JP4275079B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置内に挿入されるディスクを識別可能とする光ディスク装置に関するものである。
従来の光ディスク装置100は、図12および図13に示すように、基台101を備えており、基台101には、挿入された光ディスク102の通過方向(すなわち、ローディング方向およびイジェクト方向)に略直交する幅方向(矢印103a)の移動を規制し、挿入経路を形成する光ディスクガイド部材104が設けられている。
また、挿入された光ディスク102に接触し、動力を伝達することによって光ディスク102を搬送し、光ディスク102のローディングおよびイジェクトを行うために挿入された光ディスク102に対して下方向(矢印103b)に付勢されるローラ部材105が設けられている。さらに、ローラ部材105に設けられたギヤ105aと係合し、ローラ部材105を回転させる図示省略の動力源が設けられている(例えば特許文献1参照)。
この光ディスク装置100では、光ディスクガイド部材104に対してローラ部材105側に、光ディスク102が挿入された際に光ディスク102の外周と接触する軸部106aを有するレバー部材106が設けられている。
また、複数の受光素子107a、107b、107c、107dや、レバー部材106に設けられた突起106bに接触することでレバー部材106の変位を検出するブッシュスイッチ108a、108bを備えている。
なお、ブッシュスイッチ108bは、レバー部材106が矢印103cの方向の最大変位を検出する位置に設けられており、12cm光ディスク102を検出することができるようになっている。また、受光素子107a、107b、107c、107dに対向して検出光を発する図示省略の発光素子が各々設けられており、光ディスク102によって検出光が遮断されることにより通過する光ディスク102を検出するようになっている。
特開2003−248995号公報(図1、図2)
しかしながら、従来の光ディスク装置100は、ディスク搬送路外に設けられ、ディスク端面に接触してディスクを検出するレバー部材106を用いた機械式検出手段と、ディスク搬送路内に設けられる受光素子107a、107b、107c、107dを用いた光学式検出手段との組み合わせによって、通常の12cmの光ディスク、透明な光ディスク、アダプターに装着した8cm光ディスク等の種々の光ディスクの識別、排出位置制御を行っていたため、構造が複雑となり、ディスク検出の動作制御も煩雑となっていた。また、光透過性の高い光ディスクや、8cm領域のみ記録層を蒸着した12cmディスクの場合、光学式検出手段では外形が正確に検出できないことがあり、排出位置の制御が不安定となることがあった。さらに、アダプター装着の8cm光ディスクの場合、アダプタのスリットや、アダプタとディスクとの間隙によって、ディスク外周(端面)と同等の信号が頻繁に検出され、対応可能ディスクであることの判定に複雑な処理を要したり、排出位置の制御が不安定となることがあった。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたもので、簡単な機構により、透過性の高い光ディスクや、アダプター装着の8cm光ディスクの識別、ディスク排出制御処理が、容易かつ確実にできる光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明の光ディスク装置は、光ディスクを内部に収納可能な本体と、前記本体の内部に対して前記光ディスクを挿脱する挿脱口と、前記本体の内部に挿入された光ディスクの高さ位置を規制する下ガイドローラと、前記下ガイドローラとは前記本体の内部に挿入された光ディスクを挟んで反対面側に設けられ、表裏の少なくとも一方に接触することで前記光ディスクを検出する機械式検出器とを備え、前記機械式検出器が、前記光ディスクの中心を通る前記光ディスクの挿脱の方向の直線に対して、前記本体の内部に挿入された光ディスクの中心穴の半径より大きく、かつ、最大40mmの偏りを持って配設された構成を有している。
