FFへ変化する(ステップS206:Yes)。即ち、
検出器14は、大径ディスクD2が所定の排出位置di
2に至ったことを検出したこととなり、制御部15にO
FF信号を出力する。
【0053】制御部15は、この信号の変化に応答し
て、搬送用ローラ11の駆動源であるモータを停止さ
せ、搬送用ローラ11の排出動作を終了させる(ステッ
プS207)。
【0054】搬送用ローラ11から排出の回転力を断た
れた小径ディスクD1、または、大径ディスクD2は、
ディスク両面が駆動ローラ11aと補助ローラ11bと
に当接しているため、それぞれ所定の排出位置で安定し
た待機状態で停止する。
【0055】以上で、ディスク装置1内に装填されたデ
ィスクDを所定の排出位置で停止させる第2の処理は終
了し、挿入/排出口10aから排出されたディスクDを
取り出すことができる。制御部15は、第2の処理が終
了すると、前述した第1の処理におけるステップS10
2の処理に進み、ディスクDの挿入を待ち受ける。これ
により、再度ディスクDが挿入/排出口10aから筐体
10内へ押し込まれた場合であっても、小径ディスクD
1であるか大径ディスクD2であるかに関わらず、1つ
の検出器14のみの検知結果に基づいて、搬送用ローラ
11の搬入動作を開始することができる。
【0056】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、上記位置に検出器14を配設するだけで、ディス
クの搬入動作の開始と排出動作の停止とを制御するため
の検知、および、ディスク径を判別する検知を、1つの
検出器で行い、かつ、ディスク径の違いによらず所定の
排出位置でディスクの排出動作を停止させる制御が可能
となる。
【0057】さらに、上記実施の形態においては、所定
の排出位置で停止したディスクDが再びユーザによって
押し込まれた場合、1つの検出器でスムーズにディスク
の搬入動作が開始される。
【0058】上記実施の形態においては1つの検出器1
4を使用して、ディスクDの搬入・排出、ディスク径の
判別を行うこととしたが、排出停止位置からの再挿入時
には、この検出器14の検出信号を用いてディスクDの
有無等を判別し、ディスクDの新規挿入時には、検出器
14よりも挿入口10aに近い位置に配置された検出器
を使用することも可能である。これは、ディスクDの新
規挿入までも検出器14で検出すると、検出器14が搬
送ローラ11よりも内側のため、ディスクDを搬送ロー
ラ11の内側まで押し込まないと搬入が始まらず、使用
感が悪いこと、小径のディスクD1を挿入口10aの左
右どちらかに寄せて挿入すると搬入が始まらないととい
った事態が発生する虞があるからである。即ち、検出器
14以外に、ディスクDの挿入を適宜検知する他のセン
サ、検出器、検出機構を配置し、これにより新規挿入を
検知するようにしてもよい。
【0059】同様に、上記実施の形態では、ディスクD
の有無をスピンドルモータ13と光学式ピックアップと
を使用して判別しているが、これも一例にすぎない。例
えば、ディスクの挿入機構系がディスク挿入完了位置に
あるか否かをセンサで判別し、ディスク挿入完了位置に
あると判別した場合に、ディスクDが装着されていると
判断するような方法でもよい。
【0060】上記実施の形態では、ディスク装置1とし
てCDプレーヤの例を挙げたが、搬送用ローラ11によ
り、ディスクの搬入、排出を行う搬送形態であるなら
ば、ディスク装置の種別は任意である。例えば、CDレ
コーダやDVD(Digital Versatile Disk)プレーヤ/
レコーダ、などその他のディスク装置であってもよい。
【0061】また、上記実施の形態と同様の検知が可能
であるならば、検出器14の配設位置は任意である。例
えば、検出器14が、図3中で左右対称の位置に配設さ
れていてもよい。
【0062】さらに、対象となるディスクDが、上記実
施の形態でのディスク径と異なる新たな径を有したディ
スクでも、上記実施の形態と同様の検知が可能な然るべ
き位置に検出器14を配設可能ならば、対象となるディ
スク径は任意である。
【0063】なお、上記実施の形態では、制御プログラ
ムが予め記憶部16に記憶されているものとして説明し
たが、これに限定されるものではない。即ち、制御プロ
グラムは、ICメモリー、磁気ディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、磁気テープ等のコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に記録して配布するものとしてもよい。
さらに、インターネット上のFTPサーバ等が有する記
録装置に記録しておき、ディスク装置の動作を制御する
コンピュータに、例えば、搬送波に重畳してダウンロー
ド等するようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、1つ
の検出器でディスクの搬入、排出を制御できる。さら
に、ディスク径の判別もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるディスク装置の機
械的構成を示す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるディスク装置のブ
ロック構成を示すブロック図である。
【図3】図1にて直線A−Aで示される平面における断
面を示した図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかるディスク装置の第
1の処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態にかかるディスク装置の第
2の処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスク装置 10 筐体 10a 挿入/排出口 10b シャーシ 10c 回転軸受 11 搬送用ローラ 11a 駆動ローラ 11b 補助ローラ 12 クランプ機構部 12a ターンテーブル 12b クランパ 120 凸部 13 スピンドルモータ 130 駆動軸 131 弾性体 14 検出器 14a 発光素子 14b 受光素子 15 制御部 16 記憶部 17 操作部 18 表示部 D ディスク D1 小径ディスク D2 大径ディスク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】小径ディスクと大径ディスクを搬入して装
    填部に装填し、また、装填を解除して搬出するディスク
    装置において、 前記装填部に装填された小径ディスクに対向せず、前記
    装填部に装填された大径ディスクに対向する位置で、か
    つ、小径ディスクと大径ディスクがディスク挿入/排出
    口から予め定められた長さだけ突出した状態のときにそ
    れらの周縁に対向する位置の近傍に配置された検出器
    と、 前記検出器の出力に基づいて、前記装填部に装填された
