JP3072653B2 - ディスクローディング装置のディスク押出機構 - Google Patents

ディスクローディング装置のディスク押出機構

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JP3072653B2
JP3072653B2 JP3100807A JP10080791A JP3072653B2 JP 3072653 B2 JP3072653 B2 JP 3072653B2 JP 3100807 A JP3100807 A JP 3100807A JP 10080791 A JP10080791 A JP 10080791A JP 3072653 B2 JP3072653 B2 JP 3072653B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクローディング装
置において、ディスク収容部に収容されているディスク
をディスクキャリヤー側に向けて押出すディスク押出機
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数のディスクを積層状に収容したディ
スク収容部と、上記ディスクの記録再生を行なうディス
クドライブと、これらディスク収容部とディスクドライ
ブとの間を往復移動するディスクキャリヤーとを備えて
いて、上記ディスクキャリヤーで所望のディスクをディ
スク収容部から取出してきて、ディスクドライブの位置
まで運んで、該ディスクドライブによりディスクの記録
再生を行ない、記録再生終了後はディスクキャリヤーで
ディスクをディスク収容部の元の位置に戻すことによ
り、何枚ものディスクを自動的にかつ連続的に記録・再
生するようにしたディスクローディング装置が知られて
いる。
【0003】ディスク押出機構とは上記のようなディス
クローディング装置において、ディスク収容部からディ
スクを取出しやすくするために、ディスク収容部に収容
されているディスクの周面を押圧し、該ディスクの一部
をディスク収容部内から突出させるためのものであり、
ディスク押出機構は一般に、ディスクの周面を押圧する
ディスク押出レバーと、該ディスク押出レバーを回動さ
せるレバー駆動用モータとからなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のディス
ク押出機構にあっては駆動用モータでディスク押出レバ
ーを所定の角度回動させ、該ディスク押出レバーをディ
スク収容部内に侵入させて、ディスク収容部内のディス
クの一部を押出したのち、上記駆動用モータを逆転させ
て、ディスク押出レバーを戻し回動させて、該ディスク
押出レバーをディスク収容部内から抜き出して、元の位
置(基準位置)に戻す構成になっている。
【0005】このため、ディスク押出レバーの回動角度
をセンサで検出し、ディスクを押出したら、今度は駆動
用モータを逆転させるなどしてディスク押出レバーを戻
し回動させ、該ディスク押出レバーが基準位置まで戻っ
てきたことを再びセンサで検出して、駆動用モータを停
止させなければならないため、駆動用モータの制御回路
が複雑になるという問題点があった。
【0006】本発明はディスク押出レバーと駆動用モー
タとの間にクラッチ機構を介在させ、ディスクを押出す
際には上記クラッチ機構でディスク押出レバーを駆動用
モータと接続させ、該駆動用モータでディスク押出レバ
ーを回動させて、ディスクを押出し、ディスクを押出し
たのちはクラッチ機構による駆動用モータとディスク押
出レバーの接続を解除すると共に、該ディスク押出レバ
ーをレバー戻しスプリングにより自動的に戻し回動させ
る構成とすることにより、上記従来の問題点を解決でき
るようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にあってはディス
クローディング装置のディスク押出機構を、駆動用モー
タと、上記駆動用モータにより回転されるホイールと、
上記ホイールに接離して、その回転を他部材に伝達する
クラッチ機構と、上記クラッチ機構を介して、上記ホイ
ールに接離されて、該ホイールの回転により回動される
ディスク押出レバーと、上記ディスク押出レバーに設け
られていて、ディスクを押出したのちに、上記クラッチ
機構を操作して、該クラッチ機構によるホイールとディ
スク押出レバーの接続を解除する接続解除部材と、上記
接続解除部材によりホイールとディスク押出レバーの接
続が解除されたときに、該ディスク押出レバーを基準位
置に復帰させるレバー戻しスプリングとで構成した。
【0008】
【作用】クラッチ機構によりホイールとディスク押出レ
バーが接続されると、駆動用モータの回転はディスク押
出レバーに伝達され、該ディスク押出レバーを回動させ
て、ディスクを押出す。
【0009】ディスクを押出したのち、ディスク押出レ
バーは接続解除部材でクラッチ機構を操作してホイール
とディスク押出レバーの接続を解除する。
