JP2007052825A - ディスク挿排装置およびディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ディスク挿排装置内に外形に欠け(凹)があるような粗悪なディスクが挿入された場合でも、ディスク接触部がディスクの欠け(凹)部に入り込む可能性を低減することで安定したディスク排出動作を可能にすることができるディスク装置を提供する。
【解決手段】 ディスク装置100の装置内に挿入されたディスク200と接触することで、ディスク200のサイズを検出したり、ディスク搬送時にディスク200の位置決めを行ったりするための移動可能なディスク接触レバー部材314、324やディスク検出レバー部材313、323を備え、ディスク200と接触するディスク接触レバー部材314、324とディスク200とが複数点で接触することで、ディスク欠け部200cを有した粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を実現できる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、ディスク装置、特に装置内に挿入されたディスクを搬送するディスク挿排装置の安定性向上を図ったディスク装置に関するものである。
従来のディスク挿排装置を備えた車載用のオーディオ機器などのディスク装置は、図24に示すように、装置内に挿入されたディスクと接触することでディスクのサイズの検出や、ディスクの挿排時にディスクの位置決めを行うための複数のレバー部材を配置し、その複数のレバー部材のディスク接触部に円形の回転可能なローラ部材を各1個設ける構成を有している。
特開平8−45156号公報(第24図)
しかしながら、ディスク接触部に円形の回転可能なローラ部材を各1個設ける構成を有した従来のディスク装置においては、外形に欠け(凹)があるような粗悪なディスクが装置内に挿入された場合、複数のレバー部材のディスク接触部に設けた円形のローラ部材がディスクの欠け(凹)部に入り込むと複数のレバー部材が正常に動作せず、ディスクの排出動作が出来ない可能性があった。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたもので、装置内に外形に欠け(凹)があるような粗悪なディスクが挿入された場合にも、ディスク接触部がディスクの欠け(凹)部に入り込む可能性を低減することで安定したディスク排出動作を可能にするディスク装置を提供することを目的とする。
本発明のディスク挿排装置は、挿入または排出されるディスクに接触する接触レバー部材と、前記接触レバー部材を保持し装置に対して移動可能な検出レバー部材とを有し、前記接触レバー部材は前記ディスクに点接触する接触部を複数有した構成を有している。
この構成により、装置内に外形に欠け(凹)があるような粗悪なディスクが挿入された場合でも、ディスク接触部がディスクの欠け(凹)部に入り込む可能性を低減することで安定したディスク排出動作を可能にすることができる。
本発明は、ディスク接触レバー部材とディスクが複数点で接触することで、装置内に外形に欠け(凹)があるような粗悪なディスクが挿入された場合でも、ディスク接触部がディスクの欠け(凹)部に入り込む可能性を低減することで安定したディスク排出動作を可能にすることができるディスク装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態のディスク挿排装置およびディスク装置について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1には、本発明の実施形態のディスク装置100を内蔵する電子装置としてのカーオーディオ装置10の全体斜視図が示されている。このカーオーディオ装置10では、ディ
スク装置100のほかに、ラジオ11、カセットテープ再生装置12等を内蔵しており、前面パネル13には、全機能に共有される表示部13aや電源/ボリュームつまみ13bに加えて、ディスク装置100におけるディスク挿排口101a、ラジオ用のチューニングつまみ11a、カセットテープ挿排口12a等が設けられている。また、内部には、ラジオ11、カセットテープ再生装置12、ディスク装置100等を制御する図示省略の制御部が設けられている。
次に、ディスク装置100について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態のディスク装置要部の上面図、図3は本発明の第1の実施の形態のディスク装置要部の前面図、図4は本発明の第1の実施の形態のディスク装置要部の前面図である。
図2〜図4において、ディスク装置100の筐体101内部には、ディスク装置100内に挿入されたディスク200の位置やサイズを検出するディスク検出装置300およびディスク検出装置300の検出結果に基づいてディスクの挿排動作を行うディスク搬送装置400が設けられている。また、筐体101の前面にはディスク挿入口101aが配置されている。
次に、ディスク搬送装置400について説明する。
図2〜図4において、筐体101内部のディスク挿入口101a付近には、挿入されたディスク200に接触し、動力を伝達することによって、ディスク200を搬送し、ディスク200の挿入(ローディング)及び排出(イジェクト)を行う搬送用ローラとして上下一対のローラ部材401、402が設けられている。
ローラ部材401はディスク搬送用ローラとして設けられており、筐体101に対して回転可能で、かつ、上下方向(図中C方向またはD方向)および前後方向(図中ローディング方向またはイジェクト方向)に固定されており、挿入されるディスク200の記録面200aに当接し、記録面200aを一定の高さに保持するようになっている。なお、ローラ部材401は、ローラ部材401に設けたギヤ部材401aとモータなどの図示省略の動力源によって回転駆動されている。
一方、ローラ部材402は、図示省略の弾性部材によって常時下方向(図中D方向)に付勢されて、挿入されるディスク200のラベル面200bに押し付けられるようになっている。
従って、ディスク200がディスク挿入口101aに挿入(ローディング)されると、ローラ部材402はディスク200の厚みにより、弾性部材に抗して上方向(図中C方向)へ移動し、弾性部材の弾性力によりディスク200の上面に押し付けられて(図中D方向)、ディスク200をローラ部材401との間に挟む。ローラ部材401は回転駆動されており、ローラ部材402は回転自在となっているので、ディスク200は筐体101の内部に搬入されることになる。なお、ディスク200の排出(イジェクト)も同様にしてローラ部材401の回転により行われる。
次に、ディスク検出装置300について説明する。
図2〜図4において、筐体101のディスク挿入口101a付近でローラ部材401、402よりも手前側(図中イジェクト方向)には、光を発する発光素子301と、発光素子301により発せられた光を受光する受光素子302とが、対をなして設けられている
。なお、一方はディスク挿入口101aよりも高い位置に設けられ、他方はディスク挿入口101aよりも低い位置に設けられている。これにより、発光素子301から発せられた光は、ディスク挿入口101aを横切るようにして受光素子302によって受光されることになる。
従って、装置内にディスク200が挿入された場合には、発光素子301から発光された光がディスク200により遮光され、受光素子302の出力が変化することで装置内へのディスクの挿入を検出可能に構成されている。
また、筐体101のディスク挿入口101a付近でローラ部材401、402の奥側(図中ローディング方向)で、かつ、ディスク装置100の左側(図中A方向)には、ディスク200がディスク装置100の内部に挿入された際にディスク200の位置やサイズを検出するディスク検出部310が設けられている。また、同様に、筐体101のディスク挿入口101a付近でローラ部材401、402の奥側(図中ローディング方向)で、かつ、ディスク装置100の右側(図中B方向)には、ディスク200がディスク装置100の内部に挿入された際にディスク200の位置やサイズを検出するディスク検出部320が設けられている。
