JP3021291B2 - ディスクローディング機構 - Google Patents

ディスクローディング機構

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JP3021291B2
JP3021291B2 JP6175730A JP17573094A JP3021291B2 JP 3021291 B2 JP3021291 B2 JP 3021291B2 JP 6175730 A JP6175730 A JP 6175730A JP 17573094 A JP17573094 A JP 17573094A JP 3021291 B2 JP3021291 B2 JP 3021291B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク等
のディスクプレーヤ、特に車載用であって大きさの異な
る複数種類のディスクを再生可能なディスクプレーヤに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】車載用のディスクプレーヤ等は、ディス
クの挿入口を小さくするため、ディスクの径方向に挿入
するものが多い。また、コンパクトディスクプレーヤで
は、8センチディスク及び12センチディスクの径が異
なるものも再生可能なように、使用するディスクサイズ
を自動的に検出し、正しく装着させるディスクローディ
ング機構が必要とされる。
【0003】従来のディスクプレーヤの一つである、コ
ンパクトディスクプレーヤのディスクローディング機構
の一例について、図6から図10を参照しつつ説明す
る。図6及び図9は従来のコンパクトディスクプレーヤ
のディスクローディング機構の構成を示す平面図であ
り、図7及び図10はそれらの側面図である。また、図
8は図7のクランプ操作機構部を示す。なお、図6及び
図7は12センチディスク100を使用する場合の動作
を示し、図9及び図10は8センチディスク101を使
用する場合の動作を示している。
【0004】図6、図7、図9及び図10において、従
来のディスクローディング機構は、ディスク100又は
101を挿入するためのディスク挿入口1aと、ディス
ク100又は101を案内するディスクガイド11と、
ディスク100又は101を下からディスクガイド11
に沿ってプレーヤ内外に移動させるためのディスク駆動
用ローラ12と、ディスク100又は101の挿入を検
出する検出レバー13と、ディスク100又は101の
上下に設けられディスク100又は101が遮ることに
よりディスクの有無を検出するフォトセンサー14a、
14b及び14cを具備している。また、図8に示すよ
うに、従来のディスクローディング機構は、ディスク装
着動作を切り換えるプランジャ15、ディスク100又
は101をターンテーブル(図示せず)にクランプする
ためのスライダ18、スライダ18のラック部18aと
係合しスライダ18を駆動するためのギア17を具備し
ている。
【0005】まず、12センチディスク100を使用す
る場合について説明する。図6及び図7に示すように、
ディスク挿入口1aよりディスク100を挿入すると、
ディスク100の外周が検出レバー13の軸部13aと
接触し、検出レバー13を回転支点13bを中心として
回転させる。検出スイッチ13の回転により、メカニカ
ルスイッチ16が操作され、ディスク駆動用ローラ12
がディスク100を吸い込む方向に回転される。図7に
示すように、検出レバー13のガイド突起13c部はデ
ィスク100方向へ凸となっており、12センチディス
ク100はガイド突起13cに乗り上げ、ディスクガイ
ド11に設けられた8センチディスク用の第1のストッ
パ11aを通過し、12センチディスク用の第2のスト
ッパ11bに当たり停止する。この時の状態を、図6中
100aで示す。図6中100aの位置では、フォトセ
ンサ14a、14b及び14cの位置にディスク100
が存在し、かつメカニカルスイッチ16が挿入前の状態
となっているため、ディスク100の送りの完了が確認
される。ディスク100の送りが完了すると、プランジ
ャ15を吸引し、ギア17がスライダ18のラック部1
8aと係合し、ディスク100をターンテーブル(図示
せず)にクランプする動作を開始する。
【0006】次に、8センチディスク101を使用する
場合について説明する。図9及び図10に示すように、
ディスク挿入口1aよりディスク101を挿入すると、
ディスク101の外周が検出レバー13の軸部13aと