【0010】ホイールとディスク押出レバーの接続が解
除されると、該ディスク押出レバーはレバー戻しスプリ
ングのばね力により基準位置に復帰する。
【0011】
【実施例】次に本発明のディスクローディング装置のデ
ィスク押出機構を図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明のディスク押出機構を施した
ディスクローディング装置1を示し、該ディスクローデ
ィング装置1は多数のディスク2…2を縦方向に積層し
た状態で収容している一対のディスク収容部3,4と、
これらディスク収容部3,4の縦方向つまり上方又は下
方に並べた状態で設けられたディスクドライブ5,6
と、これらディスクドライブ5,6とディスク収容部
3,4との間を往復移動するディスクキャリヤー7とを
備えている。
【0013】そして、上記ディスクキャリヤー7のコン
トロール装置から所定のディスクのローディング信号が
発信されるとディスクキャリヤー7はディスク収容部
3,4の所定のディスクが収容されている位置まで移動
していって、本発明のディス押出機構31と、ディスク
送りローラ32と、ディスクガイド33の3つの構成要
素で構成されるディスク受渡装置8で所定のディスクを
取出したのち、該ディスクをディスクドライブ5,6の
位置まで運んで、上記ディスク受渡装置8でディスクを
ディスクドライブ側に送出して、ディスクをディスクド
ライブに装着させるようになっている。
【0014】またディスクドライブによるディスクの記
録再生が終了したのちディスクのアンローディング信号
が発信されるとディスクキャリヤー7はディスクドライ
ブからディスクを受け取ったのち、元のディスク収容部
の位置まで移動し、上記ディスク受渡装置8で、正確に
は上記ディスク受渡装置8を構成するディスク押出機構
31、ローラ32及びディスク戻し機構131により、
ディスクを元のディスク収容位置に戻すようになってい
る。
【0015】上記ディスク収容部3,4はリヤパネル1
1と、左右のサイドパネル12,13と、これらサイド
パネル12,13の対向面に設けられた多数の桟材14
…14とによってディスク収納棚として構成されてい
て、これら棚状のディスク収容部3,4は水平方向に所
定の間隔をもたせた状態で並行に配置されている。
【0016】そして、上記ディスク収容部3,4のフロ
ント側からディスク2を挿入すると、該ディスク2の周
縁の対向部(非記録部)は上記左右のサイドパネル1
2,13の対向面に設けた桟材14,14で水平に支持
されるようになっている。
【0017】また上記一対のディスク収容部3,4の互
いに隣接する(対向する)サイドパネル13,12には
ディスク押出レバー挿入用の開口部15,15が設けら
れていて、これら開口部15,15から、後述するディ
スク押出機構31のディスク押出レバー48でディスク
2の周面の一部を押圧すると、該ディスク2の周面の他
部がフロント側に押出されるようになっている。
【0018】また上記ディスクキャリヤー7は上記ディ
スク押出レバー48により押出されてきたディスク2を
収容すべく、上記ディスク収容部3,4のフロント側に
配置されたキャリヤー本体部21と、該キャリヤー本体
部21の中央部から上記一対のディスク収容部3,4間
に配置された押出レバー支持部22とを備えている。
【0019】そして、上記ディスクキャリヤー7はキャ
リヤー駆動機構(図示省略)により、ディスク収容部
3,4に沿って昇降駆動され、所定のディスクの位置に
来ると停止し、ディスク受渡装置8によりディスクを受
け取ったのち、該ディスクをディスクドライブ5,6の
位置まで運ぶようになっている。
【0020】ディスク受渡装置8は、上述したようにデ
ィスク収容部3,4に収容されているディスクの周面の
一部を押圧し、該ディスクの他部をディスク収容部3,
4のフロント側からディスクキャリヤー7のキャリヤー
本体部21側に向けて押出す本発明のディスク押出機構
31と、該ディスク押出機構31によって押出されてき
たディスクの外周面に接触してディスクに回転力を付与
するローラ32と、該ローラ32の同心円上に配置され
ていて、上記ローラ32との間でディスクの外周面の対
向部を挾み、上記ローラ32によって回転力を付与され
たディスクを上記ロータ32の周囲に沿って公転させな
がらディスクをキャリヤー本体部21内に移動させるデ
ィスクガイド33とを備えている。
【0021】上記ディスク押出機構31は上記キャリヤ
ー本体部21の下面に取付けられている駆動用モータ4
1と、該モータ41により減速用のギヤトレイン42及
びタイミングベルト43とからなる回転力伝達機構44
を介して回転されるホイール(該ホイール45は上記押
出レバー支持部22に取付けられている)45(図3参
照)と、該ホイール45に接離してその回転を他部材に
伝達するクラッチ機構46と、該クラッチ機構46を介
して、上記ホイール45により軸47を中心にして左右
(時計方向、反時計方向)に回動操作されて、上記開口