次に、ディスク記録再生装置500について説明する。
図2〜図4において、筐体101中央には、ディスク記録再生装置500が設けられており、ディスク200の中心を挟持するターンテーブル501aや、このターンテーブル501aを回転させるスピンドルモータ501や、ディスク200の情報を記録再生するための光ピックアップ502や、光ピックアップ502をディスクの内周及び外周方向に駆動するトラバースモータ503等を備えている。
次に、ディスク検出部310、320について説明する。
図5は本発明の第1の実施の形態におけるディスク検出部要部の分解斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態におけるディスク検出部要部の分解斜視図、図7は本発明の第1の実施の形態のディスク検出部要部の前面図である。
図5、図7において、ディスク検出部310は、ガイド溝311aと311bを有したガイド部材311と、軸部材312aを有したポジションセンサー312と、軸部材313aと長穴313bを有したディスク検出レバー部材313と、穴314aと軸部材314bを有したディスク接触レバー部材314で構成されている。
ポジションセンサー312とガイド部材311は筐体101に対して固定されている。
ここで、ポジションセンサー312とは、例えば可変抵抗のようなものであって、ポジションセンサー312に対して所定の電圧を印可した場合、ポジションセンサー312の軸部材312aのポジションセンサー312に対する移動量に基づいてポジションセンサー312から出力される電気信号の電流レベルが徐変するものである。
また、ディスク検出レバー部材313の軸部材313aは、ディスク接触レバー部材314の穴314aを貫通して、ガイド部材311のガイド溝311aと係合している。また、ディスク検出レバー部材313と筐体101の間には軸部材313aとガイド溝311a以外の図示省略のガイド手段も設けられており、ディスク検出レバー部材313は筐体101に対して左右方向(図中A方向またはB方向)にスライド可能に設けられている。また、ディスク接触レバー部材314の軸部材314bはガイド部材311のガイド溝
311bと係合している。ここで、ガイド部材311のガイド溝311aとガイド溝311bは平行ではなく、ガイド溝311aとガイド溝311b間のピッチが徐変するように、すなわち、ガイド溝311aとガイド溝311bとの間の距離が一定でない状態で配置されるように構成されている。これにより、ディスク接触レバー部材314は筐体101に対して左右方向(図中A方向またはB方向)にスライド可能で、かつ、ディスク検出レバー部材313の軸部材313aを支点に回動可能に構成されている。
また、ポジションセンサー312の軸部材312aはディスク検出レバー部材313の長穴313bと係合しており、ディスク検出レバー部材313の左右方向(図中A方向またはB方向)の移動量をポジションセンサー312で検出可能に構成されている。
なお、ガイド部材311とディスク検出レバー部材313の関係は、一方はディスク挿入口101aよりも高い位置に設けられ、他方はディスク挿入口101aよりも低い位置に設けられている。これにより、ガイド部材311とディスク検出レバー部材313の間に設けられたディスク接触レバー部材314のみが装置内に挿入されたディスク200と接触する高さ関係に構成されている。
従って、ディスク200を挿入口101aに挿入すると、ディスク200の外周面がディスク接触レバー部材314に接触して、ディスク接触レバー部材314が外向き(図中A方向)にスライドされる。このディスク接触レバー部材314のスライドによりディスク検出レバー部材313が外向き(図中A方向)にスライドし、ディスク検出レバー部材313のスライド量をポジションセンサー312によって検出するようになっている。
図6、図7において、ディスク検出部320は、ガイド溝321aと321bを有したガイド部材321と、軸部材322aを有したポジションセンサー322と、軸部材323aと長穴323bを有したディスク検出レバー部材323と、穴324aと軸部材324bを有したディスク接触レバー部材324で構成されている。
ポジションセンサー322とガイド部材321は筐体101に対して固定されている。
ここで、ポジションセンサー322とは、例えば可変抵抗のようなものであって、ポジションセンサー322に対して所定の電圧を印可した場合、ポジションセンサー322の軸部材322aのポジションセンサー322に対する移動量に基づいてポジションセンサー322から出力される電気信号の電流レベルが徐変するものである。
また、ディスク検出レバー部材323の軸部材323aは、ディスク接触レバー部材324の穴324aを貫通して、ガイド部材321のガイド溝321aと係合している。また、ディスク検出レバー部材323と筐体101の間には軸部材323aとガイド溝321a以外の図示省略のガイド手段も設けられており、ディスク検出レバー部材323は筐体101に対して左右方向(図中A方向またはB方向)にスライド可能に設けられている。また、ディスク接触レバー部材324の軸部材324bはガイド部材321のガイド溝321bと係合している。ここで、ガイド部材321のガイド溝321aとガイド溝321bは平行ではなく、ガイド溝321aとガイド溝321b間のピッチが徐変するように、すなわち、ガイド溝321aとガイド溝321bとの間の距離が一定でない状態で配置されるように構成されている。これにより、ディスク接触レバー部材324は筐体101に対して左右方向(図中A方向またはB方向)にスライド可能で、かつ、ディスク検出レバー部材323の軸部材323aを支点に回動可能に構成されている。
また、ポジションセンサー322の軸部材322aはディスク検出レバー部材323の長穴323bと係合しており、ディスク検出レバー部材323の左右方向(図中A方向ま
たはB方向)の移動量をポジションセンサー322で検出可能に構成されている。
なお、ガイド部材321とディスク検出レバー部材323の関係は、一方はディスク挿入口101aよりも高い位置に設けられ、他方はディスク挿入口101aよりも低い位置に設けられている。これにより、ガイド部材321とディスク検出レバー部材323の間に設けられたディスク接触レバー部材324のみが装置内に挿入されたディスク200と接触する高さ関係に構成されている。
従って、ディスク200を挿入口101aに挿入すると、ディスク200の外周面がディスク接触レバー部材324に接触して、ディスク接触レバー部材324が外向き(図中B方向)にスライドされる。このディスク接触レバー部材324のスライドによりディスク検出レバー部材323が外向き(図中B方向)にスライドし、ディスク検出レバー部材323のスライド量をポジションセンサー322によって検出するようになっている。
また、ディスク検出レバー部材313とディスク検出レバー部材323の間には、ディスク検出レバー部材313とディスク検出レバー部材323をディスク挿入口中央側に付勢する図示省略の弾性部材が設けられており、ディスク200がディスク検出レバー部材313とディスク検出レバー部材323と接触していない状態では、ディスク検出レバー部材313とディスク検出レバー部材323は筐体101に設けた図示省略の突起に接触して2つのディスク検出レバー部材313、323は接近した初期位置に保持されている。
次に、ディスク200の挿排動作について説明する。
(1)ディスク200のローディング動作
まず、ディスク200に対するディスク装置100のローディング動作について図8〜図10を用いて説明する。なお、図8〜図10におけるディスク検出部310、320についてはガイド部材311のガイド溝311aと311b、ディスク検出レバー部材313の軸部材313a、ディスク接触レバー部材314、ガイド部材321のガイド溝321aと321b、ディスク検出レバー部材323の軸部材323a、ディスク接触レバー部材324のみを図示し、他の部材については図示を省略する。