接触し、検出レバー13を回転支点13bを中心として
わずかに回転させる。しかし、ディスク101の径が小
さいため、検出レバー13は、ばね等の駆動力により、
すぐにもとの位置まで復帰している。そのため、ガイド
突起13cは、ディスク101とは接触せず、ディスク
101はディスクガイド11に設けられた8センチディ
スク用の第1のストッパ11aに当接し、停止する。図
9に示すように、フォトセンサ14aの位置ではディス
ク101aが存在せず、14B、14cの位置にはディ
スク101aが存在するため、ディスク101の送りの
完了が確認される。ディスク101の送りが完了する
と、図8に示したように、プランジャ15を吸引し、ギ
ア17がスライダ18のラック部18aと係合し、ディ
スク101をターンテーブル(図示せず)にクランプす
る動作を開始する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコンパクトディスクプレーヤのディスクローディン
グ機構では、径の異なるディスクに対応するために、デ
ィスクの径の違いにより、ディスクの径方向の送り完了
位置が異なるため、径方向の送り動作完了後、ディスク
の径の違いに応じて、クランプ動作を開始するためのプ
ランジャのような別の駆動源が必要であった。そのた
め、ディスクローディング機構のコストアップ、構造が
複雑となり、また大きくなるという問題点を有してい
た。また、ディスク100又は101の外周の形状によ
っては、検出レバー13の軸部13aとディスク100
又は101の外周の接触抵抗が大きいものがあり、ディ
スク駆動用ローラ12等によりディスク100又は10
1を送る際の負荷が増加し、ディスクのローディング及
び/又はエジェクト動作が阻止され、ディスクロディン
グ機構の動作不良を生じるいう問題点を有していた。
【0008】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、径の異なる複数種類のディ
スクに対応し、プランジャ等の別の駆動源を使用するこ
と無しにディスククランプ動作を開始することができる
と共に、ディスク外周の形状に影響されることなく、安
定してディスクのローディング及びエジェクトを行うこ
とができるディスクローディング機構を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のディスクローディング機構は、ディスク挿
入方向に対し略平行に配置された基台と、前記基台のデ
ィスク挿入口近傍に設けられ、前記基台に対し垂直な軸
を中心としてディスクの挿入に伴って回転可能に支持さ
れた第1のレバーと、前記第1のレバーの前記ディスク
挿入口側の端部近傍に設けられ、挿入されたディスク外
周部と当接し、前記ディスク外周部上を摺動することに
より前記第1のレバーを所定方向に回転させる、前記基
台に対し垂直な第1の軸と、前記基台に対し垂直な軸を
中心として回転可能に支持され、前記第1のレバーに対
して前記ディスク挿入方向の後方に配置された第2のレ
バーと、前記第2のレバーの前記ディスク挿入方向の後
方側端部近傍に設けられ、更に挿入された前記ディスク
外周部と当接し、前記ディスク外周部上を摺動すること
により前記第2のレバーを所定方向に回転させる、前記
基台に対し垂直な第2の軸と、前記第2のレバー上の異
なった位置に設けられ、直径の異なる複数種類のディス
クそれぞれ対応して機能する、前記基台に対し垂直な
複数の駆動ピンと、前記基台上を所定方向に摺動可能で
かつ前記基台に対し垂直な軸を中心として回転可能に支
持され、前記第2のレバー設けられた複数の駆動ピン
のいずれかと当接する1つの当接部と、駆動力を伝達す
る係合部とを有する制御部材と 挿入されたディスクの
クランプを行なうクランプ操作部材とを具備し、 前記制
御部材は、ディスクの挿入に伴って回転する前記第1レ
バーと連動しかつディスクの種類に対応して前記所定方
向に摺動するとともに、更なるディスクの挿入に伴う前
記第2のレバーの回転により、前記複数の駆動ピンのい
ずれかが前記制御部材の当接部に当接して所定方向に回
転し、 前記制御部材の回転により前記制御部材に設けら
れた係合部が前記ディスククランプ操作部材を押すこと
により、クランプ動作が開始するように構成されてい
る。上記構成において、前記制御部材は前記ディスク挿
入方向に略直交する方向に摺動し、前記ディスクの直径
に対してその変位量が異なり、前記複数の駆動ピンは前
記第2のレバーの回転軸を中心とする、それぞれ半径の