    ディスクの径を判別し、前記ディスク挿入/排出口にデ
    ィスクが挿入されたことを検出して搬入動作を開始し、
    さらに、ディスクの搬出動作を停止する搬送処理手段と
    を備える、 ことを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】前記検出器は、小径ディスクと大径ディス
    クとが、前記ディスク挿入/排出口よりそれぞれ予め定
    められた長さだけ突出した位置にある際に、両ディスク
    の外周縁が交差する位置の近傍に配設されている、 ことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】前記搬送処理手段は、前記ディスク挿入/
    排出口近傍に配置されてディスクを搬入及び搬出するた
    めの駆動ローラを備え、 前記検出器は、前記駆動ローラよりも前記装填部側に配
    置されている、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のディスク装
    置。
  4. 【請求項4】前記搬送処理手段は、前記検出器の出力に
    基づいて前記ディスク挿入/排出口にディスクが挿入さ
    れたことを検出すると、前記駆動ローラを回転させてデ
    ィスクの搬入を開始する、 ことを特徴とする請求項3に記載のディスク装置。
  5. 【請求項5】前記搬送処理手段は、前記装填部に装填さ
    れたディスクを搬出する際、前記検出器がディスクを検
    出している状態から検出していない状態に遷移したこと
    を条件に、前記駆動ローラの回転を停止させてディスク
    の搬出動作を停止する、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載のディスク装
    置。
  6. 【請求項6】前記搬送処理手段は、前記装填部にディス
    クが装填された際、前記検出器がディスクを検出してい
    る場合に、装填されたディスクが大径ディスクであると
    判別し、前記検出器がディスクを検出していない場合
    に、装填されたディスクが小径ディスクであると判別す
    る、 ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載
    のディスク装置。
  7. 【請求項7】検出器が、装填部に装填された小径ディス
    クに対向せず、前記装填部に装填された大径ディスクに
    対向する位置で、かつ、小径ディスクと大径ディスクが
    ディスク挿入/排出口から予め定められた長さだけ突出
    した状態のときにそれらの周縁に対向する位置の近傍
    に、配置されたディスク装置の搬送制御方法であって、 前記検出器からの出力に基づいて、前記ディスク挿入/
    排出口からディスクが挿入されたか否かを判別する挿入
    判別ステップと、 前記挿入判別ステップにてディスクが挿入されたと判別
    した場合に、所定の搬送手段により、挿入されたディス
    クをディスク装置内に搬入するディスク搬入ステップ
    と、 前記ディスク搬入ステップにて搬入したディスクが、前
    記装填部への装填位置に至ったか否かを判別する装填位
    置判別ステップと、 前記装填位置判別ステップにて装填位置に至ったと判別
    した場合に、前記搬送手段による搬入動作を停止させる
    搬入停止ステップと、 前記検出器からの出力に基づいて、前記装填部に装填さ
    れたディスクの径を判別する径判別ステップとを備え
    る、 ことを特徴とするディスク装置の搬送制御方法。
  8. 【請求項8】前記搬送手段により、前記装填部に装填さ
    れているディスクを前記ディスク挿入/排出口へ排出さ
    せるディスク排出ステップと、 前記検出器からの出力に基づいて、前記ディスク排出ス
    テップにて排出したディスクが所定の排出位置に至った
    か否かを判別する排出位置判別ステップと、 前記排出位置判別ステップにて排出位置に至ったと判別
    した場合に、前記搬送手段による排出動作を停止させる
    排出停止ステップとを備える、 ことを特徴とする請求項7に記載の搬送制御方法。
  9. 【請求項9】検出器が、装填部に装填された小径ディス
    クに対向せず、前記装填部に装填された大径ディスクに
    対向する位置で、かつ、小径ディスクと大径ディスクが
    ディスク挿入/排出口から予め定められた長さだけ突出
    した状態のときにそれらの周縁に対向する位置の近傍に
    配置されたディスク装置として機能するコンピュータ
    に、 前記検出器からの出力に基づいて、前記ディスク挿入/
    排出口からディスクが挿入されたか否かを判別する挿入
    判別ステップと、 前記挿入判別ステップにてディスクが挿入されたと判別
    した場合に、所定の搬送手段により、挿入されたディス
    クをディスク装置内に搬入するディスク搬入ステップ
    と、 前記ディスク搬入ステップにて搬入したディスクが、前
    記装填部への装填位置に至ったか否かを判別する装填位
    置判別ステップと、 前記装填位置判別ステップにて装填位置に至ったと判別
    した場合に、前記搬送手段による搬入動作を停止させる
    搬入停止ステップと、 前記検出器からの出力に基づいて、前記装填部に装填さ
    れたディスクの径を判別する径判別ステップと、 前記搬送手段により、前記装填部に装填されているディ
    スクを前記ディスク挿入/排出口へ排出させるディスク
    排出ステップと、 前記検出器からの出力に基づいて、前記ディスク排出ス
    テップにて排出したディスクが所定の排出位置に至った
    か否かを判別する排出位置判別ステップと、 前記排出位置判別ステップにて排出位置に至ったと判別
    した場合に、前記搬送手段による排出動作を停止させる
    排出停止ステップと、 を実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007250088A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Clarion Co Ltd ディスクプレーヤ、ディスクプレーヤの制御方法および制御プログラム
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US7768877B2 (en) 2004-03-31 2010-08-03 Pioneer Corporation Transfer control device, transfer control method, transfer unit and disc unit
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