図8に示すように、ディスク200を筐体101のディスク挿入口101aに挿入すると、発光素子301から発光された光がディスク200で遮光され、受光素子302の出力が変化する。これにより、ディスク装置100内部にディスク200が挿入されたことを検出し、ディスク装置100は動力源の動作を開始させることで、ローラ部材401の回転を開始する。
ディスク200が更に挿入されると、ディスク200はローラ部材401、402の間に挟持されるとともに搬送されて、ディスク200のオートローディングが開始される。
ディスク200のオートローディングが継続されると、ディスク200はディスク接触レバー部材314と324に接触し、ディスク接触レバー部材314を図中A方向に、ディスク接触レバー部材324を図中B方向にスライドさせる。これにより、ディスク検出レバー部材313が図中A方向にスライドされるとともに、ディスク検出レバー部材323が図中B方向にスライドされる。これにより、ポジションセンサー312、322の出力レベルが増加し、図9に示すように、ディスク200の最大径の部分がディスク接触レバー部材314と324に接触する状態でポジションセンサー312と322の出力レベルが最大になる。また、このようにディスク200の最大径の部分がディスク接触レバー部材314と324に接触する状態では、ディスク接触レバー部材314と324が図中ローディング方向またはイジェクト方向に略平行の状態に動作するようにガイド部材31
1のガイド溝311aと311b、ガイド部材321のガイド溝321aと321bは構成されている。
この構成により、ディスク検出部310と320、特にディスク接触レバー部材314と324、ガイド部材311とガイド部材321の装置左右方向(図中A方向またはB方向)の省スペース化を可能にし、ディスク装置100の小型化を実現することができる。
さらにディスク200が進行すると、ディスク200とディスク接触レバー部材314、324の接触が解除され、ディスク接触レバー部材314と324は初期位置に保持される。また、これにより、ディスク検出レバー部材313と323も同様に初期位置に保持される。そして、ポジションセンサー312と322の出力レベルも初期位置に戻る。
図10に示すように、さらにディスク200が進行すると、ディスク200とローラ部材401、402の挟持が解除される。また、ディスク200は図示省略のディスク到達検出手段により、ディスク200が収納位置まで到達したことを検出し、図示省略の駆動源の動作を停止させることでローラ部材401の回転が停止する。そして、図示省略の機構によりディスク記録再生装置500による記録再生位置に搬送され、ディスク200はターンテーブル501a上に保持される。
この動作により、ディスク200のローディング動作を完了し、ディスク装置100はディスク200の記録再生可能状態になる。
(2)ディスク200のイジェクト動作
次に、ディスク200に対するディスク装置100のイジェクト動作について図11〜図13を用いて説明する。なお、図11〜図13におけるディスク検出部310、320についてはガイド部材311のガイド溝311aと311b、ディスク検出レバー部材313の軸部材313a、ディスク接触レバー部材314、ガイド部材321のガイド溝321aと321b、ディスク検出レバー部材323の軸部材323a、ディスク接触レバー部材324のみを図示し、他の部材については図示を省略する。
まず、図11に示すように、図示省略の機構によりスピンドルモータ501上のディスク200の保持を解除し、ディスクのイジェクト動作を開始する。
次に、図示省略の機構によりディスク200はイジェクト方向に搬送されるとともに、図示省略のディスク到達検出手段により、ディスク200がイジェクト方向への移動を開始したことを検出し、図示省略の駆動源の動作を開始させることでローラ部材401の回転を開始する。
さらに図示省略の機構によりディスク200がローラ部材401、402側に搬送されると、ディスク200とローラ部材401、402が接触し、ローラ部材401、402の間に挟持されることで、ディスク200のローラ部材401によるディスク搬出が開始される。
次に、ローラ部材401によりディスク200がイジェクト方向に搬送されると、ディスク200はディスク接触レバー部材314と324に接触し、ディスク接触レバー部材314とディスク検出レバー部材313を図中A方向にスライドさせるとともに、ディスク接触レバー部材324とディスク検出レバー部材323を図中B方向にスライドさせる。
そして、図11〜図13に示すように、ディスク200はローディング時と逆のタイミングでイジェクト方向に進行し、ディスク200はイジェクト完了位置まで搬送される。
このとき、図12に示すように、ディスク200がディスク接触レバー部材314との接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク200とディスク接触レバー部材314が複数点で接触するようにガイド部材311のガイド溝311aと311bやディスク検出レバー部材313やディスク接触レバー部材314が構成されている。
また同様に、図12に示すように、ディスク200がディスク接触レバー部材324との接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク200とディスク接触レバー部材324が複数点で接触するようにガイド部材321のガイド溝321aと321bやディスク検出レバー部材323やディスク接触レバー部材324が構成されている。
なお、ディスク200のイジェクト完了の検出は、受光素子302、またはポジションセンサー312や322、または図示省略の検出手段によって行う。
この動作により、ディスク200のイジェクト動作を完了する。
(3)ディスク欠け部200cを有するディスク200の動作
次に、ディスク欠け部200cを有するディスク200が挿入された場合のディスク装置100のイジェクト動作について図14を用いて説明する。
ここで、ディスク欠け部200cがディスク接触レバー部材314と324に接触しない場合は、前述(2)の通常のディスク200のイジェクト動作と同様のため、説明は省略する。
次に、ディスク欠け部200cがディスク接触レバー部材314あるいは324に接触する位置でディスク200のイジェクト動作を行う場合について説明する。
まず、前述の通り、図示省略の機構によりスピンドルモータ501上のディスク200の保持を解除し、ディスクのイジェクト動作を開始する。
次に、図示省略の機構によりディスク200はイジェクト方向に搬送されるとともに、図示省略のディスク到達検出手段により、ディスク200がイジェクト方向への移動を開始したことを検出し、図示省略の駆動源の動作を開始させることでローラ部材401の回転を開始する。
さらに図示省略の機構によりディスク200がローラ部材401、402側に搬送されると、ディスク200とローラ部材401、402が接触し、ローラ部材401、402の間に挟持されることで、ディスク200のローラ部材401によるディスク搬出が開始される。
次に、ローラ部材401によりディスク200がイジェクト方向に搬送されると、ディスク200とディスク接触レバー部材314と324に接触し、ディスク接触レバー部材314とディスク検出レバー部材313を図中A方向にスライドさせるとともに、ディスク接触レバー部材324とディスク検出レバー部材323を図中B方向にスライドさせる。
そして、図14に示すように、ディスク200のディスク欠け部200cがディスク接触レバー部材314あるいは324と接触する。