異なる同心円上に設けられていることが好ましい。ま
た、上記構成において、前記制御部材の変位量は前記デ
ィスクの直径が大きくなるにつれて大きくなり、前記複
数の駆動ピンはそれらが設けられている同心円の半径が
大きくなるほど直径の大きなディスクに対して機能する
ことが好ましい。また、上記構成において、前記制御部
材は前記ディスク挿入方向に略直交する方向に設けられ
た略小判状のガイド溝を有し、前記ガイド溝と前記基台
に対し垂直な軸により前記基台上を所定方向に摺動可能
でかつ前記軸を中心として回転可能に支持されているこ
とが好ましい。また、上記構成において、前記制御部材
が回転する際の外周部の移動量は、前記ディスクの直径
にかかわりなくほぼ一定であることが好ましい。また、
上記構成において、前記制御部材の外周部に設けられた
係合部が所定量移動することにより、ディスククランプ
機構が作動することが好ましい。また、上記構成におい
て、前記ディスククランプ機構は、前記基台に対し垂直
でかつ前記ディスク挿入方向に摺動可能なクランプ操作
部材を具備し、前記クランプ操作部材はディスク駆動用
のローラを駆動するためのモータにより駆動されるギア
と係合するためのラックを有し、前記制御部材の回転に
より前記ディスク挿入方向に所定量駆動されることによ
り、前記ギアと前記ラックとが係合することが好まし
い。また、上記構成において、少なくとも前記第1の軸
及び前記第2の軸のいずれかには、ローラが回転可能に
嵌合していることが好ましい。
【0010】
【作用】以上のように構成された本発明のディスクロー
ディング機構によれば、挿入口より基台上に挿入された
ディスクは、第1のレバーの第1の軸と当接する。第1
の軸はディスクの挿入動作に伴ってディスク外周上を摺
動する。第1の軸が設けられている第1のレバーは、第
1の軸の摺動に伴ってその回転軸の回りに所定方向(例
えば、基台の外側方向)に回転する。このとき、径の大
きいディスクの方が小さいディスクよりも大きく第1の
レバーを回転させる。第1のレバーの回転量の差によ
り、制御部材の所定方向(例えば、ディスク挿入方向に
略直交する方向)への移動量(変位量)も変化する。制
御部材を移動させた後、さらにディスクを基台の奥に送
ると、ディスクの外周部が第2のレバーの第2の軸と当
接し、第2のレバーを回転させる。ディスクがほぼ径方
向のローディングを完了した位置に到達すると、第2の
レバー(例えば、第2のレバーの回転軸を中心とする同
心円上)に設けられた複数の駆動ピンのいずれかが制御
部材に設けられた当接部と当接し、制御部材を押す。そ
の結果、制御部材は、その回転軸を中心として回転す
る。使用するディスクの径により、制御部材の位置が異
なるため、各駆動ピンは、それぞれ直径の異なる複数種
類のディスクに対応し、異なる位置に設けられている。
そのため、ディスクの径の大きさにかかわらず、全ての
ディスクのディスクのローディング動作の完了を、制御
部材の回転により検出することができる。
【0011】制御部材の変位量はディスクの直径が大き
くなるにつれて大きくなるため、それに対応して複数の
駆動ピンはそれらが設けられている同心円の半径が大き
くなるほど直径の大きなディスクに対して機能するよう
に設定することにより、制御部材及び第2のレバーの構
造が簡単になる。また、制御部材にディスク挿入方向に
略直交する方向に設けられた略小判状のガイド溝を設
け、ガイド溝と基台に対し垂直な軸に係合させることに
より、1つの係合構造で所定方向に摺動可能でかつ軸を
中心として回転可能に支持することができ、制御部材及
びその支持構造のを簡略化することができる。また、各
駆動ピンの同心円上の位置を、制御部材が回転する際の
外周部の移動量がディスクの直径にかかわりなくほぼ一
定であるように設定することにより、それに対応する大
小様々な直径の異なるディスクが、それぞれ径方向への
ローディングがはぼ完了した位置で、各駆動ピンが制御
部材を押すことが可能となる。また、前記制御部材の外
周部に設けられた係合部が所定量移動することにより、
ディスククランプ機構がディスククランプ動作を開始す
るように構成したので、従来例のようなプランジャ等の
別のクランプ開始用駆動源を使用する必要はない。ま
た、ディスククランプ機構を、前記基台に対し垂直でか
つ前記ディスク挿入方向に摺動可能なクランプ操作部材
を具備し、前記クランプ操作部材はディスク駆動用のロ
ーラを駆動するためのモータにより駆動されるギアと係
合するためのラックを有し、前記制御部材の回転により