部15からディスク収容部3,4内に侵入して、これら
ディスク収容部3,4内に収容されているディスクを押
出すディスク押出レバー48と、該ディスク押出レバー
48に設けられていて、ディスクを押出したのちに更に
所定の角度回動したときに、上記クラッチ機構46を操
作して、ホイール45とディスク押出レバー48の接続
を解除する接続解除部材49と、該接続解除部材49に
よりホイール45とのディスク押出レバー48の接続が
解除されたときに該ディスク押出レバー48を自動的に
基準位置に復帰させる第1のトグルばね(レバー戻しス
プリング)50とを備えている。
【0022】そして、上記クラッチ機構46でホイール
45にディスク押出レバー48を接続させて、該ディス
ク押出レバー48を一方向(図4の時計方向)に回動さ
せると、該ディスク押出レバー48の先端の扇形頭部の
一側部48aが上記開口部15から一方のディスク収容
部4内に侵入し、該ディスク収容部4内に収容されてい
るディスクを押出して、該ディスクをローラ32とディ
スクガイド33の間に挾み込む。更に、ディスク押出レ
バー48が所定の角度回動すると、該ディスク押出レバ
ー48に設けた接続解除部材49の一側部49aが次に
述べるクラッチ機構46のロックプレート55の被押圧
部85,86のうちの一方の被押圧部86を押圧し、ホ
イール45とディスク押出レバー48の接続を解除し、
該ディスク押出レバー48を第1のトグルばね50のば
ね力で自動的に基準位置に復帰させる。
【0023】また上記ディスク押出レバー48を他方向
(図4の反時計方向)に回動させると、該ディスク押出
レバー48の先端の扇形頭部の他側部48bが上記開口
部15から他方のディスク収容部3内に侵入し、該ディ
スク収容部3内に収容されているディスクを押出し、該
ディスクをローラ32とディスクガイド33の間に挾み
込む。更にディスク押出レバー48が所定の角度回動す
ると、該ディスク押出レバー48に設けた接続解除部材
49の他側部49bがクラッチ機構46のロックプレー
ト55の他方の被押圧部85を押圧し、ホイール45と
ディスク押出レバー48の接続を解除し、該ディスク押
出レバー48をレバー戻しスプリング50のばね力で自
動的に基準位置に復帰させるのである。
【0024】上記クラッチ機構46は図3に示したよう
に上記ホイール45とディスク押出レバー48との間に
上下動可能に配置されていて、下動させたときに上記ホ
イール45と結合されて、ホイール45の回転をディス
ク押出レバー48に伝達するクラッチ板51と、該クラ
ッチ板51を上下動させる回動アーム52と、上記クラ
ッチ板51を上昇させる方向、つまりクラッチ板51を
ホイール45から離す方向に上記回動アーム52を回動
させるスプリング53と、該スプリング53のばね力に
抗してクラッチ板51を下降させる方向、つまりクラッ
チ板51をホイール45に接続させる方向に上記回動ア
ーム52を回動させるプランジャーソレノイド54と、
該プランジャーソレノイド54により回動され回動アー
ム52をクラッチ板51とホイール45を接続した状態
にロックするロックプレート55とからなっている。
【0025】そして、上記クラッチ機構46にホイール
45とディスク押出レバー48の接続信号が発信される
と、上記プランジャーソレノイド54が作動し、回動ア
ーム52がスプリング53のばね力に抗して回動し、ク
ラッチ板51を下降させて、該クラッチ板51をホイー
ル45と接続(連結)させる。
【0026】回動アーム52がクラッチ板51をホイー
ル45に接続させる方向に回動し、所定の位置まで移動
してくるとロックプレート55により回動アーム52が
ロックされて、クラッチ板51とホイール45は接続状
態に保たれる。
【0027】従ってホイール45の回転はクラッチ板5
1を介して、ディスク押出レバー48に伝達され、該デ
ィスク押出レバー48を所定の角度回動させて、ディス
ク収容部3,4内に収容されているディスクを押出すの
である。
【0028】次にクラッチ機構46の具体的な構成につ
いて述べる。
【0029】クラッチ板51は円板状に形成されてい
て、その下面の周縁部に、上記ホイール45の上面に設
けた回転力伝達用の被係合部61…61に係合するホイ
ール係合部62…62が設けられ、上面には上記ディス
ク押出レバー48の下面に上記軸47の同心円上に設け
た回転力伝達用の被係合部63…63と常時係合してい
るレバー係合部64…64が設けられていると共に、外
周面にはリング状のピン嵌合溝65が設けられている。
【0030】そして、上記ピン嵌合溝65に上記回動ア
ーム52に設けた昇降操作用の溝係合ピン66,67が
挿入されていて、上記回動アーム52によりクラッチ板
51が下降されたときに、その下面に設けたホイール係
合部62…62がホイール45の上面に設けた被係合部
61…61と係合し、上記ホイール45の回転は上記ホ
イール45の上面に設けた被係合部61…61、クラッ
チ板51の下面に設けたホイール係合部62…62、ク