このとき、図14に示すように、ディスク200がディスク接触レバー部材314との接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク200とディスク接触レバー部材314が複数点で接触するようにガイド部材311のガイド溝311aと311bやディスク検出レバー部材313やディスク接触レバー部材314が構成されているため、ディスク接触レバー部材314がディスク200のディスク欠け部200cに入り込む可能性を低減できる。よって、この作用によりディスク検出レバー部材313やディスク接触レバー部材314のスライド動作が停止する可能性を低減することで、ディスク欠け部200cを有した粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を可能にすることができる。
また同様に、図14に示すように、ディスク200がディスク接触レバー部材324との接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク200とディスク接触レバー部材324が複数点で接触するようにガイド部材321のガイド溝321aと321bやディスク検出レバー部材323やディスク接触レバー部材324が構成されているため、ディスク接触レバー部材324がディスク200のディスク欠け部200cに入り込む可能性を低減できる。よって、この作用によりディスク検出レバー部材323やディスク接触レバー部材324のスライド動作が停止する可能性を低減することで、ディスク欠け部200cを有した粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を可能にすることができる。
以上説明したように、ピッチが徐変する2つのガイド溝311aと311b、321aと321bとガイド溝に係合するディスク接触レバー部材314と324という簡単な機構で、ディスク200がディスク接触レバー部材314、324との接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク200とディスク接触レバー部材314、324が複数点で接触することで、装置内に外形に欠け部200cがあるような粗悪なディスク200が挿入された場合でも、ディスク接触レバー部材314と324のディスク接触部がディスクの欠け部200cに入り込む可能性を低減し、ディスク欠け部200cを有した粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を可能にすることができる。また、ディスク200の最大径の部分がディスク接触レバー部材314と324に接触する状態では、ディスク接触レバー部材314と324が図中ローディング方向またはイジェクト方向に略平行の状態に動作するようにガイド部材311のガイド溝311aと311b、ガイド部材321のガイド溝321aと321bを構成することで、ディスク検出部310と320、特にディスク接触レバー部材314と324、ガイド部材311とガイド部材321の装置左右方向(図中A方向またはB方向)の省スペース化を可能にし、ディスク装置100の小型化を実現することができる。
また、本発明の実施形態のディスク装置100を内蔵する電子装置は、以上説明した構成を有することで、ディスク欠け部200cを有した粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を可能にすることができる。また、ディスク装置100の省スペース化を可能にし、電子装置の小型化を実現することができる。
なお、前述した第1の実施の形態においては、図示省略の動力源によりローラ部材401を回転することでディスク200のローディングやイジェクトを行う構成としていたが、本発明によれば、図示省略の動力源によりローラ部材402を回転することでディスク200のローディングやイジェクトを行う構成であっても良い。
また、本実施の形態においては、ディスク200の記録面200aが装置下方向(図中D方向)に向けて装置内に挿入される構成としていたが、本発明によれば、ディスク記録再生装置500の構成をディスク200に対して上下反対に配置することで、ディスク2
00の記録面200aが装置上方向(図中C方向)に向けて装置内に挿入される構成であっても良い。
また、本実施の形態においては、ディスク検出レバー部材313、323の装置左右方向(図中A方向またはB方向)のスライド量をポジションセンサー312、322で検出する構成としていたが、ディスク検出レバー部材313、323のスライド開始位置と装置左右方向(図中A方向またはB方向)の最大スライド量を検出するプッシュスイッチや発光素子と受光素子で検出する構成であっても良い。
また、本実施の形態においては、ディスク検出レバー部材313、323を装置左右方向(図中A方向またはB方向)にスライド動作し、ディスク検出レバー部材313、323のスライド量をポジションセンサー312、322で検出する構成としたが、筐体101に対して回動し、ディスク検出レバー部材313、323の回動量を例えばロータリーポジションセンサーで検出する構成であっても良い。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態にかかるディスク装置100Bについて説明する。図15は本発明の第2の実施の形態のディスク装置要部の上面図、図16は本発明の第2の実施の形態におけるディスク検出部要部の分解斜視図、図17は本発明の第2の実施の形態におけるディスク検出部要部の分解斜視図、図18は本発明の第2の実施の形態のディスク検出部要部の前面図である。なお、前述した第1の実施形態と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
本実施の形態にかかるディスク装置100Bでは、図15において、ディスク装置100Bの筐体101内部には、ディスク装置100B内に挿入されたディスク200の位置やサイズを検出するディスク検出装置300Bおよびディスク検出装置300Bの検出結果に基づいてディスクの挿排動作を行うディスク搬送装置400Bが設けられている。
次に、ディスク検出装置300Bについて説明する。
図15〜図18において、筐体101のディスク挿入口101a付近でローラ部材401、402の奥側(図中ローディング方向)で、かつ、ディスク装置100Bの左側(図中A方向)には、ディスク200がディスク装置100Bの内部に挿入された際にディスク200の位置やサイズを検出するディスク検出部350が設けられている。また、同様に、筐体101のディスク挿入口101a付近でローラ部材401、402の奥側(図中ローディング方向)で、かつ、ディスク装置100Bの右側(図中B方向)には、ディスク200がディスク装置100Bの内部に挿入された際にディスク200の位置やサイズを検出するディスク検出部360が設けられている。
次に、ディスク検出部350、360について説明する。
図16、図18において、ディスク検出部350は、ガイド溝311aと311bを有したガイド部材311と、軸部材312aを有したポジションセンサー312と、軸部材313aと長穴313bを有したディスク検出レバー部材313と、穴351aと軸部材351bとディスク規制部351cを有したディスク接触レバー部材351と、中心に穴352aを有したローラ部材352と、中心に穴353aを有したローラ部材353で構成されている。
ディスク検出レバー部材313の軸部材313aは、ディスク接触レバー部材351の穴351aと、ローラ部材352の穴352aを貫通して、ガイド部材311のガイド溝311aと係合している。また、ディスク検出レバー部材313と筐体101の間には軸
部材313aとガイド溝311a以外の図示省略のガイド手段も設けられており、ディスク検出レバー部材313は筐体101に対して左右方向(図中A方向またはB方向)にスライド可能に設けられている。