前記ディスク挿入方向に所定量駆動されることにより、
前記ギアと前記ラックとが係合するように構成したの
で、ディスクローディング動作とディスククランプ動作
を同じモータで共通化することができ、機構の簡略化及
び装置の小型化を図ることができる。また、少なくとも
第1の軸及び第2の軸のいずれかにローラを回転可能に
嵌合させることにより、ディスク外周部が第1の軸及び
/又は第2の軸に当接する際、ローラが泥すく外周上を
転動するため、ディスクが第1及び/又は第2のレバー
に与える負荷抵抗におけるディスクの外周部の形状の影
響が少なく、仮にディスクの外周部が接触抵抗の大きい
ディスクであっても、第1及び/又は第2のレバーの回
転動作負荷はほとんど増加せず、ディスクローディング
用ローラ等により安定してディスクのローディング及び
エジェクトを行うことができる。
【0012】
【実施例】本発明のディスクローディング機構の好適な
第1の実施例について、図1から図3を参照しつつ詳細
に説明する。図1は、コンパクトディスクプレーヤにつ
いて、12センチディスク使用時における、第1の実施
例のディスクローディング機構の構成及び動作を示す平
面図であり、図2はその側面図である。図3は、8セン
チディスク使用時における、第1の実施例のディスクロ
ーディング機構の構成及び動作を示す平面図である。な
お、各図中100は12センチディスクを表し、また、
101は8センチディスクを表す。
【0013】図1及び図3において、第1の実施例に係
るディスクローディング機構は、ディスク100又は1
01の挿入方向Xに略平行な基台1と、基台1に略垂直
な軸2bを中心として回転可能に軸支された一対の第1
のレバー21及び22と、軸3cと嵌合する略小判状の
ガイド穴3eを有しディスク挿入方向に略直交する方向
Yに摺動可能に支持されると共に、軸3cを中心として
回転可能に支持された制御部材3と、基台1に略垂直な
軸4bを中心として回転可能に軸支された第2のレバー
4と、軸2bと嵌合する略小判状のガイド穴5bを有し
ディスク挿入方向に略直交する方向Yに摺動可能に支持
されたスライダ5と、スライダ5を図中左方向に付勢す
るバネ9と、制御部材3を図中左方向に付勢するバネ1
0とを具備している。
【0014】一対の第1のレバー21及び22の先端部
近傍には、それぞれ略円筒状の第1の軸2aが設けられ
ており、ディスク100又は101の挿入時に、ディス
ク100又は101の外周部と当接する。挿入図中右側
の第1のレバー22に設けられた係合ピン2cは、スラ
イダ5に設けられたフォーク部5aと係合している。第
2のレバー4には略円筒状の3つの軸4a、4c及び4
dが設けられており、第2の軸4aはディスク100又
は101の挿入時に、ディスク100又は101の外周
部と当接する。制御部材3には、第1の駆動ピン4c又
は第2の駆動ピン4dとそれぞれ当接するための当接部
3bが設けられており、第2のレバー4の回転時に第1
の駆動ピン4c又は第2の駆動ピン4dと当接すること
により制御部材3を矢印202で示す方向に回転させ
る。
【0015】また、上記ディスクローディング機構は、
図2に示すように、基台1に対し略垂直な面において、
ガイド溝6aに沿って左右にスライドし、ディスク10
0又は101のクランプ動作を行うクランプ操作部材6
と、クランプ操作部材6に設けられたラック6bと噛み
合うギア7と、クランプ操作部材6と基台1との間に設
けられ、クランプ操作部材6を図中右方向に付勢するば
ね8とを具備している。ギア7は、ディスク駆動用ロー
ラ(例えば、図10に示す従来例のローラ12に相当す
る)を回転させているモータと同じモータ(図示せず)
により、ローディング時には図中時計方向に回転する。
クランプ操作部材6が右端に位置する場合に、ラック6
bとギア7とが噛み合わないように、ラック6bの歯の
一部が欠けている(6c部)。また、クランプ操作部材
6には、制御部材3に設けられた係合部3dと当接する
ための当接部6dが設けられている。制御部材3が図中
矢印202で示す方向に回転する際、係合部3dがばね
8の右方向への付勢力に対抗してクランプ操作部材6の
6d部を左方向に押し、クランプ操作部材6のラック部
6bがギア7に噛み合う。その結果、ギア7の回転によ
りクランプ操作部材6は左へ移動し、ディスククランプ
操作を開始する。
【0016】以上のように構成された第1の実施例に係
るディスクローディング機構について、図1及び図2を
参照しつつその動作を説明する。まず、12センチディ