ラッチ板51の上面に設けたレバー係合部64…64、
ディスク押出レバー48の下面に設けた被係合部63…
63を介して、ホイール45の回転をディスク押出レバ
ー48に伝達するようになっている。
【0031】また、上記回動アーム52は上記溝係合ピ
ン66,67を一端部の対向する内面に設けた左右一対
の内側アーム71,72と、これら一対の内側アーム7
1,72の外面に重ね合わせた状態で配置されていて、
上記内側アーム71,72の他端部を軸73により回動
可能に枢支していると共に、上記軸73により、ディス
クキャリヤー7に設けた軸受フレーム74に回動可能に
枢支されている外側アーム75,76と、上記内側アー
ム71,72に設けたスプリング係止片に一端部を係止
し、他端部を上記外側アーム75,76に設けたスプリ
ング係止片に係止することにより、上記内側アーム72
のストッパー片77…77を外側アーム75,76の上
面に軽く押し付けている連結スプリング78と、上記一
方の外側アーム76の上記軸73の近傍に、これと略直
角に連設されたソレノイド係合片79とからなってい
る。
【0032】そして、上記ソレノイド係止片79の先端
に上記プランジャーソレノイド54が連結されていて、
該プランジャーソレノイド54で上記ソレノイド係合片
79を牽引すると、上記軸73を中心にして、外側アー
ム75,76が下方に向けて回動し、これら外側アーム
75,76が回動すると上記連結スプリング78が引っ
張られて、内側アーム71,72も回動し、これら内側
アーム71,72の先端部に設けられている溝係合ピン
66,67でクラッチ板51を下降させるようになって
いる。
【0033】また上記ロックプレート55は枢支軸81
により下端部を上記回動アーム52に回動自在に取付け
られていると共に、スプリング82により、上記ディス
ク押出レバー48側に回動力を付与されている。
【0034】そして、上述したようにプランジャーソレ
ノイド53で回動アーム52を下方に向けて回動させる
とロックプレート54の上端部に設けた係合部83がデ
ィスク押出レバー48の一端部の下面側に設けた被係合
部84と係合し、回動アーム52を上昇不可能にロック
して、クラッチ板51とホイール45を接続状態に維持
するようになっている。
【0035】また上記ロックプレート55の両側部には
図4に示したように、ディスク押出レバー48の一端部
を挾むようにして、上記ディスク押出レバー48に設け
た接続解除部材49で押圧される左右一対の被押圧部8
5,86が設けられている。
【0036】そして、上述したように、ディスク押出レ
バー48が回動し、ディスクを押出したのち、更に所定
の角度回動すると、該ディスク押出レバー48に設けた
接続解除部材49が被押圧部85,86を押圧する。
【0037】被押圧部85,86を押圧されたロックプ
レート55はスプリング82のばね力に抗して回動し、
係合部83と被係合部84の係合が外れて、回動アーム
52のロックを解除するので、該回動アーム52はスプ
リング53のばね力で回動し、クラッチ板51を上昇さ
せて、該クラッチ板51とホイール45の接続を解除す
るのである。
【0038】また、第1のトグルばね50は図4に示し
たようにコイル部50aと、該コイル部50aの両端部
から並行に伸びる直線部50b,50cとによって所謂
捩りコイルばね状に形成されていて、上記コイル部50
aが軸47の外周に取付けられていると共に、上記直線
部50b,50cの先端は軸受フレーム74aに設けた
被挾着部74aを挾着することにより、ディスク押出レ
バー48に時計方向、反時計方向のどちらの方向にも戻
し力が加わるようにしていると共に、これにより、ディ
スク押出レバー48を基準位置に位置決めしている。
【0039】そして、上記ディスク押出レバー48が一
方向に回動すると、図5に示したようにディスク押出レ
バー48の下面に設けた左右一対のスプリング係合部5
6,57のうちの一方のスプリング係合部57により上
記レバー戻しスプリング50の一方の直線部50cが撓
んでディスク押出レバー48の回動を許容すると共に、
該ディスク押出レバー48に復帰力を付与するようにな
っている。
【0040】また、ディスク押出レバー48が他方向に
回動すると、他方のスプリング係合部56によりレバー
戻しスプリング50の他方の直線部50bが撓んでディ
スク押出レバー48に復帰力を付与するようになってい
る。
【0041】次に上記ローラ32について説明する。
【0042】上記ローラ32の周面には図10に示した
ように、リング状の凹溝91が形成されていると共に、
該凹溝91の内周面にはゴムシート等のスリップ防止材
92が取付けられている。
【0043】そして、上記ディスク押出機構31により
押出されてきたディスクの一側部が上記凹溝91内に嵌
合すると共に、ディスクの周面が上記スリップ防止材9
2に接触して、ローラ32の回転を確実にディスク側に
伝達するようになっている。
【0044】また上記ローラ32は第1の軸101によ