この構成により、光ディスクの挿入が開始されると、一対のローラが回転され、光ディスク装置本体の挿脱口に挿入された光ディスクを挟持して、本体内部に搬入する。この際、検出器の接触子が光ディスク表裏の少なくとも一方に接触し、挿入された光ディスクの外径、形状、挿入状態を検出することができ、光ディスク装置内に12cmディスクが挿入されたのか8cmディスクが装着されていないアダプタのみが装着されたかの判別を確実に行うことができる。接触子は、光ディスク面との接触状態、すなわち、挿入開始から接触開始、接触状態の連続性、接触終了を検出できる。また、機械式検出手段である検出器のみにより検出を行うので、従来構成のように、機械式検出手段と光学式検出手段との組み合わせによる煩雑な制御をなくすことができる。さらに、光学式検出手段に依存しなくなるので、アダプタのスリットや、アダプタとディスクとの間隙によって、ディスク外周(端面)と同等の信号が頻繁に検出されなくなり、動作制御を安定させることができる。
また、本発明の光ディスク装置は、前記検出器が、前記光ディスク表裏の面に平行でかつ前記光ディスクの挿排方向に直交する回動軸回りで揺動する接触子と、前記接触子の先端に設けられ前記回動軸と同方向の軸回りで回動するローラと、前記接触子の揺動を検出する検出手段とを備えた構成を有している。
この構成により、検出器を、接触子、ローラ、検出手段の少ない部品数の簡素な構造で構成でき、しかも、少ない設置スペースで高い動作信頼性を得ることができる。また、検出手段に、安価な機械式センサを用いることができる。さらに、検出器の先端が、光ディスク面を転動するローラを介して接触するので、光ディスク面への擦れや傷つきをなくすことができるとともに、接触摩擦を低減させることによって、光ディスク挿入駆動負荷の増大を抑止することができる。
さらに、本発明の光ディスク装置は、前記検出器が、前記接触子の先端を前記光ディスクに接触させる方向に付勢する付勢手段を備えた構成を有している。
この構成により、接触子の先端が常に安定的に光ディスク面に接触することとなり、例えば外部からの衝撃等による接触子の振動を生じにくくして、誤検出を排除し、検出精度を高めることができる。
本発明は、本体の内部に、光ディスク表裏の少なくとも一方に接触子を接触させて光ディスクを検出する機械式検出器を設けることにより、部分的に記録層が蒸着された光透過性の高い光ディスクなどを、容易にかつ確実に識別することができ、光ディスク装置内に12cmディスクが挿入されたのか8cmディスクが装着されていないアダプタのみが装着されたかの判別を確実に行うことができるという効果を有する光ディスク装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の光ディスク装置について、図面を用いて説明する。
本発明の第1の実施の形態の光ディスク装置を図1に示す。
図1には、本発明の実施の形態の光ディスク装置10を内蔵するカーオーディオ装置1の全体斜視図が示されている。このカーオーディオ装置1では、光ディスク装置10のほかにラジオ2、カセットテープ再生装置3等を内蔵しており、前面パネル4には、全機能に共用される表示部4aや電源/ボリュームつまみ4bに加えて、光ディスク装置10における開閉自在な蓋部11aを備えたディスク挿脱口11、ラジオ用のチューニングつまみ2a、カセットテープ挿入口3a等が設けられている。また、内部には、ラジオ2、カセットテープ再生装置3、光ディスク装置10等を制御する図示しない制御部が設けられている。
図2には、カーオーディオ装置1に内蔵されている本発明の実施形態である光ディスク装置10の、図1中II−II位置における断面図が示されている。
図2に示すように、光ディスク装置10は、矩形箱状の本体13と、この本体13内においてディスク12を積層収納するための複数枚のトレイ14と、本体13内の所定高さ位置に固定された基台15に設けられ所定のトレイ14間を開閉する図示しないトレイ開閉手段と、基台15に設けられている軸16を中心に矢印Sで示す方向に回動可能に支持された演奏部17とを備えている。
演奏部17は、軸16を中心として回動する平板状のサスシャーシ18を有しており、このサスシャーシ18はディスク12を保持して回転するクランプ機構19を有している。また、サスシャーシ18は、クランプ機構19に保持され回転するディスク12にアクセスすべく、サスシャーシ18に沿って往復移動可能に支持されているピックアップ20と、このピックアップ20を移動させる駆動モータ21およびリードスクリュ21aとを備えている。
本体13のディスク挿脱口11付近には、挿入されたディスクに接触し、動力を伝達することによって、ディスク12を搬送し、ディスク12の挿入(ローディング)及び排出(イジェクト)を行う搬送手段を構成するローディングローラ23、上ガイドローラ24や、ローディングローラ23を回転させる図示しない動力源が設けられている。ローディングローラ23は、図3に示すように、共通軸23aに、左右のローディングローラ23L、23Rに分割して設けられている。上ガイドローラ24は、ディスク12の挿入(ローディング)及び排出(イジェクト)時にローディングローラ23と共動して回転する。