スク100を使用する場合、図1に示すように、挿入口
1aよりディスク100を挿入すると、ディスク100
の外周部が第1のレバー21及び22に設けられた第1
の軸2aに当接し、第1のレバー21及び22をそれぞ
れ回転軸2bを中心として矢印200で示す方向に回転
させる。第1のレバー21及び/又は22に連動するス
イッチ(図示せず)により、ディスク駆動用ローラ(図
示せず)が回転し、ディスク100をローディングす
る。図中右側の第1のレバー22に設けられた係合ピン
2cは、スライダ5に設けられたフォーク部5aと係合
しているため、第1のレバー22の回転により、スライ
ダ5はガイド穴5bに沿って図中右側にスライドする。
スライダ5が図中右側にスライドすると、スライダ5の
当接部5cは制御部材3の当接部3aを図中右側方向に
押し、制御部材3を図中右側へ移動させる。さらにディ
スク100が奥に送られると、ディスク100の外周部
と第2のレバー4の第2の軸4aとが当接し、回転軸4
bを中心として第2のレバー4を矢印201で示す方向
へ回転させる。(図1のディスク100は第2のレバー
4を回転させている途中の状態を示している。)ディス
ク100が、径方向への送りがほぼ完了した位置100
aに到達すると、第2のレバー4に設けられた第1の駆
動ピン4cが制御部材3の当接部3bと当接し、軸3c
を中心として制御部材3を矢印202で示す方向に回転
させる。
【0017】制御部材3が矢印202方向に回転する
と、図2に示すように、制御部材3に設けられた係合部
3dが、ばね8の右方向への付勢力に対抗してクランプ
操作部材6の6d部を左方向に押し、クランプ操作部材
6のラック部6bがギア7に噛み合う。その結果、ギア
7の回転によりクランプ操作部材6は左へ移動し、ディ
スククランプ操作を開始する。
【0018】次に、8センチディスク101を使用する
場合の動作について、図3を参照しつつ説明する。図3
に示すように、挿入口1aより挿入されたディスク10
1は、その外周部が第1のレバー21及び22に設けら
れた第1の軸2aに当接し、第1のレバー21及び22
は軸2bを中心として矢印203で示す方向に回転す
る。第1のレバー21及び/又は22に連動するスイッ
チ(図示せず)によりディスク駆動用ローラ(図示せ
ず)が回転し、ディスク101をローディングする。右
側の第1のレバー22の係合ピン2cは、スライダ5の
フォーク部5aと係合しているため、第1のレバー22
の回転により、スライダ5はガイド穴5bに沿って図中
右側にスライドする。スライダ5が図中右側にスライド
すると、スライダ5の当接部5cは制御部材3の当接部
3aを図中右側方向に押し、制御部材3を図中右側へ移
動させる。バネ9の付勢力は、スライダ5を介して第1
のレバー21及び22にも及ぶ。そのため、さらにディ
スク101が奥に送られると、ディスク101の径が小
さいため、第1のレバー21及び22はばね9の付勢力
により矢印203で示す方向とは逆方向に回転し、スラ
イダ5も図中左側へ戻る。また、制御部材3もばね10
の付勢力により、図中左方向に戻る。(図3のディスク
101、第1のレバー21,22、スライダ5、及び制
御部材3はこの戻った状態を示している。この時の制御
部材3の位置は図1で示した12センチディスクの場合
よりも左にずれている。)
【0019】ディスク101の外周部は、第2のレバー
4の第2の軸4aと当接しており、ディスク101が奥
へ送られることにより、第2のレバー4を回転軸4bを
中心として矢印204で示す方向に回転させる。ディス
ク101が更に奥へ送られて、径方向への送りがほぼ完
了した位置101aに到達した時、第2のレバー4に設
けられた第2の駆動ピン4dが制御部材3の当接部3b
と当接し、制御部材3を軸3cを中心として矢印202
で示す方向に回転させる。その結果、12センチディス
ク使用時と比較して、第2のレバー4の回転量が少なく
ても、制御部材3を矢印202で示す方向へ回転させる
ことができ、図2に示した12センチディスク使用時と
同様に、クランプ操作部材6を操作することができる。
【0020】以上のように、本発明のディスクローディ
ング機構の第1の実施例によれば、径の異なる複数種類
のディスクに対応し、プランジャ等の別の駆動源を用い
ることなく、クランプ操作部材6のラック6bとギア7
とを噛み合せ、ディスククランプ動作を開始することが
できる。また、ディスク100又は101の外周部と当
接する第1及び第2の軸を略円筒状としているので、デ
ィスク100又は101の外周部上をなめらかに摺動す