また、ディスク接触レバー部材351の軸部材351bは、ローラ部材353の穴353aを貫通して、ガイド部材311のガイド溝311bと係合している。また、ガイド部材311のガイド溝311aとガイド溝311bは平行ではなく、ガイド溝311aとガイド溝311b間のピッチが徐変するように、すなわち、ガイド溝311aとガイド溝311bとの間の距離が一定でない状態で配置されるように構成されている。これにより、ディスク接触レバー部材351は筐体101に対して左右方向(図中A方向またはB方向)にスライド可能で、かつ、ディスク検出レバー部材313の軸部材313aを支点に回動可能に構成されている。また、ローラ部材352は、ディスク検出レバー部材313の軸部材313aを回転軸として回転可能に構成されている。また同様に、ローラ部材353は、ディスク接触レバー部材351の軸部材351bを回転軸として回転可能に構成されている。
なお、ガイド部材311とディスク検出レバー部材313の関係は、一方はディスク挿入口101aよりも高い位置に設けられ、他方はディスク挿入口101aよりも低い位置に設けられている。これにより、ガイド部材311とディスク検出レバー部材313の間に設けられたローラ部材352と、ローラ部材353と、ディスク接触レバー部材351のディスク規制部351cのみが装置内に挿入されたディスク200と接触する高さ関係に構成されている。
従って、ディスク200を挿入口101aに挿入すると、ディスク200の外周面がローラ部材352、ローラ部材353、ディスク接触レバー部材351のディスク規制部351cのいずれかに接触して、ディスク接触レバー部材351が外向き(図中A方向)にスライドされる。このディスク接触レバー部材351のスライドによりディスク検出レバー部材313が外向き(図中A方向)にスライドし、ディスク検出レバー部材313のスライド量をポジションセンサー312によって検出するようになっている。
また、ローラ部材352、ローラ部材353、ディスク接触レバー部材351のディスク規制部351cの関係は、ディスク200が正規のディスクである場合において、ディスク200がローラ部材352、353と接触した状態では、ローラ部材352、353がそれぞれ、ディスク検出レバー部材313の軸部材313aとディスク接触レバー部材351の軸部材351bを回転軸として回転しながらディスク200との接触を継続するとともに、ディスク接触レバー部材351のディスク規制部351cとディスク200の外周面には隙間が存在するようにディスク接触レバー部材351が構成されている。ここで、正規のディスクとは、ディスクの周縁に欠け(凹)がないディスクを指す。
つまり、ディスク接触レバー部材351のディスク規制部351cは正規のディスクとは接触せずに、ディスクの周縁に欠け(凹)があるような粗悪なディスクが装置内に挿入された場合にディスクの欠け部がローラ部材352、353に入り込むことを防止するための規制部材としての作用を有する。
図17、図18において、ディスク検出部360は、ガイド溝321aと321bを有したガイド部材321と、軸部材322aを有したポジションセンサー322と、軸部材323aと長穴323bを有したディスク検出レバー部材323と、穴361aと軸部材361bとディスク規制部361cを有したディスク接触レバー部材361と、中心に穴362aを有したローラ部材362と、中心に穴363aを有したローラ部材363で構成されている。
ディスク検出レバー部材323の軸部材323aは、ディスク接触レバー部材361の穴361aと、ローラ部材362の穴362aを貫通して、ガイド部材321のガイド溝321aと係合している。また、ディスク検出レバー部材323と筐体101の間には軸部材323aとガイド溝321a以外の図示省略のガイド手段も設けられており、ディスク検出レバー部材323は筐体101に対して左右方向(図中A方向またはB方向)にスライド可能に設けられている。
また、ディスク接触レバー部材361の軸部材361bは、ローラ部材363の穴363aを貫通して、ガイド部材321のガイド溝321bと係合している。また、ガイド部材321のガイド溝321aとガイド溝321bは平行ではなく、ガイド溝321aとガイド溝321b間のピッチが徐変するように、すなわち、ガイド溝321aとガイド溝321bとの間の距離が一定でない状態で配置されるように構成されている。これにより、ディスク接触レバー部材361は筐体101に対して左右方向(図中A方向またはB方向)にスライド可能で、かつ、ディスク検出レバー部材323の軸部材323aを支点に回動可能に構成されている。また、ローラ部材362は、ディスク検出レバー部材323の軸部材323aを回転軸として回転可能に構成されている。また同様に、ローラ部材363は、ディスク接触レバー部材361の軸部材361bを回転軸として回転可能に構成されている。
なお、ガイド部材321とディスク検出レバー部材323の関係は、一方はディスク挿入口101aよりも高い位置に設けられ、他方はディスク挿入口101aよりも低い位置に設けられている。これにより、ガイド部材321とディスク検出レバー部材323の間に設けられたローラ部材362と、ローラ部材363と、ディスク接触レバー部材361のディスク規制部361cのみが装置内に挿入されたディスク200と接触する高さ関係に構成されている。
従って、ディスク200を挿入口101aに挿入すると、ディスク200の外周面がローラ部材362、ローラ部材363、ディスク接触レバー部材361のディスク規制部361cのいずれかに接触して、ディスク接触レバー部材361が外向き(図中B方向)にスライドさせる。このディスク接触レバー部材361のスライドによりディスク検出レバー部材323が外向き(図中B方向)にスライドし、ディスク検出レバー部材323のスライド量をポジションセンサー322によって検出するようになっている。
また、ローラ部材362、ローラ部材363、ディスク接触レバー部材361のディスク規制部361cの関係は、ディスク200が正規のディスクである場合において、ディスク200がローラ部材362、363と接触した状態では、ローラ部材362、363がそれぞれ、ディスク検出レバー部材323の軸部材323aとディスク接触レバー部材361の軸部材361bを回転軸として回転しながらディスク200との接触を継続するとともに、ディスク接触レバー部材361のディスク規制部361cとディスク200の外周面には隙間が存在するようにディスク接触レバー部材361が構成されている。ここで、正規のディスクとは、ディスクの周縁に欠け(凹)がないディスクを指す。
つまり、ディスク接触レバー部材361のディスク規制部361cは正規のディスクとは接触せずに、ディスクの周縁に欠け(凹)があるような粗悪なディスクが装置内に挿入された場合にディスクの欠け部がローラ部材362、363に入り込むことを防止するための規制部材としての作用を有する。
なお、その他の装置の構成は本発明の第1の実施の形態と同様であるため、ディスク装置100Bの構成については説明を省略する。
次に、ディスク200の挿排動作について説明する。
(1)ディスク200のローディング動作
まず、ディスク200に対するディスク装置100Bのローディング動作について図19、図20を用いて説明する。なお、図19、図20におけるディスク検出部350、360についてはガイド部材311のガイド溝311aと311b、ディスク検出レバー部材313の軸部材313a、ディスク接触レバー部材351、ローラ部材352と353、ガイド部材321のガイド溝321aと321b、ディスク検出レバー部材323の軸部材323a、ディスク接触レバー部材361、ローラ部材362と363のみを図示し、他の部材については図示を省略する。
図19に示すように、ディスク200のオートローディングが開始されると、ディスク200はローラ部材352と362に接触する。これにより、ディスク接触レバー部材351と361をそれぞれ図中A方向と図中B方向にスライドさせるとともに、ローラ部材352と362はそれぞれディスク検出レバー部材313の軸部材313aとディスク検出レバー部材323の軸部材323aを回転軸として回転しながらディスク200との接触を継続する。これにより、ディスク検出レバー部材313が図中A方向に、ディスク検出レバー部材323が図中B方向にスライドされ、ポジションセンサー312、322の出力レベルが変化する。