り回転自在に第1の回動基板102の一端部に取付けら
れていると共に、該第1の回動基板102の他端部は第
2の軸103により回動可能に第2の回動基板104に
取付けられ、該第2の回動基板104は第3の軸105
と位置決めスプリング106により固定基板107に回
動可能に取付けられ、該固定基板107はディスクキャ
リヤー7に固定的に取付けられている。107aは上記
固定基板107に設けられた第2の回動基板104の回
動範囲規制用のストッパーである。
【0045】上記第1の回動基板102は第2のトグル
ばね(第1回動基板戻しスプリング)108により位置
決めされていて、上記ローラ32をディスクキャリヤー
7の略中央部に位置させている。
【0046】上記第2のトグルばね108は、上述した
第1のトグルばね50と同様にコイル部108aと、該
コイル部108aの両端部から並行に伸びる直線部10
8b,108cとによって捩りコイルばね状に形成され
ていて、上記コイル部108aが上記第2の軸103の
外周に取り付けられていると共に、上記直線部108
b,108cはディスク押出レバー48側に向かって伸
びている。
【0047】そして、上記直線部108b,108cの
先端は図11に示したように第1の回動基板102と第
2の回動基板104に設けられた第1の被挾着部102
aと第2の被挾着部104aとを挾着することにより、
第1の回動基板102に時計方向、反時計方向のどちら
の方向にも戻し力が加わるようにし、第1の回動基板1
02を基準位置に位置決めし、これにより、上述したよ
うにローラ32をディスクキャリヤー7の略中央部に位
置させている。
【0048】そして、上記ディスク収容部3,4のうち
の一方のディスク収容部4からディスクが押出されてき
て、該ディスクによりローラ32が押圧され、第1の回
動基板102に回動力が加わると、上記戻しスプリング
108の一方の直線部108bが撓んで、上記ローラ3
2は所謂逃げ方向に回動しながら、その周面に設けた凹
溝91内にスムーズにディスクの一側部を導入し、ディ
スクを次に述べるディスクガイド33との間で挾む。
【0049】上記とは逆に、他方のディスク収容部4か
らディスクが押出されてきて、該ディスクによりローラ
32が押圧されて、第1の回動基板102に回動力が加
わると、上記戻しスプリング108の他方の直線部10
8cが撓んで、上記ローラ32は上述の場合とは逆方向
に逃げ回動しながら凹溝91内にディスクの一側部を導
入し、ディスクをディスクガイド33との間で挾むので
ある。
【0050】またディスクがディスクガイド33の中央
部まで移動してきたときはローラ32は上記位置決めス
プリング106のばね力でディスクをディスクガイド3
3との間で挾むようになっている。
【0051】次にローラ32を回転させるローラ回転駆
動機構について述べる。
【0052】ローラ回転駆動機構111は上記ディスク
押出機構31の駆動用モータ41と、該駆動用モータ4
1の回転を伝達して、ローラ32を回転させるギヤトレ
イン112とからなっている。
【0053】上記ギヤトレイン112は第1〜第7まで
の7個のギヤ113〜119で構成されている。
【0054】上記第1のギヤ113は上記固定基板10
7の下面に取付けた上記駆動用モータ41の回動軸に取
付けられている。
【0055】第2と第3のギヤ114,115及び第4
と第5ギヤ116,117は、それぞれ一体化されてい
て、上記第2,第3のギヤ114,115は上記第3の
軸105により、第4,第5のギヤ116,117は第
4の軸121により、また第6のギヤ118は上記第2
の軸103により、それぞれ第2の回動基板104に回
転自在に取付けられている。
【0056】また第7のギヤ119は上記ローラ32に
取付けられている。
【0057】そして、上記駆動用モータ41の回転軸を
回転させると、該回転軸の回転は上記第1〜第7までの
ギヤ113〜119を介してローラ32に伝達され、該
ローラ32を回転させるのである。
【0058】上述したようにローラ32を取付けた第1
の回動基板102を第2の軸103で第2の回動基板1
04に回動可能に取付け、該第2の回動基板104を第
3の軸105で固定基板106に回動可能に取付けると
共に、上記第3の軸105に第2,第3のギヤ114,
115を取付け、第2の軸103に第6のギヤ118を
取付ける構成としたのは云うまでもなく、ディスク収容
部3,4から押出されてきたディスクによりローラ32
が押されて、第2の回動基板104が第2の軸103を
中心にして回動した場合でも第1〜第7までのギヤ11
3〜119が噛合状態を保ち、かつディスクがディスク
ガイド33の左右の端部から導入されてきて、ディスク
ガイド33の中央部まで移動してくる間はディスクは上
記第2のトグルばね108のばね力でディスクガイド3
3に押し付けられ、ディスクがディスクガイド33の中
央部にくるとディスクは位置決めスプリング106のば
ね力でディスクガイド33に押し付けるようになってい