ローディングローラ23は本体13に対して上下方向(図5中U方向またはT方向)の移動が規制されている。また、上ガイドローラ24は本体13に対して上下方向(図5中U方向またはT方向)に移動可能であり、上ガイドローラ24を付勢する図示しない弾性部材の作用により、上ガイドローラ24は本体13に対して下方向(図5中T方向)に付勢されている。
したがって、本体13内にディスク12が挿入されると、上ガイドローラ24が本体13に対して上方向(図5U方向)に移動し、ディスク12はローディングローラ23と上ガイドローラ24の間に押圧される。上ガイドローラ24の上方向(図5U方向)への移動可能量はディスクが複数枚(例えば2枚)挿入された場合の移動量以上確保しており、装置内に複数枚のディスクが挿入された場合でも、ローディングローラ23と上ガイドローラ24は回転可能にディスクを押圧し、ローディングやイジェクトが可能な構成になっている。
本体13のディスク挿脱口11付近でローディングローラ23、上ガイドローラ24よりローディング方向奥側には、機械式検出器25が設けられている。検出器25は、ディスク12がディスク装置の内部に挿入された際に、ディスク12表裏の少なくとも一方に接触してディスク12を検出する。本実施の形態においては、検出器25がディスク12の上面12aのみに接触する場合を例に説明する。検出器25は、接触子である検出レバー26と、ローラ27と、検出手段である検出スイッチ29とを有している。
検出レバー26は、ディスク12表裏の面に平行でかつ挿脱の方向(ディスク挿入方向V)に直交する回動軸30回りで揺動する。ローラ27は、検出レバー26の先端に設けられ、回動軸30と同方向の軸31回りで回動する。検出スイッチ29には、例えば押圧子が検出レバー26の揺動によって押圧作動される機械式センサー(リミットスイッチ等)を用いることができる。このように、検出器25は、ディスク12の上面12aに接触し、回動軸30を中心に揺動して、ディスク12を検出するよう機能する。
回動軸30には付勢手段であるコイルバネ32が外挿され、コイルバネ32は一端が回動軸30に固定され他端が検出レバー26に固定されて、検出レバー26の先端をディスク12に接触させる方向に付勢している。この構成により、検出レバー26の先端が常に安定的にディスク12の上面12aに接触することとなり、例えば外部からの衝撃等による検出レバー26の振動を生じにくくして、誤検出を排除し、検出精度を高めることができるようになっている。
また、ディスク12を挟んでローラ27の反対側には下ガイドローラ33が設けられ、下ガイドローラ33はコイルバネ32によってディスク12の上面12aに圧接するローラ27と共に、ディスク12を上下で接触もしくは挟持するようになっている。下ガイドローラ33は、上下方向(図5中U方向またはT方向)の移動が規制され、ローラ27の圧接によるディスク12の変位を防止している。
すなわち、下ガイドローラ33がローラ27よりも挿排口11側に設けられ、挿俳口11から本体13内部へ搬送されたディスク12がローラ27を通過する前にディスク12における進行方向端部の高さ位置が下ガイドローラ33で規制され、高さ位置が固定される。その後、ディスク12がローラ27を通過した際にローラ27がディスク12の厚みにより移動することでディスクの通過を検出する構成となっている。
また、ローディングローラ23、上ガイドローラ24が下ガイドローラ33よりも挿排口11側に設けることで挿入されたディスク12を検出器25を通過する前に、より水平な状態に維持でき、下ガイドローラ33が規制するディスク12の高さ位置が安定し、検出器25による光ディスクの検出が確実に行われる。
検出器25は、図4(A)に示すように、挿入されるディスクが描く軌跡上に設けられる必要があるが、図4(B)に示すように挿入動作中のアダプタ12Aの中空部が描く軌跡上に設けられる、すなわち、ディスクの中心を通る挿脱方向の直線に対して、最大40mmの偏りを持って設けられることで検出器25がディスクと接触している時間などをカウントすることで、12cmディスクが挿入されたのか8cmディスクが装着されていないアダプタ12Aのみが装着されたかの判別を確実に行うことができる。また、付随して、図4(C)に示すように、挿入されたディスクの外周を検出するディスク外周検出レバー40と検出器25とを併用すれば、光透過型の8cmディスクが挿入されたことも、より確実にディスク挿脱口近傍で検出することができる。この場合のディスク外周検出レバー40は図示しないスライドボリュームなどと連結しており、ディスクの挿脱に伴ってディスクの外周に押圧された際に、ディスクの挿脱方向と垂直に交わる方向に移動可能に設けられており、この移動がスライドボリュームの移動と連動するためディスクが挿脱口11よりも本体13側にどの程度挿入されているかが分かるようになっているものである。