さらにディスク200が進行して、ディスク200の最大径の部分がローラ部材352と362に接触する状態では、ディスク接触レバー部材351と352が図中ローディング方向またはイジェクト方向に略平行の状態に動作するようにガイド部材311のガイド溝311aと311b、ガイド部材321のガイド溝321aと321bは構成されている。
この構成により、ディスク接触レバー部材351と361、ガイド部材311とガイド部材321の装置左右方向(図中A方向またはB方向)の省スペース化を可能にし、ディスク装置100Bの小型化を実現することができる。
なお、その他の装置の構成や装置の動作は本発明の第1の実施の形態と同様であるため、ディスク装置100Bの動作については説明を省略する。
(2)ディスク200のイジェクト動作
次に、ディスク200に対するディスク装置100Bのイジェクト動作について図20、図21を用いて説明する。なお、図20、図21におけるディスク検出部350、360についてはガイド部材311のガイド溝311aと311b、ディスク検出レバー部材313の軸部材313a、ディスク接触レバー部材351、ローラ部材352と353、ガイド部材321のガイド溝321aと321b、ディスク検出レバー部材323の軸部材323a、ディスク接触レバー部材361、ローラ部材362と363のみを図示し、他の部材については図示を省略する。
ローラ部材401によりディスク200がイジェクト方向に搬送されると、ディスク200はローラ部材352、353、362、363に接触する。これにより、ディスク接触レバー部材351と361をそれぞれ図中A方向と図中B方向にスライドさせるとともに、ローラ部材352と362はそれぞれディスク検出レバー部材313の軸部材313aとディスク検出レバー部材323の軸部材323aを回転軸として回転しながらディスク200との接触を継続する。また同様に、ローラ部材353と363はそれぞれディスク接触レバー部材351の軸部材351bとディスク接触レバー部材361の軸部材361bを回転軸として回転しながらディスク200との接触を継続する。これにより、ディスク検出レバー部材313が図中A方向に、ディスク検出レバー部材323が図中B方向
にスライドされ、ポジションセンサー312、322の出力レベルが変化する。
そして、図20、図21に示すように、ディスク200はローディング時と逆のタイミングでイジェクト方向に進行し、ディスク200はイジェクト完了位置まで搬送される。
このとき、図21に示すように、ディスク200がローラ部材352、353との接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク200がローラ部材352と353の複数点で接触するようにガイド部材311のガイド溝311aと311bやディスク検出レバー部材313やディスク接触レバー部材351が構成されている。
また、ディスク200が正規のディスクである場合において、ディスク200がローラ部材352、353と接触した状態では、ディスク接触レバー部材351のディスク規制部351cとディスク200の外周面には隙間354が存在するようにディスク接触レバー部材351が構成されている。ここで、正規のディスクとは、ディスクの周縁に欠け(凹)がないディスクを指す。
また同様に、図21に示すように、ディスク200がローラ部材362、363との接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク200がローラ部材362と363の複数点で接触するようにガイド部材321のガイド溝321aと321bやディスク検出レバー部材323やディスク接触レバー部材361が構成されている。
また、ディスク200が正規のディスクである場合において、ディスク200がローラ部材362、363と接触した状態では、ディスク接触レバー部材361のディスク規制部361cとディスク200の外周面には隙間364が存在するようにディスク接触レバー部材361が構成されている。ここで、正規のディスクとは、ディスクの周縁に欠け(凹)がないディスクを指す。
なお、その他の装置の構成や装置の動作は本発明の第1の実施の形態と同様であるため、ディスク装置100Bの動作については説明を省略する。
(3)ディスク欠け部200cを有するディスク200の動作
次に、ディスク欠け部200cを有するディスク200が挿入された場合のディスク装置100Bのイジェクト動作について図22を用いて説明する。
ここで、ディスク欠け部200cがローラ部材352、353、362、363に接触しない場合は、前述の(2)の通常のディスク200のイジェクト動作と同様であるため、説明を省略する。
次に、ディスク欠け部200cがローラ部材352、353、362、363のいずれかに接触する位置でディスク200のイジェクト動作を行う場合について説明する。
ローラ部材401によりディスク200がイジェクト方向に搬送されると、ディスク200はローラ部材352、353、362、363に接触する。これにより、ディスク接触レバー部材351と352をそれぞれ図中A方向と図中B方向にスライドさせるとともに、ローラ部材352と362はそれぞれディスク検出レバー部材313の軸部材313aとディスク検出レバー部材323の軸部材323aを回転軸として回転しながらディスク200との接触を継続する。また同様に、ローラ部材353と363はそれぞれディスク接触レバー部材351の軸部材351bとディスク接触レバー部材361の軸部材361bを回転軸として回転しながらディスク200との接触を継続する。これにより、ディ
スク検出レバー部材313が図中A方向に、ディスク検出レバー部材323が図中B方向にスライドされ、ポジションセンサー312、322の出力レベルが変化する。
そして、図22に示すように、ディスク200のディスク欠け部200cがローラ部材352、353、362、363、あるいはディスク接触レバー部材351のディスク規制部351c、あるいはディスク接触レバー部材361のディスク規制部361cのいずれかに接触する。
このとき、図22に示すように、ディスク200がローラ部材352、353、あるいはディスク接触レバー部材351のディスク規制部351cとの接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク200がローラ部材352、353の複数点で接触するようにガイド部材311のガイド溝311aと311bやディスク検出レバー部材313やディスク接触レバー部材351が構成されているとともに、ディスク接触レバー部材351にはディスク200のディスク欠け部200cがローラ部材352、353に入り込むことを防止するためのディスク規制部351cが構成されているため、ローラ部材352、353、あるいはディスク接触レバー部材351のディスク規制部351cがディスク200のディスク欠け部200cに入り込む可能性を低減できる。よって、この作用によりディスク接触レバー部材351、ディスク検出レバー部材313のスライド動作が停止する可能性を低減することで、ディスク欠け部200cを有した粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を可能にすることができる。
また同様に、図22に示すように、ディスク200がローラ部材362、363、あるいはディスク接触レバー部材361のディスク規制部361cとの接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク200がローラ部材362、363の複数点で接触するようにガイド部材321のガイド溝321aと321bやディスク検出レバー部材323やディスク接触レバー部材361が構成されているとともに、ディスク接触レバー部材361にはディスク200のディスク欠け部200cがローラ部材362、363に入り込むことを防止するためのディスク規制部361cが構成されているため、ローラ部材362、363、あるいはディスク接触レバー部材361のディスク規制部361cがディスク200のディスク欠け部200cに入り込む可能性を低減できる。よって、この作用によりディスク接触レバー部材361、ディスク検出レバー部材323のスライド動作が停止する可能性を低減することで、ディスク欠け部200cを有した粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を可能にすることができる。