ることができ、ディスク100又は101の外周部と第
1の軸2a及び/又は第2の軸4aとの間では極端な負
荷の増加は発生しない。そのため、ディスク駆動用ロー
ラへの負荷も極端には増加せず、ディスクの外周の面に
影響されることなく、ディスク駆動用ローラの負荷をほ
ぼ一定に保つことができる。そのため、ディスクのロー
ディング及びエジェクトを安定して行うことができる。
【0021】次に、本発明のディスクローディング機構
の好適な第2の実施例について、図4及び図5を参照し
つつ詳細に説明する。図4において、(a)は第1のレ
バー21及び22の側面図であり、(b)は第2のレバ
ー4の側面図である。図5は、12センチディスク使用
時における、第2の実施例のディスクローディング機構
の構成及び動作を示す平面図である。なお、上記第1の
実施例と同一の番号を付した部材は実質的に同一である
ため、その説明を省略する。
【0022】図4(a)において、第1のレバー21及
び22の一方の端部近傍には、第1の軸2aが設けられ
ており、第1の軸2aの外周部に第1のローラ2eが回
転自在に、所定の公差をもって嵌合している。また、第
1のローラ2eが第1の軸2aから脱落しないように第
1の軸2aの開放端部には止め輪2fが取り付けられて
いる。同様に、図4(b)において、第2のレバー4の
一方の端部近傍には、第2の軸4aが設けられており、
第2の軸4aの外周部に第2のローラ4eが回転自在
に、所定の公差をもって嵌合している。また、第2のロ
ーラ4eが第2の軸4aから脱落しないように第2の軸
4aの開放端部には止め輪4fが取り付けられている。
【0023】上記構成の第1、第2のレバーを有する第
2の実施例に係るディスクローディング機構について、
図5を参照しつつその動作を説明する。図5に示すよう
に、デイスク挿入口1aより挿入されたディスク100
の外周部は、第1のレバー21及び22に設けられた第
1のローラ2eに当接し、第1のレバー2を回転軸2b
を中心として矢印200で示す方向に回転させる。この
とき、挿入されたディスク100の外周部に少々の凹み
がある場合や、外周部にディスクのコーテイング剤等が
付着し摩擦係数が高い場合であっても、第1のローラ2
eは第1の軸2aに対して回転することができるため、
ディスク100の外周部上を第1のローラ2eが転が
り、第1の軸2aと第1のローラ2eとの間で滑りが発
生し、ディスク100の外周部と第1の軸2aとの間で
は極端な負荷の増加は発生しない。そのため、ディスク
100を滑らかに挿入することが可能となる。
【0024】第1のレバー21及び/又は22に連動す
るスイッチ(図示せず)によりディスク駆動用ローラが
回転し、ディスク100をローディングするが、第1の
ローラ2eがディスク100の外周部上を回転している
ため、ディスク駆動用ローラに作用する負荷は小さなも
のとなる。同様に、第2のレバー4に設けられた第2の
ローラ4eとディスク100の外周部とが当接する場
合、第2のローラ4eも第2の軸4aに対して回転する
ことができるため、ディスク100の外周部上を第2の
ローラ4eが転がり、第2の軸4aと第2のローラ4e
との間で滑りが発生し、ディスク100の外周部と第2
の軸4aとの間では極端な負荷の増加は発生しない。そ
のため、ディスク駆動用ローラへの負荷も極端には増加
せず、ディスクの外周の面に影響されることなく、ディ
スク駆動用ローラの負荷をほぼ一定に保つことができ
る。そのため、ディスクのローディング及びエジェクト
を安定して行うことができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明のディスクローデ
ィング機構によれば、挿入口より基台上に挿入されたデ
ィスクは、第1のレバーの第1の軸と当接し、ディスク
の直径に応じて第1のレバーは所定方向に所定角度回転
し、第1のレバーの回転角に応じて制御部材は所定方向
に所定量だけ移動し、さらに、ディスクの外周部が第2
のレバーの第2の軸と当接し、ディスクの直径に応じて
第2のレバーを所定角度回転させ、ディスクがほぼ径方
向のローディングを完了した位置に到達すると、ディス
クの直径の違いに対応して第2のレバー上の所定の位置
に設けられた複数の駆動ピンのいずれかが制御部材に設
けられた当接部と当接し、制御部材がその回転軸を中心
として回転するように構成したので、ディスクの径の大
きさにかかわらず、全てのディスクのディスクのローデ
ィング動作の完了を、制御部材の回転により検出し、こ