る。
【0059】次に上記ディスクガイド33の構造につい
て述べる。
【0060】ディスクガイド33は図1及び図2に示し
たように、半円弧状に形成されていて、内周面には、上
記ローラ32の外周面に設けた凹溝91と対向する凹溝
122が形成されている。
【0061】上記半円弧状の凹溝122の一端部は上記
一方のディスク収容部3のサイドパネル12に取付けた
桟材14…14の端部と連続し、凹溝122の他端部は
他方のディスク収容部4のサイドパネル13に取付けた
桟材14…14の端部と連続するようになっている。
【0062】そして、上記桟材14上のディスクの位置
と、上記ローラ33の凹溝91及びディスクガイド33
の凹溝122の位置(高さ)を揃えた状態にして、上記
ディスクをディスク押出機構31により押出すと、ディ
スクの周縁の対向部は上記ローラ32の凹溝91とディ
スクガイド33の凹溝122内に侵入し、ディスクはこ
れらローラ32とディスクガイド33の間に挾まれた状
態になる。
【0063】この状態で上記ローラ32によりディスク
を一方向に回転させればディスクは恰かも遊星歯車のよ
うにローラ32の周面を公転しながらディスクキャリヤ
ー7内に収容されることになるのである。
【0064】なおディスクキャリヤー7に収容されてい
るディスクをディスク収容部3,4に戻す場合には、上
記ローラ32を回転させて、ディスクをディスク収容部
3,4側に送出すのであるが、ディスクが所定量送られ
て、ディスクとローラ32が非接触状になると、ローラ
32ではディスクを送出すことができず、ディスクをデ
ィスク収容部3,4の棚内に完全に戻すことはできな
い。
【0065】131がディスクをディスク収容部3,4
の棚内に完全に送出すためのディスク戻し機構である。
【0066】上記ディスク戻し機構131は図13に示
したように、ディスクを押圧する第1レバー132と、
該第1レバー132を回動可能に支持している第2レバ
ー133と、該第2レバー133上に重ね合わされた第
3レバー134と、該第3レバー134を介して、上記
第2,第1レバー133,132を回動させるレバー操
作ロッド135とを備えている。
【0067】上記第1レバー132の一端部にはディス
クの周面を押圧する頭部136が設けられていると共
に、他端部は第1の軸137により、上記第2レバー1
33の軸受部138に回動可能に取付けられている。
【0068】そして、上記第1の軸137の近傍に設け
たピン状の被操作部139を次に述べる第3レバー13
4の第1レバー回動操作部140で操作して、第1レバ
ー132を一方向に回動させると、上記頭部136はデ
ィスクキャリヤー7のシャーシ141に設けた切欠部1
42からシャーシ141の上面に突出し、ディスクの周
面に接触可能な位置まで上昇するようになっている。
【0069】また上記第2レバー133は第2の軸14
3によりシャーシ141の下面に回動可能に取付けられ
ていて、上記第2の軸143を中心にして、第2レバー
133をディスク押出方向に所定の角度回動させると、
上記第1レバー133の頭部136でディスクを押出
し、該ディスクをディスク収容部3,4の棚内に完全に
押込むようになっている。しかるのち、第1レバー13
2を戻し回動させ、該第1レバー132の頭部136が
上記切欠部142の端部の近傍位置まで来ると、第2レ
バー133はストッパー144に当接して、それ以上、
回動しないようになっている。
【0070】上記第3レバー134は一端部が上記第2
の軸143に取付けられていて、上記第2レバー133
上でこれと相対回動可能になっている。第3レバー13
3の中央部にはスプリング係止部145が設けられてい
て、該スプリング係止部145にはコイルスプリング1
46の一端部が係止されていると共に、該コイルスプリ
ング146の他端部は上記第2レバー133のディスク
押出方向側の端面に設けたスプリング係止部147に係
止されていて、上記コイルスプリング146のばね力で
第3レバー134は上記第2レバー133に設けたスプ
リング係止部147に圧接されている。
【0071】また、第3レバー134の他端部には上記
第1レバー回動操作部140としての凹部が設けられて
いて、該凹部には上記ピン状の被操作部139が挿入さ
れていて、上記第3レバー134が第2レバー133の
スプリング係止部147に当接している状態において
は、第1レバー132の頭部136をシャーシ141上
から突出させるようになっている。
【0072】また、レバー操作ロッド135はその先端
が第3軸148により第3レバー134に係止されてい
る。
【0073】次にディスク戻し機構131の作用につい
て述べる。
【0074】図13に示した状態からレバー操作ロッド
135を矢頭A方向にスライドさせると、第3レバー1
34は第2の軸134を中心にして矢頭B方向に回動す
る。このときは、第2レバー133はストッパー144
により回動しない。第3レバー134が矢頭B方向に回