なお、その他の装置の構成や装置の動作は本発明の第1の実施の形態と同様であるため、ディスク装置100Bの動作については説明を省略する。
以上説明したように、ディスク200と接触する箇所を回転可能なローラ部材352、353、362、363と、ディスク規制部351c、361cで構成するとともに、ピッチが徐変する2つのガイド溝311aと311b、321aと321bとガイド溝に係合するディスク接触レバー部材351と361という簡単な機構で、ディスク200がローラ部材352、353、362、363、あるいは、ディスク接触レバー部材351、361のディスク規制部351c、361cのいずれかとの接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク200とローラ部材352、353、362、363、あるいは、ディスク接触レバー部材351、361のディスク規制部351c、361cのいずれかが複数点で接触することで、装置内に外形に欠け部200cがあるような粗悪なディスク200が挿入された場合でも、ローラ部材352、353、362、363、あるいは、ディスク接触レバー部材351、361のデ
ィスク規制部351c、361cがディスクの欠け部200cに入り込む可能性を低減し、ディスク欠け部200cを有した粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を可能にすることができる。
(4)ディスク外周面に粘着剤200dを有するディスク200の動作
次にディスク外周面に粘着剤200dを有するディスク200が挿入された場合のディスク装置100Bの動作について説明する。
なお、粘着剤200dは二層式のDVDディスクを形成するためのDVDディスク同士の貼り合わせ、あるいは、CDとDVDディスクの貼り合わせ等に使用するもので、希に粘着剤200dがディスク外周面から突出した粗悪なディスクが存在する。
この粘着剤200dがディスク完成状態でも粘性を有していて、かつ、ディスクと接触する部材がディスク外周面に対して回転しない構成の場合、粘着剤200dと接触する部材が粘着剤200dに対して滑るには、通常のディスク外周面を滑るための摩擦力より著しく大きい力が必要になる。
ディスク外周面に粘着剤200dを有するディスク200が挿入された場合のディスク装置100Bのローディング動作あるいはイジェクト動作は前述の(1)および(2)と同様であるため、説明は省略する。
ディスク装置100B内にディスク外周面に粘着剤200dを有するディスク200のローディング動作前半、あるいは、粘着剤200dを有するディスク200のイジェクト動作後半(ディスク200が筐体101から突出する位置)は、ディスク200外周面の粘着剤200dとローラ部材352、362が接触する。ローラ部材352、362はディスク検出レバー部材313、323の軸部材313a、323aを回転軸としてディスク外周面の粘着剤200d部分を回転しながら接触を継続することで、ディスク外周面の粘着剤200dとローラ部材352、362の摩擦力が著しく増大することはない。よって、この作用によりディスク接触レバー部材351とディスク検出レバー部材313、ディスク接触レバー部材361とディスク検出レバー部材323のスライド動作が停止する可能性を低減することで、ディスク外周面に粘着剤200dを有した粗悪なディスク200に対する安定したディスク挿排動作を可能にすることができる。
また、図23に示すように、ディスク外周面に粘着剤200dを有するディスク200のローディング動作後半、あるいは、粘着剤200dを有するディスク200のイジェクト動作前半、つまり、イジェクト時にディスク200がローラ部材352、353、362、363との接触を開始してから少なくともディスク200が筐体101から突出する位置までは、ディスク外周面の粘着剤200dとローラ部材352、353、362、363が複数点で接触する。ローラ部材352、362はディスク検出レバー部材313、323の軸部材313a、323aを回転軸として回転可能であるとともに、ローラ部材353、363はディスク接触レバー部材351、361の軸部材351b、361bを回転軸として回転可能である。また、この状態でディスク接触レバー部材351、361のディスク規制部351c、361cとディスク外周面の粘着剤200dには隙間354、364が存在するため、ディスク外周面の粘着剤200dと回転しない固定物であるディスク規制部351c、361cが接触することはない。この構成により、ローラ部材352、353、362、363のみがディスク外周面の粘着剤200d部分を回転しながら接触を継続するため、ディスク外周面の粘着剤200dとローラ部材352、353、362、363の摩擦力が著しく増大することはない。よって、この作用によりディスク接触レバー部材351とディスク検出レバー部材313、ディスク接触レバー部材361とディスク検出レバー部材323のスライド動作が停止する可能性を低減することで、粘着剤200dがディスクの外周面に突出しているような粗悪なディスク200に対する安
定したディスク排出動作を可能にすることができる。
以上説明したように、ディスク200と接触する箇所を回転可能なローラ部材352、353、362、363で構成し、かつ、ディスク接触レバー部材351、361に対して回転しないディスク規制部351c、361cがディスク200と接触しないように構成するとともに、ピッチが徐変する2つのガイド溝311aと311b、321aと321bとガイド溝に係合するディスク接触レバー部材351と361という簡単な機構で、粘着剤200dがディスクの外周面に突出しているような粗悪なディスク200が装置内に挿入された場合でも、粘着剤200dと回転可能なローラ部材352、353、362、363のみが回転しながら接触することで、ディスク外周面の粘着剤200dとの摩擦力が著しく増大することはなく、粘着剤200dがディスクの外周面に突出しているような粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を可能にすることができる。
このように、本発明の実施形態のディスク装置100Bは、以上説明した構成を有することで、ディスク欠け部200cを有した粗悪なディスク200や粘着剤200dがディスクの外周面に突出しているような粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を可能にすることができる。また、ディスク検出部350、360の装置左右方向(図中A方向またはB方向)の省スペース化を可能にし、ディスク装置100Bの小型化を実現することができる。
また、本発明の実施形態のディスク装置100Bを内蔵する電子装置は、以上説明した構成を有することで、ディスク欠け部200cを有した粗悪なディスク200や粘着剤200dがディスクの外周面に突出しているような粗悪なディスク200に対する安定したディスク排出動作を可能にすることができる。また、ディスク装置100Bの省スペース化を可能にし、電子機器の小型化を実現することができる。
なお、前述した第2の実施の形態においては、ディスク接触レバー部材351、361に各2個のローラ部材352、353、362、363と2個のローラ部材の間にローラ部材同士のディスク径方向の段差を低減するためのディスク規制部351c、361cを設ける構成としていたが、本発明によれば、各2個以上の任意数のローラ部材と、ローラ部材間に任意数のディスク規制部を設ける構成であっても良い。