の検出によりクランプ動作を開始することができる。
【0026】制御部材の変位量はディスクの直径が大き
くなるにつれて大きくなるため、それに対応して複数の
駆動ピンはそれらが設けられている同心円の半径が大き
くなるほど直径の大きなディスクに対して機能するよう
に設定することにより、制御部材及び第2のレバーの構
造が簡単になる。また、制御部材にディスク挿入方向に
略直交する方向に設けられた略小判状のガイド溝を設
け、ガイド溝と基台に対し垂直な軸に係合させることに
より、1つの係合構造で所定方向に摺動可能でかつ軸を
中心として回転可能に支持することができ、制御部材及
びその支持構造のを簡略化することができる。また、各
駆動ピンの同心円上の位置を、制御部材が回転する際の
外周部の移動量がディスクの直径にかかわりなくほぼ一
定であるように設定することにより、それに対応する大
小様々な直径の異なるディスクが、それぞれ径方向への
ローディングがはぼ完了した位置で、各駆動ピンが制御
部材を押すことが可能となる。また、前記制御部材の外
周部に設けられた係合部が所定量移動することにより、
ディスククランプ機構がディスククランプ動作を開始す
るように構成したので、従来例のようなプランジャ等の
別のクランプ開始用駆動源を使用する必要はない。ま
た、ディスククランプ機構を、前記基台に対し垂直でか
つ前記ディスク挿入方向に摺動可能なクランプ操作部材
を具備し、前記クランプ操作部材はディスク駆動用のロ
ーラを駆動するためのモータにより駆動されるギアと係
合するためのラックを有し、前記制御部材の回転により
前記ディスク挿入方向に所定量駆動されることにより、
前記ギアと前記ラックとが係合するように構成したの
で、ディスクローディング動作とディスククランプ動作
を同じモータで共通化することができ、機構の簡略化及
び装置の小型化を図ることができる。また、少なくとも
第1の軸及び第2の軸のいずれかにローラを回転可能に
嵌合させることにより、ディスク外周部が第1の軸及び
/又は第2の軸に当接する際、ローラが泥すく外周上を
転動するため、ディスクが第1及び/又は第2のレバー
に与える負荷抵抗におけるディスクの外周部の形状の影
響が少なく、仮にディスクの外周部が接触抵抗の大きい
ディスクであっても、第1及び/又は第2のレバーの回
転動作負荷はほとんど増加せず、ディスクローディング
用ローラ等により安定してディスクのローディング及び
エジェクトを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクローディング機構の好適な第
1の実施例の構成及びコンパクトディスクの12センチ
ディスク使用時の動作を示す平面図
【図2】図1に示す第1の実施例の側面図
【図3】第1の実施例におけるコンパクトディスクプレ
ーヤの8センチディスク使用時の動作を示す平面図
【図4】本発明のディスクローディング機構の好適な第
2の実施例における第1および第2の軸の詳細な構成を
示す側面図
【図5】本発明のディスクローディング機構の好適な第
2の実施例の構成及びコンパクトディスクの12センチ
ディスク使用時の動作を示す平面図
【図6】従来のディスクローディング機構の構成及びコ
ンパクトディスクプレーヤの12センチディスク使用時
の動作を示す平面図
【図7】図6の側面図
【図8】従来のコンパクトディスクプレーヤのクランプ
操作機構部。
【図9】従来のディスクローディング機構におけるコン
パクトディスクプレーヤの8センチディスク使用時の動
作を示す平面図
【図10】図9の側面図
【符号の説明】
1 :基台 2a:第1の軸 2e:ローラ 3 :制御部材 3a:当接部 3b:当接部 3c:軸 3d:係合部 3e:ガイド溝 4 :第2のレバー 4a:第2の軸 4b:回転軸 4c:第1の駆動ピン 4d:第2の駆動ピン 5 :スライダ 6 :プランプ操作部材 7 :ギア 8 :ばね 9 :ばね 10 :ばね 21 :第1のレバー 22 :第1のレバー
フロントページの続き (72)発明者 戸山 靖也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク挿入方向に対し略平行に配置さ
    れた基台と、 前記基台のディスク挿入口近傍に設けられ、前記基台に
    対し垂直な軸を中心としてディスクの挿入に伴って回転
    可能に支持された第1のレバーと、 前記第1のレバーの前記ディスク挿入口側の端部近傍に
    設けられ、挿入されたディスク外周部と当接し、前記デ