このような構成により、検出器25は、検出レバー26、ローラ27、検出スイッチ29の少ない部品数の簡素な構造で構成でき、しかも、少ない設置スペースで高い動作信頼性を得ることができる。また、検出スイッチ29に、安価な機械式センサを用いることもできる。さらに、検出器25の先端が、ディスク12の上面12aを転動するローラ27を介して接触するので、ディスク12の上面12aへの擦れや傷つきをなくすことができるとともに、接触摩擦を低減させることによって、ディスク挿入駆動負荷の増大を抑止することができるようになっている。
本体13のディスク挿脱口11付近には、発光素子と、発光素子と対をなす受光素子とからなる光学センサ36が設けられており、装置内にディスク12が挿入された場合には、発光素子から発光された光がディスク12により遮光され、受光素子の出力がHiに変化することで装置内へのディスク12の挿入を検出可能に構成されている。受光素子は遮光されている状態のときにHiを出力し、受光している状態のときにLoを出力するようになっている。なお、この光学センサ36は、ディスク12の挿入を検出するもので、ディスク12を識別するための構成とは異なる。
まず、ディスク12に対する光ディスク装置10のローディング動作について図6、図7、図8、図9、図10、図11を用いて説明する。本実施の形態の光ディスク装置10は、12cmのディスクの挿入、排出を行って再生又は記録を行うものであるが、8cmのディスクも取扱い可能である。8cmのディスクの再生又は記録を行う場合は、中心部に8cmディスクを保持するアダプタを利用することもできる。
図6、図7に示すように、ディスク12が利用者によって光ディスク装置10に設けた本体13のディスク挿脱口11の内部に挿入されると、光学センサ36の発光素子から発光された光がディスク12で遮光され、光学センサ36の受光素子の出力がHiに変化することで、ディスク装置内部にディスク12が挿入されたことを検出し、光ディスク装置10は動力源の動作を開始させて、ローディングローラ23の回転を開始する。
ディスク12が利用者によって更に挿入されると、ディスク12がローディングローラ23、上ガイドローラ24間に押圧され、ディスク12のオートローディングが開始される。ディスク12のオートローディングが継続されると、ディスク12は検出器25のローラ27に接触し、検出レバー26は図7中Q方向に揺動される。それにより、検出スイッチ29がONになる。
さらにディスク12が進行すると、ディスク12とローディングローラ23、上ガイドローラ24の押圧が解除され、ディスク12は記録再生位置方向に移動される。ディスク12が記録再生位置方向に移動されると、図示しないレバー部材とプッシュスイッチの係合が解除され、プッシュスイッチの出力が変化し、この出力変化のタイミングで図示しない駆動源の動作を停止させることでローディングローラ23の回転が停止する。
さらにディスク12が進行すると、ディスク12とローラ27の接触が解除され、検出レバー26はコイルバネ32の付勢力によって初期位置に保持される。そして、検出スイッチ29がOFFになる。
次に、図示していない機構によりディスク12はディスク記録再生部による記録再生位置に搬送される。次に、サスシャーシ18を図2に示す待機位置から再生位置まで軸16を中心に矢印S方向に回動させる。これにより、サスシャーシ18を所定のトレイ14間に挿入する。さらにクランプ機構19によりディスク12を保持する。ディスク12を回転させるとともにピックアップ20をサスシャーシ18に沿って移動させながら、ディスク12に記録されている情報を再生する。
ここで、図8、図9には、8cmディスク12B(図10参照)を12cmディスク12と同様に取り扱うためのアダプタ12Aが示されている。アダプタ12Aは12cmディスク12と略等しい外径を有する円形であり、中央には8cmディスク12Bを嵌め込むために8cmディスク12Bの外径よりもわずかに大きめの円形のディスク嵌入孔39が設けられている。このディスク嵌入孔39の内周面には、8cmディスク12Bをアダプタ12Aに取り付けるための凸部である図示しないディスク保持爪が表裏両面から交互に設けられている。