以上のように、本発明にかかるディスク装置は、挿入または排出されるディスクに接触する接触レバー部材と、前記接触レバー部材を保持し装置に対して移動可能な検出レバー部材とを有し、前記接触レバー部材は前記ディスクに点接触する接触部を複数有した構成を有していることにより、装置内に外形に欠け(凹)があるような粗悪なディスクが挿入された場合でも、ディスク接触部がディスクの欠け(凹)部に入り込む可能性を低減することで安定したディスク排出動作を可能にすることができるディスク装置を提供することができるという効果を有し、ディスク装置等として有用である。
電子装置としてのカーオーディオ装置の全体斜視図 本発明の第1の実施の形態のディスク装置要部の上面図 本発明の第1の実施の形態のディスク装置要部の前面図 本発明の第1の実施の形態のディスク装置要部の前面図 本発明の第1の実施の形態におけるディスク検出部要部の分解斜視図 本発明の第1の実施の形態におけるディスク検出部要部の分解斜視図 本発明の第1の実施の形態のディスク検出部要部の前面図 本発明の第1の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第1の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第1の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第1の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第1の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第1の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第1の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第2の実施の形態のディスク装置要部の上面図 本発明の第2の実施の形態におけるディスク検出部要部の分解斜視図 本発明の第2の実施の形態におけるディスク検出部要部の分解斜視図 本発明の第1の実施の形態のディスク検出部要部の前面図 本発明の第2の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第2の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第2の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第2の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 本発明の第2の実施の形態のディスクがディスク挿排部を通過しているときのディスク装置要部の上面図 従来のディスク挿排装置(特開平8−45156号公報)を示す上面図
符号の説明
10 カーオーディオ装置(電子装置)
11 ラジオ
12 カセットテープ再生装置
12a カセットテープ挿排口
13 前面パネル
13a 表示部
13b 電源/ボリュームつまみ
100 ディスク装置(第1の実施の形態)
100B ディスク装置(第2の実施の形態)
101 筐体
101a ディスク挿入口
200 ディスク
200a 記録面
200b ラベル面
200c ディスク欠け部
200d 粘着剤
300 ディスク検出装置(第1の実施の形態)
300B ディスク検出装置(第2の実施の形態)
301 発光素子(ディスク有無検出手段)
302 受光素子(ディスク有無検出手段)
310 ディスク検出部(第1の実施の形態)
311 ガイド部材
311a ガイド溝
311b ガイド溝
312 ポジションセンサー
312a 軸部材
313 ディスク検出レバー部材
313a 軸部材
313b 長穴
314 ディスク接触レバー部材
314a 穴
314b 軸部材
320 ディスク検出部(第1の実施の形態)
321 ガイド部材
321a ガイド溝
321b ガイド溝
322 ポジションセンサー
322a 軸部材
323 ディスク検出レバー部材
323a 軸部材
323b 長穴
324 ディスク接触レバー部材
324a 穴
324b 軸部材
350 ディスク検出部(第2の実施の形態)
351 ディスク接触レバー部材
351a 穴
351b 軸部材
351c ディスク規制部
352 ローラ部材
352a 穴
353 ローラ部材
353a 穴
354 隙間
360 ディスク検出部(第2の実施の形態)
361 ディスク接触レバー部材
361a 穴
361b 軸部材
361c ディスク規制部
362 ローラ部材
362a 穴
363 ローラ部材
363a 穴
364 隙間
400 ディスク挿排装置(第1の実施の形態)
400B ディスク挿排装置(第2の実施の形態)
401 ローラ部材(ディスク搬送用ローラ)
401a ギヤ部材
402 ローラ部材(ディスク規制部材)
500 ディスク記録再生装置
501 スピンドルモータ
501a ターンテーブル
502 光ピックアップ
503 トラバースモータ

Claims (11)

  1. 挿入または排出されるディスクに接触する接触レバー部材と、前記接触レバー部材を保持し装置に対して移動可能な検出レバー部材とを有し、前記接触レバー部材は前記ディスクに点接触する接触部を複数有したことを特徴とするディスク挿排装置。
  2. 前記接触部は前記検出レバー部材に回転可能に保持されたローラ部材であることを特徴とする請求項1記載のディスク挿排装置。
  3. 前記ディスクの排出時に前記ディスクと前記複数の接触部とが接触を開始してから少なくとも前記ディスクが装置から突出する位置まで前記ディスクと前記複数の接触部との接触状態を維持する請求項1または2記載のディスク挿排装置。
  4. 前記検出レバー部材は、前記ディスクの位置を検出するポジションセンサーと係合したことを特徴とする請求項1または2記載のディスク挿排装置。
  5. 前記検出レバー部材は、前記ディスクの位置を規制することを特徴とした請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のディスク挿排装置。
  6. 前記複数の接触部は少なくとも第1接触部と第2接触部とを含み、前記第1接触部の移動を案内する第1ガイド部と、前記第2接触部の移動を案内する第2ガイド部とを有し、前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とのピッチが徐変して設けられた請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のディスク挿排装置。
  7. 前記接触レバー部材が装置内に挿入されたディスクの装置幅方向の最大径付近に接触する際に、前記接触レバー部材の前記複数の接触部がディスク挿排方向に略平行となる方向に回動するように前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とが設けられたことを特徴とする請求項6記載のディスク挿排装置。
  8. 複数の前記ローラ部材のうち、隣接する前記ローラ部材のディスク径方向の段差を低減する固定の規制部材を備えたことを特徴とする請求項2ないし請求項7のいずれかに記載のディスク挿排装置。
  9. 正規のディスクの挿入あるいは排出時には前記複数のローラ部材のみがディスクと接触するとともに前記規制部材とディスクの間には隙間を介在して前記規制部材を配置したことを特徴とする請求項2ないし請求項8のいずれかに記載のディスク挿排装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のディスク挿排装置を備えたことを特徴とするディスク装置。
  11. 請求項10記載のディスク装置を備えることを特徴とする電子装置。
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