    ィスク外周部上を摺動することにより前記第1のレバー
    を所定方向に回転させる、前記基台に対し垂直な第1の
    軸と、 前記基台に対し垂直な軸を中心として回転可能に支持さ
    れ、前記第1のレバーに対して前記ディスク挿入方向の
    後方に配置された第2のレバーと、 前記第2のレバーの前記ディスク挿入方向の後方側端部
    近傍に設けられ、更に挿入された前記ディスク外周部と
    当接し、前記ディスク外周部上を摺動することにより前
    記第2のレバーを所定方向に回転させる、前記基台に対
    し垂直な第2の軸と、 前記第2のレバー上の異なった位置に設けられ、直径の
    異なる複数種類のディスクそれぞれ対応して機能す
    る、前記基台に対し垂直な複数の駆動ピンと、 前記基台上を所定方向に摺動可能でかつ前記基台に対し
    垂直な軸を中心として回転可能に支持され、前記第2の
    レバー設けられた複数の駆動ピンのいずれかと当接
    1つの当接部と、駆動力を伝達する係合部とを有する
    制御部材と 挿入されたディスクのクランプを行なうクランプ操作部
    材と を具備し、 前記制御部材は、ディスクの挿入に伴って回転する前記
    第1レバーと連動しかつディスクの種類に対応して前記
    所定方向に摺動するとともに、更なるディスクの挿入に
    伴う前記第2のレバーの回転により、前記複数の駆動ピ
    ンのいずれかが前記制御部材の当接部に当接して所定方
    向に回転し、 前記制御部材の回転により前記制御部材に設けられた係
    合部が前記ディスククランプ操作部材を押すことによ
    り、クランプ動作が開始する ディスクローディング機
    構。
  2. 【請求項2】 前記制御部材は前記ディスク挿入方向に
    略直交する方向に摺動し、前記ディスクの直径に対して
    その変位量が異なり、前記複数の駆動ピンは前記第2の
    レバーの回転軸を中心とする、それぞれ半径の異なる同
    心円上に設けられている請求項1記載のディスクローデ
    ィング機構。
  3. 【請求項3】 前記制御部材の変位量は前記ディスクの
    直径が大きくなるにつれて大きくなり、前記複数の駆動
    ピンはそれらが設けられている同心円の半径が大きくな
    るほど直径の大きなディスクに対して機能する請求項2
    記載のディスクローディング機構。
  4. 【請求項4】 前記制御部材は前記ディスク挿入方向に
    略直交する方向に設けられた略小判状のガイド溝を有
    し、前記ガイド溝と前記基台に対し垂直な軸により前記
    基台上を所定方向に摺動可能でかつ前記軸を中心として
    回転可能に支持されている請求項1から3のいずれかに
    記載のディスクローディング機構。
  5. 【請求項5】 前記制御部材が回転する際の外周部の移
    動量は、前記ディスクの直径にかかわりなくほぼ一定で
    ある請求項1から4のいずれかに記載のディスクローデ
    ィング機構。
  6. 【請求項6】 前記制御部材の外周部に設けられた係合
    部が所定量移動することにより、ディスククランプ機構
    が作動する請求項5記載のディスクローディング機構。
  7. 【請求項7】 前記ディスククランプ機構は、前記基台
    に対し垂直でかつ前記ディスク挿入方向に摺動可能なク
    ランプ操作部材を具備し、前記クランプ操作部材はディ
    スク駆動用のローラを駆動するためのモータにより駆動
    されるギアと係合するためのラックを有し、前記制御部
    材の回転により前記ディスク挿入方向に所定量駆動され
    ることにより、前記ギアと前記ラックとが係合する請求
    項6記載のディスクローディング機構。
  8. 【請求項8】 少なくとも前記第1の軸及び前記第2の
    軸のいずれかには、ローラが回転可能に嵌合している請
    求項1から7のいずれかに記載のディスクローディング
    機構。
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US20230162760A1 (en) * 2020-03-30 2023-05-25 Sony Interactive Entertainment Inc. Optical disc drive and electronic equipment
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