したがって、例えば8cmディスク12Bを装着していない空のアダプタ12Aが挿入された場合には、本体13のディスク挿脱口11の内部にアダプタ12Aが挿入されると、まず、光学センサ36の発光素子から発光された光がディスク12で遮光され、光学センサ36の受光素子の出力がHiに変化することで、ディスク装置内部にアダプタ12Aが挿入されたことが検出され、光ディスク装置10は動力源の動作を開始させて、ローディングローラ23の回転を開始する。
アダプタ12Aが利用者によって更に挿入されると、アダプタ12Aがローディングローラ23、上ガイドローラ24間に押圧され、アダプタ12Aのオートローディングが開始される。アダプタ12Aのオートローディングが継続されると、アダプタ12Aは検出器25のローラ27に接触し、検出レバー26は図9中Q方向に揺動されるが、8cmディスク12Bの装着されていないアダプタ12Aの場合には、ローラ27がディスク嵌入孔39に落ち、検出レバー26は図9中R方向に揺動される。それにより、検出スイッチ29の出力レベルが初期位置に戻り、8cmディスク12Bの未装着のアダプタ12Aであることが検出されるようになっている。
ディスク12Bが利用者によって更に挿入されると、ディスク12Bがローディングローラ23、上ガイドローラ24間に押圧され、ディスク12Bのオートローディングが開始される。ディスク12Bのオートローディングが継続されると、ディスク12Bは検出器25のローラ27に接触し、検出レバー26は図11中Q方向に揺動される。それにより、検出スイッチ29がONになる。この際、光学センサ36によってディスクの挿入が検出され、検出スイッチ29がONになるまでの時間は、ディスク径が異なることから、12cmディスク12と、8cmディスク12Bとで異なる値となる。これにより、12cmディスク12と、8cmディスク12Bとが検出されるようになっている。
次に、ディスク12に対する光ディスク装置10のイジェクト動作について説明する。
ディスク12に記録されている情報の再生が終了すると、ピックアップ20をサスシャーシ18に沿って待機位置へ移動させる。次に、クランプ機構19によるディスク12の保持を解除し、サスシャーシ18を再生位置から図2に示す待機位置まで移動させる。次に、ディスク12が記録再生位置から搬出される。
ディスク12が記録再生位置から搬出されると、図示しないレバー部材が回動し、レバー部材がプッシュスイッチと接触することで、プッシュスイッチの出力がHiからLoに変化する。プッシュスイッチの出力がHiに変化したタイミングで図示していない駆動源の動作を開始させることでローディングローラ23の回転を開始する。
さらに図示していない機構によりディスク12が搬送されると、ディスク12とローディングローラ23が接触し、ローディングローラ23と上ガイドローラ24の間に押圧されることで、ディスク12のローディングローラ23によるディスク搬送が開始される。
ディスク12はローディング時と逆のタイミングでイジェクト方向に進行し、ディスク12はイジェクト完了位置まで搬送される。なお、ディスク12のイジェクト完了の検出は、検出器25、光学センサ36によって行う。この動作により、ディスク12のイジェクト動作を完了する。
このように、上記の光ディスク装置10では、ディスク12の挿入が開始されると、光学センサ36によりディスク12の挿入が検出され、その検出に伴って一対のローディングローラ23と上ガイドローラ24とが回転され、本体13のディスク挿脱口11に挿入されたディスク12を挟持して、本体13内部に搬入する。この際、検出器25の検出レバー26がディスク12の上面12aに接触し、挿入されたディスク12の外径、形状、挿入状態が検出される。検出レバー26は、ディスク12の上面12aとの接触状態、すなわち、挿入開始から接触開始、接触状態の連続性、接触終了を検出できるようになっている。
また、この光ディスク装置10では、機械式検出手段である検出器25のみにより検出を行うので、従来構成のように、機械式検出手段と光学式検出手段との組み合わせによる煩雑な制御をなくすことができる。さらに、光学式検出手段に依存しなくなるので、アダプタ12Aのスリットや、アダプタ12Aと8cmディスク12Bとの間隙によって、ディスク外周(端面)と同等の信号が頻繁に検出されなくなり、動作制御を安定させることができる。
なお、本実施の形態においては、ローラ27を挿入されるディスク12の上側に位置して上下動可能に設けられ、下ガイドローラ33が挿入されるディスク12の下側に位置して上下方向に固定されて設けられているが、ローラ27を挿入されるディスク12の下側に位置させて上下動可能に設け、下ガイドローラ33を挿入されるディスク12の上側に位置させて上下方向に固定させるようにしてもディスク12の検出が可能である。