動すると第1レバー回動操作部140で被操作部139
で操作し、第1レバー132を第1の軸137を中心に
して下方に向けて回動させ、頭部136をシャーシ14
1の下面に引っ込めた状態にし、シャーシ141上をデ
ィスクが通過する際に頭部136が障害にならないよう
にしておく。
【0075】ディスクが頭部136を通過し、ローラ3
2によるディスクのディスク収容部側への押出作業が終
了したら、レバー操作ロッド135を矢頭C方向にスラ
イドさせると、第3レバー134のみが矢頭D方向に回
動し、第1レバー回動操作部140で第1レバー132
を上方に向けて回動させ、頭部136をシャーシ141
上に突出させる。
【0076】レバー操作ロッド135を矢頭C方向に更
にスライドさせると、第3レバー134がスプリング係
止部147に当接し、第2レバー133及び第1レバー
132も矢頭D方向に回動し始め、第1レバー132の
頭部136がディスクの周面に当たって、ディスクをデ
ィスク収容部の棚内に押込むのである。
【0077】次に本発明のディスク押出機構31を備え
たディスクローディング装置の作用について述べる。
【0078】コントロール装置により一方のディスク収
容部4の所定のディスクのローディング信号が発信され
るとディスクキャリヤー7は所定のディスクの棚の位置
まで移動し停止する。
【0079】ディスクキャリヤー7が停止すると上記ク
ラッチ機構46のプランジャーソレノイド53が作動
し、回動アーム52を回動させ、該回動アーム52に支
持されているクラッチ板51を下降させて、該クラッチ
板51をホイール45と接続させると共に、上記回動ア
ーム52をロックプレート54でロックして、クラッチ
板51をホイール45に接続させた状態に維持する。
【0080】上記クラッチ板51の接続と同時に上記駆
動用モータ41のスイッチが入り、ギヤトレイン112
を介してローラ32を回転させると共に、他方のギヤト
レイン42及びタイミングベルト43からなる回転伝達
機構44を介してホイール45が回転され、該ホイール
45の回転は上記クラッチ板51を介してディスク押出
レバー48に伝達され、該ディスク押出レバー48を時
計方向に回動させる。
【0081】ディスク押出レバー48が所定の角度回動
すると、ディスク収容部4からディスク2を押出して、
該ディスク2をローラ32とディスクガイド33の間に
挾む。
【0082】ローラ32とディスクガイド33の間に挾
まれたディスク2はローラ32により回転力を付与さ
れ、自転しながらローラ32の外周を公転し、ディスク
キャリヤー7内に収容される。
【0083】一方、ディスク押出レバー48はディスク
を押出して、ローラ32とディスクガイド33の間に挾
んだのちも、更に所定の角度回動し、該ディスク押出レ
バー48に設けた接続解除部材49で上記ロックプレー
ト55の被押圧部86を押圧し、ロックプレート55に
よる回動アーム52のロックを解除する。
【0084】ロックプレート55によるロックを解除さ
れた回動アーム52はアーム戻しスプリング53のばね
力で戻し回動され、クラッチ板51を上昇させて、該ク
ラッチ板51とホイール45の接続を解除する。
【0085】従って、ディスク押出レバー48の回動は
自動的に停止すると共に、所謂回動フリーの状態にな
り、第1のトグルばね50のばね力で戻り回動し、ディ
スクキャリヤー7の押出レバー支持部22内に収容され
ることになるのである。
【0086】上述のようにして、ディスク及びディスク
押出レバー48を所定の位置に収容したディスクキャリ
ヤー7はディスクドライブ5の位置まで移動して行って
停止する。
【0087】ディスクキャリヤー7が停止すると駆動用
モータ41のスイッチが入り、ギヤトレイン112を介
して、ローラ32が回転し、ディスク2をディスクドラ
イブ5側に送出して、ディスクドライブ5に装着させ
て、該ディスクドライブ5でディスク2の記録再生を行
なうのである。
【0088】ディスクドライブ5によるディスクの記録
再生を終了したのち、アンローディング信号が発信され
ると駆動用モータ41のスイッチが入り、ローラ32は
上述のディスク2をディスクドライブ5側に送出したと
きと逆方向に回転し始める。
【0089】そして、ディスクドライブ5からディスク
2が押出されてきて、該ディスク2がローラ32とディ
スクガイド33の間に挾まれると、該ディスク2はロー
ラ32により回転力を与えられて、自らディスクキャリ
ヤー7内に移動する。
【0090】ディスクがディスクキャリヤー7内の所定
の位置に収容されると駆動用モータ41のスイッチが切
れ、ローラ32の回転が停止する。
【0091】ディスクがディスクキャリヤー7内に収容
されたことが確認されると、該ディスクキャリヤー7は
ディスク2を取出したディスク収容部4の棚の位置まで
来て停止すると、再び駆動用モータ41のスイッチが入
り、ローラ32が回転してディスクをディスク収容部4
の元の棚の位置に向けて送出す。
【0092】ディスク2が所定量送出され、ローラ32
とディスク2が非接触状態になり、ローラ32ではそれ
以上、ディスクをディスク収容部4の棚に送出すことが
できなくなると、今度は、ディスク戻し機構131が作
動し、第1レバー132の頭部136がシャーシ141
上に上昇したのちに、回動し、上記頭部136でディス
ク2の周面を押しながら、該ディスク2をディスク収容
部4の棚内に完全に収納させた状態にするのである。
【0093】なお、上述の説明においては一方のディス
ク収容部4の所定の棚からディスク2を取出して該ディ
スク収容部4の下部に配置したディスクドライブ5で記
録再生を行ない、記録再生終了後はディスクを元の棚の
位置に戻す場合を例にとって説明したが、他方のディス
ク収容部3の棚からディスクを取出して、該ディスク収
容部3の上部又は下部に配置したディスクドライブで記
録再生を行ない、記録再生終了後にディスクを元の位置
に戻す場合には、一方のディスク収容部4からディスク
を取出して戻す場合と、駆動用モータ41を逆転させれ
ばよい。
【0094】実施例のディスクローディング装置は以上
説明したような構成であって、一つの駆動用モータ41
によって、ディスク押出機構31とローラ32を操作
し、ディスク収容部3,4とディスクキャリヤー7との
間、及びディスクキャリヤー7とディスクドライブ5,
6の間で、ディスクの受渡しを容易に行なうことができ
る。
【0095】
【発明の効果】本発明のディスク押出機構は以上、説明
したような構成であるから、ディスク押出レバーはディ
スクを押出したのちに、レバー戻しスプリングのばね力
で自動的に基準位置に復帰するので、従来のようにディ
スク押出レバーの回動角度をセンサで検出し、ディスク
を押出したら今度は駆動用モータを逆転させて、ディス
ク押出レバーを戻し回動させ、該ディスク押出レバーが
基準位置まで戻ってきたことを再びセンサで検出させ
て、駆動用モータを停止させるという複雑な駆動用モー
タの制御を不要にし、ディスク押出レバーを迅速に基準
位置に復帰させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク押出機構を備えたディスクロ
ーディング装置の平面図。
【図2】ディスクローディング装置の正面図。
【図3】ディスク押出機構の要部の斜視図。
【図4】ディスク押出機構のディスク押出レバーが基準
位置にあるときの平面図。
【図5】ディスク押出レバーでディスクを押出してロー
ラとディスクガイドの間に挾んだ状態の平面図。
【図6】ディスク押出レバーでロックプレートを押圧し
た状態の平面図。
【図7】図4の状態におけるクラッチ機構の側面図。
【図8】プランジャーソレノイドを作動し、クラッチを
接続して、ロックした状態の側面図。
【図9】接続解除部材でロックを解除した状態の側面
図。
【図10】ローラの回転駆動機構の平面図。
【図11】第2のトグルばね部分の斜視図。
【図12】ローラの回転駆動機構の側面図。
【図13】ディスク戻し機構の斜視図。
【符号の説明】
1…ディスクローディング装置、2…ディスク、31…
ディスク押出機構、41…駆動用モータ、45…ホイー
ル、46…クラッチ機構、48…ディスク押出レバー、
49…接続解除部材、50…第1のトグルばね(レバー
戻しスプリング)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動用モータと、該駆動用モータにより
    回転されるホイールと、該ホイールに接離して、その回
    転を他部材に伝達するクラッチ機構と、該クラッチ機構
    を介して、上記ホイールに接離されて、該ホイールの回
    転により回動されるディスク押出レバーと、該ディスク
    押出レバーに設けられていて、ディスクを押出したのち
    に、上記クラッチ機構を操作して、ホイールとディスク
    押出レバーの接続を解除する接続解除部材と、該接続解
    除部材によりホイールとディスク押出レバーの接続が解
    除されたときに、該ディスク押出レバーを基準位置に復
    帰させるレバー戻しスプリングとを備えてなるディスク
    ローディング装置のディスク押出機構。
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KR1019920006941A KR920022259A (ko) 1991-05-02 1992-04-24 디스크 로우딩 장치
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DE69214721T DE69214721T2 (de) 1991-05-02 1992-04-29 Plattenladegerät
EP92401224A EP0516496B1 (en) 1991-05-02 1992-04-29 Disc loading apparatus

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