このような本発明の実施の形態の光ディスク装置10によれば、本体13の内部に、ディスク12の上面12aに検出レバー26を接触させてディスク12を検出する機械式検出器25を設けることにより、部分的に記録層が蒸着された光透過性の高い光ディスクやアダプタ12A装着ディスクの識別、ディスク排出制御処理を、容易にかつ確実にができるという効果を有する光ディスク装置10を提供することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態において示された事項に限定されず、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
以上のように、本発明の光ディスク装置は、光ディスクを内部に収納可能な本体と、本体の内部に対して光ディスクを挿脱可能な挿脱口と、本体の内部に設けられて光ディスクを挟持した状態で回転することにより光ディスクを本体内部へ搬送可能なローラとを備える光ディスク装置であって、本体の内部に、光ディスク表裏の少なくとも一方に接触子を接触させて光ディスクを検出する機械式検出器を備えることにより、光透過性の高い光ディスクやアダプタ装着ディスクの識別、ディスク排出制御処理を、容易にかつ確実にができるという効果を有し、ディスク装置等として有用である。
本発明の実施の形態における光ディスク装置を内蔵したカーオーディオ装置を示す全体斜視図 本発明の実施の形態における光ディスク装置の図1中II−II位置から見た本発明にかかる光ディスク装置の待機状態を示す平面図 本実施の形態における光ディスク装置の図2に示した搬送手段及び検出器を表す本体の要部拡大平面図 (A)本実施の形態における光ディスク装置の検出器の位置を12cmディスクをもちいて説明する図 (B)本実施の形態における光ディスク装置の検出器の位置をアダプタをもちいて説明する図 (C)本実施の形態における光ディスク装置の検出器の位置を8cmディスクをもちいて説明する図 本実施の形態における光ディスク装置の図3のA−A矢視図 本実施の形態における光ディスク装置の12cmディスク挿入状態を表す本体の要部拡大平面図 本実施の形態における光ディスク装置の図6のB−B矢視図 本実施の形態における光ディスク装置の空8cmディスクアダプタ挿入状態を表す本体の要部拡大平面図 本実施の形態における光ディスク装置の図8のC−C矢視図 本実施の形態における光ディスク装置の8cmディスク挿入状態を表す本体の要部拡大平面図 本実施の形態における光ディスク装置の図10のD−D矢視図 従来の光ディスク装置の要部平面図 図12中E方向から見た正面図
符号の説明
10 光ディスク装置
11 ディスク挿脱口
12 光ディスク
12a 光ディスクの上面(光ディスク表裏)
13 本体
25 検出器
26 検出レバー(接触子)
27 ローラ
29 検出スイッチ(検出手段)
30 回動軸
31 軸
32 コイルバネ(付勢手段)
34 ディスクの中心を通る挿脱の方向の直線
35 検出器の中心を通る挿脱方向に平行な直線
40 ディスク外周検出レバー

Claims (3)

  1. 光ディスクを内部に収納可能な本体と、前記本体の内部に対して前記光ディスクを挿脱する挿脱口と、前記本体の内部に挿入された光ディスクの高さ位置を規制する下ガイドローラと、前記下ガイドローラとは前記本体の内部に挿入された光ディスクを挟んで反対面側に設けられ、表裏の少なくとも一方に接触することで前記光ディスクを検出する機械式検出器とを備え、前記機械式検出器が、前記光ディスクの中心を通る前記光ディスクの挿脱の方向の直線に対して、前記本体の内部に挿入された光ディスクの中心穴の半径より大きく、かつ、最大40mmの偏りを持って配設された光ディスク装置。
  2. 請求項1記載の光ディスク装置であって、
    前記検出器が、前記光ディスク表裏の面に平行でかつ前記光ディスクの挿脱方向に直交する回動軸回りで揺動する接触子と、前記接触子の先端に設けられ前記回動軸と同方向の軸回りで回動するローラと、前記接触子の揺動を検出する検出手段とを備える光ディスク装置。
  3. 請求項2記載の光ディスク装置であって、前記検出器が、前記接触子の先端を前記光ディスクに接触させる方向に付勢する付勢手段を備える光ディスク装置。
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